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≪第127号アリアCD新譜紹介コーナー≫

その4 2025/4/1~



4/4(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜

HAENSSLER



HC 24027
\2800
ジャン・ミュラー(ピアノ)
モーツァルト:ピアノ・ソナタ全集 Vol.5

 幻想曲 ハ短調 K.475
 ピアノ・ソナタ第14番 ハ短調 K.457
 ピアノ・ソナタ第5番 ト長調 K.283
 ピアノ・ソナタ第18番 ニ長調 K.576
ジャン・ミュラー(ピアノ)

 ついに完結!ルクセンブルク生まれのジャン・ミュラーによるモーツァルトのピアノ・ソナタ全曲録音第5 弾!

 録音:2016年8月、2017年1月 ルクセンブルク国立音楽学校
 収録時間:63分30秒
 楽器:Steinway D-573968
 DDD

 ついに完結!ルクセンブルク生まれのジャン・ミュラーによるモーツァルトのピアノ・ソナ タ全曲録音、最終となる第5弾は幻想曲、ソナタ第14番 ハ短調 K.457、第5番 ト長調 K.283、第18番 ニ長調 K.576 を収録しております。

 ミュラーはヘンスラー・レーベルからリリースしたゴルトベルク変奏曲(HC-17059)で高度な技術に裏付けされた圧倒的なテクニックを武器に変幻自在に各変奏、音色の変化をつけ て演奏し好評価を得ました。

 透き通るように美しいタッチで絶賛されるミュラーが満を持して臨んだモーツァルトのピアノ・ソナタ、大注目の全曲録音です。
 なお、ミュラーは2016 年7 月よりルクセンブルク室内管弦楽団の芸術監督もつとめております。
 
 

HC 24038
\2800
オーストリアの作曲家
 トーマス・ダニエル・シュレー(1957-):管弦楽作品集

 (1) シンフォニア・タスカービレ Op.67 ~
  オーケストラのための
 (2) 青さの増大 Op.76 ~
  2つの独奏ヴァイオリンと弦楽のための
 (3) オーケストラの遊び Op.45
 (4) ピアノ協奏曲 Op.70
 (5) ビス(Bis)~オーケストラのための
(1)(3)(4)(5)
 シュターツカペレ・ワイマール、
 クリスティアン・シモニス(指揮)
(2) ニーナ・カーモン(ヴァイオリン)、
 ダニエル・ゲーデ(ヴァイオリン)、
 シンフォニエッタ・リーガ、
 クリスティアン・シモニス(指揮)
(4) オリヴァー・トリンドル(ピアノ)

 美しさと深みのある表現の痕跡、オーストリアの作曲家トーマス・ダニエル・シュレーの管弦楽作品集

 録音:(1)(3)(4)(5)2024年8月21-24日、ワイマール、オーケストラ・リハーサル・ホール(ドイツ) (2)2024年6月21日、改革派教会、リーガ(ラトヴィア)
 収録時間:68分37秒
 DDD

 知られざる室内楽・協奏曲作品の録音に積極的なピアニスト、オリヴァー・トリンドル。ヘンスラー・レーベルから破竹の勢いでリリースを続けておりますが、当アルバムでは現代オーストリアを代表する作曲家トーマス・ダニエル・シュレー(1957-)の管弦楽作品を録音しました。

 ウィーン生まれのシュレーは音楽学者の父の影響から幼いころからクラシック音楽に親しみ、自然と音楽の道に進みました。
 ウィーン国立音楽大学では巨匠ミヒャエル・ラドゥレスクにオルガンを師事。
 その後ウィーン大学で音楽学と美術史の博士号を取得しています。また、1977年から78年にかけてパリでメシアンの作曲クラスを聴講し、作曲家でオルガニストのジャン・ラングレーには個人的に師事しています。

 シュレーは管弦楽作品、オルガン作品を中心に数多くの作品を作曲。これまでにロジャー・ノリントン、リッカルド・シャイー、プラシド・ドミンゴ、ローター・ツァグロゼクなど名だたる指揮者がシャレーの作品を演奏してきました。
 シュレーの作品は美しさと深みのある表現が魅力で、ここに収録した作品でもその世界観があらわれております。
 演奏家、オーケBisバンベルク交響楽団の委嘱作です。
 
 .


HC 24042
(36CD)
\17000→\15990

正直全集完成は無理だと思っていた・・・

 ファイ、シュピルナーそしてクルンプと受け継がれた
  ハイデルベルク交響楽団が四半世紀の歳月をかけ完成させた偉業、
   ハイドンの交響曲全曲録音がついにボックスでリリース!


ハイドン:交響曲全集(36CD)

 CD1(52:49)
  交響曲第104番 ニ長調 Hob.I:104「ロンドン」/交響曲第94番 ト長調 Hob.I:94「驚愕」
    ハイデルベルク交響楽団、トーマス・ファイ(指揮)
 CD2(53:38)
  交響曲第64番 イ長調 Hob.I:64/交響曲第45番 嬰ヘ短調 Hob.I:45「告別」
    シュリアバッハ室内管弦楽団、トーマス・ファイ(指揮)
 CD3(68:00)
  交響曲第82番 ハ長調 Hob.I:82「熊」/交響曲第88番 ト長調 Hob.I:88/
  交響曲第95番 ハ短調 Hob.I:95
    ハイデルベルク交響楽団、トーマス・ファイ(指揮)
 CD4(76:08)
  交響曲第39番 ト短調 Hob.I:39/交響曲第34番 ト短調 Hob.I:34/
  交響曲第40番 ヘ長調 Hob.I:40/交響曲第50番 ハ長調 Hob.I:50
    ハイデルベルク交響楽団、トーマス・ファイ(指揮)
 CD5(71:29)
  交響曲第83番 ト短調 Hob.I:83「雌鶏」/交響曲第84番 変ホ長調 Hob.I:84/
  交響曲第85番 変ロ長調 Hob.I:85「王妃」
    ハイデルベルク交響楽団、トーマス・ファイ(指揮)
 CD6(67:34)
  交響曲第52番 ハ短調 Hob.I:52/交響曲第49番 ヘ短調 Hob.I:49「受難」/
  交響曲第58番 ヘ長調 Hob.I:58
    ハイデルベルク交響楽団、トーマス・ファイ(指揮)
  交響曲第69番 ハ長調 Hob.I:69「ラウドン将軍」/
  交響曲第87番 イ長調 Hob.I:87/交響曲第86番 ニ長調 Hob.I:86
    ハイデルベルク交響楽団、トーマス・ファイ(指揮)
 CD8(69:59)
  交響曲第41番 ハ長調 Hob.I:41/交響曲第44番 ホ短調 Hob.I:44「悲しみ」/
  交響曲第47番 ト長調 Hob.I:47
    ハイデルベルク交響楽団、トーマス・ファイ(指揮)
 CD9(61:31)
  交響曲第70番 ニ長調 Hob.I:70/交響曲第73番 ニ長調 Hob.I:73「狩」/
  交響曲第75番 ニ長調 Hob.I:75
    ハイデルベルク交響楽団、トーマス・ファイ(指揮)
 CD10(57:23)
  交響曲第60番 ハ長調 Hob.I:60「うっかり者」/交響曲第61番 ニ長調 Hob.I:61
    ハイデルベルク交響楽団、トーマス・ファイ(指揮)
 CD11(75:24)
  交響曲第57番 ニ長調 Hob.I:57/交響曲第59番 イ長調 Hob.I:59「火事」/
  交響曲第65番 イ長調 Hob.I:65
    ハイデルベルク交響楽団、トーマス・ファイ(指揮)
 CD12(64:41)
  交響曲第48番 ハ長調 Hob.I:48「マリア・テレージア」/交響曲第56番 ハ長調 Hob.I:56
    ハイデルベルク交響楽団、トーマス・ファイ(指揮)
 CD13(71:39)
  交響曲第93番 ニ長調 Hob.I:93/交響曲第96番 ニ長調 Hob.I:96「奇跡」/
  交響曲第97番 ハ長調 Hob.I:97
    ハイデルベルク交響楽団、トーマス・ファイ(指揮)
 CD14(52:21)
  交響曲第31番 ニ長調 Hob.I:31「ホルン信号」/交響曲第101番 ニ長調 Hob.I:101
    ハイデルベルク交響楽団、トーマス・ファイ(指揮)
 CD15(62:10)
  交響曲第53番 ニ長調 Hob.I:53「帝国」/交響曲第54番 ト長調 Hob.I:54/
  交響曲第53番 ニ長調「帝国」よりフィナーレ;プレスト(異版) Hob.Ia:7
    ハイデルベルク交響楽団、トーマス・ファイ(指揮)
 CD16(61:26)
  交響曲第90番 ハ長調 Hob.I:90/交響曲第92番 ト長調 Hob.I:92「オクスフォード」
    ハイデルベルク交響楽団、トーマス・ファイ(指揮)
 CD17(63:29)
  交響曲第1番 ニ長調 Hob.I:1/交響曲第4番 ニ長調 Hob.I:4/
  交響曲第5番 イ長調 Hob.I:5/交響曲第10番 ニ長調 Hob.I:10
    ハイデルベルク交響楽団、トーマス・ファイ(指揮)
 CD18(68:14)
  交響曲第89番 ヘ長調 Hob.I:89/交響曲第102番 変ロ長調 Hob.I:102/
  協奏交響曲 変ロ長調 Op.84Hob.I:105*
    ヴォイテク・ガルボウスキ(ヴァイオリン)*、ピルコ・ランガー(チェロ)*、
    アンドリウス・プスクニギス(オーボエ)*、ミヒャエル・コラーツ(ファゴット)*
    ハイデルベルク交響楽団、トーマス・ファイ(指揮)
 CD19(66:33)
  交響曲第26番 ニ短調 Hob.I:26「悲しみ」/
  交響曲第27番 ト長調 Hob.I:27/交響曲第42番 ニ長調 Hob.I:42
    ハイデルベルク交響楽団、トーマス・ファイ(指揮)
 CD20(62:39)
  交響曲第43番 変ホ長調 Hob.I:43「マーキュリー」/
  交響曲第25番 ハ長調 Hob.I:25/交響曲第36番 変ホ長調 Hob.I:36
    ハイデルベルク交響楽団、トーマス・ファイ(指揮)
 CD21(50:18)
  交響曲第99番 変ホ長調 Hob.I:99/交響曲第100番 ト長調 Hob.I:100「軍隊」
    ハイデルベルク交響楽団、トーマス・ファイ(指揮)
 CD22(58:45)
  交響曲第98番 変ロ長調 Hob.I:98/交響曲第103番 変ホ長調 Hob.I:103「太鼓連打」
    ハイデルベルク交響楽団、トーマス・ファイ(指揮)
 CD23(77:18)
  交響曲第6番 ニ長調 Hob.I:6「朝」/交響曲第7番 ハ長調 Hob.I:7「昼」/
  交響曲第8番 ト長調 Hob.I:8「晩」
    ハイデルベルク交響楽団、トーマス・ファイ(指揮)

 CD24(70:39)
  交響曲第35番 変ロ長調 Hob.I:35/交響曲第46番 ロ長調 Hob.I:46/
  交響曲第51番 変ロ長調 Hob.I:51
    ハイデルベルク交響楽団、ベンヤミン・シュピルナー(コンサートマスター)
 CD25(67:12)
  交響曲第63番 ハ長調 Hob.I:63「ラ・ロクスラーヌ」/交響曲第38番 ハ長調 Hob.I:38/
  交響曲第37番 ハ長調 Hob.I:37/交響曲第9番 ハ長調 Hob.I:9
    ハイデルベルク交響楽団、ベンヤミン・シュピルナー(コンサートマスター)



 CD26(68:16)
  交響曲第18番 ト長調 Hob.I:18/交響曲第2番 ハ長調 Hob.I:2/
  交響曲第20番 ハ長調 Hob.I:20/交響曲第17番 ヘ長調 Hob.I:17/
  交響曲第19番 ニ長調 Hob.I:19
    ハイデルベルク交響楽団、ヨハネス・クルンプ(指揮)
 CD27(68:11)
  交響曲第107番「A」 変ロ長調 Hob.I:107/交響曲第11番 変ホ長調 Hob.I:11/
  交響曲第32番 ハ長調 Hob.I:32/交響曲第15番 ニ長調 Hob.I:15
    ハイデルベルク交響楽団、ヨハネス・クルンプ(指揮)
 CD28(67:37)
  交響曲第3番 ト長調 Hob.I:3/交響曲第33番 ハ長調 Hob.I:33/
  交響曲第108番「B」変ロ長調 Hob.I:108/交響曲第14番 イ長調 Hob.I:14
    ハイデルベルク交響楽団、ヨハネス・クルンプ(指揮)
 CD29(77:54)
  交響曲第16番 変ロ長調 Hob.I:16/交響曲第72番 ニ長調 Hob.I:72/
  交響曲第12番 ホ長調 Hob.I:12/交響曲第13番 ニ長調Hob.I:13
    ハイデルベルク交響楽団、ヨハネス・クルンプ(指揮)
 CD30(70:59)
  交響曲第21番 イ長調 Hob.I:21/交響曲第22番 変ホ長調 Hob.I:22「哲学者」/
  交響曲第23番 ト長調 Hob.I:23/交響曲第24番 ニ長調 Hob.I:24
    ハイデルベルク交響楽団、ヨハネス・クルンプ(指揮)
 CD31(73:01)
  交響曲第28番 イ長調 Hob.I:28/交響曲第29番 ホ長調 Hob.I:29/
  交響曲第30番 ハ長調 Hob.I:30「アレルヤ」/交響曲 ニ長調 Hob.deest
    ハイデルベルク交響楽団、ヨハネス・クルンプ(指揮)
 CD32(78:04)
  交響曲第55番 変ホ長調 Hob.I:55「学校の先生」/
  交響曲第68番 変ロ長調 Hob.I:68/交響曲第67番 ヘ長調 Hob.I:67
    ハイデルベルク交響楽団、ヨハネス・クルンプ(指揮)
 CD33(57:42)
  交響曲第66番 変ロ長調 Hob.I:66/交響曲第71番 変ロ長調 Hob.I:71
    ハイデルベルク交響楽団、ヨハネス・クルンプ(指揮)
 CD34(75:38)
  交響曲第62番 ニ長調 Hob.I:62/交響曲第74番 変ホ長調 Hob.I:74/
  交響曲第76番 変ホ長調 Hob.I:76
    ハイデルベルク交響楽団、ヨハネス・クルンプ(指揮)
 CD35(72:24)
  交響曲第77番 変ロ長調 Hob.I:77/交響曲第78番 ハ短調 Hob.I:78/
  交響曲第81番 ト長調 Hob.I:81
    ハイデルベルク交響楽団、ヨハネス・クルンプ(指揮)
 CD36(78:03)
  交響曲第80番 ニ短調 Hob.I:80/交響曲第79番 ヘ長調 Hob.I:79/
  交響曲第91番 変ホ長調 Hob.I:91
    ハイデルベルク交響楽団、ヨハネス・クルンプ(指揮)

  録音:1999-2023年、ドイツ

 ハイデルベルク交響楽団によるハイドンの交響曲全曲録音がついに36枚組ボックスでリリース。

 100曲あまりにも及ぶ空前の規模と質を誇るハイドンの交響曲。ハイデルベルク交響楽団は鬼才トーマス・ファイ指揮のもと1999年に録音を開始しました。
 ファイはその半数あまり、61の交響曲と協奏交響曲(CD23枚分の録音)で指揮を務め、明快なオーケストレーションで話題を呼び、その質の高い演奏で高く評価されました。
 しかし、ファイが2014年に自宅で転倒し重傷を負ってしまったために録音は一時中断。全曲録音の夢半ば、ファイは以後、当録音で指揮をすることはできなくなりました。

 2016年より当団のコンサートマスター、ベンヤミン・シュピルナーがリーダーをつとめ7つの交響曲(CD2枚分の録音)をリリース。
 そして、2020/2021年シーズンより音楽監督をつとめるヨハネス・クルンプが39 の交響曲(CD11 枚分の録音)で指揮をつとめ、全集を完成させました。

 ファイ、シュピルナーそしてクルンプと受け継がれた当全曲録音は、ハイドンへの敬愛を感じさせる繊細な弱音から時に荒々しいと思えるアプローチまで、当団ならではのエネルギッシュでユーモアに溢れたものです。

 「ハイデルベルク交響楽団のハイドンは、力強さ、フレッシュさ、野性味、ユーモア、そして豊かな驚きに満ちており、この全曲録音がついに完成したことを非常に嬉しく思います。
 当団との演奏は幸福への旅でもありました。それは、理想に向かうために、技術的な完璧さだけでなく、音楽への愛、特別なものを創り出そうという団員の意志と結びついており、ヨーゼフ・ハイドンの交響曲の世界に完璧に当てはまっています」(ヨハネス・クルンプ)

 ※CD2 のみハイデルベルク交響楽団の前身の団体名シュリアバッハ室内管弦楽団(Schlierbacher Kammerorchester)で表記しております。
 
 

HC 24046
(2CD)
\5200
カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ(1714-1788):
 マタイ受難曲(1781年)&マニフィカトWq.215

  [Disc 1] カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ:マタイ受難曲(1781年)
    ドエルテ・マリア・サンドマン(ソプラノ:ピラトの妻)
    エリザーベト・フォン・マグヌス(アルト:下女)
    マルクス・ウルマン(テノール:福音史家)
    ゼバスティアン・ブルート(バス:アリア、ペテロ、ピラト、ユダ、大祭司)
    トビアス・シャルフェンベルガー(バス:イエス)
    カール=フリードリヒ・ベリンガー(指揮)
    ヴィンスバッハ少年合唱団、ドイツ・カンマー=ヴィルトゥオーゼン・ベルリン
  [Disc 2] カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ:マニフィカト Wq.215
    アーリーン・オジェー(ソプラノ)ヘレン・ワッツ(アルト)
    クルト・エクヴィルツ(テノール)ヴォルフガング・シェーネ(バス)
    ヘルムート・リリング(指揮)、ゲッヒンゲン聖歌隊、バッハ・コレギウム・シュトゥットガルト

 C.P.E. バッハの名作宗教曲の名演2 編を収めた2 枚組

 [Disc 1]録音:2003年7月26&27日、聖グンベルトゥス教会(アンスバッハ・バッハ週間)(ドイツ)/原盤:Rondeau Production(ROP2034)
 [Disc 2]録音:1977年1月&4月、南西ドイツ放送スタジオ、シュトゥットガルト(ドイツ)
 収録時間:[Disc 1] 65分58秒 / [Disc 2] 41分26秒

 カール・フィリップ・エマヌエル・バッハの教会音楽2編を収めた2枚組CD です。

 Disc 1 のマタイ受難曲(1781年)はRondeau Production から発売されていた録音のレーベル移行再発売で、ヴィ ンスバッハ少年合唱団を率いて数多くの録音を残しているベリンガーの指揮による演奏です。
 C.P.E.バッハには自作の「マタイ受難曲」を6回演奏した記録が残っていますが、1781年の「マタイ受難曲」は4回目の上演に用いられた作品です。
 父親であるヨハン・ゼバスティアン・バッハの「マタイ受難曲」からの引用が多く、他にもゴットフリート・アウグスト・ホミリウス、ゲオルグ・ベンダの作品を組み合わせ、自らの作品も織り 交ぜたパスティッチョ的な受難曲となっています。
 このマタイ受難曲は、第二次世界大戦後に旧ソ連によって撤収されていた資料に含まれており、1999年にウクライナの文芸資料博物館で再発見され、2003年にライプツィヒのバッハ・アルヒーフが演奏用楽譜として発表しました。
 ベリンガーによるこの録音はその楽譜を用いた最初期の録音で、少年合唱団による清新な歌声が印象的です。

 Disc 2 は、1977年に録音されたマニフィカト。指揮はバッハ演奏の権威であるヘルムート・リリングで、アーリーン・オジェー、クルト・エクヴィルツら当時のスター歌手を独唱に迎えた演奏です。

 ライプツィヒで、父親の生前にその作品を参考にして作曲されたマニフィカトは、父親の作品からの影響を感 じさせながらも、C.P.E.バッハが自らの作風を模索し、様々な工夫を凝らした大作です。
 現在では録音も増え てきましたが、リリング指揮よるこの演奏は、当時としては大変貴重な録音でした。
 現在の古楽演奏とは異な るスタイルによる演奏は時代を感じさせますが、リリングのおおらかな指揮と豪華歌手陣による独唱は、味わい深いものがあります。
 カール・フィリップ・エマヌエル・バッハの大作宗教曲をドイツの名指揮者による演奏でお楽しみください。
 
 

HC 24051
(2CD)
\5200
アヴェ・マリア~マリアの賛歌
 [Disc 1]
  ・J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第1巻 第1番 ハ長調 BWV846 よりプレリュード
    ロバート・レヴィン(チェンバロ)/録音:2000年、ザントハウゼン
  ・J.S.バッハ/グノー:アヴェ・マリア
    ドン・コサック合唱団、ワーニャ・フリブカ(指揮)/録音:1952年、ベルリン
  ・シューベルト:アヴェ・マリア D.839
    コルネリア・ランツ(メゾ・ソプラノ)、ステファン・ラウクス(ピアノ)
    録音:2015年、ミュンヘン
  ・メンデルスゾーン:3 つの教会音楽 Op.23 より 第2曲「アヴェ・マリア」
    シュトゥットガルト室内合唱団、
    ソントラウト・エンゲルス=ベンツ(オルガン)、フリーダー・ベルニウス(指揮)
    録音:2020年、ゲッティンゲン
  ・ファニー・メンデルスゾーン:アヴェ・マリア
    ベティアン・パーン(ソプラノ)、クリスティーネ・ショルンスハイム(フォルテピアノ)
    録音:2021年、ブレーメン
  ・ホルスト:アヴェ・マリア Op.9b H.49
    オーフス少女合唱団、ヘレ・ホイアー・ヴェーゼル(指揮)
    録音:2014年、オーフス(デンマーク)
  ・ヴェルディ:アヴェ・マリア(歌劇『オテロ』より)
    レナータ・テバルディ(ソプラノ)、ローマ聖チェチーリア音楽院管弦楽団、
    アルベルト・エレーデ(指揮)/録音:1960年、ローマ
  ・ブルックナー:アヴェ・マリア WAB 6
    シュトゥットガルト聖歌児童合唱団、ゲルハルト・ヴィルヘルム(指揮)
    録音:1975年、シュトゥットガルト
  ・カール・メイ:アヴェ・マリア
    ゲッヒンガー・カントライ、ヘルムート・リリング(指揮)
    録音:1972年、シュトゥットガルト
  ・作者不詳(19世紀):アヴェ・マリア
    ロバート・クロウ(カウンターテナー)、ミヒャエル・エーベルト(オルガン)
    録音:1996年、ミュンヘン
  ・ヒルデガルト・フォン・ビンゲン:アヴェ・マリア
    アンサンブル・メディアトリックス、ヨハネス・ベルヒマンス・ゲシュル(指揮)
    録音:1991年、プラハ
  ・ヴィヴァルディ:サルヴェ・レジナ RV 616 より
   「耳を傾け聴きたまえ、女王よ、憐れみの聖母よ聴きたまえ」
   「あなたに向かって私たちは声を高くし歌っています」
   「ああ、どうかそれ故に」
   「そうしてあなたの祝福された胎の実、イエスを」
     プラハ室内管弦楽団、フランチェスコ・ファンナ(指揮)
     録音:1991年、プラハ
 [Disc 2]
  ・作者不詳:神の母、マリアの祝祭
    聖オッティーリェン大修道院修道士聖歌隊、ヨハネス・ベルヒマンス・ゲシュル(指揮)
    録音:1986年、ミュンヘン
  ・ビンゲン:おお、光り輝く御母/・ビンゲン:おお、かくも偉大な奇蹟/
  ・ビンゲン:めでたし、気高き方
    アンサンブル・メディアトリックス、ヨハネス・ベルヒマンス・ゲシュル(指揮)
    録音:1988年、ミュンヘン

 ビンゲン、シューベルト、ブルックナー、ホルスト・・・美しき「アヴェ・マリア」の世界

 収録時間:[Disc 1] 57分55秒 / [Disc 2] 59分13秒

 カトリック教会の聖母マリアへの祈祷を指す「アヴェ・マリア」。古今東西、多くの作曲家が「アヴェ・マリア」を残しています。
 当アルバムでは中世ドイツのベネディクト会系女子修道院長・神秘家・作曲家ヒルデガルト・フォン・ビンゲンから、J.S. バッハ、ヴィヴァルディ、メンデルスゾーン、シューベルト、ヴェルディ、ブルックナー、ホルストなど、名作曲家が残した美しき作品を収録しています。
 
 


HC 24054
\2800
大奇想曲~エルンスト、ヴィエニャフスキ:無伴奏ヴァイオリン作品集 マクシム・ブリリンスキー(ヴァイオリン)
 (1) エルンスト:無伴奏ヴァイオリンのための重音奏法の6 つの練習曲
  第1番 ヘ長調『フェルディナント・ラウプに献呈』
  第2番 イ長調『プロスパー・フィリップ・セイントンに献呈』
  第3番 ホ長調『ヨーゼフ・ヨアヒムに献呈』
  第4番 ハ長調『アンリ・ヴュータンに献呈』
  第5番 変ホ長調『ヨーゼフ・ヘルメスベルガー2世に献呈』
  第6番 アイルランド民謡「夏の名残りのばら」による演奏会用変奏曲『アントニオ・バッツィーニに献呈』
 (2)ヴィエニャフスキ:新しい手法 Op.1 より
  第3番 L'etude モデラート
  第4番 Le Staccato アレグロ・ジョコーソ
  第6番 Prelude アレグロ・モデラート
  第7番 La Cadenza ラルゴ
  第9番 Les Arpeges アンダンテ―第1~3変奏
 (3)ヴィエニャフスキ:伝説曲 Op.17(ブリリンスキー編曲による2つのヴァイオリン版)【多重録音】
 (4) エルンスト:フランツ・シューベルトの『魔王』による大奇想曲 Op.26

 これぞヴァイオリニストによるヴァイオリニストのための超絶技巧曲、名手ブリリンスキーがエルンスト、ヴィエニャフスキの無伴奏作品を録音!ヴィエニャフスキ「伝説曲」は自ら編んだ2 つのヴァイオリン版の多重録音

 録音:(1)(2)(4)2021年1月2-4日、(3)2022年2月10日、ベートーヴェンザール、ウィーン(オーストリア)
 収録時間:66分40秒
 DDD

 イザイの無伴奏録音(HC-20087)でも確かな腕前をみせたマクシム・ブリリンスキーがまたしても注目の無伴奏アルバムをリリース。
 エルンストとヴィエニャフスキ、二人のヴィルトゥオーゾが作曲した超絶技巧作品集です!

 1985年ウクライナ生まれのブリリンスキーはウィーン音楽院、パリ音楽院で研鑽を積み、2004年、第2回仙台国際音楽コンクールで第2 位を受賞し、日本でも知られる存在となりました。
 2011年、26歳でウィーン・フィルハーモニー管弦楽団に入団し、現在同団の第1ヴァイオリン首席奏者を務めております。

 ここに収録された作品は超絶技巧曲の中でも極めて難曲で知られる作品ばかり。
 エルンストの無伴奏ヴァイオリンのための重音奏法の6 つの練習曲は、その名の通り重音が多用された独奏曲集。6曲それぞれ大ヴァイオリニストに捧げられており、第6曲の「夏の名残りのばら」による変奏曲は特に有名です。

 ヴィエニャフスキの伝説曲(レジェンド)はヴァイオリン独奏とピアノ、またはオーケストラのための作品ですが、このたびブリリンスキーは自身編曲による2つのヴァイオリン版で多重録音に挑戦しました。
 まるで同作曲家のエチュード・カプリスを思わせるこの編曲は、ブリリンスキーの娘と演奏するために編曲したとのこと。ヴァイオリンの音色が光り輝く編曲です。

 エルンスト編曲のシューベルトの「魔王」は原曲のピアノ・パートもできうる限りヴァイオリンで再現しているため、曲中ほぼ全てが二重音で書かれています。
 さらに高度な技術が要求される、左手によるピツィカートや、弦を左指でおさえて2オクターヴ上の音をフラジョレットで弾くなど、ヴァイオリンのあらゆる技巧が散りばめられた最高傑作です。
 ブリリンスキーは自由自在なボウイングと巧みなフィンガリングで音楽的に非常に豊かな演奏を披露。難曲であることに変わりはありませんがリリカルな表現で演奏しています。
 
 

HC 24063
(3CD)
\5200
ゼレンカ:宗教作品集
 [Disc 1]
  ・詩篇109番「主は言われた」ZWV 68/・主の御保護のもとに ZWV 157/
  ・神は誉め讃えられよ ZWV 207/・アヴェ・レジナ ZWV 128/
  ・ラウレンタニエ ZWV 151/・マニフィカト ニ長調 ZWV 108
    マルティナ・リンス(ソプラノ)、カイ・ヴェッセル(カウンターテナー)、
    ダニエラ・ヌスバウム(アルト)、ラインハルト・ディンゲル=シュルテン(テノール)、
    ゴットホルト・シュヴァルツ(バス)、イェンス・ローマン(バス)、
    ノイス・カペラ・ピッコラ、
    ケルン・メタモルフォーシス・バロックオーケストラ、トーマス・ロイバー(指揮)
 [Disc 2]
  ・聖三位一体のミサ イ短調 ZWV 17
    モニカ・フリメール(ソプラノ)、エリザベート・グラーフ(アルト)、
    マルクス・ブルッチャー(テノール)、アンゼルム・リヒター(バス)、
    マルブルク・バッハ合唱団、マルブルク・バロック・アンサンブル、
    ヴォルフラム・ヴェーネルト(指揮)
 [Disc 3]
  ・奉納ミサ ホ短調 ZWV 18
    クリスティアーネ・ハンペ(ソプラノ)、エリザベート・グラーフ(アルト)、
    ヨアヒム・ドゥスケ(テノール)、ヨアヒム・ゲプハルト(バス)、
    マルブルク・バッハ合唱団、マルブルク・バロック・アンサンブル、
    ヘッセン州バッハ・コレギウム、ヴォルフラム・ヴェーネルト(指揮)

 バロック時代を代表するボヘミア出身のゼレンカが残した美しき宗教作品集

 [Disc 1] 録音:1993年&1994年、聖ペーター教会(ノイス・ホルステン)
 [Disc 2] 録音:1995年、ルター派教区教会(マルブルク)
 [Disc 3] 録音:1992年、ルター派教区教会(マルブルク)
 収録時間:[Disc 1] 50分34秒/[Disc 2] 62分34秒/[Disc 3] 75分44秒

 バロック時代を代表するボヘミア出身の作曲家ヤン・ディスマス・ゼレンカ(1679-1745)の宗教作品を集めた3 枚組。

 ウィーンでフックス、ヴェネツィアでロッティに学んだ後、ザクセン選帝侯国のドレスデンで活躍しました。
 ゼレンカの作品は第二次世界大戦中に消失されたものが数多くありましたが、その後再発見された作品もあり、ハインツ・ホリガーら著名な演奏家が録音したことにより広く知られるようになりました。

 ここに収録された宗教作品はどれも美しく一聴の価値あり。マルブルク・バロック・アンサンブルら名団体が演奏しております。
 




DA VINCI CLASSICS


C01020
\2800
不屈のギター ~ レニャーニ:再発見作品集
 ルイジ・レニャーニ(1790-1877):
  大序曲 Op.14(世界初録音)/
  グラン・ポプリ Op.15(世界初録音)/
  大カプリス Op.34/序奏とロンド Op.62/
  変奏曲集 Op.25/大カプリスまたは練習曲 Op.60
レオポルド・サラチーノ(ギター)

 ルイジ・レニャーニ復権!近年再注目されているギター作品集!

 19世紀でもっとも長生きしたギタリストの1人、ルイジ・レニャーニ。しかし、作曲家としての経歴は1819年~1847年と比較的短く、1840年代後半に作曲家としての活動だけでなく演奏家としての輝かしい経歴を突然終了してしまってからは(その理由はまだわかっていない)、彼の名声は急速に薄れ、死後も忘れられ続けました。
 しかし、近年学者や演奏家の間で新たな関心が寄せられ、この巨匠の作品にも再び脚光を浴びるようになりました。

 このアルバムでは、手書き譜のコピーとしてのみ現存している「大序曲 Op.14」と「グラン・ポプリ Op.15」の世界初録音を含む、再発見されたルイジ・レニャーニの作品を収録し、古典派とロマン派の世代を繋ぐ19世紀ギター音楽の第一人者としての名声を取り戻します。

 ※録音:2024年8月、イタリア
 
 ※使用楽器:Johann Anton Stauer (c.1832)
 
 

C01017
\2800
マリオ・ガンジ:ギター・デュオのための作品全集
 マリオ・ガンジ(1923-2010):
  スペイン組曲/イタリア組曲/
  Fantas/Fabulae/バロック組曲
ピエルジャコモ・ブーゾ(ギター)
マルコ・ロンギ(ギター)

 マイオ・ガンジ(1923-2010)は、20世紀イタリアおよび世界のギター界で誰もが認める第一人者の1人でした。
 RAI軽音楽オーケストラのコントラバス奏者およびギタリストとして20年の経験を持ち、作曲家、教育者、演奏家として不朽の遺産を遺したマリオ・ガンジによる「ギター・デュオ」のための作品すべてを集めたアルバムです。

 ※録音:2025年1月、イタリア
 
 ※使用楽器:Simone Pellizzer 2020、Luigi Locatto 2012
 
 

C01018
\2800
スオーノ・コン[テンポ]ラネオ
 ルイジ・サッソーネ:アンソルヴド
 ミケーレ・アレーナ:コンテンポラリー・タイムズ
 フェルッチョ・メッシネーゼ:前奏曲 ニ長調
 ルイジ・モグロベホ:サークルズ V
 サルヴァトーレ・ミレンダ:クリスマス・ツリー・ライツ
 ドメニコ・ジャンネッタ:トゥー・フォー・トゥー
 ホルトゥナート・マンダラドーニ:スタジオ
 ウンベルト・スカラムッツィーノ:3声のスケルツォ
 アントニオ・タレサ:リ・パーカッション
トッレフランカ音楽院の打楽器奏者たち

 イタリア、ヴィボ・ヴァレンツィアにあるファウスト・トッレフランカ音楽院の優秀なパーカッション奏者たちによるアンサンブルが描く、現代の打楽器アンサンブル作品集。
 時間の経過や時間的な芸術がテーマとなっており、タイトルの「〈SUONO〉Con[TEMPO]raneo(現代のサウンド)」は、「Contemporaneo(現代的な)」と「Tempo(テンポ)」が掛けられています。

 ※録音:2023年&2024年、ヴィボ・ヴァレンツィア・ファウスト・トッレフランカ音楽院(イタリア)
 
 

C01016
\2800
カンティ・パラッレリ ~ ナポリとスペインの民謡集
 エドゥアルド・ディ・カプア(1865-1917)&
  アルフレード・マッツッキ(1878-1972):
   マリア、マリ!、あなたに口づけを
 マヌエル・デ・ファリャ(1876-1946):7つのスペイン民謡
 アントネッロ・パリオッティ(b.1963):
  ラ・ガラッチーノ、タランテラのバッソによる変奏曲
   (ピアノのための)
 フランチェスコ・パオロ・トスティ(1846-1916):
  かわいい口もと、マレキアーレ
 作曲者不詳:
  フェデリコ・ガルシア・ロルカのための古いスペイン民謡集より
   〔第3曲「3つの葉」、第8曲「セビーリャの子守歌」、
    第1曲「アンダ・ハレオ」〕
 マリオ・コスタ(1858-1933):カタリ
 E. ディ・カプア&A. マッツッキ:オー・ソレ・ミオ
ジュゼッペ・アウレッタ(ヴォイス)
ジョヴァンニ・アウレッタ(ピアノ)

 ナポリとスペインのフォーク・ソング、ポピュラー・ソングをパラレル(並行)に捉えた歌曲集。
 ファリャが編曲・編纂した「7つのスペイン民謡」と、ジョヴァンニ・アウレッタが編曲・編纂した「古いスペイン民謡集より」を除く作品は、ナポリ出身の音楽学者、イタリア音楽作曲家、アントネッロ・パリオッティの作・編曲で、「オー・ソレ・ミオ」を始めとするナポリの名曲とスペインの音楽が並行的に取り上げられています。

 ※録音:2024年6月、ローマ(イタリア)
 




LAWO


LWC1369
\2800
カシュテン・ブルースタ:ユルグ、ホフ、ウジャト
 カシュテン・ブルースタ(b.1959):
  ユルグ(1990)
   (ピッコロ、2つのフルートと管弦楽のための協奏曲)
  ホフ(2015)(ティンパニと管弦楽のための協奏曲)
  ウジャト(2005)
   (ユーフォニアム、エレクトロニクスと
    管弦楽のための協奏曲)
インガル・ベルグビュー(指揮)
ノルウェー放送管弦楽団
アンネ・カリーネ・ハウゲ(ピッコロ)
トロン・マグネ・ブレッカ(フルート)
トム・オッタル・アンドレーアセン(フルート)
ルーネ・ハルヴォシェン(ティンパニ)
ゲイル・ダーヴィドセン(ユーフォニアム)

 現代作曲家カシュテン・ブルースタによる、協奏曲集!

 カシュテン・ブルースタは、音楽大学でクラシカルギターを学び、作曲法を個人指導で身につけました。
 合唱の作品から管弦楽、室内アンサンブル、器楽の作品と幅広く作曲、エレクトロアコースティックやテレビと劇場の視覚芸術の作品も手がけています。

 ブルースタの3つの協奏曲。ピッコロ、2つのフルートと管弦楽のための《Ylg》は、ノルウェー放送管弦楽団の共同首席フルート奏者アンネ・カリーネ・ハウゲがノルウェー・アーツカウンシルの支援を受けてブルースタに委嘱した作品です。
 北欧神話と『古エッダ』で語られる世界樹ユグドラシルの根元の泉フヴェルゲルミルに流れこむ川のひとつ「Ylg(ユルグ)」を曲名にとり、爆発的、リズムカルな動きのエネエルギーと、神秘的な瞑想性の雰囲気を合わせもつ音楽に作られています。

 「可能性、思慮分別、寺院」の古ノルド語の「hof(ホフ)」曲名とする「ティンパニと管弦楽のための協奏曲」は、オーケストラの前に置かれた5個のティンパニの壮大な響きが、「古い寺院」のある風景を連想させる音楽です。
 ノルウェー・アーツカウンシルの支援による、ノルウェー放送管弦楽団の首席ティンパニ奏者 ルーネ・ハルヴォシェン Rune Halvorsen の委嘱作です。

 「ホルスの目」《Udjat》。ノルウェー北部トロムソの大学と音楽大学で教えるユーフォニアム奏者ゲイル・ダーヴィドセンとトロムソ交響楽団が作曲家たちによる基金の支援を得て委嘱。
 エレクトロニクスを応用し、ユーフォニアムという楽器の音、と新たな演奏技術を追求して音楽宇宙を広げることをめざした作品です。
 
 

LWC1378
\2800
クヌート・ヴォーゲ:フルートのための作品集
 クヌート・ヴォーゲ(b.1961):
  ヤヌス(フルートと管弦楽のための)
  負けた争い(エレジー)
   (フルート、ヴォイス、打楽器のための)
  メドゥーサ(フルート・ソロのための)
  あなたをなぞらえるとすれば(フルート・ソロのための)
  エレクトラ II(フルートとエレクトロニクスのための)
インゲラ・オイエン(フルート)
ベルゲン・フィルハーモニック管弦楽団
BIT20 アンサンブル
インガル・ベルグビュー(指揮)
オーウェン・ウィーヴァー(打楽器)
ハンネ・ブラムネス(ヴィイス)
トーロルフ・テューエスタ(サウンドデザイン)

 ローマ神話の「ヤヌス」は、反対の方向を向く2つの顔をもち、門と出入り口を司り、終わりと始まりの神でもありました。
 片方は未来を、もう片方は過去を見る。
 ベルゲン在住の作曲家クヌート・ヴォーゲは、ベルゲン・フィルハーモニックのフルート奏者インゲラ・オイエンとの40年以上にわたるコラボレーションの姿を示すアルバムのタイトルにこの神の名をつけました。

 タイトル曲の《ヤヌス》は、C管フルート、アルトフルート、バスフルートを持ち替えて演奏するソリストと管弦楽の協奏曲として書かれました。
 ジャジーなリズムとインパルスもある音風景の作品です。ハンネ・ブラムネスの詩に基づく《Tapt slag(負けた争い)》。
 ギリシャ神話の怪物を曲名にした《メドゥーサ》と《Far eg likna deg(あなたをなぞらえるとすれば)》は、フルート・ソロ曲。
 ギリシャ悲劇による《エレクトラ II》は、「増幅」フルートとエレクトロニクスのために作られ、『multiMORF』(LWC 1345)のトーロルフ・テューエスタがサウンドデザインを担当しています。
 




SKANI



SKANI169
\2800
ラウラ・ザリニャ(ヴァイオリン)
 ラトビアのこだま

 ルツィーヤ・ガルータ(1902-1977):
  ダイナ(ヴァイオリンとピアノのための)
 レナーテ・スティヴリニャ(b.1985):
  波は寄せ,引いてゆく(ヴァイオリンとピアノのための)
 ガルータ:劇的な瞬間.後悔(ヴァイオリンとピアノのための)
 アンナ・ヴェイスマネ(b.1976):
  The Target(ヴァイオリン・ソロのための)
 ガルータ:秋に(ヴァイオリンとピアノのための)
 ルタ・パイデレ(b.1977):
  Lines(ヴァイオリンとピアノのための)
 ガルータ:祈り(ヴァイオリンとピアノのための)
 サビーネ・チェズベレ(b.1985):
  他の声(ヴァイオリンとピアノのための)
 ガルータ:ラルゴ・エ・アンダンテ・レリジョーゾ
  (ヴァイオリンとピアノのための)
 ダッツェ・アペラーネ(b.1957):
  変奏による幻想曲(ヴァイオリン・ソロのための)
 セルガ・メンツェ(b.1953):
  湖と海の間に(ヴァイオリンとピアノのための)
ラウラ・ザリニャ(ヴァイオリン)
アグネセ・エグリニャ(ピアノ)

 ラトビアのヴァイオリニスト、ラウラ・ザリニャによる小品集!

 ラトビアのヴァイオリニスト、ラウラ・ザリニャとピアニスト、アグネセ・エグリニャの共演。
 ルツィーヤ・ガルータの小品を中心にした、ザリニャの委嘱した3曲を含む、現代ラトビアの女性作曲家の作品集です。
 ガルータは、ラトビア音楽院でピアノと作曲を学び、パリでコルトーとイシドール・フィリップにピアノ、ポール・デュカスに作曲を学びました。
 幸せや自身の経験を表現した彼女の音楽は、「ラトビア」に深く根差し、さまざまな時代を反映しています。

 ※録音:2024年9月4日-6日、ラトビア放送第1スタジオ(リガ、ラトビア)


 
 

SKANI170
\2800
ヴィルニス・スミドベルグス
 ヴィルニス・シュミードベルグス(b.1944):
  トリオ・ソナタ(1989)
   (フルート、ヴァイオリンとピアノのための)
  ピアノのための変奏曲(1972)
  ヴィオラ・ソナタ(1978)
  ヴァイオリン・ソナタ第1番(1987)
  哀悼の踊り(2005 rev.2023)
   (フルート、ヴァイオリンとピアノのための)
マグダレーナ・ゲカ(ヴァイオリン)
イヴェタ・ツァーリテ(ピアノ)
イロナ・メイヤ(フルート)

 ラトビアの作曲家ヴィルニス・シュミードベルグスの室内楽作品集。ヴァイオリニストのマグダレーナ・ゲカはドイツのクラシカル音楽賞「Opus Klassik」にノミネートされたことがあり、ピアニストのイヴェタ・ツァーリテとフルーティストのイロナ・メイヤは、彼女とこれまでにも共演してきたミュージシャンです。

 ヴィルニス・シュミードベルグスは、ペーテリス・ヴァスクス、ロムアルズ・カルソンス、マイヤ・エインフェルデ、マールティンシュ・ブラウンス、ゲオルグス・ペレーツィスと同時代に属する作曲家です。
 14歳の時にヴェントスピルス音楽学校に入学し、3年間、合唱指揮のクラスに加わった後、ヅィンタルス・クリャヴィンシュに音楽理論、カールリス・テンネに作曲を学びました。
 兵役のため学業を中断したラトビア国立音楽院(現、ラトビア音楽アカデミー)に戻った1970年からアードルフス・スクルテのクラスで学び、1975年に卒業しました。
 歌曲と合唱曲、室内楽曲と器楽曲、交響曲と協奏曲を含む管弦楽曲、シンフォニックバンドの曲を中心に作品を発表。
 和声の追求、人間の価値の確認、キリスト教の信仰に沿った霊性の重要視、伝統と歴史といったことを主題にとった、実直な作風の作曲家です。

 すべて世界初録音の曲によるコレクション。

 ※録音:2024年8月、グレート・アンバー・コンサートホール(リエパーヤ、ラトビア)
 



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BIS



BIS2720
(2SACD HYBRID)
\4900→\4490
ケント・ナガノ(指揮)&ハンブルク・フィル
 ブラームス:ドイツ・レクイエム(1868年ブレーメン初演版)

 【SACD1】
  ヨハネス・ブラームス(1833-1897):
   1-3. ドイツ・レクイエムより
    1. I. Selig sind, die da Leid tragen
     悲しんでいる人々は幸いである
    2. II. Denn alles Fleisch, es ist wie Gras 人は皆草のごとく
    3. III. Herr, lehre doch mich
     主よ、我が終わりと、我が日の数の
  ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750):
   4. ヴァイオリン協奏曲 イ短調 BWV 1041 –
    アンダンテ
     (T. コルネリウスによるヴァイオリンとオルガン版)
  ジュゼッペ・タルティーニ(1692-1770):
   5. ヴァイオリン協奏曲 変ロ長調 D 120 –
    アンダンテ
     (T. コルネリウスによるヴァイオリンとオルガン版)
  ロベルト・シューマン(1810-1856):
   6. 小さな子供と大きな子供のための12の連弾小品 Op.85 –
    第12番 夕べの歌
     (J. ヨアヒム&T. コルネリウスによる
      ヴァイオリンとオルガン版)
  ブラームス:
   7-9. ドイツ・レクイエムより
    7. IV. Wie lieblich sind Deine Wohnungen
     万軍の主よ、あなたの住まいは
    8. VI. Denn wir haben hie この地上に永遠の都はない
    9. VII. Selig sind die Toten
     今から後、主にあって死ぬ死人は幸いである
 【SACD2】
  J.S. バッハ:
   1. マタイ受難曲 BWV 244 - 憐れみたまえ、我が神よ
  ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル(1685-1759):
   2-4. メサイアより (W.A. モーツァルト編 K. 572)
    2. Kommt her und seht das Lamm こちらに来て、小羊をみよ
    3. Ich weiB, dass mein Erloser lebet
     私の救済者が生きておられるのを私は知っている
    4. Halleluja ハレルヤ
ケイト・リンジー(メゾ・ソプラノ)
ヨハン・クリスティンソン
 (バリトン)
ヴェロニカ・エーベルレ
 (ヴァイオリン)
トーマス・コルネリウス(オルガン)
クラングフェルヴァルトゥング合唱団
カペラ・ヴォカーレ・ブランケネーゼ
聖ニコライ聖歌隊
コンパーニャ・ヴォカーレ・ハンブルク
ハンブルク・フランツ・
 シューベルト合唱団
聖ペトリ・ハンブルク・バッハ合唱団
フォルクスドルフ青少年合唱団
カンティコ室内合唱団
ヴォーカルアンサンブル・コンソナンツ
イェルン・ヒンネルク・アンドレーゼン
 (合唱指揮)
ハンブルク・フィルハーモニー管弦楽団
ケント・ナガノ(指揮)
NYCX 10528
(2SACD HYBRID)
\5940

 録音:2022年8月27-28日(ライヴ) エルプフィルハーモニー・ハンブルク 大ホール
 総収録時間:93分
 SACD層: Stereo, Multi-Channel 5.0

 【祝祭的な雰囲気の中で行われた初演に迫り、「ドイツ・レクイエム」演奏の可能性を拓く】
 2015/16シーズンからブラームス所縁のハンブルク市の音楽総監督を務め、ハンブルク州立歌劇場とハンブルク・フィルの首席指揮者として高い評価を得ているケント・ナガノが名作ドイツ・レクイエムを録音。
 知性派の彼らしく、一般的な形での演奏ではなく、1868年4月10日のブレーメンでの初演を再現しようとしたものです。
 その初演は「聖金曜日の聖なるコンサート」として企画され、2,500人もの聴衆を集めました。
 その実態は、厳粛な雰囲気の中での上演というよりは、現地の市民を対象とした祝祭的なイベント・コンサートであったようです。
 ブラームス自身の指揮の下、ドイツ・レクイエムの最初の3章が演奏され、次に盟友ヨーゼフ・ヨアヒムをソリストに迎えた小品3曲を演奏。
 その後にドイツ・レクイエムの残りが演奏されますが、後に第5章となる「このように、あなた方にも今は」はまだ書かれていなかったので演奏されていません。
 驚くのはその後で、バッハの「マタイ受難曲」の有名なアリア「憐れみたまえ、我が神よ」がヨアヒムの妻アマーリエのソロで歌われ、更にヘンデルのメサイアからの3曲が演奏されて最後はかの有名な「ハレルヤ・コーラス」で晴れやかに幕を閉じた模様(この録音ではモーツァルトのオーケストレーションによるドイツ語歌唱版を演奏)。
 演奏会終了後には、居酒屋に繰り出した聴衆も少なからずいたようで、死者への想いを胸に粛々と家路に着くといった趣とは異なっていたようです。
 
 原盤解説では、このようなドイツ・レクイエムの「楽しみ」方を「開かれた作品」と呼んで、同曲が他のさまざまな作品と組み合わせて演奏されてきた歴史的事実も指摘されています。
 当録音に歌劇場の合唱団ではなく、教会やアマチュアの合唱団からなる混成部隊を起用したのも、市民参加型の祝祭的な性格を意識したのかもしれません。
 しかしアマチュア・ライクな演奏や明るく朗らかな解釈になることは決してなく、入念緻密な仕上げで知られるケント・ナガノの指揮の下、歌手にもヴァイオリン・ソロにも当代随一の演奏家を揃え、極めて完成度の高い演奏が展開されています。
 ハンブルク・フィルの重心の低いサウンドも曲の性格にふさわしく、ドイツ・レクイエムを愛する人ならば是非手許に置いておきたいアルバムです。
 
 SACDハイブリッド・ディスクでのリリース。

 ※国内仕様盤には日本語解説と歌詞の日本語訳が付属します

 
 
 


BIS2781
(SACD HYBRID)
\3100
ハオチェン・チャン(ピアノ...Steinway D)
 ベートーヴェン:ハンマークラヴィーア&
  リスト:ソナタ ロ短調

  1-4. ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827):
    ピアノ・ソナタ第29番 変ロ長調「ハンマークラヴィーア」 Op. 106
  5-7. フランツ・リスト(1811-1886):ピアノ・ソナタ ロ短調 S. 178
ハオチェン・チャン(ピアノ...Steinway D)
NYCX 10529
(SACD HYBRID)
(国内仕様盤・日本語解説付)
\3300

 録音:2024年2月15-18日 Reitstadel, Neumarkt in der Oberpfalz(ドイツ)
 総収録時間:75分
 SACD層: Stereo, Multi-Channel 5.0

 【クライバーン・コンクールの史上最年少優勝から15年。ハオチェン・チャンがピアノ・ソナタの2大傑作に挑む!】
 2009年にヴァン・クライバーン・コンクールで史上最年少で第1位となったハオチェン・チャン(辻井伸行と1位を分け合いました)。
 当時はカーティス音楽院の学生でしたが、国際的な活動を通じて着実に実績を重ね、来日公演でも高い評価を得ています。
 非常に高度なテクニックの持ち主で、特にリスト作品では目覚ましい演奏を披露しますが、シューマンやブラームスといったドイツ・ロマン派のレパートリーでも作品の深みを伝えてくれます。
 フィラデルフィア管とのベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集の録音も大きな話題となったのも記憶に新しいところ。
 
 このアルバムではピアノ・ソナタの歴史上でも最高難度にランクされる2作品を収録。
 「ハンマークラヴィーア」では込み入ったフーガを見事にさばき、長大なアダージョでも張り詰めた緊張感と瞑想的な雰囲気を保っています。
 リストのソナタでの構成感も立派。テクニックのもたらす余裕でしょうか、両曲ともに颯爽として爽やかな抒情が随所に感じられるのも印象的です。
 ハオチェン・チャンの成長ぶりを如実に伝える1枚です。
 
 SACDハイブリッド・ディスクでのリリース。
 
 ※国内仕様盤には、高坂はる香氏による日本語解説が付属します。
 



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ONDINE



ODE 1465
\2800→\2590
リース:交響曲第3番&交響曲第8
 フェルディナント・リース(1784-1838):
  1-4. 交響曲(第8番) 変ホ長調 WoO 30(1822)
   1. I. Adagio con moto – Allegro vivace
   2. II. Andante con moto
   3. III. Scherzo. Vivace – Trio
   4. IV. Finale. Allegro – Allegro molto assai
  5-8. 交響曲第3番 変ホ長調 Op. 90(1816)
   5. I. Grave – Allegro – Più Allegro
   6. II. Larghetto quasi Andante
   7. III. Menuetto. Moderato – Trio I – Trio II
   8. IV. Finale. Allegro vivace
タピオラ・シンフォニエッタ
ヤンネ・ニソネン(指揮)
NYCX 10526
(国内仕様盤・日本語解説付)
\2970

 録音:2024年10月29日-11月1日 エスポー(フィンランド)、タピオラ・ホール
 総収録時間:55分

 好評シリーズ、フェルディナント・リースの交響曲全集。
 第3集には第3番と第8番の2曲が収録されています。
 
 交響曲第3番は、ロンドン・フィルハーモニック協会からの委嘱作で1815年5月15日にフィルハーモニック協会で初演されました。
 第1楽章の第1主題では変ホ長調が現れますが、すぐに転調し続く第2主題は珍しくハ長調が現れるなど聴き手を混乱させます。
 再現部で第2主題が変ホ長調に転調されるまで、主調は不明瞭なままです。
 コンパクトな編成による第2楽章、第3楽章のメヌエットでは、フルートの活躍やソロ・ヴァイオリンによる室内楽風の中間部が印象的です。
 第4楽章では、第1楽章の第1主題の変化形が随所に用いられ、作品全体が緊密にストーリー化されています。

 第8番とされる変ホ長調の交響曲は彼の生前には出版されず、作品番号も付されていません。
 作曲時期や出版に関する混乱があり、1825年のニーダーライン音楽祭で初演された可能性が高く1834年にも演奏されたとされています。
 第3番と似た雰囲気を持っていますが、楽章間の統一性が強調され、特に半音進行によるテーマの関連が顕著です。
 この作品でリースはベートーヴェンに匹敵する交響曲作曲家としての技術的成長を示しています。
 ニソネン盤は曲が内包する爆発的なエネルギーと色彩の面にフォーカスしており、転調の繰り返しを巧みに生かした非常にエキサイティングな演奏となっています。今作でも城代さや香(きのしろさやか)が第2ヴァイオリンをリードしています。

 ※国内仕様盤には、相場ひろ氏による日本語解説が付属します。

 



リースの交響曲
第1巻&第2巻



 ODE1443
\2800→\2590
リースの交響曲、北欧から全集録音がスタート

リース:交響曲第1番&第2番

 1-4. 交響曲第1番 ニ長調 Op. 23 (1809)
 5-8. 交響曲第2番 ハ短調 Op. 80 (1814)
タピオラ・シンフォニエッタ
ヤンネ・ニソネン(指揮)
 NYCX10470
(国内仕様盤・日本語解説付)
\2970

 録音:2024年1月9日~11日 エスポー(フィンランド)、タピオラ・ホール
 総収録時間:52分

 【にわかに脚光を浴びるリースの交響曲。北欧から全集録音がスタート!】
 フェルディナント・リースは人気コンポーザー・ピアニストとして欧州各地を席巻し、ピアノ・ソナタやピアノ協奏曲をはじめ、交響曲、弦楽四重奏曲からオペラやオラトリオに至る幅広いジャンルに作品を書きました。
 しかし師が余りにも偉大であったためか、「ベートーヴェンの弟子」のイメージが強く、その交響曲もベートーヴェン作品を思わせるフレーズが出て来ることに関心が向けられがちで、なかなか独自の評価を得られずにいました。
 状況が変わったのは2020年代になってから。日本でリースの評伝が出版され、2024年2月には飯森範親の指揮でパシフィック・フィルハーモニア東京が全曲演奏会を開始。
 更にリースが1813年に演奏会を行ったことのあるフィンランドのONDINEから交響曲全集の開始が発表されたのです。

 リースの交響曲全集録音はハワード・グリフィス指揮、チューリヒ室内管(1997-2002、cpoレーベル)が今のところ唯一の存在。
 ここに登場したニソネン盤はオケのサイズは大差無いと思われますが、アプローチにはかなり違いがあります。
 基本テンポが快速であること、舞曲を思わせるフレーズでの軽やかに跳ねるような処理、アクセントの利いたティンパニやブラスなど、古楽演奏のスタイルに通じる点が多く、音色は多彩で楽想ごとの表情付けは細かく且つ濃密。
 ころころと表情を変えてゆくリースの音楽を、爽快な流れに乗って細大漏らさず伝え、その創意の豊かさで聴き手を驚かせます。

 世界初の全集として高品位のスタンダードを目指したであろう端正なグリフィス盤に対して、ニソネン盤は作品の持つ感情表現のポテンシャルを引き出すことに挑戦し、見事な成果を挙げています。
 ベートーヴェンの名を借りなくても、聴く人を驚かせ感心させる作品であることを知らしめる快演と言えるでしょう。
 ヤンネ・ニソネンは、ヴァイオリンを学びソリストやオーケストラのリーダーを務めた後、指揮を始め、ヘルシンキ・フィルやフィンランド放送響などフィンランドの主要オーケストラを指揮しています。
 タピオラ・シンフォニエッタは1987年の創設で、その高度な演奏能力は現代音楽の分野でいち早く評価されてきましたが、近年では古典的作品だけではなくブルックナーやマーラーの交響曲なども手掛けています。
 常任メンバーは44名で、この録音では第2ヴァイオリン首席を城代さや香(きのしろさやか)が務めています。
 ONDINEからは年内に第3番と第4番の発売を予定しています。

 国内仕様盤には相場ひろ氏による日本語解説が付属します。



 ODE 1454
\2800→\2590
ニソネン&タピオラ・シンフォニエッタ
フェルディナント・リース(1784-1838):
 交響曲第4番&第5番(日本語解説付き)

  1-4. 交響曲第4番 ヘ長調 Op. 110 (1818)
  5-8. 交響曲第5番 ニ短調 Op. 112(1813)
タピオラ・シンフォニエッタ
ヤンネ・ニソネン(指揮)
 NYCX 10490
(国内仕様盤・日本語解説付)
\2970

 録音:2024年3月4日-7日 エスポー(フィンランド)、タピオラ・ホール
 総収録時間:59分

 【ニソネン&タピオラ・シンフォニエッタによるリース第2弾、早くも登場!】
 2020年代からにわかに注目を集める「ベートーヴェンの弟子」フェルディナント・リース。
 これまでハワード・グリフィス指揮チューリヒ室内管のcpo盤が唯一の交 響曲全集でしたが、高性能室内オケとして知られるタピオラ・シンフォニエッタがONDINEレーベルで全曲録音を開始しました。
 2024年5月発売の第1番 &第2番に続いて、早くも第2弾が登場。
 ニソネン盤は曲が内包する爆発的なエネルギーと色彩の面にフォーカスしており、非常にエキサイティングな演奏と なっています。
 前作に続いて城代さや香(きのしろさやか)が第2ヴァイオリンをリードしています。
 リース作品の番号付けは作曲順とは異なることが多く、ここに収録された第4番は1818年、第5番は1813年の作品で、後者は2番目の交響曲になりま す。
 当時リースは、ハイドンのロンドン交響曲をプロデュースしたヨハン・ペーター・ザロモンと出会ってロンドンに拠点を移しており、第5番はロンドン楽壇へのデ ビュー作。第1楽章は「運命動機」をはじめとしてベートーヴェンの第5交響曲を思わせるモチーフが頻出し、あたかもベートーヴェンの後継者であることを宣言 しているかのよう。
 「運命動機」はその後も随所に顔を出します。第4番でも、あちこちでベートーヴェンの交響曲のモチーフがこだましているのを聞き取ることが できるでしょう。
 それらがリース独自のモチーフと共に、彼の作品の特徴である大胆な転調やリズムの変化を多用した疾風怒濤風の表現に織り込まれている ところが聞きどころです。
 
 国内仕様盤には相場ひろ氏による日本語解説が付属します。

  

 




ARTALINNA


ATL 024
\2900
フォーレ:ピアノ作品集
 ガブリエル・フォーレ (1845-1924) :
  バラード 嬰ヘ長調 Op.19
  ノクターン 第2番 ロ長調 Op.33 No.2
  ノクターン 第13番 ロ短調 Op.119
  ノクターン 第6番 変ニ長調 Op.63
  主題と変奏曲 嬰ハ短調 Op.73
  ノクターン 第4番 変ホ長調 Op.36
アレクサンドラ・マトヴィエフスカヤ(ピアノ) 

 録音時期 : 2018年8月29-30日
 録音場所 : St. John the Evengelist, オックスフォード, イギリス
 録音方式 : スタジオ、ステレオ、デジタル
 
 

ATL A042
\2900
メトネル、ラフマニノフ:ピアノ作品集
 ニコライ・メトネル (1880-1951) :
  おとぎ話 変ロ短調 Op.20 No.1
  ピアノ・ソナタ ホ短調 「夜の風」 Op.25 No.1
 セルゲイ・ラフマニノフ (1873-1943) /
  アール・ワイルド (1915-2010) 編曲 (歌曲より) :
   歌わないでくれ / おお、悲しまないで / ヒワの死に寄せて 
 セルゲイ・ラフマニノフ :
  ピアノ・ソナタ 第2番 変ロ短調 Op.36 (1931年版)
アナスタシア・ヴォロトナヤ (ピアノ) 

 録音時期 : 2022年9月14-16日
 録音場所 : Mansion of the Philological Association [Parnassos], アテネ, ギリシャ
 録音方式 : スタジオ、ステレオ、デジタル
 
 

ATL A044
\2900
相反するものの一致 アリーヌ・ピブル (ピアノ)
 ヨハン・ゼバスティアン・バッハ (1685-1750) :
  われは御身に呼びかける、主イエス・キリストよ
   [Ich ruf zu dir Herr Jesu Christ] BWV Anh.73
 フランツ・リスト (1811-1886) : バラード 第2番 ロ短調 S.171
 オリヴィエ・グレフ [Olivier Greif] (1950-2000) :
  ピアノ・ソナタ 第21番 「Codex Domini」 Op.303 (1994)
 フランツ・リスト : 詩的で宗教的な調べ S.173 から 第3曲 孤独の中の神の祝福
 オリヴィエ・グレフ : 李太白の3つの詩 (ピアノ・ソナタ 第18番) Op.76 (1977)
 ヨハン・ゼバスティアン・バッハ / エゴン・ペトリ (1881-1962) 編曲 :
  カンタータ 「楽しき狩こそわが悦び」 BWV 208 から
   羊は安らかに草を食み [Schafe konnen sicher weiden]

 録音時期 : 2023年4月26-29日
 録音場所 : Salle de l'Esplanade, Arsenal, Metz, フランス
 録音方式 : スタジオ、ステレオ、デジタル
 



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AS MUSIQUE

ASM 001
(2CD)
\4500→\4090
オリヴィエ・ボーモン (チェンバロ)
 ジャック・シャンピオン・ド・シャンボニエール(1601/1602-1672) :
  チェンバロ作品集

  [CD 1]
   謝辞「シャンボニール氏に」
   [A Monsieur de Chamboniere] (Jean Gauthier) (#)
    クラヴサン曲集 第1巻 (1670)
     イ調の組曲
      アルマンド 「ラ・ラール」 [la Rare] /
      クーラント-クーラントのドゥブル
      クーラント / クーラント / サラバンド (*) / ガイヤルド (*)
     ハ調の組曲
      前奏曲 (作曲者不詳) /
      アルマンド 「ラ・ダンケルク」 [la Dunquerque]
      クーラント「イリス」-
       クーラント「イリス」 [Iris] のドゥブル (JHA)
      クーラント-クーラントのドゥブル (JHA) / 王妃のサラバンド
     ニ調の組曲
      アルマンド 「ラ・ルールーズ」 [la Loureuse] (*)
      クーラント 「まことの美女」 [la Toute Belle] / マダムのクーラント
      クーラント (*) / サラバンド / バリケード [Les Barricades]
      ジーグ「ラ・マドレネット」 [la Madelainette] / ジーグ (*)
     ヘ調の組曲
      アルマンド / クーラント / クーラント / クーラント / サラバンド
     ト調の組曲
      パヴァーヌ 「神々の談話」 [l'Entretien des Dieux] /
      クーラント / サラバンド (*)
      クーラント / サラバンド / ジーグ 「村娘」 [la Villageoise] /
      カナリア [Canaris]
    手稿譜による楽曲
     ハ調の楽曲
      アルマンド 「ル・ムーティエ」 [le Moutier]-
       ムーティエのドゥブル (ルイ・クープラン作曲とされる)
      シャコンヌ (*)
     ニ調の楽曲
      前奏曲 (作曲者不詳) / パヴァーヌ /
      クーラント-クーラントのドゥブル / サラバンド (*)
     ホ調の楽曲
      ジーグ
     ヘ調の楽曲
      前奏曲 (作曲者不詳) / ロンド (*)
      サラバンド 「おお、美しい庭」 [O beau Jardin]-
       サラバンドのドゥブル (JHA)
      シャコンヌ
  [CD 2]
   手稿譜による楽曲
    ト調の楽曲
     前奏曲 (作曲者不詳) / サラバンド / シャコンヌ
    イ調の楽曲
     前奏曲 (作曲者不詳) / ラ・ドロルリー [La Drollerie]
     春 [Le Printemps]〔(クーラント-サラバンド)-パッサカリア〕(*)
   変ロ調の楽曲
    アルマンド / クーラント / サラバンド /
    ガイヤルド-ガイヤルドのドゥブル
   クラヴサン曲集 第2巻 (1670)
    ハ調の組曲
    前奏曲 (JHA) / アルマンド / クーラント / クーラント / ガイヤルド (*) 
    ジーグ「ラ・ヴェルダンゲット」
     [la Verdinguette] / ジーグのドゥブル (JHA)
    二調の組曲
     アルマンド / クーラント / クーラント / クーラント / サラバンド
    ニ調の組曲 (+)
     リュートのための前奏曲 (Emond 作曲) /
     アルマンド / クーラント / クーラント / クーラント / サラバンド
    ヘ調の組曲
     アルマンド / クーラント / クーラント / サラバンド
    ト調の組曲
     パヴァーヌ / ジーグ / クーラント /
     ジーグ 「カノンのあるところ」 [où il y a Canon]
    ト調の組曲
     アルマンド (*) / ジーグ / クーラント-クーラントのドゥブル (JHA)
     クーラント-クーラントのドゥブル (JHA)
     サラバンド「若きゼフィロス」 [Jeunes Zephirs]-
      サラバンドのドゥブル (JHA)
     メヌエット (*)
   ジャン・アンリ・ダングルベール (1629-1691) :
    シャンボニエール氏のトンボー
 ※上記曲目中の(JHA)もダングルベールの作品
オリヴィエ・ボーモン (チェンバロ)
クレール・アントニーニ
 (テオルボ (*)、
  リュート (11コース) (+))
ジャン=ドニ・モノリー (朗読 (#))

 使用楽器 : 17世紀終盤の作、製作者不明、DFのイニシャル付き
 録音時期 : 2003年3月-5月
 録音場所 : Chateau de Beny-sur-Mer, Calvados, フランス
 (P)(C)2004

 ジャック・シャンピオン・ド・シャンボニエール [Jacques Champion de Chambonnieres]はフランス・クラヴサン楽派の創始者とも称されるチェンバロ (クラヴサン) 奏者・作曲家・舞踏家。
 ルイ13世および14世の王室付き音楽家として活躍しました。
 門下からジャン=アンリ・ダングルベール (1629-1691) 、ジャック・アルデル (1643頃-1678) を輩出、またルイ・クープラン (1626-1661) の才能を見出し彼に大きな影響を与えました。
 ジャン・アンリ・ダングルベールはシャンボニエールの教え子で王室付き音楽家の後継者。


 オリヴィエ・ボーモン(Olivier Baumont, 1960年 - )は、フランスのチェンバロ奏者。
 ユゲット・ドレフュス、ケネス・ギルバートらに教えを受ける。
 主な録音にダンドリューのクラヴサン作品集、ジャン=フィリップ・ラモーのクラヴサン作品全集(以上、フランスADDAレーベル)、フランソワ・クープランのクラヴサン作品全集(フランスエラートレーベル)など。


 
 
ASM 002
\3000
ドメニコ・マッツォッキ:宗教的・倫理的音楽
 ドメニコ・マッツォッキ [Domenico Mazzocchi] (1592-1665) :
  Eccitamento alla Virtu (*) / La Madalena ricorre alle lagrime
  Contro Amore (#)/ Traduttione di Dulces exuviae, Aeneid 4 (Didone)
 アスカニオ・マヨーネ [Ascanio Mayone] (1565頃-1627) :
  半音階チェンバロのための第4のトッカータ (+)
 ドメニコ・マッツォッキ :
  Morale / Surge propera Amica mea
  Comparatione della nostra vita ad un Horologio a polvere
  Se deve fuggire il diletto dannoso (*)
 ジローラモ・フレスコバルディ (1583-1643) :
  パッサカリアによる100のパルティータ (+)
 ドメニコ・マッツォッキ :
  Dovemo piangere la Passione di N.S. (*/#) /
  Consideratione nella morte di Cristo
  Sopra Maria, e Giesu (*/#)
 ジョヴァンニ・トラバーチ (1575頃-1647) :
  半音階チェンバロのためのトッカータ (+)
 ドメニコ・マッツォッキ : Lamentum Matris Euryali, Aeneid 9
ジル・フェルドマン (ソプラノ (+以外))
オルランダ・ヴェレシュ・イジドロ
 (ソプラノ (*))
ケネス・ワイス
 (半音階チェンバロ、オルガン)
フランソワ・ゲリエ (オルガン (#))

 録音時期 : 2003年11月、2004年1月
 録音場所 : Church of Mon Sant-Aubert, ベルギー
 (P)(C)2004

 ドメニコ・マッツォッキはクラウディオ・モンテヴェルディ (1567-1643) のひとつ下の世代に当たるイタリアの作曲家。
 ローマで活躍し、声楽作品のみを書いたとされています。
 
 

ASM 006
\3000
J・S・バッハ:リュート作品集
 ヨハン・ゼバスティアン・バッハ (1685-1750) :
  前奏曲、フーガとアレグロ 変ホ長調 BWV 998
   (ニ長調に移調)
  組曲 ト短調 BWV 995 (イ短調に移調)
  パルティータ ホ長調 BWV 1006a (ヘ長調に移調)
クレール・アントニーニ
 (リュート (13コース))

 録音時期 : 2012年10月
 録音場所 : 記載なし
 (P)(C)2012
 




AZUR CLASSICAL

AZC 160
\2900
南の弦 Les Cordes du Sud
 アストル・ピアソラ (1921-1992) : Milonga (*)
  (ルコウスキ・ギター・フェスティヴァルでのライヴ)
 ギー・ルコウスキ [Guy Lukowski] (1942-) :
  Chorinho / Hotel Tamanaco / Fuego / Sierras sin fi n /
  Volver al pueblo / Alto Parano / Flor de Orinico /
  Gran Hotel Asuncion / El corazon de mi secreta /
  Le chant du Matin Calme / Estrellitas / Tierra Lagrimas /
  Chorinoso / El viento del Llano / Au vent des Salines
 アリエル・ラミレス [Ariel Ramirez] (1921-2010) : Alfonsina y el mar
 ギー・ルコウスキ : Los Altiplanos
 ジョアン・ペルナンブコ [Joao Pernambuco] (1883-1947) : Interrogando
 エイトール・ヴィラ=ロボス (1887-1959) :
  Tarde Azul / Bacchianas Brasileiras No. 5
 アストル・ピアソラ : Cafe 1930 (from "The History of Tango")
 アルベルト・ヒナステラ (1916-1983) : Cancion del arbol sul olvido
 ホアキン・ロドリーゴ (1901-1999) : Concerto d'Aranfuez - adagio (ライヴ)
ギー・ルコウスキ (ギター (*以外)
アストル・ピアソラ (バンドネオン (*))
カチョ・ティラオ (ギター (*))

 録音時期、場所 : 記載なし
 録音方式 : スタジオ (特記以外)、ステレオ、デジタル
 
 

AZC 189
\2900
マルセル・コミノット:ピアノ作品集
 マルセル・コミノット [Marcel Cominotto] (1956- ; ベルギー) :
  光の闇... [Oscurita della luce...] (2020) (MC)
  3つの前奏曲 [Trois preludes] (2013) (MC)
  左手のための物語 [Storia per la mano sinistra...] (2016) (FF)
  秋の夕暮れ... [Soir d'automne...] (2015) (JNR)
  執着... [Obsessions...] (2021) (JM)
マルセル・コミノット (ピアノ (MC))
ファビアン・フィオリーニ (ピアノ (FF))
ジャン=ノエル・レミシュ (ピアノ (JNR)
ジャン・ミュレール (ピアノ (JM))

 録音時期 : 記載なし
 録音場所 : Studio Recital, Tihange, ベルギー
 録音方式 : スタジオ、ステレオ、デジタル
 
 
AZC 191
\2900

アンジェイ・グルジェン (ヴァイオリン)
ヨーロッパのヴァイオリン Vol.2

 フリッツ・クライスラー (1875-1962) :愛の悲しみ
 イサーク・アルベニス (1860-1909) : タンゴ
 ヘンリク・ヴィエニャフスキ (1835-1880) : 旅芸人
 チャイコフスキー (1840-1893) : 舟歌 / 無言歌 Op.40 No.6
 ウジェーヌ・イザイ (1858-1931) : 子供の夢
 リュック・ベヴィール (1958-) :
  ロマンス 第2番 (子守歌 「クララのための歌」 による)
 マヌエル・デ・ファリャ (1876-1946) : スペイン民謡組曲
 フリッツ・クライスラー : ロンディーノ
 チャイコフスキー : メロディー Op.42 No.3 / 無言歌 Op.2 No.3
 ヘンリク・ヴィエニャフスキ : 伝説 Op.17
 フランチシェク・ドルドラ (1868-1944) : カルメン幻想曲
 グラジナ・バツェヴィチ (1909-1969) : ポーランド奇想曲 (*)
アンジェイ・グルジェン (ヴァイオリン)
江口やすこ (ピアノ (*以外))

 録音時期 : 記載なし
 録音場所 : Recital Studio, Huy, ベルギー 録音方式 : スタジオ、ステレオ、デジタル

 ベルギーのリエージュを本拠に活躍するポーランドのヴァイオリニストと日本のピアニストによる演奏。
 
 

AZC 193
(3CD)
\5700
ロバート・ヤンセンス シンフォニック・ユニヴァース
 ロバート・ヤンセンス (ロベール・ジャンセンス) [Robert Janssens] (1939- ; ベルギー) :
  [CD 1]
   ピアノ協奏曲 第2番 (1995)
     レオナルド・アングラーニ [Leonardo Anglani] (ピアノ)
     ブリュッセル・フェスティヴァル管弦楽団
     リュック・ドゥヴェーズ [Luc Dewez] (指揮)
   ホルンと吹奏楽のための協奏曲
     フランソワ・オルヴァル [Francois Orval] (ホルン)
     ルクセンブルク軍吹奏楽団
     ジャン=クロード・ブローン [Jean-Claude Braun] (指揮)
   修道院のソナタ [Sonates de l'Abbaye] (1988) (全3曲)
     コロラド・フェスティヴァル管弦楽団、ロバート・ヤンセンス (指揮)
   七つの大罪
     イ・ヴィルトゥオージ・ディ・ワーテルロー/ロバート・ヤンセンス (指揮)
  [CD 2]
   トーヌのマリオネット (2つのブリュッセル民謡の主題による序曲) (1979)
    交響曲 第2番 「トリフォロス」 (1980)
      ベルギー・フランス語放送新交響楽団、ロバート・ヤンセンス (指揮)
   ナルシス (アルトと管弦楽のための) (1985)
     アンナ・マルシリオ [Anna Marsilio] (メゾソプラノ)
     ブリュッセル・フェスティヴァル管弦楽団、ロバート・ヤンセンス (指揮)
  [CD 3]
   イェルマ [Yerma] (大管弦楽のためのバレエ) (1980)
     ベルギー・フランス語放送新交響楽団、ロバート・ヤンセンス (指揮)

 録音時期・場所 : 記載なし
 録音方式 : スタジオ、ステレオ、デジタル

 デジパックの仕様上、背表紙部分に折れ筋が入りやすくなっておりますますが、メーカーや輸出元においてはかなり深刻でないかぎり折れ筋を不良と見なしておりませんので弊社もそのまま出荷せざるを得ません。
 なにとぞご了承ください。(代理店)
 



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BERLIN CLASSICS



0303724BC
\2700→\2490
ソフィー・デルヴォー(ファゴット)
 ヴィヴァルディ:ファゴット協奏曲集-2

 アントニオ・ヴィヴァルディ (1678-1741)
  ファゴット協奏曲 ヘ長調 RV 488
   1. 第1楽章 アレグロ・コン・モルト 02'43/
   2. 第2楽章 ラルゴ 04'00/3. 第3楽章 アレグロ 02'13/
  ファゴット協奏曲 ロ長調 RV 502
   4. 第1楽章 アレグロ 03'16/
   5. 第2楽章 ラルゴ 04'45/6. 第3楽章 アレグロ 02'56
  ファゴット協奏曲 イ短調 RV 500
   7. 第1楽章 アレグロ 03'00/
   8. 第2楽章 ラルゴ 03'36/9. 第3楽章 アレグロ 02'42
  ファゴット協奏曲 ト長調 RV 493
   10. 第1楽章 アレグロ・マ・ポコ  03'29/
   11. 第2楽章 ラルゴ 03'58/12. 第3楽章 アレグロ 01'57
  ファゴット協奏曲 ハ長調 RV 477
   13. 第1楽章 アレグロ 03'21/14. 第2楽章 ラルゴ 06'11/
   15. 第3楽章 アレグロ 03'50
  ファゴット協奏曲 ヘ長調 RV 485
   16. 第1楽章 アレグロ・ノン・モルト 03'37/
   17. 第2楽章 アンダンテ 03'08/
   18. 第3楽章 アレグロ・モルト 02'46
  ファゴット協奏曲 イ短調 RV 498
   19. 第1楽章 アレグロ 03'45/
   20. 第2楽章 ラルゲット 04'31/
   21. 第3楽章 アレグロ 02'43
ソフィー・デルヴォー(ファゴット)
ロビン・ピーター・ミュラー
 (ヴァイオリン、指揮)
ラ・フォリア・バロック管弦楽団

 39曲から成るヴィヴァルディ:ファゴット協奏曲全集の第2弾!

 72'27

 ウィーン・フィル首席ファゴット奏者、ソフィー・デルヴォーが、ヴィヴァルディのファゴット協奏曲全39曲をすべて録音するという大規模なプロジェクトの第2弾。
 今回のアルバムには、RV 488、RV 502、RV 500、RV 493、RV 477、RV 485、RV 498の7つの協奏曲を収録。
  ヴィヴァルディのファゴット協奏曲には超絶技巧を要する作品が多数含まれる一方で、哀愁に満ちた短調の音楽も多く、すべての作品のレコーディングが待たれていたことから、今回の大型企画は歓迎されるところです。
 ちなみにこれまでの全集では、ダニエル・スミス盤が37曲、タマーシュ・ベンコーチ盤が31曲となっていました。

 
 
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0303022BC
\2700→\2490

ラインハルト・ゲーベル(指揮)&ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団
 モーツァルト:ポストホルン・セレナーデ

 ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト (1756-1791)
  2つの行進曲 ニ長調 K.335
   1. 第1番 03'50
  セレナーデ第9番ニ長調 K.320「ポストホルン」
   2. 第1楽章 アダージョ・マエストーゾ -  アレグロ・コン・スピリト 07'45
   3. 第2楽章 メヌエット. アレグレット 02'44
   4. 第3楽章 コンチェルタンテ. アンダンテ・グラツィオーゾ 06'53
   5. 第4楽章 ロンド. アレグロ・マ・ノン・トロッポ 05'25
   6. 第5楽章 アンダンティーノ 06'34
   7. 第6楽章 メヌエット 04'28
   8. 第7楽章 フィナーレ プレスト 04'38
  2つの行進曲 ニ長調 K.335
   9. 第2番 04'01
ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団
ラインハルト・ゲーベル(指揮)

 歴史的情報準拠演奏実践(HIP)のパイオニアとモーツァルテウムの共演

 46'18

 モーツァルテウム管弦楽団がベルリン・クラシックス・レーベルと共同で2023年8月に開始した6部作のリリースのうちの5作目。
  このアルバムで、ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団は音同楽団のルーツに戻り、再びモーツァルトの作品に取り組みます。
  オーケストラを率いるのは、2010年にアーノンクールの後任としてザルツブルク・モーツァルテウム音楽院の歴史的演奏実践の教授に就任していたドイツ人指揮者ラインハルト・ゲーベルです。
  歴史的演奏実践について広範な知識を持ち、バロックから後期古典派までの多くの作曲家や作品に精通しているゲーベルは、一見馴染みのある作品に新鮮な視点を取り入れ、20世紀に肥大化した演奏様式から楽団を解放します。



 

0303720BC
\2700
シューベルト:ヴォヤージュ
 フランツ・シューベルト (1797-1828) (クリスチャン・ランダル編曲)
  「冬の旅」より
   1. おやすみ 04'11/2. 凍りついた涙 01'49/3. 恐怖 00'49/
   4. 氷結 03'52/5. 菩提樹 04'17/6. 溢れる涙 05'02/
   7. 川の上で 04'27/8. 予見 01'30/9. 回想 03'12/
   10. 休息 04'53/11. 冬眠/春の夢 06'15/
   12. 孤独 03'53/13. カラス 04'43/14. 村にて 03'22/
   15. 夜風/嵐の朝 03'31/16. 道しるべ 04'03
ランダル(ピアノ)
クースクマン(ファゴット)

 大胆で自由な冬の旅

 59'49

 詩人の恋などでユニークな作品変容を聴かせていたクリスチャン・ランダルが、今度はシューベルトの「冬の旅」を再構築。
  エストニア系アメリカ人のファゴット奏者マーティン・クースクマンとの共演により、このデュオはピアノとファゴットの組み合わせから独特のサウンドを創り出し、シューベルトの作品にまったく新しい音のアイデアを提供します。

 クリスチャン・ランダル (ピアノ)
 1978年、エストニアの首都タリンに誕生。父カレ・ランダル、母ピレット・ランダルはともプロのクラシック・ピアニスト。1984年、6歳からピアノの勉強を開始。
 1988年に一家でドイツのカールスルーエに移住。カールスルーエ音楽学校(クラシック・ピアノ:ゾントラウト・シュパイデル)、シュトゥットガルト音楽演劇大学(クラシック・ピアノ:、パトリック・オバーン、ジャズ・ピアノ:パウル・シュヴァルツ)、ケルン音楽大学(ジャズ・ピアノ:ジョン・テイラー)、ロンドン王立音楽アカデミー(ジャズ・ピアノ:ジャンゴ・ベイツ)、ニューヨーク市立大学(ジャズ作曲:エドワード・サイモン、ジョン・パティトゥッチ、作曲:ダニエル・シュナイダー)、ニューヨークのマンハッタン音楽学校に入学(ジャズ・ピアノ:ケニー・バロン、ギャリー・ダイアル、フィル・マルコウィッツ、テッド・ローゼンタール)で学んだほか、カリフォルニア大学ロサンゼルス校の夏期講座ヘンリー・マンシーニ・インスティテュートでも2年度に渡って受講。
  その間、2002年にはモントルー・ジャズ・フェスティヴァルのソロ・ピアノ・コンペティションで第2位を獲得。
  2007年にはバーデン・ヴュルテンベルク州ジャズ賞を受賞(賞金15,000ユーロ)。
  クラシック作曲家としてのランダルは、エストニアの現代作曲家、エルキ=スヴェン・トゥール(1959- )とトゥヌ・クルヴィッツ(1969- )から大きな影響を受けており、演奏の現場でも、クリスチャン・ヤルヴィやデニス・ラッセル・デイヴィスのような現代音楽に熱心な指揮者たちと交流しています。
  クリスチャン・ランダルのふだんの活動領域はジャズで、ときどき現代音楽、たまにクラシカルといった感じで、クラシカルなピアニストの父カレ・ランダル (1957- )とは区別がつきやすくなっています。

 
 
 


0303672BC
\2700
サロン・ド・ラヴェル
 モーリス・ラヴェル 1875-1937
  1. ボロディン風に 01'45
 アレクサンドル・ボロディン 1833-1887
  2. 小組曲よりマズルカ「彼女は踊りなど考えもしない」02'38
 フランツ・ヨーゼフ・ハイドン 1732-1809
  3. ピアノ・ソナタ ニ長調 Hob. XVIより第4楽章 フィナーレ 02'56
 モーリス・ラヴェル
  4. ハイドンの名によるメヌエット 01'28
 モーリス・ラヴェル
  5. シャブリエ風に 01'48
 エマニュエル・シャブリエ 1841-1894
  6. スケルツォ=ワルツ 04'02
 マリーナ・バラノヴァ 1981-
  7. ラヴェル風前奏曲 04'51
 ガブリエル・フォーレ 1845-1924
  8. パヴァーヌ 06'20
 モーリス・ラヴェル(ピアノ用編曲:バラノヴァ)
  9. フォーレの名による子守歌 03'22
 モーリス・ラヴェル
  10. 「クープランの墓」より 前奏曲 02'58
  フランソワ・クープラン 1668-1733
  11. ゆりかごの中のいとし子 03'54
 モーリス・ラヴェル
  12. 亡き王女のためのパヴァーヌ 05'39
 エドヴァルド・グリーグ 1843-1907
  13. メロディ 03'39
マリーナ・バラノヴァ(ピアノ)

 ラヴェル作品と、ラヴェルに影響を与えた作曲家の作品を組み合わせ

 録音:2024年11月、ハノーファー/45'20

 ラヴェルの生誕150周年を記念したアルバム。ラヴェルの作品と、ラヴェルの作品に影響を与えたシャブリエ、ハイドン、ボロディン、クープラン、グリーグ、フォーレの作品と、バラノヴァ自身の「ラヴェル風前奏曲」を組み合わせています。
  デジパック仕様の装丁で、ブックレット(英語・ドイツ語、16ページ)には、解説などが掲載。

 マリーナ・バラノヴァ (ピアノ)
 1981年にウクライナのハリコフに誕生。5歳からピアノを弾き始め、7歳でハリコフの才能ある子供たちを対象とした音楽学校に入学。11歳のときにはウクライナで開催された若いピアニストのための国際コンクールで優勝し、その後、フィンランド・ツアーもおこなっています。
  90年代後半にドイツに移住し、ハノーファー音楽演劇大学でヴラディーミル・クライネフ教授に師事。ハノーファーで勉強中、毎年少なくとも1つの国際的に有名なコンクールで入賞。
  マリーナ・バラノヴァは、クラシック・ピアニストとしてのキャリアと並行して、クロスオーヴァー・プロジェクトでの活動もおこなっており、多くの分野の音楽家たちと共演し、自身の作品の制作にも取り組んでいます。

 
 




PIANO CLASSICS


PCL10305
\2500
〔デジパック仕様〕
シューマン:ノヴェレッテ Op.21、夜曲 Op.23
 ロベルト・シューマン (1810-1856)
  8つのノヴェレッテ Op.21
   1. はっきりと力強く  6'00
   2. きわめて速く、華麗に  6'09
   3. 軽快にユーモアをもって  5'12
   4. 舞踏会風に。とても生き生きと  3'43
   5. ざわめくように、そして華麗に  10'01
   6. とても活発に  4'40
   7. きわめて速く  3'32
   8. とても活発に  11'59
  4つの夜曲 op.23
   9. 葬列  4'43
   10. 奇妙な仲間  6'26
   11. 夜の宴  4'01
   12. 独唱付き輪唱  3'22
コンスタンティーノ・カテーナ(ピアノ)

 スペシャリスト、カテーナによるシューマン・アルバム

 録音:2024年5月27日~29日、イタリア王国、ラツィオ州、ロッカ・ディ・パーパ、パラッツォラ修道院/70'61

 シューマンの「8つのノヴェレッテ」は、ピアノ独奏のための8つの個性的な小品から成っています。
 これらはタイトルが示唆するように「短編小説」であり、音楽を文学の物語性と結び付けたシューマンの文学的、想像力豊かな傾向を反映しています。
 このアルバムにはほかに、E.T.A.ホフマンの文学作品に基づいてシューマンが作曲した「4つの夜曲」も収録されています。
  演奏のカテーナはヤマハ・アーティストでもあり、ここではCFXを使用。
  デジパック仕様の装丁で、差し込みブックレット(英語・12ページ)には、演奏のカテーナによる解説などが掲載。

 
 
 

PCL10319
\2500
〔デジパック仕様〕
スガンバーティ:夜想曲、モルソー、練習曲
 ジョヴァンニ・ズガンバーティ (1841-1914)
  グルックのメロディ
   1. レント  3'15
  3つの小品 Op.42
   2. 第1曲 前奏曲  1'08
   3. 第2曲 子守唄のような夢想  5'03
   4. 第3曲 田舎のメロディ  3'08
  2つの演奏会用練習曲 Op.10
   5. 第1曲 トランクィロ  4'38
   6. 第2曲 アジタート  7'06
  3つの夜想曲 Op.20
   7. 第1曲 アニマート  4'32
   8. 第2曲 アレグレット・コン・モト  2'54
   9. 第3曲 エクスプレッシブ・アンダンテ  5'25
  ベッリーニのアルバムのための夜想曲 Op.3
   10.  4'38
  夜想曲 Op.31
   11. アンダンティーノ  5'09
  夜想曲 Op.33
   12. アンダンテ  4'24
  「ドン・オノラート・カエターニの夜想曲
   13.  4'22
チェチーリア・ファッキーニ(ピアノ)

 演奏会用練習曲から珍しいドン・オノラート夜想曲まで幅広く紹介

 録音: 2023年3月5~7日、イタリア王国、トスカーナ州、プラート、ムジカフェリックス – ストゥーディオ・ベネッリ・モーゼル/57'42

 イタリア人の父とイギリス人の母のもとローマで生まれたジョヴァンニ・ズガンバーティ[1841-1914]は、20代前半のときにフランツ・リストとローマで出会い、すぐに彼のお気に入りの弟子となり、やがて、リストはローマでの教育拠点をズガンバーティの自宅に置き、、そこで多くのピアニストを育てることになります。
 ズガンバーティのリストへの協力も強化され、ダンテ交響曲を指揮したりもしていました。
 また、旅にも連れて行かれ、リヒャルト・ワーグナーに紹介されたり、ヨーロッパ各地やロシアでコンサートを行うようにもなります交友範囲も広がり、ブラームス、チャイコフスキー、グリーグ、マスネ、ブゾーニとも親しくなっています。

 デジパック仕様の装丁で、差し込みブックレット(英語・12ページ)には、演奏のファッキーニによる解説などが掲載。

 
 



<メジャー・レーベル>
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WARNER CLASSICS



2173253517
\3100→\2890
マリアム・バタシヴィリ(ピアノ)
 「INFLUENCES」

 ハイドン:鍵盤楽器のためのソナタ ニ長調 Hob.XVI:37
 モーツァルト:ピアノ・ソナタ第18番ニ長調 K.576
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第23番ヘ短調 Op.57『熱情』
 リスト:巡礼の年 第2年『イタリア』 S.161~第7番『ダンテを読んで - ソナタ風幻想曲』
マリアム・バタシヴィリ(ピアノ)
 録音:2024年7月13-15日、UK、コバム、ザ・メニューイン・ホール

リストのピアノ音楽への深い親和性を探求した、バタシヴィリのソナタ作品への深い理解と華麗な技巧による演奏

 マリアム・バタシヴィリは1993年ジョージア出身のピアニストで、2017年からヤマハの公式アーティストを務めています。
 彼女は2011年にワイマールでの「若いピアニストのためのフランツ・リスト国際ピアノ・コンクール」で優勝、さらに2014年、第10回フランツ・リスト国際コンクールで優勝。その際「優勝者のバタシヴィリは全てのフレーズを特別なものに変えてしまう」という見出しとともにオランダの「NRCハンデルスブラッド新聞」に紹介され、審査員たちは「完璧な演奏者」「非常に素晴らしい音色」「真摯な感情表現」と彼女を称しました。
 これまでに、オランダ放響、ロッテルダム・フィル、MDR響、ブリュッセル・フィル、BBC響、ロイヤル・フィル、新日本フィルなどと共演。また、ボンのベートーヴェン音楽祭、シュレスヴィヒ=ホルシュタインなど国際的な音楽祭にも数多く招かれています。2024年にはリーズ国際ピアノ・コンクールの審査員も務めています。

 このアルバム『Influences』では、リストのピアノ音楽への深い親和性を引き続き示しており、ソナタ形式の三大巨匠であるハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンの作品から彼女が選んだお気に入りのソナタが収められており、アルバムの最後を飾るのはリストの『ダンテを読んで~ソナタ風幻想曲』。ハイドンとモーツァルトは互いに影響を与え合い、共に音楽を演奏しました。また、幼いベートーヴェンはモーツァルトの前で演奏し、若きリストはベートーヴェンの前で演奏したという歴史があります。
 彼女の演奏は、タッチの柔らかさや音色の変化の豊かさが特徴的で、特に静かな部分では透明感のある音を生み出します。これはリストだけでなく、ハイドンやモーツァルト、ベートーヴェンの作品にも活かされており、古典派の作品ではクリアで軽やかなタッチ、ロマン派の作品では豊かな響きと表情を作り出しています。さらにドラマティックな構成力があり、フレーズの流れや音楽の構造をしっかりと把握しながら演奏しています。特に力強いクライマックスの作り方や緩急のつけ方が巧みで、リストの『ソナタ風幻想曲』のような作品ではストーリー性のある音楽を創り出しています。
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2173262440
\3100→\2890
ジョセフ・ビセント(指揮)
 ADDA交響楽団、オルフェオン・ドノスティアラ
ラヴェル~「150 CELEBRATION」

 ラヴェル:
  1. 『ダフニスとクロエ』第2組曲 M.57b
  2. ラ・ヴァルス M.72
  3. 亡き王女のためのパヴァーヌ M.19
  4. ボレロ M.81
ADDA交響楽団
オルフェオン・ドノスティアラ(合唱:1)
ジョセフ・ビセント(指揮)
 録音:2025年1月(1,2)、2024年9月(3,4)、スペイン、アリカンテ州議会講堂


 ラヴェルの異郷にして故郷スペイン。
 スペインの音楽的血脈は分かちたがく結びついていた関係性を表現したライヴ録音。

 ラヴェルはフランスの印象派作曲家として知られていますが、彼の音楽にはスペイン文化の影響が色濃く反映されています。バスク出身の母を持ち、フランスとスペインの国境近くで育った彼は、幼少期からスペインのリズムや旋法に親しみ、それらを独自の音楽に融合させました。そのため彼はフランスの作曲家でありながら、スペインの伝統にも深く根ざしているといえます。

 また、ラヴェルの音楽は印象派に分類されがちですが、実際にはモダニズム、バロック、ジャズなど多様な要素を含み、独自の個性的な言語を確立しています。彼の作品にはエネルギー、色彩、豊かなオーケストレーション、ミニマルとマキシマルの対比があり、瞑想と情熱が共存する特異な魅力を持っています。特に1889年のパリ万国博覧会で触れたアジアの和声も、彼の音楽に大きな影響を与えました。

 ラヴェルの作曲技法は極めて精緻で、各楽器の特性を熟知し、和声や音色を細部まで緻密に設計しています。その音楽はまるで神との対話のように、生き生きとした「祈り」のような力を持っています。彼の「スペインらしさ」は単なる技法ではなく、スペインの文化や精神を深く理解し、表現している点にあります。音楽を通じて異文化の架け橋となることこそ、ラヴェルの最大の魅力です。


 本アルバムでは、バスク文化を代表する合唱団である「オルフェオン・ドノスティアラ」が参加し、ADDA交響楽団と『ダフニスとクロエ』を録音。ラヴェルの音楽の持つエネルギーと多様性を存分に体感できる1枚となっています。

  2018年に設立されたADDA交響楽団は、バレンシア・コミュニティ財団のもと、地中海に面したアリカンテ市のコンサート・ホール「ADDAオーディトリアム」を本拠地としています。
 ADDA交響楽団はスペインの音楽界において重要な楽団であり、ソフィア王妃芸術センターをはじめ、マドリード・ナショナル・オーディトリアム、カタルーニャ音楽堂、カンタブリア祝祭劇場、さらにバレアレス諸島音楽祭、マドリード・コミュニダードなどスペイン全国の主要な会場で演奏しており、彼らの音楽性は、創設者であり首席指揮者のジョセフ・ビセントにより、聴衆に感情とインスピレーションを呼び起こすオーケストラとして反映され、高評価を得ています。
 ADDA交響楽団は活発な活動を維持しており、世界で最も重要なオーケストラ、指揮者、ソリストとプログラミングを共有。クラシック作品だけでなく、ジャズやポップス作品も取り入れ、チック・コリアの楽曲をシンフォニック・アレンジし、現代ジャズへの影響とラテン音楽を融合させた偉大さを知らしめたライヴ録音アルバムは、2024年グラミー賞の「Best Large Jazz Ensemble Album」にノミネートされました。そういった革新性、ダイナミズム、多様なスタイルの能力はコンサート・ホールの聴衆に強い印象を与えるとともに、教育的活動、スペイン全国のホーム、病院での社会奉仕活動も行っています。


 首席指揮者ジョセフ・ビセントが率いる重要なプロジェクトではオペラ、舞台作品があり、エミリオ・サギまたはカルルス・パドリッサと共同でオペラ、舞台公演があり(『恋は魔術師』『カルメン』『ボエーム』『天地創造』『カルミナ・ブラーナ』『惑星のための牧歌』)、『チック・コリア・シンフォニー・トリビュート』、ストラヴィンスキーの全バレエ作品など視聴覚作品の制作、多くの現代作曲家の初演も行っています。
 こうした芸術的キャリアを批評家は「ごく少数のアンサンブルが到達できるエネルギーとサウンドを持った、その熱意を広める世界的レベルの楽器」と称しています。





<国内盤> 

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ソニー・ミュージック



SICC19085
(SACD Hybrid)
\3630
パーヴォ・ヤルヴィ&NHK交響楽団
 リヒャルト・シュトラウス:
  アルプス交響曲 Op.64

  『ヨゼフ伝説』交響的断章 AV148, TrV231a
NHK交響楽団
パーヴォ・ヤルヴィ(指揮)
 録音:2023年4月15,16日(N響 第1980回 定期公演 Aプログラム)、NHKホール


パーヴォ・ヤルヴィとN響が精緻かつ豪胆に描くアルプスの1日


 パーヴォ・ヤルヴィがNHK交響楽団首席指揮者としてのプログラミングと録音プロジェクトの中心に置いてきたR.シュトラウスのオーケストラ曲。これまで『英雄の生涯』に始まる7曲を3枚のディスクに刻みこんできましたが、いよいよその完結編となる『アルプス交響曲』の登場です。
 ヤルヴィによるこの交響曲の演奏は、コロナ禍のため当初の予定から2度延期されました。そしてヤルヴィの首席指揮者退任後、名誉指揮者として初めてN響に登場した2023年4月の定期公演でようやく披露され、その機会にライヴ収録されました。
 外見的には「夜が明け、登山を始め、山のさまざまな景観を眺めつつ頂上に到達下山の途中に嵐に会うも難を逃れ夕暮れに」という1日の行程が描かれ、登山の楽しい気分、湧き出る泉の水しぶき、頂上の遠大な光景、嵐などが大編成のオーケストラの色彩豊かな無限の音色のパレットを用いて音楽で見事に描写されています。そして、実のところは具体的な描写の背景にある大自然への畏怖・共感と諦観の心情がにじみ出たエモーショナルな音楽です。
 カップリングの『ヨゼフ伝説』交響的断章は、もともとディアギレフ率いるロシア・バレエ団のために書いた同名のバレエ音楽からシュトラウス自身が1947年に編んだ演奏会用の組曲です。
 パーヴォ・ヤルヴィにとっても、NHK交響楽団にとっても、これら2曲は初録音となります。


日本発の『アルプス交響曲』 パーヴォ・ヤルヴィ


 『アルプス交響曲』という作品は人生のメタファーであり、高みに到達することを希求する私たちひとりひとりの様相を象徴的に描いています。だからこの作品における「山」とは、アルプスや富士山のような実在する山と結びつけなくてもいいのです。「山」はむしろ、私たちが日々生きている人生の諸相の象徴なのです。
 私は、NHK交響楽団との『アルプス交響曲』を世に出すにあたって、それに相応しいパッケージのイメージにするべきだと考えていました。この作品のディスクのジャケットによく使われる雪に覆われたスイス・マッターホルンのイメージではなく、もっと日本発の演奏であることをはっきりと示すことのできるものを、と。日本を代表する山と言えば富士山。私は実際に富士山に登ったことはありませんが、雲間に浮かび上がるその神秘的な威容を飛行機から目にしたり、新幹線の車窓から眺めたり、あるいは箱根の温泉を訪れた際にはごく間近に目にすることができました。
 古くから様々な形で描かれてきた富士山のイメージの中で、江戸時代の葛飾北斎による「冨嶽三十六景」は日本以外にもよく知られています。その中で富士山を大きく描いた2つの版画のうち、「凱風快晴(がいふうかいせい)」(通称「赤富士」)と並び、私の印象に強く残っているのが「山下白雨(さんかはくう)」(通称「黒富士」)です。この「黒富士」をジャケットに使うことにしたのです。
 この版画には、一つの画面の中に、輝かしく晴れ渡った山頂、入道雲がもくもくと立ち込める山の中腹、そして稲妻が光る山麓の光景が同時に描かれています。これはいわば『アルプス交響曲』]が描く情景そのものです。私にとって興味深いのは、北斎とシュトラウスの描写手法の差異。例えば北斎は、稲妻が光り激しい雨が降っている山麓を黒みの強い茶地にジグザクに描かれた稲光で暗示するのに対し、シュトラウスは「雷雨と嵐 下り坂」でウィンドマシンを含む打楽器を総動員し、オルガンも加えて激しい嵐の様子を実に克明に描写しています。日本とドイツ、ほぼ80年という空間と年月を隔て、木版画とオーケストラという異なる表現主題を用いて、二人の芸術家が描き出した大自然の光景。私は、むしろそこに差異よりも、優れた芸術作品ならではの相通じるイメージを感じるのです。




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マイスター・ミュージック



MM 4542
\3520
N響首席奏者、藤森亮一
 広上 淳一 (指揮)&NHK交響楽団
サン=サーンス:チェロ協奏曲第1番&交響曲第3番オルガン付き

 C.サン=サーンス:
  (1)-(3) チェロ協奏曲 第1番 イ短調作品33
  (4)-(5) 交響曲 第3番 ハ短調「オルガン付き」作品78
広上 淳一 (指揮)
NHK交響楽団
藤森 亮一 (チェロ)
ギラン・ルロワ (オルガン)

 サン=サーンス生誕190周年 2つの名作が並ぶ貴重なプログラム

 【2007年6月7日 東京オペラシティコンサートホールにてライヴ・レコーディング】
 今年で生誕190周年を迎える19世紀フランスを代表する作曲家サンニサーンス。
 同作曲家の名作二題がプログラムに並ぶ、数少ないアルバムがリマスター盤として復活します。

 広く親しまれる「白鳥」をはじめソナタや協奏曲など、サン=サーンスは優れたチェロ作品を遺していますが、中でも「協奏曲 第1番」は技巧を駆使した華麗なパッセージから艶やかな歌まで、チェロの魅力が十二分に発揮されており、あらゆる作曲家のチェロ作品の中においても、ひときわ光彩を放つ名作といえます。
 独奏を務めるのは、N響首席奏者でソリストとしても人気が高い藤森亮一。

 サン=サーンスの代表作の一つと呼べる「交響曲 第3番オルガン付き」は、3管編成のオーケストラとピアノ、そしてオルガン独奏が加わる大編成で、その響きは音の大伽藍とも讃えられます。
 豊かな色彩感と壮麗な音場感は、他には無い魅力に溢れています。
 














4/3(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜

AULOS MEDIA


JAMC2213
(国内仕様盤・日本語解説付)
\3500
韓国の若き演奏家たち2024 Vol.1 ~ キム・ソヒョン
 グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ第3番ハ短調 Op.45
 ヴィエニャフスキ:
  グノーの歌劇「ファウスト」の主題による
   華麗なる幻想曲 Op. 20
 ショーソン:詩曲 op.20
 クライスラー:ウィーン風小行進曲
 クライスラー:シンコペーション
 クライスラー:
  ラフマニノフの《パガニーニの主題による狂詩曲》より
   第18変奏
キム・ソヒョン
 (ヴァイオリン/G.B.グァダニーニ)
ホン・ソユ(ピアノ/スタインウェイ)
AMC2213
\2800

 世界的名手たちを輩出してきた名シリーズ。韓国KBSの「韓国の若き演奏家たち」2024年3タイトル!

 ☆韓国のクラシック・レーベル、実力派アーティストの発掘、紹介を行う「K-CLASSIC」特集!
 ☆KBSによる「韓国の若き音楽家たち」シリーズ、2024年第1弾は、韓国ヴァイオリン界のライジングスター、キム・ソヒョン!

 KBS(韓国放送公社)のKBS Classic FMが企画、展開している「韓国の若き演奏家たち」シリーズ。
 イム・ユンチャンやイ・ヒョク、エスメ弦楽四重奏団のファーストアルバムを世に送り出すなどその慧眼に定評がある本シリーズから、いま韓国で大きな期待を集めているヴァイオリン界のライジングスター、キム・ソヒョンが登場!

 キム・ソヒョンは2020年にクムホ英才コンサートでデビューし、2021年にイザイ国際音楽コンクール、レオニード・コーガン国際ヴァイオリンコンクール、2022年にはトーマス&イヴォン・クーパー国際コンクールで最年少優勝。
 さらには2023年のティボール・ヴァルガ国際ヴァイオリンコンクールでも最年少優勝を成し遂げるなど、まさに彗星のごとく現れたヴァイオリン・シーンのニューヒロインとして人気、知名度も急上昇中。
 2025年1月にはソウル市立交響楽団のニューイヤー・コンサートにソリストとして招聘され音楽監督のヤープ・ヴァン・ズヴェーデンとの共演を果たすなど、その勢いは増すばかり!
 すでにクレーメルやペレーニといった世界的巨匠たちとも共演を重ねているキム・ソヒョンが選んだデビューアルバムのプログラムは、グリーグのソナタ第3番を中心とした内容。
 「私の演奏を最もよく表現できると思うレパートリーを選びました」と意欲的に語っており期待も高まります。
 
 使用楽器のG.B.グァダニーニはティボール・ヴァルガ財団から貸与されており、このことからもキム・ソヒョンのスター性、ポテンシャルの高さを窺い知ることができるでしょう!

 録音時期:2024年7月4日-21日
 録音方式:ステレオ(セッション)
 
 

AMC2214
\2800
韓国の若き演奏家たち2024 Vol.2 ~ イム・ドンミン
 プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第1番ヘ短調 Op.80
 イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第6番ホ長調 Op.27
 クライスラー:プニャーニの形式による前奏曲とアレグロ
 エルガー:愛の挨拶
 サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン
イム・ドンミン
 (ヴァイオリン/
  マッテオ・ゴフリラー1724年製)
チェ・ヒョンロク(ピアノ/スタインウェイ)

 2022年に韓国のKBS韓電音楽コンクールとソウル国際音楽コンクールの両方で第1位に輝き、尹伊桑国際音楽コンクールでも尹伊桑特別賞を受賞し、一気にスターダムへと駆け上がったヴァイオリニスト、イム・ドンミンのファースト・アルバム。
 2023年にはチョン・ミョンフンが指揮するKBS交響楽団と4回の協奏曲公演を成功裏に終え、確かな存在感を示すなどすでに大物の風格を漂わせています。
 ドイツ音楽生活財団(Deutschen Stiftung Musikleben)から貸与されている1724年製のマッテオ・ゴフリラーを手に臨んだレコーディングは、オイストラフの助言を得てプロコフィエフが完成させたヴァイオリン・ソナタ第1番、得意とするイザイの無伴奏ソナタから第6番、そしてクライスラー、エルガー、サラサーテというバラエティに富んだプログラム。
 イム・ドンミンのヴァイオリンはもちろんのこと、ピアノのチェ・ヒョンロクの演奏にも要注目。
 2019年第7回仙台国際音楽コンクールにて優勝を果たした実力派チェ・ヒョンロクのピアノも絶妙な存在感を放っています。

 録音時期:2024年9月19日-27日
 録音方式:ステレオ(セッション)
 
 

AMC2215
\2800
韓国の若き演奏家たち2024 Vol.3 ~ チョン・ジウォン
 ドビュッシー:映像第2集
 ラフマニノフ:絵画的練習曲《音の絵》Op.39
 ラフマニノフ(ジロティ編曲):ヴォカリーズ
チョン・ジウォン(ピアノ/スタインウェイ)

 ピアニストのラン・ランが設立した「ラン・ラン国際音楽財団」において韓国人として初めて広報理事に選出され、スペインのバルセロナでラン・ランと共演を果たし、フランスのディナール音楽祭やベルリン、マンハイム、ザールブリュッケンに招聘され、すでに国際的な活躍を展開しているピアニスト、チョン・ジウォンのファースト・アルバム。
 2023年のKBS韓電音楽コンクールの総合大賞に選出されるなど国内での知名度も高いチョン・ジウォンは、ラフマニノフの「音の絵」での堂々たる演奏、ドビュッシーの「映像」での多彩な音色と音楽的な深みによって、韓国のピアノ・シーンによる新たなスター誕生を予感させてくれています。

 録音時期:2024年10月17日-30日
 録音方式:ステレオ(セッション)
 




DA VINCI CLASSICS


C01021
\2800
プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ集 Vol.1
 プロコフィエフ:
  ピアノ・ソナタ第1番 ヘ短調 Op.1
  ピアノ・ソナタ第7番 変ロ長調 Op.83
  ピアノ・ソナタ第8番 変ロ長調 Op.84
エフゲニー・ガラノフ(ピアノ)

 エフゲニー・ガラノフによる、プロコフィエフのピアノ・ソナタ第1弾!

 ☆ベラルーシ出身のエフゲニー・ガラノフ!
 ☆プロコフィエフの初期ピアノ・ソナタと後期ピアノ・ソナタを収録!

 ベラルーシの首都ミンクスで1990年に生まれたピアニスト、エフゲニー・ガラノフによるプロコフィエフのピアノ・ソナタ集の第1弾。
 ガラノフは6歳の頃からベラルーシでピアノを始め、12歳でオーケストラ・デビューを果たしました。
 その後、ベラルーシ、フランス、スイス、イタリアをツアーし、いくつかのオーケストラと共演しています。
 またミンスクのベラルーシ国立音楽アカデミーで研鑽を積み国内外のコンクールで受賞しています。

 プロコフィエフの初期の作品である《第1番》と、晩年の作品にあたる《第7番》と《第8番》を聴き比べることによってプロコフィエフの作曲家としての変化を楽しむことが出来るようになっています。
 
 

C01010
\2800
愛と海 ~ フルート作品集
 マッシモ・デ・リッロ(b.1974):
  海のマドンナ(フルートとピアノのための)
 シューベルト(1797-1828):
  しぼめる花の主題による序奏と変奏曲 D.802
   (ピアノとフルートのための)
 ライネッケ(1824-1910):
  ソナタ Op.167《ウンディーネ》(フルートとピアノのための)
 ルイージ・カプアーノ(b.1984):
  Fantasia eclettica "Zancle"(フルートとピアノのための)
アントニオ・ダンブラ(フルート)
アレッサンドラ・スタッローネ(ピアノ)

 アントニオ・ダンブラが奏でるフルート作品集!

 シューベルトと現代作曲家であるマッシモ・デ・リッロ、そしてルイージ・カプアーノとの間には長い年月がありますが、ライネッケも含めて4人の作曲家による「愛と海」をテーマにしたフルートとピアノのための作品集です。
 シューベルトの《しぼめる花の主題による序奏と変奏曲》は、彼の代表作である《美しき水車小屋の娘》の第18曲《しぼめる花》の旋律を使用しています。
 この作品はフルート奏者によってよく演奏される人気作としても知られています。

 ※録音:2024年
 
 

C01011
\2800
ギターによるバロック組曲&ソナタ集
 ジョヴァンニ・ジローラモ・カプスペルガー:
  トッカータ・アルペッジアータ
 シルヴィウス・レオポルト・ヴァイス:前奏曲、シャコンヌ
 ドメニコ・スカルラッティ:ソナタ K.208、ソナタ K.209
 ヴァイス:幻想曲
 D.スカルラッティ:ソナタ K.322
 ヴァイス:ロンドン組曲第4番 ト長調
 D.スカルラッティ:ソナタ K.380
 ヴァイス:カプリッチョ Sm 215
 D.スカルラッティ:ソナタ K.391、ソナタ K.491
ヴェロニカ・バルソッティ(ギター)

 17世紀から18世紀に活躍し、お互いに知り合いでもあったシルヴィウス・レオポルト・ヴァイスとドメニコ・スカルラッティの作品をメインにしたギター作品集。
 ヴェロニカ・バルソッティは6歳からクラシックギターを始め、その後イタリアのフィエーゾレ音楽学校で学びました。国内外のコンクールを受賞し、ズービン・メータなどとも共演しています。

 ※録音:2024年8月
 
 

C01013
\2800
ロマンティックな旅 ~
 オーボエ、ファゴットとオルガンのための19世紀の音楽

  アルフレッド・ヒル(1869-1960):小三重奏曲第2番 ハ長調
  ウジェーヌ・ジャンクール(1815-1901):
   《ランメルモールのルチア》による幻想曲
    (ファゴットとオルガンのための)
  ルネ・ド・ボワドフル(1838-1906):
   ポエム・パストラル Op.87
  ジョヴァンニ・パッジ(1806-1887):
   演奏会用大幻想曲 《ベッリーニの思い出》 Op.16
    (オーボエとオルガンのための)
  フィリップ・ガッターマン(ca.1815-ca.1865):
   ファンタジア・コンチェルタンテ Op.38
トリオ・アンドレア・パッラーディオ

 19世紀に活躍した作曲家によるオーボエ、ファゴットとオルガンのための作品集。
 オーストラリア生まれのアルフレッド・ヒルは、アマチュア音楽家でヴァイオリンの名手であった父の影響で音楽を学びました。
 その後ヨーロッパへ渡りライネッケなどに師事しました。

 ※録音:2024年10月
 




GENUIN


GEN25923
\2800
メンデルスゾーン&ブラームス:ピアノ四重奏曲
 メンデルスゾーン:
  ピアノ四重奏曲第3番 ロ短調 Op.3(1824/25)
 ブラームス:
  ピアノ四重奏曲第3番 ハ短調 Op.60(1855-1875)
ウェルテル四重奏団

 ロマン主義に捧げられたオマージュ・アルバム!

 ロマン主義の偉大なインスピレーションの源――ゲーテ、メンデルスゾーン、ブラームス――に捧げられたオマージュ・アルバム。
 アルバムタイトルの『親和力 Elective Affinities』はゲーテが1809年に出版した小説のタイトルから取られています。
 メンデルスゾーン16歳の時の《ピアノ四重奏曲第3番》と、ブラームスが完成まで20年近く苦闘した《ピアノ四重奏曲第3番》は、いずれもゲーテの詩的世界を根幹に持ち、深い精神性と情熱に彩られています。イタリアを拠点とする若手アンサンブル、ウェルテル四重奏団は、音楽的・技術的洗練をもってこれらの作品に新たな命を吹き込んでいます。

 ※録音:2024年7月(スイス)
 
 
GEN25927
\2800
カステルヌオーヴォ=テデスコ:さすらいの歌 ~
 モーセ・イブン=エズラのディヴァン

  世紀をわたる変奏曲 Op.71(1932)
  ゴヤによる24のカプリチョス Op.195 より
   第18曲《理性の眠りは怪物を生む》(1961)
  モーゼス・イブン・エズラのディヴァン Op.207(1966)
アンネ・ハーシュ(ギター)
ナタリー・ペレス(メゾソプラノ)

 20世紀イタリアを代表する作曲家マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコ(1895-1968)が手掛けた珠玉のギター作品集。
 セファルディの詩人モーゼス・イブン・エズラの千年前の詩に基づく連作歌曲《モーゼス・イブン・エズラのディヴァン》(全19曲)は、ユダヤ人のアイデンティティやギターへの愛が込められた一大歌曲集であり、シューベルトやヴォーン=ウィリアムズの「さすらい」歌曲の系譜にも連なる名作です。
 ナタリー・ペレスとアンネ・ハーシュの共演は、この喚起的でありながら精巧に作られた音楽の表現力豊かな深みを生き生きと披露しています。

 ※録音:2024年9月(ドイツ)
 




SAGRASSO RECORDS



SCD28088S
\2800
加藤訓子に献呈された大作「JODO(浄土)」
 ジェームス・ウッド(1953-):
  Music Theatre 「JODO」
   (ミュージックシアター「浄土」)
加藤訓子(パーカッション、朗誦)
アンヤ・ペーターセン(ソプラノ)
ジェームス・ウッド(エレクトロニクス

 音楽劇と日本神話が織りなす電撃的融合。加藤訓子に献呈された大作「JODO(浄土)」が遂に登場!

 ☆日本を代表する世界的パーカッショニスト、加藤訓子の新録音!
 ☆ジェームス・ウッドが作曲し藤訓子に献呈した、ミュージックシアター「浄土」!
 ☆日本語解説付き!

 カウンターポイント三部作、全パートを1人で演奏した驚愕の「ドラミング」に代表される「スティーヴ・ライヒプロジェクト」、独立した6パート全てを自身が演奏し作曲者が意図した音場を見事に再現し、その圧倒的スケールが大反響を呼んだクセナキスの「プレイアデス」、さらには日本が誇る巨星、三善晃のマリンバ協奏曲&マリンバ・ソロ全作品、ティンティナブリ様式を確立したエストニアの巨匠ぺルトの「カントゥス」、そしてここ日本でも驚異的なヒットを記録したJ.S.バッハの「マリンバのための無伴奏作品集」をLINN Recordsから発表するなど、日本を代表する世界的パーカッショニストとして唯一無二の活動を繰り広げている加藤訓子。
 
 イギリスの「サルガッソ・レコーズ(Sargasso Records)」から新たにリリースとなる新録音は、イギリスの作曲家ジェームス・ウッドがグレアム・ホールの委嘱を受けて作曲し、加藤訓子に献呈した"音楽劇と日本神話が織りなす電撃的融合"、『Music Theatre 「JODO」(ミュージックシアター「浄土」)』です!

 パリでナディア・ブーランジェから作曲を学んだジェームス・ウッドの「JODO(浄土)」は、日本文学を代表する作家である三島由紀夫の全5章から成る珠玉の短編「滋賀寺の僧とその恋」に着想を得て1998年から1999年にかけて構想、作曲された作品。
 1999年にオックスフォードでセミ・ステージ形式で上演された後、2001年に世界有数の現代音楽のフェスティヴァルとして知られるハダースフィールド現代音楽祭(Huddersfield Contemporary Music Festival)にてソプラノのサラ・レナードと加藤訓子により世界初演が行われました。2005年には演出家・宮城聰の手によって完全な舞台作品へと昇華され、横浜、名古屋、東京の3都市にて日本初演が実現しています。

 日本とも強い繋がりを持つこの「JODO(浄土)」では、伝統的な和太鼓や木魚、銅鑼、水琴窟を思わせる水音の響きなどの様々な打楽器が用いられており、電子音響との融合によって築き上げられた独創的な音世界に聴き手はいつの間にか惹きこまれること必至。
 またフランスのオベルティーノ工房で製作された回転する青銅の鈴の音や自然音が幽玄な雰囲気を引き立て、加藤訓子自身による朗誦、RIAS合唱団でも活躍する名ソプラノ、アンヤ・ペーターセンが歌う日本語の響きを模した架空の言語が絡み合うことにより、この世ならぬ幻想的な音響空間を創造しています。
 電子音響の構築にIRCAMの「Spatialisateur」が用いられていることもポイントの1つと言えるでしょう。時空と文化、そして感情の境界を超越する音の旅である「JODO(浄土)」が、混迷を極める現代への様々なメッセージとなって響き渡ります。

 録音時期:2024年11月11日-21日
 録音場所:シュレンツァー、ドイツ
 録音方式:ステレオ(セッション)
 レコーディング・エンジニア:ルドルフ・プレックヴィンケル
 エディティング、ポスト・プロダクション&マスタリング:ジェームス・ウッド

 
 




GRAMOLA



GRAM99332
\2900
レミ・バロー・アンサンブル
シューベルト:「ます」、フンメル:ピアノ五重奏曲

 1-5. フランツ・シューベルト(1797-1828):
  ピアノ五重奏曲 イ長調「ます」D 667(Op.posth.114)
 6-9. ヨハン・ネポムク・フンメル(1778-1837):
  ピアノ五重奏曲 変ホ短調 Op. 87
レミ・バロー・アンサンブル
 フォゥグ・浦田陽子(ピアノ)
 レミ・バロー(ヴァイオリン)
 イリス・バロー(ヴィオラ)
 ヨァゲン・フォゥグ(チェロ)
 マンフレッド・ヘッキング(コントラバス)

 録音:2023年4月25-27日 Bösendorfer Showroom、ウィーン ノイシュタット(オーストリア)
 総収録時間:60分

 シューベルトのピアノ五重奏曲「ます」と、作曲時期が比較的近いフンメルのピアノ五重奏曲を並べたアルバム。
 どちらの曲もピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスという編成で、当時の家庭での音楽会で好んで演奏されたと考えられます。
 レミ・バロー・アンサンブルによるこの演奏は、ウィーン風のまろやかな響きを活かしつつ、活気に満ちており、これまで幾度となく行われてきた「ます」の録音に新たな風を吹き込むものです。
 
 レミ・バローはパリ生まれ、ウィーン国立歌劇場管弦楽団に10年以上在籍。室内楽奏者、指揮者として活躍、クラングコレクティフ・ウィーンの芸術監督も務めています。
 近年はブルックナー所縁のザンクトフローリアン修道院で行われる夏の音楽祭「ブルックナー週間」の常任指揮者を務め、交響曲全曲を録音したことでも注目を集めました。
 
 ピアノのフォゥグ・浦田陽子はウィーン国立音楽大学で学び、数々のコンクールで優勝。
 ウィーン・ピアノ三重奏団およびウィーン・ピアノ五重奏団のメンバーとして活動しています。
 
 ヨアゲン・フォゥグはデンマーク出身、1975年からウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のメンバーを務めた後、ウィーン・ピアノ五重奏団でも演奏しています。

 ヴィオラのイリス・バローはクラングコレクティフ・ウィーンのコンサートマスター。ウィーン国立歌劇場管弦楽団やウィーン・フィルハーモニー管弦楽団で活躍中。
 
 マンフレッド・ヘッキングはウィーン・フィルハーモニー管弦楽団に在籍後、音楽と医学の道を両立させています。

 
 
 


GRAM99347
(2CD)
\4900
1745年製作ヨハネス・ダニエル・ドゥルケンのチェンバロ
 J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲

 ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750):
  ゴルトベルク変奏曲 BWV 988
   【CD1】
    1. アリア
    2-16. 第1変奏-第15変奏
   【CD2】
    1-15. 第16変奏-第30変奏
    16. アリア・ダ・カーポ
シュテファン・ドンナー(チェンバロ)

 使用楽器:ヨハネス・ダニエル・ドゥルケン(1706-1757) アントウェルペン、1745年制作
 Inv.-Nr. / inv. SAM 726
 A=392Hrz
 録音:2024年9月2-4日 ウィーン新王宮 Marmorsaal(オーストリア)
 総収録時間:約100分

 1745年に製作されたヨハネス・ダニエル・ドゥルケンのチェンバロ(収蔵番号SAM 726)は、美しい音色を持 つだけでなく、楽器に施された華麗な装飾も目をひきます。
 最初の所有者については何も分かっていません が、約150年の歳月を経て、製作地であるアントウェルペンからウィーンへと渡り、1921年に美術史美術館 の古楽器コレクションに収蔵。
 その後、数十年にわたる修復作業を経て演奏可能な状態となり、今回のCD で初めてその音色が披露されました。
 楽器の制作年に近い1741年に出版された「ゴルトベルク変奏曲」 は、まさに理想的な選曲と言えそうです。
 
 演奏は国際的な賞を多数受賞しているオーストリアのオルガニスト 兼チェンバロ奏者シュテファン・ドンナー。
 100分ほどをかけた落ち着いたテンポによる演奏とオンマイクの録音 で、楽器の響きを堪能させてくれます。

 
 
 

GRAM99334
\2900
素敵なあなた – エリアスとイディッシュの乙女たち
 1. ショロム・セクンダ/ヤコブ・ヤコブス:
  Bei mir bistu sheyn 素敵なあなた
 2. アブラハム・エルスタイン:
  Oi Mame bin ikh farlibt ああママ、私は恋してる
 3. ナフム・ナルディ/ハイム・ナハマン・ビアリク:
   Bein N'har Prat Un'har Chidekel チグリス川とユーフラテス川の間
 4. ジョセフ・ルムシンスキー/チャイム・タウバー:
  Sheyn vi di levone 月のように美しい
 5. イツハク・シェンハー/モルデハイ・ゼイラ:
  Ma Omrot Einaich あなたの目は何を語っているの?
 6. ティンマ・ブラウアー:
  Lullaby for Jasmin ジャスミンのための子守歌
 7. ジェヴェル・カッツ:Moisesville モイセス・ヴィレ
 8. エリアス・メイリ:Hava Nagila Variations ハヴァ・ナギラ変奏曲
 9. モーシェ・エリメレク/セファルディ:
  Hashoshana Porachat バラが咲く
 10. エルスタイン:Der nayer sher 新しい踊り
 11. ブラウアー/メイリ:Dark Beauty 雅歌
 12. 伝承曲:Hava Nagila ハヴァ・ナギラ
 13. アモス・エッティンガー/ロベルト・アップルバウム:
  Chiribim Chiribom チリビム・チリボム
 編曲・・・全てエリアス・メイリ
シーラ・カルモン(歌)
クララ・モントッキオ(歌)
エリアス・メイリ(ピアノ、カホン、バックコーラス)

 録音:2023年3月20-22日 Salon Nichtgrau、ウィーン(オーストリア)
 総収録時間:67分

 イディッシュ語の有名な歌「Bei Mir Bistu Sheyn」をタイトルに据えたアルバム。
 イスラエルとユダヤのルーツ を持ちクラシックからジャズまでを歌うシーラ・カルモン、ウィーン出身のジャズ歌手&シンガーソングライター、ク ララ・モントッキオと、地中海・オリエンタルの影響を受けたイスラエル生まれのジャズピアニスト、エリアス・メイ リ。
 この三人が、イディッシュの名曲やヘブライ民謡、オリジナル曲を演奏。グルーヴ感にあふれスウィングするリズムとメロディ、その中に見え隠れするメランコリックな風情が魅力的な音楽です。
 




TOCCATA CLASSICS


TOCC 586
\2600
フィリップ・シャルヴェンカ:ピアノ作品集 第2集 ルイス・ピーパ(ピアノ)
 フィリップ・シャルヴェンカ(1847-1917):
  1-2. フモレスケとマズルカ Op. 13(1875年出版)
  3-4. 2つの夜想曲 Op. 16(1876年出版)
   3. No. 1 Andante con moto/4. No. 2 Andantino moderato
  5-7. 3つのフモレスケ Op. 31(1879年出版)
   5. No. 1 Con fuoco/6. No. 2 Vivace/7. No. 3 Allegro con spirito
 8-11. 4つのバガテル Op. 39(1881年出版)
  8. No. 1 Promenade/9. No. 2 Air de danse/
  10. No. 3 Chant sans paroles/11. No. 4 Tarentelle
 12-13. 2つのラプソディ Op. 85(1891年出版)
  12. No. 1 Con moto/13. No. 2 Allegro molto
 
 全て世界初録音

 録音:Adelina Caravana Auditorium, Calouste Gulbenkian Music Conservatoire, Braga(ポルトガル) 2018年11月25日・・・5 2024年11月9、19、20、24、30日、12月1日...1-4、6-13
 総収録時間:75分

 ピアニスト、作曲家として知られるポーランド系ドイツ人作曲家フィリップ・シャルヴェンカ。
 彼の3歳違いの弟フ ランツ・クサヴァーも優れた音楽家でした。フィリップは、ベルリンの新音楽アカデミーで弟とともに音楽を学び、 1874年にはコンサートで自作の序曲と交響曲を発表、当時ドイツの作曲家たちの最先端を行く存在として注目されましたが、華やかな作品を書いた弟に比べ、作風が保守的であったためか、その作品は死後ほど なくして忘れられてしまいました。
 この第2集には彼の初期の作品を収録。ショパンやブラームスの影響を感じ させるフモレスケ(ユーモレスク)やマズルカ、ラプソディなどが含まれています。第1集と同じく、ルイス・ピーパに よる演奏です。
 
 


TOCC 727
\2600
フルーリー:管弦楽作品集 第4集
 リヒャルト・フルーリー(1896-1967):
  1-4. 交響曲第2番「ティチーノ交響曲」(1936)
   1. I Allegro
   2. II Andante
   3. III Scherzo: Allegro molto
   4. IV Finale: Allegro
   5. Poeme nocturne 夜想詩(1939)
 
 ※全て世界初録音
BBC交響楽団
イーゴリ・ユゼフォヴィチ(リーダー)
ポール・マン(指揮)

 録音:2023年9月25-28日 Studio MV1, BBC Maida Vale Studios, London(UK)
 総収録時間:66分

 スイスの作曲家リヒャルト・フルーリーの管弦楽作品第4集。
 収録されている交響曲第2番は彼がしばしば訪 れていたスイス南部のティチーノ地方からインスパイアされた作品。
 イタリア語圏スイスの旋律が用いられてお り、第1楽章はルガーノの教会の鐘のモチーフを、第2~4楽章は民謡を基にしています。
 ブルックナーの交響 曲の形式を踏襲していますが、彼の親友ヨーゼフ・マルクスがオーケストラで描いた自然画にも似た雰囲気を 持っています。
 1936年8月1日、スイス建国記念日にルガーノで自身の指揮で初演、スイス全土のラジオ で放送されました。
 
 「夜想詩」は夢の中の幻想的な場面を音楽で描写した作品で、リヒャルト・シュトラウスを 思わせる曲想です。
 こちらも作曲家自身の指揮、ベルン市立管弦楽団によって1939年10月16日に初演 されています。
 
 

TOCC 767
\2600
インジェニェーリ:作品集第5集
 マルカントニオ・インジェニェーリ(1536-1592):
  アドヴェント
   1. Canite tuba 8声/2. Alma Redemptoris Mater 4声/
   3. Inter natos mulierum 4声
  クリスマス/公現祭
   4. Gloria in excelsis 5声/5. Quem vidistis pastores 8声/
   6. Nuptiae factae sunt 10声
   7. Una leggiadra rosa(オルガン独奏)
  四旬節/聖週間
   8. O salutaris hostia 5声/9. In nomine 6声/
   10. Agimus tibi gratias 4声/11. Oh benedetta luce(オルガン独奏)
  復活祭
   12. Regina coeli 6声/13. Haec dies 5声/
   14. Surrexit pastor bonus 5声
  昇天祭とペンテコステ
   15. Ascendens Christus in altum 4声/
   16. Nimis exaltatus est 5声/17. Factus est repente 5声
  三位一体、聖体の日と聖ローレンスの日
   18. Tibi laus, tibi gloria 8声/
   19. O sacrum convivium 5声/20. Beatus Laurentius 6声
  聖母マリアの被昇天
   21. Virgo prudentissima 4声/22. Super salutem 5声/
   23. Egredimini et videte 6声
  全て世界初録音
ケンブリッジ大学ガートン・カレッジ合唱団...
 1-6、8、10、12-15、17-19、21-23
ウェスタン・ウィンズ(古楽器ブラスバンド)...
 1-2、4-6、8-10、12-13、15-20、22-23
ジェレミー・ウェスト(リーダー)
ガブリエル・ケネディ(オルガン)...7
ベン・ノラン(オルガン)...11
ガレス・ウィルソン指揮

 録音:2024年7月11-13日 St George's Chesterton, Cambridge(UK)
 総収録時間:74分

 モンテヴェルディの師として知られるインジェニェーリ。ウィルソンの録音プロジェクト第5集は、教会歴に基づく作品を収録。
 すべて世界初録音です。
 単旋律 聖歌を曲の素材として効果的に用いており、作品に典礼的な統一感を与えています。
 トラック7と11はインジェニェーリのマドリガーレに基づくオルガン演奏で す。
 
 

TOCC 762
\2600
ヴィエル:ピアノ曲と室内楽曲集
 アナトール・ヴィエル(1926-1998):
  1-4. ピアノ三重奏曲(1997)
  5. Versete 聖句 Op. 116 – ピアノとヴァイオリンのための(1989)
  6-8. ピアノ・ソナタ第2番 Op. 140(1994)
 
 ※全て世界初録音
ダニエラ・ブラウン(ヴァイオリン)...1-5
アンナ・カレヴェ(チェロ)...1-4
イルメラ・レルケ(ピアノ)

 録音:2024年6月14-17日 Deutschlandfunk Kammermusiksaal, Cologne(ドイツ)
 総収録時間:65分

 ルーマニアの作曲家アナトール・ヴィエルは、古典的手法、前衛的モダニズム、民俗的要素を融合させた独 自の音楽を創り上げました。
 ユダヤ系の血統と、1944年にヤシのゲットーで起きたホロコーストからの生還と いう背景も彼の音楽に影響を与えています。
 また1989年のルーマニア革命後にはポストモダニズムに傾倒。 壮大なストーリー性を持つ交響曲やオペラを生み出しました。
 このアルバムには室内楽曲を収録。後期交響 曲の要素が昇華した三重奏曲や、小さな素材にどんどん新しい素材を付け加えていくという彼独特の手法 "加算的音楽"による「聖句」などを聴くことができます。

 2016年にヴィエルの音楽に出会ったピアニスト、イルメラ・レルケが、作品の独創性に魅了され研究・演奏を開始、ヴィエルの娘や作曲家ダン・デディウの協力を得て制作されたアルバムです。
 

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TOCCATA NEXT



TOCN0040
\2600→\2390
「ウクライナ国民楽派」
 ウクライナからのポストカード 第1集 - ヴァイオリン小品集

 1. ミコラ・リセンコ(1842-1912):ウクライナ狂詩曲Op. 34(1900頃)*
 2-3. ボリス・リャトシンスキー(1895-1968):2つの小品(作曲年不詳)*
  2. No. 1 Andante sostenuto/3. No. 2 Allegro scherzando
 4. ヴァシル・バルヴィンスキー(1888-1963):悲しき歌(1910)*
 5. バルヴィンスキー:ウクライナ民謡の主題によるフモレスケ(1934-35)*
 6-8. リャトシンスキー:タジク民謡の主題による3つの小品(1932)*
  6. No. 1 Pamir Melody/7. No. 2 Tranquil Song/
  8. No. 3 Dance
 9-10. アナトリー・コス=アナトルスキー(1909-1983):
  バレエ「Shawl of Dovbush」より2つの小品(1950)
   9. Romance(1961)*/10. Dzvinka's Dance(1955)*
 11. リャトシンスキー:メロディ(作曲年不詳)
 12. イヴァン・カラビツ(1945-2002):音楽家(1974)
 13. スタニスラフ・リュドケヴィチ(1879-1979):ラメンテーションズ(1946)*
 14. リュドケヴィチ:チャバラーシカ(1912)
 15-17. ミコラ・コレッサ(1903-2006):
  3つのコロミイカ (1958) (H. カザコフ編)*
   15. No. 1 Allegro commodo/16. No. 2 Andante cantabile/
   17. No. 3 Allegro grazioso
 *...世界初録音
マルキヤン・メルニチェンコ(ヴァイオリン)
ピーター・デ・イェイガー(ピアノ)...1
ベンジャミン・マーティン(ピアノ)...2-11、13-17

 録音:2022年7月20-22日...2-17 10月10日...1 Prudence Myer Studio of the Melbourne Conservatorium of Music, Melbourne
 総収録時間:65分

 ウクライナはアジアとヨーロッパの交差点に位置しており、そのせいか西ヨーロッパの長調・短調の概念はウクライナではあまり定着しなかったようです。
 この国の 作曲家たちは、民族音楽にインスピレーションを得ながら自らの音楽的立場を貫いてきました。
 このアルバムでは、19世紀のナショナリズムの高まりに触発さ れ、自国の民族音楽に回帰することで「ウクライナ国民楽派」を築いた作曲家たちの作品をウクライナ系オーストラリア人のヴァイオリニスト、マルキヤン・メル ニチェンコが紹介しています。
 世界初録音を多数含む、きらびやかで熱のこもったこれらのヴァイオリン作品は、まさにウクライナの知られざる音楽遺産といえる でしょう。
 
 

TOCN0036
\2600
アイルランドのチェロとアコーディオン作品集 エイドリアン・マントゥ(チェロ)
ダーモット・ダン(アコーディオン)
 1-10. ターロック・オキャロラン(1670-1738):
  フルートとピアノのための小品(P. シュタインバッハ編集、J.バーロウ 編曲)
   1. Carolan's Concerto/2. All Alive/3. The Clergy's Lamentation/4. Princess Royal/
   5. Blind Mary/6. Carolan's Quarrel with the Landlady/7. Sheebeg and Sheemore/
   8. Planxty Lady Wrixon/9. Mrs Anne MacDermott Roe/10. Carolan's Farewell to Music
 11. ジョアン・トリンブル(1915-2000):
  The Coolin アイルランドの伝承旋律 (1939)...世界初録音
 12. イーナ・ボイル(1889-1967):詩篇
  – 独奏チェロとオーケストラのために(ピアノ編 1927)
 13-17. ブライアン・ボイデル(1917-2000):
  ジェイムズ・ジョイスの詩による5つの曲集(1946頃)...世界初録音
   13. No. 1 Strings in the earth and air/14. No. 2 Gentle lady, do not sing/
   15. No. 3 O, it was out by Donnycarney/16. No. 4 Rain has fallen all the day/
   17. No. 5 I hear an army charging upon the land
 18. アンリ・オケリー(1859-1938):メランコリー、無言歌
   - ピアノ、ヴァイオリンとチェロのために(1897)
 19. ボイル:エレジー:ラプソディ
   – 独奏チェロとオーケストラのために(ピアノ編 1913年)
 20. スワン・ヘネシー(1866-1929):ゲール風ラプソディ Op. 63
   – チェロとピアノのために(1925年出版)...世界初録音

 録音:2021年2月23-25日 Triskel Arts Centre, Cork(アイルランド)...11-19
  2024年6月21日 Roundwood House, Mountrath, Co.Laois(アイルランド)...1-10
 総収録時間:66分

 アコーディオンとチェロという珍しい楽器の組み合わせで聴くアイルランドの作曲家の作品集。
 冒頭に置かれたのは17世紀後半から18世紀前半にかけて活 躍した盲目のハープ奏者ターロック・オキャロランの軽快な民謡調の作品。
 フルートの旋律がチェロに置き換えられたことで、ロマンティックな雰囲気が増してい ます。
 他にはブリテンと親しかったトリンブル、ヴォーン・ウィリアムズに師事したボイルら女性作曲家の作品や、ダウランド・コンソートの創設者ボイデル、フラン スで活躍したオケリー、アメリカ生まれのヘネシーなどの多彩な作品を楽しめます。
 演奏はチェリストのエイドリアン・マントゥとアコーディオン奏者のダーモット・ダ ン。
 世界初録音の作品も含まれています。
 




ENCELADE


ECL 2202
\2900
Miscellanees (雑集) エリザベート・ジョワイエ (チェンバロ
ヴァージナル、エピネット)
 オーランド・ギボンズ (1583-1625) : ファンタジア ニ調 〔Amsterdam Harpsichord Tutor〕
 ジョヴァンニ・ガブリエーリ (1557-1612) : オルガンのためのイントナツィオーネ 第9旋法
 タルクイニオ・メールラ (1594/1595-1665) : 半音階的カプリッチョ
 アンドレア・ガブリエーリ (1533頃-1585) :
  スザンナはある日 (オルランドゥス・ラッスス (1532-1594) のシャンソンによる)
 オーランド・ギボンズ : アルマン 〔Amsterdam Harpsichord Tutor〕
 ヤン=ピーテルスソーン・スウェーリンク (1562-1621) :御子がわれらに生まれた [Puer nobis nascitur]
 オーランド・ギボンズ :前奏曲 ニ調 〔Amsterdam Harpsichord Tutor〕 / 前奏曲 イ調 〔同〕
 パヴァーヌ 〔Fitzwilliam Virginal Book〕
 ジョン・ブル [Doctor Bull] (1562-1628) :イン・ノミネ [In Nomine] 〔Fitzwilliam Virginal Book〕
 オーランド・ギボンズ : ファンタジア ニ調
 フランソワ・ロベルデ (1624-1680) : 第2のフーガ 〔Amsterdam Harpsichord Tutor〕
 ジャン=アンリ・ダングルベール (1629-1691) :
  シャコンヌ (エヌモン・ゴーティエ (1575頃-1651) のリュートのための作品による)
   〔フランス国立図書館所蔵の手稿譜 (fond du conservatoire Res.89ter)〕
 ジローラモ・フレスコバルディ (1583-1643) :
  フレスコバルダによるアリア [Aria detta la Frescobalda] 〔トッカータ集 第2巻〕
 ヨハン・ヤーコプ・フローベルガー (1616-1667) : ファンタジア VI 〔第2巻 (1649)〕
 ルイ・クープラン (1626頃-1667) : 前奏曲 ト短調 〔ボーアン写本〕
 エティエンヌ・リシャール (1621頃-1669) : アルマンド 〔ボーアン写本〕
 ジャック・シャンピオン・ド・シャンボニエール (1601/1602-1672) :
  ドロルリー [La Drollerie] 〔ボーアン写本〕
 ルイージ・ロッシ (1597-1653) : ルイージ氏のパッサカリア 〔ボーアン写本〕
 ヨハン・カスパール・フェルディナント・フィッシャー (1656-1746) :
  シャコンヌ イ長調 〔音楽のパルナッソス山 組曲 第3番 「悲劇の女神メルポメネ」〕
 シャコンヌ ヘ長調 〔音楽のパルナッソス山 組曲 第6番 「笛を持つエウテルペ」〕
 ゲオルク・ベーム (1661-1733) : シャコンヌ ト長調
 ヨハン・カスパール・フェルディナント・フィッシャー : 嘆き [Plainte] 〔音楽の花束〕
 以上、〔出典〕

 録音時期 : 2022年4月22、23、25日
 録音場所 : Le Temple protestente de la Rencontre、パリ、フランス
 録音方式 : スタジオ、ステレオ、デジタル

 エリザベート・ジョワイエはフランスのチェンバロおよびオルガン奏者。
 パリでユゲット・ドレイフュスに、ハーグでボブ・ファン・アスペレンに、アントワープでヨス・ファン・インマゼールに師事した後、アムステルダムでグスタフ・レオンハルトに師事して多大な影響を受けました。
 出典のひとつ「AmsterdamHarpsichord Tutor」は1977年と1978年に出版された2巻のチェンバロ曲集で、レオンハルトが序文を寄せています。

 ※外装背表紙に「ECL 2204」と誤表示されております。(代理店)
  
 

ECL 2204
\2900
マルセル・プルーストのためのクラヴサン イングリット・ペリューシュ (ソプラノ (*))
ピエール=エリック・ニミロヴィチ (ヴァイオリン (+))
オリヴィエ・ボーモン (チェンバロ)
 【序曲】
  フランソワ・クープラン (1668-1733) : 神秘的なバリケード 変ロ長調 (1717)
 【アルベルティーヌ・シモネ】
  ジャン=フィリップ・ラモー (1683-1764) : 「優雅なインドの国々」からの5つの小品 (1735頃)
   花々の第1のエール (ロンド) ニ長調 / 花々のための快活なガヴォット ニ長調
   アムールのための優雅なエール / 薔薇のための優しいエール / 花々のためのガヴォット
  レオンツィ・ホーナウアー (1730頃-1790頃) :
   チェンバロとヴァイオリンのためのソナタ 第5番 イ長調 (1769) から アンダンテ (+)
  ジュール・マスネ (1842-1912) : オペラ 「テレーズ」 (1907) より 愛のメヌエット
 【レオン・ドラフォス (1874-1955)】
  ヨハン・ゼバスティアン・バッハ (1685-1750) : イギリス組曲 BWV 811 から
   ガヴォット I ニ短調 / ガヴォット II ニ長調
  ウジェーヌ・アンティオーム (1836-1916) : トッカータ ハ短調 (1901-1905)
 【シャルル・モレル】
  ドメニコ・スカルラッティ (1685-1757) :
   ソナタ・カンタービレ ト長調 K.144 / ソナタ・プレスト ト長調 K.55
  ヨハン・ゼバスティアン・バッハ :
   平均律クラヴィーア曲集 第1巻 (1722) から 前奏曲とフーガ ニ短調 BWV 851
 【レイナルド・アーン (1874-1947) とルイ・ディエメ (1843-1919)】
  ジャン=フィリップ・ラモー /
   クロード・バルバトル (1724-1799) 編曲 : ダルダニュスのガヴォット イ長調
  レイナルド・アーン (1874-1947) :
   ソナティネ ハ長調 (1907) から 第1楽章 アレグロ・ノン・トロッポ
 【語り手】
  ジャック・シャンピオン
   (?-1642、ジャック・シャンピオン・ド・シャンボニエール (1601/1602-1672)の父) :
    アルマンド・ド・シャペル [Almande de Chapelle] と2つの変奏曲
     (Almande de Chapelle はヤン=ピーテルスソーン・スウェーリンク (1562-1621) 作曲とされている鍵盤楽曲)
  モーリス・ラヴェル (1875-1937) :
   スピネットを弾くアンヌのこと (クレマン・マロの詩による歌曲、1896) (*)
 【"J'ai mis le mot Fin"】
  フランソワ・クープラン : さまよう亡霊たち

 録音時期 : 2022年7月11-13日
 録音場所 : Studio Sequenza a Montreuil, Seine Saint-Denis, フランス
 録音方式 : スタジオ、ステレオ、デジタル

 フランスの小説家マルセル・プルースト (1871-1922) の代表作『失われた時を求めて』の登場人物やそのモデルとなった人物等を章立てしたプログラム。
 
 


ECL 2205
\2900
リポスタ 17世紀ヴェネツィアと周辺の音楽
 クラウディオ・モンテヴェルディ (1567-1643) :
  Venite, venite, sitientes ad acquas 〔Tutte le opere (1624)〕
 ジョヴァンニ・ガブリエーリ (1557-1612) : カンツォン XII (1615)
 アレッサンドロ・グランディ (1586-1630) :
  O quam tu pulchra 〔Ghirlanda sacra〕(1625)
 クラウディオ・モンテヴェルディ :
  Cantate Domino SV 293
   〔Parnassus Musicus Ferdinandaeus (1615)〕
 イグナツィオ・ドナーティ (1570-1638) :
  Domine inclina coellos
   〔Il secondo libro de motetti a voce sola (1636)〕
 クラウディオ・モンテヴェルディ :
  Santa Maria, succure miseris SV 328
   〔Primo libro de concerti ecclesiastici (1618)〕
 ジョヴァンニ・ピッキ (1571頃-1643) :
  コルネットとファゴットのための第2のカンツォン
   〔Canzoni da sonar con ogni sorte d'istromenti (1625)〕
 ジョヴァンニ・バッティスタ・ボヴィチェッリ (1549頃-1614頃) :
  Angelus ad pastores
   (ジョヴァンニ・ピエルルイージ・ダ・パレストリーナ
     (1525頃-1594) のコントラファクトゥムによる)
     〔Regale, Passaggi di musica (1594)〕
 イグナツィオ・ドナーティ :Pete, pete & agam
  〔Il secondo libro de motetti a voce sola (1636)〕
 ベレロフォンテ・カスタルディ (1581頃-1649) :
  Arpeggiata al mio modo
   〔Capricci a 2 stromenti cioe tiorba e tiorbino e per sonar
    solo varie sorti di balli e fantasticarie Setnoforelleb Tebedual (1622)〕
 イグナツィオ・ドナーティ : Salve Regina
  〔Il secondo libro de motetti a voce sola (1636)〕
 クラウディオ・モンテヴェルディ :
  Et e pur dunque vero SV 250 〔Scherzi Musicali (1632)〕
 フランチェスコ・ロニョーニ・タエッジョ (16世紀後半-1625頃) :
  Quanti mercenarii
   (ジョヴァンニ・ピエルルイージ・ダ・パレストリーナの
    作品のコントラファクトゥムによる)
     〔Selva di varii passaggi (1620)〕
 クラウディオ・モンテヴェルディ :
  O come sei gentile SV 120
   〔Il settimo libro de madrigali (1619)〕
 タルクイニオ・メールラ (1594/1595-1665) :
  Or ch'e tempo di dormire
   〔Canzonetta spiritual alla nana curtio precipitato (1638)〕
 ジョヴァンニ・パオロ・チーマ (1570頃-1630) :
  カプリッチョ 〔Capriccio, concerti ecclesiastici (1620)〕
 クラウディオ・モンテヴェルディ :
  Ohime, dov'il mio ben SV 140
   〔Il settimo libro de madrigali (1619)〕
  Quel sguardo, sdegnosetto SV 247
   〔Scherzi musicali (1632)〕
  以上、〔出典〕
ラ・ギルド・デ・メルスネール
 ヴィオレーヌ・ル・シュナデク (ソプラノ)
 マノン・パパセルジョ(ハープ、ヴィオラ・ダ・ガンバ)
 ジャン=リュック・オー、ヨアン・ムーラン(チェンバロ、オルガン)
 ジェレミー・パパセルジョ (ファゴット)
 ガブリエル・リニョル (テオルボ)
 アドリアン・マビル
  (コルネット [ツィンク]、
   アーティスティック・コーディネーター)

 録音時期・場所 : 記載なし
 録音方式 : スタジオ、ステレオ、デジタル

 モンテヴェルディの「第二の作法」によるマドリガーレとそれに伴う器楽曲の展開をテーマとしたプログラム。
 
 


ECL 2301
\2900
マラン・マレ 再発見された手稿譜
 マラン・マレ (1656-1728) : (組曲 ニ短調)〔Manuscripts Panmure〕(*)
  ヴィオールとテオルボのための前奏曲
   [Prelude pour la violle et le theorbe]
    (Ms. 9467, folio 45)
   アルマンド [Allemande] (Ms. 9467, folio 44)
   クーラント [Courante] (Ms. 9467, folio 43)
   サラバンド-ドゥブル [Double] (Ms. 9466, folios 4v et 5)
   ジーグ [Gigue] (Ms. 9467, folio 42)
   メヌエット [Menuet] (Ms. 9466, folio 12)
   プラント [Plainte] (Ms. 9467, folio 41)
 エティエンヌ・ルモワヌ (Etienne Lemoyne (1640-1715?) :
  前奏曲 [Prelude]
   (Bibliotheque Nationale de France, Reserve 1106, folio 9vo)
 マラン・マレ :
  大シャコンヌ ト長調 [Grande Chaconne]
   〔Manuscripts Panmure〕 (Ms. 9466, folio 30v) (*)
  サント=コロンブ氏のためのトンボー
   [Tombeau pour Mr de Sainte-Colombe]
   〔ヴィオール曲集 第2巻 (Deuxieme Livre de Pieces de Viole)〕
 ジャン=ニコラ・ジョフロワ [Jean-Nicolas Geoffroy] (1633-1694) :
  A mi la によるアルマンド [Allemande en A mi la]
   〔Livre des pieces de clavecin de
    tous le tons naturalres et transposez〕
 マラン・マレ :
  フォリア (のクプレ) [Couplets de] folies
   〔Manuscripts Panmure〕(Ms. 9467, folio 1-9v) (*)
  人間の声 [Les Voix humaines]
   〔ヴィオール曲集 第2巻 ((Deuxieme Livre de Pieces de Viole)〕
  以上、〔出典〕
ノエミ・ルノフ (ヴィオラ・ダ・ガンバ)
ギヨーム・アルデンヴァング (チェンバロ)
アリス・トロセリエ (ヴィオラ・ダ・ガンバ)
ニコラ・ヴァティンヌ(テオルボ、バロック・ギター)

 録音時期 : 2023年2月20-23日
 録音場所 : L'auditorium d'Alencon, Orne, Normandie, フランス
 録音方式 : スタジオ、ステレオ、デジタル

 (*)ではギヨーム・アルデンヴァングがバス声部を再構成した版を使用。
 
 

ECL 2303
\2900
菩提樹の下のバッハ ロリス・バリュカン (チェンバロ)
クレマン・ジョフロワ (チェンバロ)
 ヨハン・ゼバスティアン・バッハ (1685-1750) / アントニオ・ヴィヴァルディ (1678-1741) 原曲 /
  クレマン・ジョフロワ & ロリス・バルカン 編曲 :
   オルガンのための協奏曲 イ短調 BWV 593 (2台のチェンバロのための版)
 ヨハン・ゼバスティアン・バッハ / クレマン・ジョフロワ & ロリス・バルカン 編曲 :
  来たれ、異教徒の救い主よ [Nun komm' der Heiden Heiland] BWV 659
    (2台のチェンバロのための版)
 ヨハン・ゼバスティアン・バッハ / アントニオ・ヴィヴァルディ 原曲 /
  クレマン・ジョフロワ & ロリス・バルカン 編曲 :
   オルガンのための協奏曲 ニ短調 BWV 596 (2台のチェンバロのための版)
 ヨハン・ゼバスティアン・バッハ / クレマン・ジョフロワ & ロリス・バルカン 編曲 :
  哀悼行事 [Actus Tragicus] (カンタータ 「神の時は最上の時」) BWV 106 より
   ソナティナ (2台のチェンバロのための版)
  ペダル練習曲 BWV 598 (2台のチェンバロのための版)
  パッサカリア BWV 582 (2台のチェンバロのための版)
  カンタータ 「目覚めよ、と呼ぶ声あり」 [Wachet auf, ruft uns die Stimme] BWV 140 より
   目覚めよ、と呼ぶ声あり (2台のチェンバロのための版)
 ヨハン・ゼバスティアン・バッハ :
  2台のチェンバロのための協奏曲 ハ短調 BWV 1060 (オーケストラを伴わずに演奏)

 使用楽器 :Emile Jobin, 1983 (モデル : Goujon)/Jean-Francois Chaudeurge, 2014 (モデル : Goujon)
 録音時期 : 2023年11月25-27日
 録音場所 : La chapelle des Soeurs Noires, Ateliers de l'UCLouvain en Hainaut, Mons, フランス
 録音方式 : スタジオ、ステレオ、デジタル
 
 


ECL 2401
\2900
オーガナイズド・ピアノ
 バッハ & アーベル・コンサート
カトリーヌ・ジマー
 (オーガナイズド・ピアノ [Organized piano])
 ヨーゼフ・ハイドン (1732-1809) :「高名な序曲」
  (フォルテピアノまたはチェンバロのために編曲されバッハ & アーベル・コンサートで演奏された) (*)
 ジョン・フック [John Hook] (1746-1827) :
  ドイツ式フルートまたはヴァイオリンのオブリガートを伴う
   フォルテピアノまたはチェンバロのためのソナタ ト長調 Op.54 No.1
 マリア・ヘスター・パーク [Maria Hester Park] (1760-1813) :
  フォルテピアノのためのソナタ ニ長調 Op.7 No.1
 ルートヴィヒ・ヴェンツェル・ラハニト [Ludwig Wenzel Lachnith] (1746-1820) :
  前奏曲 第11番 イ短調
 ジョン・スタンリー [John Stanley] (1712-1786) : ヴォタンタリー Op.6 No.5
 カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ (1714-1788) :
  ソナタ Wq.69 H.53 から 変奏曲 ニ短調 (アレグレット)
 ルートヴィヒ・ヴェンツェル・ラハニト : 前奏曲 第12番 イ長調 / 前奏曲 第2番 ハ短調
 カール・フリードリヒ・アーベル (1723-1787) : ソナタ 変ホ長調 Op.2 No.4
 ヨハン・クリスティアン・バッハ (1735-1782) : ソナタ ニ短調 Op.5 No.6

 使用楽器 : John Joseph Merlin, John & William Gray, 1784 (復元 : Les Atliers Quentin Blumenroeder et pianoforte ad libitum, 2020)

 録音時期 : 2024年5月4-7日
 録音場所 : Salon de musique de Bastelicaccia, Corse, フランス
 録音方式 : スタジオ、ステレオ、デジタル

 イングランドで活躍したドイツ出身の作曲家・ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者カール・フリードリヒ・アーベルと 作曲家・鍵盤楽器奏者ヨハン・クリスティアン・バッハは1765年にロンドンで「バッハ=アーベル・ソサイエ ティ」を創立し予約制定期演奏会「バッハ=アーベル・コンサート」を開催しました。
 
 ジョン・ジョゼフ・マーリン (1735-1803) は当時有名だった発明家・楽器製作者。
 オーガナイズド・ピアノ は彼が発明したオルガン機能付きスクエア・ピアノで、ピアノとオルガンの音を切り替えたり同時に鳴らした りすることができるクラヴィオルガヌムのフォルテピアノ版のような楽器です。
 





<メジャー・レーベル>
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DG



4863519
(3CD)
\4600→\4190
〔デジパック仕様〕
《ジョン・エリオット・ガーディナー~ロイヤル・コンセルトヘボウ管
  ブラームス:交響曲全集》

ブラームス:
 《CD 1》
  1-4) 交響曲第1番ハ短調Op.68
    【録音】2021年9月/
 《CD 2》
  1-4) 交響曲第2番ニ長調Op.73
    【録音】2022年5月/
 《CD 3》
  1-4) 交響曲第3番ヘ長調Op.90、
  5-8) 交響曲第4番ホ短調Op.98
    【録音】2022年5月(1-4)、2023年1月(5-8)
ジョン・エリオット・ガーディナー(指揮)
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団

 “火と水晶”―情熱的で透き通った演奏を目指した究極のブラームス・ツィクルス

 イギリスの指揮者、ジョン・エリオット・ガーディナーが世界的に名高いロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団と共に録音したブラームスの交響曲全集がドイツ・グラモフォンより発売されます。

 CD3枚組。

 2021年9月から2023年1月にかけて、アムステルダムのコンセルトヘボウでライヴ録音されたもので、ガーディナーによる“情熱的で透き通った”明快な演奏を聴くことができます。
 ガーディナーは2007年にオルケストル・レヴォリューショネル・エ・ロマンティークと共にブラームス・プロジェクトを行っていますが、今回、その18年後に再び録音したことについて、次のように語っています。
 「2007年の録音はとても刺激的な体験でした。それは古楽器の観点からも、現在慣例になっている演奏の研究という点でも、ブラームスの音楽世界を徹底的に再評価するものでした。
  今回再び録音するのは、第一にはこれらの交響曲がいつまでも色あせない名曲でその誕生当初から奇跡的であり、演奏するたびにやりがいを感じるものだからです。
  第二に、その重要な経験を発展させ、その成果や解釈を、現代楽器を用いるオーケストラ、特にロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団のような柔軟性のある、非常に優れたオーケストラとの共演に広げてゆく必要性を感じ、個人的にも挑戦したいと思ったからです。
 そこでスタイルとアプローチの新たな融合を求めました。ホルヘ・ルイス・ボルヘスが(『ブラームスへ』と題した詩の中で)“火と水晶”と表現しましたが、私たちの目指したものはそれなのです」。

  ブラームスが交響曲第1番の完成に長い年月を要したことは有名です。
  ベートーヴェンが築いた偉大な先例をあまりにも強く意識していたからでした。しかし1876年に荘厳な第1番を初演して大成功を収めた後、彼はさらに3つのこのジャンルの傑作を生み出しました。
  第2番は1年後の1877年、第3番は1883年、第4番は1885年に発表されました。ガーディナーとロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団はこれら4つのそれぞれ異なった作品を深く、そして詳細に探求しています。

 24ページのブックレットにはガーディナーの個人的なコメントやピーター・クアントリルによるライナーノーツ(英語・ドイツ語)、さらに指揮者とオーケストラの略歴も掲載されています。デジパック仕様。
 
 【録音場所】アムステルダム、コンセルトヘボウ(ライヴ)
 



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DECCA



4870959
\3100→\2890
〔デジスリーヴ仕様〕
《クラウス・マケラ~パリ管弦楽団
 ベルリオーズ:幻想交響曲/ラヴェル:ラ・ヴァルス》

  1-5) ベルリオーズ:幻想交響曲Op.14、
  6) ラヴェル:ラ・ヴァルス
クラウス・マケラ(指揮)
パリ管弦楽団

 時代が選んだ才能と、フランス最高峰のオーケストラが描く、新たな幻想交響曲

 クラウス・マケラがフランスを代表するオーケストラ、パリ管弦楽団を指揮し、ベルリオーズの『幻想交響曲』と、2025年に生誕150周年を迎えるラヴェルの『ラ・ヴァルス』を録音しました。
 イギリスの『ガーディアン』紙は今回の録音の直前に、昨夏のBBCプロムスでのベルリオーズの演奏について、「マケラは間違いなくスターである。彼がオーケストラの奏者たちもスターにしていることがその証明である」と評しました。
 これほどパリ管弦楽団にふさわしい楽曲は他になく、マケラの録音はシャルル・ミュンシュ、ヘルベルト・フォン・カラヤン、ダニエル・バレンボイムといった偉大な先人たちに続くものです。

 クラウス・マケラは1996年フィンランド生まれ。12歳からシベリウス・アカデミーにてチェロと指揮を学び、若くしてスウェーデン放送交響楽団の首席指揮者に就任。
 これまでにフィンランド放送管、ヘルシンキ・フィル、ライプツィヒ放送管など、世界の一流オーケストラと共演し、高い評価を得ています。
 「数十年に一度の天才指揮者の登場」とも評されました。2020年に24歳でノルウェーのオスロ・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者、そして翌年パリ管弦楽団の音楽監督にも就任しました。
 20代での快挙が世界中のファンから称賛されています。

 「これらの歴史的なスコアをそれらのパリのルーツに戻す中で、クラウス・マケラはその驚くべき革新性を聞き、表現するために、自身の鋭い耳とオーケストラが持つドラマに対する感覚を思いのままに操っている」――『グラモフォン』誌(パリ管弦楽団とのストラヴィンスキーの『春の祭典』と『火の鳥』について)

 【録音】2024年12月2-6日(1-5)、9月30日(6)、パリ、フィラルモニ・ド・パリ
 




<国内盤> 

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フォンテック



FOCD9916
(SACD Hybrid)
\3300
伊藤 恵(ピアノ)
ベートーヴェン ピアノ作品集3

 ベートーヴェン(1770-1827):
  ピアノ・ソナタ 第31番 変イ長調 Op.110
  ピアノ・ソナタ 第1番 ヘ短調 Op.2-1
  ピアノ・ソナタ 第8番 ハ短調 Op.13「悲愴」
  幻想曲 Op.77
伊藤 恵(ピアノ)

 収録:2024年12月25-27日 小田原三の丸ホール

 シューマン13枚、6タイトルのシューベルトに続く、歴史を遡り、その精髄へと歩を進めるプロジェクト第3弾。
 5年ぶりのレコーディングとなる第3集は、名作ソナタ3曲と興趣を添える「幻想曲」を収録。
 1795年から1821年にかけて作曲された4作品、作品番号では2-1から110までの、楽聖が生涯にわたって書き続けた、各期のピアノ音楽を網羅する内容です。
 ベートーヴェンの創作へ、俯瞰的観点からのアプローチする伊藤の演奏──その熟達の域を伝えます。
 
















4/1(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜

HAENSSLER



HC 24025
\2800
アミエル・ブシャケヴィチ(ピアノ)
 幻想曲~シューベルト:ピアノ作品集 Vo.2

 シューベルト:
  ピアノソナタ第18番 ト長調 Op.78 D.894
  さすらい人幻想曲 ハ長調 Op.15 D.760
アミエル・ブシャケヴィチ(ピアノ)

 美しい演奏で定評のあるブシャケヴィチ。得意のシューベルト第2弾は「幻想曲」

 録音:2024年1月8-11日、ルドルフ・ヴィルト・ハレ、エッペルハイム(ドイツ)
 収録時間:61分27秒
 楽器:Steinway D
 DDD

 現在バリトン、サミュエル・ハッセルホルンとシューベルトの歌曲録音を進行中の俊英ピア ニスト、アミエル・ブシャケヴィチ。ヘンスラー・レーベルからシューベルトのピアノ作品集の第2弾がリリースされます。

 ヨーロッパを中心に活躍するブシャケヴィチはイスラエルのイェルサレム生まれの南アフリ カ育ち。
 シューベルト国際ピアノ・コンクールをはじめ数々の国際コンクールで優秀な成績 をおさめ、以後国際的に活動する若手ピアニストとして注目されております。

 幅広いレパートリーの中でも幼いころから親しみを持っていたのがシューベルト。ソロ・デビュー・ディスクもシューベルトを録音しており、品格ある演奏で評価を得ております。

 独奏だけでなく室内楽、そして歌曲の伴奏者としても名高いブシャケヴィチは、アンナ・ル チア・リヒター、ハッセルホルン、ティモシー・ファロンなど、現在活躍する若手歌手とと もに録音もしております。

 洗練された美しいタッチとシューベルトへの敬愛を感じるブシャケヴィチの演奏ですが、名曲「さすらい人幻想曲」では深みのある堂々たる演奏を展開しております。
 
 


HC 23030
(2CD)
\6700
バッハ演奏最前線!ラーデマンの「BACH.VISION」第6弾!
 ファースト・カンタータ・イヤー Vol.6

  ~ライプツィヒ時代の教会カンタータ第6集
   (1723年11月2日のシュテルムタールの
    教会のオルガン献納式から
     1723年12月25日の待降節第1日まで)
  ヨハン・ゼバスティアン・バッハ:
   マニフィカトBWV243.1(第1稿)
   カンタータ第40番「神の子が現れたのは」BWV40
   カンタータ第64番「見よ、どれほどの愛を」BWV64
   カンタータ19番(第1稿)
    「主に向かって、新しい歌を歌え」BWV190.1
   カンタータ第153番「ご覧ください、愛する神よ」BWV153
   カンタータ第65番「彼らはシェバからやって来る」BWV65
カタリナ・ベルトゥッチ
 (ソプラノ BWV243.1、64)
アーニャ・シェルグ(ソプラノ BWV243.1)
マリエ・ヘンリエッテ・ラインホルト
 (アルト BWV243.1、40、64、190.1、153)
ユリアン・ハバーマン(テノール BWV243.1)
ダニエル・ヨハンセン(テノール BWV40)
パトリック・グラール
 (テノール BWV190.1、153、65)
トビアス・ベルント(バス BWV243.1、40、64)
マティアス・ヴィンクラー
 (バス BWV190.1、153、65)
ゲヒンガー・カントライ
ハンス=クリストフ・ラーデマン(指揮)

 

 録音:
  2023年12月17-18日、リーダーハレ、ベートーヴェンザール、シュトゥットガルト(ドイツ)(BWV243.1)
  2023年12月29-30日、ヘレンベルク、シュティフト教会、シュトゥットガルト(ドイツ)(BWV40、64)
  2024年1月6-7日、ダス・ノイエ・ブララー、エスリンゲン(ドイツ)(BWV190.1、153、65)
 収録時間:[Disc 1] 66分43秒/ [Disc 2] 46分30秒
 DDD

 バッハ、ライプツィヒ時代(1723~1724年)のカンタータ演奏から300年後にあたる 2023年より年代順に演奏する、シュトゥットガルト国際バッハアカデミー主催の大企画! 全23回のコンサート・シリーズはシュトゥットガルトとその近郊で演奏会を開催し、その コンサートに連動し録音していくのが当シリーズです。
 シリーズはすべて2 枚組で、全10巻が予定されています。

 当シリーズは、クリスティーネ・ブランケン、クリストフ・ヴォルフ、ペーター・ヴォルニー というバッハ研究の泰斗たちによって改定・編集され、2022年に出版された『Bach-Werke-Verzeichnis(BWV3)/ バッハ作品目録 第3版』に基づく最新研究が活用されている点でも注目を集めています。

 第6弾となる今作は、1723年12月25日の降誕節第1日(BWV243.1)から、1724年1月 6 日(BWV65)の降誕節の期間にライプツィヒで演奏された作品を収録しています。
 1723年のクリスマスに演奏されたマニフィカトBWV243.1(243a)は、現在一般的に演奏 される改訂版であるマニフィカトBWV243の第1稿で、クリスマス礼拝用にドイツ語によ る4つの挿入曲を含んでいます。
 楽器もフルートではなく、リコーダーが使用されているの で、クリスマスの雰囲気に合わせられています。

 BWV40 は、1723年12月26日に演奏されたカンタータで、2つのホルンのラップ信号風の動機が使用された斬新な始まり方をする喜びの雰囲気に満ちた内容です。
 
 BWV64 は、1723年12月27日に演奏されたカンタータで、神の子に対する哲学的な考察 をテキストとする厳粛な作品。コルネットや3本のトロンボーン、オーボエ・ダモーレも加わる特異な楽器編成と冒頭のモテット様式の厳粛な合唱フーガが特徴的です。
 
 BWV190.1 は、1724年1月1日に演奏されたカンタータで、1730年には、アウグスブルク の信仰告白200年を記念する式典で歌詞を変えて、再演されました。
 3本のトランペット、ティ ンパニ、3本のオーボエ、ファゴットを加わる大規模な編成で、華麗で盛大な冒頭合唱が新年の始まりにふさわしい祝祭感を生み出しています。
 
 BWV153 は、1724年1月2日に演奏されたカンタータで、管楽器が加わらない小規模な編 成で、合唱もシンプルなコラールのみという簡素な構成ながら、6曲目のテノールのアリア 「思うがままに荒れるがよい、艱難の嵐よ」での「嵐」を表現した劇的で技巧的なアリアが 印象的です。

 BWV65 は、1724年1月6日の顕現節のためのカンタータで、東方の国より星に導かれた3人の賢者がベツレヘムの馬小屋まで「新しいユダヤ人の王」に会いにやって来る内容です。
 コルノ・ダ・カッチャ、オーボエ・ダ・カッチャというカンタータに用いられることの少な い楽器が用いられていることも注目点です。

 毎回、演奏の質の高さには驚かされますが、この録音でももちろん演奏はハイ・レベル。
 大規模で技巧的な楽曲を数多く含むカンタータばかりながら、独唱陣も合唱も器楽陣も最高のパフォーマンスを繰り広げています。
 全体を完璧にまとめあげるラーデマンの統率力にも脱 帽です。
 また、今回もコンサートマスターは、全曲で平崎真弓が務め、合唱とともに「歌詞 を奏でる」オーケストラを見事に牽引しています。
 最新研究が反映された超高水準の演奏で世界が注目するラーデマンの「BACH.VISION」。
 まさにバッハ演奏の最前線です!
 
 


HC 23075
\2800
新進気鋭のソプラノ、モニカ・アーベル
 天と地の狭間で~
  メシアン、ウェーベルン、フィンジ、R. シュトラウス:歌曲集

  メシアン:天と地の歌
  ウェーベルン:4 つの歌 Op.12
  フィンジ:窓の月
  R. シュトラウス:8 つの歌 Op.10
  R. シュトラウス:誰がしたのか Op.10-6 bis TrV 142
モニカ・アーベル(ソプラノ)
カトリーン・イザベル・クライン(ピアノ)

 新進気鋭のソプラノ、モニカ・アーベルがメシアン、ウェーベルン、フィンジ、R. シュトラウスの歌曲を録音

 録音:2024年5月27-30日、ドイツ
 収録時間:63分

 現在ドイツを中心に活躍する期待のソプラノ、モニカ・アーベルとピアニスト、カトリーン・ イザベル・クラインのデュオ・デビューは、メシアン、ウェーベルン、フィンジ、R. シュトラウスの歌曲集です。

 フライブルク音楽大学でハンス=ペーター・ミュラーのリートのクラスで出会った二人。
 そ こで幾度となく共演し、音楽的対話を深めていきました。
 卒業後、二人は別の道に進むも、 パンデミックの年にミュンヘンで再開しデュオ活動を決意。
 2022年、ドイツ音楽コンクー ルのファイナリストとなり、同コンクールのコンサート基金からの奨学金と特別賞を受賞し ています。
 現在、ドイツ・ロマン派のレパートリーを中心にフランス歌曲や現代音楽にも挑戦し、レパートリーをひろげています。

 デビュー・アルバム「Zwischen Himmel und Erde(天と地の狭間で)」は、彼女たちの思い 入れの強い作品を集めた自信作。アーベルの温かく叙情的な歌声を聴くことができます。


 
 


HC 24016
\2800
サラ・マリア・サン(ソプラノ)
『サイレンス・イズ・ゴールデン(沈黙は金)』
サラ・マリア・サン(ソプラノ)
キリアン・ヘロルド(クラリネット)
ジャン・フィリップ・シュルツェ(ピアノ)
 フランツ・シューベルト(1797-1828):岩の上の羊飼い D.965(1828)
 ジョージ・ガーシュウィン(1898-1937):私の彼氏(1924)
 ベンジャミン・ブリテン(1913-1976):4つのキャバレー・ソング(1937-39)
 ベンジ・パセク(1985-)&ジャスティン・ポール(1985-):
  In Short(ミュージカル「エッジズ Edges」(2015)より)
 レナード・バーンスタイン(1918-1990):
  What a movie(歌劇「タヒチ島の騒動 Trouble in Tahiti」(1952)より)
 バーンスタイン:クラリネットとピアノのためのソナタ Op.1(1942)
 ジェルジュ・リゲティ(1923-2006):ヨージェフ・アティッラの詩による3つの歌(1950)
 ジョルジュ・アペルギス(1945-):Le rire physiologique(1982)
 スティーヴン・ルトヴァク(1959-2023):I don‘t understand the Poor
  (ミュージカル「紳士のための愛と殺人の手引き
   A Gentleman's Guide to Love and Murder」(2013)より)
 リゲティ:歌劇「マカーブルの秘密」より(1978年、ライヴ)

 シューベルトから映画音楽まで。 現代音楽を得意とするサラ・マリア・サンがユーモアたっぷりに表現した アルバム『サイレンス・イズ・ゴールデン』!

 録音:2024年2月8日-3月1日、ゼンデザール、ブレーメン(ドイツ)
 収録時間:74分18秒
 DDD

 16世紀から21世紀まで1000曲以上を歌う現代屈指の声楽家サラ・マリア・サン。その1/3 以上が世界初演という実力派ソプラノ歌手です。

 サンは音楽劇、オペラ、モノドラマなど様々な役を演じ、2007年から2015年まで現代音楽を得意とする7人の 世界的歌手による室内アンサンブル「ノイエ・ヴォーカルゾリステン・シュトゥットガルト」のメンバーとして 活躍しました。
 現在はソロを中心に積極的な演奏活動、新作初演の発表を行っており、ヘンスラー・レーベルか らは小説ユリシーズの有名な章から着想を得た「Yes I Will Yes」とマスネの叙情的表現に現代詩をのせた「Va」を収めたアルバムもリリースしています。

 新アルバム『サイレンス・イズ・ゴールデン』ではシューベルトからミュージカル、映画音楽までユーモアたっぷりに表現。
 クラリネットのキリアン・ヘロルド、ピアノのジャン・フィリップ・シュルツェという名手とともに独自の世界を切り開きます。

 「私たちのアルバム『サイレンス・イズ・ゴールデン(沈黙は金)』は実にドラマティックなものに仕上げました。 もちろんそのタイトルは同名の映画(邦題『サイレンス』)と多くの共通点があります。その内容は重いものも含まれますが、ユーモアを交え表現することで分かりやすくその世界を伝えたいと思いました。私は、ユーモアは深刻な問題を遠くから見つめ直すことを可能にし、問題解決の可能性を見出す機会を与えてくれると信じています。つまるところ、「雄弁は銀」ということです」(サラ・マリア・サン)
 
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HC 24021
\2800→\2590
トーマス・ハンプソン最新録音
 シューベルトのリート

  
ブラームス管弦楽編曲版!

 (1) シューベルト(ブラームス編曲によるバリトンとオーケストラ版):
  タルタルスの群れ Op.24-1, D.583
  御者クロノスに Op.19-1, D.369
  メムノン D.541
  秘めごと Op.14-2, D.719
  老年の歌 Op.60-1, D.778
 (2) ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲 Op.56a
 (3) グラナート:4つの前奏曲と厳粛な歌
    (ブラームス:4つの厳粛な歌 Op.121 による)
 (4) メンデルスゾーン:序曲「フィンガルの洞窟」Op.26
(1)(3) トーマス・ハンプソン(バリトン)
ウルト・フィルハーモニー管弦楽団
クラウディオ・ヴァンデーリ(指揮)

 ハンプソンがシューベルトの歌曲をブラームス編曲のオーケストラ伴奏版で録音!

 録音:2024年2月21-23日、カルメン・ウルト・フォーラム、ラインホルト・ウルト・ザール、キュンツェルスアウ(ドイツ)
 収録時間:66分
 DDD

 オペラ歌手としてだけでなく屈指のリート歌手としても活躍する名バリトン、トーマス・ハンプソンがシューベルトのリートを録音。
 今回はピアノ・パートをブラームスが管弦楽に編曲した版での録音です。
 ブラームスの管弦楽編曲は時に交響曲を思わせるもので、楽器の選択などオリジナルとは違った魅力を味わえるのが当アルバムの注目すべき内容。
 ハンプソンは温かく豊かな声量と実に味わい深い抒情的な歌声で語り掛けるように歌います。

 デトレフ・グラナート(1960-)はドイツの作曲家。
 2011年から2017年までロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団のレジデント・コンポーザーを務めるなど、ヨーロッパを中心に高く評価され、「ヒエロニムス・ボスのためのレクイエム」、歌劇「オケアーネ」などがその代表作です。
 「4つの前奏曲と厳粛な歌」は自身作の前奏曲とブラームスの「バスのための4つの厳粛な歌 Op.121」を基に編まれた作品。
 ハンプソンの味わい深い歌声でお届けします。

 クラウディオ・ヴァンデーリ指揮、ウルト・フィルハーモニー管弦楽団のブラームスのハイドンの主題による変奏曲も必聴。
 



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PROFIL



PH 24040
\3200→\2990
縮小と拡大とがせめぎあう第2稿
 ゲルト・シャラー(指揮)
ブルックナー:交響曲第3 番 ニ短調(1877年稿)

 I. GemaBigt, mehr bewegt, misterioso 18:07
 II. Andante. Bewegt, feierlich, quasi Adagio 12:56
 III. Scherzo. Ziemlich schnell - Trio. 7:42
 IV. Finale. Allegro 15:34
ゲルト・シャラー(指揮)
フィルハーモニー・フェスティヴァ

 縮小と拡張のせめぎあい、コーダ付きスケルツォの興奮!ブルックナーに心血を注ぐシャラーによる第3番第2稿ライヴ

 録音:2024年4月7日、バート・キッシンゲン、レゲントホール(ライヴ)
 収録時間:54分23秒

 あらゆる稿でのブルックナー交響曲録音を続けるシャラー。今回は交響曲第3番の1877年稿(=第2稿)を取り上げます。
 使用した版は明記していませんが、第1楽章67小節目は パウゼあり、第3楽章スケルツォはコーダありとノヴァーク版に準拠しています。
 ブルック ナー演奏に心血を注ぐシャラーならでは、スコアの勘所を押さえた、白熱したライヴ演奏が 展開されます。

 第3番には1873年第1稿、1877年第2稿、1889年第3稿が存在します。第1稿は荒々し くごつごつとした原初的な魅力を持つ音楽。
 第3稿は第8番を書き終え第9番に取り掛かっ ていた時のもので推敲をかさねた完成度の高い晩年様式の作品とみなされています。
 3つの 稿は改訂のたびにリズムや素材が整理され、小節数が削減され、音楽がコンパクトに凝集さ れていきます。
 その中間にある第2稿は、第1稿の熱気や勢いを残しつつ楽想を整理し、 全体の構成を見直したもので、縮小と拡大とがせめぎあうスコアになっているといえます。
 大きな変化は第3楽章スケルツォの最後にコーダが付けられたこと。これは第1稿と第3稿にはないものです。
 第2稿においても、1878年の出版譜には印刷されなかったため、そ れをもとにした1950年「エーザー版」には載っておらず、資料を再検討した1981年「ノ ヴァーク版」でようやく世に出たこのコーダ、大きく盛り上がる音楽で演奏効果も高く、最 終楽章へとつながる力強いエネルギーを蓄えてくれます。
 




BASTILLE MUSIQUE



OBM034
(国内仕様盤・日本語解説付)
\5866
ブーレーズ:
 エクラ、シュル・アンシーズ、エクラ/ミュルティプル

  ピエール・ブーレーズ(1925-2016):
   1. エクラ(15楽器のための)(1964-1965)
   2-3. シュル・アンシーズ
    (3台のピアノ、3台のハープ、
     3台の鍵盤打楽器のための)(1996-1998)
   4-6. エクラ/ミュルティプル
    (25楽器のための)(1964-1970)
コレギウム・ノヴム・チューリッヒ
アンサンブル・コントルシャン
ミヒャエル・ヴェンデベルク(指揮)
BM034
特殊価格
\4800

 「bastille musique」の第34作は、ブーレーズのアンサンブル作品集!

 ☆ベルリンのラグジュアリー・レーベル「bastille musique」の第34作は、世界初録音のトラックを含む、ピエール・ブーレーズのアンサンブル作品集!
 ☆演奏者へのインタビューを含む充実のブックレットの日本語訳が付属した国内仕様盤も発売予定!

 高水準な演奏と他に類を見ない豪華な装丁が好評を博しているベルリンのラグジュアリー・レーベル「bastille musique」の第34作目に収録されるのは、スイスを代表する2つの現代音楽アンサンブルによるピエール・ブーレーズの作品集!
 ブーレーズの主要作品である「エクラ」と「シュル・アンシーズ」をカップリングしたこのアルバムには「エクラ」が異なる2つのヴァージョンで収録されており、「エクラ/ミュルティプル」は世界初録音となる断片のトラックによって拡張されています。

 2021年に発売されレコード芸術誌「特選盤」や朝日新聞夕刊「for your Collection」への選出で大きな反響を呼んだ「ブーレーズ:ピアノ作品全集」(OBM016/BM016)での演奏に続き、ミヒャエル・ヴェンデベルクがアンサンブルを指揮。ブーレーズが創設したアンサンブル・アンテルコンタンポランのピアニストとしてブーレーズと集中的に活動し、2015年のブーレーズ90歳記念イベントでも彼の全ピアノ作品演奏を行ったスペシャリストが贈る、「bastille musique」ならではの高品質なブーレーズ・アルバムにご期待ください。

 今作もセバスティアン・ゾルテによる演奏者へのインタビューを含む充実のブックレット(国内仕様盤は日本語訳付き!)、演奏家たちの写真が掲載された2つの折り畳み式インサートが封入された「bastille musique」ならではのラグジュアリー・ボックス仕様です。

 ※録音:SRF放送スタジオ1(チューリッヒ、スイス)







DA VINCI CLASSICS



C01012
\2800
佐伯牧里南
 Double Reflet - 二重の反影 ~ フランスと日本の作曲家によるピアノ作品集

 西村朗(1953-2023):祈祷(3つの幻影より第3曲)
 ドビュッシー:仮面
 サティ:グノシエンヌ第1曲、第4曲
 平義久(1937-2005):反響(Sonomorphieより第1楽章)
 ドビュッシー:雲の上の足跡
 武満徹(1930-1996):連祷 第一章、ロマンス、連祷 第二章
 ラヴェル:鐘の谷(鏡より第5曲)、水の戯れ
 ドビュッシー:喜びの島
佐伯牧里南
 (ピアノ/スタインウェイ)

 佐伯牧里南の初ソロ・アルバム!日本とフランスの近現代作品集!

 ☆日本で生まれ、フランスで学んだ女流ピアニスト、佐伯牧里南!
 ☆西村朗、武満徹、平義久、ドビュッシー、サティ、ラヴェル!日本とフランス、自身の二重文化を象徴し内面的な旅を描くファースト・ソロ・アルバム!
 ☆ラ・フォル・ジュルネTOKYO 2025にも出演し、アルバム収録曲を演奏予定!
 ☆日本語解説付き!

 高野耀子氏に師事し、15歳で渡仏後、パリ国立高等音楽院など複数の音楽院で研鑽を積んだ女流ピアニスト、佐伯牧里南。
 パリを拠点に活動している彼女は、これまでに、ラ・ロック・ダンテロン国際音楽祭、ラ・フォル・ジュルネ・ド・ナント、パリ・ショパン・フェスティバルなど、名だたる世界有数の音楽祭でソリストとして招待されてきました。
 バッハからロマン派、フランス音楽、現代音楽まで幅広いレパートリーを持つ彼女は、これまでのたくさんの出会いや、国境・文化を越えて生まれた繋がりを、自身が音楽を通してより多くの人に届けようと取り組んでいます。

 ファースト・ソロ・アルバムとなる本作では、日本で生まれ、フランスで育った彼女自身の2つの豊かな文化を象徴し、フランスと日本の作曲家6人による12の作品を、彼女のパーソナリティ・感性・世界観で表現し描いています。
 それはあたかも、孤独や無の空間に色彩が生まれ、広がり、やがて光となって希望へ向かうかのように。
 そして、彼女がこれまで音楽から与えられてきた愛・希望・光を、自身の音楽で未来へ届けていきたいという強い思いも込められています。

 ※録音:2024年3月、ジャルダン・ミュージカル(ブリュッセル)


 佐伯牧里南 来日公演予定
 《ラ・フォル・ジュルネTOKYO 2025》
 会場:東京国際フォーラムG409:シェーンブルン
 ・5月3日(土・祝)13:30~14:15 共演:ジュリアン・ボートン (アコーディオン)
 ・5月4日(日・祝)16:00~16:45 ソロ公演
 ・5月5日(月・祝)19:30~20:15 共演:ジュリアン・ボートン (アコーディオン)
  5月4日のソロ公演では、本アルバムに収録された作品も数曲演奏が予定されています。
 演目該当(予定):
  ドビュッシー:仮面/西村朗:祈祷(3つの幻影より第3曲)/ラヴェル:鐘の谷(鏡より第5曲)/
  サティ: グノシエンヌ第1曲/武満徹: ロマンス/ドビュッシー:雲の上の足跡

 
 

 

C01023
\2800
ポルトガルのピアニスト、ベルナルド・サントス
 イベリアの夜 ~ ピアノと管弦楽のための作品集

 ルイ・コエーリョ:モウラリアの街路の夜
 ファリャ:スペインの庭の夜
ベルナルド・サントス(ピアノ)
ポルトガル・フィルハーモニー管弦楽団
オスヴァルド・フェレイラ(指揮)

 ポルトガルのピアニスト、ベルナルド・サントスが弾くイベリアからインスピレーションを得た協奏曲集!

 ☆ポルトガルのピアニスト、ベルナルド・サントス!
 ☆イベリアからインスピレーションを得たコエーリョ&ファリャのピアノ協奏曲集!

 ソリスト、オーケストラとの共演や室内楽奏者として多岐にわたり活躍しているポルトガルのピアニスト、ベルナルド・サントスは、ポルトガルのカーサ・ダ・ムジカやサン・フランシスコ修道院、スペインのカタルーニャ音楽堂やリセウ劇場、デュッセルドルフのトーンハレなど、20か国以上で公演を行っており、ヨーロッパ、南米、アジア各地の音楽祭にも定期的に招待されています。
 また、ポルトガルの作曲家、ベルタ・アウヴェス・デ・ソウザとフレデリコ・デ・フレイタスの研究で芸術家としてのキャリアを補完し、両作曲家の作品の批評的編集と出版を担当。
 現在は、ポルトガルの作曲家、ルイ・コエーリョのピアノ作品を研究の主な対象としています。

 本アルバムでは、ポルトガルの作曲家、ルイ・コエーリョとスペインの作曲家、マヌエル・デ・ファリャの協奏的作品をカップリング。
 各作品は、20世紀イベリア音楽の独特の美学を表現しており、イベリアの土地や文化からインスピレーションを得た夜のイメージを呼び起こし、流れるようなピアノの音色と、質感とニュアンスに富んだオーケストラの演奏が特徴です。

 ファリャとコエーリョの関係は、ポルトガルのリスボンにあるルイ・コエーリョ財団、ポルトガル国立図書館、スペインのグラナダにある公文書館に保管されている両作曲家の手紙や記事に記録されています。
 コエーリョは20世紀で最も重要なポルトガルの作曲家の一人とされ、モダニズムの技法とポルトガルの伝統や歴史の要素を融合させ、国民的な音楽的アイデンティティを創造することに深く傾倒しました。
 作品はあまり広くは認知されていませんが、今作に収められた「モウラリアの街路の夜」(商業用初録音)は、ポルトガルの交響的遺産の中で重要な作品でありながら、これまで見過ごされてきたコエーリョのこのジャンルへの貢献の認識を広げています。

 ※録音:2024年11月(ポルトガル)

 
 
 

C01022
\2800
ダンシング・イン・ザ・ライジング・サン
 カゼッラ:
  シンフォニア、アリオーソとトッカータ Op.59/ソナチナ Op.28
 ペトラッシ:ピアノのためのパルティータ/小品集
 ラヴェル:ラ・ヴァルス
コン・スーユエ(ピアノ)

 フィリップ・アントルモンが太鼓判を押す中国出身の若きピアニスト!

 フランスの巨匠、フィリップ・アントルモンが「間違いなく本物の才能を持った若きピアニスト」と絶賛する1994年中国生まれのピアニスト、コン・スーユエ。
 母国のコンクールで優勝したのちに渡欧し、ミラノ音楽院を卒業。その後はワルシャワを拠点にショパン音楽大学等で研鑽を積んでいます。
 このアルバムではイタリアの作曲家、アルフレード・カゼッラを軸に、親交の深かったラヴェル、そしてカゼッラの高弟であり多大な影響を受けたゴッフレード・ペトラッシという3人の作曲家を取り上げます。

 ※録音:2024年7月、ショパン音楽大学(ワルシャワ、ポーランド)

 
 




CPO



555559
\3100
ラウタヴァーラ:
 ヴァイオリン協奏曲、愛する人へのセレナード、秋の庭

  エイノユハニ・ラウタヴァーラ(1928-2016):
   1-2. ヴァイオリン協奏曲(1977)
   3. Serenade pour mon amour
    愛する人へのセレナード(2016)
   4-6. 秋の庭(1999)
    4. Poetico/5. Tranquillo/6. Giocoso e leggiero
ウルフ・ヴァリン(ヴァイオリン)...1-3
トゥルク・フィルハーモニー管弦楽団
アリ・ラシライネン(指揮)

 録音:フィンランド、トゥルク・コンサートホール 2022年3月3-5日‛&4-6 2022年10月26-29日‛&1-3
 総収録時間:65分

 自然や神秘主義の傾倒など、個性的な作風で知られたエイノユハニ・ラウタヴァーラの作品集。
 ヴァイオリン協奏曲は1969年に構想され、1977年に完成しました。第1楽章は幻想的、第2楽章は情熱的な性格を持っています。
 彼が国際的な名声を得たのは1990年代後半で、1999年の「秋の庭」はBBCプロムスのための管弦楽曲。
 第1楽章はオペラ《太陽の家》のテーマを基にした自然の景観美を追求した庭園を思わせる音楽、第2楽章はシベリウスの交響曲第6番を思わせる荘厳な響き、終楽章はサラバンドの調べで締めくくられます。
 最後の完成作品「愛する人へのセレナード」は、ヒラリー・ハーンのために作曲されました。
 ヴォーン・ウィリアムズやシベリウスの後期作品に通じる、美しく親密な趣のある作品です。


 
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555615
\3100→\2890
エミーリエ・マイヤー:交響曲第4番、第6番
 エミーリエ・マイヤー(1812-1883):交響曲第4番、第6番
  1-4. 交響曲第4番 ロ短調(A.N.タルクマンによる復元版)
  5-8. 交響曲第6番 ホ長調
ハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団
ヤン・ヴィレム・デ・フリーント(指揮)

 録音:2023年2月13-17日 ハノーファー、NDRコンツェルトハウス、放送大ホール(ドイツ)
 総収録時間:68分

 30歳で作曲家の道を選んだエミーリエ・マイヤー。
 この決断は当時の女性としては異例でしたが、シュテッティンでカール・レーヴェ、ベルリンでアドルフ・ベルンハルト・マルクスに師事。ウィーン楽派の影響を受けながら、数多くの作品を残しています。
 
 アルバムに収録された交響曲第6番は1853年の作品。
 第1楽章は抒情的な弦楽器の響きが美しく、続く第2楽章は断片的な葬送行進曲として、瞑想的な雰囲気を漂わせます。
 第3楽章は陽気で遊び心のあるスケルツォで、終楽章は各楽器の響きが精巧に絡み合い、力強い結末を迎えます。
 
 1851年の交響曲第4番はオリジナルのオーケストラスコアが現存しておらず、アンドレアス・N・タルクマンが残された4手ピアノ版をマイヤーのオーケストレーションの特徴を考慮して管弦楽版に編曲しました。
 彼の編曲は19世紀当時の自然倍音を重視した金管楽器の使用が特徴であり、シューマンのオーケストレーションも参考にしつつ、マイヤーのソロ楽器を大切にするという作曲意図も反映されています。
 ロ短調という悲劇的な調性が用いられるも第1楽章の冒頭から堂々とした表現が生かされており、ニ長調に転ずる第2主題は「まるで賛美歌のように独創的である」とタルクマンが高く評価しています。
 第2楽章はホ長調で書かれ、ヴァイオリンが主導するメロディーが管楽器の音色と溶け合い、美しい情景を描きます。
 第3楽章は、急降下するヴァイオリンの旋律で始まり、管楽器が加わって対位法を駆使した展開となります。第4楽章では、ロ短調の主題が再登場し、活発で爽快な終結を迎えます。



注目され始めてます・・・
エミーリエ・マイヤー


 555602
\2600
エミーリエ・マイヤー(1812 - 1883):ヴァイオリン・ソナタ集
 1-4. ヴァイオリン・ソナタ ニ長調
 6-8. ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調
 9-12. ヴァイオリン・ソナタ ヘ長調 Op. 17
エムリーヌ・ピエール・ラーセン(ヴァイオリン)
ザビーネ・ヴァイヤー(ピアノ)

 録音:2022年11月5-7日 ザルツブルグ、Odeion Concert Hall
 総収録時間:66分

 幼い頃から音楽的才能を発揮しながらも、本格的に作曲家を志したのは30歳近くになってからという異色の経歴を持つエミーリエ・マイヤー。
 古典派の様式を守りつつも、時には前衛的な和声を取り入れたロマンティックな作品を数多く遺しいます。このアルバムには、現存する7曲のヴァイオリン・ソナタのうち3曲が収められています。
 詳細な作曲年代は不明ですが、ニ長調のソナタは1860年代に、ベートーヴェンのソナタを思わせる変ホ長調のソナタは1855年以前の作品と推測されています。
 ヘ長調のソナタは、マイヤーが存命中の1863年に出版されたものです。
 ヴァイオリニストのエムリーヌ・ピエール・ラーセンは、フェリックス・ドレーゼケのアルバム(555350)で高い評価を得ており、現在はマイヤーのヴァイオリン・ソナタの完全録音に取り組んでいます。



 同時代の作曲家たちから「女ベートーヴェン」との異名を付けられたほどの才能の持ち主マイヤー。

 薬局経営の父ヨハンと母ヘンリエッタのもとに生まれたマイヤーは幼いころからピアノの手ほどきを受けたものの体調面や家庭問題から作曲家を目指したのは30歳近くになってから。
 カール・レーヴェに師事したことで作曲家の道に進むことを決意しました。1842年に出版した作品が評判を呼びファニー・メンデルスゾーンやクララ・シューマンと並び優れた作曲家として注目されたものの、同時代の女性作曲家たちと同様、ジェンダーの差別により真っ当な評価を得られなかったのもまた事実。どれほど素晴らしい作品を発表してもその差別は常につきまといました。

 
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555624
\3100→\2890
アンサンブル・ルイーズ・ファランク
 金川真弓も参加
ファランク、フィルソヴァ、ボニス:室内楽作品集

 1-4. ルイーズ・ファランク(1804-1875):
  ピアノ五重奏曲第1番 イ短調 Op. 30
 5-7. エレーナ・フィルソヴァ(1950-):
  ピアノ四重奏曲 Op. 146
 8-11. メラニー・ボニス(1858-1937):
  ピアノ四重奏曲第1番 変ロ長調 Op. 69
アンサンブル・ルイーズ・ファランク
 カーチャ・アペキシェヴァ(ピアノ)
 金川真弓(ヴァイオリン)
 クラウス・クリスタ(ヴィオラ)
 マティアス・ヨハンセン(チェロ)
 ドミニク・ワグナー(コントラバス)

 録音:2021年12月15-18日 Markus-Sittikus-Saal, Hohenems(オーストリア)
 総収録時間:65分

 3人の世代を超えた女性作曲家による室内楽作品を収録したアルバム。
 2025年に没後150年を迎えるルイー ズ・ファランクは、芸術家の家庭に生まれ、両親は女性が芸術的な職業に就くことを自然に受け入れていたため、 彼女は優れた教育を受けることができました。
 15歳でアントン・ライヒャから作曲を学び、17歳でフルート奏者アリ スティード・ファランクと結婚、夫は彼女の作曲活動を支援し、ヨーロッパ各地でツアーを行い作品を広めました。
 彼 女のピアノ五重奏曲はフンメルから影響を受けたもので、巧みな作曲技法と繊細かつ憂鬱な主題が聴衆を魅了 し、シューベルトの「ます」を思わせる完成度を誇る作品です。
 かたや、1858年生まれのメラニー・ボニス(ボニ)は 作曲家として表立って活動することが困難でした。
 このピアノ四重奏曲変ロ長調は結婚や出産などの激動の時期 に書かれたものです。陰鬱な第1楽章、浮遊感のある第2楽章、深い悲しみを漂わせた第3楽章が続き、情熱的 なフィナーレで劇的に締めくくられています。
 
 1950年レニングラード生まれのエレナ・フィルソヴァは、ソフィア・グバイ ドゥーリナと並ぶ現代ロシアの主要な作曲家の一人。
 モスクワ音楽院で作曲を学び、作曲家ドミトリー・スミルノフと 結婚。共に音楽界で重要なパートナーとして活躍し、彼女たちの指導者であるエディソン・デニソフの支援を受 け、西側でも作品が演奏されるようになりました。
 フィルソヴァは音楽と愛を人生の究極の要素と捉えており、このピ アノ四重奏曲第1番は2016年にオーストリアの室内楽コンサートシリーズ「Pforte」から委託され、大成功を収め ました。

 金川真弓が参加していることも注目です。
 
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555625
\3100→\2890
フェルディナント・ヒラー:交響曲ホ短調、ヘ短調
 フェルディナント・ヒラー(1811-1885):
  1-4. 交響曲 ホ短調 Op. 67
   「Es muB doch Fruhling werden それでも春は来るはずだ」
  5-8. 交響曲 ヘ短調 HWV 2.4.4
フランクフルト・ブランデンブルク州立管弦楽団
ハワード・グリフィス(指揮)

 録音:2023年4月28日-5月3日 Konzerthalle Carl Philipp Emanuel Bach,Frankfurt(ドイツ)
 総収録時間:61分

 フェルディナント・ヒラーはフランクフルトの裕福な実業家の家に生まれ、10歳からワイマールでヨハン・ネポムク・フン メルに師事しました。
 1829年から36年までパリで過ごした後、メンデルスゾーンと親交を結んだライプツィヒを中心 に指揮者として活動しました。
 1850年にケルンに定住し、ケルンではギュルツェニヒ管弦楽団の指揮者を務め、ラ イン音楽祭を12回開催しました。
 彼の作品は一時期顧みられることはありませんでしたが、現在は再評価が進ん でいます。
 ここに収録された2つの交響曲は激しくドラマティックな作風を示しています。交響曲ホ短調「それでも春 は来るはずだ」はヒラーの唯一の出版された交響曲であり、最も成功した作品です。
 初演は1849年で、ニュー ヨークでも1858年に演奏されましたが、1871年のドイツ帝国統一後は忘れられてしまいました。
 19世紀の詩人 エマヌエル・ガイベルが1841年に発表した詩「希望」からインスパイアされ、冬から春への移行が表現されていま す。
 ベートーヴェンやワーグナーの影響を受けつつも、独自の表題音楽のアプローチを試みたことを示しており、交 響曲の伝統の中で重要な位置を占める作品と言えるでしょう。
 交響曲ヘ短調は、1832年10月に完成し、 1833年12月に初演。
 批評家からは、第1楽章の風変わりな展開が批判されたものの、リズムが印象的な第2 楽章や、牧歌的な雰囲気を持つのどかな第3楽章、ソナタ形式とロンド形式が融合した終楽章など、個性豊かな 作品として仕上がっています。




実はそこそこすごい人
フェルディナント・ヒラー

777584-2
\2600
フェルディナント・ヒラー:ピアノ作品集
 1.ピアノ・ソナタ第2番Op.59/2.ピアノ・ソナタ第3番Op.78/
 3.3つのガゼルより第1番Op.54-1/
 4.3つのガゼルより第2番Op.54-2/
 5.ピアノのための小品集Op130より1-3.5/
 6.種々のピアノ小品Op.81より1-3
アレクサンドラ・エーラー(ピアノ)

 ドイツ・ロマン派に属する作曲家ヒラー(1811-1885)のピアノ曲集。
 ガゼルが名曲。

 フンメルに師事し、ピアニストとしての腕を磨き、1827年には最晩年のベートーヴェンに会い、最初の弦楽四重奏を作曲しました。
 メンデルスゾーンの親友であり、また「評論家」シューマンからはピアニストとしても作曲家としても賞賛されたというスゴイ人。また、あのアルカンとも親交があったというのですから、19世紀のピアノ界において、真の実力者の一人であったことは間違いありません。
 彼はとても想像力が豊かであり、各々の曲には溢れるほどのファンタジーに満たされています。

 ピアニストのエーラーは、ブリュルやリースなど、古典派からロマン派へ推移する時代の作品を集中的に手掛けている名手。端正な作品にパッションを載せることで独自の世界を構築する人です。

 555312
\2600
フェルディナンド・ヒラー(1811-1885):
 ピアノ四重奏曲・ピアノ五重奏曲

  1. ピアノ四重奏曲第3番 イ短調 Op. 133
  2. ピアノ五重奏曲 ト長調 Op. 156
オリヴァー・トリンドル(ピアノ)
ミンゲット四重奏団
【メンバー】
 ウルリヒ・イズフォルト(第1ヴァイオリン)
 アンネッテ・ライジンガー(第2ヴァイオリン)
 アロア・ゾリン(ヴィオラ)
 マティアス・ディーナー(チェロ)

 録音: 2010年1月30-31日、4月10,11日 WDR Funkhaus, Koln,Klaus-von-Bismarck-Saal(ドイツ)

 ドイツのロマン派時代に活躍したフェルディナント・ヒラー。10歳から作曲をはじめ、ヨハン・ネポムク・フンメルに師事、ピアニストとして才能を開花させるとともに作曲の腕を磨きました。
 以降、作曲家・指揮者としてヨーロッパ全域で名を馳せましたが、死後は残念なことにその名声が忘れられ、作品の演奏機会も失われてしまいました。
 このアルバムに収録された2つの作品、ピアノ四重奏曲第3番とピアノ五重奏曲はヒラーの円熟期である1860年代から70年代に作曲されたもの。
 ピアノ四重奏曲第3番は、ピアノ・パートの華やかさが際立つ、シューマンの影響を感じさせる劇的で創造力に富んだ作品。終楽章はイ長調に転じ輝かしく終わります。
 ピアノ五重奏曲はより抒情的で、第1楽章の主題が最終楽章にも現れて統一感を持たせています。
 初演時こそ高く評価されたものの、コンサート・レパートリーになることのなかったこれら不遇の作品を、ミンゲット四重奏団とオリヴァー・トリンドルが見事な演奏で聴かせます。


 

 
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555629
(2CD)
\3100→\2890
エマヌエル・モール:ピアノ三重奏曲全集
 エマヌエル・モール(1863-1931):
  【CD1】
   1-3. ピアノ三重奏曲 ハ長調 Op. 81
   4-7. ピアノ三重奏曲 変ロ長調 Op. 89
  【CD2】
   1-4. ピアノ三重奏曲 ニ長調 Op. 74
ストリオーニ三重奏団
 Bart van de Roer(ピアノ)
 Wouter Vossen
  (ヴァイオリン...
   Laurentius Storioni 1794年 クレモナ製)
 Marc Vossen
  (チェロ...
   Giovanni Celoniatus 1730-40年頃 トリノ製)

 録音:2023年3月27-30日 Konzertsaal der Kulturstiftung Marienmunster(ドイツ)
 総収録時間:83分

 ハンガリー出身のエマヌエル・モールはコンサートピアニストとしてアメリカにわたり演奏活動を行い、1888年に結婚 後イギリスに移住しましたが、ピアニストとしての熱意が薄れたため作曲に専念。
 コンサート活動から退き、ヨーロッ パを広く旅しながら200曲以上の作品を書き上げています。第一次世界大戦後には楽器の発明に注力し、手 鍵盤を上下2段に重ねたエマヌエル・モール式ピアノフォルテ(デュプレックス・カプラー・ピアノ)など新しい楽器の設計を試みています。
 このアルバムに収録された3つのピアノ三重奏曲は、モール熟練の作曲技法が見事に展開されて おり、明瞭で表現力豊かなメロディー、独創的なハーモニーが特徴です。
 ニ長調 Op. 74は明快なテーマから始まり、スタッカートが多用された軽快な第2楽章を経て、活力に満ちたフィナーレを迎えます。
 最初の妻アニタに捧げら れたハ長調 Op. 81は、荘厳なメロディーの第1楽章、瞑想的なラルゴ楽章を経て、ダイナミックなアレグロで締め くくられます。
 変ロ長調 Op. 89はパブロ・カザルスに捧げられた作品。穏やかなメロディーから始まり、軽快なスケル ツォ、抒情的なアダージョ、活動的なアレグロで終わります。
 1995年に結成されたストリオーニ三重奏団の演奏で。
 
自画像


 1枚の写真がある。
 カザルスと誰かがチェスに興じていて、それをティボーとコルトーがそばから見ている。
 カザルスはやや恐縮そうに、しかし残り少なくなった自陣の駒を真剣に見つめている。
 ティボーは相変わらず洒落た感じでタバコをくゆらせながら、その戦況を興味深く眺めている。
 コルトーはちょっと身を引き気味に、感心した顔つきをしながら、カザルスの対戦相手の次の一手を見守っている。
 おそらく次がチェックメイトであろう。
 カザルスの対戦相手は、明らかに周りの3人の若者とは違った余裕の雰囲気をかもし出しながら、今、最後の一手を打とうとしている。

 もちろんその対戦がどうなったかは知らない。しかしそのたっぷりとした髭をたくわえたカザルスの対戦相手こそ、エマヌエル・モールだった。



 エマヌエル・モール(1863-1931)は、イザイやフレッシュ、コルトー、ティボー、そしてカザルスといった偉大なる演奏家たちから天才と絶賛され、多くの作品提供の依頼を受け続けたハンガリーの作曲家。
 だが残念ながら現在彼の名前を聞くことはまれである。

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555654
(2CD)
\5300→\4890
パルマ宮廷楽長→ロシアのエカテリーナ二世に招かれて宮廷楽長→ロ ンドンを経てヴェネツィアで没
 トンマーゾ・トラエッタ:オラトリオ「ソロモン王」
  2023年インスブルック古楽音楽祭~クリストフ・ルセの指揮

 トンマーゾ・トラエッタ(1727-1779):
  2幕のオラトリオ「ソロモン王と神殿での契約の箱の崇拝」
   台本:ドメニコ・ベネデッティの作(1766年)を基に、
    ピエトロ・キアーリが改作(1776年)
ソロモン:ズザンネ・イェロスメ(ソプラノ)
アビアタル:エレオノーラ・ベロッチ(ソプラノ)
シバの女王:マリー=イヴ・ミュンジェ(ソプラノ)
司祭ツァドク:グレイス・ダーハム(メゾ・ソプラノ)
アドン:マグダレーナ・プルータ(コントラルト)
テレジア(古楽器オーケストラ)
ノヴァ・カント(声楽アンサンブル)
クリストフ・ルセ(指揮)

 録音:2023年8月16-18日、インスブルック古楽音楽祭2023での収録
 総収録時間:111分

 1727年イタリア南東部の町ビトントに生まれたトンマーゾ・トラエッタは、ナポリでニコラ・ポルポラらに師事し、オペラ作曲家として名を成した後に、パルマ宮 廷の楽長となっています。
 当地では、ラモーらフランスの作曲家たちの音楽悲劇(トラジェディ・リリク)の様式を取り入れ、大成功を収めました。
 この成功によ り、ロシアのエカテリーナ二世から招かれて、宮廷楽長として厚遇を受け、オペラ・セリアや宗教音楽を数多く作曲。
 しかし、ロシアで体調を崩し、その後、ロ ンドンを経てイタリアに戻り、ヴェネツィアで没しています。
 
 オラトリオ「ソロモン王」は旧約聖書の『列王記』第1章をベースに、ソロモン王とモーゼの十戒の石板 が収められた「契約の箱」を題材とした作品で、1766年にヴェネツィアのデレリッティ慈善院(通称:オスペダレット)の合唱指揮者に就任したトラエッタにとっ て、当地でのデビュー作となったものでした。
 ソロモン王の他、シバの女王、アビアタル、司祭ツァドク、アモン人のアドンといった登場人物は、オスペダレットの 優れた女性歌手のために、すべて女声の音域で書かれています。
 このオラトリオは大成功を収め、初演以降何度も上演されたことが記録に残っています。
 1776年の上演に当たっては音楽と台本に変更が加えられましたが、この演奏はこの時の版を基にしています。
 壮 麗さと優美さを兼ね備えたアリアが各場面に1曲ずつ各役柄に与えられ、特に主役であるソロモンのアリアには力が入っており、作品の聴きどころとなっています。
 少ないながらも効果的に加えられる合唱(女声三部)も注目点で しょう。

 この録音は、2023年のインスブルック古楽音楽祭においてクリストフ・ルセの指揮で行われた公演を収録したも の。
 サリエーリやグルックといったバロック以降の18世紀の作曲家たちの貴重な劇作品を演奏・録音してきたルセの 卓越した指揮の下、古楽作品やバロック・オペラを得意とする若手実力派女性歌手たちが素晴らしい歌唱を披 露しています。
 テレジアは「女帝」マリア・テレジアの名を冠して2012年に結成されたピリオド楽器オーケストラで、 世界約40か国から集められた若手奏者から成り、古典派時代の作品を主要レパートリーとしています。
 現在で は、ヨーロッパ全域に活動の幅を広げ、CPOレーベルから、気鋭の指揮者たちと18世紀の貴重な作品の録音をリリースしています。

 ジャケット絵画:ジャンバティスタ・ティエポロ派「ソロモン王の前のシバの女王」(1760年)

トンマーゾ・トラエッタ、男前です。

 
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555700
\2600→\2390
これまでほとんどその音楽が紹介されることはなかった。
 ドイツ農民戦争の指導者として捕らえられ処刑された
  トーマス・ミュンツァーのドイツ福音ミサ、ドイツ教会典礼

 トーマス・ミュンツァー(1489-1525) :
  ドイツ福音ミサ 主の顕現日の典礼
  ドイツ教会典礼~復活祭の典礼
   1-12. ドイツ福音ミサ~主の顕現の典礼
   13-18. ドイツ教会典礼~朝の祈り
   19-29. ドイツ教会典礼~夕べの祈り
アマルコルド(男性声楽アンサンブル)
ヴォルフラム・ラットケ(テノール)
ロベルト・ポーラーズ(テノール)
フランク・オツィメク(バリトン)
ダニエル・クナウフト(バス)
ホルガー・クラウゼ(バス)

 録音: 2024年7月30-31日&8月6-8日 ドイツ、テューリンゲン、ミュールハウゼン、諸聖人教会
 総収録時間:76分

 トーマス・ミュンツァーは、16世紀ドイツの農民戦争の指導者として知られる宗教改革時代の宗教者。
 1519年にマルティン・ルターと知り合い、すぐにその 信奉者となり、ツィヴィッカウで説教者となりました。
 しかし諸侯との融和を図っていたルターと次第に対立するようになり、やがてドイツ農民戦争の指導者とし て諸侯連合軍と戦いますが、その末に捕らえられ、処刑される運命を辿りました。
 困窮する民衆の側に寄り添い、その救済のために戦い、敗れ、命を落とし たミュンツァーの処刑(1525年)から500年の記念の年に、この録音がリリースされます。
 
 ここには、ミュンツァーが教会の典礼改革の一環として創作した2つの作品が収録されています。
 これらは1523年と1524年に楽譜付きで出版されました。 ミュンツァーは聖書の言葉や典礼のテキストをラテン語からドイツ語に翻訳して用いています。
 そのテキストを伝統的なコラールの旋律に乗せたシンプルで民 衆にも親しみやすい典礼音楽となっています。

 トーマス教会の合唱団出身のメンバーで1992年に結成された5人組の声楽アンサンブル、アマルコルドは、ドイツにおける男性声楽アンサンブルの代表的 存在。優れた声楽技巧と魅力的なステージパフォーマンスで世界中で高く評価され、これまでに世界15か国で2500回以上のコンサートを行ってきました。
 RaumklangやCARUSといったドイツのレーベルから数多くのCDをリリースし、国際的な賞も獲得しています。
 この録音では、高い技術と表現力、抜群のアンサンブル能力を誇るアマルコルドの歌唱が、ミュンツァーの素朴な音楽に色どりを加え、深い瞑想感を与えています。
 
 ルターと敵対したことで「悪魔」と呼ばれ、激しく非難され、忘れ去られていたミュンツァーの典礼音楽が500年の時を経て蘇ります。

 CDジャケット絵画:「説教するミュンツァー」(1527年に出版されたヨハン・リヒテンベルガーの著作「予言」所収の挿絵)




 彼は体躯矮小にして、顔は浅黒く、髪は黒く、眼は炎のごとく、弁舌は粗野で民衆的かつ熱烈、内的衝動にしたがって行動し、組織の人というよりは独立不羈・傍若無人の人柄といわれる。
 そうとう個性的な人だったと思われる・・・
 
 


<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>

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MELODIYA x OBSESSION



SMELCD1002697
(2CD)
\5100→\4690
20世紀の伝説的コントラバス奏者
 ロディオン・アザルヒンの芸術

 CD1:
  1.ヘンデル:なしたまえ、主よ、この日われらが罪を犯さぬよう
   (テ・デウム HWV283より)
  2.フィビフ:気分、印象と思い出 第4巻 Op.41-14
  3.リスト:ハンガリー狂詩曲第2番 S.244
  4.ラロ:スペイン交響曲 Op.21より第4楽章
  5.フォーレ:夢のあとに(3つのメロディ Op.7-1)
  6.ラフマニノフ:メロディ(幻想的小品集 Op.3-3)
  7.チャイコフスキー:感傷的なワルツ(6つの小品 Op.51-6)
  8.リムスキー=コルサコフ:熊蜂の飛行
   (歌劇《サルタン皇帝の物語》より)
  9.カリネンコ:挽歌の詩
  10.コセンコ:スケルツィーノ(4つの子供の小品 第3曲)
  11.アレクサンドロフ:カンツォーナ・ディフィランビカ
  12.ショスタコーヴィチ:アダージョ
   (バレエ《明るい小川》組曲 Op.39a-4)
  13.ショスタコーヴィチ:ロマンス
   (映画《馬あぶ》組曲 Op.97a-8)
  14.アイヴァズヤン:グルジア舞曲 Op.1-2
 CD2:
  1.J.S.バッハ:シャコンヌ
   (無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 ニ短調 BWV1004より)
  2.サン=サーンス:白鳥(組曲《動物の謝肉祭》より)
  3.メンデルスゾーン:スケルツォ(劇音楽《夏の夜の夢》Op.61-1)
  4.チャイコフスキー:ただ憧れを知る者だけが
   (6つのロマンス Op.6-6)
  5.ロッシーニ:私は町のなんでも屋
   (歌劇《セビリアの理髪師》より)
  6.マスネ:エレジー
  7.グリエール:タランテラ(2つの小品 Op.9-2)
  8.ラフマニノフ:ロマンス(2つのサロン小品 Op.6-1)
  9.ラフマニノフ:10の前奏曲 Op.23-10 変ト長調
  10.サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン Op.20
  11-13.レヴィチン:無伴奏コントラバスのためのソナタ Op.58
ロディオン・アザルヒン(コントラバス)
エレーナ・アレクサンドロワ
 (CD1: 1, 5-8, 13, CD2: 2-3, 5-7, 10)
ガリーナ・シリンスカヤ(CD1: 2)
アレクサンドル・デデューヒン(CD1: 3-4, 14, CD2: 9)
ニーナ・カリネンコ(CD1: 9)
グリゴリー・ジンゲル(CD1: 10, 12, CD2: 4, 8)
アナトーリー・アレクサンドロフ(CD1: 12)(ピアノ)

 20世紀の伝説的コントラバス奏者、ロディオン・アザルヒン!

 20世紀の伝説的コントラバス奏者、ロディオン・アザルヒンの芸術を堪能できる2枚組。
 ショスタコーヴィチによって称賛されたアザルヒンは、超絶技巧と格調高い芸術性、そして豊かな表現力を兼ね備えた名手でした。
 本作には、バロックからロマン派、ロシア音楽まで、多彩なレパートリーが収められています。
 特に、バッハの《シャコンヌ》やサラサーテの《ツィゴイネルワイゼン》など、本来ヴァイオリンのために書かれた作品をコントラバスで演奏することで、驚異的な技術と音楽性を発揮しています。
 コントラバスの表現の可能性を押し広げたアザルヒンの超絶技巧を存分に味わうことのできるアルバムです。

 ※録音:1958年~1973年
 













 



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