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≪第130号アリアCD新譜紹介コーナー≫

その10  2026/3/3~




3/6(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
.

ANIMAL MUSIC



ANI 146
\5700→\5390
ホルン、ヴァイオリン、バスクラリネット、マリンバの世界屈指の名手が集結
 バボラーク、ゴルトベルク変奏曲を録音!

 J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲
  (トマーシュ・イッレ編曲)
ラデク・バボラーク(ホルン)
ダリボル・カルヴァイ(ヴァイオリン)
ペトル・ヴァラーシェク(バスクラリネット)
アンドレイ・プシュカレフ(マリンバ)

 バボラーク、ゴルトベルク変奏曲を録音!ホルン、ヴァイオリン、バスクラリネット、マリンバの世界屈指の名手が集結した唯一無二の宇宙!

 録音:2025年10月17日、プラハ
 収録時間:59分55秒

 バボラーク率いるアンサンブルが、ゴルトベルク変奏曲を録音しました!
 ヴァイオリン、ホルン、バスクラリネット、マリンバという編成、それぞれ世界一流の奏者が務めているという注目盤です。
 チェコの作曲家トマーシュ・イッレ(b.1971)による編曲。もともとは、バボラークがプラハのドヴォルザーク・プラハ音楽祭でキュレーターを務めていた時期に委嘱したもので、2017年9月、同音楽祭で初演されました。原版は、ヴァイオリン、ホルン、ファゴット、ギターのために書かれましたが、今回の録音では、いくつかの改訂が加えられ、ギターパートはマリンバに置き換えられ、ファゴットはバスクラリネットに変更されています。

 ヴァイオリンは、バボラークが長年にわたり共演してきた友人でもあるダリボル・カルヴァイ(2020-2025年までウィーン交響楽団の第一コンサートマスターでした)。そしてバスクラリネットは、活動25年以上となるクラリネット・ファクトリーのメンバーでもあるバスクラリネット奏者ペトル・ヴァラーシェクが担当。マリンバは、作曲家・編曲者としても活躍し、ギドン・クレーメル率いるクレメラータ・バルティカの長年のメンバーでもある、アンドレイ・プシュカレフが務めます。
 クラシックのみならず音楽の世界の中でも屈指の名曲にして有名楽曲の一つである《ゴルトベルク変奏曲》。これまでにも様々な編曲が存在しますが、この盤は、またひとつ新しい視点をもたらし、ジャンルや解釈の境界、テクニックの限界を軽やかに超えたところにある唯一無二の演奏となっております。

 「この編成で演奏すると、ゴルトベルク変奏曲は、一つの中心的なテーマをめぐって語り合う4人の友人の対話のように響きます。4人がそれぞれの楽器の個性や特徴を通してテーマにアプローチしているのです。ある場面では互いが鋭く対照をなすこともあれば、別の場面では全員が同じ方向を向いていることもあります。時に、他のすべての楽器が演奏を止め、一つの声だけが語りかける瞬間もあります。また別の瞬間には、全員が一緒になって歌い、民謡のような旋律を楽しげに引用することもあります。何世紀を経ても尽きることのないインスピレーションと創造性の源であり、多くのロマン的な逸話をも生み出してきたこの音楽は、バッハのような(そして、彼のような作曲家はそう多くありません)作曲家の作品と同じく、作品そのものを超えた何か——あらゆる創造が偶然ではなく、善き行いや人間の存在そのものに意味があること——を示唆しています。独奏であれ、さまざまな編成のアンサンブルであれ、《ゴルトベルク変奏曲》は常に芸術的・技術的な挑戦であり続けます。」(バボラークの言葉、ブックレットより抄訳)





PENTATONE



PTC 5187424
(2CD)
\4300
キリル・カラビッツ(指揮)&ボーンマス交響楽団
 ホロコーストの只中で書いた大作
  トーマス・ド・ハルトマン(1884-1956):
   歌劇『エステル』 Op.76(1946)

  (テキスト:
    ジャン・ラシーヌの同名戯曲を作曲家自身が脚色)
      [CD1] 第1幕・第2幕(73:45)
      [CD2] 第3幕(42:02)
   
 ※世界初録音
コリンヌ・ウィンターズ(ソプラノ)
ユーリ・ユルチュク(バリトン)
アンドリュー・フォスター=
 ウィリアムズ(バリトン)
ベルナール・リヒター(テノール)
オルガ・ベズスメルトナ(ソプラノ)
エドウィン・クロスリー=マーサー(バス/バリトン)
ポール・アップルビー(テノール)
ウィリアム・ヴァン(合唱指揮)
グレンジ・フェスティバル合唱団
キリル・カラビッツ(指揮)
ボーンマス交響楽団

 幻のオペラが復活、ウクライナ生まれの作曲家トーマス・ド・ハルトマンがホロコーストの只中で書いた大作「エステル」、世界初録音

 録音:2025年9月22-25日 イギリス、ドーセット州、プール、ザ・ライトハウス

 ウクライナ生まれの作曲家トーマス・ド・ハルトマンの失われたオペラ『エステル』、世界初録音盤。出版されることなく長く忘れられていた作品でしたが、自筆譜を調査し新たな実用スコアが作られ復活した、注目すべきオペラです。
 『エステル』はパリがナチス占領下にあった時代、しばしば蝋燭の明かりだけを頼りに書き進められた作品です。ユダヤ人ではないウクライナ出身の亡命者であったトーマス・ド・ハルトマンはホロコーストの恐るべき現実を目の当たりにしながら作曲を続け、その体験と、ジャン・ラシーヌの戯曲によって描かれた旧約聖書「エステル記」の物語に深い共通性を見出し、そのテキストをもとに自ら台本を編み上げました。おそらくホロコーストの只中に、直接的な芸術的応答として作曲された唯一の大規模音楽作品であると言えます。
 音楽はオペラとオラトリオの橋渡しをするような佇まいで、勝利を祝う終曲に至るまで劇的な推進力が形作られています。作曲家がサンクトペテルブルク時代に培ったリムスキー=コルサコフ、アレンスキー、タネーエフらの影響から、後年のミュンヘンやフランス時代の作風まで、彼が追求した音楽言語の集大成と言える豊かな管弦楽法も特徴的です。

 

PTC 5187518
\3000
VESPER ヴェスパー    ショーン・シベ(ギター)
 トーマス・アデス(1971-):忘れられた舞曲*
  I. 序曲:蜘蛛たちの女王/II. 子守歌:テーバイの楽園/
  III. クーラント:ここに一羽のアマツバメが(マックス・エルンストに捧ぐ)/
  IV. 舟歌:乙女の航海/V. カリヨン・ド・ヴィル(エクトル・ベルリオーズに捧ぐ)/
  VI. ヴェスパー(ヘンリー・パーセルに捧ぐ)
 ハリソン・バートウィッスル(1934-2022):
  白い手を越えて:ギタリストとのコンストラクション**/ギターと白い手**
 トーマス・アデス:「皆殺しの天使」より ハバネラ*
 ハリソン・バートウィッスル:
  Oockooing Bird***(フォーブス・ヘンダーソン編)/眠りの歌*/
  ジャンヌの子守歌***(フォーブス・ヘンダーソン編)/
  悲しい歌****(フォーブス・ヘンダーソン編)/私はまた...*
 ジェイムズ・ディロン(1950-):12のカプリース*
 *世界初録音/**世界初アルバム録音/***編曲版世界初録音

 儀式性、根源性、そして暗示、ショーン・シベによる現代ギター作品集

 録音:2025年6月12-13日、8月11-12日 スコットランド
 収録時間:64分31秒

 1992年エディンバラ生まれ、イギリス人と日本人の両親を持ちクラシックギター、エレキギター、リュートを弾きこなす異才ショーン・シベによる5作目のPENTATONEアルバム。3人の現代作曲家のギター作品を集めた非常に印象的な1枚です。バートウィッスルでは儀式的で喚起的に、ディロンでは根源的に、アデスでは暗示的に、その音楽の魅力が表れています。シベの解釈はギターの卓越した音色の多彩さ、繊細さ、そして変容する力を見事に浮かび上がらせ、各作品を豊かな想像力とニュアンスによって生き生きと響かせています。





PROSPERO



PROSP0130
\3400
ゲザ・アンダ国際ピアノコンクール覇者、アントン・ゲルツェンベルク
 ラヴェル・リフレクションズ


 ラヴェル:夜のガスパール
 バラキレフ:東洋風幻想曲イスラメイ
 ラヴェル:水の戯れ
 リスト:巡礼の年 第3年より エステ荘の噴水
 ラヴェル:高雅で感傷的なワルツ
 ゴドフスキー:
  ヨハン・シュトラウス2世の主題による交響的変容より 第2番 こうもり
アントン・ゲルツェンベルク(ピアノ)

 充実が耳を満たす!2021年ゲザ・アンダ国際ピアノコンクール覇者、アントン・ゲルツェンベルクの持ち味が最大限生かされた破格のライヴ、難曲をものともせず自身の表現を生き生きと創出

 録音:2025年4月 ドイツ、ケンペン、パタース教会(ライヴ)
 収録時間:70分06秒

 アントン・ゲルツェンベルクは1996年ハンブルク生まれのドイツのピアニスト。母は旧ソからドイツに渡り活躍してきた世界的ピアニストのリリヤ・ジルベルシュタイン、父はトランペッター。2021年にゲザ・アンダ国際ピアノコンクールで優勝して以来、マルタ・アルゲリッチとのデュオやウィーン楽友協会でのソロ・リサイタルをはじめ世界的な活動を展開している注目の名手。自在なヴィルトゥオジティと繊細なニュアンスを併せ持つその演奏は批評家・聴衆の双方から高い評価を得ています。ピエール=ローラン・エマールに影響を受け現代音楽へも強い関心を持ち、レパートリーはスウェーリンクからリゲティ、ラッヘンマンまで実に多彩。
 今アルバムはそんな彼の資質、魅力を存分に味わえる非常に優れた内容。鋭い分析力、遊び心あふれる機知、そして常に表現への献身を失わない魅惑的な技巧といった特徴が遺憾なく発揮されたライヴ演奏で、技術と表現の両立が前提と言える難曲プログラムから充実しきった70分を創造しています。



 
PROSP 0135
\3400

メレル弦楽四重奏団
 ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲集


 弦楽四重奏曲第12番 ヘ長調 Op.96, B.179 「アメリカ」
 弦楽四重奏のための「糸杉」 B.152より
  第11曲 アレグロ・スケルツァンド
 弦楽四重奏曲第13番 ト長調 Op.106, B.192
 交響曲第9番 ホ短調 Op.95「新世界より」より
  第2楽章 ラルゴ(R.ローゼンフェルト編)

メレル弦楽四重奏団
 メアリー・エレン・ウッドサイド(ヴァイオリン)
 エドゥアール・メッツナー(ヴァイオリン)
 アレッサンドロ・ダミーコ(ヴィオラ)
 ラファエル・ローゼンフェルト(チェロ)

 温かな旋律美にあふれたドヴォルザークの四重奏曲集、カップリングも歌心満載、聴いていて気持ちのよい1枚

 録音:2025年4月13-17日 ドイツ、ノイマルクト、ライトシュターデル
 収録時間:74分40秒

 まっすぐな旋律美、巧みな和声運び、そして世代を超えて語りかける独特の温かさを兼ね備えたドヴォルザークの室内楽。その代表作に数えられる2曲の弦楽四重奏をメインに据えたディスクです。
 演奏しているのは2002年に結成されたチューリヒを拠点とするスイスの弦楽四重奏団。洗練された音色、構造への深い洞察、確かな音楽的共感に裏打ちされたアンサンブルの結束力が素晴らしく曲の魅力を十二分に伝えてくれます。「糸杉」とチェリスト編曲による「新世界」第2楽章も美しい歌にあふれており気持ちのよいカップリングです。





SUPRAPHON



SU 4374
\3600
チェコの若き名手、マレク・コザーク
 ラフマニノフ・トランスクリプションズ
  (すべてラフマニノフ編曲によるピアノ独奏版)
マレク・コザーク(ピアノ)
  1-3. J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンパルティータ第3番 ホ長調 BWV 1006
  4. シューベルト:歌曲「どこへ」(美しき水車小屋の娘より)(1925)
  5. メンデルスゾーン:真夏の夜の夢より「スケルツォ」(1933)
  6. ムスルグスキー:ゴパック(オペラ「ソローチンツィの定期市」より)(1924)
  7. ビゼー:メヌエット(「アルルの女」組曲第1番 op.23bisより)(1900/1922)
  8. クライスラー:愛のよろこび(1925)
  9. フランツ・ベール:W.Rのポルカ(1911)
  10. ラフマニノフ:「ライラック」(12のロマンスop.21より第5曲)(1914)
  11. チャイコフスキー:子守歌(6つのロマンスop.16より)(1941)
  12. クライスラー:愛のかなしみ(1925)
  13. R=コルサコフ:熊蜂の飛行
  14. ラフマニノフ:デイジー(6つのロマンスop.38より第4曲)
  15. リスト:ハンガリー狂詩曲第2番 嬰ハ短調

 怒涛の超絶技巧、チェコの若手実力派マレク・コザーク、ラフマニノフのトランスクリプション集!

 録音:2025年6月2-3日、9月20日、プラハ、マルティヌー・ホール
 収録時間:60分00秒

 チェコの若き名手、マレク・コザークによる、ラフマニノフのトランスクリプション集の登場。コザークはプラハ芸術アカデミーでイヴァン・クラスキーに師事。2018年開催のブレーメン国際ピアノ・コンクールで優勝、2021年のゲザ・アンダ国際コンクールでも入賞している、研究熱心なヴィルトゥオーゾです。
 19世紀、コンサートホールでしか聴けない音楽を、より広く一般の聴衆に届けるため、編曲はさかんに行われるようになりました。編曲は、音楽を広める媒体であり、演奏家が技術や個性を示す場にもなります。リストやブゾーニは、このジャンルを高度な芸術へと導きました。ラフマニノフ(1873-1943)もまた、編曲をさかんに行いました。ラフマニノフはチャイコフスキーの《マンフレッド交響曲》の四手版(現在消失)を手掛け、18歳のときには《眠れる森の美女》を四手連弾に編曲しています(チャイコフスキーはこの編曲を高く評価はしませんでしたが)。1900年、最初の独奏ピアノのための編曲が誕生します。ビゼー《アルルの女》組曲の「メヌエット」です。これは1922 年により洗練された形へ改訂され、本録音で聴けるのはその版です。ほか、自作の歌曲からの編曲や、リストのハンガリー狂詩曲第2番の超絶技巧(ラフマニノフによるカデンツァ)まで、コザークがラフマニノフと原曲に寄せる敬意と愛が、あふれんばかりの音とともに洪水のように聴き手に押し寄せます。





DA VINCI CLASSICS

C01144
\3100
イタリア・フルート界の重鎮、ロベルト・ファブリチアーニ
 ミロワール・デスキス ~ カヴァッローネ:フルート作品集


 パオロ・カヴァッローネ(b.1975):
  Copioni
   (ナレーター、フルートとアンサンブルのための)
    (2024)
  Miroirs D'Esquisses
   (アルト・フルートのための)(2016/2023)
  Esquisses D'Automne
   (フルートとピアノのための)(2016)
  Polimorfie(フルートのための)(2010)
  Au Reveil Il Etait Midi
   (フルートとギターのための)(2008)
  Horos(フルートとアンサンブルのための)(2012)
  Metamorfosi D'Amore
   (フルート、チェロと管弦楽のための)(2017)
ロベルト・ファブリチアーニ(フルート)
ストローマ・アンサンブル
中央ヨーロッパ管弦楽団、他

 現代音楽にも積極的に取り組んでいるイタリア・フルート界の重鎮、ロベルト・ファブリチアーニが演奏を重ねてきた、イタリアの作曲家パオロ・カヴァッローネ(b.1975)による2008年~2024年のフルート作品集。カヴァッローネは19世紀のイタリア・オペラに代表される劇的、抒情的な伝統を踏襲しつつ現代的な音響や構造を取り入れた独自の語法で、現代のイタリアにおいて特に注目度の高い作曲家。ファブリチアーニはカヴァッローネの作品を録音スタジオやコンサート、音楽祭などで度々取り上げており、このアルバムには2012年~2023年の間に様々なシーンで演奏した音源が集められています。

 2012年~2023年

 

C01148
\3100
ナポレオン・コスト:ギター作品全集 Vol.7~
 演奏会用小品集 II

  ナポレオン・コスト(1805-1883):
   グラン・ソロ Op.24
   交響的幻想曲 Op.28b
   妖精の狩猟 Op.29
   グランド・セレナーデ Op.30
   5月のロンド Op.42
カルロ・フィエレンス(ギター)

 国際的なギタリストだった父グイッレルモに指導を受け、名匠リカルド・イズナオラから絶賛された腕前の持ち主であるイタリアのギタリスト、カルロ・フィエレンス。
 フィエレンスが推し進める、ギターのレパートリーとテクニックの両面において決定的な足跡を遺した19世紀フランスのギターの巨匠、ナポレオン・コストの全作品を網羅する壮大なプロジェクトの第7巻が完成。
 第6巻(C01025)に続いて演奏会用の小品を集めたプログラムで、ギター音楽の傑作として名高い《交響的幻想曲》をはじめ、ギターが大きな威厳を帯びていたパリの風土の中で生まれた野心的な作品群です。

 2024年12月(チーゴレ、イタリア)

 

C01149
\3100
ブラギーニャのための現代の小品集
 ジョヴァンニ・アルビーニ:リチェルカーレ Op.81
 ペドロ・ゴンサウヴェス:バイリーニョ
 アレッサンドロ・デ・イトゥルベ&
  キアーラ・フェッラレージ:2×2
 ファビアン・レオン:蛍への後奏曲
 グラチアーノ・カルデイラ:Levada da Serra
 パウロ・エステイレイロ:
  Santo Expedito/Paisagens Maritimas/
  ManhaEspirituosa
 ファブリツィオ・ナスターリ:ルドゥス/
 トラフィレットジョヴァンニ・コロンボ・タッカーニ:
  Ar De Presenca
 ダヴィデ・トラモンターノ:
  Ph.B(ブラギーニャへの小さなオマージュ)
 エマヌエーレ・フィアンメッティ:Il Viola deiSelciati
 ギリェルメ・オルファン:P8
ペドロ・ゴンサウヴェス(ブラギーニャ)
ジョヴァンニ・アルビーニ(ブラギーニャ)
ダヴィデ・ドネッリ(ギター)

 ウクレレの原型のひとつといわれている、ポルトガル・マデイラ島で生まれた4弦の小さな撥弦楽器「ブラギーニャ」のポテンシャルを再提示するアルバム。マデイラ島の作曲家たちによる伝統的な作品に加えて新たな委嘱作も収録し、この楽器を外部からの視点に接触させることで未知なる表現様式を開拓。民族の枠組みから解き放たれた響きがこの小さな楽器が持つ魅力を再び私たちに語りかけます。

 2025年7月28日-31日&8月18日-22日(コローニョ・モンツェーゼ、イタリア)

 

C01152
\2900
ラフマニノフ:ピアノ三重奏曲第1番&第2番
 ラフマニノフ:
  ピアノ三重奏曲第1番 ト短調(1892)
  ピアノ三重奏曲第2番 ニ短調(1893)
トリオ・コバルト
 〔イレーネ・フィオリト(ヴァイオリン)、
  ロレンツォ・グイダ(チェロ)、
  リッカルド・ロンダ(ピアノ)〕

 フィリッポ・ニコシア賞受賞!トリオ・ヴァンダラーに師事し、今注目を集める若手室内楽アンサンブル、トリオ・コバルト!

 ラフマニノフの若き日の情熱と、敬愛する師チャイコフスキーへの深い思慕が刻まれた「悲歌的」三重奏曲集。演奏するトリオ・コバルトは、イレーネ・フィオリト、ロレンツォ・グイダ、リッカルド・ロンダにより2021年ルガーノのスイス・イタリア音楽院で結成された新鋭ピアノ三重奏団で、パーヴェル・ベルマンの指導のもと、輝かしい音色と高いアンサンブル能力で注目を集めてきました。その後ビエッラのペローズィ・アカデミーでトリオ・ディ・パルマに師事し、最優秀アンサンブルに贈られる奨学金を二度獲得、現在はパリのエコール・ノルマルでトリオ・ヴァンダラーと研鑽を積んでいます。

 2025年6月(イタリア)

 

C01153
\2900
アイル・オヴ・スカイ~チェロとギターのための記憶の風景
 アンジェロ・ジラルディーノ(1941-2022):
  Canti in penombra
 ケヴィン・シュヴィエルコシュ=レナルト(1988-):
  Chiese Romane
 オスカル・ベッローモ(1980-):Isle ofSkye
 ステファノ・ヴィヴァルディーニ(1997-):
  Suite Siracusana
デュオ・マトゥー
 〔ジョヴァンナ・ブッカレッラ(チェロ)、
  フランチェスコ・ディオドヴィチ(ギター)〕

 チェロとギターのためのオリジナル作品を集め、風景と記憶の関係を音として探る企画盤です。ここでは4人の現代作曲家が、それぞれの視点から内面の地理を描き出します。収録曲はすべてデュオ・マトゥーのために書かれた作品で、「場所」を「記憶」へ、そして「記憶」を「風景」へと変容させていくプロセスを楽しめる1枚に仕上がっています。

 2022年(イタリア)

 
C01151
\2900
ヴァルヴァゾーネ・オルガン・ブック~
 16世紀ヴィンチェンツォ・コロンビ・オルガンのための
マヌエル・トマディン(オルガン)
  アンニバレ・パドヴァーノ(1527-1575):トッカータ 第8旋法
  アドリアーン・ヴィラールト(1490-1562):
   2つのフランス風カンツォーナ《Mon cueur en vous》《Vignon,mignon vignette》、
   リチェルカーレ ホ調長
  ジュリオ・セーニ(1498-1561):
   ムジカ・フィクタによるリチェルカーレ(G sol re utを経由して)
  ジョヴァンニ・バッティスタ・ダッラ・ゴステナ(c.1558-1593):
   カンツォーナ《Mais que sert la richesse al'homme》、ファンタジア第1番
  ヴィンチェンツォ・ベッラヴェーレ(~1587):オルガンのためのトッカータ
  アンドレア・ガブリエリ(1533-1585):第12旋法による
  ファンタジア・アレグラジョゼッフォ・グアーミ(1542-1611):
   カンツォーナ《La Guamina》、オルガンのためのトッカータ
  アウレリオ・ボネッリ(c.1569-1620):第1旋法によるリチェルカーレ
  フロリアーノ・カナーレ(1541-1616):カンツォーナ《La Nuvolina》
  クラウディオ・メールロ(1533-1604):
   カンツォーナ《La Zambeccara》、トッカータ第1番 第11(第5)旋法
  アドリアーノ・バンキエーリ(1568-1634):
   カンツォーナ第11番《La organistina bella in echo》
  ジョヴァンニ・ガブリエリ(1557-1612):リチェルカーレ第1番
  アントニオ・モルターロ(c.16世紀-1620):カンツォーナ《La Zucchella》
  ヴィンチェンツォ・ペッレグリーニ(c.1562-1630):カンツォーナ《La capricciosa》

 イタリア北東部ヴァルヴァゾーネのドゥオーモに鎮座する、画家ポルデノーネの装飾に彩られたヴィンチェンツォ・コロンビ製作(1532-33年)の壮麗な歴史的オルガン。16世紀ヴェネツィア派オルガン製作術の真髄を今に伝える銘器によって、ヴィラールトからガブリエリ兄弟、そしてメールロへと至るヴェネツィア音楽の黄金時代が鮮烈に蘇る1枚です。

 演奏は、多数の国際コンクール受賞歴を誇り、古楽奏法の探求に捧げるイタリアの名手マヌエル・トマディン。本プロジェクトにおいて、彼は教会に保存された16世紀の貴重な史料「ヴァルヴァゾーネの表(tabella valvasonese)」に基づき、当時のレジストレーションを手がかりにした演奏を行いました。ミーントーン特有の緊張感ある響きと、トマディンの卓越したテクニックが融合し、各作品のポリフォニックな構造が美しく浮き彫りにされています。1999年に理想的な修復を遂げた楽器のポテンシャルを最大限に引き出した、学術的・芸術的価値の高いアルバムです。

2025年3月(イタリア)





FLUENTE



FL28417
\3200
新しいクリスマスの響き
 クリスマス・キャロルを現代的な感性で再構築
  クリスマス・キャロルズ・リコンポーズド


 1. PERSONENT HODIE
  Anonimo, Piae Cantiones, 1582,
  recomposed by Virginio Zoccatelli
 2. CONGAUDEANT TURBA FIDELIUM
  Anonimo, Piae Cantiones, 1582,
  recomposed by Virginio Zoccatelli
 3. TU SCENDI DALLE STELLE
  S. Alfonso Maria de' Liguori (1696-1787),
  recomposed by Gian Luca Zoccatelli
 4. DORMI JESU
  (2024), composed by Gian Luca Zoccatelli
 5. IN NOTTE PLACIDA
  Traditional song attributed to
   Francois Couperin (1668-1733),
  recomposed by Virginio Zoccatelli
 6. SILENT NIGHT
  Austrian folk song,
   recomposed byGian Luca Zoccatelli
 7. YOU ARE THE SAVIOR
  (2024) composed by Virginio Zoccatelli
 8. HODIE CHRISTUS NATUS EST
  (2024) composed by Gian Luca Zoccatelli
 9. O TANNENBAUM
  Traditional German song,
  recomposed by Gian Luca Zoccatelli
 10. ADESTE FIDELES
  Traditional English song,
  recomposed di Virginio Zoccatelli
ヴィルジニオ・ゾッカテッリ(芸術監督)
アルテル・アテスティス合唱団
ジャン・ルカ・ゾッカテッリ(指揮)
アンサンブル・アッカデミア・セーコロXXI

 伝承のメロディに、現代の和声と対位法の息吹を。ヴィルジニオ&ジャン・ルカ・ゾッカテッリとアルテル・アテスティス合唱団が紡ぎ出す、新しいクリスマスの響き。

 西洋音楽の伝統において最も親しまれてきたクリスマス・キャロルの数々を、イタリアの作曲家ヴィルジニオ・ゾッカテッリとジャン・ルカ・ゾッカテッリが現代的な感性で再構築(リコンポーズ)した意欲作。
 単なるアレンジにとどまらず、精密な和声的発明と洗練された対位法を用いることで、原曲の素朴な力強さはそのままに、新鮮で魅力的なポリフォニー空間を生み出しています。また、彼ら自身によるオリジナル楽曲も3曲収録。民俗音楽の豊かさにインスピレーションを得たその旋律は、古典的なキャロルと見事に調和し、過去と現在を繋ぐ架け橋となっています。





NOVANTIQUA RECORDS

NAD5
\3200
ガリアーノ1781年製チェロと2台のエラール・ピアノ
 ブラームス:チェロ・ソナタ集


 ヨハネス・ブラームス(1833-1897):
  チェロ・ソナタ第1番 ホ短調 Op.38
  チェロ・ソナタ第2番 ヘ長調 Op.99
アレッサンドロ・アンドリアーニ(チェロ)
マリオ・ソッラッツォ(ピアノ)

 ピリオド楽器が解き明かす、ブラームスの新たな音像。アンドリアーニのガリアーノ1781年製チェロと、ソッラッツォが弾き分ける2台のエラール・ピアノ(1844年製モデル、1890年製モデル)によるチェロ・ソナタ集。

 バロックから19世紀までのレパートリーをオリジナル楽器で追求するアレッサンドロ・アンドリアーニ(チェロ)とマリオ・ソッラッツォ(ピアノ)のデュオによる、ブラームスのチェロ・ソナタ集。
 フォルテピアノを使用した前作のベートーヴェン録音に続き、本作ではブラームスの2つのソナタが作曲されたそれぞれの年代に合わせ、2台の異なるエラール製グランド・ピアノ(ピリオド楽器)を使用しています。アンドリアーニの弾く名器ガリアーノのチェロと交わることで、モダン楽器では得がたい特有の透明感(嵐のような激しさとクリアな響きの両立)や、フレージングとダイナミクスにおける極めて柔軟なアプローチを実現。作曲年代に数十年の隔たりがある2つの傑作の音色を、当時の楽器の視点から鮮やかに描き分けています。

 2024年4月、イタリア

 ※使用楽器
  Cello by Ferdinando Gagliano (Naples, 1781)
  Erard, model 16287 sold to Giorgio Henzel (Naples, 1844)
  Erard, model 66068 sold to Madame Paris (Paris, 1890)

 
NAA5
\3200
チェロとテオルボ!?
 コンソブリネ
エルミーヌ・オリオ(チェロ)
ジョヴァンニ・ベッリーニ(テオルボ)
 アレッサンドロ・スカルラッティ(1660-1725):チェロ・ソナタ ニ短調
 ロベール・ド・ヴィゼー(1650-1725):前奏曲 ニ調(Delasolre)
 ロベール・ド・ヴィゼー:パッサカリア
 A.スカルラッティ:チェロ・ソナタ ハ長調
 ドメニコ・ガブリエリ(1650-1690):チェロ・ソナタ ト長調
 ロベール・ド・ヴィゼー:アポロの入場
  (ジャン=バディスト・リュリの《愛の勝利》より)
 ジューリオ・タリエッティ(1660-1718):演奏用アリア第29番
 ロベール・ド・ヴィゼー:前奏曲 ト調(Gesolreut)
 ロベール・ド・ヴィゼー:シャコンヌ
 ジューリオ・タリエッティ:演奏用アリア 第1番
 ジューリオ・タリエッティ:演奏用アリア 第3番
 フランソワ・クープラン(1668-1733):ねんね、またはゆりかごの愛
  (ジョヴァンニ・ベッリーニ編)
 ニコラ・フランチェスコ・ハイム(1678-1729):ソナタ イ短調
 マラン・マレ(1656-1728):冗談(ジョヴァンニ・ベッリーニ編)

 チェロとテオルボ、「いとこ」のような2つの楽器が織りなす音楽のタペストリー。エルミーヌ・オリオとジョヴァンニ・ベリーニが、フランスからイタリアへと時代を跨ぐ。

 ラテン語で「いとこ(従姉妹)」を意味する『Consobrinae(コンソブリネ)』と題された本作は、チェロとテオルボという2つの楽器の関係性に焦点を当てた独創的なアルバムです。
 フランスのチェリスト、エルミーヌ・オリオと、イタリアのテオルボ奏者ジョヴァンニ・ベッリーニは、この2つの楽器を共通の糸として、まるで古代のタペストリーを織り上げるかのようにプログラムを構成しました。フランスからイタリアへ、そしてある世紀から次の世紀へと、2人の音楽家が自然かつ豊かな生命力をもって自由に共鳴し合います。デュオはもちろん、それぞれのソロ楽器としての魅力も存分に味わえる1枚で、世界初録音となる貴重な作品も含まれています。

 2025年4月、イタリア

 ※使用楽器
  Cello, Matteo Goffriller (attr.), ca.1699
  Cello copy after Domenico Montagnana's "Sleeping Beauty" (Venice, 1739) made by Peter Westerlund(Norberg, 2014)
  Theorbo copy after Matteo Sellas (Venice, 1640) by Jaume Bosser (Igualada, 2020)

 
NAD6
\3200
マドリガーレ集 第1巻 《ラ・セレーナ》(1530)
 『マドリガーレ集 第1巻:ラ・セレーナ』(1530年編纂) より
  Lieti fior verdi frondi (コスタンツォ・フェスタ)
  Trista Amarilli mia (フィリップ・ヴェルデロ)
  Se gli occhi ond'io tutto ardo (フィリップ・ヴェルデロ)
  Donna s'io non vi veggio (シャルル・ダルジャンティル)
  Con lacrime e sospir (フィリップ・ヴェルデロ)
  Reveillez vous cueurs endormis (クレマン・ジャヌカン)
  Altro non e'l mio amor (コスタンツォ・フェスタ)
  Dio per mostrare in vita (フィリップ・ヴェルデロ)
  Se l'aura porge a l'ombra d'un bel lauro (作者不詳)
  Madonna io mi pensava (シャルル・ダルジャンティル)
  Se del mio amor temete (フィリップ・ヴェルデロ)
  Hor vedete madonna (マエストロ・ジャン)
  Amor quanto piu lieto (フィリップ・ヴェルデロ)
  Se amor qualche remedio (セバスティアーノ・フェスタ)
  Quando mia pastorella (ヤコポ・デ・トスカーナ)
  Quella che suspirando (フィリップ・ヴェルデロ)
  Se l'ardor fusse equale (フィリップ・ヴェルデロ)
  Perch'io de dir desio (シャルル・ダルジャンティル)
プラッティカ・ディ・ムジカ(声楽アンサンブル)
アンドレア・ガヴァニン(ディレクター、声部復元)

 音楽史のミッシングリンクが今、蘇る。プラッティカ・ディ・ムジカとアンドレア・ガヴァニンによる、史上初のマドリガーレ曲集『ラ・セレーナ』完全復元録音。

 1530年にローマで出版された『優れた音楽家たちによるマドリガーレ集 第1巻:ラ・セレーナ』。これは「マドリガーレ」という言葉が冠された歴史上初めての曲集として知られていますが、長らくテノール声部の楽譜が欠落していたため、半数以上の曲が演奏不能とされてきました。
 本作は、16~17世紀の声楽アンサンブルを専門とするグループ「プラッティカ・ディ・ムジカ」の芸術監督であるアンドレア・ガヴァニンが、失われたテノール声部を見事に再構築した歴史的プロジェクトです。フェスタやヴェルデロらによるルネサンス・ポリフォニー黎明期の姿が、確かな学術的裏付けによって現代に蘇ります。

 2024年4月、イタリア





HYPERION


712-8478
\3100
チンクエチェント
 ~クリストファー・タイ:『ピーターハウス・ミサ』他

 クリストファー・タイ:
  1) Amavit eum Dominus(主は彼らを愛したもうた)、
  2-6) ピーターハウス・ミサ
    (第1曲:グローリア/第2曲:クレド/第3曲:サンクトゥス/
     第4曲:ベネディクトゥス/第5曲:アニュス・デイ)、
  7) アレルヤ唱「Per te Dei genitrix(あなたによって、神の母よ)」、
  8) Sub tuam protectionem(あなたの庇護のもとに)、
  9) Cantate Domino(主に向かいて歌え)、10) キリエ『Orbis factor(世の造り主)』、
  11) In pace, in idipsum(平和のうちに、そのうちにこそ)、
  12-13)『ミゼレーレ・メイ・デウス』より
   (第1曲:Miserere mei, Deus[神よ、私を憐れんでください]/
    第2曲:Laqueum paraverunt[彼らは私の足に罠を仕掛けた])
チンクエチェント
(テリー・ウェイ[カウンターテノール]、
 アヒム・シュルツ、トーレ・トム・デニス[テノール]、
 ティム・スコット・ホワイトリー[バリトン]、
 ウルフリード・スターバー[バス])
 16世紀の埋もれた傑作に命を吹き込む男声ヴォーカル・アンサンブルの最新アルバム

 【録音】2025年5月27-29日、ウィーン、カルトゥーゼ・マウアーバッハ

●イタリア語で「16世紀」の意味を持つグループ名の男声ヴォーカル・アンサンブル「チンクエチェント」の、ハイペリオンからの17作目となるアルバムは、16世紀イングランドのオルガニストで作曲家のクリストファー・タイの『ピーターハウス・ミサ』とその他の作品が収録されています。タイは同時代のテューダー朝の作曲家トマス・タリスに比べると知名度は低いですが、ヘンリー8世からエリザベス1世に至るまで、君主が次々と変わり、カトリックとプロテスタントの間で揺れ動いたイングランドで、教会音楽もそれに順応するように求められた危険な政治状況の時代を巧みに切り抜けた作曲家です。ミサ曲やポリフォニーの技量において、色彩感、豊かなテクスチュア、そして絡み合う旋律でこれを超えるものはありません。この『ピーターハウス・ミサ』はケンブリッジ大学のピーターハウス・カレッジで発見されたパート譜に残されていたもので、欠落していたテノールのパートはポール・ドウにより復元されています。チンクエチェントの5人のメンバーはヨーロッパ全域にわたり、それぞれが生涯を通して積み重ねた古楽の経験を埋もれた傑作にもたらしています。

 ●「真の美しさと繊細なフレージング…時代を超えたポリフォニー」――『BBCレコード・レヴュー』

 ●「(チンクエチェントの)響きは、柔らかく親密でありながら充実し、真の喜びを与えてくれる」――『グラモフォン』誌

 ●「チンクエチェントは純音ではあるが磨き上げすぎず、意図的にリスクを取り、それがこの幽玄な音楽にエネルギーと命を与えている」――『オブザーバー』紙
 
 

712-8521
(2CD)
\4100
ゴールドナー弦楽四重奏団~ヴァイン:Child’s Play
 カール・ヴァイン:
 《CD 1》
  1-3) ピアノ五重奏曲『Fantasia』、4-6) チェロとピアノのためのストラット・ソナタ、
  7-10) 弦楽五重奏曲/
 《CD 2》
  1-3) ピアノ三重奏曲『The Village』、
  4-8) 弦楽四重奏曲第6番『Child’s Play』
   (1. Play/2. Concentration/3. Friendship/4. Sleep/5. Running)、
  9) Harbour Reverie(弦楽四重奏版)
ゴールドナー弦楽四重奏団
 (ディーン・オールディング、
  ディミティ・ホール[ヴァイオリン]、
  イリーナ・モロゾヴァ[ヴィオラ]、
  ジュリアン・スマイルズ[チェロ])(CD 1: 1-3, 7-10, CD 2: 4-9)、

ピアーズ・レーン(ピアノ)(CD 1: 1-6, CD 2: 1-3)、
ジュリアン・スマイルズ(CD 1: 4-6, CD 2: 1-3)、
ウンベルト・クレリチ(CD 1: 7-10)(チェロ)、
ディミティ・ホール(ヴァイオリン)(CD 2: 1-3)

 仲間たちと最後の録音を行ったオーストラリアの四重奏団による記念アルバム

 【録音】2025年3月27、28&30日、6月8&9日、シドニー、コンサーバトリアム・オブ・ミュージック、フェルブルッヘン・ホール

 ●オーストラリアのゴールドナー弦楽四重奏団が、同じくオーストラリアの現代作曲家カール・ヴァインの室内楽作品を録音した最新アルバム『Child’s Play』が発売されます。CD2枚組。カール・ヴァインは現代を代表する親しみやすく多作の作曲家の一人で、8つの交響曲、13の協奏的作品、多数の室内楽曲の他、映画、テレビ、舞踊、演劇のための音楽の作曲も行っています。これはゴールドナー弦楽四重奏団にとって最後の録音で、彼らは長年の共演者であるピアーズ・レーンをはじめとする仲間たちとともにこの記念アルバムを制作することにしました。アルバムのタイトルは弦楽四重奏曲第6番からとられたもので、作曲家自身によるライナーノーツで、ヴァインは「高揚させ、啓発し、歓喜させる」音楽を委嘱されたと書いています。

 ●「ピアーズ・レーンとゴールドナー弦楽四重奏団は、素晴らしい“黄金時代”風の演奏を披露し…理想的な案内役となっている」――『BBCミュージック・マガジン』誌

 ●「これほどにも観察力があり、バランスが取れ、そして(何よりも)たまらなく一体感のある演奏」――『グラモフォン』誌

 ●「ピアーズ・レーンの資質はもはや称賛するまでもない。ゴールドナー弦楽四重奏団とともに、私たちの地域で彼の演奏をもっと頻繁に聴く機会がないのが惜しまれてならない」――『ディアパゾン』誌
 



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ALPHA CLASSICS



ALPHA 1215
\3000→\2790

アヴァ・バハリ(ヴァイオリン)
 ロウヴァリ(指揮)&エーテボリ響
  シベリウス:ヴァイオリン協奏曲、レンミンカイネン組曲


 ジャン・シベリウス(1865-1957):
  1-3. ヴァイオリン協奏曲 Op. 47
   1. I. Allegro moderato/2. II. Adagio di molto/
   3. III. Allegro, ma non tanto
  4-7. レンミンカイネン組曲(4つの伝説曲) Op. 22
   4. I. レンミンカイネンと島の乙女たち
   5. II. トゥオネラの白鳥
   6. III. トゥオネラのレンミンカイネン
   7. IV. レンミンカイネンの帰郷

アヴァ・バハリ(ヴァイオリン)...1-3
エーテボリ交響楽団
サントゥ=マティアス・ロウヴァリ(指揮)

NYCX 10589
(国内仕様盤・日本語解説付)
\3520

 録音: 2024年9月...4-7 2025年4月...1-3 スウェーデン、エーテボリ・コンサートホール
 収録時間: 80分
 ※国内仕様盤日本語解説...神部智

 【鮮烈!新星アヴァ・バハリとロウヴァリによるシベリウスの協奏曲】
 既に全7曲の交響曲をリリースし、その全てが世界的に高い評価を得ているロウヴァリとエーテボリ響によるシベリウス・サイクルに、ヴァイオリン協奏曲が登場。ソリストはエーテボリ響のアーティスト・イン・レジデンス(2024-26)であり、2026/27 ECHOライジング・スターにも選出されているスウェーデン出身のアヴァ・バハリ。
 2024年暮れにジョナサン・ノット指揮東京交響楽団との共演で日本デビュー、シェーンベルクの協奏曲を安定したテクニックと滑らかで豊かな表現力で聴かせたことも記憶に新しい新進気鋭のヴァイオリニストです。
 元々ヴァイオリンのヴィルトゥオーゾを目指していたシベリウスが、その叶わぬ夢を追い求める視点から構想したとも言われるこの協奏曲は、ロマン派の協奏曲に一般に見られる英雄的な独奏者像とは異なり、物語を語るような独奏ヴァイオリンがオーケストラと対等に渡り合うと共に、シンフォニックさと室内楽的な手法を併せ持つことが特徴。


 バハリは隙の無いテクニックと緩急を付けた鋭い表現でその特質を十二分に表出しており、一方ロウヴァリ率いるエーテボリ響は細部を大切に歌いつつ大きくうねる様なスコアを鮮明に描き上げてソリストと対話、名盤あまたのこの作品を現代的で鮮烈な演奏に仕上げることに成功しました。
 ロウヴァリにとっては2015年に行われたバイバ・スクリデとの共演から10年ぶりの再録音。今回はさらに深く練り上げられた解釈はもちろん、オケの機能性もアップした充実の演奏を聴かせています。

 併せて収録されたのは、若き日のシベリウスが構想したものの断念したオペラの素材を再構成した『レンミンカイネン組曲』。序曲から改作された「トゥオネラの白鳥」ほか革新的かつ交響的アプローチで構築される壮大な物語を、ロウヴァリらしいシャープな表現力と圧倒的なスケールで描き出しています。





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アヴァ・バハリ(ヴァイオリン)

 英国の弦楽専門誌『ストラド』に「注目すべき新進気鋭の才能」と評されたスウェーデンのヴァイオリニスト、アヴァ・バハリ。
 ジェノヴァのパガニーニ国際コンクール(2021)など数々の国際コンクールで上位入賞を果たし、近年急速に注目を集めている。
 2024/25、2025/26シーズンにはエーテボリ交響楽団のアーティスト・イン・レジデンスを務め、ストラヴィンスキーやシベリウスの協奏曲を演奏。ヘルシンキ・フィル、BBCスコティッシュ響などとも共演し、東京交響楽団との日本デビューも話題に。
 現在は1694年製ストラディヴァリウスを使用。


 


 いつか、「2026年はアヴァ・バハリが本格CDデビューした年だった」とか言われるようになるのか。
 間違いなく大器の予感。
 アヴァ・バハリ、覚えておきましょう。

 https://youtu.be/M-1p2-RHUzM?si=quFcNFBT-n9KfXpB





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ALPHA1159
\3000→\2790
ジョヴァンニ・アントニーニ&シェンファン・チウ
 リコーダー・デュエット集
 Byrd and the Bird バードとバード

 1. ベーラ・バルトーク(1881-1945): ルーシのコロメイカ -
  2つのヴァイオリンのための44の
   二重奏曲 SZ.98 BB 104 No. 35
 2. 作者不詳(15世紀): 高慢な鷲
  (ヤコポ・ダ・ボローニャのマドリガーレによる)-
   ファエンツァ写本 MS 117 より
 3. バルトーク: ゆりかごの歌-
  2つのヴァイオリンのための44の
   二重奏曲 SZ.98 BB 104 No. 11
 4-9. ジャック=マルタン・オトテール(1674-1763):
   2つの高音楽器のための組曲 第1番 Op. 4
 10. ヤコブ・ファン・エイク(1589-1657):
  アマリッリ麗し-『笛の楽園』 第1巻 第65曲
 11. 作者不詳(15世紀): Constantia 誠実
  (作者不詳のフランスのヴィルレーによる) -
   ファエンツァ写本 MS 117 より
 12. バルトーク: 新年の挨拶 4-
  2つのヴァイオリンのための44の
   二重奏曲 SZ.98 BB 104 No. 31
 13-16. アミコ・ドルチ(1957-): 新しいリチェルカーレ 第4番-
  2本のアルト・リコーダーのために、1973年5月
 17. バルトーク: ルーシの歌-
  2つのヴァイオリンのための44の
   二重奏曲 SZ.98 BB 104 No. 10
 18. 作者不詳(15世紀): Indescort 乱れた旋律
  (作者不詳のバラード「欲望と希望は相容れない」による
   ディミニューション)-
    ファエンツァ写本 MS 117 より
 19. ジョン・ボールドウィン(1560頃-1615):
  二重奏曲- ボールドウィン写本 R.M.24.D.2 より
 20. 作者不詳(15世紀): 恥と恐れと疑惑
  (ギヨーム・ド・マショーのバラードによる)-
   ファエンツァ写本 MS 117 より
 21-24. ゲオルク・フィリップ・テレマン(1681-1767):
   ソナタ 第5番 ニ短調 Op. 2 TWV 40:104-
    二重奏のための6つのソナタ より
 25. 伝トーマス・プレストン(16世紀): ラ・ミ・レの調べで-
  大英図書館所蔵写本 ADD. MS 29996 より
 26. ジョヴァンニ・ソッリマ(1962-):
  Byrd and the Bird バードとバード(2024)
ジョヴァンニ・アントニーニ、
シェンファン・チウ
 (各種リコーダー、ルネサンスフルート)
NYCX 10590
(国内仕様盤・日本語解説付)
\3520

 録音: 2024年7月25-28日 イタリア、モンドヴィ
 収録時間: 60分
 ※国内仕様盤日本語解説 ...菅沼起一

 【中世から現代まで、名手2人が紡ぐ笛の魔法】
 名手ジョヴァンニ・アントニーニによるリコーダー・デュエット・アルバム。共演は台湾出身で現在はオーストリアを拠点に活動し、リコーダー三重奏「ヴィヴィッド・コンソート」の一員として来日公演も行っているシェンファン・チウ(邱聖芳)。
 18世紀のオトテールとテレマン、そして現代シチリアの作曲家アミコ・ドルチが16歳の時に書いた組曲を軸に、15世紀の「ファエンツァ写本」からの作品、20世紀のバルトークによる二重奏曲などの小品をちりばめた、多彩な内容となっています。
 彼らならではの華麗なテクニックを十二分に楽しめ、バルトーク作品やプレストン作と伝えられる三声部の楽曲などでは、1人で2本の楽器を同時に演奏する妙技も披露。さらに、ウィリアム・バードが書いた旋律にソプラニーノ・リコーダーが鳥のさえずりで絡むジョヴァンニ・ソッリマの新作や、ルネサンスフルートのデュオでグラスハーモニカのような透き通った音色を聴かせるファン・エイク「アマリッリ麗し」、ドルチの前衛的な作品では重音奏法も聴かせるなど、リコーダー類が持つ表現の限界にも挑む意欲作です。
 軽やかで雄弁な笛の調べをお楽しみください。




 名指揮者として知られるジョヴァンニ・アントニーニですが、実は世界的なリコーダーの名手としてキャリアをスタートした音楽家。
 古楽アンサンブル「イル・ジャルディーノ・アルモニコ」を率い、バロック音楽に革命的な躍動をもたらした人物です。
 その原点ともいえるリコーダー演奏にもぜひご注目ください。

 



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AUDITE



AU97824
(2CD)
\4200→\3890
ヨハネス・フーシュテッド(フルート)
ベートーヴェン:フルートとピアノのための初期作品集

 ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827)
  【CD1】
   1-4. ソナタ ト長調
    (弦楽三重奏曲 第3番 Op. 9 No.1に基づく)
     (F. ヘルマン編)...世界初録音
  【CD2】
   1-6. セレナード ニ長調 Op. 41
   7-13. セレナード ニ長調 Op.8
    (F.ヘルマン編)...世界初録音
ヨハネス・フーシュテッド(フルート)
ソントラウト・シュパイデル(ピアノ)

 録音:2024年3月20-23日 ドイツ、ザントハウゼン、AZF Studios
 総収録時間:83分

 ベートーヴェンのウィーン時代の初期作品に焦点を当てたアルバム。ベートーヴェンが校閲・公認した、作品25の作曲家お墨付き編曲版である作品41と、フリードリヒ・ヘルマン(1876-1924)による2曲の編曲版を収録。
 当時の音楽受容の歴史を映し出すとともに、先に発売された後期作品集と合わせてベートーヴェンのフルート音楽の全体像を余すところなく伝えています。
 演奏は、現代作品の開拓者としても評価高く、ドイツ・レコード批評家賞ノミネート歴を持つヨハネス・フーシュテッド。ピアノは、共にカールスルーエ音楽大学の教授を務めるソントラウト・シュパイデルが担当しています。



 
 ヨハネス・フーシュテッドはドイツのフルート奏者。
 ブレーメンとカールスルーエで学び、1990年に最優秀でコンツェルトエグザーメンを取得。古典から現代音楽、さらにはアジアや南米など世界の音楽文化にも関心を広げ、解釈と即興を行き来する独自の演奏で知られる。
 国際音楽祭への出演やCD録音でも高く評価され、現代作曲家からの献呈作品も多数。
 現在はカールスルーエ音楽大学で教鞭をとり、演奏家・教育者として幅広く活躍している。

 
 フーシュテッドは、ベートーヴェンとフルートの関係に強い関心を寄せいて、古典派のレパートリーを軸に、歴史的背景や楽器の可能性にも目を向けながら、ベートーヴェン時代の音楽世界をフルートで掘り下げています。



旧譜
前作と言っていいアルバム

なんだか素朴で優しい音楽集



 AU97822
\3100→\2890
ベートーヴェン:民謡主題と変奏曲集 ヨハネス・フーシュテッド(フルート)
ソントラウト・シュパイデル(ピアノ)
 ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827):
  1-6. 6つの民謡主題と変奏曲 Op. 105
  7-16. 10の民謡主題と変奏曲 Op. 107

 録音:2023年2月20-24日 ドイツ、ザントハウゼン、AZF Studios
 総収録時間:73分

 18世紀末から19世紀のヨーロッパでは、民族意識の高まりを背景に民謡ブームが起こり、各地でフィールドワークによる民謡の収集が進みました。
 イギリスでは楽譜商人ジョージ・トムソンが、スコットランド、ウェールズ、アイルランドの民謡の収集と出版に尽力し、スコットランド文化の形成に貢献しました。
 
 トムソンは、収集した民謡に洗練された詩をつけ、ハイドンやベートーヴェンといった著名な作曲家に編曲を依頼、ベートーヴェンには、スコットランドやチロルの民謡を主題とした変奏曲の作曲を依頼し、華麗で親しみやすい作品を求めました。
 ベートーヴェンはこれに応じ、1818年に作業を開始し、作品105と作品107を完成させています。
 これらの作品は短い主題と変奏が続く形式で、ヴァイオリンでもよいとされるフルートパートは任意となっており、ピアノ独奏でも演奏可能。
 作品105の第4曲は、日本では「庭の千草」として親しまれているメロディが元になっています。
 







CHANDOS



CHAN20367
\3000
トリオ・ガスパール
 ハイドン:ピアノ三重奏曲全集第5集

 フランツ・ヨーゼフ・ハイドン(1732-1809):
  1-2. ピアノ三重奏曲第22番 イ長調
   Op. 42 No. 1 Hob.XV:9
  3-5. ピアノ三重奏曲第6番 ヘ長調 Hob.XV:40
  6-8. ピアノ三重奏曲第5番 ト短調 Hob.XV:1
  9-11. ピアノ三重奏曲第44番 ホ長調
   Op. 86 No. 2 Hob.XV:28
 ヘレナ・ヴィンケルマン(1974-):
  12-14. Threesome in a High-den・・・世界初録音
   12. I. Xanthippe and the holy brothers
   13. II. Gone is all my strength,
    old and weary I have become
   14. III. Pay'd in wine and
    other Esterhazy scandals
トリオ・ガスパール
 ヨニアン・イリアス・カデシャ(ヴァイオリン)
 ヴァシュティ・ミモザ・ハンター(チェロ)
 ニコラス・リンマー(ピアノ)

 録音:2024年5月13-15日 イギリス、サフォーク、ポットン・ホール
 収録時間:58分

 ハイドンの歩みを辿る本シリーズ第5巻は、通奏低音のスタイルを留める初期の第5番・第6番、約20年の空白を経て書かれた優美な第22番、そしてロンドン時代の円熟味溢れる第44番を収録し、様式の変遷を一望できます。あわせて、プロジェクト委嘱作であるヘレナ・ヴィンケルマンの『Threesome in aHigh-den』を世界初録音。第44番を土台に、彼を悩ませた大食漢の親族や、自作の「皇帝讃歌」で自らを鼓舞する姿、給料として支給されたワインを嗜む楽員たちの喧騒など、伝記に基づくエピソードを、ユーモラスに描いたオマージュ作品です。トリオ・ガスパールは、2010年にドイツ、ギリシャ、イギリスの演奏家で結成。ハイドン国際室内楽コンクール優勝などの実績を持ち、創設時からハイドン作品を活動の中核に据えています。





J.S.BACH STIFTUNG



C727CD
\5100
ルドルフ・ルッツとバッハ財団管弦楽団
 J.S.バッハ:カンタータ第53集


 ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750):
  1-5. カンタータ 第128番
   Auf Christi Himmelfahrt allein-
    ただキリストの昇天によりてのみ BWV 128
  6-13. カンタータ 第199番
   Mein Herze schwimmt im Blut-
    わが心は血にまみれ BWV 199
  14-19. カンタータ 第134番
   Ein Herz, das seinen Jesum lebend weiB-
    イエスの存在を知りし者は BWV 134
ヤン・ベルナー
 (カウンターテナー)...1-5
ラファエル・ヘーン(テノール)...1-5
アンドレアス・ヴォルフ(バス)...1-5
ジュリア・ドイル(ソプラノ)...6-13
テリー・ウェイ
 (カウンターテナー)...14-19
ダニエル・ヨハンソン(テノール)...14-19
バッハ財団合唱団
バッハ財団管弦楽団(古楽器使用)
ルドルフ・ルッツ
 (指揮/チェンバロ...6-13)

 録音(ライヴ):スイス evangelischen Kirchen Trogen und Speicher (AR),2024年4月26日...1-14 2023年11月23日...6-13 2023年4月21日...14-19
 総収録時間:67分

 ルドルフ・ルッツとバッハ財団管弦楽団によるカンタータ第53集。
 カンタータ第128番は1725年のキリスト昇天祭の際、ライプツィヒで上演された作品。C.M.フォン・ツィーグラーの台本に基づく本作は、イエスの不在に対する信者の希望を主題としています。カンタータ第199番は1714年8月12日の三位一体節後第11日曜日に初演されたソプラノのためのソロ・カンタータ。全8楽章で構成され、レームスの詩に基づく内省的なレチタティーヴォとアリアが交互に配されたバッハ初期の名作です。第134番は、1724年4月11日、ライプツィヒで初演された復活祭第3日のためのカンタータ。ケーテン時代の新年祝賀用世俗カンタータ(BWV134a)を転用して作られました。削除された楽章や新設されたレチタティーヴォを含む数度の改訂を経て、1735年頃に最終稿が完成しました。終曲には華やかな合唱が配されており、世俗的な祝祭感と宗教的な歓喜が鮮やかに融合しています。




<メジャー・レーベル>
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ERATO



2173298531
\3600→\3390
ヤクブ・ユゼフ・オルリンスキ(カウンターテナー)
 「イフ・ミュージック・・・もし音楽が愛の糧ならば」
   パーセルとヘンデルの名アリア集


 1. パーセル:劇音楽『エディプス、テーベの王』 Z.583~束の間の音楽
 2. パーセル:歌劇『アーサー王』 Z.628~第5幕:美しき島
 3. パーセル:歌劇『アーサー王』 Z.528~第3幕:あなたは何の技を(コールド・ソング)
 4. パーセル:メアリー女王の誕生日のためのオード
  『来たれ、汝ら芸術の子』 Z.323~ヴァイオルをかき鳴らせ
 5. パーセル:もし音楽が愛の糧ならば Z.379(第3稿)
 6. パーセル:劇音楽『パウサニアス、または国を裏切った者』 Z.585~薔薇よりも甘く
 7. パーセル:もし音楽が愛の糧ならば Z.329(第1稿)
 8. パーセル:劇音楽『ボンドゥカ、またはイギリスの女傑』 Z.574~第5幕:ああ、私を導いて
 9. パーセル:歌劇『テンペスト、または魔法の島』 Z.631~第5幕:あなたの恐ろしい声よ
 10. フックス:カンタータ『ゴルゴダの丘で慈悲により開かれた救済の泉』 K.293~
  あなたを愛するのは天のためではなく
 11. ヘンデル:歌劇『アグリッピーナ』 HWV.6~第2幕:オットーネよ、オットーネ(オットーネ)
 12. ヘンデル:歌劇『アグリッピーナ』 HWV.6~第2幕:我が嘆きを聞いているお前たちよ(オットーネ)
 13. ヘンデル:歌劇『ロデリンダ』 HWV.19~第2幕:そよ風が吹けば(ロデリンダ)
 14. ヘンデル:歌劇『セルセ』 HWV.40~第1幕:オンブラ・マイ・フ(セルセ)
 15. ヘンデル:歌劇『リナルド』 HWV.7~第2幕:港はすぐそこだ(エウスターツィオ)
 16. ヘンデル:歌劇『パルテノーペ』 HWV.27~第2幕:荒れ狂う風が吹きすさぶ(アルサーチェ)
 17. ヘンデル:音楽劇『セメレ』 HWV.58~第2幕:あなたの歩むところどこにでも(ユピテル)
 18. J.S.バッハ:主よ、人の望みの喜びよ(マイラ・ヘス編、ピアノ版)
ヤクブ・ユゼフ・オルリンスキ(カウンターテナー)
ミハウ・ビエル(ピアノ)
 録音:2024年12月、ベルリン、テルデックス・スタジオ

 カウンターテナーのスター、ヤクブ・ユゼフ・オルリンスキと、長年の共演者ミハウ・ビエルによるバロック・アルバム。
 ヘンデルやパーセルの名アリアを中心に、『オンブラ・マイ・フ』『コールド・ソング』『束の間の音楽』などおなじみの名曲を収録。さらにフックスのカンタータなども加えた興味深い選曲。
 編成は声とピアノのみ。オーケストラ版とはまた違う、ぐっと距離の近い響きが魅力で、オルリンスキの透明感あるカウンターテナーとビエルの繊細なピアノがじつに気持ちよく溶け合います。
 長年デュオとして活動してきた二人らしく、息の合った自然な音楽作りも大きな聴きどころ。バロックの名旋律を、親密なリサイタルの雰囲気で楽しめる1枚です。

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2685409371
\3600→\3390
エルザ・ドライジグ(ソプラノ)
 インヴォケイション~ 魂の祈り ― オペラに響く聖なるアリア

 1. ドヴォルザーク:歌劇『ルサルカ』~月に寄せる歌(ルサルカ/第1幕)
 2. ヤナーチェク:歌劇『イェヌーファ』~イェヌーファの祈り(イェヌーファ/第2幕)
 3. プッチーニ:歌劇『ジャンニ・スキッキ』~私のお父さん(ラウレッタ)
 4. ヴェルディ:歌劇『運命の力』~聖母の御使い(合唱とレオノーラ/第2幕)
 5. ベッリーニ:歌劇『ノルマ』前奏曲
 6. ベッリーニ:歌劇『ノルマ』~清らかな女神よ(ノルマと合唱/第1幕)
 7. グノー:歌劇『ミレイユ』~見よ、この広大な平原を(クローのアリア)(ミレイユ/第4幕)
 8. グリーグ:劇音楽『ペール・ギュント』~ソルヴェイグの歌(ソルヴェイグ/第4幕)
 9. プッチーニ:歌劇『トスカ』~歌に生き、恋に生き(トスカ/第2幕)
 10. ハイセ:歌劇『王と元帥』~すべての旅人の魂のために祈ります(オーセ/第4幕)
 11. ビーチ:3つの歌曲~第2曲『エクスタス(恍惚)』
 13. ウッチェッリ:歌劇『アンナ・ディ・レスブルゴ』~悲しく孤独な岩の上で
 14. ウッチェッリ:歌劇『アンナ・ディ・レスブルゴ』~
  しかし、数多のため息と涙の後に(アンナと合唱/第1幕)
 15. ロッシーニ:歌劇『コリントの包囲』~
  ああ、天よ! あなたの慈悲を(パミュラと合唱/第3幕)
 16. ワーグナー:歌劇『タンホイザー』~全能の聖母よ、私の祈りを聞きたまえ(エリーザベト/第3幕)
 17. グノー:歌劇『サッフォー』~私はどこにいるのか・・・(サッフォー/第3幕)
 18. グノー:歌劇『サッフォー』~ああ、不滅の我が竪琴よ(サッフォー/第3幕)
 19. ビゼー:カンタータ『クロヴィスとクロティルド』~
  祈り - ああ、天使の優しき息吹よ!(クロティルド/第3場)
 20. ヴェルディ:歌劇『オテロ』~アヴェ・マリア(デズデーモナ/第4幕)
 21. フロトー:歌劇『マルタ』~最後のバラ(ハリエット/第2幕)
エルザ・ドライジグ(ソプラノ)
ジェノヴァ・カルロ・フェリーチェ劇場管弦楽団&合唱団
マッシモ・ザネッティ(指揮)
 録音:2025年9月11-17日、ジェノヴァ、カルロ・フェリーチェ劇場
 世界初録音(13,14)

 デンマークとフランスにルーツをもつソプラノ、エルザ・ドライジグは、すでにミラノ・スカラ座、ベルリン国立歌劇場、ウィーン国立歌劇場、ザルツブルク音楽祭など世界主要歌劇場で活躍しており、いま最も注目を集める歌手のひとり。
 澄んだ透明感、圧倒的な力強さ、そしてしなやかなエレガンスを兼ね備えた声で、繊細な感情表現と卓越した技術を自在に操ります。

 本作『インヴォケーション』は、オペラの中に登場する「祈り」や「嘆願」「懇願」といった場面を集めたプログラム。宗教的な作品集ではなく、人間の魂の奥へと分け入るような旅であり、それぞれのアリアが登場人物の心の内面を異なる角度から映し出します。共通しているのは「祈り」という行為がもたらす静止と集中、そして内なる啓示の瞬間です。

 『ノルマ』の『清らかな女神』といった有名な祈りのアリアを中心に、彼女の北欧的ルーツに捧げるスカンジナビア歌曲、さらにフィレンツェ生まれの女性作曲家カロリーナ・ウッチェッリ[1810-1858]による歌劇『アンナ・ディ・レスブルゴ』からのアリアも世界初録音として収録。

 収録はマッシモ・ザネッティ指揮、ジェノヴァ・カルロ・フェリーチェ劇場管弦楽団&合唱団とともに行われ、14人の作曲家による15のアリアと2つの歌曲を、6つの言語で歌っています。ヴェルディ、ワーグナー、プッチーニ、ドヴォルザーク、ロッシーニ、グノー、グリーグ、ビゼー、ヤナーチェク、フロトー、エイミー・ビーチらに加え、知られざる作曲家ウッチェッリとデンマークのペーター・ハイセの作品も取り上げています。

 ドライジグは「これらの祈りには2つの側面があります」と語ります。「ひとつは親密さと脆さ、もうひとつは超越的な存在への訴えです。」
 その象徴的存在として彼女が挙げるのが、ベッリーニ:『ノルマ』の『清らかな女神』。このアリアはアルバム全体の心臓部とも言える作品です。




『ペール・ギュント』~ソルヴェイグの歌
 これは・・・すごいかも・・・。
https://youtu.be/PPrgj5v_av0?si=9Z3AsW2jT-HK4Dky


エルザ・ドライジグの3枚のアルバム


ERATO
9029563413
\3200→\2990
エルザ・ドライジグ(ソプラノ)
 『ミラーズ~オペラ・アリア集』

1. グノー:歌劇『ファウスト』より「何と美しいこの姿(宝石の歌)」
2. マスネ:歌劇『タイス』より「ああ、やっと一人になれた」
3. プッチーニ:歌劇『マノン・レスコー』より「柔らかなレースに包まれて」
4. マスネ:歌劇『マノン』より「さようなら、私たちの小さなテーブル」
5. シュタイベルト:歌劇『ロメオとジュリエット』より「もはや自然の法則などかまうものですか」
6. グノー:歌劇『ロメオとジュリエット』より「冷たい不安が血管を流れて」
7. ロッシーニ:歌劇『セヴィリャの理髪師』より「今の歌声は」
8. モーツァルト:歌劇『フィガロの結婚』より「愛の神よ」
9. マスネ:歌劇『エロディアード』より「彼は優しい人」
10. R.シュトラウス:『サロメ』より「ああ、お前はこの口に 接吻をさせなかった」(フランス語歌唱)
エルザ・ドライジグ(ソプラノ)
モンペリエ・オクシタニー・ピレネー=メディテラネ国立管弦楽団
ミカエル・ショーンヴァント(指揮)

 「Miroirs」と題されたこのアルバムは、タイトル通り「鏡に映った姿/反映」をモティーフにしたアリアが選ばれています。
 それは鏡を見ながら思いにふけるタイス、若き溌剌としたロジーナが結婚生活を経て憂鬱な伯爵夫人に変貌する『フィガロの物語』や、シェークスピアの名作「ロメオとジュリエット」のジュリエットが、グノー作品と世界初録音のシュタイベルト作品では違った姿を見せる様子など、一人の女性の持つ二面性を描き出すという興味深いプログラムです。
 また、効果的な対比を示すために、リヒャルト・シュトラウスの『サロメ』はフランス語版で歌われています。すでに彼女の声の熟成されたも期待できる素晴らしいデビューアルバムです。

録音:2018年4月16-21日:モンペリエ、ル・コルム



WARNER ERATO
9029531948
1CD\4500
早くも廃盤、海外在庫限り

エルザ・ドライジグ(ソプラノ)
 Morgen~R.シュトラウス:4つの最後の歌


1. デュパルク:『旅へのいざない』
2. R.シュトラウス:『4つの最後の歌』より「春」
3. ラフマニノフ:『6つのロマンス』Op.38より「ひなぎく」
4. R.シュトラウス:『あおい』
5. デュパルク:『フィディレ』
6. ラフマニノフ:『6つのロマンス』Op.38より「ねずみ捕り」
7. R.シュトラウス:『4つの最後の歌』より「9月」
8. ラフマニノフ:『6つのロマンス』Op.38より「夜ふけに私の庭で」
9. デュパルク:『フィレンツェのセレナード』
10. デュパルク:『星たちへ』(ピアノ・ソロ)
11. デュパルク:『悲しき歌』
12. デュパルク:『恍惚』
13. R.シュトラウス:『4つの最後の歌』より「眠りにつくとき」
14. ラフマニノフ:『6つのロマンス』Op.38より「彼女に」
15. ラフマニノフ:『6つのロマンス』Op.38より「夢」
16. ラフマニノフ:『6つのロマンス』Op.38より「おーい!」
17. デュパルク:『前世』
18. R.シュトラウス:『4つの最後の歌』より「夕映えの中で」
19. R.シュトラウス:『4つの歌曲』Op.27より「明日」

世界初録音(10)

エルザ・ドライジグ(ソプラノ)
ジョナサン・ウェア(ピアノ)

 今作「Morgen」はアルバム・タイトルでもあるリヒャルト・シュトラウスの「morgen」と晩年の名作「4つの最後の歌」を中心に置き、ラフマニノフとデュパルクという意外性のある歌曲を散りばめたコンセプト・アルバムです。
 シュトラウス30歳の作品である「Morgen」は「朝、明日」を意味する言葉ですがドライジクは「東…ここから全てが新たに始まる」という意味に捉え、「旅の始まり」となるデュパルクの歌曲を冒頭に置き、シュトラウスの「春」の次には2つの花の歌が続くという趣向。その後も巧妙に関連つけられた歌が並び、聴き手を「四季を巡る魂の旅」へといざないます。

録音:2019年7月2,3,8,9,11日:パリ、サン・ピエール・リュテリエンヌ教会



9029641225
\3600→\3390

エルザ・ドライジグ(ソプラノ)
モーツァルトx3~ダ・ポンテ&オペラ・セリアからのアリア集


 歌劇『コジ・ファン・トゥッテ』 K.588より
  1. 第1幕:レチタティーヴォ「向こう見ずな男たち、さっさと出て行きなさい」(フィオルディリージ)
  2. 第1幕:アリア「風にも、嵐にも、岩のように動かず揺らぐことないように」(フィオルディリージ)
  3. 第1幕:レチタティーヴォ「あっちへ行っておいで!愛の悲しみに沈んだ時の仕打ちは」(ドラベッラ)
  4. 第1幕:アリア「耐えがたいこの苦しみが、私の胸を掻き立てる」(ドラベッラ)
  5. 第1幕:アリア「男どもに、兵士たちに」(デスピーナ)

 歌劇『フィガロの結婚』 K.492より
  6. 第3幕:レチタティーヴォ「スザンナは来ないのかしら」(伯爵夫人)
  7. 第3幕:アリア「甘く楽しかった恋に生きた日々」(伯爵夫人)
  8. 第4幕:レチタティーヴォ「とうとうその時が来たのね」(スザンナ)
  9. 第4幕:アリア「早く来てよ、素晴しい喜びよ」(スザンナ)
  10. 第2幕:アリエッタ「恋とはどんなものか」(ケルビーノ)

 歌劇『ドン・ジョヴァンニ』 K.527より
  11. 第2幕:レチタティーヴォ「惨い女? 違います、愛しいお方!」(ドンナ・アンナ)
  12. 第2幕:アリア「おっしゃらないで、愛する人よ」(ドンナ・アンナ)
  13. 第2幕:レチタティーヴォ「神々よ、なんというひどいことを」(ドンナ・エルヴィラ)
  14. 第2幕:アリア「私はあの不実な魂を裏切った」(ドンナ・エルヴィラ)
  15. 第2幕:アリア「見てていらっしゃい、愛しいひとよ」(ヅェルリーナ)

 歌劇『クレタの王イドメネオ』 K.366より
  16. 第1幕:レチタティーヴォ「イドメネオ王が亡くなられた?」(エレットラ)
  17. 第1幕:アリア「心の中に私は感じる」(エレットラ)

 歌劇『ルーチョ・シッラ』 K.135より
  18. 第3幕:アリア「最愛のあなたよ」(チェチーリオ)

 歌劇『皇帝ティートの慈悲』 K.621より
  19. 第2幕:レチタティーヴォ「さあ、その時よ」(ヴィッテリア)
  20. 第2幕:ロンド「今はもう、花で美しい愛の鎖を」(ヴィッテリア)
エルザ・ドライジグ(ソプラノ)
バーゼル室内管弦楽団
ルイ・ラングレ(指揮)
 録音:2021年7月3-9日、バーゼル、パウル・ザッハー・ザール

 イタリアの詩人で台本作家であったロレンツォ・ダ・ポンテによる3つの画期的な傑作『フィガロの結婚』『ドン・ジョヴァンニ』『コジ・ファン・トゥッテ』からのアリアを中心として選曲されています。これらにはそれぞれ、女声のために書かれた3つの重要な役割が含まれており、その役割をこれらのアリアによって表されます。またモーツァルトが、バロック時代に確立されたオペラ・セリアの威厳のある形式化されたジャンルのために書いた『ルーチョ・シッラ』『イドメネオ』『皇帝ティートの慈悲』からの3つのアリアも収録されています。
 ダ・ポンテの歌劇でドライジグは「3人」の登場人物には細かい性格設定がなされていますが、これらのアリアを巧みに歌い分けるという離れ業を披露。その表現力の幅広さに驚かされます。なんともこだわりたっぷりのアルバムです。






旧譜
ヤクブ・ユゼフ・オルリンスキとエルザ・ドライジグが共演している
 グルック:歌劇『オルフェオとエウリディーチェ』全曲





5419789753
\3600→\3390
ヤクブ・ユゼフ・オルリンスキ
エルザ・ドライジグ
 グルック:歌劇『オルフェオとエウリディーチェ』全曲

  (1762年ウィーン初演版/歌唱:イタリア語)
ヤクブ・ユゼフ・オルリンスキ(カウンターテナー/オルフェオ)
エルザ・ドライジグ(ソプラノ/エウリディーチェ)
ファトマ・サイード(ソプラノ/愛の神)
イル・ジャルディーノ・ダモーレ
 (ピリオド楽器オーケストラ&合唱団)
ステファン・プレフニャク(指揮)
 録音:2023年1月23-29日、ワルシャワ、ポーランド放送第2スタジオ

 グルックの歌劇『オルフェオとエウリディーチェ』のオルフェオは、ヤクブ・ユゼフ・オルリンスキにとって代表的な役となり、サンフランシスコ、パリ、そして故郷ワルシャワの舞台でこの役を演じています。
 Opera誌は、オルリンスキがサンフランシスコでのオルフェオ役に「完璧に配役された」と評し、ワルシャワの同誌記者は「この役の有名な嘆きの場面『エウリディーチェを失って』さえも観客にとって「喜びの源」になった」と絶賛しています。
 現在、オルリンスキは、彼の夢の実現を表す様々な録音の中で、神話上のギリシャの吟遊詩人を体現しています。ワルシャワで録音されたこの作品は、ダイナミックな表現によるステファン・プレフニャクによって指揮され、器楽奏者と合唱団は彼のアンサンブル「イル・ジャルディーノ・ダモーレ」から選ばれています。オルフェオの妻エウリディーチェと神アモーレの役は、オペラやコンサートの舞台でさらに注目を集める2人のスター的ソプラノ歌手、エルザ・ドライジグとファトマ・サイードが担当しています。
 オルリンスキはこの録音で、プロデューサー、キャスティング、ディレクター、そしてステファン・プレフニャクとの共同芸術監督として務めています。1762年ウィーン初演版を使用しながら、部分的に自由なテンポによる表情付けも面白く、楽譜にないピツィカートを加えたりと多くの工夫がされており、オルリンスキの独特な声質と表現により、これまでになかった作品の魅力を引き出しています。

















3/5(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜


ALPHA CLASSICS



ALPHA1212
\3000
ラフマニノフ: コレッリ変奏曲、音の絵他
 ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750)/
  セルゲイ・ラフマニノフ(1873-1943)編曲:
   1-3. 無伴奏ヴァイオリンのための
    パルティータ 第3番 ホ長調 BWV 1006 より
     (抜粋によるピアノ編曲)
      1. I. Prelude/2. II. Gavotte/3. III. Gigue
 ラフマニノフ:
  4-11. 練習曲集『音の絵』 Op. 33
  12-34. コレッリの主題による変奏曲 Op. 42
 ラフマニノフ/フセヴォロド・ザヴィードフ(2005-)編曲:
  35. ヴォカリーズ Op. 34-14
フセヴォロド・ザヴィードフ(ピアノ)

 録音: 2025年5月 ベルリン、テルデックス・スタジオ
 収録時間: 61分

 【新星ザヴィードフ、デビュー!自身の境遇と重ねて描くラフマニノフ作品集】
 ロシアのピアノの伝統を受け継ぐ、2005年生まれの新星フセヴォロド・ザヴィードフによる初のソロ・アルバム。現在ジュネーヴを拠点とする彼は、2024年に第1回ラドゥ・ルプー賞、2025年にはUBSヤング・ソロイスツ賞を受賞し国際的な評価を高めているほか、グネーシン音楽院で共に学んだ奥井紫麻とのデュオなどで来日公演も行っています。本アルバムは、ラフマニノフによるバッハの無伴奏ヴァイオリン曲の編曲、「音の絵」作品33、「コレッリの主題による変奏曲」に加え、ザヴィードフ自身がピアノ独奏用に編曲した「ヴォカリーズ」で構成。このプログラムは2023年、滞在中の東京銀座で受け取ったフランスのラ・ロック=ダンテロン音楽祭への出演依頼を機に考案され、彼がモスクワ郊外の別荘で練習した最後の曲目となりました。その後出国してから故郷に戻っていない自身の境遇を、かつて激動の時代に故郷を離れたラフマニノフの歩みと重ね合わせています。確かな技術と深い楽曲解釈によって、作品の持つ歴史的背景と若きピアニストの現在地を克明に記録した注目の一枚です。

 


ALPHA1214
\3000
So Poetique ! ~近代フランスの管弦楽伴奏歌曲集
 シャルル・グノー(1818-1893):
  1. 夕べ*
 バンジャマン・ゴダール(1849-1895):
  2. さあ、お乗りなさい!*
 カミーユ・サン=サーンス(1835-1921):
  3. 愛し合おう
 ルイ・ヴィエルヌ(1870-1937):
  4. 秋の歌*
 テオドール・デュボワ(1837-1924):
  5. 春*
 アルフォンス・ド・ラマルティーヌ(1790-1869)作詩:
  6. 隠れ家 ~『詩的で宗教的な調べ』第3巻 (朗読)
 ゴダール:
  7. ラマルティーヌ ~『3つの詩的な断章』 Op. 13-1 (管弦楽)*
 グノー:
  8. 私の恋人は死んだ*
 ガブリエル・フォーレ(1845-1924):
  9. イスファハーンのばら Op. 39-4
 フェルナン・ド・ラ・トンベル(1854-1928):
  10. ピレネー地方の子守歌*
 ジュール・マスネ(1842-1912):
  11. 詩人と幽霊
 オーギュスタ・オルメス(1847-1903):
  12. 私たちを忘れないでください!*
 アルフレッド・ド・ミュッセ(1810-1857)作詩:
  13. リュシー ~『新しい詩集』 (朗読)
 ゴダール:
  14. アルフレッド・ド・ミュッセ ~
   『3つの詩的な断章』 Op. 13-2 (管弦楽)
 ド・ラ・トンベル:
  15. エティエンヌ・ド・ラ・ボエシのソネット*
 フォーレ:
  16. 祈りながら
 デュボワ:
  17. なぜ鳥は歌うのか*
 セザール・フランク(1822-1890):
  18. 行列
 フェリシアン・ダヴィッド(1810-1876):
  19. 花々の復讐*
 ヴィクトル・ユゴー(1802-1885)作詩:
  20. ラザラ ~『東方詩集』 (朗読)
 ゴダール:
  21. ヴィクトル・ユゴー ~『3つの詩的な断章』 Op. 13-3 (管弦楽)
 サン=サーンス:
  22. 恍惚
 アンブロワーズ・トマ(1811-1896):
  23. 夕べ*
 サン=サーンス:
  24. ナイル川の日の出*
 *...この版による世界初録音
シリル・デュボワ(テノール)
ブリュッセル・フィルハーモニー管弦楽団
ピエール・デュムソー(指揮)

 録音:2025年3月31日-4月4日 ブリュッセル、フラジェ
 収録時間: 68分

 【管弦楽が繊細に彩る、珠玉のフランス歌曲集】
 数々の賞を受賞した前作『So Romantique !』に続き、テノール歌手シリル・デュボワが贈る『So Poetique !』。本作で焦点を当てるのは、19世紀後半から20世紀初頭にかけて作曲された管弦楽伴奏付きの歌曲という、フランス・ロマン派音楽の秘宝です。サン=サーンスやフォーレ、グノーといった巨匠から、ゴダールなどの歴史に埋もれた作曲家たちの希少な作品までが、Palazzetto Bru Zane(フランス・ロマン派音楽センター)の綿密な研究によって現代に蘇りました。ドイツ音楽の壮大なスケールとは対照的に、フランス歌曲は詩の言葉の明瞭さと感情の色彩を重んじる、親密で洗練された芸術です。ピエール・デュムソー指揮ブリュッセル・フィルの繊細な伴奏がデュボワの美声に優しく寄り添い、詩の魅力を最大限に引き出しています。暗示の芸術、繊細さ、表現の気高さ、心に寄り添う親密な歌声と豊かな管弦楽の響きが織りなす極上の音楽体験をお楽しみください。





ANALEKTA



AN957
\3000
シューベルト: ピアノ・ソナタ 第6番、第21番
 フランツ・シューベルト(1797-1828):
  1-4. ピアノ・ソナタ 第6番 ホ短調 D 566
  5-8. ピアノ・ソナタ 第20(21)番 変ロ長調 D 960
マチュー・ゴーデ(ピアノ)

 録音: 2024年12月16-18日 ケベック、パレ・モンカルム・ラウル・ジョバン・ホール
 収録時間: 68分

 【完結!ゴーデによるシューベルト・ソナタ全集】
 2019年に12回のリサイタルでシューベルトのソナタ全曲を弾き切ったマチュー・ゴーデ。その直後から開始されたソナタ全曲と主要ピアノ作品を網羅するプロジェクトの第12弾にして完結編。豊潤でありながら慎ましく、情熱的でありながらも禁欲的という独特の音響世界を備え、きわめて繊細な感受性の世界への扉を開くシューベルト最後のピアノ・ソナタ第21番(このアルバムでは第20番と表記)で締めくくっています。併せて20歳の頃に書かれ、青年らしいロマンと遊び心溢れる発想、天才的ひらめきに満ちた第6番も収録。ゴーデの瑞々しいピアノでご堪能ください。





B RECORDS

LBM088
\3000
マーラー: さすらう若者の歌(シェーンベルク版)、
 亡き子をしのぶ歌(クローケ版)他

  グスタフ・マーラー(1860-1911)/
   アルノルト・シェーンベルク(1874-1951)編曲:
    1-4. さすらう若者の歌
  マックス・レーガー(1873-1916)/
   シェーンベルク&ルドルフ・コーリッシュ
    (1896-1978)編曲:
     5-7. ロマンティック組曲 Op. 125
  マーラー/エーベルハルト・クローケ(1948-)編曲:
   8-12. 亡き子をしのぶ歌
ラトリエ・ドゥ・ミュジーク
オード・エクストレモ(メゾ・ソプラノ)...8-12
ステファヌ・ドゥグー(バリトン)...1-4
ハンソン弦楽四重奏団
アンサンブル・ウラノス(木管五重奏)

ピエール・デュムソー(指揮)

 録音: 2024年4月27日、2025年4月26日 フランス、ドゥーヴィル、Salle Elie de Brignac-Arqana ドーヴィル・イースター・フェスティヴァル(ライヴ/拍手入り)
 収録時間: 70分

 【ドイツ・ロマン派の黄昏 シェーンベルクらによる極上の室内楽アレンジによるマーラーとレーガー】
 フランスで行われるドーヴィル・イースター・フェスティヴァル第28回と第29回でライヴ録音された、ピエール・デュムソーが探求する「ドイツ・ロマン派の黄昏」をテーマにしたプロジェクトの第2弾です。今回収録されているのは、シェーンベルクらによって室内楽編成にアレンジされたマーラーとレーガーの傑作群。レーガーの編曲者としてシェーンベルクと名を連ねるルドルフ・コーリッシュは、シェーンベルク他の弦楽四重奏曲を初演したコーリッシュ弦楽四重奏団を率いたヴァイオリニスト。「亡き子」の編曲はドイツの作曲家・指揮者のエーベルハルト・クローケ。マーラーの歌曲には、世界のオペラ・ハウスで活躍するオード・エクストレモとステファヌ・ドゥグーという豪華歌手陣を起用しています。
 これらの編曲は単に大編成の管弦楽を小規模に置き換えたのではなく、15名程度の編成の為に新しいオーケストレーションを書き起こしたと言えるもの。弦楽四重奏と木管五重奏のほか、ハープやピアノ、ハルモニウムなども参加したウィーン風の親密な小編成アンサンブルとの共演で、詩の言葉ひとつひとつが耳元で囁かれているかのように深く心に響きます。また、夜の闇やエルフの踊りを想起させるレーガーの『ロマンティック組曲』も、シェーンベルクの再解釈により新たな魅力を放っています。愛の苦悩と死の悲哀、そして穏やかな癒やしが交錯する極上の室内楽体験です。





CHATEAU DE VERSAILLES SPECTACLES



CVS197
\3000
ミルラの束 ~17世紀フランスの大聖堂を彩った音楽
 1. Cantate Domino O turonenses
  神に向かって歌え、おおトゥールの者たちよ
 ~快楽の園~
  2. エティエンヌ・ムリニエ(1599-1676):
   Flores apparuerunt 花があらわれ
  3. Fasciculus mirrhae ミルラの束が一つ
  4. Quasi cedrus exaltata sum ヒマラヤスギのように
  5. Surge aquilo 北風よ目覚めよ
 ~『雅歌』より~
  6. Quam pulchra es あなたはなんと美しいことか
  7. Vulnerasti cor meum あなたは私の心を疼かせる
  8. アンリ・デュモン(1610-1684):
   Quae sunt ista あれは誰か、荒地から来る者は
  9. Surge amica mea わが愛する者よ、立ちて急げ
  10. Tota pulchra es あなたはすべてが美しい
  11. Te decet laus 汝に讃美を唱え(器楽による演奏)
 ~死について想起すること~
  12. Tristis est anima mea わたしの心は死ぬほど悲しい
  13. Impetum fecerunt 彼らはみな駆け寄り
  14. Beati mortui 死せる者は幸いなり
  15. Ecce homo この人を見よ
  16. ギヨーム・ブジニャック(1587頃-1643頃):
   O mors ero mors
    おお死よ、わたしがおまえの死となろう
  17. In pace in idipsum 平和のうちに、そのうちにこそ
  18. Ha plange filia Jerusalem おお泣くがいい、エルサレムの娘よ
 ~聖処女の姿~
  19. アントワーヌ・ボエセ(1587-1643):
   Salve Regina サルヴェ・レジーナ
    (ごきげんよう、おお奇蹟にして思慮深き母后なる方)
  20. Alma redemptoris Mater 救い主のうるわしき母
  21. Regina caeli laetare 天の元后、喜びたまえ
  22. Tu cum virgineo あなたは乙女の誉れをもって母となり
 ~罪の贖い~
  23. Jesu nostra redemptio われらが贖い主イエス
  24. ジャン・ミレー(1618-1684): Ave verum
   めでたし、まことの御体(器楽による演奏)
  25. Ecce panis angelorum 見よ、天使のパンを
  26. Omnes gentes すべての民よ、手を打ち鳴らせ
 特記のないトラックは作者不詳
レ・パージュ・エ・レ・シャントル
 (ヴェルサイユ・バロック音楽センター合唱団)
モード・カーユ(木管コルネット)
ヴォルニ・オスティウ、
 パトリック・ヴィバール(セルパン)
イザベル・サン=ティヴ
 (バス・ド・ヴィオール〔ヴィオラ・ダ・ガンバ〕)
中家春奈(オルガン)
ファビアン・アルマンゴー(指揮)

 出典:デロリエ写本(フランス国立図書館所蔵 Bnf Vma ms 571)[1-3,6,8,11,12,18-23,25,26]
    トゥール写本(トゥール市立図書館所蔵 Ms 168)[4,5,7,9,10,13-17]

 録音: 2025年4月12-14日 ヴェルサイユ宮殿王室礼拝堂
 収録時間: 59分

 【17世紀前半の知られざるフランス教会音楽の多彩な世界】
 ルイ14世の治世を通じてフランス特有の音楽様式が確立される前の、17世紀中盤までの伝統に基づく珍しいフランスの教会音楽を集めたアルバム。
 フランス中部トゥールとパリで発見された、作曲者名が殆ど記されていない2つの写本から大半の曲が選ばれています。祈りの詩句を歌う歌手を支える器楽は木管コルネット(ツィンク)と通奏低音のみ。古いモテットの数々はより古い教会音楽の伝統に倣い、低音管楽器セルパンが児童合唱を含む声楽陣を支え、木管コルネットが高音パートに重ねられる演奏スタイルで解釈されており、ルイ14世の王室礼拝堂に仕えた作曲家たちが残した作品とは異なる、より古いルネサンス多声音楽との繋がりを強く感じさせるものばかり。
 辛うじて記名のある作品から、どちらの写本の曲もフランス南部のユニークな伝統を伝えるものと考えられています。ロト指揮レ・シエクルなどのピリオド管弦楽団やソロで低音管楽器の名手として活躍するパトリック・ヴィバール、ヴィオラ・ダ・ガンバと鍵盤楽器を等しく弾きこなす中家春奈(本盤ではオルガンに専念)など頼もしい器楽勢のサポートを得て、ヴェルサイユ・バロック音楽センターの新たな音楽監督となったアルマンゴーが未知の作品をじっくり、音楽性豊かな解釈で聴かせてくれる1枚です。





ENPHASES


ENP023
(2CD)
\4400
バッハ:フーガの技法     マリア・ペロッタ(ピアノ)
 ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750):『フーガの技法』BWV 1080
  【CD 1】
   1. コントラプンクトゥス1/2. コントラプンクトゥス2/3. コントラプンクトゥス3/
   4. コントラプンクトゥス4/5. コントラプンクトゥス5/
   6. コントラプンクトゥス6: フランス様式による縮小を伴うフーガ/
   7. コントラプンクトゥス7: 拡大と縮小を伴うフーガ/
   8. コントラプンクトゥス8/9. コントラプンクトゥス9: 12度のフーガ/
   10. コントラプンクトゥス10/11. コントラプンクトゥス11
  【CD 2】
   1. コントラプンクトゥス12(正位形)/2. コントラプンクトゥス12(転回形)/
   3. コントラプンクトゥス13(正位形)/4. コントラプンクトゥス13(転回形)/
   5. 8度のカノン/6. 3度の転回対位法を伴う10度のカノン/
   7. 5度の転回対位法を伴う12度のカノン/
   8. 拡大と反行を伴う8度のカノン/9. コントラプンクトゥス14(補筆なし)

 使用楽器: ステファン・ポレロ Opus 102
 録音: 2021年5月 ヴィルティエリ(フランス中部ブルゴーニュ地方)、ステファン・ポレロ・スタジオ
 収録時間: 86分

 【平行弦ピアノならではの特質を生かして探るバッハ芸術の極致】
 イタリア南端のカラブリア地方に生まれ、ミラノ、イモラ、パリで研鑽を積んだ後パリを拠点と定め、世界的な活躍を続けるマリア・ペロッタ。イタリアDeccaからショパンやシューベルトの録音がリリースされている彼女ですが、2012年のCDデビューはバッハの『ゴルトベルク変奏曲』(伊Cinik Records/Deccaにも別録音あり)で、現代ピアノによるバッハ作品の解釈は欧州各地で高い評価を博しています。この『フーガの技法』全曲録音は、パリからも遠くないヴィルティエリにスタジオを持つ製作家ステファン・ポレロが手がけたOpus 102というピアノとの出会いから生まれたプロジェクト。
 現在広く採用されている交差弦ではない、19世紀後半まで一般的だった平行弦により102もの鍵を持つこの楽器は、ローラン・カバッソやリュカ・ドゥバルグも最近の録音に用いており、特にカバッソはOpus 102の音の明瞭さと持続性がポリフォニー楽曲の演奏に適していると述べています。「弾くほどにこの楽器の深みに引き込まれてゆく」と語るペロッタは時としてダイナミックにテンポの対比をつけながらも、完成に至らなかった壮大な曲構造を、緻密に探るだけではなく豊かな音楽性と誠実さに満ちた解釈に昇華させています。Zig-Zag Territoiresレーベルで数多の名盤を刻んできた技師フランク・ジャフレスによる、直接音をよく捉えた丁寧なエンジニアリングも頼もしい2枚組です。






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GRAMOLA



GRAM99362
(2CD)
\3000→\2790
レミ・バロー(ヴァイオリン)
イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ、
 2つのヴァイオリンのためのソナタ
レミ・バロー(ヴァイオリン)
イリス・バロー(第2ヴァイオリン)*
  【CD1】
   1-4. 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ 第1番 ト短調
    (ヨーゼフ・シゲティに献呈) Op. 27 No.1
   5-8. 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ 第2番 イ短調
    (ジャック・ティボーに献呈) Op. 27 No. 2
   9. 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ 第3番 ニ短調「バラード」
    (ジョルジェ・エネスクに献呈) Op. 27 No. 3
   10-12. 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ 第4番 イ短調
    (フリッツ・クライスラーに献呈) Op. 27 NO. 4
   13-14. 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ 第5番 ト長調
    (マチュー・クリックボームに献呈) Op. 27 NO. 5
   15. 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ 第6番 ホ長調
    (マヌエル・キロガに献呈) Op. 27 No. 6
  【CD2】
   1-3. 2つのヴァイオリンのためのソナタ イ短調*

 録音:2025年3月25-27日 オーストリア、Zwentendorf an derZaya、Pfarrstadl
 総収録時間:108分

 【レミ・バロー、ウジェーヌ・イザイの最高傑作「無伴奏ヴァイオリンのための6つのソナタ」を録音】
 ブルックナー指揮者として知られるレミ・バローは、ウィーン国立歌劇場管弦楽団に所属したこともあるヴァイオリニストで、ブルックナーの弦楽五重奏曲などの録音もあります。そのバローの最新録音は、無伴奏ヴァイオリンのレパートリーの最高峰のひとつ、イザイの無伴奏ソナタ全曲!6人の名手に捧げられたこの作品は、バッハやパガニーニの伝統を継承しつつ、ロマン派からフランク、ドビュッシーへと至るフランス楽派の精華を統合した記念碑的傑作です。バローは、高度な技巧と深い精神性が要求されるこの音楽を緻密かつ情熱的に描き出しています。
 CD2には、妻イリス・バローとの共演による「2つのヴァイオリンのためのソナタ」を収録。イザイの弟子でもあった、ベルギーのエリザベート王妃に献呈された本作は、重音の多用により二重奏ながら弦楽四重奏やオーケストラを彷彿とさせる壮大な響きを特徴としています。後期ロマン派から印象主義、表現主義まで多様な様式が融合した作品は、1915年という激動の時代に溢れていた音楽スタイルを一つにまとめた知る人ぞ知る名作で、2人は輝かしい音色とスリリングな緊張感を保ちつつ、細部まで息の合った緻密なアンサンブルを披露しています。



 

GRAM99356
\2900
クシェネク:オーストリア・アルプスからの旅日記
 1-20. エルンスト・クシェネク (1900-1991):
  オーストリア・アルプスからの旅日記 Op. 62(1929)
アレクサンダー・カイムバッヒャー(テノール)
アンナ・スション(ピアノ)

 録音:2022年6月7-11日、9月21-23日 オーストリア、Kunsthaus、Murzzuschalag
 収録時間:59分

 1929年のアルプス旅行での鮮烈な記憶をもとに、クシェネク自らが詞も手掛けた全20曲の歌曲集。シューベルト『冬の旅』の系譜を継ぐ抒情性と、近代的な語法が同居するこの独創的な作品を、カイムバッヒャーとアンナ・スションのコンビが、旅の詩情とユーモアを交えて鮮やかに描き出します。



 
GRAM99360
\2900
サクソフォンとピアノのための作品集
 1. テオドール・ブルカリ(1975):モノディ
 2-3. ロバート・ムチンスキー(1929-2010):
  アルト・サクソフォン・ソナタ Op.29
 4. スティーヴン・ブライアント(1972-):
  恋人たち
 5. ブルカリ:カンティレーナ
 6-8. ヴァレンティン・シルヴェストロフ(1937-):
  バガテル Op. 1 ー ピアノ・ソロ
 9. ヴィオラ・ハマー(1985-):
  The Moment You Lost Your Love
   あなたの愛が失われた時
 10. アストル・ピアソラ(1921-1992):
  ル・グラン・タンゴ
   (J. ハイスラーによるアルト・サクソフォンとピアノ編)
デュオ・エトルバウアー・クゾ
アンドレア・エトルバウアー(サクソフォン)
オクサーナ・クゾ(ピアノ)

 録音:2024年7月11-12日 オーストリア、ケフェルマルクト、Studio Weinberg...1-5 2024年7月16-17日
  オーストリア、リンツ、Palais Kaufmannischer Verein...6-10
 収録時間:54分

 「愛」や「つながり」をテーマに、人々のあり方を見つめる一枚。ピアソラなどの20世紀の名曲から、デュオのための書き下ろし新作まで幅広く収録。
 内省的な響きや情熱的な旋律など、時代とともに移り変わる多様なスタイルが、「愛」という一つのテーマを通して美しく結ばれています。
 デュオ・エトルバウアー=クゾは、サクソフォンのアンドレアとピアノのオクサーナによるユニット。2020年のコロナ禍にオンライン上での共演から活動を開始し、ウィーン国立音楽大学で現代音楽を学びました。彼女たちは作曲家との対話を軸に、新作の委嘱や名曲の再解釈を通じて伝統と現代を繋ぐ活動を展開。演奏者と作曲家の密接な関係こそが音楽を進化させると信じ、聴き手の心に届く真摯なアンサンブルを追求しています。





 LINN RECORDS


CKD782
\3000
ジャコモ・スザーニ:スクリーンショット・オヴ・ナウ
 ジャコモ・スザーニ(1995-)作曲/チンウェ・D.ジョン作詩:
  A Screenshot of Now
   1. Numbers Game/2. The Oath Maker/
  3. After Freedom/4. To Soar/
  5. Early Lessons/6. Learn Again/
  7. La Bellissima Luna/8. To the Dance/
  9. A Different Planet/10. Pirate Race/
  11. A Tribunal/12. The Immortals/
  13. All Things Beautiful (a Requiem)/
  14. On a Park Bench
 全て世界初録音
アレクサンダー・チャンス(カウンターテナー)...
  4-6、10、13、14
ティム・ミード(カウンターテナー)...
 2、3、10、11、13、14
ダニエル・ノーマン(テノール)...
 1、8、9、10、13、14
ジャコモ・スザーニ(ギター)
チンウェ・D.ジョン(語り)...7、12

 録音: 2025年7月23-25日 イギリス、レディ・ストリンガー・スタジオ、ガーシントン・スタジオ
 収録時間: 65分

 【現代社会の光と影を、ギターと3人の名歌手たちが紡ぐ珠玉の新作歌曲集】
 気鋭のギタリスト・コンポーザー、ジャコモ・スザーニと、詩人チンウェ・D.ジョンによる新作歌曲集。全14篇からなる本作は、国際政治の腐敗、機能不全に陥った家族、自然の美しさと誘惑、混沌の中のロマンス、社会への風刺など、現代が抱える多様な側面を色鮮やかに描き出しています。そして物語の最後に込められたのは、テクノロジーが急成長する現代においても、日々のささやかな喜びにこそ意味があるというメッセージ。スザーニの音楽は幻想的でありながら現実の生活を鋭く描写し、なおかつ温かみのある豊かな世界観を創り上げています。多彩で親密なギターの音色に導かれ、アレクサンダー・チャンス、ティム・ミード、ダニエル・ノーマンという3人の歌手たちが、絶望の淵から天の高みまで、言葉と音を強く結びつけて聴かせる情感豊かな歌。想像と現実が交錯するスリリングな緊張感と、奥深い音楽の旅を楽しむアルバムです。





NAXOS

8.559921
\2300
キップ・ウィンガー:
 ヴァイオリン協奏曲「花言葉の中で」、回帰する光の交響曲

  キップ・ウィンガー(1961-)
   1-4. ヴァイオリン協奏曲
    「In the Language of Flowers 花言葉の中で」(2024-25) 
     1. I. Forsythia フォルシシア
     2. II. Viscaria ビスカリア
     3. III. Ambrosia アンブロシア
     4. IV. Wisteria ウィステリア
   5-8. Symphony of the Returning Light
    回帰する光の交響曲
     5. I. S.O.S/6. II. Eleos エレオス/
     7. III. Metamorphosis メタモルフォーシス/
     8. IV. Metanoia メタノイア
ペーター・オットー(ヴァイオリン)...1-4
ナッシュヴィル交響楽団
ジャンカルロ・ゲレーロ(指揮)

 録音:USA、ナッシュヴィル、スカマホン・シンフォニー・センター、ローラ・ターナー・コンサートホール 2023年3月18-20日...5-8 2025年5月10-11日...1-4
 収録時間:58分

 キップ・ウィンガーは、ロック界で成功を収めながらクラシック作曲家としても評価を確立した異色の存在。アリス・クーパーとの共演や自身のバンド「Winger」で名声を得る一方、幼少期からクラシック音楽とバレエに親しみ、作曲家リチャード・ダニエルプールにも師事し研鑽を重ねてきました。大きな転機となったのはサンフランシスコ・バレエ団のための「Ghosts」を収録したアルバム『ニジンスキーとの対話』。グラミー賞最優秀現代クラシック作曲部門にノミネートされたことで、この作品に目を留めたジャンカルロ・ゲレーロの委嘱で、ここに収録された2曲が書かれました。ヴァイオリン協奏曲は、4つの花言葉が喚起する愛の物語をイメージしたもの。「回帰する光の交響曲」は自身が経験した心理的な危機とそこからの回帰を投影しているといいます。



 
8.574662
\2300
マティーカ:ギター・ソナタ全集 第1集 -
 大ソナタ第1番、第2番 他

  ウェンツェル・トマス・マティーカ(1773-1830):
   1-3. 大ソナタ第1番 ニ長調(1808出版)
   4-6. ギター・ソナタ ロ短調 Op. 23(1811出版)
   7-9. 大ソナタ第2番 イ長調(1808出版)
   10-12. 進歩的なソナタ ト長調Op. 17(1807出版)
ドラゴシュ・イリエ(ギター)

 録音:2025年1月8-10日 カナダ、オンタリオ、ニューマーケット、St Paul's Anglican Church
 収録時間:76分

 ボヘミア出身のヴェンツェル・トマス・マティーカは、ベートーヴェンと同時代のウィーンで活躍した名ギタリスト。法律家を志した後に音楽へ転向し、シューベルトとも親交を深めました。ハイドンやモーツァルトの影響を受けた彼の作品は、古典派の気品と初期ロマン派の抒情を併せ持ち、ギターの技巧的限界を追求しています。第1集には2つの大ソナタを中心に収録。国際コンクールで20以上の優勝歴を誇る俊英ドラゴシュ・イリエは、圧倒的なテクニックと力強い演奏で、マティーカの音楽が持つ本来の面白さを生き生きと伝えています。



 
8.574672
\2300
期待の新進演奏家シリーズ
 1-27. ヨハネス・ブラームス(1833-1897):
  ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ Op. 24
 28. エンリケ・グラナドス(1867-1916):
  ゴイェスカス 第1部 - 第1曲 愛の言葉
 29-32. アントニン・ドヴォルザーク(1841-1904):
  ピアノ五重奏曲第2番 イ長調 Op. 81 B. 155
パク・ジンヒョン(ピアノ)
ブレトン弦楽四重奏団...29-32

 録音:スペイン、ハエン、Infanta Leonor Theatre(ライヴ) 2023年4月18日...29-32 2023年4月24日...1-28
 収録時間:75分

 2023年の「第64回ハエン賞国際ピアノ・コンクール」で優勝した、韓国の俊英パク・ジンヒョンのアルバム。1953年創設、1956年よりほぼ毎年開催されるこのコンクールは、スペイン音楽の普及に注力する、世界的に権威ある大会の一つ。ここにはブラームスの重厚な変奏曲、グラナドスによるスペイン音楽のほか、コンクールでのライヴ録音によるドヴォルザークの五重奏曲が収められています。パク・ジンヒョンは、ソウル・ヨンセ大学を経てハノーファー音楽大学でアリエ・ヴァルディらに師事。クリーヴランドやモントリオールなど主要な国際コンクールで実績を重ねており、今まさに世界が注目する逸材。緻密な知性と高い情熱を兼ね備えた確かな技術を披露しています。

 
8.660619
(2CD)
\3100
ラフ:歌劇《妖精夫人》
 ヨアヒム・ラフ(1822-1882):
  歌劇《妖精夫人》Op. 154 3幕の喜歌劇
   台本:パウル・レーバー
   原作:ペドロ・カルデロン・デ・ラ・バルカ
    (1600-1681):La dama duende 姿なき女
     フォルカー・トスカ編
     【CD1】
      1. 序曲/2-14. 第1幕
     【CD2】
      1-5. 第2幕/6-20. 第3幕
ドン・フアン...
 マティアス・リカ(バリトン)
ドン・マヌエル...
 グスタフ・ヴェンツェル・モスト
  (テノール)
ドンナ・アンジェラ...
 ララ・リーケン(ソプラノ) 
ベアトリス...
 ユリア・スルシュキナ(ソプラノ)
ロドリーゴ...
 ルカス・クリンメル(バス)
ウースチー・ナド・ラベム
 市劇場合唱団
  (合唱指揮...
   ヤン・スニティル)
マリアーンスケー・ラーズニェ西
 ボヘミア交響楽団
ダリオ・サルヴィ(指揮)

 録音:2024年10月15-17日 チェコ、マリアーンスケー・ラーズニェ、Spolecensky dum Casino
 総収録時間:110分

 ヨアヒム・ラフが生涯に遺した6曲のオペラのうち、第3作にあたる《妖精夫人》は1870年に初演され、彼の大きな転換点となりました。マドリードを舞台にテンポよく展開するストーリーは、初期の重厚なワーグナー主義から一転、ロッシーニ風の軽快さやフランス歌劇風の華やかさと、抒情性を併せ持つ音楽に結実しています。この分野の第一人者ダリオ・サルヴィが作品の魅力を適切に伝えます。





RICERCAR



RIC485
(3CD)
\5000
ヘンデル:オラトリオ『テオドーラ』
 ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル(1685-1759):
  オラトリオ『テオドーラ』 HWV 68
   (全3部/1750年初演)
    台本...トーマス・モレル(1703-1784)
テオドーラ...ソフィー・ユンカー(ソプラノ)
イレーヌ...ダラ・サヴィノヴァ(メゾ・ソプラノ)
ディディムス...クリストファー・ローリー
(カウンターテナー)
セプティミウス...マシュー・ニューリン(テノール)
伝令...フェデリコ・プロジェクト(テノール)
ヴァレンス...アンドレアス・ヴォルフ(バス・バリトン)
ナミュール室内合唱団
ミレニアム・オーケストラ(古楽器使用)
レオナルド・ガルシア=アラルコン(指揮)

 録音: 2023年7月 ナミュール(ベルギー中南部ナミュール州)、グラン・マネージュ
 収録時間: 166分

 【ガルシア=アラルコン絶好調!ヘンデル晩期の傑作を充実歌手陣と共に】
 ヨーロッパの古楽器演奏に旋風を巻き起こし続けるアルゼンチン出身の古楽指揮者レオナルド・ガルシア=アラルコンによる、ヘンデル後年のオラトリオ『テオドーラ』全曲録音。
 Ricercarレーベルでの彼のヘンデル後期大作録音はこれで4作目となり、今回もレーベルからの信頼に応えて起伏に富んだ名演に仕上がっています。初演時こそ失敗に終わったものの現代では高く評価されているこの大作の録音にあたり、帝政ローマ末期の異教世界を舞台にくりひろげられる殉教物語の主人公テオドーラを演じるのは、バロック作品に強いオペラ歌手として確実にキャリアを築きつつあるベルギーの俊才ソフィー・ユンカー。
 カウンターテナーのクリストファー・ローリーや低音域の味わい豊かな声が頼もしいアンドレアス・ヴォルフなど、ヘンデルの大作プロジェクトで様々な一流指揮者たちと共演している男声歌手たちの雄弁な歌もさることながら、引き締まったアンサンブルでヘンデル後期の書法の妙を克明に伝えながら生命力に貫かれた演奏を聴かせるミレニアム・オーケストラの音作りも絶好調。オルガンとチェンバロを併用、歌に寄り添うアーチリュートをはじめ通奏低音勢のサポートも全編にわたって頼もしく、この大作ドラマの機微を細やかに伝えてやみません。聴くほどに引き込まれる名演です。







BERLIN CLASSICS


0304444BC
\2700
内なる光
 CD [67'41]
  モーツァルト(1756-1791)
   ◆弦楽四重奏曲 第21番 ニ長調 K.575
  レベッカ・クラーク (1886-1979)
   ◆弦楽四重奏のための詩曲
  ブリテン(1913-1976)
   ◆弦楽四重奏曲 第1番 ニ長調 Op.25
  エルガー(1857-1934)
   ◆「エニグマ変奏曲」よりニムロッド [3'59]
  ソフィア・ヤーニ(1989- )
   ◆ポストリュード(後奏曲)
バービカン四重奏団
 ケイト・マロニー(ヴァイオリン)
 アマリンス・ヴィールツマ(ヴァイオリン)
 クリストフ・スレンツカ(ヴィオラ)
 ヨアンナ・プロダノヴァ(チェロ)

 ソフィア・ヤーニのポストリュードはこのCDのための委嘱作

 【概要】
 ◆2022年のARDミュンヘン国際音楽コンクールで優勝したバービカン四重奏団の実力を示すアルバム。モーツァルト、ブリテン、レベッカ・クラーク、エルガー、そして現代のソフィア・ヤーニの作品を組み合わせたプログラム。

 【収録作品】
 ◆タイトルの通り、人間の内面に差し込む光や希望、あるいは葛藤を描いた作品が選ばれています。
 モーツァルト弦楽四重奏曲第21番 ニ長調 K. 575『プロシャ王第1番』チェロが活躍する流麗な名作 55
 レベッカ・クラーク弦楽四重奏のための詩曲20世紀初頭の、幻想的で力強い女性作曲家の隠れた傑作 55
 ブリテン弦楽四重奏曲第1番 ニ長調 作品25米国滞在中に書かれた、若きブリテンの革新性が光る作品 54
 エルガーエニグマ変奏曲より『ニムロッド』(弦楽四重奏編)英国の魂とも言える崇高な旋律を室内楽で再現 55
ソ フィア・ヤーニポストリュード本アルバムのための委嘱作品。世界初録音 54

 【演奏者】
 ◆ロンドンを拠点とするバービカン・クァルテットは、ヨーロッパで最も注目される若手団体の一つです。彼らの演奏は、緻密なアンサンブルと、各メンバーの際立った個性が融合した生命力あふれるものです。

 【録音】
 ◆2025年5月にドイツ連邦共和国南部、バイエルン州、ミュンヘンのバイエルン放送、スタジオ2での収録。

 【製品仕様】
 ◆装丁はデジパック仕様で、ブックレット (ドイツ語、英語・16ページ)には、バービカン四重奏団による解説などが掲載。EU製で、ディスクはメジャー・レーベルでもおなじみの独オプティマル・メディアが製造。

 録音:2025年5月
 場所:ドイツ連邦共和国南部、バイエルン州、ミュンヘン、バイエルン放送、スタジオ2



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0304384BC
\2700→\2490
ダーヴィト・ペーターゼン(ファゴット)
 完璧な幸福?~ライプツィヒのロマン派作品集
ダーヴィト・ペーターゼン(ファゴット)
リリット・グリゴリアン(ピアノ)
 CD [59'55] 完璧な幸福?~ライプツィヒのロマン派作品集
  メンデルスゾーン(1809-1847)
   ◆ピアノとチェロのためのソナタ 第1番 変ロ長調 Op.45
    (ピアノとファゴットのための編曲) [23'32]
     1. 第1楽章 アレグロ・ヴィヴァーチェ [11'49]/
     2. 第2楽章 アンダンテ [5'12]/3. 第3楽章 アレグロ・アッサイ [6'31]
  モシェレス(1794-1870)
   ◆ピアノとファゴットのための大二重奏曲 変ロ長調 Op.34 [20'52]
    4. 第1楽章 アレグロ・モデラート [8'51]/
    5. 第2楽章 アンダンテ・ドロローゾ [3'00]/
    6. 第3楽章 アレグロ・モルト [9'01]
  シューマン(1810-1856)
   ◆「子供の情景」 Op.15 (ファゴットとピアノのための編曲) [15'33]
    7. 見知らぬ国から [1'21]8. 珍しいお話 [1'04]/9. 鬼ごっこ [0'34]/
    10. おねだり [0'42]/11. 満ち足りた幸せ [1'14]/
    12. 重大な出来事 [0'50]/13. トロイメライ(夢)[2'02]/
    14. 炉端で [0'56]/15. 木馬の騎士 [0'44]/16. むきになって [1'17]/
    17. 怖がらせ [1'23]/18. 眠りにつく子供 [1'43]/19. 詩人は語る [1'43]

 ライプツィヒのロマン派音楽の伝統に新たな光を当てる野心的な試み

 【概要】
 ◆このアルバムは、単なるロマン派音楽のコレクションではありません。慣れ親しんだ作品を、あえて珍しい楽器編成で再発見することで、聴き手と奏者の双方の視野を広げる試みです。「聴いている間に少しでも幸せを感じていただけたなら、それが私たちにとっての『満ち足りた幸せ』です」と二人は語っています。

 【収録作品】
 ◆アルバムの幕開けを飾るのは、メンデルスゾーンの「ピアノとチェロのためのソナタ第1番。ここではピアノとファゴットによる編曲版が演奏されており、原曲の叙情的な歌心が、鍵盤と木管楽器とのエキサイティングな対話へと昇華されています。
 ◆続いて、メンデルスゾーンの師であり友人でもあったイグナツ・モシェレスの「大コンチェルタンテ・デュオが収録されています。この作品は、当時としては珍しく当初からピアノとファゴットのために書かれました。技巧的なピアノ・パートと、当時としては非常に難易度の高かったファゴットの高音域が特徴で、現代の奏者にとっても大きな挑戦となる作品です。
 ◆アルバムの核心となるのはシューマンの「子供の情景」の再解釈です。ピアノ独奏のためのこの名曲が、ペーターゼンとグリゴリャンによる丁寧な編曲によって、ピアノとファゴットのための二重奏として生まれ変わり、ファゴットという「管楽器の息づかい」が加わることで、歌曲のような新鮮な響きが生まれています。

 【演奏者】
 ◆ダーヴィト・ペーターゼンは、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団をはじめとする名門楽団での経験を持つファゴットの名手。
 ◆リリット・グリゴリアンは、アルメニア出身の精緻なテクニックを誇るピアニストであり、2023年よりヤマハ・アーティストを務めています。

 【録音】
 ◆2024年4月にドイツ連邦共和国北部、メクレンブルク=フォアポンメルン州、ロストク、聖ヨハネ・ゲマインデコールハウスで収録。

 【製品仕様】
 ◆装丁はデジパック仕様で、ブックレットには (ドイツ語、英語・24ページ)には、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団コントラバス奏者で音楽学者のエバーハルト・シュプレーによる解説などが掲載。EU製で、ディスクはメジャー・レーベルでもおなじみの独オプティマル・メディアが製造。

 録音:2024年4月
 場所:ドイツ連邦共和国北部、メクレンブルク=フォアポンメルン州、ロストク、聖ヨハネ・ゲマインデコールハウス



 


0304475BC
\2700
イヴェタ・アプカルナ(オルガン)
 アルヴォ・ペルトとペテリス・ヴァスクスの作品
イヴェタ・アプカルナ(オルガン)
 CD [65'24]
  ヴァスクス(1946- )
   ◆テ・デウム
    1. [13'06]
  ペルト(1935- )
   ◆パリ・インテルヴァッロ
    2. [07'31]
  ペルト(1935- )
   ◆鏡の中の鏡
    3. [08'33]
  ペルト(1935- )
   ◆アンヌム・ペル・アンヌム
    4. [08'38]
  ペルト(1935- )
   ◆トリヴィウム
    5. [08'39]
  ヴァスクス(1946- )
   ◆ヴィアトーレ
    6. [18'37]

 北欧最大級のパイプオルガンによるバルトの2巨匠の音

 【概要】
 ◆新たに建造されたオルガンが、世界的なオルガン奏者、イヴェタ・アプカルナと出会います。
 ◆北欧で最も優れたコンサート楽器の一つであるヴェンツピルス・コンサートホール「ラトヴィア」のオルガンを用いた初のオルガン・ソロ録音です。

 【収録作品】
 ◆ペルト:「鏡の中の鏡」のオルガン編や、ティンティナブリ様式の極致である「アヌム・ペル・アンヌム」など。
 ◆ヴァスクス: 広大なラトビアの自然と神への祈りが交錯する「ヴィアトーレ(旅人)」と「テ・デウム」。

 【演奏者】
 ◆ラトビア出身のイヴェタ・アプカルナは、伝統的なオルガン奏者の枠を超え、現代音楽の解釈において圧倒的な存在感を示しています。彼女の演奏は、ペルトの静寂の中の緊張感と、ヴァスクスの劇的な爆発力を見事に表現しています。

 【録音】
 ◆2025年7月にラトヴィア、ヴェンツピルス・コンサート ホール「ラトヴィア」に設置された、北欧最大級のパイプオルガンを使用しています。

 録音:2025年7月
 場所:ラトヴィア、ヴェンツピルス・コンサート ホール「ラトヴィア」


 

0304476BC
\2700
ブラック・マウンテン
 CD [61'30]
  アレクセイ・ゲラシメツ(1987- )
   ◆ピアゾノーレ
    1. [6'08]
  アレクセイ・ゲラシメツ(1987- )
  ゴードン・ハミルトン(1982- )
   ◆ウォーター・サイクル(水循環)
    2. 第1曲 凍った構造 [3'07]
    3. 第2曲 断片化された間奏曲 [1'47]
    4. 第3曲 流動的なテクスチャ [3'55]
    5. 第4曲 膨張する粒子 [3'46]
   ◆風の中の花
    6. [5'02]
  アレクセイ・ゲラシメツ(1987- )
   ◆ブラック・マウンテン
    7. 第1曲 [3'26]/8. 第2曲 [2'24]/
    9. 第3曲 [2'17]
  武満徹(1930-1996)
   ◆海へ
    10. 第1曲 夜 [2'37]
  ジョン・ササス (イオアニス・プサタス)(1966- )
   ◆リヴァイアサン
    第1曲 地獄への爆走
     11. 第1部 [2'53]/12. 第2部 [4'30]
    第2曲 最後の小川
     13. 第1部 [4'10]/14. 第2部 [4'17]
    第3曲 やがて私たちは皆、水の上を歩く
     15. 第1部 [1'13]/16. 第2部 [2'12]
    第4曲 隼、嵐、あるいは偉大なる歌
     17. 第1部 [1'38 ]/18. 第2部 [2'38]/
     19. 第3部 [1'58]/20. 第4部 [1'21]
アレクセイ・ゲラシメツ
 (ソロ・パーカッション、マリンバ/海へ)
エミル・クユムジュヤン(パーカッション/リヴァイアサン)
ルーカス・ベーム
 (パーカッション/ウォーター・サイクル、リヴァイアサン)
セルゲイ・ミハイレンコ
 (パーカッション/ウォーター・サイクル、リヴァイアサン)
レオニー・ブミュラー(アルトフルート/海へ)
NDR北ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団
ゴードン・ハミルトン(指揮)

 単なる打撃音を超え、旋律楽器のような抒情性

 【概要】
 ◆打楽器奏者アレクセイ・ゲラシメツと、ゴードン・ハミルトン指揮NDR放送フィルによる録音。

 【収録作品】
 ◆自身初の大規模な管弦楽作品である「ブラック・マウンテン」や「風の中の花」で、ゲラシメスはソリストとしての役割と、オーケストラと対等なパートナーとしての役割の間を行き来し、唯一無二の、かつてない響きへと融合することを目指しています。「ピアゾノーレ」では即興の余地を残しています。これはエッセン出身の彼が、多くのジャズミュージシャンとの共演を通じて、かねてより極めて重視してきたテーマです。「リヴァイアサン」は打楽器とオーケストラが陶酔的なアンサンブルを奏で、シンフォニック・ロック・バンドのようなエネルギーに満ちたうねりを生み出します。武満徹の「海へ」では、マリンバとフルートが繊細に舞い、儚くも詩的な対話を繰り広げます。

 【演奏者】
 ◆ドイツ出身のアレクセイ・ゲラシメスの演奏は、単なる打撃音を超え、旋律楽器のような抒情性と、電子音楽のような複雑なテクスチャを生み出します。

 【録音】
 ◆録音は2025年5月にドイツ連邦共和国北部ハンブルクのNDRコンツェルトハウス大放送ホールで収録。打楽器の微細なアタック音から、オーケストラの全奏における咆哮までを歪みなく捉えるために、最高水準のデジタル録音技術が駆使されています。

 【製品仕様】
 ◆デジパック仕様で、ブックレット (ドイツ語、英語・16ページ)には、作曲・演奏のゲラシメツによる解説などが掲載。EU製で、ディスクはメジャー・レーベルでもおなじみの独オプティマル・メディアが製造。

 録音:2025年5月
 場所:ドイツ、ハンブルク、NDRコンツェルトハウス、大放送ホール






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PIANO CLASSICS



PCL10363
(10CD)
\4500→\4090

エクスプローラー・セット:スペイン・エディション

CD1

グラナドス
・組曲《ゴイェスカス》より
 「愛の言葉」「窓辺の語らい」「燈火のファンダンゴ」
 「嘆き、またはマハと夜鳴きうぐいす」
 「愛と死」「エピローグ(幽霊のセレナータ)」

スカルラッティ
・ソナタ K.193(変ホ長調)
・ソナタ K.141(ニ短調)
・ソナタ K.25(嬰ヘ短調)
・ソナタ K.8(ト短調)
・ソナタ K.198(ホ短調)

ソレール
・ソナタ 第21番 嬰ハ短調

ピアノ:ジャン=フランソワ・ディシャン
録音:2018年 バルセロナ


CD2

アルベニス
・組曲《イベリア》全曲

ピアノ:エステバン・サンチェス
録音:1968?1974年 バルセロナ


CD3

アルベニス
・《スペイン組曲》第1集 Op.47
・《スペイン組曲》第2集 Op.97 より
・《古風な組曲》第3集

ピアノ:セバスチャン・スタンリー
録音:2022年 アムステルダム


CD4

トゥリーナ
・組曲《セビリア》 Op.2
・5つのジプシー舞曲 Op.55
・幻想的舞曲集 Op.22

ピアノ:ペドロ・ピケロ
録音:2023年 スペイン


CD5

マヌエル・フォント・デ・アンタ
・組曲《アンダルシア》

ピアノ:リッカルド・シュワルツ
録音:2018年 イタリア


CD6-7

ファリャ
・《三角帽子》より舞曲
・《はかなき人生》より
・ベティカ幻想曲
・4つのスペイン小品
・《恋は魔術》より
・演奏会用アレグロ ほか

ピアノ:ベニータ・メシュラム
録音:2004年 オランダ


CD8

モンポウ
・《ひそやかな音楽》全曲

ピアノ:アレッサンドロ・デリアヴァン
録音:2016年


CD9

フェデリコ・モンポウ
・《歌と踊り》
・子守歌
・魔法の歌
・風景

ピアノ:アレッサンドロ・デリアヴァン
録音:2016年


CD10

エスポナ
・鍵盤ソナタ集

ピアノ:メラニ・メストレ
録音:2013年9月21日


 ピアノ好き大注目のお買得10枚組ボックス!ブックレットは40ページ!

 【概要】
 ◆Piano Classicsレーベルは2010年の設立以来、そのマニアックな企画によって世界中のピアノ好きに知られています。特に国別に特別価格でまとめた「スラヴ・エディション」と「フレンチ・エディション」、「アメリカ・エディション」は注目を集め、知名度に関わりなく、良質なものであればなんでも紹介するという潔い姿勢を印象付けることになります。作品がマニアックなだけあって、解説が充実しているのもこのレーベルの魅力でもあります。

 【収録作品】
 ◆スペインにおける鍵盤音楽の黎明期から、アルベニス、グラナドス、ファリャといった国民楽派の黄金時代、そして現代に至るまでの系譜を辿る構成。

 【製品仕様】
 ◆収録時間は約分。ケースは10mm厚のポリスチレン製(ジュエルケース)。付属ブックレット (英語・ページ)には、による解説などが掲載。EU製で、ディスクはメジャー・レーベルでもおなじみの独オプティマル・メディアが製造。

 【製品仕様】
 ◆CD10枚の収録時間は約656分(10時間56分)。ボックスの仕様は一般的な左に開くタイプで、縦130mm、横130mm、奥行34mm、重量301グラムの扱いやすいサイズ。付属ブックレット (英語・40ページ)には、オリジナル発売時の楽曲解説が掲載。トラックリストや演奏・録音データは、それぞれの紙ジャケット裏側に記載されています。EU製で、ディスクはメジャー・レーベルでもおなじみの独オプティマル・メディアが製造。



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PCL10295
\2500→\2290
フェルナンダ・ダミアーノ(ピアノ)
 ショスタコーヴィチと弟子たち VOL.2~
  ワインベルク、スヴィリードフ、レヴォリ・ブーニン作品集
フェルナンダ・ダミアーノ(ピアノ)
 CD [55'55] ショスタコーヴィチと弟子たち VOL.2
  ワインベルク(1919-1996)
   ◆ピアノ・ソナタ 第2番 Op.8(1942)
    1. 第1楽章 アレグロ [4'24]/2. 第2楽章 アレグレット [2'48]/
    3. 第3楽章 アダージョ [6'28]/4. 第4楽章 ヴィヴァーチェ [3'25]
  ワインベルク(1919-1996)
   ◆ベルスーズ(子守歌)Op.1 (1935)
    5. [5'01]
  スヴィリードフ (1915-1998)
   ◆ピアノ・ソナタ (1944)
    6. 第1楽章 アレグロ・ヴィーヴォ・エ・リゾルート [6'01]/
    7. 第2楽章 ラルゴ [4'07]/8. 第3楽章 アレグロ・ヴィーヴォ [4'48]
  レヴォリ・ブーニン (1924-1976)
   ◆ソナチネ(1939)
    9. [3'05]
  ショスタコーヴィチ(1906-1975)
   ◆8つの前奏曲 Op.2(1920)
    10. 第1番 アジタート [1'50]/11. 第2番 アンダンテ [1'16]/
    12. 第3番 アレグロ・ノン・トロッポ・エ・フリオーゾ [1'11]/
    13. 第4番 アレグレット [0'35]/
    14. 第5番 アレグロ・モルト [0'49]/15. 第6番 アンダンテ [1'36]/
    16. 第7番 モデラート [1'28]/17. 第8番 アレグレット [0'48]
  ショスタコーヴィチ(1906-1975)
   ◆グリンカの主題による変奏曲 (1957)
    18. [6'06]

 【概要】
 ◆ショスタコーヴィチはモスクワとレニングラードの音楽院で長年に渡って指導をおこなっていたほか、作曲家同盟の一員としても多くの音楽家と関わっていました。イタリアのピアニストで教育者でもあるファエルナンダ・ダミアーノが取り組むのは、ショスタコーヴィチと関わりのあった作曲家の音楽をシリーズで紹介するという企画です。

 【演奏者】
 ◆フェルナンダ・ダミアーノは、ロシア・ソビエト音楽の解釈に定評があるイタリアの若手ピアニスト。彼女の鋭いパーカッシヴな打鍵から内省的な表現までを自在に描き分ける柔軟性を備えています。

 【録音】
 ◆2025年1月にイタリア北部ロンバルディア州のベルナレッジョにあるバルトーク・スタジオで収録。

 【製品仕様】
 ◆装丁はデジパック仕様で、差し込みブックレット (英語・12ページ)には、イタリアの作曲家、リュート奏者、オルガン奏者で、パヴィーアのヴィッタディーニ高等音楽院で作曲の教授を務めていたウーゴ・ナストルッチ[1953- ]による解説などが掲載。EU製で、ディスクはメジャー・レーベルでもおなじみの独オプティマル・メディアが製造。

 録音:2025年1月17~19日
 場所:イタリア北部、ロンバルディア州、ベルナレッジョ、バルトーク・スタジオ



旧譜
フェルナンダ・ダミアーノ(ピアノ)
 ショスタコーヴィチと関わりのあった作曲家の音楽

ショスタコーヴィチと生徒たち、VOL.1



 PCL10301
\2500→\2290
フェルナンダ・ダミアーノ(ピアノ)
 ショスタコーヴィチと関わりのあった作曲家の音楽


ショスタコーヴィチと生徒たち、VOL.1


アレムダル・カラマノフ[1934-2007] : ピアノのための変奏曲
ゲルマン・ガリーニン[1922-1966]: ピアノのための組曲
ボリス・チャイコフスキー[1925-1996]: ソナチネ
ドミトリ・ショスタコーヴィチ[1906-1975]:
 前奏曲とフーガ第1番 ハ長調 Op.87
 前奏曲とフーガ第7番 イ長調 Op.87
 前奏曲とフーガ第24番 ニ短調 Op.87
  3つの幻想的な舞曲 Op.5
  バレエ「黄金時代」より ポルカ
フェルナンダ・ダミアーノ(ピアノ)

録音:2022年12月5~7日、イタリア、ベルナレッジョ、バルトーク・スタジオ


 個性豊かなソ連作曲家シリーズが開始!

 ショスタコーヴィチはモスクワとレニングラードの音楽院で長年に渡って指導をおこなっていたほか、作曲家同盟の一員としても多くの音楽家と関わっていました。
 今回、イタリアのピアニストで教育者でもあるファエルナンダ・ダミアーノが取り組むのは、ショスタコーヴィチと関わりのあった作曲家の音楽をシリーズで紹介するという企画です。
 第1集には、アレムダル・カラマノフ[1934-2007]、ゲルマン・ガリーニン[1922-1966]、ボリス・チャイコフスキー[1925-1996]の作品を計約26分、ショスタコーヴィチの作品を計約27分収録。

 

フェルナンダ・ダミアーノ(ピアノ)
 1995年、南イタリアのターラントに誕生。17歳でバーリのピッチンニ音楽院を優秀な成績で卒業し、パヴィアのヴィッタディーニ高等音楽研究所で学位を取得。
 内外の多くのコンクールで優秀な成績を収め、2017年からは母校のヴィッタディーニ高等音楽研究所で教えながら、演奏活動もおこなっています。







<国内盤> 

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MCLASSICS



MYCL00072
\3410

シカゴ交響楽団ブラス・クインテット
 Apex


 1. レイノルズ:マーチ(金管五重奏のための組曲より)
 2-4. J.S.バッハ/F.ミルズ編:
  トッカータ、アダージョとフーガ ハ長調BWV564
   2. I. Toccata/3. II. Adagio/4. III. Fugue
 5. アーヴァイン:朝の歌
 6. ショスタコーヴィチ/サイプ編:
  第3楽章 アレグロ・ノン・トロッポ
   (弦楽四重奏曲 第3番 作品73より)
 7. ヴェルディ/ピエロボン編:歌劇「ナブッコ」序曲
 8. リクタ:エイペックス・プレデターズ
 9-13. クレスポ:アメリカ組曲 第1番
  9. I. ラグタイム/10. II. ボサ・ノヴァ /
  11. III. ペルー風ワルツ /
  12. IV. ガウチャのサンバ/13. V. メキシコの音
シカゴ交響楽団ブラス・クインテット
 エステバン・バタラン(トランペット)
 ジョン・ハグストロム(トランペット)
 デイヴィッド・グリフィン(ホルン)
 マイケル・マルケイ(トロンボーン)
 ジーン・ポコーニ(テューバ)

 《録音》2023年10月8、13日 東京、紀尾井ホール
 収録時間:65分

 原点にして頂点、世界最強の金管アンサンブル、シカゴ交響楽団ブラス・クインテット堂々登場!!

 世界最高峰のオーケストラ「シカゴ交響楽団」。その中でも別格の輝かしい響きを聴かせる金管楽器セクション。その精鋭5名によるアンサンブルが、このシカゴ交響楽団ブラス・クインテットです。
 このアンサンブルは長年の伝統を受け継ぎ、世界に名高い"シカゴ響ブラス"のサウンドを体現しています。5人のみと思えぬような、圧倒的に壮大なサウンド感。超絶のテクニック。聴衆を魅了する黄金の音色。時代を代表する名手達による、まさに世界の"頂点"のアンサンブルです。当盤は2023年の来日の際に、東京、紀尾井ホールにて敢行されたセッション・レコーディング。ブラス・ファンはもちろん、音楽ファン必聴のアルバムです。

 

MYCL00073
\3410
矢野雄太(ピアノ)
 Schumann
矢野雄太(ピアノ)
 1. シューマン:アラベスク ハ長調 作品18
 2-14. シューマン:子供の情景 作品15
  2. I. 見知らぬ国/3. II. 不思議なお話/4. III. 鬼ごっこ/5. IV. おねだり/
  6. V. 満足/7. VI. 重大な出来事/8. VII. トロイメライ/9. VIII. 炉端で/
  10. IX. 木馬の騎士/11. X. むきになって/12. XI. こわがらせ/
  13. XII. 眠っている子供/14. XIII. 詩人のお話
 15. シューマン:花の曲 変ニ長調 作品19
 16. シューマン / クララ・シューマン編:
  くるみの木 作品25-3 (「ミルテの花」作品25より)
 17-21. シューマン:暁の歌 作品133
  17. I. Im ruhigen Tempo/18. II. Belebt, nicht zu rasch/
  19. III. Lebhaft/20. IV. Bewegt/
  21. V. Im Anfange ruhiges, im Verlaufbewegteres Tempo
 22. シューマン / リスト編:献呈 S.566 R.253

 《録音》2025年10月22-24日埼玉、三芳町文化会館(コピスみよし)
 収録時間:54分

 シューマンの幻想的な調べ。新たな才能=矢野雄太による抒情的な美しい世界。

 東京藝術大学大学院を卒業後、ミラノ市立クラウディオ・アッバード音楽院指揮科並びにミラノ・スカラ座研修所を終了という経歴を持ち、新たな才能として期待されているピアニスト・指揮者の矢野雄太。既に多くの歌手を始め、トップ・ソリスト達と共演をかさね、その音楽性が高い評価を受けています。
 当盤が初のソロ・アルバムとなります。矢野がデビューアルバムに取り上げたのが、長年愛し、演奏を重ねてきたシューマンです。音を一音一音紡ぐように、美しい和声とメロディ、音色に、矢野の音楽性とこだわりが宿ります。繊細で、温かみのあるシューマンの世界。矢野雄太による歌に溢れ、深遠な音楽を是非お聴き下さい。
















3/3(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜

LA SCALA MUSIC



SMU 024
\3500
ジュネーヴ国際室内楽コンクール第2位
 Beyond The Limits
  ベートーヴェン:ラズモフスキー弦楽四重奏曲集

  [CD1]
   弦楽四重奏曲第7番 ヘ長調 op.59-1
    「ラズモフスキー第1番」
  [CD2]
   弦楽四重奏曲第8番 ホ短調 op.59-2
    「ラズモフスキー第2番」
   弦楽四重奏曲第9番 ハ長調 op.59-3
    「ラズモフスキー第3番」
エルミール弦楽四重奏団
 ダヴィド・ペトルリク(ヴァイオリン)
 ヨアン・ブラハ(ヴァイオリン)
 オルテンス・フリエ(ヴィオラ)
 レミ・キャルロン(チェロ)

 2017年結成のエルミール弦楽四重奏団、ベートーヴェンのラズモフスキーで直球勝負

 録音:2024年11月
 収録時間:[CD1] 38分27秒 / [CD2] 67分36秒

 LFJ2026出演アーティスト。2017年に結成されたエルミール弦楽四重奏団は、ジュネーヴ国際室内楽コンクールで第2位および、最も優れた芸術的プロジェクトに授与されるエトリアール財団特別賞を受賞し、世界の注目を集めました。2025年には、同団の2024-2025シーズンの活動が評価され、フランス批評家協会より「Revelation musicale de l’annee」を授与されています。
 ラズモフスキー3作で直球勝負、タイトルのとおりすべての極限を超えた、鬼気迫るようなアンサンブルです。





MIRARE



MIR 776
\3200
ガスパール・ドゥエンヌ(ピアノ)
 フォーレの遺産
ガスパール・ドゥエンヌ(ピアノ)
 1. フォーレ(1845-1924):《8つの短い小品》作品84より第8曲「歓喜」(Allegresse)
 2. ラヴェル (1875-1937):亡き王女のためのパヴァーヌ
 3. フロラン・シュミット (1870-1958):
  《夕べ》作品5より第1曲 - I. 夢見ながら(En revant)
 4. ルイ・オーベール(1877-1968):小妖精たち(Lutins) 作品11
 5. リリー・ブーランジェ (1893-1918):
  《3つの小品》より- 第1曲「古い庭にて」(D’un vieux Jardin)
 6. フォーレ:パヴァーヌ 作品50
 7. リリー・ブーランジェ:変ニ長調の前奏曲
 8. ラヴェル:水の戯れ(Jeux d’eau)
 9. メル・ボニ (1858-1937):オフェリー(Ophelie) 作品165
 10. ジャン・ロジェ=デュカス (1873-1954):音響(Sonorites...)
 11. エネスク (1881-1955):《ピアノ組曲第2番》作品10より第3曲「パヴァーヌ」
 12. メル・ボニ:黄昏にて(Au crepuscule) 作品111
 13. フォーレ:ヴァルス=カプリス第1番 作品30
 フロラン・シュミット:
  14.《子どもたち》作品94 - VII. 水から救われたモーゼ(Moise, sauve des eaux)
  15.《子どもたち》作品94 - VIII. 恐ろしい(Terrible)
  16. ケックラン(1867-1950):
   《風景と海景》作品63 - III. 海への散歩(Promenade vers la mer)
 ジャン・ロジェ=デュカス:
  17.《6つの前奏曲》- I. とても気だるく(Tres nonchalant)
  18.《6つの前奏曲》- III. 非常に精確なリズムで(D’un rythme tres precis)
  19. ポール・ラドミロー(1877-1944):
   ガブリエル・フォーレへのオマージュ(Hommage a Gabriel Faure)
 20. ルイ・オーベール:ヴァルス=カプリス 作品10

 2026年ラ・フォル・ジュルネ・アーティスト、ガスパール・ドゥエンヌがいざなうフォーレの時代の音楽院の風景

 録音:2025年3月3-6日、ドビアッコ(イタリア) 
 収録時間:70分

 ガスパール・ドゥエンヌは、1987年生まれ。5歳でピアノを始めました。パリ国立高等音楽院、ザルツブルク・モーツァルテウムで名教師のもと研鑽を積み、アラン・マリナロ国際コンクール優勝を含む多数のコンクール歴を持っています。多数の音楽祭に出演、室内楽のアンサンブルにも力を注いでいます。ヨーロッパの国々はもとより、モロッコ、ニューカレドニア、中国、そして日本でも演奏を披露しております。2026年ラ・フォル・ジュルネに登場予定。ピアニスト、アンヌ・ケフェレックを母にもち、2026年の同音楽祭では、親子での共演も予定されており、注目と期待が高まっています。
 このたびのドゥエンヌの新譜は、ガブリエル・フォーレのクラスへと私たちを詩的かつ刺激的にいざなってくれるプログラム。ドゥエンヌの演奏には、パリ音楽院を通り抜けた同世代の作曲家たち一人一人の息遣いや気配が生き生きと感じられます。そして清潔感と気品のあるタッチも魅力です。フォーレというフランスの巨匠、そしてフォーレを知り、敬意を捧げたピアニストたちへのオマージュであり、"伝承"への賛歌としての音楽作品を美しく集めた一枚ともなっております。


 ドゥエンヌの言葉(ブックレットより)
 ~1896年、ガブリエル・フォーレはパリ音楽院の作曲科教授に任命され、1905年から1920年にかけては同院の院長を務めた。この時代、フランスではあらゆる分野でまばゆいばかりの芸術的繁栄が花開いていた。ボードレールが「香りと色彩と音が互いに呼応する」と驚嘆したように、音楽もまた目覚ましい発展を遂げ、ドビュッシーとラヴェルという稀代の天才を中心に、かつてない活気に満ちていた。その華々しい成功の陰では、多くの個性豊かな作曲家たちが存在感を失うことにもなったが、その美しさを後世に伝えることこそ、演奏家の務めである。ラヴェルという「大いなる光」のそばには、師フォーレの薫陶を受け、それぞれにきわめて豊かな詩的世界を築いた作曲家たちが星座のように連なっている。私は彼らを知るよろこびを、この録音でぜひ分かち合いたいと思った。
 2024年はフォーレ没後100年にあたり、その卓越した作曲家としての業績が広く称えられた。本アルバムは、彼の「教師としての天賦の才」に敬意を表するものである。「木はその実によって知られる」という言葉のとおり、真の教育者の究極の仕事とは、弟子たちがそれぞれの個性を開花させることを可能にすることではないだろうか。~

 

MIR 810
\3200

A FILM BY


 [CD]( 65分)
  1. 王妃の心(『楊貴妃』溝口健二)
  2. シズフォニア
   (『クリーン、シェイヴン』ロッジ・ケリガン)
  3. マチュー・アマルリック朗読:〈ある島...〉
   (ジャン=バティスト・ドゥルセ)
  4. ある島...( 『裸の島』新藤兼人)
  5. 夜の室内(『テレジア』ベルナール・ボネロ)
  6. トラウマの記憶
   (『炎628(戦争のはらわた)』エレム・クリモフ)
  7. キートン、しかめっ面
   (『フィルム』サミュエル・ベケット/
    アラン・シュナイダー feat. ベルトラン・マンディコ)
  8. マルガリータ:アナモルフォーシス
   (『ファウスト』アレクサンドル・ソクーロフ)
  9. スウェーデンの幻影
   (『ファニーとアレクサンデル』
    イングマール・ベルイマン)
  10. ローリン・オン、キッズ!
   (『ワサップ・ロッカーズ』ラリー・クラーク)
  11. マチュー・アマルリック朗読:
   〈オパール・ラッシュ〉(ジャン=バティスト・ドゥルセ)
  12. オパール・ラッシュ
   (『アンカット・ダイヤモンド』サフディ兄弟)
  13. 黒いひまわり(『幸福』アニエス・ヴァルダ)
  14. 戦争のあとで
   (『鶴は翔んでゆく』ミハイル・カラトーゾフ)
  15. 失重の眩暈
   (『パラノイド・パーク』ガス・ヴァン・サント)
  16. スティール
   (『ブルー・スチール』キャスリン・ビグロー)
  17. ベルトラン・マンディコ朗読:
   〈わたしのインランド・エンパイア〉
  18. 迷宮(『インランド・エンパイア』デヴィッド・リンチ)
  19. 奇妙な夢...
   (『アンジェリカの奇蹟』マノエル・デ・オリヴェイラ)
  20. アメリカン・ウィメン
   (『ある女たち』ケリー・ライカート)
  21. 異端者たち
   (『アギーレ/神の怒り』ヴェルナー・ヘルツォーク) 
  22.「カニバル・ファッション」
   (『ネオン・デーモン』
    ニコラス・ウィンディング・レフン)
ジャン=バティスト・ドゥルセ(即興ピアノ)
マチュー・アマルリック
ベルトラン・マンディコ(朗読)
MIR 810V
(LP)
\3500
[LP](45分)
  [SIDE A]
   1. 王妃の心(『楊貴妃』溝口健二)
   2. シズフォニア(『クリーン、シェイヴン』ロッジ・ケリガン)
   3. マチュー・アマルリック朗読:〈ある島...〉
    (ジャン=バティスト・ドゥルセ)
   4. ある島...( 『裸の島』新藤兼人)
   5. スウェーデンの幻影
    (『ファニーとアレクサンデル』イングマール・ベルイマン)
   6. キートン、しかめっ面
    (『フィルム』サミュエル・ベケット/
     アラン・シュナイダー feat. ベルトラン・マンディコ)
  [SIDE B]
   7. マルガリータ:アナモルフォーシス
    (『ファウスト』アレクサンドル・ソクーロフ)
   8. マチュー・アマルリック朗読:
    〈オパール・ラッシュ〉
     (ジャン=バティスト・ドゥルセ)
   9. オパール・ラッシュ
    (『アンカット・ダイヤモンド』サフディ兄弟)
   10. 黒いひまわり(『幸福』アニエス・ヴァルダ)
   11. 戦争のあとで
    (『鶴は翔んでゆく』ミハイル・カラトーゾフ)
   12. ベルトラン・マンディコ朗読:
    〈わたしのインランド・エンパイア〉
   13. 迷宮(『インランド・エンパイア』デヴィッド・リンチ)
   14「. カニバル・ファッション」
    (『ネオン・デーモン』ニコラス・ウィンディング・レフン)

 映画から生まれるインスピレーションを頼りに即興演奏、フランスの鬼才ピアニスト、ドゥルセ

 録音:2024年9月27-29日 フランス、ブールジュ

 LFJ2026出演アーティスト。カメラの背後にいるピアニストであり、ピアノの前に座っている映画愛好家でもあるジャン=バティスト・ドゥルセは、即興という芸術を通じて聴き手を映画史の旅へと誘います。
 ~長い時間をかけて、自分のシネフィリー(映画への愛)と即興演奏との関係について考え続けてきた結果、《A Film By》は私に深く感動を与え、驚かせ、震わせ、今なお心の中から去りきらない映画作品と映画作家たちへの「愛の宣言」として構想された。ここに挙げたものは、膨大な映画の中のごく一部にすぎない。時代や言語、制作条件がどうであれ、これらの映画に共通しているのはただ一つ、世界を独自の視点で捉えた、きわめて個人的な世界観 —— 視線の詩学と、疑いようのない形式の熟達である。~
 ドゥルセは、これらの作品を再現しようとするのではなく、むしろそこから生まれるインスピレーションを頼りに、時には映画を迂回し、時には自分の内側に喚起されるイメージをたどりながら、映画にオマージュを捧げています。マチュー・アマルリックとベルトラン・マンディコという、フランスを代表する俳優/映画作家の二人が、ドゥルセのテキストと、彼ら自身のテキストを朗読という形で作品に参加しております。録音は三日間で行われ、各トラックには一切の編集を加えず、即興というルールは徹底して守られたということ。ドゥルセはこのアルバムを、世界のあらゆる次元を観察し、見つめ、再創造することをやめない、すべての映画作家たちに捧げています。そして、聴く人の中に、映画館でフィルムを映写し、スクリーンで映画を観るという、あの唯一無二でかけがえのない喜びを再び求める気持ちが生まれることをも願っているのです。
 アベル・ガンス(フランスの無声映画の巨匠)が「映画は"目のための音楽"でなければならない」と語ったように、ここでは音楽が"耳のための映画"となっています。







ANTARCTICA



AR073
\3500
ヨゼフ・デ・ベーンハウアー(ピアノ)
 ライラント:ピアノ・ソナタ集 Vol.3


 ジョゼフ・ライラント(1870-1965):
  前奏曲とフーガ ホ短調 Op.49、
  ピアノ・ソナタ第4番 嬰ヘ短調 Op.51、
  ピアノ・ソナタ第7番 変ホ短調Op.67、
  6つの夜想曲(第1番 ホ長調 Op.81/
  第2番 ロ長調 Op.90/第3番 イ長調Op.91/
  第4番 変ホ長調 Op.93/第5番 変ロ短調 Op.97/
  第6番 ニ長調 Op.126)
ヨゼフ・デ・ベーンハウアー(ピアノ)

 忘れられた楽曲を蘇らせるAntarcticaレーベルのシリーズ『フランドルの音楽遺産』。フランドル音楽研究センターと緊密に連携し、図書館やアーカイヴでの集中的な調査と入念な校訂譜にもとづいて録音が行われています。
 本作はベルギーの作曲家ジョゼフ・ライラント(1870-1965)のピアノ作品集の第3巻にして最終巻であり、未発表曲や滅多に演奏されない貴重なレパートリーを含んでいます。

 演奏は長年ライラント作品の普及に尽力してきた専門家、ヨゼフ・デ・ベーンハウアー。彼はロマン派音楽の深い理解者として知られ、シューマン作品の補筆や世界初録音などの功績により、権威あるロベルト・シューマン賞を受賞した名手でもあります。
 豊かな表現力と学術的な洞察が融合した演奏により、ライラントの多才で洗練された作風が鮮やかに浮かび上がります。

 2024年3月、ベルギー





EVIL PENGUIN


EPRC0083
\3500
メトネル:忘れられた調べ&ラフマニノフ:音の絵
 メトネル:忘れられた調べ 第1集 Op.38
 ラフマニノフ:絵画的練習曲《音の絵》 Op.39
イヴァン・モシュチュク(ピアノ)

 ロシア系アメリカ人のピアニスト、イヴァン・モシュチュクによる待望のソロ・デビュー録音!20世紀ピアノ音楽の巨星メトネルとラフマニノフの深い友情と芸術的対話に光を当てた1枚です。メトネルの抒情的な《忘れられた調べ》と、ラフマニノフの革新的な《音の絵》という、激動の時代を前に書かれた二つのサイクルを収録。イ長調とイ短調という調関係で結ばれたプログラムを通じて、モシュチュクは革命前のロシアが湛えていた濃密な情緒や、記憶という普遍的なテーマを浮き彫りにしています。

 2025年6月、ベルギー

 


EPRC0084
\3500
ツェムリンスキー四重奏団
 シューベルト:弦楽四重奏曲第15番&第12番(四重奏断章)


 シューベルト:
  弦楽四重奏曲第15番 ト長調D.887(1826)
  弦楽四重奏曲第12番 ハ短調 D.703《四重奏断章》(1820)
ツェムリンスキー四重奏団

 シューベルトの後期弦楽四重奏曲は、かつてない感情の深み、形式の拡張、そして大胆な和声言語において極めて重要な位置を占めています。これらの作品は、古典的な四重奏の伝統をロマン派的な情熱で変容させ、死への対峙、内面の葛藤、そして抒情的な美といったテーマに向き合っています。大規模な構造、鮮烈な対比、そして表現力豊かな統一感を通じて、室内楽の表現の可能性を再構築し、後のロマン派四重奏の伝統の発展に大きな影響を与えました。

 ツェムリンスキー四重奏団は、表現の自発性、型にはまることのない自然なスタイルスタイル、そしてスコアに対する深く謙虚な洞察を特徴とする、中欧の伝統を継承する名アンサンブルです。前作のスメタナの弦楽四重奏曲(EPRC0069)は、ディアパゾン・ドール賞を受賞。「作曲家の魂、そしてボヘミアの魂を並外れた理解力で見事に描き出している」と絶賛されました。

 2025年9月、ベルギー





DA VINCI CLASSICS


C01150
\2900
ホルンとピアノのための現代作品集
 ベルンハルト・ハイデン(1910-2000):
  ホルンとピアノのためのソナタ
 ダヴィド・フォンタネージ(b.1969):
  ホルンとピアノのためのソナタ ヘ長調
 マッテオ・ダゴスティーノ(b.1973):バッカス
 パウル・ヒンデミット(1895-1963):
  ホルンとピアノのためのソナタ
ニロ・カラクリスティ(ホルン)
ジャンカルロ・グァリーノ(ピアノ)

 世界的ホルン奏者ニロ・カラクリスティが挑む20・21世紀レパートリー!

 20世紀から21世紀にかけて書かれたホルンとピアノの作品を集めた本アルバムは、叙情性と鋭い表現力という相反する性格を併せ持つホルンという楽器の魅力を、多様な作曲語法を通して描き出す一枚です。
 明晰な構造美を備えたベルンハルト・ハイデンのソナタに始まり、ホルンとピアノの緊密な対話が展開されるダヴィド・フォンタネージのソナタ(カラクリスティに献呈)、古代儀礼とインド音楽の要素を融合させたマッテオ・ダゴスティーノの《バッカス》(ホルンと吹奏楽のための作品をピアノ伴奏版へ編曲)、そして調性と緊張が拮抗する独自の世界を描くヒンデミットのソナタで締めくくられます。
 演奏は、サン・カルロ歌劇場管弦楽団やジュゼッペ・ヴェルディ歌劇場管弦楽団の首席ホルン奏者を務め、巨匠ズービン・メータからも絶賛された、イタリア・ブラス界を代表する名手達によって1999年に結成された金管五重奏団、「ゴマラン・ブラス」のメンバーとしても国際的に活躍するニロ・カラクリスティ。
 異なる時代と美学を横断しながら、ホルンという楽器の表現領域の広がりを提示する、注目の現代ホルン作品集です。

 2024年11月(イタリア)

 

C01147
\2900
メンデルスゾーン姉弟:ヴァイオリンとピアノのための作品集
 フェリックス・メンデルスゾーン(1809-1847):
  劇付随音楽《夏の夜の夢》より
   スケルツォ Op.61-2
    (編曲:アレクサンドル・エゲリクス)
   無言歌 Op.62-1(編曲:フリッツ・クライスラー)
   4つの無言歌 Op.30-4, Op.30-6, Op.38-2,Op.67-2
    (編曲:フリードリヒ・ヘルマン)
  ヴァイオリン・ソナタ ヘ長調 MWV Q26(1838)
   (編曲:ユーディ・メニューイン)
 ファニー・メンデルスゾーン=ヘンゼル(1805-1847):
  アダージョ H72、6つの歌曲 Op.1より《白鳥の歌》
   (ヴァイオリンとピアノ版)
タチアーナ・サムイル(ヴァイオリン)
マリアナ・コズイレヴァ(ピアノ)

 メンデルスゾーン姉弟の絆に光を当て、その世界を2人の名手の対話に重ね合わせたプログラム。姉弟の親密な関係を象徴する作品を厳選し、フェリックスの軽妙なスケルツォや抒情溢れる無言歌、メニューイン編曲による貴重なソナタに加え、ファニーの繊細かつ力強い感性が光るアダージョや歌曲の編曲版が並びます。
 ヴァイオリンのタチアーナ・サムイルは、エリザベート王妃国際コンクールなど数々の国際コンクールで入賞を重ねてきたベルギーの名手。共演のマリアナ・コズイレヴァはモスクワ音楽院で研鑽を積み、演奏家としてのみならず演奏心理学の専門家というユニークな視点を持つピアニストです。

 2025年2月(イタリア)

 

C01146
\3100
ブゾーニ:悲歌集/ソナチネ第4番/トッカータ
 ブゾーニ:
  悲歌集(7つの新しいピアノ小品) BV 249(&BV252)
  ソナチネ第4番《キリスト生誕1917年の日に》 BV 274
  トッカータ(前奏曲、幻想曲、シャコンヌ) BV 287
エマヌエーレ・デルッキ(ピアノ)

 ブゾーニの主要作品を出版していたブライトコプフ・ウント・ヘルテル社との共同プロジェクトによる、円熟期のピアノ作品集!

 フェルッチョ・ブゾーニが作風の転換期を迎えた1900年以降~1920年代に書かれたピアノのための3つの主要作品を取り上げたアルバムで、ブゾーニの生前から作品を集中的に出版していたブライトコプフ・ウント・ヘルテル社の協力を得て実現した共同プロジェクト。それぞれの作品は作曲年代順に配置されており、様式の変化から内面の深化、そしてそれらを経て技術と構築の頂点に到達するまでの過程を辿ることができ、ブゾーニの晩年における創作の進化と変化を俯瞰できる仕掛けになっています。
 エマヌエーレ・デルッキは作曲家としても活動しており、作品の構造理解に強みを持つ1987年生まれのピアニスト。ゴドフスキーやアルカン、ツェルニーの演奏などで評価を確立しており、当Da Vinci Classicsレーベルからも過去にメトネルのピアノ作品集(C00962)をリリースしています。

 2025年3月、DVスタジオ(クレーマ、イタリア)




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HYPERION


《ハイペリオン・ロマンティック・ピアノ・コンチェルト(1991-2007)》

7114701
(50CD)
\25000
→\22990

 ロマン派のピアノ協奏曲を集めた壮大な人気シリーズをまとめたセットの第1弾 CD50枚組ボックス・セット


 ●ハイペリオンの「ロマンティック・ピアノ・コンチェルト」シリーズは、過去に埋もれていた偉大なロマン派のピアノ協奏曲を発掘し、録音して世に届けるという、他では見られない、気が遠くなるほど意欲的で壮大なスケールの企画です。
 シリーズ全体で33年にわたり、185曲のピアノ協奏曲を含む235作品が録音されました。
 そしてさらにこのシリーズが2つの50枚組のボックス・セットにまとめられ、今回第1弾として1991年から2007年までのシリーズ初期のものが発売されます。
 収録されている作品は130曲、14のオーケストラ、21人の指揮者、19人のピアニスト、そして59人の異なる作曲家が登場します。

 ●ブックレットには、サー・スティーヴン・ハフとピアーズ・レーンによる序文に加えて、シリーズの半数をプロデュースしたアンドリュー・キーナーと、ピアノ・レパートリーについての豊富な知識でシリーズ全体に勢いを与えた企画の仕掛人であるマイク・スプリングによる新たなエッセーが掲載されています。
 各ディスクはオリジナル・アルバムのアートワークの紙ジャケット仕様で、裏面がトラックリストになっています。シリーズ全体を新たに編集した索引(ピアニスト別、作曲家別)も掲載されています。

 ●「人が思いつくかぎりの最も情熱的なロマン派の協奏曲のすべてが、ピアノ演奏における並外れた一つの偉業に凝縮されている」――『グラモフォン』誌
 

 

《ハイペリオン・ロマンティック・ピアノ・コンチェルト(1991-2007)》


《CD 1》

モシュコフスキ:ピアノ協奏曲ホ長調Op.59
パデレフスキ:ピアノ協奏曲イ短調Op.17

【演奏】ピアーズ・レーン(ピアノ)、
イェジー・マクシミウク(指揮)BBCスコティッシュ交響楽団
【録音】1991年6月、グラスゴー

《CD 2》

メトネルピアノ協奏曲第2番ハ短調Op.50
メトネルピアノ協奏曲第3番ホ短調Op.60

【演奏】ニコライ・デミジェンコ(ピアノ)、
イェジー・マクシミウク(指揮)BBCスコティッシュ交響楽団
【録音】1991年11月、エディンバラ

《CD 3》

メンデルスゾーン:2台のピアノのための協奏曲変イ長調
メンデルスゾーン:2台のピアノのための協奏曲ホ長調

【演奏】イアン・マンロー、スティーヴン・クームズ(ピアノ)、
イェジー・マクシミウク(指揮)BBCスコティッシュ交響楽団
【録音】1991年9月、グラスゴー

《CD 4》

アレンスキー:ピアノ協奏曲ヘ短調Op.2
アレンスキー:ロシア民謡による幻想曲Op.48
ボルトキエヴィチピアノ協奏曲第1番変ロ長調Op.16

【演奏】スティーヴン・クームズ(ピアノ)、
イェジー・マクシミウク(指揮)BBCスコティッシュ交響楽団
【録音】1992年8月、グラスゴー

《CD 5》

リムスキー=コルサコフ:ピアノ協奏曲嬰ハ短調Op.30
バラキレフピアノ協奏曲第1番嬰ヘ短調Op.1
バラキレフピアノ協奏曲第2番変ホ長調Op.posth.

【演奏】マルコム・ビンズ(ピアノ)、
デイヴィッド・ロイド=ジョーンズ(指揮)オペラ・ノース管弦楽団
【録音】1992年10月、ハダースフィールド

《CD 6》

ドホナーニピアノ協奏曲第1番ホ短調Op.5
ドホナーニピアノ協奏曲第2番ロ短調Op.42

【演奏】マーティン・ロスコー(ピアノ)、
フョードル・グリュシュチェンコ(指揮)BBCスコティッシュ交響楽団
【録音】1993年6月、グラスゴー

《CD 7》

ヘンゼルト:ピアノ協奏曲ヘ短調Op.16
ヘンゼルト:演奏会用変奏曲Op.11
アルカン:室内協奏曲嬰ハ短調Op.10 No.2
アルカン:室内協奏曲イ短調Op.10 No.1

【演奏】マルク=アンドレ・アムラン(ピアノ)、
マーティン・ブラビンズ(指揮)BBCスコティッシュ交響楽団
【録音】1993年12月、グラスゴー

《CD 8》

メトネルピアノ協奏曲第1番ハ短調Op.33
メトネル:ピアノ五重奏曲ハ長調Op.posth.

【演奏】ドミトリー・アレクセーエフ(ピアノ)、
アレクサンドル・ラザレフ(指揮)BBC交響楽団、新ブダペスト弦楽四重奏団
【録音】1994年3月、ロンドン



《CD 9》

ダルベールピアノ協奏曲第1番ロ短調Op.2
ダルベールピアノ協奏曲第2番ホ長調Op.12

【演奏】ピアーズ・レーン(ピアノ)、
アラン・フランシス(指揮)BBCスコティッシュ交響楽団
【録音】1994年5月、グラスゴー

《CD 10》

ウェーバーピアノ協奏曲第1番ハ長調Op.11
ウェーバーピアノ協奏曲第2番変ホ長調Op.32
ウェーバー:コンツェルトシュテュック ヘ短調Op.79

【演奏】ニコライ・デミジェンコ(ピアノ)、
サー・チャールズ・マッケラス(指揮)スコットランド室内管弦楽団
【録音】1994年4月、エディンバラ

《CD 11》

シャルヴェンカピアノ協奏曲第4番ヘ短調Op.82
ザウアーピアノ協奏曲第1番ホ短調

【演奏】スティーヴン・ハフ(ピアノ)、
ローレンス・フォスター(指揮)バーミンガム市交響楽団
【録音】1994年12月、ウォリックシャー

《CD 12》

パリー:ピアノ協奏曲嬰へ長調
スタンフォードピアノ協奏曲第1番ト長調Op.59

【演奏】ピアーズ・レーン(ピアノ)、
マーティン・ブラビンズ(指揮)BBCスコティッシュ交響楽団
【録音】1995年9月、グラスゴー

《CD 13》

グラズノフピアノ協奏曲第1番ヘ短調Op.92
グラズノフピアノ協奏曲第2番ロ長調Op.100
ゲディケ:コンツェルトシュテュック ニ長調Op.11

【演奏】スティーヴン・クームズ(ピアノ)、
マーティン・ブラビンズ(指揮)BBCスコティッシュ交響楽団
【録音】1996年1月、グラスゴー

《CD 14》

リトルフ交響的協奏曲第2番ロ短調Op.22
リトルフ交響的協奏曲第4番ニ短調Op.102

【演奏】ピーター・ドノホー(ピアノ)、
アンドルー・リットン(指揮)ボーンマス交響楽団
【録音】1996年10月、プール

《CD 15》

マスネ:ピアノ協奏曲変ホ長調
アーン:ピアノ協奏曲ホ長調

【演奏】スティーヴン・クームズ(ピアノ)、
ジャン=イヴ・オッソンス(指揮)BBCスコティッシュ交響楽団
【録音】1996年6月、グラスゴー

《CD 16》

フス:ピアノ協奏曲ロ長調Op.10
シェリング:ピアノとオーケストラのための幻想組曲Op.7

【演奏】イアン・ホブソン(ピアノ)、
マーティン・ブラビンズ(指揮)BBCスコティッシュ交響楽団
【録音】1997年1月、グラスゴー

《CD 17》

メンデルスゾーン:華麗なカプリッチョ ロ短調Op.22
メンデルスゾーンピアノ協奏曲第1番ト短調Op.25
メンデルスゾーン:華麗なロンド変ホ長調Op.29
メンデルスゾーンピアノ協奏曲第2番ニ短調Op.40
メンデルスゾーン:セレナードとアレグロ・ジョコーソ ロ短調Op.43

【演奏】スティーヴン・ハフ(ピアノ)、
ローレンス・フォスター(指揮)バーミンガム市交響楽団
【録音】1997年1月、ウォリックシャー

《CD 18》

マルクス:ロマンティック・ピアノ協奏曲ホ長調
コルンゴルト:左手のためのピアノ協奏曲嬰ハ短調Op.17

【演奏】マルク=アンドレ・アムラン(ピアノ)、
オスモ・ヴァンスカ(指揮)BBCスコティッシュ交響楽団
【録音】1997年6月、グラスゴー

《CD 19》

トーヴィー:ピアノ協奏曲イ長調Op.15
マッケンジー:スコティッシュ・コンチェルトOp.55

【演奏】スティーヴン・オズボーン(ピアノ)、
マーティン・ブラビンズ(指揮)BBCスコティッシュ交響楽団
【録音】1998年1月、グラスゴー

《CD 20》

ブリュルピアノ協奏曲第1番ヘ長調Op.10
ブリュル:アンダンテとアレグロOp.88
ブリュルピアノ協奏曲第2番ハ長調Op.24

【演奏】マーティン・ロスコー(ピアノ)、
マーティン・ブラビンズ(指揮)BBCスコティッシュ交響楽団
【録音】1998年5月、ダンディー

《CD 21》

クラク:ピアノ協奏曲ハ短調Op.55
ドライショク:ピアノ協奏曲ニ短調Op.137

【演奏】ピアーズ・レーン(ピアノ)、
ニクラス・ウィレン(指揮)BBCスコティッシュ交響楽団
【録音】1999年3月、ダンディー

《CD 22》

ブゾーニ:ピアノ協奏曲ハ長調Op.39

【演奏】マルク=アンドレ・アムラン(ピアノ)、
サー・マーク・エルダー(指揮)バーミンガム市交響楽団・合唱団
【録音】1999年6月、バーミンガム

《CD 23》

ホルブルックピアノ協奏曲第1番Op.52『グイン・アブ・ヌッドゥの歌』
ウッド:ピアノ協奏曲ニ短調

【演奏】ヘイミッシュ・ミルン(ピアノ)、
マーティン・ブラビンズ(指揮)BBCスコティッシュ交響楽団
【録音】1999年6月、ダンディー

《CD 24》

ヴィアンナ・ダ・モッタ:ピアノ協奏曲イ長調
ヴィアンナ・ダ・モッタ:バラードOp.16
ヴィアンナ・ダ・モッタ:劇的幻想曲

【演奏】アルトゥール・ピツァーロ(ピアノ)、
マーティン・ブラビンズ(指揮)グルベンキアン管弦楽団
【録音】1999年7月、リスボン

《CD 25》

マクダウェルピアノ協奏曲第1番イ短調Op.15
マクダウェル:モダンな組曲第2番Op.14
マクダウェルピアノ協奏曲第2番ニ短調Op.23

【演奏】セタ・タニエル(ピアノ)、
マーティン・ブラビンズ(指揮)BBCスコティッシュ交響楽団
【録音】2000年12月、ダンディー



《CD 26》

リトルフ交響的協奏曲第3番変ホ長調Op.45『ナショナル・オランダ』
リトルフ交響的協奏曲第5番ハ短調Op.123

【演奏】ピーター・ドノホー(ピアノ)、
アンドルー・リットン(指揮)BBCスコティッシュ交響楽団
【録音】2000年10月、ダンディー

《CD 27》

サン=サーンスピアノ協奏曲第1番ニ長調Op.17
サン=サーンスピアノ協奏曲第2番ト短調Op.22
サン=サーンスピアノ協奏曲第3番変ホ長調Op.29
サン=サーンス:ヴァルス=カプリス『ウェディング・ケーキ』Op.76

【演奏】スティーヴン・ハフ(ピアノ)、
サカリ・オラモ(指揮)バーミンガム市交響楽団
【録音】2000年9月、バーミンガム、ウォーリック

《CD 28》

サン=サーンスピアノ協奏曲第4番ハ短調Op.44
サン=サーンスピアノ協奏曲第5番ヘ長調Op.103『エジプト風』
サン=サーンス:オーヴェルニュ狂詩曲Op.73
サン=サーンス:アレグロ・アパッショナートOp.70
サン=サーンス:狂詩曲『アフリカ』Op.89

【演奏】スティーヴン・ハフ(ピアノ)、
サカリ・オラモ(指揮)バーミンガム市交響楽団
【録音】2000年9月、バーミンガム

《CD 29》

ストヨフスキピアノ協奏曲第1番嬰ヘ短調Op.3
ストヨフスキピアノ協奏曲第2番変イ長調Op.32『序奏、スケルツォと変奏』

【演奏】ジョナサン・プロウライト(ピアノ)、
マーティン・ブラビンズ(指揮)BBCスコティッシュ交響楽団
【録音】2001年6月、ダンディー

《CD 30》

モシェレスピアノ協奏曲第2番変ホ長調Op.56
モシェレスピアノ協奏曲第3番ト短調Op.58
モシェレス:スコットランドを見越して『大幻想曲』Op.75

【演奏】ハワード・シェリー(ピアノ&指揮)タスマニア交響楽団
【録音】2001年8月、タスマニア

《CD 31》

リャプノフピアノ協奏曲第1番変ホ短調Op.4
リャプノフ:ウクライナの主題による狂詩曲Op.28
リャプノフピアノ協奏曲第2番ホ長調Op.38

【演奏】ヘイミッシュ・ミルン(ピアノ)、
マーティン・ブラビンズ(指揮)BBCスコティッシュ交響楽団
【録音】2002年6月、グラスゴー

《CD 32》

フックス:ピアノ協奏曲変ロ短調Op.27
キール:ピアノ協奏曲変ロ長調Op.30

【演奏】マーティン・ロスコー(ピアノ)、
マーティン・ブラビンズ(指揮)BBCスコティッシュ交響楽団
【録音】2001年12月、グラスゴー

《CD 33》

モシェレスピアノ協奏曲第1番ヘ長調Op.45
モシェレスピアノ協奏曲第6番変ロ長調Op.90『幻想的』
モシェレスピアノ協奏曲第7番ハ短調Op.93『悲愴』

【演奏】ハワード・シェリー(ピアノ&指揮)タスマニア交響楽団
【録音】1999年9月、タスマニア

《CD 34》

シャルヴェンカピアノ協奏曲第2番ハ短調Op.56
シャルヴェンカピアノ協奏曲第3番嬰ハ短調Op.80

【演奏】セタ・タニエル(ピアノ)、
タデウシュ・ストゥルガラ(指揮)NDRハノーファー放送フィルハーモニー管弦楽団
【録音】1996年12月、ハノーファー

《CD 35》

ピエルネ:ピアノ協奏曲ハ短調Op.12
ピエルネ:交響詩ニ短調Op.37
ピエルネ:ファンタジー・バレエ変ロ長調Op.6
ピエルネ:スケルツォ・カプリース ニ長調Op.25

【演奏】スティーヴン・クームズ(ピアノ)、
ロナルド・コープ(指揮)BBCスコティッシュ交響楽団
【録音】2002年5月、ダンディー

《CD 36》

エルツピアノ協奏曲第1番イ長調Op.34
エルツピアノ協奏曲第7番ロ短調Op.207
エルツピアノ協奏曲第8番変イ長調Op.218

【演奏】ハワード・シェリー(ピアノ&指揮)タスマニア交響楽団
【録音】2003年9月、タスマニア

《CD 37》

モシェレスピアノ協奏曲第4番ホ長調Op.64
モシェレスピアノ協奏曲第5番ハ長調Op.87
モシェレス:アイルランドの想い出Op.69

【演奏】ハワード・シェリー(ピアノ&指揮)タスマニア交響楽団
【録音】2002年9月、タスマニア

《CD 38》

ナプラヴニク:交響的協奏曲イ短調Op.27
ブルーメンフェルト:演奏会用アレグロ イ長調Op.7
ナプラヴニク:ロシア幻想曲Op.39

【演奏】エフゲニー・ソイフェルティス(ピアノ)、
アレクサンドル・ティトフ(指揮)BBCスコティッシュ交響楽団
【録音】2004年9月、ダンディー

《CD 39》

シャルヴェンカピアノ協奏曲第1番変ロ短調Op.32
ルビンシテインピアノ協奏曲第4番ニ短調Op.70

【演奏】マルク=アンドレ・アムラン(ピアノ)、
マイケル・スターン(指揮)BBCスコティッシュ交響楽団
【録音】2005年2月、ダンディー

《CD 40》

ディーリアス:ピアノ協奏曲ハ短調(1904年オリジナル版)
アイアランド:ピアノと管弦楽のための『伝説』
アイアランド:ピアノ協奏曲変ホ長調

【演奏】ピアーズ・レーン(ピアノ)、
デイヴィッド・ロイド=ジョーンズ(指揮)アルスター管弦楽団
【録音】2005年3月、ベルファスト

《CD 41》

エルツピアノ協奏曲第3番ニ短調Op.87
エルツピアノ協奏曲第4番ホ長調Op.131
エルツピアノ協奏曲第5番ヘ短調Op.180

【演奏】ハワード・シェリー(ピアノ&指揮)タスマニア交響楽団
【録音】2004年9月、タスマニア

《CD 42》

カルクブレンナーピアノ協奏曲第1番ニ短調Op.61
カルクブレンナーピアノ協奏曲第4番変イ長調Op.127

【演奏】ハワード・シェリー(ピアノ&指揮)タスマニア交響楽団
【録音】2005年5月、タスマニア

《CD 43》

アルネス:ピアノ協奏曲ニ長調Op.27
シンディング:ピアノ協奏曲変ニ長調Op.6

【演奏】ピアーズ・レーン(ピアノ)、
アンドルー・リットン(指揮)ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団
【録音】2006年9月、ベルゲン

《CD 44》

ベネットピアノ協奏曲第4番ヘ短調Op.19
ベイシュ:ピアノ協奏曲ホ長調Op.18
ベネット:カプリッチョ ホ長調Op.18

【演奏】ハワード・シェリー(ピアノ&指揮)BBCスコティッシュ交響楽団
【録音】2006年12月、グラスゴー

《CD 45》

ショパンピアノ協奏曲第2番ヘ短調Op.21
ショパンピアノ協奏曲第1番ホ短調Op.11

【演奏】ニコライ・デミジェンコ(ピアノ)、
ハインリヒ・シフ(指揮)フィルハーモニア管弦楽団
【録音】1993年4月、ロンドン

《CD 46》

チャイコフスキーピアノ協奏曲第1番変ロ短調Op.23
スクリャービン:ピアノ協奏曲嬰ヘ短調Op.20

【演奏】ニコライ・デミジェンコ(ピアノ)、
アレクサンドル・ラザレフ(指揮)BBC交響楽団
【録音】1993年7月、ウェンブリー

《CD 47》

ショパン:『ドン・ジョヴァンニ』の「お手をどうぞ」による変奏曲Op.2
ショパン:ポーランドの歌による幻想曲Op.13
ショパン:演奏会用ロンド『クラコヴィアク』Op.14
ショパン:アンダンテ・スピアナートと華麗な大ポロネーズOp.22

【演奏】ギャリック・オールソン(ピアノ)、
カジミェシュ・コルト(指揮)ワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団
【録音】1997年6月、ワルシャワ

《CD 48》

ブラームスピアノ協奏曲第2番変ロ長調Op.83
ブラームス:4つの小品Op.119

【演奏】マルク=アンドレ・アムラン(ピアノ)、クリストファー・アドキンズ(チェロ)、
アンドルー・リットン(指揮)ダラス交響楽団
【録音】2006年1月、ダラス、2006年2月、サフォーク

《CD 49》

ラフマニノフピアノ協奏曲第1番嬰ヘ短調Op.1
ラフマニノフピアノ協奏曲第4番ト短調Op.40
ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲Op.43

【演奏】スティーヴン・ハフ(ピアノ)、
アンドルー・リットン(指揮)ダラス交響楽団
【録音】2004年5月、ダラス

《CD 50》

ラフマニノフピアノ協奏曲第2番ハ短調Op.18
ラフマニノフピアノ協奏曲第3番ニ短調Op.30

【演奏】スティーヴン・ハフ(ピアノ)、
アンドルー・リットン(指揮)ダラス交響楽団
【録音】2004年5月、ダラス






<メジャー・レーベル>
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香港DECCA



4879510
\3100→\2890
2025年クライバーン・コンクール優勝
 アリスト・シャム~Timeline

 J.S.バッハ:
  1) トッカータ ハ短調BWV911、
  2) 目覚めよと、われらに呼ばわる物見らの声BWV645(ブゾーニによるピアノ編)、
  3) シャコンヌ(無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番ニ短調BWV1004より)
    (ブゾーニによるピアノ編)、
  4-9) ブラームス:『11のコラール前奏曲』Op.122より
   (第4曲/第5曲/第8曲/第9曲/第10曲/第11曲)(ブゾーニによるピアノ編)、
 10) ブゾーニ:ショパンの前奏曲ハ短調による変奏曲BV213a(1922年版)、
 11-15) グリーグ:ホルベルク組曲Op.40
   (第1曲:前奏曲/第2曲:サラバンド/第3曲:ガヴォット-ミュゼット/第4曲:アリア/第5曲:リゴードン)
アリスト・シャム(ピアノ)

 「神童」から「覇者」へ、王道を進む香港のピアニストによる、ヴァン・クライバーン制覇後の初アルバム

 【録音】2025年10月、ベルリン、エミール・ベルリナー・スタジオ

 ●2025年に香港から初めてのヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクール優勝者となったアリスト・シャムのニュー・アルバム『Timeline』が発売されます。コンクール後に行われた世界ツアーで演奏したレパートリーが収録されています。
 「神童」として注目されてきた彼には、驚くべき知性と深い感情の響き、洗練された芸術性、一瞬で惹きつけられる圧倒的な存在感があり、ピアノ・レパートリーにおける偉大な記念碑的作品に好んで挑み、聴き手にすぐに伝わるひらめきに満ちています。
 これらの基となっているのが、世界とその豊かな文化への尽きることのない彼の好奇心なのです。コンクールでは、世界中の音楽ファンによる投票で決まる「聴衆賞」も受賞し、その芸術性が審査員だけでなく、一般の聴衆をも魅了したことが証明されました。

 ●アリスト・シャムは6歳で香港演芸学院のジュニア音楽プログラムに入学。10歳でエットリンゲン国際青少年ピアノ・コンクールに、12歳でジーナ・バカウアー国際ジュニア・ピアノ・コンクールに優勝しました。そしてハーバード大学で経済学の学士号を取得、ニューイングランド音楽院でピアノ演奏の修士号を取得しています。その後ジュリアード音楽院でアーティスト・ディプロマも取得しています。

 ●「音楽、芸術、そして人生における私の声やヴィジョンを、録音という媒体を通してより多くの方々と共有できる機会をいただいたことに心から感謝しています。私たちが芸術でできることの最先端を押し広げていく新たな深い体験に貢献できることを願っています」(アリスト・シャム)

 ●「刺激的であり、スタンディング・オベーションを受けて当然である」――『グラモフォン』誌
 




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オーストラリアELOQUENCE



《コリン・デイヴィス~ボストン・レガシー》

4847627
(13CD)
\16000
\14990


 有名なシベリウス交響曲ツィクルスを含むイギリスの名指揮者とBSOによる全録音集 CD13枚組ボックス・セット

 ●イギリスの名指揮者サー・コリン・デイヴィスとボストン交響楽団(BSO)がフィリップスに残した録音が初めてまとめられて発売されます。

 CD13枚組ボックス・セット。
 一際高い評価を得ているシベリウスの交響曲全集も含まれています。

 デイヴィスがBSOにデビューしたのは1967年。そこで成果を上げ、その後定期的に客演を重ね、1974年にこの楽団の首席客演指揮者に就任しました。
 アメリカの主要オーケストラの中で最も「ヨーロッパ的」な響きと評されるBSOは、基準となるレパートリーにおけるデイヴィスの旋律線の感覚と洗練された心地よい温かみに自然に調和していきました。

 シベリウスへの取り組みも、オーケストラも聴衆も最初は慎重でしたが、次第に強い共感と熱意へと発展し、その相性の良さを活かしてフィリップスが交響曲全集と交響詩を録音。コンサートの熱気を捉えることに成功しました。
 このセットには長年カタログの中核となっていたこのシベリウス・ツィクルスとともに、近年あまり注目されなくなっていた名盤も含まれています。
 交響曲第4番『イタリア』、『夏の夜の夢』の抜粋を収めたメンデルスゾーンのアルバム、シューベルトの『ロザムンデ』の抜粋、交響曲第9番『ザ・グレイト』などです。
 長年にわたり良い関係を築いていたピアニスト、クラウディオ・アラウとのシューマン、グリーグ、チャイコフスキーのピアノ協奏曲も収められています。
 デイヴィスは『ロメオとジュリエット』や『1812年』序曲などのチャイコフスキー作品にも、BSOの楽団員たちから際立った緊張感、エネルギー、音量感を引き出しています。

 ●このセットは新たにリマスターされた音源で構成され、ブックレットに掲載されたピーター・クアントリルによる新規エッセーには、サー・コリン・デイヴィスのボストンにおける活動の歴史、両者の幸福な芸術的化学反応、そして舞台裏のエピソードも語られています。オリジナル・ジャケット仕様。


 ※録音全集と謳っている商品の中にも、稀に音源が漏れているものもございますこと、予めご了承ください。(代理店)


《コリン・デイヴィス~ボストン・レガシー》


サー・コリン・デイヴィス(指揮)
ボストン交響楽団(CD 7を除く)

《CD 1》

シベリウス:交響曲第1番ホ短調Op.39
シベリウス:交響詩『フィンランディア』Op.26

【録音】1976年4月、ボストン

《CD 2》

シベリウス:交響曲第2番ニ長調Op.43

【録音】1976年4月、ボストン

《CD 3》

シベリウス:交響曲第3番ハ長調Op.52
シベリウス:交響曲第6番ニ短調Op.104

【録音】1976年11月&12月(交響曲第3番)、1975年11月&12月(交響曲第6番)、ボストン

《CD 4》

シベリウス:交響曲第4番イ短調Op.63
シベリウス:交響詩『タピオラ』Op.112

【録音】1976年11月&12月(交響曲第4番)、1975年11月&12月(交響詩『タピオラ』)、ボストン

《CD 5》

シベリウス:交響曲第5番変ホ長調Op.82
シベリウス:交響曲第7番ハ長調Op.105

【録音】1975年1月、ボストン

《CD 6》

シベリウス:トゥオネラの白鳥Op.22 No.2
シベリウス:交響詩『ポヒョラの娘』Op.49
シベリウス:悲しきワルツOp.44 No.1
シベリウス:カレリア組曲Op.11
シベリウス:交響詩『エン・サガ』Op.9

【録音】1976年11月&12月(トゥオネラの白鳥)、1979年4月(その他)、ボストン

《CD 7》

シベリウス:ヴァイオリン協奏曲ニ短調Op.47
シベリウス:6つのユモレスク
(第1番ニ短調Op.87 No.1/第2番ニ長調Op.87 No.2/第3番ト短調Op.89 No.1/
第4番ト短調Op.89 No.2/第5番変ホ長調Op.89 No.3/第6番ト短調Op.89 No.4)

【演奏】サルヴァトーレ・アッカルド(ヴァイオリン)、ロンドン交響楽団
【録音】1979年3月、ロンドン


《CD 8》

シューベルト:交響曲第8番ロ短調D759『未完成』
シューベルト:劇音楽『キプロスの女王ロザムンデ』D797より
(序曲/第2b曲:バレエ音楽第1番/第5曲:間奏曲第3番/第9曲:バレエ音楽第2番)

【録音】1982年12月(交響曲第8番)、3月&12月(ロザムンデ)、ボストン

《CD 9》

シューベルト:交響曲第9番ハ長調D944『ザ・グレイト』

【録音】1980年3月、ボストン


《CD 10》

メンデルスゾーン:交響曲第4番イ長調Op.90『イタリア』
メンデルスゾーン:劇音楽『夏の夜の夢』序曲Op.21
メンデルスゾーン:劇音楽『夏の夜の夢』Op.61より
(第1曲:スケルツォ/第7曲:夜想曲/第9曲:結婚行進曲)

【録音】1975年1月(交響曲第4番)、11月&12月(その他)、ボストン


《CD 11》

チャイコフスキー:大序曲『1812年』Op.49(合唱付き)
チャイコフスキー:幻想序曲『ロメオとジュリエット』
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調Op.23

【演奏】クラウディオ・アラウ(ピアノ)、タングルウッド祝祭合唱団
【録音】1980年3月(1812年)、1979年4月(その他)、ボストン


《CD 12》

グリーグ:ピアノ協奏曲イ短調Op.16
シューマン:ピアノ協奏曲イ短調Op.54

【演奏】クラウディオ・アラウ(ピアノ)
【録音】1980年3月、ボストン


《CD 13》

ドビュッシー:交響詩『海』
ドビュッシー:夜想曲

【録音】1982年3月、ボストン



  
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《アタウルフォ・アルヘンタ/エンリケ・ホルダ~デッカ・マスターズ》


4847819
(20CD)
\21000
\19990


 スペインで最初に国際的に評価された二人の指揮者によるデッカ録音を集大成 CD20枚組ボックス・セット

 ●アタウルフォ・アルヘンタとエンリケ・ホルダ、スペインの二人の巨匠がデッカに行った録音がまとめられて発売されます。

 CD20枚組ボックス・セット。限定盤。

 第二次世界大戦後の1940年代、デッカは革新的な新録音技術「ffrr」を開発した時に名だたるアーティストによる録音を行い、その一人が指揮者のエンリケ・ホルダでした。
 そして数年後にLPという画期的なフォーマットを採用した時にその高音質と利便性を伝えるために行った録音がジュネーヴでのエルネスト・アンセルメと、彼にスイス・ロマンド管弦楽団指揮者の後継者と目されていた若きアタウルフォ・アルヘンタでした。
 このセットにはホルダがSP時代に残したすべての録音に初めてデジタル・リマスターが施され、すべてのLP録音とともに収録されています。初CD化となる録音が多数含まれています。
 1911年生まれのホルダと、1913年生まれのアルヘンタは、国際的な評価を獲得した最初期のスペイン人指揮者でした。ロマン派と20世紀のレパートリーで評価を確立し、その成果はこれらの録音に刻み込まれています。
 彼らはファリャ、アルベニス、トゥリーナ、ロドリーゴなどスペイン管弦楽作品で高く評価されていましたが、フランスやドイツのレパートリーでも同様の評価が得られることを望んでいました。
 ここで聴くことのできるアルヘンタによるリストの『ファウスト』交響曲やシューベルトの第9番『ザ・グレイト』、ホルダによるハイドンの交響曲第88番やモーツァルトの『リンツ』交響曲では、彼らがそれらにスペイン的感性をもたらしていることがはっきりとわかります。
 そして両指揮者がそれぞれ録音したファリャの『スペインの庭の夜』はどちらも決定的な録音で、そのアプローチの違いを比較することもできます。
 アルヘンタはわずか44歳で急逝し、ホルダは最終的にはサンフランシスコ交響楽団の音楽監督として不運な任期を迎えることになってしまいましたが、このセットでは二人が受けたフランスとドイツでの教育を通して、優れた構成力と緻密さ、そして管弦楽の色彩への鋭敏な感性がもたらされた、彼らに共通する音楽的アプローチの素晴らしさが明らかにされています。
 詳しくはブックレットのピーター・クアントルによる新規エッセーに書かれています。
 
 オリジナル・ジャケット仕様。


 ※録音全集と謳っている商品の中にも、稀に音源が漏れているものもございますこと、予めご了承ください。(代理店)




《アタウルフォ・アルヘンタ/エンリケ・ホルダ~デッカ・マスターズ》

アタウルフォ・アルヘンタ(指揮)(CD 1-CD 13)
 エンリケ・ホルダ(指揮)(CD 14-CD 20)



アタウルフォ・アルヘンタ


《CD 1》

アルベニス:イベリア(E.F.アルボスによる管弦楽編)
 (第1曲:エボカシオン/第3曲:セビリャの聖体祭/第6曲:トゥリアーナ/
  第2曲:港/第7曲:エル・アルバイシン)
トゥリーナ:幻想的舞曲集Op.22

【演奏】パリ音楽院管弦楽団
【録音】1953年10月、パリ/

《CD 2》

ベルリオーズ:幻想交響曲Op.14

【演奏】パリ音楽院管弦楽団
【録音】1957年11月、パリ/

《CD 3》

リムスキー=コルサコフ:スペイン奇想曲Op.34
グラナドス:『スペイン舞曲集』より第5番:アンダルーサ
シャブリエ:管弦楽のための狂詩曲『スペイン』
モシュコフスキ:スペイン舞曲集第1巻Op.12(V.フランクによる管弦楽編)
ドビュッシー:管弦楽のための『映像』

【演奏】ロンドン交響楽団(リムスキー=コルサコフ~モシュコフスキ)、
スイス・ロマンド管弦楽団(ドビュッシー)
【録音】1956年12月-1957年1月、ロンドン
 (リムスキー=コルサコフ~モシュコフスキ)、
1957年5月、ジュネーヴ(ドビュッシー)/

《CD 4》

ファリャ:チェンバロ協奏曲*
ファリャ:歌劇『ペドロ親方と人形芝居』*

【演奏】
ロベール・ヴェイロン=ラクロワ(チェンバロ)(チェンバロ協奏曲)、
フリタ・ベルメホ(ソプラノ)(歌劇『ペドロ親方と人形芝居』)、
カルロス・ムングイア(テノール)(歌劇『ペドロ親方と人形芝居』)、
ライムンド・トレス(バリトン)(歌劇『ペドロ親方と人形芝居』)、
スペイン国立管弦楽団
【録音】1957年、マドリード/

《CD 5》

グラナドス:歌劇『ゴイェスカス』*

【演奏】
アナ・マリア・イリアルテ、コンスエロ・ルビオ(ソプラノ)、
マヌエル・アウセンシ(バリトン)、
ヒネス・トラノ(テノール)、マドリード・カントレス合唱団、スペイン国立管弦楽団
【録音】1955年、マドリード/

《CD 6》

アルフテル:シンフォニエッタ ニ長調*
グリーディ:10のバスクの旋律*
アルベニス:ナバーラ*
トゥリーナ:ロシオの行列Op.9*
トゥリーナ:闘牛士の祈りOp.34*

【演奏】スペイン国立管弦楽団
【録音】1957年10月(シンフォニエッタ)、1954年(その他)、マドリード/

《CD 7》

リスト:ファウスト交響曲S.108*
リスト:交響詩『前奏曲』S.97

【演奏】パリ音楽院管弦楽団(ファウスト交響曲)、
スイス・ロマンド管弦楽団(交響詩『前奏曲』)
【録音】1955年6月、パリ(ファウスト交響曲)、
 1955年5月、ジュネーヴ(交響詩『前奏曲』)/

《CD 8》

リストピアノ協奏曲第1番変ホ長調S.124
リストピアノ協奏曲第2番イ長調S.125

【演奏】ジュリアス・カッチェン(ピアノ)、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
【録音】1957年1月、ロンドン/

《CD 9》

オアナ:オラトリオ『イグナシオ・サンチェス・メヒアスへの哀歌』
 (ガルシア・ロルカの詩による)
オアナ:チェンバロと管弦楽のためのサラバンド

【演奏】マウリシオ・モジョ(ナレーション)(オラトリオ)、
ベルナール・コトレ(バリトン)(オラトリオ)、
デニス・グアルヌ(チェンバロ)(サラバンド)、
チェント・ソリ合唱団(オラトリオ)、チェント・ソリ管弦楽団
【録音】1954年5月、パリ/

《CD 10》

ラヴェル:スペイン狂詩曲**
ラヴェル:組曲『マ・メール・ロワ』**
ラヴェル:道化師の朝の歌(組曲『鏡』より第4曲)
ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ**

【演奏】チェント・ソリ管弦楽団
【録音】1956年11月、パリ/

《CD 11》

ロドリーゴ:アランフエス協奏曲*
ファリャ:スペインの庭の夜*

【演奏】ナルシソ・イエペス(ギター)(アランフエス協奏曲)、
ゴンサロ・ソリアーノ(ピアノ)(スペインの庭の夜)、スペイン国立管弦楽団
【録音】1957年5月、マドリード/

《CD 12》

シューベルト:交響曲第9番ハ長調D944『ザ・グレイト』

【演奏】チェント・ソリ管弦楽団
【録音】1957年11月、パリ/

《CD 13》

チャイコフスキー:交響曲第4番ヘ短調Op.36
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.35

【演奏】アルフレード・カンポーリ(ヴァイオリン)(ヴァイオリン協奏曲)、
スイス・ロマンド管弦楽団(交響曲第4番)、
ロンドン交響楽団(ヴァイオリン協奏曲)
【録音】1955年10月、ジュネーヴ(交響曲第4番)、
1956年12月、ロンドン(ヴァイオリン協奏曲)/




エンリケ・ホルダ

《CD 14》

ハイドン:交響曲第88番ト長調Hob.I:88『V字』**
モーツァルト:交響曲第36番ハ長調K.425『リンツ』**
リスト:交響詩『前奏曲』S.97**

【演奏】ナショナル交響楽団(ハイドン)、
 ロンドン交響楽団(モーツァルト)、パリ音楽院管弦楽団(リスト)
【録音】1946年1月(ハイドン)、4月(モーツァルト)、
 1947年10月(リスト)、ロンドン/

《CD 15》

ブラームスピアノ協奏曲第1番ニ短調Op.15
ムソルグスキー:歌劇『ホヴァーンシチナ』より前奏曲「モスクワ川の夜明け」
 (リムスキー=コルサコフによる管弦楽編)**
リムスキー=コルサコフ:『ロシアの復活祭』序曲Op.36**

【演奏】クリフォード・カーゾン(ピアノ)(ブラームス)、
ナショナル交響楽団(ブラームス、『ロシアの復活祭』序曲)、
ロンドン交響楽団(ムソルグスキー)
【録音】1946年6月(ブラームス)、11月(ムソルグスキー)、
 4月(『ロシアの復活祭』序曲)、ロンドン/

《CD 16》

ドビュッシー:『選ばれし乙女』より前奏曲**
デュカス:交響詩『魔法使いの弟子』**
アルベニス:『イベリア』より「港」**
トゥリーナ:幻想的舞曲集Op.22**

【演奏】ナショナル交響楽団
【録音】1945年11月(ドビュッシー~アルベニス)、
 9月(幻想的舞曲集)、ロンドン/

《CD 17》

ファリャ:バレエ組曲『恋は魔術師』**
ファリャ:スペインの庭の夜***
ファリャ:バレエ『三角帽子』 第1組曲(抜粋)**
ファリャ:第2組曲**

【演奏】クリフォード・カーゾン(ピアノ)(スペインの庭の夜)、
ナショナル交響楽団
(バレエ組曲『恋は魔術師』、スペインの庭の夜、第2組曲)、
ロンドン交響楽団(バレエ『三角帽子』 第1組曲(抜粋))
【録音】1945年9月
(バレエ組曲『恋は魔術師』、スペインの庭の夜、第2組曲)、
1946年11月(バレエ『三角帽子』 第1組曲(抜粋))、ロンドン/

《CD 18》

デュカス:交響詩『魔法使いの弟子』
グリンカ:歌劇『ルスランとリュドミラ』より序曲
シャブリエ:歌劇『いやいやながらの王様』よりスラヴ舞曲
ファリャ:歌劇『はかなき人生』よりスペイン舞曲第1番
グラナドス:『スペイン舞曲集』より
 (第5番:アンダルーサ/第2番:オリエンタル/
  第6番:ロンダーリャ・アラゴネーサ「ホタ」)
トゥリーナ:ロシオの行列Op.9
アルベニス:『イベリア』より(港/トゥリアーナ)

【演奏】パリ音楽院管弦楽団
【録音】1950年2月、パリ/

《CD 19》

ファリャ:スペインの庭の夜
ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調Op.95『新世界より』

【演奏】クリフォード・カーゾン(ピアノ)(スペインの庭の夜)、
 ロンドン新交響楽団
【録音】1951年7月、ロンドン/

《CD 20》

ロドリーゴ:ある貴神のための幻想曲
ポンセ:南の協奏曲
ボッケリーニ:協奏曲ニ長調(G.カサドによるギターと管弦楽編)
 (チェロ協奏曲第6番ニ長調より/ホ長調に移調)

【演奏】アンドレス・セゴビア(ギター)、シンフォニー・オブ・ジ・エア
【録音】1958年5月、ニューヨーク


 *DECCA初CD化
 **初CD化
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