≪第130号アリアCD新譜紹介コーナー≫
その5 2026/1/27~
1/30(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
ANIMAL
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クラーサ四重奏団のデビュー盤 アンチェルの作品も収録
ハンス・クラーサ(1899-1944):
弦楽四重奏のための主題と変奏 / 弦楽四重奏曲
カレル・アンチェル(1908-1973):2つのフーガ
シュルホフ(1894-1942):
弦楽四重奏のためのディヴェルティメント |
クラーサ四重奏団
シャールカ・ペトジーコヴァ(第1ヴァイオリン)
ヤン・パロウチェク(第2ヴァイオリン)
ダニエル・メンハルト(ヴィオラ)
マリエ・フォレストヴァ(チェロ) |
テレジン収容所に関わりのある音楽家に真剣に取り組むクラーサ四重奏団のデビュー盤 アンチェルの作品も収録
録音:2025年5月
収録時間:63分51秒
2012年結成のクラーサ四重奏団のデビュー・アルバム。クラーサ四重奏団は、テレジン収容所に関わりのあるユダヤ人作曲家の作品を専門とする若いアンサンブル。アンサブルの名前の由来でもあるクラーサの《主題と変奏》および《弦楽四重奏曲》、シュルホフの《弦楽四重奏のためのディヴェルティメント》、アンチェルの《二つのフーガ(二つの学生フーガ)》は、いずれも作曲家たちのキャリア初期に書かれた作品であり、第一次世界大戦後の政治的混乱が彼らの人生に大きな影響を及ぼす以前のものです。指揮者アンチェルは、プラハ音楽院でヴァーツラフ・ターリヒに指揮を学ぶ一方、微分音のアロイス・ハーバに作曲を学んでおりました。この『二つのフーガ』では、半音階的な動きも印象的な旋律が、唐草模様のようにからみあっています。
クラーサ四重奏団
2012年、プラハ音楽院で出会った4人の若い音楽家たちによって結成。チェコ国内外の音楽祭への出演や、パヴェル・ハース四重奏団、ハーゲン四重奏団といった著名アンサンブルによるマスタークラスへの参加を通じて経験を積む。ベートーヴェンなどの四重奏曲の古典作品に加えて、彼らのレパートリーは20世紀音楽にも及び、とりわけハンス・クラーサやその他のテレジンゆかりの作曲家たちの作品に力を注いでいる。ヤン・バルトシュといった一流ピアニストをはじめ、合唱団やダンス・カンパニーとも定期的に共演している。数年間にわたり、プラハ国民劇場のバレエ公演《ヴァーティゴ》にも出演し、舞台の一翼を担ってきた。
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HARMONIAMUNDI
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HMM 902774F
(2CD)
\4500 →\4190
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ラファエル・ピション(指揮)&ピグマリオン
《ヨハネ受難曲》
J.S.バッハ:ヨハネ受難曲 BWV 245
(1749年稿) |
ラファエル・ピション(指揮)
ピグマリオン(管弦楽・合唱)
ユリアン・プレガルディエン
(テノール/福音史家)
ヒュー・モンタギュー・レンドール
(バリトン/イエス)
イン・ファン(ソプラノ、女中)
ルシール・リシャルドー(アルト)
ロランス・キルスビー(テノール、従者)
クリスティアン・イムラー(バス、ピラト)
エティエンヌ・バゾラ(バス、ペトロ) |
衝撃的な生々しさ自身の人生を決定づけた《ヨハネ受難曲》をピションが全魂を込めて録音
録音:2025年4月、グラン・マネージュ、ベルギー
収録時間:1時間50分55秒
日本語解説&歌詞訳付、国内限定仕様
冒頭の器楽パートによる前奏の通奏低音から、まるでイエスを鞭打つ音、あるいは群衆のざわめきが聴こえるような、非常に胸がざわざわとさせられる幕開け。ピションは冒頭の楽曲について「ストラヴィンスキーの《春の祭典》に再び同じほど徹底した妥協なき筆致が現れるまで、さらに二世紀を待たねばならなかった。聴く者は出だしからバッハの容赦のない音の一撃に捕らえられ、むき出しの、内臓に迫るような憎悪の凝縮へと突き落とされる・・・それは全人類が投げ込まれた、荒れ狂い逆巻く怒涛の海である。」としています。
ピションは10 歳の時に、若き歌い手としてはじめてヨハネ受難曲に出会い、人生が変わるような衝撃を受けました。「差し迫った切実さと、絶対的な必然性をただちに感じさせる。私たちの心を開き、その開かれた心にまっすぐ働きかけ、完全にとらえて離さない。十歳のとき、私の人生を永遠に変えてしまった・・・そしてこの三世紀のあいだに無数の人々の人生を変えてきた・・・《ヨハネ受難曲》とは、まさにそのような音楽である。」(ピションの言葉、ブックレットより)
「若き歌い手として初めて《ヨハネ受難曲》に出会って以来、私の全身に深く刻まれてきた記憶のひとつが、この終曲コラールである。疲れ果て、空虚になり、旅路が終わったと思ったその瞬間、私たちは再び現実へと引き戻され、この記念碑的なコラールで声の到達点まで登らねばならない。まず子守歌のように始まり、やがて巨大な叫びへと至るこの最後の"集団の言葉"は、すでに死と闇に対する勝利を歌っていた冒頭の言葉と再び結びつく。再びひとつとなり、歩みを続けるために。永遠なるものの、最後の震え。」
ピションの変幻自在かつ精確な指揮がバッハが意図したオリジナルのドラマの弧を見事に提示し、最高峰の合唱グループであるピグマリオンの強烈な存在感は作品を通して強烈な光を放ち、集団の力がドラマを動かします。最高布陣のソリストたちも合唱同様に物語の真実に肉薄しています。大変に際立った《ヨハネ受難曲》となっております
ピション&ピグマリオン旧譜
2022年度レコード・アカデ ミー賞大賞受賞
バッハ:マタイ受難曲 |
HMM 902691
(3CD)
\7000 →\6390
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フランスのバロック界の騎手ピション&ピグマリオン
15年の活動の素晴らしき結晶
J.S.バッハ:マタイ受難曲 BWV 244 |
ピグマリオン、
ラファエル・ピション(指揮)
福音書記者:ユリアン・プレガルディエン(テノール)
合唱Ⅰ
ソプラノ:ザビーヌ・ドゥビエル(ピラトの妻)、
マイス・ド・ヴィルトレイ(召使1)、
アデレ・カルリエ、アンヌ=エマニュエル・ダヴィ、
アルメル・フローリガー、ナディア・ラヴィワイエ
アルト:ルシール・リシャルドー
フィリップ・バルト、マリー・プシュロン
テノール:レイノウド・ファン・メヘレン、
オリヴィエ・コワフェ、コンスタンタン・グベ
バス:ステファヌ・ドゥグー(イエス)、
エティエンヌ・バゾラ(ペトロ、大祭司1)、
ゲオルク・フィンガー(ユダ、大祭司2)、
ギョーム・オルリ、ルネ・ラモス・プルミエ
合唱Ⅱ
ソプラノ:ハナ・ブラシコヴァー、
ペリーヌ・ドヴィエール(召使2)
カロリーヌ・アルノー、セシル・ダルモン、
マリー・プラニンセク、ヴィルジニー・トーマス
アルト:ティム・ミード(証人1)、
コリンヌ・バユオー、ヤン・ローランド
テノール:エミリアーノ・ゴンザレス=トロ(証人2)
ギョーム・グティエレ、ランドル・ドロリゲス
バス:クリスティアン・イムラー(カイアファ、ピラト)、
ニコラ・ブーランジェー、ピエール・ヴィルリ、
エマニュエル・ヴィストルキー
リピエーノ:ラジオ・フランス女声合唱
(合唱指揮:モルガン・ジュルデン) |
衝撃の美しさ。比類なき完成度。ピション&ピグマリオン、15年の活動の素晴らしき結晶のマタイ受難曲
録音:2021年4月、フィルハーモニー・ド・パリ、ピエール・ブーレーズ・ホール
フランスのバロック界の騎手、ピションによるマタイ受難曲の登場。冒頭の合唱曲から、涙の出るような美しさにまず衝撃をうけます。
美しい声と美しい音色へのたゆまぬ探求がきわめられた、聴き手によりそうような、親密で、深い感動を呼び起こす演奏です。
ピグマリオンとピションが本格的に活動をはじめ、バッハの音楽とも深く関わって15年が経過していますが、この演奏は、彼らのバッハ音楽への取り組みが比類なき水準にあることを示しています。
ピションはここで、作品を内面から見つめなおし、導入―受難への準備―庭での場面―大祭司の場面-ピラトの場面―十字架の場面―埋葬―エピローグと場面わけをしています。これによって場面場面にあらためて深く共感できるような流れになっています。よい意味で、血なまぐささのない演奏ともいえるかもしれず、この作品が、感動的で普遍的な叙事詩のようであることにも気づかせてくれます。
福音書記者のユリアン・プレガルディエンは、やわらかな声で、厳しい場面でも聴き手を責めるような歌唱にはならず、物語をすすめます。イエスの歌唱も、きわめて人間的。各合唱群に配されたソリストたちも、世界で活躍する歌手たちですが、物語の中に徹底して入っております。
有名な「憐みたまえ」のアリアも、全体の流れにそいながらも、その楽曲の中での実に細やかな表情づけに、あらためてハッとさせられる瞬間の連続。
全体のドラマの自然かつ見事な構成、かつ1曲1曲の比類なき完成度も衝撃の、ピション、ピグマリオン、歌唱陣すべてがバッハの音楽に仕えているからこそ実現した稀有な演奏となっております。
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ピション&ピグマリオン
バッハ:ミサ曲 ロ短調 |
HMM 902754
(2CD)
\6000 →\5590
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J.S.バッハ:ミサ曲 ロ短調 BWV232 |
ジュリー・ロゼ(ソプラノ)
ベス・テイラー(メゾソプラノ)
ルシール・リシャルドー(アルト)
エミリアーノ・ゴンザレス=トロ(テノール)
クリスティアン・イムラー(バス)
ピグマリオン(器楽、合唱)
ラファエル・ピション(指揮) |
ルネサンスの教会へも輝かしい未来へも、一瞬でとんでいける恒星のごとき演奏、大バッハが生涯をかけてたくわえた知識と技術の結晶体に現代最先端のさらに先から吹き込まれた、心ふるわす生命のきらめき
録音:2024年4月/パリ、ノートルダム・デュ・リバン大聖堂
収録時間:107分21秒
「マタイ受難曲」「聖母マリアの夕べの祈り」「モーツァルトのレクイエム」などの衝撃的なリリースで音楽界の最先端を牽引しているピショ
ンとピグマリオンによる次なる音盤は「ロ短調ミサ」。
バッハが自らの声楽作品の総決算として取り組み、晩年まで筆を執り続けた大作を、
ほとばしるような生命力で演奏しています。
きらめく明るさと大胆なスピード感にあふれていながら、深みや情感を損わぬように楽節一つ一つを非常に丁寧に処理していて、バッハ
が書き尽くしたあらゆる技法が空間に美しく浮かび上がってきます。
古風なスタイルから軽やかなアリア、壮麗なフーガと様々な楽曲が
並び、輝かしい響きもあれば痛ましい響きもある「ロ短調ミサ」を、端から端まで瞬時に行き来するような機動力で縦横無尽に飛び交いながら演奏、それでいて場面転換を意識させない自然な構成力と大きな視野を備えているのが圧巻です。
舌を巻くほどの複雑なフーガを 一気呵成に歌い切ったかと思えばふとしたロングトーンで永遠を感じさせ、強烈なクレッシェンドを炸裂させたかと思えば柔らかな響き
で場を和ませ、次々と押し寄せる音楽が一時たりとも退屈を許しません。
また、人生や世界を力強く肯定する意志が感じられるのもピショ
ンの魅力。かなしみののちにゆっくりと起き上がって前進していく終曲はとても感動的です。
器楽・声楽ともに腕利きぞろいのピグマリオン。ピションのコントロールも隅々まで行き届き、合唱は人数もあり迫力十分。
多層的に絡 み合う楽音と美しい残響が理想的に収録された録音の素晴らしさも特筆です。新しいバッハの世界を告げる輝かしい音盤の誕生といえる
でしょう。
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SUPRAPHON
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チェコの名手シュパチェク、
マルティヌーのヴァイオリン協奏曲2篇
マルティヌー:
ヴァイオリン協奏曲第1番 H 226(1933)
マルティヌー:
ヴァイオリン協奏曲第2番 H 293(1943)
ストラヴィンスキー:
ディヴェルティメント(1932) |
ヨゼフ・シュパチェク
(ヴァイオリン/
"LeBrun; Bouthillard"
グァルネリ・デル・ジェス、
1732年頃製)
ペトル・ポペルカ(指揮)
プラハ放送交響楽団
ミロスラフ・セケラ(ピアノ) |
チェコの名手シュパチェク、ドゥシュキン(第1番)とエルマン(第2番)に献呈された高い熱量の難曲マルティヌーのヴァイオリン協奏曲2篇を録音!
1986年生まれ、2011年に名門チェコ・フィルで史上最年少のコンサートマスターに就任、現在はソロや室内楽で世界で活躍しているヨゼフ・シュパチェク。注目奏者の新譜は、マルティヌーのヴァイオリン協奏曲第1番と第2番に、ストラヴィンスキーの《ディヴェルティメント》組曲を組み合わせたプログラムです。マルティヌーの第1番は、ストラヴィンスキーの「お抱えヴァイオリニスト」であったドゥシュキンに献呈されました。第2番はエルマンに献呈されており、ともに高い熱量の難曲ですが、シュパチェクは熱い音色ときらびやかな技巧で聴かせます。《ディヴェルティメント》はチャイコフスキーの音楽に基づくバレエ音楽を、ドゥシュキンが編曲したもので、美しい旋律に満ちた作品ですが、こちらも魅惑的な演奏です。
「(マルティヌーのヴァイオリン協奏曲第1番は)リズムの妙味や新古典主義的な要素など、ストラヴィンスキーからの明確なインスピレーションが感じられます。マルティヌー自身も、ドゥシュキンとストラヴィンスキーと一緒に1枚のアルバムに収められるこの組み合わせを、きっと心から喜んだのではないかと私は思います。演奏家として、私はこの時代に強く惹かれます。マルティヌーを演奏するたびに、彼の音楽には国際的な広がりがある一方で、深いチェコの根が確かに息づいていることを感じるのです。」と語るシュパチェク。その高い熱量は圧倒的です。
ヨゼフ・シュパチェク
1986年チェコ生まれ。ジュリアード音楽院でイツァーク・パールマンに、カーティス音楽院でイダ・カヴァフィアンとハイメ・ラレードに、そしてプラハ音楽院にてヤロスラフ・フォルティーンに学ぶ。2008年カール・ニールセン国際ヴァイオリン・コンクール3位、12年エリザベート王妃国際コンクールのファイナリスト。2011年から15年12月まで、チェコ・フィルで史上最も若いコンサートマスターとして活躍、2016年1月、「アソシエイト・アーティスト」の称号を与えられた。2019/20シーズンをもってコンサートマスターの職を離れ、ソロ活動に専念している。
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パヴェル・ハース四重奏団
ボフスラフ・マルティヌー:弦楽四重奏曲集
1-4. 弦楽四重奏曲 第5番 H.268
5-7. 弦楽四重奏曲 第3番 H.183
8-10. 弦楽四重奏曲 第7番 H.314
11-13. 弦楽四重奏曲 第2番 H.150 |
パヴェル・ハース四重奏団
ヴェロニカ・ヤルーシコヴァー(第1ヴァイオリン)
マレク・ツヴィーベル(第2ヴァイオリン)
シモン・トルシュカ(ヴィオラ)
ペテル・ヤルーシェク(チェロ) |
【2026年国際クラシック音楽賞(ICMA賞)受賞盤】
世界の室内楽シーンでもひときわ個性際立つアンサンブル、パヴェル・ハース四重奏団、マルティヌーを録音!
録音:2025年5月、スタジオ・ドモヴィナ
豊潤で色彩豊かな響き、精密なアンサンブル、音楽的ディテールへの深い理解で知られるパヴェル・ハース四重奏団。本アルバムは、マルティヌーの弦楽四重奏曲全曲演奏シリーズを世界中で成功させてきたいわば総決算ともいえるものとなっております。
「私たちの目指したのは、四重奏曲を年代順に並べることではなく、互いに響き合う4つの独立した世界として提示することでした。それぞれは作曲家の異なる時期に書かれ、異なる気分や音楽的思考法を宿していますが、そこには常に"同じボフスラフ"
が存在しているのです」。
第2番の四重奏曲には若々しいエネルギーが満ちており、マルティヌーが国際的な注目を集めるきっかけとなりました。第3番は実験精神に富み、その語法の大胆さが際立つ作品です。1938年にパリで書かれた第5番は、情感豊かで極めて個人的な語り口を持ち、マルティヌーのミューズ、ヴィチェスラヴァ・カプラーロヴァに献呈されたもの。そして9年後、ニューヨークで書かれた第7番は、より穏やかで抒情的なスタイルへの回帰であり、マルティヌーの妻シャルロットに捧げられています。2002年結成、2005年にパオロ・ボルチアーニ・コンクールで優勝して一躍世界に躍り出たパヴェル・ハース四重奏団。これまでのリリースはいずれもグラモフォン・アワードを受賞するなど、世界で高く評価されております。彼らによるこのマルティヌーの音楽は、何より深い共感に満ち、マルティヌーの内なる親密な世界へと聴き手を誘います。

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ヤン・バルトシュ、「皇帝」!
そしてライヒャ唯一のピアノ協奏曲は初めての全曲録音
アントン・ライヒャ(1770-1836):
ピアノ協奏曲 変ホ長調(1803-04)
ベートーヴェン(1770-1827):
ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調《皇帝》op.73(1809) |
ヤン・バルトシュ(ピアノ)
ペトル・ポペルカ(指揮)
プラハ放送交響楽団
(ライヒャ/セッション録音)
ウィーン交響楽団
(ベートーヴェン/
プラハの春音楽祭ライヴ) |
モラヴェッツ最後の弟子、ヤン・バルトシュ、ライヒャ唯一のピアノ協奏曲、完全なるかたちで世界初録音!
録音:2025年
収録時間:60分35秒
1981年チェコ生まれの世界的ピアニスト、ヤン・バルトシュは、モラヴェッツの最後の弟子。ベートーヴェンの演奏にも定評のあるバルトシュが演奏したのは、『皇帝』、そして『皇帝』が書かれたのと同時期にライヒャが作曲した、ライヒャ唯一のピアノ協奏曲。
ライヒャの作品は、今回が初めての全曲録音となります(2018年に欠落していたソロ・パートの最終部44小節のページが発見されたばかり。完全なるフルスコアは2020年に出版されました)。
ベートーヴェンとライヒャは同じ年に生まれ、15歳のときにボンの宮廷楽団で初めて出会って以来、親しい友となりました。ボン大学でともに学び、さらに二人ともハイドンと親交を結びました。音楽的にも、特にライヒャがウィーンに滞在していた時期には、多くの共通点が見られます。ライヒャが唯一のピアノ協奏曲を書いたのはまさにウィーン滞在期であり、同じ頃にベートーヴェンは《皇帝》を作曲しました。どちらの協奏曲も"英雄的"とされる変ホ長調で書かれています。
ヤン・バルトシュは高く評価されるベートーヴェン解釈者であり、ここでは彼の師であるイヴァン・モラヴェッツとアルフレート・ブレンデルの流れを感じさせます。一音一音に命と意味を吹き込む稀有な才能を持つ指揮者、ポペルカ率いるオーケストラとのアンサンブルの妙が光ります。
なかなかの大物
チェコのヤン・バルトシュ
モーツァルト:ピアノ協奏曲 |
SUPRAPHON
SU 4234
\3800 →\3490
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チェコのヤン・バルトシュ
故ビエロフラーヴェクとの貴重な録音も収録。
モーツァルト:
(1)ピアノ協奏曲第20番 ニ短調 K.466
(2)ピアノ協奏曲第12番 イ長調 K.414
【弦楽四重奏による伴奏版】
カデンツァ:(1)ベートーヴェン、(2)モーツァルト |
ヤン・バルトシュ(ピアノ)
(1)イルジー・ビエロフラーヴェク(指揮)、
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
(2)ドレシャル四重奏団
【ヴァーツラフ・ドヴォルザーク
(第1ヴァイオリン)、
オンドレイ・プステヨフスキー
(第2ヴァイオリン)、
マーティン・ステュープカ(ヴィオラ)、
ヴォイチェフ・ウルバン(チェロ)】 |
故ビエロフラーヴェクとの貴重な録音も収録。ブレンデルも激賞のチェコの新生ヤン・バルトシュが奏でるこの上なき美しいモーツァルト!
セッション録音:(1)2013年5月1日/ルドルフィヌム、ドヴォルザーク・ホール、(2)2016年5月21日/マルティヌー・ホール/57’16”
ブレンデルも激賞するヤン・バルトシュによるモーツァルトのピアノ協奏曲のアルバムをリリースしました。バルトシュは14
歳のときにビエロフラーヴェクの指揮で輝かしいコンサート・デビューを成功させ、以後数々の国際コンクールの受賞歴を誇るチェコ期待の若手ピアニストです。
音楽性の豊かな美しいタッチで魅了するバルトシュが最も得意とするモーツァルト。ピアノ協奏曲第20
番は2017 年5 月31 日急遽した巨匠イルジー・ビエロフラーヴェク率いるチェコ・フィルハーモニー管弦楽団との共演で、デビュー当時からその才を認めていたマエストロが愛情深くサポートしております。
一方、ピアノ協奏曲第12 番は弦楽四重奏による伴奏版での録音。ジュリアード弦楽四重奏団のメンバーであったヴァイオリン奏者ロバート・マンやエマーソン弦楽四重奏団のヴィオラ奏者ローレンス・ダットンら著名な演奏家から室内楽を学んできたバルトシュならではのきめ細かく丁寧な音楽づくりがこの作品でも見事にあらわれております。
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DIVINE ART
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コクトー -
サティ、ストラヴィンスキー、フランス6人組のメンバーの作品集 |
イザベル・オコネル(ピアノ) |
エリック・サティ(1866-1925):
1. ラグタイム・パラード(バレエ『パラード』より)
ジェルメーヌ・タイユフェール(1892-1983):
2. Pas trop vite(速すぎずに)/3. ドビュッシーへのオマージュ/
4. Tres vite(極めて速く)
イーゴリ・ストラヴィンスキー(1882-1971):
5. ラグタイム
サティ:
6. グノシエンヌ 第1番/7. グノシエンヌ
第2番/8. グノシエンヌ 第3番
ストラヴィンスキー
9-16. 5本の指で
ダリウス・ミヨー(1892-1974):
17. フラテッリーニのタンゴ(バレエ『屋根の上の牡牛』より)
サティ
18. パンタグリュエルの幼年時代の夢
19-24.『6人組のアルバム』
ジョルジュ・オーリック(1899-1983):
19. 前奏曲
ルイ・デュレ(1888-1979):
20. 無言歌
アルテュール・オネゲル(1892-1955):
21. サラバンド
ミヨー:
22. マズルカ
フランシス・プーランク(1899-1963):
23. ワルツ
タイユフェール:
24. パストラル(田園曲)
25-30. ローナ・クラーク:コクトー
25. 第1曲:Antigone アンティゴーヌ/26.
第2曲:Portrait I肖像 I/
27. 第3曲:Blood of a poet 詩人の血/28.
第4曲:Orpheus オルフェウス/
29. 第5曲:Portrait II 肖像 II/30.
第6曲:Oedipus エディプス |
録音:2024年10月14-16日 アイルランド、ドロヘダ、St.
Peter's Church
収録時間:71分
『コクトー』と題された1枚。ここには、ジャン・コクトーの多面的な芸術精神に共鳴した作曲家たちの音楽が収録されています。中心となるのは、アイルランドの現代作曲家ローナ・クラークがイザベル・オコネルのために書き下ろした新作で、コクトーのデッサンに着想を得た6つの小品を通じ、奇抜さ、モダニズム、自由な感覚、崇高さと滑稽さの共存といった彼の美学を現代的に映し出しています。そこへ至る道筋として、サティ、ストラヴィンスキー、そしてコクトーを精神的支柱とした「フランス6人組」の作品が配置され、20世紀初頭パリの前衛的空気を再現します。とりわけ簡潔な美しさを誇るサティ、ジャズやパロディを取り入れた6人組の音楽は、コクトーの理念と響き合い、時代と芸術分野を横断する親密な対話を生み出します。
イザベル・オコネルは、2002年のカーネギーホール・デビュー以降、ソリストおよび室内楽奏者として国際的に活躍しています。現代音楽の名手として評価が高く、現在はニューヨークのバード大学音楽院で教鞭を執り、演奏と教育の両面で重要な役割を担っています。
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DDX 21248
(2CD)
\3600
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スコット=バート:24の前奏曲
ニコラス・スコット=バート(1962-):
24の前奏曲 - ピアノのために
【CD1】
1-18. 第1番 - 第18番
【CD2】
1-6. 第19番 - 第24番
7. Minimalis I ミニマリズ I
8. Love Song 愛の歌 |
キム・ダヒ (ピアノ) |
録音:2025年1月31日、4月15日、7月21日 UK、ブリストル、St
George's Concert Hall
総収録時間:約105分
オルガニスト、ピアニスト、指揮者としても活動する作曲家スコット=バート。交響曲から宗教曲まで手掛け、古今の多様な語法を融合して使いこなします。「ピアノのための24の前奏曲」はバッハやショパン、ショスタコーヴィチなどの流れを汲んで24の調で書かれた、透明感と構築性を併せ持つ美しい作品です。CD2に収録された「ミニマリズ
I」はわずかに形を変えながら反復する動機ではじまる実験的作品、「愛の歌」はロマン派の愛の歌を21世紀的に再解釈し、優美さと不協和音が交錯する小品です。演奏のキム・ダヒは韓国出身のピアニスト。パリ国立高等音楽院、ミュンヘン音楽・演劇大学、ピーボディ音楽院で研鑽を積み、欧州や韓国、英国の主要なホールで活躍しています。
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GRAMOLA
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ベンヤミン・シュミット(ヴァイオリン)
クライスラー、ブラインシュミット、パガニーニ:協奏的作品集
1-2. フリッツ・クライスラー(1875-1962):
プニャーニの様式による前奏曲とアレグロ
(J.ウェバーによるヴァイオリンと弦楽合奏編)
1. I. 前奏曲/2. II. アレグロ
3-6. ゲオルク・ブラインシュミット(1973-):
ベニ・シュミットのための協奏曲 ー
独奏ヴァイオリンと弦楽オーケストラのための
(2023)...世界初録音
3. I. Allegro moderato/4. II.
Andante con moto/
5. III. Allegro scherzando/6.
IV. Allegro vivace
7. クライスラー:ウィーン狂詩的幻想曲
(C. エーレンフェルナーによるヴァイオリンと管弦楽編)
8-10. パガニーニ:
ヴァイオリン協奏曲第1番 ニ長調 Op. 6
に基づく単一楽章の協奏曲
(クライスラー編/吹奏楽編:A. シュヴァルツマン)
8. Allegro maestoso
9. A tempo poco meno mosso e molto
tranquillo
10. Cadenza |
ベンヤミン・シュミット(ヴァイオリン)
ウィーン放送交響楽団...1-7
ローレンツ・アイヒナー(指揮)...1-7
ザルツブルク・ウインド・フィルハーモニー...8-10
ハンスイェルク・アンゲラー(指揮)...8-10 |
録音:2024年11月18-19日、12月13、16日 ウィーン、ORF放送文化会館
大ホール...1-7
2015年1月6日 ザルツブルク、モーツァルテウム
大ホール...8-10
収録時間:59分
2025年のフリッツ・クライスラー生誕150周年を機に、その音楽に現代ウィーンの衣装をまとわせる試み。魅力的な旋律が管弦楽や吹奏楽のバックを得て、時代を超えた魅力を発揮します。
ゲオルク・ブラインシュミットは1973年ウィーン生まれのコントラバス奏者で、ウィーン・フィルで演奏していたこともあります。シュミットがクロスオーバーの分野で活動する時のニックネーム「ベニ」のための作品というだけあって、こちらはポップな出来栄え。
アルバム全体を通じてヴァイオリンのヴィルトゥオジティが存分に発揮されているのも魅力です。

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時は無情に過ぎ去るものだ -ウィーンの歌曲集
1. トニ・シュトリッカー:Es is allas unhamlich
Leicht
すべては恐ろしいほどに軽やか(H.T.シュティッピヒ編)
2. カール・ホディナ:Herrgott aus Sta'
石造りの神様
3. ヨーゼフ・ミクラス:Lasst uns beginnenさあ、始めましょう
4. ハンス=ゲオルク・ヒュプシュ:
Herr Doktor, erinnern Sie sich noch ans
12er Jahr
先生、先生、1912年のことを覚えていますか
(H.T.シュティッピヒ編)
5. ペーター・ハヴリチェク:
Leopoldina & Pedror:
Wie Haydns Schuler Sigismund von
Neukomm vielleicht Brasilien sah
レオポルディーナとペドロ、あるいは:
ハイドンの弟子ジギスムント・フォン・ノイコムは
ブラジルをどう見たか
6. ヘルマン・レオポルディ:
In einem kleinen Cafe in Hernals
ヘルナルスの小さなカフェで
7. ヘルムート・トーマス・シュティッピヒ:
Hopp Hopp Galopp ホップ・ホップ・ギャロップ
8. ルートヴィヒ・シュミットゼーダー:
I hab die schonen Maderln net erfunden
可愛い娘たちを私が創ったわけじゃないけれど
9. アロイス・シュトローマイヤー:
Die Tanzlustigen 踊り好きの人々
10. シュトリッカー:Annageln kannst es
net, die Zeit
時は無情に過ぎ去るものだ
11. ファルディナント・ライムント:Hobellied
鉋(かんな)の歌
12. カール・リーダー:Wann i amal stirb
私がいつか死ぬときは |
ギュンター・グロイスベック(バス)
ノイエ・ヴィーナー・コンツェルト・シュランメルン
ペーター・ウーラー(ヴァイオリン)
ヨハネス・フライシュマン(ヴァイオリン)
ヘルムート・トーマス・シュティッピヒ
(ウィーン式ボタン・アコーディオン=シュランメル・ハーモニカ)
ペーター・ハヴリチェク(コントラギター) |
録音:2024年2月9-11日 オーストリア、ウィーン、Salon
Nichtgrau
収録時間:47分
オペラやリートの舞台で世界的成功を収めるバス歌手ギュンター・グロイスベック。彼が本作で描くのは、ビーダーマイヤー時代から現代までを貫く「時間旅行」です。
ウィーンの伝統的な歌曲を集めた前作『Gemischter
Satz』(GRAM99243)に続き、今回はシュランメルン・バンドとの共演により、ウィーンの庶民的音楽がもつ素朴で滋味深い響きが際立ちます。アルバム・タイトル曲「Annageln
kannst es net,die Zeit 時は無情に過ぎ去るものだ」をはじめとする現代作品に加え、アンサンブル・メンバー自身による器楽曲も収録。歌と伝統楽器が交錯しながら、時代を超えて受け継がれてきたウィーン音楽文化の多層的な魅力を鮮やかに描き出しています。

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GRAM99366
\2900
※ジャズです
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ウィーンのジャズ・ヴァイオリニスト、ルディ・ベルガー
New Doors -
オルタ、ベルガー、カーマイケル、ジョビン
他作品集
1. ルディ・ベルガー:
アイ・リメンバー・チック(M. ロドリゲス編)
2. アントニオ・カルロス・ジョビン:もう喧嘩はしない
3. ベルガー:イザベル
4. トニーニョ・オルタ:サグイン
5. ベルガー:アザー・サイド(B. ヴィージンガー編)
6. ジョージ・ガーシュウィン:サマータイム
7. ベルガー:ウォーク・オン・ジョー
8. ルディ・ベルガー/ピーター・マドセン:
ニュー・ドアーズ
9. ベルガー:ブルース・カデンツァ
10. ホーギー・カーマイケル/スチュアート・ゴレル:
我が心のジョージア
11. ジョー・ザヴィヌル:
マーシー・マーシー・マーシー(T. クギ編)
12. ジェリー・ウェイル:ヴィタス
13. ベルガー:シンプル・ソーシズ |
ルディ・ベルガー(ヴァイオリン)
Mauro Rodrigues(フルート)...1、3、7、13
Elise Barbara Pittinger(チェロ)...1、13
Fernando Rocha
(ヴィブラフォン&マリンバ)...1、13
Carlos Fernandes(マリンバ)...1、13
Hiago Fernandes
(エレクトリック・ベース)...1、7、13
Andre 'Limao' Queiroz(ドラム)...1、13
Ricardo Cheib(パーカッション)...1、13
Fabiano Chagas(ギター)...2
Markus Gaudriot(ピアノ)...3、5、11
Heiri Kaenzig(コントラバス)...3
Lukas Boeck(ドラム)...3
Toninho Horta(ギター&ヴォーカル)...4、10
Markus Pechmann(トランペット)...5、11
Clemens Hofer(トロンボーン)...5、11
Heinrich von Kalnein
(アルトサックス&フルート)...5、11
Bernhard Wiesinger
(テナーサックス)...5、11
John Arman(ギター)...5、7、11
Clemens Gigacher
(アコースティック・ベース)...5、11
Joris Dudli(ドラムス)...5、11
Gerry Bartolovits(ヴォーカル)...7、11
Oswaldo Amorim
(フレットレス・ベース)...7
Cyrano Almeida(ドラム)...7
Peter Madsen(ピアノ)...8
Gerry Weil(ピアノ)...12
Roberto Koch(ベース)...12
Adolfo Herrera(ドラム)...12 |
ウィーンで活躍するジャズ・ヴァイオリニスト、ルディ・ベルガーの最新作。
彼の音楽的なルーツである3つの都市「ウィーン
ー ブラジル ー ニューヨーク」を結ぶ意欲作です。彼と親交のある多彩な共演者が集い、自作曲と有名曲を自在に行き交います。グルーヴ感あふれるリズム、しなやかなハーモニー、奏者たちの華麗な技巧が交錯し、歓びに満ちた豊かな音楽世界を描き出しています。
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SOLO MUSICA
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カオス - ハイドン、バッハ、ルベル、リゲティ
他の作品集 |
カオス弦楽四重奏団 |
1. ヨーゼフ・ハイドン(1732-1809):オラトリオ《天地創造》より「混沌」*
2. シャム・グリルス(1976-) / カオス弦楽四重奏団:トランジション
A
3. ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750):
「フーガの技法」より コントラプンクトゥス
I
4. グリルス / カオス弦楽四重奏団:トランジション
B
5. ジャン=フェリ・ルベル(1666-1747):「四大元素」より
混沌*
6. グリルス / カオス弦楽四重奏団:トランジション
C
7-11. ジェルジ・リゲティ(1923-2006):弦楽四重奏曲
第2番
12. ジャン=フィリップ・ラモー(1683-1764):歌劇《ザイス》序曲*
13. グリルス / カオス弦楽四重奏団:トランジション
D
14. J.S. バッハ: 「フーガの技法」より
コントラプンクトゥス II
15. アルフレート・シュニトケ(1934-1998):
弦楽四重奏曲 第3番 - 第1楽章 アンダンテ
16. グリルス/ カオス弦楽四重奏団: トランジション
E
17. ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827):
大フーガ 変ロ長調 Op. 133
*...カオス弦楽四重奏団による編曲 |
録音:2025年7月7-10日 ドイツ、シュトゥットガルト、SWR放送
Kammermusikstudio
収録時間:68分
「混沌(カオス)」が恐怖と創造の源泉であるというある意味逆説的な思想を音楽で体現する1枚。収録曲はルベル、バッハからシュニトケまで、本来さまざまな編成のために書かれた作品を弦楽四重奏用に編曲、ハンガリーの作曲家シャム・グリルスによる即興的な間奏曲がそれらをつなぐように構成されています。
カオス弦楽四重奏団は、ドイツ、ハンガリー、イタリア、オランダと出身地を異にする4人の音楽家が集まって、2019年にウィーンで活動を開始。グループ名を決めようとしたら議論百出して混沌とした結果、「カオス」の名になったそうです。彼らの高度な音楽性と技術を示す、名刺代わりの1枚。
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エルヴィン・ホッジャ・ガニエフ(ヴァイオリン)
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調、ホ短調
フェリックス・メンデルスゾーン(1809-1847):
1-3. ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 MWV 03
4-6. ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op. 64
MWV 014 |
エルヴィン・ホッジャ・ガニエフ(ヴァイオリン)
ロイトリンゲン・ヴュルテンベルク・フィルハーモニー管弦楽団
ハワード・グリフィス(指揮) |
録音:2025年1月17-18日 ロイトリンゲン、ヴュルテンベルク・フィルハーモニー
収録時間:51分
近年演奏機会の増えているニ短調はメンデルスゾーン13歳の作。対して不動の定番名曲、ホ短調は35歳の作。この2作は神童から円熟へ、古典派からロマン派へという時代の流れを映しています。独奏は国際的に高く評価されるヴァイオリニスト、エルヴィン・ホッジャ・ガニエフ。彼も幼少より才能を発揮し、2021年にはジョルジェ・エネスク国際ヴァイオリンコンクールで特別賞を受賞。2023年にはカロル・シマノフスキ国際音楽コンクールで2位を獲得、世界各地の主要オーケストラと共演を重ねる彼の瑞々しい解釈による演奏をお聴きください。この時代の音楽に通じたグリフィスが万全の指揮でサポートしています。
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<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
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ICA CLASSICS
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エイドリアン・ボールト(指揮)
ヴォーン・ウイリアムズ:ロンドン交響曲、バターワース、モーラン
レイフ・ヴォーン・ウイリアムズ(1872-1958):
1-4. 交響曲 第2番 ト長調 「ロンドン交響曲」
ジョージ・バターワース(1885-1916):
5. シュロップシャーの若者 - 管弦楽のための狂詩曲
アーネスト・ジョン・モーラン(1894-1950):
6-8. シンフォニエッタ |
BBC交響楽団...1-5
フィルハーモニア管弦楽団...6-8
エイドリアン・ボールト(指揮) |
あ
録音(全てステレオ・ライヴ/拍手入り):1963年3月16日
ロンドン、ハマースミス・タウン・ホール...6-8 1971年8月11日
ロンドン、ロイヤル・アルバート・ホール...1-4 1971年11月12日
ロンドン、BBCマイダ・ヴェール・スタジオ...5
【初出の「ロンドン交響曲」プロムス・ライヴ含むボールトの英国音楽、BBC蔵出し音源集】
近代英国音楽の解釈者として高い評価を得ていたボールトによるライヴ音源が、BBCのアーカイヴから登場。ボールトにとっては、その改訂作業にも関わったヴォーン・ウイリアムズの「ロンドン交響曲」、音楽的な尊敬で結ばれたバターワースの作品、当初は複雑だったものの後年には相互理解が深まったモーランの作品と、個人的に親交のあった作曲家たちの作品が集められています。1971年プロムスでの「ロンドン交響曲」については、当時のデイリー・テレグラフ紙が「静かな威厳に満ちた演奏であり、名人芸的な作品理解で聴衆を最後まで惹きつけた」と絶賛、ライヴならではの緊張感と高揚感も演奏に大きく貢献しており、終演後の聴衆たちの熱狂的な反応も頷けるもの。「シュロップシャーの若者」についてボールトは頻繁に演奏しており、録音もこれまで4種ほどが知られますが、この83歳のスタジオ・ライヴでも情熱的なクライマックスを聴くことが出来ます。
モーランは当初ボールトの演奏に批判的であったようですが、第二次大戦後に自身の交響曲を彼が演奏した際には「楽譜を隅々まで熟知してアイデアと提案を持ち、素晴らしい演奏を披露した」と評しました。ここに収められた「シンフォニエッタ」に於いても、両端楽章の力強さと抒情的な美しさはボールトの深い作品理解を示していると言えるでしょう。25年以上前にBBC
Radio Classicsからリリースされた「シンフォニエッタ」を除き発売は今回が初めて。いずれもオリジナル・テープからRe:Soundのポール・ベイリーが丁寧なリマスターを行い、見通しの良い素晴らしいサウンドに仕上げています。
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<国内盤>
<映像>
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C MAJOR(映像)
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77-1204
(Blu-ray)
\6200 →\5790
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ベチャワの得意レパートリー・ロ-ル、
テアトロ・レアルの《ファウスト》
グノー : 歌劇《 ファウスト》 (全5幕) |
ピョートル・ベチャワ (ファウスト / テノール)
ルカ・ピサローニ·(メフィストフェレ
/ バス)
マリーナ・レベカ(マルグリート / ソプラノ)
ステファヌ・ドゥグー (ヴァランタン / バリトン)
アイザック・ガラン(ヴァグネル / バリトン)
セレーナ・マルフィ(シーベル / メゾ・ソプラノ)
シルヴィ・ブリュネ=グリュッポゾ
(マルト / メゾ・ソプラノ)
テアトロ・レアル管弦楽団&合唱団
ダン・エッティンガー(指揮)
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77-1108
(2DVD)
\6500 →\6090
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ベチャワの得意レパートリー・ロ-ル「ファウスト」、輝き・深み・力強さが一体となり、まばゆいほどの高音が響き渡る!アレックス・オリエの斬新な演出によるテアトロ・レアルの《ファウスト》
演出:アレックス・オリエ/舞台美術:アルフォンス・フローレス/衣裳:リュック・カステーイス/
照明:ウルス・シェーネンベルガー/合唱指揮:アンドレス・マスペロ/映像:シャビ・ボヴェ/
収録:2018年、テアトロ・レアル(ライヴ)/収録時間:186分
(Blu-ray)画面:1080i 16:9 FullHD/音声:PCMステレオ、DTS-HD
MA5.1/リージョン:All/BD50/字幕:英、仏、西、韓、日/原語:フランス語
(2DVD)画面:NTSC,16:9/音声:PCMステレオ、DTS5.1/リージョン:All/DVD9/字幕:英、仏、西、韓、日/原語:フランス語
テアトロ・レアルは、国際オペラ賞「最優秀オペラハウス賞」を受賞するなど、世界有数の劇場です。本映像はテアトロ・レアルの2018/19シーズン開幕に上演された、スペインの演劇集団ラ・フラ・デルス・バウスのメンバー、アレックス・オリエ演出によるグノーの歌劇《ファウスト》。グノーの《ファウスト》はゲーテ「ファウスト」第1部をもとに作られ、1859年にパリのリリック座で初演されました。当初の評判は控えめでしたが、ベルリオーズは高く評価していたと伝えられています。その後、上演を重ねるごとに人気が高まり、現在ではフランス・オペラを代表する名作として広く親しまれています。
アレックス・オリエの演出は、未来的な研究所を舞台に、ゲーテが描いた「知」「欲望」「救済」という永遠のテーマが、人工知能と人間の感情という視点から大胆に再解釈されます。
ピョートル・ベチャワ、マリーナ・レベカ、ルカ・ピサローニといった世界的歌手たちが、この緊迫感あふれるドラマを力強く牽引します。ダン・エッティンガーの指揮のもと、テアトロ・レアル管弦楽団と合唱団は圧巻の音楽を響かせ、作品にさらなる深みと迫力を与えています。
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77-0604
(Blu-ray)
\6200 →\5790
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2021年12月ウィーン国立歌劇場
フィリップ・ジョルダン(指揮
《ドン・ジョヴァンニ》
モーツァルト:歌劇《ドン・ジョヴァンニ》 |
カイル・ケテルセン(ドン・ジョヴァンニ)
アイン・アンガー(騎士長)
ハンナ=エリザベート・ミュラー
(ドンナ・アンナ)
スタニスラス・ド・バルベラク
(ドン・オッターヴィオ)
ケイト・リンジー(ドンナ・エルヴィーラ)
フィリップ・スライ(レポレルロ)
パトリツィア・ノルツ(ツェルリーナ)
ペーター・ケルナー(マゼット)
フィリップ・ジョルダン(指揮&チェンバロ)
ウィーン国立歌劇場管弦楽団&合唱団 |
77-0508
(2DVD)
\6500 →\6090
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2021年12月ウィーン国立歌劇場《ドン・ジョヴァンニ》、コスキー演出とジョルダンの指揮が、作品の構造と陰影を浮かび上がらせる
演出:バリー・コスキー/舞台装置及び衣裳:カトリン・レア・ターグ/
照明:フランク・エヴィン/映像監督:エラ・ガリエニ
収録:2021年12月、ウィーン国立歌劇場、ライヴ/収録時間:169分
(Blu-ray)画面:1080i 16:9 FullHD/音声:PCMステレオ、DTS-HD
MA5.1/リージョン:All/BD50/字幕:伊、英、独、韓、日/原語:イタリア語
(2DVD)画面:NTSC,16:9/音声:PCMステレオ、DTS5.1/リージョン:All/DVD9/字幕:伊、英、独、韓、日/原語:イタリア語
2021年12月、ウィーン国立歌劇場で上演されたバリー・コスキー演出の《ドン・ジョヴァンニ》。当時ヨーロッパは新型コロナウイルス感染者の急増によりロックダウン下にあり、初日は無観客でのライヴ配信として幕を開けました。
カイル・ケテルセン(ドン・ジョヴァンニ)とフィリップ・スライ(レポレッロ)が圧倒的な存在感を放ち、ハンナ=エリザベート・ミュラー、ケイト・リンジー、パトリツィア・ノルツら実力派キャストが物語を鮮やかに彩ります。
1974年にスイス・チューリヒで生まれたフィリップ・ジョルダンは、2020年から2025年までウィーン国立歌劇場の音楽監督を務め、2027年からはフランス国立管弦楽団の音楽監督に就任予定の、オペラとオーケストラの両分野で活躍する指揮者です。本公演では、歴史的アプローチを基盤に透明感と詩情を湛えた音楽を紡ぎ、その美学はフォルテピアノによる繊細なレチタティーヴォにも息づいています。演出家コスキーとの呼応も見事で、舞台と音楽が心地よく溶け合う上演となりました。
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<LP>

1/29(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
AULICUS
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ジュール・ドゥメルスマン:フルートとピアノのための作品集
(1)テュルー捧ぐ幻想曲、Op. 43
(2)ショパンの主題による幻想曲、Op. 29
(3)演奏会用独奏曲第2番、Op. 20
(4)演奏会用独奏曲第4番、Op. 80
(5)演奏会用独奏曲第5番、Op. 81
(6)演奏会用独奏曲第6番、Op. 82 |
パオロ・ダルモーロ(フルート)
マウリツィオ・フォルネーロ(ピアノ) |
2000年10月10、11、12日 トリノ・A &
A にて収録
ジュール・ドゥメルスマン(作曲)
1833年、フランス北部オンショオット出身のフルーティスト・作曲家。テュルーにフルートを師事してパリを中心に活躍する。
「フルートのパガニーニ」「フルートのサラサーテ」というニックネームをつけられる程の名手であった。当時の最新式フルート「ベーム式」を使用せず、旧式の「シンプル・システム・フルート」を使用していた。
パオロ・ダルモーロ(フルート)
トリノ音楽院を最優秀で卒業する。トリノ王立歌劇場オーケストラで、ソロ・フルート奏者を務める。イタリア、フランス、ドイツの室内オーケストラでも、ソリストとして活躍。ドゥメルスマンがその使用に拘った「シンプル・システム・フルート」の第一人者として活躍中。
マウリツィオ・フォルネーロ(ピアノ)
1968年、トリノ出身。オルガン曲の作曲法・奏法を学び、ピアニスト、チェンバロ奏者としても活躍している。非常に幅広いレパートリーを持ち、古楽、イタリア、フランス、ドイツの作品のスペシャリストである。
ダルモーロともCD録音などで数多く共演している。
フルートの名手の作品集なので、華麗なフルートの音色が楽しめる。このアルバムは難しい顔をしないで、素直に2人の名手による名人芸に耳を傾けたい。
曲想も全体的に明るく陰のない作風が大変好ましい。録音も滲みのない爽快なサウンドステージが展開されている。
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フンメル&メンデルスゾーン 室内楽作品集
フンメル:ピアノ五重奏曲変ホ長調、Op. 87
(1) I. アレグロ・エ・リゾルート・アッサイ
(2) II. メヌエット
(3) LL. ラルゴ・エ・フィナーレ
メンデルスゾーン:ピアノ六重奏曲ニ長調、Op.
110
(4) II. アレグロ・ヴィヴァーチェ
(5) II. アダージョ
(6) III. メヌエット
(7) IV. アレグロ・ヴィヴァーチェ
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ガブリエーレ・ピエラヌンツィ(ヴァイオリン)
フランチェスコ・フィオーレ(ヴィオラ)
フランチェスコ・ソロンブリーノ(ヴィオラ)*
メンデルスゾーンのみ
ダニロ・スクイティエーリ(チェロ)
エルマンノ・カルツォラーリ(コントラバス)
アントネッロ・カンナヴァーレ(ピアノ) |
2024年11月、ナポリ・ヴィラ・ピニャテッリにてライヴ収録
フンメル(作曲)
1778年、ハンガリーのポジョニ(現在のブラチスラヴァ)出身の作曲家・ピアニスト。交響曲以外の全てのジャンルで200曲以上の作品を残した。
サリエリ、ハイドン、モーツァルトに師事しており、ベートーヴェンとも親交があった。シューベルトのピアノ五重奏曲「鱒」と同じ楽器編成であるが、この時代では一般的な編成であった。フンメルはピアノの名手であったため、ピアノが大活躍する作品となっている。
メンデルスゾーン(作曲)
1809年、ハンブルク出身。この六重奏曲は15歳頃の作品だが、出版されたのは死後である。ヴィオラが2本という珍しい楽器編成に加えて、弱音器を使用するアダージョ、何故か激しい曲想のメヌエット、そのメヌエットの主題が終楽章にも登場するなど実験的なところが多い。この作品もフンメルのものと同様にピアノが大活躍する作品である。
ピエラヌンツィを中心としたイタリアの若手のソリスト達によるコンサートライヴ。このグループの演奏はいつも意欲的なプログラムを聴かせてくれるが、今回も期待を裏切らない仕上がりとなっている。2曲とも、カンナヴァーレの見事なピアノに支えられて駆け抜けるような演奏を聴かせてくれる。ストリングスの音にも厚みがあり充実している。ライヴ収録らしいスピード感が支配するが、演奏者と曲の個性がマッチした好企画盤である。
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ベンジャミン・アレクサンダー(テノーリスト)
タイムレス・ミュージカル・リディスカヴァリー
(1)パーセル:「エディプス」より 束の間の音楽
(2)パーセル:「アーサー王」より コールド・ソング
(3)ヴィヴァルディ:「主が家を建てられるのでなければ」より
主は愛する者に眠りを与えたもう
(4)ヴィヴァルディ:スターバト・マーテル
(5)ヘンデル:「リナルド」より 私を泣かせてください
(6)バッハ:「マタイ受難曲」より 懺悔と後悔の思いは
(7)シューベルト:死と乙女
(8)シューベルト:万霊節の連祷
(9)フランク:「ミサ曲、Op. 12」より
パニス・アンジェリクス
(10)マクギムジー:幼な子イエス
(11)作者不詳:アメージング・グレイス
(12)作者不詳:共にパンを裂こう
(13)ガーシュウイン:サマータイム |
ベンジャミン・アレクサンダー(テノーリスト)
ハレ・ハイムストラ(ピアノ) |
1995年11月 スタジオS. S. S にて収録
ベンジャミン・アレクサンダー(テノーリスト)
テノーリストと表記されているが、声質、曲目、歌われている調から察するに「カウンター・テノール、男声アルト」と思われる。8歳でバッハ=グノーの「アヴェ・マリア」を歌い、9歳からは「パリ木の十字架合唱団」のメンバーとなった。名テノール、アンドレ・ムーランに師事し、ローマ音楽院ほかで学ぶ。
古楽、古典、ロマン派と幅広いレパートリーを持ち、各国でリサイタルを開催している。
ハレ・ハイムストラ(ピアノ)
オランダの音楽院を首席で卒業する。マリア・ストロー、M・フォイヒトヴァンガー、M・カンマーリンクに師事。フランス、オランダ、ドイツで演奏活動を行なっている。
アレクサンダーは大変な芸達者で、トラック13のサマータイムでは、突然カウンター・テノールの声からルイ・アームストロングの様なハスキーヴォイスにチェンジするという意表をついた表現をしてくる。
バラエティに富んだレパートリーを身につけるのはかなり難しいと思われるが、どの曲も歌いこなれている。
個性的な歌手と言えるが、次の展開を期待したいアーティストである。
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TRITON
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TRIHORT583/584
(2CD+DVD)
\4200
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フランソワ・ニコラ:《ヘテロフォニー》
CD1)
第1部「ペトログラード1918」
CD2)
第2部「決闘」 |
CD1)
フローレンス・ミレ(Pf)、イネ・ニコラ(語り手)
カルロ・ラウレンツィ(IRCAM電子音楽制作)
ヴォーカル・アンサンブル/
オリヴィエ・ホロー、ヴィクトル・ヴィーツィア、
ローラ・ベンソン、イザベル・オエド
CD2)
小林まりえ(Pf)、棚田ふみのり(Pf)
ニコラ・ミリベル(Vn)
O.ワルスフェル、N.ミスダリス、
R.カウセ、IRCAM(電子音楽制作)
ヴォーカル・アンサンブル/
ジュヌヴィエーヴ・リオレ
ビアテ・ペレー、イリーナ・カレスニーク
ケイト・オバートン |
録音:2021年
CD1[79:20]
CD2[49:24]
フランソワ・ニコラはフランスの作曲家。パリ国立高等音楽院でミシェル・フィリップに師事した後、マウリツィオ・カーゲル、ルチアーノ・ベリオにも私淑し学んだ。
その後、パリのIRCAMで電子音響についても研鑽を積んだ。このアルバム「ヘテロフォニー」はテープ音楽、様々なスタイルのコラージュ、引用、語りを含む一種のシアター・ピースでカーゲルの手法とIRCAMで学んだ電子音楽の手法が融合されたマルチ・メディア・オペラと言えるだろう。
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W.Aモーツァルト(1756-1791):幻想曲へ短調
(フローラン・アルブレシュトによる再構成版)
前奏曲KV.624(626a)
前奏曲(幻想曲)とフーガKV.394
幻想曲KV.475
前奏曲/奇想曲KV.395
幻想曲KV.396
幻想曲KV.608
幻想曲KV.397 |
フローラン・アルブレシュト
(ピアノ・フォルテ) |
録音:不記載 [78:24]
1780年製バウムバッハ・フォルテ・ピアノ使用
※モーツァルトが生きた時代のピアノ・フォルテを使って録音されたモーツァルトの幻想曲集。
フランスのピアノ・フォルテ奏者のフローラン・アルブレシュトは当初、ヴァイオリンとヴィオラを学んだが、ストラスブール音楽院でローラン・カバッソにモダン・ピアノを学び、その後ジュネーヴ高等音楽院でピアノ・フォルテをピエール・ゴイに、チェンバロをケネス・ワイスに学び、ピリオド楽器奏者としての基礎を固めた。
2020年にはジュネーヴでピリオド楽器による室内楽団L'Ensemble
de L'Encyclopedieを結成し、自らディレクターを務める傍ら、ソリスト、室内楽奏者として活動している。
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<メジャー・レーベル>
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DECCA
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4870691
(CD)
\3400→\3090
〔デジスリーヴ仕様〕 |
《リセ・ダヴィッドセン~メトでのリサイタル・ライヴ・アルバム
Live at The Met》
1-2) プッチーニ:歌に生き、恋に生き(歌劇『トスカ』より)、
3) ヴェルディ:私の最後の願い(歌劇『仮面舞踏会』より)、
R.シュトラウス:4-5)「最後の花びら」からの8つの歌Op.10より
(第1曲:献呈/第8曲:万霊節)、
6) 解き放たれてOp.39 No.4、7) 明日の朝Op.27
No.4、
シューベルト:
8) 音楽に寄せてD547、9) 糸を紡ぐグレートヒェンD118、10)
万霊節のための連?D343、
シベリウス:
11) 初めてのくちづけOp.37 No.1、12) あれは夢だったのかOp.37
No.4、
13) 逢い引きから戻った娘Op.37 No.5、14)
黒いばらOp.36 No.1、
15) カールマン:私の故郷は山にある(歌劇『チャールダーシュの女王』より)、
16) フレデリック・ロウ:踊り明かそう(ミュージカル『マイ・フェア・レディ』より)、
17) ワーグナー:おごそかなこの広間よ(歌劇『タンホイザー』より)、
18) グリーグ:春Op.33 No.2 |
リセ・ダヴィッドセン(ソプラノ)、
ジェイムズ・ベイリュー(ピアノ) |
4870457
(2LP)
\6400
(180g重量盤、Gatefold仕様〕 |
《リセ・ダヴィッドセン~Live at The Met》
《LP 1》
[Side A]
1-2) プッチーニ:歌に生き、恋に生き(歌劇『トスカ』より)、
3) ヴェルディ:私の最後の願い(歌劇『仮面舞踏会』より)、
R.シュトラウス:4-5)「最後の花びら」からの8つの歌Op.10より(第1曲:献呈/第8曲:万霊節)/
[Side B]
R.シュトラウス:1) 解き放たれてOp.39 No.4、2)
明日の朝Op.27 No.4、
シューベルト:3) 音楽に寄せてD547 /
《LP 2》
[Side A]
シューベルト:1) 糸を紡ぐグレートヒェンD118、2)
万霊節のための連?D343、
シベリウス:
3) 初めてのくちづけOp.37 No.1、
4) あれは夢だったのかOp.37 No.4、5) 逢い引きから戻った娘Op.37
No.5 /
[Side B]
1) シベリウス:黒いばらOp.36 No.1、
2) カールマン:私の故郷は山にある(歌劇『チャールダーシュの女王』より)、
3) フレデリック・ロウ:踊り明かそう(ミュージカル『マイ・フェア・レディ』より)、
4) ワーグナー:おごそかなこの広間よ(歌劇『タンホイザー』より)、
5) グリーグ:春Op.33 No.2 |
リセ・ダヴィッドセン(ソプラノ)、
ジェイムズ・ベイリュー(ピアノ) |
ノルウェーの人気ソプラノ歌手による“第二の故郷”メトでのリサイタル・ライヴ・アルバム
【録音】2023年9月14日 ニューヨーク、メトロポリタン歌劇場(ライヴ)
●ノルウェーの人気ソプラノ歌手リセ・ダヴィッドセンが2023年9月14日、ニューヨーク、メトロポリタン歌劇場で行ったソロ・リサイタルのライヴ・アルバム『Live
at The Met』がデッカより発売されます。
この歌劇場に史上最年少の歌手の一人としてリサイタルに招かれたリセはこの劇場と特別なつながりがあり、彼女は「メトは私にとって第二の故郷」と語っています。
アルバムではピアノのジェイムズ・ベイリューとともに、メトで演じた役のハイライト、さまざまな歌曲、そしてオペレッタやミュージカルからの軽快な作品を含むプログラムを披露しています。
リセに声をかけたメトロポリタン歌劇場総裁ピーター・ゲルブは、リセには「ビルギット・ニルソンとキルステン・フラグスタート以来の最高のワーグナー歌手としての才能があり、彼女の声は美しさと力強さを併せ持ち、メトの贅沢な音響の中で素晴らしく響いている」と太鼓判を押します。
リセが「グリーグ、シベリウス、シューベルトとシュトラウスの微妙なニュアンスを声に込めることができるだけでなく、“おごそかな広間よ”では最大限の能力を発揮している」ことに深く感銘を受け、リセの「極めて優雅で堂々としたステージでの存在感」を大いに称賛しています。
まだ30代ですが、「彼女は完璧なアーティスト」だということです。
●「ノルウェーのソプラノ歌手は、メトロポリタン歌劇場と特に深い関係を築き、彼女はそこで2019年にデビューして以来、チャイコフスキー、ワーグナー、R.シュトラウス、ヴェルディ、プッチーニ、そしてベートーヴェンのヒロインを演じてきた。どの演技でも、彼女の驚くほど豊かな声による歌唱は、新たな基準となっている」――ライナーノーツより(ロジャー・パインズ)
●「舞台装置も、衣装も、オーケストラもない―しかし、そこにはオペラそのものがあった」――『ニューヨーク・タイムズ』

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4871809
(CD)
\3100
〔デジスリーヴ仕様〕 |
再発売
《ルチアーノ・パヴァロッティ~イタリア・オペラ・アリア集
Tenor Arias from Italian Opera》
1) ロッシーニ:歌劇『ウィリアム・テル』より「われを見捨てるな、ああ復讐の望みよ」、
2) ベッリーニ:歌劇『清教徒』より「いとしい乙女よ」、
3)ドニゼッティ:歌劇『ドン・パスクァーレ』より「なんという優しさ」、
4) ボーイト:歌劇『メフィストーフェレ』より「世の果てに近づいた」、
5) ヴェルディ:歌劇『トロヴァトーレ』より「何という陰鬱な光が」〔見よ、恐ろしい火を〕、
6) ポンキエッリ:歌劇『ジョコンダ』より「空と海」、
7) プッチーニ:歌劇『ラ・ボエーム』より「冷たい手を」、
8) チレア:歌劇『アルルの女』より「ありふれた話」〔フェデリコの嘆き〕、
9) ピエトリ:歌劇『マリステルラ』より「私の知っている庭」
【録音】1969年9月、ウィーン(1, 2, 5, 8)、1971年1月、ロンドン(3,
4, 6, 7, 9) |
ルチアーノ・パヴァロッティ、
ピーター・ベイリー(5)(テノール)、
アーリーン・オジェー(2)、
ギルディス・フロスマン(5)(ソプラノ)、
ライト・ブンガー(2)、ハーバート・ラックナー(2)(バス)、
ウィーン・オペラ合唱団(1, 2, 5, 8)、
アンブロジアン・シンガーズ(3)、
ニコラ・レッシーニョ(指揮)
ウィーン・オペラ管弦楽団(1, 2, 5, 8)、
レオーネ・マジエラ(指揮)
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団(3, 4, 6,
7, 9) |

4871810
(LP)
\4800
〔180g重量盤〕 |
《ルチアーノ・パヴァロッティ~Tenor Arias
from Italian Opera》
《LP》
[Side A]
1) ロッシーニ:歌劇『ウィリアム・テル』より「われを見捨てるな、ああ復讐の望みよ」、
2) ベッリーニ:歌劇『清教徒』より「いとしい乙女よ」、
3)ドニゼッティ:歌劇『ドン・パスクァーレ』より「なんという優しさ」、
4) ボーイト:歌劇『メフィストーフェレ』より「世の果てに近づいた」/
[Side B]
1) ヴェルディ:歌劇『トロヴァトーレ』より「何という陰鬱な光が」〔見よ、恐ろしい火を〕、
2) ポンキエッリ:歌劇『ジョコンダ』より「空と海」、
3) プッチーニ:歌劇『ラ・ボエーム』より「冷たい手を」、
4) チレア:歌劇『アルルの女』より「ありふれた話」〔フェデリコの嘆き〕、
5) ピエトリ:歌劇『マリステルラ』より「私の知っている庭」
【録音】1969年9月、ウィーン(Side A:1,
2, Side B: 1, 4)、1971年1月、ロンドン(Side
A: 3, 4, Side B: 2, 3, 5) |
ルチアーノ・パヴァロッティ、
ピーター・ベイリー(Side B: 1)(テノール)、
アーリーン・オジェー(Side A: 2)、
ギルディス・フロスマン(Side B: 1)(ソプラノ)、
ライト・ブンガー(Side A: 2)、
ハーバート・ラックナー(Side A: 2)(バス)、
ウィーン・オペラ合唱団(Side A:1, 2, Side
B: 1, 4)、
アンブロジアン・シンガーズ(Side A: 3)、
ニコラ・レッシーニョ(指揮)
ウィーン・オペラ管弦楽団(Side A:1, 2, Side
B: 1, 4)、
レオーネ・マジエラ(指揮)
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団(Side A:
3, 4, Side B: 2, 3, 5) |
世界で最も愛されたテノールの温かさと輝きを身近に感じるイタリア・オペラ・アリア集
●20世紀を代表するイタリアのテノール歌手、ルチアーノ・パヴァロッティのアルバム『Tenor
Arias from Italian Opera』がデッカより再発売されます。
その表現力が最も発揮された時期に、パヴァロッティを伝説の人としたアリアの数々が歌われています。
ヴェルディの高揚する抒情性からプッチーニの心に響く情熱まで、この決定的ともいえるセレクションではパヴァロッティの、メロディを形作り、役柄の人物像に光を当ててその魂に触れるという他に類を見ない圧倒的な才能が明らかにされています。
●このアルバムは1984年以来初めてLP再発されます。プリマスターテープから新たにHDリマスターされた今回のリリースにおけるそれぞれのトラックは今回新たに得た深みと存在感で、世界で最も愛されたテノールの正真正銘の温かさと輝きが聴き手にとってかつてないほど身近に感じられるでしょう。
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4871811
(CD)
\3100
〔デジスリーヴ仕様〕 |
イタリア・オペラ・アリア集
《ルチアーノ・パヴァロッティ~ヴェリズモ・アリア集
Verismo Arias》
1) ジョルダーノ:歌劇『フェドーラ』より「愛さずにはいられぬこの思い」、
ボーイト:歌劇『メフィストーフェレ』より2)「野から牧場から」、3)「世の果てに近づいた」、
チレア:歌劇『アドリアーナ・ルクヴルール』より4)「あなたの中に母の優しさとほほえみを」、5)「心身ともにくたくたで」、
6) マスカーニ:歌劇『イリス』より「窓を開けよ」、
7) マイアベーア:歌劇『アフリカの女』より「おお、パラダイス」、
8) マスネ:歌劇『ウェルテル』より「春風よ、なぜ私をめざめさせるのか」、
ジョルダーノ:歌劇『アンドレア・シェニエ』より
9)「ある日、青空をながめて」、10)「五月の晴れた日のように」、11)「私は兵士だった」、
プッチーニ:
12) 歌劇『西部の娘』より「やがて来る自由の日」、
歌劇『マノン・レスコー』より
13)「美しい人たちの中で」、14)「何というすばらしい美人」、15)「ご覧ください、狂った僕を」 |
ルチアーノ・パヴァロッティ(テノール)、
ニール・ハウレット(バス)(15)、
オリヴィエロ・デ・ファブリティース(1-8,
12-15)&
リッカルド・シャイー(9-11)(指揮)
ナショナル・フィルハーモニー管弦楽団 |

4871812
(LP)
\4800
〔180g重量盤〕 |
《ルチアーノ・パヴァロッティ~Verismo Arias》
《LP》
[Side A]
1) ジョルダーノ:歌劇『フェドーラ』より「愛さずにはいられぬこの思い」、
ボーイト:歌劇『メフィストーフェレ』より2)「野から牧場から」、3)「世の果てに近づいた」、
チレア:歌劇『アドリアーナ・ルクヴルール』より
4)「あなたの中に母の優しさとほほえみを」、5)「心身ともにくたくたで」、
6) マスカーニ:歌劇『イリス』より「窓を開けよ」、
7) マイアベーア:歌劇『アフリカの女』より「おお、パラダイス」、
8) マスネ:歌劇『ウェルテル』より「春風よ、なぜ私をめざめさせるのか」/
[Side B]
ジョルダーノ:歌劇『アンドレア・シェニエ』より
1)「ある日、青空をながめて」、2)「五月の晴れた日のように」、3)「私は兵士だった」、
プッチーニ:4) 歌劇『西部の娘』より「やがて来る自由の日」、
歌劇『マノン・レスコー』より
5)「美しい人たちの中で」、6)「何というすばらしい美人」、7)「ご覧ください、狂った僕を」 |
ルチアーノ・パヴァロッティ(テノール)、
ニール・ハウレット(バス)(Side B: 7)、
オリヴィエロ・デ・ファブリティース(Side
A, Side B: 4-7)&
リッカルド・シャイー(Side B: 1-3)(指揮)
ナショナル・フィルハーモニー管弦楽団 |
世紀のテノール歌手による現実を生きる人間に焦点が当てられたオペラ・アリア集
【録音】1979年6月、ロンドン
●20世紀を代表するイタリアのテノール歌手、ルチアーノ・パヴァロッティのアルバム『Verismo
Arias』がデッカより再発売されます。
「ヴェリズモ(Verismo)」とは「現実主義」を意味し、19世紀後半のイタリア・オペラにおける傾向で、それまでの王や神話の世界から、生き生きとした感情を持つ人生を生きる普通の人々へと焦点が移されました。
これらのオペラは、愛、嫉妬、裏切り、そして憧れといった感情を直接、ありのままに描いています。ここに収められたアリアは直接的で抒情的、そしてしばしば激情的でもあります。
そのため歌い手には極めて優れた技術と生々しい人間の真実味との両方が求められることとなり、パヴァロッティの素晴らしい歌唱がそれに応えています。
名匠オリヴィエロ・デ・ファブリティースとリッカルド・シャイーの指揮によるナショナル・フィルハーモニー管弦楽団との共演です。
●オリジナルが1971年にリリースされたこのアルバムの再発売では最新のHDオーディオ・リマスターで収録されています。
デッカの保管庫にあったプリマスターテープから新たに変換されたもので、これらの歴史的な録音に生き生きとした美しい奥行きがもたらされています。
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<LP>

1/27(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
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COLIN CURRIE RECORDS
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CCR 0009
(SACD HYBRID)
\3300 →\3090
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コリン・カリー・グループ
スティーヴ・ライヒ:六重奏曲集
スティーヴ・ライヒ(1936-):
1-5. 六重奏曲
6-8. 二重六重奏曲
9. 6つのマリンバ
10. ダンス・パターンズ |
コリン・カリー・グループ |
コリン・カリー・グループ結成20周年、ライヒ90歳を迎える記念の年に極めつけのライヒ作品集の登場!
録音:2025年8月24-26日 ロンドン・キングズ・プレイス
収録時間:79分19秒
SACD層:Stereo / 5.1 multichannel
コリン・カリーのレーベル「Colin Currie
Records」から、真骨頂、ライヒ作品集の登場。「六重奏」を共通点とするプログラムです。リズム波動の伸縮と自在な動き、明快な和声、そしてすべての要素が織りなす瞑想的世界がこのうえない形で音響化されています。2026年、スティーヴ・ライヒの90歳の誕生日(10月)と、コリン・カリー・グループの20周年にあわせての発売です。
『六重奏曲』は2名の鍵盤奏者(ピアノ2台、シンセサイザー2台)、および4名の打楽器奏者(マリンバ3台、ヴィブラフォン2台[弓奏]、バスドラム2台、クロタル(クロテイル)、クリックスティック、タムタム)によって演奏されるもので、ライヒを象徴する作品のひとつ。『二重六重奏曲』(原題:Double
Sextet)は、2007年に作曲され、2009年にピューリッツァー賞音楽部門を受賞した傑作。『6つのマリンバ』(1986年)は、『6つのピアノ』(1973年)をマリンバ用にあらためたもの。催眠的な時間軸の動きが魅力です。
注目なのが『ダンス・パターンズ』(2002年)。これは振付家アンヌ・テレサ・デ・ケースマイケルと映像作家ティエリー・デ・メイのために作曲されたもの。デ・メイはケースマイケルの振付作品『カウンターフレーズ』(2002年)を題材に1時間の映像作品を完成させており、複数の作曲家に完成した映像セクションに合わせた5~6分間の楽曲の制作を依頼しました。このライヒの楽曲は、2台のピアノ、2台のヴィブラフォン、2台のシロフォンで演奏される、演奏時間約6分の作品です。コリン・カリーとアンサンブルは独自の新解釈を加え、ライヒが動きやパターンに抱き続けた永遠の関心を浮き彫りにしています。
ライヒは現在コリン・カリーのために新作を作曲中といいますので、今後の展開からもますます目が離せません。
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COBRA
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フラワーズ・ウィー・アー... ~ 花にまつわるピアノ作品集 |
クセニア・クズメンコ(ピアノ) |
ジェルジ・クルターグ(b.1926):
Flowers We Are, Frail Flower... (1b)
(Games, book I)/
Flowers We Are, FrailFlowers...(1a) (I)/Flowers
We Are... (VII)/...Apple Blossom... (X)
バード:All in a Garden Green
クルターグ:
Flowers We Are... (4b) (I)/...A Single
Flower in Memory of Simone Verchaly (IX)
クープラン:The Budding Lilies (XIII)/The
Reeds (XIII)
クルターグ:
Grassblades in Memory of Klara Martyn
(V)/
Flowers We Are... (in memoriam Arpad
Illes) (V)
シューベルト(リスト編):Trockne Blumen
シューベルト(アルフレッド・コルトー編):Heidenroslein,
D.257
クルターグ:Flower, the Flower‛&
(V)/A Flower for Gabriella Garzo (V)
メンデルスゾーン:Fantasy on "The
Last Rose of Summer", Op.15
ファニー・ヘンゼル(クセニア・クズメンコ編):Why
Are the Roses so Pale?
クルターグ:
Flower and Thistle to S.W. (V)/
Flowers We Are... (from the Sayings of
Peter Bornemisza) (V)/
A Gilly Flower for Marta (VII)
クララ・シューマン(クセニア・クズメンコ編):The
Silent Lotus Flower, Op.13/6
シューマン: Blumenstuck, Op.19
クルターグ:
A Little Flower From Me (‛&lovely
greetings to Grete Spinnrad) (V)/A Flower
(X)
ブラームス(マックス・レーガー編):To
a Violet, op.49/2
アガーテ・バッケル=グレンダール(1847-1907):Song
of the Roses, Op.39/4
クルターグ:Thistle (III)/Bluebell (II)シベリウス:Bluebell,
Op.85/5
セリム・パルムグレン(1878-1951):Bluebells,
Op.22/5
クルターグ:A Sprig of Heather for Witold
(in memoriam Witold Lutoslawski) (VII)
メル・ボニス:Narcissus, Op.90
シリル・スコット(1879-1970):Lotus Land,
Op.47/1
クルターグ:
Flowers We Are‛& (3) (I)/Like
the Flowers of the Field‛& (in
memoriam Ligeti Ilona) (V)
ラフマニノフ:Daisies, op.38/3/Lilacs,
Op.21/5
クルターグ:...and once more: Flowers We
Are.. (I) |
クルターグ生誕100周年記念!クルターグの薫陶を受けたピアニストが捧ぐ、花の音楽!
ベラルーシ出身のピアニスト、クセニア・クズメンコによる本作は、「花」をテーマにした38曲を収めたピアノ・アルバムです。ルネサンスから現代まで、15人の作曲家による作品が並び、花が象徴する美しさや儚さ、そして時の流れを静かに描き出します。
アルバムのタイトルは、ハンガリーの作曲家ジェルジ・クルターグによる小品
《Flowers We Are...》に由来しています。クルターグの音楽は、短いフレーズの中に強い集中力と深い表情を備えており、その存在がアルバム全体に独特の緊張感と統一感をもたらしています。クズメンコは約2年をかけて、時代や作風の違いを越えながら、忘れられがちな名作にも目を向けて丁寧に選曲しました。曲順も何度も見直され、1曲ごとが自然につながるよう工夫されています。その結果、本作は単なる小品集ではなく、唯一無二の花束のようなプログラムを形づくっています。
本作は、2026年に生誕100周年を迎えるジェルジ・クルターグと、彼の創作を支え続けた亡き妻マルタ・クルターグに捧げられています。クルターグ夫妻から直接薫陶を受け、その凝縮された音楽語法への深い理解を培ってきたクズメンコならではの深い理解と敬意が、演奏の隅々に感じられる一枚です。
クズメンコは、繊細かつ高度な技巧で国際的に評価されるピアニストです。バードからクルターグに至るまで幅広いレパートリーを誇り、知られざる作品の探求や独創的なプログラム構成、歴史的ピアノによる演奏でも注目を集めてます。ベラルーシの国立音楽アカデミーとハーグ王立音楽院で研鑽を積み、1999年からはハーグ王立音楽院で教鞭を執っています。
2025年10月20日-21日(オランダ)
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PASSACAILLE
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ラ・ルート・ブランシュ(白い道)~
サティ:ピアノと歌のための作品集
サティ:
快い絶望/ジュ・トゥ・ヴ/
嫌らしい気取り屋の3つの高雅なワルツ/
最後から2番目の思想/
冷たい小品より I.逃げ出させる歌/II.
ゆがんだ踊り/
エンパイア劇場の歌姫/あやなす前奏曲/
犬のためのぶよぶよとした前奏曲/
いいとも、ショショット/深遠/
厚かましさ/詩(ロベール・カビー改定)/
うつろな空想(ロベール・カビー改定)/
スケッチとクロッキーの手帖より 習作/
官僚主義的ソナチネ/
スケッチとクロッキーの手帖より Gambades |
クレール・シュヴァリエ(ピアノ)
クラロン・マクファデン(ソプラノ) |
歴史的鍵盤楽器の研究・演奏で知られるピアニスト、クレール・シュヴァリエが描くサティの世界!
20世紀初頭のフランス音楽を代表する作曲家エリック・サティは、今日でも多くのアーティストに影響を与え続け、その非凡な創作姿勢によって今なお人々を魅了しています。本作《ラ・ルート・ブランシュ(白い道)》では、彼の作品に漂う機知と孤独、シンプルな詩情が鮮やかに描き出されます。
演奏を担うのは、歴史的鍵盤楽器の研究・演奏で知られる、フランス出身でベルギーを拠点に活躍するピアニスト、クレール・シュヴァリエ。19~20世紀に製作されたピアノを収蔵し、作品が息づいた時代の美学や音色に寄り添う演奏で高い評価を集めてきました。本作においても、楽器の特性を生かしながら、サティの繊細で独創的な語法を鮮やかに浮かび上がらせています。
アルバムには、《冷たい小品》 や 《犬のためのぶよぶよとした前奏曲》など、サティらしい風変わりで静謐なピアノ曲の数々を収録。一方、
《ジュ・トゥ・ヴ》、《エンパイア劇場の歌姫》では、ゲストにクラロン・マクファーデン(ソプラノ)を迎え、サティが親しんだモンマルトルのキャバレー文化の躍動を生き生きと伝えます。
さらにブックレットには、作家カロリーヌ・ラマルシュによるサティへの未刊行テキストも掲載され、音楽と言葉の両面から作品世界に新たな視点を添えています。
2025年8月3日-5日(ブリュッセル、ベルギー)
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SIGNUM
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マーティン・ブラビンズ&フィルハーモニア管
ウィリアム・ミヴァル:管弦楽作品集
ウィリアム・ミヴァル:
ヴェイル ― 田園交響曲
トリスタン ― 静(スティル)
プルエン(羽) |
マーティン・ブラビンズ(指揮)
フィルハーモニア管弦楽団 |
北ウェールズの記憶から生まれたウィリアム・ミヴァルのオーケストラ世界!
北ウェールズ出身の現代作曲家、ウィリアム・ミヴァルが20年にわたって手がけてきた大規模なオーケストラ作品の軌跡を描くアルバム。
本アルバムには、牧歌的で雄大な響きをもつ最新作《田園交響曲
〈ヴェイル〉》 、内省的で凝縮された音楽語法によって、ワーグナーの
《トリスタンとイゾルデ》を背景に構想された
《トリスタン - スティル》、ウェールズの民謡を素材にした
《プルエン(羽)》の3作を収録。
いずれも異なる性格を持ちながら、伝統への深い眼差しと現代的感覚を併せ持つミヴァルの作曲姿勢を鮮明に映し出しています。
マーティン・ブラビンズ率いるフィルハーモニア管弦楽団の精緻かつ情感豊かな演奏が、ミヴァルの作品の魅力を見事に描き出しています。
2024年5月21日-22日、セント・ジュード・オン・ザ・ヒル教会(ロンドン)
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VISTA VERA
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VVCD00250
【未案内旧譜】
\2500
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エミリア・モスクヴィチナ ハープ
クロード・ドビュッシー (1862-1918) : 月の光
(ベルガマスク組曲 より、ハープと弦楽のための編曲版)
(St)
マルセル・トゥルニエ (1879-1951) : 妖精
[Feerie]
(ハープと弦楽のための編曲版) (St)
アンドレ・ジョリヴェ (1905-1974) :
ハープとフルートのためのディヴェルティメント
[Divertissement] (Fl)
アラン・ホヴァネス (1911-2000) : アドニスの庭
(ホルン、ハープと打楽器のための組曲)
(Hr/Pc)
アラン・スタウト(1932-2018) : 2つの小品
(ハープとトロンボーンのための編曲版)
(Tr)
イサーク・アルベニス (1860-1909) :
マラゲーニャ Op.165 No.3
(ハープとコントラバスのための編曲版)
(Cb)
ルイ=クロード・ダカン (1694-1772) :
かっこう (ハープのための編曲版)
フリデリク・ショパン (1810-1849) :
(ハープのための編曲版) (+)
マズルカ イ短調 Op.68 No.2 /
ワルツ 嬰ハ短調 Op.64 No.2 /
幻想即興曲 嬰ハ短調 Op.66
ミハイル・ムチェデーロフ(1903-1974) :
パガニーニの主題による変奏曲 (*)
カルロス・サルセード(1885-1961) :
スペインの主題による幻想曲 (*)
ヴァレリー・キクタ(1941-) :
キーウの聖ソフィア大聖堂のフレスコ画
(ハープと管弦楽のための
コンサート・シンフォニー) (Or)(*) |
エミリア・モスクヴィチナ (ハープ)
モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団
ソリスト・アンサンブル (弦楽(St))
ヴァレンティン・ズヴェーレフ (フルート(Fl))
V・ポロムスキー (ホルン(Hr))
E・ガロヤン (打楽器(Pc))
N・フィリッポフ (トロンボーン(Tr))
グリゴリー・コヴァレフスキー(コントラバス(Cb))
モスクワ放送交響楽団(Or)
ヴラディーミル・フェドセーエフ(指揮(Or)) |
録音時期 : 1990-1995年(無印、(*)) / 2014年(+)
録音方式 : ステレオ、アナログ (ADD)
収納仕様 : ジュエルケース
ドビュッシー「月の光」に始まり、トゥルニエ、ジョリヴェ、ホヴァネス、さらにはサルセードやキクタまで、フランス印象派から20世紀、現代へと広がるレパートリーを、独奏・室内楽・管弦楽作品を織り交ぜて収録。
フルート、ホルン、打楽器、トロンボーン、コントラバスとの異色の組み合わせも含まれ、ハープが単なる「美音楽器」ではなく、リズムと構造を担う存在であることを強く印象づける。
フェドセーエフ指揮モスクワ放送響を含む重厚なバックも聴きどころ。企画力の高さが光る、知的好奇心を刺激する一枚。
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VVCD00254
【未案内旧譜】
\2500
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エカテリーナ・デルジャーヴィナ ピアノ
グレン・グールド (1932-1982) :
ピアノのための5つの小品 [Five Pieces
for piano] (1950)
ピアノのための2つの小品 [Two Pieces for
piano]
アルバン・ベルク (1885-1935) : ピアノ・ソナタ
Op.1
ヨーゼフ・ハイドン (1732-1809) :
ピアノ・ソナタ ハ長調 Job.XVI:50
ヨハン・セバスティアン・バッハ (1685-1750)
:
フランス序曲 BWV 831 |
エカテリーナ・デルジャーヴィナ(ピアノ) |
録音時期 : 2002年
録音方式 : ステレオ、アナログ (ADD)
収納仕様 : ジュエルケース
バッハ、ハイドン、ベルク、そしてグレン・グールド。
一見脈絡のない選曲に見えて、実は〈構造〉と〈思考〉を軸に一本の線で結ばれた、きわめて知的なピアノ・アルバム。
バッハ「フランス序曲」に始まる建築的な音楽観は、ハイドンの古典的均衡を経て、ベルクの凝縮された表現へと向かい、最後にグールド自身の作品によって反転・照射される。
名曲を情緒で聴かせるのではなく、音楽の内部構造を静かに浮かび上がらせる演奏は、ロシア・ピアニズムならではの厳格さと集中力を感じさせる。
思索的なプログラムを好む聴き手に勧めたい。
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VVCD00258
【未案内旧譜】
\2500
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ユーリ・カスパーロフ(1955-) :
災厄の天使
(バリトンと16人の奏者のためのカンタータ)
(*)
空中楼閣 (24本のフルートのための三部作)
(+)
ありのままの世界 (管弦楽のための交響的情景)
(#)
ピカソの象徴
(12人の奏者のための5つのミニアチュール)
(**)
青い霧の真ん中で
ピンクの空中ブランコの振幅
頭蓋骨の眼窩の中のヴァイオリンの幻影
交差点でのコラージュ・マジック
静物画の生命の幻想曲 |
アレクサンドル・ポルコヴニコフ(バリトン(*))
新音楽スタジオ・ソロイスツ・アンサンブル(*)
イーゴリ・ドローノフ (指揮(*))
フランス・フルート・オーケストラ (+)
ピエール=アラン・ビジェ (指揮(+))
ロシア国立シンフォニー・カペラ(管弦楽(#))
ヴァレリー・ポリャンスキー (指揮(#))
アンサンブル・2e2m(**)
ポール・メファノ (指揮(**)) |
録音時期 : 2004年(**) / 2005年(+) / 2010年(#)
/ 2016年(*)
録音方式 : ステレオ、デジタル (DDD)
収納仕様 : ジュエルケース
ユーリ・セルゲイエヴィチ・カスパロフ( 1955年6月8日
‐ ) は、ロシアの現代音楽の作曲家。
1984年にモスクワ音楽院を卒業し、1991年に大学院を修了。1990年にモスクワ現代音楽アンサンブルを設立し、芸術監督に就任。
国際現代音楽協会ロシア支部の会長を務める。
「災厄の天使」という強烈なタイトルが示す通り、破壊的で幻想的な音響世界が広がる現代作品集。
バリトンと小編成、24本のフルート、管弦楽、アンサンブルと、作品ごとに編成も音響も大きく変化し、聴く者を一貫して非日常へと引き込む。
前衛音楽の持つイメージ喚起力を体感できる、刺激的な一枚。
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VVCD00259
【未案内旧譜】
\2500 →\2290
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セルゲイ・ジュラヴェリ
フルートによるシューベルト
アルペッジョーネ・ソナタ(フルート版)
フランツ・シューベルト (1797-1828) :
「しぼめる花」の主題によるフルートと
ピアノのための序奏と変奏曲 ホ短調 D
802, Op.160
フランツ・シューベルト / セルゲイ・ジュラヴェリ
編曲 :
ヴァイオリンとピアノのためのソナタ
イ長調 D 572, Op.162 (フルートとピアノのための版)
アルペッジョーネ・ソナタ イ短調 D 821
(フルートとピアノのための版)
ヴァイオリンとピアノのためのロンド
ロ短調 D 895, Op.70
(フルートとピアノのための版) |
セルゲイ・ジュラヴェリ (フルート)
イリーナ・ジュラヴェリ (ピアノ) |
録音時期 : 2015年
録音方式 : ステレオ、デジタル (DDD)
収納仕様 : ジュエルケース
シューベルトの抒情が、フルートの息遣いとともに静かに立ち上がる。
《しぼめる花》による変奏曲をはじめ、アルペッジョーネ・ソナタやヴァイオリン・ソナタのフルート版まで、歌心あふれる名作を一貫した美意識でまとめた一枚。
フルートという楽器の柔らかな音色は、シューベルト特有の内省と親密さをいっそう引き立て、旋律の呼吸そのものが音楽として感じられる。
原曲を知る耳にも新鮮で、シューベルトの「歌」を改めて味わえる好企画盤。
モスクワ生まれのフルート奏者セルゲイ・ジュラヴェリは、グネーシン音楽学校、モスクワ音楽院で学び、数々の国際・国内コンクールで入賞を重ねた実力派。
2015年よりロシア・ナショナル・フィルのソリストを務めるほか、教育・録音・マスタークラスなど多方面で活躍。現代ロシア管楽界を担う存在である。
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VVCD00260
【未案内旧譜】
\2500 →\2290
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ロシアにおけるダブルリードのレジェンド
ヴァレリー・ポポフ ファゴットの芸術
ジョゼフ・ボダン・ド・ボワモルティエ (1689-1755)
:
ファゴットと弦楽合奏のための協奏曲 ニ長調
Op.20 (*)
アントニオ・ヴィヴァルディ (1678-1741)
:
ファゴット、弦楽と通奏低音のための協奏曲
ニ短調 RV 481, Op.45 No.7 (+)
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
(1756-1791) :
ファゴットと管弦楽のための協奏曲 変ロ長調
K.191 (+)
カール・マリア・フォン・ヴェーバー (1786-1826)
:
ファゴットと管弦楽のための協奏曲 ヘ長調
Op.75(#)
フランツ・イグナツ・ダンツィ (1763-1826)
:
ファゴットと管弦楽のための協奏曲 ヘ長調
(*) |
ヴァレリー・ポポフ (ファゴット)
ソヴィエト国立交響楽団
ソロイスツ・アンサンブル(*)
モスクワ音楽院交響楽団(+)
ミハイル・テリアン (指揮(+))
ロシア国立シンフォニー・カペラ
(管弦楽(#))
ヴァレリー・ポリャンスキー (指揮(#)) |
録音方式 : ステレオ、アナログ (ADD)
収納仕様 : ジュエルケース
1962年から1988年までの22年間にわたりロシア国立交響楽団で活躍し、数多くの作曲家たちから作品の献呈を受けてきた旧ソ連、ロシアにおけるダブルリードのレジェンド、ワレリー・ポポフ。
ボワモルティエ、ヴィヴァルディからモーツァルト、ダンツィ、ウェーバーへと、ファゴット協奏曲の主要レパートリーを時代順に収録した、きわめて正統的なプログラム。
ポポフの演奏は、派手さに走らず、楽器の音色と音程、フレーズの構築を重視した王道そのもの。
名曲を名演で聴く安心感と、楽器の魅力を正面から味わえる一枚。ファゴットを知るための基準盤としても薦めたい。
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VVCD00261
【未案内旧譜】
\2500
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ディーナ・パラヒナ ピアノ
ヨーゼフ・ハイドン (1732-1809) :
アンダンテと変奏曲 ヘ短調 Hob.XVII:6
(*)
ヨハネス・ブラームス (1833-1897) :
ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ Op.24
(*)
ニコライ・メトネル (1880-1951) :
即興曲集 第2番 (変奏曲形式) Op.47 (+) |
ディーナ・パラヒナ (ピアノ) |
録音時期 : 2015年4月17日(*)、7月29日(+)
録音場所 : Mater Chord Studio、ロンドン、イギリス
録音方式 : スタジオ、ステレオ、デジタル
(DDD)
収納仕様 : ジュエルケース
変奏という形式を軸に、三つの時代の思考を辿るピアノ・アルバム。
ハイドンの深い情感を湛えた変奏曲、ブラームスの建築的傑作《ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ》、そしてメトネルによる内省的で哲学的な変奏形式――いずれも作曲家の思考力が最も露わになる作品が選ばれている。
ディーナ・パラヒナの演奏は、表情過多に陥ることなく、作品の構造と流れを丁寧に描き出す誠実なもの。
華やかさよりも、音楽の「考え抜かれた美しさ」を味わいたい聴き手に。
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VVCD00251
【案内済み旧譜】
\2500
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ヴラディーミル・ペルミャコフ クラリネット
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
(1756-1791) :
クラリネットと弦楽のための五重奏曲 イ長調
K.581 (*)
ウィリアム・ハールストーン (1876-1906)
:
クラリネットとピアノのための4つの性格的小品
(+)
フランシス・プーランク (1899-1963) :
クラリネットとピアノのためのソナタ (1962)
から
第2 & 3楽章 (#)
ミハイル・グリンカ (1804-1857) :
クラリネット、ファゴットとピアノのための
悲愴三重奏曲 ニ短調 (1832) (**) |
ヴラディーミル・ペルミャコフ(クラリネット)
O・ヤノヴィチ、
L・コルチンスカヤ(ヴァイオリン(*))
S・クラスノヴァ (ヴィオラ(*))
A・ピチリモヴァ (チェロ(*))
N・パラモノヴァ (ピアノ(+))
M・ボチコフ (ファゴット(**))
E・クルシェフスキー(ピアノ(**))
氏名記載なし (ピアノ(#)) |
録音時期 : 1988年(#) / 1989年(+) / 1990年(**)
/ 1991年(*)
録音方式 : ライヴ(#)、スタジオ(#以外)、ステレオ、アナログ
(ADD)
収納仕様 : ジュエルケース
ヴラディーミル・ペルミャコフは2014年現在チャイコフスキー交響楽団(モスクワ放送交響楽団)でソリスト(首席)を務めるクラリネット奏者。
モーツァルトの名作《クラリネット五重奏曲》K.581
を軸に、英国近代のハールストーン、フランスのプーランク、そしてグリンカまで、クラリネットの表情を多角的に描き出す。
派手な個性を誇示するのではなく、アンサンブルの中で楽器を自然に歌わせる演奏は、ロシア音楽院系ならではの安定感。
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<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
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MELODIYA X OBSESSION
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SMELCD1001855
(2CD)
\4600 →\4190
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エフゲニー・マリーニンの芸術
CD1
1-3. ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番
ハ短調Op.18
4-6. ゲルマン・ガルイニン(1922-1966):
ピアノ協奏曲第1番 ハ長調
CD2
1-3. ベートーヴェン:
ピアノソナタ第21番 ハ長調Op.53
《ヴァルトシュタイン》
4-7. ベートーヴェン:
ピアノソナタ第31番 変イ長調Op.110
8-10. プロコフィエフ:
ピアノソナタ第4番 ハ短調Op.29《古い手帳から》 |
エフゲニー・マリーニン(ピアノ)
イーゴリ・ベズロドニー
(指揮/CD1:1-3)
モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団
(CD1:1-3)
ウラジーミル・フェドセーエフ
(指揮/CD1:4-6)
モスクワ放送交響楽団
(CD1:4-6) |
名教師ネイガウスの助手としてリヒテルやギレリスに次ぐ世代を牽引した名匠マリーニン。十八番のラフマニノフに加え、ソビエト・リアリズムの隠れた傑作「ガルイニン」の協奏曲を収録した決定盤!
ゲンリフ・ネイガウスに師事し、ショパン国際ピアノ・コンクール(1949)やロン=ティボー国際コンクール(1953)で入賞を果たしたソ連の名ピアニスト、エフゲニー・マリーニン(1930-2001)の主要録音集。
CD1には、彼の代名詞とも言えるラフマニノフの第2番を収録。ベズロドニー指揮によるロマンティックかつスケールの大きな演奏。そして注目はカップリングのガルイニン(1922-1966)のピアノ協奏曲。ショスタコーヴィチが高く評価したこの作曲家の協奏曲は、強烈なリズムと叙情が交錯する傑作として知られ、マリーニン盤はこの曲の普及に貢献しました。CD2には、独奏者としての実力を示すベートーヴェンとプロコフィエフを収録。ネイガウス直伝の詩的なタッチと構成力が光ります。
これまでArlecchinoやMelodiya本家から分売されていた音源ですが、協奏曲とソナタをYuri
Bogdanovによる良質なリマスタリングでまとめた、マリーニンの芸術を俯瞰するセットです。
1961年(CD2:8-10)、1976年(CD1:1-3)、1982年(CD2:1-7)、1983年(CD1:4-6)、モスクワ
リマスタリング:Yuri Bogdanov/ADD
※録音データはレーベル提供の情報をそのまま掲載しております。
※当タイトルは完全限定生産(初回生産限定)のため、ご注文数に対して十分な数量をご提供出来ない可能性がございます。予めご了承下さい。初回生産分完売後は再生産時期未定となります。(代理店)
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SMELCD1002699
(2CD)
\4600 →\4190
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オイストラフが「輝かしい技巧と表現力」と絶賛
48歳で急逝した悲劇の名手
セミョーン・スニトコフスキーの芸術
CD1
1-4. J.S.バッハ:
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト短調BWV
1001
5. J.S.バッハ(コダーイ編曲):
前奏曲 ハ短調 BWV 999
6-8. タルティーニ(クライスラー編曲):
ヴァイオリン・ソナタ ト短調《悪魔のトリル》
9-11. シマノフスキ:ヴァイオリン・ソナタ
ニ短調 Op.9
12-14. パガニーニ/シマノフスキ:
3つのカプリス Op.40(第20番、第21番、第24番)
15. ドビュッシー(ハイフェッツ編曲):
牧神の午後への前奏曲
16.ファリャ(コハンスキ編曲):
7つのスペイン民謡 より「ホヨタ」
CD2
1. グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲 イ短調
Op.82
2-4. ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ
ト短調 L.140
5. シューベルト:
ヴァイオリンと管弦楽のための
コンチェルトシュトゥック ニ長調 D.345
6. ブラームス(ヨアヒム編曲):
ハンガリー舞曲集 第2巻より 第8番 イ短調
7-9. ヴィラ=ロボス:
ソナタ=ファンタジア第2番 Op.29 (W
83) |
セミョーン・スニトコフスキー(ヴァイオリン)
レオノラ・イオシフォヴィチ
(ピアノ/CD1:5, 9-16, CD2:2-4, 6-9)
インナ・コレゴルスカヤ(ピアノ/CD1:6-8)
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指揮/CD2:1)
モスクワ放送交響楽団(CD2:1)
レフ・マルキズ(指揮/CD2:5)
レフ・マルキズ・ソリスト・アンサンブル(CD2:5) |
ダヴィド・オイストラフが「輝かしい技巧と表現力」と絶賛し、後継者として愛した天才。48歳で急逝した悲劇の名手スニトコフスキーがメロディアに残したソロ&協奏曲の貴重な記録。
オデッサ出身、ダヴィド・オイストラフの愛弟子にして助手も務め、1958年のジョルジェ・エネスク国際コンクールで優勝(シュテファン・ルハと同列1位)した名手、セミョーン・スニトコフスキー(1933-1981)。48歳という若さで亡くなったため録音は多くありませんが、その完璧なテクニックと知性的な解釈は、今なおヴァイオリン・マニアの間で高く評価されています。
今回「Melodiya x Obsession」シリーズから復刻されるのは、彼の代表的名演であるロジェストヴェンスキー指揮によるグラズノフの協奏曲をメインに、バッハの無伴奏から、得意としたシマノフスキやヴィラ=ロボスなどの近現代作品までを集成。特にシューベルトの「コンチェルトシュトゥック」のような珍しいレパートリーが含まれているのも貴重です。
1959年~1978年、モスクワ
リマスタリング:Elena Barykina/ADD
※録音データはレーベル提供の情報をそのまま掲載しております。
※当タイトルは完全限定生産(初回生産限定)のため、ご注文数に対して十分な数量をご提供出来ない可能性がございます。予めご了承下さい。初回生産分完売後は再生産時期未定となります。(代理店)
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<メジャー・レーベル>

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