≪第130号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その1 2025/12/23~
12/26(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
CLAVES
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「四季」再考 ヴィヴァルディ&ミュラー
ファビアン・ミュラー(1964-):ヴァイオリンとアンサンブルのためのヴィヴァルディ
「四季」への前奏曲と3つの間奏曲*
アントニオ・ヴィヴァルディ(1678-1741):ヴァイオリン協奏曲集「四季」Op.8-1~4
前奏曲* /「春」/ 間奏曲I* /「夏」/ 間奏曲II*
/「秋」/ 間奏曲III* /「冬」
アントニオ・ヴィヴァルディ: トリオ・ソナタ
ニ短調「ラ・フォリア」 Op.1-12 |
シルヴァン・デジーニ(ヴァイオリン)
オスティナート・アンサンブル |
様々なスタイルの音楽に影響を与え続ける「四季」の新しい形
録音:2024年6月 スイス、ライナウ
収録時間:66分22秒
ヴィヴァルディの《四季》はクラシック音楽の中でも特に広く知られ、多くの作曲家・演奏家に長くインスピレーションを与えてきた作品です。
18世紀当初から多数の編曲・再解釈が作られ、現代でもジャズ、映画音楽、フォーク、さらにはマックス・リヒターの「再構成《四季》」のような大胆なリメイクが後を絶たず登場しています。
スイスの作曲家ファビアン・ミュラーは、リヒターのように原曲を改変するのではなく、原曲の前に置かれる「プレリュード」と3つの「間奏曲」を作曲して、ヴィヴァルディの世界に自然に入り込める"レッドカーペット"のような導入を演出しました。
今作の録音でヴァイオリンを担当するシルヴァン・デジーニは、自然の情景を忠実に描く、飾り気のない《四季》演奏を追求。
ミュラーとも密に協働し、ミュラー作品の意図を理解することで、ヴィヴァルディとの新たなつながりを発見したと語っています。ミュラーの作品はこれが世界初録音です。
ヴィヴァルディの激しいヴァイオリン技巧が目に浮かぶトリオ・ソナタ「ラ・フォリア」をカップリング。
Fabian Muller
1964年生まれ。デイヴィッド・ジンマン、アンドリス・ネルソンス、クリストファー・ホグウッド、スティーヴン・イッサーリス、イヴリン・グレニー、ヘニング・クラッゲルードといった音楽家たちによって作品が初演され、カーネギー・ホール、エルプフィルハーモニー、チューリッヒ・トーンハレ、テアトロ・コロンなどの著名な会場で演奏されている。
彼はルツェルン音楽祭、インターラーケン音楽祭、キュリー・クラシック、ヴェストフォル・フェストスピレネなどのために委嘱作品も手がけている。
彼のオペラ《EIGER》(2021/22)は観客と批評家から熱狂的に称賛された。ファミリー向けオペラ《ハイジとクリスマスの奇跡》(2022/23)も大きな成功を収めた。
フィルハーモニア管弦楽団やロイヤル・フィルハーモニック管弦楽団といったオーケストラとの録音は、彼の幅広い活動を示している。2024年には「年間最優秀作曲家」部門でOPUS
Klassik賞にノミネートされた。2016年には「スイス音楽賞」を受賞している。

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PENTATONE
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名匠クリスチャン・ブラックショウ、久々の新譜!
「時の一瞬」
シューベルト:
4つの即興曲 D.899
ピアノ・ソナタ第21番 変ロ長調 D.960 |
クリスチャン・ブラックショウ(ピアノ) |
一瞬の響きに耳を澄ましつつ自然な語り口で長大な美しさを表現
録音:2024年2月27-29日 イギリス、スネイプ・モルティングス・コンサートホール
収録時間:78分34秒
シューベルト晩年の傑作に焦点を当てたアルバム。1827年に書かれた《4つの即興曲
D.899》は、シンプルな「即興曲」というジャンルを、他に類を見ない美しさをもつ調性的に結びついたサイクルへと昇華した作品。
第1曲の劇的な緊張感、第3曲の静謐な美しさ、第4曲の闇を克服するような結末まで、ブラックショウはシューベルト音楽の深み、繊細さ、そして感情的な輝きを見事に明らかにしていきます。
1828年の春から秋にかけて作曲した《ピアノ・ソナタ第21番》は希望、絶望、そして光に満ちた内省を行き来し、静かな勝利へと結ばれる天国的な長さを持った名作。
自然なテンポ感と誠実な語り口、長大な楽章を貫く静かな脈動、繊細で深い情緒の表現など、まったく自然な演奏にして、深く人間的なシューベルト像を感じさせるブラックショウの手腕をお楽しみください。

クリスチャン・ブラックショウ(1949年生まれ)は、イングランド出身のイギリスのクラシック・ピアニスト。
ロイヤル・ノーザン音楽大学およびロイヤル・アカデミー・オブ・ミュージックで学び、ゴードン・グリーンに師事したほか、サンクトペテルブルク音楽院でモイセイ・ハルフィンの指導を受け、さらにロンドンではクリフォード・カーゾンから薫陶を受けた。
妻を癌で亡くした後、長年公の演奏活動から離れていたが、2011~2012年にモーツァルトのピアノ・ソナタ全曲演奏によって復帰。
2019年には音楽への貢献により大英帝国勲章(MBE)を受章している。
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イェルク・ヴィトマン(指揮)&アイルランド室内管弦楽団
招待 ~モーツァルト、メンデルスゾーン、シューマン
モーツァルト:
セレナード第12番 ハ短調 K.388/384a「ナハトムジーク」
メンデルスゾーン:
弦楽のための交響曲第8番 ニ長調 MWV N
8
シューマン:序曲、スケルツォと終曲 Op.52 |
イェルク・ヴィトマン(指揮)
アイルランド室内管弦楽団 |
管楽、弦楽、管弦楽による生き生きとしたドラマと機知
録音:2022年4月24日(モーツァルト) 2015年6月25日(メンデルスゾーン) 2024年10月6日(シューマン)
収録時間:69分04秒
アイルランド室内管弦楽団とイェルク・ヴィトマンの
10 年にわたる比類なき創造的パートナーシップを讃えるアルバムです。
モーツァルトの《セレナード》における張り詰めた緊張感と精緻な対位法的構築や、メンデルスゾーンの《弦楽のための交響曲第8番》の軽快なエネルギーと緻密なテクスチャは、ヴィトマンの指揮により、豊かな対話性と明晰な歌心を獲得しています。
そしてシューマンの《序曲、スケルツォと終曲》ではリズミックな推進力と輝かしい抒情性が溢れ出します。
管楽器、弦楽器とそれぞれの楽曲を聴いた後に全管弦楽による作品を聴くことで、オーケストラの響きの醍醐味も存分に味わえるプログラム。
洗練された合奏力に加え、大きなうねりと遊び心ある対比を精確かつ生き生きと造形していくヴィトマンの自在な指揮に注目です。

イェルク・ヴィトマン(指揮)
ドイツを代表する現代音楽の作曲家であり、クラリネット奏者・指揮者としても活躍する多才な音楽家。2026年度の武満徹作曲賞審査員を務める予定である。
1973年ミュンヘン生まれ。クラリネットをゲルハルト・シュタルケに、作曲をヴォルフガング・リームらに師事。ジュリアード学院留学を経て、最終的にはドイツで学業を修了した。
現代音楽の第一線でクラリネット奏者として数多くの世界初演に関わり、自作も積極的に演奏。作曲と演奏の両立が困難な現代において、国際的成功を収めた稀有な存在であり、タベア・ツィンマーマンら名手との共演でも知られる。
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リッカルド・フリッツァ(指揮)&バンベルク交響楽団
イタリアの眼
ラフマニノフ(レスピーギ編):5つの「音の絵」
海とかもめ / 祭り / 葬送行進曲 /
赤ずきんちゃんと狼 / 行進曲
レスピーギ:ボッティチェッリの三連画
マルトゥッチ:交響曲第1番 ニ短調 Op.75 |
リッカルド・フリッツァ(指揮)
バンベルク交響楽団 |
イタリアにおける器楽復興、マルトゥッチとレスピーギが照らした道
録音:2022年6月8-9日(マルトゥッチ)、2023年5月8-10日(ラフマニノフ、レスピーギ) バンベルク、ヨーゼフ・カイルベルト・ザール
収録時間:83分33秒
イタリア器楽音楽の復興と発展の軌跡をたどる1枚。マルトゥッチの《交響曲第1番》(1895年完成)は、しばしばオペラに隠れがちなイタリア交響楽の伝統を照らし出し、ブラームスを思わせる厳格さと、情熱的で力強い爆発力を融合した名作。
レスピーギの《ボッティチェルリの三連画》はルネサンス絵画を輝くような室内オーケストレーションで鮮やかに甦らせた作品。
また彼が手がけたラフマニノフ《音の絵》の管弦楽編曲は、イタリア的色彩感とロシア的物語性の深みが稀有な融合を生み出した秘曲。
荒涼とした雰囲気や劇的な葬送行進曲、「赤ずきん」の遊び心と緊張感あふれる物語まで、ピアノ曲を鮮烈なオーケストラの音画へと変貌させています。
リッカルド・フリッツァとバンベルク交響楽団のPENTATONEデビューとなる今作。
精緻なアンサンブル、豊かな色彩、そして情感あふれる表現で、魅力あふれるこれらの作品を巧みに鮮やかに響かせてくれます。

リッカルド・フリッツァ(指揮)
イタリア・ブレシア生まれ。ミラノ音楽院でエリザベッタ・ブルーサに学び、指揮はブレシアの音楽アカデミーでギルベルト・セレンベ、キジアーナ音楽院でジャンルイジ・ジェルメッティに師事。
2001年、ペーザロのロッシーニ・オペラ・フェスティバルで《スターバト・マーテル》を指揮し、プロの指揮者としてデビュー。以後、スカラ座、フェニーチェ劇場、パリ・オペラ、メトロポリタン・オペラなど欧米の主要歌劇場で活躍している。
録音ではロッシーニ《マティルデ・ディ・シャブラン》、ヴェルディ《ナブッコ》、ドニゼッティ《ルクレツィア・ボルジア》、モーツァルト《ドン・ジョヴァンニ》などを指揮。
妻はスペインのオペラ歌手ダヴィニア・ロドリゲス。
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MADLANDS Composed by Yang Bao
(1) The Riddle
(2) Baby Beast
(3) Hold Your Breath
(4) Madlands
(5) Human and I
(6) Cyborg
(7) Red Crescendo
(8) First Run
(9) Leap NLE422548609 3. 18
(10) Infinity Tower
(11) No One’ s Game
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Yang Bao, piano &
synthesizer
(1)-(3)
Jeeihn Kim &
Licheng (Mark) Chen, violin
Lindan Burns, viola
Seoyeon Koo &
Griffin Seuter, cello
Soren Davick, double bass |
ニューヨークを拠点に活動するコンポーザーピアニストのアルバム
録音:2025年1月8-11日 サンフランシスコ音楽院
収録時間:36分51秒
ニューヨークを拠点に活動するコンポーザーピアニスト、ヤン・バオ(Yang
Bao)によるアルバム。
人工知能の急速な発展と生態系の揺らぎの中で「人間であるとは何か」を描き出す、人間と機械の未来を再創造する『MADLANDS』。大胆かつ美しい旅へと聴き手を誘います。
ピアノ、弦楽、そしてKorg PS-3300やMiniMoogなどのアナログ・シンセサイザーを用いて書かれた11の楽曲は、人間・機械・自然が繊細で緊張感ある共生を営む世界において、アイデンティティと所属のあり方を再構築します。
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DELPHIAN
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DCD34350
(1CD)
特殊価格
\4400
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ローレンス・オズボーン:TOMB! ~ 室内楽作品集
ローレンス・オズボーン(1989-):
1. TOMB! ~
弦楽合奏、パーカッションとピアノのための(2022)
2-5. 湖、霧、コウモリ、短剣、そして噴水
~
弦楽四重奏のための(2023)
6-8. 私と4匹のポニー ~ ピアノ五重奏のための(2018)
9-10. コイン・オプ・オートマタ ~
弦楽四重奏とハープシコードのための(2021)
※全曲世界初録音 |
12アンサンブル(弦楽アンサンブル/1-10)
GBSRデュオ
〔ジョージ・バートン(パーカッション)
シワン・リース(ピアノ)〕(1)
シワン・リース(ピアノ/6-8)
マハン・エスファハニ(ハープシコード/9-10)
クレメント・パワー(指揮/1, 9-10) |
マハン・エスファハニ参加!ローレンス・オズボーンの室内楽作品集!
☆現代イギリスで最も独創的な作曲家の一人、ローレンス・オズボーンの室内楽・アンサンブル作品集。
☆権威ある「アイヴァー・ノヴェロ賞」と「RPS賞」をダブル受賞した話題作《TOMB!》を収録!
☆異才マハン・エスファハニや「12アンサンブル」ら、現代音楽シーンの精鋭たちが集結!
英国現代音楽界の巨匠ジョージ・ベンジャミンに師事し、現在はケンブリッジ大学トリニティ・カレッジのフェローも務める次世代の知性派、ローレンス・オズボーン(1989-)の室内楽・アンサンブル作品集。
アルバム・タイトルとなった《TOMB!》は、GBSRデュオと12アンサンブルのために書かれた作品で、2023年のアイヴァー・ノヴェロ賞(室内アンサンブル部門)と2024年のロイヤル・フィルハーモニック協会(RPS)賞(室内楽規模編成部門)を立て続けに受賞し、高く評価された傑作です。
「過去の文化遺産」としてのクラシック音楽と向き合い、引用や模倣を織り交ぜながら死と再生を描き出します。
更に注目は、バッハのスペシャリストでありながら、現代音楽のジャンルでも「ハープシコード(チェンバロ)」という楽器の可能性を追究し続けている異才チェンバリスト、マハン・エスファハニが参加した《コイン・オプ・オートマタ》。
バロックの象徴であるハープシコードが弦楽四重奏を率い、「コイン式自動人形(Coin
Op Automata)」のように機械的かつ痙攣的なダンスを繰り広げるユニークな作品です。
その他、音楽的ロマン主義のイメージを風刺的にパレードさせた《湖、霧、コウモリ、短剣、そして噴水》や、子供時代の想像力豊かな世界を投影した《私と4匹のポニー》など、皮肉とユーモア、そして真摯な眼差しが交錯するオズボーンの音世界を、イギリス現代音楽界のトップ・プレイヤーたちが鮮烈に描き出します。
※録音:2025年4月、トリニティ・カレッジ・チャペル(ケンブリッジ)

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DCD34349
(1CD)
特殊価格
\4400
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亡命の予兆 ~ 狭間からの歌 |
フロリアン・シュテルツ(バス・バリトン)
アレクサンドラ・ミシレク(ピアノ) |
ロベルト・シューマン(1810-1856):静かな涙
ロベルト・カーン(1865-1951):白い菊の日だった
(Es war der Tag der weiBen Chrysanthemen)
カーン:幸福 (Das Gluck)*
カーン:リンボクのそばで (Am Schlehdorn)*
カーン:愛の力 (Der Liebe Macht)
カーン:あなたの矢で脅かしておくれ (Scheuche
doch mit deinem Pfeile)
カーン:幸せな忘却 (Seliges Vergessen)*
カーン:まどろむ子供に寄せて (Auf ein
schlummerndes Kind)*
カーン:なんと静かな (Wie doch so still)*
エーリヒ・ヴォルフガング・コルンゴルト(1897-1957):月よ、お前はまた昇る
カーン:哀歌(ネーニエ) (Nanie)
カーン:秋の思い (Herbstgefuhl)*
カーン:憧れ (Sehnsucht)*
カーン:ロマン (Roman)*
カーン:おお吹くな、嵐よ (O weht nicht,
ihr Sturme)*
パウル・ヒンデミット(1895-1963):ホイットマンの詩による3つの賛歌
カーン:ひとり... (Allein ...)*
シューマン:私の馬車はゆっくりと
カーン:夜の歌 (Nachtlied)*
カーン:輝く日々 (Die leuchtenden Tage)*
シューマン:異郷にて
カーン:山を越えて (Uber den Bergen)*
カーン:いつの日か (Wo wird einst)*
カーン:夕暮れの雲 (Abendwolken)*
コルンゴルト:不滅 (Unverganglichkeit)
(*=世界初録音) |
ロンドン・ヘンデル国際歌唱コンクールの覇者がデビュー!
☆2023年ロンドン・ヘンデル国際歌唱コンクール優勝!
新星バス・バリトン、フロリアン・シュテルツのデビュー・アルバム。
☆ナチスによって歴史から抹消された悲劇の作曲家、ロベルト・カーンの歌曲を「15曲の世界初録音」と共に復権させる意欲作。
近年、再評価の機運が高まるドイツのユダヤ系作曲家、ロベルト・カーン(1865-1951)。ブラームスやヨアヒムからも絶賛され、当時のドイツ音楽界で確固たる地位を築いていましたが、ナチスの台頭により作品は発禁となり、英国への亡命を余儀なくされました。
『亡命の予兆 ~ 狭間からの歌』は、カーンが主に作曲した声域(バス・バリトン)のために書かれた歌曲を中心に構成したアルバムで、彼が敬愛したシューマン、同じく亡命を強いられたコルンゴルト、そして同時代のヒンデミットの作品を並べることで、美しきドイツ後期ロマン派の響きと、迫りくる時代の闇、そして故郷喪失(Exile)への「予兆」を描き出します。
歌うのは、2023年のロンドン・ヘンデル国際歌唱コンクールで優勝を果たしたドイツ出身の若きバス・バリトン、フロリアン・シュテルツ。「蜂蜜のような濃厚さ」「感情的な没入感」と評される注目の新星で、本作がデビュー・アルバムとなります。
収録曲のうち半数以上の15曲がロベルト・カーンの世界初録音作品。歴史の闇に埋もれていた、ブラームス風の温かみと後期ロマン派の色彩豊かな旋律が、約1世紀の時を経て現代に蘇ります。
※録音:2025年1月23-25日、聖カスバート教会(エディンバラ)
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CAPRICCIO
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HK グルーバー:
ピアノ協奏曲、
ウィーンの森からのショート・ストーリーズ、空中楼閣
HK グルーバー(1943-):
1. ピアノ協奏曲(2014-16)
2-8. Short Stories from the Vienna
Woods
ウィーンの森からのショート・ストーリーズ
(2019)
2. I. Einleitung & Lied
aus der Wachau
3. II. Walzer-Splitter
4. III. Bengalisches Feuer
5. IV. Wie im Fluge
6. V. Variationen uber den
Choral
"Wen Gott liebt, den straft
er" & Nachspiel
7. VI. Gebet
8. VII. Polka infernale
9-12. Luftschlosser 空中楼閣(1981)
9. I. auBerhalb des Blickfeldes
10. II. mit Prinzessin
11. III. mechanisch
12. IV. heute getraumt |
フランク・デュプレー
(ピアノ)...1、9-12
ウィーン放送交響楽団
HK グルーバー(指揮) |
録音:2024年4月15-19日 ウィーン、Radio
Kulturhaus...1-8
2024年12月2日 SWR Stuttgart, Kammermusikstudio...9-12
収録時間:73分
80歳を超えてなお第一線で活躍するHK(ハインツ・カール)グルーバーは、現代音楽界において比類なき存在といえるでしょう。
作曲家、指揮者、演奏家、シャンソン歌手、教育者でもある彼の音楽は、厳密な構成力と鋭い社会批判、そしてウィーン的なアイロニーとユーモアが共存する点に最大の特徴があります。
少年合唱団やウィーン放送交響楽団での経験、シェーンベルク門下の系譜に連なる教育を背景に、1960年代には前衛音楽の絶対的な教条主義に異を唱え、大衆性と芸術音楽の融合を志向、1978年初演の《フランケンシュタイン!!》の成功により国際的名声を確立し、現代音楽に解放感と親しみをもたらした存在として評価されています。
このアルバムに収められた《ウィーンの森からのショート・ストーリーズ》は、自身の歌劇《ウィーンの森の物語》を管弦楽組曲として再構成したもので、歪められたワルツやポルカを通じて、悲劇と社会の残酷さを凝縮して描き出します。
ピアノ協奏曲はピアニストのエマニュエル・アックスとHKグルーバーの会談により生まれました。ニューヨーク・フィル、ストックホルム・フィル、ベルリン・フィル、チューリッヒ・トーンハレ管の共同委嘱により2014から2016年にかけて作曲。
歌劇《ウィーンの森の物語》完成後に書かれたため、内容は同作と密接に結びついています。ピアノの独奏曲《空中楼閣》では、調性感のある三和音と音列技法という矛盾を内包した作品です。
ピアノを演奏するフランク・デュプレーは、ピアニスト、指揮者、さらにジャズ・トリオのリーダーとしても活躍する多才な音楽家。
カプースチンのピアノ協奏曲録音で国際的評価を確立し、ICMAやオーパス・クラシック賞を受賞。独奏、弾き振り、指揮のすべてで高い評価を受け、2023年よりハイルブロン・ヴュルテンベルク室内管弦楽団のアーティスティック・パートナーを務めています。
現代作曲家との協働にも積極的で、主要オーケストラや世界的音楽祭への登場が続く期待の演奏家の一人です。

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C5530
(2CD)
\3500 →\3190
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コルネリウス・マイスター(指揮)/ウィーン国立歌劇場
パウル・ヒンデミット:歌劇《カルディヤック》
パウル・ヒンデミット(1895-1963):
歌劇《カルディヤック》 Op. 39(1926年版)
全3幕 台本:フェルディナント・リオン
【CD1】
1-7. 第1幕
8-14. 第2幕
【CD2】
1-5. 第3幕 |
金細工師カルディヤック...
トマス・コニエチュニー(バリトン)
カルディヤックの娘...
ヴェラ=ロッテ・ベッカー(ソプラノ)
士官...ヘルベルト・リッペルト(テノール)
金商人...
ヴォルフガング・バンクル(バス・バリトン)
騎士... ダニエル・イェンツ(テノール)
貴婦人...
ステファニー・ハウツィール(メゾ・ソプラノ)
ウィーン国立歌劇場合唱団
(合唱指揮:トーマス・ラング)
ウィーン国立歌劇場管弦楽団
コルネリウス・マイスター(指揮) |
録音:2022年11月5日(ライヴ) ウィーン国立歌劇場
総収録時間:95分
パリを震撼させる連続殺人事件を背景に、天才への崇拝と歪んだ情熱、そして罪の闇を描いたE.T.A.ホフマンの短編小説『スキュデリ嬢』。
1819年に発表されたこの物語は、犯罪小説であると同時に、濃厚なロマン主義精神を宿しています。
ヒンデミットは1925年、詩人フェルディナント・リオンの台本を元に、この題材をオペラ化しました。
新即物主義の影響のもと、現代的な音楽語法に伝統的な形式を融合させ、ネオ・バロック的手法で構築された音楽は、冷徹さと劇的緊張を併せ持っています。
このアルバムはウィーン国立歌劇場で絶賛を博した新演出上演の際のライヴで、豪華な歌手陣が集結。
ポーランド出身、俳優から歌手に転向し、ワーグナー歌手として活躍するトマス・コニエチュニーの題名役をはじめ、『オペルンヴェルト』誌の2021/2022最優秀歌手に選ばれたヴェラ=ロッテ・ベッカーの圧倒的な表現力、宮廷歌手として名高いバス・バリトンのヴォルフガング・バンクルは重厚かつ自在な表現で物語を牽引し、テノールのダニエル・イェンツは鋭い存在感で若き騎士像を描写。
コルネリウス・マイスターが全体を見事にまとめています。
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CHANNEL CLASSICS
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チェロ奏者、リディ・ブライドルプによる
フランスの作品を中心としたアルバム
1-4. セザール・フランク(1822-1890)/
ジュール・デルサール(1844-1900)編曲:チェロ・ソナタ
イ長調
5-7. ナディア・ブーランジェ(1887-1979):
チェロとピアノのための3つの小品
8-10. クロード・ドビュッシー(1862-1918):
チェロ・ソナタ ニ短調
11-12. マタイス・フェルミューレン(1888-1967):
チェロ・ソナタ |
リディ・ブライドルプ(チェロ)
トビアス・ボルスボーム(ピアノ) |
録音: 2024年12月11-13日 オランダ、MCO
ヒルフェルスム
収録時間: 65分
【国民音楽協会とその周辺のチェロ作品を集めて】
オランダ出身で、その魅力的な音楽性と卓越した語り口で高く評価されるチェロ奏者、リディ・ブライドルプによるフランスの作品を中心としたアルバム。
1871年パリで創設された国民音楽協会に所属したフランクやドビュッシーを核に、教育者として多くの音楽家を育て作風としてはドビュッシーの影響を強く受けたナディア・ブーランジェ、こちらもドビュッシーのソナタに触発されたオランダのフェルミューレンのチェロ・ソナタといった周辺の作品を収録しています。
作曲者公認のもとヴァイオリン・ソナタから編曲されたフランク、抒情的にして技巧的なブーランジェ、古典的な形式美を持つドビュッシー、ヴィーナス(金星)とマーズ(火星)に関連付けられた対照的な性格による2つの楽章を持つフェルミューレンといった作品を並べることで、19世紀末から20世紀初頭における音楽的な交流や伝統の継承を浮き彫りにしています。
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FUGA LIBERA
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アレクサンドル・ルーディン(指揮)
ミヤスコフスキー:
交響曲第7番、アラスター、夜のクレムリン
ニコライ・ミヤスコフスキー(1881-1950):
1. 交響詩「アラスター」 Op. 14
2-3. 交響曲 第7番 Op. 24
4-8. カンタータ・ノクチュルヌ「夜のクレムリン」Op.
75 |
アルビーナ・シャイヒエヴァ(ソプラノ)...7
アレクサンドル・トロフィモフ(テノール)...5
ウラル・ユース交響楽団
エカテリンブルグ・フィルハーモニー合唱団...4-8
アレクサンドル・ルーディン(指揮) |
録音: 2024年7月 ロシア、エカテリンブルグ、 スヴェルドロフスク・フィルハーモニック大ホール
収録時間: 63分
【ルーディンが掘り下げる、ミヤスコフスキーの孤高の音楽世界】
モスクワ出身のチェリスト、指揮者アレクサンドル・ルーディンとウラル・ユース交響楽団によるミヤスコフスキー、FUGA
LIBERAから第2弾(NAXOSの1枚も入れると第3弾)。
友人であるプロコフィエフに献呈された「アラスター」は、英国の詩人シェリーの詩に基づいて1912年から13年に書かれた交響詩で、ミヤスコフスキーの悲劇的イメージと哲学的対立への関心の高さを示すバイロン風の英雄を描いています。
1922年に書かれた交響曲第7番は、第1次世界大戦とロシア革命といった激動期を経て、「形式の自由さと表現の簡潔さ」を達成した転換作と作曲者自身見なしていました。
今回が初めてのスタジオ録音となる「夜のクレムリン」はセルゲイ・ヴァシリエフの詩に基づくカンタータで、クレムリンを古くからの秘密の守り手として描き、夜、風、そして歴史を擬人化した老婆の詩的なイメージに焦点を当てたもの。
テノールのアリアはリムスキー=コルサコフ風の叙事詩的な曲想を持ち、ソプラノのアリアはミヤスコフスキーの最も心に響く子守歌のメロディに基づいています。
ルーディンはこのカンタータが政治的プロパガンダとは無縁であると強調しており、豊かな歴史と芸術を持つ祖国への作曲家の内面的な愛の告白だとしています。
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LA DOLCE VOLTA
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ドヴォルザーク: チェロ協奏曲、森の静けさ
アントニン・ドヴォルザーク(1841-1904):
1-3. チェロ協奏曲 ロ短調 Op. 104
4. ロンド ト短調 Op. 94
5. 森の静けさ Op. 68-5 |
ラファエル・ジュアン(チェロ)
メス・グラン・テスト国立管弦楽団
デイヴィッド・レイランド(指揮) |
録音: 2025年4月8-11日 フランス、メス音楽都市、アルスナル・ホール
収録時間: 54分
【ラファエル・ジュアン、初の協奏曲アルバムはドヴォルザーク】
1993年生まれでパリを拠点に活躍するラファエル・ジュアンが、生まれ故郷メスのオーケストラと共に難曲ドヴォルザークをリリース。
ピアノ三重奏団トリオ・エリオスの一員として、またアコーディオンとのデュオやジャズ・クラブでの演奏などを通じて多面的に磨かれた感性を生かし、この作品の室内楽的、民族的、都会的といった諸要素を存分に描き切る活き活きとした演奏を聴かせています。
彼がここで弾いているチェロは、かつてアントニオ・メネセスが所有していた名器「マッテオ·ゴフリラー」(1700-1710年ヴェネツィア製)。
両親が所属し、自らもエキストラとして共に演奏することもあるというオーケストラとの息もぴったりです。
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LINN RECORDS
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イェンナー、R&C.シューマン、ウェーバー:クラリネット作品集
1-4. グスタフ・イェンナー(1865-1920):
クラリネット・ソナタ ト長調 Op. 5
5-7. ロベルト・シューマン(1810-1856):
3つのロマンス Op. 94
8-10. クララ・シューマン(1819-1896)/
マーク・ティエル(1949-)編曲:
3つのロマンス Op. 22
11-13. カール・マリア・フォン・ウェーバー(1786-1826):
協奏的大二重奏曲 Op. 48 |
ジーン・ジョンソン(クラリネット)
スティーヴン・オズボーン(ピアノ) |
録音: 2024年6月20-22日 英国、モンマス、ワイアストン・コンサートホール
収録時間: 70分
【ブラームスを取り巻く作曲家たちによる作品をクラリネットで】
英国系アメリカ人クラリネット奏者、現在はスコットランドを拠点に活躍するジーン・ジョンソンと、音楽的洞察力と誠実さで世界中のファンを魅了するピアニスト、スティーヴン・オズボーンによるデュオ・アルバム。
ブラームス唯一の正式な弟子であるイェンナーの作品に始まり、ブラームスのキャリア初期に重要な助言を与えた友人であるシューマン夫妻のオーボエ作品とヴァイオリン作品の編曲を収録。
また名手ミュールフェルトが演奏するそのクラリネット協奏曲第1番を聴いて、ブラームスが一度決意した引退を思い止まったとされるウェーバーの大二重奏曲も収録と、その作品こそないもののブラームスがテーマとなっているアルバムと言えそうです。
中でもブラームから多くを吸収したイェンナーのソナタは聴きもので、有名なシューマンのロマンスもクラリネットならではの艶のある表現が生きています。
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<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
OTAKEN RECORDS
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オタケン最新復刻によるワルターのシューベルト
シューベルト
(1) 交響曲 第7(8)番 ロ短調 D759「未完成」
(2) 交響曲 第8(9)番 ハ長調 D944「ザ・グレート」 |
ブルーノ・ワルター 指揮
ニューヨーク・フィルハーモニック(1)
コロンビア交響楽団(2) |
録音時期:1958年3月3日ニューヨーク、セント・ジョージ・ホテル・ボールルーム(1)
1959年1月31日、2月2、4,6日ハリウッド・アメリカン・リージョン・ホール(2)
録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)
今回の大阪発未通針盤LP復刻は、ワルターの「未完成」&「ザ・グレート」
です。過去最高の音質で、ステレオのワルターが甦ったと言っても過言では
ないでしょう。
具体的には、驚異のダイナミックレンジ、そして充実した中低域、ベルベットのようなヴァイオリン、音色豊かにくっきりと定位する管楽器群、迫力ある締まりの効いたティンパニー等です。さらに、特定の周派数帯域が強調されることもなく、迫力があっても、決してうるさくなることがありません。
それに伴い、今まで隠れた音型も聞こえたりして、色々と新たな発見も。最初からこの音で聞かせてもらっていたなら、さぞワルターのステレオ録音の評価も、さらに高まっていたに違いないと思われます。
さて、演奏ですが、ワルターの「ザ・グレート」は、元々何人かの好楽家が寄れば、幾人かは、必ず『ベストワン』に選ぶ名演奏です。ただ、この曲に何を求めるかによって演奏に対する評価は変わります。
ドイツ的な構築性を求めると、フルトヴェングラーや、ベームが選ばれ、ウィーン風の歌心を求めるとワルターがぴったりと言えるでしょう。
ただ、注目点は、今回の復刻によって、この曲から、単なる歌心にとどまらず、極めて人間的な、シューベルトの深い情念というべきものを掘り当てたのではないかと言うことです。
その意味では、シューマンがこの曲を評して「天国的」と言ったことばは、それがもし文字通りの意味であるなら、この演奏には、当てはまりません。
一方「未完成」の方は、「ザ・グレート」と同じことが言えながら、古典の粋に踏みとどまった、完成度も申し分のない名演奏です。
(オタケンレコード 太田 憲志)
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<メジャー・レーベル>
<国内盤>

12/25(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
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DANACORD
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オレグ・マルシェフ(ピアノ)
スクリャービン:初期ピアノ作品集
スクリャービン:
ピアノ・ソナタ第1番ヘ短調 Op.6
2つの夜想曲 Op.5
3つの小品 Op.2
24の前奏曲 Op.11 |
オレグ・マルシェフ(ピアノ) |
オレグ・マルシェフ!スクリャービンの初期ピアノ作品集!
☆アゼルバイジャンが生んだピアノの巨人、オレグ・マルシェフ!
☆マルシェフ初のスクリャービン 《ピアノ・ソナタ第1番》
を録音!
☆若きスクリャービンの情熱を、マルシェフが紐解く!
旧ソ連、アゼルバイジャンのバクー出身の天才ピアニスト、オレグ・マルシェフは、メジャー・レーベルからの幾度にわたるオファーを断り続け、深い信頼関係で結ばれたデンマークのダナコード(Danacord)・レーベルへ、35以上の素晴らしいアルバムを録音し続けてきたピアノの巨人。
リスト晩年の高弟エミール・フォン・ザウアーのピアノ作品集(全6巻)やデンマークの知られざる作曲家たちのピアノ協奏曲集(全4巻)などの稀少作品から、ブラームス、シューベルト、リスト、ショパン、メンデルスゾーンなどロマン派の名作たちまで膨大なレパートリーを誇り、ロシアの偉大な作曲家たち(チャイコフスキー、ラフマニノフ、プロコフィエフ、ショスタコーヴィチ)のピアノと管弦楽のための作品すべてを録音した(おそらく唯一の)アーティストでもあります。
ラヴェルのピアノ独奏作品集第3巻に続く本アルバムは、スクリャービンの初期ピアノ作品を収めた重要なコレクションであり、マルシェフにとって
《ピアノ・ソナタ第1番》 の初録音となる注目の一枚です。
若きスクリャービンの情熱と繊細さを、マルシェフならではの深い洞察と強靭なタッチで鮮やかに描き出します。

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My Heart and I
クララ・シューマン:
ワルツ/海辺にて/わたしの星よ/
ローレライ/別れのとき
ナンシー・ダルベア(1881-1949):
民謡/マリアンネ・シンクレアの歌/
アンジェラスの鐘/修道士が小部屋に座り/
私の心とわたし/白鳥たち/
目の前に見える(『タンホイザーの歌』第5番)/
目を閉じてごらん/わたしの耳に鼻歌が/
わが愛する人が広間で踊る/四月のバラード/
初夏/晩夏/そして憧れの想いが湧き上がる/
ジプシーの歌/ふざけた詩 |
デュオ・ボルス&ビャアケー
〔ニナ・ボルス・ロングレーン(ソプラノ)、
クリスティーナ・ビャアケー(ピアノ)〕 |
リリック・ソプラノのニナ・ボルス・ロングレーンとピアニストのクリスティーナ・ビャアケーの「デュオ・ボルス&ビャアケー」は、コンサートやデンマーク放送の中継、レコード録音などの活動を通じて親しまれてきました。
クララ・シューマンとリリ・ブーランジェの歌曲を歌った『オダマキの花が二本』(DACOCD959)につづくアルバム。
クララ・シューマンとナンシー・ダルベアの曲によるプログラムです。
クララ・シューマンは5曲。彼女が14歳から15歳だった1834年に作曲した《ワルツ》。スコットランドのロバート・バーンズの詩をヴィルヘルム・ゲーアハルトがドイツ語に訳した歌詞に作曲し、夫ロベルトへのクリスマス・プレゼントとした《海辺にて》。ハイネの詩による《ローレライ》は、ロベルトの誕生日にプレゼントされました。
ナンシー・ダルベアは、デンマークの裕福な家庭に生まれました。
ピアニストから始め、軍人のエーリク・ダルベアと結婚後、芸術の才能のあった夫と一緒に数曲の歌曲を作っています。
その後、腕の障害のためコンサート・ピアニストのキャリアを諦め、ヨハン・スヴェンセンとカール・ニルセンに作曲を学びました。
弦楽オーケストラのための《スケルツォ》、《交響曲
嬰ハ短調》、管弦楽の《カプリッチョ》、3曲の弦楽四重奏曲、ヴァイオリンやチェロとピアノのための小品、47曲の歌曲と、作品の数は少ないものの、20世紀のデンマーク音楽史に確かな名を残しました。
ニルセンは彼女の才能を認め、ニ短調の弦楽四重奏曲が彼女の自宅で初演された際にはパートのひとつを担当、歌劇《アラジン》と《フュンの春》のオーケストレーションの一部を彼女に任せたといわれます。
このアルバムでは、16曲が歌われ、9曲は初めての録音です。これらの歌曲は、主にデンマークの詩人の作品に作曲されました。
「木立の中の小鳥を知っている 鬱蒼とした茂みにいて 朝な夕なに歌う その歌を聞くのは夜がいい」と歌う《民謡》に始まり、彼女自身のこと、彼女の人生のことが語られます。
ボルスとビャアケーのデュオは、クララの曲を微笑むような表情で演奏し、ダルベアの歌では抒情と叙事の気分を巧みに表現していきます。
※録音:2024年2月、2025年2月、デンマーク国立音楽アカデミー(オーゼンセ、デンマーク)
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GWK
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ケマンチェとウードのための作品集
ミサ・ジョーラエ:Rooyesh、Khalvat Gozideh
バクル・クレイフィ:Sharid
ジョーラエ&クレイフィ:インプロヴィゼーション
ジョーラエ:Sharar
ジョーラエ&クレイフィ:インプロヴィゼーション
クレイフィ:Sama'i Farahfaza、Hajr
ジョーラエ:Az bahar |
ミサ・ジョーラエ(ケマンチェ)
バクル・クレイフィ(ウード) |
主にイランで使われる民族楽器ケマンチェとウードのための作品集。
楽曲は演奏者自身によって作られたもので、自作自演のライヴ録音となっています。
※ライヴ録音:2024年3月8日
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KALEIDOS
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ドイツの名トランペット奏者、ユリウス・コスレックの生誕200年記念
ユリウス・コスレックの足跡を辿る |
ヘレン・バースビー(ヒストリカル・コルネット)、他 |
ハインリヒ・フォン・ヘルツォーゲンベルク:私の心はやさしく寄りそう
ユリウス・コスレック:ロシアのジプシーの歌、アルプスにて
ワーグナー:おお, お前, 優しい夕星よ
コスレック:
GruB an die Waldes Rose、In der Einsamkeit、ロマンス、Wiederseh'n-March
ヨハン・ティモテウス・ヘルメス :孤独なバラ
フランツ・アプト:Gute Nacht, du mein herziges
Kind
コスレック:最後のばら
ヴィルヘルム・ラムソ:プレスト
コスレック:Moderato aus der Zeit Friedrich
des GroBen、Kaiser Wilhelm Aufzug
ヨハン・ジモン・マイール:歌劇《アロンツォとコラ》より行進曲
コスレック:Alter Marsch genannt Zorndorfer
ゴットリープ・ライヒェ:クアトリキニウム
グルック:Hoch tut euch auf、Welche Schonheit,
welche Majestat
エティエンヌ=ニコラ・メユール:Gebet fur's
Vaterland
ドミトリー・ステパーノヴィチ・ボルトニャンスキー:Ich
bete an die Macht der Liebe |
ドイツの名トランペット奏者、ユリウス・コスレックの生誕200年記念アルバム!
☆8歳から軍音楽学校へ入学しトランペットを始めたユリウス・コスレック!
☆ベルリン王立音楽アカデミーでトランペットとトロンボーンの教師としても活躍!
ドイツで活躍したトランペット奏者ユリウス・コスレックの生誕200年記念アルバムが登場です。
彼は当時のドイツで最も著名なトランペット奏者であり、作曲家、編曲家、教育者としても知られていました。
このアルバムではコスレックが作曲した楽曲に加え、彼が編曲した楽曲も含まれています。
※録音:2024年
Historische Kornette und Fanfaren
HELEN BARSBY
WILLI BUDDE
RÜDIGER MEYER
GABOR JAKAB
Blüthner-Flugel von 1862
MIRA LANGE
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NIMBUS ALLIANCE
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NI6463
(1CD-R)
\2900 →\2690
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レオシュ・チェピツキー(ヴァイオリン)
ミハル・カニュカ(チェロ)
ブラームス&モーツァルト:二重協奏曲と協奏交響曲
ブラームス:
ヴァイオリンとチェロのための
二重協奏曲 イ短調 Op.102
モーツァルト:
ヴァイオリンとヴィオラのための
協奏交響曲 変ホ長調 K.364/320d
(ヴァイオリンとチェロによる演奏) |
レオシュ・チェピツキー(ヴァイオリン)
ミハル・カニュカ(チェロ)
パルドビツェ室内フィルハーモニー管弦楽団
スタニスラフ・ヴァヴジーネク(指揮) |
チェコを代表する室内楽奏者であり、ウィハン弦楽四重奏団のメンバーでもあるレオシュ・チェピツキーとミハル・カニュカによる、長年の室内楽経験を生かした協奏曲の名演。
晩年のブラームスはたびたび「作曲から引退する」と口にしながらも、実際には創作意欲を失うことはありませんでした。
《ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲》は、友人ヨアヒムとの和解を願う思いから書かれたと言われ、2つの独奏楽器は対話するように互いを支え合い、豊かな調和と深い感情を響かせます。
後半のモーツァルト《協奏交響曲》では、ヴィオラのパートを移調を行わずに(ヴィオラ本来の音域のまま)チェロで演奏しており、作品の独特な明晰さが強調されています。
※録音:2021年1月、パルドビツェ「音楽の家」スーク・ホール(チェコ)
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond
Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
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NI6460
(2CD-R)
特別価格
\3900
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リシャルト・レインフォス:
ラ・セレニッシマ ~ 鍵盤作品全集
リシャルト・レインフォス(1964-):
【CD1】
quattro quadri(2018)~オルガンのための
【CD2】
lettura del labirinto(2024)~
ハープシコードのための
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ヤン・ハーヘ(オルガン)
ジェーン・チャップマン(ハープシコード) |
オランダの作曲家リシャルト・レインフォス(1964-)は、2001年から「ラ・セレニッシマ」というタイトルのもと、ヴェネツィアに捧げる一連の作品を書き続けています。
本アルバムに収められた《quattro quadri》(2018)と《lettura
del labirinto》(2024)は、そのサイクルのうち最新の2作であり、作曲者の鍵盤作品を完結させるものです。
前者は4つの"情景"を通じて、静謐・頑強・激動・死の想起といった感情の推移を音響的スケールで描きます。
後者は街を読み解く"地図の読書"とも言うべき作品で、チェンバロが55の小品を連ねながら迷宮都市の複雑な構造とリズムを示します。
現代作曲家によるヴェネツィア讃歌として、都市の歴史と現在を重ね合わせる野心的なプロジェクトです。
※録音:【CD1】2023年5月(オランダ)、【CD2】2025年6月(イギリス)
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond
Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
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PIANO CLASSICS
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カステルヌオーヴォ=テデスコ:ピアノ作品集 |
アドリアーノ・ムルジャ(ピアノ) |
CD 65'37
マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコ (1895-1968):ピアノ作品集
ピエディグロッタ 1924 Op.32(1924) 19'46
1. 第1曲 タランテラ・スクーラ 2'32/
2. 第2曲 夜と月 3'07/3. 第3曲 カラスチウナーテ
3'40/
4. 第4曲 遥かなる声 6'14/5. 第5曲
ラリウラ!4'13
海藻 Op.12(1919)
6. 4'30
船乗り Op.13(1919)
7. 6'35
9月の空 Op.1(1910)
8. 4'18
カルマ (ア・ジラモンテ)(1910)
9. 2'21
テラス(1936)
10. 4'50
四季 Op.33(1924) 10'22
11. 第1曲 冬 2'32 /12. 第2曲 春
1'16/13. 第3曲 夏 1'27/
14. 第4曲 秋 3'05/15. 第5曲 エピローグ
2'02
イルデブランド・ピッツェッティの名による幻想曲とフーガ(1930)
16. 12'51 |
親しみやすい素材と凝った技法で聴かせるピアノ音楽
録音:2023年12月27~29日 (トラック1~8)、2024年3月27~28日
(トラック9~16)
場所:イタリア共和国、トスカーナ州、プラート、ムジカフェリックス
– ベネッリ・モゼル・スタジオ
【概要】 イタリア生まれの作曲家、カステルヌオーヴォ=テデスコは、セゴビアのためのギター作品や、ハイフェッツのためのヴァイオリン協奏曲、ピアティゴルスキーのためのチェロ協奏曲などで有名ですが、自身がピアニストでもあったため、イタリア時代にはピアノ曲の作曲にも力を入れていました。
このアルバムでは、イタリアの若手ピアニスト、アドリアーノ・ムルジャが演奏しています。
【作品】
1910年から1936年の間に書かれた標題音楽からの選曲。ドビュッシーの印象主義やピッツェッティの厳格な対位法、新古典主義などを消化しながら、長く流れる旋律と多彩なリズム、流麗な対位法に基づく独特の洗練された語彙を持つ音楽をつくりあげています。
冒頭の「ピエディグロッタ 1924」は、1924年に新婚旅行で訪れたナポリの印象を狂詩曲に仕立てたもので、ナポリの祭りや夜の様子が多彩な音で描かれています。
以下、どれも親しみやすいメロディーを用いながら、凝った技法で仕上げた内容となっています。
【演奏】
アドリアーノ・ムルジャは、ロヴィーゴ音楽院の博士課程でカステルヌオーヴォ=テデスコのピアノ音楽を研究しており、カステルヌオーヴォ=テデスコの専門家ともいえる貴重な存在。
【録音】 2023年12月と2024年3月に、イタリア中部トスカーナ州、フィレンツェ近郊、プラートのムジカフェリックス
– ベネッリ・モゼル・スタジオで収録。
【仕様】 CD収録時間は約65分。装丁はデジパック仕様で、差し込みブックレット(英語・16ページ)には、音楽学者フェデリコ・フォリッツォによる各作品の解説などが掲載。EU製で、ディスクはメジャー・レーベルでもおなじみの独オプティマル・メディアが製造。

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ユ・ソンヒ(ピアノ)
CIRCLE (ジュ・ヒョンギ、ビリー・ジョエル作品集) |
ユ・ソンヒ(ピアノ)
ジュ・ヒョンギ(ピアノ/トラック12) |
CD 53'38
ジュ・ヒョンギ (1973- ) 20'37
子供時代 (2021)
1. 星の王子さま 1'39/2. スターダスト
0'56/
3. 涙を隠して 2'47/4. レミーの1歳の誕生日
1'28/
5. 古代の子供時代 1'33/6. カタツムリのための詩
2'26/
7. さまよいながら不思議に思うこと
2'13/8. 何も知らない少女 3'23/
9. 風船が飛んでいくのを見ながら 0'42
/ 10. 子供時代 1979 3'30
ジュ・ヒョンギ (1973- )
シャンデリア (2001)
11. 6'41
ジュ・ヒョンギ (1973- )
ファンク・イェー!フォー・フォー・ハンズ(2024/ユ・ソンヒからの委嘱作)
12. 1'39
ビリー・ジョエル (1949- )
ピアノのための組曲 Op.8 (スター・クロスド)
(編曲:ジュ・ヒョンギ) (2001) 12'30
13. 恋人 7'08/14. シャーベット
1'35/15. 妄想 3'47
ビリー・ジョエル (1949- )
独白 (別れについて)Op.1(編曲:ジュ・ヒョンギ)
(1997)
16. 11'28 |
子供時代、911、幻想と妄想、別れについてのピアノ曲
録音:2024年9月23~25日
場所:イタリア共和国、ラツィオ州、ローマ県、アルデーア、スタジオG&G
「ブラボー!ユ・ソンヒによるこれらの演奏は見事だ。込められた感情に深く感動した。『スター・クロスド組曲』は想像以上であり、『独白』はまさに私の構想通りだ。この素晴らしいピアニストを称えたい。この録音に注いだ努力に感謝する。」 (ビリー・ジョエル)
【概要】
クラシック音楽が親しみやすいものであることを世に広めるために多彩な活動を展開する韓国系イギリス人作曲家でピアニストのジュ・ヒョンギの作品と、16歳までクラシック・ピアノを学んでいたシンガーソングライター、ビリー・ジョエルの作品を収録。
【作品】
ジュ・ヒョンギの作品は、ピュアな幼少期を詩情豊かに描いた「子供時代」、2001年のアメリカ同時多発テロ事件直後、何十万もの祈りのろうそくが高層ビル群と夜空を照らす光景に触発された「シャンデリア」、そしてファンキーで楽しい「ファンク・イェー!」の3曲で
約29分。
ビリー・ジョエルの作品は、2001年に発売されたアルバム「ファンタジー&デリュージョン(幻想と妄想)」からの選曲で約24分。
【演奏】
演奏のユ・ソンヒは、イタリアを拠点に活動する韓国人ピアニスト。トラック6「カタツムリのための詩」では、日本語と英語の短い語りも聞こえてきます。
ビリー・ジョエルの作品のオリジナル・アルバムは、ビリー・ジョエルが作曲し、編曲・演奏を彼の友人であるジュ・ヒョンギが担当したものでしたが、今回のアルバムでは、それから23年を経て新たな解釈で演奏されています。
【録音】 2024年9月23日から25日にかけて、イタリア中部ラツィオ州、ローマ近郊、地中海沿岸都市アルデーアのスタジオG&Gで収録。
【仕様】 CD収録時間は約53分。装丁はデジパック仕様で、差し込みブックレット
(英語・12ページ)には、ジュ・ヒョンギによる解説とビリー・ジョエルからの言葉などが掲載。EU製で、ディスクはメジャー・レーベルでもおなじみの独オプティマル・メディアが製造。

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<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
DANACORD
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DACOCD891
(2CD-R)
特別価格
\3200
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ラウニ・グランデールの遺産第11集
最後のリリース |
[Disc 1]
ハインリヒ・ズーターマイスター(1910–1995)
歌劇《黒蜘蛛(Die schwarze Spinne)》(1936)
(テューイェ・テューイェセンによるデンマーク語版)
リリアン・ヴェーバー=ハンセン(メゾソプラノ、クリスティーネ(蜘蛛))、
ケイト・ムラー(ソプラノ、母)、
テューイェ・テューイェセン(テノール、悪魔)、
イェオルグ・ライクト(バス、司祭)、ホルガー・ヌアゴー(バス、男の声)、
インゲボー・トメーセン(女の声)、カール・ヨハン・イーサクセン(オルガン)、
デンマーク放送合唱団、スヴェン・S・シュルス(合唱指揮)、
王立デンマーク管弦楽団、ラウニ・グランデール(指揮)
[録音 1953年9月23日 ライヴ・ラジオ放送]
ディトレウ・ルズヴィ・ローワト(1742–1813)
デンマーク王室歌「国王クリスチャンは高いマストのそばに立つ
(Kong Christian stod ved hojen mast)」
ハンス・エアンスト・クロイア(1798–1879)
デンマーク国歌「愛らしき国あり(Det
er yndig land)」
デンマーク放送交響楽団、ラウニ・グランデール(指揮)
[録音 1951年 スタジオ録音][HMV
X.8027]
ディトレウ・ルズヴィ・ローワト(1742–1813)
デンマーク王室歌「国王クリスチャンは高いマストのそばに立つ
(Kong Christian stod ved hojen mast)」
ハンス・エアンスト・クロイア(1798–1879)
デンマーク国歌「愛らしき国あり(Det
er yndig land)」
デンマーク放送マドリガル合唱団、ラウニ・グランデール(指揮)
[録音 1951年 スタジオ録音][HMV
X.8028]
[Disc 2]
ポウル・シアベク(1888-1949)
歌劇《華やかな宴(Fetes galantes)》
Op.25(1920-27)- 序曲(Ouverture)
[録音 1950年 スタジオ録音][Tono
X25167, Mtx 3699/3700]
エミール・ハートマン(1836–1898)
組曲《デューヴェケ(Dyveke)》 Op.45(1890)
(劇付随音楽《クリスチャン二世(Kristian
den Anden)》から)
五月祭(Majfest)/愚か者(Narren)/農民の踊り(Bondedans)
デンマーク放送交響楽団、ラウニ・グランデール(指揮)
[録音 1956年3月31日 ライヴ・ラジオ放送]
ニルス・W・ゲーゼ(1817–1890)
バラッド(カンタータ) 《妖精王の娘(Elverskud)》
Op.30(1851–54)
朝の歌(Morgensang)/終曲(Finale)
インゲボー・ステフェンセン(メゾソプラノ、母)
エーディト・オルロプ(ソプラノ、妖精王の娘)
テューイェ・テューイェセン(テノール、領主オーロフ)
デンマーク放送交響楽団、ラウニ・グランデール(指揮)
[録音 1949年1月20日 ライヴ・ラジオ放送]
カール・ニルセン(1865–1931)
歌劇《仮面舞踏会(Maskerade)》 FS39
組曲 - 若い雄鶏たちの踊り(Hanedans)
デンマーク放送交響楽団、ラウニ・グランデール(指揮)
[録音 1950年 スタジオ録音][HMV
DB20156, 2CS3037]
エズヴァルト・ブリンク(1883–1970)
フォックストロット《Hvis lille pige
er du(あなたは誰の娘さん)》
[録音 1923年 スタジオ録音][Pathe
H.26364]
レオン・ボナール(ヤコプ・ゲーゼ)(1879–1963)
フォックストロット《Maggidudi》(1923)
[録音 1923年7月20日 スタジオ録音][Pathe
H.26311]
エミール・レーセン(1887–1964)
フォックストロット《Vinens Gudinde(ワインの女神)》
[録音 1923年7月13日 スタジオ録音][Pathe
H.26311]
ラウリツ・ホウアルト(1884–1964)
ワンステップ《Jeg kan ikke lade vaere(どうしようもない)》
[録音 1923年7月9日 スタジオ録音][Pathe
H.28286]
ハーラル・デ・ボーシ(1887–1971):フォックストロット《ニコラス(Nicolas)》
[録音 1923年7月26日 スタジオ録音][Pathe
H.28286]
フーゴ・ヒルシュ(1884–1961):
To ad gangen(一度にふたつ)
[録音 1923年7月25日 スタジオ録音][Pathe
H.28285]
Jeg savner kun en lille kaer veninde(かわいい友がいなくて寂しいだけ)
[録音 1923年7月9日 スタジオ録音][Pathe
H.28285]
エズヴァルト・ブリンク(1883–1970)
フォックストロット《En kobenhavner-Pige
med Godda'》
[録音 1923年7月23日 スタジオ録音][Pathe
H.26312]
Tommelfinger i ojet(目に親指を)
[録音 1923年 スタジオ録音][Pathe
H.26364]
フォックストロット《Til naeste sommer(来夏に)》
[録音 1923年7月16日 スタジオ録音][Pathe
H.26312]
フリードリヒ・ホレンダー(1896–1976):Liliput
[録音 1923年6月14日 スタジオ録音][Pathe
H.26366]
オリンピア・オーケストラ、ラウニ・グランデール(指揮)
ソリスト:
テュコ・モーア(トランペット)
マーノ・サーアンセン(クラリンット、サクソフォン) 他 |
ラウニ・グランデール(1886-1960)は、デンマーク放送交響楽団が創設されたころから31年間、このオーケストラを指揮。
スタジオからのラジオ放送を5500回以上、ほぼ300回の公開コンサートを行いました。この第11集が、彼の放送録音とレコード録音を集めた「遺産シリーズ」の最後のリリースです。
ズーターマイスターはスイスの作曲家。カール・オルフに学びました。《黒蜘蛛》
は、彼の最初期の作品です。ペストの流行った村を舞台に神と悪魔の対立を描いたイェレミアス・ゴットヘルフの短編を基に1幕のラジオ・オペラとして作られました。
このアルバムの録音は、デンマーク放送が1951年から始めたオペラ番組のひとつとして作られ、1953年9月23日にスタジオからライヴ放送されました。
テューイェ・テューイェセンがデンマーク語に訳した版による演奏です。
ディトレウ・ルズヴィ・ローワトの作曲したデンマーク王室歌「国王クリスチャンは高いマストのそばに立つ」とハンス・エアンスト・クロイアのデンマーク国歌「愛らしき国あり」は、グランデールが
HMV に録音した管弦楽版と合唱版が収録されています。
[Disc 2]は、ポウル・シアベクの歌劇 《華やかな宴
》の〈序曲〉やエミール・ハートマンの組曲
《デューヴェケ》 の最初の3曲などに続き11曲の「ライト・ミュージック」が収められました。
グランデールが、新しいレストラン「オリンピア」のハウスバンドに採用され、指揮者とオーケストレーターとして手がけた最初のレコード録音です。
フォックストロット 《Maggidudi》 は、後にタンゴ《ジェラシー》を作曲するヤコプ・ゲーゼが「レオン・ボナールの別名で書いてヒットした作品です。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond
Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
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DACOCD987988
(2CD-R)
\6200 →\5790
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デンマークの偉大なピアニスト、ヴィクト・シューラー
第7集
【Disc1】:
フレデリク・ショパン:24の前奏曲 Op.28
[録音:1956年10月2日][HMV(未発表録音)]
ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 Op.11*
[録音:1964年3月9日、ファルコナーセンター
(フレゼリクスベア、デンマーク(ライヴ録音)]
【Disc2】
W.A.モーツァルト:
ピアノソナタ第11番 イ長調 K.331/300i
《トルコ行進曲付》
[録音:1955年11月24日][HMV KBLP
13]
ベートーヴェン:
ピアノソナタ第14番 嬰ハ短調 Op.27 no.2
《月光》
[録音:1951年5月18日-19日][TONO
K8066-8067]
シューベルト:さすらい人 D.493**
[録音:1966年、テレビ制作]
シューマン:子供の情景 Op.15
[録音:1956年9月27日][HMV KBH 1015]
ブラームス:
2つのラプソディ Op.79
4つのピアノ小品 Op.119 より 第4曲ラプソディ変ホ長調
[録音:1955年5月16日][HMV KALP
12] |
ヴィクト・シューラー(ピアノ)
イプ・ハンセン(バリトン)**
ジョン・フランセン(指揮)*
王立デンマーク管弦楽団* |
20世紀中期を代表するデンマークのピアニストのひとり、ヴィクト・シューラー(1899-1967)のシリーズ。
『デンマークの偉大なピアニスト、ヴィクト・シューラー』が、シューラー生誕100年を迎える前年の1998年に企画され、その好評を受けて第6集(DACOCD962-963)までリリースが進みました。
この第7集には、シューラーのもっとも得意とした作曲家のひとり、ショパンの作品が2曲、収録されています。《24の前奏曲》は1956年秋の録音。
6曲(第4曲-第8曲、第15曲、第16曲)はシングル盤で発売されたものの、「歪み」の問題から24曲としてのリリースが中止されていました。
今回、「テスト・プレス」のレコードが王立デンマーク図書館で見つかり、クラウス・ビューリトの手で問題が修正されました。
シューラーは24曲を「ひとつの全体」とみなす解釈で演奏しています。
ジョン・フランセン指揮の王立デンマーク管弦楽団と共演した
《ピアノ協奏曲第1番 ホ短調》 は、ショパンのロマンティシズムを見据えた演奏。当時の慣例に倣い、管弦楽の長い序奏が3分の1に短縮されています。
ベートーヴェンの 《月光ソナタ》 の1951年録音は、第1集に収録されたの1929年の
Columbia 録音にくらべ、より古典的な解釈の演奏です。
バリトンのイプ・ハンセン(1928-2013)と共演したシューベルトの
《さすらい人》 は、シューラーが優れた室内楽奏者だったことを示す一例です。
シューマンの《子供の情景》は、「子供の無邪気さ」は念頭におきつつ、個々の気分に溺れないスタイルで演奏されます。
シューラーはブラームスにも一級の解釈を示し、このアルバムの3曲の「ラプソディ」からも独自の魅力を引き出しています。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond
Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
旧譜
大ヒットとなったチャイコフスキー 《ピアノ協奏曲第1番》 |
DACOCD887
(2CD-R)
特別価格
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ラウニ・グランデールの遺産 第7集
アドルフ・ブッシュとのベートーヴェン 《ヴァイオリン協奏曲》
ヴィクト・シューラーとのチャイコフスキー
《ピアノ協奏曲第1番》 |
[Disc 1]
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調
Op.61
アドルフ・ブッシュ(ヴァイオリン)
デンマーク放送交響楽団、ラウニ・グランデール(指揮)
[録音:1949年3月17日、デンマーク放送第1スタジオ(コペンハーゲン)(「木曜コンサート」ライヴ)]
リムスキー=コルサコフ(デンマーク語版:テューイェ・テューイェセン):歌劇
《モーツァルトとサリエリ》 Op.48
クリスチャン・ブランケ(テノール/モーツァルト)
ヘンリュ・スケーア(バリトン/サリエリ)
デンマーク放送交響楽団、ラウニ・グランデール(指揮)
[録音:1954年11月25日、デンマーク放送第1スタジオ(コペンハーゲン)(「ラジオ・オペラ」)]
[Disc 2]
カール・ニルセン:歌劇 《仮面舞踏会》
FS39 - 序曲
[録音:1950年8月11日、フォーラム(コペンハーゲン)(「ラジオ・フェア」実況)]
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調
Op.23
ヴィクト・シューラー(ピアノ)
デンマーク放送交響楽団、ラウニ・グランデール(指揮)
[録音:1951年9月24日、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(ロンドン)(ライヴ)]
シューベルト:交響曲第9番(第8番)ハ長調
D.944 《ザ・グレート》- 第1楽章、第2楽章
デンマーク放送交響楽団、ラウニ・グランデール(指揮)
[録音:1952年12月11日 デンマーク放送第1スタジオ(コペンハーゲン)(「木曜コンサート」ライヴ)]
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ラウニ・グランデール(1886-1960)の「遺産」シリーズの第7作。
デンマーク放送のアーカイブに埋もれていた音源をオリジナル・テープから復元した、1949年3月17日の「デンマーク放送木曜コンサート」から、アドルフ・ブッシュがソロを弾いたベートーヴェンの
《ヴァイオリン協奏曲》、1952年12月11日の「木曜コンサート」のシューベルト
《ザ・グレート》 の第1楽章と第2楽章、デンマーク語版による「ラジオ・オペラ」のリムスキー=コルサコフの
《モーツァルトとサリエリ》。
ヴィクト・シューラー(1899-1967)がソリストのチャイコフスキーの
《ピアノ協奏曲第1番》 は、1951年9月、グランデールがイギリス・デビューした時の録音です。
※復刻/デジタルマスタリング:クラウス・ビューリト
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond
Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
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SOLSTICE
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初出音源を含む
INAアーカイブからクララ・ハスキル全盛期のコンサート
クララ・ハスキル・イン・コンサート 1953-1956-1959 |
クララ・ハスキル (1895.1.7-1960.12.7) |
モーツァルト:ピアノ協奏曲 第23番 K.488
イ長調 初出
ピエール・コロンボ指揮 ジュネーヴ室内管弦楽団
1959.6.29 第6回ディヴォンヌ・レ・バン音楽祭
J.S.バッハ:トッカータ ホ短調 BWV914 1953.4.11
ルートヴィヒスブルク城(ドイツ)
シューマン:アベッグ変奏曲 op.1 1953.4.11
ルートヴィヒスブルク城(ドイツ)
シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調 op.54
パウル・クレツキ指揮 ハーグ・レジデンティ管弦楽団
1953.7.9 クールハウス、スヘフェニンゲン(オランダ)
(アンコール)
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ
第3番より第2楽章 初出
アルテュール・グリュミオー(ヴァイオリン)
1956.6.19 第18回ストラスブール音楽祭,フェスティバルホール |
初出音源を含むINAアーカイブからクララ・ハスキル全盛期のコンサートを収録。
マスタリング:Christophe Henault(Studio
Art et Son)
デジパック
1960年12月7日に突然の事故で亡くなって65年の今も熱烈に慕うファンが多いクララ・ハスキル。
イヴォンヌ・ルフェビュールとも親交のあったSOLSTICEのオーナー、イヴェット・カルブー夫人がINA所蔵音源を丹念に調べて、ハスキルが最も得意としたモーツァルトの協奏曲と、生前、最も親しい共演者であったグリュミオーとの未発表音源を発掘。
マスタリングに定評のあるStudio Art et Sonにて録音当時に近い音質を再現。
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URANIA RECORDS
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WS121428
(2CD)
\3100 →\2890
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フランコ・コレッリ:
オルタナティヴ・レパートリー 1956-1972 |
フランコ・コレッリ(テノール)、他 |
ヴェルディ:
《オテロ》《運命の力》《リゴレット》《シモン・ボッカネグラ》
《十字軍のロンバルディア人》《エルナーニ》《仮面舞踏会》《ドン・カルロ》より/
ポンキエッリ:《ラ・ジョコンダ》より/ボーイト:《メフィストフェーレ》より/
ドニゼッティ:《ランメルモールのルチア》《ラ・ファヴォリート》より/
ベッリーニ:《清教徒》より/マイアベーア:《ユグノー教徒》より/
プッチーニ:《マノン・レスコー》《蝶々夫人》より/
ジョルダーノ:《フェドーラ》より/
ザンドナーイ:《フランチェスカ・ダ・リミニ》より |
イギリスの名テノール、フランコ・コレッリの貴重な美声!
☆20世紀を代表するテノール、フランコ・コレッリ!
☆スタジオ録音のない貴重な《ドン・カルロ》も収録!
フランコ・コレッリは、マリオ・デル・モナコやカルロ・ベルゴンツィと並んで、前世紀におけるイタリア最高のテノール歌手として広く知られています。
このアルバムはイタリアのレーベル「Cetra」のために録音された初期の音源から選りすぐりの名場面を収録しています。
その中には、コレッリがスタジオ録音を一度も行っていない《ドン・カルロ》の、非常に重要な高音質なライヴ録音も含まれています。
※録音:ステレオ、ADD
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12/23(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
AUDITE
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G.J.ヴェルナー:祝祭ミサ曲集
グレゴール・ヨーゼフ・ヴェルナー(1693-1766):
1-20. ミサ曲「唯一である三位一体を崇め」
21-23. シンフォニア第3番
24-27. モテット「見よ、冬は過ぎ」
28-45. ミサ曲「見よ、冬は過ぎ」
全て世界初録音 |
マグダレーネ・ハラー(ソプラノ)
アレックス・ポッター(アルト)
ハンス・イェルク・マンメル(テノール)
アントン・ハウプト(バス)
ラ・フェスタ・ムジカーレ
アンネ・マリー・ハラー (ヴァイオリン&指揮) |
録音:2025年5月21-24日 ドイツ、ハノーファー、シュテファン修道院教会
収録時間:70分
【「ハイドンの前任者」ヴェルナーに光を当てる録音プロジェクト最終巻!】
グレゴール・ヨーゼフ・ヴェルナーは18世紀オーストリアの作曲家。ヴェネツィア出身でウィーン宮廷の副楽長だったアントニオ・カルダーラに師事し、1728年からはアイゼンシュタットのエステルハージ家の宮廷楽長に就任、死去するまでその地位にありました。
晩年の彼を補佐すべく副楽長に迎えられ、彼の死後その地位を継いだのはあのヨーゼフ・ハイドンでした。
ハイドンの名声の影に隠れて、音楽史からは忘れられた存在であったヴェルナーに再び光を当てたのが、ハンガリー出身で長らくドイツの古楽界で活躍してきた鍵盤奏者・指揮者のラヨシュ・ロヴァトカイ(1933~)でした。
ウィーン宮廷のバロック音楽のスペシャリストであったロヴァトカイは40年以上に渡ってヴェルナーの再発見と研究に努め、2021年からはドイツの気鋭の古楽器オーケストラ、ラ・フェスタ・ムジカーレとのコンビで、ヴェルナーの録音プロジェクトをスタートさせました。
今回がプロジェクトの掉尾を飾る5枚目のアルバムとなっています。
当巻ではヴェルナーが晩年に作曲した2つの祝祭的なミサ曲を収録。ミサ曲「唯一である三位一体を崇め」は、三位一体の祝日のために書かれた壮麗な作品。ミサ曲「見よ、冬は過ぎ」は旧約聖書の「ソロモンの雅歌」の一節をテキストとする自作のモテットを基にした作品で、そのモテットも収録されています。
ミサ曲はウィーンの伝統的な対位法を用いた合唱とオペラの要素を取り入れた独唱を融合させたもので、声楽と器楽のバランス感覚や色彩感の鋭さも秀逸です。後期バロックと古典派の音楽をつなぐ貴重な作例となっています。
演奏のラ・フェスタ・ムジカーレは、2014年に結成された新進気鋭のドイツの古楽器オーケストラで、auditeレーベルにおいて、ヴェルナーの宗教曲録音シリーズを中心に、バッハの作品を再構成した「バッハ・リコンストラクテッド」(AU97816)や、アントニオの名を持つ3人のヴェネツィア・バロックの作曲家(ロッティ、カルダーラ、ヴィヴァルディ)を取り上げた「大運河の3人のアントニオ」(AU97809)など、精力的な録音活動を行っています。
ロヴァトカイとのコラボレーションによるヴェルナー・プロジェクトの最後を締めくくるこのアルバムでは、当楽団のコンサートマスターであるバロック・ヴァイオリン奏者アンネ・マリー・ハラーが弾き振りし、腕利き集団をまとめあげ、優れた独唱陣とともにヴェルナーの知られざるミサ曲の魅力を伝える素晴らしい演奏を聴かせてくれています。
世界的トーンマイスターであるルトガー・ベッケンホフ率いる録音チームによる優秀な録音にも注目です。

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CHANDOS
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ラモン・ガンバ(指揮)&BBCフィルハーモニック
ブリテン諸島からの序曲集 第3集
1. ハヴァーガル・ブライアン(1876-1972):
序曲第2番「鋳掛け屋の結婚」(1948)
2. ジェフリー・ブッシュ(1920-1998):
序曲「ヨリック」(1949)
3. アラン・ロースソーン(1905-1971):
序曲「ストリート・コーナー」(1944)
4. ダニエル・ジョーンズ(1912-1993):
喜劇序曲(1942)...世界初録音
5. フランク・ブリッジ(1879-1941):序曲「レブス」(1940)
6. ロビン・オール(1909-2006):
序曲「プロスペクト・オヴ・ウィットビー」(1948)...
世界初録音
7. リチャード・アンソニー・セイヤー・アーネル(1917-2009):
序曲「ニュー・エイジ」Op. 2(1939)
8. ベンジャミン・ブリテン(1913-1976):
歌劇《ポール・バニヤン》 への序曲 Op. 17(1941)
9. アラン・ブッシュ(1900-1995):
序曲「レゾリューション」 Op. 25(1944)...世界初録音
10. クリフトン・パーカー(1905-1989):
「The Glass Slipper ガラスの靴」序曲(1944)
11. エリック・ウィリアム・フェンビー(1906-1997):
序曲「Rossini on Ilkla Moor
イルクリー・ムーアのロッシーニ」(1938) |
BBCフィルハーモニック
ユーリ・トルチンスキー(リーダー)
ラモン・ガンバ(指揮) |
録音:イギリス、マンチェスター、サルフォード、メディアシティUK 2024年5月23日...1、2、7、8 2024年11月20日...10 2024年11月21日...3-6、9、11
収録時間:77分
アーノルドやオルウィンの「映画音楽集」をはじめ、ダンディ、ローザ、ウィリアムソンら知られざる管弦楽作品の紹介で高く評価されるラモン・ガンバ。
このアルバムは彼のライフワークの一つ「ブリテン諸島からの序曲集」第3集として、演奏機会の少ない英国の序曲11曲を収録。
ブライアンの重厚な序曲から、ロッシーニ様式を洒脱に戯画化したフェンビーの作品まで、多彩な顔ぶれが並びます。うち3曲は世界初録音で、1942年、戦時下のブレッチリー・パークで書かれたダニエル・ジョーンズ「喜劇序曲」は、民謡風主題とモールス信号を思わせる反復が印象的です。
ロビン・オールの「プロスペクト・オヴ・ウィットビー」は、イースト・エンド、テムズ河岸の古いパブに由来する題材から、活気と抒情、幽玄さを併せ持つ音楽を描き出します。
さらに、社会主義的思想を持っていたアラン・ブッシュの「レゾリューション」は、団結する人々を力強く表現しています。
1938~49年という激動の時代に生まれたこれらの作品を、ガンバとオーケストラが情熱的に蘇らせ、英国音楽の知られざる魅力に新たな光を当てています。

旧譜
ラモン・ガンバ(指揮)&BBCフィルハーモニック
ブリテン諸島からの序曲集
第1・2巻 |
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ブリテン諸島からの序曲集
F・オースティン:シー・ヴェンチャーズ
コーウェン:バタフライズ・ボール
ガーディナー:コメディへの序曲
コールリッジ=テイラー:ハイアワサの歌
バントック:蛙Op.102
サリヴァン:マクベス
マッケンジー:リトル・ミニスター
スタンフォード:オイディプス王Op.29 |
ラモン・ガンバ(指揮)
BBCウェールズ・ナショナル管弦楽団 |
ブリテン諸島から届く、知られざる序曲集!
ガンバとウェールズが誇るオーケストラ、BBCウェールズ・ナショナル管弦楽団のコンビによる19世紀後半-20世紀前半のイギリスとアイルランドの作曲家による知られざる序曲集が登場!
1900年-1940年までのプロムスで26回演奏されたというイギリスの人気曲、コーウェンの「バタフライズ・ボール」は、ウィリアム・ロスコーによる子どものための詩「Butterflys'
ball(日本では『ちょうちょうの舞踏会』という邦題でも紹介されている)」に基づく音楽。他、ジョン・エリオット・ガーディナーの大叔父にあたるヘンリー・バルフォア・ガーディナーによるコメディのための序曲や、ロングフェローによるインディアンを讃える詩「ハイアワサの歌」に曲を付けたサミュエル・コールリッジ=テイラーによる序曲など、魅力的な序曲のコレクション。まさにラモン・ガンバ本領発揮!
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知られざる序曲集の続編!
ブリテン諸島からの序曲集 Vol.2
ウィリアム・ウォルトン:ポーツマス・ポイント
ウォルター・レイ:アジャンクール
ヨーク・ボーウェン:幻想序曲 Op.115(世界初録音)
エセル・スマイス:《ザ・ボースンズ・メイト》
への序曲
ジョン・アンセル:プリマス・ホー
アレグザンダー・キャンベル・マッケンジー:ブリタニア
Op.52
エリック・コーツ:ザ・メリーメーカーズ
ヒューバート・パリー:《書かれざる悲劇》
への序曲
ロジャー・クィルター:子どもたちの序曲
Op.17
ジョン・フォールズ:ル・キャバレー Op.72a |
ラモン・ガンバ(指揮)
BBCウェールズ・ナショナル管弦楽団 |
ラモン・ガンバ本領発揮!「ブリテン諸島の序曲集」続編登場!
代名詞となっている「映画音楽集(Chandos
Moveis)」のほか、ヴァンサン・ダンディやミクロス・ローザ、マルコム・ウィリアムソンなど知られざる管弦楽作品の紹介でもめざましい活躍を見せるマエストロ、ラモン・ガンバ。2013年に発売され話題を呼んだ19世紀後半-20世紀前半のイギリスとアイルランドの作曲家による知られざる序曲集の続編が登場。
今作でも、世界初録音となるヨーク・ボーウェンの「幻想序曲」他、ウォルトン、コーツ、スマイス、マッケンジー、パリー等、Chandosならではの魅惑の序曲をたっぷりと収録!
録音:2015年12月2日-4日、ホディノット・ホール(カーディフ)
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ラモン・ガンバ(指揮)&BBCウェールズ・ナショナル管
こんなシリーズもあります
イギリスの音詩集 |
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ラモン・ガンバ(指揮)&BBCウェールズ・ナショナル管
イギリスの音詩集 Vol.1
フレデリック・オースティン:交響的狂詩曲《春》
ウィリアム・オルウィン:
サリー・ヒルズからの音詩《ブラックダウン》
グランヴィル・バントック:
管弦楽のための音詩第5番《アトラスの魔女》
アイヴァー・ガーニー:
管弦楽のための《グロスターシャー狂詩曲》
ヘンリー・バルフォア・ガーディナー:
小管弦楽のための《バークシャー田園詩曲》(世界初録音)
レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ:
管弦楽のための印象《ソレント》 |
ラモン・ガンバ(指揮)
BBCウェールズ・ナショナル管 |
代名詞となっている「シャンドス映画音楽集(Chandos
Moveis)」のほか、ヴァンサン・ダンディやミクロス・ローザ、マルコム・ウィリアムソンなど知られざる管弦楽作品の録音で名を馳せたシャンドスの中核指揮者の一人、ラモン・ガンバ。
イギリスとアイルランドの知られざる管弦楽作品を紹介し話題を呼んだ「ブリテン諸島の序曲集(Vol.1
CHAN 10797/Vol.2 CHAN 10898)」に続く新シリーズ、「イギリスの音詩(トーン・ポエム)集」がスタート!
第1弾では、ヴォーン・ウィリアムズやオルウィンから、バントック、ガーニー、ガーディナーまで、20世紀初頭の個性的で知られざる管弦楽作品を収録。アイヴァー・ガーニーの神秘的な「グロスターシャー狂詩曲(グロスターシャー・ラプソディ)」は、1919年から1921年頃に作曲されているが、2010年にようやく初演された作品。また、ジョン・エリオット・ガーディナーの大叔父にあたるヘンリー・バルフォア・ガーディナーの「バークシャー田園詩曲(バークシャー・イディル)」は、このアルバムが世界初録音。
録音:2016年9月14日-16日、BBCホディノット・ホール(ウェールズ)
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ラモン・ガンバ(指揮)&BBCウェールズ・ナショナル管
イギリスの音詩集 Vol.2 |
ラモン・ガンバ(指揮)、
BBCフィルハーモニック |
ジョン・ハーバート・フォウルズ(1880-1939):エイプリル=イングランド
Op.48-1
エリック・フォッグ(1903-1939):メロク
ユージン・グーセンス(1893-1962):バイ・ザ・ターン
Op.15-1
ヴォーン・ウィリアムズ:ハーナム・ダウン
ドロシー・ハウエル(1898-1982):ラミア
フレデリック・ハイメン・コーウェン(1852-1935):夢(世界初録音)
パトリック・ハドリー(1899-1973):キンダー・スカウト(世界初録音)
アーサー・ブリス(1891-1975):メレ幻想曲 |
ラモン・ガンバ・プレゼンツ!イギリスのトーン・ポエム集第2巻!
☆ラモン・ガンバによる知られざる英国音楽の宝石集。
☆イギリスの音詩(トーン・ポエム)集、待望の第2巻!
代名詞となっている「シャンドス映画音楽集(Chandos
Moveis)」のほか、ルース・ギップスやヴァンサン・ダンディ、ミクロス・ローザなど知られざる管弦楽作品の録音で名を馳せたシャンドスの中核指揮者の一人、ラモン・ガンバ。
イギリスとアイルランドの知られざる管弦楽作品を紹介し話題を呼んだ「ブリテン諸島の序曲集(Vol.1
CHAN 10797/Vol.2 CHAN 10898)」に続いてリリースされた「イギリスの音詩(トーン・ポエム)集」、待望の第2巻が登場。
イギリスの風景を描写した作品から、バレエ音楽的、民族的、神話的作品など、1903年から1932年までの20世紀初頭のイギリスで作曲された多様なスタイルの管弦楽小品集。2曲の世界初録音を含む、これまであまり知られていなかった英国音楽のきらめく宝石を、ラモン・ガンバの柔軟で多彩な指揮が描きます。英国音楽愛好家要注目!
※録音:2019年1月31日-2月1日、メディア・シティ(サルフォード、マンチェスター)

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ニーヴ・トリオ「女性作曲家」第3弾!
彼女の手の中に
シャミナード、クララ・シューマン、ペヤチェヴィチ:
ピアノ三重奏曲集
1-4. クララ・シューマン(1819-1896):
ピアノ三重奏曲 ト短調 Op. 17(1846)
5-8. ドーラ・ペヤチェヴィチ(1885-1923):
ピアノ三重奏曲(第2番) ハ長調 Op.
29(1910)
9-11. セシル・シャミナード(1857-1944):
ピアノ三重奏曲第2番 イ短調 Op. 34(1886) |
ニーヴ・トリオ
アンナ・ウィリアムズ(ヴァイオリン)
ミハイル・ヴェセロフ(チェロ)
エリ・ナカムラ(ピアノ) |
録音:2025年8月5-7日 イギリス、サフォーク、ポットン・ホール
収録時間:85分
BBC Music誌から「温かみがあり、心を奪うほど魅力的な演奏」と称賛され、グラミー賞にもノミネートされたニーヴ・トリオ。
このアルバムは彼らが継続して取り組む女性作曲家の作品に焦点を当てています。
「彼女の声」(CHAN20139)ではファランク、ビーチ、クラーク、「彼女の部屋」(CHAN20238)ではリリ・ブーランジェ、シャミナード、タイユフェールらフランスの作品を中心に演奏していましたが、今作では活躍した時代が異なる3人の作品を披露。
女性作曲家たちの豊かな表現世界と、ニーヴ・トリオの成熟したアンサンブルの魅力を存分に味わえる一枚です。
旧譜
ニーヴ・トリオ
「女性作曲家」第1・2弾 |
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「女性作曲家」第1弾!
ハー・ヴォイス - ニーヴ・トリオ
ビーチ、クラーク、ファランク:ピアノ三重奏曲集
ルイーズ・ファランク(1804-1875):
ピアノ三重奏曲第1番変ホ長調 Op.33
エイミー・ビーチ(1867-1944):ピアノ三重奏曲
Op.150
レベッカ・クラーク(1886-1979):ピアノ三重奏曲 |
ニーヴ・トリオ
〔アンナ・ウィリアムズ(ヴァイオリン)、
ミハイル・ヴェセロフ(チェロ)、
エリ・ナカムラ(ピアノ)〕 |
ビーチ、クラーク、ファランク!ニーヴ・トリオ第3弾は「女性作曲家」!
☆アメリカ、ロシア、日本の若き才能が集った、アメリカのピアノ三重奏団!
☆サード・アルバムのテーマは、女流作曲家!
アメリカ、ロシア、日本の若き才能が集い、2010年に結成されたアメリカのピアノ三重奏団、"ニーヴ・トリオ(Neave
Trio)"。
ゲール語で「明るく」、「晴れやかな」といった意味の名前を持つ、フレッシュでアイディアに満ち溢れた期待の若きトリオです。
「アメリカン・モーメンツ(CHAN 10924)」、「フレンチ・モーメンツ(CHAN
10996)」といったこだわりのプログラミングで続いてきたChandosでのレコーディング、第3弾のテーマは、「女流作曲家」。
パリ音楽院初の女性教師となったフランスのルイーズ・ファランク。ヘンリー・ウッド・クイーンズ・ホール管弦楽団の最初の女性奏者となったイギリスのヴィオリスト、レベッカ・クラーク。アメリカの女性作曲家で初めて交響曲を作曲&出版したエイミー・ビーチ。スタイルや作風はそれぞれ異なりながらも、女性音楽家としての地位と権利を開拓してきた偉人という共通点を持つ3人のピアノ三重奏曲を組み合わせています。
※録音:2019年5月21日-23日、ポットン・ホール(サフォーク)
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ニーヴ・トリオ
「女性作曲家」第2弾!
フランスの女性作曲家を中心とした三重奏曲集
彼女の部屋
リリ・ブーランジェ:春の朝に、哀しみの夜に
セシル・シャミナード:ピアノ三重奏曲第1番
Op.11
ジェルメーヌ・タイユフェール:ピアノ三重奏曲
エセル・スマイス:ピアノ三重奏曲 |
ニーヴ・トリオ
〔アンナ・ウィリアムズ(ヴァイオリン)、
ミハイル・ヴェセロフ(チェロ)、
エリ・ナカムラ(ピアノ)〕 |
ニーヴ・トリオ!フランスの女性作曲家を中心とした三重奏曲集!
☆アメリカ、ロシア、日本の若き才能が集った実力派アンサンブル、ニーヴ・トリオ!
☆4人の女性作曲家に焦点を当てた三重奏曲集!
「寛大で心温まる、非常に魅力的な演奏」と「英BBCミュージック・マガジン」に評されるニーヴ・トリオは、その世代の最高のアンサンブルの一つです。
2010年にアメリカ、ロシア、日本の若き才能が集い結成されたこのトリオは、ゲール語で「明るく」、「晴れやかな」といった意味の名前を持つ、"ニーヴ・トリオ(Neave
Trio)"と名づけられました。
Chandosレーベル5枚目となるアルバムでは、女性音楽家としての地位と権利を開拓してきた偉人という共通点を持つ3人のピアノ三重奏曲を組み合わせ好評を得た、「ハー・ヴォイス」(CHAN20139)に続く、女性作曲家をテーマとしたフランスの女性作曲家を中心とした作品を取り上げています。
パリの音楽一家に生まれ、神童と呼ばれたリリ・ブーランジェが世界大戦に耐えながらも音楽の追求に務め、24歳という若さで亡くなる1年前に書かれた
《春の朝に》 と、この作品と対を成す曲とされている
《哀しみの夜に》 。
パリでの初演で批評家から高い評価を得た、シャミナードの三重奏曲。
フランス六人組のメンバーの一人でもあるタイユフェールが、当初3楽章からなる作品として作曲し、1978年にフランス文化省から委嘱を受け、4楽章を加えて再創造した三重奏曲。
このアルバムで、唯一フランス人以外の女性作曲家として取り上げられているエセル・スマイス。特にブラームスの影響を受けている初期の器楽作品のひとつである三重奏曲がカップリングされています。
※録音:2023年3月15日-17日、ポットン・ホール(サフォーク)
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<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
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SPECTRUM SOUND
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古き良きアメリカ室内楽の良心を体現した一枚
クロール弦楽四重奏団
シューベルト「死と乙女」とハイドン「ひばり」 |
クロール弦楽四重奏団 |
シューベルト:弦楽四重奏曲第14番 ニ短調
D810「死と乙女」
ハイドン:弦楽四重奏曲 ニ長調 Op.64-5「ひばり」
クロール弦楽四重奏団
録音:1961年(ステレオ)
Source : CBS EPIC - U.K Columbia SAX
2519 Blue/Silver ED 1 STEREO LP restoration
[ボーナストラック]
シューベルト:アルペジョーネ・ソナタ
イ短調 D821
シャルル・ルノー(チェロ)、ラフィー・ペトロシアン(ピアノ)
録音:1974年6月12日 メゾン・ド・ラジオ・フランス、スタジオ107(ライヴ) |
名ヴァイオリニスト、ウィリアム・クロール率いるカルテット麗しの美音
SPECTRUM SOUNDによるLPからの復刻シリーズ。往年の名カルテット、クロール弦楽四重奏団の奏でるシューベルト「死と乙女」とハイドン「ひばり」。
アメリカの名ヴァイオリニスト、ウィリアム・クロールの麗しく張りのある美音を堪能ください。ボーナストラックはINA音源。
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クロール弦楽四重奏団は、アメリカの名ヴァイオリニストウィリアム・クロールを中心に結成された、20世紀中頃のアメリカ室内楽界を代表する弦楽四重奏団である。
彼らの演奏にまず感じられるのは、奇をてらわない正攻法のアプローチと、音楽そのものへの深い敬意。過度な主張や誇張を排し、楽譜に書かれた音楽を丁寧に、そして美しく立ち上げていく姿勢は、聴く者に大きな安心感を与える。
シューベルト《死と乙女》では、構築感の確かさと抑制の効いた情感が見事に両立し、悲劇性を煽ることなく、作品が内包する緊張と静けさを自然に浮かび上がらせる。
ハイドン《ひばり》においては、軽やかで透明感のあるアンサンブルが生き生きと躍動し、古典派音楽の楽しさと気品をあらためて実感させてくれる。
ヨーロッパの重厚な伝統四重奏団とは異なり、クロール弦楽四重奏団の演奏には、アメリカ的な明晰さ、清潔感、そして開かれた音楽性がある。それは決して軽薄さではなく、長時間聴いても疲れない、音楽への誠実さから生まれるものだ。派手な名演や劇的な解釈に惹かれる耳にも、あるいは作品を素直に味わいたい聴き手にも、本盤は静かに、しかし確実に訴えかけてくるだろう。古き良きアメリカ室内楽の良心を体現した一枚である。
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ウィックスの共感、リッチの現代性、強烈カップリング
シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 Op.47
カミラ・ウィックス(ヴァイオリン)
シクステン・エールリンク(指揮)、ストックホルム放送交響楽団
録音:1952年2月18日(モノラル)
Source : U.K Capitol (EMI Press) P 8327
ED 1 LP Vinyl (MONO)
ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番
イ短調 Op.77
ルッジェーロ・リッチ(ヴァイオリン)
マリユス・コンスタン(指揮)、フランス放送フィルハーモニー管弦楽団
録音:1971年3月22日 パリ、メゾン・ド・ラジオ(ステレオ) |
LP復刻によるカミラ・ウィックスのシベリウスと、INAからのライセンス音源によるルッジェーロ・リッチのショスタコーヴィチをカップリングしたディスク。
ノルウェーの血を引くウィックスはシベリウスへの共感並々ならぬ演奏を展開、歌いこみが凄まじく、みなまで言わずとも大名演で知られる。
鋭い現代的感覚に存分に長けたリッチによるショスタコーヴィチも手に汗にぎる技巧が耳に突き刺さる名演。
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CDでは初発売
サーストン・ダート
J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲 第1集
第1番 ヘ長調 BWV1046
Carl Pini (Violino Piccolo) /
Dennis Clift, Sidney Ellison (Trumpets)
/
Peter Graeme, Neil Black, Rosemary Wells
(Oboes) /
Vernon Elliott (Bassoon)
第2番 ヘ長調 BWV1047
Dennis Clift (Trumpet) /
Christopher Taylor (Recorder) /
Peter Graeme (Oboe) / Granville Jones
(Violin)
第3番 ト長調 BWV 1048
Granville Jones (Violin)
ソナタ ハ長調(BWV1037より) (Adagio -
Largo - Gigue)
三重協奏曲 イ短調 BWV1044
Richard Adeney (Flute) / Granville Jones
(Violin) |
サーストン・ダート(指揮、チェンバロ)
フィロムジカ・オブ・ロンドン |
ダートがいなければ我々の知るバッハの姿は無かった!往年の悠々たるブランデンブルク全曲録音が初CD化
録音:1958年(ステレオ)
Source
- U.K DECCA - L'Oiseau-Lyre - SOL 60005
ED 1 STEREO LP restoration (BWV 1046, BWV
1047)
- U.K DECCA - L'Oiseau-Lyre - SOL 60006
ED 1 STEREO LP restoration (BWV 1048)
- U.K DECCA - L'Oiseau-Lyre - SOL 60007
ED 3 STEREO LP restoration (BWV 1037, BWV
1044)
SPECTRUM SOUNDによるLPからの復刻シリーズ。ホグウッド、マンロウ、ガーディナーらにも影響を与え、イギリス古楽界に大きな足跡を残したサーストン・ダートによる58年ステレオ録音によるブランデンブルク協奏曲。
CDでは初発売です。
悠々たる足取りの演奏は時代がかったものですが、各楽器をきちんと鳴らし対位法の綾をしっかりと提示。
第3番はなかなか快速でダートの通奏低音チェンバロも効果満点!おまけの三重協奏曲もかっこよいのです。
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CDでは初発売
サーストン・ダート
J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲 第2集
第4番 ト長調 BWV1049
Granville Jones (Violin) /
Christopher Taylor, Richard Taylor (Recorders)
第5番 ニ長調 BWV1050
Richard Adeney (Flute) /
Granville Jones (Violin)
第6番 変ロ長調 BWV 1051
Cecil Aronowitz, Rosemary Green (Violas)
/
Desmond Dupre, Dietrich Kessler (Viola
da Gamba) /
Bernard Richards (Cello) /
Francis Baines (Double Bass)
チェンバロ協奏曲第4番 イ長調 BWV1055 |
サーストン・ダート(指揮、チェンバロ)
フィロムジカ・オブ・ロンドン |
録音:1958年(ステレオ)
Source
- U.K DECCA - L'Oiseau-Lyre - SOL 60005
ED 1 STEREO LP restoration (BWV 1051)
- U.K DECCA - L'Oiseau-Lyre - SOL 60006
ED 1 STEREO LP restoration (BWV 1049, BWV
1050)
- U.K DECCA - L'Oiseau-Lyre - SOL 60007
ED 3 STEREO LP restoration (BWV 1055)
SPECTRUM SOUNDによるLPからの復刻シリーズ。ホグウッド、マンロウ、ガーディナーらにも影響を与え、イギリス古楽界に大きな足跡を残したサーストン・ダートによる58年ステレオ録音によるブランデンブルク協奏曲。
CDでは初発売です。
曲集後半を収録した当盤ではダートのソロが存分に楽しめる第5番とおまけのチェンバロ協奏曲BWV1055が貴重。
今や聴けないギラリとしたチェンバロの音がバッハの楽譜をとことん音楽化しています。素朴なリコーダーが流麗な弦楽に溶け合う第4番もおもしろい。

ロバート・サーストン・ダート(1921-1971)は、ロンドン生まれの音楽学者・鍵盤楽器奏者で、20世紀後半の古楽復興を理論と実践の両面から支えた重要人物。
王立音楽大学で学び、戦後はケンブリッジ大学、のちロンドン大学で教育と研究に尽力した。チェンバロやクラヴィコード奏者としても活躍し、フィロムジカ・オブ・ロンドンの芸術監督を務めるなど演奏活動も精力的に行った。
1971年、アカデミー室内管弦楽団とのバッハ《ブランデンブルク協奏曲》録音中に急逝。
クリストファー・ホグウッドやジョン・エリオット・ガーディナーら後進に与えた影響は計り知れない。
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ウィーン・コンツェルトハウス弦楽四重奏団
スタジオ録音 in 東京1960
シューベルト:
弦楽四重奏曲第14番 ニ短調 D810「死と乙女」
(ステレオ)
ハイドン:
弦楽四重奏曲第23番 ヘ短調 Op.20-5
(モノラル) |
ウィーン・コンツェルトハウス弦楽四重奏団
Anton Kamper (1st Violin)
Walter Weller (2nd Violin)
Erich Weiss (Viola)
Ludwig Beinl (Cello) |
1960年の東京で捉えられたウィーンの響き。伝説的録音
録音:1960年11月22日 東京
Source : Japanese Westminster Voix-d'Or
VOS 3009 ED 1 LP (STEREO) / VOM 3007 ED 1
LP (MONO)
ウィーン・コンツェルトハウス弦楽四重奏団の貴重な東京録音。
鮮明ステレオの「死と乙女」がやはりすばらしい。ウィーンの薫り高い響きでシューベルトを歌い尽くしています。
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ウィーン・コンツェルトハウス弦楽四重奏団は、戦後ウィーンの音楽文化を体現する、格調高い弦楽四重奏団である。
第1ヴァイオリンのアントン・カンパーを中心に、ヴァルター・ヴェラー(第2ヴァイオリン)、エーリヒ・ヴァイス(ヴィオラ)、ルートヴィヒ・バインル(チェロ)という、オーケストラと室内楽の双方で鍛え抜かれた名手たちが集結。
彼らの演奏は、音色の美しさと声部間の自然な呼吸が際立ち、ウィーンならではの温もりと品格を感じさせる。
過度に主張せず、作品の構造と歌心を端正に浮かび上がらせる解釈は、ハイドンやモーツァルト、シューベルトといったレパートリーでとりわけ魅力を放つ。
名匠ヴェラーの存在感も相まって、古き良きウィーン四重奏の良心を今に伝える一枚として、静かに深い満足を与えてくれるだろう。
創立後1957年からチェロがルートヴィヒ・バインルに、1959年から第2ヴァイオリンがヴァルター・ヴェラーに変わった。今回の録音はちょうどそのときのメンバーによるライヴ。
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<国内盤>
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OMF
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西山まりえ(チェンバロ)
ロワイエ、デュフリ:クラヴサン作品集
ジョゼフ=ニコラ=パンクラス・ロワイエ(1703頃-1755):
クラヴサン曲集第1巻より
1. ザイード、ロンド/2. 優しい愛情、ロンド/
3. めまい、ロンド/4. 多感なひと、ロンド/
5. スキタイ人の行進
ジャック・デュフリ(1715-1789):
クラヴサン曲集第3巻より
6. フォルクレ、ロンド/7. シャコンヌ/
8. メデ/9. 三美神/10. ドゥ・プロムブル/
11. ムニュエ/12. ドゥ・ギヨン |
西山まりえ(チェンバロ) |
録音会場:浦安音楽ホール
録音日:2024年9月
録音フォーマット:DXD
仕様:ジュエルケース仕様 曲目解説付き
解説:石丸 裕実子
古楽界を牽引するチェンバロ(クラヴサン)奏者、西山まりえによるエレガンスとヴィルトゥオジテに溢れるアルバムが誕生!
ロワイエ(1703-1755)は、フランス王家の子女のクラヴサン教師、コンセール・スピリチュエルの運営権を取得。王室シャンブルの楽長、王立音楽アカデミーのオーケストラ指揮者及び作曲家であり、当時、パリで最も重要かつ影響力のある音楽家の一人であった。
ロワイエによるクラヴサン曲集は1746年に出版、ルイ15世の娘たちに捧げられた。多彩な情感表現と朗々とした歌、そして最大限のヴィルトゥオジテが認められる。代表的作品〈スキタイ人の行進〉では、ありとあらゆる技巧が用いられ、果てしないファンタジーが繰り広げられる圧巻の一曲である。
フランス革命の引き金となったバスティーユ襲撃の翌日、1789年7月15日に亡くなったデュフリ(1715-1789)は、オルガン演奏が手指を駄目にするという理由から、クラヴサン一本に絞って活動し、クラヴサンの名手、名教師として活躍した。
明るく華やかで長大なる〈シャコンヌ〉、ギリシャ神話より3人の女神を描いた〈三美神〉、2曲の小さなメヌエットで構成される可愛らしくも洗練されたフランス・バロック風の舞曲〈ムニュエ〉など、デュフリはクラヴサンらしい繊細さを表現し、ロココ文化の最後を象徴する音楽家の一人である。
『ロワイエ、デュフリ』この二人はフランス・クラヴサン楽派において強烈な煌めきを放つ"最後の花火師"
と言っても過言ではないだろう。
西山まりえ:チェンバロ
チェンバロとヒストリカル・ハープ、2種の古楽器を操る。ルネ・ヤーコプス、ボブ・ヤング、パディ・モローニ、カルロス・ヌニェス、ミカラ・ペトリ、山下洋輔、藤原道山、森山開次など、幅広いジャンルに渡るアーティストとの共演も多い。
王子ホール主催「銀座ぶらっとコンサート・西山まりえの歴女楽」シリーズ出演。新日本フィルハーモニー交響楽団「バッハ:ブランデンブルク協奏曲・全曲」ソリスト。IDホールディングス主催「The
J. S. バッハ演奏会:ブランデンブルク協奏曲」ソリスト。
テレビ朝日「題名のない音楽会」BSテレ東「おんがく交差点」NHK-FM「古楽の楽しみ」「古楽器さんぽII」など、TV・ラジオや教養番組に出演。
CD「バッハ:トッカータ集」「バッハ:インヴェンション
シンフォニア全曲」「バッハ:イタリア協奏曲
フランス風序曲」「スカルラッティ:ソナタ集」
はすべて「レコード芸術」特選盤。
「バッハ:イギリス組曲全曲」「バッハ:ゴルトベルク変奏曲」「バロックハープとの出会い」は同誌準特選盤ほか、朝日新聞、毎日新聞で推薦。欧州発売「ファンタシーアの奏法~イベリア半島の鍵盤音楽」は「リトゥモ」最優秀推薦盤。
「トリスタンの哀歌」は「レコード芸術」誌準特選盤、「ステレオ」誌特選盤、「音楽現代」誌推薦盤、「朝日新聞視聴室」個性派盤に選ばれた他、「BURRN!」「フォーブス」「ミセス」「サライ」「暮らしの手帖」など一般誌でも紹介される。
「バルバトル:クラヴサン曲集 第1巻」朝日新聞推薦盤
、「レコード芸術」誌特選盤、「バッハ:トッカータ集」令和元年度文化庁芸術祭参加作品、朝日新聞推薦盤、「レコード芸術」誌特選盤。
東京音楽大学ピアノ科卒業、同大学研究科修了後、ミラノ市立音楽院、バーゼル・スコラ・カントールムに留学。第11回山梨古楽コンクール・チェンバロ部門第1位、および
栃木[蔵の街]音楽祭賞受賞。
「レコード芸術」誌「読者が選ぶピープル2007」、HMV2008
年度「期待のアーティスト5名」に選出される。
日本ハープ協会理事。日本演奏連盟会員。日本チェンバロ協会会員。「信州アーリーミュージック村音楽祭」芸術監督。武蔵野音楽大学非常勤講師。
OMF旧譜
こんなぜいたくなアルバムも
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ミカラ・ペトリ(リコーダー)&西山まりえ(バロック・ハープ)
グラウンド バロック・ハープと奏でるリコーダー曲集 |
ミカラ・ペトリ(リコーダー)
西山まりえ(バロック・ハープ) |
1. R. カー: イタリアのグラウンド
2. 作者不詳: トレットのグラウンド
3. M. ファリネル: ファロネルのグラウンド(フォリア)
4. 作者不詳: グラウンド上のグリーンスリーヴス
5-12. D. オルティス: レセルカーダ 第1番-第8番
13. A. マルチェッロ: オーボエ協奏曲 ニ短調
第2楽章アダージョ
14. J. S. バッハ: チェンバロ協奏曲 ヘ短調
BWV 1056 第2楽章ラルゴ
15. L. ハンニバル: 夢
16. ハンニバル: サンセット・ダンス
17. ハンニバル: トワイライト(グラウンド)
18. ハンニバル: 波(グラウンド)
19. E. サティ: ジムノペディ 第1番「ゆっくりと悩める如く」
20. サティ:ジムノペディ 第2番「ゆっくりと悲しげに」
21. サティ:ジムノペディ 第3番「ゆっくりと厳粛に」
22. C. W. グルック: 歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」
第2幕『精霊の踊り』(メロディ)
23. J. S. バッハ: 平均律クラヴィーア曲集
第1巻 第1番 ハ長調 BWV 846 前奏曲
24. J. S. バッハ原曲/C. F. グノー編曲:
アヴェ・マリア |
録音会場:秩父ミューズパーク音楽堂/録音日:2019年12月録音/
フォーマット:DXD仕様:ジュエルケース仕様/ライナーノート:柴田克彦
リコーダーの女王、ミカラ・ペトリのデビュー50周年アニバーサリー・イヤーに、デンマークのOURレコーディングス、日本のOMF、日欧共同制作による、新アルバムが誕生。
古楽から現代曲までの多岐にわたる珠玉のプログラム。リコーダーとバロック・ハープが織り成す究極の癒しの調べ。
◇ミカラ・ペトリ:リコーダー◇
リコーダーの女王ミカラ・ペトリは、3歳でリコーダーを始め、17歳になるまでに国際的演奏家としてのキャリアを築いた。
ピアノやヴァイオリンといったコンサートホールでの演奏が当たり前の楽器と並んで、数多のコンサートホールのステージでリコーダーの演奏を行ったことは、極めて稀で、リコーダーという楽器の可能性を広げた第一人者といえる。
これまでに世界中で5000回以上のコンサートや音楽祭に出演、また、これまでにリリースした80枚以上のCDは、それぞれ世界的な賞を受賞している。
バロック、クラシック、ロマン派から、ジャズやコンテンポラリー、マルチメディアを活用した音楽など、現代曲にまで至る幅広いレパートリーを持ち、これまでに150以上の作品が彼女のために作曲されている。
録音に関しては、独エコー賞を4度受賞(1997年、2002年、2012年、2015年)。米グラミー賞には3回(2008年、2011年、2012年)ノミネートされている。また、クラシック音楽を大衆に広めた実績を称えられ、ヴィルヘルム・ハンセン音楽賞(1998年)やH.C.ロンビ賞を次々と獲得。さらに、ストラヴィンスキー、バーンスタイン、ショスタコーヴィチなど、これまでに著名音楽家が受賞したレオニー・ソニング賞(2000年)を受賞している。
また、2011年にはダンネブロ騎士勲章を受章。2012年にデンマーク王立音楽院名誉教授、2015年に英国リコーダー協会副会長に就任。そして、長年に亘り、デンマークがん協会の副会長、デンマーク・ユニセフ大使としての活動を続けている。
◇西山まりえ:バロック・ハープ◇
チェンバロとヒストリカル・ハープ、2種の古楽器を操る。ルネ・ヤーコプス、ボブ・ヤング、パディ・モローニ、カルロス・ヌニェス、ミカラ・ペトリ、山下洋輔、藤原道山、森山開次など、幅広いジャンルに渡るアーティストとの共演も多い。
王子ホール主催「銀座ぶらっとコンサート・西山まりえの歴女楽」シリーズ出演。
新日本フィルハーモニー交響楽団「バッハ:ブランデンブルク協奏曲・全曲」ソリスト。IDホールディングス主催「The
J. S. バッハ演奏会:ブランデンブルク協奏曲」ソリスト。テレビ朝日「題名のない音楽会」BSテレ東「おんがく交差点」NHK-FM「古楽の楽しみ」「古楽器さんぽII」など、TV・ラジオや教養番組に出演。
CD「バッハ:トッカータ集」「バッハ:インヴェンション
シンフォニア全曲」「バッハ:イタリア協奏曲
フランス風序曲」「スカルラッティ:ソナタ集」はすべて「レコード芸術」特選盤。「バッハ:イギリス組曲全曲」「バッハ:ゴルトベルク変奏曲」「バロックハープとの出会い」は同誌準特選盤ほか、朝日新聞、毎日新聞で推薦。
欧州発売「ファンタシーアの奏法~イベリア半島の鍵盤音楽」は「リトゥモ」最優秀推薦盤。「トリスタンの哀歌」は「レコード芸術」誌準特選盤、「ステレオ」誌特選盤、「音楽現代」誌推薦盤、「朝日新聞視聴室」個性派盤に選ばれた他、「BURRN!」「フォーブス」「ミセス」「サライ」「暮らしの手帖」など一般誌でも紹介される。
「バルバトル:クラヴサン曲集 第1巻」朝日新聞推薦盤、「レコード芸術」誌特選盤、「バッハ:トッカータ集」令和元年度文化庁芸術祭参加作品、朝日新聞推薦盤、「レコード芸術」誌特選盤。東京音楽大学ピアノ科卒業、同大学研究科修了後、ミラノ市立音楽院、バーゼル・スコラ・カントールムに留学。
第11回山梨古楽コンクール・チェンバロ部門第1位、および栃木[蔵の街]音楽祭賞受賞。
「レコード芸術」誌「読者が選ぶピープル2007」、HMV2008年度「期待のアーティスト5名」に選出される。日本ハープ協会運営委員。日本演奏連盟会員。日本チェンバロ協会会員。「信州アーリーミュージック村音楽祭」芸術監督。武蔵野音楽大学非常勤講師。
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