≪第129号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その3 2025/10/14~
10/17(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
HAENSSLER
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C.P.E.バッハにとりつかれた男、ミヒャエル・リシェ(ピアノ)
C.P.E.バッハ:ピアノ協奏曲集
ピアノ協奏曲 イ長調 Wq.7
ピアノ協奏曲 ハ短調 Wq.37
ピアノ協奏曲 ヘ長調 Wq.42 |
ミヒャエル・リシェ(ピアノ)
ベルリン・バロック・ゾリステン |
ベルリン・フィル来日記念、ベルリン・フィルの基幹メンバーで構成されるベルリン・バロック・ゾリステンの新譜!C.P.E.バッハにとりつかれたミヒャエル・リシェ教授のピアノによる協奏曲集第2弾
録音:2025年10月 ベルリンb-sharpスタジオ
収録時間:62分31秒
ベルリン・フィルのメンバーで構成されるおなじみのベルリン・バロック・ゾリステンも2018年より、かつてドイツ古楽器運動の極右としてならし、ムジカ・アンティクヮ・ケルンの暴れん坊リーダーであったラインハルト・ゲーベルを音楽監督に迎え劇薬的な化学反応が素晴らしい方向に作用し新局面をむかえ大いに話題となった
今回はドイツのユニークな名物教授にして名ピアニストであるミヒャエル・リシェ・ケルン音楽大学教授のC.P.E.バッハの協奏曲集ヘンスラー・レーベル発売第二弾。
リシェ教授は古今のピアノ協奏曲の研究家としても知られ2010年ごろからC.P.E.バッハに取りつかれ52曲のピアノ協奏曲全曲録音をめざしております。
1952年にレバークーゼンに生まれたリシェはブッフビンダーに学びメシアンに私淑してからはフランス音楽の名手としても名をあげフランスではギーゼキングの再来と評された名人。
古楽器とは一味違うバッハが堪能できます。
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忘れられたドイツの重鎮作曲家
ヨーゼフ・シェルプ(1894-1977):管弦楽作品集
ピアノ協奏曲(1953)
交響的前奏曲(1959)
ファルケン組曲(1968)
楽章 第3番(1973) |
レオ・シベルスキ(指揮)
ヤナーチェク・フィルハーモニー
オリヴァー・トリンドル(ピアノ) |
音響の魔術師!忘れられたドイツの重鎮作曲家ヨーゼフ・シェルプ!時代の音に七変化、シェルプをきけばドイツ近現代音楽史の変遷が
録音:2025年3月18-21日 チェコ・オストラヴァ、キノ・ヴェスミル劇場
収録時間:70分29秒
1894年クロジンゲンに生まれ1977年に没したシェルプ、作風の変遷がそのままドイツ近現代音楽の歩みとかさなり生前は王道作曲家として尊敬を集めました。
後期ロマン派のスタイルから出発し印象主義、表現主義から12音に、第2次欧州大戦下で作品のほとんどを焼失したと伝えられますが数多くの作品をのこしました。
指揮者のシベルスキはR.シュトラウスやプロコフィエフを引き合いに出しシェルプ作品を絶賛、大変楽しめる音楽となっております。
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地平線の彼方~エセル・スマイスと仲間たち
エセル・スマイス(1858-1944):
ヴァイオリン・ソナタ イ短調 Op.7
アマンダ・マイヤー(1853-1894):
ヴァイオリンとピアノのための6つの小品
グリーグ(1853-1894):
ヴァイオリン・ソナタ第2番 ト短調 Op.13 |
リヴ・ミグダル(ヴァイオリン)
マリオ・ヘリング(ピアノ) |
2016年にはベルリン・フィルとも共演、ドイツ・ヴァイオリン界を支えるリヴ・ミグダルによるフェミニズム運動の巨頭女性作曲家のスター、エセル・スマイスとその周辺の作曲家たちの旋律美にあふれるヴァイオリン作品集
録音:2024年4月20-23日 ブレーメン放送、ゼンデザール
収録時間:71分20秒
すでに東京フィルや大阪フィルと共演し好評を博した1988年ドイツ・ヘルネ市出身のミグダルですが、2016年にはベルリン・フィルとも共演を果たし今や押しも押されぬドイツを代表するヴァイオリニストの一人となりました。
このアルバムは女性作曲家の代表的スター、デイム・エセル・スマイスと同時代人でその親友である女性作曲家でヴァイオリニストのアマンダ・マイヤー(スウェーデンで生まれ、ライプツィヒ音楽院でライネッケに学ぶ、オランダの大作曲家ユリウス・レントゲンの夫人)と女史の意外な友人でもあるグリーグの作品をとりあげておりますが、実に各楽曲とも信じがたい美しさにあふれた名曲でありました。
現代音楽に疲れた我々の耳に美しい旋律が刺さる貴重なアルバムと申せます。
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追悼~平和のための歌曲集
アイスラー:
塹壕、兵士のバラード、廃兵のバラード、平和の歌
ルディ・シュテファン:
二つの厳粛な歌、真夜中、聖なる夜に、森の午後
ロベルト・カーン:深刻な時代の6つの歌
Op.63
アイヴス:3つの戦争の歌 |
マルセル・ブルンナー(バス・バリトン)
ドリアナ・チャカロワ(ピアノ) |
一聴引き込まれる歌声!ドイツで引っ張りだこのバス・バリトン、マルセル・ブルンナーのデビューアルバム!大器を予感させる平和を忘れぬための厳粛なる歌曲集
録音:2024年8月29日-9月1日 ヴァイカースハイム、タウバー・フルハーモニーホール
収録時間:57分25秒
今やドイツの歌劇場で引っ張りだこのバス・バリトン、マルセル・ブルンナー。このアルバムは彼のデビューアルバムとなりますが、デビューアルバム離れした内容に驚かされます。
ブルンナーによるとこの不安の時代こそ平和を決して忘れぬようにと願いを込めて歌い切った、とのことで、既に大器を予感させます。
伴奏のチャカロワは1999年ブルガリア生まれで、ブルンナーとはもう長くコンビを組み阿吽の呼吸で素晴らしい伴奏をきかせます。
この不安の時代にこそ平和を願う厳粛なる一枚、聴きごたえがございます。
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古きウィーン~ウィーンに関わるピアノ曲集 |
カテリーヌ・ゴルデラーゼ(ピアノ) |
モーツァルト:
グルック「メッカの巡礼」より「われら愚民がおもいには」による10の変奏曲
K.455
チェルニー:
モーツァルト「フィガロの結婚」の主題による華麗なる幻想曲
Op.493
フォン・マルティネス:ソナタ ト長調
ベートーヴェン:サリエリ「ファルスタッフ」より
二重唱「まさにその通り」の主題による10の変奏曲
WoO.73
R.シュトラウス(グレインジャー編曲):「薔薇の騎士」より愛の二重唱のランブル
グリュンフェルト:
「ウィーンの夜会」ヨハン・シュトラウスの主題による演奏会用パラフレーズ
Op.56
ブラームス(シフラ編曲):ハンガリー舞曲第5番、第6番
グルダ:プレイ・ピアノ・プレイ第5番、第6番 |
グルジア系ドイツ人の名手ゴルデラーゼによる音楽の都ウィーンに関わる魅力的なピアノ曲集
録音:2025年1月2-5日 フランクフルト放送、ゼンデザール
収録時間:73分04秒
グルジア系ドイツ人ゴルデラーゼによる音楽の都ウィーンに関わる魅力的なピアノ曲集。
モーツァルト、チェルニー、フォン・マルティネスからフリードリヒ・グルダの作品まで実に楽しくウィーン音楽の粋を味わえるいとおしいアルバムでございます。
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TOCCATA NEXT
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マルメからの音楽 第1集 - バス・クラリネットの新しい協奏曲
1-4. ジョセフ・フィブス(1974-):
バス・クラリネット協奏曲(2025)*
5-7. ヨリエン・ダーフゴード (1964-):タンデム
ー
ヴァイオリンとバス・クラリネットのための協奏曲(2022)*
8-11. ジェフリー・ゴードン(1968-):
プロメテウス ー バス・クラリネット協奏曲(2018)
*...世界初録音 |
カール=ヨハン・シェルンストルム(バス・クラリネット)
ベンヤミン・シュミット(ヴァイオリン)...5-7
マルメ交響楽団...1-4、8-11
ムジカ・ヴィーテ(室内オーケストラ)...5-7
ヨアヒム・グスタフソン(指揮) |
録音:マルメ、マルメ・ライヴ・コンサートホール 2022年6月11-12日...5-7 2022年6月14-15日...8-12 2025年6月17-18日...1-4
収録時間:81分
バス・クラリネット協奏曲という稀少なジャンルに新たなレパートリーを加える注目アルバム。スウェーデン、イギリス、アメリカの3人の作曲家がバス・クラリネットの可能性を追求して作曲した、情熱的で劇的な音楽から明るく楽しい音楽まで多彩な表情を持つ作品を収録しています。
演奏はスウェーデン出身のカール=ヨハン・シェルンストルム。18歳でコンクール優勝後、クラリネット奏者としてキャリアを始めました。
マルメ音楽アカデミーで学び、アルス・ノヴァでバス・クラリネットのスキルを磨き、1999年にマルメ交響楽団のバス・クラリネット奏者に就任。
国際的な演奏活動に加え、1999年から教育者としても活躍しています。
ダーフゴードの「タンデム」で共演するベンヤミン・シュミットのヴァイオリンにも注目です。
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アメリカの知られざるヴァイオリン・ソナタ
第1集 -
コール、フス、シェーンフェルド
1-4. ロセッター・グリーソン・コール(1866-1952):
ヴァイオリン・ソナタ ニ長調 Op. 8(1917出版)
5-7. ヘンリー・ホルデン・フス(1862-1953):
ヴァイオリン・ソナタ Op. 19(1894頃)
8-10. ヘンリー・シェーンフェルド (1857-1936):
ソナタ ト短調「幻想曲のように」 Op.
53(1903出版)
全て世界初録音 |
ソロミア・ソロカ(ヴァイオリン)
アーサー・グリーン(ピアノ)...1-4
フィリップ・シルヴァー(ピアノ)...5-10 |
録音:ミシガン大学 音楽・演劇・舞踊学部 2019年2月3日
ブリットン・リサイタル・ホール...1-4 2023年8月20-21日
マッキントッシュ・シアター...5-10
収録時間:77分
ヴァイオリニストのソロミア・ソロカと、ピアニスト、アーサー・グリーンの夫妻は、「知られざるアメリカ音楽」の発掘を続けています。
前作(TOCC-89)ではフィラデルフィア図書館で発見したアーサー・ハートマンの作品を紹介し、今作にはロセッター・グリーソン・コール、ヘンリー・ホルデン・フス、ヘンリー・シェーンフェルドの3人のソナタを収録。
いずれもドイツで学び、帰国後にアメリカ音楽の発展に貢献した作曲家たちです。
ロマン派、とりわけブラームス風の構築力とアメリカ的な感性が融合したこれらの作品からは、彼らに加えて同世代の知られざる作曲家たちが書いた作品の中にも世に出すべきものがまだまだあることを予感させます。
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ウクライナからのポストカード 第2集 室内楽作品集
1-2. ヴィクトル・コセンコ(1896-1938):
ヴァイオリン・ソナタ Op. 18(1927)
3-5. ボリス・リャトシンスキー(1895-1968):
ヴァイオリン・ソナタ Op. 19(1926)
6-7. イェヴヘン・スタンコヴィチ(1942-):
ヴァイオリンとチェロのための2つの小品(1972)...世界初録音
6. No. 1 Molto andante, molto piano/7.
No. 2 Presto
8-10. ヴァシル・バルヴィンスキー(1888-1963):
ピアノ三重奏曲第1番 イ短調 |
マルキヤン・メルニチェンコ(ヴァイオリン)
ジョセフィン・ヴェインズ (チェロ)...6-10
ピーター・デ・ヤーガー(ピアノ)...1-5
ステュワート・ケリー(ピアノ)...8-10 |
録音:メルボルン、メルボルン音楽院、ブルデンス・マイヤー・スタジオ 2023年12月20-21日...8-10 2024年1月22-23日...1-5 2024年10月10日...6-7
収録時間:73分
TOCCATAレーベルの人気シリーズ『ウクライナからのポストカード』。第1集(TOCN0040)ではヴァイオリン小品を通してウクライナ音楽の魅力を紹介しましたが、第2集では4人の作曲家による室内楽作品を収録し、独自の音楽的アイデンティティがいかに形成されたかを描き出します。
彼らは皆、権威主義体制による弾圧の影響を受けており、なかでもバルヴィンスキーは、ソ連当局により楽譜を破棄され、収容所で10年間の強制労働に従事させられました。
釈放後、作品の復元に努めたパルヴィンスキーですが、それを成し遂げる前に世を去ってしまいます。
輝かしい出来栄えのピアノ三重奏曲の存在は、失われてしまったものと、見いだされるのを待っているであろう作品に対する想像をかきたてます。
大ヒットとなった第1弾 |
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「ウクライナ国民楽派」
ウクライナからのポストカード 第1集 - ヴァイオリン小品集
1. ミコラ・リセンコ(1842-1912):ウクライナ狂詩曲Op.
34(1900頃)*
2-3. ボリス・リャトシンスキー(1895-1968):2つの小品(作曲年不詳)*
2. No. 1 Andante sostenuto/3. No. 2
Allegro scherzando
4. ヴァシル・バルヴィンスキー(1888-1963):悲しき歌(1910)*
5. バルヴィンスキー:ウクライナ民謡の主題によるフモレスケ(1934-35)*
6-8. リャトシンスキー:タジク民謡の主題による3つの小品(1932)*
6. No. 1 Pamir Melody/7. No. 2 Tranquil
Song/
8. No. 3 Dance
9-10. アナトリー・コス=アナトルスキー(1909-1983):
バレエ「Shawl of Dovbush」より2つの小品(1950)
9. Romance(1961)*/10. Dzvinka's Dance(1955)*
11. リャトシンスキー:メロディ(作曲年不詳)
12. イヴァン・カラビツ(1945-2002):音楽家(1974)
13. スタニスラフ・リュドケヴィチ(1879-1979):ラメンテーションズ(1946)*
14. リュドケヴィチ:チャバラーシカ(1912)
15-17. ミコラ・コレッサ(1903-2006):
3つのコロミイカ (1958) (H. カザコフ編)*
15. No. 1 Allegro commodo/16. No.
2 Andante cantabile/
17. No. 3 Allegro grazioso
*...世界初録音 |
マルキヤン・メルニチェンコ(ヴァイオリン)
ピーター・デ・イェイガー(ピアノ)...1
ベンジャミン・マーティン(ピアノ)...2-11、13-17 |
録音:2022年7月20-22日...2-17 10月10日...1 Prudence
Myer Studio of the Melbourne Conservatorium
of Music, Melbourne
総収録時間:65分
ウクライナはアジアとヨーロッパの交差点に位置しており、そのせいか西ヨーロッパの長調・短調の概念はウクライナではあまり定着しなかったようです。
この国の 作曲家たちは、民族音楽にインスピレーションを得ながら自らの音楽的立場を貫いてきました。
このアルバムでは、19世紀のナショナリズムの高まりに触発さ
れ、自国の民族音楽に回帰することで「ウクライナ国民楽派」を築いた作曲家たちの作品をウクライナ系オーストラリア人のヴァイオリニスト、マルキヤン・メル
ニチェンコが紹介しています。
世界初録音を多数含む、きらびやかで熱のこもったこれらのヴァイオリン作品は、まさにウクライナの知られざる音楽遺産といえる
でしょう。
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Singing into Space - ガブリエリとボナート、2人のジョヴァンニ
1. ジョヴァンニ・ボナート(1961-):Tenebrae
factae sunt (2005)*
2. ジョヴァンニ・ガブリエリ(1553-1612):Exaudi
Deus(1597)
3. ボナート:Crux fidelis (2001)
4. ガブリエリ(アーレ・クルーシメー編):Regina
Caeli(1597)
5. ボナート:
O lilium convallium for two cellos and
male choir(2008)
6. ガブリエリ(アーレ・クルーシメー編):Maria
virgo(1597)
7. ボナート:Stetit angelus (1995)
8. ガブリエリ(アーレ・クルーシメー編):
Buccinate in neomenia tuba (publ. 1615)
9. ボナート:Signum magnum (2005) –
チェロと男声合唱のために*
10. ボナート:Genuit puerpera (2009) –
2人のテノール独唱と男声合唱のために
*...世界初録音 |
Margus Vaht(ベル)...3
Levi-Danel Magila(チェロ)...5
Aare Tammesalu(チェロ)...5、8
Margus Vellmann,
Mart Kroon(テノール)...8 他
エストニア国立男声合唱団
ミック・ウレオヤ (指揮) |
録音:2014年1月、2月 タリン、エストニア・コンサート・ホール
収録時間:61分
このアルバムに収められた2人の作曲家、ジョヴァンニ・ガブリエリとジョヴァンニ・ボナートは、400年以上の時を隔てながらも響きへの探究心という共通点を持ちます。
ともにイタリア北東部ヴェネト地方の出身で、ガブリエリはヴェネツィア、ボナートは近郊のスキオに生まれました。
両者の音楽はいずれも「空間の響き」を重視して構想されており、ガブリエリはサン・マルコ大聖堂の向かい合う聖歌隊席を活かした分割合唱(cori
spezzati)を用い、ボナートは音楽そのものに空間性を組み込む「空間化された合唱(cori
spazializati)」を追求しています。
力強いガブリエリの朗唱に対し、ボナートは静謐な響きで応え、時空を超えた対話が生まれています。
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<メジャー・レーベル>
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DG
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4878193
(2CD)
\3800→\3590 |
《ラン・ラン~ピアノ・ブック 2》
《CD 1》
1) ショパン:前奏曲第4番ホ短調(『24の前奏曲』Op.28より)、
2) メンデルスゾーン:春の歌(『無言歌集』第5巻Op.62より第6曲)、
3) リスト:コンソレーション第2番ホ長調S.172
No.2、
4) 久石譲:春、5) モーツァルト:ロンド
ニ長調K.485、
6) ベートーヴェン:ロンド・ア・カプリッチョ『失われた小銭への怒り』Op.129、
7) サティ:ジムノペディ第1番、8) シューベルト:『4つの即興曲』D899より第3番変ト長調、
9) ラフマニノフ:『パガニーニの主題による狂詩曲』Op.43より第18変奏(A.コレパノヴァによるソロ・ピアノ編)、
10) 六三四プロジェクト:哀と悲(『NARUTO-ナルト-』より)(R.Telleriaによるソロ・ピアノ編)、
11) シベリウス:練習曲イ短調(『13の小品』Op.76より第2曲)、
12) ヘンデル:メヌエット ト短調HWV434 No.4、
13) J.S.バッハ:リュートのための前奏曲ハ短調BWV999、
14) アンドリュー・ランゲル:Rush E(2024年版)、
15) ジャスティン・ハーウィッツ:ミアとセバスチャンのテーマ(映画『ラ・ラ・ランド』より)(R.カーバーによるソロ・ピアノ編)/
《CD 2》
1) ショパン:夜想曲第2番変ホ長調Op.9 No.2、
2) シューマン:ショパン(『謝肉祭』Op.9より第12曲)、
3) ブルグミュラー:アラベスク(『25の練習曲』Op.100より第2曲)、
4) ルドヴィコ・エイナウディ:Fly、
5) Jinyan Zhai:ゲーム『黒神話:悟空』よりメイン・テーマ(E.Leungによるソロ・ピアノ編)、
6) ショパン:幻想即興曲嬰ハ短調Op.66、
7) 植松伸夫:ザナルカンドにて(ゲーム『ファイナルファンタジーX』より)、
8) ヤン・ティルセン:ある午後のかぞえ詩(映画『アメリ』より)、
9) アンドレア&エンニオ・モリコーネ:ニュー・シネマ・パラダイス(R.カーバーによるソロ・ピアノ編)、
10) ラフマニノフ:前奏曲嬰ハ短調(『幻想的小品集』Op.3より第2曲)、
11) ベートーヴェン:トルコ行進曲(劇付随音楽『アテネの廃墟』Op.113より第4曲)(A.ルービンシュタインによるソロ・ピアノ編)、
12) トニー・アン:ICARUS(4手ピアノ版)、
13) チェン・ユーペン:Lover’s Oath(ゲーム『原神』より)(ソロ・ピアノ版)、
14) エルネスト・ナザレー:ブレジェイロ(ブラジル風タンゴ)、
15) ドビュッシー:『2つのアラベスク』より第1番ホ長調、
16) クリス・スミス:I’m Confessin’ (That
I Love You)(L.Franciscoによるソロ・ピアノへのトランスクリプション)、
17) アダン:オー・ホーリー・ナイト(D.ハミルトンによるソロ・ピアノ編)
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ラン・ラン、トニー・アン(CD 2: 12)(ピアノ) |

4878969
(2CD+NFC Chip)
スコア・エディション限定盤
\6400→\5990 |
【録音】2024年11月14-15日(CD 1: 1-6,
8, 11-13, CD 2: 2, 3, 6, 8, 10, 11, 15)、2025年5月1-3日(CD
1: 7, 9, 10, 14, 15, CD 2: 1, 4, 5, 7, 9,
12-14, 16, 17)、パリ、Salle Colonne
(2CD+NFC Chip)はスコア・エディション限定盤、NFCチップ付き(ラン・ランによる解説付きの全曲の楽譜ダウンロード・アクセスと5つの限定チュートリアル・ビデオ)
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4878198
(2LP)
〔Gatefold仕様〕
\6200 |
《ラン・ラン~ピアノ・ブック 2》
《LP 1》
[Side A]
1) ショパン:前奏曲第4番ホ短調(『24の前奏曲』Op.28より)、
2) メンデルスゾーン:春の歌(『無言歌集』第5巻Op.62より第6曲)、
3) リスト:コンソレーション第2番ホ長調S.172
No.2、
4) 久石譲:春、
5) モーツァルト:ロンド ニ長調K.485、
6) ベートーヴェン:ロンド・ア・カプリッチョ『失われた小銭への怒り』Op.129/
[Side B]
1) サティ:ジムノペディ第1番、
2) シューベルト:『4つの即興曲』D899より第3番変ト長調、
3) ラフマニノフ:『パガニーニの主題による狂詩曲』Op.43より第18変奏(A.コレパノヴァによるソロ・ピアノ編)、
4) 六三四プロジェクト:哀と悲(『NARUTO-ナルト-』より)(R.Telleriaによるソロ・ピアノ編)、
5) シベリウス:練習曲イ短調(『13の小品』Op.76より第2曲)、
6) ヘンデル:メヌエット ト短調HWV434 No.4、
7) J.S.バッハ:リュートのための前奏曲ハ短調BWV999
/
《LP 2》
[Side A]
1) アンドリュー・ランゲル:Rush E(2024年版)、
2) ジャスティン・ハーウィッツ:ミアとセバスチャンのテーマ(映画『ラ・ラ・ランド』より)(R.カーバーによるソロ・ピアノ編)、
3) ショパン:夜想曲第2番変ホ長調Op.9 No.2、
4) ブルグミュラー:アラベスク(『25の練習曲』Op.100より第2曲)、
5) ルドヴィコ・エイナウディ:Fly、
6) Jinyan Zhai:ゲーム『黒神話:悟空』よりメイン・テーマ(E.Leungによるソロ・ピアノ編)、
7) ショパン:幻想即興曲嬰ハ短調Op.66 /
[Side B]
1) 植松伸夫:ザナルカンドにて(ゲーム『ファイナルファンタジーX』より)、
2) アンドレア&エンニオ・モリコーネ:ニュー・シネマ・パラダイス(R.カーバーによるソロ・ピアノ編)、
3) ラフマニノフ:前奏曲嬰ハ短調(『幻想的小品集』Op.3より第2曲)、
4) ベートーヴェン:トルコ行進曲(劇付随音楽『アテネの廃墟』Op.113より第4曲)
(A.ルービンシュタインによるソロ・ピアノ編)、
5) トニー・アン:ICARUS(4手ピアノ版)、
6) チェン・ユーペン:Lover’s Oath(ゲーム『原神』より)(ソロ・ピアノ版)、
7) エルネスト・ナザレー:ブレジェイロ(ブラジル風タンゴ) |
ラン・ラン、トニー・アン(LP 2: Side B: 5)(ピアノ) |
| 【録音】2024年11月14-15日(LP 1: Side
A, Side B: 2, 5-7, LP 2: Side A: 4, 7, Side
B: 3, 4)、2025年5月1-3日(LP 1: Side B:
1, 3, 4, LP 2: Side A: 1-3, 5, 6, Side B:
1, 2, 5-7)、パリ、Salle Colonne |
スーパースターから世界中のピアノ愛好家へ、幅広い名曲を集めた新たなコレクション第2弾
●今や世界的スーパースターとなった中国のピアニスト、ラン・ラン。2019年に発売された『ピアノ・ブック』はクラシックの超有名曲から各国のメロディなど、ピアノ学習者に向けた小品集として前例のない人気を博しました。
そして今回、それに続く『ピアノ・ブック2』が発売されます。CD2枚組。クラシックの名曲はもちろん、ゲーム、アニメや映画の人気曲なども織り交ぜ、さらにレパートリーを広げた、あらゆるレベル、背景、国籍のピアノ学習者に捧げるピアノ作品集です。
あらゆる世代の愛好家をダイナミックなピアノの世界へと誘います。
●ラン・ランは独自の地位を築いている、今日のクラシック音楽界を代表するアーティストです。
信頼あるヴィルトゥオジティで知られるだけでなく、幅広いクロスオーヴァーや世界的なブランド力を備えていることでも人気があります。
ベルリン・フィル、ウィーン・フィルなど世界一流の楽団とともに世界中の権威あるコンサートホールで演奏し、2008年の北京オリンピックの開会式、チャールズ国王の戴冠コンサートなどでも演奏を披露、エド・シーラン、ジョン・レジェンド、ジョン・バティステ、メタリカ、ファレル・ウィリアムスなどの人気アーティストとのコラボレーションも行っています。『タイム』誌の「世界で最も影響力のある100人」にも選ばれています。
●「人はいつでも素晴らしい音楽を覚えています。誰が書いたものであっても、どこから来たものであっても」(ラン・ラン)
●「この新しい曲集が皆さんにとって、新たなお気に入りを見つけたり、馴染みのあるメロディと再び出会ったり、ピアノの新たなインスピレーションを再発見したりするためにお役に立てたらうれしいです」(ラン・ラン)"
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4867594
(CD)
\3100→\2890 |
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のホルン奏者サラ・ウィリス
《サラ・ウィリスとザ・サラバンダ~Cuban
Christmas》
1) おめでとうクリスマス(伝承曲)、
2) ジングルベル(The One Horse Open Sleigh)(ジェームズ・ロード・ピアポント)、
3) きよしこの夜(グルーバー)、
4-9) Cuban Nutcracker Suite
(序曲/行進曲/こんぺい糖の精の踊り/
トレパック/葦笛の踊り/花のワルツ)(チャイコフスキー)、
10) ブランデンブルク協奏曲第3番より第1楽章(J.S.バッハ)、
11) ザ・クリスマス・ソング(メル・トーメ/ロバート・ウェルズ)、
12) Criolla Navidad(ロドリーゴ・プラッツ)、
13) ホワイト・クリスマス(アーヴィング・バーリン)、
14) フェリス・ナヴィダ(ホセ・フェリシアーノ) |
サラ・ウィリス(ホルン)(1-11, 14)、
ザ・サラバンダ、
カルロス・カルンガ(ヴォーカル)(1, 11,
14)、
ユニエト・ロンビーダ・プリエト(サクソフォン)(13)、他 |
4867949
(LP)
\4800 |
《サラ・ウィリスとザ・サラバンダ~Cuban Christmas》
[Side A]
1) おめでとうクリスマス(伝承曲)、
2) ジングルベル(The One Horse Open Sleigh)(ジェームズ・ロード・ピアポント)、
3) きよしこの夜(グルーバー)、
4-9) Cuban Nutcracker Suite
(序曲/行進曲/こんぺい糖の精の踊り/
トレパック/葦笛の踊り/花のワルツ)(チャイコフスキー)/
[Side B]
1) ブランデンブルク協奏曲第3番より第1楽章(J.S.バッハ)、
2) ザ・クリスマス・ソング(メル・トーメ/ロバート・ウェルズ)、
3) Criolla Navidad(ロドリーゴ・プラッツ)、
4) ホワイト・クリスマス(アーヴィング・バーリン)、
5) フェリス・ナヴィダ(ホセ・フェリシアーノ) |
サラ・ウィリス(ホルン)
(Side A, Side B: 1, 2, 5)、
ザ・サラバンダ、
カルロス・カルンガ(ヴォーカル)
(Side A: 1, Side B: 2, 5)、
ユニエト・ロンビーダ・プリエト(サクソフォン)(Side
B: 4)、他 |
生き生きとしたキューバのリズムで祝う、人気曲を集めたクリスマス・アルバム
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のホルン奏者サラ・ウィリスが、キューバのバンド「ザ・サラバンダ」と共に、生き生きとしたキューバのリズムで祝うクリスマスのアルバム『Cuban
Christmas』を制作し、ドイツ・グラモフォンより発売されます。カラフルで波及力のあるキューバ音楽のエネルギーを、時代を超えたクリスマスの名曲に注ぎ込みました。
「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」で知られるヴォーカリスト、カルロス・カルンガが参加した曲も含まれています。J.S.バッハ、チャイコフスキーの作品もキューバ風にリメイクされています。「結果として、“ジングルベル”や“きよしこの夜”のような人気曲はサルサ、マンボ、ボレロなどの魅力的なグルーヴが吹き込まれた、楽しいミックスとなっています。
特別なところでは、チャイコフスキーの『くるみ割り人形』組曲やバッハの『ブランデンブルク協奏曲第3番』に本物のハバナのハートビートを与えました」とサラ・ウィリスは語っています。
そして「キューバのクリスマスは、文化、人と人とのつながり、そして音楽でこの季節を魔法のような季節にします。それを作っている間に私の家庭にもたらしてくれたように、この音楽が皆さんのご家庭にも多くの幸せを運んでくれることを心から願っています」とも話しています。
【録音】2025年3月、ベルリン、Traumton
Studios"

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<国内盤>
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TOBU RECORDING
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TBRCD0179/0181-2
(3CD)
\4950
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指揮者、芥川也寸志の名演集第二弾 |
芥川也寸志指揮
新交響楽団 |
[CD1]
ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調作品125 [15:30][11:13][14:12][23:30]
独唱:常森寿子(S)、伊原直子(A)、林誠(T)、栗林義信(B)
合唱:湘南市民コール、松原混声合唱団
録音:第100回定期演奏会1983年6月26日新宿文化センター
ベルリオーズ:「ローマの謝肉祭」序曲 [9:14]
録音:第109回定期演奏会1985年11月3日東京文化会館
[CD2]
モーツァルト:交響曲第40番ト短調 K.550 [5:54][8:45][4:02][4:28]
ショスタコーヴィチ:交響曲第5番ニ短調作品47 [16:55][5:01][13:49][[10:31]
録音:第102回定期演奏会1984年1月29日新宿文化センター
[CD3]
モーツァルト:交響曲第39番変ホ長調K.
543 [8:10][7:40][3:33][3:45]
録音:第111回定期演奏会1986年7月20日新宿文化センター
ファリャ:
歌劇「はかなき人生」間奏曲 [6:54]
バレエ「恋は魔術師」1925年版 [約24分]
バレエ音楽「三角帽子」 組曲第2番 [3:03][2:39][5:57]
独唱:春日成子(Ms)
録音:第119回定期演奏会1988年4月3日新宿文化センター |
完全初出の幻のデジタル録音!当時としては画期的なデータテープによるデジタル録音を復刻。指揮者、芥川也寸志の名演集第二弾。清道洋一氏のライナーノート!
1980年代というとデジタル録音の勃興期で普及期ですが、映像用ビデオテープであるベータテープにPCMデジタル録音するという画期的な方法で民間にも徐々にデジタル録音が広がり始めておりました。
今回の芥川也寸志+新響名演集の第二弾は、全てがこの方式のデジタル録音でクリアな音質に驚かされます。
記念すべき第100回定期演奏会での「第九」は筋肉質でスマートな快演。合唱の扱いにも通じた芥川ならではの細かい変化が独創的で聞き手を唸らせます。
モーツァルトの名交響曲が2曲収録されているのも嬉しい限りです。ワルターを思わせる上品でかつロマンの薫りを隠そうともしない情熱的な名演。生涯を通じて紹介に奔走したショスタコーヴィチ。第5番が聞けるのも感激です。
沈黙、熱狂、静謐、狂騒、絶望から解放の全てがぶちまけられた凄絶なライヴ。フィナーレの加速の凄まじさに圧倒されます。
芥川とファリャというと意外な取り合せと思われるかも知れませんが「もし音楽のなかに血液が流れているとしたら、これほど純粋な血液もないだろう」とまで称賛しており、新響との最後の定期演奏会でオール・ファリャ・プログラムをこうして披露しました。
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<映像>
<LP>

10/16(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
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MIRARE
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ナターリヤ・ミルシテイン(ピアノ)
シューマン風に
1-6. チャイコフスキー:6つの小品
〔1. 夕べの夢想/2. ユーモラスなスケルツォ/
3. アルバムの綴り/4. 夜想曲/
5. カプリッチョーソ/6. 創作主題と変奏〕
7. シューマン/ナターリヤ・ミルシテイン編:
オラトリオ《楽園とペリ》より
合唱曲「Weh’, weh’, er fehlte das
Ziel
(ああ、ああ、彼は目標を達成できなかった)」
8-10. シューマン:幻想曲 ハ長調 op.17 |
ナターリヤ・ミルシテイン(ピアノ) |
ファイナル進出は確実と思ったのだが!
しかしショパン・コンクール1次、2次予選でも存在感を見せつけたナターリヤ・ミルシテイン。

慈しむような音色とあふれる詩情、繊細な技巧ナターリヤ・ミルシテインのソロ・アルバム第3弾、編曲も手掛けた充実の内容
録音:2025年2月3-7日
収録時間:62分
1995年生まれのナターリヤ・ミルシテインによるソロ・アルバム第3弾の登場。シューマンの幻想曲をメインに、シューマンを敬愛してやまなかったチャイコフスキーの作品と、ミルシテイン自身によるシューマン作品の編曲というプログラムです。
詩情豊かで慈しむような音色、繊細に細やかな音符を編み上げるような極上のテクニックは大変素晴らしいものがあります。
まずCDはシューマンを敬愛していたチャイコフスキーの《6つの小品》で幕を開けます。本作は、第6曲が10分を超える変奏曲となっています。
第7変奏の正教会の聖歌隊を思わせる演奏はおどろくべき美しさ。
そして副題「アッラ・シューマン」が付けられた第11変奏は、シューマンの《交響的練習曲》最終曲を思い起こさせるリズムと音型で、シューマンへのオマージュとなっています。
CDの最後にはメインとして、20代をかけて試行錯誤して取り組んできたシューマンの傑作《幻想曲》を満を持して収録しています。
チャイコフスキーとシューマンの作品の間に挟まれる形で収録されたミルシテイン編曲の《楽園とペリ》からの楽曲も際立っています。
チャイコフスキーはシューマンに大きな影響を受け、19世紀後半を「シューマン的」時代と形容してさえいます。
学生時代にはシューマンの《交響的練習曲》の中の2曲を管弦楽編曲し出版。シューマン同様、子供向けのピアノ曲集を書いてもいます。
さらにシューマンの『若い音楽家への助言』を翻訳し、常にシューマンの音楽の崇拝者かつ擁護者として自らを位置づけていました。
友人たちのサロンの集いでは、チャイコフスキーはピアノに向かい、必ずシューマンを、そして交響曲からの抜粋、あるいは《楽園とペリ》からの抜粋を演奏していました。
このCDに収録された「ああ、ああ、彼は目標を達成できなかった」は、物語の中でペリが天国に入るためにふさわしい贈り物を探し求める旅の途中で、ある試みに失敗した場面で歌われるものです。
嘆きと失望が込められた印象的な音楽です。チャイコフスキーが最も愛した抜粋の一つは、この楽曲だったろうとミルシテインは考え、このアルバムのチャイコフスキー作品とシューマン作品の間に配しています。
チャイコフスキーとシューマンへの敬愛と、音楽への愛にあふれたピアニズムが聴き手の心を打ちます。
ナターリヤ・ミルシテインは1995年にロシアの音楽家の両親のもとにリヨンに生まれました。
4歳でピアニストの父セルゲイよりピアノの手ほどきをうけ、ネルソン・ゲルナー、そしてシフのもとで学びました。
2015年ダブリン国際ピアノコンクールで優勝、一躍世界での活躍の場を広げ、音楽祭、リサイタル、オーケストラとの共演などを重ねております。
2017年には、フランス語圏メディア新人ソリスト賞も受賞しています。ヴァイオリンのマリヤ・ミルシテインと姉妹デュオを組んでいます。
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CAVI MUSIC
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バルトーク:ピアノ作品集
バルトーク:
ハンガリー農民歌にもとづく即興曲 Op.20
Sz.74/
7つのスケッチ Op.9b Sz.44/
アレグロ・バルバロ Sz.49/
2つのエレジー Op.8b Sz.41/
組曲 Op.14 Sz.62/3つのチーク県の民謡
Sz.35a/
ソナチナ Sz.55/15のハンガリーの農民の歌
Sz.71 |
デーネシュ・ヴァーリョン(ピアノ) |
ハンガリーの名ピアニスト、デーネシュ・ヴァーリョン!
「バルトークは、私にとってモーツァルトやベートーヴェンと並ぶ最も重要な作曲家の一人です。」と語るハンガリーの名ピアニスト、デーネシュ・ヴァーリョン。
彼にとってバルトークの音楽はまさに母語であり、作品の根底にある民謡のシンプルで誠実な精神を深く理解しています。
本アルバムは、初期から中期の代表的なピアノ作品を集めたもので、バルトークが民族音楽の調査を通じて見出した独自の音世界と、内面的で人間味あふれる芸術観が見事に融合しています。
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CHALLENGE CLASSICS
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ルドヴィコ・エイナウディ:タイムレス・ホライズンズ
I Giorni/Una Mattina/Dolce Droga/
DNA/Nuvole Bianche/Experience/
L'origine nascosta/Life/Primavera/
Sarabande/Indaco/Petricor/Underwood |
トリオ・フィボナッチ |
ルドヴィコ・エイナウディの世界を再構築!
カナダを拠点とするトリオ・フィボナッチが、現代ミニマリズムの巨匠ルドヴィコ・エイナウディの世界を室内楽の響きで再構築した意欲作です。
《I Giorni》《Nuvole Bianche》《Una Mattina》《Experience》《Petricor》など代表曲を含む13曲を、トリオまたはデュオのためにメンバー自身が新たに編曲。
エイナウディ特有の反復的なモチーフと微妙な和声変化を、繊細で透明感あるアンサンブルで描き出します。
アルバム・タイトルが示す通り、音楽は瞑想と覚醒、沈黙と響きの間を漂います。
トリオ・フィボナッチの柔軟な表現は、静寂の中の緊張感から映画音楽のようなクレッシェンドまで、感情の深みを余すところなく描き出しています。
エイナウディ作品の普遍的な魅力を、クラシック、現代音楽、映像音楽などジャンルの垣根を越えて打ち出す1枚です。
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イン・ヘヴン ~ 宇宙への旅のための歌曲集
デヴィッド・ボウイ:Life on Mars/
ジョージ・クラム:The Night in Silence
Under Many a Star/
ブラームス:野の寂しさ Op.86-2/
フーゴー・ヴォルフ:春に/
シューベルト:
ガニュメート D544、夕べの星 D806、
さすらい人が月に寄せて D870/
オーギュスタ・オルメス:葡萄酒/
レベッカ・クラーク:Lethe/
グレイス・スリック:ホワイト・ラビット/
クロード・ヴィヴィエ:夜への賛歌/
マーラー:真夜中に/
アナ・ソコロヴィッチ:Sur une etoile/
サン=サーンス:《ペルシャの歌》より 目まい―阿片の夢
Op.26-6/
シェル・シルヴァースタイン:ルーシー・ジョーダンのバラッド/
NASA・アイオワ大学:オーロラ・キロメトリック放射/
シュトックハウゼン:《黄道十二宮》より
魚座、獅子座/
モンティ・パイソン:銀河系の歌/
メシアン:《ハラウィ》より カチカチ、星々/
ピンク・マルティーニ:ナポリの夜/
NASA:太陽風の音/
シューマン:夕べの歌 Op.107-6 |
オリヴィア・フェルミューレン(メゾ・ソプラノ)
ヤン・フィリップ・シュルツェ(ピアノ、シンセサイザー) |
本作はメゾ・ソプラノのオリヴィア・フェルミューレンとピアノのヤン・フィリップ・シュルツェによるコラボレーションの第3弾で、宇宙と天上をテーマに古典からポップまでを横断する独創的な企画盤です。
デヴィッド・ボウイやモンティ・パイソン、ピンク・マルティーニと、シューベルト、マーラー、メシアン、シュトックハウゼンらが同居し、《Life
on Mars》が実際の火星の嵐の音で始まるなど、要所でNASAの実録音も挿入されています。
既知の作品に新しい光を当てながら、逃避、陶酔、ユートピアへの夢と、地上のリアリティの対話を描く、万華鏡のような1枚です。
※録音:2025年6月&8月
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FINELINE
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ブラームス:チェロ・ソナタ集
ブラームス:
チェロ・ソナタ第1番 ホ短調 Op.38
チェロ・ソナタ第2番 ヘ長調 Op.99 |
リヴィア・スタネーゼ(チェロ)
ウェンジャオ・ワン(ピアノ) |
ロストロポーヴィチに師事し認められた才女、リヴィア・スタネーゼのブラームス!
☆マスタークラスでロストロポーヴィチから薫陶を受けたリヴィア・スタネーゼ!
☆ピエール=ローラン・エマールなどに師事し室内楽の分野で国際的な活躍をみせるウェンジャオ・ワン!
1977年、音楽家の家庭に生まれたリヴィア・スタネーゼは、7歳でチェロを始めました。その後パリ国立高等音楽院でフィリップ・ミュラーに師事。
1999年、アスペン音楽祭(米国コロラド州)の協奏曲コンクールで優勝。2年後の2001年には、ポテンツァ国際室内楽コンクール(イタリア)で優勝。
2005年にはロストロポーヴィチ国際コンクール、2008年にはアントニオ・ヤニグロ国際コンクールで準決勝に進出しました。
ヨーロッパ各地で室内楽の経験を積んだスタネーゼは2004年からパリ室内管弦楽団のメンバーとしても活躍しています。
ウェンジャオ・ワンは、8歳からピアノを始めました。音楽への情熱から幼い頃にフランスに渡り、パリ国立高等音楽院に入学しました。
そこでピアノと室内楽で最優秀の成績を残したワンは、ブリュートナー・クラシック賞などの数々の権威ある賞を受賞しています。
ここに収録されたブラームスのチェロ・ソナタは、交響曲的な深みと感情的な力強さを備えています。
対照的でありながらも互いに補完し合う二人の音楽は、新鮮な解釈の化学反応を生み出します。
※録音:2024年7月8日-11日
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PRIMA CLASSICS
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ガルシア・ガルシア最新作、来日記念CD化!
沈黙の音楽 |
マルティン・ガルシア・ガルシア(ピアノ) |
マルティン・ガルシア・ガルシア:アブストラクト集
Op.1
1. アブストラクトI - モンポウを称えて(DGG)
2. アブストラクトIV - 沈黙(HGR)
3. アブストラクトV - 灰色のホームシック(JMGM)
4. アブストラクトVI - 青色のホームシック(MA)
5. アブストラクトVII - 停止状態で(GE)
6. アブストラクト IX - 岩のようにごつごつとグロテスクに(JB)
7. アブストラクトX - ある子守歌のかすかな記憶(SR)
8. アブストラクトXI - 沈黙の後奏(TT)
フェデリコ・モンポウ:沈黙の音楽
9. 沈黙の音楽 第1巻:VII. レント/10.
沈黙の音楽 第2巻:XVI. 静かに/
11. 沈黙の音楽 第3巻:XX. 静かに/12.
沈黙の音楽 第2巻:XI. アレグレット/
13. 沈黙の音楽 第2巻:X. レント - カンタービレ/
14. 沈黙の音楽 第2巻:XIV. 厳格に -
真摯に/
15. 沈黙の音楽 第2巻:XII. レント/16.
沈黙の音楽 第4巻:XXVIII. レント |
そのユニークで陽気なキャラクターで人気沸騰となった第18回ショパン・コンクール第3位のマルティン・ガルシア・ガルシア。

ショパン・コンクール・イヤーに贈る!ガルシア・ガルシア最新作、来日記念CD化!
☆2021年ショパン・コンクール第3位&協奏曲賞!マルティン・ガルシア・ガルシア!
☆配信限定タイトル 《沈黙の音楽》 が初CD化!
☆2025年来日公演に合わせて緊急発売!
スペインの俊英ピアニスト、マルティン・ガルシア・ガルシア
―― 2021年の第18回ショパン国際ピアノ・コンクールで第3位と「協奏曲賞」に輝き、深い感性と独創的な解釈で世界を魅了した彼が、作曲家としての新たな一歩を刻むアルバム
《沈黙の音楽》 。
本アルバムは、パンデミック下のニューヨークで書かれた自作
《アブストラクト集》 と、敬愛する作曲家フェデリコ・モンポウの代表作
《沈黙の音楽》 を並置し、音と沈黙の関係を探る、きわめて個人的かつ哲学的なプログラムです。
静寂の中に潜む緊張や記憶、孤独を描く《アブストラクト集》
と、モンポウが生涯をかけて追求した"静けさの芸術"である
《沈黙の音楽》。
どちらの作品も「沈黙は単なる静かな虚無ではなく、期待に満ちた空間である」という信念のもと、音が消えた後にこそ響く"真の音楽"を探求しています。
ファツィオリF278と1916年製スタインウェイBという2台の銘器を用いたこの録音は、もともと配信限定で公開されていましたが、今回、2025年の来日公演を記念して待望のCD化が決定。
前作 《Even-Tide ~夕まぐれ》 でショパンとブラームスの精神的対話を描いた彼が、今作では"沈黙"という普遍のテーマを通して、音楽の本質と人間の内奥に光を当てます。
※録音:2024年8月、ファツィオリ・ホール(イタリア・サチーレ/アブストラクト集)、2020年(ニューヨーク/沈黙の音楽)
※使用ピアノ:ファツィオリ F278(アブストラクト集)、1916年製ハンブルク・スタインウェイ
B(2020年にKlavierhausが修復)(沈黙の音楽)
☆マルティン・ガルシア・ガルシア 2025年来日公演スケジュール
2025/10/18.19 山形テルサ(山形)
2025/10/21 音更町文化センター(北海道)
2025/10/22 札幌コンサートホールKitara(北海道)
2025/10/25 三原市芸術文化センターポポロ(広島)
2025/10/26 西条市総合文化会館(愛媛)
2025/10/31 金沢市文化ホール(石川)
2025/11/1 海老名市文化会館(神奈川)
2025/11/2 長岡リリックホール(新潟)
2025/11/6 サントリーホール(東京)
2025/11/8 ザ・シンフォニーホール(大阪)
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BIS
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BIS2765
(2SACD HYBRID)
\4400
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ピアニストでありながらロンドンの敏腕弁護士でもあるポール・ウェー
ベートーヴェン:後期ピアノ・ソナタ集 第28番-第32番
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827):
【SACD1】
1-4. ピアノ・ソナタ第28番 イ長調 Op.
101
5-8. ピアノ・ソナタ第29番「ハンマークラヴィーア」
変ロ長調 Op. 106
【SACD2】
1-3. ピアノ・ソナタ第30番 ホ長調 Op.
109
4-6. ピアノ・ソナタ第31番 変イ長調
Op. 110
7-8. ピアノ・ソナタ第32番 ハ短調 Op.
111 |
ポール・ウェー(ピアノ)
Steinway D, No. 603355 |
録音:イギリス、モンマス、ワイアストン・コンサート・ホール 2024年3月24-28日...SACD2 2024年11月21-26日...SACD1
総収録時間:128分
SACD層:Stereo /Multi-Channel 5.0
ピアニストでありながらロンドンで敏腕弁護士としても活躍するポール・ウェーは、19世紀のヴィルトゥオーゾ作品の録音で高い評価を受け、とりわけ、リスト編曲によるベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」の演奏ではグラモフォン誌の「エディターズ・チョイス」に選ばれました。
同誌の評では、彼を「極めて演奏困難なトランスクリプション作品の達人」と称えています。
今回ウェーは、ピアノの新約聖書に例えられるベートーヴェンのソナタの中でも、とりわけ孤高の境地にある後期ソナタ5曲に挑みました。
作品101は最晩年の創作スタイルを予告する作品であり、続く「ハンマークラヴィーア」はそれまでのピアノ・ソナタの常識を打ち破るかのような大規模な作品。
最後の3つのソナタは「ミサ・ソレムニス」と同時期に書かれた深遠な内面性と自由な形式、対位法の探求を示す傑作群で、第31番は壮大なフーガ、第32番は自由なリズムが躍動する変奏形式による終楽章が特徴です。

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CHANDOS
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ルイ・ロルティ・プレイズ・ショパンVol.8
フレデリック・ショパン(1810-1849):
1-2. 序奏と華麗なるポロネーズ Op. 3*
3. ロンド Op. 1
4-9. 華麗なる変奏曲 変ロ長調 Op. 12
10-12. 3つのマズルカ Op. 50
10. 第1番 ト長調/11. 第2番 変ロ長調/
12. 第3番 嬰ハ短調
13-15. 3つのマズルカ Op. 56
13. 第1番 ロ長調/14. 第2番 ハ長調/15.
第3番 ハ短調
16-19. チェロ・ソナタ ト短調 Op. 65* |
ルイ・ロルティ(ピアノ)
トゥルルス・モルク(チェロ)* |
録音:2025年1月13-15日 イギリス、サフォーク、ポットン・ホール
総収録時間:79分
ルイ・ロルティによるショパン全集の最終巻となる第8巻は、作曲家の全創作期を俯瞰する内容です。
収録曲はラジヴィウ公爵と娘ワンダのために書かれた華やかなチェロとピアノのための初期作「序奏と華麗なポロネーズ」」や、「Op.
1」を付したロンド、エロールの歌劇《リュドヴィク》の旋律を主題とした「華麗なる変奏曲など。
1842年と1844年作曲のマズルカは、ショパンの円熟と人気の絶頂を示す名作群。
ショパンが親友フランショームに献呈した「チェロ・ソナタ」は、彼との共演を想定して書かれ、1848年のショパン最後の公開演奏で披露された晩年の傑作。
ピアノとチェロの高度な技巧を要し、対位法が駆使されたこの作品は、確固たる構築性を示したものです。
ポロネーズとチェロ・ソナタで演奏するトゥルルス・モルクはノルウェー出身。世界の一流オーケストラと共演、グラミー賞やスペルマン賞を受賞するなど、高い国際的評価を得ています。
温かくロマンティックな音色と美しく練られた解釈でロルティと息の合ったアンサンブルを聴かせます。

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DYNAMIC
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パガニーニ・アンサンブル・ウィーン
パガニーニ:弦楽とギターのための四重奏曲集
第3番、第8番、第12番
ニコロ・パガニーニ(1782-1840):
1-4. 弦楽とギターのための四重奏曲
第3番 イ長調 Op. 4 No. 3 M.S. 30
1. Pot-pourri - Allegro
2. Minuetto alla Spagnola - Andantino
3. Romance - Adagio non tanto
4. Rondo - Allegretto
5-8. 弦楽とギターのための四重奏曲 第8番
イ長調 M.S. 35
5. Allegro/6. Minuetto/
7. Cantabile molto adagio/8. Rondo,
Allegretto
9-11. 弦楽とギターのための四重奏曲
第12番 M.S. 39
9. Allegro giusto/10. Tenuto con
precisione/
11. Minuetto (Allegretto mosso) |
パガニーニ・アンサンブル・ウィーン
マリオ・ホッセン(ヴァイオリン)
マルタ・ポトゥルスカ(ヴィオラ)
リリアナ・ケハヨヴァ(チェロ)
アレクサンダー・スヴェーテ(ギター) |
録音:2022年3月9-10日 ウィーン、カジノ・バウムガルトナー
総収録時間:71分
パガニーニが作曲したギターを含む15曲の四重奏曲のうち、生前に出版したのは6曲のみ。その中でも「四重奏曲集
作品4」は彼の室内楽の頂点をなす名作です。
このアルバムに収録された第3番はフランス風の洗練と豊かな抒情、巧みな創意が光る傑作。第8番はロッシーニを思わせる華麗さと超絶技巧が冴える作品。
第12番はシンフォニックな響きと深い感情表現を備えており、美しい緩徐楽章と、旋律が次々と変化する長大なメヌエットの終楽章が聴きどころです。
作曲家の名を冠したパガニーニ・アンサンブル・ウィーンはパガニーニの研究家として知られる名手マリオ・ホッセンが設立したウィーンを拠点に活躍するアンサンブルです。
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ヴァニア・ダル・マソ
(クラヴィコード、ハンマー式クラヴィシンバルム、クラヴィツィテリウム)
鍵盤と弦(14世紀から15世紀の音楽)
【序章:回帰】
コンラート・パウマン(c. 1410 - 1473)
1. Redeuntes In Re
【ダンス・インスピレーション】
作者不詳:
2. Retrove*/3. Bel fiore danca*/4.
Stublin etc. **/
5. Mi ut re ut e c d c; Aliud Mi ut
re ut E c d c ***
【モテット、バラード、マドリガーレの編曲】
作者不詳:
6. Tribum quem (after Philippe de Vitry)**
7. C[on] l[agreme] (after Johannes
Ciconia)*
コンラート・パウマン(c. 1410-1473):
8. Con lacrime M. C. C. (after Johannes
Ciconia) **
作者不詳:
9. [Un fior(e) gentil m'apparse]
(after Antonio Zacara da Teramo)***
10. Che pena questa (after Francesco
Landini)**
11. O ciecho mondo (after Jacopo da
Bologna)**
12. La dolce sere (after Bartolino
da Padova)***
13. Non na el so amante
(after Jacopo da Bologna)***
【メンスーラ、プレアンブラ、テノーレ】
アダム・イーレボルク(c. 1448):
14. Mensura trium notarum supra tenorem
Frowe al myn hoffen an dyr lyed**
15. Mensura duorum notarum eiusdem
tenoris***
作者不詳:
16. Preambulum super g*
17. Incipit bo(nus Tenor) Leohardi*
18. Praeambulum super fa**
19. Paumgartner**
20. Praeambulum super re***
21. Mit ganczem Willen wunsch ich dir***
22. En avois*
23. Annabasanna 3m**
24. Ellend du hast***
【シャンソンによるタブラチュア】
作者不詳:
25. [J'ay pris amours]*
26. Dulongesux (after Gilles Binchois)***
アダム・イーレボルク(c. 1448)
27. Praeambulum super d a f et g**
作者不詳:
28. Adyen matres belle (after Gilles
Binchois)** |
ヴァニア・ダル・マソ
(クラヴィコード、
ハンマー式クラヴィシンバルム、
クラヴィツィテリウム) |
*...クラヴィコード(2010製作 1440年頃のアルノー・ド・ズヴォレの図案とテキストに基づく)
**...ハンマー式クラヴィシンバルム(2011年製作
1440年頃のアルノー・ド・ズヴォレの図版とテキストに基づく)
***...クラヴィツィテリウム(2010年製作 15世紀後半製作者不明の楽器に基づく)
楽器製作:パオロ・ ゼルビナッティ
録音:2025年3月1日&2日 ヴェローナ、51
Recording Studio
収録時間:66分

https://youtu.be/r5hPSTULSEA?si=NYmshYQm2gXs61OH
【鍵盤と弦が1台の楽器の中で織りなす中世&初期ルネサンス悠久の響き】
中世からルネサンス時代初期に使用されていた鍵盤楽器3種の精巧な復元を用いて、当時のさまざまな写本から集めた音楽を奏でた注目の1枚です。
1.クラヴィコード
クラヴィコードは、タンジェントと呼ばれる金属片で響板に張られた弦を突き上げ振動させることで音を出す鍵盤楽器。14世紀頃に発明されたとされ、軽量で持ち運びやすいので、主に16-18世紀に家庭用の鍵盤楽器として広く使用されました。
音量は非常に小さいながら、鍵盤のタッチで音量や音程を微妙に変化させることができ、バッハやその息子たちも愛用していたことが知られています。
この録音で使用されている楽器は、ブルゴーニュのフィリップ善良公に仕えた医師、天文学者、演奏家で楽器製作者でもあったアンリ・アルノー・ド・ズヴォレが1440年頃に書いた写本に記されたテキストと図版に基づいて復元されています。
弦はわずか10列ですが、37もの音を奏でることができます。弦の数が少ないため、響板がより大きく共鳴します。
2.ハンマー式クラヴィシンバルム
クラヴィシンバルムはチェンバロの原型とされる楽器。上記のアンリ・アルノー・ド・ズヴォレの写本には、翼のような型をした楽器の記述があり、チェンバロのように弦をはじく機構と、ピアノのようにハンマーで弦を叩く機構の2つが記されています。
この録音では、ハンマーで弦を叩くタイプを使用。フォルテピアノに比べれば遥かに単純な構造ですが、軽やかで独特な音色を持ち、反復音の演奏に適しているとされています。
3.クラヴィツィテリウム
鍵盤に対して響板と弦が垂直に付けられたアップライト型のチェンバロのような楽器。現存する唯一の楽器は15世紀に製作されたもので、ロンドンの王立音楽大学が所蔵していますが、後世の大幅な改造が施されています。
この録音では、その楽器に基づいて15世紀に作られた時の姿を復元したものを使用。響板は比較的薄いため、音の広がりが良く、楽器がよりスムーズに響き、中世の理想とされる甘く柔らかな音色を奏でることができます。
これら3台の楽器を使用して奏でられるのは、鍵盤のための最古の写本とされるロバーツブリッジ写本(1320年頃)から、15世紀後半(1470年頃)に成立したブクスハイムオルガン曲集までの150年にわたる音楽。
鍵盤楽器のために書かれたオリジナル曲と声楽作品の編曲作品が幅広く選曲され、曲種ごとに分けた構成になっています。
調律は当時の音楽の和声的特徴を際立たせるために、完全五度音程を基準に音階を導き出すピタゴラス音律を採用。完全和音と不完全和音の対比が鮮烈に響きます。
演奏のヴァニア・ダル・マソは、ヴェネツィアとパドヴァの音楽院でピアノ、チェンバロ、合唱音楽と合唱指揮を学んだ中世・ルネサンス音楽の専門家。特に15世紀から18世紀までの鍵盤音楽を専門に研究・演奏を行っています。
この録音では、現代の優れた歴史的楽器製作者と協力し、中世・ルネサンスの鍵盤楽器とその音楽の魅力を見事な演奏で伝えています。
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TOCCATA CLASSICS
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キャロリン・サンプソン(ソプラノ)...
ガル:声楽作品集 第3- 夜の音楽、ある夏の日の
ハンス・ガル(1890-1987):
1. 夜の音楽 Op. 44(1933) –
独唱ソプラノ、男声合唱、フルート、
チェロとピアノのために
2-5. 4つのパート・ソング Op. 61(1954)
-
無伴奏混声合唱のために
2. No. 1. Love Will Find out the
Way/
3. No. 2. An Epitaph/4. No. 3 To
Sleep
5. No. 4. Phillida and Corydon
6-15. Of a Summer Day ある夏の日の -
3部の女声合唱による抒情組曲 Op. 77(1951)
16-17. 2つの歌曲 Op. 8(1914) -
4部の無伴奏男声合唱のために
16. No. 1. Idylle/17. No. 2. Sterne
im Wasser
18-19. 2つの歌曲 Op. 63(1954) -
4部の無伴奏男声合唱のために
18. No. 1. Bey dem Weine/19. No.
2. Runda
全て世界初録音 |
キャロリン・サンプソン(ソプラノ)...
1、8、11、13、14
ピクセルズ・アンサンブル...1、6-15
ボレアリス(合唱団)
ブリジット・バッジ(指揮)...1-15
スティーヴン・ミューア(指揮)...16-19 |
録音:2024年1月5-7日、12-14日 イギリス、リーズ大学
クロスワーカーズ・センテナリー・コンサートホール
総収録時間:62分
ハンス・ガルは、ウィーンやマインツ、亡命先のエディンバラなどで合唱活動を精力的に推進し、多くの合唱団を設立・指揮するとともに、合唱作品を数多く残しました。
このアルバムは、彼の合唱作品集の第3弾。1950年代の作品群は、15年に及ぶ活動禁止と亡命を経ても衰えることのなかったガルの創作意欲を物語るもので、とりわけブリンマー大学から委嘱された「ある夏の日の」は、彼の合唱作品の中でも際立つ規模と魅力を誇ります。
アーノルドの「哀歌」やハーヴェイの「あひる」など、9編の詩が用いられており、抒情と温かみを兼ね備えた作品です。
演奏を担うボレアリスは、2016年にイングランド北部で設立されたプロフェッショナルな若手団体で、評価の定まっていない作曲家にも光を当てながら、指揮者ブリジット・バッジとスティーヴン・ミューアのもと、豊かでしなやかな響きを追求しています。
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リヒャルト・シュテール:管弦楽作品集 第4集
リヒャルト・シュテール(1874-1967):
1-4. 室内交響曲 嬰ヘ長調 Op. 32(1912)
-
オーボエ、クラリネット、ホルン、
ファゴット、弦楽とハープのために
1. I. Allegro/2. II. Andante quasi
marcia/
3. III. Allegro/4. IV. Un poco
grave – Allegro
世界初録音 |
シンフォニア・ヴァルソヴィア
イアン・ホブソン(指揮) |
録音:2024年9月4-5日 ワルシャワ、ポーランド放送、ヴィトルト・ルトスワフスキ・コンサートホール
収録時間:50分
リヒャルト・シュテールは、同時期に活躍したコルンゴルトやシェーンベルクと同じく、ナチスにより祖国を追われアメリカに亡命した作曲家。
激動の人生を送りながらも93年という長命を得て、7つの交響曲をはじめ、室内楽、歌曲、合唱曲、ピアノ曲などの膨大な作品を残しました。
この「室内交響曲(九重奏曲)」は、ウィーン楽友協会100周年を記念し1912年に作曲、同協会に献呈された作品です。
翌年ウィーンで初演されましたが、出版は第一次世界大戦を経た1921年まで行われませんでした。
この年、クルト・シュトリークラーがドレスデンでの再演を指揮しています。
オーケストレーションは比較的シンプルですが、華麗な旋律が絶え間なく流れる後期ロマン派の流れを汲んだ美しい作品です。
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フェルディナント・ティエリオ:
室内楽作品集 第4集 -弦楽四重奏曲集
フェルディナント・ティエリオ(1838-1919):
1-4. 弦楽四重奏曲 ト短調
5-8. 弦楽四重奏曲 変ロ長調
9-12. 弦楽四重奏曲 ハ短調
全て世界初録音 |
アマデウス・チェンバー・
ミュージシャンズ
Dmitry Daniel Askerov(ヴァイオリン)
Juliette Yu Ling Hsieh(ヴァイオリン)
Jenny Joelson(ヴィオラ)
Luzi Dubs(チェロ) |
録音:スイス、ヴィンタートゥール、Hardstudios 2025年3月27日...1-4 2025年4月17日...5-8 2025年6月20日...9-12
収録時間:78分
ハンブルク生まれのフェルディナント・ティエリオは、ブラームスと同じくマルクスゼンに師事するとともに、パリ・オペラ座の首席チェロ奏者セバスティアン・リーの弟ルイ・リーからチェロの奏法を学び、チューリヒではチェロ奏者としてブラームスの作品演奏に参加するなど活躍しました。
音楽学者ヴィルヘルム・アルトマンは「彼の室内楽は常に高貴で純粋」と称賛しています。
この第4集には、近年発見された10曲の弦楽四重奏曲のうち世界初録音となる3曲を収録。ブラームス風の豊かな和声と、シューベルトを思わせる自然な流れを持つ旋律が魅力です。
2024年に結成されたアマデウス・チェンバー・ミュージシャンズによる演奏です。
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デイヴィッド・マシューズ:
無伴奏ヴァイオリンとヴィオラのための音楽
第3集 |
ピーター・シェパード・スケアヴェズ
(ヴァイオリン、ヴィオラ) |
デイヴィッド・マシューズ(1943-):
1. 幻想曲 Op. 5 NO. 1(1970/2003改訂)
- ヴィオラのために
2. Darkness Draws in Op. 102(2006)
- ヴィオラのために
3-7. Arctic Suite 北極組曲 Op. 172(2024)
- ヴィオラのために
8-10. 誕生日のための3つの小品 Op. 167(2023)
- ヴァイオリンのために
11-15. 6つの幻想曲 Op. 147より第2番-第6番(2017)
- ヴァイオリンのために
16. 踊るシヴァ Op. 160a(2021/2022編曲)
- ヴァイオリンのために全て世界初録音 |
録音:2023年6月21日、2024年1月21日、3月13日 イギリス、ハートフォードシャー、ヴィレッジ・ホール
デイヴィッド・マシューズとピーター・シェパード・スケアヴェズは、マシューズが技術的な挑戦を試み、スケアヴェズがそれを具現化するという形で多くのヴァイオリンとヴィオラ作品を生み出してきました。
このアルバムにはベルクを思わせる表現主義的な「幻想曲」、マン島の歌にインスパイアされた2006年"ライオネル・ターティス国際ヴィオラ・コンクール"の課題曲「Darkness
Draws in 暗闇が迫る」、北極圏への航海体験に着想を得た「北極組曲」のほか、音楽仲間たちの誕生日を祝う小品集と幻想曲集、イギリスの著作家オルダス・ハクスリーのラジオ講演で語られた創造と破壊の神シヴァに着想を得た作品など多彩な曲を収録しています。
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ジョエル・フェイギン:ピアノ曲、室内楽作品集
第1集
ジョエル・フェイギン(1951-):
1-4.「山と川」三重奏曲(1990) -
ヴァイオリン、チェロとピアノのために
5-6.「エレジー」-
ルネ・ロンジーの思い出に(1976/1986改訂)
-
ピアノのために
7. 何もない空間による変奏曲(2008) - ピアノのために
8. Veranderungen(1994) –
ヴァイオリンとピアノのために
9-20. アルノルト・シェーンベルクの
主題による変奏曲(1995)...世界初録音
21. J.S.バッハの主題による14のカノン(BWV
1087)(1995) -
2台のピアノのために...世界初録音 |
クラウディア・シェアー(ヴァイオリン)...1-4、8
ロバート・ラルー(チェロ)...1-4
マーク・ペロキン(ピアノ)...1-4、8
ミハイル・デュボフ(ピアノ)...5-6、9-21
モナ・ハバ(ピアノ)...7、21 |
録音:2022年9月30日、10月3、22日 モスクワ、CineLab
Studio...5-6、7、9-20 2023年7月4日 モスクワ、Academy
of Choral Art...21 2024年11月3-4日 ニューヨーク、Oktaven
Audio, MtVernon...1-4、8
収録時間:74分
ニューヨークを拠点に活動する作曲家ジョエル・フェイギンは、クラシック音楽の伝統を尊重しながらも現代的な語法を取り入れ、調性と無調の間を自在に行き来する独自の作風を築いています。
その音楽には、強靭なエネルギーとエレガントな抑制が共存し、背後には人間的な温かさが感じられます。
この第1集に収められたピアノ三重奏曲「山と川」は、フェイギンがそれまで追求していた無調・十二音技法から離れ、調性へと回帰した節目の作品です。
「エレジー」はジュリアード音楽院時代の恩師に捧げられた追悼曲。さらに、4つの変奏曲を収録。
最後のカノンは、彼が「自身の音楽の原点」と語るバッハ作品を編曲したもので、深い敬意と創造性が見事に融合しています。
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チャールズ・ハーフォード・ロイド:
クラリネットのための室内楽作品集
チャールズ・ハーフォード・ロイド(1849-1919):
1-3. クラリネット三重奏曲 変ロ長調(1900頃)*
4. デュオ・コンチェルタンテ(1886)
5. アネット(1886)
6-10. 古い様式による組曲(1914)*
6. I. Prelude/7. II. Allemande/
8. III. Minuet/9. IV. Sarabande/10.
V. Gigue
11. Le Depart 出発(1920)
12-14. 3つの小品(1919)*
12. I. Romance/13. II. A Simple
Melody/
14. III. Valse Mignonne
15. Idyll 牧歌(1912)*
16. Bon Voyage! 良い旅を(1887)
*...世界初録音 |
マシュー・ネルソン(クラリネット)...1-10、12-16
アレクサンドル・ヴォルポフ(チェロ)...1-3、11
チャド・スローン(バリトン)...5
アンナ・ペトロヴァ(ピアノ) |
録音:2023年3月1日、2024年1月10、17、25日 USA、ルイビル、コムストック・コンサートホール
収録時間:57分
チャールズ・ハーフォード・ロイドは、ヴィクトリア朝イギリスを代表する音楽家の一人。
グロスター大聖堂やチャペル・ロイヤルのオルガニストを務める傍ら、オックスフォードやイートン校で音楽教育やコンサート活動に尽力、ヒューバート・パリーとは生涯の友人でした。
このアルバムでは長らく忘れ去られた彼の室内楽に光を当てています。ロイドの作品の大半は教会向けの声楽曲で、室内楽はわずかですが、その中ではクラリネット作品が注目されています。
ロマン派の語法の中にブラームスの影響が感じられ、伸びやかな旋律でクラリネットを歌わせる手腕は注目に値します。
マシュー・ネルソンは、ルイビル大学でクラリネットを教えるとともに、国際的に活躍する奏者です。コンサートやマスタークラスに加え、ソロ・室内楽録音も多数。
高い技巧と表現力で絶賛され、教育者としても後進の育成に尽力しています。
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クック:弦楽四重奏曲全集 第2集 - 第2番、第4番、他
アーノルド・クック(1906-2005):
1-4. 弦楽四重奏曲第4番(1976)
5-17. 創作主題による変奏曲(1945)
18-21. 弦楽四重奏曲第2番(1947)
全て世界初録音 |
ブリッジ四重奏団
Colin Twigg(ヴァイオリン)
Catherine Schofield(ヴァイオリン)
Michael Schofield(ヴィオラ)
Lucy Wilding(チェロ) |
録音:イギリス、ミドルセックス、ハロー、セント・ジョージズ、ピナー・ヴュー 2024年4月29日...1-4 2025年4月29-30日...5-21
収録時間:69分
ヨークシャー生まれのアーノルド・クックは生涯に弦楽四重奏曲を5曲書いています。
この第2集には彼がベルリンで師事したヒンデミットやバルトークの流れを汲む2作品と変奏曲を収録。第2番は彼の弦楽四重奏曲の中でもとりわけ充実しており、伝統的な4つの楽章で構成されていますが、スケルツォが第2楽章に来て、その後に緩徐楽章が続き、全体を通じて緩い調性感を有しており、自由な旋律の交錯の中に熟練の対位法の技術が示されています。
第4番は、第2番から約28年後、第3番から8年後の作品で、それまでの作品とは大きく異なり、より簡素なテクスチュアで書かれています。
旋律の主となるなアイデアは、4度音程に基づいており、速い楽章では、複数の旋律が複雑に絡み合いながら進んでいく対位法的な部分が多用されています。
「創作主題による変奏曲」は主題と11の短い変奏、大規模なフーガで構成されており、徐々にテンポを上げる変奏は舞曲的なスケルツォやワルツ、力強い行進曲、移ろう不協和音といった多彩な表情が特徴で、ト調の長和音で終結を迎えます。
彼の生前に演奏されることなく、作曲から約78年後の2023年11月、自筆譜の不一致や欠落記号を修正し、ブリッジ四重奏団がヨークシャーのセント・スティーブンス教会で初演を行いました。
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トイヴォ・クーラ:歌曲全集 第2集 |
イェンニ・ラッティラ(ソプラノ)
キリル・コズロフスキ(ピアノ) |
トイヴォ・クーラ(1883-1918):
1. The Maiden and the Son of a Boyar
娘と貴族の息子 Op. 18 No. 2(1911)
2-5. 4つの歌曲 Op. 23(1912)
2. No. 1. The Blue Maiden/3. No. 2.
Ave Maria/
4. No. 3. Treading on Flowers/5. No.
4. Fate
6-9. 4つの歌曲 Op. 24(1913)
6. No. 1. Saturday Night/7. No. 2.
Ice Flowers/
8. No. 3. Old Autumn Song/9. No. 4.
Heathland Allure
10. ヴォカリーズ(Melodie lugubre), Op.
17c No. 2(1909/1911)
11-13. 3つの歌曲 Op. 29a (1915)
11. No. 1. Come, My Love (1915)/
12. No. 2. The Bird Protecting its
Nest (1914)/13. No. 3. The Herder Boys
14. Imandra's Song イマンドラの歌 Op.
30c No. 4(1916)
15. Spring Song 春の歌 (1917)
16-17. 2つの歌曲 Op. 31a(1917)
16. No. 1. Sailing in the Moonlight/17.
No. 2. In the Cattle-yard
全て世界初録音 |
録音:2017年1月10-12日 ケンペレ Kokkokangas
Hall 2018年5月20-21日 コッコラ Snellman
Hall
収録時間:58分
シベリウスに学び、パリにも留学したフィンランドの作曲家トイヴォ・クーラは、民謡に根ざした独自の抒情的な作風で注目を集めましたが、内戦終結後の祝宴での諍いにより34歳で夭逝、早すぎる彼の死は、フィンランド音楽界に大きな損失をもたらしました。
この歌曲集第2巻には、雄弁な感情表現と後期ロマン派の豊かな和声が融合した歌曲が収められています。
フィンランドの詩や歌の多くは、始めに自然や風景が描写され、それに続いて人間の内面へと転換するという共通のパターンがあり、彼の歌曲もそれを踏襲しています。
アルバム冒頭の「娘と貴族の息子」はオーケストラ伴奏の歌曲のピアノ伴奏版。戦地からの帰りを待つ娘と、兄弟を殺害し修道士となった婚約者を描いており、娘は再会を諦め別人と結婚。二人は、遠く離れて孤独に過ごすという結末です。
他、民謡素材を用いた曲など全18曲を収録。シベリウス・アカデミーで学んだソプラノ歌手イェンニ・ラッティラは言葉の持つ美しさを最大に生かし、表現力豊かに歌い上げています。
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<メジャー・レーベル>

10/14(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
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HARMONIAMUNDI
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フロラン・アルブレヒト(指揮、チェンバロ)&アンサンブル・ランシクロペディ
喜びと幻想とウィットに満ちたモーツァルト親子の音楽
レオポルト&ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト:子供の音楽
レオポルト・モーツァルト(1719-1787):
1-5.《音楽のそり滑り》ヘ長調 LMV VIII:8
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791):
6-8. セレナード第6番 ニ長調《セレナータ・ノットゥルナ》
K.239
レオポルト・モーツァルト:
9-11.《おもちゃの交響曲》ハ長調 LMV VIII:7
W.A.モーツァルト:
12-15. 《音楽の冗談》ヘ長調 K.522 |
フロラン・アルブレヒト(指揮、チェンバロ)
アンサンブル・ランシクロペディ |
モーツァルト父子が織りなすいたずら心あふれる世界、指揮者フロラン・アルブレヒトが導き出す巧みな話術の音楽
録音:2025年2月
収録時間:56分31秒
フロラン・アルブレヒトとアンサンブル・ランシクロペディ(百科事典)のデビュー・アルバム。モーツァルト父子が織りなすいたずら心あふれる世界を探求した1枚。
よく知られた《おもちゃの交響曲》、レオポルトによる《音楽のそり滑り》の鈴の音、そしてヴォルフガングによる「間違った作曲法の手引き」とも言える《音楽の冗談》など、喜びと幻想が繊細なウィットとともに混ざり合っています。
父レオポルトと息子ヴォルフガングの音楽を対立させるのではなく、楽し気で家庭的な喜びの音楽、幸せな出来事に寄り添う音楽の本質に立ち返ることを試みたプログラムと演奏です。
アンサンブル・ランシクロペディは2020年設立の歴史的スタイルを重視する研究肌のアンサンブル。
指揮するのは創立者でもあるフロラン・アルブレヒト。バドゥラ=スコダやビルソンにも薫陶を受け、マーケティング業界で働いてから本格的に音楽活動を始めたという経歴の持ち主です。
ここでも、レオポルトの作品への映画監督のような音楽的脚本づくりなど、たくみな話術や研究心が音楽でも発揮されています。

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ANTARCTICA
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ヨゼフ・デ・ベーンハウアー(ピアノ)
ライラント:ピアノ・ソナタ集 Vol.3
ヨセフ・ライラント(1870-1965):
ピアノ・ソナタ第1番/ピアノ・ソナタ第2番/
6つの前奏曲 Op.62/ピアノ・ソナタ第10番/
ピアノ・ソナタ第11番 |
ヨゼフ・デ・ベーンハウアー(ピアノ) |
『フランドルの音楽遺産』シリーズ第3弾 ヨセフ・ライラントのピアノ・ソナタ集!
ベルギーの後期ロマン派、ヨセフ・ライラント(1870-1965)のピアノ作品を集めたフランドル音楽遺産シリーズ第3巻です。
ライラントはワーグナーや、フランクやフォーレといったフランス近代の作曲家から影響を受けていますが、独創性よりも普遍的な美の創造を重視する作曲家でした。
収録曲は若書きのソナタ2曲と表現力豊かな《6つの前奏曲》Op.62、そして円熟期に書かれた後期のソナタ第10番と第11番。
作曲時期は1887年から1935年までの約50年にわたり、ロマン派的情熱から透徹した新古典主義的語法への作風の変遷を明確に映し出しています。
演奏は多数のフランドル音楽を手がけ、シューマン夫妻の研究者としても高名なヨゼフ・デ・ベーンハウアー。
アルバムの制作はフランドル音楽研究センターの協力のもと、資料やスコアの徹底的な研究を経て行われています。
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ポエジア ~ チェロ四重奏のための作品集
メルカダンテ:La Poesia
オッフェンバック:
4台のチェロのためのアダージョとスケルツォ
ギヨーム・パク(1825-1876):Souvenir de
Curis
フィッツェンハーゲン:演奏会用ワルツ Op.31
ジャック・ヴァンヘレンタルス(1948-):
リヒャルト・シュトラウス《ばらの騎士》の主題による狂詩曲
カリ・アケル(1989-):
チェロ四重奏のためのムーヴメント Op.11(2013)
【ボーナストラック】
オッフェンバック:4台のチェロのためのスケルツォ(初期稿) |
タンスマン・チェロ四重奏団 |
タンスマン・チェロ四重奏団が10年ぶりにAntarcticaへ戻り、チェロの「歌」をテーマに据えたアルバム『ポエジア』をリリースします。
メルカダンテのベルカントの気品から、ヴァンヘレンタルスのR.シュトラウス《ばらの騎士》の主題による狂詩曲まで、すべて声楽の世界に触発された作品といってよいでしょう。
チェリストとして技巧的な作品を多数残したオッフェンバックの《スケルツォ》の初期稿をボーナストラックとして初録音しています。
※録音:2025年3月(ベルギー)
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マティアス・デフリーント:ピアノ作品集
All Things Will Clear Up, Eventually/
Just Dawn/Bounce Quartet/
We, Never Pilot/Swimming Water Under/
Lilt Of Time/Vessel/A Mess/Carrousel |
マティアス・デフリーント
(ピアノ/YAMAHA C3) |
ベルギーのコンポーザー=ピアニスト、マティアス・デフリーントによるセカンド・アルバムは「立ち止まり、雲を見上げる」ような体験を音楽で共有することをテーマにしています。
流れるように現れては形を変え、やがて消えていく雲を眺めるように、人生の困難や葛藤を受け止め、内省するための時間を聴き手に与える作品です。
ミニマルでシネマティックな音楽語法を基盤に、透明感と瞑想的な響きを持つピアノの音色が、希望と安らぎをもたらします。
デフリーントは、聴衆がグランドピアノを囲んで寝転びながら音楽を体感する「寝転がって楽しむコンサート」という独自のスタイルを提唱し、ベネルクス諸国で2年間に150回以上の公演を成功させました。
彼の音楽は単なる鑑賞を超え、聴き手が心を静め、自らと向き合うための空間を創り出すことを目的としています。
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ジョージ・デ・デッケル:コーロ
ジョージ・デ・デッケル:
マドリガーリ/ソネット第31番/コーロ
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ヘールト・カラールト(ピアノ) |
ルチアーノ・ベリオに触発されて生まれたジョージ・デ・デッケルによる《コーロ》!
ベルギーの作曲家ジョージ・デ・デッケルによる《コーロ》は、ルチアーノ・ベリオの同名作(31曲からなる声楽曲)に触発されて生まれました。
ベリオが出発点としたパブロ・ネルーダの詩「Venid
a ver la sangre por las calles(街に流れる血を見に来い)」――1973年チリの軍事クーデター、ピノチェトによる権力掌握を辛辣に指す一節に共鳴し、デ・デッケルは31枚の絵画連作《コーロ》を制作。
その展示用に女声のための音楽を書き、エルス・ファン・ラートヘムらの声を録音。のちにピアニスト、ヘールト・カラールトの依頼でピアノ・パートが追加され、実演のピアノと録音された女声が交錯する現在の形となりました。
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スペインのセレナーデ(ギター作品集)
ロドリーゴ:Adela
エマヌエル・アドリアンセン(c.1554-1604):
ファンタジア第1番、第3番
エドゥアルド・サインス・デ・ラ・マーサ(1903-1982):
Campanas del Alba、Homenaje a la Guitarra
サラサーテ:夢 Op.4、スペイン舞曲集 第5番《祈り》
ソル:練習曲第11番
レヒーノ・サインス・デ・ラ・マーサ(1896-1981):
Rondena
グラナドス:スペイン舞曲集 第5番《アンダルーサ》
パコ・デ・ルシア:Fuente y Caudal
ガスパル・サンス(1640-1710):Canarios |
エマ・ウィルス
(ギター:
バロック/ロマンティック/クラシカル)
フルール・ストライボス(ソプラノ)
オクタヴィー・ドスタレール=ラロンド(チェロ) |
ギターとスペイン――切っても切れない結びつきをテーマとした、エマ・ウィルスによる意欲的なアルバムです。
本作は「スペインのセレナーデ」と題し、バロックからロマン派、そして近代までの約300年にわたるスペイン音楽の系譜を3種のギター(バロック、ロマンティック、クラシック)で描き出しています。
アドリアンセンやサンスによるルネサンス~バロック音楽、ソルやサラサーテ、グラナドスらによるロマン派の詩情、そしてE.サインス・デ・ラ・マーサやパコ・デ・ルシアが示す近代的感性が、スペイン民俗のリズムと深い情熱の中で響き合います。
※録音:2025年1月(ベルギー)
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永遠の愛の光 クラシック・ギター作品集
レオ・ブローウェル:オリシャの祭礼
アグスティン・バリオス=マンゴレ:大聖堂
ローラン・ディアンス:サント・ティルソ
ドミトリー・ボロダエフ:怒りの日
カルロ・ドメニコーニ:楽園への一歩
リムスキー=コルサコフ:
聖ヨハネ・クリュソストムスの典礼より
「主の祈り」(編曲:エリック・ペニコー)
ブローウェル:円柱の都市
J.S.バッハ:前奏曲 イ長調 BWV858
(原調 嬰ヘ長調/編曲:アンスガー・クラウゼ) |
タチアナ・クレンチャコワ(ギター) |
ロシア出身のギタリスト、タチアナ・クレンチャコワは、アルチョム・デルヴォエドやマルツィン・ディラに師事してロシアおよびドイツで研鑽を積み、イタリアのキジアーナ音楽院でもオスカー・ギリアのクラスで学びました。
国際コンクールでの受賞歴を重ねる新鋭です。
本作ではブローウェルの《オリシャの祭礼》と《円柱の都市》を軸に、バリオスやディアンス、リムスキー=コルサコフとバッハの独奏用編曲を通して、精神性と芸術性を融合させたプログラムを展開しています。
※録音:2021年12月(ドイツ、ベルリン)
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AVIE
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ブルース・ウォロソフ:ブルー・マントラ
ブルース・ウォロソフ:
マティスの幻想曲
ブルース・フォー・ザ・ニュー・ミレニアム
ブルー・マントラ |
ブルース・ウォロソフ(ピアノ)
ナレク・アルチュニアン(クラリネット)
ミシェル・ロス(ヴァイオリン)
クラリス・ジェンセン(チェロ)
デボラ・バック(ヴァイオリン) |
絵画からインスピレーションを受けたブルース・ウォロソフの『ブルー・マントラ』!
☆クラシック、ジャズ、ブルース、そして現代音楽の影響を融合させた作品で知られるブルース・ウォロソフ!
☆ブルースのピアノと共演者たちの技巧にも注目!
作曲家兼ピアニストのブルース・ウォロソフは、ニューアルバム『ブルー・マントラ』の真髄を、音楽と視覚芸術、ブルースと室内楽、そして自身の創作活動における様々な瞬間を交えた、多様な対話への取り組みだと表現しています。
タイトル曲である『ブルー・マントラ』は、アーティストであり妻でもあるマーガレット・ギャレットの同名の絵画にインスピレーションを得ています。
同様に、『マティスの幻想曲』は、著名なフランス印象派画家マティスの木炭画を目にしたことから生まれました。世紀の変わり目を記念したスミソニアン協会の委嘱作品『ブルース・フォー・ザ・ニュー・ミレニアム』は、「ビフォー」と「アフター」を表現し、ブルースの作曲スタイルにおける転換点となり、より直接的で叙情的でメロディアスな作風へと移行しました。
3作品はすべてクラリネット、ピアノ、そして様々な弦楽器のために作曲され、ブルージーな叙情性に満ち溢れています。
ブルースの卓越したピアニズムに加え、クラリネット奏者のナレク・アルチュニアン、ヴァイオリニストのデボラ・バックとミシェル・ロス、チェロ奏者のクラリス・ジェンセンといった共演者たちの技巧も光ります。
※録音:2022年&2024年
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ダニエル・シュニーダー:協奏曲集
1-3. チェロ、打楽器と弦楽オーケストラのための協奏曲*
4-6. Concerto Populaire*
7. 永遠へ*
8. チェロとピアノのためのジャズ・ソナタ
9. Cello BLU*
10. CUBAC(8本のチェロのための)*
11. Karachi
(チェロ、ソプラノ・サクソフォン、
パーカッションと弦楽オーケストラのための)*
(世界初録音*) |
クリストフ・クロワゼ(チェロ)
ルーヴェン・ルッピク(打楽器、1-3,11)
ダニエル・シュニーダー
(ソプラノ・サクソフォン、4-6,11)
ビヨンド・モダン・オーケストラ(1-6,11)
アレクサンドル・パンフィロフ(ピアノ、7,8)
ピーター・ゴロベツ(ハープシコード、9)
スイス・チェロ八重奏団(10) |
演奏家兼作曲家の二人の10年にわたるコラボレーション!
☆ダニエル・シュニーダーの協奏曲を世界初録音で収録!
☆演奏者はクリストフ・クロワゼを始めとした注目アーティストが多数参加!
1993年生まれ、17歳でニューヨークのカーネギー・ホール・デビューを果たし、国際的に活動するスイスの注目チェリスト兼作曲家であるクリストフ・クロワゼ。
作曲家兼サクソフォン奏者であるダニエル・シュニーダー。この演奏家であり作曲家である二人のコラボレーションは10年にもわたっています。
このアルバムでは、クロワゼの委嘱によるシュニーダーの協奏曲が2曲に加え、数々のソロ作品と室内楽作品の世界初演が収録されています。
クロワゼは《チェロ、打楽器、弦楽オーケストラのための協奏曲》で輝きを放ち、スイス出身の二人はソプラノ・サクソフォン、チェロ、打楽器と弦楽オーケストラのための《Concerto
Populaire》で共に脚光を浴びています。
どちらの作品も、クロワゼが厳選したビヨンド・モダン・オーケストラのメンバーがバックを務めています。
ビヨンド・モダン・オーケストラは、新しい音楽の創造と演奏に専念するアンサンブルです。
他にもクロワゼは懇意の演奏者と共演し、《Cello
BLU》ではハープシコードとの独特な音色を聴かせ、《CUBAC》ではキューバのリズムとバッハ風の対位法を融合させています。
シュニーダーの作品は、クラシック、ジャズ、中東、アフリカ、ラテンアメリカなど、様々な音楽スタイルがシームレスに融合しています。
※録音:2017年&2020年&2025年
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ELSEWHERE MUSIC
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ユルク・フライ:Composer, alone ~ ピアノ独奏作品集
ユルク・フライ(b.1953):
【CD 1】
1. Composer, alone (1)(2023/2024)
2. Klavierstuck 1(1995)
3. Miniature in Five Parts(2013)
4. In Memoriam Cornelius Cardew(1993)
5-7. Klavierstuck Arrangement I, II,
III
【CD 2】
1. Pianist, alone (1)(1998-2004)
【CD 3】
1. Circular Music No. 5(2011/2012)
2. Klavierstuck 2(2001)
3. Invention(1990)
4. Composer, alone (2)(2023/2024) |
レイニア・ファン・ハウト(ピアノ) |
ユルク・フライのピアノ独奏作品が持つ本質を捉えた決定盤!
☆スイスの作曲家、ユルク・フライの軌跡を辿るピアノ独奏作品集の続編が登場!
☆フライ本人が認めるスペシャリスト、レイニア・ファン・ハウトによる作品の本質を捉えた演奏!
☆日本語解説付き!
『Composer, alone』はスイスの作曲家、ユルク・フライが作曲したピアノ独奏作品を収めた3枚組アルバムで、同じく3枚組の前作『lieues
d'ombres』(ELSE020)の続編です。
最新作「Composer, alone (1)」と「Composer,
alone (2)」を含む、1990年から2024年に作曲された幅広い年代の作品が収録され、前作と合わせてフライがピアノを通して作曲家としての自身の声(表現)を探求する30年間の軌跡を辿る作品集として、フライの作曲スタイルの変遷を明らかにしつつ、その作品の根底に流れる本質が一貫していることも示唆しています。
演奏はelsewhere musicレーベルでフライとの3度目のコラボレーションとなるオランダのピアニスト/作曲家、レイニア・ファン・ハウト。
2020年の『l'air, l'instant - deux pianos』(ELSE014)で初めてCD制作のコラボレーションをして以来緊密な関係を築きフライの音楽と深く関わってきたピアニストとして、フライの作曲の奥に隠された微妙なニュアンスを巧みに引き出すアプローチ。
作曲家のビジョンを忠実に守りつつ、ファン・ハウトは過去34年間にわたりフライが作曲した多様なピアノ作品の本質を捉え、そこに隠れた脆さ、温かさ、明晰さを絶妙なバランスで表現することに成功しています。
レコーディングはオランダのヒルヴェルスムにあるムジークツェントラム・ファン・デ・オムロップ(MCO)で、フライ本人立ち会いのもと2024年9月の3日間にわたって行われました。
※録音:2024年9月2日-4日、MCO(ヒルヴェルスム、オランダ)
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ユルク・フライ:lieues d'ombres ~ ピアノ独奏作品集 |
レイニア・ファン・ハウト(ピアノ) |
ユルク・フライ(b.1953):
【CD 1】
1. La Presence, Les Silences/2. Sam
Lazaro Bros
【CD 2】
1. Lieues d'ombres/2. Extended Circular
Music 9/
3. Three Piano Pieces 1/4. Three Piano
Pieces 2/5. Three Piano Pieces 3
【CD 3】
1. Les trefonds inexplores des signes
(24)/2. Les trefonds inexplores des signes
(25)/
3. Les trefonds inexplores des signes
(26)/4. Les trefonds inexplores des signes
(27)/
5. Les trefonds inexplores des signes
(28)/6. Les trefonds inexplores des signes
(29)/
7. Les trefonds inexplores des signes
(30)/8. Les trefonds inexplores des signes
(31)/
9. Les trefonds inexplores des signes
(32)/10. Les trefonds inexplores des signes
(33)/
11. Les trefonds inexplores des signes
(34)/12. Les trefonds inexplores des signes
(35)/
13. Pianist, alone (2) |
☆スイスの作曲家、ユルク・フライの独特な感性と、同様に独特な世界観を持つピアニスト、レイニア・ファン・ハウトという2つの稀有な才能の奇跡的な出会いによって生まれた素晴らしいアルバム!
☆日本語解説付き!
1953年スイス生まれの作曲家、ユルク・フライのピアノ独奏作品集3枚組アルバム。未発表曲「Three
Piano Pieces」を含む、1984年から2018年にかけて作曲された7曲をフライ自身が決定した曲順で収録しています。
演奏を務めるのは2020年発表の前作『l'air,
l'instant - deux pianos』(ELSE014)でのフライとのコラボレーションで築いた信頼関係をさらに深めたオランダのピアニスト/作曲家、レイニア・ファン・ハウト。
空気のように軽やかな繊細かつ慎重なタッチでフライの楽譜に秘められたニュアンスを見事に引き出しており、温かさと明瞭さの絶妙なバランスで各曲が持つ透明でありながら圧倒的な美しさを表現しています。
フライの音楽と深い親和性を持つファン・ハウトの演奏についてフライは「もし私がピアニストだったら、レイニアが演奏するように自分の音楽を弾くでしょう」と大絶賛。
レコーディングはフライ本人立ち会いのもと2021年7月の3日間にわたって行われ、フライの独特な感性と、同様に独特な世界観を持つレイニア・ファン・ハウトという2つの稀有な才能の奇跡的な出会いによる素晴らしいアルバムが完成しました。
※録音:2021年7月16日-18日、MCO(ヒルヴェルスム、オランダ)
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サミュエル・ラインハルト:10人の音楽家のために
サミュエル・ラインハルト(b.1980):
1. For 10 Musicians I
2. For 10 Musicians II
3. For 10 Musicians III
4. For 10 Musicians IV |
ポール・ジェイコブ・フォッサム(ピアノ)
ギンテ・プレイサイテ(ピアノ)
ヴィンセント・ユエン・ルイス(コントラバス)
ニコール・ホグストランド(チェロ)
ポーリン・ホグストランド(ヴィオラ)
ミカ・ペルズドッター(ヴィオラ)
キャロリン・グッドウィン(バスクラリネット)
アンダース・バンケ(バスクラリネット)
フランチェスコ・ビゴーニ(クラリネット)
ヘンリエッテ・グロート(クラリネット) |
ミニマリズムと偶然性の理念に導かれた新進のスイス人作曲家、サミュエル・ラインハルト!
☆スイス人作曲家サミュエル・ラインハルトのアンサンブル作品「10人の音楽家のために」!
☆日本語解説付き!
ニューヨーク在住のスイス人作曲家サミュエル・ラインハルトによる『10人の音楽家のために』は、2025年にコペンハーゲンのデンマーク王立音楽アカデミーで録音された4部構成のアンサンブル作品。
本作は、2024年にリリースされたラインハルトの『For
Piano and Sh?』(ELSE032)に続く、elsewhere
musicにおける彼の作品集の第2弾となります。
今回のアルバムでは、各楽章において2人のピアニストに単一の和音が割り当てられ、作品全体を通して各自のペースでそれを繰り返すよう指示されます。
反復の合間には、ピアニストは決められた音群から短いフレーズを即興で演奏。
これに管弦楽器奏者(クラリネット2名、バスクラリネット2名、ヴィオラ2名、チェロ1名、コントラバス1名)が加わり、同じ音のグループから自由に選んだ単音を演奏します。
ラインハルトの過去の作品同様、奏者には「音を鳴らしながら可能な限り静かに演奏すること」が指示され、割り当てられた時間内で自由に演奏の時間や量を調整できるほか、長めの休符を挟むことも自由に認められています。
この『10人の音楽家のために』では、ラインハルトが「方向性を持たない」と呼ぶ音楽を、アンサンブルが抑制した表現と鋭敏な「空白の感覚」を源泉として演奏していきます。
4つの楽章は一つの大きな全体性を構成し、その静寂感は微妙な内部変化によって彩られ、全編を通じて反復が音楽を静止状態へと導く構造となっています。
※録音:デンマーク王立音楽アカデミー(コペンハーゲン、デンマーク)
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サミュエル・ラインハルト:ピアノと笙のための作品集
サミュエル・ラインハルト(b.1980):
1. For Piano and Sho I
2. For Piano and Sho II |
ポール・ジェイコブ・フォッサム(ピアノ)
東田はる菜(笙) |
☆スイス人作曲家、サミュエル・ラインハルトが魅せられた笙の音色!
☆日本の雅楽奏者、東田はる菜とカナダ人ピアニスト、ポール・ジェイコブ・フォッサムが誘う幽玄な音世界!
☆日本語解説付き!
「ピアノの減衰音の響きを長く引き延ばすことに、私はかねてより興味を持っていました。笙の澄んだ倍音は、ゆっくりと流れるピアノ作品の試みに組み込む上で魅力的な質感をもたらしてくれました」
―― ニューヨーク在住のスイス人作曲家、サミュエル・ラインハルトは音楽における反復の探求を通じて、このようにリスナーと演奏者双方に呼びかけます。
『ピアノと笙のための作品集』には、現代音楽分野でも活動する東京在住の雅楽奏者、東田はる菜と、ラインハルトの2023年作『2台のピアノと弦楽三重奏のための作品集』にも出演したコペンハーゲン在住のカナダ人ピアニスト、ポール・ジェイコブ・フォッサムが参加。本作の2曲は、2023年にラインハルトが滞在したコペンハーゲンと東京で録音されました。
3台のピアノが糸のようなモチーフを追い求め繰り返し、それぞれのペースでゆっくりと互いを包み込むマルチトラック録音による1曲目。
ピアノがアルペジオ、即興、和音という3つのパターンを移動し、この連鎖の繰り返しごとに、一つの笙が伴奏を添える2曲目。演奏者は終始、音色が消え入るまでタッチやブレスで音色をキープ。
その間に小さな即興演奏が入ったり、ピアノの音色が笙の繊細な不均等な音程に触れることにより、音楽は静寂を深めていきます。
与えられた時間枠内で奏者に演奏量を自由に調整させることで、彼らは「演奏中に何もしないでただ音を聴く時間を持つことができ、それにより、演奏という行為と聴くという行為の間に親和性が生まれる。
それは、演奏者と聴き手が共に深く作品に没入できる瞬間を共有することを可能にする」(ラインハルト)。聴き手は演奏された作品を聴くことで、2人の演奏者が生み出した時間が引き伸ばされた感覚、そのゆっくりと時間が流れる世界から浮かび上がるあらゆる細部や感情を体験し、そうした聴き手の心に刻まれる余韻によって、この作品が完結します。
※録音:STUDIO Dede(東京)&デンマーク王立音楽アカデミー(コペンハーゲン、デンマーク)
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FRA BERNARDO
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ブルック・ストリート
ヘンデル :
カプリッチョ ト短調 HWV 483、組曲 ト短調
HWV 432、
組曲 ヘ短調 HWV 433、組曲 ニ短調 HWV
428
ジャック・デュフリ:三美神 |
ヴォルフガング・グリュクサム
(ハープシコード) |
トン・コープマンに師事したオーストリアの重鎮、ヴォルフガング・グリュクサム!
☆バッハやフローベルガーの優れた録音を残しているヴォルフガング・グリュクサム!
☆持ち前の誠実な演奏でヘンデルの組曲を収録!
アムステルダムのスヴェーリンク音楽院でトン・コープマンに師事したオーストリアのハープシコード奏者、ヴォルフガング・グリュクサム(1958-2020)。彼は優秀な教師としても活躍し、教え子である多くのハープシコード奏者が現在も活動しています。
彼の演奏は聴衆に「次はどんな展開が待ち受けているのか」というような期待を抱かせるようなものでした。どのような音符も混沌とした楽譜の中で、どのような意味を持つのかを正確にまたは明確に解釈をしてから演奏を行いました。
Fra bernardoレーベルにバッハやフローベルガーの優れた録音を残しているグリュクサムのヘンデルをじっくりとご堪能ください。
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NIFC
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NIFCCD600601
(2CD)
特別価格
\4800 →\4390
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念願の再生産!
ユリアンナ・アヴデーエワ ~
第16回ショパン国際ピアノ・コンクール・ライヴ
ショパン:
夜想曲第17番ロ長調Op.62-1/
スケルツォ第4番ホ長調Op.54/
ワルツ第2番変イ長調Op.34-1《華麗なる円舞曲》/
幻想曲ヘ短調Op.49/4つのマズルカOp.30/
スケルツォ第3番嬰ハ短調Op.39/
前奏曲第25番嬰ハ短調Op.45/
バラード第4番ヘ短調Op.52/
夜想曲第7番嬰ハ短調Op.27-1/
ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調Op.35《葬送》/
幻想ポロネーズ変イ長調Op.61/
ピアノ協奏曲第1番ホ短調Op.11* |
ユリアンナ・アヴデーエワ(ピアノ)
アントニ・ヴィト(指揮)
ワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団* |
ユリアンナ・アヴデーエワショパコン・ライヴ再生産!
☆NIFCのショパン・コンクール・ライヴ・シリーズ!
☆2010年に優勝したユリアンナ・アヴデーエワのライヴが、ついに再生産!
ショパン国際ピアノ・コンクールを主催するポーランド国立ショパン研究所(NIFC)の自主レーベルよりリリースされるコンクールのライヴ録音シリーズ(ブルー・シリーズ)。
長い間在庫切れ・入手困難となっていたユリアンナ・アヴデーエワのライヴ録音がついに再生産されました!
2010年に開催された第16回ショパン国際ピアノ・コンクールにおいて、あのアルゲリッチ以来、45年振りの女性優勝者としてショパン・コンクールの歴史にその名を刻み、最優秀ソナタ賞も受賞したユリアンナ・アヴデーエワ。アルゲリッチやダン・タイ・ソン、フー・ツォン、ハラシェヴィチなどの審査員たちに認められ、ワルシャワに集まった聴衆をひと際熱狂させたアヴデーエワのショパンが鮮明に蘇ります。
※録音:2010年10月3日-23日、ワルシャワ・フィルハーモニー・コンサート・ホール&ポーランド国立歌劇場大劇場*(ワルシャワ)/使用ピアノ:YAMAHA
※2011年にリリースした同タイトルの再生産案内となります。価格のみ新規に設定しておりますが、品番、バーコード、ジャケット写真、収録内容等は変更ございません。

旧譜から超特価在庫
完売の際はご容赦を |
KKC 6673/4
(2CD)
【 国内仕様盤】
\3600 →\1990
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レコード芸術特選
MIRARE国内仕様盤 在庫10本限定
ショパン:24の前奏曲、他 / ユリアンナ・アヴデーエワ
CD1
フランツ・シューベルト(1797-1828)
1-3. 3つのピアノ小品 D.946
セルゲイ・プロコフィエフ(1891-1953)
4-6. ピアノ・ソナタ 第7番 変ロ長調
作品83「戦争」
CD2
フレデリック・ショパン(1810-1849)
24の前奏曲 作品28 |
ユリアンナ・アヴデーエワ(ピアノ) |
録音:2014年2月10-13日レ・ヴィンチ、コンベンションセンター、ピエール・ド・ロンサール・オーディトリウム/
[MIRARE]MIR.252、輸入盤・日本語帯・解説付
2010年ショパン国際コンクールの覇者、ユリアンナ・アヴデーエワ。
アルゲリッチ以来の快挙で注目された2010
年ショパン国際コンクールの覇者、ユリアンナ・アヴデーエワが自ら選曲したアルバム、国内仕様盤。
本アルバムは、シューベルト、プロコフィエフ、ショパンという内容。
ショパン国際コンクールの覇者であるユリアンナ・アヴデーエワならば、オール・ショパンではないのかと思いますが、彼女のレパートリーはJ.S.
バッハ、ベートーヴェン、シューベルト、ショパン、20
世紀の作曲家と幅広く、型にはまらない多面性を持った次世代のアーティストであります。
さらにこの選曲は自身で行ったということ。
「プロコフィエフの経歴を勉強しているときに思いついたプログラムです。プロコフィエフは、1918
年ロシアからアメリカへの亡命を決めました。その際アメリカへ渡る前に日本を訪れています。
日本で行われたリサイタルのプログラムには、日本の聴衆の好みに合わせるため、自作とショパンが含まれていました。さらにその後渡米した時にプロモーターから古典的なレパートリーも組み込んで欲しいとリクエストされ、その要望を受けプロコフィエフはシューベルトのワルツ集を編曲しています。そうした経緯を知り私は異なる3
人の作曲を一つのアルバムに収録したいと考えました。(
ユリアンナ・アヴデーエワ)」
ショパンについては、コンクール同様「ナショナル・エディション」を使用。鮮やかで明快なショパン像を描き出しています。
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ユリアンナ・アヴデーエワ
1985 年、モスクワ生まれ。5 歳より、才能を認められ若手音楽家のためのグネーシン特別音楽学校にて、エレナ・イヴァノワのもとでピアノを学ぶ。2003
年、スイスに留学しチューリッヒ芸術大学にてコンスタンティン・シチェルバコフに師事し、2006
年から09 年まで、シチェルバコフの助手を務めた。並行して、故郷モスクワでも勉強を続け、グネーシン音楽院のウラディーミル・トロップのもとで学んだ。2008
年、チューリッヒおよびモスクワの学校をトップレヴェルの成績で卒業。同年よりW.G.
ナボレ主催のコモ湖国際ピアノ・アカデミーにて、バシュキロフ、ベルマン、フー・ツォンら著名なピアニストたちの薫陶を受けた。2010
年ショパン生誕200 周年の記念の年に、ポーランドワルシャワで開催された「第16
回ショパン国際ピアノコンクール」で優勝。アルゲリッチ以来45
年ぶりの女性優勝者として脚光を浴びる。
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<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>

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