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≪第130号アリアCD新譜紹介コーナー≫

その2  2026/1/6~




1/9(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
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ALIA VOX



AVSA 9966
(SACD HYBRID)
\3800→\3490
ジョルディ・サヴァール(指揮)
 シャルパンティエ~神聖な輝き

 シャルパンティエ:
  1-10. テ・デウム H.146(1690年頃)
  11-28. 主の降誕に歌われし歌 H. 416(1690)
ジョルディ・サヴァール(指揮)
ラ・カペラ・ナシオナル・デ・カタルーニャ
ル・コンセール・デ・ナシオン
 (コンサートマスター:マンフレート・クレーマー)
フローレ・ファン・メールシェ(ソプラノ)
クリスティン・マルダース(メゾ・ソプラノ)
アンドレ・モンティラ=アクーレロ(カウンターテナー)
シリル・オヴィティ(テノール)
マウロ・ボルジョーニ(バリトン)

 サヴァールがシャルパンティエの神聖な美と感情の深みを鮮やかに照らし出す信仰と芸術、音楽の永遠の力を祝福する演奏

 録音:2022年12月16, 17日、カルドナ大学(カタルーニャ)
 収録時間:54分57秒

 バロックの輝きに満ちた世界へ。サヴァールが、シャルパンティエの宗教作品を録音しました。
 《テ・デウム》と《主の降誕に歌われし歌 》を息をのむほど美しく輝かしく響き渡らせています。
 深い音楽性と歴史的洞察で知られるサヴァールは、聴き手を華麗なる神聖な世界へといざないます。
 17世紀フランス宮廷音楽の真髄をとらえた、明晰かつ情熱に満ちた演奏です。
 




CONTINUO CLASSICS

CC777 758
\3200
Vox Atramentum 声のインク
 ドビュッシー(1862-1918):美しき夕べ
 タチアナ・プロブスト:
  ナルシス・ポエティクス/声のインク/
  忘却の箴言/星に問いかけて
 エミール・パラディル(1844-1926):
  プシュケ(フィリップ・アタによる編曲)
 サン=サーンス(1835-1921):
  もしあなたに私に言うことが何もないなら
 ローラ・ネッツェル(1839-1927):あなたの声
 フランシス・プーランク(1899-1963):愛の小径
 ヘルベルト・ショコ:スウィート・レディ
 メル・ボニ(1858-1937):立ち上がれ、わが魂よ
 ショーソン(1855-1899):永遠の歌
 プッチーニ(1858-1924):サルヴェ・レジーナ
タチアナ・プロブスト(ソプラノ)
ジェフ・コーエン(ピアノ)
ギヨーム・ヴァンサン(ピアノ)
アレクサンドル・パスカル(ヴァイオリン)
イリス・シアロム(ヴァイオリン)
ヴィオレーヌ・デスペルー(ヴィオラ)
エレーヌ・ディオ(チェンバロ)
ロール=エレーヌ・ミシェル(チェロ)
クララ・フェルマン(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
ヴァシレナ・セラフィモヴァ(ヴィブラフォン)

 音楽一家に生まれたソプラノのタチアナ・プロブスト、「声のインク」と題した1枚

 タチアナ・プロブストはジャン=クロード・カサドシュを叔父に持つ音楽一家出身のソプラノ、作曲家。
 「こうして《Vox Atramentum(声のインク)》を発表できることをとても嬉しく思います。
 このアルバムは、歌と作曲という私の二重の情熱を探求するものです。本作は、創作に不可欠な内省への欲求と、歌手・演奏家としての表現、演劇性、そして聴衆との共有への願い、その両方を映し出しています。
 つまり、ここでお届けするのは、私を突き動かすもの──書くこと、声、そして人間の条件に宿る感情──への招待状であり、それは自然との直接的な結びつきの中にあります。私は自作と、すぐれた過去の偉大な歌曲とを絡み合わせたいと願いました。」
 タチアナ・プロブスト(2025年1月)
 




HAENSSLER



HC 23033
(2CD)
\6100
ハンス=クリストフ・ラーデマン(指揮)&ゲヒンガー・カントライ
VISION BACH~最初のカンタータ・イヤー~J.S.バッハ:
 カンタータ集 第9集

  [CD1](39:55)
   カンタータ第134番
    「イエスの存在を知る者は」 BWV 134.3 *
   カンタータ第67番
    「イエス・キリストを記憶にとどめよ」 BWV 67 *
  [CD2](56:06)
   カンタータ第104番
    「汝イスラエルの羊飼よ、聞け」 BWV 104
   カンタータ第12番
    「 泣き、歎き、憂い、怯え」 BWV 12 **
   カンタータ第146番
    「われらあまたの苦難を経て神の御国に入らん」
     BWV 146 **
マリー・ヘンリエッテ・ラインホルト(アルト*)
アレックス・ポッター(アルト**)
パトリック・グラール(テノール)
トビアス・ベルント(バス)
ハンス=クリストフ・ラーデマン(指揮)
ゲヒンガー・カントライ

 バッハ充実期のカンタータ群を聴く

 録音:[CD1] 2024年5月12-13日 [CD2] 2024年4月27-28日

 1723年5月、バッハはケーテンからライプツィヒに移り、トーマスカントルとして日曜・祝日の礼拝ごとにカンタータを演奏する役目を担います。
 演奏にはトーマス学校の生徒や市の楽員、さらに遠方から学びに来た学生たちが加わり、町の豊かな音楽文化を支えていました。
 作曲は必須ではなかったにもかかわらず、バッハは情熱的に新作や改作のカンタータを数多く制作し、1724年の三位一体主日までに約60曲が演奏されています。
 ハンス=クリストフ・ラーデマンとゲヒンガー・カントライによる演奏は、器楽奏者と、各声部最大4名の歌手(うちソリストを含む)で構成され、いずれも専門性の高い演奏家たちで、バッハが理想としたであろう水準を現代において実現しています。
 これらの音楽は今日に至るまで、人々を祈りへと導き、内省を促し、そして喜びをもたらすことを目指しています。
 信仰の問いを扱うと同時に、人生の特別な局面を乗り越える助けにもなるでしょう。
 
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HC 25032
(2CD)
\6100→\5690
ゲルハルト・オピッツ(ピアノ)
 シューマン:ピアノ作品集 第3集


 [CD1] (72:33)
  アベッグ変奏曲 Op.1
  ノヴェレッテン Op.21
 [CD2] (72:16)
  アレグロ Op.8
  4つの夜曲 Op.23
  森の情景 Op.82
  幽霊変奏曲 Op. posth.
ゲルハルト・オピッツ(ピアノ)

 最晩年の「幽霊変奏曲」ほか、名手オピッツで聴くシューマン

 録音:2023 年8 月21-24 日、2024 年3 月11-14 日

 ドイツの名手オピッツによるシューマン作品集第3弾。
 シューマンのピアノ作品はアルカン、ショパン、リストといった19世紀の主要なロマン派作曲家のピアノ書法とは異なる独自の特徴を持っています。
 その音楽は、古典派のソナタや変奏曲の枠組み、あるいはロマン派特有の練習曲、バラード、スケルツォ、舞曲、性格的小品のいずれかに分類しようとしても完全には当てはまりません。
 つまりシューマン自身が、従来の作曲原理や音楽的理想に対して創造的な問いを投げかけ続けた作曲家だった、ということが示されていると言えるのでしょう。
 「幽霊変奏曲(遺作)」 はシューマンの精神崩壊の最終段階で書かれた、最後のピアノ作品として知られています。
 夜中に聞いた幻聴を主題とし、ライン川への投身自殺を図った前後に書き上げられたというシューマンの悲痛な人生に結び付いた作品でありながら、異様なまでにシンプルで静謐な主題と穏やかな変奏による内面的で祈るような雰囲気の音楽です。
 
 

HC 25022
\2800
異国にて ~
 アレクサンドル・ティホノヴィチ・グレチャニノフ
  (1864-1956):歌曲集
ユリア・スクマノヴァ(ソプラノ)
エレナ・スクマノヴァ(ピアノ)
   1. Oh, mein Land (A. K. Tolstoi) 1:04/2. Die Nacht op. 47 Nr. 7 1:07/
   3. Schneeglockchen op. 47 Nr. 4 (ALLEGRO) 1:49/
   4. Das Wiegenlied op. 1 Nr. 5 (M. Lermontov) 2:06/
   5. Die Streitaxt (N.N.) 1:43/6. Der Gefangene op. 20 Nr. 4 (A. Puschkin) 2:20/
   7. Die Nacht op. 23 Nr. 3 (A. Puschkin) 2:27/
   8. Die Blume (A. Puschkin) 2:49/9. Das Ostlied (S. Gordezkij) 1:08/
   4つの歌曲 (1912) op. 5
    10. Vor mir die Steppe 3:13/11. Die Nacht 3:13/
    12. Weide was neigest 3:20/13. Epicedium. Klagegesang 3:12/
   劇詩 ハイネによる7つの歌曲op. 51
    14. Widmung 2:29/15. All mein Sinnen 0:56/
    16. Waldwarts geh stumm ich 1:54/17. In der Fremde 4:28/
    18. Zur Abendzeit 1:58/19. Ja, leiden mussen wir 2:55/
    20. Eine Seele ist verzogen 3:57

 複雑な感情表現が満載のグレチャニノフ歌曲集

 録音:2023、2024年
 収録時間:48分19秒

 後期ロシア・ロマン派の作曲家アレクサンドル・グレチャニノフの歌曲集。複雑な感情表現と均衡のとれた明晰な構造が特徴です。
 ドイツを拠点に活躍するロシア生まれのソプラノ歌手、ユリア・スクマノヴァによる歌唱が、静かな親密さと透明な情感の深さのあいだを揺れ動く、豊かで濃密な音の世界を描き出します。
 テーマは「疎外」であり、地理的・感情的・存在的という多層の視点から扱われています。
 
 


HC 25034
\2800
ナレ・アルガマニヤン(ピアノ)
春のささやき

 シューマン/リスト:春の夜 S.568 / R 256
 グリーグ:春に寄す Op.43-6
 メル・ボニ:喜びの春 Op.11-1
 モシュコフスキ:春 Op.57
 シューベルト/リスト:春の想い S.558-7
 シューベルト/
  フレデリック・マインダース、ナレ・アルガマニヤン:
   春の夢 Op.89-11
 シューベルト/リスト:水車屋と小川 S.565-5
 シューベルト/フレデリック・マインダース:春に D.882
 ゴドフスキ:春の夜 Op.15-2
 パウル・リンンドナー:春に
 スーク:春
 シンディング:春のささやき
ナレ・アルガマニヤン(ピアノ)

 さまざまな春を祝福するピアノ曲集

 録音:2025年4月20日
 収録時間:67分16秒

 歌曲からの編曲を中心に「春」をテーマとしたピアノ曲集。各作曲家は、このアルバムの中でそれぞれ異なる形で「季節」と向き合っています。
 シューマンは陶酔をもって、グリーグは優雅さをもって、シューベルトは内省をもって、スークは輝くような憧憬をもって、シンディングは光に満ちた生命力をもって。
 アルメニアのピアニスト、ナレ・アルガマニヤンはこうした多様な声をひとつに結びつけ、ひとつの「春」のヴィジョンではなく、多くの対話としての春を祝福します。
 それは、季節の巡りと調和する人間の感情の広がりそのものと言えるでしょう。



 Nareh Arghamanyan (ナレ・アルガマニヤン)。アメリカの女性ピアニスト。1989年1月21日生まれ。
 アルメニア生まれ。5歳よりピアノを始める。2004年にウィーン国立音楽大学に当時としては最年少で入学し、ハインツ・メジモレック(Heinz Medjimorec)に師事。
 2008年のモントリオール国際ピアノコンクール優勝したことで一躍注目を集める。


 
 

HC 25057
\2800
無限の愛
 シューマン:詩人の恋 Op.48
 マーラー:さすらう若人の歌
 シュレーカー:5つの歌曲 Op.4
 ゲルハルト・ジーゲル:Blutenzauber
ゲルハルト・ジーゲル(テノール)
ガブリエル・ドブナー(ピアノ)

 19世紀にたどり着いたドイツ・リートの神髄

 録音:2025年
 収録時間:63分43秒

 ドイツ・リートの伝統が本格的に成熟を迎えたのは、疑いなく19世紀前半のことです。もちろん18世紀にも優れた歌曲の例は見られ、さらに広く見ればヨーロッパの歌の伝統はそれよりもはるか以前に遡ることができます。
 しかし、ドイツ語による芸術歌曲が真の意味で大きな飛躍を遂げたのは、シューベルト、メンデルスゾーン、シューマンらの登場によってでした。
 声とピアノという最小限の構成で、深い情感を湛えた詩を音楽化するという、きわめてシンプルで本質的な形式こそが、リートというジャンルを20世紀以降に至るまで作曲家たちにとって魅力的な表現手段として生き続けさせる要因となりました。
 本録音は、リートが持つ永続的な魅力と表現の広がりを、時代を超えて作曲家・演奏家双方に訴えかけるジャンルであり続けてきたことをあらためて示すものとなっています。
 
 

PH 25055
\2800
憧れ
 ベートーヴェン:憧れ Op.83-2
 ベートーヴェン:憧れ Op.48 WoO 146
 シューマン:憧れ Op.51-1
 シューマン:森のあたりへの憧れ Op.35-5
 R.シュトラウス:憧れ Op.32-2
 ブラームス:憧れ Op.49-3
 ブラームス:憧れ Op.14-8
 ヴォルフ:憧れ
 バーバー:憧れ
 ドゥブラヴコ・スタフリャク(1920-1988):憧れ
 ヴイェコスラヴ・ローゼンベルグ=ルジッチ(1870-1954):
  憧れ
 イヴァン・ヨシプ・スケンダー(1981-):歌曲集「憧れ」
 フラノ・ジュロヴィッチ(1971-):不確かな憧れ
 [ボーナストラック]
  マレク・ケプルト(1974-):SaeZucht-zahmSucht
ナターシャ・アントニアッツォ(メゾソプラノ)
ミア・エレゾヴィチ(ピアノ)

 録音:2024年7月
 収録時間:63分54秒

 ベートーヴェンから現代作曲家にまで至る「憧れ」をテーマとした歌曲集。「憧れ(Sehnsucht)」は、人間の感情の中でもとりわけ深く、心を揺さぶるもののひとつであり、私たちはしばしば、すでに経験した美しい感情へと心を引き戻されます。
 大切な人への愛情、故郷とのつながり、生まれ育った場所の記憶、こうした想いが、時に胸の奥から甦ります。
 そして同時に、私たちはまだ見ぬもの、これから訪れる未来にも心を向けます。
 すでに胸をときめかせながら待ち望むもの——愛、情熱、成功、名声、そして富。こうした「未知への憧れ」もまた、私たちを魅了してやみません。
 




MAGUELONE


MAG 59
\3200
クロード・アリュー(1903-1990):歌曲とシャンソン集
 美しい祝祭/ギター/空飛ぶブランコ/ロンサールの歌/
 《さらに》/彼の大いなる恋人について/
 ピアノのためのエチュード・カプリス第2番/低い歌/
 道化芝居/ピアノのためのエチュード・カプリス第3番/
 蜘蛛/私の扉の裏側に/別れ/青い貴婦人/ベリズの歌/
 バルカローレ-ピアノのための間奏曲第3番/オルガン/
 来たる美しき人/ノクターン-ピアノのための間奏曲第2番/
 砥ぎ師の歌/葬送/ああ、これはなんとまあ/
 小さな靴屋がいる/牛/ヒキガエル/
 バッタ/マリアンヌの歌(二重唱)*/
 ピアノのためのエチュード・カプリス第4番/
 アン・ストラム・グラム、
  ピック・エ・ピック・エ・コレグラム...
   (フランスの言葉遊びの童謡)
フランソワーズ・マッセ(メゾ・ソプラノ)
ヴァンサン・ルテルム(ピアノ)
*ディディエ・アンリ(バリトン)

 20世紀のフランスの女性作曲家、アリューによる歌曲とシャンソン集

 クロード・アリュー(1903-1990)はパリ生まれの女流作曲家。本名はルイーズ=マリー・シモン。ピアノをマルグリット・ロンに、作曲をポール・デュカスに師事しました。
 ピエール・シェフェールのもとでミュジーク・コンクレートの制作にも携わりますが、放送・映画音楽など様々な分野でも活躍しました。
 「クロード・アリューは、現代フランス音楽の中でやや特別な位置を占めています。
 それは彼女が女性であるからではありません──むしろ、その個性と独立性ゆえです。(...)彼女は真の意味でのシンプルさをもって表現し、そのおかげで流行や一時的な潮流に煩わされることなく、自らの道を歩むことができます。
 そして、この立場を勇気と才能をもって擁護し、体現しており、それは彼女をいかなるアカデミズムにも閉じ込めるものではなく、むしろその逆なのです。」(『クロード・アリュー作品目録』(1970年刊行、フランス=イヴォンヌ・ブリル)より)
 




MDG



MDG 90323876
(SACD HYBRID)
\3400
トロンボーンの祭典
 フレスコバルディなどの17世紀地中海の華
ジョアン・マルティネス(トロンボーン)
レア・ズーター(チェンバロ)
  ジョバンニ・バティスタ・フォンターナ:ソナタ第1番、第2番
  アレクサンドロ・グランデン:神よ、新しき歌を
  フランチェスコ・ロニョーリ:スザンナとオルランド、プルクラは友人
  ジローラモ・フレスコバルディ:ラ・モンカ
  フランシス・コレア・デ・アラウホ:トド・エム・ムンド・エン・ヘネラル
  バルトロメオ・イ・サラベルデ:カンツォーナ第1番
  ジャバンニ・デ・マクエ:レ・ファ・ミ・ソによるカプリッチョ
  ジョバンニ・マルティーノ・チェーザレ:ラ・ヒエロニマ
  ダリオ・カステッロ:第1ソナタ、第2ソナタ
  ミケランジェロ・ロッシ:トッカータ第7番

 明るく楽しいイタリア・地中海のいにしえの響き!美しいトロンボーンの音色を堪能、名人ジョアン・マルティネスの至芸!

 録音:2025年7月9・10・14・15日 マリエンミュンスター修道院コンサートホール
 収録時間:67分14秒

 イタリア地中海の古の音楽をトロンボーンとチェンバロの美しい響きで、大変すばらしい録音にご注目ください。
 一聴の価値ございます。

 
 
 

MDG 90823786
(SACD HYBRID)
\3400
爛熟 ヘルミネ・メイ「愛と死」の歌曲集
 デュパルク:歌曲集「愛と死」
 ワーグナー:ヴェーゼンドンク歌曲集
 ワーグナー(リスト編曲):イゾルデの愛と死
ヘルミネ・メイ(メゾ・ソプラノ)
マニュエル・ランゲ(ピアノ)

 あのリアリズムの巨匠ゲッツ・フリードリヒの秘蔵っ子であった驚異のメゾ、ヘルミネ・メイ、現在のこの濃厚なる爛熟!愛と死の官能美を歌う

 録音:2025年2月19-20日、3月11日 マリエンミュンスター修道院コンサートホール
 収録時間:60分01秒

 1973年ルーマニアのティミショアラに生まれ、シュトゥットガルト音楽大学で学び、若くして最晩年のリアリズム演出の大家ゲッツ・フリードリヒに見いだされベルリン・ドイツ・オペラにデビューし常連となり、世界に羽ばたいた驚異のメゾ巨匠メイの濃厚な官能美あふれる愛と死の歌曲集、現在のメイだからできたこの濃厚の爛熟さ!
 この官能美をお楽しみください。
 
 

MDG 90423816
(SACD HYBRID)
\3400
ガオ・ピン(高平)(1970-):ピアノ作品集
 秋の池(2012)
 ピアノ・ソナタ第1番「浮かぶ影」(2015)
 白舟(2022)
 さよならワルツ(2020)
 夕暮れの窓(2024)
 さすらい(2020)
 ちいさなワルツ(2019)
シュー・ユーボー(ピアノ)

 美しい浮遊感、抹消神経を撫でられるような繊細感!現代中国を代表する中国新感覚派の旗手・作曲家でピアニストのガオ・ピン!

 録音:2025年4月27-30日 マリエンミュンスター修道院コンサートホール
 収録時間:79分59秒

 1970年四川省成都に生まれ、現在、深セン音楽院教授であるガオ・ピン(高平)のピアノ作品集。来日経験もあり好評を博したガオ・ピンの本領であるピアノ曲の代表作を集めた好アルバム。
 中国新感覚派の巨頭だけあり、美しい浮遊感、抹消神経を撫でられるような繊細感があり、一聴、聴きだすとやめられぬ面白さにあふれております。
 



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BIS



BIS2740
(SACD HYBRID)
\3000→\2790
クリスティアン・リンドベルイ(指揮)&ノールショピング交響楽団
 ペッテション:交響曲第3番、第8番


 アラン・ペッテション(1911-1980):
  1-2. 交響曲第8番(1968-69)
   1. First Part/2. Second Part
  3-6. 交響曲第3番(1954-55)
   3. I. Introduzione (Andante con moto) —
    Allegro con moto
   4. II. Largo con espressione
   5. III. Allegro comodo — Allegro deciso
   6. IV. Allegro con moto (tempo di prima parte)
ノールショピング交響楽団
ヘンリク・ユン・ペーテシェン(リーダー)
クリスティアン・リンドベルイ(指揮)

 収録時間:84分
 SACD層: Stereo/Multi-Channel 5.0

 母の歌う賛美歌が音楽の原体験となったというアラン・ペッテション。
 苦学してヴィオラ奏者として活動後、作曲に専念し、激しい音響と内省的な表現を併せ持つ独自の様式による交響曲群で国際的評価を得ました。
 2010年以来、クリスティアン・リンドベルイ(クリスチャン・リンドバーグとも)とノールショピング交響楽団は、ペッテションの管弦楽作品全曲演奏・録音という、野心的かつユニークなプロジェクトに取り組んでいます。
 1972年初演の交響曲第8番は、彼の作品中最も有名で演奏機会も多く、「終わりのない」と形容される長大な旋律が、緊張と内省に満ちた世界を形作っています。
 ペッテションは、この音楽が祝福と厳しさを併せ持つ自分の人生の写し鏡であると語っています。
 1956年初演の第3番は、彼の交響曲の中で唯一伝統的な4楽章構成を採用した作品で、ショスタコーヴィチ、シベリウス、マーラーの影響を感じさせる作品です。
 




B RECORDS

LBM085
\3000
アレックス・ナンテ作品集
 アレックス・ナンテ(1992-):
  1. Anima (2025) 世界初録音
  2. Las noches de las Piedras (2019)
  3. Ocho escenas (2020)
  4. A Subtle Chain (2023/2025)
クララ・バルビエ=セラノ(ソプラノ)...1、4
アンサンブル・エクート
フェルナンド・パロメケ(指揮)

 録音: 2025年7月10-11日 パリ、サンジェ=ポリニャック財団 (ライヴ/拍手入り)
 収録時間:69分

 【アレックス・ナンテが描く、魂とリリシズムの音響世界】
 アレックス・ナンテとフェルナンド・パロメケによって2014年にパリで創立されたアンサンブル・エクート結成10周年を記念し、ナンテ初のモノグラフィック・アルバムが登場。
 世界初演となる委嘱作品「Anima」をはじめ、リリシズムと精神性に満ちた全4曲を収録しています。
 「声」を精神世界への扉と位置づけたこのアルバムは、小編成から大編成まで多彩な楽器構成でナンテの音楽的進化を辿る一枚。
 ライヴ録音により、スタジオ収録ではなかなか出ない「水平的」な音楽の流れと、一回性の魔法のような熱気が生々しく刻まれています。
 指揮者パロメケと作曲者の深い信頼関係が紡ぎ出す、魂(アニマ)を揺さぶる響きをご体感ください。
 



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CHANDOS

CHSA5386
(SACD HYBRID)
\3000→\2790
ネーメ・ヤルヴィ&エーテボリ響、2024年最新録音
 アルヴェーン:グスタフ2世、
 ラウタヴァーラ:カントゥス・アルクティクス 他

  1. ヒューゴ・アルヴェーン(1872-1960):
   祝典序曲 Op. 25(1907)
  2-4. エイノユハニ・ラウタヴァーラ(1928-2016):
   カントゥス・アルクティクス Op. 61 -
    鳥と管弦楽のための協奏曲(1972)
     2. 湿原/3. メランコリー/4. 渡る白鳥
  5-12. アルヴェーン:組曲「グスタフ2世」Op. 49(1932)
   5. I. Vision/6. II. Intermezzo/
   7. III. I Kejsar Ferdinands slottskapell/
   8. IV. Sarabanda/9. Bourree/10. Menuett/
   11. V. Elegi. Till Carin, min hustru/
   12. VI. Breitenfeld. Bataljmalning
エーテボリ交響楽団
サラ・トロバック(コンサートマスター)
ネーメ・ヤルヴィ(指揮)
NYCX 10571
(SACD HYBRID)
(国内仕様盤・日本語解説付)
\3520

 録音:2024年10月11日(ライヴ) スウェーデン、エーテボリ、コンサート・ホール
 録音時間:61分
 SACD層:Stereo / Multi-Channel 5.0

 特別な絆で結ばれるネーメ・ヤルヴィとエーテボリ響の最新録音は、スウェーデンとフィンランドの音楽、この指揮者らしいアルバムです。
 1980年にソ連の一部だった母国エストニアを離れたネーメ・ヤルヴィが西側で最初に就いたポストがエーテボリ交響楽団の首席指揮者でした(任期は1982-2004)。
 その間に同響はBISレーベルに行った一連のシベリウス録音などを通じて国際的な名声を高め、1997年には「スウェーデンのナショナル・オーケストラ」の称号を得ました。
 ヤルヴィは離任に際して首席名誉指揮者となり、その後も共演を継続。2009年にはホール内に銅像が建てられました。
 ここに収録されたのはヤルヴィの首席名誉指揮者20周年にあたる2024年のコンサートのライヴ録音。
 プログラムはオーケストラの母国スウェーデンのアルヴェーンと隣国フィンランド(ヤルヴィの母国エストニアとはバルト海の対岸で、言語的にも近い)の作品ですが、定番名曲とは一線を画すところがこの指揮者らしいところ。
 アルヴェーンはスウェーデン・ロマン派を代表する作曲家で、民謡的要素と後期ロマン派の語法を融合させました。
 「祝典序曲」はストックホルムの劇場落成記念の華やかな作品、「グスタフ2世」 組曲は歴史劇の音楽から編まれた充実作です。
 ドラマティックな要素の強い作品に豪放磊落と呼びたいヤルヴィの音楽つくりが映えます。間に置かれたラウタヴァーラの「カントゥス・アルクティクス」は一転、瞑想的で抒情的な側面の強い作品。
 北極圏で録音された鳥の声とオーケストラが共演する、20世紀音楽の中でも異色の名作です。
 高音質録音が繊細な弱音から色彩豊かな高揚感まで、このコンビらしい音楽を見事に捉えています。

 ※国内仕様盤には相場ひろ氏による日本語解説が付属します。

 
 
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CHAN20362
\3000→\2790
イモージェン・クーパー(ピアノ)
ベートーヴェン:最後の3つのソナタ 他

 ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827):
  1-3. ピアノ・ソナタ第30番 ホ長調 Op. 109
  4-6. ピアノ・ソナタ第31番 変イ長調 Op. 110
  7-8. ピアノ・ソナタ第32番 ハ短調 Op. 111
 ベーラ・バルトーク(1881-1945):
  10. 4つの哀歌 Op. 9a BB58 – 第1番 アダージョ
イモージェン・クーパー(ピアノ)
NYCX 10573
(国内仕様盤・日本語解説付)
\3520

 録音:2025年9月2-5日 UK、スネイプ・モルティングス、コンサート・ホール
 収録時間:71分

 かつてブレンデルの愛弟子として録音デビューし、モーツァルトやシューベルトの演奏で一躍高い評価を確立したクーパーも、今ではイギリス楽壇を代表するベテラン演奏家。
 その彼女にして初めてとなるベートーヴェン・ソナタ集のアルバムが登場します。曲目は最後の3つのソナタ、満を持しての録音です。
 かつてはベートーヴェンの音楽の多くに対して格闘するような気持ちを抱いてしまったという彼女ですが、60代にしてディアベッリ変奏曲を通じてベートーヴェン晩年の世界に触れ、作品と格闘するのではなく抱擁するように演奏することで喜びを見出したと言います。
 その後、最後の3つのソナタをセットにして演奏することでそれを一つの旅、心から共感できる一つの物語と感じるようになり、録音へと踏み切りました。
 それぞれのソナタの核心を緩徐楽章に見出し、また第32番の最後がハ長調で静かに結ばれる時にかけがえのない至福を感じると語るクーパーだけに、大言壮語や新機軸を狙った印象はありませんが、決して穏やかな解釈に終始することはなく、激しさもユーモアも存分に盛り込んで起伏に富んだ演奏となっています。
 一つ一つのフレーズに細心の彫琢がほどこされ、弱音から強音まで明るさとぬくもりを感じさせるサウンドと相まって、大家による名作の演奏を聴いたという充実感に浸れます。
 ライナーノーツでは、この後にふさわしいのは静寂のみと書いている彼女ですが、アルバムの最後にバルトークのあまり知られていない小品を収録しています。
 これは下降する三和音の上に断片的旋律が重なる哀感を湛えた挽歌。ピアニッシモからフォルティッシモへ至り再び戻っていく強弱の弧の中に収められており、独特の余韻と共に聴き手を思索へと誘います。
 ベテラン演奏家の心境を伝える、味わい深いアルバムです。

 ※国内仕様盤には伊熊よし子氏による日本語解説が付属します。

 




 イギリスの女流奏者イモジェン・クーパー。

 ロンドンでキャスリーン・ロングに師事した後、パリでジャック・フェヴリエとイヴォンヌ・ルフェビュールに、ウィーンでイェルク・デムスとパウル・バドゥラ=スコダ、そして最大の師アルフレッド・ブレンデルに学んだ。
 そんなちょっと多国籍的なところが彼女の奥深さを生むのか。

 レパートリーはドイツ・オーストリアものに圧倒的な相性の良さを見せる。2007年の新年に大英帝国勲章を授与された。

 長身でスタイルも抜群。シックなドレスが似合う大人の魅力を感じさせる英国淑女。

 こういうピアニストはいそうでいない。



 




CYPRES RECORDS


CYP4670
(CD+BK)
\4000
パトリック・ルテルム: 木の復讐
 パトリック・ルテルム(1981-):
  Li R'vindje di l'Abe 木の復讐
   詩...アンリ・シモン(1856-1939)
    1-8. Li Mwert di l'Abe 木の死
    9-16. Li R'vindje di l'Abe 木の復讐
ナミュール室内合唱団
モネ劇場児童合唱団
AkroPercu(パーカッション・アンサンブル)
ファンファーレ楽団
カンディード管弦楽団
パトリック・ルテルム(指揮)

 録音: 2025年9月26-28日 ベルギー、パレ・デ・ボザール・ド・シャルルロワ (ライヴ/拍手入り)
 収録時間: 80分

 【巨木の死と復讐、ワロン語の詩が紡ぐ自然と人間の再生の交響詩】
 ベルギーの詩人アンリ・シモンのワロン語詩『木の死』と『木の復讐』を、パトリック・ルテルムが壮大な合唱交響詩として再構築した意欲作です。
 利益のために伐採された巨木が、やがて伐採を命じた者の棺桶となり「復讐」を果たすという、自然と人間の皮肉な運命と生命の循環を描き出します。
 ナミュール室内合唱団や、ルテルムとパレ・デ・ボザールの音楽家によって組織されたカンディード管弦楽団に加え、パーカッション・アンサンブルAkroPercuが参加。鋸や木の枝の音を作曲に取り入れた有機的な響きが、ワロン地方の民俗的色彩と融合します。
 さらに管弦楽にはダイアトニック・アコーディオンとその奏者が足で踏んで演奏する低音アコーディオン「Basse aux pieds(足踏みベース)」が、またファンファーレ楽団にはベルギーのバンシュのカーニバルに欠かせない「ジルの太鼓」「ジルの大太鼓」など特徴的な楽器も加わっています。
 自然への畏敬と、死を超えて続く生命の力強さを謳い上げた、現代のオラトリオとも言える大作です。作品の基になったワロン語の詩とそのフランス語訳、作品の考察(フランス語)やカラー・イラストなどが掲載された40ページのブックレット付き。
 
 ※ワロン語はベルギー式フランス語とは異なる、フランス語ベルギー方言の一種ともされる派生語。
 




DELOS


DE3626
\3000
マーク・アーベル 4.4.2
 マーク・アーベル(1948-):
  1-4. As the World Turns
  5-7. Samantha Sketches
  8-9. Symbiotica
  10-11. A Door Opens
シモーン・マッキントッシュ(メゾ・ソプラノ)、
 マイケル・マクマホン(ピアノ)...1-4
アリス・K.デイド(フルート、ピッコロ)、
 イェヴァ・ヨコバヴィチューテ(ピアノ)...5-7
ジェニファー・チョイ(ヴァイオリン)、
 マーク・アーベル(オルガン)...8-9
ジョナ・キム(チェロ)、中越啓介(ピアノ)...10-11

 録音: 2024-2025年、アメリカ合衆国、カナダ
 収録時間: 71分

 【ロック、ジャズ、クラシックを横断、マーク・アーベルが描く多彩な音世界】
 アメリカの作曲家マーク・アーベル、Delos通算7作目のアルバム。
 『4.4.2』のタイトルが示す「4つの作品、2人の奏者」をテーマに、声楽と室内楽の作品を収めた世界初録音集です。
 注目株のメゾ・ソプラノ、シモーン・マッキントッシュが歌う連作歌曲や、ヴァイオリンとオルガンによる異色作「Symbiotica」などを収録。
 チェロ奏者ジョナ・キムや、サンフランシスコを拠点に活躍する中越啓介ら国際的名手たちが、クラシック、ロック、ジャズの要素が交錯するアーベル独自の響きを鮮烈に描き出しています。
 




SUPREME CLASSICS


SMGG020
(SACD HYBRID)
\3800
ウィーンらしさ全開
  ウィーン・アマデウストリオ
ベートーヴェン、シューベルト、クライスラー

 1-3. ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827):
  ピアノ三重奏曲 変ロ長調「街の歌」 Op. 11
 4-7. フランツ・シューベルト(1797-1828):
  ピアノ三重奏曲第1番 変ロ長調 D 898
 8. フリッツ・クライスラー(1875-1962):
  ウィーン小行進曲
 9. クライスラー:シンコペーション
ウィーン・アマデウストリオ
 ウォルフガング・ダヴィド(ヴァイオリン)
 ウォルフガング・パンホーファー(チェロ)
 ベルンハルト・パルツ(ピアノ)

 録音:2025年6月19-21日 ウィーン、Jugendstiltheater am Steinhof
 収録時間:52分
 SACD層: Stereo/Multi-Channel 5.1

 2025年の来日公演でも好評を博したピアノ・トリオ。ウィーンらしさ全開のアルバムを高音質で。

 ――ブックレットより
 「良きことはすべて3つのものからなる」と世に言われるように、3本足の三脚は常に安定している。ここに3人の音楽家が集い、ともに新たな音楽空間を創造する。
 均整のとれたアンサンブル――ウィーン・アマデウストリオの3人は、ともに演奏する喜びと互いの人格に対する良い意味での好奇心によって、自らの演奏にさらなる結束力をもたらしている。
 ヴァイオリニストのウォルフガング・ダヴィド、チェリストのウォルフガング・パンホーファー、ピアニストのベルンハルト・パルツの3人で構成されるこの室内楽アンサンブルの見紛うことのない本質は、ウィーンにおける音楽演奏の伝統である。
 一方、この伝統は彼らの活動に制約をもたらすものではなく、むしろクラシック音楽のすべてのレパートリーを探求する出発点となっていることを、このアルバムが証明している。
 ベートーヴェンは、活きの良い「ガッセンハウアー=街の歌」で当時人気のあったオペラのメロディーを風刺的に扱いながらも芸術的な気品を与え、シューベルトのピアノ三重奏曲第1番は、抒情的な豊かさで聴く者を魅了する。そして、フリッツ・クライスラーによって、ウィーンの文化は世界へと広がる――あるいは世界がこぞってウィーンを訪れる。(ヴァルター・ヴァイトリンガー)

 
 




BMOP SOUND


BMOP 1104
(SACD HYBRID)
\2800
ダリット・ハリス・ワーショウ(b.1974)
 管弦楽作品集

  (1)《レスポンス》(2016)
  (2)《カミーユの踊り》(2000)
  (3)《セイレーンズ》~
   テレミンとオーケストラのための協奏曲(2017)
ギル・ローズ指揮
ボストン・モダン・オーケストラ・プロジェクト
キャロライナ・アイク(テレミン)

 録音:(1)(2)2022年8月25日 (3)2019年10月4日

 現代アメリカの作曲家の管弦楽作品を紹介するボストン・モダン・オーケストラ・プロジェクトの最新盤。
 ダリット・ハリス・ワーショウは作曲家であると共にピアニスト、テレミン奏者でもある(テレミン、は彼女が幼少時、テレミン奏者として草分け的存在である著名なクララ・ロックモアに師事している)。
 ワーショウはジュリアード音楽院、コロンビア大学、ボストン音楽院で学び、その作品はニューヨーク・フィル、イスラエル・フィルなどで盛んに取り上げられている。
 テレミンとオーケストラのための協奏曲《セイレーンズ》はテレミンが海の女神セイレーンの声を表現している詩的で幻想的な作品。
 テレミンのオンド・マルトノに似た妖艶な音色に魅せられる。
 
 

BMOP 1105
\2600
ロス・リー・フィニー(1906-1997)管弦楽作品集
 (1)弦楽、管楽、打楽器とテープのための3つの小品(1962)
 (2)《記憶された風景》(1971)
 (3)交響曲第4番(1973)

ギル・ローズ指揮
ボストン・モダン・オーケストラ・プロジェクト


 録音:(1)2017年2月11日 (2)2010年11月13日 (3)2019年5月10日  [51:01]

 作曲家ロス・リー・フィニーはヨーロッパでアルバン・ベルクとナーディア・ブーランジェに師事し、帰国後はミシガン大学で教鞭を執りつつ作曲活動を行った。
 ベルクに師事しただけあって様式には12音技法の影響が聴き取れる。弦楽、管楽、打楽器とテープのための3つの小品は1990年代以降にフランスのIRCAMで盛んに制作されるようになるアコースティックな管弦楽と電子音響をミックスした様式を先取りしており、興味深い。
 交響曲第4番はベルクの影響が色濃い表現主義的な大作。
 
 

BMOP 1106
\2600
シューイン・リー(b.1989)管弦楽作品集
 (1)《最後の集合意識》(2021)
 (2)《包囲への序曲》(2012)
 (3)《ミス・インミン》(2021)*
 (4)《太陽が顔をのぞかせた》(2017)
 (5)《紫色の山々》(2023)
ギル・ローズ指揮
ボストン・モダン・オーケストラ・プロジェクト
シューイン・リー(語り)*

 録音:(1)2022年8月26日 (2)(3)(4)2021年6月18-19日、2022年3月16日 (5)2023年9月24日 [50:11]

 シューイン・リーは中国出身。上海音楽院で学んだ後、ミシガン大学、カリフォルニア大学で学んだ。彼女の作品はシアトル交響楽団、オルフェウス室内管弦楽団などで盛んに演奏されている。
 彼女の作風は無調、調性を折衷したものであるが、決して多様式主義ではなく、それぞれの作品のテーマ(絵画にインスパイアされたものが多い)によって巧妙にコラージュされたもの。色彩的なオーケストレーションが印象的。
 


 
AQUARIUS

AQVR 419-2
(2CD)
\4200
パウル・ヒンデミット (1895-1963) :
 クリスマスのためのモテット集

  新約聖書のテキストによる15のモテット
   Exiit edictum / Cum natus esset /
   In principio erat verbum /
   Ascendente Jesu in naviculam
   Pastores Ioquebantur / Nuptiae factae sunt /
   Angelus Domini apparuit / Defuncto Herode
   Dicebat Jesus scribis et pharisaeis /
   Dixit Jesus Petro / Erat Joseph et Maria
   Vidit Joannes Jesum / Cum factus esset Jesus /
   Exiit edictum / Cum descendisset Jesus
  アンゲルス・シレジウス [Angelus Silesius]
   (1624-1677) のテキストによる4つの歌
    Weg, weg, ihr Seraphim / Es kann in Ewigkeit /
    Du sprichst, das Grosse kann nicht
    Du sprichst: versetze dich
マリーナ・カルペチェンコ (ソプラノ)
ダニール・コピロフ (ピアノ)

 録音時期 : 2011-2013年
 録音方式 : スタジオ、ステレオ、デジタル
 収納仕様 : ジュエルケース
 原語 (ラテン語、ドイツ語) による歌唱。



<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>


AQUARIUS


AQVR 410-2
(6CD)
\12600

ゲオルギー・ヴィノグラードフ (1908-1980)
 歌曲録音集 & キュイのオペラ「長靴をはいた猫」

  [CD 1] ミハイル・グリンカ(1804-1857): 歌曲集(28曲)
   1. Do I hear your voice? (*)/2. Don't say that your heart hurts (*)/
   3. Gulf of Finland/4. Just one moment/5. Disappointment/
   6. What, young beauty?/7. The hour of death came unexpectedly (*)/
   8. Memory of the Heart/9. Grandfather/10. Memory (*), duet/
   11. Forgive me, forgive me (P. Fedorov, arr. M. Glinka) (*), duet/
   12. I just got to know you/13. Adele/14. I'm here, Inezilla!/
   15. Elegy (Do not tempt), duet/16. Doubt, duet/
   17. The fire of desire burns in the blood/
   18. Venetian Night/19. You won't come again, duet/
   20. The Poor Singer (*)/21. Desire (*)
   From the cycle "Farewell to St. Petersburg"
    22. Who is she and where is she?(*)/
    23. Bolero (Oh, my wonderful maiden) (*)/
    24. How long has it been since you
     bloomed luxuriously like a rose?/
    25. Lullaby (*)/26. Knight's Romance (*)/
    27. Lark (*)/28. To Molly (*)
     Nina Aleksandriyskaya, mezzo-soprano (10, 11),
     Maria Shaposhnikova, soprano (15, 16),
     Andrei Ivanov, baritone (19)
     Year of recording:
      1943 (15, 16), 1946 (5, 6, 8, 9, 20),
      1947 (1-4, 7, 14, 19, 21-26), 1948 (27),
      1950 (10, 11, 28), 1951 (12, 13, 17, 18)
  [CD 2] ロシア歌曲 (33曲)
   1. Serenade (A. Gurilev) (*)
   2. The Youth and the Maiden (A. Dargomyzhsky) (*)
   3. I loved you (A. Dargomyzhsky) (*)
   4. What's in a name (A. Dargomyzhsky) (*)
   5. You are pretty (A. Dargomyzhsky) (*)
   6. Vanka-Tanka (A. Dargomyzhsky), duet
   7. Sailors (K. Vilboa), duet
   8. Serenade (The night is quiet, and the moon)
    (A. Varlamov) (*), duet
   9. Don't sing, nightingale (A. Varlamov) (*), duet
   10. Serenade (The Stars Shine) (A. Varlamov) (*), duet
   11. Early, early, little flower (A. Varlamov) (*), duet
   12. The West fades into the pale pink distance
    (N. Rimsky-Korsakov) (*)
   13. I love you, moon (N. Rimsky-Korsakov) (*)
   14. The Beauty (N. Rimsky-Korsakov)
   15. The Singer (N. Rimsky-Korsakov) (*)
   16. I am still full, oh my dear friend(N. Rimsky-Korsakov) (*)
   17. The flying bank of clouds thins out (N. Rimsky-Korsakov) (*)
   18. A garden blooms along the Don(M. Mussorgsky) (*)
   19. Serenade (Oh, Child!) (P. Tchaikovsky) (*)
   20. The lights in the rooms were already going out
    (P. Tchaikovsky)
   21. Take My Heart Away (P. Tchaikovsky)
   22. I died of happiness (N. Lodyzhensky) (*)
   23. Yes, I am with you again (N. Lodyzhensky)
   24. There lived a young Georgian woman (N. Lodyzhensky)
   25. Appeal (N. Lodyzhensky) (*)
   26. Dennitsa (N. Lodyzhensky) (*)
   27. Island (S. Taneyev) (*)
   28. Nakhodka (S. Taneev) (*)
   29. Aren't these my passions? (S. Taneyev)
   30. The Last Conversation (S. Taneyev)
   31. The Burnt Letter (C. Cuey) (*)
   32. Lullaby (A. Grechaninov) (*)
   33. The Sea and the Heart (V. Sokolov)
    Andrei Ivanov, baritone (6, 7),
    Nina Alexandriyskaya, mezzo-soprano (8-11)
    Year of recording:
     1947 (1-12, 17-21, 27, 31, 32),
     1950 (13-16, 22-26, 28-30), 1951 (8-11), 1953 (33)
  [CD 3] ベートーヴェン、ブラームス、ヴォルフ、
   グリーグ、ビゼー、ドヴォルジャーク、
    シューベルト、シューマンの歌曲 (24曲)
     1. To the Distant Beloved (L. Beethoven, op. 98) (*)
     2. The lips of a sweetheart are the color of poppies
      (J. Brahms, from the cycle
        "49 German Folk Songs", WoO 33, n. 25) (*)
     3. Loneliness
      (G. Wolf, from the cycle
       "Songs to the poems of Morike", n. 12) (*)
     4. The Gardener
      (G. Wolf, from the cycle
       "Songs to the Poems of Morike", n. 17) (*)
     5. Spring
      (E. Grieg, from the cycle
       "12 melodies based on poems by
        Vigne", op. 33, n. 2) (*)
     6. The Ladybird (G. Bizet, op. 21, n. 16) (*)
     7. The Forest is Motionless
      (A. Dvo?ak, from the cycle
       "Gypsy Melodies", op. 55, n. 3) (*)
     8. Falcon
      (A. Dvo?ak, from the cycle
       "Gypsy Melodies", op. 55, n. 7) (*)
     9. We are not destined to love
      (A. Dvo?ak, from the cycle
       "Songs of Love", op. 83, n. 1) (*)
     10. Near home I often wander
      (A. Dvorak, from the cycle
       "Songs of Love", op. 83, n. 3) (*)
     11. From the wondrous charms of your eyes
      (A. Dvo?ak, from the cycle
       "Songs of Love", op. 83, n. 7) (*)
     12. Evening Serenade
      (F. Schubert, from the cycle
       "Swan Song", D. 957, n. 4) (*)
     13. By the Sea
      (F. Schubert, from the cycle
       "Swan Song", D. 957, n. 12) (*)
     14. Constellation (F. Schubert, D. 444) (*)
     15. Son of the ice
      (F. Schubert, op. 92, n. 1, D. 764) (*)
     16. Duet of Mignon and Harpist
      (F. Schubert, op. 62, n. 1, D. 877) (*), duet
     17-19. Tragedy
      (R. Schumann, op. 64, n. 3) (*)
       a) Be my wife
       b) In the early spring frost fell
       c) Above their grave there is a thick linden tree, duet
     20. Autumn Song (R. Schumann, op. 89, n. 3) (*)
     21. My Rose (R. Schumann, op. 90, n. 2)
     22. The grave of my clear days
      (R. Schumann, op. 24, n. 5) (*)
     23. Wreath of Myrtle and Roses (R. Schumann, op. 24, n. 9)
     24. The Hazel Tree
      (R. Schumann, from the cycle "Myrtles", op. 25, n. 3)
        Nina Alexandriyskaya, mezzo-soprano (16, 18, 19)
        Year of recording:
         1945 (1), 1947 (5, 12-14, 24), 1950 (7-11, 17-19),
         1951 (15, 16, 20-23), 1953 (3, 4)


  [CD 4] 20世紀の歌曲 (33曲)
   1. (1) I looked, standing over the Neva/
   2. (2) Reluctantly and timidly/
   3. (3) Why do you bend over the waters?/
   4. (4) Human tears/5. (5) Again I stand above the Neva(*)/
   Yu. Kochurov. "Miniatures:
    Eight Poems by A.S. Pushkin"
     6. (1) On the shore where the sacred forest slumbers/
     7. (2) Beauty in front of the mirror(*)/8. (3) Cellar/
     9. (4) Happy is he who is near you(*)/
     10. (5) Mary(*)/11. (6) The Last Flowers(*)/
     12. (7) Tavrida(*)/13. (8) Play, Adele(*)/
     14. Your gaze shines like the heavens
      (Yu. Kochurov - M. Lermontov) (*)/
   Yu. Shaporin. From the cycle "Distant Youth"
    (words by A. Blok, op. 12)
     15. (1) I remember the evening (n. 1) (*)/
     16. (2) Beyond the mountains, forests (n. 5) (*)/
     17. (3) Your southern voice is languid (n. 7) (*)/
     18. (4) Once upon a time long sorrows (n. 8) (*)/
    19. (5) That life has passed (n. 10) (*)/
    20. Among the Worlds (Yu. Shaporin)
    21. Elegy (The Sound Approaches) (Yu. Shaporin) (*)/
    22. Dawn (K. Jirak) (*)/23. Winter Road (T. Khrennikov)/
    24. My Soul (Love for the Public Good) (*) (M. Grachev)/
    25. The Cup (A. Pozdnyakov)/
    26. Farewell (A. Pozdnyakov) (*)/
    27. Letter (A. Pozdnyakov) (*)/
    28. Lullaby (Z. Kompaneets) (*)/
    29. Waiting (Z. Kompaneets)/
    30. Good morning (K. Listov)/31. Her Eyes (A. Titov)/
    32. On the Volga Canal (V. Muradeli)/
    33. Bacchic Song (A. Goldenweiser)
     Year of recording:
      1938 (29, 30), 1941 (15-19, 31, 32),
      1946 (1-5, 14, 20, 25, 26),
      1947 (6, 7, 9-13, 21, 27, 28, 33),
      1949 (8, 23), 1950 (22, 24)
  [CD 5] 民謡とソヴィエトの歌 (26曲)
   1. The Epic of Dobrynya Nikitich
    (arranged by M. Stakhovich) (*)
   2. Who is the greatest among us?
    (Russian folk song, arr. A. Ivanov-Kramskoy)
   3. Oh, Ivan, you, Ivan(*)
    (Russian folk song, arr. M. Stakhovich)
   4. On the mountain, on the steep (Russian folk song)
   5. I will harness a team of three greyhounds
    (Russian folk song, arr. A. Ivanov-Kramskoy)
   6. There stood a birch tree in the field (Russian folk song) (*)
   7. You are my dawn (Russian folk song, arr. A. Tonin) (*)
   8. I'm sitting on a rock (Russian folk song, arr. P. Alekseev) (*)
   9. Rock Dove
    (Russian folk song, arranged by A. Semenov) (*)
   10. Like grass on a meadow
    (Russian folk song, arr. M. Koval) (*)
   11. Far, far away the steppe has gone beyond the Volga
    (Russian folk song, arr. N. Rechmensky)
   12. The Robber's Song (M. Balakirev) (*)
   13. Oh, at the Moon(*),
    duet (Ukrainian folk song, arr. A. Alexandrov)
   14. Under the Window (Serbian folk song)
   15. Near the river on a meadow (Russian folk song)
   16. Oh, winter, winter (Russian folk song)
   17. Not Two Clouds
    (Yu. Shaporin, from the film "Suvorov")
   18. Father Suvorov (Yu. Shaporin, from the film "Suvorov")
   19. Along the Pavement Street (Russian folk song) (*)
   20. Balalaika (S. Katz) (*)
   21. The golden sunset burned out (Yu. Slonov)
   22. Golden Lights
    (V. Solovyov-Sedoy, from the film "Blue Roads")
   23. Sing, Comrade (Z. Kompaneets) (*), duet
   24. The Cossack (I turned thirteen) (M. Blanter)
   25. In the City Garden (M. Blanter)
   26. Mandolin (A. Pozdnyakov) (*)
    Ivan Patorzhinsky, bass (13),
Ivan Skobtsov, bass (23)
    Year of recording:
     1943 (13, 19), 1944 (4), 1946 (14),
     1947 (9-12, 15, 22, 26, 13, 6, 136), 20, 23, 24),
     1950 (7, 8, 16-18), 1953 (5, 21)

  [CD 6]
   ツェーザリ・キュイ (1835-1918) :オペラ「長靴をはいた猫」(+)
  Bonus:
   26. Songs of Ivanushka (L. Polovinkin)
    Soundtrack from the film
     "The Little Humpbacked Horse" (1941)
    State Orchestra of the USSR Ministry of
     Cinematography, conductor - David Blok
   27. Ivan's Aria about Moscow
    (M. Krasev "The Unlaughing Princess") (*)
     Choir and Orchestra of the All-
      Russian Revolutionary Committee (06.09.1947)
 収録曲情報の英訳 (Google による翻訳) (+以外)
パーヴェル・ポントリャギン
 (テノール : 猫(歌唱)(+))
ニコライ・リトヴィーノフ
 (語り : 猫(台詞)(+))
ゲオルギー・ヴィノグラードフ
 (テノール : ジャン、粉ひき屋の三男(+))
アレクセイ・ウスマーノフ 
 (テノール : 粉ひき屋の次男(+))
ダニール・デミヤーノフ
 (バス : 粉ひき屋の長男(+))
ゲオルギー・アブラーモフ
 (バリトン : 王様(+))
ゾーヤ・ムラートヴァ
 (ソプラノ : 王女(+))
コンスタンティン・ポリャーエフ
 (バス : オグル) 他(+)
モスクワ放送交響楽団 (+)
レオニード・ピアティゴルスキー
 (指揮(+))
ゲオルギー・ヴィノグラードフ (テノール)
さまざまな共演者

 録音時期 : 1948年(*) / 1938-1953年
 録音方式 : モノラル、アナログ (ADD)
 収納仕様 : クラムシェルボックス
 歌唱はすべてロシア語。

 Recordings marked with (*) have not previously been published on any media and are published in this edition for the first time.

 

AQVR 411-2
(1CD)
\2500
アレクサンドル・アレクセーエフ (1895-1939)
 コンプリート・エディション 1929-1939

  オペラ・アリアと歌曲
   Tonfilm, 1939
    1. The Duke's Song (G. Verdi "Rigoletto", 3 acts)
    2. Drinking Song (G. Verdi "La Traviata", act 1)
    3. Duet of Alfredo and Violetta
     (G. Verdi "La Traviata", 3 acts)
    4. Paris's Aria (J. Offenbach "La Belle Helen", act 1)
   Muztrust, 1929-1933
    5. Barcarolle (F. Schubert - L. Stolberg) / 2737
    6. Amid the Noisy Ball (P. Tchaikovsky - A.K. Tolstoy) / 2738
    7. Swirling waves
     (A. Rubinstein -
      Mirza Shafi, Russian text by P. Tchaikovsky)
       / x2740B
    8. At My Window (S. Rachmaninov - G. Galina) / 1450
    9. Nocturne (F. Liszt - F. Freiligrath) / 1449
    10. White Flower (N. Strelnikov "Black Amulet") / 509
    11. Arobshchik (Georgian melody)
     (B. Prozorovsky - A. Zamtari (A. Melikova)) / 510
    12. Eastern Romance
     (Captured by the Rose, the Nightingale)
      (N. Rimsky-Korsakov - A. Pushkin) / 1393
    13. At My Window (S. Rachmaninov - G. Galina) / 1394
    14. The Winner (M. Glinka - V. Zhukovsky) / 2210
    15. Looking at the Ray (A. Oppel - P. Kozlov) / 2206
    16. I will not forget that dark night
     (N. Artemyev - N. Lensky) / 2209
    17. Always and everywhere with you
     (S. Gerdel - N. Derviz) / 2233
    18. Don't go, stay with me
     (N. Zubov - words by the author) / 2234
    19. Moans piteously (D. Mikhailov - A. Pugachev) / 2235
   Addition: Elizaveta Borovskaya sings
    20. Gilda's Aria (G. Verdi's "Rigoletto", 2 acts) / GPT 04843
    21. Aria Lakme (L. Delibes "Lakme", 2d.) / GPT 04844
    22. Canary (P. Tchaikovsky - L. May) / GPT 5937
    23. Lullaby (P. Tchaikovsky - A. Maikov) / GPT 5938
    Elizaveta Borovskaya (2, 20-23),
    Valeria Barsova (3). GPT - Gramplasttrest
    Bolshoi Theatre Orchestra. Conductor:
     Vasily Nebolsin (20-21), conductor unknown (1-4)
    Piano part -
     Naum Walter (5-7), Sergei Matsyushevich (14),
     Gennady Katz (22, 23),
    pianist unknown (8-13, 15, 16); guitar part (17-19)
    Moscow trio: Vladimir Shor, Evgeny Pinke, Boris Krein (12)
    Date of recording:
     November 18, 1929 (10, 11), December 19,
     1930 (12, 13), January 1931 (8, 9),
    September 1932 (14-19), May 8, 1933 (5-7),
    November 1936 (20, 21), 1937 (22, 23), 1939 (1-4)
 収録曲情報の英訳 (Google による翻訳)
アレクサンドル・アレクセーエフ
 (テノール)
エリザヴェータ・ボロフスカヤ
 (ソプラノ)
さまざまな共演者

 録音時期 : 1929-1939年
 録音方式 : モノラル、アナログ (ADD)
 収納仕様 : ジュエルケース
 歌唱はすべてロシア語。

 

AQVR 412-2
(2CD)
\4200
ゲオルギー・アブラーモフ : 「ドン・パスクワーレ」&「ル・カイド」
 ガエターノ・ドニゼッティ (1797-1848) : オペラ「ドン・パスクワーレ」から 抜粋
   ゲオルギー・アブラーモフ (バス : ドン・パスクワーレ)
   イヴァン・ブルラーク (バリトン : マラテスタ医師)
   アナトリー・オルフョーノフ (テノール : エルネスト)
   ガリーナ・サハロヴァ (ソプラノ : ノリーナ)
   オシプ・アブドゥーロフ (バス : 公証人)
   モスクワ放送交響楽団、オニシム・ブロン (指揮)
   録音時期 : 1950年
 アンブロワーズ・トマ (1811-1896) : オペラ「ル・カイド」
   ゲオルギー・アブラーモフ (バリトン : ミシェル)
   ライサ・プリジンスカヤ (ソプラノ : ヴィルジニー)
   セルゲイ・フォミチョフ (テノール : ビロットー)
   リーナ・シュハト (ソプラノ : ファトマ)
   ヴァレリー・ネフスキー (バス : カイド)
   モスクワ放送交響楽団。アレクサンドル・オルロフ (指揮)
   録音時期 : 1938年
 歌唱はすべてロシア語。

 録音方式 : モノラル、アナログ (ADD)
 収納仕様 : ジュエルケース

 

AQVR 413-2
(7CD)
\14700

ソヴィエト・オペレッタのレジェンドたち

 [CD 1]
  エメリヒ・カールマン (1882-1953) : オペレッタ「チャルダーシュの女王」
   ゲオルギー・フクス=マルティン (指揮) 〔1939〕
    1 - 25.Imre Kalman "Die Csárdasfurstin" (montage of the operetta)
     Silva - Evdokia Lebedeva/Ferry - Nikolay Bravin/
     Edwin - Mikhail Kachalov/Bonnie - Seraphim Anikeev/
     Stassi - Regina Lazareva/Prince Volyapyuk - Grigory Yaron/
     Madame Volapyuk, L. Gorskaya/Rons - Vladimir Daminsky/
     Master of Ceremonies - Evgeny Ronsky/
     Assistant Director - Petr Rannev/Host - Igor Stravinsky/
     Soloists, choir and orchestra of the Moscow Operetta Theatre/
     Conductor - Georgy Fuchs-Martin/Recorded in 1939
 [CD 2-3]
  1 - 25.エメリヒ・カールマン : オペレッタ「伯爵令嬢マリツァ」
   ミハイル・ジューコフ (指揮) 〔1940〕
    Imre Kalman "Grafin Maritza" (montage of the operetta)/
    Maritsa - Sofia Vermel/Tassilo - Mikhail Kachalov/
    Baron Ortizaki - Vladimir Volodin/Zupan - Seraphim Anikeev/
    Lisa - Regina Lazareva/Karl Radunsky - Sergey Kalinsky/
    Bozena - Elena Savitskaya/Penizhek - Gregory Yaron/Gypsy Aza - NN/
    Soloists, choir and orchestra of the Moscow Operetta Theatre/
    Conductor - Mikhail Zhukov/Recorded in 1940
  6 - 17.フランツ・レハール (1870-1948) : オペレッタ「ルクセンブルク伯爵」から 抜粋
   ミハイル・ジューコフ (指揮) 〔1945〕
    Franz Lehar "Count Luxembourg" (operetta excerpts)/
    Angele Didier, opera singer - Evdokia Lebedeva/
    Prince Francesco - Gregory Yaron/
    Rene, Count von Luxemburg - Mikhail Kachalov/
    Juliet - Kapitolina Kuzmina/Brissard - Seraphim Anikeev/
    Soloists, choir and orchestra of the Moscow Operetta Theatre/
    Conductor - Mikhail Zhukov/Recording from 1945
  Bonus:
  18. Overture (I. Kalman "Grafin Maritza") / GPT 12201-2
  19. Tassilo's Song (I. Kalman "Maritsa", 2 acts) / GPT 9536
  20. Duet of Juliet and Brissard (F. Lehar "Count Luxembourg", act 1) / GPT 6297
  21. The Prince's Entrance Aria (F. Lehar "Count Luxembourg", act 1) / GPT 9349
  22. Duet of the Prince and Juliet (F. Lehar "Count Luxembourg", 2 acts) / GPT 9348
  23. Duet of Angele and Rene (F. Lehar "Count of Luxembourg", 1 act) / GPT 14210
  24. Couplets about a glass (J. Offenbach "The Duchess of Gerolstein", 3 acts)
  25. Karambolina (I. Kalman "The Violet of Montmartre", 2 acts) / GPT 12571
   Mikhail Kachalov (19), Regina Lazareva (22, 24, 25), Olga Vlasova, Ignatiy Gedroits (20),
   Vladimir Volodin (21, 22), Anna Kuznetsova, Nikolay Ruban (23)
   Bolshoi Theatre Orchestra (20), Moscow Operetta Theatre Orchestra (23),
   USSR State Orchestra (21, 22), unknown orchestra (18, 19, 24, 25)
   Conductors -
    Mikhail Zhukov (18, 25), Georgy Fuchs-Martin (19-23), conductor unknown (24)
   Recorded in 1937 (20), 1939 (19, 21, 22), 1944 (18, 25), 1945 (24), 1946 (23)
 [CD 4]
  アレクセイ・リャーボフ (1899-1955) : オペレッタ「ソロチンスクの定期市」
   アレクサンドル・ザレフスキー (指揮) 〔1938〕
    1 - 26.
     Alexey Ryabov "Sorochintsy Fair" (montage of the operetta)/
     Cherevik - Vladimir Volodin/Khivrya - Klavdiya Novikova/
     Gritsko - Mikhail Kachalov/Parasya - Elizaveta Pokrovskaya/
     Tsybulya - Seraphim Anikeev/Mokrina, Tsybulya's wife - Elena Granovskaya/
     Afanasy Ivanovich - Nikolay Krotov/Grunya - Anna Gedroits/
     Gypsy Khvenko - Igor Stravinsky/Presenter - Osip Abdulov/
     Artists of the Moscow Operetta Theatre/
     Orchestra of the All-Union Radio Committee, conductor - Alexander Zalevsky/
     Recorded in 1938
   Bonus:
    27. Song of Khivri
     Klavdiya Novikova, conductor - Georgy Fuchs-Marti
 [CD 5]
  ボリス・アレクサンドロフ (1905-1994) : オペレッタ「マリノフカでの婚礼」
   アレクサンドル・ザレフスキー (指揮) 〔1939〕
    1 - 21.
     Boris Alexandrov "Wedding in Malinovka" (montage of the operetta)/
     Libretto by Leonid Yukhvid, translated by Viktor Tipot/
      Nazar Duma - Vasily Zarubeev/Sofya Mikhailovna - Tatyana Bakh/
     Yarinka - Evdokia Lebedeva/Andreyka - Mikhail Kachalov/
     Yashka the Artilleryman - Vladimir Volodin/Grandfather Nechipor - Nikolai Krotov/
     Gapusya - Elena Savitskaya/Petrya - Petr Rannev/
     Gritian - Igor Stravinsky/Popandopulo - Leonid Tarsky/
     Tryndychikha - Elena Granovskaya/
     Soloists and choir of the Moscow Operetta Theatre/
     Orchestra of the All-Union Radio Committee, conductor - Alexander Zalevsky/
     Recorded in 1939
  Bonus:
   22. Russian song ("Wedding in Malinovka", act 1) / GPT 7064
   23. Duet of Sofia and Yarinka ("Wedding in Malinovka", act 1) / GPT 7065
    Sofia - Klavdiya Novikova (22, 23), Yarinka - Evdokia Lebedeva (23)
     Choir and orchestra, conducted by Alexander Zalevsky. Recorded in 1938
 [CD 6-7]
  マトヴェイ・ブランテル (1903-1990) : オペレッタ「アムール川の岸辺で」
   ニコライ・アレクサンドロフ (指揮) 〔1940〕
    1 - 11.
     Matvey Blanter "On the Banks of the Amur" (montage of the operetta)/
     Authors of text and editing: Vitaly Kvasnitsky, Grigory Yaron, Victor Tipot/
     Savchuk, head of construction - Nikolai Bravin/
     Maria Petrovna, his wife - Tatyana Bakh/
     Yeltsov, construction accountant - Grigory Yaron/
     Maltsev, sergeant major - Vladimir Volodin/
     Sima, hairdresser - Elizaveta Pokrovskaya/Asya, typist - Olga Vlasova/
     Tanya - Anna Gedroits/Captain Varchenko - Igor Stravinsky/
     Novikov - Mikhail Kabalov/Ponomarev - M. K. Urban/
     The Unknown - Zakharov/Red Navy Sailors - Budin, Burtsev, Miroshnichenko/
     The text is read by Boris Plotnikov/
     Artists and choir of the Moscow Operetta Theatre/
     Moscow State Philharmonic Orchestra/Conductor - Nikolai Alexandrov/
     Recordrd in 1940
   Borus:
    12. Fantasy on the themes of the operetta "On the Banks of the Amur" / GPT 14493-4
    13. The first duet of Sima and Maltsev / GPT 10455
    14. Asya's letter to her mother / TF
    15. Red Navy Song / GPT 14798
     Vladimir Volodin, Klavdiya Novikova (13), Nadezhda Kazantseva (14),
     Vladimir Bunchikov (15)
     All-Union Radio Orchestra, conductors - Georgy Fuchs-Martin (12, 13, 15),
     Alexander Zalevsky (14)
     Year of recording: 1940 (13, 14), 1947 (12, 15)
     GPT - Gramplasttrest, TF - census from film

 録音時期 : 上記〔年〕 録音方式 : モノラル、アナログ (ADD)
 収納仕様 : クラムシェルボックス
 歌唱はすべてロシア語。

 

AQVR 414-2
(3CD)
\6300

エレーナ・シュミーロヴァの芸術 1947-1957

 [CD 1] オペラからのアリアと場面
  1. Olga's Song (A. Dargomyzhsky "Mermaid", 3 acts)
  2. Arietta Olga (N. Rimsky-Korsakov "Pskovityanka" 2 d.)
  3. Arioso Olga and the duet of Olga and Mikhail Tuchi
   (N. Rimsky-Korsakov "Pskovityanka" 3 d.)
  4. Scene of Olga and Ivan the Terrible
   (N. Rimsky-Korsakov "Pskovityanka" 3 d.)
  5. Aria of Fevronia
   (N. Rimsky-Korsakov"The Legend of the Invisible
    City of Kitezh and the Maiden Fevronia", 1 act)
  6. Arioso by Mazhenka
   (B. Smetana "The Bartered Bride", 1 act)
  7. Recitative and aria of Mazhenka
   (B. Smetana "The Bartered Bride", 3 acts)
  8. Aria of Retia (K. Weber "Oberon", 2 acts)
  9. Scene and Agatha's aria
   (K. Weber "The Magic Shooter", 2 acts)
  10. Seliki's Aria (G. Meyerbeer "African Woman", 5 acts)
  11. Amelia's Aria
   (G. Verdi "Un ballo in masquerade", 2 d.)
  12. Elizabeth's Aria (R. Wagner "Tannhauser", 2 acts)
   Ivan the Terrible - Mark Reizen (4)
   Mikhail Tucha - Georgy Nelepp (3),
   Fyodor Fedotov (4)
   Bolshoi Theatre Orchestra, conductors -
    Semyon Sakharov (1-3), Vasily Nebolsin (4),
   Alexander Melik-Pashayev (5, 12),
   Kirill Kondrashin (6, 7)
   Orchestra of the All-Union Radio Committee (8-10),
   Orchestra of the Moscow State Philharmonic (11),
   conductor - Onisim Bron (8-11)
   The Grand Choir of the All-
    Union Radio Committee, choirmaster -
     Claudius Ptitsa (10)
    Year of recording: 1947 (2, 3),
    1949 (1, 4, 6, 7), 1950 (5, 12),
    1952 (8-10), 1955 (11)
 [CD 2] 歌曲
  1. The leaves were silent, the stars were glowing
   (P. Bulakhov)
  2. I understand very clearly (P. Bulakhov)
  3. Shuttle (A. Varlamov)
  4. Like the sun from the eyes (A. Varlamov)
  5. Will You Understand (N. Rzhevskaya)
  6. It is bitter, bitter for me, a red maiden (M. Glinka)
  7. If suddenly in the midst of joys (M. Glinka)
  8. You will soon forget me (A. Dargomyzhsky)
  9. Memory (N. Dmitriev)
  10. The Virgin and the Sun (N. Rimsky-Korsakov)
  11. Awakening (N. Rimsky-Korsakov)
  12. Louder than the Lark's Singing
   (N. Rimsky-Korsakov)
  13. Take My Heart Away (P. Tchaikovsky)
  14. It's both painful and sweet (P. Tchaikovsky)
  15. Only You Alone (P. Tchaikovsky)
  16. Sleep, my sorrowful friend (P. Tchaikovsky)
  17. To Forget So Soon (P. Tchaikovsky)
  18. Lullaby (S. Taneyev)
  19. Music (S. Taneev)
  20. Night (S. Rachmaninov)
  21. Oh, don't be sad for me (S. Rachmaninov)
  22. The Boat Sets Off (R. Gliere)
  23. What do I want, what? (R. Glier)
  24. Memory (J. Brahms)
  25. To Meet You Again (F. Liszt)
  26. In the Forest (E. Grieg)
  27. Dance of the Kids (E. Grieg)
  28. Love (E. Grieg)
   Piano part: Evgeny Starikov
   Year of recording:
    1948 (6, 11, 20, 21), 1949 (12, 19, 28),
    1950 (1, 2, 8, 25-27), 1951 (3, 7),
    1952 (4, 5, 9, 10, 16, 18, 22, 23),
    1953 (13, 15, 17, 24), 1954 (14) CD3
 [CD 3]
  アルヴィツ・ジリンスキス (1905-1993、ラトビア) :
   オペラ「青い湖の国で」(*)
  Bonus:
   26. Gratitude (A. Varlamov)
   27. I feel sorry for you (A. Varlamov)
   28. Duet of Mimosa and Fairfax
    (S. Jones "Geisha", 1 act, with V. Kandelaki)
   29. Zorika's Waltz (F. Lehar "Gypsy Love", 2 acts)
    Piano part - Boris Abramovich (26, 27)
    Orchestra of the All-
     Union Radio Committee, conductor -
      Alexey Kovalev (28, 29)
    Year of recording: 1946 (29), 1949 (26-28)

 収録曲情報の英訳 (Google による翻訳) (*以外)
ヴラディーミル・ブンチコフ
 (バリトン : ベレジン(*))
エレーナ・シュミーロヴァ
 (ソプラノ : アンナ(*))
ニコライ・ルーバン
 (テノール : ペテリス(*))
リディア・カザンスカヤ
 (ソプラノ : グンナ(*))
アンナ・マテューシナ
 (メゾソプラノ : ダヌーテ(*))
ヴラディーミル・オセネフ
 (? : アルディス(*))
アナトリー・クバツキー
 (語り : 祖父アレス(*))
モスクワ放送合唱団(*)
クラヴディー・プティツァ
 (合唱指揮(*))
モスクワ放送交響楽団(*)
ローマン・アルターエフ (指揮(*))
エレーナ・シュミーロヴァ (ソプラノ)
さまざまな共演者

 録音時期 : 1957年(*) / 1947-1955年
 録音方式 : モノラル、アナログ (ADD)
 収納仕様 : デジパック
 歌唱はすべてロシア語。

 

AQVR 415-2
(1CD)
\2500
チェーザリ・キュイ (1835-1918) :
 オペラ「イワンの馬鹿」(ロシア語)
ダニール・デミヤーノフ
 (バス : 皇帝、次男、巡礼者)
ゾーヤ・ムラートヴァ
 (ソプラノ : 皇女アリョーナ)
マトヴェイ・マトヴェーエフ
 (?:三男イヴァン)
ヴァシリー・ヤクシャンコ
 (テノール : 長男、巡礼者)
コンスタンティン・ポリャーエフ
 (バス : 父)
ニーナ・アレクサンドリースカヤ
 (メゾソプラノ : 母)
ニコライ・リトヴィーノフ (語り)
モスクワ放送合唱団
モスクワ放送交響楽団
ボリス・シェルマン (指揮)

 録音時期 : 1949年
 録音方式 : モノラル、アナログ (ADD)
 収納仕様 : ジュエルケース
 Cui : Ivan the Simpleton (Ivanushka the Fool) / Daniil Demyanov, Zoya Muratova, Matvei Matveev,
 Vasily Yakushenko, Konstantin Polyaev, Nina Alexandriyskaya, Nikolay Litvinov,
 Choir & Orchestra of the All-Union Radio, Boris Sherman

 

AQVR 416-2
(2CD)
\4200
クセーニア・デルジンスカヤの芸術
 ボロディンの「イーゴリ公」& さまざまなオペラから

  アレクサンドル・ボロディン (1833-1887) :
   オペラ「イーゴリ公」から 抜粋
    The Art of Xenia Derzhinskaya 1930-1940 -
    Borodin :
     Price Igor / Xenia Derzhinskaya,
     Alexander Baturin, Ivan Kozlovsky,
     Alexander Pigolov, Maxim Mikhailov,
     Elizaveta Antonova,
    Bolshoi Theatre Choir & Orchestra,
     Lev Steinberg, Alexander Orlov,
      Alexander Melik-Pashaev
   以下 [CD 2: 6.~]
    収録曲情報の英訳 (Google による翻訳)
     6. Masha's Arioso
      (E. Napravnik "Dubrovsky", 2 d.) / MT 0849
     7. Arioso of Kuma
      (P. Tchaikovsky "The Enchantress", 1 d.) / MT 0850
     8. Aria of Tosca (G. Puccini "Tosca", 1 d.) / MT 2870
     9. First Song of Klerchen
      (L. Beethoven "Egmont") / MT 2868
     10. Second Song of Klerchen
      (L. Beethoven "Egmont") / MT 2869
     11. Lisa's Arioso
      (P. Tchaikovsky "The Queen of Spades", act 1)
       / GPT 010183
     12. Venetian Night (M. Glinka) /
      TF (1st publication)
     13. Ah, if only I had known before
      (M. Glinka) / GPT 10030
     14. The Coachman's Song
      (A. Gurilev) / GPT 10029
     15. Not a word, oh my friend
      (P. Tchaikovsky) / MT 2855
     16. Eastern Romance
      (Captivated by the Rose, the Nightingale)
       (N. Rimsky-Korsakov) / MT 2856A
     17. April Song (G. Bizet) / GPT 10031
     18. The Girl Returned from a Walk
      (J. Sibelius) / GPT 10032
     19. Brother for brother
      (K. Dankevich) / GPT 5918
     20. Captains of the Air Spaces
      (S. Protopopov) / GPT 5903
    Leonid Savransky sings
     21. Igor's Aria (A. Borodin "Prince Igor", 2 acts)
      GPT - Gramplasttrest, MT - Muztrest,
       TF - census from tonfilm
      Choir and Orchestra of the Bolshoi
       Theatre Conductors -
        Lev Steinberg (1-5),
        Mikhail Ippolitov-Ivanov (6-10),
        Samuil Samosud (11)
      Piano part:
       Boris Abramovich (13, 14, 17-19),
       Matvey Sakharov (15, 16),
       Sergei Protopopov (20),
       Naum Valter (21), pianist unknown (12)
      Year of recording:
       1930 (6, 7), 1933 (8-10, 15, 16),
       1936/7 (2), 1937 (1-5, 19, 20),
       1939 (12-14, 17, 18), 1940 (11), 1950s (21)
アレクサンドル・バトゥーリン
 (バス:イーゴリ公)
クーニア・デルジンスカヤ
 (ソプラノ : ヤロスラーヴナ)
イヴァン・コズロフスキ
 (テノール :
  ヴラディーミル・イーゴレヴィチ)
アレクサンドル・ピゴロフ
 (バス : ガーリチ公ヴラディーミル)
マクシム・ミハイロフ
 (バス : コンチャーク)
エリザヴェータ・アントーノヴァ
 (アルト : コンチャーコヴナ、
  ポロヴェツの娘) 他
ボリショイ劇場合唱団
ボリショイ劇場管弦楽団
レフ・シュテインベルク、
アレクサンドル・オルローフ、
アレクサンドル・メリク=
 バシャーエフ (指揮)

 録音時期 : 1936、1937、1938年 (3種の音源からの組み合わせ)
 録音方式 : モノラル、アナログ (ADD)
 収納仕様 : ジュエルケース
 歌唱はすべてロシア語。

 

AQVR 417-2
(1CD)
\2500
ヴェーラ・ダヴィドヴァ 歌曲コンサート
 ユーリ・シャポーリン (1887-1966) :
  野の道はひとつではない / ヴォカリーズ /
  爽やかに夜は香る / 秋の休日
 セルゲイ・ラフマニノフ (1873-1943) :
  朝 / 彼女は真昼のように美しく /
  夜の神秘な静けさの中で / この美しい夏の夜
 エドヴァルド・グリーグ (1843-1907) :
  ロンダネに / オダリスクの歌 / 王女 /
  そして私は恋人が欲しい
 フランツ・リスト (1811-1886) :
  三人のジプシー / おお!私が眠りにつくときには
 エドヴァルド・グリーグ : 夢
 セルゲイ・ラフマニノフ : 春の洪水
 [ボーナス・トラック]
  エドヴァルド・グリーグ :
   今や夕べは明るく長く (*)/ 春の雨 (*)
  ユーリ・シャポーリン : 悲歌 (*) / 砕く、砕く (*)
  アレクサンドル・モソロフ (1900-1973) :
   ギターの弦は張られた (+)
ヴェーラ・ダヴィドヴァ (メゾソプラノ)
アレクサンドル・エローヒン (ピアノ)

 録音時期 : 1950年10月22日(無印) / 1947年(*)、1950年代(+)
 録音場所 : モスクワ音楽院大ホール、モスクワ、ロシア、ソヴィエト(無印)
 録音方式 : ライヴ(無印)、モノラル、アナログ (ADD)
 収納仕様 : ジュエルケース
 歌唱はすべてロシア語。

 

AQVR 418-2
(4CD)
\8400
ヴァレーリア・バルソヴァの「ルスランとリュドミラ」
 ミハイル・グリンカ (1804-1857) : オペラ「ルスランとリュドミラ」
  マルク・レイゼン (バス : ルスラン)
  ヴァレーリア・バルソヴァ (ソプラノ : リュドミラ)
  マクシム・ミハイロフ (バス : スヴェトロザール、大頭)
  エレーナ・スヴィンスカヤ (ソプラノ : ゴリスラヴァ)
  エリザヴェータ・アントーノヴァ (アルト : ラトミール)
  ヴァシリー・ルーベンツォフ (バス : ファルラーフ)
  ニカンドル・ハナーエフ (テノール : フィン)
  リューボフィ・スタヴロフスカヤ (メゾソプラノ : ナイーナ)
  ソロモン・フロムチェンコ (テノール : バヤン) 他
  ボリショイ劇場合唱団、マクス・クーペル (合唱指揮)
  ボリショイ劇場管弦楽団、サムイル・サモスード (指揮)
  録音時期 : 1938年
 [ボーナス・トラック]
  ミハイル・グリンカ : オペラ「ルスランとリュドミラ」から
   ファルラーフのロンド (第2幕) (*) / ルスランのアリア (第2幕) (+)
 [ボーナス・トラック ; ヴァレーリア・バルソヴァの珍しい録音集]
  ジャコモ・プッチーニ (1858-1924) : オペラ「蝶々夫人」から 蝶々さんのアリオーソ
  シャルル・グノー (1818-1893) : オペラ「ロミオとジュリエット」から
   ジュリエットのレチタティーヴォとアリア (第1幕)
   ロミオとジュリエットのデュエット (第2幕) (#)
  アンブロワーズ・トマ (1811-1896) : オペラ「ミニョン」から フィリーヌのポロネーズ
  ジョルジュ・ビゼー (1838-1875) : オペラ「カルメン」から ファランドール
  ルイージ・アルディーティ (1822-1903) : ワルツ
  ジョアッキーノ・ロッシーニ (1792-1868) : タランテッラ
   マルク・レイゼン (バス(*))、マクシム・ミハイロフ (バス(+))、
   ヴァレーリア・バルソヴァ (ソプラノ(#/無印))、オーケストラ (名称記載なし)、
   ゲオルギー・ヴィノグラードフ (テノール(#))、サムイル・サモスード (指揮(*))、
   アレクサンドル・メリク=パシャーエフ (指揮(+))、
   アレクサンドル・オルローフ (指揮(#/無印))
   録音時期 : 1942年(*) / 1936年(+) / 1939年(無印) / 1940年代前半(#)
  ミハイル・グリンカ : オペラ「ルスランとリュドミラ」から 抜粋
   アレクサンドル・バトゥーリン (バス:ルスラン)
   ヴァレーリア・バルソヴァ (ソプラノ : リュドミラ)
   エレーナ・スヴィンスカヤ (ソプラノ : ゴリスラヴァ)
   ブロニスラーヴァ・ズラトゴーラヴァ (アルト : ラトミール)
   リューボフィ・スタヴロフスカヤ (メゾソプラノ : ナイーナ)
   ソロモン・フロムチェンコ (テノール : バヤン) 他
   ボリショイ劇場合唱団、ボリショイ劇場管弦楽団
   サムイル・サモスード (指揮)
   録音時期 : 1937-1938年

 録音方式 : モノラル、アナログ (ADD)
 収納仕様 : ジュエルケース
 歌唱はすべてロシア語。

 

AQVR 420-2
(1CD)
\2500
ヴラディーミル・ポリトコフスキー
 オペラ・アリアと歌曲録音集 1929-1939

 
 ムソルグスキー、リムスキー=コルサコフ、ルビンシテイン、
  ビゼー、チャイコフスキー、ゾロタリョフ、
  ポトツキーのオペラ・アリア
  ルビンシテイン、ダルゴムイシスキー、チャイコフスキー、
  リムスキー=コルサコフ、ボロディン、
  ムソルグスキー、コーヴァリ、ラフマニノフの歌曲
   1. Aria of Shaklovity (M. Mussorgsky "Khovanshchina")
   2. Scene of the Holy Fool and Boris
    (M. Mussorgsky "Boris Godunov")
   3. Aria of Dirty (N. Rimsky-Korsakov "The Tsar's Bride")
   4. Epithalamium of Vindex (A. Rubinstein "Nero")
   5. Romance of the Demon (A. Rubinstein "The Demon")
   6. Couplets of Escamillo (G. Bizet "Carmen")
   7. Scene of Escamillo and Jose (G. Bizet "Carmen")
   8. Duet of Escamillo and Carmen (G. Bizet "Carmen")
   9. Song of Tomsky
    (P. Tchaikovsky "The Queen of Spades")
   10. Arioso of Robert (P. Tchaikovsky "Iolanta")
   11. Letter of Pushkin to the Decembrists
    (V. Zolotarev "The Decembrists")
   12. Arioso by Klenov (S. Potocki "Breakthrough")
   13. Swirling like a Wave
    (A. Rubinstein -
     Mirza Shafi, ussian text by P. Tchaikovsky)
   14. Spanish Bolero (A. Dargomyzhsky - V. Shirkov)
   15. The Gentle Stars Shined for Us
    (P. Tchaikovsky - A. Pleshcheyev)
 
  16. Not a Word, O My Friend (P. Tchaikovsky - A. Pleshcheyev)
   17. A Tear Trembles (P. Tchaikovsky - A.K. Tolstoy)
   18. Don Juan's Serenade (P. Tchaikovsky - A.K. Tolstoy)
   19. It Was in Early Spring
    (N. Rimsky-Korsakov - A.K. Tolstoy)
   20. Arabian Melody (A. Borodin - lyrics by the author)
   21. The Idle, Noisy Day is Over
    (M. Mussorgsky - A. Golenishchev-Kutuzov)
   22. Over the River
    (M. Mussorgsky - A. Golenishchev-Kutuzov)
   23. The Prisoner (M. Koval - A. Pushkin)
   24. Will the Hour of My Freedom Come?
    (M. Koval - A. Pushkin)
   25. Yesterday We Met (S. Rachmaninov - Ya. Polonsky)
   26. How Long Has It Been, My Friend
    (S. Rachmaninov - A. Golenishchev-Kutuzov)
     Bolshoi Theatre Orchestra (1-9),
     conductors - N. Golovanov (1),
     M. Ippolitov-Ivanov (2, 9),
     A. Melik-Pashayev (3, 6-8), A. Chugunov (4, 5)
     Piano - S. Pogrebov (15, 16),
     M. Sakharov (17-26),pianist unknown (10-14)
     Year of recording:
      1929 (10, 11), 1930 (2, 12-14), 1933 (9),
      1935 (1, 19, 20, 25, 26),1937 (3, 6-8, 23, 24),
      1938 (15, 16), 1939 (4, 5, 17, 18, 21, 22)
 収録曲情報の英訳 (Google による翻訳) (*以外)
ヴラディーミル・ポリトコフスキー
 (バリトン)
ボリショイ劇場管弦楽団
ニコライ・コロヴァーノフ
ミハイル・イッポリートフ・
 イヴァーノフ
アレクサンドル・メリク=
 パシャーエフ
アレクサンドル・チュグノフ (指揮)
セルゲイ・ポグレボフ
マトヴェイ・サハロフ (ピアノ)

 録音時期 : 1929-1939年
 録音方式 : モノラル、アナログ (ADD)
 収納仕様 : ジュエルケース
 歌唱はすべてロシア語。

 

AQVR 421-2
(1CD)
\2500
ヴァレーリア・バルソヴァの「サルタン皇帝の物語」
 リムスキー=コルサコフ (1844-19089 : オペラ「サルタン皇帝の物語」から 抜粋
  アレクサンドル・ピゴロフ (バス : 皇帝サルタン)
  ナジェージダ・チュベンコ (ソプラノ : 皇妃ミリトリサ)
  ヴァレーリア・バルソヴァ (ソプラノ : 白鳥)
  ゲオルギー・ネレップ (テノール : 皇子グヴィドン)
  ファイーナ・ペトローヴァ (アルト : ババリーハ) 他
  ボリショイ劇場合唱団、ボリショイ劇場管弦楽団、ヴァシリー・ネボリシン (指揮)
  録音時期 : 1944年
 [ボーナス・トラック]
  ヴァレーリア・バルソヴァ、ロシア民謡を歌う (全9曲)
   ヴァレーリア・バルソヴァ (ソプラノ)
   ソヴィエト国立ロシア民族楽器楽団、ドミトリー・オシポフ (指揮) 他
   録音時期 : 1946、1947、1950年
  ボーナス・トラック収録曲情報の英訳 (Google による翻訳)
   8. Oh, my garden (arranged by V. Krasnoglyadova)
   9. Let go me, grandpa (arranged by V. Krasnoglyadova)
   10. Don't wake me, I'm young (arranged by M. Koval)
   11. Where have you ever seen this (buffoon's song, arranged by M. Koval)
   12. Nothing in the field is swaying / GPT 13967
   13. Over the fields, yes, over the clean ones (arranged by P. Kulikov)
   14. Thin rowan (arranged by N. Budashkin)
   15. Why do you sit until midnight (arranged by M. Koval)
   16. It's raining outside (arranged by M. Koval)
    Olimpiada Nikitina, Vera Gorodovskaya, gusli (8, 9) Nikolai Mironov, piano (15, 16)
    State Russian Folk Orchestra, conductor - Dmitry Osipov (10-14)
    Year of recording: 1946 (8, 9, 11, 12), 1947 (14-16), 1950 (10, 13)

 録音方式 : モノラル、アナログ (ADD)
 収納仕様 : ジュエルケース
 歌唱はすべてロシア語。



<国内盤> 

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TOBU



TBRCD 0184/0186
(3CD)
期間限定特別価格
\2530
都響の黄金期を作った巨匠若杉弘
 生誕90年記念
  「若杉弘+都響モーツァルト名演集」(6大交響曲+α)

 CD1
  モーツァルト:
   交響曲第33番
    1987年10月9日 第259回定期演奏会
   交響曲第35番「ハフナー」、第36番「リンツ」
    1993年5月19日 第370回定期演奏会
 CD2
  モーツァルト:
   交響曲第38番「プラハ」
    1993年5月19日 第370回定期演奏会
   交響曲第39番
    1991年12月20日 第341回定期演奏会
 CD3
  モーツァルト:
   アイネ・クライネ・ナハトムジーク、
   交響曲第40番、交響曲第41番「ジュピター」
    1997年4月19日第448回定期演奏会
若杉弘(指揮)
東京都交響楽団

 都響の黄金期を作った巨匠若杉弘生誕90年記念。至福のモーツァルト 6大交響曲+α、ALTUSレーベル斎藤啓介氏が特別にマスタリングに参加!期間限定特別価格(1枚もの価格)でご提供

 全て東京文化会館におけるデジタル・ライヴ録音

 1986年に第三代音楽監督に就任以来、9年間に渡って都響を率いた巨匠若杉弘。旺盛な企画力で幅広いレパートリーを世に問うた功績は今なお記憶に新たです。
 当盤はモーツァルトをまとめて指揮した演奏会から六大交響曲+αを収録。一点一画を疎かにしないリズム重視のケレン味のないモーツァルト。
 モダン楽器によるモーツァルトの頂点とも呼べる名演集。当盤は若杉を敬愛するALTUSレーベルの斎藤啓介氏が特別にマスタリングを担当し音質も極上。
 ライナーノートは東京コンサーツの一石鉄哉氏が担当。生誕九十年を迎えた巨匠を偲ぶ絶好のセットです。
 



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オクタヴィア・レコード



OVCL 00910
(HQ HYBRID)
\3850
トゥガン・ソヒエフ(指揮)&NHK交響楽団
 ショスタコーヴィチ:交響曲第7番 ハ長調作品60「レニングラード」
トゥガン・ソヒエフ(指揮)
NHK交響楽団

 2025年1月18-19日NHKホールにてライヴ収録

 時代や国境を越え、心を揺さぶる傑作。

 ショスタコーヴィチ没後50年となる2025年1月にNHKホールで演奏された定期公演(Aプログラム) のライヴ・レコーディングです。
 戦火のレニングラードで書き進められた傑作に込められた、抑圧へのアンチテーゼ・普遍的な愛や命の儚さへの強いメッセージが、ソヒエフの緻密なタクトによって、時代や国境を越えて共感を呼び起こす演奏となりました。
 重厚なオーケストラ・サウンドが心震わせる一枚です。
 

 ここへきてえらい評判のいいソヒエフ。
 うちの大のコンサート好きスタッフ、ミヒンくんもその昔、「ソヒエフ人気ありますよ~。NHKのトップはソヒエフがいいなあと言っている人が多かったです」と言ってたんですが、その評価は世界的なものになりそう・・・。




第2弾までいっていたトゥガン・ソヒエフ(指揮)&トゥールーズ・キャピトール国立管のショスタコーヴィチ


9029528436
\3000→\2790
トゥガン・ソヒエフ(指揮)
トゥールーズ・キャピトール国立管 
 ショスタコーヴィチ:交響曲第8番ハ短調 Op.65
トゥガン・ソヒエフ(指揮)
トゥールーズ・キャピトール国立管 
 録音:2019年12月7日、トゥールーズ、アール・オ・グランでのライヴ

(発売当時のコメント)
 トゥガン・ソヒエフは、トゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団の音楽監督、そしてボリショイ歌劇場の音楽監督兼首席指揮者を務め、2015/16年シーズンまではベルリン・ドイツ交響楽団の音楽監督も務めました。
 またボリショイ劇場で指揮するほか、ベルリン・フィル、フィラデルフィア管、フィルハーモニア管への客演や、ロンドン響、ウィーン・フィル、そしてNHK交響楽団など、世界有数の歌劇場やトップ・オーケストラから招かれる世界屈指の指揮者でもあります。

 今回ワーナークラシックスへの録音は、「ショスタコーヴィチ:交響曲第8番」。
 かつて「スターリングラード交響曲」とも呼ばれていたこの作品は、戦争の酷さや悲しみ、虚無感を投影したものとして、壮大・激烈な音響にさえ独特のペシミズムやパロディ感覚、アフォリズムの精神が備わるという含みのある重層的な性格を持っています。

 ソヒエフの師である名指揮者・教育者のイリヤ・ムーシンは、ショスタコーヴィチの交響曲第7番を初演に続く二度目の演奏指揮者でした。彼の教えを受け継ぎつつも、全ての楽器を微細に至るまでバランスよく配分させ、その総体としての合奏が形成されていきます。
 極小の響きの断片が色彩感と明暗を変えていくその変化は絶妙。
 そして推進力に満ち溢れた緊張感の持続。ソヒエフはこの演奏で、新たな地平を切り開いています。



9029637771
\3000→\2790
ボリショイ劇場とトゥールーズ・キャピトル国立管の音楽監督を辞任した
 トゥガン・ソヒエフ(指揮)
  トゥールーズ・キャピトール国立管とのショスタコーヴィチ

ショスタコーヴィチ:交響曲第10番ホ短調 Op.93
トゥールーズ・キャピトール国立管弦楽団
トゥガン・ソヒエフ(指揮)
 録音:2021年9月8-10日、トゥールーズ、Halle aux grains


 トゥガン・ソヒエフ。
 2022年のロシアのウクライナ侵攻を受け、「ヨーロッパでロシア音楽・芸術家が "キャンセル文化" の犠牲になっていること」「愛するロシアの音楽家たちと愛するフランスの音楽家たちのどちらかを選ぶという不可能な選択を迫られたこと」を理由として、ボリショイ劇場とトゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団の音楽監督を辞任した。



 2019年から始まったトゥガン・ソヒエフとトゥールーズ・カピトール国立管弦楽団による、ショスタコーヴィチ交響曲シリーズ。
 2019年録音の《ショスタコーヴィチ:交響曲第8番》は、「作品の一貫性と密度が明瞭さだけでなく印象的な面を見せた新解釈」と、絶賛された。

 この2021年に録音された「交響曲第10番」でもソヒエフは物語の緊張に完全に焦点を合わせ、音楽の激動の世界に投げかける白熱感をもった新解釈で演奏していきます。
「このレパートリーをこのように演奏できる唯一のフランスのオーケストラ」と評されたトゥールーズ・カピトール国立管弦楽団の熱演により、ソヒエフとオケのリズム感の相性がみごとに合わさっています。



トゥガン・ソヒエフからのメッセージ(カジモトのサイトへ)

愛するロシアの音楽家たちと愛するフランスの音楽家たちのどちらかを選ぶという不可能な選択を迫られたことから、私はモスクワのボリショイ劇場とトゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団の音楽監督の職を即刻辞任することにしました。(トゥガン・ソヒエフ)

https://www.kajimotomusic.com/news/2022-03-07/


トゥガン・ソヒエフ







そしてソヒエフのシェーンブルン夏の夜のコンサート 2025

ちなみに先日ウィーン・フィルは、2027年のニューイヤー・コンサートの指揮者にソヒエフを起用すると発表。もちろんソヒエフは今回が初。
これからどこまで進化するか。


SONY
19802935402
\3100→\2890
「シェーンブルン夏の夜のコンサート 2025」
 トゥガン・ソヒエフ(指揮)&ウィーン・フィル

 1. オッフェンバック:
   オペレッタ『地獄のオルフェ(天国と地獄)』~カンカン
 2. オッフェンバック:歌劇『ラインの妖精』~
    『一緒においで、歌って踊ろう』
 3. ビゼー:劇付随音楽『アルルの女』第2組曲~
    ファランドール
 4. ビゼー:歌劇『カルメン』~第3幕への前奏曲
 5. ビゼー:歌劇『カルメン』~
   ドン・ホセのアリア『お前が投げたこの花は』(花の歌)(第2幕)
 6. チャイコフスキー:バレエ音楽『くるみ割り人形』 Op.71~花のワルツ
 7. グリーグ:『ペール・ギュント』第1組曲 Op.46~『朝』
 8. ドヴォルザーク:スラヴ舞曲 第1番ハ長調 Op.46-1
 9. マスカーニ:歌劇『カヴァレリア・ルスティカーナ』~間奏曲
 10. プッチーニ:歌劇『トゥーランドット』~
   カラフのアリア『誰も寝てはならぬ』(第3幕)
 11. サン=サーンス:歌劇『サムソンとデリラ』 Op.47~
    バッカナール(第2幕)
 12. ベルリオーズ:劇的物語『ファウストの劫罰』 Op.24~
     ラコッツィ行進曲
 13. ニコライ:歌劇『ウィンザーの陽気な女房たち』序曲
 14. カールマン:オペレッタ『伯爵家令嬢マリツァ』~
   タシロ伯爵のアリア『夕べになると』

 他、アンコールが予定されています。
 
 ※ウィーン・フィルによる初録音(01,02,11,14)
ピョートル・ベチャワ(テノール:05,10,14)
ウィーン少年合唱団
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
トゥガン・ソヒエフ(指揮)
 録音:2025年6月13日、ウィーン、シェーンブルン宮殿前特設ステージ

 ニューイヤー・コンサートと並ぶウィーン・フィルの名物行事で、ユネスコの世界遺産にも指定されているシェーンブルン宮殿を舞台に行われるオープン・エアの演奏会『ウィーン・フィル・サマー・ナイト・コンサート』。今年は、2023年のウィーン・フィルの日本ツアーを担うなど、ウィーン・フィルとも関係を深めているトゥガン・ソヒエフが初登場。
 ビゼー没後150年にあたり代表作『カルメン』と『アルルの女』から3曲が演奏されているほか、ウィーン・フィルの初代指揮者オットー・ニコライの邸宅を模様替えして設立された博物館『音楽の家』創設25年を記念して『ウィンザーの陽気な女房たち』序曲が取り上げられています。世界的なテノール、ピョートル・ベチャワとウィーン少年合唱団が初参加しています。野外コンサートながら全力投球のウィーン・フィルの熱演が初夏の夜を華やかに彩ります。

 トゥガン・ソヒエフは、1977年北オセチアのウラジカフカス生まれ。サンクト・ペテルブルク音楽院でムーシン、テミルカーノフらに師事。1999年プロコフィエフ国際コンクールの指揮部門で最高位。ウィーン・フィル、ベルリン・フィル、ロイヤル・コンセルトヘボウ管、N響など世界の一流オーケストラと客演を続け、若手指揮者屈指の存在に。ベルリン・ドイツ響、ボリショイ劇場音楽監督などを歴任。

 ピョートル・ベチャワは、ポーランドのクラクフ近郊出身のリリック・テノール。カトヴィツェ音楽大学で声楽を学び、1996年、ドン・オッターヴィオ役でデビュー。チューリッヒを本拠に活動。イタリア・オペラ、フランス・オペラ、ドイツ・オペラをカバーするレパートリーは幅広く、2018年にはバイロイト音楽祭にローエングリン役でデビュー。


 

OVCC 00184
(HQ HYBRID)
\3850
本堂誠(バリトン・サクソフォン)
BARITONISM III ―遥かなる地の詩―

 ヒナステラ:パンペアーナ第2番作品21
 ヴィラ=ロボス:黒鳥の歌
 グリーグ:チェロ・ソナタイ短調作品36
 ヴィラ=ロボス:「ブラジル風バッハ第5番」よりアリア
 カサド:無伴奏チェロ組曲
 ポッパー:ハンガリー狂詩曲作品68
本堂誠(バリトン・サクソフォン)
羽石道代(ピアノ)

 2025年10月8-9日横浜・かながわアートホールにて収録

 本堂のバリトン・サックスが、新たなる地平を踏破する!

 本堂誠のアルバム第3作は、国民楽派に根ざしたチェロ由来の作品集。プログラムを見て、これらがバリトン・サックスで吸上されるイメージを想像ください。
 チェロとはまったく異なる、新たなる地平に誘ってくれることにきっと驚かれることでしょう。頻出するピチカートや高域の難所も、絶妙な技巧と蠱惑的な音色に彩られ、あたかもこの楽器ためのオリジナル作品かと見まごうばかりの鮮やかさ!
 それは創造的なレジスターから生み出される音の魔法であり、本堂誠がこの楽器の世界的パイオニアにあることの証明なのです。
 
 


OVCT 00217
(HQ HYBRID)
\3850
北村明日人(ピアノ)
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集Vol.2
 ─ 第14番「月光」、第1番、第18番─

  ベートーヴェン:
   ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調作品27-2 「月光」
   ピアノ・ソナタ第1番ヘ短調作品2-1
   ピアノ・ソナタ第18番変ホ長調作品31-3
北村明日人(ピアノ)

 2025年5月13-15日埼玉・富士見市民文化会館(キラリふじみ)にて収録

 「音楽の新約聖書」若きピアニストが挑むベートーヴェン・ソナタシリーズ

 東京藝術大学を卒業、チューリッヒ芸術大学でも学んだ新進気鋭のピアニスト北村明日人。そのレパートリーをドイツ音楽中心に据え、中でもベートーヴェンの作品には強い思い入れを持っています。
 盤石なテクニックに裏打ちされた音楽性は、本格派として評価も高く、その毅然とした演奏は巨匠の風格すら感じさせます。
 「作品に正面から向き合うと、必ず応えてくれるのがベートーヴェンの作品です」と語る北村明日人が魅せるニュー・アルバムをお楽しみください。
 
 


OVCL 00909
(2HQ HYBRID)
\4950
岩谷祐之(ヴァイオリン)
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ(全曲)
岩谷祐之(ヴァイオリン)
 J.S.バッハ:
  [Disc1]
   無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番ト短調BWV1001
   無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第1番ロ短調BWV1002
   無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番イ短調BWV1003
  [Disc2]
   無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番ニ短調BWV1004
   無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番ハ長調BWV1005
   無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番ホ長調BWV1006

 広がる慈しみの音色。

 岩谷祐之は、2008-22年に関西フィルのコンサートマスターを務め、ソロや室内楽でも活動するヴァイオリニストです。
 初のソロ・アルバムは、ヴァイオリンの王道バッハの無伴奏ソナタ&パルティータに臨みました。無限の可能性をもつこの楽曲に真正面から向き合い、丁寧に紡いだ音色が収められています。
 岩谷自身によるエッセイ調のライナーノートを片手に、ゆったりとした時間をお過ごしいただけるアルバムとなりました。温かく慈しみ溢れる演奏をお楽しみください。
 















1/8(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
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ACCENT

ACC 24416
\3600→\3290
ヴァーツラフ・ルクス(指揮)&コレギウム1704
 ゼレンカ:ミサ曲集

 Missa Circumcisionis ZWV 11
  1. Kyrie
  2-6. Gloria
  7-9. Credo
  10-12. Sanctus
  13-16. Agnus Dei
 Missa Corporis Domini ZWV 3
  17-18. Kyrie
  19-23. Credo
  24-28. Sanctus
  29. Agnus Dei
ヴァーツラフ・ルクス(指揮)
コレギウム1704
コレギウム・ヴォカーレ1704

 ルクス&コレギウム1704が十八番のゼレンカに帰ってきた、結成20年の充実、至高の演奏で聴く荘厳なミサ曲

 録音:2025年5月 プラハ、聖アン教会
 収録時間:61分44秒

 2005年に設立して以来20年間にわたり活躍を続けるヴァーツラフ・ルクスとコレギウム1704は、同郷の作曲家で長らく過小評価されてきたゼレンカの作品にとくに専心してきました。
彼らが手掛けた数多くの演奏会や録音があってこそ、ゼレンカの音楽が正にふさわしい評価を受けるようになったと言っても過言ではありません。
 今アルバムは活動20周年を記念してのリリースとして、ゼレンカの広範な宗教声楽作品群から新たな作品を紹介します。それは荘厳な《Missa Circumcisionis》で、主の割礼の祝日(現在では公現祭として知られる)に捧げられたものです。
このミサは、ゼレンカの約20曲のミサ曲の中でも最も大規模で豊かな編成を誇る作品の一つです。1728年に作曲され、当時ゼレンカは病気のドレスデン宮廷楽長ヨハン・ダヴィッド・ハイニヒェンの代役を務めていました。華やかなクリスマスの精神が作品全体に満ちています。
 カップリングの《Missa Corporis Domini》は約10年後に作曲された、弦楽器とオーボエのみを用いた編成の作品。
 いずれもゼレンカの伝道師たるルクス&コレギウム1704による素晴らしい演奏で大変充実、大満足の一枚です。
 


ACC 24415
\3600
J.S.バッハ:ツィーグラーのテキストによるカンタータ集
 1-6 カンタータ第103番「 汝ら泣き叫ばん」 BWV 103
 7-12 カンタータ第176番
  「そは頑なにしてひるむものなり」 BWV 176
 13-20 カンタータ第74番
  「われを愛する者は、わが言葉を守らん」 BWV 74
イェリー・スー(ソプラノ)
レアンドロ・マルツィオッテ(カウンターテナー)
ラファエル・ホーン(テノール)
マティアス・ヴィンクラー(バス)
クリストフ・シュペリング(指揮)
コーラス・ムジクス・ケルン
ダス・ノイエ・オルケスター

 聖書の一節を詩的に展開、女性作家ツィーグラーのテキストによるバッハ珠玉のカンタータ集

 録音:2024年10月30-11月1日 ドイツ、ケルン、メランヒトン教会
 収録時間:51分17秒

 バッハは特にライプツィヒ時代に集中的にコラール・カンタータのシリーズを作曲しました。1724/25年には実に40曲のカンタータを書き、いずれも非常に一貫した形式を持っています。
 しかしこの習慣は1725年3月に終わります。おそらく(無名の)作詞者が亡くなり、バッハは急いで別の作詞者を探さなくてはならなかったのでしょう。そして起用されたのが、クリスティアーナ・マリアーナ・フォン・ツィーグラー(1695-1760)。
 ライプツィヒ生まれのドイツの女性作家で、経済的に恵まれていたため、自立した生活を送っていました。バッハは1725年にツィーグラーのテキストを用いて9曲のカンタータを作曲しましたが、これらはコラールに基づくものではなく、聖書の一節をもとにし、それを詩的に展開し、多くの芸術的な要素を盛り込んだものです。
 この「ツィーグラー・カンタータ」のうち3曲を収録したのが当ディスク。声楽・教会音楽のスペシャリストであるドイツの古楽指揮者シュペリングによる申し分のない演奏でお聴きいただけます。
 




CLAVES


50 3127
(3CD)
\9600
モーツァルト:弦楽五重奏曲全集
 [CD1]
  第1番 変ロ長調 K.174
  第2番 ハ長調 K.515
 [CD2]
  第3番 ト短調 K.516
  第4番 ハ短調 K.406
 [CD3]
  第5番 ニ長調 K.593
  第6番 変ホ長調 K.614
オレグ・カスキフ(ヴァイオリン)
アレクサンドル・グリツァイエンコ(ヴァイオリン)
エリ・カランフィロヴァ(ヴィオラ)
ヴァレンティナ・プリシュリャク(ヴィオラ)
パブロ・デ・ナベラン(チェロ)

 2本のヴィオラが織りなす充実の室内楽作品、モーツァルトの弦楽五重奏全集

 録音:2025年3月 スイス、ロール、Rosey Concert Hall
 収録時間:[CD1] 61分46秒 / [CD2] 53分25秒 / [CD3] 50分50秒

 18世紀後半、弦楽四重奏の発展の陰に隠れ、弦楽五重奏は比較的マイナーなジャンルとして扱われていました。モーツァルトは17歳のときにジャンルと出会い、特にヴィオラを弾くのが好きだったことが五重奏への創作意欲につながりました。
ヴィオラ2本という編成はモーツァルトならではのもの(ボッケリーニやシューベルトは2本のチェロを使用)と言えます。
 若きモーツァルトによる最も野心的なソナタ形式の一つと言われるフィナーレを持つ「K.174」や、《フィガロの結婚》《ドン・ジョヴァンニ》と充実した創作を展開しつつも父の病が重なり劇的な感情が渦巻く時期に作曲した「K.515」「K.516(ト短調!)」など力作ぞろいの全6曲。
 ヴァイオリンのオレグ・カスキフはスイスの国際メニューイン音楽アカデミー芸術監督兼教授。他のメンバーもメニューイン・アカデミーにゆかりの深い奏者たちです。



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HARMONIAMUNDI



HMM 905365
\3600→\3290
グスターボ・ヒメノ(指揮)&トロント交響楽団
 最新巻はバルトーク!


 1-8. バルトーク(1881-1945):
  パントマイム『中国の不思議な役人』 Op.19, Sz.73
   (1918/1924)
 9. エミリー・セシル・ルベル(b.1979):
  the sediments (recording version)
   ※トロント響委嘱作品、世界初録音
 10-14. バルトーク:管弦楽のための協奏曲
グスターボ・ヒメノ(指揮)
トロント交響楽団
トロント・メンデルスゾーン合唱団
 (合唱指揮:
  ジャン=セバスティアン・ヴァレー)

 ヒメノのリズム感、オケの色彩感が炸裂!好調のヒメノ&トロント管シリーズ、最新巻はバルトーク!!

 録音:2024年11月
 収録時間:80分13秒

 好調のヒメノ&トロント響シリーズ、第3弾の登場。これまでにメシアンのトゥーランガリラ交響曲(HMM-905356)、ストラヴィンスキーのプルチネッラ(HMM-905384)でもオーケストラの音色のパレットの驚異的豊かさと、リズム感が際立ったリリースが続いておりますが、今回は音楽的頂点の二つに挑みます。
 パーカッション奏者でもあったヒメノの腕が鳴るプログラムといえましょう。バルトークの《管弦楽のための協奏曲》はまばゆいばかりのオーケストラの音色のパレットに驚かされます。
 《中国の不思議な役人》は全曲版で収録。生々しく凄味をもったリズムと音色が冴え渡ります。そして2作の間に配されたのは、カナダの作曲家エミリー・セシリア・ルベルによる《the sediments》。
 オーケストラの委嘱によって生まれたこの作品は、自然、その層理、そしてそこに刻まれた集合的記憶をめぐる魅力的な瞑想となっています。聞き手を圧倒する迫力のバルトークは圧巻。ルベルの作品も自然界の情景が目に浮かぶよう。ヒメノとトロントの演奏のイメージの豊かさに驚かされます。

 ルベルの作品について(本人の言葉より)
 「私の作曲活動は、文学と自然界に深く結びついています。《the sediments》では、環境保護活動家レイチェル・カーソンの著作と、彼女が記した地球の要素の永続的な存在に関する洞察からインスピレーションを得ました。
 この作品は、自然の諸要素の相互関係と、それらが歴史を通じて持ち続ける存在感を探求しています。作曲の過程で私は、堆積物の重みや、私たちの集合的な歴史の層──私たちが何であり、何であったかが常に私たちと共にあること──について思いを巡らせました。音楽は、砂礫や岩、激しい雨を想起させる音響的テクスチャーを通じて、このイメージを喚起します。」トロント交響楽団とヒメノの委嘱を受けて作曲。初演は2022年4月、故サー・アンドリュー・デイヴィスの指揮、トロント交響楽団によって行われました。

 
 



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LSO LIVE



LSO 0904
(SACD HYBRID)
\3500→\3290
サー・アントニオ・パッパーノ(指揮)&ロンドン交響楽団
 神秘的な女声コーラスの響きも充実の《惑星》

 1-7. ホルスト(1874-1934):惑星 op.32
 8. アーノルド・バックス(1883-1953):ティンタジェル
サー・アントニオ・パッパーノ(指揮)
ロンドン交響楽団
テネブレ合唱団

 パッパーノの面目躍如、「火星」の容赦ないエネルギーから「木星」の極楽世界まで神秘的な女声コーラスの響きも充実の《惑星》!トリスタンとイゾルデへのオマージュ的バックスの作品も収録!

 録音:2024年9月12日(惑星) 2024年12月15日(ティンタジェル)
 収録時間:69分30秒/SACD層:2.0 / 5.1multi-channel

 2024年9月の来日でも、抜群の相性の良さを聴衆に強く印象付けたパッパーノ&LSOの新譜は、英国の傑作2篇をプログラム。
 ホルストではパッパーノ・マジックともいえるような、音のひとつひとつに喜びのオーラが満ちた音楽が炸裂しています。
 戦いの使者《火星》の容赦ないエネルギーから、歓喜の使者《木星》の極楽世界まで、パッパーノの魔法の指揮から繰り出される宇宙はまさに無限。
 旅の終わりは《海王星》の神秘に包まれ、テネブレ合唱団による言葉なき異世界のコーラスが響きます。声楽の扱いも抜群のパッパーノの面目躍如といえる演奏です。

 サー・アーノルド・バックスの《ティンタジェル》は、コーンウォールの荒々しい海岸線を壮大に描いた交響詩です。
 1917年にこの地に伝わる伝説の城「ティンタジェル」を訪れた体験に触発され、バックスは断崖に吹きすさぶ風、古代の歴史と神話を、まるで海そのものがうねるような音楽で表現しました。
これを作曲した当時、バックスは結婚していたものの、別の女性との激しい恋愛の最中にあり、コーンウォールの地を訪れていました。ワーグナー風の様式を模し、うねる旋律を多用し、コーンウォールの地を舞台にした《トリスタンとイゾルデ》の引用も含まれるなど、ワーグナーとトリスタンへのオマージュ的作品となっています。

 サー・アーノルド・バックス(1883-1953)は20世紀初頭のイギリスを代表する多作な作曲家ですが、今日ではその作品は比較的知られていません。裕福な家庭に生まれた彼は、生計を立てるための制約を受けず、自由に創作に打ち込むことができました。
 ワーグナー、R.シュトラウス、ドビュッシーに特に魅了され、さらにイェイツをはじめとするアイルランド文学にも情熱を傾けました。
 第一次世界大戦では健康上の理由で兵役は免除されましたが、作曲活動は旺盛で、ケルト的なテーマや、戦前に訪れたロシアやウクライナに触発されたスラヴ文化の影響を受けた作品を生み出しています。
 彼の作風は基本的に後期ロマン派で、半音階的な和声と豊麗な旋律に満ちています。結婚をしながらも複数の女性の影がちらつくなど私生活は複雑でした。
 国王付き音楽監督を拝命したり、映画『オリヴァー・ツイスト』の音楽も担当するなど、多岐にわたる活動を展開しておりました。

 
 



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MELBOURNE SYMPHONY ORCHESTRA



MSO 0004
(2SACD Hybrid)
\3100→\2890
ハイメ・マルティン(指揮)&メルボルン交響楽団
 ドヴォルザーク第2弾

 ドヴォルザーク:
  [CD1]交響曲第2番 変ロ長調 op.4(58:18)
  [CD2]交響曲第8番 ト長調 op.88(38:42)
ハイメ・マルティン(指揮)
メルボルン交響楽団

 ますます充実、メルボルン交響楽団とマルティンによるドヴォルザーク第2弾、充満し躍動するエネルギー

 録音:2024年6月(第2番)、2025年3,4月(第8番)
 総収録時間:97分 SACD層:2.0 / 5.0multi-channel

 メルボルン交響楽団&首席指揮者ハイメ・マルティンのドヴォルザーク交響曲シリーズの第2弾。《交響曲第2番》と《第8番》を収録しています。2024年に発売された《第5番》《第6番》(MSO-0002)に続くものです。
 このドヴォルザーク・シリーズは、オーストラリアのオーケストラによる初の試みであり、チェコの作曲家の音楽に宿る豊かな音楽的伝統と民族性に敬意を表するものです。
 第2番では雄大な風景が目の前に現れるよう。第8番でのエネルギーの充実も見事です。
 また、このシリーズのアルバムのアートワークにはビクトリア州各地の美しいランドマークが描かれておりますが、本盤では、ピンク色の朝焼けに染まるメルボルンの街並みが印象的に映し出されています。

 
 




NAIVE


V 9026
\3700
運命の犠牲者
 1-3. ハイドン:ソナタ ホ短調 Hob. XVI-34
 4-8. プロコフィエフ:風刺 op.37
 9-11. ハイドン:ソナタ ロ短調 Hob. XVI-32
 12-21. プロコフィエフ:ロメオとジュリエットから10の小品 op.75
アントワーヌ・プレア(ピアノ)

 ハイドンとプロコフィエフの間に豊かな対話を生み出すアルバム、チェンバロを思わせる繊細なタッチからオーケストラの響きの大胆なタッチまでロンドンを拠点に活躍するアントワーヌ・プレアの優れた語り部センスが光る1枚

 録音:2025年6月23-25日
 収録時間:64分42秒

 2025-2026シーズン、ベルギーのエリザベート王妃音楽チャペルのアーティスト・イン・レジデンスを務める、フランス=ベルギー出身でロンドンを拠点とするピアニスト、アントワーヌ・プレアの新譜はプロコフィエフとハイドンを組み合わせた興味深いプログラム。
 「プロコフィエフのオーケストラの響きをピアノで再現することも、ハイドンを演奏する際にフォルテピアノに依拠することも、私にとっては魅力的な"翻訳" の作業です。私の楽器はピアノですが、音楽を鍵盤だけでなく、より広い意味で抱きしめていると感じています。」
 ハイドンのホ短調のソナタで聴かせる繊細かつ滑舌の大変くっきりとした音色は、プレアがチェンバロとフォルテピアノも習熟していることを思い起こさせるもの。
 時にクープランのクラヴサン曲を聴いているかのような錯覚に陥るほど繊細な細やかさです。
 続くプロコフェエフの《風刺》も、響きはプロコフィエフですが、ハイドンのユーモアをどこか感じさせるプレアの鋭い視線が光ります。続くロ短調ソナタは明晰さは失わず、ドラマチックな気分が強調されています。
 そして《ロメオとジュリエット》で緊張感はクライマックスを迎えるという、1枚でひとつの大きな物語が構成されるプログラムとなっています。
 タイトルの「Fortune's Fool」とはシェイクスピアの「ロメオとジュリエット」の中で、ロメオがティボルトを殺してしまった後に叫ぶせりふ。「ああ、私は運命の道化だ!」などとも訳されます。
 プレアのドラマの語り部あるいはすぐれた俳優性センスが発揮された1枚です。
 



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PASSACAILLE

TPAS1163
(国内仕様盤・日本語解説付)
\4000
クララ・ブレッシング&アンサンブル
 友人たちと ~ ヘンデル、プラッティ、テレマン&ヴィヴァルディ

 1-4. 伝ヘンデル:4声の協奏曲 ニ短調
  (一般的にはテレマン作『TWV 43:d3』とされる/
   R.Ch.バウアーによる「5声の協奏曲」としての新版)
 5. ヘンデル:《9つのドイツ・アリア》 より
  「甘き花よ、龍涎香(アンブラ)の香りは」
   ト短調 HWV 204
 6-9. ジョヴァンニ・ベネデット・プラッティ(1697-1763):
  オーボエ・ソナタ ハ短調 I 100
 10. ヘンデル:《9つのドイツ・アリア》 より
  「戯れる波のきらめく輝きは」 変ホ長調 HWV 203
 11-14. プラッティ:トリオ・ソナタ ト長調 I 72
  (フラウト・トラヴェルソ、ヴァイオリン
   (またはオーボエ)と通奏低音のための)
 15-18. プラッティ:3声のソナタ ト長調 I 71
  (ヴァイオリン(またはオーボエ)、
   チェロと通奏低音のための)
 19. ヘンデル:《9つのドイツ・アリア》 より
  「燃えるバラ、大地の飾り」 イ長調 HWV 210
 20. テレマン:無伴奏ヴァイオリン・ファンタジア
  第6番 ニ短調 TWV 40:7 より ドルチェ
 21-22. プラッティ:チェロ・ソナタ 第2番 ニ短調 I 86
 23. テレマン:
  無伴奏ヴァイオリン・ファンタジア
   第4番 ニ長調 TWV 40:17 より アレグロ
 24. ヘンデル:《9つのドイツ・アリア》 より
  「私の魂は見て聴くのです」 変ロ長調 HWV 207
 25-27. A.ヴィヴァルディ:協奏曲 ト短調 RV 107
クララ・ブレッシング&アンサンブル
 〔クララ・ブレッシング(オーボエ)、
  ジュリア・ドイル
   (ソプラノ/5,10,19,24)、
  平崎真弓(ヴァイオリン)、
  ミヒャエル・シュミット=
   カスドルフ(フルート)、
  レベッカ・メルテンス
   (ファゴット)、
  クリスティン・フォン・
   デア・ゴルツ(チェロ)、
  セバスティアン・キュヒラー=
   ブレッシング(ハープシコード)〕


PAS1163
\3200→\2990

 平崎真弓参加!豪華古楽奏者たちによる宮廷サロン!

 ☆「彼らは朝の5時まで滞在し、そして帰っていった...」 ――1722年のある一夜、シェーンボルン伯爵の城で繰り広げられた「友人たちとの音楽会」を再現。
 ☆ベルリン古楽アカデミーのコンマス平崎真弓をはじめ、古楽界のトップ・プレイヤーが集結!

 1722年8月17日、バイエルンのヴィーゼントハイト城にて。城主であり自身も優れたチェロ奏者であったルドルフ・フランツ・エルヴィン・フォン・シェーンボルン伯爵は、ヴュルツブルクから訪れたイタリアの宮廷音楽家たちを迎え、朝まで音楽に興じました。
 その中には、若き日の天才ジョヴァンニ・ベネデット・プラッティも含まれていました。
 
 このアルバムでは、伯爵が翌日兄に書き送った「彼らは朝の5時まで滞在した」という手紙に着想を得て、当時の親密で熱気あふれる「友人たちとの(Unter Freunden)」セッションを現代に再現しました。
 中心となるのは、シェーンボルン伯爵のために数多くの作品を残したプラッティの室内楽曲と、同時代に愛されたヘンデルやテレマンの名曲たち。歌手を含む様々な編成で、即興的な喜びにあふれた音楽会を描き出します。

 リーダーを務めるのは、コンチェルト・ケルン等の首席奏者を歴任し、現在はヴュルツブルク音楽大学教授を務める名オーボエ奏者、クララ・ブレッシング。ヴァイオリンには、コンチェルト・ケルンおよびベルリン古楽アカデミーのコンサートマスターを務め、ザルツブルク・モーツァルテウム大学教授、2025年からはベルリン芸術大学教授としても活躍する世界的名手、平崎真弓が参加。
 さらに、フライブルク・バロック・オーケストラのメンバーとして活躍したチェロのクリスティン・フォン・デア・ゴルツ、ガーディナーやヘレヴェッヘからの信頼も厚い英国の古楽ソプラノ、ジュリア・ドイル、そしてエッセン大聖堂のオルガニストとしても名高いセバスティアン・キュヒラー=ブレッシングがハープシコードで参加するなど、まさに「友人たち」と呼ぶには贅沢すぎるスーパー・アンサンブルによる録音です。

 ※録音:2025年6月15日、ヴュルツブルク司教館 カイザーザール(ドイツ)/ライヴ録音

 ☆2026年3月、平崎真弓がベルリン古楽アカデミーのコンサートマスターとして来日公演予定!
  3月4日(水) 19時開演 TOPPANホール
  3月5日(木) 19時開演 TOPPANホール
  3月7日(土) 14時開演 住友生命いずみホール

 
 
 
TPAS1151
(国内仕様盤・日本語解説付)
\4000
アウレリア・ヴィショヴァンが弾くリスト!
 リスト:12の大練習曲 S.137
アウレリア・ヴィショヴァン
(ピアノ/シュタイングレーバー1873)

PAS1151
\3200

 アウレリア・ヴィショヴァンが弾くリスト!リスト本人の楽器で世界初ピリオド楽器録音!

 ☆ブルージュ国際古楽コンクール2019覇者、アウレリア・ヴィショヴァン!
 ☆リスト本人が弾いた「1873年製シュタイングレーバー」による《12の大練習曲》の世界初・ピリオド楽器録音!
 ☆シューマンが「世界に10人か12人しか弾けない」と評した超難曲の真価が、当時の響きで甦る。

 ルーマニア出身、2019年に「世界でもっとも権威のある古楽コンクール」とも称されるブルージュ国際古楽コンクールのフォルテピアノ部門覇者であるアウレリア・ヴィショヴァン(ヴィソヴァン)による、極めて重要なリスト・アルバムが登場します。
 曲目は、有名な『超絶技巧練習曲 S.139(1852年版)』の直接の原曲にあたる『12の大練習曲 S.137(1837年版)』。シューマンに「嵐と恐怖の練習曲」「世界にこの曲を弾ける者は10人か12人しかいないだろう」と評されたことで知られる、極めて演奏困難なバージョンです。
 本アルバム最大の特徴は、この作品の「時代楽器(ヒストリカル・ピアノ)による世界初録音」であるという点。
 これまでモダン・ピアノによる録音はいくつか存在しましたが、当時の楽器でこの難曲に挑んだ例はありませんでした。

 今回使用された楽器は、リストゆかりの地バイロイトの「シュタイングレーバー・ハウス」のロココ・サロンに所蔵されている、1873年製シュタイングレーバー(修復済)です。
 晩年のリストは、娘コジマと義理の息子リヒャルト・ワーグナーを訪ねて頻繁にバイロイトを訪れ、このサロンで友人や知人のために、また時には公の場で、まさにこのピアノを何度も演奏しました。
 壁一面にリストのオリジナル写真が飾られた歴史的な部屋で、リスト自身が指を走らせたその楽器の響きを収録した貴重な録音です。
 ヴィショヴァンがモダン楽器ではなく当時の楽器を選んだ理由は、歴史的な興味だけではありません。
 1837年版の楽譜には、後の改訂版では削除されてしまったリスト独自の演奏記号(テンポの揺らぎや、フェルマータより短い「ため」を示す線など)が記されています。
 これらの繊細なロマン派的ニュアンスは、現代のピアノよりも、当時の楽器の減衰音やタッチでこそ自然に表現できると彼女は語ります。
 リストが完成形とみなしていたにも関わらず、あまりの難易度に改訂を余儀なくされた「真の超絶技巧」が、リストを知り尽くした楽器によって鮮烈に蘇ります。

 ブックレットには楽器の写真や一部譜例付きの曲目解説も掲載。国内仕様盤は日本語訳付きです!

 ※録音:2025年2月27日-3月2日、シュタイングレーバー・ハウス(ドイツ、バイロイト)
 
 

PAS1156
\3200
カッチーニ&カプスベルガー:ヌオーヴェ・ムジケ ~
 新しい様式によるモノディとトッカータ集

  ジュリオ・カッチーニ(1551-1618):Sfogava con le stelle
  ジョヴァンニ・ジローラモ・カプスベルガー(c.1580-1651):
   Kapsperger(器楽)
  カッチーニ:
   Vaga su spina ascosa/Tu ch'hai le penne/Movetevi a pieta
  カプスベルガー:Passacaglia(器楽)
  カッチーニ:
   Alme luci beate/Amor ch'attendi/Dovro dunque
  カプスベルガー:Canario(器楽)
  カッチーニ:
   Vedro il mio sol/Al fonte al prato/Ch'io non t'ami, cor mio
  カプスベルガー:
   Sferraina and improvisation upon the Collascione(器楽)
  カッチーニ:
   Tutto il dì piango/Non ha il ciel /Torna deh torna
  カプスベルガー:Capona(器楽)
  カッチーニ:Dalla porta d'oriente
  カプスベルガー:Toccata Arpeggiata(器楽)
フリオ・ザナージ(歌/バリトン)
ハビエル・ディアス=ラトーレ
 (キタローネ、ギター)

 フリオ・ザナージが、バロックの夜明けを歌う!

 ☆サヴァールやアレッサンドリーニとの共演で知られる古楽界の至宝フリオ・ザナージが、バロックの夜明けを歌う。
 ☆名手ディアス=ラトーレのキタローネと共に、カッチーニが目指した「言葉と音楽の融合」を理想的な形で再現。

 ジョルディ・サヴァールやリナルド・アレッサンドリーニら巨匠たちから絶大な信頼を寄せられるイタリア古楽界の重鎮バリトン、フリオ・ザナージ。そしてスペインが誇る撥弦楽器の名手、ハビエル・ディアス=ラトーレ。
 長年の盟友である二人が、17世紀初頭のイタリアで起こった音楽革命「ヌオーヴェ・ムジケ(新音楽)」の世界を探求したアルバムです。
 アルバムの核となるのは、ジュリオ・カッチーニの作品。彼は「言葉が主であり、音楽は従である」という理念のもと、歌詞の感情をダイレクトに伝えるための「モノディ様式(単旋律歌曲)」を確立しました。
 ザナージの表現力豊かな歌声は、カッチーニが求めた「スプレッツァトゥーラ(気品ある無造作さ=リズムを自由に揺らしながら言葉を語る歌唱法)」を見事に体現しています。

 器楽パートには、同時代にローマで活躍したカプスベルガーの作品を配置。ディアス=ラトーレが奏でるキタローネ(テオルボ)とバロック・ギターの深淵な響きが、歌の情動を支え、時に鮮やかな対比を描き出します。
 使用楽器は、1614年マテウス・ブッヘンベルク製モデルの14コース・キタローネと、5コース・バロック・ギター(ガット弦使用)。

 ※録音:2024年11月20-24日、サン・レミ教会(ベルギー)
 
 

PAS1173
\3200
キタラと共に声を ~ 中世初期におけるホラティウスの歌
 クィントゥス・ホラティウス・フラックス(紀元前65-紀元前8):
  歌集(カルミナ)
   (中世の写本に残されたネウマ譜に基づく音楽的復元)
 プブリウス・テレンティウス・アフェル(紀元前195頃-紀元前159):
  喜劇 《宦官(Eunuchus)》より
   「Occidi neque virgo est usquam」
ステファノ・アルバレッロ
 (歌、キタラ、リラ)

 ☆古代ローマの詩人ホラティウスの詩は、中世にどう歌われていたのか?
 ☆9世紀~11世紀の写本に残されたネウマ譜を解読し、古代の竪琴「リラ」と古代のギター「キタラ」と共に蘇らせる、世界初録音の復元プロジェクト。

 古代ローマ黄金期の詩人ホラティウスの詩(オード)は、ルネサンス期以降に多くの作曲家によって音楽が付けられましたが、実はそれより遥か昔、中世初期(カロリング朝ルネサンス期など)の修道院や学校においても、旋律に乗せて歌われていました。
 このアルバムでは、モンペリエやパリ、サンクトペテルブルクなどに現存する9世紀から11世紀の写本に記された「ネウマ譜(初期の記譜法)」を精緻に研究・解読し、当時どのようにホラティウスが歌われていたかを復元した世界初録音の試みです。
 
 演奏するのは、中世音楽アンサンブル「Bella Gerit」のメンバーとしても活躍するイタリアの古楽奏者・研究者、ステファノ・アルバレッロ。
 彼は歌唱に加え、古代ギリシャ・ローマ時代から使われていた撥弦楽器であるキタラ(古代のギター)とリラ(古代の竪琴)を自ら奏で、朗唱と歌の中間のような、神秘的で力強い古代の響きを現代に蘇らせました。

 ※録音:2025年8月17-22日、Volmar.are Studio(イタリア)
 




ALPHA CLASSICS



ALPHA1198
\3000
クセーニャ・シドロワ(アコーディオン)
 パーヴォ・ヤルヴィ(指揮)&エストニア祝祭管弦楽団

予言~バルト三国のアコーディオン協奏曲

 1. エリッキ=スヴェン・トゥール(1959-):
  Prophecy 予言 (2007)
 2-5. トヌ・コルヴィッツ(1969-): Dances 舞踏 (2024)
  2. I. Darkness (cadenza). Under the Cajun Moon
   闇(カデンツァ) ケイジャン・ムーンの下
  3. II. Passacaglia パッサカリア
  4. III. Siciliana シチリアーナ
  5. IV. Sarabande サラバンド
 6. ペトリス・ヴァスクス(1946-):
  The Fruit of Silence 沈黙の果実 (2013)
   (ジョージ・モートンによるアコーディオン、
    ヴィブラフォンと弦楽合奏のための編曲版)
クセーニャ・シドロワ(アコーディオン)
エストニア祝祭管弦楽団
パーヴォ・ヤルヴィ(指揮)

 録音: 2024年7月 エストニア、パルヌ音楽祭
 収録時間:45分

 【シドロワとヤルヴィによるバルト三国へのオマージュ】
 ラトビア出身のクセーニャ・シドロワとエストニア出身のパーヴォ・ヤルヴィによる、アコーディオンと管弦楽のための協奏作品を収めたアルバム。
 エストニアのトゥールとコルヴィッツによる2曲は、いずれも20分ほどの作品です。トゥールの作品はボタン・アコーディオンを想定して作曲されているため、シドロワの弾く鍵盤アコーディオンでの演奏は大変困難だったとのこと。
 管弦楽とアコーディオンがお互いにフレーズを受け渡すように曲が進行し、プログレッシブ・ロックの影響も感じさせるトゥールらしい作品です。
 コルヴィッツの作品はシドロワのために書かれたもので、ここに収められたのは世界初演の様子。シドロワの提案で様々な特殊奏法が取り入れられると共に、アコーディオンのダンスの伴奏楽器としての側面を強調したとのことです。
 ラトビアのヴァスクスがマザー・テレサの言葉に基づいて書いた合唱とピアノのための作品を、イギリスの指揮者・編曲者のモートンが編曲した「沈黙の果実」は、アルヴォ・ペルトを思わせる実に美しい小品。10年以上に渡るシドロワとヤルヴィの芸術的協力関係の集大成とも言える一枚です。

 
 
 
ALPHA1200
\3000
チン・ウンスク作品集 ~
 グガロン、二重協奏曲、グラフィティ

  チン・ウンスク 陳銀淑 (1961-):
   1-6. グガロン -
    街頭劇の光景、アンサンブルのための
     (2009/2011)
   7. 二重協奏曲 -
    ピアノ、パーカッションとアンサンブルのための
     (2002)
   8-10. グラフィティ - 室内管弦楽のための (2012)
サミュエル・ファーヴル(パーカッション)
ディミトリ・ヴァシラキス(ピアノ)
アンサンブル・アンテルコンタンポラン
ピエール・ブリューズ(指揮)

 録音: 2025年2月 フィラルモニー・ド・パリ
 収録時間:60分

 【色彩と官能が煌めく音の万華鏡、ブリューズとEICが描くチン・ウンスクの革新的世界】
 リゲティ作品集で数々の賞を受賞したピエール・ブリューズとアンサンブル・アンテルコンタンポランによる、現代音楽の肖像シリーズ。
 圧倒的な色彩感と官能性を放つ作曲家チン・ウンスク(陳銀淑)を特集します。 大道芸やストリートアートに着想を得て「粗野と洗練」を行き来する『グガロン』や『グラフィティ』、独奏とアンサンブルが融合して「超楽器」と化す『二重協奏曲』を収録。
 「複雑さと伝達性は両立しうる」とする彼女の信念通り、緻密な構成と聴く者を惹きつける音響が見事に調和した、まさに「音の万華鏡」とも呼べる一枚です。

 
 
 


ALPHA1190
\3000
ル・バンケ・セレスト
J.S.バッハ:
 カンタータ 第85&115番、無伴奏チェロ組曲 第6番

  ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750):
   1-6. 教会カンタータ
    「わが心よ、汝備えをなせ」BWV 115
   7-12. 無伴奏チェロ組曲 第6番 BWV 1012
   13-18. 教会カンタータ
    「われは善き羊飼いなり」BWV 85
ル・バンケ・セレスト
 (声楽&古楽器アンサンブル)
ソリスト...セリーヌ・シェーン(ソプラノ)
アレクサンダー・チャンス(カウンターテナー)
トーマス・ホッブズ(テノール)
ブノワ・アルヌー(バス)
ジュリアン・バル(チェロ、チェロ・ピッコロ)

 録音: 2024年11月 ルーアン(フランス北部ノルマンディ地方)、コルネイユ礼拝堂
 収録時間: 70分

 【チェロ・ピッコロが活躍するカンタータを同時期の無伴奏組曲と堪能】
 現存手稿譜に「5弦のチェロのために」と明記されているバッハの無伴奏チェロ組曲第6番を中央に据え、同様のチェロ(ここでは5弦チェロ・ピッコロを使用)が独唱を彩るオブリガート独奏楽器として使われる教会カンタータ2作をその前後に配した選曲。
 カンタータはどちらもバッハのライプツィヒ聖歌隊監督着任後間もない頃の作品で、彼の無伴奏チェロ作品の推定成立時期とそれほど作曲年代が離れていません。
 フランス語圏の名手が集う少数精鋭楽団ル・バンケ・セレストは、通奏低音以外のパートを合唱含め各1名で演奏(チェロもオブリガート独奏を受け持つジュリアン・バル以外は参加なし)。各楽器の存在感が際立つ室内楽風の緻密な音作りで、カンタータと無伴奏作品がなだらかに繋がる聴覚体験に誘います。
 伝説的カウンターテナー歌手マイケル・チャンスの息子で近年ますます活躍の場を拡げつつあるアレクサンダー・チャンスを筆頭に独唱陣は際立った4人が揃い、器楽勢もオーボエのパトリック・ボジローやバスーンのハビエル・サフラ、ヴァイオリンにマリー・ルキエとシモン・ピエールなど、数多の有名アンサンブルで実績を積んだ名手が続々。
 チェロ・ピッコロのジュリアン・バルもピグマリオン、ビー・ロック・オーケストラ、レ・シエクルなどで充実した活動歴を持つ名手です。
 名技師オリヴィエ・ロセの丁寧なエンジニアリングのおかげもあり、歌と楽器が細やかな対話と交錯を繰り広げる各作品の魅力を隅々まで堪能できることでしょう。

 
 



 

CHATEAU DE VERSAILLES SPECTACLES



CVS160
(3CD)
\5000
ヴェルサイユ王室歌劇場管弦楽団(古楽器使用)
マルコ・アンジョローニ(指揮)
 ヘンデル:歌劇《ソザルメ》


 ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル(1685-1759):
  歌劇《メディアの王ソザルメ》 HWV 30
   (全3幕/1732年ロンドンにて初演)
    台本...アントニオ・サルヴィ(1664-1724)の
     作を基に舞台・人物名を変更
ソザルメ(メデスの王)...
 レミ・ブレス=フイエ(カウンターテナー)
エルミーラ(ソザルメの婚約者、リディアの王女)...
 サラ・シャルル(ソプラノ)
アリアーテ(リディアの王)...
 マルコ・アンジョローニ(テノール)
エレニーチェ(王妃、アリアーテの妻)...
 エレオノール・パンクラツィ(ソプラノ)
メーロ(王子、アリアーテの嫡子)...
 ニコロ・バルドゥッチ(カウンターテナー)
アルゴーネ(アリアーテの庶子)...
 ローガン・ロペス・ゴンザレス(カウンターテナー)
アルトマーロ(ソザルメの顧問官)...
 ジャコモ・ナンニ(バリトン)
ヴェルサイユ王室歌劇場管弦楽団(古楽器使用)
マルコ・アンジョローニ(指揮)

 録音: 2024年12月9-15日 ヴェルサイユ宮殿「ヘラクレスの間」
 総収録時間: 151分

 【待望の新全曲録音!精鋭演奏陣が聴かせるヘンデル全盛期のオペラ】
 王立音楽アカデミーの頓挫後、イタリアの名だたる歌手勢と共にロンドン劇壇に返り咲き躍進の只中にあったヘンデルが1732年に披露した《ソザルメ》。
 翌1733年に発足した強豪団体(貴族オペラ)に追い落とされる前、全盛期の勢いみなぎる充実作の一つでありながら全曲録音はきわめて少なく、1994年アメリカで収録された古楽器楽団アモール・アルティスの演奏を最後に30年以上リリースされませんでした。
 この待望の新録音はヴェルサイユ宮殿を舞台に行われた聴き応えたっぷりの解釈。
 近年にわかに注目を集めつつある若き実力派レミ・ブレス=フイエが表題役を務め、バルドゥッチやパンクラツィら気鋭ソリスト勢と共に指揮のマルコ・アンジョローニが自ら中心役の一人アリアーテ王のパートを歌いこなします。
 継承者問題で揺れるリディアの王室を隣国メデスの王ソザルメが仲裁、親子は諍いをやめ、悪役顧問官が去った後ソザルメはリディアの王女と結ばれるというストーリーの中、勇猛・懸念・愛慕・陰謀など様々な思惑が交錯する物語を見事に音楽化したヘンデルの書法を、アンジョローニ指揮のもと迫真の演奏を繰り広げるヴェルサイユの古楽器奏者たち、細やかな歌唱を聴かせるソリストたちの名解釈でじっくりお楽しみください。

 
 




GRAMOLA

GRAM99369
\2900
アルペジオーネ.200 - シューベルト:作品集
 1.フランツ・シューベルト(1797-1828):
  挨拶を送ろう D 741
   (フトラー、トイフェル、フックスベルガー編)
 2.シューベルト:
  レントラー D 370 第6番、第2番、D374 第2番
   (フックスベルガー編)
 3-5. シューベルト:アルペジオーネ・ソナタ イ短調 D 821
  (フトラー、トイフェル、フックスベルガー編)
 6. マンフレート・シュヴァイツァー:
  Zwillingssteirer(フックスベルガー編)
 7. シューベルト:ウィーンの淑女たちのレントラー D 734
  (トイフェル、フックスベルガー編)
 8. シューベルト:しぼめる花 D 795
  (フトラー、トイフェル、フックスベルガー編)
 9. シューベルト:
  レントラー&シュパウン歌曲 D 355&D 374より
   (フックスベルガー編)
 10. シューベルト:春に D 882
  (フトラー、トイフェル、フックスベルガー編)
 11. アブドゥーラ・イブラヒム:Homecoming Song 帰郷の歌
 12. シューベルト:君はわが憩い D 776
  (フトラー、トイフェル、フックスベルガー編)
ペーター・フトラー(アルペジオーネ)
アンドレアス・トイフェル
 (シュランメル・アコーディオン)
ダニエル・フックスベルガー
 (コントラギター、
  ヴァイオリンツィター)

 録音:2025年4月5-7日 オーストリア、ウィーン、スタジオ TOMAL
 収録時間:62分

 1823年に考案されたアルペジオーネは、ギターのようなフレットを備えながら弓で奏される楽器。本作はこの希少な楽器に、ウィーン特有の半音階ボタン式アコーディオンであるシュランメル・ハーモニカと、低音の共鳴弦を備えたダブルネックのコントラギターというウィーンの伝統音楽でよく使われる楽器を加えた編成となっています。アルペジオーネの発明者ヨハン・ゲオルク・シュタウファーがコントラギターの初期開発にも関わり、さらにシュランメル・ハーモニカも同時代のウィーンで生まれたことを考えれば、この編成は歴史的にも自然な組み合わせといえるでしょう。
 また一部では20世紀前半に作られたヴァイオリンツィターも使用。右手に持つ弓で弾く18本の弦と、左手ではじく25本の弦が縦に並んだこの楽器は、お互いが共鳴弦のようにも作用し、たいへん美しい響きを持ちます。
 一見無関係に見えるこの楽器も実は、アルペジオーネと同じ年に発明された擦弦ツィターに原点があると言えるものです。
 結果として詩的で抒情的な独特の響きの世界を切り開くものとなりました。名曲アルペジオーネ・ソナタをはじめ、レントラーや歌曲編曲を通じて、シューベルトの旋律をウィーン情緒いっぱいに聴かせてくれます。

 
 
 

GRAM99324
\2900
マティルデ・クラリク・フォン・マイルスヴァルデン:
 讃歌的交響曲 他

  マティルデ・クラリク・フォン・マイルスヴァルデン
   (1857-1944):
    1-4. Hymnische Symphonie 讃歌的交響曲
     (1903/1942改訂)...世界初録音
      1. I. Ziemlich bewegt, rhapsodisch
      2. II. Adagio
      3. III. Sehr rasch
      4. IV. Rasches Tempo. Feurig, schwungvoll -
       Hymne
    5-8. ピアノ三重奏曲 ヘ長調(1880)
     5. I. Feurig bewegt
     6. II. Langsam, mit Ernst
     7. III. Sehr schnell
     8. IV. Rasch, energisch
ジャクリン・ワーグナー(ソプラノ)...1-4
フィーメイル・シンフォニック・
 オーケストラ・オーストリア
  (FSOA)...1-4
シルヴィア・スピナート(指揮)...1-4
シャネル・ベドナルチック
 (ヴァイオリン)...5-8
アルバ・エルナンデス・カルカモ
 (チェロ)...5-8
ヘヒネ・ラピヤン(ピアノ)...5-8

 録音:2021年9月18日(ライヴ) オーストリア、リンツ、ブルックナーハウス、大ホール...1-4
  2025年6月9日 オーストリア、ヴェルス、Klavierhaus、Schimpelsbergerr...5-8
 収録時間:66分

 マティルデ・クラリク・フォン・マイルスヴァルデンは、1857年リンツ生まれ。1877年からウィーンでブルックナー、エプシュタインらに作曲、ピアノ、音楽学を学び、全課程を最優秀の成績で修了しました。
 マーラーと一等賞を分け合ったこともあり、室内楽や歌曲はハンスリックにも高く評価されましたが、管弦楽作品の多くは演奏されることがありませんでした。
 1912年以降は歴史学者の友人アリス・スカルラテスと静かに暮らし、1944年にウィーンで亡くなっています。その後、彼女の作品は顧みられることなく忘れられてしまいました。
 イタリア人指揮者シルヴィア・スピナートは、忘れられた女性作曲家の交響曲を再発見、演奏するために2019年に女性のみのフィーメイル・シンフォニック・オーケストラ・オーストリア(FSOA)を創設。
 2021年のブルックナー音楽祭でクラリクの「讃歌的交響曲」を初演し、ブルックナーを思わせる壮大な曲想が大きな反響を呼びました。
 FSOAは演奏活動のみならず楽譜出版社としての機能も備えており、女性作曲家の未整理の手稿譜を調査・校訂・出版することで、あらゆるオーケストラがこれらの作品をレパートリーに取り入れられるよう活動しています。
 アルバムにはクラリクの「ピアノ三重奏曲」も収録されています。
 
 

GRAM99348
\2900
フランソワーズ・ショヴォー:24の前奏曲 マルティン・イヴァノフ(ピアノ)
 フランソワーズ・ショヴォー(1953-):24の前奏曲
  第1巻
   1. I. Nuages op. 34/2. II. Gris-Bleu op. 60/
   3. III. Vents des Flandres op. 65/4. IV. Le Peuplier op. 69/
   5. V. Rose Honore de Balzac op. 132/6. VI. Ainsi la Nuit op. 150/
   7. VII. Chanson d'apres Ronsard op. 166/
   8. VIII. In memoriam Alain op. 174/9. IX. Sarah op. 180/
   10. X. Gris op. 181/11. XI. Barque sur un Nuage op. 182/
   12. XII. Malaga op. 183
  第2巻
   13. I. Brumes op. 184/14. II. La Fenetre Bleue op. 185/
   15. III. O Beija Flor op. 187/16. IV. Ilha do Olho Amarelo op. 189/
   17. V. La Fermette de Killem op. 231/18. VI. Le Chene d'Amerique op. 232/
   19. VII. l'Erable champetre op. 233/20. VIII. Le Sorbier Oiseleur op. 234/
   21. IX. Le Grand Saule Pleureur jour de tempete op. 235/22. X. l'Acacia op. 236/
   23. XI. La Mere et l'Enfant op. 237/24. XII. Lumieres d'Automne op. 238

 録音:2024年10月30日、11月1日 オーストリア、Tonstudio Modling
 収録時間:53分

 フランソワーズ・ショヴォーは、リール音楽院、エコールノルマル音楽院、ピーボディ音楽院、ジュリアード音楽院で学んだ作曲家。ピアニストとしても19世紀に遡る音楽の伝統を受け継いできました。
 1981年に帰国後は、東フランドルの自然に囲まれたベルギー国境近くのキレムの農家に暮らし、旅や自身の感情、文学や絵画に着想を得た作品を生み出しています。
 この「ペイサージュ(風景)」と題されたアルバムは1981年から2024年にかけて作曲された24の前奏曲を収録。
 風と空、肥沃な大地が織りなすフランドルの自然への深い愛情が描かれた曲集をウィーンを拠点とするピアニスト、マルティン・イヴァノフが繊細なタッチで奏でます。
 




METIER


MEX 77142
\2700
N. M. スミス:フランスの砦から来た少女
 ニコラス・マイケル・スミス(1967-):
  音楽物語『The Girl From the French Fort
   フランスの砦から来た少女』(2016)
    1. Turtle Rock カメの岩
    2. Sangsang saves a grey pigeon
     サンサン、灰色のハトを助ける
    3. Sangsang goes for a walk and meets a
     girl in a grey dress
      サンサン、散歩に出かけ、
       灰色のドレスを着た少女に出会う
    4. Inside the French Fort フランスの砦の中で
    5. A Chinese banquet and an unhappy love story
     中国の宴と、悲しい恋の物語
    6. Sangsang dances with some French sailors,
     then falls asleep
      サンサン、フランス人の水兵たちと踊り、
       眠りにつく
    7. Sangsang wakes to find the fort deserted
     サンサンが目を覚ますと、
      砦は人影もなくひっそりとしていた
    8. Sangsang returns home サンサン家に帰る
    9. The Chinese banquet with variations
     中国の宴と変奏曲
    10. Meiniang is united with her true love
     メイニャン、真実の愛と結ばれる
    11. Sangsang is reunited with his mother
     サンサン、母親と再会する
      (12-22は、同内容の楽曲に中国語の朗読を
       付加したヴァージョンです)
ティモシー・ベンティンク(朗読)...1-11
ニキ・ヤン(イェン・ルーヤン)
 (朗読)...12-22
ニュー・ミュージック・プレイヤーズ
ゲイリー・コルネリウス(指揮)

 録音:2024年11月 スミス・スクエア・ホール(英語朗読)...2025年2月
  ロンドン、Wardour Studios(中国語朗読)...2025年1月
  北京、Recording Studio of China National Song and Dance Troupe
 収録時間:65分(英語版 32分、中国語版 33分)

 北京を拠点とする作曲家ニコラス・マイケル・スミスのナレーション付き管弦楽作品『フランスの砦から来た少女』。
 中国の作家・虹影(ホン・イン)の児童文学に基づき、語りと管弦楽を融合した本作は1970年代の重慶を舞台に、好奇心旺盛な少年サンサンが、長江を見下ろす高台にある古いフランス砦に住む謎めいた少女と不思議な友情を育む魔法のような物語。
 『ピーターと狼』の系譜に連なる音楽物語で、実際に中国では同時に上演されることもあります。
 ニュー・ミュージック・プレイヤーズの演奏に、英語ナレーションはティモシー・ベンティンク、中国語版はニキ・ヤンが担当。中国音楽と西洋音楽を融合させた作品として高く評価されています。
 



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NAXOS



8.574726
\2300→\2090
ボリス・ギルトブルグ(ピアノ)
 ラフマニノフ:初期ピアノ作品集
ボリス・ギルトブルグ(ピアノ)
 セルゲイ・ラフマニノフ(1873-1943):
  1-5. 幻想的小品集 Op. 3
   1. No. 1 エレジー 変ホ短調/2. No. 2 前奏曲 嬰ハ短調「鐘」/
   3. No. 3 メロディ ホ長調(1892年 オリジナル版)/4. No. 4 道化師 嬰ヘ短調/
   5. No. 5 セレナード 変ロ短調(1940年 改訂版)
  6-8. 3つの夜想曲(1887-88)
   6. No. 1 嬰ヘ短調/7. No. 2 ヘ長調/8. No. 3 ハ短調-変ホ長調
  9-12. 4つの小品(1887)
   9. No. 1 ロマンス 嬰ヘ短調/10. No. 2 前奏曲 変ホ短調/
   11. No. 3 メロディ ホ長調/12. No. 4 ガヴォット ニ長調
  13-19. サロン小品集 Op. 10
   13. No. 1 夜想曲 イ短調/14. No. 2 ワルツ イ長調/15. No. 3 舟歌 ト短調/
   16. No. 4 メロディ ホ短調/17. No. 5 ユモレスク ト長調(1940年 改訂版)/
   18. No. 6 ロマンス ヘ短調/19. No. 7 マズルカ 変ニ長調
  20. 幻想的小品集 Op. 3 - No. 3 メロディ ホ長調(1940年 改訂版)

 録音:2025年2月12-14日 UK、モンマス、ワイアストン・コンサート・ホール
 収録時間:82分

 ラフマニノフの演奏・解釈で高い評価を得ているギルトブルグが初期作品を集めたアルバム。ラフマニノフ最初期の出版作「幻想的小品集」作品3は、19歳でモスクワ音楽院を最優秀の成績で卒業した直後の1892年に作曲されました。
 なかでも前奏曲 嬰ハ短調は同年に行われた演奏会で披露され、作曲者の代名詞となった作品で、不吉な三音動機と鐘の響きに始まり、終結部には「怒りの日」の断片も現れ、後年の作風を予告する内容を備えています。
 爆発的な人気を博し、今日でも「鐘」の愛称で親しまれている一方で、作曲者自身はここの曲ばかりが注目されることに複雑な思いを抱いていたそうです。
 尊敬していたチャイコフスキーの死後、1894年に初演された「サロン小品集」作品10は、様々な性格的小品の中に、深い哀惜をにじませた「夜想曲」や「ロマンス」が置かれています。
 1940年には作品3と10の一部が改訂され、より複雑な和声と円熟した書法が示されました。
 
 このアルバムには「メロディ」のオリジナル版と改訂版の双方に加え、14歳の時に書かれた「3つの夜想曲」と「4つの小品」も収録されており、若きラフマニノフの瑞々しい幻想と、その後の創作へと連なる音楽的な萌芽を聴くことができます。
 ブックレットはギルトブルグ自身が執筆(英語)、作品への熱い思いが語られています。
 
 
8.660609
(2CD)
\3100
スメタナ:喜歌劇《2人のやもめ》
 ベドルジハ・スメタナ(1824-1884):
  喜歌劇《2人のやもめ》(1877年版)
   台本:エマヌエル・フランチシェック・ズンゲル
    【CD1】
     1-11. 第1幕
    【CD2】
     1-16. 第2幕
カロリーナ...
 アドリアーナ・クチェロヴァー(ソプラノ)
アネシュカ...
 カテジナ・クニェジーコヴァー(ソプラノ)
ラディスラフ...
 パーヴォル・ブレスリク(テノール)
ムムラル...
 アダム・プラヘトカ(バス・バリトン)
リドゥンカ...ヤナ・シベラ(ソプラノ)
トニーク...ペトル・ネコラネク(テノール)
プラハ国立劇場合唱団
プラハ放送交響楽団
ロベルト・インドラ(指揮)

 録音:2023年8月24-27日、29-31日、9月1、3日 チェコ、プラハ、Czech Radio、Studio S1,
 総収録時間:133分

 19世紀半ばのボヘミアの屋敷に、二人の未亡人カロリーナとアネシュカが暮らしています。自立心の強いカロリーナに対し、従妹のアネシュカは今なお深い喪失の悲しみの中にあります。
 誠実な農夫ラディスラフはカロリーナに恋心を抱いていますが、彼女は彼とアネシュカが結ばれることを望んでいます。告白や嫉妬心を通じ、登場人物それぞれの心が揺れ動く中で、真実の愛が明らかとなり、アネシュカは過去を乗り越え、新たな一歩を踏み出すのです。

 オペラ・レパートリーの中でも隠れた名作として知られるスメタナの《2人のやもめ》は、1873~74年、スメタナが失聴の危機にあった時期に書かれたもの。
 チェコの舞曲や合唱を、カヴァティーナ風の美しい独唱と自然に融合させ、透明感のあるオーケストレーションによって、洗練された室内楽的な会話劇として成立しています。
 初演後の改訂を経て完成度を高めたこの作品は、リヒャルト・シュトラウスからも高く評価されました。
 カロリーナ役には、リリックからコロラトゥーラまで幅広いレパートリーを誇り、スカラ座やウィーン国立歌劇場など世界最高峰の舞台で活躍するスロヴァキアのアドリアーナ・クチェロヴァー。
 アネシュカ役のカテジナ・クニェジーコヴァーは、プラハ国立歌劇場のレジデント・アーティストとして活躍し、チェコ・フィルとの共演や録音でも高い評価を受けるなど、国際的に活動しています。
 ロベルト・インドラはプラハ音楽院で学び、プラハ国立歌劇場やエッセン歌劇場などで要職を歴任。近年は欧州主要歌劇場や音楽祭で活躍する実力派指揮者です。
 
 


8.574692
\2300
カステルヌオーヴォ=テデスコ:ピアノ五重奏曲第1番、第2番
 マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコ(1895-1968):
  1-4. ピアノ五重奏曲第1番 ヘ長調 Op. 69(1931-32)
   1. I. Lento e sognante - Vivo e appassionato
   2. II. Andante
   3. III. Scherzo: Leggero e danzante
   4. IV. Vivo e impetuoso
  5-8. ピアノ五重奏曲第2番
   「トスカーナ地方の思い出」 Op. 55(1951)
     5. I. Le Colline (The Hills): Sereno e scorrevole
     6. II. I Cipressi (The Cypresses): Lento e grave
     7. III. Processione nel Mese di Maria
      (Procession in the Month of Mary):
       Allegretto innocente
     8. IV. La Mietitura (The Harvest): Vivace e ritmico
アレッサンドロ・マランゴーニ(ピアノ)
アドルノ四重奏団
 Edoardo Zosi(第1ヴァイオリン)
 Liu Pelliciari(第2ヴァイオリン)
 Benedetta Bucci(ヴィオラ)
 Francesco Stefanelli(チェロ)

 録音:2024年12月17-19日 イタリア、パヴィア、Almo Collegio Borromeo

 カステルヌオーヴォ=テデスコの室内楽作品は、キャリア初期から晩年に至るまで継続的に書かれ、その歩みは二つのピアノ五重奏曲に象徴的に示されています。
 1931~32年に作曲され、ヴェネツィア国際現代音楽祭で初演された第1番 ヘ長調は、作曲家自身が当時の室内楽作品の最高傑作と自画自賛した作品です。
 抒情的な旋律と充実した対位法を兼ね備え、生き生きとした主題と豊かな色彩感が聴き手を魅了し、初演では賛否を呼びつつも大きな成功を収め、当時の現代音楽祭としては異例のアンコールが行われました。
 第2番「トスカーナ地方の思い出」は、ロサンゼルス移住後に本格的に取り組んだ作品で、室内楽創作第2期の代表作とされています。
 作曲者が「決定的に標題音楽的な作品」と語った通り、故郷トスカーナの静謐で素朴な記憶が全曲を貫き、過去の美しい思い出が、温かなノスタルジーとして結実しています。
 




RAMEE



RAM2409
\3000
若き日に ~大バッハ初期の鍵盤作品とその周辺~ ゲイブリエル・スモールウッド(チェンバロ)
 1. ディートリヒ・ブクステフーデ(1637-1707): 前奏曲 ト短調 BuxWV 163
 2. ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750): ファンタジア ト短調 BWV 917
 3-8. バッハ: カプリッチョ 変ロ長調 BWV 992「最愛の兄の旅立ちに」
 9. 作者不詳: クラント 変ロ長調
 10-11. バッハ: 前奏曲とフーガ イ長調 BWV 896
 12-15. クリスティアン・リッター(1645/50頃-1725以降): 組曲 嬰ヘ短調
 16. バッハ: トッカータ 嬰ヘ短調 BWV 910
 17. ゲオルク・ベーム(1661-1733): カプリッチョ ニ長調
 18-22. バッハ: ソナタ ニ長調 BWV 963
 23. 作者不詳: Auf meinen lieben Gott コラール「わが愛しき神に」
 24. ヨハン・アダム・ラインケン(1643-1722): トッカータ ト長調

 使用楽器: ハノーファーのクリスティアン・ファーター1738年製作モデルに基づく ミラノのアンドレア・レステッリ1998年製作の再現楽器
 
 録音: 2024年11月23-26日 グレンツァハ=ヴィーレン(ドイツ南西部バーデン=ヴュルテンベルク州)、聖レオデガール福音教会
 
 収録時間: 73分

 【気鋭の新世代奏者が極めて自然なタッチで導く「大バッハの源流」】
 ポーランドのワンダ・ランドフスカ記念国際チェンバロ・コンクールやミラノ国際チェンバロ・コンクールで入賞、2023年にはブリュッヘ(ブルージュ)国際古楽コンクールで3位入賞を果たしたアメリカ新世代のチェンバロ奏者ゲイブリエル・スモールウッドのソロ・デビューアルバム。
 ヴァイマールで宮廷オルガン奏者となる前までのバッハの修業時代の作品群に光を当て、両親を喪った少年時代の彼が身を寄せていた兄の手稿譜コレクションに見つかる他の作曲家たちの作品と共に弾いています。
 周到なプログラム配列で弾き進めてゆくスモールウッドのタッチは驚くほど自然かつ説得力に満ちており、18世紀ドイツ製モデルのチェンバロから引き出される美しい音と相まって聴くほどに引き込まれる演奏内容。
 17世紀末から活躍していた先達たちの作品から違和感なく最初期のバッハ作品に移り、トッカータBWV 910やカプリッチョBWV 992など比較的よく知られた作品まで瑞々しい感覚で真価を再認識させてくれます。
 エンジニアリングはRAMEEレーベルの創設者で元バロック・ヴァイオリン奏者でもある技師ライナー・アルント。
 繊細な耳で捉えられた古楽器の音色と空間のほどよい協和が、大バッハへと連なるドイツの古い伝統に裏打ちされた各作品の味わいをこの上なく魅力的に伝えます。

 
 




RICERCAR


RIC484
\3000
ダウランド氏の夢
 1. ボル・ズリヤン(1987-): Praeludium プレルディウム(即興)
 2. ジョン・ダウランド(1563-1626):
  Come, Ye Heavy States of Night 来たれ重苦しい夜
 3. ダウランド: A Dream 夢
 4. ロバート・ジョンソン(1583頃-1633): 
  Care-Charming Sleep 安らぎをもたらす眠りよ
 5. ズリヤン: A Fancy ファンシー(即興)
 6. ダウランド: Go Nightly Cares 去れ夜ごとの悩み、安らぎの敵よ
 7. ダウランド: Mr Dowland's Midnight ダウランド氏の真夜中
  (ジョン・コプラリオ〔1570-1626〕
   「'Tis Now Dead Night 今こそ、死の夜よ」の歌詞を添えて)
 8. ダウランド: Pavana Johan Douland ダウランドのパヴァーナ
 9. ズリヤン: Midnight 真夜中(即興)
 10. ピーター・ウォーロック(1894-1930): Sleep 眠り
 11. ウィリアム・ウォルトン(1902-1983):
  Bagatelle No. 2 バガテル第2番
 12. ズリヤン: Respiration 呼吸(即興)
 13. ピンク・フロイド: Breathe (In the Air) 生命の息吹き
 14. ダウランド: In Darkness Let Me Dwell 暗闇に私は住みたい
 15. ズリヤン: Darkness 暗闇
  (即興/ジョージ・ゴードン・バイロン
   〔1788~1824〕の詩句を添えて)
 16. ダウランド: Come Heavy Sleep 来たれ、深き眠りよ
 17. セロニアス・モンク(1917-1982):
  'Round Midnight ラウンド・ミッドナイト
ボル・ズリヤン
 (オルファリオン/
  エレクトリック・オルファリオン)
クララ・ブリュネ(歌・語り)
 [2,4,6,7,10,13-17]

 録音: 2025年3月13-16日 グランドヴァン(スイス西部ヴォー州)、ステュディオ・ノワー
 収録時間:61分

 【多様な経験を持つ筋金入りの古楽撥弦奏者にしかできない「夜の音楽」】
 ジャズやインプロヴィゼーションなど古楽と親和性の高い別ジャンルの音楽にも造詣を深めながら、リュート研究と演奏の両面で世界的に注目されているスロヴェニア出身の撥弦楽器奏者ボル・ズリヤン。
 RICERCARレーベルでリリースしてきたソロ・アルバム群にはダウランドのリュート作品集もありますが(RIC425)、今回はリュートと同じく16~17世紀の英国で愛奏されていた金属弦の撥弦楽器オルファリオンを用い、演劇・舞踏・歌唱と多様なステージパフォーマンスの経験を持つクララ・ブリュネを迎え「夜」をテーマとする新たなプログラムを録音。
 ダウランドと同時期の作曲家の音楽のほか、古楽再訪が進んだ20世紀英国の音楽やセロニアス・モンク、ピンク・フロイドらの静かなナンバーも織り交ぜ、幾つかのトラックでは19世紀初頭の詩人バイロンの作を含む詩の朗読を重ねるなど、現代からダウランドの時代に辿り着くまでの様々な時点で生み出された作品を柔軟に援用。
 電気増幅を伴うエレクトリック・オルファリオンもごく一部で使っていますが、ズリヤンの繊細な弾き方はアコースティック演奏の感覚となだらかに繋がり、アルバム全体を貫く憂愁の気分に溶け込むような響きを導き出します。
 またブックレットには歌い手のブリュネが収録作品から着想を得た詩を英仏二言語で寄せており、聴覚体験を文学的に補う構成にもなっています。

 
 



<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>

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BIDDULPH RECORDINGS



BIDD85067
\2500→\2290
トーシャ・ザイデル/米コロンビア録音集(1918-20)
 1. ヘンリク・ヴィエニアフスキ:
  ロマンス - ヴァイオリン協奏曲第2番より
   録音:1918年6月17日 初出:Columbia 49447 (49447)
 2. フレデリック・ショパン:
  夜想曲 ホ短調 Op. 72 No. 1(アウアー編)
   録音:1918年6月18日 初出:Columbia 49448 (49448)
 3. フリッツ・クライスラー:
  ウィーン風カプリース Op. 2
   録音:1918年6月18日 初出:Columbia 49449 (49449)
 4. フランツ・シューベルト:
  セレナード - 歌曲集「白鳥の歌」より(エルマン編)
   録音:1918年6月20日 初出:Columbia 49453 (49453)
 5. ロベルト・シューマン:
  トロイメライ Op. 15 No. 7(ヒュルヴェック編)
   録音:1918年6月20日 初出:Columbia 77899 (77899)
 6. ジェイコブ・サンドラー:Eili, Eili 神よ、神よ
   録音:1918年10月15日 初出:Columbia 49526 (49526)
 7. セザール・キュイ:オリエンタル Op. 50 No. 9
   録音:1918年10月22日 初出:Columbia 78138 (78138)
 8. アントニン・ドヴォルザーク:
  ユーモレスク Op. 101 No. 7(レーフェルト編)
   録音:1918年10月22日 初出:Columbia 49454 (49454)
 9. パブロ・サラサーテ:ツィゴイネルヴァイゼン Op. 20
   録音:1918年12月13日 初出:Columbia 49564 (49564)
 10. ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー:
  アンダンテ・カンタービレ - 弦楽四重奏曲第1番より
   録音:1919年4月25日 初出:Columbia 49624 (49624)
 11. イェネー・フバイ:ヘイレ・カティ Op. 32
   録音:1919年5月7日 初出:Columbia 49630 (49630)
 12. アシル・シモネッティ:マドリガル
   録音:1919年10月20日 初出:Columbia 78746 (78746)
 13. チャールズ・サマー・モリソン:瞑想曲
   録音:1919年10月27日 初出:Columbia 49685 (49685)
 14. アルフレッド・マルギス:Valse bleue
   録音:1919年10月27日 初出:Columbia 78760 (78760)
 15. ジョン・ウィリアム・ケレッテ:
  I'm Forever Blowing Bubbles
   録音:1919年11月7日 初出:Columbia 78798 (78798)
 16. アルフレード・ダンブロージオ:カンツォネッタ Op. 6 No. 1
   録音:1919年11月9日 初出:Columbia 49689 (49689)
 17. ヨハネス・ブラームス:ハンガリー舞曲第1番(ヨアヒム編)
   録音:1919年11月17日 初出:Columbia 49690 (49690)
 18. チャイコフスキー:
  カンツォネッタ - ヴァイオリン協奏曲より
   録音:1920年3月23日 初出:Columbia 49771 (49771)
 19. クサヴァー・シャルヴェンカ:ポーランド舞曲
   録音:1920年3月26日 初出:Columbia 78747 (78747)
 20. クライスラー:愛の喜び
   録音:1920年10月27日 初出:Columbia 49904 (49904)
 21. セシル・シャミナード:スペイン風セレナード Op. 150
   録音:1920年10月28日 初出:Columbia 33027 D (79488)
トーシャ・ザイデル
 (ヴァイオリン)
ルイス・グルーエンバーグ
 (ピアノ)...1-6、8、9
ハリー・カウフマン
 (ピアノ)...11-17、19-21
スタジオ・オーケストラ...
 7、10、18

 復刻プロデューサー:Eric Wen
 復刻エンジニア&マスタリング:Andrew Walter
 総収録時間:約75分

 トーシャ・ザイデル(1899-1962)は、オイストラフやミルシテインと同郷のウクライナはオデーサの生まれ。師のアウアーからは1歳3か月違いのハイフェッツと共に「天使と悪魔」と並び称されました。
 1918年4月にカーネギーホールにデビューして成功を収めるとすぐに米コロンビアに専属契約で迎えられます。
 ここに収められたのは、その最初期の録音。
 印象的なのは緩急の差を大きくとるテンポ設定と、現代ではめったに聴かれることが無いような個性的なアーティキュレーション。
 ツィゴイネルワイゼンは前に進むのをためらっているかのように遅い前半から、後半は大幅にテンポアップしますが、その中にも自在な緩急が付いていて機械的な印象がまったくありません。
 チャイコフスキーのアンダンテ・カンタービレのような緩やかな曲では、心の中で歌詞を付けて歌っているのではないかと思えるような、個性的で独特な節回しが聴かれます。
 ニューヨーク・トリビューンの批評家H. E. Krehbielはザイデルの演奏について「疾駆し、燃え上がり、呼吸するような弓使い、堅固にして豊かなトーン、忘れがたい演奏」と評しましたが、100年以上前の録音ながらその片鱗が伝わります。

 
 



<映像>

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CHATEAU DE VERSAILLES SPECTACLES(映像)



CVS152
(DVD+BD)
\4600→\4190
ヴェルサイユ宮殿王室礼拝堂
J.S.バッハ: ヨハネ受難曲

 ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750): ヨハネ受難曲
《独唱》
 福音史家...リナルト・フリーリンク(テノール)
 イエス...ニコラ・ブローイマンス(バス)
 ピラト...アリドゥ・ノンブル(バリトン)
モーリッツ・カレンベルク(テノール)
テルツ少年合唱団(合唱)
フローリアン・マルクス、
 フェリクス・ホフバウアー(ソプラノ独唱)
ルートヴィヒ・マイアー=マイティンガー、
 イカー・ヤーン・ファレンツエラ(アルト独唱)
ヴェルサイユ王室歌劇場管弦楽団(古楽器使用)
ガエタン・ジャリ(指揮・オルガン)

 収録: 2024年4月2-3日 ヴェルサイユ宮殿王室礼拝堂収録時間: 116分
 ※同内容のBlu-rayとDVDを同梱
 撮影・編集: オリヴィエ・シモネ
 字幕: フランス語・英語・ドイツ語
 音声: Stereo

 【頼もしき名少年合唱団が古楽器奏者たちと聴かせる欧州最前線のバッハ】
 バッハが活躍を始めた時期に完成したヴェルサイユ宮殿王室礼拝堂を舞台に、テルツ少年合唱団がフランスの精鋭陣と繰り広げる、男声のみの声楽陣によるバッハ『ヨハネ受難曲』のライヴが映像化。
 2024年の復活祭直後の収録で、指揮はヴェルサイユで数多くのステージを成功させてきた俊英ガエタン・ジャリ。
 指板装飾が美しいヴィオラ・ダ・ガンバや2挺のヴィオラ・ダモーレ、棹の長いテオルボ、各種の管楽器など数々の古楽器までじっくり視認できる映像となっています。
 テルツ少年合唱団メンバーがソプラノとアルトの独唱を見事な技量で務め、ジャリが指揮の傍ら奏でるポジティフ・オルガンの脇にチェンバロも導入。
 18世紀当時の史料から読み取れる演奏現場の響きに迫った解釈が持つ深い説得力も、ライヴの場面を映像で目にしながら聴くことでいっそう強く実感できることでしょう。
 福音史家を務めるリナルト・フリーリンクは、ジョナサン・コーエンやマルク・ミンコフスキらバロックのスペシャリストたちとの共演に留まらずバレンボイム、ラトル、ペトレンコといった指揮者たちとロマン派~近代作品でも実績を上げてきたオランダ出身の気鋭歌手。
 レオンハルト、ヴァイル、シャイーなど多くの指揮者とバッハの名演を聴かせてきたテルツ少年合唱団の強い表現力と共に、ヨーロッパ最前線のバッハ解釈を堪能できる映像作品です。

 
 

<LP>


NAXOS IDIL BIRET EDITION(LP)


IBALP010
(LP)
\4000
シューマン:幻想曲、リスト:ピアノ・ソナタ ロ短調
 【Side A】
  1-3. ロベルト・シューマン(1810-1856):幻想曲 ハ長調 Op. 17
 【Side B】
  1. フランツ・リスト(1811-1886):ピアノ・ソナタ ロ短調
イディル・ビレット(ピアノ)

 録音:1972年2月17日 ニューヨーク、アリス・タリー・ホール...Side A 1978年1月27日 パリ、サル・ガヴォー...Side B
 収録時間:58分

 イディル・ビレットの芸術家人生において決定的な意味をもつ2作品を収録したアルバム。
 シューマンの「幻想曲」は、ビレットが1957年にナディア・ブーランジェ宅で演奏した際に、同席していたエミール・ギレリスに強烈な印象を与え、1960年から始まるソ連での演奏活動へとつながりました。
 モスクワ音楽院での成功以来、この作品は彼女の十八番となっています。
 リスト《ロ短調ソナタ》は彼女が1979年に東ドイツで初めてコンサートを行った時に演奏した曲。
 このコンサートを契機に、ビレットはその後10年間、ベルリンの壁が崩壊するまで東ドイツのステージに立ち続けました。
 この録音は東ドイツでのデビュー・コンサートの前年にパリで録音されたものです。

 
 

















1/6(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜


ARS PRODUKTION

ARS38691
\3200
バロック・ビヨンド ~ バッハからラフマニノフまで ショレーナ・ツィンツァバーゼ(ピアノ)
 J.S.バッハ:G線上のアリア/
 ジョヴァンニ・ズガンバーティ:グルックのメロディ/
 ルイ=クロード・ダカン:カッコウ/
 フランソワ・クープラン:葦/
 ラモー:鳥のさえずり/
 アレッサンドロ・マルチェッロ:協奏曲 ニ短調 BWV 974よりアダージョ/
 ドメニコ・スカルラッティ:ソナタ K 9、ソナタ K 87_L33/ソナタ K 159_L104/
 J.S.バッハ:
  協奏曲 ニ短調 BWV 596よりシチリアーナ、前奏曲 ロ短調 BWV 855a、
  トッカータ ホ短調 BWV 914/
 ヘンデル(ケンプ編):メヌエット ト短調/
 ラフマニノフ:コレッリの主題による変奏曲 Op.42

 ジョージア音楽界の才女、ショレーナ・ツィンツァバーゼ!

 1982年にモスクワの音楽一家に生まれ、モスクワ音楽院でジナイダ・イグナチエワとセルゲイ・ドレンスキーに、アメリカでオクサナ・ヤブロンスカヤに学んだピアニスト、ショレーナ・ツィンツァバーゼ。
 2015年に「ジョージア国際若手音楽家協会」を設立し、サマー・アカデミー、ジョージア青少年交響楽団、ジョージア・オーケストラ・アカデミーを設立するなど、ジョージアの音楽界に多大な貢献も果たしてきたツィンツィバーゼ。

 このアルバムではバロック時代の音楽にまつわる作品を収録し、過去の作品を深い洞察力で読み解き、現在の技法も駆使してより深い感動を生み出しています。

 ※録音:2025年7月
 
 

ARS38689
\3200
スペインへの旅
 エンリケ・グラナドス(1867-1916):
  スペイン舞曲第3番 Op.37-3 ファンダンゴ、
  スペイン舞曲第4番 Op.37-4 ヴィラネスカ
 イェンス=ウーヴェ・ポップ(1967-):
  今夜,列車は走る
 グラナドス:詩的なワルツ集、物乞い女
 フェデリコ・モレーノ・トローバ(1891-1982):
  アラーダ、アルカニス
 グラナドス:献呈
イェンス=ウーヴェ・ポップ(ギター)
フローリアン・ドールマン(コントラバス)
ヨッヘン・ロス(マンドリン)
アレクサンドル・パンコフ(アコーディオン)

 ギター、コントラバス、マンドリンそしてアコーディオンという珍しい楽器を伴ったスペインのギター作品集です。
 イェンス=ウーヴェ・ポップの軽やかなギターにそれぞれの楽器が良いアクセントとなってこの旅を盛り上げます。
 クラシックにジャズの要素も取り入れて心地よい響きに溢れたアルバムになっています。

 ※録音:2023年9月
 
 

ARS38687
\3200
グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ集
 グリーグ:
  ヴァイオリン・ソナタ第1番 ヘ長調 Op.8(1865)
  ヴァイオリン・ソナタ第2番 ト長調 Op.13(1867)
  ヴァイオリン・ソナタ第3番 ハ短調 Op.45(1887)
ナタリア・ファン・デア・メルシュ(ヴァイオリン)
ナタリア・コヴァルゾン(ピアノ)

 ケルン室内管、ハンブルク・フィル、エッセン・フィルなどとの共演や、シュレースヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭への出演など広く活躍するドイツのヴァイオリニスト、ナタリア・ファン・デア・メルシュ。
 彼女がグリーグのヴァイオリン・ソナタをナタリア・コヴァルゾンと共に収録しました。
 性格の違う3つのソナタを見事に弾き分ける技術と表現力の高さにご注目ください。

 ※録音:2025年2月
 



BRIDGE


BCD 9594A/B
(2CD)
\4500
デイヴィッド・S・レフコウィッツ:
 《前奏曲とフーガ》~ピアノのための

  CD1)
   第1集《拡張された宇宙》 第1番~第13番
  CD2)
   第2集《並行宇宙》 第1番~第13番
スティーヴン・ベック(Pf)
デイヴィッド・キャプラン(Pf)
マイケル・ミズラーヒ(Pf)
ミカ・ササキ(Pf)
カンター・マーカス・フェルドマン(Pf)
デイヴィッド・S・レフコウィッツ(Pf)

 収録時間:CD1[80:00] CD2[79:19]

 デイヴィッド・S・レフコウィッツは150曲以上の作品を作曲している多作家で、その作品は全世界で演奏されている。
 このアルバムはそれぞれ13曲からなる前奏曲とフーガが第1集と第2集より構成された壮大な作品集。
 作風は無調、多調など様々なスタイル。
 
 

BCD 9597
\2600
パッサージュ/フランスのチェロ音楽
 シャルル・ケックラン(1867-1950):
  チェロ・ソナタ~チェロとピアノのためのOp.66
 ガブリエル・フォーレ(1845-1924):
  2つのチェロのためのアレグロ・モデラート*
 フレデリック・ショパン(1810-1849):
  エチュードOp.25/7(オーギュスト・フランショーム編)
 フランシス・プーランク(1899-1963):
  《セレナード》(モーリス・ジョンドロン編)
 オーギュスト・フランショーム(1808-1884):《夜想曲》~
  2つのチェロのためのOp.14/2*、
  アイルランドのアリアと変奏曲Op.25/3
 フィリップ・エルサン(b.1948):2つのチェロのためのカプリス*
 クロード・ドビュシー(1862-1918):
  チェロ・ソナタ~チェロとピアノのための
ルイーズ・デュビン(Vc)
ジュリア・ブラスキン(Vc)*
スペンサー・マイヤー(Pf)

 録音:2018年10月30-31日 2020年2月20-21日
 収録時間:[50:13]

 有名なドビュッシーのソナタからケックランのソナタ、フォーレの知られざる名曲「2つのチェロのためのアレグロ・モデラート」、日本では殆ど知られていないオーギュスト・フランショームの小粋な2作品までフランスのエスプリを存分に感じさせるチェロ作品が満載。
 ショパンの「エチュード」はもちろん元はピアノ曲だが、フランショームはあたかも最初からチェロのための書かれたかのように見事に編曲している。
 チェロを弾いているルイーズ・デュビンはアメリカの期待の若手音楽家。
 
 

BCD 9599
\2600
鳥と昆虫  アーリーン・シエラ 作品集Vol.4
 《鳥と昆虫》第1集(2007)*
  大鶴、コンウォール鶏、蝉の素描、
  シジュウカラ、黄金虫
 《鳥と昆虫》第2集(2018)*
  ゴシキノジコ、ヒメツグミ、
  黒と白のウグイス、コオロギ、ボボリンク
 《鳥と昆虫》第3集(2023)**
  愛らしいホトトギス、キバシヒタキ、
  コオロギ、コノハズク、ムクドリモドキ
スティーヴン・ベック(Pf)*
サラ・カヒル(Pf)**

 2001年武満徹作曲賞第1位の作曲家によるピアノ作品集は鳥と昆虫の鳴き声をモティーフにしたユニークなピアノ曲!

 録音:2023-24年ニューヨーク
 収録時間[56:21]

 BRIDGEが進めているアーリーン・シエラ作品集の第4弾。
 シエラはオーバーリン音楽大学、イェール大学大学院でマイケル・ドーティ、ジェイコブ・ドラッグマンらに学び、その後タングルウッドでルイ・アンドリーセン、マグヌス・リンドベルイ、コリン・マシューズらに師事した。
 また2001年には東京オペラ・シティで開催された武満徹作曲賞で優勝(審査員:オリバー・ナッセン)している。
 この作品集は鳥と昆虫の鳴き声をモティーフにしたピアノ作品が収められている。
 鳥の声をモティーフにした音楽というとオリヴィエ・メシアンの音楽が有名であるが、鳥に加えて昆虫の鳴き声に着目したところがシエラの新しい視点である。
 
 

BCD 9611
\2600
ハリー・パーチ(1901-1974)作品集Vol.4
 《バースタム》(1941/54/68)
 《サンフランシスコ》(1943/55)
 《手紙》(1943/55)
 《U.S.ハイボール》(1943/55)
 《境界におけるユリシーズ》(1955/62)
 Bonus track
  《境界におけるユリシーズ》即興演奏ヴァージョン
パーチ・アンサンブル(Ens)

 アメリカ実験音楽の巨匠、ハリー・パーチの奇妙奇天烈な世界!

 録音:2023年6月18日、2024年1月13日
 収録時間[54:49]

 ハリー・パーチはジョン・ケージとはまた違った形でアメリカ実験音楽の開祖となった。それまでの西洋音楽を支配してきた12平均律に疑問を持ち、1930年代にはなんと43微分音律を基準にした音律理論を完成させ、20世紀後半の現代音楽の一傾向となる微分音音楽の先駆者として現代音楽史にその名を刻むことになる。
 彼は大恐慌時代のアメリカでホーボー(季節移動労働者)として青年期を過ごし、フォーク・シンガーのウディ・ガスリーやボブ・ディランに通じる政治的プロテストのメッセージが音楽に強く反映している。
 アメリカ実験音楽に興味のある人は必聴、必携!
 



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CRD



CRD3553
(1CD-R)
\2900→\2690
ポール・クロスリー新録音
 モンポウ:ピアノ作品集 The Sad Smile
ポール・クロスリー(ピアノ)
 フェデリコ・モンポウ(1893-1987):
  《ひそやかな音楽》 第1巻より第1曲 Angelico(1954)/《子供の情景》(1915-18)/
  《内なる印象》(1911-14)より第5曲 悲しい鳥、第8曲 秘めごと/
  《ペセブレ》(1917)より第2曲 L'Ermita/
  《魔法(魅惑)》(1920-21)より第3曲 愛を導くために/
  《歌と踊り》より
   第4番(1928)、第5番(1942)、第6番(1943)、第7番(1944)、
   第8番(1946)、第9番(1949)、第12番(1962)/
  《前奏曲》より第1番(1927)、第5番(1930)、第9番(1944)、第12番(1960)/
  《風景》より第1曲 泉と鐘(1942)、第2曲 湖(1947)/
  《ひそやかな音楽》 第1巻より
   第2曲 Lent(1959)、第2巻より第15曲 Lento plaintif(Chopiniana)(1962)、
   第4巻より第22曲 Calme(1967)

 ポール・クロスリーが弾くモンポウ!

 1970年代、CRDは創立期からポール・クロスリーと組んでフォーレやラヴェルのピアノ作品全集を世に送り出し、レコーディング業界の「黄金期」を彩りました。
 レーベル創立50周年を迎えた本作では、その名コンビがカタルーニャの作曲家フェデリコ・モンポウに光を当てます。
 モンポウのピアノ作品は作曲家自身のものを含め既に数多く録音されてきましたが、クロスリーはここで「作曲家自身のひそかなリハーサル」に耳を澄ますようにと私たちを招きます。
 音楽が瞬時に消費される現代において、作曲家が求めた私的な沈黙、深い内省に立ち返らせてくれる貴重な1枚です。

 ※録音:2024年4月、セント・ジョン・ザ・エヴァンジェリスト教会(イギリス、ロンドン)
 
 ※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
 





STERLING



CDO1134
(2CD-R)
\5200
ステーンハンマル:楽劇《ティルフィング》
 ヴィルヘルム・ステーンハンマル(1871-1927):
  楽劇《ティルフィング(Tirfing)》Op.15(1897-98)
アーノルド・オストマン(指揮)
マルメ歌劇場管弦楽団
マルメ歌劇場合唱団
マルティナ・ディーケ
 (メゾソプラノ、
  ヘルヴォル/ヘルヴァルドゥル)
ベンクト・クランツ
 (バス・バリトン、アンガンテュル、
  グズムンドゥル王)
ダニエル・ヘルストレム
 (バリトン、羊飼い、ヴィーダル)
ウルリカ・ミョルンダール
 (ソプラノ、グッルヴェーグ)
ヤコブ・ホーグストレム
 (バリトン、吟遊詩人)
ニルス・オールソン
 (テノール、召使い頭)
ダルダン・バクラキ
 (テノール、
  イエストゥル・イェーンハンド)
ペール・フェーネステーン
 (バス・バリトン、
  スヴァスル・スヴィンタンド)
 パトリク・フォシュマン
  (テノール、ハラルド・イャルテ)

 管弦楽の《セレナード》や《交響曲第2番》などで知られるヴィルヘルム・ステーンハンマルは、オペラを2曲作曲しました。
 イプセン戯曲による《ソールハウグの宴》とアンナ・ブーベリの台本による《ティルフィング》。いずれもワーグナーの音楽からインスピレーションを得たことがわかる作品です。
 《ティルフィング》は、1999年にストックホルム・コンサートホールで行われたコンサート形式のライヴによるハイライト盤が Sterling レーベルからリリースされていました。
 「スウェーデンのロマンティック・オペラ 第11集」で紹介されるのは、このオペラ(楽劇)の初めての全曲録音です。

 《ティルフィング(Tirfing)》は、19世紀に人気のあった「北欧の神話とサーガ」を題材にした作品です。
 建築家フェルディナンド・ブーベリの夫人、ステーンハンマルが子供のころから親しかったアンナ・ブーベリ Anna Boberg が書いたばかりの台本に作曲されました。
 「ヴァイキングの時代。英雄アンガンテュルが斃れ、狙った敵を必ず殺すという魔法の剣ティルフィングも彼の墓に納められた。娘ヘルヴォルは、身を守るためにその剣を必要とした。男のものとされた剣を得るためヘルヴォルは、男子を装い、戦士ヘルヴァルドゥルとなった。ティルフィングを手に向かうところ敵なしの英雄には、しかし・・・」。
 《ティルフィング》は、 1898年8月12日、新築のストックルム歌劇場で初演され、興行的には大成功を収めました。
 ただ、稚拙と指摘された台本など、さまざまな事情もあって、批評家からは酷評。ステーンハンマル自身にもいろいろな思いがあったらしく、これをきっかけに彼は創作から離れ、指揮者とピアニストとしての活動に重点を移しました。
 そして1904年、彼の最良の作品のひとつ、弦楽四重奏曲第4番を発表。創意にみちた作曲の活動を再開します。

 このアルバムは、マルメ歌劇場が制作したペール=エーリク・オールン Per-Erik Ohrn による新演出の初演のライヴ録音で作られました。
 指揮者のアーノルド・オストマン(エストマン) Arnold Ostman(1939–2023)は、ヴァードステーナ・アカデミーの芸術監督などを務め、ドロットニングホルム宮廷劇場の指揮者と監督だったころに録音、録画したモーツァルトのオペラで国際的にも知られます。
 メゾソプラノのマルティナ・ディーケ Martina Dike、バスバリトンのベンクト・クランツ Bengt Krantz、バリトンのダニエル・ヘルストレム Daniel Hallstrom。マルメ歌劇場をはじめ各地のオペラハウスに出演している歌手が参加しています。

 「序奏」「プロローグ」「第1幕」「第2幕」「エピローグ」。羊飼いの笛、鳴り響くラッパ‛&‛&。「ワーグナーの影」はうかがわせながら、「ステーンハンマルの音楽」というページに独特の魅力のあるオペラ。オストマンの的確な指揮により、初演の人気を思い起こすことができます。

 ※録音:2011年10月15日、マルメ歌劇場(マルメ、スウェーデン)(ライヴ録音)(ペール=エーリク・オールン演出上演初演)
 
 ※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
 




 

URANIA RECORDS



LDV14134
(3CD)
\5700
イタリアの重鎮、カルロ・レヴィ・ミンツィ
 無限の8つのイメージ

  ベートーヴェン後期ピアノ・ソナタ集
カルロ・レヴィ・ミンツィ(ピアノ)
 ベートーヴェン:
  ピアノ・ソナタ
   第24番 Op.78 嬰ヘ長調/第26番 Op.81a 変ホ長調 《告別》/
   第27番 Op.90 ホ短調/第28番 Op.101 イ長調/
   第29番 Op.106 変ロ長調《ハンマークラヴィーア》/
   第30番 Op.109 ホ長調/第31番 Op.110 変イ長調/
   第32番 Op.111 ハ短調/
  ピアノ曲 WoO 61a

 イタリアの重鎮、カルロ・レヴィ・ミンツィによるベートーヴェンの後期ピアノ・ソナタ集。
 マイナーな第25番は除かれているものの、その他の作品を芸術的に成熟した彼は、これらの作品に対する彼独自のビジョンを、洗練された技巧で、また瞑想的な演奏で、個性的なものに仕上げています。

 ※録音:ステレオ、DDD
 




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RUBICON

SRCD1215
(国内仕様盤・日本語解説付)】
\4000
マリン・オルソップ(指揮)&ポーランド国立放送交響
 シマノフスキ:交響曲第4番《協奏交響曲》


 シマノフスキ:
  交響曲第4番 Op.60《協奏交響曲(Sinfonia Concertante)》*
  マズルカ集 Op.50より
   (第1-4, 6, 11, 13, 16-18番)
シモン・ネーリング(ピアノ)
マリン・オルソップ(指揮)*
ポーランド国立放送交響楽団*


RCD1215
\3100→\2890

 ネーリング&オルソップ!シマノフスキの「協奏交響曲」!

 ☆ルービンシュタイン国際コンクールの覇者シモン・ネーリングと、名匠マリン・オルソップ率いるポーランド国立放送響!
 ☆注目の豪華布陣で贈る、シマノフスキの晩年の傑作「協奏交響曲」!

 ショパンに次ぐポーランドの偉大な作曲家と称されるカロル・シマノフスキ。初期のR.シュトラウス風の後期ロマン派様式から、印象派やオリエンタリズムを経て、最終的に自国の民族音楽と独自語法を融合させたスタイルを確立しました。
 本作には、シマノフスキの晩年を代表する2つの傑作を収録。
 
 「交響曲第4番」は、《協奏交響曲(Sinfonia Concertante)》の副題が示す通り、ピアノ独奏がオーケストラと対等に渡り合う、実質的な「ピアノ協奏曲」としての性格を持つ大作です。
 併録の《マズルカ集 Op.50》は、ショパンの伝統を受け継ぎつつ、シマノフスキが愛したタトラ山地の民謡(ハイランダーの音楽)の要素を取り入れたピアノ独奏曲。

 ソリストは、2015年の第17回ショパン国際ピアノ・コンクールでポーランド人唯一のファイナル出場&聴衆賞受賞を果たし、2017年のアルトゥール・ルービンシュタイン国際ピアノ・コンクールで見事優勝を果たしたポーランド・ピアノ界が誇る若き名手、シモン・ネーリング。
 指揮は2023年よりカトヴィツェのポーランド国立放送交響楽団で芸術監督・首席指揮者を務め、2025年9月にも同コンビ+角野隼斗や亀井聖矢との共演で日本ツアーを成功させた名匠マリン・オルソップ(マリン・オールソップ)。
 土着的なリズムと現代的な色彩が交錯するシマノフスキの世界を、現代ポーランドの名手と豪華布陣で鮮やかに描きます。

 ☆シモン・ネーリング 2026年1月来日予定!
  1/22(木) 神奈川 フィリアホール
  1/23(金) 東京 浜離宮朝日ホール
  1/24(土) 京都 京都コンサートホール
 
 

RCD1216
\3100
悪魔の幻影 ~ マレとフォルクレ
 1-6. マラン・マレ(1656-1728):
  ヴィオール曲集 第2巻より
   組曲 ホ短調(無伴奏ヴィオラ・ダ・ガンバ版編曲)
 7. マレ:サント=コロンブ氏へのトンボー
 8-14. アントワーヌ・フォルクレ(1672-1745):
  ヴィオール曲集(通奏低音付き)より 組曲 ハ短調
 15. マレ:人間の声
ヨハンナ・ローゼ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
ハビエル・ヌニェス(ハープシコード/7-14)

 ヨハンナ・ローゼ最新作!今度は「マレとフォルクレ」の対比!

 ☆「マレは天使、フォルクレは悪魔」。二大巨頭の対比の果てにたどり着く「人間の声」。
 ☆実力派ガンビスト、ヨハンナ・ローゼが描く、孤独と激情、そして救済の物語。
 ☆マレの組曲は、あえて「無伴奏アレンジ」で収録!

 ドイツ出身、スイスの名門古楽大学バーゼル・スコラ・カントルムでパオロ・パンドルフォに師事し、現在はスペインのセビリアを拠点に、鬼才ファミ・アルカイが率いるアカデミア・デル・ピアチェーレのメンバーとしても大活躍中のヴィオラ・ダ・ガンバ奏者、ヨハンナ・ローゼ。
 前作『天使の物語(Histoires d'un Ange)』の続編となる本作『悪魔の幻影(Visions du Diable)』は、18世紀の批評家ル・ブランの言葉「マレは天使のように、フォルクレは悪魔のように弾く」をコンセプトに構成した注目作。
 
 プログラムは、あえて通奏低音を排した「無伴奏ソロ」によるマレの《組曲 ホ短調》で、天上の孤独を描き出すように始まります。
 中盤、名手ハビエル・ヌニェスのハープシコードが加わり、マレの最高傑作《サント=コロンブ氏へのトンボー》で深い悲哀を歌い上げ、そのまま「悪魔」フォルクレの《組曲 ハ短調》へとなだれ込みます。
 当時「演奏不可能」と恐れられたフォルクレの超絶技巧と、悪魔的な激情が炸裂するハイライトです。
 そしてアルバムの最後を締めくくるのは、再び無伴奏(ソロ)で奏でられるマレの《人間の声》。天使の純粋さと悪魔の激しさを通り抜けた後に残る、温かく親密な「人の声」のような響きが、深い余韻を残します。
 





ECM



4878564
\3200
《ハインツ・ホリガー~con slancio》
 1) ハインツ・ホリガー:con slancio (2018)、
 2) 細川俊夫:結び Musubi (オーボエとイングリッシュホルンのための)(2019)、
 3) ハインツ・ホリガー:Standchen fur Rosemarie (イングリッシュホルンのための)(2019)、
 4-7) ユルク・ヴィッテンバッハ:オーボエ・ソロのためのソナタ(1961、初版)
  (LangsamーBeschleunigend/Ruhig/Divertissement: ausserst rasch/Epilog: sehr langsam)、
 ハインツ・ホリガー:
  8) SpiegelーLied(鏡の歌)(2019)、9) LIED mit Gegenuber(contr’air)(向かい合った歌)(2019)、
 10) ジャック・ヴィルトベルガー:オーボエ・ソロのためのロンドー (1962)、
 ハインツ・ホリガー:
  11) Fangis (fang mich)(私を捕まえて)(2020)、12) a deuxーAdieu(二人で―別れ)(2020)、
 13) ジェルジュ・クルターク:con slancio, largamente (2019)、
 14) ルドルフ・ケルターボルン:オーボエとイングリッシュホルンのための二重奏曲 (2017)、
 15) ロベルト・ズーター:Oh Boe fur Oboe solo(1999)
ハインツ・ホリガー
 (オーボエ[1, 2, 4-8, 10-12, 14]、
  イングリッシュホルン[3, 9, 13]、
 オーボエ&イングリッシュホルン[15])、
マリー=リーゼ・シュプバッハ(イングリッシュホルン[2, 8, 11, 12, 14]、オーボエ[9])

 唯一無二のオーボエ奏者自身も魅了されたひらめきに満ちた刺激的なデュオの最新作

 【録音】2020年7月&8月、チューリヒ、Radiostudio DRS
 
 ●スイスの作曲家であり、唯一無二のオーボエ奏者でもあるハインツ・ホリガーが、音楽パートナーのマリー=リーゼ・シュプバッハとともに録音したアルバム『con slancio』がECMニュー・シリーズより発売されます。

 アルバム・タイトルにもなっている1曲目の『con slancio』はホリガーがシュプバッハに捧げて書いた作品です。
  「マリー=リーゼとデュオで演奏し始めて以来、私たちの2つの楽器がお互いの音域と音色のパレットを広げてゆくその方法に魅了されてきました。私にとって新たな音の道が開かれたのです」とホルガ―は語っています。

 アルバムには2018年から2020年にかけて書かれたホリガー自身の6つの作品の初録音に加え、長年にわたり作曲家仲間よりホリガーに捧げられてきた、非常に対照的な作品が収められています。
 最も古いものはユルク・ヴィッテンバッハのソナタ(1961年)とジャック・ヴィルトベルガーのロンドー(1962年)、最も新しいものは共に2019年にホリガーの80歳の誕生日を祝して書かれた、ジェルジュ・クルタークの格言的な『con slancio, largamente』と、細川俊夫の示唆に富む『結び』です。
 
 イギリスの音楽雑誌『グラモフォン』はホリガーのアルバム『Zwiegesprache』について「ハインツ・ホリガーとマリー=リーゼ・シュプバッハによるこれらの非常に流暢な演奏にただただ驚かされる」と評しましたが、この言葉はそのままこのアルバムにも当てはまります。ここでもひらめきに満ち、活力のある刺激的な演奏を聴くことができます。
 チューリヒのDRSスタジオで録音されたこのアルバムは、1986年のオーボエ・ソロと他の楽器構成のための『Mehrklange』の録音で40年前に始まった、ホリガーの音楽の記録を継続するものです。
 その中には『スカルダネッリ・ツィクルス』、ヴァイオリン協奏曲『ルイ・ステー賛』、歌劇『白雪姫』と『ルネア』など、多くの重要な作品が含まれています。ブックレットには、ミヒャエル・クンケルによるハインツ・ホリガーへの多岐にわたるインタビュー(ドイツ語・英語)が掲載されています。
 





ONDINE



ODE 1482
(3CD)
\4000
ペトリス・ヴァスクス 生誕80年記念エディション
 【CD1】
  1. 交響曲第2番(1998)
  2. ヴァイオリン協奏曲第1番「遠い光」(1997)
 【CD2】
  1-4. 交響曲第3番(2005)
  5-9. チェロ協奏曲第1番(1994)
 【CD3】
  1. 天にましますわれらの父よ(1991)
  2. われらに平和を与えたまえ(1996)
  3-7. ミサ曲(2000/2005改訂)
【CD1】
 タンペレ・フィルハーモニー管弦楽団‛&1
 オストロボスニア室内管弦楽団‛&2
 ヨーン・ストルゴーズ(指揮)‛&1
 (ヴァイオリン)‛&2
 ユハ・カンガス(指揮)‛&2
【CD2】
 マルコ・ユロネン(チェロ)‛&5-9
 タンペレ・フィルハーモニー管弦楽団
 ヨーン・ストルゴーズ(指揮)
【CD3】
 ラトヴィア放送合唱団
 リガ・シンフォニエッタ
 シグヴァルズ・クラーヴァ(指揮)

 録音:
 【CD1】2002年5月 フィンランド、タンペレ・ホール‛&1/2002年4月 フィンランド、カウスティネン、アート・センター‛&2
 【CD2】2006年3月 フィンランド、タンペレ・ホール
 【CD3】2007年1月 ラトヴィア、リガ、St. John's Church
 総収録時間:207分

 ラトヴィア出身の作曲家ペトリス・ヴァスクスは、自然と人間、信仰と倫理の危機を見つめる独自の音楽世界によって、国際的に高く評価されています。
 1946年、牧師の息子として生まれ、旧ソ連体制下では宗教的背景のため音楽院進学を拒まれるという試練を経験しました。
 リトアニアでコントラバスを学び、兵役後に作曲へ転向した彼は、ルトスワフスキやペンデレツキ、ジョージ・クラムらの影響を受けた前衛的手法から出発し、やがてラトヴィア民謡の素朴な旋律と現代的技法を融合させた独自の語法を確立します。
 
 ヴァスクスにとって作曲とは、現代社会の破壊的状況に抗い、信仰や希望への出口を示す行為でした。
 独立後のラトヴィアを象徴する作曲家として称賛される存在となり、その音楽は北欧・バルト文化の精神を体現していると讃えられます。
 
 この3枚組は2026年、彼の生誕80年を記念したBOX。
 交響曲や協奏曲、声楽曲など代表的な作品を収録しており、なかでもヴァイオリン協奏曲「遠い光」は、現代ヴァイオリン協奏曲の重要なレパートリーとして人気を博しています。
  





<メジャー・レーベル>

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SONY



19802996662
(2CD)
\3500→\3290
ニューイヤー・コンサート2026
 ヤニク・ネゼ=セガン初登場!!

 1. ヨハン・シュトラウス2世:オペレッタ『インディゴと40人の盗賊』序曲
 2. ツィーラー:ワルツ『ドナウの伝説』 Op.446★
 3. ランナー:マラプー・ギャロップ Op.148-1★
 4. エドゥアルト・シュトラウス:ポルカ・シュネル『暴れる小悪魔』 Op.154★
 5. ヨハン・シュトラウス2世:こうもりカドリーユ Op.363
 6. ヨハン・シュトラウス1世:ギャロップ『パリの謝肉祭』 Op.100
 7. スッペ:オペレッタ『美しきガラテア』序曲
 8. ヴァインリッヒ:ポルカ・マズルカ『セイレーンの歌』 Op.13(W.デルナー編)★
 9. ヨーゼフ・シュトラウス:ワルツ『女性の真価』 Op.277★
 10. ヨハン・シュトラウス2世:ポルカ・フランセーズ『外交官のポルカ』 Op.448
 11. フローレンス・プライス:レインボー・ワルツ
 12. ロンビ:コペンハーゲン蒸気機関車ギャロップ
 13. ヨハン・シュトラウス2世:ワルツ『南国のばら』 Op.388
 14. ヨハン・シュトラウス2世:エジプト行進曲 Op.335
 15. ヨーゼフ・シュトラウス:ワルツ『平和の棕櫚の葉』 Op.207

 ★ニューイヤー・コンサート初演奏の作品

  他にアンコール3曲予定
 
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ヤニク・ネゼ=セガン(指揮)
19802996701
(3LP)
\9700
 録音:2026年1月1日、ウィーン、ムジークフェラインザールでのライヴ

 毎年1月1日に行なわれるウィーン・フィルのニューイヤー・コンサート。クラシック音楽の中でも最も有名で、ウィーンの誇る黄金のムジークフェラインザールからTVとラジオを通じて世界90カ国以上に放送され、5千万人が視聴するというビッグ・イベント。1939年に始まる長い歴史を誇るこのコンサートでは、音楽の都ウィーンを象徴するシュトラウス一家のワルツやポルカが演奏されます。
 2026年は、メトロポリタン歌劇場とフィラデルフィア管弦楽団を牽引する俊英ヤニク・ネゼ=セガン初登場。オペラとコンサートで成果を上げている手腕に期待が膨らみます。
 ニューイヤー・コンサート初演奏は5曲で、そのうち2曲は、19世紀オーストリアで初の女性によるオーケストラを組織したジョゼフィーネ・ヴァインリッヒ、20世紀米国で初の黒人女性作曲家となったフレーレンス・プライスによる作品。さらにヨーゼフのワルツ「女性の真価」で女性への敬意を表し、さらに平和を希求する姿勢=ワルツ「平和の棕櫚の葉」で締めくくるなど、まさに時代を反映したプログラム構成となっています。

 ヤニク・ネゼ=セガンはカナダ出身。モントリオール音楽院で指揮、ピアノ、作曲、室内楽を学び、卒業後、指揮者カルロ・マリア・ジュリーニに師事。2000年からモントリオール・メトロポリタン管弦楽団の芸術監督および首席指揮者、2008年からロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団の首席客演指揮者を務め、2018年9月からはニューヨーク・メトロポリタン歌劇場の第3代音楽監督に就任しています。




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WARNER CLASSICS



2173295517
(5CD)
\4500→\4190

サイモン・ラトル&ウィーン・フィル

 ベートーヴェン:交響曲全集 2002年録音

Disc1
 第1番ハ長調 op.21
 第3番変ホ長調 op.55『英雄』
Disc2
 第2番ニ長調 op.36
 第5番ハ短調 op.67『運命』
Disc3
 第4番変ロ長調 op.60
 第6番ヘ長調 op.68『田園』
Disc4
 第7番イ長調 op.92
 第8番ヘ長調 op.93
Disc5
 第9番ニ短調 op.125『合唱』
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
サー・サイモン・ラトル(指揮)

第9番:
 バーバラ・ボニー(ソプラノ)
 ビルギット・レンメルト(コントラルト)
 カート・ストレイト(テノール)
 トーマス・ハンプソン(バリトン)
 バーミンガム市交響合唱団
  (合唱指揮:サイモン・ハルゼー)
 録音:2002年4月29日~5月17日、ウィーン、ムジークフェラインザールでのライヴ

 2002年4月29日から5月17日にかけて、ウィーンのムジークフェラインザールでおこなわれた連続演奏会を収録したライヴ録音。
 ラトルはここでベーレンライター版の楽譜を使用し、楽器編成は本来の二管編成、配置はヴァイオリン両翼型という時代様式的な条件も踏まえつつ、随所に刺激的な解釈表現を施しています。特に第9番では、伝統的な歌唱を避けるためか、かつての仲間で、さまざまな近現代作品でも共演したバーミンガム市交響楽団合唱団を招いて、ときに荒々しいまでの表現力を持った合唱を自在に響かせることに成功しています。
 ウィーン・フィルもこうしたラトルの要求に巧みに応え、ソロはもちろん、トゥッティでも彼ららしさを失うことなく、先鋭さと豊かさを兼ね備えた見事な演奏を聴かせているのが印象的です。

クラムシェル仕様。




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ERATO



2173297390
(10CD)
\7700→\7290

ダウランド:リュート歌曲
 ヒリヤード・アンサンブル、フレットワーク、ボストン・カメラータ、デイヴィッド・マンロウ、フィリップ・ジャルスキー、ほか



Disc1
  『行け、透明な涙よ』
  『目覚めよ、愛』
  『彼の金髪を』
  『ああ、いまこそ』
  『羊飼いが木陰で』
  『この思い遂げられぬとしたらどうしよう』
  『罪人の嘆き』
  『怒りもてる主よ』
  『主よ、哀れみを』
  『罪人の慎ましい願い』
  『罪人の嘆き』
  『深淵から』
  『主よ、お聞きください』
  『いつでも蔑んでくれ』
  『真実の愛よ、教えてほしい』
  『力強き神よ』
  『ダヴィデの命が』
  『気の毒な体の不自由な人が』
  『ようこそ暗黒の夜よ』
  『偽りの楽しみをやめよ』

ヒリヤード・アンサンブル

  『木陰の羊飼い』
  『罪に深く傷つき』
  『愛よ、もしもお前が知っているなら』

プロ・カンティオーネ・アンティクヮ

  貴婦人たちのための美しい小物
  『帰れ、いとしい恋よ』

ザ・キングズ・シンガーズ


Disc2
  『帰れ、いとしい恋よ』
  『夜ごとの悩みよ、眠りの敵よ、去れ』
  『わがバルバラよ(パヴァーヌ)』
  『もし私の嘆きが情を動かすなら』
  『目覚めよ、いとしい恋よ、汝は帰り来た』
  『静かな夜より~嘆きの真の記録』
  尊敬すべきロバート・エセックス伯爵のガイヤルド
  バクストン氏のガイヤルド
  トマス・コリア氏のガイヤルド
  『闇の中に我を住まわせよ』
  『流れよ、わが涙』
  カエルのガイヤルド
  ディゴリー・パイパー大尉のガイヤルド
  『来たれ、いとしい恋よ』
  ストラング卿の行進曲
  貴婦人のための美しい小物
  ニコルズ夫人のアルマンド
  『ああ、わが命よ、あなたは私を死なせる』
  『悲しみよ、悲しみよ、留まれ~悔いの涙を貸してくれ』
  ファンタジア ト長調
  『時よ、止まれ』

ヴィルレー(声楽器楽アンサンブル)


Disc3
  詩篇 第100番『神よ、あなたは気高く』
  レイトン夫人のアルメイン
  『ユーモアよ、言ってみろ』
  エリザベス女王陛下のガリアード
  『愛の神よ、今までに』
  ガイヤルド『目覚めよ、甘美な愛』
  『さあおいで恋人よ』
  『眠れ、気紛れな思いよ』
  『来たれ、深い眠りよ』
船長ディゴリー・パイパーのガリアード『もし私の嘆きが』
  4声のパヴァン
  『彼女は許すだろうか』
  『夫人よ、それほど私が嫌いなら』
  『さあ、もう一度』
  『行け、水晶の涙よ』
  『時よ、しばらく飛ぶのを待て』
  『もし罪人の溜め息が』
  『もう泣かないでおくれ』
  ジョージ・ホワイトヘッド氏のアルマンド
  『つれない人よ、私の心を』
  タールトンの復活
  『勝利の宮廷と世の栄光から』
  『命が私を』
  カエルのガイヤルド
  『さあ、今こそ私は別れなければ』
  『さようなら、残酷な人』

ボストン・カメラータ


Disc4
  『めざめよ 愛 追放は終った』
  『ぼくの受けた苦しみを』
  『きみたち 愛と運命に』
  『いとしい人よ もしきみが』
  常に悲しみのダウランド
  ダウランド氏の真夜中
  『悲しみよ とどまれ』
  『早まって死んではいけない』
  『嘆け 昼は闇の中に去った』
  『悩める心よ』
  『もうよそう、さまよう目よ』
  『見よ この不思議を』
  『低い木にも梢はある』
  『ぼくを、誰よりもこのぼくを』
  『さようなら、あまりにも美しいひと』
  ダービー伯のガリヤルド
  ウィンター夫人の跳躍
  時よ、しばらくは飛ぶのを待て
  『言葉であのひとに訴えるべきか』
  『力強き神よ』

エマ・カークビー(ソプラノ)
アントニー・ルーリー(リュート)

  ご婦人方へのしゃれた贈り物
  『闇の中に我を住まわせよ』
  『流れよ、わが涙』
  『悲しみよ、悲しみよ、留まれ』

アルフレッド・デラー(カウンターテナー)
デズモンド・デュプレ(リュート、ギター)


Disc5
  『いとしい人よ、もう少し留まって~なぜ立ち去るのですか?』
  『晴れの日も曇りの日も』
  『わが貴婦人の涙を見たり(涙)』
  『来たれ、いとしい恋よ』
  いつもダウランド、いつも嘆き
  『私は嘆かねばならぬ』
  『流れよ、わが涙』
  『私は願いを訴えるべきか?』
  『恋か運命に弄ばれるすべての人よ』
  『なんと哀れな星占い師たちよ』
  尊敬すべきロバート・エセックス伯爵のガイヤルド
  『さあ止めよ、さまようわが目よ』
  『そんなに急ぐな、泉たちよ』
  『私、私、そして私だけ』
  『来たれ、重き眠りよ』
  ファンタジア
  『偉大なる神よ』
  『ダヴィデの命のとき』
  『貧しき足なえの男のとき』

チャールズ・ダニエルズ(テノール)
デイヴィッド・ミラー(リュート)

  『流れよ、わが涙』
  『私を暗闇に住まわせてくれ』
  『戻ってきておくれ、愛の神は今』

フィリップ・ジャルスキー(カウンターテナー)
ティボー・ガルシア(ギター)


Disc6
  『来たれ、いとしい恋よ』
  『来たれ、重き眠りよ』
  『なぜそんなに冷たく私を奪うのか?』
  『もし私の嘆きが情を動かすなら』
  『わが思いは希望の翼に乗って』
  『目覚めよ、いとしい人よ』
  『悲しみよ、とどまれ』
  貴婦人のための美しい小物
  『流れよ、わが涙』
  『私は願いを訴えるべきか?』
  『わが貴婦人の涙を見たり』
  『フィービュスが初めてダフネを愛したとき』
  『愛よ、もしお前が知っているなら』
  『この偽りに呪いあれ』
  『もう泣かないで、悲しき泉たちよ』
  『愛しき光よ、その輝き』
  『いとしい人よ、もう少し留まって』
  『あなたのすべての愛を求めるために』
  『もしあらゆる思いが目であったなら』
  『言葉でもって心を動かそうとすべきか?』
  ロバート・シドニー卿のガイヤルド
  『栄えある宮廷より遠く離れて』
  『ご婦人よ、もしあなたがそれほどまでに私を憎むなら』
  『闇の中に我を住まわせよ』

ナイジェル・ロジャース(テノール)
ポール・オデット(リュート)
アントニー・ベイルズ(リュート)
ジョルディ・サヴァール(ヴィオール)

Disc7
  ラクリメ(7つの涙)
  デンマーク王のガイヤルド
  バクトン氏のガイヤルド
  エセックス伯のガイヤルド
  サー・ヘンリ・アンプトンの葬送
  ニコラス・グリフィスのガイヤルド
  サー・ジョン・スーチのガイヤルド
  『ああ、わが命のひとよ』
  ジョン・ラングトン氏のパヴァン
  ヘンリ・ノエル氏のガイヤルド
  トマス・コリア氏のガイヤルド
  『去れ、夜ごとにおそう悩みよ』
  キャプテン・パイパーのガイヤルド
  ジャイルズ・ホウビ氏のガイヤルド
  ニコル夫人のアルマンド
  ジョージ・ホワイトヘッド氏のアルマンド
  つねにダウランド、つねに悲しき
  バクストン氏のガイヤルド
  ディゴリー・パイパー大尉のガイヤルド
  パヴァーヌ〈古き涙〉
  ニコラス・グリフィス氏のガイヤルド

フレットワーク(ヴィオール・アンサンブル)
クリストファー・ウィルソン(リュート)
マイケル・チャンス(カウンターテナー)


Disc8
  ラクリメ
  パヴァン ハ長調
  ガイヤルド『彼女は私の罪を許せるのか』

レオンハルト・コンソート

  真の涙

ジャン・ロンドー(チェンバロ)

  オーランドは眠る
  ブレイ・バンドラ写本よりのガイヤルド
  ジョン・サウチ卿のガイヤルド
  エセックス伯爵のガイヤルド
  古き涙
  デンマーク王のガイヤルド
  ニコルズ夫人のアルマンド

ロンドン古楽コンソート
ジョージ・マルコム(チェンバロ)
デイヴィッド・マンロウ(指揮)

  涙のパヴァーヌ
  我が宮内長官のガイヤルド
  パイパー大尉のパヴァーヌとガイヤルド

モーリー・コンソート
デイヴィッド・マンロウ(指揮)

  ディゴリー・パイパー大尉のガイヤルド
  ハンズドン夫人のパフ
  古き涙のパヴァーヌ
  ニコルズ夫人のアルマンド

オスカル・カセレス(ギター)

  ターリトンの復活
  尊敬すべきロバート・エセックス伯爵のガイヤルド
  ヴォークス夫人のジーグ
  憂鬱のガイヤルド
  ジョン・スミス卿のアルマン
  別れのファンシー
  最も神聖なるエリザベス女王のガイヤルド
  尊敬すべきフェルディナンド・ダービー伯爵のガイヤルド
  ファンタジア第7番

ベート・ダベザック(ギター)


Disc9:『エリザベス朝の音楽』
  作者不詳:ロマネスカ
  作者不詳:ガイヤルド
  作者不詳:グラウンド
  作者不詳:デヒム卿の哀歌
  作者不詳:コンデ・クラロス
  ピーター・フィリップス[1560-1628]:パヴァーヌ(リュート用編曲)
  ジョン・ジョンソン[?-1594]:ディライト・ガイヤルド
  ジョン・タヴァナー[c.1490-1545]:イン・ノミネ
  フィリップ・ファン・ヴィルダ[?-1553]:アーサーのダンプ
  アルフォンソ・フェラボスコ[1543-1588]:パヴァーヌ
  フェラボスコ:ガイヤルド
  フェラボスコ:ファンタジア
  作者不詳:プレリュード
  ジョン・ダニエル[1564-c.1625]:ローザ
  フランシス・カッティング[?-1596]:ガイヤルド
  カッティング:アルマン
  トマス・ロビンソン[fl.1593-1609]:スペインのパヴァーヌ
  アンソニー・ホルボーン[c.1545-1602]:
   ペンブルック伯爵夫人の葬儀
  ホルボーン:パッション
  ホルボーン:聖夜に起こりしこと
  ホルボーン:ペンブルック伯爵夫人の楽園
  ジョン・ダウランド[1563-1626]:ハンズドン夫人のパフ
  ダウランド:いつもダウランド、いつも嘆き
  ダウランド:ファンシー(幻想曲)
  ダウランド:ダウランド氏の真夜中*
  ダウランド:『自己愛に耽る若者たちよ、去れ』**
  ダウランド:『ああ、わが命よ』**
  ダウランド:ジョージ・ホワイトヘッド氏のアルマン**
  ダウランド:『今こそ別れねばならぬ』**
  ダウランド:『闇の中に我を住まわせよ』**

クリストファー・ウィルソン(リュート)
プロ・カンティオーネ・アンティクヮ*
ジェイムズ・ボウマン(カウンターテナー)**
ロバート・スペンサー(リュート)**


Disc10:『エリザベス朝の歌』
  トマス・キャンピオン[1567-1620]:『喜びの歌を歌え』
  エドワード・ジョンソン[1572-1601]:『エリザは最も美しい女王』
  ホルボーン:ハニーサックル(忍冬)
  トマス・フォード[1580-1648]:『それでは愛とは何か』
  フィリップ・ロセター[1568-1623]:
   『愛とは悲しみ以外の何ものでもない』
  ジョン・ダニエル[1564-1626]:『愛とは何か』
  ダウランド:『努力すべきか』(器楽版)
  フランシス・ピルキントン[1565-1638]:
   『私はため息をつく、やがて実を結ぶことを』
  ダウランド:『悲しみよ、来たれ』
  ホルボーン:『ハイホー・ホリデイ』
  ダウランド:『私は願いを訴えるべきか?』
  キャンピオン:『今こそ我が心を打ち砕き死なせよ』
  キャンピオン:『彼女を求めて勝ち取れ』
  キャンピオン:『平和な西風よ』
  ロバート・ジョーンズ[1577-1617]:『甘きフィロメル』
  キャンピオン:『こんな女性などどうでもよい』
  キャンピオン:クーラント『こんな女性などどうでもよい』
  ジョン・バートレット[fl.1606?1610]:『かわいいアヒル』
  ロバート・ジョンソンII[1583-1634]:『機知に富むいたずら娘』
  キャンピオン:『若き美男と結婚したい』
  トマス・ヴォーター[fl.1592-1619]:『母よ、私は夫を得たい』
  キャンピオン:『今、フローラはその小径を奪った』
  キャンピオン:『慎ましく規則正しい音で動け』(器楽編曲版)
  ピルキントン:『安らぎよ、甘き妖精たち』
  トーマス・モーリー[c1557-1602]:『歌おう、唱えよう』

  ボストン・カメラータ



 ジョン・ダウランドは、イングランド・ルネサンスを代表する作曲家であり、リュート奏者、そして歌手でもありました。とりわけリュート歌曲の世界では、今なお特別な存在として語られる人物です。哀愁に満ちた彼の音楽は、エリザベス朝の空気をそのまま音にしたかのようで、聴く者の心に静かに、しかし深く染み入ってきます。

 『歌あるいはエア集』や『涙、あるいは7つの涙』といった名作曲集には、「流れよ、わが涙」「来たれ、重き眠りよ」など、時代を超えて愛され続ける名曲が収められています。歌心あふれる旋律と、精緻で陰影に富んだリュート伴奏の絶妙なバランス、そして現在も演奏され続けるリュート独奏曲の数々・・・それがダウランド音楽の大きな魅力です。

 このボックスでは、ヒリヤード・アンサンブルやフレットワーク、ボストン・カメラータ、デイヴィッド・マンロウ、フィリップ・ジャルスキーら、古楽界を代表する名演奏家たちによる多彩な名演を収録。
 さらにディスク9~10では、ダウランドと同時代の作曲家の作品も取り上げられており、彼の音楽世界をより立体的に味わえる構成となっています。

















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