≪第121号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その11 2023/10/17~
10/20(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
KLARTHE
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フィラデルフィア管首席オーボエ奏者トーンドゥル
対照
ローベルト・シューマン:
(1)アダージョとアレグロ Op.70
(2)幻想曲 Op.73
(3)夕べの歌 Op.85-12
(4)3つのロマンス Op.94
(5)民謡風の5つの小品 Op.102 |
フィリップ・トーンドゥル(オーボエ)
ダナエ・デルケン(ピアノ) |
フィラデルフィア管首席オーボエ奏者トーンドゥルがオール・シューマン・プログラムのアルバムをリリース!
セッション録音:2020年4月29日~5月1日/SWRフンクスタジオ(シュトゥットガルト)/DDD、ディジパック仕様
2020/2021シーズンよりフィラデルフィア管弦楽団の首席オーボエ奏者をつとめるフィリップ・トーンドゥルがオール・シューマン・プログラムに挑みました。
トーンドゥルは若干18 歳でシュトゥットガルト放送交響楽団首席オーボエ奏者に就任。
その後、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団(2016年~2017年)、
シュトゥットガルトSWR交響楽団(2017年~2020年)、ヨーロッパ室内管弦楽団(2019年~)で首席オーボエ奏者を歴任。
また2022年よりカーティス音楽 院にて後進の育成にも力を注いでおります。
ハインツ・ホリガーとアルフレッド・ブレンデル、アレクセイ・オグリンチュクとレオニード・オグリンチュク、アルブレヒト・マイヤーとマルクス・ベッカーなど、世界的なオーボエ奏者がそれぞれ最初の録音にローベルト・シューマンの作品を収録しているだけに、トーンドゥルは並々ならぬ思いで録音に挑みました。
ピアノのダ ナエ・デルケンとともに美しい音色を聴かせてくれます。
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星の彼方へ
ドビュッシー:弦楽四重奏曲 ト短調 Op.10(1893)
ラモン・ウメ(1968-):
弦楽四重奏曲「そして、私はそれを見えるようにする」(2020) |
ジェラール弦楽四重奏団
【ルイス・カスターン・コチス(ヴァイオリン)、
ユディト・バルドレ・ヴィラロー(ヴァイオリン)、
ミケル・ホルダ・サウン(ヴィオラ)、
イェスス・ミラレス・ロゲル(チェロ)】 |
スペインを代表するジェラール弦楽四重奏団がドビュッシーとラモン・ウメの作品を録音!
セッション録音:2022年2月15~17日/モーツァルト・ホール、サラゴサ(スペイン)/DDD、ディジパック仕様
カタルーニャの作曲家、ロベルト・ジェラール(1896-1970)の名を冠したカルテット、ジェラール弦楽四重奏団。
2010年のデビュー以来、様々なコンクールで入賞している名人集団で、スペインはじめヨーロッパで高く評価されています。
期待の新人演奏家を紹介するharmoniamundi
レーベルのシリーズ「HARMONIA NOVA」からシューマン、ベルク、クルタークのアルバムもリリース(HMN-916108)し注目されております。
仏Klartheレーベルからの期待の新録音はドビュッシーとウメの作品です。ドビュッシー唯一の弦楽四重奏曲はいわずと知れた名曲。1893年にイザイ四重奏団献呈されたこの作品は現在フランスを代表する弦楽四重奏曲として頻繁に演奏されております。
ラモン・ウメは1968年バルセロナ生まれ。2007年、オリヴィエ・メシアン国際作曲賞を受賞し注目され、2014年にカタルーニャ音楽堂のゲスト作曲家を務
めるなど自国を中心にヨーロッパで活躍する作曲家です。
弦楽四重奏曲「そして、私はそれを見えるようにする」はジェラール弦楽四重奏団の新作委嘱。
各楽章数分ながら全10楽章構成の演奏時間約25分の作品。静寂と不協和音の繰り返しが独特の世界を作り出しています。
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ARCANA
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歌の世紀 ~17世紀前半のヴェネツィアにおけるバロック歌劇の開花~
1. フランチェスコ・カヴァッリ(1602-1676):
Prologo 序幕(歌劇《オルミンド》〔1644〕より)
2. ベネデット・フェラーリ(1603頃-1681):
Cielo sia con tua pace 天が、そなたの幸せとともに
(『独唱のためのさまざまな楽曲』〔1637〕より)
3. クラウディオ・モンテヴェルディ(1567-1643):
Speranza, tu mi vai 希望よ、わたしのもとに来て
(歌劇《ポッペーアの戴冠》〔1642/43〕より)
4. モンテヴェルディ: Sono l'altre regine
他の女王たちが(歌劇《ウリッセの帰郷》〔1640〕より)
5. マルコ・ウッチェリーニ(1603-1680):
Corrente Sesta detta La Corsetta
第6コルレンテ、通称「ラ・コルセッタ」
(『ソナタ、アリアおよびコルレンテ集
第3巻』〔1642〕より)
6. フランチェスコ・サクラーティ(1605-1650)
:
Guerrieri, all'armi, all'armi ! 戦士たちよ、さあ武具をとれ!
(歌劇《狂気を装った女》〔1641〕より)
7. ミケランジェロ・ブルネリオ(1610頃-歿年不詳):
Nella musica del mondo この世の音楽の中でも
(『低音部歌集』〔1641〕より) 世界初録音
8. ウッチェリーニ: Corrente Terza detta
L'Incostante
第3コルレンテ、通称「不誠実」
9. バルバラ・ストロッツィ(1619-1677):
Dialogo in partenza 別れ際の対話
(『マドリガーレ集 第1巻』〔1644〕より)
10. モンテヴェルディ: Pianto della Madonna
聖母の嘆き(『宗教的・倫理的な森』〔1641〕より)
11. ウッチェリーニ: Corrente Nona detta
la Simona
第9コルレンテ、通称「ラ・シモーナ」
(『ソナタ、アリアおよびコルレンテ集
第3巻』〔1642〕より)
12. カヴァッリ: Volate, fuggite 羽ばたいて去るがよい
(歌劇《オルミンド》〔1644〕より) |
エマミュエル・ド・ネグリ(ソプラノ)
ブランディーヌ・スタスキエヴィチ(メゾ・ソプラノ)
ポール=アントワーヌ・べノス=ジャン(カウンターテナー)
ザッカリー・ワイルダー(テノール)
サルヴォ・ヴィターレ(バス)
レ・スタジョーニ(古楽器使用)
パオロ・ザンズ(チェンバロ、オルガン、指揮)
編成:
ヴァイオリンまたはヴィオラ3、
ヴィオラ・ダ・ガンバ1、
チェロまたはリローネ1、
コントラバスまたはヴィオローネ1、
テオルボ2、
チェンバロまたはオルガン |
A=440 Hz ミーントーン
録音: 2022年10月4-7日 フランス国立声楽センター、ヴェズレ(フランス中部ブルゴーニュ地方)
収録時間: 59分
【現代の歌劇場文化の始まりを彩った活気を、充実した古楽器演奏で当時のままに】
1600年前後のイタリアで、閉ざされた特権階級向けの知的な催事劇として始まった新しい舞台芸術、オペラ。
その閉鎖空間の芸術が広く公衆に開かれた興業となったのはその少し後、1630年代に水の都ヴェネツィアで相次いでオープンした歌劇場を通じてのことでした。
このアルバムはそうした近代型オペラの原型ともいうべきものが育まれた17世紀前半のヴェネツィアの歌劇界に光を当て、同時期に出版された声楽曲集・器楽曲集からの抜粋を交え、バロック初期の「歌いながら語る」歌唱様式がどのように発展し、人々の心を掴んだかを概観できる選曲になっています。
この時期のヴェネツィア歌劇界の立役者たるカヴァッリの作品を冒頭と末尾に配し、その師匠でもあったモンテヴェルディ晩期の傑作群、大衆に開かれた最初の歌劇場で作品を発表した作曲家の一人ベネデット・フェラーリの声楽作品、彼らの声楽作法を横目に独自の器楽スタイルを追求したウッチェリーニのソナタなど、バラエティ豊かな選曲から「水の都」の活況を浮かび上がらせるのは、21世紀のヨーロッパでさまざまなアンサンブルの一員として頭角を現してきた俊才古楽歌手5人と、幅広い世代の俊才が集うレ・スタジオーニ。
撥弦のシモーネ・ヴァッレロトンダやガンバのイザベル・サン=ティヴ、全体の指揮をとる鍵盤のパオロ・ザンズら経験豊かな才人が加わり、豪華な通奏低音勢と各パート一人ずつの弦楽が織りなす古楽器サウンドが、歌手たちの迫真の歌唱の味わいを幾倍にも引き立ててやみません。
歴史的背景を踏まえたザンズ自身の解説(伊、英、仏語)も充実した内容になっています。
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CAPELLA DE MINISTRERS
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シヘナの式典 ~
中世の女子修道院に伝わる音楽催事を再現
シヘナ王立修道院にまつわる中世聖歌~
洗礼者ヨハネの日の式典
1. Iohannes Baptista2. Ingresso Zacharia/Et
Zacharias/
3. Praecursor Domini / Hic est enum/
4. Elisabeth/5. Inter natos mulierum
/ Hic venit/
6. Descendit angelus Domini / Ne timeas/
7. Hic est enim precursor et magnus
Iohannes
会食室にて
8. Tu puer propheta
木曜の主の晩餐(洗足木曜日)
9. Ave Maria gratia plena/10. Cena
faca/
11. Postquam surrexit Dominus/12.
Vos vocatis me Magister/
13. Domine, tu mihi lavas pedes ?/14.
In hoc cognosent/
15. Diligamus nos ad invicem/16. Ubi
est caritas et dilectio/
17. Verbum bonum et suave/18. Una
sabbati surrexit/
19. Tellus ac aethera iubilat/20.
Rex eterne maiestatis
復活祭主日 聖なる泉の噴出
21. Vidi aquam
イエスの墓所への訪問
22. Super Victimae paschali laudes/23.
Ortum predestinatio/
24. Venite et videte/25. Quem queritis
in sepulchro/
26. Victimae paschali laudes
再び会食室にて
27. Pascha nostrum |
カペリャ・デ・ミニストレルス(声楽&古楽器アンサンブル)
エリア・カサノヴァ、
ベアトリス・ラフォン、
ライア・ブラスコ、
マリア・モレリャ(歌)
ロベルト・カセス(中世ハープ)
カルレス・マグラネル(中世フィドル) |
録音: 2023年4月11-13日 シヘナ王立修道院教会(スペイン西部アラゴン地方ウエスカ県)
収録時間: 75分
【静けさの向こうに広がる、生々しくも高貴な中世人たちの暮らしの香り】
スペイン西部、カタルーニャ地方の南に位置するバレンシア地方に拠点を置く古楽集団カペリャ・デ・ミニストレルスが、4人の女声歌手たちを主役に、中世の女子修道院に伝わる音楽催事を再現するアルバム。
舞台は12世紀末、アラゴン王アルフォンソ2世の妃サンチャによって建てられたシヘナの女子修道院。
王室の後援のもと聖ヨハネ騎士団が運営に携わり、早春の受難節最中の洗足木曜日、復活祭、そして初夏の聖ヨハネの祝日という毎年三つの祝日には音楽朗唱を伴う式典行列が行われていたとのことで、プログラムはそれら三つの式典を架空再現したものとなっています。
単旋律聖歌が時に斉唱を交えながら美しい独唱で歌い交わされる中、フィドルの持続音や即興、ハープや鐘の音が添えられ、丸天井の古いロマネスク教会堂に響きわたる、その音響空間を鮮やかに伝える録音エンジニアリングは実に見事というほかありません。
昔日の知識人たちの風習を音で追体験できる、緻密な研究と演奏者たちの卓越した音楽性あればこその1枚です。
シヘナ王立修道院教会
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CARPE DIEM
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スペイン近世の『シビラの歌』とノルウェー古来の『夢の詩』
1-12. 作者不詳: El Cant de la Sibil.la
de Barcelona
シビラの歌(バルセロナ大聖堂の写本による)
13-32. 作者不詳: Draumkvedet 夢の詩
33-45. 作者不詳: El Cant de la Sibil.la
de Girona
シビラの歌(ジローナ大聖堂の写本による)
編曲...アリアンナ・サヴァール&
ペッテル・ウトラント・ヨハンセン |
イルンド・マリス(声楽&器楽アンサンブル)
アリアンナ・サヴァール
(ソプラノ、ゴシック・ハープ、トロッシンゲン・リラ、
ノルウェーのクラヴィク・リラ、
シンギング・ボウル〔=鈴-りん-〕)
ペッテル・ウトラント・ヨハンセン
(テノール、ハリングフェレ
〔ハルダンゲルフィドル〕、
ルネサンス・フィドル)
イアン・ハリソン(ホイッスル、バグパイプ、ミュート・コルネット、ショーム)
スヴェイヌング・リレハイアー(ドブロ・ダモーレ)
ミケル・アンヘル・コルデロ(中世バス・フィドル、ヴィオローネ)
ダビド・マヨラル(各種打楽器、ベル、サントゥール)
サン=モーリス声楽アンサンブル
(合唱指揮...シャルル・バルビエ、
ペッテル・ウトラント・ヨハンセン) |
録音: 2023年5月14-17日 聖マルティン・キリストカトリック教会、マクデン(スイス)
収録時間: 79分
【ヨーロッパの南から北へ、そして再び南へ。ユニークな中世伝承歌の旅】
絶美の歌声と古楽器ハープで独自の音楽世界を綴ってきたアリアンナ・サヴァールは、スペイン・カタルーニャ地方出身の偉大なヴィオラ・ダ・ガンバ奏者=指揮者ジョルディ・サヴァールを父に持ち、彼のアンサンブルであるエスペリオンXXIでも活躍してきました。
近年はCarpe Diemレーベルで、ヴィオラ・ダモーレやハリングフェレ(ノルウェーの共鳴弦付き伝統弦楽器)を奏でるスイスのシンガーソングライター、ペッター・ウトラント・ヨハンセンと共に伝統音楽や中世以前の音楽を絡めたユニークなアルバムを数多く制作していますが、今回は一つのアルバムの中でスペインと北欧の伝承歌を辿ります。『シビラの歌』はイベリア半島各地の教会に写本が残る、カタルーニャ語によるルネサンス期の祭事向け伝承歌。
アリアンナの父ジョルディ・サヴァールもAlia
Voxレーベルでこの曲集をとりあげていますが、今回はカタルーニャ地方のジローナとバルセロナに残る写本を底本に、ヨハンセンと彼女が中世舞曲やグレゴリオ聖歌を交えたスタイルにアレンジ。
器楽と声楽アンサンブルの合唱が交錯する独特な音世界が展開します。その間に置かれた『夢の詩』も同様のアレンジが施されていますが、こちらは中世に遡るノルウェーの詩歌で、夢物語を通じて人の生と死を歌い上げるというもの。
言葉の響きの違いがもたらす北欧と南欧の音世界のコントラストが、使われる民俗楽器や古楽器の響きとあいまって、アルバムを通じて思いがけない聴覚体験をもたらしてくれます。
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ENPHASES
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UTRIQUE FIDELIS(互いに忠節を)~
バロック様式によるフランス・ヴァンデの伝統音楽
1. 作者不詳: Tout en passant / Ami voici
通りすがりに/友よ、さあ
2. 作者不詳: Avant-deux a Joseph Chataigner
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ミヒャエル・プレトリウス(1571-1621):Gavottes
ガヴォット
3. 作者不詳(ローラン・ティクシエ編):
Le louvetier 狼を狩りにゆく人
4. フランソワ・クープラン(1668-1733):
Muzette ミュゼット /
作者不詳: Le Point du Jour 日の出の頃
5. 作者不詳(ポール・グロリエ&ローラン・ティクシエ編):
Avant-deux a Marcel Bregeon
マルセル・ブレジョンに捧ぐアヴァン=ドゥ
6. 作者不詳(ジェローム・ビュジョー〔1834-1880〕編):
Le Moulin de Saint-Jean-de-Monts
サン=ジャン=ド=モンの水車小屋
7. ジャン=バティスト・リュリ(1632-1687):
Le Sommeil d'Atys
アティスの眠り(抒情悲劇《アティス》より)
8. ルイ・ド・ラ・コスト:
1er & 2eme Rigaudon 第1と第2のリゴードン
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作者不詳(シルヴァン・トレビュク〔1857-1930〕編):
J' m'en vais a la veillee 夜明け前にわたしは出かけ
9. 作者不詳(トレビュク編):
Ou vas-tu ma bergere 愛しい羊飼い娘、どこへ行く
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作者不詳(トレビュク編): C'est une
jeune femme 若い娘がひとりいて
10. 作者不詳(トレビュク編): La blanche
biche 白い牝鹿
11. 作者不詳(ルイ・ガトー編):
Pas d'ete de Nalliers ナイエ地方のパ・デテ
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作者不詳(グロリエ編):
Pas d'ete de Fontenay フォントネ地方のパ・デテ
12. 作者不詳: Dans le menage家の中で
13. 作者不詳(ビュジョー編): La Ville
de Montaigu モンタギューの都
14. 作者不詳(トレビュク編):
La Vendee pour defense ヴァンデで守りを固め
15. 作者不詳(アリス・ブロシェ編): C'est
un lien そこに縁ありて
16. 作者不詳: L'etait un p'tit bonhomme
そいつはごく普通の男で
17. 作者不詳: Helas est venu l'hiver
ああ、冬になってしまった
18. リュリ: Passacaille de Persee パサカーユ(抒情悲劇《ぺルセー》より)/
作者不詳: Nous partons tous 我ら皆旅立ち |
アンサンブル・レ・プレザンス(声楽&器楽アンサンブル)
ローラン・ティクシエ(歌、ヴィエラルー〔ハーディガーディ〕)
ダヴィド・ズュルベディア(歌、リコーダー、バグパイプ)
ジェローム・ヴァン・ワールベーケ(ヴァイオリン、コーラス)
カメリア・ビシャール(ヴァイオリン)
ロリー・ブルジョワ(ヴィオラ)
オダ・ロピオン(チェロ)
マリオン・ル・モアル(オーボエ、リコーダー)
ジュリアン・リンコン(バスーン)
アルノー・ド・パスクアル(クラヴサン〔チェンバロ〕)
シルヴァン・ファブル(打楽器)
ミゲル・アンリ(テオルボ、ギター、指揮)
ガブリエル・グロスバール(ヴィオラ)
[3,8,9,15,16,21,22]
アルバン・ティクシエ(テオルボ)
[2,15,22] |
録音: 2023年1月 聖ガブリエル&聖ミカエル学園ヴァンデ音楽研究所、サン=ローラン=シュル=セヴル(フランス中西部ポワトゥー州ヴァンデ県)
収録時間: 75分
【昔日のフランス民衆が暮らした世界の光と闇。バロックの名手たちが陰翳鮮やかに】
フランス西部、ポワトゥー地方ヴァンデ県の民衆伝統音楽を集め、バロック期の作法に基づくアレンジによって古楽器で演奏したアルバム。ヴァンデ県はブルターニュ半島のすぐ南に位置し、民衆舞踏の豊かな伝統があるポワトゥー地方の中でも特にユニークな11拍子、13拍子などの不規則なリズムも聴かれる、独特な民衆音楽が発達しました。R
ICERCARレーベルでマレのヴィオール作品全曲録音にも加わっている古楽撥弦奏者ミゲル・アンリは、旧友でもある民俗音楽歌手ローラン・ティクシエと協力し、このヴァンデ県のさまざまな音楽を収集。
素材感豊かでニュアンスに富んだ古楽器の味わいがよく生きるアレンジで、時にいかにも民衆音楽風、時にいかにも宮廷楽団然とした響きで、さながら民衆文化を好んで宮廷でも楽しんだ昔日の貴族たちの楽しみを彷彿とさせる音楽世界を紡ぎ出しました。
いずれもピグマリオンの一員として活躍をみせるヴァイオリンのジェローム・ヴァン・ワールベーケやクラヴサンのアルノー・ド・パスクアルをはじめ、演奏に加わる古楽器奏者たちは皆ミゲル・アンリ同様の経験豊かな才人揃い。
民衆音楽ならではの躍動感を洗練された宮廷音楽流儀に読み替えるか、それとも土気の匂いたつ民俗情緒の側面を際立たせるか、曲ごとに絶妙の匙加減で両世界を行き来してゆくセンスは圧巻です。
各作品の出典も解説(仏、英語)に明記。聴き深めるほどに旅情を誘われる21世紀ならではの越境型古楽アルバムです。
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HITASURA
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J.S.バッハ: 音楽の捧げもの BWV 1079(全曲)
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750)
音楽の捧げもの BWV 1079(全曲)
1. 王の主題による無窮カノン
2. 3声のリチェルカーレ
3. 2声のカノン1: 蟹のカノン(逆行カノン)
4. 2声のカノン2: 二つのヴァイオリンによる同度カノン
5. 2声のカノン3: 反行カノン
6. 2声のカノン4: 拡大を伴う反行カノン
7. 2声のカノン5: 螺旋カノン
8. 上方5度のフーガ・カノニカ
9-12. 王の主題によるフルート、ヴァイオリンと
通奏低音のためのトリオ・ソナタ
9. Largo / 10. Allegro / 11. Andante
/ 12. Allegro
13. 6声のリチェルカーレ
14. 4声のカノン
15. 謎カノン「求めれば見いだされん」
16, 無窮カノン |
オーゾニア(古楽器使用)
アンヌ・パリゾ(フラウト・トラヴェルソ)
ミラ・グロデアヌ(ヴァイオリン)
エマニュエル・ドーヴァン(ヴァイオリン)
ジェイムズ・マンロー(ヴィオローネ、ヴィオラ・ダ・ガンバ)
フレデリク・ハース(チェンバロ) |
録音: 2022年11月13-15日 ランテルヌ通り新教教会、リヨン、フランス
収録時間: 54分
【考え抜かれた曲順で「王の主題」の神秘を解き明かす、才人ハース流のバッハ解釈】
ベルギーに拠点を置くフランス人チェンバロ奏者フレデリク・ハースを中心に、多忙な俊才たちが集う古楽器アンサンブル、オーゾニア。
一連の協奏曲群や『ゴルトベルク変奏曲』、『平均律クラヴィーア曲集』など、自ら主宰するHitasuraレーベルでバッハ作品を積極的に取り上げてきたハースとオーゾニアですが、今回バッハ晩年の異色作『音楽の捧げもの』に取り組む上で考えたのは「すでにバランスが完璧に整っている傑作のバランスを組み直すことで、完璧以上にしっくりくる不均衡を見出したい」とのことで、有名な3声のリチェルカーレをあえて冒頭から外したり、最も大規模な6声のリチェルカーレを半ばに配するなど珍しい曲順が選ばれています。
結果的に、この謎多き大作を通して聴いた時の印象は一般的な曲順の場合とかなり異なり、フリードリヒ大王がバッハ謁見時に即興で紡ぎ出したと言われる不思議な「王の主題」の存在感がくっきり際立つ不思議な聴覚体験をもたらします。
ル・ポエム・アルモニークのコンサートマスターとしても活躍するミラ・グロデアヌ、ドレスデンのフランス人奏者ビュッファルダンのモデルによるトラヴェルソを吹きこなすアンヌ・パリゾら各プレイヤーが奏でる音の美しさも特筆に値する、細部の魅力の集成ともいうべき充実したバッハ解釈。
ハース自身が執筆した解説(仏、英語)も読みごたえがあり、長く聴き深めるのに向く充実度に貫かれた1枚です。
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RICERCAR
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チェンバロのためのファンタジア集
1. アンドレア・ガブリエーリ(1533-1586):
第10旋法による快活なファンタジア
(『第3リチェルカーレ集』〔1596・没後出版〕より)
2. ウィリアム・バード(1539/40-1623):ファンタジア
イ短調 BK 13
3. ヤン・ピーテルスゾーン・スヴェーリンク(1562-1621):
半音階的ファンタジア SwWV 258
4. ジョン・ブル(1562-1628): レオーナに捧ぐファンタジア
5. ジローラモ・フレスコバルディ(1583-1643):
単一主題による第2ファンタジア
6. ヨハン・ヤーコプ・フローベルガー(1616-1667):
ウト・レ・ミ・ファ・ソル・ラによるファンタジア
7. ヨハン・パッヘルベル(1653-1706):ファンタジア
変ホ長調
8. ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750):
ファンタジア ハ短調 BWV 906
9-10. バッハ:
ファンタジア(幻想曲)とフーガ イ短調 BWV
904
11-12. バッハ: 半音階的幻想曲とフーガ ニ短調
BWV 903 |
アンドレア・ブッカレッラ
(各種チェンバロ
〔小型イタリアン、大型イタリアン、大型ジャーマン〕)
使用楽器製作:
フィリップ・ユモー |
録音: 2022年9月 サンテーユ聖母教会、シラン(フランス南部ラングドック地方エロ―県)
収録時間: 61分
【18世紀ドイツ式チェンバロと、大小2種のイタリア式チェンバロが綴る豊穣なファンタジー】
2018年のブルージュ(ブルッヘ)古楽コンクールで独奏者として優勝、近年さらに注目を集めつつあるイタリア出身の古楽鍵盤奏者アンドレア・ブッカレッラ。
トッカータという曲種の変遷を辿ったRICERCARデビュー盤(RIC407)に続き、今回のアルバムではファンタジア(幻想曲)という曲種の歴史を概観します。
トッカータ同様に鍵盤奏者の即興演奏に由来する比較的自由な作曲形式であるこの曲種の歴史は古く、ここでは前作同様に演奏作品の時代に合わせ三つの楽器を使い分けながら、16世紀のイタリアとヨーロッパ北部(英国、オランダ)の伝統に遡ったのち17世紀を概観、18世紀初頭のバッハに流れ着くという、音楽史の変遷を追えるプログラムとなっています。
古い作品では粒立ちのよいイタリア型のチェンバロから驚くほど瑞々しくも整った音の流れを紡ぎ出し、ドイツ後期バロック作品では楽器の味わいを活かしたダイナミックな音楽展開が魅力的。
ピアニストたちの名盤も多いバッハの2傑作も、この流れで聴くと歴史的文脈に沿った作品だったことが改めてよくわかり、才気豊かな演奏が作品像を新鮮に洗い直します。
フランス語圏を中心に古楽器奏者たちの信頼も厚い古楽器鍵盤製作家フィリップ・ユモーの精緻な仕事を十全に活かした雄弁な解釈によって、チェンバロという楽器の可能性に改めて目を見開かされる充実盤になっています。
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<メジャー・レーベル>
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DECCA
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4853765
(2SACD Hybrid)
\16000→\14990
超高価格帯 |
世界初録音から60周年
決定的名盤~オリジナル・マスターテープから新規リマスタリング
《ベンジャミン・ブリテン~ブリテン:戦争レクイエム》
ブリテン:戦争レクイエム
《SA-CD 1》
1-2) レクイエム・エテルナム(永遠の安息)、3-11)
ディエス・イレ(怒りの日)、
12-13) オッフェルトリウム(奉献唱)、14-15)
サンクトゥス(聖なるかな)、16) アニュス・デイ(神の小羊)、
17-19) リベラ・メ(我を解き放ちたまえ)/
《SA-CD 2》
リハーサル 1) 「 レクイエム・エテルナム」
リハーサル、2) 「ディエス・イレ」冒頭部分リハーサル、
3) 「ディエス・イレ」コントロール・ルームのディスカッション(ブリテン、ヴィシネフスカヤ、カルショー)、
4) 「ディエス・イレ」終結部分リハーサル、
5) 「奉献文」リハーサル、6) 「サンクトゥス」リハーサル、
7) 「サンクトゥス」コントロール・ルームでのディスカッション(ブリテン、ヴィシネフスカヤ)、
8) 「アニュス・デイ」コントロール・ルームのディスカッション(ブリテン、ピアーズ、カルショー)、
9) 「リベラ・メ」コントロール・ルームのディスカッション(ブリテン、カルショー)、
10) 「リベラ・メ」リハーサル、11) 「リベラ・メ」最終ページのリハーサル、12)
リハーサル終了の挨拶
【録音】1963年1月3-10日、ロンドン、キングズウェイ・ホール
STEREO(SA-CD 1)/MONO(SA-CD 2)
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ガリーナ・ヴィシネフスカヤ(ソプラノ)、
ピーター・ピアーズ(テノール)、
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)、
ジョン・カルショー(SA-CD 2)、
バッハ合唱団、
ロンドン交響合唱団、
ハイゲート・スクール合唱団、
サイモン・プレストン(オルガン)、
メロス・アンサンブル、
ベンジャミン・ブリテン(指揮)
ロンドン交響楽団 |
4853769
(3LP)
\22400 |
《ベンジャミン・ブリテン~ブリテン:戦争レクイエム》
ブリテン:戦争レクイエム
《LP 1》
[Side A]
1-2) レクイエム・エテルナム(永遠の安息)、
3-6) ディエス・イレ(怒りの日)(a:
Dies irae-d: Out there)/
[Side B]
1-5) ディエス・イレ(怒りの日)(e: Recordare
Jesu pie-i: Move Him into the Sun)、
6-7) オッフェルトリウム(奉献唱)/
《LP 2》
[Side A]
1-2) サンクトゥス(聖なるかな)、3)
アニュス・デイ(神の小羊)/
[Side B]
1-3) リベラ・メ(我を解き放ちたまえ)/
《LP 3》
リハーサル
[Side A]
1) 「 レクイエム・エテルナム」 リハーサル、2)
「ディエス・イレ」冒頭部分リハーサル、
3) 「ディエス・イレ」コントロール・ルームのディスカッション(ブリテン、ヴィシネフスカヤ、カルショー)、
4) 「ディエス・イレ」終結部分リハーサル/
[Side B]
1) 「奉献文」リハーサル、2) 「サンクトゥス」リハーサル、
3) 「サンクトゥス」コントロール・ルームでのディスカッション(ブリテン、ヴィシネフスカヤ)、
4) 「アニュス・デイ」コントロール・ルームのディスカッション(ブリテン、ピアーズ、カルショー)、
5) 「リベラ・メ」コントロール・ルームのディスカッション(ブリテン、カルショー)、
6) 「リベラ・メ」リハーサル、7) 「リベラ・メ」最終ページのリハーサル、8)
リハーサル終了の挨拶
【録音】1963年1月3-10日、ロンドン、キングズウェイ・ホール
STEREO(LP 1、LP 2)/MONO(LP 3)
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ガリーナ・ヴィシネフスカヤ(ソプラノ)、
ピーター・ピアーズ(テノール)、
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)、
ジョン・カルショー(LP 3)、
バッハ合唱団、ロンドン交響合唱団、
ハイゲート・スクール合唱団、
サイモン・プレストン(オルガン)、
メロス・アンサンブル、
ベンジャミン・ブリテン(指揮)
ロンドン交響楽団 |
世界初録音から60周年。心に響くメッセージと高度な演奏による自作自演の名録音
ベンジャミン・ブリテンが自身の作品『戦争レクイエム』の世界初録音を、ロンドンのキングズウェイ・ホールで完成させた1963年1月10日のセッションから今年で60年。
それを記念して、新たにブリティッシュ・グローヴ・スタジオでオリジナル・マスターテープから24bit/192kHzで新規リマスタリングされました。
それを元にSA-CDハイブリッド2枚組と、アビー・ロード・スタジオでハーフスピードのラッカー盤にカッティングされた180g重量盤LP3枚組が発売されます。
作曲者による指揮、イギリスのテノール歌手ピーター・ピアーズ、ドイツのバリトン歌手ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ、ロシアのソプラノ歌手ガリーナ・ヴィシネフスカヤ、という3人のソリスト、彼らが歌うことを念頭に書かれたこの作品の録音は、今もなお多くの人たちにとっての決定盤であり続けています。
プロデューサーのジョン・カルショーとバランス・エンジニアのケネス・ウィルキンソンの技術的な偉業もまた、これを超えるものはほとんどなく、今日のデッカは、このような歴史的録音を最新の技術で更新する責任があります。
1940年に戦争で破壊されたコヴェントリー大聖堂が後に再建され、その献堂式のためにブリテンが委嘱され、作曲したのがこの『戦争レクイエム』です。
ラテン語のレクイエムのミサの典礼文と、イギリスの詩人ウィルフレッド・オーウェンの9つの詩を組み合わせたテキストで構成されています。
また演奏者は大きく3つのグループ、ラテン語典礼文のための「フル・オーケストラ、合唱団、ソプラノ独唱」、オーウェンの詩のための「室内アンサンブル、テノール独唱とバリトン独唱」、そして遠くに置かれた「少年合唱団とオルガン」に分かれています。
1962年5月に行われた初演では、ガリーナ・ヴィシネフスカヤの出演がソヴィエトからの許可を得られず、急遽ヘルタ・テッパーがソプラノ独唱の代役を務めました。
20世紀のヨーロッパの衝突の最前線の死傷者たちの間の和解を表した演奏の衝撃はすぐに広まり、批評家たちの反応が商業録音へのはずみをつけ、1963年1月3日から10日、ロンドンのキングズウェイ・ホールで、プロデューサーのジョン・カルショー、エンジニアのケネス・ウィルキンソンとともに、作曲者自身の指揮による録音が実現しました。
SACD2とLP3には『戦争レクイエム』のリハーサルが収録されています。(1963年11月の50歳の誕生日にデッカからブリテンへの贈り物として唯一プレスされてから初めてのLPリリースとなります)
ブックレットは、ジョン・カルショーの自伝『Putting
the Record Straight(レコードはまっすぐに)』からの抜粋、オリジナルの1963年の録音チームからの3人による回顧録、テクニカル・ノート、『戦争レクイエム』とその録音セッションについての詳細なエッセー、珍しい写真や新たに見つかった写真など充実した内容です。
「今までで最も称えられた商業録音の一つ、この比類なき本物の演奏はすべてのコレクションに入れられるべきである。デッカの制作チームは、自分たちのすべてを捧げる権威ある演奏者たちとともにブリテンの才能を全力で伝えている」―『グラモフォン』誌(2022年)
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4851014
(42CD+3DVD)
\27000→\25990 |
《ジェシー・ノーマン~スタジオ・リサイタル全集》
《CD 1》
1) シューベルト:妹の挨拶/小人/エレンの歌、
2) マーラー:歌曲集『少年の魔法の角笛』より3曲/リュッケルト歌曲集より2曲
【演奏】アーウィン・ゲイジ(ピアノ)
【録音】1971年、ベルリン/
《CD 2》
シューマン: 歌曲集『女の愛と生涯』Op.42/
リーダークライスOp.39
【演奏】アーウィン・ゲイジ(ピアノ)
【録音】1975年、アルンヘム/
《CD 3》
1) デュパルク:前世/フィディレ/悲しき歌/旅への誘い、
2) ラヴェル:永遠の謎/カディッシュ、
3) プーランク:パリへの旅/モンパルナス/ラ・グルイエール/愛の小径、
4) サティ:3つのメロディ/ジュ・トゥ・ヴー
【演奏】ダルトン・ボールドウィン(ピアノ)
【録音】1976年、アムステルダム/
《CD 4》
ブラームス:
永遠の愛について/テレーゼ/ことづて/死、それは涼しい夜/
まどろみはますます浅く/私の恋は緑/
鎮められたあこがれ/聖なる子守歌/おお、来ておくれ、やさしい夏の夜よ/
旋律のように/五月の夜/セレナーデ
【演奏】ジェフリー・パーソンズ(ピアノ)
【録音】1980年、ロンドン/
《CD 5》
ブラームス:
愛のまこと/スペインの歌/悲しみに沈む娘/鍛冶屋/恋する女の手紙/
愛の乙女の嘆き/黄金は愛に勝る/森に囲まれた丘から/
アグネス/お前の青い瞳/雨の歌/5つの歌WoO
post 22/
9つの歌Op.69より6曲/昔の恋/5つのロマンスと歌曲/娘の歌
【演奏】ダニエル・バレンボイム(ピアノ)
【録音】1978年-1982年、ベルリン、1982年、ロンドン/
《CD 6》
ブラームス:
テレーゼ/死への憧れ/2つの歌曲/サッフォー頌歌/
乙女/狩人/早まった誓い/乙女の愛/あそこの牧場で/
ジプシーの歌より8曲/メロディのように/
わがまどろみはいよいよ浅く/嘆き/乙女は語る/乙女の歌
【演奏】ダニエル・バレンボイム(ピアノ)
【録音】1982年、ロンドン、ベルリン/
《CD 7》
シューベルト:
ミューズの子/ガニュメート/全能の神/死と乙女/魔王/糸を紡ぐグレートヒェン/
自然に寄せて/こびと/憩いなき愛/湖上にて/解消/ズタイカ第1
【演奏】フィリップ・モル(ピアノ)
【録音】1984年、ロンドン/
《CD 8》
R.シュトラウス:
セレナード/きみの青い瞳で/ぼくは愛を持ち歩く/響け!/
「最後の花びら」からの8つの歌より3曲/単調さ/苦悩への賛歌/解き放たれて/
「素朴な歌」より2曲/悪天候/僕らは踊りだしたい気持ちだ/
二人の秘密をなぜ隠すのか/あなたの瞳が私を見て/静かな散歩/
ひそやかな誘い/マルフェン/たそがれの夢
【演奏】ジェフリー・パーソンズ(ピアノ)
【録音】1985年、サフォーク/
《CD 9》
1)ヘンデル:主よ汝に感謝す/私を泣かせてください、
2) シューマン:献呈/お前は花のようだ/『リーダークライス』Op.39より4曲、
3) シューベルト:
ミューズの子/湖上にて/海の静寂/アヴェ・マリア/自然に寄せて/
憩いなき恋/糸を紡ぐグレートヒェン/恋はあざむいた/死と乙女/魔王、
4) ブラームス:わが恋は緑、
5) R.シュトラウス:僕らは踊りだしたい気持ちだ、6)
すべては主の御手に、7) 大いなる日
【演奏】ジェフリー・パーソンズ(ピアノ)
【録音】1987年、ホーエネムス(ライヴ)/
《CD 10》
1) ハイドン:カンタータ『ナクソスのアリアンナ』、
2) ヘンデル:私を泣かせてください/主よ汝に感謝す、
3) マーラー:ラインの伝説、
4) ベルク:愛/私の両目を閉じてください(1907)、
5) マーラー:歌曲集『子供の魔法の角笛』(抜粋)、
6) ベルク:私の両目を閉じてください(1925)、
7) マーラー:この世の営み、
8) ベルク:ナイチンゲール/ミニョン、
9) マーラー:歌曲集『子供の魔法の角笛』(抜粋)、
10) R.シュトラウス:ぼくは愛を持ち歩く/あなたの瞳が私を見て/響け!、11)
大いなる日、
12) R.シュトラウス:僕らは踊りだしたい気持ちだ、13)
すべては主の御手に、
14) ラヴェル:ヴォカリーズ
【演奏】ジェフリー・パーソンズ(ピアノ)
【録音】1987年、ドイツ、オランダ/
《CD 11》
1) ベートーヴェン:6つの歌Op.48、
2) ヴォルフ:『スペイン歌曲集』より5曲、
3) ドビュッシー:星の輝く夜/美しい夕暮れ/ロマンス/鐘/マンドリン、
4) ヴォルフ:『イタリア歌曲集』より7曲
【演奏】ジェイムズ・レヴァイン(ピアノ)
【録音】1990年、ニューヨーク/
《CD 12》
ティペット:オラトリオ『われらが時代の子』
【演奏】
ジャネット・ベイカー(メッゾ・ソプラノ)、
リチャード・キャシリー(テノール)、ジョン・シャーリー=カーク(バス)、
BBCシンガーズ、BBCコラール・ソサエティ、
サー・コリン・デイヴィス(指揮)BBC交響楽団
【録音】1975年、ロンドン/
《CD 13》
ワーグナー:楽劇『トリスタンとイゾルデ』より前奏曲と「愛の死」/ヴェーゼンドンク歌曲集
【演奏】サー・コリン・デイヴィス(指揮)ロンドン交響楽団
【録音】1975年、ロンドン/
《CD 14》
マーラー:歌曲集『子供の魔法の角笛』
【演奏】
ジョン・シャーリー=カーク(バリトン)、
ベルナルト・ハイティンク(指揮)ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
【録音】1976年、アムステルダム/
《CD 15-16》
シェーンベルク:グレの歌
【演奏】
タティアナ・トロヤノス(メッゾ・ソプラノ)、ジェイムズ・マクラッケン、
キム・スコウン(テノール)、デイヴィッド・アーノルド(バリトン)、
ヴェルナー・クレンペラー(語り手)、
タングルウッド祝祭合唱団、小澤征爾(指揮)ボストン交響楽団
【録音】1979年、ボストン/
《CD 17》
1) ベルリオーズ:夏の夜、2) ラヴェル:シェエラザード
【演奏】サー・コリン・デイヴィス(指揮)ロンドン交響楽団
【録音】1979年、ロンドン/
《CD 18》
ベートーヴェン:交響曲第9番『合唱』
【演奏】
ブリギッテ・ファスベンダー(コントラルト)、
プラシド・ドミンゴ(テノール)、ヴァルター・ベリー(バリトン)、
ウィーン国立歌劇場合唱団、カール・ベーム(指揮)ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
【録音】1980年、ウィーン/
《CD 19》
マーラー:大地の歌
【演奏】ジョン・ヴィッカーズ(テノール)、サー・コリン・デイヴィス(指揮)ロンドン交響楽団
【録音】1981年、ロンドン/
《CD 20-21》
マーラー:交響曲第3番
【演奏】クラウディオ・アバド(指揮)ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
【録音】1980年、ウィーン/
《CD 22》
R.シュトラウス:4つの最後の歌/ツェツィーリエ/
明日の朝/子守歌/憩え、我が魂/我が子に/献呈
【演奏】クルト・マズア(指揮)ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
【録音】1982年、ライプツィヒ/
《CD 23》
ベートーヴェン:交響曲第9番『合唱』
【演奏】
ラインヒルト・ルンケル(コントラルト)、
ロベルト・シュンク(テノール)、ハンス・ゾーティン(バス)、
サー・ゲオルク・ショルティ(指揮)シカゴ交響楽団・合唱団
【録音】1986年、シカゴ/
《CD 24》
ワーグナー:『タンホイザー』序曲/ジークフリート牧歌/
『トリスタンとイゾルデ』第1幕前奏曲と「イゾルデの愛の死」
【演奏】ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
【録音】1987年、ザルツブルク/
《CD 25》
1) セイラー:ユビラーテ・ファンファーレ―ユビラーテ・ファンタジー、
2) J.S.バッハ:『マニフィカト』BWV243aより「エト・エクスルタヴィト」、
3) グノー:アヴェ・マリア、
4) ブラームス:聖なる子守歌、
5) シューベルト:全能の神、
6) タリー:あの星を見よ、
7) セイラー:不思議の星、8) 眠れよ世のため、9)
あわれな御子イエス、10) 山上にて告げよ、
11) グノー:悔悟、
12) ビゼー:アニュス・デイ、
13) グノー:サンクトゥス
【演奏】
ファブリス・ピエール(ハープ)(3)、ゾルタン・トス(ヴィオラ)(4)、
ジャン=ルイ・ジル(オルガン)(12)、メトレーズ・ド・ラジオ・フランス(1,
5, 7-10, 13)、
イル・ド・フランス・ヴィットリア合唱団(1,
5, 8-10, 13)、
ローレンス・フォスター(指揮)(1,2,
4-11, 13)、リヨン国立管弦楽団(1, 2, 4-7,
11, 13)
【録音】1990年、パリ/ |
《CD 26-27》
ベートーヴェン:ミサ・ソレムニスOp.123
【演奏】
シェリル・ステューダー(ソプラノ)、プラシド・ドミンゴ(テノール)、クルト・モル(バス)、
ライプツィヒ放送合唱団、
スウェーデン放送合唱団、エリック・エリクソン室内合唱団、
ジェイムズ・レヴァイン(指揮)ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
【録音】1991年、ザルツブルク/
《CD 28》
シェーンベルク:1) 期待、2) キャバレー・ソング
【演奏】
ジェイムズ・レヴァイン(ピアノ)(2)、メアリー・アン・アーチャー(ピッコロ)(2)、
マーク・グールド(トランペット)(2)、
グレゴリー・ツーバー(スネアドラム)(2)、
ジェイムズ・レヴァイン(指揮)メトロポリタン国立歌劇場管弦楽団(1)
【録音】1989年(1)、1990年(2)、ニューヨーク/
《CD 29-30》
マーラー:交響曲第3番
【演奏】小澤征爾(指揮)ボストン交響楽団
【録音】1993年、ボストン(ライヴ)/
《CD 31》
マーラー:大地の歌
【演奏】
ジークフリート・イェルザレム(テノール)、
ジェイムズ・レヴァイン(指揮)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
【録音】1992年、ベルリン(ライヴ)/
《CD 32》
黒人霊歌集(私は誰の祈りも聞かない/
主よ、なんという朝でしょう/大いなる日、他全15曲)
【演奏】ダルトン・ボールドウィン(ピアノ)、アンブロジアン・シンガーズ
【録音】1978年、ロンドン/
《CD 33》
聖歌集
(グノー:サンクトゥス/シューベルト:アヴェ・マリア/フランク:天使の糧/グノー:悔悟/
アダムズ:
聖なる都/アメイジング・グレイス/グリーンスリーヴズ/互いにパンを分けあおう/
なにゆえにイエスは/スウィート・リトル・ジーザス・ボーイ/ヨン:ジェズー・バンビーノ)
【演奏】サー・アレクサンダー・ギブソン(指揮)ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
【録音】1981年、ロンドン/
《CD 34》
黒人霊歌集
(イエスのもとへ逃れよう/大いなる日/アメイジング・グレイス、他全16曲)
【演奏】Elisabeth Cooper(ピアノ)他
【録音】1982年、パリ/
《CD 35》
黒人霊歌集
(大いなる旅立ちの朝に/天上から音楽が/なんて美しい都、他全18曲)
【演奏】
キャスリーン・バトル(ソプラノ)、メトロポリタン歌劇場合唱団員、
ジェイムズ・レヴァイン(指揮)
ニューヨーク・フィルハーモニック団員、メトロポリタン歌劇場管弦楽団員
【録音】1990年、ニューヨーク(ライヴ)/
《CD 36》
クリスマス曲集(あめにはさかえ/きよしこの夜/もろびとこぞりて、他全18曲)
【演奏】
ニューヨーク・コラール・ソサエティ、アメリカ少年合唱団、
ロバート・ド・コーミア(指揮)エンパイア・チェンバー・アンサンブル
【録音】1986年、ニューヨーク/
《CD 37》
クリスマス・キャロル集
(アヴェ・マリア/きよしこの夜/神に御子は今宵しも、他全16曲)
【演奏】
ニューヨーク聖トーマス教会合唱団、
デイヴィッド・ロバートソン(指揮)セント・ルークス管弦楽団
他
【録音】1996年、ニューヨーク/
《CD 38》
歌曲集
(恋に恋して/夜の静けさに/スプリング・イズ・ヒア/
アイム・オールド・ファッションド/スリーピン・ビー/アイ・ラヴ・パリ/
歌こそは君/アイ・ラヴ・ユー/わが恋はここに/
オール・ザ・シングス・ユー・アー/ラヴ・ウォークト・イン/わが心に歌えば)
【演奏】
ジョン・ウィリアムズ(指揮)ボストン・ポップス・オーケストラ
【録音】1984年、ボストン/
《CD 39》
歌曲集
(ラヴァー/アイ・ウィル・ウェイト・フォー・ユー/私の船/
バット・ノット・フォー・ミー/恋に恋して/ロンリー・タウン/
セプテンバー・ソング/ショウ・ミー/真実はどこに/素顔のままで/
パパ/スピーク・ロー/ラッキー・トゥ・ビー・ミー)
【演奏】
ジョン・ウィリアムズ(ピアノ)
【録音】1987年、アメリカ/
《CD 40》
ミシェル・ルグラン:
夏は知っている/瞳の中に/アイ・ウィル・セイ・グッバイ/これからの人生/
アイ・ウォズ・ボーン・イン・ラヴ・ウィズ・ユー/愛のささやき/嘆きの子供たち/
月と私/セ・リュイ・ラ/風のささやき/ユー・マスト・ビリーヴ・イン・スプリング/
リラのワルツ/アフターソーツ/シェルブールの雨傘/
ビトゥイーン・イエスタデイ・アンド・トゥモロウ
【演奏】
ミシェル・ルグラン(ピアノ)他
【録音】1997年、ニューヨーク/
《CD 41》
モーツァルト:
1) 歌劇『イドメネオ』より「もういいの、わたしはすべてを聞いた」、
2) どうしてあなたを忘れられようK.505、
マーラー:
3) 亡き子をしのぶ歌、4) さすらう若者の歌、
5) ワーグナー:ヴェーゼンドンク歌曲集より2曲
【演奏】
ヒュー・マグワイア(ヴァイオリン)(1)、アルフレッド・ブレンデル(ピアノ)(2)、
サー・ネヴィル・マリナー(指揮)
アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ(1,
2)、
小澤征爾(指揮)ボストン交響楽団(3)、
ベルナルト・ハイティンク(指揮)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(4)、
サー・コリン・デイヴィス(指揮)BBC交響楽団(5)
【録音】
1978年、ストラスブール(1, 2)(ライヴ)、1988年、フランクフルト(3)(ライヴ)、
1989年、ドイツ(4)、1972年、ロンドン(5)(ライヴ)/
《CD 42》
1) ベルリオーズ:抒情的情景『クレオパトラの死』、
2) ブラームス:アルト・ラプソディ、
3) ブルックナー:テ・デウム、
4) バーンスタイン:『ウェスト・サイド・ストーリー』より「サムウェア」、
5) ルジェ・ド・リール:ラ・マルセイエーズ、6)
Mark Watters:「より速く、より高く、より強く」
【演奏】
イヴォンヌ・ミントン(コントラルト)(3)、デイヴィッド・レンドール(テノール)(3)、
コーラル・アーツ・ソサエティ・オブ・フィラデルフィア(2)、Centenial
Choir(6)、
ダニエル・バレンボイム(指揮)パリ管弦楽団(1)&シカゴ交響楽団・合唱団(3)、
リッカルド・ムーティ(指揮)フィラデルフィア管弦楽団(2)、
レナード・バーンスタイン(指揮)オーケストラ(4)、
セミヨン・ビシュコフ(指揮)パリ管弦楽団・合唱団(5)、
Mark Watters(指揮)アトランタ交響楽団(6)
【録音】
1981年(1)、1988年(5)、パリ、1989年、フィラデルフィア(2)、
1981年、シカゴ(3)、1993年、ニューヨーク(4)、1996年、アメリカ(6)
《DVD 1》
「ヘンデル、シューベルト、シューマンの歌曲集―ホーエネムス(音楽祭)におけるライヴ」
(曲目はCD 9と同内容)
【演奏】ジェフリー・パーソンズ(ピアノ)
【収録】1987年、ホーエムネス(ライヴ)/
《DVD 2》
「クリスマス特集」
パリのノートルダム大聖堂とイギリスのイーリー大聖堂の2つのクリスマス・コンサート
クリスマス・キャロル、黒人霊歌、ヘンデル、バッハ他の作品を収録
【演奏】
メトレーズ・ド・ラジオ・フランス、イル・ド・フランス・ヴィットリア合唱団、
イーリー大聖堂聖歌隊、アメリカ少年合唱団、Vocal
Arts Chorus、
ローレンス・フォスター(指揮)リヨン国立管弦楽団、
ロバート・ド・コーミア(指揮)ボーンマス交響楽団
【収録】1992年、パリ、1987年、イギリス/
《DVD 3》
『ポートレイト』
ジェシー・ノーマンへのインタビューとノーマンの歌唱の舞台映像を収録
(シューベルト:魔王/
R.シュトラウス:献身/モーツァルト:楽しい思い出はどこへ/
シェーンベルク:期待/
シューマン:献呈/ラ・マルセイエーズ、他)
【演奏】
フィリップ・モル、ジェフリー・パーソンズ(ピアノ)、
クルト・マズア(指揮)ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団、
サー・コリン・デイヴィス(指揮)BBC交響楽団
他
【収録】2005年 |
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「不世出のディーヴァ」威厳に満ちたソプラノ歌手の人生と録音を称える CD42枚+DVD3枚組ボックス・セット
2019年世界は、後にも先にもないほどの最も豊かな才能の一つ、威厳に満ちた輝きを放ったアメリカのソプラノ歌手ジェシー・ノーマンを失い、多くのファンが悲しみに包まれました。
唯一無二、舞台でもスタジオでも大きな存在感を示したノーマン。その特別な歌唱力は疑いの余地がありませんが、1995年、ケネディ・センター名誉賞を祝うコンサートで、ノーマンの歌う「アメイジング・グレイス」に俳優のシドニー・ポワチエが涙したことは特に有名です。
今回、ノーマンの家族の協力も得て、デッカよりノーマンのスタジオ・リサイタルの全集が発売されます。
デッカ、フィリップス、ドイツ・グラモフォンに録音されたソロ・リサイタル、聖歌&黒人霊歌集、管弦楽伴奏歌曲、ライヴ・リサイタル、クリスマス音楽が集められました。
ミシェル・ルグランの音楽のようなノーマンのお気に入り曲も含まれます。
CD42枚+DVD3枚組ボックス・セット。限定盤。
クルト・マズアとのR.シュトラウスの『4つの最後の歌』、ヘルベルト・フォン・カラヤンとの「イゾルデの愛の死」、小澤征爾とのシェーンベルクの『グレの歌』などのクラシック曲から、伝説の作曲家、指揮者&ピアニストのジョン・ウィリアムズとの演奏、そしてキャスリーン・バトルとの黒人霊歌集など、とりわけ注目された録音も多数含まれています。
セットには3枚のDVD付き。
《DVD 1》は、ヘンデル、シューベルトとシューマンの歌曲集で、1987年に行われたホーエネムスの音楽祭がライヴ収録されています。DVDとして初めて発売されます。
《DVD 2》はパリのノートルダム大聖堂とイギリスのイーリー大聖堂で行われた2つのクリスマス・コンサートです。クリスマス・キャロル、黒人霊歌、ヘンデルとバッハ他の作品も収録されています。
《DVD 3》はマラケシュの風光明媚な庭園を背景にノーマンが公私にわたる生活を語るドキュメンタリーです。撮影はドイツの映像作家アンドレ・ヘラー。
ノーマンの子供時代や家族、共演者やレパートリーについて、夢などが語られるインタビューに、モーツァルト、R.シュトラウス、ラヴェル、シューマン、シューベルトなど、ノーマンの代名詞ともいえる多くの歌唱の舞台映像が収められています。
120ページのブックレットにはジョージ・ホールによるライナーノーツの他、友人、かつての仲間、プロデューサーなどからの回顧録や賛辞が掲載されています。
オリジナル・ジャケット仕様。
※録音全集と謳っている商品の中にも、稀に音源が漏れているものもございますこと、予めご了承ください。
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4854965
\2600→\2390 |
伝統的なクラシックCD業界でこういうアルバムが出るのは極めて異例
ヴィヴィアン・ウエストウッドによるアートワークで限定発売
ジャン=イヴ・ティボーデ~ドビュッシー:24の前奏曲
ドビュッシー:
1-12) 前奏曲集 第1巻、
13-24)前奏曲集 第2巻 |
ジャン=イヴ・ティボーデ(ピアノ) |
ヴィヴィアン・ウエストウッドが81歳で死んだ。
イギリスのファッションデザイナーおよび、実業家で、モダン・パンク、ニューウェーブ・ファッションを主流にした張本人。
1970年代にパンクやニューウェーブのスタイルを発表し議論を呼び、権威をものともしない反抗精神などが若者文化の象徴となった。
皮肉な話だが2006年にはファッションへの貢献が認められ「デイム」の称号を英王室から受けている。
今回ジャン=イヴ・ティボーデによるドビュッシーの前奏曲が、ヴィヴィアン・ウエストウッドによるアートワークで限定発売。
このアートは彼女が2022年12月に亡くなる前に制作した最後の作品のひとつ。
ウェストウッドはティボーデと2000年に初めて出会い、それ以降ウェストウッドはティボーデのコンサート衣装をデザインしていた。
伝統的なクラシックCD業界でこういうアルバムが出るのは極めて異例。
【録音】1994年10月(第1巻)、1995年8月(第2巻) ブリストル
ヴィヴィアン・ウエストウッドの伝記映画のポスター。
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DECCA《ザ・コレクション》シリーズ
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新世代向けのクラシック・シリーズ始動
DECCAから、クラシック音楽の新しい聴衆に向けた新しいコンセプトのクラシック・シリーズをお届けします。
これらのタイトルは、作曲家とその最も有名な作品に焦点を当て、表現主義的なスタイルの美しいパッケージに収めながら、今後何年にもわたってお届けすることを目指しています。
これらのアートワークは、高級感がある一方で、新しい若い聴衆にとって親しみやすく興味深いものとなるでしょう。(代理店)
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4854680
(CD)
\2600 |
ヴィヴァルディ:協奏曲集『四季』作品8 |
ジャニーヌ・ヤンセン(ソロ・ヴァイオリン)
キャンディーダ・トンプソン(ヴァイオリン)、
ヘンク・ルービング(ヴァイオリン)、
ジュリアン・ラクリン(ヴィオラ)、
マールテン・ヤンセン(チェロ)、
ステイシー・ワットン(コントラバス)、
エリザベス・ケニー(テオルボ)、
ヤン・ヤンセン(オルガン&ハープシコード) |
4854679
(LP)
\5200 |
【録音】2004年5月20-23日、オランダ |
4854682
(CD)
\2600 |
エルガー:エニグマ変奏曲 作品36 |
サー・ゲオルグ・ショルティ(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 |
4854681
(LP)
\5200 |
【録音】1966年4月、ウィーン、ムジークフェライン |
<LP>
10/19(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
CLAVES
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フリードリヒ・テオドール・フレーリヒ(1803-1836):
歌曲集
(1)メイエリに捧げる歌
(2)孤独の至福
(3)ヒュペーリオンの運命の歌
(4)故郷に帰る
(5)彼女の故郷の回廊 |
ラファエル・ヘーン(テノール)
シン・ファン(フォルテピアノ) |
すべて世界初録音!19世紀前半に活躍したフリードリヒ・テオドール・フレーリヒの歌曲集
フォルテピアノ/ドーナット・シェフストス・ヴァルタース・スティーフゾーン(1804-11年製作)
セッション録音:2022年2月/ヴァルデンブルク・トーンスタジオ(スイス)/DDD、ディジパック仕様、59'39
フリードリヒ・テオドール・フレーリヒ(1803-1836)の歌曲集。10代の頃から作曲家としての才能を発揮していたフレーリヒ。
1822年にバーゼルで法律を学ぶも、その後は音楽の道に進み、ベルリンでカール・フリードリヒ・ツェルター(1758-1832)、ベルンハルト・クライン(1793-1832)、ルートヴィヒ・ベルガー(1777-1839)に作曲を師事しました。その間、若きフェリックス・メンデルスゾーンとも知り合っています。
20代で数多くの歌曲、合唱曲、弦楽四重奏曲、交響曲などを作曲。同時期、多くの歌曲集がドイツで出版されています。それでもベルリンで生計を立てることはできず、1830年にスイスに戻りました。
その後は音楽学校で教師として働く傍ら、合唱団とアマチュア・オーケストラを指揮者として活躍。しかし経済的な不安に加え、結婚生活の破綻や自国での評価の低さに自暴自棄になり、1836年10月、アーレ川で入水自殺しております。
当アルバムではテノールのラファエル・ヘーンが鍵盤奏者シン・ファンとの共演でフレーリヒの歌曲を収録。全曲世界初録音です。
ヘーンはチューリヒ音楽大学で 声楽の修士号を取得後、ハーグ王立音楽院で古楽の修士号を取得。
ソリストとしてヨーロッパとアメリカで活躍し、トン・コープマン、フランス・ブリュッヘン、ハワー
ド・グリフィスなどの著名な指揮者、NDR 合唱団、オランダ・バッハ協会、RIAS
室内合唱団などと共演している若手期待の星。
CDではバッハ財団管弦楽団のカ ンタータ集のソロをつとめるなど多くの録音に参加しております。
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サミュエル・デュコミュン(1914-1987):
室内楽曲集
(1)4本のフルートのための四重奏曲 Op.104
(2)ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ
Op.108
(3)チェロとピアノのための4 つの小品 Op.58
(4)フルート、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロとピアノのためのディベルティメント
Op.100 |
(1)アン=ローレ・パンティヨン(フルート)、
テレサ・ウンダーリン(フルート)、
アリーネ・グラッソン(フルート)、
アルバ・ルナ・サンス(フルート)
(2)クララ・フリーダー(ヴァイオリン)、
マルク・パンティヨン(ピアノ)
(3)クリストフ・パンティヨン(チェロ)、
マルク・パンティヨン(ピアノ)
(4)アン=ローレ・パンティヨン(フルート)、
クララ・フリーダー(ヴァイオリン)、
ヨハネス・フリーダー(ヴィオラ)、
クリストフ・パンティヨン(チェロ)、
マルク・パンティヨン(ピアノ) |
20世紀に活躍したスイス人作曲家、サミュエル・デュコミュンの室内楽
セッション録音:2022年7月/マドリガル・スタジオ、シオン(スイス)/DDD、ディジパック仕様、62'12
10代の頃から作曲家として活躍したサミュエル・デュコミュン(1914-1987)は、声楽や様々な楽器の伴奏としてオルガンを使用する作品を数多く残したス
イスの作曲家。
デュコミュンの作品のスタイルはフランス音楽の影響を受けており、その形式はしばしば古典的な形式(フーガ、パッサカリア、ソナタ形式など)を引
用しています。
また調性音楽に忠実ながらも、時には先入観にとらわれることなく無調性を用いています。
まさにデュコミュンのオリジナルの個性を発揮した「自分
だけの音楽言語」を見つけることに成功した作曲家です。
当アルバムでは4本のフルートのための四重奏曲、ディベルティメントなどの室内楽を収録。オリジナリティあふれるデュコミュンの世界が広がります。
デュコミュンの代表作であるオラトリオ《火の収穫》をはじめ、弦楽シンフォニエッタ、コンチェルティーノ、オルガン協奏曲を収録したアルバム(50-3023)も好評発売中です。
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クララ・バリー、バルトークを歌う
(1)バルトーク:私の可愛い女の子
(2)バルトーク:私が外に出かけると
(3)バルトーク:女たちよ、女たちよ
(4)バルトーク:独房にて
(5)コダーイ:鷹のような青春
(6)バルトーク:速い踊り
(7)バルトーク:仕事をしなければ
(8)バルトーク:あなたの知恵で
(9)バルトーク:独身最後のダンス
(10)ユータンミューラの歌(スウェーデン民謡)
(11)ああ、美しいヴェルムランドよ(スウェーデン民謡)
※すべてクララ・バリーによる編曲 |
クララ・バリー(ヴォーカル)
エミル・シュパーニ(ピアノ)
マーチャーシュ・スザンダイ(コントラバス)
エクトル・レナ=スクロール(トランペット)(6) |
バルトークをジャジーにアレンジ!マルチな才能を発揮するクララ・バリーが、ジャズ・ミュージシャンとバルトークの歌曲を録音!
セッション録音:2022年6月/ムードン・スタジオ(パリ)/DDD、ディジパック仕様、39'31
スウェーデン系アメリカ=フランス人のクララ・バリーがハンガリーの大作曲家バルトークの歌曲を録音!
バリーはヴァイオリンと作曲をパリの地方音楽院で学び、ローザンヌ高等音楽院で声楽の修士号を取得しているマルチな才能の持ち主。
当録音ではジャズ・ミュージシャンと共演。ハンガリーを代表する名ピアニスト、エミル・シュパーニ、コントラバス奏者マーチャーシュ・スザンダイとともにジャズ
の雰囲気たっぷりにアレンジ。
全作品バリーによる編曲です。最後2曲では母が子供の頃に歌ってくれたスウェーデン民謡をアレンジ。自身のルーツを大切にする
バリー、渾身のアルバムが完成しました!
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スイスの作曲家フリッツ・シュトゥージの声楽曲集
フリッツ・シュトゥージ(1874-1923):
(1)オラトリオ「死と復活」
(2)詩篇第28番~
アルト、テノール、バス、オルガンと合唱のための
(3)「どこへ行く」
(4)2つのモテット
(5)「平和と喜びのうちに我は逝かん」
(6)「夕刻」~ソプラノ、オルガンと合唱のための
(7)「新年を迎えて」~アルト、オルガンと合唱のための
アカペラ=(4)(5)(6) |
ハンナ・モリソン(ソプラノ)
インゲボルク・ダンツ(アルト)
ファビオ・トリュンピー(テノール)
クレシミル・ストラジャナッツ(バス)
ヨハンナ・ゾラー(オルガン)
チューリッヒ・ジング・アカデミー
チューリッヒ・カンマーフィルハーモニー
フローリアン・ヘルガート(指揮) |
20世紀初頭、スイスのロマンティックな作品!ブルッフに作曲を師事したスイスの作曲家フリッツ・シュトゥージの声楽曲集
録音:(1)2019年5月ヴィンタートゥール市教会&フランス教会、ベルン(ライヴ)、(2)-(7)昇天教会、ミュンヘン(セッション)/DDD、ディジパック仕様、60'00
知られざる作品の録音を積極的に進めているスイスclavesレーベルからフリッツ・シュトゥージ(1874-1923)の声楽曲をリリース!全曲世界初録音です。
シュトゥージはチューリッヒ音楽学校で学んだピアニスト、オルガニスト、作曲家。その後、ベルリンの王立音楽院で研鑽を積み、対位法をラインホルト・ズッコに、
作曲をマックス・ブルッフにそれぞれ師事。
スイスに戻ったシュトゥージはヴェーデンスヴィルの様々な合唱団の指揮者として活躍。1898
年には同地に居を構え、 オルガニスト、合唱指揮、作曲家としてチューリッヒ全域で活躍しました。しかし多忙を極め健康を害し、1923年3月14日、50歳を目前にこの世を去りました。
生涯、6曲の管弦楽曲、2曲のオラトリオ、様々なカンタータ、モテット、歌曲を含む約130曲を作曲。
手稿譜は作曲家の息子フリッツ・シュトゥージ教授(父と同名)によって1979年まで個人所蔵していましたが、シュトゥージの孫であるハンス・カスパー・シュルテス博士がチューリッヒ中央図書館に寄贈しています。
当アルバムにはオラトリオ、モテットなど声楽を伴う作品を収録。バロック時代と師ブルッフを思わせる美しい旋律が融合した実に魅力的な作品です。
演奏はフライブルク・バロック・オーケストラとの「第九」(パブロ・エラス=
カサド指揮)(KKC-6234 / HMM-902431)、「魔弾の射手」(ルネ・ヤーコ
プス指揮)(KKC-6532 / HMM-902700)、「フィデリオ」(ルネ・ヤーコプス指揮)(KKC-6133
/ HMM-932414)など数多くの録音でも知られるチュー
リッヒ・ジング・アカデミー。
同団は2011年創設。スイスを中心に活動しながらドイツ、イタリア、イスラエル、オランダ、レバノン、台湾、中国など各国でも演奏。
多くの音楽祭にも出演し、BBCプロムス出演で世界的に知られる合唱団です。
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SUPRAPHON
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ヴォルザークの出世作、スラヴ舞曲全曲を
ブラウネル率いるプラハ交響楽団が録音!
ドヴォルザーク:
スラヴ舞曲 第1集 Op.46 B.83(1878)
【I. ハ長調 / II. ホ短調 / III. 変イ長調
/ IV. ヘ長調 /
V.イ長調 / VI. ニ長調 / VII. ハ短調
/ VIII.ト短調】
スラヴ舞曲 第2集 Op.72 B.147(1886-87)
【I.ロ長調 / II. ホ短調 / III. ヘ長調
/ IV. 変ニ長調 /
V. 変ロ短調 / VI. 変ロ長調 / VII.
ハ長調 / VIII. 変イ長調】 |
トマーシュ・ブラウネル(指揮)
プラハ交響楽団 |
新名盤登場!ドヴォルザークの出世作、スラヴ舞曲全曲をブラウネル率いるプラハ交響楽団が録音!!
録音:2021年2月8~12日/スメタナホール(プラハ市民会館)(プラハ)/DDD、78'36
ドヴォルザークのスラヴ舞曲全曲をトマーシュ・ブラウネル率いるプラハ交響楽団が録音しました!
スラヴ舞曲集はベルリンの出版社フリッツ・ジムロックがブラームスのハンガリー舞曲集と同じ趣向の作品を依頼したことで作曲。原曲はピアノ連弾用作品です。
ドヴォルザークは数時間以内にスラヴ舞曲の最初の連作をスケッチし、約3週間で8曲の連弾版を完成。同時にオーケストレーションにも作曲しました。
これがスラ ヴ舞曲集第1集として発表されました。この第1集の出版が大成功をおさめ、さらに8曲の新しいスラヴ舞曲集を作曲。これが第2
集として出版されました。
スラ ヴ舞曲集は出版後1年間でプラハ、ニューヨーク、ボストン、ロンドン、ベルリン、ドレスデンで演奏された出世作となりました。
プラハ交響楽団はこの傑作をこれまでビエロフラーヴェク、マッケラス、ノイマン、ネトピルなど名指揮者のもとで演奏してきました。
2020/2021シーズンから 同団の首席指揮者をつとめるトマーシュ・ブラウネルとの演奏では同団との伝統に基づきながら丸みを帯びた透明なサウンドを展開。
本拠プラハ市民会館のスメタ ナホールで録音しました。新名盤の登場です!
来日公演情報
トマーシュ・ブラウネル指揮、プラハ交響楽団
■2024年1月5日(金)19:00開演 札幌コンサートホールKitara
■2024年1月7日(日)15:00開演 ハーモニーホールふくい
■2024年1月8日(月)14:00開演 兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホール
■2024年1月9日(火)19:00開演 東京芸術劇場コンサートホール
■2024年1月12日(金)19:00開演 ミューザ川崎シンフォニーホール
■2024年1月14日(日)19:15開演 サントリーホール
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DUX
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カロリナ・ナドルスカ(ピアノ)
ショパン:ポーランドの舞曲集 |
カロリナ・ナドルスカ(ピアノ) |
ショパン:
マズルカ ロ長調 Op.63-1/マズルカ ホ短調
Op.17-2/マズルカ ホ長調 Op.6-3/
マズルカ ホ短調 Op.41-1/マズルカ ロ長調
Op.41-2/マズルカ 嬰ト長調 Op.33-1/
幻想ポロネーズ 変イ長調 Op.61/マズルカ
変イ長調 Op.59-2/
マズルカ 変イ長調 Op.7-4/マズルカ 嬰ハ短調
Op.6-2/マズルカ 嬰ハ短調 Op.63-3/
マズルカ ロ長調 Op.56-1/マズルカ ロ短調
Op.30-2/マズルカ 嬰へ短調 Op.59-3/
マズルカ 嬰へ短調 Op.6-1/ポロネーズ第5番
嬰へ短調 Op.44 |
さまざまな年代のマズルカを中心としたショパンの舞曲集!
ポーランドの舞曲を数多く作曲したショパン。とりわけ、マズルカはショパンが生涯にわたって作曲を行い、このアルバムにもショパンの最初のマズルカとなる作品60から、生前に出版された最後のマズルカである作品63まで、幅広い年代の作品を収録しています。
ピアニストのカロリナ・ナドルスカはカタジナ・ポポヴァ=ズィドロンやピオトル・パレチニに学び、数々の国際コンクールで受賞しています。
ソリストや室内楽奏者として演奏活動を行う傍ら、ショパン音楽大学で助教授も務めています。
※録音:2021年ショパン音楽大学コンサート・ホール(ワルシャワ、ポーランド)
旧譜
ポーランドの若き才能を発掘するNIFCデビュー・シリーズ
カロリナ・ナドルスカ |
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カロリナ・ナドルスカ
リスト:ショパンの6つのポーランドの歌 S.480
(乙女の願い S.480-1、春 S.480-2、指環
S.480-3、
バッカナール S.480-4、私のいとしい人
S.480-5、家路 S.480-6)
ショパン:3つのワルツ Op.64
(ワルツ第6番変ニ長調 Op.64-1 《小犬》、
ワルツ第7番嬰ハ短調 Op.64-2、ワルツ第8番変イ長調
Op.64-3)、
アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ変ホ長調
Op.22、
3つのマズルカ Op.50、幻想ポロネーズ変イ長調
Op.61 |
カロリナ・ナドルスカ
(ピアノ/スタインウェイ) |
NIFC(ショパン・インスティテュート)による、有望な若きアーティストを紹介する「デビュー」シリーズ。
第3弾は、カタジーナ・ポポヴァ=ズィドロンやピオトル・パレチニに学んだポーランドの若き女流ピアニスト、カロリナ・ナドルスカ。
ブダペスト、カルロヴァツ(クロアチア)、グラナダ(スペイン)、韓国など数々の国際コンクールで優勝経験を持ち、既に日本を含むアジア、ヨーロッパ、南北アメリカ、オーストラリアなど世界のコンサート・ホールで演奏。母校のワルシャワ・ショパン音楽アカデミーでは、パレチニのアシスタントとしても活動している。
※録音:2013年9月29日?30日、10月2日、12月3日、ポーランド放送ヴィトルト・ルトスワフスキ・コンサート・スタジオ(ワルシャワ、ポーランド)
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パデレフスキ:ピアノ作品集
パデレフスキ:
6つの演奏会用ユモレスク Op.14
トッカータ 変ホ長調 Op.15《砂漠にて》
ミセラネア Op.16 |
イン・ハン(ピアノ) |
19世紀から20世紀にかけて活躍したパデレフスキは、典型的なロマン派の伝統を受け継ぎつつ、ポーランドの民族舞曲やノスタルジックなメロディーからもインスピレーションを受け、独創的な作品を生み出しました。
トッカータ 《砂漠にて》 は、演奏される機会こそ少ないものの、世界中のピアニストがレパートリーとするパデレフスキの他の小曲と比べても劣らない作品となっています。
中国生まれのピアニスト、イン・ハンは近年ポーランドを拠点に活動しており、このアルバムでは軽やかで自由な演奏でパデレフスキの魅力を存分に引き出しています。
※録音:2022年7月11日-14日、スタニスワフ・モニューシュコ音楽アカデミー・コンサート・ホール(グダニスク、ポーランド)
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シェーンベルク&R・シュトラウス:弦楽のための作品集
シェーンベルク:浄められた夜 Op.4(弦楽合奏版)
リヒャルト・シュトラウス:メタモルフォーゼン
(23の独奏弦楽器のための習作) TrV 290 |
ヤクブ・フレノヴィチ(指揮)
マルチン・スシツキ(ヴァイオリン)
イグナツィ・ヤン・パデレフスキ音楽アカデミー室内弦楽オーケストラ |
シェーンベルクの「浄められた夜」とR・シュトラウスの「メタモルフォーゼン」は、弦楽のために書かれた曲の中でも紛れもない傑作です。
この2曲が作曲された時期は半世紀ほど離れているものの、そのスタイルには近しいものがあり、1枚のアルバムに収録することで互いが完璧なまでに引き立てられています。
※録音:2021年11月8日-10日(ポーランド)
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ブコフスキ:作品集
リシャルト・ブコフスキ(1916-1987):
2台ピアノ、パーカッションと弦楽のための協奏曲
トランペット、ジャズ・リズム・セクションと
オーケストラのための協奏曲
ピアノ協奏曲第1番
バリトンと13の楽器のための歌曲 |
キエルツェ交響楽団
ヤツェク・ロガラ(指揮)
マリア・マグダレナ・ヤノフスカ=
ブコフスカ(ピアノ)
トマシュ・ルパ(ピアノ)
トマシュ・ヴォジニャク(トランペット)
アダム・クルシェフスキ(バリトン) |
20世紀のポーランドの作曲家リシャルト・ブコフスキは、オーケストラ作品をはじめ、室内楽曲や合唱曲、さらには舞台音楽など、さまざまな楽曲を作曲しました。
このアルバムには協奏曲を中心に収録されており、冒頭の「2台ピアノ、パーカッションと弦楽のための協奏曲」ではブコフスキの未亡人であるマリア・マグダレナ・ヤノフスカ=ブコフスカがピアニストのひとりとして参加しています。
※録音:2022年6月20日-24日&8月24日-26日、キエルツェ交響楽団コンサート・ホール(ポーランド)
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映画音楽&オペラ歌曲集
ヤヌシュ・ストクウォサ:Fra di noi
アンドリュー・ロイド・ウェバー:All I Ask
of You
クロード・フランソワ&ジャック・ルヴォー:マイ・ウェイ
ルーチョ・ダッラ:カルーソー
アグスティン・ララ:グラナダ
レナード・コーエン:ハレルヤ
ヘンデル:私を泣かせてください
ロイド・ウェバー:ピエ・イエス
アヴェ・マリア
バーンスタイン:トゥナイト
フランチェスコ・サルトーリ:タイム・トゥ・セイ・グッバイ
アデル・アドキンス&ポール・エプワース:スカイフォール |
ソコルニツキ・デュエット
〔アグニェシュカ・ソコルニツカ(ソプラノ)、
ヴォイテク・ソコ・ソコルニツキ(テノール)〕
ヴェロニカ・ヤニク=クレク(第1ヴァイオリン)
アンナ・マホフスカ(第2ヴァイオリン)
カロリナ・ヴァシチニスカ=ウカノフスカ(ヴィオラ)
アレクサンドラ・アヴツシェフスカ(チェロ)
ミハウ・フランツス(ピアノ) |
ソプラノ歌手のアグニェシュカ・ソコルニツカとテノール歌手のヴォイテク・ソコ・ソコルニツキの夫婦は、互いにコンクールでの優秀な成績を収めており、高く評価されています。
デュオとしても何年も共に活動しており、美しい歌声とカリスマ性で多くのファンを集めています。
このアルバムには映画、オペラ、ミュージカルから12曲の美しいメロディーがセレクトされ、「マイ・ウェイ」、「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」、「トゥナイト」など、世界中で愛されている楽曲が2人の美しいハーモニーで奏でられています。
※録音:2022年(ポーランド)
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LINN RECORDS
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CKD732
(2CD)
\4400
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シモン・トルプチェスキ(ピアノ)
ヨハネス・ブラームス:ピアノ協奏曲 第1番、第2番
ヨハネス・ブラームス(1833-1897):
【DISC 1】
1-3. ピアノ協奏曲 第1番 ニ短調 Op.15
【DISC 2】
1-4. ピアノ協奏曲 第2番 変ロ長調 Op.83 |
シモン・トルプチェスキ(ピアノ)
ケルンWDR交響楽団
クリスティアン・マチェラル(指揮) |
録音: 2023年2月13-15...DISC 1 2023年3月7、8、10、11日(ライヴ)...DISC
2 ケルン・フィルハーモニー、ドイツ
収録時間: 47分/48分
1979年マケドニア生まれのピアニスト、トルプチェスキのLINN第4弾は、ブラームスの大作協奏曲を全2曲収録した意欲作です。
彼持ち前の力強さを兼ね揃えた高いテクニックがいかんなく発揮され、作曲家の若き日に書かれた第1番での深く情熱的なアプローチや、充実期に書かれた第2番でのリリカルな歌心とダイナミックな表現が見事。
マチェラルもWDR響を雄大に鳴らし、巨大な協奏曲の中でソリストをしっかりと支えています。
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ブリッジ、エレート、グライム、ヒナステラ:ピアノ三重奏曲集
1-5. フランク・ブリッジ(1879–1941):
幻想的三重奏曲
(ピアノ三重奏曲 第1番) ハ短調 H. 79 (1907)
6-8. ヘレン・グライム(1981-):
3つのウィスラー・ミニチュア (2011)
9-11. イヴァン・エレート(1936–2019):
ピアノ三重奏第1番 Op. 21 (1976)
12. アルベルト・ヒナステラ(1916–1983):
優雅な乙女の踊り (1937)~
アルゼンチン舞曲集 Op. 2-2/レオ・ポプルウェル編曲(2022) |
ミスラス三重奏団
イオネル・マンチュー(ヴァイオリン)
レオ・ポプルウェル(チェロ)
ドミニク・デガヴィノー(ピアノ) |
録音: 2022年12月12-13日 ミルトン・コート・コンサートホール、 ギルドホール音楽演劇学校、UK
収録時間: 55分
2017年、ギルドホール音楽演劇学校の学生によって結成されたミスラス三重奏団。2019年にトロンヘイム国際室内楽コンクールで優勝し、2021年から2023年のBBCラジオ3のニュー・ジェネレーション・アーティストにも選出され、今最も目が離せない若手ピアノ・トリオの1つと言われる彼らのデビュー・アルバムです。
ギリシャ神話の愛の神エロスをテーマに、スコットランドの女性作曲家ヘレン・グライムによる静寂と弾けるようなフレーズが交錯する作品、ロマンティックな曲想に贅沢に浸るブリッジの作品、ハイドンとバルトーク後のハンガリー民族音楽を融合させ、フランス印象派にジャズの要素も盛り込まれたエレートの作品などが収められています。
ラストには、ヒナステラによる乙女の優雅な舞踏を表現した作品をアンコールのように収録。
どの作品にも前のめりに没頭していくような、積極性の高い表現が大きな魅力です。
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<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
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ICA CLASSICS
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シルヴェストリ初出レパートリー
ショスタコーヴィチ: 交響曲 第8番
1. ドミートリー・カバレフスキー(1904–1987):歌劇《コラ・ブルニョン》
Op. 24 序曲
2-6. ドミートリー・ショスタコーヴィチ:
交響曲 第8番 ハ短調 Op. 65 |
ボーンマス交響楽団
コンスタンティン・シルヴェストリ(指揮) |
録音: 1961年4月27日 ウィンター・ガーデンズ・パヴィリオン、ボーンマス ライヴ/モノラ
収録時間: 68分
【シルヴェストリ初出レパートリー!ショスタコーヴィチの第8と《コラ・ブルニョン》登場】
シルヴェストリと翌年には彼が首席指揮者の座に就くことになるボーンマス交響楽団との、1961年のライヴ録音。
シルヴェストリのショスタコーヴィチといえばウィーン・フィルとの第5番、モスクワ放送響との第1番、日本でのN響との第1番ライヴ、ルーマニアでの第10番ライヴなどが知られますが、第8番の登場は初めてとなります。
さらに、同時収録の《コラ・ブルニョン》もまた初レパートリーという嬉しい1枚。
BBCのアーカイヴからのCD化で、Re:Sound社のポール・ベイリーによる丁寧なリマスタリングにより、モノラルながらシルヴェストリらしい演奏の凄まじさがひしひしと伝わる音に仕上がっています。
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<メジャー・レーベル>
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DG
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4864034
(9CD)
\8000→\7290 |
“20世紀の最も偉大な声の驚き”と称されたカウンターテノール
《ラッセル・オバーリン~アメリカ・デッカ録音全集》
《CD 1》
1) レオナン:地上のすべての国々は、
2-3) 作者不詳:2つのフランス舞曲(第1曲:ドゥクツィア/第2曲:エスタンピー)、
デュファイ:4) 非道なる敵ヘロデよ、5) Vergine
bella、6) Ave regina caelorum、
作者不詳:7) There is no Rose、8) サルタレッロ、9)
Riu, riu、10) Dadme albricias、
11) Rivaflecha:サルヴェ・レジーナ、
ピエール・アテニャン:12) パヴァーヌ、13)
ガイヤルド、14) トゥルディオン、15) バス・ダンス、
16) 作者不詳:テ・デウム、
17) リチャード・スマート:Nowell, Nowell
【演奏】
Betty Wilson(7)、Jean Hakes(16)(ソプラノ)、
チャールズ・ブレスラー(テノール)(11)、Brayton
Lewis(バス)(9)、
Bernard Krainis(リコーダー)(2-3)、Meyer
Benjamin Slivka(パーカッション)(2-3)、
Paul Ehrlich(トレヴル・ヴィオール)(8)
【録音】1957年8月、ニューヨーク/
《CD 2》
1-30) 作者不詳:ダニエル劇
【演奏】
Betty Wilson、Jean Hakes(ソプラノ)、Alva
Tripp、Jerold Sien、
チャールズ・ブレスラー、Arthur Squires(テノール)、
Brayton Lewis(バス)、Paul Ehrlich、Alan
Baker(語り手)、
Boys Choir Of The Church Of The Transfiguration
【録音】1958年5月、ニューヨーク/
《CD 3》
トマス・タリス:
1) 断食し、泣きつつ司祭は祈れり、
2-4)『預言者エレミアの哀歌』第1部より
(1. Incipit lamentatio leremiae/2.
Aleph/3.Beth)、
5-8) 『預言者エレミアの哀歌』第2部より
(1. De lamentatione leremiae prophetae/2.
Gimel/3. Daleth/4. Heth)、
9-12) 4声のためのミサ曲
(第1曲:グローリア/第2曲:クレド/第3曲:サンクトゥス/第4曲:アニュス・デイ)
【録音】1959年1月、ニューヨーク/
《CD 4》
トマス・モーリー:1) About the Maypole、2)
フィリスよ、喜んで死のう、
3) ジョン・ダウランド:あふれよわが涙(歌曲集第2巻より)、
4-5) ウィリアム・バード:パヴァーヌとガイヤルド第1番ハ短調、
6) トバイアス・ヒューム:Tobacco, Tobacco、
7-8) オーランド・ギボンズ:ロンドンの喧騒(1.
God Give Good Morrow/2. A Good Saussage)、
9) ウィリアム・バード:この心地よく楽しい五月、
10) ジョン・ダウランド:訴えるべきか、慈悲を請うべきか(歌曲集第2巻より)、
11-13) ジョン・コプラリオ:3つの仮面舞踏曲
(1. Gray’s Inn, The Second/2. Cuperaree
or Gray’s Inn/3. The Second Witches’ Dance)、
14) ロバート・ジョーンズ:Dreames and Imaginations、
15) ジョン・ファーマー:美しいフィリス、
16) 作者不詳:Woodycock、
17) トマス・キャンピオン:Break Now My
Heart and Dye、
作者不詳:18) La bounette、19) La dounce
cella、20) La Sky Myze、
21) ロバート・ダウランド:Lady, If You
Spite Me(『音楽の饗宴』より)、
トマス・モーリー:22) Clorinda False、23)
かわいいシレナ
【演奏】
Betty Wilson(14)、ベサニー・ベアーズリー(21)(ソプラノ)、
Paul Maynard(4, 5)、Gordon Myers(6)(チェンバロ)
【録音】1959年2月、ニューヨーク/
《CD 5》
ヘンデル:
1-2) オラトリオ『メサイア』HWV54より(だが、その来る日には、だれが耐え得よう/ああ麗しいかな)、
3-4) オラトリオ『エジプトのイスラエル人』HWV54より
(第1部第5曲:Their Land Brought
Forth Frogs/第2部第26曲:Thou Shalt Bring
Them)、
5) 歌劇『ムツィオ・シェーヴォラ』HWV13より「ああ、なんと甘い名前」、
6-7) 歌劇『ロデリンダ』HWV19より(Vivi,
tiranno, io t’ho scampato/Dove sei, amato
bene?)、
8) 歌劇『ラダミスト』HWV12より「わが妻のいとしい霊よ」
【演奏】アルバート・フラー(チェンバロ)、トーマス・ダン(指揮)バロック室内管弦楽団
【録音】1959年2月、ニューヨーク/
《CD 6》
1) ジョスカン・デ・プレ:Vive le Roy、
2) 伝承曲:Heth sold ein meisken、
ジョスカン・デ・プレ3) Fama Malum、4) Dolces
exuviae、5) La Bernadina、
6) 作者不詳:Si j’ai perdu mom ami、
ジョスカン・デ・プレ:
7) Tu solus qui facis mirabilia、
8-24) Missa Pange lingua(キリエ/グローリア/クレド/サンクトゥス/アニュス・デイ)
【演奏】
チャールズ・ブレスラー(テノール)(3,
4, 7-24)、
Gordon Myers(バス・バリトン)(3,
4, 7-24)、Brayton Lewis(バス)(3, 4, 7-24)
【録音】1960年2月、アメリカ/
《CD 7》
1-3) テレマン:神は定めある命の人となり、
4-6) ヘンデル:汝らは露にぬれたばらHWV162、
7-9) テレマン:あなたは死して生きるだろう、
10-13) ブクステフーデ:主に向かって歓呼せよ
【演奏】
アレクサンダー・シュナイダー(ヴァイオリン)(1-3)、Barbara
Meuser(ヴィオラ・ダ・ガンバ)(1-6)、
ダグラス・ウィリアムズ(チェンバロ)、Bernard
Krainis(リコーダー)(7-9)、
モリス・ニューマン(ファゴット)(7-13)、ジョージ・リッチ(チェロ)(10-13)
【録音】1961年5月、アメリカ/
《CD 8》
1-4) 作者不詳:The St.Godric Songs、
ロバート・ジョーンズ:
5) Love is a Bable、6) 熱いため息、7)
As I Lay Lately in a Dream、8) Goe to Bed,
Sweete Muze、
パーセル:
9) 聴け、大気はこだまして(歌劇『妖精の女王』Z.629より)、
10) 私は恋せざるをえないZ.382、11) つかの間の音楽(劇音楽『エディプス、テーベの王』Z.583より)、
シューマン:
12) 歌手の慰めOp.127 No.1、13) 私のばらOp.90
No.2、
14) あなたの声Op.96 No.3、15) あなたの顔はOp.127
No.2、
ヴォルフ:
16) 小さくてもうっとりさせられるものはある(『イタリア歌曲集』より第1曲)、
17) ああ、それは5月のことだった(『スペイン歌曲集』より第30曲)、
18) 一枚の古い絵(『メーリケ歌曲集』より第23曲)、
19) 寡黙の愛(『アイヒェンドルフ歌曲集』より第3曲、
20) さあ歩きましょう、マリア(『スペイン歌曲集』より第3曲)、
21) 彼は来た(『メーリケ歌曲集』より第6曲)、
22) S.フェイン:慕情、
23) R.ロジャース:リトル・ガール・ブルー(ミュージカル『ジャンボ』より)、
24) ジェローム・カーン:More And More、
25) リチャード・ロジャース&ロレンツ・ハート:
You Always Love The Same Girl(ミュージカル『コネチカット・ヤンキー』より)
【演奏】
演奏者名不詳(シンバル)(1-4)、Joseph
Iadone(リュート)(5-8)、
Martha Blackman(ヴィオラ・ダ・ガンバ)(9-11)、
Paul Maynard(チェンバロ)(9-11)、
ダグラス・ウィリアムズ(ピアノ[12-15]、チェンバロ[16-21])、
演奏者名不詳(ピアノ)(22-25)
【録音】1960年5月(1-21)、1959年9月(22-25)、ニューヨーク/
《CD 9》
ウォルトン:『ファサード』
(ファンファーレ/第1曲:ホーンパイプ/第2曲:家族/第3曲:マリナー・マン/
第4曲:長い鋼の草/第5曲:金メッキのトレリスを通して/
第6曲:タンゴ・パソドブレ/第7曲:象のための子守歌/
第8曲:黒いベヒーモス夫人/第9曲:タランテッラ/第10曲:遠い国から来た男/
第11曲:湖にて/第12曲:カントリーダンス/第13曲:ポルカ/
第14曲:フォー・イン・ザ・モーニング/第15曲:景色の向こう側にあるもの/
第16曲:ワルツ/第17曲:ヨーデリング・ソング/
第18曲:スコットランド狂詩曲/第19曲:ポピュラー・ソング/
第20曲:フォックス=トロット「老フォーク卿」/第21曲:ベルゼブブ卿)
【演奏】
チャールズ・マクラッケン(チェロ)、ジョン・ソールム(フルート)、テオドール・ウェイス(トランペット)、ジミー・アバト(サクソフォン)、
ハロルド・ファーバーマン(パーカッション)、ハーマイオニー・キンゴールド(語り手)、トーマス・ダン(指揮)
【録音】1964年1月、ニューヨーク |
ラッセル・オバーリン
(テノール、カウンターテノール、語り手[CD
9])、
ノア・グリーンバーグ(指揮)
ニューヨーク・プロ・ムジカ(CD 1-CD 4, CD
6) |
“20世紀の最も偉大な声の驚き”と称されたカウンターテノールの録音を初集成
アメリカのカウンターテノール、ラッセル・オバーリン(1928-2016)がアメリカ・デッカに行った録音が初めてすべてまとめて発売されます。
CD9枚組ボックス・セット。
オバーリンはその「神秘的な美しい声」、ヴィルトゥオジティ、表現力、自然さで他のカウンターテノールとは一線を画しています。
自身のテノールの声を2オクターヴ越えたアルトの声域まで楽に導くことができ、その歌声をパワフルで男性的に、すべての声域で均一かつ音程が純粋に聞こえるように歌います。
オリジナル・マスターテープからのリマスタリング、9枚のアルバムのうち、7枚が初CD化。
20世紀の最も偉大な「声の驚き」の一人だったと称されたオバーリン。
そのレパートリーは中世の聖歌、英国のリュートの歌、ルネサンスの合唱音楽、バロック・オペラのアリア、ドイツ歌曲からミュージカルや映画の歌まで多岐にわたります。
このセットでは歴史的な演奏で先駆的な役割を果たしたニューヨーク・プロ・ムジカと共演しています。
このアンサンブルは1952年にノア・グリーンバーグによって設立されました。
ラッセル・オバーリンの最も有名なヘンデルのアリアのアルバム(CD
5)は世界中で高く評価され今日でも称賛されています。
中世の音楽劇『ダニエル劇』(CD 2)でニューヨーク・プロ・ムジカは録音の歴史を作りました。
ブクステフーデ、ヘンデルとテレマンによるバロックのカンタータ(CD
7)も歌っています。
イギリスの中世音楽からドイツのロマン派までの歌が歌われている「ラッセル・オバーリン・リサイタル」(CD
8)は初CD化。
併録されている映画やミュージカルからの4つの歌は1959年にニューヨークで名前不詳のピアニストと録音されたもので今回が初発売となります。
録音されることのあまりないウィリアム・ウォルトンによる“エンターテインメント”『ファサード』(CD
9)では、ハーマイオニー・キンゴールドとラッセル・オバーリンが独特で愉快な語り手として登場します。
56ページのブックレットには「Early Music
America」の出版ディレクターであるPierre Ruheによる見識あるエッセーと多数の珍しい写真が掲載されています。オリジナル・ジャケット仕様。
※録音全集と謳っている商品の中にも、稀に音源が漏れているものもございますこと、予めご了承ください。
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4865491
(2CD)
\3000 |
《レナード・バーンスタイン~The Mestro/Very
Best of Leonard Bernstein》
《CD 1》
バーンスタイン:1)『キャンディード』序曲、『ウェスト・サイド・ストーリー』より2)
シンフォニック・ダンス:フィナーレ、3) マリア、4)
サムウェア、
エルガー:『エニグマ変奏曲』Op.36より5)
主題、6) 第9変奏:ニムロッド、
7) バーバー:弦楽のためのアダージョOp.11、8)
ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー、
9) マーラー:交響曲第5番より第4楽章:アダージェット、
マーラー:交響曲第2番ハ短調『復活』より
10) 第4楽章:原光「おお、くれないの小さなばらよ」、11)
第5楽章:復活「この苦しみよ、すべてにしみ通る苦悩よ」
【演奏】
ホセ・カレーラス(テノール)(3)、マリリン・ホーン(メッゾ・ソプラノ)(4)、
クリスタ・ルートヴィヒ(コントラルト)(10,
11)、バーバラ・ヘンドリックス(ソプラノ)(11)、
ウェストミンスター合唱団(11)、ロンドン交響楽団(1)、ロサンゼルス・フィルハーモニック(2-4,
7, 8)、
BBC交響楽団(5, 6)、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(9)、
ニューヨーク・フィルハーモニック(10,
11)
【録音】
1989年12月(1)、1982年4月(5,
6)、ロンドン、1982年7月、サンフランシスコ(ライヴ)(2)、1984年9月(3,
4)、
1987年4月(ライヴ)(10, 11)、ニューヨーク、
1982年7月、サンフランシスコ(ライヴ)(7,
8)、1987年9月、フランクフルト(ライヴ)(9)/
《CD 2》
1) ハイドン:交響曲第88番ト長調Hob.I:88より第4楽章、
モーツァルト:
2) クラリネット協奏曲イ長調K.622より第2楽章、3)
交響曲第35番ニ長調『ハフナー』より第4楽章、
4) ベートーヴェン:交響曲第6番ヘ長調Op.68『田園』より第3楽章、
シューマン:5) チェロ協奏曲イ短調Op.129、6)
交響曲第1番変ロ長調『春』より第3楽章、
7) チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調Op.74『悲愴』より第1楽章、
ドヴォルザーク:
8) 交響曲第9番ホ短調Op.95『新世界より』より第3楽章、9)
スラヴ舞曲集第1集Op.46より第8番ト短調、
10) エルガー:『威風堂々』Op.39より第1番ニ長調、
11) ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調Op.125『合唱』
【演奏】
ジューン・アンダーソン(ソプラノ)(11)、サラ・ウォーカー(メッゾ・ソプラノ)(11)、クラウス・ケーニヒ(テノール)(11)、ヤン=ヘンドリク・ローテリング(バス)(11)、
ペーター・シュミードル(クラリネット)(2)、ミッシャ・マイスキー(チェロ)(5)、バイエルン放送合唱団(11)、ベルリン放送合唱団(11)、
ドレスデン・フィルハーモニー児童合唱団(11)、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1-6)、ニューヨーク・フィルハーモニック(7)、
イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団(8-9)、BBC交響楽団(10)、レニングラード・キーロフ歌劇場管弦楽団員(11)、
シュターツカペレ・ドレスデン団員(11)、ロンドン交響楽団員(11)、パリ管弦楽団員(11)、ニューヨーク・フィルハーモニック団員(11)、
バイエルン放送交響楽団(11)
【録音】
1983年11月(ライヴ)(1)、1987年9月(ライヴ)(2)、1984年10月(ライヴ)(3,
6)、1978年11月(ライヴ)(4)、
1985年11月(ライヴ)(5)、ウィーン、1986年8月、ニューヨーク(7)、1986年9月、パリ(ライヴ)(8)、
1988年6月、テルアヴィヴ(ライヴ)(9)、1982年4月、ロンドン(10)、1989年12月、ベルリン(ライヴ)(11) |
レナード・バーンスタイン(ピアノ[CD 1: 8]、指揮) |
伝説的な録音を通して指揮者バーンスタインの姿を完璧に捉えたベスト・アルバム
CD2枚組
衝撃的な指揮者、華々しい作曲家、才能あるピアニスト、感動を与える教育者、史上最も有名で影響力のある音楽家の一人、レナード・バーンスタインがドイツ・グラモフォンへ行った伝説的な録音のベスト・アルバムがCD2枚組で発売されます。
バーンスタインが特に親近感を感じていたハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン、チャイコフスキー、マーラーなどの作曲家たちの素晴らしい演奏が収められています。
また、バーンスタインがその一生をかけて貢献したアメリカ音楽からガーシュウィン、バーバー、そして自身の傑作『ウェスト・サイド・ストーリー』からの曲も含まれています。
指揮者としてのバーンスタインの姿が完璧に捉えられたアルバムです。
バーバーの『弦楽のためのアダージョ』、ベートーヴェンの交響曲第9番『合唱』のフィナーレ、バーンスタインのピアノによるガーシュウィンの『ラプソディ・イン・ブルー』、ドヴォルザークの『新世界より』とマーラーの交響曲第2番『復活』からの抜粋など聴きどころ満載です。
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<国内盤>
ALIA VOX(キング・インターナショナル)
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KKC 6764/8
(5SACD HYBRID)
\6000
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ジョルディ・サヴァール(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
1992年レコード・アカデミー賞受賞の名盤
マレ:ヴィオール曲集 第1巻~第5巻(抜粋)
[Disc 1] 第1巻、1686年 [52:50]
1-7 組曲 ニ短調 [19:43]
8 シャコンヌ ト長調 [7:13]
9-16 組曲 ト長調 [25:11]
[Disc 2] 第2巻、1701年 [50:47]
1スペインのフォリア [18:20]
2人間の声 [5:08]
3-14 組曲 ロ短調 [26:53]
[Disc 3] 第3巻、1711年 [62:23]
1-7 組曲 イ短調 [19:12]
8-13 組曲 ニ長調 [16:53]
14-22 組曲 ト長調 [26:05]
[Disc 4] 第4巻、1717年 [48:13]
1-11 異国趣味の組曲 [48:13]
[Disc 5] 第5巻、1725年 [50:47]
1-10 組曲 ト短調 [26:45]
11-20 組曲 ホ短調/長調 [23:50] |
ジョルディ・サヴァール(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
トン・コープマン(チェンバロ)
ホプキンソン・スミス(テオルボ、ギター)
クリストフ・コワン(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
アンヌ・ギャレ(チェンバロ) |
1992年レコード・アカデミー賞受賞の名盤、マレの真骨頂 ヴィオール曲集ボックスが国内仕様盤で登場!
【録音】第1巻:1978年4月/第2巻:1975年7月/第3巻:1992年1月/第4巻:1977年1月/第5巻:1983年3月/[ALIA
VOX] AVSA.9872、輸入盤・日本語帯・解説付
1992年レコード・アカデミー賞(音楽之友社)音楽史部門受賞の名盤。当初は〈ASTREE〉レーベルからのリリース(分売)でしたが、2011年にサヴァー
ル自身のレーベル〈ALIA VOX〉から、SACD ハイブリッド・ボックスとして再発売されたものです。
1991年の映画≪めぐりあう朝≫(マレと、その師サント=
コロンブの愛憎が描かれた映画で、そのサウンドトラックと演奏をサヴァールが担当)の大成功もあって、マレの再発見・再評価の第一人者ともいえるサヴァール
の、深い情感に満ちた感動の名演です。
共演陣も、コープマン(チェンバロ)、ホプキンソン・スミス(テオルボ)、そして現在は"バロック・チェロの帝王"とも
称されるクリストフ・コワン(ヴィオラ・ダ・ガンバ)ら、当時としても、今から見ても、最高の布陣です。
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<映像>
<LP>
10/18(水)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
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AUDITE
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ドイツのリコーダー四重奏団、ボレアス・カルテット・ブレーメン
名歌手ドロテー・ミールズとマグダレーネ・ハラー
バードの翼の上で~
ウィリアム・バードとその後に活躍した作曲家たち
(1)ウィリアム・バード:おお神よ、われをあわれみ
(2)ヘンリー・ローズ:口づけの対話
(3)ウィリアム・バード:
「主にして日なるキリストよ」第3番(4声)
(4)トマス・キャンピオン:妖精の女王プロセルピナ
(5)ロバート・ジョンソン:サテュロスの踊り
(6)トマス・トムキンズ:パヴァーヌ(5声)
(7)ウィリアム・バード:ホブ、その人は誰なんだい?
(8)ウィリアム・バード:喜ばしき歌もて勝利を祝え
(9)ウィリアム・バード:
「主にして日なるキリストよ」第2番(4声)
(10)ウィリアム・バード:天使は優雅なる言葉にて(4声)
(11)ウィリアム・バード:おお主よ、いかに空しき
(12)ウィリアム・バード:イン・ノミネ(5声)
(13)ウィリアム・バード:ファンタジア(6声)
(14)ウィリアム・バード:処女マリアの子宮から
(15)-(18)トマス・シンプソン:
ターフェル・コンソートからの組曲
(19)オーランド・ギボンズ:見よ、御言葉は肉体となりぬ |
ドロテー・ミールズ(ソプラノ)
(1)(2)(4)(7)(8)(11)(14)(19)
マグダレーネ・ハラー(ソプラノ)
(1)(2)(7)(8)(14)(19)
坂本龍右(リュート)(1)(2)(4)(6)-(8)(11)(14)(19)
ボレアス・カルテット・ブレーメン
(リコーダー四重奏団)
【ジン-ジュー・ペク、
エリザベト・シャンポリオン、
ユリア・フリッツ、ルイーゼ・マンスケ】
(1)(3)(5)-(9)(10)-(19)
ハトホル・コンソート
【ロミーナ・リシュカ
(ディスカント&バス・ガンバ(2)(11))、
リアム・フェンリー(アルト・ガンバ)、
イレーネ・クライン(テナー・ガンバ)、
リアム・バーン(バス・ガンバ)】
(1)(6)-(8)(10)(12)-(14)(19) |
ボレアス・カルテット・ブレーメンが色彩豊かに演奏するイギリス黄金時代の音楽!ルネサンスからバロック初期へと移り変わる、(ポスト)エリザベス朝、イギリス音楽の旅。
セッション録音:2022年12月5-9日/聖コスマ&ダミアン教会、ルンセン(ドイツ)/DDD、ディジパック仕様、63'38
レコーディング・プロデューサー、マスタリング、エディティング:ジーモン・ベッケンホーフ
エグゼクティヴ・プロデューサー:ルトガー・ベッケンホーフ(audite)
ウィリアム・バードとその後に活躍した作曲家によるコンソート・ソング、幻想曲、舞曲を、古楽を中心に活躍する名歌手ドロテー・ミールズとマグダレーネ・ハラーが、ボレアス・カルテット・ブレーメン、ハトホル・コンソート、坂本龍右との共演で色彩豊かに演奏。イギリス黄金時代の音楽を上質な演奏でお届けします。
デビュー・アルバム『「バゼヴィの写本」~オーストリア、マルガレーテ王女の宮廷音楽』(AU-97783)で、権威ある国際的音盤賞であるインターナショナル・
クラシカル・ミュージック・アワード(ICMA)を受賞(2022年)した2009年の結成のドイツのリコーダー四重奏団ボレアス・カルテット・ブレーメンは、17世紀初頭の作曲家アレッサンドロ・ポリエッティと現代作曲家マルクス・シェーネヴォルフの作品を組み合わせたアルバム『ビトウィーン・スフィア~ポリエッティ&
シェーネヴォルフ』(AU-97784)でも高く評価されております。
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ANAKLASIS
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クシュシュトフ・ヴォウェク:協奏的作品集
Motions(2012/2014)~
ピアノと大アンサンブルのための
Various Forms of Friction(2017)~
チェロと大アンサンブルのための
Open/Close(2020)~
バスクラリネットと大アンサンブルのための |
マウゴジャタ・ヴァレンティノヴィチ (ピアノ)
ヤコブ・クルベア(チェロ)
ミケーレ・マレッリ(バスクラリネット)
アンサンブルOMN
シモン・ビヴァレツ(指揮) |
ポーランドの現代作曲家、クシュシュトフ・ヴォウェクの作品集!
ポーランドの作曲家、即興演奏家、マルチメディア・インスタレーション作家であるクシュシュトフ・ヴォウェク(1976-)の協奏的作品集。
ウォエクはポーランド・カトヴィツェのカロル・シマノフスキ音楽アカデミーとオランダのハーグ王立音楽院で学び、シカゴ大学で作曲とコンピュータ音楽の博士号を取得。
現在はルイビル大学で作曲を教えるかたわら、同大学のコンピューター音楽スタジオの責任者を務めています。
収録されている3つの作品は、より大きな全体である《メタ・コンチェルト》の一部として構想されたものですが、それぞれ単独で自律的に扱うことも可能とされています。
彼はこれらの作品において、伝統との対話を行いながら、ジャンルの選択から生じる期待を裏切り、混乱させるという独自のスタンスをとっています。
※録音:2021年12月、カロル・シマノフスキ音楽アカデミー(ポーランド、カトヴィツェ)
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CHOPIN UNIVERSITY PRESS
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ルネサンス&バロック~レミニセンス |
バルトシュ・ヤクブチャク(オルガン) |
フレスコバルディ:Toccata quinta sopra
i pedali per l'organo, e senza
マグダレナ・ビアウェツカ(b.1993):トッカータ*
ジョバンニ・デ・マック(c.1550-1614):ストラヴァガンツァ第2番
ジャコモ・フォリアーノ(c.1468-1548):Ricerchare
de Jacobo fogliano - Ricercare
作曲者不詳:Uppon la mi re
トマシュ・ソチェク(b.1990):Carillon
upon la mi re*
ヨハン・ヤーコプ・フローベルガー(1616-1667):パルティータ《Auff
die Mayerin》 FbWV 606/606a
ピオトル・タバキエルニク(b.1986):
Meditation faite sur la mort future de
Mayerin, la quelle se joue (lentement) avec
Discretion*
作曲者不詳:My Lady Careys Dompe
フローベルガー:ファンタジア第2番 FbWV
202
アルドナ・ナヴロツカ(b.1977):REminiSCENES*
ヨハン・カスパール・ケルル(1627-1693):カンツォーナ第4番
フローベルガー:トッカータ第4番 FbWV 104
ヤン・デ・ルブリンのタブラチュア(c.1540):Jeszcze
Marcinie
マリアン・サヴァ(1937-2005):舞曲第2番(「古い様式による3つの舞曲」より)
ヤン・デ・ルブリンのタブラチュア:Ad novem
saltus
サヴァ:舞曲第3番(「古い様式による3つの舞曲」より)
ヤン・デ・ルブリンのタブラチュア:Szewczyk
idzie po ulicy szydelka noszac
ヨハン・アダム・ラインケン(1643-1722):トッカータ
ト長調
*世界初録音 |
ルネサンス&バロックとそれを彷彿させる現代オルガン曲の融合!
ヨーロッパ各地で活躍するオルガン奏者のバルトシュ・ヤクブチャクは、ショパン音楽大学で教授を務めています。
ヤクブチャクは、16~17世紀の鍵盤音楽と現代の作品との音楽的な対話をテーマにアルバムを制作するため、ショパン音楽大学ゆかりの作曲家たちに、ルネサンスやバロックの作品からインスピレーションを得た楽曲の制作を依頼しました。
録音にはウィーンで最も古いオルガンとされる、フランシスコ会教会の1642年製Johann
Wockherlのオルガンが使用されています。
※録音:2022年8月、フランシスコ会教会(ウィーン、オーストリア)
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目には見えない星雲がある ~
アンジェイ・カラウォフ:作品集
アンジェイ・カラウォフ(b.1991):
Florescence(ピアノ三重奏のための)
Out of the Light of the Two Suns a
Phanstasmagorical City Appears
(六重唱とエレクトロニクスのための)*
Veins(オーケストラのための)*
White Sphere, Navy-Blue Background
(ヴィオラ独奏のための)*
Particulae lucis(弦楽四重奏のための)*
*世界初録音 |
クロマトフォニック・トリオ
プロモデルン六重唱団
ショパン音楽大学室内管弦楽団
ラファウ・ヤニャク(指揮)
アグニエシュカ・ポドウツカ(ヴィオラ)
メッセージズ・カルテット |
ショパン音楽大学で助教授を務めるアンジェイ・カラウォフは、ピアニスト・作曲家としても、ポーランドをはじめヨーロッパ各地で活躍しています。
このアルバムは風景に触発されて制作され、自然や抽象画、夢、光などからインスピレーションを得た色彩豊かな楽曲が収録されています。
※録音:2021年3月&5月&11月&2022年1月、ポーランド放送ヴィトルト・ルトスワフスキ・コンサート・スタジオ(ワルシャワ、ポーランド)
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CHRISTOPHORUS
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CHR77475
(5CD)
特別価格
\5100
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聖トーマス教会のクリスマス
CD1 ~
ヨハン・シェレ(1648-1701):門を開け
トビアス・ミヒャエル(1592-1657):門を開け
讃歌:幸福な日
セバスティアン・クニュプファー(1633-1676):
幸福な日
ヨハン・カスパール・ホルン(1636-1722):
その頃皇帝アウグストより勅令出で
ヨハン・クーナウ(1660-1722):
歓喜せよ汝ら地の民よ
CD2 ~
ヨハン・シェレ:御空より天使の群れ来たり
セバスティアン・クニュプファー:ああ、最愛のイエス
ヨハン・シェレ:クリスマスのアクトゥス・ムジクス
ヨハン・クーナウ:マニフィカト ハ長調
CD3 ~
J.S.バッハ:
カンタータ第91番
《讃美を受け給え、汝イエス・キリストよ》BWV91
カンタータ第57番
《試練に耐えうる人は幸いなり》BWV57
カンタータ第151番
《甘き慰め、わがイエスは来ませり》BWV151
カンタータ第122番《新たに生まれしみどり児》
BWV122
CD4-5 ~
J.S.バッハ:クリスマス・オラトリオ BWV248 |
CD1 ~
アントニア・ブルヴェ(ソプラノ)
シモーネ・シュヴァルク(ソプラノ)
ヨハンナ・クレル(アルト)
フローリアン・クラーマー(テノール)
ハンス・イェルク・マンメル(テノール)
マルクス・フライク(バス)
スザンネ・ローン(指揮)
バート・ホンブルク救世主教会室内合唱団
アルノ・パドゥフ(指揮)
ヨハン・ローゼンミュラー・アンサンブル
CD2 ~
モニカ・マウフ(ソプラノ)、
ハンナ・ツムザンデ(ソプラノ)
フランツ・ヴィッツム(アルト)
ゼバスティアン・ヒュープナー(テノール)
エッケハルト・アベーレ(バス)
ペーター・ゴートナー(指揮)
カールスルーエ・キリスト教会室内合唱団
クリストフ・ヘッセ(指揮)
ラルパ・フェスタンテ
CD3 ~
シギスヴァルト・クイケン(指揮)
ラ・プティット・バンド
CD4-5 ~
ダニエラ・ドルチ(ハープシコード&指揮)
グンタ・スミルノヴァ(ソプラノ)
フラヴィオ・フェッリ=ベネデッティ(アルト)
ハンス・イェルク・マンメル
(テノール/エヴァンゲリスト)
ライティス・グリガリス(バリトン)
ムジカ・フィオリータ |
大バッハ他、トーマスカントル達のクリスマス音楽!クイケン等の名録音含む5枚組BOXセット!
☆J.S.バッハを始めとする、ライプツィヒ聖トーマス教会ゆかりの作曲家たちのクリスマス音楽!
☆クイケン&プティット・バンドによる「クリスマス・カンタータ集」や、ダニエラ・ドルチ&ムジカ・フィオリータによる「クリスマス・オラトリオ」の大作に、ライプツィヒの知られざる作品を組み合わせた5枚組!
ドイツの老舗レーベルChristophorusが贈る充実のクリスマスBOX。
Christophorus、Accent、Pan Classicsなどのクリスマス・アルバムを集成したもので、ヨハン・シェレ(ヨハン・シェッレ)、セバスティアン・クニュプファー(クヌッファー)、ヨハン・クーナウ、トビアス・ミヒャエルら、大バッハ以前にライプツィヒ聖トーマス教会のカントル(トーマスカントル)を務めた音楽家たち(ヨハン・カスパール・ホルンのみトーマスカントル経験なし)のクリスマス作品に、シギスヴァルト・クイケン&ラ・プティット・バンドがOVPPで録音したJ.S.バッハのクリスマス・カンタータ集、そしてシチリア出身の名手ダニエラ・ドルチが率いるムジカ・フィオリータによる「クリスマス・オラトリオ」を組み合わせた充実のバロック・クリスマス・セットとなっています。
※録音:CD1:2020年1月、ドイツ/CD2:2019年12月、ドイツ/CD3:2010年12月、ベルギー/CD4-5:2017年12月、スイス
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HYPERION
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デイヴィッド・ブリッグズ:宗教音楽集
デイヴィッド・ブリッグズ(1962-):
1.聖デイヴィッド・サーヴィス~神を喜びたたえよ
/
2.前奏曲(オルガン即興)/ 3.わたしを刻みつけて
/
4.神は私の頭の中に / 5.間奏曲(オルガン即興)/
6.主はよみがえられた /
7.《主はよみがえられた》によるトッカータ(オルガン即興)/
8.たたえん、よろこびの光を / 9.王の御旗は進み
/
10.慈しみと愛のあるところ /
11-12.トリニティ・フォーブルドン・サーヴィス
/
13.カンタービレ(オルガン即興)/
14.聖デイヴィッド・サーヴィス~テ・デウム |
スティーヴン・レイトン(指揮)
ケンブリッジ・トリニティ・カレッジ合唱団
デイヴィッド・ブリッグズ(オルガン) ほか |
ケンブリッジ大学の名門カレッジ合唱団によるデイヴィッド・ブリッグズの作品集!
☆名匠スティーヴン・レイトン率いる、ケンブリッジ大学の名門カレッジ合唱団!
イギリス合唱界の名指揮者、スティーヴン・レイトンが音楽監督を務める名門ケンブリッジ・トリニティ・カレッジ合唱団。
バッハ、ヘンデルなどの古楽からスタンフォード、フィンジ、ハウエルズ、マクダウアル、オワイン・パーク、イーヴォ・アントニーニなどの近現代音楽まで広いレパートリーを誇る彼らの最新盤は、2010年に発売された『ノートル・ダム・ミサ』(CDA67808)に続くイギリスのオルガニスト・作曲家、デイヴィッド・ブリッグズ(1962-)の作品集!
ブリッグズはフランスの名オルガニスト、ジャン・ラングレの門下生であり、セント・アルバンズ国際オルガン音楽祭のコンクールでは英国人として初のトゥルヌミール賞(最優秀即興演奏賞)に輝きました。
ジャン・ラングレとピエール・コシュローから多大な影響を受けたブリッグズは、作曲家としても注目を集めており、かつ世界最高の即興演奏家のひとりとみなされています。
レイトン&ケンブリッジ・トリニティ・カレッジ合唱団による美しい合唱の合間で繰り広げられる、ブリッグズの見事なオルガン即興にもご注目ください。
※録音:2022年7月、サントゥスタシュ教会(フランス・パリ)
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NAXOS
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アメリカの協奏曲と管弦楽組曲集
1-3. アーロン・コープランド(1900-1990):組曲「入札地」(1958)
1. I. 序奏と愛の音楽 / 2. II. パーティの場面
/
3. III. フィナーレ「生活の約束」
4-6. ポール・クレストン(1906-1985):
サクソフォン協奏曲 Op. 26(1941)*
4. I. Energetic エナジェティック
5. II. Meditative メディタティヴ
6. III. Rhythmic リズミック
7. ユリシーズ・ケイ(1917-1995):ピエタ(1950)*
8-18. ウォルター・ピストン(1894-1976):
バレエ組曲「不思議な笛吹き」(1940)
8. I. 序奏「市場での昼寝」/ 9. II.
行商人の入場 /
10. III. 客の入場 / 11. IV. 商人の娘たちのタンゴ
/
12. V. サーカスの到着 / 13. VI. サーカスの行進
/
14. VII. 笛吹き / 15. VIII. メヌエット
/
16. IX. スペインのワルツ / 17. X. シチリアーナ
/
18. XI. ポルカ・フィナーレ
*...世界初録音 |
アンナ・マティクス(コールアングレ)...7
ティモシー・マカリスター(アルト・サクソフォン)...4-6
ナショナル・オーケストラ・
インスティトゥート・フィルハーモニック
ジョアン・ファレッタ(指揮) |
録音:2022年6月16-18日 Elsie & Marvin
Dekelboum Concert Hall, The Clarice Smith
Performing Arts Center, College Park,Maryland(USA)
総収録時間:62分
20世紀半ばのアメリカ音楽の形成に貢献した4人の傑出した作曲家たちの作品を集めたアルバム。
コープランドの「入札地」は高校卒業を間近に控えた少女を巡る、米国中西部の農家の出来事を題材にした歌劇からの組曲。のどかな牧場風景と都会への憧れがコープランドらしい明快な曲調で描かれています。
歌劇では合唱が入る「The Promise of Living
生活の約束」もここではオーケストラのみで奏されます。
クレストンの「サクソフォン協奏曲」は、1930年代のアメリカにサクソフォンを広めた奏者セシル・リーソンのために書かれた曲。
ジャズ・バンドで活躍することの多かったこの楽器の"本当に美しい音色と可能性"を追求した作品として評価されています。
コールアングレと弦楽オーケストラのための「ピエタ」を作曲したユリシーズ・ケイはローマ賞を受賞した初の黒人作曲家。
彼がローマに赴いた際、現在バチカン市国のサン・ピエトロ大聖堂に安置されているミケランジェロの有名な同名彫刻にインスピレーションを得た作品とされています。
ソリスト、アンナ・マティクスがこの作品を発見し、ファレッタに演奏を持ちかけたというものです。
ピストンの「不思議な笛吹き」は、1938年にアーサー・フィードラーがボストン・ポップス・オーケストラのために依頼した作品。
聞く人の悲しみを癒すことができる魔法の音楽家が率いる旅するサーカス団を描いたバレエ音楽です。
ファレッタの巧みな指揮が各作品のすばらしさを際立たせています。
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ハイドン:バリトン三重奏曲集 第2集
1-3. バリトン三重奏曲第67番 ト長調 Hob.XI:67
1 I. Allegretto / 2. II. Menuett –Trio
/
3. III. Finale: Allegro di molto
4-6. バリトン三重奏曲第6番 イ長調 Hob.XI:6
4. I. Piu tosto Adagio / 5. II. Menuetto
- Trio / 6. III. Presto
7-9. バリトン三重奏曲第113番 ニ長調 Hob.XI:113
7. I. Adagio / 8. II. Allegro di molto
/ 9. III. Menuetto - Trio
10-12. バリトン三重奏曲第71番 イ長調 Hob.XI:71
10. I. Allegro moderato / 11. II. Menuetto
- Trio /
12. III. Finale: Allegro di molto
13-15. バリトン三重奏曲第35番 イ長調 Hob.XI:35
13. I. Pastorella: Adagio /
14. II. Allegro molto / 15. III. Menuetto
– Trio
16-18. バリトン三重奏曲第93番 ハ長調 Hob.XI:93
16. I. Allegro di molto /
17. II. Menuett - Trio / 18. III. Finale:
Presto |
バレンシア・バリトン・プロジェクト
【メンバー】
マシュー・ベイカー(バリトン)
エステバン・デ・アルメイダ・レイス(ヴィオラ)
アレックス・フリードホフ(チェロ) |
録音:2022年10月18-20日 Castell de Riba-roja
de Turia(スペイン)
総収録時間:63分
ヨーゼフ・ハイドンは、ほぼ25年間にわたり、裕福なエステルハージ家の宮廷音楽家として奉職していました。
とりわけ彼が宮廷楽長を務めていた時期の当
主ニコラウス1世(1714-1790)は音楽に深い理解を示し、ハイドンの活動を奨励したため、ハイドンはそれに応えるべく数多くの作品を生み出し、熱心に演
奏したのです。
そのニコラウス1世が好んだのが「バリトン」でした。これは17世紀後半に発案されたヴィオール属の擦弦楽器で、通常6本~7本のガット弦
と、前面を板で覆われた9本から24本(12本が多い)の金属弦を持っており、こちらは共鳴弦であると同時に、左手の親指ではじくことが出来るというもの。
しかし、弦が多いため調弦も演奏も難しく、19世紀にはほとんど廃れてしまいました。
ハイドンはこの楽器についてほとんど知識がなかったようですが、主君の
ために楽器を研究し、バリトンとヴィオラ、チェロによる126曲もの三重奏曲をはじめ、二重奏曲や協奏曲を作曲しています。
これらの三重奏曲は5巻のシ リーズで出版されましたが、楽器の希少性のためか、現在ではほとんど演奏されることがありません。
尚、この楽器に最も適した調性はイ長調なので、多くの
曲はイ長調で書かれています。
第1集(8.574188)に続くこのアルバムにも6曲のバリトン三重奏曲を収録、マシュー・ベイカーが演奏するのは2004年に制作されたOwen
Morse-Brownによる復元楽器で、18世紀の典雅な響きが忠実に再現されています。
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フェリックス・メンデルスゾーン(1809-1847):稀少ピアノ作品集 |
クリストファー・ウィリアムズ(ピアノ) |
1-3. ピアノ・ソナタ ヘ短調 MWV U23(1820)
/ 4-6. ピアノ・ソナタ ホ短調 MWV U19(1820)
/
7. 無言歌 変ホ長調 MWV U68(1828) /
8. 無言歌集 第7巻 Op. 85 - 第5番 イ長調
MWV U191(1847年版) /
9. 無言歌 ニ長調 MWV U178(1843) / 10. 無言歌
ヘ長調 MWV U150(1841頃) /
11. 無言歌 嬰ヘ短調 MWV U124(1836) / 12.
アレグレット イ長調 MWV U138(1837) /
13. アンダンテ イ長調 MWV U76(1830) /
14. 無言歌集 第1巻 Op. 19b – 第2番
MWV U80(1830年初稿) /
15. 無言歌 変ホ長調 MWV U82(1830年以降)(R.L.トッドによる補筆完成版)
/
16. アンダンテ・コン・モート イ長調 アルバムの綴り「5月21日」
MWV U75(1830) /
17. コン・モート イ長調 MWV U88(1831) /
18. 時間の経過とともに MWV U196(1847) /
19. 主題と変奏 ニ長調MWV Z1, No. 119(1820頃)
/ 20. ピアノ小品 ト長調 MWV U38(1822) /
21. アンダンテ 変ホ長調 MWV U165(1842)
/ 22. ソステヌート ヘ長調 MWV U167(1842)
/
23. カノン 嬰ヘ短調 MWV U163(1842年版)
/ 24. カプリッチョ 変ホ短調 MWV U43(1824)
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25. アレグロ ヘ長調「Barentanz」 MWV U174(1842) |
録音:2022年12月19-20日 Cardiff University
Concert Hall, School of Music,Wales(UK)
総収録時間:75分
早熟の天才で「神童」とも呼ばれたメンデルスゾーンは、幼少の頃からピアノ曲や室内楽曲、弦楽のための
交響曲など数多くの作品を書きました。
しかしそのほとんどは、内輪の演奏会用に作曲されたもので、長い
間出版されることはありませんでした。
また長じてからは、やはりたくさんの作品を書いたものの、自己批判に
より生前に出版されなかった作品も多く、これらは最近になってようやく出版され、その正確な作曲年代が判
明するようになりました。
このアルバムにはそんなあまり知られていない作品を収録。11歳頃の初期の曲から
晩年の作品、稿違いなど珍しい曲を聴くことができます。
とりわけ冒頭に置かれた2曲のソナタは、ベートー
ヴェンの影響も感じさせながら、驚くほどの成熟を示しています。
ピアニスト、クリストファー・ウィリアムズはウェールズ出身、現在カーディフ大学のピアノ講師を務める傍ら、ソリスト、室内楽奏者として活躍、希少作品の紹介にも力を注いでいます。
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ドイツの受難曲 17世紀の四旬節と復活祭の時期の音楽集
1. ディートリヒ・ブクステフーデ(1637頃-1707):
イエスよ、わが命の命 BuxWV 62
2. ヨハン・クリストフ・デマンティウス(1567-1643):
Weissagung des Leidens und Sterbens Jesu
Christi
3. ハインリヒ・シュッツ(1585-1672):
優しく、親しく、慈しみ深い主イエス・キリストよ
SWV 285
4. ハンス・レオ・ハスラー(1564-1612):
おお、血と涙にまみれた御頭よ
5. ヤーコプ・ハンドル(1550-1591):
見よ、正しき者のいかに死せるとも
6. ディートリヒ・ベッカー(1623頃-1679):イエス、わが喜び
Trauer - und Begrabnis - Musik 悲しみと葬送の音楽
– シンフォニア
7. ジーズ・デ・フリエス(1973-):イエス、わが喜び
オルガン即興
8. ヨハン・ミヒャエル・バッハ(1648-1694):
イエス、わが喜び Halt was du hast
9. アンドレアス・ハンマーシュミット(1611-1675):
ああ、イエスは死なん
10. マティアス・ヴェックマン(1616-1674):
Weine nicht 泣かないで
11. グレゴリオ聖歌:
キリストは死の絆につかせたまえり - 復活のいけにえ
12. ハインリヒ・シャイデマン(1595-1663):
キリストは死の絆につかせたまえり - 復活のいけにえ
13. シャイデマン:キリストは死の絆につかせたまえり
Variation 1
14. ハスラー:キリストは死の絆につかせたまえり
Hymnus
15. ザムエル・シャイト(1587-1654):
キリストは死の絆につかせたまえり Motet
16. ブクステフーデ/ヨハン・クリューガー(1598-1662):
今日、神の子は勝利なさった |
マルガレータ・コンソート
(声楽&古楽器アンサンブル)
ソプラノ2/アルト/テノール/
バリトン/バス/各種ヴィオール/
ヴィオローネ/ヴァイオリン2/
ポジティフ・オルガン/オルガン
マリト・ブルクルーロフス(指揮) |
録音:2023年2月25-28日 Helenakerk Aalten(オランダ)
総収録時間:75分
12世紀頃、神聖ローマ帝国の中で皇帝に直接忠誠を誓う帝国自由都市が連合し、14世紀中頃までの最盛期には100以上の都市が加盟していた「ハンザ同盟」。
北海・バルト海沿岸と内陸の北ドイツから西はフランドル、東は現在のポーランド・バルト諸国・ロシアにおよぶ地域の商業都市が結成したこの
同盟は16世紀に衰退しましたが、ハンザが築いた巨大な富は各地の壮大な大聖堂に反映されました。
この聖堂の空間の豊かな音響を満たすために書かれた創意工夫に溢れた復活祭を中心とする教会音楽を集めた1枚。
即興演奏や、様々な作曲家が「キリストは死の絆につかせたまえり」などの元の譜面を
翻案し、テキストを強化した作品など多彩な曲が収録されています。
演奏は、2009年設立のオランダを拠点に活動する「マルガレータ・コンソート」。精鋭の
奏者たちによる演奏です。
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エリザベス・ポストン(1905-1987):キャロルとアンセム集
1. 猪豚の頭のキャロル(花たば添えた)(E.
ポストンによる合唱編)
2. ピーター・ウォーロックの思い出による2つのキャロル
-
おお、ベツレヘム(E. ポストンによる合唱編)*
3. ピーター・ウォーロックの思い出による2つのキャロル
-
われらの主をたたえよ(E. ポストンによる合唱編)*
4. 林檎の木なるイエス・キリスト
5-15. 降誕*
5. This is the truth sent from above
/ 6. O Joseph being an old man truly /
7. And while they lived in joy and bliss
- Angelus ad Virginem /
8. Spoken Carol: I sing of a Maiden /
9. Scena: Joseph and Mary walked /
10. As Joseph was a-walking / 11. There
is no rose of such virtue /
12. I saw a fair maiden sitten and sing
- Jesu, sweet son /
13. Spoken Carol: A lovely lady thus
did sing /
14. Qui creavit coelum / 15. Christo
paremus cantica /
16. シープフォールド(合唱とピアノ版)*
/ 17. 子守歌*
18. ドーマウスのキャロル(合唱とピアノ版)*
19. キャロル「イエスを救い給え、小さな若者よ」*
20. 王女のキャロル(合唱とオルガン版)*
21. ベツレヘムの町で(合唱とオルガン版)*
22. 主に向かって新しい歌を歌え*
23. シバの女王の歌 - イット・ワズ・ア・トゥルー・レポート...*
24. ハッピー・アー・ザイ・メン(合唱とオルガン版)*
25. 知恵の歌
(パヴァーヌ、パッサカリアとゴスターウッドによるデスカント)
(合唱とオルガン版)*
26-27. アンティフォナと詩篇 - 主をほめ讃えよ*
*...世界初録音 |
アレクサンドラ・マクフィー(ソプラノ)...7、9、12
セルマ・クレミング(ソプラノ)...9
ニナ・ヴィンザー(メゾ・ソプラノ)
...5、6、9、10、19、23
イッツィ・ブレイン(アルト)
...7、9、10、19
オリヴァー・マーティン=スミス(テノール)...7、9、10、12
ヨー・シアラン(バス)...1、9
オリヴァー・モレル(オルガン)
...3、5-7、9、10、12、15、20-27
セント・オールバンズ大聖堂少女合唱団
...1-7、9-12、14-18、20-22、24-27
レイ・クラークス・オヴ・セント・オールバンズ大聖堂(男声合唱)
...1、2、4-7、9-12、14、
15、21、22、24-27
トム・ウィンペニー
(ピアノ...16-19/
指揮...1-7、9-12、14-18、
20-22、24-27) |
録音:2022年7月17-20日 St Albans Cathedral,Hertfordshire(UK)
総収録時間:79分
イギリスの作曲家・ピアニスト、エリザベス・ポストン。ロンドンの王立音楽アカデミーで学び、在学中に作曲し
たヴァイオリン・ソナタがBBCで放送されるなど、その才能は早い時期から注目されていました。
海外留学後、第二次世界大戦中にイギリスに帰国、BBCヨーロッパ・サービスの音楽監督に就任し、ピアニストとして
演奏をしながら、数多くのラジオやテレビのための音楽を作曲しました。
彼女自身は、小曲の作曲家であり 大作は書きたくないと語っていたといい、このアルバムにはそんな彼女のクリスマスのための小品が収録されています。
彼女の時代を超えた親しみやすい魅力を持つ旋律や、民謡への愛、美しい言葉に対する優れた感性を感じることができるでしょう。
オルガニストとしても著名なトム・ウィンペニーが指揮する、セント・オールバン
ズ大聖堂の合唱団による美しい声の饗宴が楽しめます。
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ヴァイオリンとピアノのためのリトアニアの音楽集
1-4. ユオザス・グルオディス(1884-1948):
ヴァイオリン・ソナタ ニ短調(1922)
1. I. Allegro ma non troppo
2. II. Adagio quasi Andante
3. III. Scherzo. Allegro scherzando
4. IV. Finale. Allegro moderato
5-7. カジミエラス・ヴィクトラス・バナイティス(1896-1963):
ヴァイオリン・ソナタ ニ短調(1935)
5. I. Andante elegiaco / 6. II. Allegro
/
7. III. Epilogue. Andante mosso
8-10. スタシス・ヴァイニウナス(1909-1982):
ヴァイオリン・ソナタ Op. 38(1971)
8. I. Lento. Allegro non troppo /
9. II. Andante / 10. III. Presto
11-13. ユリウス・ユゼリューナス(1916-2001):
ヴァイオリン・ソナタ(1972)
11. I. Legende / 12. II. Improvisation
/ 13. III. Finale |
シモーナ・ヴェンスロヴァイテ(ヴァイオリン)
ヴェロニカ・コプヨーヴァ(ピアノ) |
録音:2021年8月2-6日 Studio Residence
Paliesius Manor(リトアニア)
総収録時間:74分
20世紀のリトアニアで書かれたヴァイオリン・ソナタ4編を収めたアルバム。
かつてリトアニア大公国として繁栄 を誇りながら、17世紀後半以降、長期間にわたって国土の分裂と異民族による支配を受けて来たリトアニ
アでは、民族のアイデンティティの一つとして民族舞踏や民謡が守られてきました。
このアルバムでは、モダニズ ムの洗礼を受けた作曲家たちが民族音楽の素材を消化して書いた四者四様のヴァイオリン・ソナタを収めて
います。
リトアニア音楽史上初のヴァイオリン・ソナタとされるグルオディスの作品と、リトアニア唯一の印象派と
されるバナイティスの作品は、両大戦間のリトアニア第一共和国時代に書かれたもの。
悲劇的なトーンを持 つヴァイニウナスのソナタと、第2次大戦後のリトアニア音楽の発展に貢献したユゼリューナスのソナタはソ連時代の1970年代の作品。個性的な創作であると同時に時代の空気をも伝えてくれます。
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NAXOS GREAT COMPOSERS IN WORDS AND MUSIC
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大作曲家 フェリックス・メンデルスゾーン
1-32. 朗読と音楽で綴る生涯
デイヴィニア・キャディ作
使用曲:
ボストンから来た叔父 - 序曲、子供のための小品
- 第1番、
良き父の誕生日の歌、弦楽八重、奏曲
- 第3楽章、
夏の夜の夢 - 序曲、時は今、序曲「フィンガルの洞窟」、
交響曲第4番「イタリア」- 第4楽章、
序曲ハ長調「トランペット」、
オラトリオ『聖パウロ』より、3つのモテット
- 第1番、
オルガン・ソナタ ハ短調 - 第2楽章、
ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 - 第3楽章、
わが祈りをききたまえ、オラトリオ『エリヤ』より、
無言歌第28番 ト長調
以上、全16曲(フェイドイン、フェイドアウトあり) |
レイトン・ピュー(朗読) |
総収録時間:71分
銀行家のアブラハムを父親に、作曲家ファニーを姉に持つ、裕福な家に生まれたフェリックス・メンデルスゾーン
は、幼い頃から才能を発揮、モーツァルトに匹敵すると言われた神童でした。
やがて彼は、当時は忘れられて いたJ.S.バッハ作品の復興を図るとともに、自身でも幅広いジャンルの作品を書き上げ、ライプツィヒ音楽
院を設立するなど当時の音楽界に多大な貢献を果たします。
20世紀の中頃までは、彼の音楽は、その優
雅さや上品な魅力、バランスの良さが際立つためか「大胆さを放棄したサロン風の作品」とされがちでした
が、近年は研究と再評価が進んでいます。
この伝記ではあまり耳にすることのない作品も紹介しながら、メン
デルスゾーンの波乱に富んだ生涯をつぶさに描き出しています。
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<メジャー・レーベル>
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DECCA
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4846624
(21CD)
\15000→\13990 |
《ウィーン少年合唱団~525周年記念BOX》
録音期間は1907年から2023年まで100年を超える
未発表のものや初CD化の録音を含む
アゴスティーノ・ステッファーニの『スターバト・マーテル』はアーノンクールの指揮、当時LPでのみ限定的に発売された音源
《CD 1》[皇帝マクシミリアン1世から皇帝マクシミリアン2世:初期]
ハインリヒ・イザーク:
1)聖霊よわれらを守りたまえ、2) 帝国の指導者たちよ、
3) ジョスカン・デ・プレ:O Domine I, II、
4) コスタンツォ・フェスタ/ルートヴィヒ・ゼンフル:誰が私たちの目に涙の泉を、
5) Giovanni Nascus:Incipit lamentatio Jeremiae
prophetae、
6) フランソワ・ルーセル:O bone Jesu、
パレストリーナ:7) O vos omnes、8) Pueri
Hebraeorum、9) 今日、キリストは生まれたまいぬ、
ヤコブス・ケルレ:10) サンクトゥス―ホザンナ―ベネディクトウス(ミサ曲『天の女王』より)、
トマス・ルイス・デ・ビクトリア:11)おお、天の王よ、12)
たったひと時でさえ、13) Tenebrae factae sunt、
ヤコブス・ガルス:14) 子らよ、ともに歌え、15)
Repleti sunt、16) In nomine Jesu、17) おお、聖なる饗宴よ、18)
Regnum mundi
【演奏】コルス・ヴィエネンシス(1, 2, 4)、Choralschola
of the Imperial Chapel(3)、
ニコラウス・アーノンクール(1, 2, 4)、ウーヴェ・ムント(1,
2, 4)、ゲラルト・ヴィルト(3)、
ハンス・ギレスベルガー(4, 5, 9-12, 14,
15)、ヘルマン・フルトモーザー(6-8, 16-17)、
マノロ・カニン(13)、マヌエル・フーバー(18)(指揮)/
《CD 2》[ルドルフ2世からカール6世:ルネサンスからバロック]
1-6) ヤコブス・ガルス:Missa ad imitationem
Peter noster a 8、7-20) アゴスティーノ・ステッファーニ:スターバト・マーテル
【演奏】ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス、ハンス・ギレスベルガー(1-20)、ニコラウス・アーノンクール(7-20)(指揮)/
《CD 3》[カール6世の宮廷のカルダーラ:後期バロック]
アントニオ・カルダーラ:1-22) ミサ・レータレ(歓喜のミサ)、23)
Ego sum panis vivus、
24) ヴィヴァルディ:神なる主、天の王者(『グローリア
ニ長調』RV589より)、25) ヘンデル:司祭ザドクHWV258、
26) ヨハン・エルンスト・エバーリン:ラクリモーサ(『レクイエム』より)、
ペルゴレージ:『スターバト・マーテル』より27)
Quae moerebat、28) Infammatus et accensus
【演奏】コルス・ヴィエネンシス(1-22, 24-26)、Capella
Caldara(1-22)、ウィーン・フォルクスオーパー室内管弦楽団(25)、
ウーヴェ・クリスティアン・ハラー(1-22)、ゲラルト・ヴィルト(23,
24)、ペーター・マルシーク(25)、ヘルマン・フルトモーザー(26)(指揮)/
《CD 4》[ヨーゼフ・ハイドン:ミサ曲]
ハイドン:
1-6) 聖ニコライ・ミサHob.XXII:6、
7-12) 神なる聖ヨハネのミサ・ブレヴィスHob.XXII:7、13)
グローリア(ハイドンによるリワーク)
【演奏】コルス・ヴィエネンシス、Winer Dom-Orchester(1-12)、ウィーン交響楽団(13)、
ヘルマン・フルトモーザー(1-6)、フェルディナント・グロスマン(7-12)、ウーヴェ・クリスティアン・ハラー(13)(指揮)/
《CD 5》[ヨーゼフ・ハイドン:聖歌集]
ハイドン:
1) テ・デウムHob.XXIIIc:2、
2-12) 祝福された聖処女マリアの讃美のミサ『大オルガン・ミサ』Hob.XXII:4、13)
Insanae et vanae curae Hob.XX:1/13c
【演奏】コルス・ヴィエネンシス、ウィーン交響楽団(1-12)、ウィーン室内管弦楽団(13)、
ハンス・ギレスベルガー(1)、ウーヴェ・クリスティアン・ハラー(2-12)、ゲラルト・ヴィルト(13)(指揮)/
《CD 6》[ミヒャエル・ハイドンとモーツァルト:聖歌集]
ミヒャエル・ハイドン:1-11) ドイツ・ミサ曲、12)
わが魂、
モーツァルト:13-18) 証聖者の荘厳な晩課K.339、19)
ラウダーテ・ドミヌム(『証聖者の荘厳な晩課』K.339より)
【演奏】コルス・ヴィエネンシス(1-11, 13-18)、ウィーン室内管弦楽団(13-18)、ウィーン交響楽団(19)、
ヘルマン・フルトモーザー(1-11)、ハンス・ギレスベルガー(12-18)、Friedrich
Brenn(19)(指揮)/
《CD 7》[モーツァルト:ミサ曲とモテット
I]
モーツァルト:1-6) 戴冠ミサK.317、7-12) 雀ミサK.220、13)
レジナ・チェリK.276、14) 創造主の御母よK.277(272a)
【演奏】コルス・ヴィエネンシス、Wiener
Dom-Orchester、フェルディナント・グロスマン(指揮)/
《CD 8》[モーツァルト:ミサ曲とモテット
II]
モーツァルト:
1-6) ミサ曲『オルガン・ソロ・ミサ』K.259、7)
聖霊よ、来たり給えK.47、8) Inter natos mulierum
K.72 (74f)、
9) 天主の御母なる聖アリアK.273、
10-12) エクスルターテ・ユビラーテK.165、
13) 来たれ、もろもろの民よK.260、14) 主よ憐れみたまえK.222(205a)
【演奏】コルス・ヴィエネンシス(1-9, 13,
14)、Wiener Dom-Orchester(1-9, 13, 14)、
フェルディナント・グロスマン(1-9, 13,
14)、ヘルマン・フルトモーザー(10-12)/
《CD 9》[モーツァルト:レクイエムとその他の聖歌集]
モーツァルト:1) キリエ ニ短調K.341、2-15)
レクイエム ニ短調K.626、16) アヴェ・ヴェルム・コルプスK.618
【演奏】コルス・ヴィエネンシス(1, 16)、フォルクスオーパー室内管弦楽団(1)、Wiener
Dom-Orchester(16)、
ペーター・マルシーク(1)、ハンス・ギレスベルガー(2-15)、フェルディナント・グロスマン(16)(指揮)/
《CD 10》[サリエリ/ベートーヴェン/アイブラー/ヘルベック:聖歌集]
1) サリエリ:レオポルト2世の戴冠式のためのテ・デウム、2-7)
ベートーヴェン:ミサ曲ハ長調Op.86、
8) ヨーゼフ・フォン・アイブラー:サバの人々は来たる、9)
ヨハン・リッター・フォン・ヘルベック:しもべらよ、ともに歌え
【演奏】コルス・ヴィエネンシス(1, 2-7)、フォルクスオーパー室内管弦楽団(8)、アグネス・グロスマン(1)、
ゲラルト・ヴィルト(2-7)、ペーター・マルシーク(8)、ハンス・ギレスベルガー(9)(指揮)/
《CD 11》[シューベルト:聖歌集]
シューベルト:
1-6) ミサ曲ト長調D167、7) マニフィカト
ハ長調D486、8) 大いなる秘跡D962、
9) 心に悲しみを抱きてD136、10) サルヴェ・レジーナ変ロ長調D386、11)
サルヴェ・レジーナ ヘ長調D223
【演奏】コルス・ヴィエネンシス(1-7)、ウィーン交響楽団(1-6)、
ウィーン室内管弦楽団(7)、ウィーン・フォルクスオーパー室内管弦楽団(8,
9)、
ウーヴェ・クリスティアン・ハラー(2-6,
9)、アグネス・グロスマン(7)、
ペーター・マルシーク(8, 10)、Friedrich
Brenn(11)(指揮)/
《CD 12》[シューベルト:ミサ曲変ホ長調]
1-8)シューベルト:ミサ曲第6番変ホ長調D950
【演奏】コルス・ヴィエネンシス、Wiener
Dom-Orchester、フェルディナント・グロスマン(指揮)/
《CD 13》[シューベルト/ブラームス/メンデルスゾーン:聖歌集]
シューベルト:1-9) ドイツ・ミサ曲D872、10)
万霊節のための連?D343、11) 詩篇第23篇D706、
ブラームス:12) 詩篇第13篇Op.27、13) Regina
coeli(『3つの宗教合唱曲』Op.37より第3曲)、14)
アヴェ・マリアOp.12、
メンデルスゾーン:
15) 山に向かいて目をあげよ(オラトリオ『エリヤ』Op.70より)、
16) わが祈りを聞きたまえ、主よ(『3つのモテット』Op.39より第1曲)、
17) 我は主を待ち焦がれ(交響曲第2番『讃歌』Op.52より)、18)
Denn in seiner Hand(『詩篇第95篇』Op.46より第3曲)
【演奏】コルス・ヴィエネンシス(1-9)、Wiener
Dom-Orchester(1-9)、ヘルマン・フルトモーザー(1-9,
11)、
フェルディナント・グロスマン(10)、マヌエル・フーバー(15,
16)、ゲラルト・ヴィルト(17, 18)(指揮)/
《CD 14》[ブルックナー/フォーレ/ヴェルディ/ブリテン:聖歌集]
ブルックナー:1) アヴェ・マリア、2) ロークス・イステ(この所は神により作られた)、
3) エサイの枝は芽を出し、4) 正しいものの口には知恵を語り、5)
キリストは従順であられた、
6) フォーレ:ピエ・イエス、
ヴェルディ: 7) 主の祈り、8) 聖母マリア讃歌、9-13)
ブリテン:ミサ・ブレヴィス ニ長調Op.63、
14) フランツ・ビーブル:アヴェ・マリア(お告げの祈り)、15)
ラウル・ゲーリンガー:死と愛
【演奏】
コルス・ヴィエネンシス、ウィーン交響楽団、
ウィーン・フォルクスオーパー室内管弦楽団(6)、ハンス・ギレスベルガー(1-5)、
ウーヴェ・クリスティアン・ハラー(6,
8)、ペーター・マルシーク(7)、
ヘルマン・フルトモーザー(9-13)、マノロ・カニン(14,
15)(指揮)/
《CD 15》[モーツァルトからシューマンへ]
モーツァルト:
1) 春への憧れK.596、2) 春の初めにK.597、3)
子供の遊びK.598、
4) おいで、いとしのツィターよK.351、5)
満足K.349、6) お休み、お前はほんとのお馬鹿さんK.561、
シューベルト:
7) さすらい人の夜の歌D224、8) 夜の明かりD892、9)
音楽に寄せてD547、
10) ますD550、11) ゴンドラを漕ぐ人D809、12)
矛盾D865、
13) セレナードD921、14-15) 歌曲集『冬の旅』D911より(第13曲:郵便馬車/第19曲:幻)、
16) 小さい村D641、17) 至福D433、18) 野ばらD257、
19) ハインリッヒ・ヴェルナー:野ばら、
20) シューマン:
子供の見守り(『子供のための歌のアルバム』Op.79より第21曲)、
21) 美しい花(『3つの二重奏曲』Op.43より第3曲)、
22-23) 子供のための歌のアルバムOp.79より(第4曲:春のあいさつ/第9曲:五月の歌)
【演奏】ウーヴェ・クリスティアン・ハラー(1,
19)、
フェルディナント・グロスマン(6, 7, 10-12,
16)、ハンス・ギレスベルガー(8)(指揮)/
《CD 16》[メンデルスゾーンからブリテンへ]
メンデルスゾーン:
1)すずらんと小さな花Op.63 No.6、 2) 秋の歌Op.63
No.4、3) 渡り鳥の別れの歌Op.63 No.2、
4) 妖精たちの合唱(劇付随音楽『夏の夜の夢』Op.61より第4曲)、
5) ブルックナー:真夜中に、ブラームス:6)
野の寂しさOp.86 No.2、7) 夜うぐいすOp.97
No.1、
8) 歓呼Op.6 No.4、9) 子守歌Op.49 No.4、10)
伝承曲:Wahre Freundschaft、
11) フンパーディンク:夕べの祈り(歌劇『ヘンゼルとグレーテル』より)、
12) Hort, ihr Herrn und lasst euch sagen(ドイツ民謡)、
13) Guten Abend, guten Abend, euch allen
hier beisamn(デンマークの舞曲)、
14) ヨハン・アブラハム・ペーター・シュルツ:夕べの歌、15-20)
ブリテン:『金曜日の午後』Op.7より6つの歌
【演奏】ウーヴェ・クリスティアン・ハラー(1-3)、ハンス・ギレスベルガー(4,
9, 11-14)、Oliver Stech(5)、
フェルディナント・グロスマン(6-10)、ペーター・マルシーク(15-20)、Jaume
Miranda(15-20)(指揮)/
《CD 17》[世界のポピュラー・ソング]
1) ウェラーマン(ニュージーランド)、2)
五月になった(フランス)、3) スカボロー・フェア(イギリス)、
4) チャールズ・ヒューバート・ヘイスティングス・パリー:エルサレム、
5) ロッホ・ローモンド(スコットランド)、6)
いとしのクレメンタイン(アメリカ)、
7) かくれんぼ(アルゼンチン)、8) 昔の祈り(チリ)、9)
アントニオ・カルロス・ジョビン:イパネマの娘(ブラジル)、
10) アーモンドの木(ポルトガル)、11) トスティ:マレキアーレ(イタリア)、
12) イデアーレ(イタリア)、13) 梁田貞:城ヶ島の雨(日本)、
14) イエヴァン・ポルッカ(フィンランド)、15)
Patar Liondev:Kaval sviri(ブルガリア)、
16) コミタス・ヴァルダペット:Kowga ?owxtm
?o?(アルメニア)、
17) 水の女(ウズベキスタン)、18) マチェイ・カミェンスキ:おーい、隼よ(ウクライナ)、
19) ジェリー・ボック:If I were a Rich
Man、
20) リチャード・M.シャーマン:チム・チム・チェリー(映画『メリー・ポピンズ』より)、
ハインツ・ノイブラント:21) 陽の輝く日、22)
歌声ひびけば
【演奏】ペーター・マルシーク(2, 3, 5-13)、マヌエル・フーバー(4,
18)、
Andy Icochea Icochea(14, 17)、ゲラルト・ヴィルト(19-20)(指揮)/
《CD 18》[オーストリアとドイツの民謡]
1) 一羽の鳥が飛んできて、2) 木の上にかっこうが、3)
カッコウとロバ、
4) 小川の辺に水車が、5) Als unser Mops
ein Mopschen war、
6) Zum Muttertag、7) Gestern Abend ging
ich aus/Hasleins Klage、
8) Es regnet, es regnet, die Erde wird
nass、9) 私の全ての考え、
10) Und wanns amal Schen aper wird、11)
Der Lahnsadler Horzknecht、
12) Es steht ein Bleamal ganz alloan、
13) Der Summa ist aus、14) Wia lustig is
im Winter、
15) Juchhe, Tirolerbua、16) Es gibt schene
Wasserl、
17) Wohl ist die Welt so gros und weit、18)
Wann du durchgehst durchs Tal、
19) Pfiat Gott, liabe Alm、20) Schon ist
die Jugend、
21) O du lieber Augustin、22) Hallstatter
Jodler、23) Sehnsucht、
24) メルヒオール・フランク:Kommt, ihr
G’spielen、25) Altes Bergmannslied
【演奏】ウィーン室内管弦楽団(1-8)、
Hamerauner Musikanten & Elstazinger
Geigenmusi(10, 13-17)、ウーヴェ・クリスティアン・ハラー(1-8)、
ゲラルト・ヴィルト(9-17)、ペーター・マルシーク(18,
19)、フェルディナント・グロスマン(20-25)/
《CD 19》[ヨハン・シュトラウス& CO]
J.シュトラウス2世:1) 美しく青きドナウOp.314、2)
ウィーンの森の物語Op.325、3) 朝の新聞Op.279、
4) ヨーゼフ・シュトラウス:鍛冶屋のポルカOp.269、
ヨハン・シュトラウス2世:
5) ウィーン気質Op.354、6) 皇帝円舞曲Op.437、7)
レモンの花咲くところOp.364、
8) 春の声Op.410、9) 山賊のギャロップOp.378、10)
ヨーゼフ・シュトラウス:祝祭の歌Op.193
【演奏】ゲラルト・ヴィルト(1-7, 9,
10)、ウーヴェ・クリスティアン・ハラー(8)(指揮)/
《CD 20》[ウィーン少年合唱団のクリスマス]
1) 神の御子は今宵しも、2) マリアはいばらの森をゆく、
3) Heissa, Buama、4) Huron Carol、5) Ronald
Kauffman:Sing a joyful of Christmas、
6) レジナルド・ジャックス:キリストが生まれた、7)
牧人ひつじを、
8) 小羊と灰色のロバの間に、9) もろびと声あげ、10)
一輪のばらが咲いて、
11) Als Maria ubers Gebirge ging、12) Gegrust
seist du, Maria、
13) 静かに、御子がお休み、14) いざ歌え、いざ祝え、
15) 高き天より、天使が降りてくる(スザーニ)、
16) ミヒャエル・プレトリウス:主の生誕のときに、
17) Weihnacht, wie bist du schon、18) Hiaz
ist der raue Winter da、
19) Hirtenterzett、20) Der Heiland ist
geboren、
21) おお、かわいらしいイエスよ、
ミヒャエル・ハイドン:22) 聖なる夜、23)
聖なる夜、
フランツ・クサーヴァー・グルーバー:24) きよしこの夜、25)
きよしこの夜、26) きよしこの夜
【演奏】Ambassade Orchester Wien(1,
5-7)、ゲラルト・ヴィルト(1-9, 25)、
ウーヴェ・クリスティアン・ハラー(10-14,
23, 26)、ハンス・ギレスベルガー(15-22,
24)、ジミー・チャン(25)(指揮)
【録音】1999年(1-9)、1991年(10-14)、1970年(15-22,
24)、1982年(23, 26)、2015年(25)/
《CD 21》[歴史的録音集:1907年-1950年]
[1907年]
モーツァルト:1) テ・デウム、2) アヴェ・ヴェルム・コルプスK.618、
3) シューベルト:ミサ曲ト長調D167、4)
作者不詳:Tantum ergo、
[1927年]
5) モーツァルト:Freunde, Konigin, der
Weisen、
6) コンラディン・クロイツァー:Schon
die Abendglocken lauten(歌劇『グラナダの夜営』より)、
7) シューベルト:セレナードD921、
8) ニコライ・ヴォン・ウィルム:Feenruf
Op.78 No.3,
9) シューマン:流浪の民Op.29 No.3、
10) メンデルスゾーン:Wer hat dich, du
sdnoner Wald、
11) グリーグ:ソルヴェイグの歌(『ペール・ギュント』第2組曲Op.55より)、
[1933年]
12) J.シュトラウス2世:美しく青きドナウOp.314、[1938年]13)
Ayapo!(アメリカのキャロル)、
[1939年-1942年]
14) J.S.バッハ:Aus Liebe will mein Heiland
sterben(『マタイ受難曲』BWV244より)、
15) ヘンデル:Ich weis, dass mein Erloser
lebet(『メサイア』HWV56より)、
[1950年]
16) フランツ・クサーヴァー・グルーバー:きよしこの夜
【演奏】Carl Luze(1-4)、Heinrich
Muller(5-11)、Georg Gruber(12)、
Victor Gombocz(13)、フェルディナント・グロスマン(14)、Peter
Lacovich(16)
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ウィーン少年合唱団とソリストたち |
祝525周年。世界で最も有名な少年合唱団の歴史を辿る記念盤 CD21枚組ボックス・セット
●ウィーン少年合唱団は2023年、設立から525周年を迎えました。それを記念して、この合唱団の歴史を辿り、宗教音楽からポピュラー音楽までその魅力をたっぷり凝縮したCD21枚組ボックス・セットが発売されます。
限定盤。
1907年から2023年まで、録音期間は100年を超え、録音時間はほぼ20時間。
それぞれのCDが特定の時期、一人の作曲家または作曲家のグループに焦点を当て、ルネサンスのモテットから現代音楽まで内容は盛りだくさんです。未発表のものや初CD化の録音も含まれています。
●ウィーン少年合唱団は洗練された芸術性、力強い響き、ほとばしる魅力で知られ、おそらく世界で最も有名な少年合唱団です。90人から100人の現役の合唱団員は4つのグループに分かれ、ツアーを行っています。
過去一世紀にわたって、彼らは100以上の異なる国で1000回以上のツアーを行い、2万9000回以上という驚異的なコンサート回数をこなしてきました。年間で300回のコンサートを行い、ライヴでの観客は世界で50万人に達しています。
●CD1からCD14までは15世紀から21世紀までの宗教音楽を年代順に収めています。その多くは今でも王宮礼拝堂の聖歌隊のレパートリーとなっています。
ヨーゼフ・ハイドンとその弟のミヒャエルの音楽が3枚のCDに収められていますが、二人とも少年時代に皇帝の聖歌隊で歌っていました。
4枚のCDにモーツァルトの宗教音楽、3枚のCDにシューベルトの宗教作品が収められています。シューベルトは1809年から1813年まで宮廷の少年合唱団に所属していました。
CD10ではベートーヴェンと彼の同時代の作曲家たちの作品が集められています。
CD15とCD16にはウィーン少年合唱団のコンサートで聞かれることもあるモーツァルト、シューベルト、シューマン、メンデルスゾーン、ブラームスによる世俗の歌が収められています。
CD17は世界のポピュラー・ソング、CD18はオーストリアとドイツの伝統的な民謡、CD19はワルツ王ヨハン・シュトラウス2世とその兄のヨーゼフの音楽、CD20はウィーン少年合唱団によって選曲されたクリスマス音楽です。
そしてCD21はボーナスCDとして収録された歴史的録音集で、最も古いものは1907年までさかのぼります。
その他、2008年から2023年の間に制作された未発表のトラックも入っています。
●これらのトラックの多くがまだCDでのリリースがありません。オリジナルのマスターテープはこのコレクションのために入念に調べ、デジタル化し、復元する必要がありました。
CD2のアゴスティーノ・ステッファーニの『スターバト・マーテル』は1969年にニコラウス・アーノンクールの指揮で行われた素晴らしい録音でしたが、当時LPで限定的に発売されただけでした。
●200ページのカラー・ブックレット付き(英語・ドイツ語)。
●音楽は感情の言語です。声は私たちがいつも持ち歩いている楽器です。人間の声には感動を引き起こす力があります。特に少年たちの声は大人の声に変わる直前に最高の状態にあります。
このボックスのためにソリストたちの名前を特定することを試み、ブックレットのトラックリストには可能な限り彼らの名前を載せています。
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10/17(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
ARCANTUS
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親愛なる子よ
ヴェルナー・ファブリキウス(1633-1679):
(1)カンツォン ニ長調
(2)主キリストの誕生
(3)イエスの飼い葉桶
(4)アリア「イエスの親愛なる魂の友よ」
(5)プレゼントの渡し方~「生まれたばかりの幼子イエスに」より
(6)パドゥアン~組曲 ヘ長調より
(7)ゆりかごの歌~「生まれたばかりの幼子イエスに」より
(8)アルマンド~組曲 ヘ長調より
(9)クーラント~組曲 ヘ長調より
(10)子守歌~「生まれたばかりの幼子イエスに」より
(11)バッロ~組曲 ヘ長調より
(12)サラバンド~ヘ長調 組曲より
(13)親愛なる子よ |
ラ・プロテツィオーネ・デラ・ムジカ
(管弦楽・声楽)
イェルーン・フィンケ(指揮) |
気鋭の古楽アンサンブル「ラ・プロテツィオーネ・デラ・ムジカ」がシャイデマンに師事したファブリキウスのクリスマス音楽を録音!
セッション録音:2022年1月/聖マリエン教会(リリエンタール)/DDD、24bit
96kHz、50'27
プロデューサー:マルティン・ナゴルニ(Arcantus
Musikproduktion)
エグゼクティヴ・プロデューサー:ファビアン・フランク、マルティン・ナゴルニ
気鋭の古楽アンサンブル「ラ・プロテツィオーネ・デラ・ムジカ」がヴェルナー・ファブリキウス(1633-1679)のクリスマス音楽を録音しました。
オルガニスト、作曲家として活躍したヴェルナー・ファブリキウス。フレンスブルクのオルガニストであった父アルベルト・ファブリキウスと同地のカントルであったパウル・モトに音楽の手ほどきを受け、ハンブルクでハインリヒ・シャイデマンにオルガンと作曲を師事しました。
その後、ライプツィヒ大学に進み、哲学、神学、法律も学んでいます。
当アルバムは同団の創設者イェルーン・フィンケが中心となり、ファブリキウスのクリスマス祝祭のための声楽曲、器楽曲を集め録音しました。
2015年イェルーン・フィンケによって設立した古楽アンサンブル「ラ・プロテツィオーネ・デラ・ムジカ」は16世紀後半から17世紀前半の作品を中心とした
レパートリーで演奏活動を展開している新進気鋭の団体。
ARCANTUSレーベルからヨハン・キリアクス・キーリング(1670-1727)の「マタイ受難曲」の世界
初録音(ARC-20020)、ミヒャエル・プレトリウス(1571-1621)の「シオンの音楽」より(ARC-21027)をリリースしております。
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短編集!
(1)フランソワ・クープラン:波
(2)ジャン=フィリップ・ラモー:ミューズたちの対話
(3)ジャン=フィリップ・ラモー:タンブラン
(4)ジョゼフ=ニコラ=パンクラス・ロワイエ:ラ・ツァイーデ
(5)ジョゼフ=ニコラ=パンクラス・ロワイエ:めまい
(6)フランソワ・クープラン:幸福な思い
(7)フランソワ・クープラン:神秘の防壁
(8)クロード=ベニーニュ・バルバトル:ラ・カステルモール
(9)ディートリヒ・ブクステフーデ:カンツォネッタ
ト長調 BuxWV171
(10)ヨハン・カスパール・ケルル:「カッコウ」によるカプリッチョ
(11)ヨハン・ゼバスティアン・バッハ:
パルティータ「ようこそ、慈悲あつきイエスよ」
BWV768より
コラールと第1変奏
(12)作者不詳:Brande champanje
(13)クリスティアン・フリードリヒ・ヴィット:パッサカリア
ニ短調
(14)ヨハン・ゼバスティアン・バッハ:
ゴルトベルク変奏曲 ト長調 BWV988より「アリア」
(15)ゲオルク・ベーム:ただ愛する神の摂理にまかす者
(16)フランソワ・クープラン:恋のうぐいす |
ラット=エレナ・ボイシャウ
((1)-(8)ハープシコード、(9)-(16)オルガン) |
ボイシャウがハープシコードとオルガンを演奏。クープラン、J.S.バッハ、ベームを弾いた『短編集!』。
セッション録音:2022年8月/グローステン宮殿内バロック教会(デンマーク)/DDD、24bit
96kHz、67'35
プロデューサー:マルティン・ナゴルニ(Arcantus
Musikproduktion)
エグゼクティヴ・プロデューサー:ファビアン・フランク、マルティン・ナゴルニ
オルガニスト、ハープシコード奏者ラット=エレナ・ボイシャウがアルバム『短編集!』をリリース。
ブカレスト生まれでボンで育ったラット=エレナ・ボイシャウ。ケルン音楽大学でオルガン、チェンバロを学び、その後ハレで教会音楽を学びました。
これまでにミヒャエル・ラドゥレスク、ジャン・ギユー、ルイ・ロビヤール、トン・コープマンら名演奏家から薫陶を受けております。
収録はグローステン宮殿のバロック教会で、楽器はクリスティアン・フックス製作のチェンバロと、ヘンク&ニールス・クロップ製作のオルガンを使用。
ともにバロック時代の響きを追求した素晴らしい楽器で、クープラン、J.S.バッハ、ラモーなどの演奏に適しております。
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AUDITE
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ジミン・オウ=ハヴェニートがシューマンの
クライスレリアーナとフモレスケを録音!
ローベルト・シューマン:
(1)クライスレリアーナ Op.16
(2)フモレスケ 変ロ長調 Op.20 |
ジミン・オウ=ハヴェニート
(ピアノ/ベーゼンドルファー280) |
韓国が誇る名ピアニスト、ジミン・オウ=ハヴェニートがシューマンのクライスレリアーナとフモレスケを録音!
セッション録音:2022年11月26-28日/コンツェルトハウス、ヴェルニゲローデ
レコーディング・プロデユーサー&エグゼクティヴ・プロデユーサー:ルトガー・ベッケンホーフ
韓国が誇る名ピアニスト、ジミン・オウ=ハヴェニート。「クララに捧ぐ」(AU-20050)に次ぐローベルト・シューマンの作品。クライスレリアーナとフモレスケを
録音しました。
クライスレリアーナはショパンに献呈された8つの幻想曲。ローベルトらしいどろどろと絡み合う音と激しい感情がむき出しになった傑作。
一方、フモ レスケは近年多くの演奏家が取り上げているピアノ曲で演奏時間30分弱の大曲。J.v.ヴェーベナウ夫人に献呈されています。情感あふれるジミン・オウ=ハヴェ
ニートの演奏は圧巻です。
オウ=ハヴェニートは国立ソウル大学校卒業後、ケルン音楽舞踊大学にて研鑽を積み現在ドイツを拠点に活躍しております。
録音としてはのちの夫となるレイムン ド・ハヴェニートとともに1990年代に録音したウルリヒ・レインデッカーのピアノ作品集などをリリースしております。
円熟を増したオウ=ハヴェニートの演奏は
深みがあり、愛器ベーゼンドルファーで見事な演奏を展開します。
独auditeレーベルから「ムソルグスキー:「展覧会の絵」」(AU-20049)、「シューベルト:ピアノ・ソナタ第18番&リスト:ピアノ・ソナタ」(AU-20043)、
「ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第23番「熱情」、第30番、第32番」(AU-20047)、「K[NOW]N
PIANO~「ピアノ音楽250年の対話」」(AU-23446)、
そしてシューマンの2枚のアルバムをリリースしています。
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「第3集:ミサ曲とモテット集」
グレゴール・ヨーゼフ・ヴェルナー(1693-1766):
(1)ミサ曲「スント・ボナ・ミクスタ・マリス」III/19
(2)モテット「あがない主の恵み深い御母」III/160
(3)モテット「アヴェ・レジーナ・チェロールム」
(4)ソナタ第1番
(5)モテット「御身の憐れみの下に」III/249
(6)モテット「レジーナ・チェリ」III/189
(7)ミサ・ソレムニス「雲の向こうに太陽」 |
マグダレーネ・ハラー(ソプラノ)
アンネ・ビアヴィルト(アルト)
トビアス・フンゲル(テノール)
マルクス・フライク(バス・バリトン)
ヴォクテット・ハノーファー(8人の声楽アンサンブル)
ラヨシュ・ロヴァトカイ(指揮)
ラ・フェスタ・ムジカーレ |
ドラマティックな旋律が魅力。G.J.ヴェルナーの「ミサ曲とモテット」をラ・フェスタ・ムジカーレが録音!
セッション録音:2023年1月1~5日/聖ヨハニス市立教会(ハノーファー)/DDD、ディジパック仕様、74'03
レコーディング・プロデューサー:ルトガー・ベッケンホーフ
古楽の名人集団ラ・フェスタ・ムジカーレによるヴェルナーの作品集第3弾は「ミサ曲とモテット集」です。
オーストリア生まれのグレゴール・ヨーゼフ・ヴェルナー
(1693-1766)はウィーン古典派の誕生に貢献した作曲家。1728年からエスターハージ家の宮廷楽長に就任し、以後生涯この座を務めました(ヴェルナーの
歿後、あのハイドンが当宮廷の楽長に就任しています)。
多作曲家として知られるヴェルナーですが、その多くは教会音楽に関係する声楽曲です。ハイドン以前の対
位法の芸術ともいえるヴェルナーの音楽は絶品。ドラマティックな旋律が魅力です。
ミサ曲の2篇の合唱は4人の独唱と8人の声楽アンサンブル「ヴォクテット・ハ
ノーファー」が歌っております。
当団の指揮者ラヨシュ・ロヴァトカイは長きに渡りヴェルナーの作品を研究しており、当録音はまさに満を持して行われました。
ドラマティックな旋律が魅力のヴェ ルナーの作品をバロック音楽に精通した豪華歌手たちが歌います。
第1集「サルヴェ・レジナとパストレッラ」(AU-97799)、第2集「レクイエム」(AU-97808)
と併せてお楽しみください。
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HYPERION
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ロマンティック・ピアノ・コンチェルト・シリーズ
Vol.86 ~
テレフセン:ピアノ協奏曲集
トマス・テレフセン(1823-1874):
ピアノ協奏曲第1番ト短調 Op.8、ピアノ協奏曲第2番へ短調
Op.15
フリードリヒ・カルクブレンナー(1785-1849):
嵐によって中断されポロネーズが後に続く大行進
Op.93 |
ハワード・シェリー(ピアノ&指揮)
ニュルンベルク交響楽団 |
ロマンティック・ピアノ・コンチェルト第86巻!ハワード・シェリーによるテレフセン!
☆Hyperionの人気シリーズ「ロマンティック・ピアノ・コンチェルト」の第86巻!
☆ショパンに影響を受けたトマス・テレフセンの知られざるピアノ協奏曲!
ロマン派の知られざるピアノ協奏曲の発掘・蘇演を行うハイペリオンの人気シリーズ、「ロマンティック・ピアノ・コンチェルト・シリーズ(RPCS)」。
第86巻で取り上げられたのは、ノルウェー生まれのピアニストで作曲家の、トマス・テレフセン(1823-1874)のピアノ協奏曲。
10代の終わりからパリに移ったテレフセンは、このシリーズにも度々登場し今作にも長大な演奏会用作品「嵐によって中断されポロネーズが後に続く大行進」が収録されている、フリードリヒ・カルクブレンナー(1785-1849)から幾度か学んでいます。
また、1844年から1847年にかけては、定期的にショパンに師事し、交友関係を持ちました。
ショパンとの関係は、テレフセンの作曲様式にも大きく影響しています。
※録音:2022年12月14日-16日(ニュルンベルク、ドイツ)
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ALPHA CLASSICS
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モーツァルト:
ピアノ協奏曲 第19番、ホルン協奏曲 第1番、
フルートとハープ協奏曲
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791):
1-3. ピアノ協奏曲 第19番 ヘ長調 K.
459
(カデンツァ...モーツァルト)
4-5. ホルン協奏曲 第1番 ニ長調 K.
412/514(386b)
6. フルートと管弦楽のためのアンダンテ
ハ長調 K. 315
(カデンツァ...ディレン・ドゥラン)
7-9. フルートとハープのための協奏曲
ハ長調 K. 299
(カデンツァ...ハインツ・ホリガー) |
アーロン・ピルザン(ピアノ/ベーゼンドルファー)...1-3
ニコラ・ラメズ(ホルン)...4-5
ディレン・ドゥラン(フルート)...6-9
エリーザベト・プランク(ハープ)...7-9
ウィーン放送交響楽団
ハワード・グリフィス(指揮)...1-3、6-9
トマス・ツェートマイヤー(指揮)...4-5
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録音: 2021年3月...1-3、12月...4-5、2022年9月...6、2023年3月...7-9 オーストリア放送スタジオ6/大ホール、ウィーン
収録時間: 68分
【次世代ソリストたちによるモーツァルト第7弾に、アーロン・ピルザン登場】
無名の若き名手から中堅まで幅広いソリストの登場が話題を呼んでいる<次世代ソリストたちによるモーツァルト>の第7弾。
今回はALPHAからリリースした2タイトルのソロ・アルバムが既に高い評価を得ているアーロン・ピルザンが登場。リリカルでよく澄んだピアノを聴かせます。
フランスの若きホルン奏者ニコラ・ラメズはストラスブール・フィルの首席を2021年から務めるほか、アンサンブルやソリストとして国内外で活躍して高く評価されており、ここでも安定感抜群のテクニックと伸びやかな音色で素晴らしい演奏を聴かせます。
ドイツのフルート奏者ディレン・ドゥランは、Gramolaなどで既にソロ・アルバムをリリースして活躍しているハープ奏者エリーザベト・プランクと共に、溌溂とした演奏で楽しませてくれます。
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メシアン:世の終わりのための四重奏曲
1. トリスタン・ミュライユ(1947-):Stalag
VIIIa (2018)
2-9. オリヴィエ・メシアン(1908-1992):
世の終わりのための四重奏曲 (1941-42) |
ヘット・コレクティーフ
ヴィバート・アーツ(ヴァイオリン)
マルテイン・フィンク(チェロ)
ジュリアン・エルヴェ(クラリネット)
トーマス・ディールチェンス(ピアノ) |
録音: 2021年1月 デシンゲル、アントウェルペン...2-9 2022年12月 デ・バイローケ、ヘント...1
収録時間: 61分
少人数での引き締まったアンサンブルで定評のあるヘット・コレクティーフによるメシアンの傑作が登場。
高い緊張感を持続しながらもしなやかさを併せ持つ豊かな表現で、絶望的な状況の中で書かれたこの作品が持つ独特の色彩感を引き出しています。
併せて収録されたミュライユの作品は、メシアンの四重奏曲が書かれたゲルリッツのナチス捕虜収容所の名であるStalag
VIIIaをタイトルとして同じ編成で書かれた、歴史的名作へのオマージュです。
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<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
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DOREMI
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DHR 8213
(2CD)
\4400 →\3990
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ラドゥ・ルプーLIVE 第1集
(1)ブラームス:ピアノ協奏曲第1番 ニ短調
Op.15
(2)フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
(3)ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番 ハ短調
Op.37
(4)シューベルト:ピアノ・ソナタ第14番 イ短調
D.784
(5)シューベルト:4つの即興曲 Op.90 D.899 |
ラドゥ・ルプー(ピアノ)
(1)エド・デ・ワールト(指揮)、
BBC交響楽団
(2)ストイカ・ミラノヴァ(ヴァイオリン)
(3)アンドレ・プレヴィン(指揮)、
ロンドン交響楽団 |
(1)録音:1970年8月25日/ロンドン (2)録音:1972年2月21日/セント・ジョンズ、スミス・スクエア (3)録音:1970年9月17日/ブカレスト (4)(5)録音:1969年9月19日/リーズ
DOREMIからルプーのライヴ・シリーズがスタート!
数々の秘蔵ライヴ音源をCD化しているDOREMIレーベルより、ラドゥ・ルプーのシリーズが始まりました。
第1集はエド・デ・ワールトとのブラームス、プレヴィンとのベートーヴェンや、オイストラフに師事したブルガリアの女流ヴァイオリニスト・ミラノヴァとのフランクなど驚きの内容。
レーベル情報ではすべて初CD 化とのこと。
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DHR 8215
(2CD)
\4400 →\3990
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ラドゥ・ルプーLIVE 第2集
(1)モーツァルト:ピアノ・ソナタ第8番 イ短調
K.310
(2)モーツァルト:ピアノ・ソナタ第16番 ハ長調
K.545
(3)シューベルト:ピアノ・ソナタ第18番 ト長調
Op.78 D.894
(4)ハイドン:アンダンテと変奏曲 へ短調
Hob XVII:6
(5)ハイドン:ピアノ・ソナタ第50番 ニ長調
Hob XVI:37
(6)バルトーク:戸外にて Sz.81
(7)シューベルト:ピアノ・ソナタ第21番 変ロ長調
D.960
(8)シューベルト:楽興の時 D.780より 第3番
(9)シューベルト:2つのスケルツォ D.593
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ラドゥ・ルプー(ピアノ) |
(1)-(3)録音:1970年6月7日/第23回オールドバラ音楽祭 (4)-(8)録音:1971年6月24日/第24
回オールドバラ音楽祭 (9)録音:1971年10月17日/ロンドン、クイーン・エリザベス・ホール
ルプー秘蔵ライヴ音源!オールドバラ音楽祭を中心に
DOREMIレーベルより始まったラドゥ・ルプーの秘蔵ライヴ・シリーズ、第2集はオールドバラ音楽祭でのリサイタルを中心に収録。
モーツァルトやシューベルトの名作ソナタが味わえる70年頃の貴重音源、レーベル情報ではすべて初CD化とのこと。
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MELODIYA × OBSESSION
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当タイトルは完全限定生産(初回生産限定)のため、ご注文数に対して十分な数量をご提供出来ない可能性がございます。予めご了承下さい。初回生産分完売後は再生産時期未定となります。(代理店)
どうかお早めのご注文を・・・。 |
SMELCO1001087
(2CD)
特別価格
\4000 →\3690
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ジャクリーヌ・デュ・プレ・イン・モスクワ
CD1:
ソビエト連邦国歌
イギリス国歌
ハイドン:交響曲第83番ト短調 《めんどり》
エルガー:チェロ協奏曲ホ短調 Op.85
CD2:
シベリウス:交響曲第2番ニ長調 Op.43
ボーナス・トラック ~
ブリテン:
青少年のための管弦楽入門 Op.34より
XV.フーガ |
ジャクリーヌ・デュ・プレ(チェロ)
ジョン・バルビローリ(指揮)
BBC交響楽団 |
ジャクリーヌ・デュ・プレ、バルビローリ&BBC響のモスクワ・ライヴ!
☆Melodiya新レーベル「Melodiya x Obsession」流通開始!
☆Melodiyaの人気シリーズ「ライヴ・イン・モスクワ」シリーズから、ジャクリーヌ・デュ・プレ(バルビローリ&BBC響)が登場!
「カラヤン・イン・モスクワ」や「グールド・イン・モスクワ」、「ブーレーズ・イン・モスクワ」、「ストラヴィンスキー・イン・モスクワ」、「ミュンシュ・イン・モスクワ」など、東西の音楽史的交流の貴重な記録を遺す人気シリーズ「ライヴ・イン・モスクワ」の最新巻として、「ジャクリーヌ・デュ・プレ・イン・モスクワ」がMelodiya
x Obsessionから登場!
BBC交響楽団がジョン・バルビローリとピエール・ブーレーズと共に1967年に巡ったプラハ、レニングラード、モスクワのツアーのうち、1967年1月7日にモスクワ音楽院で行われた演奏会(指揮はバルビローリ)の様子を収録。
1966年からロストロポーヴィチに学んでいたジャクリーヌ・デュ・プレがモスクワ市民に披露したエルガーのチェロ協奏曲はCDリリースされていましたが(バルビローリ・ソサイエティ)、開幕のソ連国歌&イギリス国歌から、ハイドンとシベリウスの交響曲、割れんばかりの拍手喝采、リハーサルの様子を伝えるボーナス・トラックまでの演奏会全体が初リリースとなります。シベリウスの交響曲第2番もCDでは出てなかったと思います(CD-RではEVERLAST
EVE-048-M(モノラル)で出ていた)。
※録音(ライヴ):1967年1月7日、モスクワ音楽院大ホール/ADD
ステレオ
※当タイトルは完全限定生産(初回生産限定)のため、ご注文数に対して十分な数量をご提供出来ない可能性がございます。予めご了承下さい。初回生産分完売後は再生産時期未定となります。(代理店)
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ダニール・シャフラン ~ 1991年録音アンコール集 |
ダニール・シャフラン(チェロ)
アントン・ギンズブルク(ピアノ) |
シューマン(F.グリュッツマッハーによるトランスクリプション版):アダージョとアレグロ
Op.70
J.S.バッハ(A.ジロティ編):トッカータ,
アダージョとフーガ ハ長調 BWV564 より II
アダージョ
ボッケリーニ(M.コルティによるトランスクリプション版):
弦楽五重奏曲ホ長調 G275 より III メヌエット
シュニトケ(D.シャフランによるトランスクリプション版):古い様式の組曲より
アレグロ
ラフマニノフ(A.ストライマーによるトランスクリプション版):ヴォカリーズ
Op.34
プロコフィエフ(M.ロストロポーヴィチによるトランスクリプション版):
歌劇《三つのオレンジへの恋》 Op.33 より
行進曲
シチェドリン(G.シンガーによるトランスクリプション版):
歌劇 《愛だけでなく》より カドリーユ
シチェドリン(A.ジョージアンによるトランスクリプション版):アルベニス風に
チャイコフスキー(J.ファン・リールによるトランスクリプション版):
なつかしい土地の思い出よる Op.42 より
メロディー
チャイコフスキー(S.ギンズブルクによるトランスクリプション版):
6つの小品 より 感傷的なワルツ ヘ短調
Op.51-6
イベール(M.マレシャルによるトランスクリプション版):小さな白いロバ
ドビュッシー(A.ロレンスによるトランスクリプション版):月の光
ラヴェル(P.バズレールによるトランスクリプション版):ヴォカリーズ-ハバネラ形式の小品
サン=サーンス:白鳥
ドビュッシー(G.ペッカーによるトランスクリプション版):吟遊詩人
シューマン(K.ダヴィドフトランスクリプション版):トロイメライ
Op.15-7 |
「チェロの詩人」ダニール・シャフラン!91年に録音されたアンコール・ピース!
☆ロシアを代表する偉大なチェリスト、ダニール・シャフランによる91年録音!
☆「チェロの詩人」と称された名匠によるアンコール・ピース!
若きムスティスラフ・ロストロポーヴィチとコンクールでは度々競い合い、賞を分かち合った旧ソ連のチェロ楽派を代表する偉大なチェリスト、ダニール・シャフラン。
レニングラード音楽院ではアレクサンドル・シトリメルに師事、1943年よりモスクワ・フィルのソリストを務め、1950年にはプラハの国際チェロ・コンクールで優勝、その後、チャイコフスキー・コンクールの審査員も務めました。
本アルバムでは、トロイメライや白鳥をはじめとする名曲を中心に、原曲はチェロのために作曲されなかったが、シャフランの同僚たちによって20世紀初頭あるいはそれ以前に編曲された作品が収められています。
「チェロの詩人」と称された名匠による傑出したテクニックと、抒情性に満ちた美しい音色に魅了されるアンコール集の登場です。
※録音:1991年
※当タイトルは完全限定生産(初回生産限定)のため、ご注文数に対して十分な数量をご提供出来ない可能性がございます。予めご了承下さい。初回生産分完売後は再生産時期未定となります。(代理店)
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ダヴィド・オイストラフ・エディション Vol.1
ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー(1840-1893):
ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35
ジャン・シベリウス(1865-1957):
ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 Op.47*、
2つのユモレスク Op.87* |
ダヴィド・オイストラフ(ヴァイオリン)
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指揮)
モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団
モスクワ放送交響楽団* |
ダヴィド・オイストラフのチャイコフスキー&シベリウス!
☆Melodiyaからリリースされていた「ダヴィド・オイストラフ・エディション」の第1巻が、Melodiyaの新レーベルから復刻!
☆60歳の節目にロジェストヴェンスキーを指揮者に迎えて弾いたチャイコフスキー!
チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲ほどダヴィド・オイストラフが頻繁に弾いた協奏曲はないでしょう。
そう思われるほどこの作品は彼の節目に必ず弾かれていた作品で、どれだけ大切にされていたレパートリーなのかといううことがよくわかります。
オイストラフが17歳でソリスト・デビューする際もこの作品を弾きました。
また国際的に認められるきっかけとなったウジェーヌ・イザイ・コンクール(現在のエリザベート王妃国際音楽コンクール)の第1位を受賞した際もこの作品が重要な役割を果たしました。
この「ダヴィド・オイストラフ・エディション
Vol.1」に収められている演奏は、オイストラフが60歳を迎えた時のものでまさに油が乗り切った時の演奏と言ってもよいでしょう。
技術面と表現力のバランスが非常に取れた演奏であり、若き日のゲンナジー・ロジェストヴェンスキーのサポートも絶妙です。
1965年にモスクワ放送交響楽団をオーケストラに迎えたシベリウスではスケールの大きな演奏を繰り広げています。
※録音:1968年(チャイコフスキー)、1965年(シベリウス)
※当タイトルは完全限定生産(初回生産限定)のため、ご注文数に対して十分な数量をご提供出来ない可能性がございます。予めご了承下さい。初回生産分完売後は再生産時期未定となります。(代理店)
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VOX
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セルゲイ・ラフマニノフ(1873-1943):交響曲第3番
他
1-3. 交響曲第3番 イ短調 Op. 44(1936)
1. I. Lento – Allegro moderato
– Allegro
2. II. Adagio ma non troppo – Allegro
vivace
3. III. Allegro – Allegro vivace
–
Allegro (Tempo primo) – Allegretto
– Allegro vivace
4. 交響曲 ニ短調「ユース・シンフォニー」(1891)
5. 幻想曲「岩」 Op. 7(1893) |
セントルイス交響楽団
レナード・スラットキン(指揮) |
録音:1977年10月1-2日...1-3 1979年...5 1980年10月...4 Powell
Hall, St. Louis, Missouri(USA)
総収録時間:65分
スラットキンとセントルイス響の画期的業績の一つ、ラフマニノフの管弦楽作品全集から交響曲第3番他が24bit/192kHzリマスターによる「VOXAUDIOPHILE
EDITION」で復活。
先にリリースされていた第2番&ヴォカリーズは『ステレオ』誌上での既発盤との比較で「最も顕著な違いはオーケストラの立体感。前後左右の広がりと距離感が正確で、ステージの奥行きも深みを増す。
グロッケンシュピールのようにトゥッティで他の楽器に埋もれやすい楽器の音も鮮明に聴こえるので、管弦楽の演奏効果を熟したラフマニノフならではの工夫が伝わり、演奏に引き込む力が一気に強まる」と高評を得ました。
スラットキンは第3番を2011年にデトロイト響と再録音していますが、全3楽章を通じて演奏時間はほぼ同じで、当盤時点で解釈は熟成の域に達していたことがうかがわれます。
初出時に『レコード芸術』で「広々とした音場の中にオケが展開する。奥行きもとれ、解像度高く、それでいて全体はよく融け合っている。
音はしなやかで艶があり、パートの定位ははっきりしていて、歪みや混濁は出ていない」(相澤昭八郎氏の録音評)と高評価を得ました。
アナログ・テイストを留めるリマスターによりリフレッシュされた名録音の魅力に浸ることが出来ます。
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セルゲイ・ラフマニノフ(1873-1943):交響曲第1番
他
1-4. 交響曲第1番 ニ短調 Op.13(1895)
1. I. Grave – Allegro non troppo
2. II. Allegro animato
3. III. Larghetto
4. IV. Allegro con fuoco
5. 交響詩「ロスティスラフ公」(1891) |
セントルイス交響楽団
レナード・スラットキン(指揮) |
録音:1976年12月3日...1-4 1980年10月...5 Powell
Hall, St. Louis, Missouri(USA)
総収録時間:62分
スラットキンとセントルイス響の画期的業績の一つ、ラフマニノフの管弦楽作品全集から交響曲第1番他が24bit/192kHzリマスターによる「VOXAUDIOPHILE
EDITION」で復活。
先にリリースされていた第2番&ヴォカリーズは『ステレオ』誌上での既発盤との比較で「最も顕著な違いはオーケストラの立体感。前後左右の広がりと距離感が正確で、ステージの奥行きも深みを増す。
グロッケンシュピールのようにトゥッティで他の楽器に埋もれやすい楽器の音も鮮明に聴こえるので、管弦楽の演奏効果を熟したラフマニノフならではの工夫が伝わり、演奏に引き込む力が一気に強まる」と高評を得ました。
この第1番は初出時に『レコード芸術』で「セントルイス響の名技を生かした明晰な表現が作られている」(小石忠男氏による演奏評)、「広々とした音場の中にオケが展開する。奥行きもとれ、解像度高く、それでいて全体はよく融け合っている。
音はしなやかで艶があり、パートの定位ははっきりしていて、歪みや混濁は出ていない」(相澤昭八郎氏の録音評)と高く評価されました。
アナログ・テイストを留めるリマスターによりリフレッシュされた名録音の魅力に浸ることが出来ます。
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<メジャー・レーベル>
<LP>
ALPHA CLASSICS(LP)
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ALPHA1010
(2LP)
\4900
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モーツァルトとマンボ 3 ~美しきキューバ娘
(カラーヴァイナル)
【SIDE A】
1-3. ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791):
ホルン協奏曲 第4番 変ホ長調 K. 495
【SIDE B】
4. エドガー・オリヴェロ(1985-): ルンバ風ロンド
5. モーツァルト: 協奏交響曲 変ホ長調
K. 297b 第1楽章
【SIDE C】
6-7. モーツァルト:
協奏交響曲 変ホ長調 K. 297b 第2楽章、第3楽章
【SIDE D】
8. ホセ・ホワイト・ラフィット(1835-1918)/
ホルヘ・アラゴン(1988-)編曲:
美しきキューバ娘
9. ホセイト・フェルナンデス(1908-1979)/アラゴン編曲:
グァンタナメラ |
サラ・ウィリス(ホルン)
ジョナサン・ケリー(オーボエ)...5-8
ヴェンツェル・フックス(クラリネット)...5-8
シュテファン・シュヴァイゲルト(ファゴット)...5-8
ハロルド・マドリガル・フリアス(トランペット)...9
サラバンダ
サラ・ウィリス(ホルン)
ジュニエト・ロンビーダ(サクソフォン)
ジャネル・ラスコン(ピアノ)
レオ・A. ルナ(ベース)
アレハンドロ・アギアル(カホン、マラカス)
アデル・ゴンサレス(コンガ)
エドゥアルド・ラモス(ティンバレス)
ハバナ・リセウム・オーケストラ
アデル・ゴンサレス
(パーカッション/スペシャル・ゲスト)
ホセ・アントニオ・メンデス・パドロン(指揮) |
録音: 2022年4月 ハバナ、キューバ
収録時間: 66分
33 1/3 rpm
【ベルリン・フィル・メンバーも参加の「モーツァルトとマンボ」完結編に、カラーヴァイナル登場!】
ベルリン・フィルの人気ホルン奏者サラ・ウィリスがキューバのミュージシャンたちと録音し、世界的な大ヒットとなった2020年のアルバム「モーツァルトとマンボ」(ALPHA578/NYCX-10151)、2022年の「キューバン・ダンス」(ALPHA878/NYCX-10336)に続く三部作の完結編にカラーヴァイナルが登場。重量盤でこそないものの、情熱的な赤い盤面は多くのファンを喜ばせることでしょう。
「モーツァルトはきっと素晴らしいキューバ人になったはず」という現地の友人の一言がきっかけとなり、彼女自身が大好きなキューバの音楽とモーツァルトを取り合わせるというなんとも不思議な企画が立ち上がりましたが、これが非常に面白い相乗効果を生みました。
3つのアルバムを合わせてサラ・ウィリスとハバナ・リセウム・オーケストラによるモーツアルトのホルン協奏曲全4曲が揃いますが、ここにもう1曲モーツアルトを加えたいという彼女の熱意に応えて、ベルリン・フィルの首席奏者を始め3人の友人たちがハバナへ駆けつけ、協奏交響曲の録音が実現しました。
彼らはアンコールとして19世紀にフランスで活躍したキューバ出身の作曲家・ヴァイオリニスト、ホセ・ホワイト・ラフィットが作曲した「美しきキューバ娘」も演奏。
4人のソリストもオーケストラも肩の力を抜いて、音楽を心から楽しんでいるのが伝わる素晴らしい演奏を聴かせています。
最後はキューバ国内はもとより世界中で親しまれている名曲「グァンタナメラ(グァンタナモの娘)」のライヴ感覚溢れるパフォーマンスで、コロナ禍を乗り越えて完結したこのシリーズを締めくくります。
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