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≪第130号アリアCD新譜紹介コーナー≫

その12  2026/3/17~



3/20(金)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜
.

NAIVE



V 9238
\3700→\3490
シモーヌ・ディナースタイン(ピアノ、指揮)
 Hourglass

 フィリップ・グラス:
  1-3.『めぐりあう時間たち』(2002年)による組曲
   (ミヒャエル・リーズマン編曲)
  4-6. チロル協奏曲(ピアノ協奏曲第1番)
シモーヌ・ディナースタイン(ピアノ、指揮)
バロックリン(アンサンブル)

 シモーヌ・ディナースタイン、naiveレーベルよりフィリップ・グラス作品で登場!ピアノと弦楽オーケストラのための二つの重要作をソロでリード、静謐かつ官能的なまでに美しい世界

 録音:2025年5月
 収録時間:57分00秒

 ピアニスト、シモーヌ・ディナースタインと、彼女が率いるニューヨーク拠点のアンサンブル〈バロックリン〉による、naive レーベルでの初の共演作品です。
 シモーヌ・ディナースタインといえば、バッハとミニマル音楽を結ぶ美学と音楽性を探求、フィリップ・グラスからの信頼もあつい存在。さらに近年では、モダン楽器による、ラモーから現代音楽までを手掛ける主に弦楽から成るアンサンブル「バロックリン」も主宰するなど、さらなる展開を見せています。
 録音の中心をなすのは、アカデミー賞受賞作『めぐりあう時間たち』(2002)の音楽を、マイケル・リーズマンがピアノ、弦楽、ハープ、チェレスタのための三楽章の組曲へと凝縮・編曲させた作品。時間、場所の異なる3人の女性の1日が描かれた映画で、そのための音楽は、複数の層やモティーフが絶えず、しかしごく繊細に変容を重ねてゆき、ポリフォニックな音楽宇宙が豊かに広がるミニマル音楽となっています。ディナースタインは、古典派の緩徐楽章を思わせるような優雅さを際立たせており、まるで、新たに発見されたモーツァルトのピアノ協奏曲と思わせる瞬間もあるほど。長年にわたってシモーヌ・ディナースタインとフィリップ・グラスを結びつけてきた、きわめて親密な芸術的絆が反映されています。
 2000年に作曲された《チロル協奏曲(Tirol Concerto)》は、弦楽のみによって支えられた、グラス最初のピアノ協奏曲です。新バロック風の、短い二つの楽章が、エレジー的楽章を挟む構成となっており、1994年に書き始められたグラスの《ピアノのためのエチュード》を思わせる数多くの回想が織り込まれています。
 ディナースタインとバロックリンは、静謐で伸びやかな演奏によって、グラスのミニマルなモティーフを、古典的美しさの境地へと昇華させています。





シモーヌ・ディナースタイン

★マンハッタン音楽学校でソロモン・ミコウスキーに、ジュリアード音楽院でピーター・ゼルキンに学ぶ。またロンドンでは名ピアニストアルトゥール・シュナーベルの弟子、マリア・クリチオに学ぶ。
★1996年からピアティゴルスキー財団の主催によって介護施設や学校などで演奏会を行う。ルイジアナ国立刑務所内のアヴォイレス矯正センターで演奏した初のクラシカル・アーティストとなる。
★2005年、ニューヨーク、カーネギー・ホール・ワイル・リサイタル・ホールにおけるセルフ・プロデュースによるソロ・リサイタルでバッハ「ゴルトベルク変奏曲」を弾いて大きな注目を集める。
★2007年に発売した同曲のアルバムがテラークより発売され、発売後1週間でビルボード・クラシカル・チャートで第1位を獲得。
★同盤はニューヨーク・タイムズ紙、ロサンジェルズ・タイムズ紙、ニューヨーカー紙で「2007年のベスト・アルバム」に選定。
★2007年、ベルリン・フィルハーモニーでベルリン・デビュー・リサイタル。
★その模様を収めた2008年発売のセカンド・アルバム「ベルリン・コンサート」もクラシカル・アルバム・チャートで第1位を獲得。
★2010年、ソニー・クラシカルと専属契約を結び、6月、第1弾のバッハ・アルバムをベルリンで録音。9月、初来日を果たし、東京でバッハの「ゴルトベルク変奏曲」とクラヴィーア協奏曲第1番を演奏。

オフィシャル・ホームページ http://www.simonedinnerstein.com/


旧譜
シモーヌ・ディナースタイン

Sony
8869781742-2
\3800
Bach/ A Strange Beauty
ヨハン・セバスティアン・バッハ(1685-1750):
 1.コラール「主イエス・キリストよ、われ汝に呼ばわる」BWV639[ブゾーニ編]
 2.クラヴィーア協奏曲第5番ヘ短調BWV1056

 3.コラール「たしかにその時は来れり」BWV307[ケンプ編]
 4.イギリス組曲第3番ト短調BWV808
 5.クラヴィーア協奏曲第1番ニ短調BWV1052

 6.コラール「主よ、人の望みの喜びよ」BWV147[ヘス編]
シモーヌ・ディナースタイン(ピアノ)
2,5. ベルリン国立歌劇場室内管弦楽団
[録音]2010年6月12日?14日、ベルリン、ルンドフンクツェントゥルム、第1ホール(1-6)

 彼女の濃密で個性的なバッハ解釈が静かな感動を呼び起こす!!
 2007年、デビュー盤「バッハ:ゴルトベルク変奏曲」でいきなりビルボード・クラシカル・チャートNo.1となった美貌女流ピアニスト、シモーヌ・ディナースタイン。その濃密で個性的な演奏は欧米で静かな感動を呼び、熱心なフォロワーを生んでいる。
 ソニー・クラシカル移籍第1弾となる当オリジナル・アルバムのタイトルは『Bach: A Strange Beauty』。哲学者フランシス・ベーコンが「美」について記した「究極の美しさには、どこかに奇妙なところがあるものだ」に由来するこのタイトルは、まさにディナースタインにとってのバッハ像「バッハは表面的にみると厳格な様式で書かれているように思えるのですが、実のところバッハは常にその形式から逸脱しようとしているのです」と一致する。
 バレンボイムのもとで充実の極みにあるベルリン国立歌劇場の精鋭メンバーとともに奏でる協奏曲2曲に、イギリス組曲第3番とコラール前奏曲3曲が絶妙に組み合わされたカップリングはディナースタインならではの個性的なもの。
 ライナーノーツにはディナースタインのインタビューを掲載。






ALFA MUSIC

AFMCD334
\3100
Europeo ~
 ヨーロピアン・ミュージック・ミーツ・ブラジリアン・ジャズ

  1. エイトル・ヴィラ=ロボス:道化人形(take1)
  2. J.S.バッハ:インヴェンション第4番 ニ短調BWV 775
  3. バルトーク:舟遊び
  4. クリスチアンニ・ネヴィス:Europeo (Punto diluce)
  5. ホアキン・トゥリーナ:
   トゥリーナ組曲(幻想舞曲集、ジプシー舞曲集より)
  6. モンポウ:ひそやかな音楽 第1巻 より 第7曲
  7. ホアキン・トゥリーナ:サクロモンテ
  8. サティ:最後から2番目の思想
  9. エイトル・ヴィラ=ロボス:道化人形(take2)
クリスチアンニ・ネヴィス
 (piano, acoustic piano,rhodes piano)
ダリオ・ロッシグリオーネ(upright bass)
アメデーオ・アリアーノ(drums)他

☆Special Guest
 アミルトン・ゴドイ(piano/1,9)
 ダニエラ・スパレッタ(vocal/4)

 ブラジル生まれのピアニスト、クリスチアンニ・ネヴィスが描き出す、西洋音楽とブラジリアン・ジャズの出会い。OrquestraHeartbreakers(1994~2000)やHavana Brasil(2000~2009)といったサルサ系バンドなどの活動を経て、個人としてはブラジル音楽とジャズや西洋音楽の要素を掛け合わせ、複雑な和声と多様なリズムを持った独自の作風で活動しているネヴィス。今作はクラシック音楽の中から、自由な解釈やアレンジメントの可能性を見い出すことができ、ハーモニーにジャズとの親和性を感じたという作曲家を選び、西洋音楽にブラジルのエッセンスを加えたユニークで新鮮な音楽を形作っています。

 2024年10月、アルファミュージック・スタジオ(ローマ、イタリア)
 こちらのタイトルは、ジャズご担当者様へもご案内しております。





DA VINCI CLASSICS



C01162
\3100
ゲディーニ:
 ヴァイオリン、チェロとピアノのための室内楽作品集

  ジョルジョ・フェデリコ・ゲディーニ(1892-1965):
   7つのリチェルカーレ
    (ヴァイオリン、チェロとピアノのための)
   カノン(ヴァイオリンとチェロのための)
   エレジア・ドラマティカ
    (ヴァイオリンとピアノのための)
   エレジア(チェロとピアノのための)
   2つの間奏曲
    (ヴァイオリン、チェロとピアノのための)
トリオ・ヴァザーリ
 〔サラ・パスティーネ(ヴァイオリン)、
  ナタニア・ホフマン(チェロ)、
  ジューリア・コンタルド(ピアノ)〕

 ベリオが称えた"孤高の作曲家"ゲディーニ。知られざる室内楽の世界!

 20世紀イタリアの作曲家ジョルジョ・フェデリコ・ゲディーニは、同時代の音楽潮流と一定の距離を保ちながら独自の作風を築いた作曲家です。ゲディーニの弟子であったルチアーノ・ベリオは、彼を「偉大で孤高の音楽家」と語り、その真価は時代を経て再評価されるだろうと述べました。近年、録音の増加によってその作品は徐々に広く知られるようになっています。本アルバムには、1915年から1946年にかけて作曲されたヴァイオリン、チェロ、ピアノのための作品を収録。イタリア古楽の対位法技法を再解釈した 《7つのリチェルカーレ》 を中心に、《カノン》《エレジア》《2つの間奏曲》 など、ゲディーニの作風の幅広い側面を示す作品が並びます。
 演奏は、ヴァイオリンのサラ・パスティーネ、チェロのナタニア・ホフマン、ピアノのジューリア・コンタルドによって2024年に結成されたトリオ・ヴァザーリ。2016年に結成され、国内外の室内楽コンクールで受賞歴を持つパスティーネ=コンタルド・デュオの活動を発展させたもので、これまでイタリア国内外の音楽祭に出演してきました。メンバー3人はいずれも2024年にイタリアの音楽院教授に就任しており、2024~2026年シーズンには各地の音楽祭やCD発売記念公演などで活動を展開しています。

 2024年11月、Piano et Forte スタジオ(イタリア)

 

C01163
\3100
ギター&テルツ・ギターのための作品集
 1-3. マウロ・ジュリアーニ(1781-1829):
  2つのギターのための3つのロンド Op.66
 4-8. アントニオ・マリア・ナーヴァ(1775-1826):
  2つのギターのためのディヴェルティスマンOp.52
 9-12. カスパル・ヨーゼフ・メルツ(1806-1856):
  2つのギターのためのデュオ Op.38
デュオ・ノーリ=ソアッティン
 〔ロベルト・ノーリ(ギター)、
  ルカ・ソアッティン(テルツ・ギター)〕

 ※使用楽器:ロベルト・ノーリ
  GUITAR 'LACOTE, PARIS 1827' (*) (tr.4-8)
  GUITAR 'J. N. GADE, KJOBENHAVN' C. 1816 (#) (tr.1-3, 9-12)

 ルカ・ソアッティン
  TERZ-GUITAR 'LACOTE, PARIS 1830' (*)(tr.1-12)
  * MUSICMASTERPIECES COLLECTION (LUGANO, SWISS)
  # DUO NOLI-SOATTIN COLLECTION (ITALY, DENMARK)

 19世紀初頭に普及した高音域ギター「テルツ・ギター」と通常のギターによるデュオ作品を集めたアルバム。
 テルツ・ギターは通常のギターより短三度高い調弦を持ち、明るく透明感のある音色が特徴で、低音豊かな通常のギターと組み合わせることで豊かな声部の対話と色彩的な響きを生み出します。
 本作では、イタリアの名ギタリスト、マウロ・ジュリアーニ、ミラノで活躍した アントニオ・マリア・ナーヴァ、ロマン派ギター音楽の重要作曲家、カスパル・ヨーゼフ・メルツなど、19世紀ギター音楽を代表する作曲家の作品を収録。
 演奏するイタリアのギター・デュオ、デュオ・ノーリ=ソアッティンは、歴史的楽器や当時の奏法への深い研究に基づいた演奏で知られ、18~19世紀におけるギターのレパートリーの発掘と紹介に精力的に取り組んでいます。本作でも19世紀様式のギターとテルツ・ギターを用い、当時の音楽文化を感じさせる繊細で透明感のある響きを描き出しています。

 2023年7月30日、2025年7月15日(イタリア)

 

C00506
\3100
コンテンポラリーなウクレレ ジョヴァンニ・アルビーニ(ウクレレ)
 ファブリツィオ・ナスターリ:ディエス・レインボー/
 アルベルト・バルベリス:変奏曲風序曲/
 ダヴィデ・タマーロ:メッセンジャー/シドニー・ドーメル:グリーン/
 アンドレア・ベッジョ:オブスキュレ・パルティクレス/
 マシュー・キリアム:デパートメント/サマンサ・ムイル:ブリンター/
 フィリップ・エリス・フォスター:コスモスI/
 ズルフィーア・トゥルスノヴァ:インテンション・セクター3012/
 ブランドン・ロッレ:アフターワード/
 フレデリック・ラウスキ:ミラン・ミスリメンバード/
 トイヴォ・トゥレフ:シンクロニスティック・アフターヌーン/
 コアン・ガルベス:チェアーレス・ウォーク/
 オリヴァー・ドゥボン:レアリティーズ・エッジ

 ポルトガルからハワイに持ち込まれた楽器を起源として誕生したとされる「ウクレレ」。
 幅広い層に親しまれ、特にハワイの音楽で大活躍するこの「ウクレレ」のために書かれた「現代作品」を集めるというユニークかつレアな企画が実現しました!
 現代の14人の作曲家たちがウクレレのために作曲した14曲の作品はいずれもウクレレの特色を活かしながらも、コンテンポラリーのスタイルやテクニカルな要素を組み合わせた興味深い作品ばかり。
 従来の雰囲気を残しつつも、ウクレレのイメージがガラリと変わる「コンテンポラリーなウクレレ」は、なかなかの掘り出し物と言えるでしょう!

 2021年8月ー9月(パヴィア、イタリア)

 ※当タイトルは、しばらく在庫切れ・入手困難となっていた旧譜となります。
 ※2022年にリリースした同タイトルの再生産案内となります。価格のみ新規に設定しておりますが、品番、バーコード、ジャケット写真、収録内容等は変更ございません。

 


C01161
\3100
19世紀の女性作曲家によるヴァイオリン・ソナタ集
 ルイーゼ・アドルファ・ル・ボー(1850-1927):
  ヴァイオリン・ソナタ第1番 Op.10 ハ短調
 エミーリエ・マイヤー(1812-1883):
  ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調
 ルイーズ・ファランク(1804-1875):
  ヴァイオリン・ソナタ第2番 Op.39 イ長調
 セシル・シャミナード(1857-1944):
  カプリッチョ Op.18 ホ短調
ジュリアーナ・デ・シアート(ヴァイオリン)
アンナローザ・パルティピロ(ピアノ)

 ファランク、マイヤー、ル・ボー、シャミナード!19世紀に活躍した女性作曲家の室内楽を「生きたレパートリー」として聴き直す!

 本アルバムは、長年にわたり録音業界と演奏活動が進めてきた「忘れられたレパートリー再発見」の流れの中で、19世紀に活躍した女性作曲家の室内楽を「生きたレパートリー」として聴き直す試みです。
 女性が学び、出版し、職業的承認を得る道は複雑でしたが、才能と教育、ネットワークによって創作の場を切り拓いた作曲家たちがいました。パリ音楽院で30年以上にわたり教授職を務めた先駆者ルイーズ・ファランク、19世紀半ばには聴衆と批評家の支持を得ており、今日では「女性のベートーヴェン」と紹介されることもあるエミリエ・マイヤー、リストやブラームスら当時の音楽家とも交流し、ビューローに高く評価されたルイーゼ・アドルファ・ル・ボー、女性作曲家として初めてレジオン・ドヌールを受章し、400曲以上の作品を遺したセシル・シャミナード。いずれの作品も、ロマン派特有の叙情性と高度な技巧が見事に融合しています。ル・ボーのロマン派的抒情と堅固な構成、マイヤーの古典的枠組みと和声語法、ファランクのヴァイオリンとピアノの均衡、そしてシャミナードの明晰なテクスチュアと華麗さが、濃密な対話として響き合います。

 2025年8月(イタリア)

 

C01158
\3100
ハイドン:ロンドン・トリオ集&
 ロドリゲス・デ・イタ:器楽の歌

  ヨーゼフ・ハイドン(1732-1809):
   ロンドン・トリオ第1番 ハ長調 Hob.IV:1
   ロンドン・トリオ第2番 ト長調 Hob.IV:2
   ロンドン・トリオ第3番 ト長調 Hob.IV:3
   ロンドン・トリオ第4番 ト長調 Hob.IV:4
  アントニオ・ロドリゲス・デ・イタ(c.1722-1787):
   『ショームのための書』(1751)より 器楽の歌
    (パウ・コソによる2本のフルートとコントラバス編)
     (第1番、第4番、第5番、第7番、第6番、
      第8番「パストラル」などを収録)
トリオ・ファリャ
 〔パウ・コソ(フルート)、
  エルナン・ロドリゲス(フルート)、
  ヒメナ・ロドリゲス(コントラバス)〕

 2本のフルートとコントラバスが織りなす、古典派の源流と到達点。スペインの新鋭トリオ・ファリャによる、歴史的文脈を紐解くデビュー・アルバム!

 2023年にケルンで結成された、2本のフルートとコントラバスという珍しい編成のスペイン人アンサンブル、トリオ・ファリャのデビュー・アルバム。
 知られざるスペインの作曲家アントニオ・ロドリゲス・デ・イタ(1722頃-1787)と、巨匠ヨーゼフ・ハイドンの作品を組み合わせ、バロックから古典派への移行期における音楽的対話を提示しています 。
 ロドリゲス・デ・イタは、保守的な当時のスペインにおいて、通奏低音を廃して独立した旋律的役割を持たせるなど、マンハイム楽派にも通じる前衛的なアプローチを見せた作曲家です。ここに収録された1751年の「器楽の歌(CancionesInstrumentales)」は、後にメンデルスゾーンが確立する「無言歌」の先駆けとも言える、ホモフォニックな前古典派の言語で書かれており、このアルバムではフルート奏者のパウ・コソが自らトリオの編成に合わせて編曲を行っています。
 一方のハイドンによる「ロンドン・トリオ」は、その約40年後となる1794年の第2回ロンドン滞在時に作曲されました。当時イギリスの愛好家の間で絶大な人気を誇っていたフルートの魅力を活かし、社交の場での娯楽のために書かれた洗練された作品群です。スペインの知られざるバロック音楽と、音楽史における最大の巨匠の一人との結びつきを探求する意欲作です。

 2024年8月(イタリア)

. 


C01154
\3100→\2890
イタリアへの旅 ~
 2世紀にわたるイタリアのピアノ小品集
ジャンカルロ・シモナッチ(ピアノ)
  フェデーレ・フェナローリ(1730-1818):メヌエット ト長調(1785)*
  ケルビーニ:幻想曲(1810)
  ロッシーニ:メメント・ホモ
  ヴェルディ(帰属):ワルツ(1859)
  アッリーゴ・ボーイト(1842-1918):舟歌*
  プッチーニ:アルバムの綴り(1910)
  シルヴィオ・ミックス(1900-1927):前奏曲(1923)
  ジャチント・シェルシ(1904-1988):第3の詩《夢の道》(1937)
  ジーノ・ゴリーニ(1914-1990):リチェルカーレ(1942)
  フランコ・アルファーノ(1875-1954):若き日のメロディ(1944)
  アルド・クレメンティ(1925-2011):前奏曲(1944)*
  フランコ・エヴァンジェリスティ(1926-1980):音の投影(1955/56)
  ダニエーレ・ロンバルディ(1946-2018):前奏曲第12番(1986)
  フランチェスコ・ペンニージ(1934-2000):忘れられたワルツの亡霊(1998)
  ジュゼッペ・ダミーコ(1972-):前奏曲第5番(2024)《ガラス越しには何の輪郭もない》*
 *世界初録音

 イタリア・ピアノ音楽の知られざる豊穣!18世紀から現代までを繋ぐミニチュアの旅。

 18世紀後半以降のイタリアのピアノ作品は、ムツィオ・クレメンティの金字塔的な作品群だけでなく、一般に考えられているよりも遥かに豊かで多彩な世界が広がっています。本作はこれまで光の当たることが少なかったピアノのための「ミニチュア(小品)」の変遷を辿る魅力的なプログラムです 。ロッシーニ、ヴェルディ、プッチーニといった歌劇の巨匠たちによる親密なピアノ作品から、ボッチョーニの絵画に捧げられたシルヴィオ・ミックスの前奏曲、そして音響の探求者シェルシやエヴァンジェリスティなどの現代作品までを網羅しています。
 演奏はジョン・ケージ作品の演奏などで高く評価されるジャンカルロ・シモナッチ。世界初録音4曲を含む、イタリア音楽のもう一つの歴史が鮮やかに浮かび上がります。

 2025年4月 (イタリア、ローマ)





PASSACAILLE


PAS1159
\3200
フランボワイヤンス ~ 変革の時代の音楽
 ヨハネス・チコーニア(c.1370-1412):Unapanthera
 作曲者不詳(early 15th c./Torino J.II.9写本より):
  Aurora vultu / Ave virginum
 ギヨーム・デュファイ(1397-1474):Osancte Sebastiane
 ヨハネス・タピシエ(c.1370-c.1410):
  Eyadulcis / Vale placens
 ジル・バンショワ(c.1400-1460)に基づく
  バイユー手稿の様式による編曲:Amours merchi
 リシャール・ド・ベランゲ(c.1380-1470):
  Pour une fois et pour toute ma vie
 ピエール・ド・モラン(fl.14th c.):
  Amis tondous vis / Molendinum de Paris /
  Diemolen van Pariis
 ギヨーム・デュファイ:Je veul chanter
 ドン・パオロ・ダ・フィレンツェ(c.1355-c.1436):
  Perch'i non sepi passar
 ヴィンチェンツォ・ダ・リミニ(fl.14th c.):Informa quasi
 フランチェスコ・ランディーニ(c.1325-1397):
  Chosi pensoso
 マッテオ・ダ・ペルージャ(fl.1400-1416):Pres du soloil
 作曲者不詳(14th c./ヴァチカン手稿より):Kyrie 'Rondello'
 作曲者不詳(14th c./ロバーツブリッジ写本より):Estampie
 作曲者不詳(14th c./メッシーナ手稿より):Benedicamus
アンナ・ダニレフスカヤ
 (ヴィエール、
  ビウエラ・デ・アルコ、指揮)
ソッラッツォ・アンサンブル
 〔Natalie Carducci(vielle)
  Franziska Fleischanderl(salterio)
  Mara Winter(flute)
  Lambert Colson(cornett)
  Roger Helou(organetto)
  Christoph Sommer(gittern)
  Remi Lecorche (slide trumpet)
  Floris de Rycker(medieval lute)
  Timea Nagy(recorder)
  Adrien Reboisson
   (shawm, dolzaina)〕
Carine Tinney(soprano)
Alice Foccroulle(soprano)
Anne-Kathryn Olsen(soprano)
Sophia Faltas(mezzo-soprano)
Ariane Le Fournis(mezzo-soprano)
Ivana Ivanovic(mezzo-soprano)
Jonatan Alvarado(tenor)
Lior Leibovici(tenor)

 フランチェスコ・ランディーニ(c.1325-1397)とギヨーム・デュファイ(1397-1474)を両端とするおよそ150年間に生まれた音楽を見渡し、アルス・ノーヴァからルネサンス音楽への移り変わりを描写したアルバム。その交流がルネサンス音楽の潮流へ導く一要素となった北ヨーロッパと南ヨーロッパのそれぞれから作曲家を取り上げ、宗教音楽や世俗的歌曲、器楽による舞曲を通じて紹介します。
 中世、ルネサンス音楽の演奏に特化し流動的なメンバーで活動するソッラッツォ・アンサンブルには今回、サルテリオの第一人者、フランツィスカ・フライシャンデールをはじめ注目の奏者が多数参加。ブルゴーニュ公の宮廷における1454年の「雉の宴」では28人の楽師が演奏したという記録に基づき、この時代の音楽を扱うアンサンブルとしては大規模な編成が採られ、建築においてこの時代に発展した「炎のような華やかさ」を特徴とするフランボワイヤン様式に通ずる、色彩豊かでエネルギッシュな音楽を奏でます。

 2025年7月7日-10日、AMUZ(アントワープ、ベルギー)





BIS


BIS2742
(SACD HYBRID)
\3000
私は川 - サーリアホ、トゥルヴェ:合唱曲集 ヘルシンキ室内合唱団
ニルス・シュヴェッケンディーク(指揮)
 ヘレナ・トゥルヴェ(1972-):
  1. I Am a River 私は川(2009)
 カイヤ・サーリアホ(1952-2023):
  2. Lumen valosta (2003)
  3-5. No and Not (1980)
   3. I. Jag vill inte tala.../4. II. Och du gick, flög.../5. III. Nej, vi fick ej...
  6. Suomenkielinen sekakuorokappale フィンランド語の混声合唱曲
  7-11. Kesapaiva ある夏の日(2006)...世界初録音
   7. 1. Hekti: Aamutuima/8. 2. Hekti: Tyo/9. 3. Hekti: Kaipausaika/
   10. 4. Hekti: Mystinen Aika/11. 5. Hekti: Yon sarastus
 トゥルヴェ:
  12-13. Nachtliche Gesange 夜の歌(2019) ...世界初録音
   12. I. Nachts, wenn das Pendel der Liebe schwingt ...
   13. II. Zartliche Nacht

 録音:2024年9月16-19日 フィンランド、Vihti Church
 収録時間:58分
 SACD層:Stereo / Multi-Channel 5.0

 カイヤ・サーリアホの合唱作品集『Reconnaissance』でグラミー賞に輝いたシュヴェッケンディークとヘルシンキ室内合唱団が、サーリアホとヘレナ・トゥルヴェの声楽作品を演奏。2人の音楽語法はささやきや息を含む特殊唱法を用いるなど、音色への探究から生まれた独自のもの。その背景には、民俗歌唱と教会聖歌という二つの伝統が交差するバルト海沿岸諸国の豊かな合唱文化があります。収録されたサーリアホの作品は、静寂な雪の風景を透明な響きで描く「Lumen valosta」、言葉の断片から多層的ポリフォニーを生む「No and Not」、約400名の名を読み上げる諧謔的な初期作「フィンランド語の混声合唱曲」、蜂と人間の営みを描く「Kesapaiva ある夏の日」。トゥルヴェ作品は、川の壮大な流れを人の声で表現する「I Am a River 私は川」、ドイツ語の特徴的な音韻を音響化し幻想的な効果を生む「Nachtliche Gesange 夜の歌」を収め、北欧とバルト諸国の神秘的かつ、清冽な音響世界を鮮やかに描き出します。



 


BIS2775
(SACD HYBRID)
\3000
ドイツ・オペラのシェーナとアリア集 -
 リヒャルト・シュトラウス 他

  1. リヒャルト・シュトラウス(1864-1949):
   歌劇《エジプトのヘレナ》 -
    第2幕 Zweite Brautnacht! 二度目の花嫁の夜
  2. ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827):
   歌劇《フィデリオ》 -
    第1幕 Abscheulicher! Wo eilst du hin?
     非道の者よ! どこへ急いで行くのか?
  3. カール・マリア・フォン・ウェーバー(1786-1826):
   歌劇《魔弾の射手》 -
    第2幕 Wie nahte mir der Schlummer アガーテの祈り
  4. リヒャルト・シュトラウス:歌劇《カプリッチョ》-
   終景 Morgen mittag um elf! 明日の昼の11時に!
  5. エーリッヒ・ヴォルフガング・コルンゴルト(1897-1957):
   歌劇《死の都》-
    第1幕 Gluck, das mir verblieb 私に残された幸せ
  6. リヒャルト・シュトラウス:楽劇《サロメ》- 終景
   Ah! Du wolltest mich nicht deinen Mund
    kussen lassen, Jochanaan
     ああ、ヨカナーン、
      私に口づけさせようとはしなかった!
マリン・ビストレム(ソプラノ)
ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団
トーマス・セナゴー(指揮)

 録音:スウェーデン、ストックホルム・コンサートホール 2020年8月18-19日...2、3 2022年6月20-22日...4、5 2023年8月21-23日...1、6
 収録時間:59分
 SACD層:Stereo / Multi-Channel 5.0

 スウェーデンを代表する歌手の一人マリン・ビストレムが、ファン待望のオペラ・アリア集をリリース!ビストレムはロイヤル・オペラ、ウィーン国立歌劇場、メトロポリタン歌劇場など世界トップ・クラスのオペラハウスで歌い、《フィガロの結婚》の伯爵夫人や《アラベラ》のタイトルロールなどを通じて、その声と知的でドラマティックな表現が高い評価を得ています。2024年にはノーベル賞コンサートのソリストに抜擢されました。初のオペラ・アリア集は得意のドイツもの。中心となるのは、女性の声の魅力を知り尽くしたリヒャルト・シュトラウスの作品で、銀の鈴のように輝くビストレムの歌声は、《サロメ》の劇的な世界から晩年の《カプリッチョ》の繊細な抒情に至るまで、シュトラウス特有の芳醇な響きの中で鮮やかに花開きます。セナゴーが指揮するオーケストラの緻密で色彩豊かな演奏に支えられた聴き応えある一枚です。

 
BIS2458
(SACD HYBRID)
\3000
鬼火 - フランツ・シューベルト:歌曲集
 フランツ・シューベルト(1797-1828):
  1. 小人 D. 771/2. 漁夫の愛の幸せ D. 933/
  3. 歓迎と別れ D. 7674. 戸外にて D. 880/
  5. コルマの嘆き D. 217/
  6. 糸を紡ぐグレートヒェン D. 118/
  7. 妹の挨拶 D. 762/8. 鳩の便り D. 965a/
  9. 冬の夕べ D. 938/10. 夕映えの中で D. 799/
  11. 魔王 D. 328/12. 夜曲 D. 672/
  13. 秋の月に寄せて D. 614
ソフィー・レナート(メゾ・ソプラノ)
ジョゼフ・ミドルトン(ピアノ)

 録音:2024年6月7-9日 オーストリア、ホーエネムス、マルクス・ジッティクス・ザール
 収録時間:70分
 SACD層:Stereo / Multi-Channel 5.0

 オーストリアのメゾ・ソプラノ、ソフィー・レナートが母国シューベルトの歌曲集でBISレーベルに初登場。タイトルの『鬼火』と選曲のコンセプトは、彼女が最も愛するという「漁夫の愛の幸せ」に由来します。この曲では、愛する人の部屋から漏れる光を鬼火のゆらめきに喩え、逢引きへと向かうときめきと、この世のものとも思えない幸せをうたいます。レナートは、シューベルトの音楽の特徴として、歌詞に描かれた世界が現実なのか夢想や願望の中の出来事なのかあいまいにする効果があると語り、こうした夢とうつつとの境界のゆらぎを感じさせる作品を選びました。繊細な明るさと、落ち着いた陰影、そして力強さを併せ持つメゾの声が生きる選曲となっています。
 レナートは2014年にザルツブルクのモーツァルト国際コンクール声楽部門で第3位入賞、2017/18シーズンのウィーン・コンツェルトハウス「優れた才能」アーティストに選出され、2020年と22年にはザルツブルク音楽祭の《魔笛》に出演。バロックから古典派のオペラを中心に活躍の場を広げています。





BRU ZANE



BZ1064
(2CD+BK)
\5500
シャルル・シルヴェ: 歌劇《眠りの森の美女》
 シャルル・シルヴェ(1868-1949)
  歌劇《眠りの森の美女》
   (全4幕/1902年マルセイユにて初演 世界初録音)
  台本: ミシェル・カレ(1821-1872)&
   ポール・コラン(1843-1915)
オロール、女王...ギレーヌ・ジラール(ソプラノ)
王子、さすらいの騎士...
 ジュリアン・ドラン(テノール)
妖精ユルジェル、ギュデュル夫人...
 ケイト・オールドリッチ(メゾ・ソプラノ)
王様...トマ・ドリエ(バリトン)
バルナベ...マチュー・レクロアール(バリトン)
ジャコット、小姓、妖精プリムヴェル...
 クレマンス・ティルカン(ソプラノ)
エロワ、執事長、貴紳...
 アドリアン・フルネゾン(バス)
ハンガリー国立合唱団
ハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団
ジェルジ・ヴァシェジ(指揮)

 録音: 2025年1月7-9日 ブダペスト芸術宮殿ベラ・バルトーク国立コンサート・ホール
 収録時間: 128分

 【知られざる傑作オペラが垣間見せる、フランス近代音楽のもう一つの顔】
 シャルル・シルヴェはデュカスやサティ、ルーセルらと同世代のフランス人作曲家で、そのオペラ《眠りの森の美女》はドビュッシー《ペレアスとメリザンド》と同じく1902年に初演されました。シルヴェはロシアの行商人の子としてパリで生まれ、T.デュボワとマスネの門下で研鑽を重ねたのち、ずば抜けた音楽の才能に賭けローマ賞に応募するためフランスに帰化、1891年にカンタータ《L'Interdit 禁忌》で大賞を勝ち取りました。1900年にはボルドーとパリで人気を得たコロラトゥーラ・ソプラノ歌手ジョルジェット・ブレジャンと結婚。彼女を主役に想定し「眠りの森の美女」の物語をオペラ化してマルセイユ歌劇場で初演にこぎつけますが、主役にぴたりと合った妻の声をはじめ絶賛が寄せられた成功もつかの間、パリで上演される前に開戦した第一次大戦と共に、この傑作は忘却の淵に沈んでしまいました。
 ロマン派フランス音楽センターPalazzetto Bru Zaneの研究チームが復権の機会を伺っていたこの幻の名品を、近年ラロ《イスの王様》やマスネ《ウェルテル》バリトン版などの全曲録音を成功させてきたハンガリーの指揮者、ジェルジ・ヴァシェジが精緻な指揮で解釈。ドビュッシーやポスト=フランク世代が先進的作風を模索していた頃、マスネの系譜をひくフランス流の美質と丁寧な詩句の音楽化を徹底させたシルヴェの手堅い書法が、いかに舞台音楽向きで効果的であったかを伝えてくれます。Bru Zaneレーベルの常でブックレットも写真・記事満載(仏・英語)。





FUGA LIBERA



FUG865
\3000
シュニトケ: 3つの聖歌、無伴奏合唱のための協奏曲
 アルフレート・シュニトケ(1934-1998):
  1-3. 3つの聖歌
  4-7. 無伴奏合唱のための協奏曲
エカテリンブルク・フィルハーモニー合唱団
アンドレイ・ペトレンコ(指揮)

 録音: 2025年7月 ロシア、エカテリンブルク、 スヴェルドロフスク・フィルハーモニック大ホール
 収録時間: 50分

 【圧倒的な美しさ 最大16声部が織りなすシュニトケの祈り】
 現代合唱界を牽引し数々の音楽賞に輝く名門、エカテリンブルク・フィルハーモニー合唱団とアンドレイ・ペトレンコが贈るシュニトケの宗教合唱曲。「無伴奏合唱のための協奏曲」は、10世紀アルメニアの詩人グリゴル・ナレカツィの『悲歌の書』をテキストに、罪への悔い改めと魂の救済を描いた壮大な音のドラマ。最大16声部にも及ぶ超多声が用いられており、聴く者を巨大な大聖堂の空間で包み込むような、圧倒的立体音響を生み出します。併せて、ロシア正教の伝統的な祈祷文をテキストとした「3つの聖歌」も収録。卓越したアンサンブルが、日常の喧騒から離れた至福の音楽体験を堪能させてくれるアルバムです。





LA DOLCE VOLTA

LDV156
\3000
波にのせたメロディー ~マリンバと弦楽四重奏のための編曲集
 1-4. ジャン・クラ (1879-1932):
  フルート、弦楽三重奏、ハープのための五重奏曲*
 5-6. クロード・ドビュッシー(1862-1918):
  神聖な舞曲と世俗的な舞曲 L.103**
 7. アルヴォ・ペルト(1935-):
  フラトレス(弦楽四重奏版 1985/1989)
 8-10. アントニオ・ヴィヴァルディ(1678-1741):
  『四季』より「夏」 RV 315**
 11-13. エリック・サティ(1866-1925):
  冷たい小品 - ゆがんだ踊り*
 14. ジョージ・ガーシュウィン(1898-1937):
  魅惑のリズム***
 15. オスカー・ガードナー(1892-1966):
  チャイニーズ・ブルース
   (ジョージ・ガーシュウィンによるピアノロール)***
 16. ガーシュウィン: ザ・マン・アイ・ラヴ(私の彼氏)***
 
 7を除いて弦楽四重奏とマリンバあるいはヴィブラフォンのための編曲
  *...ヴァシレナ・セラフィモヴァ編曲
  **...アルデオ四重奏団&ヴァシレナ・セラフィモヴァ編曲
  ***...フリスト・ヨツォフ編曲
ヴァシレナ・セラフィモヴァ(マリンバ、ヴィブラフォン)
アルデオ四重奏団
キャロル・プティドゥマンジュ、
 梁 美沙(ヴァイオリン)
原 裕子(ヴィオラ)
ジョエル・マルティネス(チェロ)

 録音: 2024年10月18-20日 ベルギー、モンス、アルソニック「メゾン・ド・レクート」

 【古き伝統と新たなインスピレーションが交差する、マリンバと弦楽四重奏の響き】
 ブルガリア出身で常に驚きをもたらす打楽器奏者ヴァシレナ・セラフィモヴァと、2001年にパリ高等音楽院で結成された現代フランスを代表する弦楽四重奏団の一つ、アルデオ四重奏団の出会いから生まれたアルバム。躍動的で滑らかなマリンバやヴィブラフォンに、温もりのある弦楽器が精妙なバランスで溶け合い、しなやかで革新的な響きを織りなしています。印象主義的な曲想に絡むマリンバが東洋風のモチーフを際立たせるジャン・クラ、大胆に再構築されたヴィヴァルディ、洗練された和声が光るガーシュウィンなど、原曲本来の芸術性を損なうことなく時に官能的なまでの空間を創り出すアレンジも秀逸。ペルトの「フラトレス」も時が静止したかのような美しさです。好奇心を何よりの原動力として創り上げられた、時空を越える瑞々しい音の旅。





OEHMS CLASSICS


OC1747
\2800
ルネサンスの翼 - ピアノ作品集   ヴィオレッタ・ハチキャン(ピアノ)
 ウィリアム・バード(1543頃-1623)
  1. ジョン、さあキスして
 エリザベト=クロード・ジャケ・ド・ラ・ゲール(1665-1729)
  2. 組曲 第1番 ニ短調 - 気まぐれなシャコンヌ
  3. 組曲 第2番 ト短調 - サラバンド/4. 組曲 第2番 ト短調 - ジーグ/
  5. 組曲 第3番 イ短調 - サラバンド/6. 組曲 第3番 イ短調 - ガヴォット
 ザムエル・シャイト(1587-1654):
  7. ジョン・ダウランドのガリアルダに基づいた変奏曲
 マリアンヌ・フォン・マルティネス(1744-1812):
  8-10. ソナタ イ長調
 モーリス・ラヴェル(1875-1937):
  11-16. クープランの墓 M. 68
 エカチェリーナ・アレクセーエヴナ・ヴォロンツォヴァ(1761-1784):
  17. メヌエット ニ短調/18. ポロネーズ ハ長調

 録音:2025年3月3-5日 ドイツ、ベルリン、Emil Berliner Studios
 収録時間:67分

 ロシア南部クラスノダールでアルメニア人の家庭に生まれたヴィオレッタ・ハチキャン。ジョルジュ・エネスク国際コンクール第2位やスコットランド国際ピアノ・コンクールでの入賞などの実績を持ち、現在はドイツを拠点に演奏と教育活動を行っています。本アルバムでは、エリザベス朝イギリスのバード、印象派のラヴェルにいたる様々な鍵盤作品を、現代のグランドピアノで演奏しています。着想のきっかけはラヴェルがフランス音楽の伝統を意識して書いた『クープランの墓』で、ハチキャンはこの「過去への窓」を開く精神を受け継ぎ、歴史の陰に埋もれた作品を豊かな装飾と現代的な響きで再解釈しました。古楽の魅力と現代の感性が出会う瞬間をお楽しみください。



<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>


DIAPASON


DIAP189
\2100
ブラームス:交響曲第2番
 (1)ブラームス:運命の歌 Op.54
 (2)ブラームス:交響曲第2番 ニ長調 Op.73
 (3)ブラームス:ハンガリー舞曲
  第5番、第6番、第7番、第21番、
  第11番、第2番、第1番
(1)ウィーン楽友協会合唱団
 ウィーン交響楽団
 ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指揮)
(2)ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 ラファエル・クーベリック(指揮)
(3)ロンドン交響楽団
 アンタル・ドラティ(指揮)

 フランスの世界的クラシック音楽専門雑誌である「ディアパゾン(Diapason)」が音楽史に輝く名曲の歴史的名演を選出し、新たなマスタリングを施して復刻するシリーズ『レ・ザンディスパンサーブル・ド・ディアパゾン ~ ディアパゾンが選んだ決定盤』の第189集は、ブラームスの管弦楽名演集。
 クーベリックの《交響曲第2番》をメインに、サヴァリッシュの《運命の歌》、ドラティの《ハンガリー舞曲集》とステレオ初期に生まれたDecca、Mercuryの名演を贅沢にカップリングしています。なお、商品にはクーベリックの《交響曲第2番》の録音年代が1955年と印字されていますが、1957年録音のDecca音源と推察されます。

 ※録音:(1)1962年、(2)1955年(1957年)、(3)1957年
 1955年(1957年)~1962年
 
 録音データはレーベル提供の情報をそのまま掲載しております。(代理店)
 




<国内盤> 

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ALM/コジマ録音

 
ALM 2
\2750
※初CD化
追悼盤
 日本リコーダー界を長年牽引してきた
  山岡重治、1973年の録音
   ブロックフレーテ・ソナタアルバム 
山岡重治(ブロックフレーテ)
小林道夫(チェンバロ)
宇田川貞夫(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
 G.F.ヘンデル: ブロックフレーテと通奏低音のためのソナタ ハ長調 作品1-7, HWV 365
  Georg Friedrich Handel (1685-1759): Flute Sonata in C Major, Op. 1, No. 7, HWV 365
   [1] I. ラルゲット Larghetto/[2] II. アレグロ Allegro/
   [3] III. ラルゲット Larghetto/
   [4] IV. ア・テンポ・ディ・ガヴォット A tempo di gavotta/
   [5] V. アレグロ Allegro
 G.P.テレマン: ブロックフレーテと通奏低音のためのソナタ ヘ長調 TWV 41:F2
  Georg Philipp Telemann (1681-1767): Recorder Sonata in F Major, TWV 41:F2
   [6] I. ヴィヴァーチェ Vivace/[7] II. ラルゴ Largo/[8] III. アレグロ Allegro
 G.P.テレマン: ブロックフレーテと通奏低音のためのソナタ ニ短調 TWV 41:d4
  Georg Philipp Telemann: Recorder Sonata in D Minor, TWV 41:d4
   [9] I. アッフェットゥオーソ Affettuoso/[10] II. プレスト Presto/
   [11] III. グラーヴェ Grave/[12] IV. アレグロ Allegro
 G.F.ヘンデル: ブロックフレーテと通奏低音のためのソナタ ヘ長調 作品1-11, HWV 369
  Georg Friedrich Handel: Flute Sonata in F Major, Op. 1, No. 11, HWV 369
   [13] I. ラルゲット Larghetto/[14] II. アレグロ Allegro/
   [15] III. シチリアーナ Siciliana/[16] IV. アレグロ Allegro
 J.S.バッハ: フルート・ソナタ 第1番 ハ短調(原曲はロ短調) BWV 1030
  Johann Sebastian Bach (1685-1750): Flute Sonata in C Minor, BWV 1030 (original: in B Minor)
   [17] I. アンダンテ Andante/[18] II. ラルゴ・エ・ドルチェ Largo e dolce/
   [19] III. プレスト~アレグロ Presto - Allegro

 録音: 1973年8月14-16日 ICU (国際基督教大学)教会堂

 使用楽器:
  ブロックフレーテ:Friedrich von Huene (フリードリヒ・フォン・ヒューネ)製作のバロックモデル
  チェンバロ:堀 栄蔵製作(1973・7) フレミッシュ・スタイル(8'×2,4'×1,59鍵,2段)
  ヴィオラ・ダ・ガンバ:佐藤一也製作(1971) Christian Hoffmann(クリスチャン・ホフマン)のコピー

 2026年1月25日、75歳で逝去した日本リコーダー界を長年牽引してきた名手、山岡重治の追悼盤。
 1973年録音、LPで発売された名盤を初CD化。20代前半の瑞々しい感性が刻まれている。ヘンデル、テレマン、バッハのソナタを、繊細さと大らかさをあわせ持つ演奏で聴かせる。
 共演は日本古楽界を牽引してきた名手たち。若き日の情熱と気品が鮮やかに蘇る貴重な一枚。

 
ALM 148
\3300
アンサンブル響
 [1] フランソワ・ナルボーニ: 共鳴するシランクス —
  ドビュッシーの作品による(2016)
 ヴェロニク・ポルツ: Trio and Ko — 丘を渡る風(2025)+
  [2] I. Moderato/[3] II. Andante/[4] III. Allegro
 堀悦子: 3本のフルートのための二章(1965)+
  [5] I. /[6] II.
 神﨑えり:パンデミック(2022)+
  [7] I. Beginning/始まり/[8] II. Spread/拡大/
  [9] III. Explosion/爆発/[10] IV. After that.../それから...
 岩岡一志: カルメン・キャラメリゼ(2024)*
  [11] I. Allegro giocoso/[12] II. Allegro moderato/
  [13] III. Andantino quasi Allegretto/[14]  IV. Allegro vivo
東條茂子
 (Flute/Piccolo+/Bass Flute)
渡辺庸子 (Flute/Piccolo*)
大木淳子 (Flute/Alto Flute)

 録音:富士見市民文化会館 キラリ☆ふじみ 2025年8月18-19日

 アンサンブル響は、三人のフルート奏者の交流を通じて2015年に結成されたフルートトリオ。古典にとどまらず、共感する作曲家へ新作を委嘱し、対話を重ねながら独自のレパートリーを築いてきた。本CDは委嘱作を軸に、堀悦子《3本のフルートのための二章》、フランソワ・ナルボーニによる《共鳴するシランクス》などを収録。メンバー三人の個性が溶け合い、新たな「響」を描き出す一枚。

 東條茂子 Shigeko Tojo
 桐朋学園大学音楽学部卒業。ジュネーヴ高等音楽院にてマクサンス・ラリュー氏に師事。在学中、ジュネーヴ音楽協会(現ジュネーヴ室内管弦楽団)のフルート奏者として、スイス国内のコンサートやスイス・ロマンド放送に出演。同音楽院をプルミエ・プリにて修了。帰国後は、東京文化会館、東京オペラシティでのリサイタルをはじめ、ソリストおよび室内楽奏者として日本、韓国、スイス、イタリアなど国内外で演奏活動を行っている。また古楽器奏者としても長年にわたり活動している。
 これまでに「東條茂子 フルート・リサイタル」「天上のギフト」、師マクサンス・ラリューとの共演による「Recreation」「Opera melodies for flute duets」などを、ALM、フォンテック、skarbo(フランス)、Pavane(ベルギー)よりリリースしており、いずれも各国で高い評価を受けている。また、指導者としてはダルクローズ・リトミック国際免許サーティフィケイトを取得。身体を通して音楽の表現を深める指導を行っている。ムラマツフルートレッスンセンター講師。一般社団法人日本フルート協会理事。

 渡辺庸子 Yoko Watanabe
 国立音楽大学卒業。武岡賞受賞。在学中海外派遣奨学生としてザルツブルク・モーツァルテウム音楽院夏季アカデミーに参加。1993年第3回神戸国際フルートコンクールに出場。 1994年韓国ソウルにてフルート&ハープデュオリサイタル、 2006年東京オペラシティリサイタルホールにてリサイタルを開催。2012年にはマックス・レーガーを取り上げたリサイタルを開催する。JALクラシックサロン、NHK- FMリサイタル(フルートカルテット)への出演もある。2022年フルート&ピアノのデュオ・ユニット「Spin the Tone」を結成しクラシック音楽の普及活動に取り組んでいる。大友太郎、金昌国、渡部亨の各氏に師事。ムラマツフルートレッスンセンター講師、国立音楽大学附属小学校非常勤講師。

 大木淳子 Junko Ohki
 桐朋学園大学音楽学部卒業。同研究科修了。フルートを峰岸壮一氏に、室内楽を小出信也、野口龍の各氏に師事。1986年、アメリカ・アスペン音楽祭に参加し、ネイディーン・エイシン女史に師事。1987年東京バリオホールにてリサイタル。 1995年~2007年にかけて、代官山ヒルサイドプラザホールにて『フルート・ア・ラ・カルト』と題したフルートと他楽器とのアンサンブルのコンサートシリーズを主催。2007年から中川良平氏(Bn)の二重奏曲集「マイ・ニュー・メロディ・ブック」を用いた体験型コンサートを定期的に開き、フルート二重奏の楽しさを伝えるなど、室内楽を中心に活動している。ムラマツフルートレッスンセンター講師。

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ALM 9289
\3300
ショパン:忘れられた響きの発見
  ショパン本来の合理的なペダリングと響きを検証
   1841年製プレイエルで!
山名敏之(1841年製プレイエル)
  フレデリック・ショパン:
   [1] バラード 第2番 ヘ長調 Op.38/[2] ノクターン第13番 ハ短調 Op.48-1
   24のプレリュードOp.28
    [3] 前奏曲 第1番 ハ長調 Op.28-1/[4] 前奏曲 第2番 イ短調 Op.28-2/
    [5] 前奏曲 第3番 ト長調 Op.28-3/[6] 前奏曲 第4番 ホ短調 Op.28-4/
    [7] 前奏曲 第5番 ニ長調 Op.28-5/[8] 前奏曲 第6番 ロ短調 Op.28-6/
    [9] 前奏曲 第7番 イ長調 Op.28-7/[10] 前奏曲 第8番 嬰ヘ短調 Op.28-8/
    [11] 前奏曲 第9番 ホ長調 Op.28-9/[12] 前奏曲 第10番 嬰ハ短調 Op.28-10/
    [13] 前奏曲 第11番 ロ長調 Op.28-11/[14] 前奏曲 第12番 嬰ト短調 Op.28-12/
    [15] 前奏曲 第13番 嬰ヘ長調 Op.28-13/[16] 前奏曲 第14番 変ホ短調 Op.28-14/
    [17] 前奏曲 第15番 変ニ長調「雨だれ」Op.28-15/[18] 前奏曲 第16番 変ロ短調 Op.28-16/
    [19] 前奏曲 第17番 変イ長調 Op.28-17/[20] 前奏曲 第18番 ヘ短調 Op.28-18/
    [21] 前奏曲 第19番 変ホ長調 Op.28-19/[22] 前奏曲 第20番 ハ短調 Op.28-20/
    [23] 前奏曲 第21番 変ロ長調 Op.28-21/[24] 前奏曲 第22番 ト短調 Op.28-22/
    [25] 前奏曲 第23番 ヘ長調 Op.28-23/[26] 前奏曲 第24番 ニ短調 Op.28-24
   [27] 舟歌 嬰ヘ長調 Op.60

 録音:泉佐野市立文化会館 2025年3月4-7日

 本CDは、ショパン作品の57%にペダル指示が存在しないという調査結果を出発点に、作曲家自身のペダルを厳密に読み直す試みである。
 現代で一般化したシンコペーテッド・ペダルに依らず、1841年製プレイエルを用い、アーティキュレーションを基軸とする奏法によって、ショパン本来の合理的なペダリングと響きを検証。
 オルガン的技法とベルカントの語法を手がかりに、忘れられたカンタービレの真実へと迫る。

 山名敏之 (フォルテピアノ)
 東京藝術大学器楽科(ピアノ専攻)、オランダ・スウェーリンク音楽院卒業。矢部民、安川加寿子、ヴィレム・ブロンズ、スタンリー・ホーホランド、若松紀志子、関孝弘の各氏に師事。NHK「ぴあのピア」第11回-第14回および「特集 完全保存版 ぴあのピア」に出演。科研費によるCD「ハイドンと18世紀を彩った鍵盤楽器たち」(2014)は、レコード芸術特選盤、朝日新聞推薦盤、音楽の友注目盤、ショパン(CD pick up)と評価された。同じく科研費による「シューベルト:フォルテピアノによる4手連弾作品全集 第1巻 エキゾティシズムと対位法」(2019)はレコード芸術特選盤、朝日新聞推薦盤、 音楽現代推薦盤と評価された。クラヴィコードの演奏法を基本としたクラヴィーア作品の演奏法研究、シューベルトの連弾作品の演奏法研究と、一貫してペダルを多用しないアーティキュレーションを基盤とした演奏法を研究の中心に据えている。本CDも科研費による「ペダルを離す指示の位置に注目したピリオド楽器によるショパンのペダル法研究」の成果の集成である。現在1841年製プレイエルによる「バロックおよび古典派の演奏様式を踏まえたショパンのアーティキュレーション法研究」(科研費25K03776)を継続中。J.S.バッハ:ゴールトベルク変奏曲(YouTube)は再生5万回超。「チェンバロ大事典」(春秋社,2022)のクラヴィコードの項を執筆。 和歌山大学教育学部教授。



<LP>


ANALOGPHONIC(LP)


LP43104
(4LP)
\26800
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲(全曲)
 Disc-1
  無伴奏チェロ組曲第1番ト長調 BWV.1007
  無伴奏チェロ組曲第2番ニ短調 BWV.1008
 Disc-2
  無伴奏チェロ組曲第3番ハ長調 BWV.1009
  無伴奏チェロ組曲第4番変ホ長調 BWV.1010
 Disc-3
  無伴奏チェロ組曲第5番ハ短調 BWV.1011
 Disc-4
  無伴奏チェロ組曲第6番ニ長調 BWV.1012
エンリコ・マイナルディ(チェロ)

 マイナルディ1回目のバッハ無伴奏!

 1954年から55年にかけてアルヒーフ・レーベルへ録音されたエンリコ・マイナルディのバッハ無伴奏全曲。
 このアルヒーフへのモノラル録音はマイナルディの1回目のバッハ無伴奏として知られており、2018年に初めてアナログフォニック・レーベルからLPレコードで復刻された際は大きな反響を呼びました。
 悠然かつ瞑想的、作品が持つ神秘性を静かに反復してゆくマイナルディの演奏は、老僧による魔法のような祈り、円熟期の至芸などと称されています。

 ●ユニバーサル・ミュージックのオリジナル・マスター・テープからの復刻
 ●エミール・ベルリナー・スタジオ、ライナー・メイラードによるオーディオファイル・アナログ・マスタリング
 ●ドイツのパラス社での180gオーディオファイル・ヴァージン・ヴィニール・プレス

 1954年~1955年、ベートーヴェン・ザール(ハノーヴァー、ドイツ)/180g重量盤、限定生産

 ・マスタリング:ライナー・メイラード(エミール・ベルリナー・スタジオ)
 ・プレス工場:Pallas GmbH in Germany
 ・スリップケース入り

 ※当タイトルは完全限定生産のため、ご注文数に対して十分な数量をご提供出来ない可能性がございます。初回生産分完売後は再生産時期未定となります。(代理店)

 

 

LP43092
(3LP)
\21000
チャイコフスキー:後期交響曲集
 Disc-1
  交響曲第4番ヘ短調 Op.36
 Disc-2
  交響曲第5番ホ短調 Op.64
 Disc-3
  交響曲第6番ロ短調 Op.74《悲愴》
エフゲニー・ムラヴィンスキー(指揮)
レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団

 ムラヴィンスキー伝説のチャイコを高品質LPで!

 冷戦の最中、エフゲニー・ムラヴィンスキー率いるレニングラード・フィルハーモニー管弦楽団は1960年9月に英国を訪れ、エディンバラとロンドンでセンセーショナルな演奏を繰り広げマスコミと聴衆の双方から熱狂的な反応を得ました。
 当時、この卓越したオーケストラの録音は西側のレコード・カタログにほとんど存在しなかったため、ドイツ・グラモフォンのエンジニアたちは旧ソ連側の録音技術よりもはるかに優れた音質で彼らの演奏を収録する機会を掴みました。
 ウェンブリーで収録された「交響曲第4番」の録音の仕上がりに納得したムラヴィンスキーが2か月後に次はウィーンの楽友協会で第5番と第6番を録音することに合意したエピソードは良く知られています。

 ●ユニバーサル・ミュージックのオリジナル・マスター・テープからの復刻
 ●エミール・ベルリナー・スタジオ、ライナー・メイラードによるオーディオファイル・アナログ・マスタリング
 ●ドイツのパラス社での180gオーディオファイル・ヴァージン・ヴィニール・プレス

 Disc-1(第4番): 1960年9月14日-15日、ウェンブリー・タウン・ホール(イギリス)
 Disc-2(第5番): 1960年11月9日-10日、ウィーン楽友協会大ホール(オーストリア)
 Disc-3(第6番): 1960年11月7日-9日、ウィーン楽友協会大ホール(オーストリア)

 180g重量盤、限定生産
 ・マスタリング:ライナー・メイラード(エミール・ベルリナー・スタジオ)
 ・プレス工場:Pallas GmbH in Germany
 ・スリップケース入り

 ※当タイトルは完全限定生産のため、ご注文数に対して十分な数量をご提供出来ない可能性がございます。初回生産分完売後は再生産時期未定となります。(代理店)

 

 
LP43039
(1LP)
\7500
ロストロポーヴィチ ~ シューベルト&ブリッジ
 シューベルト:アルペジオーネ・ソナタ イ短調 D.821
 ブリッジ:チェロ・ソナタ
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(チェロ)
ベンジャミン・ブリテン(ピアノ)


 ロストロポーヴィチとブリテンのデュオ、さらにはシューベルトとブリッジのカップリングという貴重かつ興味深い組み合わせが嬉しい復刻。
 フランク・ブリッジの「チェロ・ソナタ」は、「ロストロポーヴィチがここ(ブリッジのソナタ)で見せる、あの激しさを伴ったボウイングによる大いなるクライマックスに抗える者はほとんどいないだろう」と英グラモフォン誌で称賛されました。
 ゴードン・パリーとケネス・ウィルキンソンの録音への評価も秀逸です。

 ●ユニバーサル・ミュージックのオリジナル・マスター・テープからの復刻
 ●エミール・ベルリナー・スタジオ、ライナー・メイラードによるオーディオファイル・アナログ・マスタリング
 ●ドイツのパラス社での180gオーディオファイル・ヴァージン・ヴィニール・プレス

 1968年7月22日-27日、スネイプ・モルティングス(イギリス)/180g重量盤、限定生産
 ・マスタリング:ライナー・メイラード(エミール・ベルリナー・スタジオ)
 ・プレス工場:Pallas GmbH in Germany

 ※当タイトルは完全限定生産のため、ご注文数に対して十分な数量をご提供出来ない可能性がございます。初回生産分完売後は再生産時期未定となります。(代理店)

 

DD41018
(1LP)
\7500
愛の喜び ~ コン・アモーレ チョン・キョンファ(ヴァイオリン)
フィリップ・モル(ピアノ)
 クライスラー:ジプシーの女/クライスラー:愛の悲しみ/ポルディーニ:踊る人形/
 ヴィエニャフスキ(フランチェスカッティ編):スケルツォ・タランテラ Op.16/
 エルガー:愛の挨拶 Op.12/エルガー:気まぐれな女 Op.17/
 チャイコフスキー(プレス編):感傷的なワルツ Op.51-6/
 クライスラー:ガエターノ・プニャーニの様式による前奏曲とアレグロ/
 ノヴァチェク(ギンゴールド編):無窮動/ドビュッシー:美しい夕暮れ/
 ショパン(ミルシテイン編):夜想曲第20番嬰ハ短調/
 ヴィエニャフスキ(クライスラー編):エチュード・カプリース イ短調 Op.18-4/
 ゴセック(メイヤー編):ガヴォット/クライスラー:愛の喜び/
 シャミナード(クライスラー編):スペインのセレナード/
 サン=サーンス(イザイ編):カプリース Op.52-6/
 ブラームス(ヨアヒム編):ハンガリー舞曲第1番

 チョン・キョンファにとって初の「ヴァイオリン小品集」であり、発売から長きに渡ってベストセラーとして親しまれてきた「コン・アモーレ」。
 目新しさ、意外性よりもスタンダードなレパートリーを選び、これらの名作をチョン・キョンファが特有の優雅さと気品を持って奏でた珠玉の演奏です。
 録音当時のエンジニアはサイモン・イードン。

 ●ユニバーサル・ミュージックのオリジナル・マスター・テープからの復刻
 ●エミール・ベルリナー・スタジオ、マールテン・デ・ボアによるオーディオファイル・アナログ・マスタリング
 ●ドイツのパラス社での180gオーディオファイル・ヴァージン・ヴィニール・プレス

 1985年10月3日-9日、フォード・アビー(ドーセット、イギリス)/180g重量盤、限定生産
 ・マスタリング:マールテン・デ・ボア(エミール・ベルリナー・スタジオ)
 ・プレス工場:Pallas GmbH in Germany

 ※当タイトルは完全限定生産のため、ご注文数に対して十分な数量をご提供出来ない可能性がございます。初回生産分完売後は再生産時期未定となります。(代理店)














3/19(木)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜

REFERENCE RECORDINGS


FR 762
\3100
フォー・ハンズ、トゥー・ハーツ、ワン・ホープ ~
 ウクライナとアメリカのピアノ・デュオ作品集

  ゾルタン・アルマシ:《カルパティアの歌》
  ジョン・コリリアーノ:《ガゼボ・ダンス》(1972)
  ミロスラフ・スコリク:《3つの華麗な舞曲》
  ローウェル・リーバーマン:
   《ロマンス、エチュードとコラール》Op.134
  ボフダン・セヒン:
   《ル・ウム・バンバー》(1998/2023)
  リッキー・イアン・ゴードン:
   《リング・ア・ディング・ディング》
アナスタシア・ラルチコワ(ピアノ)
ミハイロ・ディオルディエフ(ピアノ)

 ウクライナ発のピアノ・デュオが奏でる希望と祈りの連弾作品集

 録音:2025年2月24~26日、ミシガン州ランシングのブルー・グリフィンズ・スタジオ〈ザ・ボールルーム〉
 収録時間:59分15秒
 プロデュース/録音・編集:セルゲイ・クヴィトコ
 エグゼクティブ・プロデューサー:マーシア・マーティン、セルゲイ・クヴィトコ

 ウクライナ出身のピアノ・デュオ、アナスタシア・ラルチコワ&ミハイロ・ディオルディエフによるデビュー・アルバム。ウクライナとアメリカの作品を組み合わせたプログラムを収録しています。アメリカの作品では、コリリアーノ《ガゼボ・ダンス》、リッキー・イアン・ゴードン《リング・ア・ディング・ディング》、そしてリーバーマン《ロマンス、エチュードとコラール》Op.134 の世界初録音を収録。ウクライナ作品には、アルマシ《カルパティアの歌》、スコリク《3つの華麗な舞曲》、セヒン《ル・ウム・バンバー》を収め、ウクライナ音楽の多彩な表情を描き出します。
 ラルチコワ、ディオルディエフの二人は、ウクライナ国立音楽院で研鑽を積み、現在はオーストリア・グラーツ国立音楽大学で学ぶ若手実力派。国際コンクールでの受賞や欧州各地での演奏活動など、注目を集めるデュオです。
 本アルバムの収益はウクライナの人道支援団体に寄付されます。

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FR 763SACD
(SACD HYBRID)
\4500→\4190
グランド・ティトン音楽祭管弦楽団
 サー・ドナルド・ラニクルズ(指揮)

  マーラー:交響曲第5番
サー・ドナルド・ラニクルズ(指揮)
グランド・ティトン音楽祭祝祭管弦楽団

 ラニクルズ指揮、グランド・ティトン音楽祭管弦楽団によるマーラー第5番ライヴ

  エグゼクティブ・プロデューサー:エマ・ケイル  プロデューサー:ヴィック・ミュンツァー
 サウンド・エンジニア:ケヴィン・ハービソン、ヴィック・ミュンツァー
 マスタリング・エンジニア:グレーム・ブラウン(Zen Mastering)
 録音:2024年6月26・27日、ウォーク・フェスティヴァル・ホール、ワイオミング州、アメリカ(グランドティトン音楽祭)
 収録時間:72分57秒

 グランド・ティトン音楽祭管弦楽団による、マーラー《交響曲第5番》のライヴ録音。収録はウォーク・フェスティヴァル・ホールで行われ、音楽監督サー・ドナルド・ラニクルズが指揮を務めています。
 グランド・ティトン音楽祭は、アメリカのワイオミング州にあるグランド・ティトン国立公園の麓の街ジャクソンを中心に毎年夏に行われる音楽祭で、北米および欧州の84を超えるオーケストラ、約72の教育機関から集まる250名以上の演奏家で構成され、ニューヨーク・タイムズの「全米トップ10音楽祭」、BBCMusic Magazine の2020年"Festival Choice"に選出されています。
 指揮者サー・ドナルド・ラニクルズは、ロマン派~後期ロマン派のレパートリーで高い評価を受け、グランド・ティトン音楽祭(2005~)、ドイツ・オペラ・ベルリン(2009~)の音楽監督を務めています。2024年にはドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者に任命され、2025/26シーズンより就任予定です。



 
 アメリカ・ワイオミング州ジャクソンホールで毎夏開催されるグランド・ティトン音楽祭は、全米の一流オーケストラから精鋭奏者が集結する“オールスター・オーケストラ”。
 華やかな知名度とは一線を画しながらも、その演奏水準の高さは折り紙付き。録音も多くは残されておらず、まさに“現地でしか味わえない音楽”として、通の間で高く評価されています。


 
RR 154SACD
(SACD HYBRID)
\4500
アルド・ロペス=ガビラン(1979-):作品集
 ●Emporium ― ピアノと管弦楽のための
  第1楽章:アレグレット・スピリトーソ(9:15)
  第2楽章:リベラメンテ(11:40)
  第3楽章:プレスト(6:54)
 ●クラリネットと管弦楽のための協奏曲
  第1楽章:アダージョ(10:33)
  第2楽章:バラード(5:33)
  第3楽章:アレグロ(6:09)
 ●Hechizos(呪文) ― ピアノのための
  Mariposas Nocturnas(夜の蝶)(6:44)
  Hipnosis(催眠)(6:02)
  Conjuros(魔法) (7:42)
ボルダー・フィルハーモニック管弦楽団
マイケル・バターマン(指揮)
リカルド・モラレス(クラリネット)
アルド・ロペス=ガビラン(ピアノ)

 クラシックとジャズを自在に横断するロペス=ガビランの代表作《Emporium》世界初録音

  レコーディング・プロデューサー:ドナルド・J・マッキニー
 レコーディング・エンジニア:ショーン・ロイス・マーティン
 録音:2024年1月6、7日、コロラド大学 マッキー・オーディトリアム・コンサートホール(コロラド州ボルダー)、ライヴ
 収録時間:70分32秒

 ボルダー・フィルハーモニック管弦楽団と指揮者マイケル・バターマンは、キューバ出身のピアニスト兼作曲家アルド・ロペス=ガビランの音楽をライヴ録音として収めました。本アルバムには、《Emporium(ピアノと管弦楽のための)》、《クラリネット協奏曲》、《Hechizos(呪文)》(ピアノ独奏)の世界初録音が収録されています。ソリストは、ピアノをロペス=ガビラン、クラリネットをリカルド・モラレスが務め、録音はグラミー賞受賞エンジニア陣によって行われました。
 ロペス=ガビランはクラシックとジャズの両分野で活躍し、自然な流れとしなやかな表現力を持つ作曲家として高く評価されています。特に《Emporium》では、彼の自由でエネルギッシュな音楽性が際立っています。モラレスはフィラデルフィア管弦楽団の首席クラリネット奏者として知られ、若くしてメトロポリタン歌劇場管弦楽団でも首席を務めた実力者です。
 1957年創設のボルダー・フィルハーモニック管弦楽団は、創造的なプログラミングと地域との深い結びつきで評価され、主要公演はコロラド大学の歴史的ホール、マッキー・オーディトリアムで行われています。音楽監督バターマンは2007年の就任以来、同団を全国的な注目へと導き、複数のオーケストラで音楽監督を務めるなど活躍の場を広げています。





INDESENS CALLIOPE RECORDS


JIC109
(国内仕様盤・日本語解説付)
\3500
旅の思い出 ~
 ハーマン/バーンスタイン/コープランド:
  クラリネット作品集

   1-3. バーナード・ハーマン(1911-1975):旅の思い出
   4-5. レナード・バーンスタイン(1918-1990):クラリネット・ソナタ(1942)
   6. アーロン・コープランド(1900-1990):静かな都会
フィリップ・ベロー
 (クラリネット、バスクラリネット)
アトムジカ四重奏団(tr.1-3)
 〔千々岩 英一(ヴァイオリン)、
  ダミアン・ヴェルジェ(ヴァイオリン)、
  ニコラ・ペイラ(ヴィオラ)、
  デルフィーヌ・ビロン(チェロ)〕
エリック・オービエ(トランペット/tr.6)
ニコラ・プロスト(サクソフォン/tr.6)
ローラン・ヴァグシャル(ピアノ/tr.4-6)
IC109
\3100

 パリ管弦楽団の名手たちと豪華ソリストが集結!20世紀アメリカ音楽の魅力を名手たちが描く!

 本アルバムは、映画音楽の世界で名声を築いたバーナード・ハーマン、アメリカを代表する作曲家レナード・バーンスタイン、そしてアーロン・コープランドという、20世紀アメリカ音楽を彩る三人の作曲家の作品を収録。映画、舞台、そしてコンサート音楽の間を自由に行き来する豊かな音楽世界を描き出します。
 アルバムの中心となるのはハーマンのクラリネットと弦楽四重奏のための 《旅の思い出》 。詩人A.E.ハウスマンや劇作家J.M.シング、画家J.M.W.ターナーの作品に触発された三つの楽章から成るこの作品は、映画音楽とは異なる、内省的で詩情豊かな作曲家の一面を示しています。
 さらに、若きバーンスタインが1942年に完成させた 《クラリネット・ソナタ》 は、新古典主義的な明晰さとリズムの躍動を併せ持つ初期の代表作。そしてコープランドの 《静かな都会》は、1939年、劇作家アーウィン・ ショーの戯曲のために作曲した付随音楽をもとにした作品です。初演舞台は、エリア・カザンの演出で上演されたものの短期間で終演しましたが、コープランドは翌年この素材を再構成し、演奏会用作品として発表しました。本録音では、サクソフォン奏者クリストファー・ブレロックスが原曲の室内楽編成をもとに再構成したトランペット、サクソフォン、クラリネット、ピアノによる編成で演奏されます。
 演奏は、パリ管弦楽団首席クラリネット奏者 フィリップ・ベロー を中心に、同団メンバーによるアトムジカ四重奏団が参加。さらに、フランスを代表するトランペット奏者エリック・オービエ、サクソフォン奏者ニコラ・プロスト、ピアニストのローラン・ヴァグシャルら実力派アーティストが加わり、室内楽ならではの緻密なアンサンブルと豊かな表現力で作品の魅力を鮮やかに描き出します。

 2025年10月(tr.1-3)、2015年4月(tr.4-5)、2014年9月(tr.6)

 


IC044
\3100
シネマ ~ ピアノで弾く映画音楽名作集 フィリップ・ギヨン=エルベール(ピアノ)
 ミシェル・ルグラン(1932-2019):
  ロマンス/ホワット・アー・ユー・ドゥーイング・ザ・レスト・オブ・ユア・ライフ
 セルゲイ・プロコフィエフ: バレエ 《ロメオとジュリエット》 Op.64 より 騎士たちの踊り
 ルグラン:ピーセズ・オブ・ドリームス/アイ・ウィル・セイ・グッドバイ
 エンニオ・モリコーネ(1928-2020):ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ
 ルグラン:シー・アンド・スカイ/ワン・デイ
 ジョルジュ・ドルリュー(1925-1992):軽蔑
 ルグラン:ザ・メッセンジャー/おもいでの夏
 モリコーネ:ニュー・シネマ・パラダイス
 ルグラン:イヤーズ・オブ・マイ・ユースリー・ハーライン(1907-1969):星に願いを

 ルグラン、モリコーネ、ドルリュー映画史を彩る名旋律を、詩情豊かなピアノで!

 パリ音楽院、フライブルク音楽大学でピアノ、室内楽、伴奏の各分野で一等賞を授与され、ミシェル・ベロフやデニス・パスカル、ジャン=クロード・ペヌティエといった名匠たちからピアノを学んだフランスの実力派ピアニスト、フィリップ・ギヨン=エルベール。
 本アルバムは、ミシェル・ルグラン、エンニオ・モリコーネ、ジョルジュ・ドルリューといった映画音楽史を彩る巨匠たちの作品を中心に収録。エルベールは、クラシック・ピアノの高度な技巧と繊細な音楽的感性を生かし、時代を超えて愛される映画音楽の名旋律を、詩情あふれる音楽として再構築しています。

 2023年9月4日、スタジオ・ド・ムードン(フランス)




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NORTHERN FLOWERS



NFPMA99163
\2800→\2590
マリーナ・タラソヴァ(チェロ)
ドヴォルザーク:チェロ協奏曲

  チャイコフスキー:ロココの主題による変奏曲Op.33
  ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調 Op.104
マリーナ・タラソヴァ(チェロ)
セルゲイ・コンドラシェフ(指揮)
オルフェウス放送交響楽団

 ロシアを代表するチェリストの一人、マリーナ・タラソヴァによるチェロ名曲集。
 タラソヴァは、グネーシン音楽学校でアレクサンドル・フェドルチェンコに、モスクワ音楽院でナターリヤ・シャホフスカヤに師事。プラハ、フィレンツェ、パリの国際コンクールで優勝し、モスクワのチャイコフスキー・コンクールでも入賞。ロシア連邦名誉芸術家でもあります。そのレパートリーは17世紀の作品から20世紀の作品まで幅広く、ミハイル・プレトニョフ、マリス・ヤンソンス、ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー、クルト・マズア、ユーリ・バシュメットらと共演。モスクワ・フィルハーモニー協会のソリストとして各国で演奏活動を行い、多くの録音を残しています。
 本アルバムには、18世紀の古典様式への憧憬を背景に書かれたチャイコフスキーの 《ロココの主題による変奏曲》 と、ニューヨーク滞在中の晩年に完成された名作で、ボヘミアの風景を思わせる豊かな旋律と情熱的な表現が魅力のドヴォルザークの 《チェロ協奏曲》 を収録。チェロ作品の中でも特に愛される二つの傑作を収録した理想的なプログラムです。タラソヴァは、オルフェウス放送交響楽団とセルゲイ・コンドラシェフとの共演で、ロシア楽派の豊かな音色と深い表現でこれらの名作を見事に描き出しています。

 2025年9月、ヤウザ宮殿スタジオ(モスクワ)





実は意外な名曲だったりするミヤスコフスキーのチェロ・ソナタ
先日お客様から「どのCDがおすすめか?」と聞かれて即答したのがこのタラソワ盤
第2番の美しい第2楽章に酔いしれてみてください

alto
ALC 1075
\2590
マリーナ・タラソワ(チェロ)
ミヤスコフスキー(1881-1950):
  チェロ・ソナタ第1番ニ長調 Op.12(*)
  チェロ・ソナタ第2番イ短調 Op.81(*)
  チェロ協奏曲ハ短調 Op.66(+)
録音:1994年 原盤:Olympia 前出:Regis, RRC 1050(廃盤)
マリーナ・タラソワ(チェロ)
アレクサドル・ポレジャエフ(ピアノ(*)
モスクワ新オペラ管弦楽団(+)
エフゲニー・サモイロフ(指揮(+))


若いころのタラソワ
 




NOTE ONE


NO26005
\3100
フリー・フロム・オール ~
 ヴィオール・コンソートのためのイングランド音楽

  アンソニー・ホルボーン(1545-1602):
   Patiencia(パヴァン)、Heigh ho holiday(ガリアード)、
   The Honie-suckle(アルメイン)、
   The Fairie-round(ガリアード)、
   Theteares of the Muses(ガリアード)、
   Thenight watch(アルメイン)、Pavan a5/
  レナルド・パラディーゾ(c.1600):Fantasia/
  クリストファー・タイ(c.1505-c.1572):
   InNomine Fantasia V、
   In Nomine FantasiaII《Weepe no more Rachell》/
  オーランド・ギボンズ(1583-1625):
   In NomineFantasia a5/
  トマス・トムキンズ(1572-1656):
   Pavan a4、Almain a4/
  ジョヴァンニ・コペラリオ(1570-1626):
   Fantasia a4(2曲)/
  アルフォンソ・フェッラボスコ2世(1575-1628):
   Fantasia a4、InNomine Fantasia a5/
  ジョン・ダウランド(1563-1626):
   Lachrimae Antique(パヴァン)、
   Sir John Souch his Galiard、
    TheKing of Denmark's Galiard、Time standsstill
プリヴァーテ・ムジケ
 (ア・チェスト・オヴ・ヴァイオルズ)
  〔ピエール・ピッツル(トレブル・ヴィオール)、
   マグダレーナ・ケルツ(アルト・ヴィオール)、
   マリア・ダンネベルク(ヴィオール)、
   デジレ・ヴェーラー(ヴィオール)、
   アントニア・カレンバッハ(バス・ヴィオール)〕

 数々の受賞歴をもつプリヴァーテ・ムジケが活動休止期間を経て、新たに再編成されたヴィオール・コンソートとして原点に回帰した録音。ヴィオール・コンソートは17世紀イングランドにおいて「チェスト・オブ・ヴァイオルズ(ヴィオールの櫃)」と呼ばれ、教養ある家庭の必需品であり、「西洋芸術音楽史における楽園のような孤島」とも形容されました。アルバムのタイトルはクリストファー・タイの独創的なイン・ノミネ《Free from all》に由来し、ファンタジアを「作曲家が加え、減らし、変えうる最も自由な器楽形式」とするトマス・モーリーの言葉を軸に、舞曲が洗練へ向かう歩みと、ジョン・タヴァナーのミサに端を発するイン・ノミネの深い陶酔感を描いています。

 2025年2月、11月(オーストリア)







URLICHT



UAV5967
\2800
ハース:ヴァイオリン協奏曲第2番&地球の終わりに
 ゲオルク・フリードリヒ・ハース(b.1953):
  ヴァイオリン協奏曲第2番(世界初録音)
  地球の終わりに(de terrae fine)
   (無伴奏ヴァイオリンのための)
ミランダ・クックソン(ヴァイオリン)
マルクス・ポシュナー(指揮)
ウィーン放送交響楽団

 サントリーホール委嘱作、ハースの 《ヴァイオリン協奏曲第2番》 世界初録音!ミランダ・クックソン、ポシュナー&ウィーン放送響!

 現代を代表する作曲家の一人、ゲオルク・フリードリヒ・ハースによる 《ヴァイオリン協奏曲第2番》 の世界初録音。本作は2017年、サントリーホールの委嘱により作曲され、同年9月7日、古典から現代音楽まで幅広いレパートリーで活躍するヴァイオリニスト、ミランダ・クックソンの独奏、イラン・ヴォルコフ(指揮)、東京交響楽団によって世界初演されました。
 本アルバムには、2023年にウィーンのムジークフェラインで行われたライヴ演奏を収録。現代音楽の分野で高い評価を得るクックソンが、微分音を用いた独特の響きと、美しく情熱的で強い物語性を備えた大作の魅力を鮮やかに伝えます。カップリングは、無伴奏ヴァイオリンのための作品 《地球の終わりに(de terrae fine)》 を収録。2001年、ハースがアイルランドの海岸での休暇中に作曲した作品で、当時の孤独や内面的葛藤を反映しています。微分音を含む単旋律によって緊張が徐々に高まり、終盤には重音や和音が激しく噴出したのち、再び静寂へと沈んでいく印象的な構成を持つ作品です。
 ハースと長年にわたる深い信頼関係から生まれた演奏は、作品の精神的な深みと微細な響きを鮮明に描き出しています。

 (ライヴ)2023年11月24日、ムジークフェライン(ウィーン/tr.1-9)

 

UAV5957
\2800
キメラ
 1-2. Facing Toward
 3-5. Remembrance of Things Passing
 6-8. Composed of Nows9. audience
キメラ
 〔イヴァ・ビトヴァ(ヴァイオリン、ヴォイス)、
  ティモシー・ヒル(ギター、ヴォイス)、
  スティーヴ・ゴーン
   (バンスリ・フルート、クラリネット)、
  マイケル・ビジオ(アコースティック・ベース)

 ジャンルの境界を越えて活動する4人の音楽家によるアンサンブル、キメラ(Chimera)のアルバム。
 キメラは、「音楽そのものが対話となる」という理念のもとに結成され、事前の構想や作曲に頼るのではなく、その瞬間の即興的対話によって音楽を生み出すことを目的としています。
 メンバーはそれぞれ、前衛ジャズ、インドのラーガ、モラヴィアの民俗音楽、現代音楽など多彩な音楽文化を背景に持ち、その豊かな経験を持ち寄りながら即興による自由な音楽世界を創り上げています。

 2025年、ブルノ(チェコ)&ブラチスラヴァ(スロバキア)




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CHANDOS



CHAN20347
\3000→\2790
ピーター・ドノホー( ピアノ)
 メンデルスゾーン:ピアノ独奏曲集-
  ピアノ・ソナタ、幻想曲、カプリッチョ
ピーター・ドノホー( ピアノ)
  フェリックス・メンデルスゾーン(1809-1847):
   1. スケルツォ・ア・カプリッチョ 嬰ヘ短調 WoO 3, MWV U113(1835)
   2. 幻想曲 嬰ヘ短調「スコットランド・ソナタ」 Op. 28, MWV U92(1828-29)
   3. カプリッチョ 嬰ヘ短調 Op. 5, MWV U50(1825)
   4-7. ピアノ・ソナタ ホ長調 Op. 6, MWV U54(1826)
   8-11. ピアノ・ソナタ 変ロ長調 Op. post. 106, MWV U64(1827)
  フランツ・リスト(1811-1886):
   12. メンデルスゾーンの 『夏の夜の夢』より
    「結婚行進曲」と「妖精の踊り」による演奏会パラフレーズS410

 録音:イギリス、サフォーク、ポットン・ホール 2022年3月19日...3 2024年11月28-30日...1-2、4-12
 収録時間:76分

 無言歌集の好評を受け、ピーター・ドノホーのメンデルスゾーン録音がピアノ独奏曲全集に発展。ジャケットも前作までの Songs without words からWorks for solo piano と表記されるようになりました。その新展開第1作では、若きメンデルスゾーンが各地を旅し、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の音楽監督に就任するまでの、瑞々しく才気溢れる作品を収録。2つのピアノ・ソナタと「スコットランド・ソナタ」の別名を持つ幻想曲は、ベートーヴェンのスタイルを継承しつつ、ウェーバーやフンメル、モシェレスらの華麗な表現も取り込んでいます。2つのカプリッチョではソナタ形式の制約を離れた自由で軽妙な一面を見せます。最後に置かれたのは「真夏の夜の夢」の主題を用いたリストの超絶技巧作品。名手ドノホーの腕の見せ所となっています。







DIVINE ART


DDX 21142
\2700
フランスのピアノ・デュオ 第2集 - フォーレ、リスト、オンスロウ
 1-6. ガブリエル・フォーレ(1845-1924):
  ドリー組曲 Op. 56
 7. フランツ・リスト(1811-1886):
  ハンガリー狂詩曲第2番
   (F. ベンデルによる4手ピアノ編、カデンツァ...
    ピアノ・ア・ドゥ)...世界初録音
 8-10. ジョルジュ・オンスロウ(1784-1853):
  ソナタ第2番 ヘ短調 Op. 22
ピアノ・ア・ドゥ

 録音:2019年9月 UK、ノース・リー、St. Mary's Church
 収録時間:61分

 ロバート&リンダ・スタッドリーの夫婦ピアノ・デュオ「ピアノ・ア・ドゥ」によるフランス連弾作品集の第2弾。フォーレの愛らしい名曲「ドリー組曲」に加え、知られざる2作を収録。「ハンガリー狂詩曲第2番」はリストに師事したフランツ・ベンデル(1833-1874)による四手用編曲版にオリジナルのカデンツァを加えることで、更にスケールアップした超絶技巧を披露。最後はオンスロウの四手のためのソナタ第2番。3楽章構成で演奏時間35分の力作で、弦楽五重奏曲に代表される室内楽作品で知られるこの作曲家のイメージを一新するほどの衝撃があります。ポップスからクラシックまで幅広く手がける二人による見事な一枚です。

 

DDX 21376
(3CD)
\6300
フランツ・リスト:巡礼の年(全曲)
 フランツ・リスト(1811-1886):
  【CD1】
   1-9. 巡礼の年 第1年 スイス S160
  【CD2】
   1-7. 巡礼の年 第2年 イタリア S161
   8-10. 巡礼の年 第2年ヘの追加 ヴェネツィアとナポリ S162
  【CD3】
   1-7. 巡礼の年 第3年 S163
ブライアン・シュー(ピアノ)

 録音:2024年7月、8月、2025年12月 USA、ミシガン、Blue Griffin Studio
 総収録時間:約162分

 台湾系ピアニスト、ブライアン・シュー。北米、欧州、アジア、南アフリカで演奏活動を展開する傍ら、現在はオレゴン大学のピアノ科准教授として後進の指導にもあたっています。このアルバムはコロナ禍の隔離生活中に着想されたもので、音楽を通じてスイスの山々やイタリアの芸術を巡る「心の旅」であり、孤独の中での感情の解放がテーマとなっています。シューは、第1年、第2年での鮮烈な情景描写から、第3年における内省的・宗教的な境地ヘの変遷を見事に描き出し、超絶技巧だけでない「詩人・哲学者」としてのリストの多面的な姿を浮き彫りにしています。





NAXOS

8.574658
\2300
期待の新進演奏家シリーズ ジェイデン・アイジク=ズルコ(ピアノ)
 アレクサンドル・スクリャービン(1872-1915):
  1. ピアノ・ソナタ第5番 嬰ヘ長調 Op. 53/2. 夜想曲 変イ長調 WoO 3 (初稿)/
  3. スケルツォ 変ホ長調 WoO 4/4. スケルツォ 変イ長調 - スケルツォ 変ニ長調 WoO 5/
  5. バラード 変ロ短調 Anh. 14 (断章)/6. ワルツ=即興曲 変ホ長調 Anh. 13 (断章)/
  7. ピアノ小品 変ロ長調 Anh. 16/8. マズルカ ロ短調 WoO 14/
  9. エチュード 変ニ長調, Anh. 8 (断章)/10. エチュード 嬰ヘ長調 Anh. 9 (断章)/
  11. ピアノ・ソナタ 嬰ハ短調 Anh. 11 (断章)/12. アルバムの綴り Op. 58 (初稿)/
  13. 練習曲 嬰ニ短調 WoO 22 (Op. 8, No. 12の第2稿)
 セルゲイ・ラフマニノフ(1873-1943):
  14-16. ピアノ・ソナタ第1番 ニ短調 Op. 28

 録音:2024年4月1-4日 スペイン、マドリード、Auditorio Sony
 収録時間:76分

 2024年にモントリオール国際音楽コンクールとリーズ国際ピアノ・コンクールを相次いで制してたアイジク=ズルコ。その後もウィグモア・ホールやカーネギーホールでリサイタルを行い、トップアーティストとしての地位を確かなものとしています。
 このアルバムは彼が国際的な注目を集める端緒となった2022年のサンタンデール・パロマ・オシェア国際ピアノコンクール優勝の副賞として2024年にセッション録音されたもの。スクリャービンとラフマニノフというロシア・ピアノ音楽の2大巨匠の作品を通して、込み入った難曲においても自由かつ即興的に弾いているかのように感じさせる卓越した技巧と音楽性を披露しています。

 
8.574648
\2300
シ・ウェンティン(ピアノ)
 リスト:ピアノ作品全集 第68集 -
  舞曲のトランスクリプション集
シ・ウェンティン(ピアノ)
  フランツ・リスト(1811-1886):
   1. アデールのワルツ S456/R292(1877)
   2. フランチェスコ・ペッツィーニ:親しき星のワルツ
    (F. リストによるピアノ編) S551/R232(1875頃)
   3. ウェーバー:華麗なポロネーズ(F. リストによるピアノ編)
    S455/R460(1851頃)
   4. ラフの「ワルツ 変ニ長調 Op. 54 No. 1」への序奏とコーダ S551a(1854)
   5. コンラーディ:ツィゴイネル・ポルカ(F. リストによるピアノ編)
    S481/R146(1848)
   6. ブルハコフ:ロシアのギャロップ S 478/R 143
    (F. リストによるピアノ編)(1843初稿)
   7. タウジヒの「ヨハン・シュトラウスによるヴァルス・カプリス第3番」への
    序奏と終曲 S 571a(1880-85頃)
   8. スメタナの「サロン風ポルカ 嬰ヘ長調」への序奏とコーダ S570a(1885)
   9. ティリンデッリ:マズルカ第2番 S573a/R113/1(1880)
   10-18. ヘルベク:踊り時 S492/R171(F. リストによるピアノ編)(1869)
    10. No. 1 ト長調/11. No. 2 イ短調/12. No. 3 ヘ長調/
    13. No. 4 イ長調/14. No. 4 イ長調(異稿版)/15. No. 5 ヘ長調/
    16. No. 6 ニ長調/17. No. 7 ト長調/18. No. 8 ニ長調

 録音:2025年5月5-20日 USA、イリノイ、Chicago Avenue、Nichols Concert Hall
 収録時間:66分

 大人気シリーズ、リストのピアノ曲全集。第68集には、リストが自身の弟子や友人、同時代の音楽家たちへの称賛を込めて手がけた編曲作品を集めています。超絶技巧が光るウェーバーやコンラーディの編曲から、タウジヒやスメタナの作品に添えた短い導入部まで、その内容は多岐にわたり、リストが、他者の独創性と自らのピアノ語法を融合させ、名曲に新たな光を当てた興味深い軌跡を辿ることができます。演奏するシ・ウェンティンは、リーズ、香港国際、サンノゼなど数々の国際コンクールで入賞。ジュリアード音楽院、イェール大学、ウィーン国立音楽大学、ベルリン芸術大学を経てノースウェスタン大学で博士号を取得。世界各国の著名オーケストラや音楽祭に招かれ、ニューヨーク、パリ、ウィーン等の主要ホールで演奏しています。

シ・ウェンティン(ピアノ)

 


8.574716
\2300
グラズノフ:弦楽四重奏曲全集第1集
 アレクサンドル・コンスタンティノーヴィチ・グラズノフ(1865-1936):
   1-4. 弦楽四重奏曲第1番 ニ長調 Op. 1(1881-82)
   5-8. 弦楽四重奏曲第2番 ヘ長調 Op. 10(1884)
   9-12. 弦楽四重奏曲第3番 ト長調「スラヴ」 Op. 26(1886-88)
ティペット四重奏団

 録音:2024年12月16-18日 UK、ロンドン、Pinner View,St. Georges Church
 収録時間:81分

 ティペット四重奏団がグラズノフの弦楽四重奏曲全曲録音を開始。生涯に書いた7曲の弦楽四重奏曲のうち、まず番号順に3曲が発表されます。第1番は10代の作品ですが、古典的な形式と抒情がマッチしてグリンカ賞に輝きました。第2番では表現の幅がより大きくなっています。「スラヴ」の愛称を持つ第3番は、民族的要素をより多く取り込んでいます。

 


8.574453
\2300
カンチェリ:
 エクス・コントラリオ、 ミデルハイム、ツティソペリ

  ギヤ・カンチェリ(1935-2019):
   1. エクス・コントラリオ(2006)
    (2つのヴァイオリンと弦楽オーケストラ版)
   2. ミデルハイム(2016/18)
    (ピアノ三重奏と弦楽オーケストラ版)
   3. ツティソペリ(2019)
    (2つのヴァイオリンと男声合唱版)
 全て世界初録音
スヴェトラーナ・マカロヴァ(ヴァイオリン)...1-3
パヴェル・ヴェルニコフ(ヴァイオリン)...1、3
趙静(チェロ)...2
リトアニア室内管弦楽団...1、2
レーラ・アウエルバッハ

 (指揮&サンプラー...1/ピアノ&指揮・・・2)
ダヴィト・グヴェレシアニ(ヴォーカル)...3
ルスタヴィ・アンサンブル(合唱)...3

 録音:2023年6月5-6日、リトアニア、ヴィルニュス、Lithuanian National Philharmoni、Concert Hall...1、2 2021年8月22日(ライヴ) スイス、Valais Cathedrale Notre Dame de Sion...3
 収録時間:62分

 ギヤ・カンチェリは、静謐な旋律と衝撃的な大音量の対比、そしてジョージアの伝統に根ざした独自の語法で知られる作曲家です。ソ連時代に見られた重厚な作風は、晩年になるにつれて極限まで削ぎ落とされ、より抑制的で内省的な表現へと変化しました。このアルバムには、その晩年の作風を象徴する3曲が収められています。サンプラーや環境音を取り入れた異色の編成で描かれる「Ex contrario エクス・コントラリオ」、三重奏と合奏がまるで一つの楽器のように融合する「Middelheim ミデルハイム」、そして2019年に完成した、事実上の絶筆となった「Tsutisopeli ツティソペリ」(「この世のはかなさ」の意)。いずれも深い祈りにも似た精神性が宿っています。
 レーラ・アウエルバッハは1973年チェリャビンスク生まれ。音楽一家に育ち幼少期から作曲を始め、その後マンハッタン音楽学校、ジュリアード音楽院、ハノーファー音楽演劇大学で研鑽を積みました。現在は作曲家として主要オーケストラやアンサンブルから委嘱を受ける一方、ピアニスト、指揮者としても国際的に活躍しています。協奏曲、室内楽、声楽曲など幅広い作品を通じ、独自の音楽語法による創作を続けています。




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PARNASSUS



PACD960745
(2CD)
\3800→\3490
リヒテル・シュプリーム(至高のリヒテル)~
 リヒテル・アット・ヒズ・グレイテスト

  【Disc1】
   シューベルト:ピアノ・ソナタ第14番イ短調 D.784
   ブラームス:
    ラプソディ ト短調 Op.79-2/間奏曲ト短調 Op.119-1/
    間奏曲ホ短調 Op.119-2/間奏曲ハ長調Op.119-3/
    ラプソディ変ホ長調 Op.119-4
   ドビュッシー:ベルガマスク組曲
   ラヴェル:高雅で感傷的なワルツ
   【Disc 2】
    プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第2番ニ短調 Op.14
    ラフマニノフ:
     練習曲《音の絵》Op.39-3/練習曲《音の絵》Op.39-9
      ※録音:以上1965年5月1日、
       ハンター・カレッジ(ニューヨーク)
    ヒンデミット:組曲 《1922年》 Op.26
     ※録音:1988年10月25日(東京)
    バルトーク:ピアノ協奏曲第2番 Sz.95
     ヤーノシュ・フェレンチク(指揮)、
     ハンガリー国立交響楽団
     ※録音:1958年10月3日(ブダペスト)
スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)
ヤーノシュ・フェレンチク(指揮)
ハンガリー国立交響楽団

 巨匠リヒテル絶頂期の芸術を伝える貴重なライヴ音源集!

 伝説的ピアニスト、スヴャトスラフ・リヒテルの貴重なライヴ演奏を集めた2枚組アルバム。本アルバムは、聴衆録音や放送音源から復元された初の商業リリース音源を中心に、Urlicht Audiovisualのジーン・ゴーデットによるリマスターが施されています。
 中心となるのは1965年ニューヨーク、ハンター・カレッジで行われたリサイタル。シューベルト、ブラームス、ドビュッシー、ラヴェル、プロコフィエフ、ラフマニノフの作品を通して、卓越した技巧と深い音楽解釈を兼ね備えたリヒテル絶頂期の演奏を体感することができます。プロデューサーのレスリー・ガーバーは、この演奏を「Richter Supreme(至高のリヒテル)」と呼ぶにふさわしい名演と評価しています。
 さらに、1988年東京でのヒンデミットの 《組曲1922年》 のライヴ、そして1958年ブダペストでのバルトーク 《ピアノ協奏曲第2番》 という貴重音源も収録しています。録音状態に制約のある音源も含まれますが、リヒテルの圧倒的な芸術性を伝える歴史的価値の高いコレクションと言えるでしょう。

 1958年(ニューヨーク)、1965年(ブダペスト)、1988年(東京)




<国内盤>


ALTUS

ALT 550
(国内仕様盤・日本語解説付)
\3300
バッハ讃 Vol.2 - J.S.バッハ:中期のオルガン作品
 幻想曲とフーガ ト短調 BWV542
 前奏曲とフーガ イ長調 BWV536
 前奏曲とフーガ イ短調 BWV543
 バビロンの流れのほとりにて BWV653b
 前奏曲とフーガ ト長調 BWV550
 幻想曲とフーガ ハ短調 BWV537
 前奏曲とフーガ ニ長調 BWV532
 最愛のイエスよ、われらはここに集いて BWV731
 トッカータとフーガ ヘ長調 BWV540
廣江理枝(オルガン)

 ヒルデブラントの様式を忠実に製作された、オルゲルパークの新しい銘器で聴く「今を生きるバッハ」

 録音:2023年6月26-29日 アムステルダム、オルゲルパーク

 国際的に活躍するオルガニスト廣江理枝による「バッハ讃」シリーズ、好評の第1弾(R-Resonance / RRSC-20012)に続く第2弾。J.S.バッハ中期のオルガン充実作を一枚に収めた渾身のアルバムです。バッハに高く評価されたオルガンの名工ツァハリアス・ヒルデブラント(1688-1757)の様式を忠実に再現したオランダ・オルゲルパークのバロックオルガンを使用し、歴史的な音色と最新技術が融合した「今を生きるバッハ」の響きを描き出しています。幻想曲とフーガ、前奏曲とフーガ、コラール作品など、バッハの多彩な作品世界を廣江の精緻で豊かな表現が鮮やかに照らし出す1枚。ブックレットにはディスポジションおよびレジストレーション一覧表を掲載しています。

 廣江理枝
 桐朋学園大学ピアノ専攻、東京藝術大学修士課程オルガン専攻修了。DAAD(ドイツ学術交流会)、アサヒ芸術文化財団より奨学金を得て、ハノーファー音大ならびにシュトゥットガルト音大へ留学、修士課程・ソリスト課程を修了。オルガンを廣野嗣雄、ウルリヒ・ブレムシュテラー、ルドガー・ローマンの各氏に師事。伝統ある仏・シャルトル大聖堂国際オルガンコンクールにアジア人として初めて優勝。オーデンセ、武蔵野市国際コンクール最高位受賞ほか数多くの受賞歴を持つ。ドイツを拠点に世界各地でリサイタル・ツアーののち、2008年から東京藝術大学音楽学部オルガン科主任として教育活動、国内外での演奏活動を行っている。ルネサンス・バロック時代から現代に至る幅広いレパートリーを持ち、とりわけその揺るぎない技巧と、作品に血を通わせ呼吸をさせる感性を以て常に高い評価を得ている。
 また、門下からは世界で活躍するオルガニストが輩出している。これまでに、「Musik fur die Seele」(Gratiaclassic, 2006)、「ガルニエ・オルガンのひびき」(東京藝術大学出版会, 2014)、「Ode an BACH バッハ讃 ~J.S.バッハ青年期のオルガン作品」(R-Resonance、2021、『レコード芸術』特選盤)、「プレギエーラ~祈り フランツ・リスト:オルガン曲集」(R-Resonance、2024『朝日新聞推薦盤』)のCDをリリース。NHK-BSプレミアム「クラシック倶楽部」、NHK-FM「ベスト・オブ・クラシック」出演。国際コンクール審査員やマスタークラス講師として海外からの招聘も多い。東京藝術大学教授、ドイツ語福音教会Kreuzkirche Tokyo-Yokohama主任オルガニスト、(一社)日本オルガニスト協会副会長。






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299MUSIC

NIKU 9075-76
(2CD)
\3300
中野振一郎(チェンバロ)
 ジャン=フィリップ・ラモー:
  クラヴサン曲全集2
中野振一郎(チェンバロ)
DISC-2 21 29 30 31
 中野振一郎(クラヴサン1)/築山茉以(クラブサン2)
  ジャン=フィリップ・ラモー Jean-Philippe Rameau (1683-1764)
   DISC-1
    クラヴサン曲集 第2巻 Second Livre de Pieces de Clavecin (1724)
     組曲 二調 Suite en re
      1. やさしい嘆き Les Tendres Plaintes [03'12"]
      2. ソローニュの愚か者 Les Niais de Sologne [05'59"]
      3. ため息(優雅に) Les Soupirs (Tendrement) [05'52"]
      4. 歓び La Joyeuse [01'14"]
      5. 茶目っ気 La Follette [01'38"]
      6. ミューズたちの対話 L'Entretien des Muses [06'09"]
      7. つむじ風 Les Tourbillons [02'28"]
      8. 一つ目の巨人キュクロプス Les Cyclopes [03'25"]
      9. あざけり/メヌエット La Lardon/ Menuet [00'59"]
      10. びっこ La Boiteuse [01'04"]
    クラヴサン曲集 第3巻[新クラヴサン曲集]
     Troisieme Livre de Pieces de Clavecin (c.1729-30)
      組曲 イ調 Suite en la
       11. アルマンド Allemande [07'17"]
       12. クーラント Courante [03'46"]
       13. サラバンド Sarabande [03'00"]
       14. 3つの手 Les Trois Mains [04'35"]
       15. ファンファリネット Fanfarinette [02'42"]
       16. 意気揚々 La Triomphante [01'39"]
       17. ガヴォットと変奏 Gavotte et Doubles [09'59"]
         Total playing time .... Disc-1 [65'13"]
   DISC-2
    オペラ=バレ《優雅なインドの国々》 クラヴサン編
     Opera-Ballet "Les Indes Galantes" (1735/36) Arrangement pour clavecin
      [第1コンセール 1er concert]
       1. 序曲 Ouverture [04'24"]
       2. アントレ(優美に) Entree (Gratieusement) [02'26"]
       3. ポーランド人のエール(重々しく) Air Polonois (Gravement) [02'09"]
       4. ロンドー形式によるミュゼット Musette en Rondeau [02'05"]
       5. 第1、第2メヌエット 1er Menuet et 2e Menuet [04'13"]
       6. 愛神たちの優美なエール Air gratieux pour les Amours [02'58"]
      [第2コンセール 2e concert]
       7. 恋人たちのエール Air pour les Amants et Amantes [01'58"]
       8. 後宮の番人「オスマン帝国」の第1エール 1er Air pour les Bostangis [02'06"]
       9. ガヴォット(遅く) Gavotte (Lentment) [01'52"]
       10. 後宮の番人の第2エール 2e Air pour les Bostangis [01'33"]
       11. 花々の第1エール 1er Air des Fleurs [01'27"]
       12. 薔薇の優雅なエール Air tendre pour la Rose [02'39"]
       13. 花々のガヴォット Gavottes pour les Fleurs [01'32"]
       14. 北風の神ボレアスと薔薇のエール Air pour Boree et la Rose [01'34"]
       15. 西風の神ゼフィロスのエール Air pour Zephire [00'29"]
       16. 西風の神ゼフィロスと薔薇の生き生きとしたエール
        Air vif pour Zephire et la Rose [03'54"]
       17. 花々の快活なガヴォット Gavotte vive pour les Fleurs [00'53"]
       18. ペルシャ人の行進(生き生きと) Marche des Persans (vivement) [01'55"]
      [第3コンセール 3e concert]
       19. アフリカ人奴隷のエール Air pour les Esclaves affricains [01'35"]
       20. ロンドー形式によるリゴドン Rigaudon en rondeau [01'49"]
       21. 第1、第2タンブーラン 1er Tambourin et 2e Tambourin [02'13"]
      [第4コンセール 4e concert]
       22. エール(快活に) Air (vivement) [01'42"]
       23. リトルネッロ Ritournelle [01'14"]
       24. ペルーのインカ人の荘重なエール Air grave pour les Incas du Perou [03'01"]
       25. ロンドー形式によるルール(遅くなく) Loure en rondeau (sans lenteur) [02'00"]
       26. 優美なロンドー Rondeau gratieux [02'01"]
       27. 第1ガヴォット(陽気に)、ロンドー形式による第2ガヴォット
        1er Gavotte (gaye) et 2e Gavotte en rondeau [03'29"]
       28. 未開人 Les Sauvages [02'36"]
       29. 戦士と女戦士アマゾネスのメヌエット
        Menuets pour les Guerriers et Amazones [02'38"]
       30. シャコンヌ Chaconne [05'37"]
       31. 4声のカノン〈フレール・ジャック ト長調〉 クラヴサン編:中野振一郎
        Frere Jacques Canon a 4 sol majeur Arrangement pour clavecin:
         Shin'ichiro Nakano [02'18"]
          Total playing time .... Disc-2 [72'46"]

 ジャン=フィリップ・ラモーのクラヴサン作品は「知性と感性が見事なバランスで紡がれた音楽」といえる。近代的鍵盤の妙技によって描かれる世界は、甘く優雅な響き、機知と茶目っ気に富んだ表現、耽美的で親しみある旋律など、まるで劇音楽のシーンが目まぐるしく移ろうかのようである。長年にわたりチェンバロ界をリードし続ける中野振一郎が、音楽的探求心や社会的・文化的な動向が色濃く反映されたフランス・ロココの「粋」を現代に蘇らせる。

 2024年4月9-12日、9月9-12日、2025年4月14-17日 岐阜・サラマンカホール
 DXD 24bit/352.8kHz RECORDING

 中野振一郎(チェンバロ)
 1964年京都生まれ。
 1986年桐朋学園大学音楽学部演奏学科(古楽器専攻)卒業。
 1990年4夜連続独奏会『ヨーロッパ・チェンバロ音楽の旅』により「大阪文化祭金賞」受賞。
 1991年フランス『ヴェルサイユ古楽フェスティバル』のクープラン・サイクルに出演。欧米を代表する名手と肩を並べ「世界の9人のチェンバリスト」の一人に選ばれる。1992年『バークレー古楽フェスティバル』へ最年少の独奏家として招かれる。その後も、イギリス(ウィグモア・ホール、BBCジャパン・シーズン)、ドイツ(ライプツィヒ・バッハ・フェスティバル)、チェコ等、欧州での招聘演奏旅行を続ける。「例外のチェンバリスト!」「耳の御馳走」等、各地で好評を博す。
 また、国内で長年続けていたバッハの〈ゴルトベルク変奏曲〉の演奏には今でも定評がある。「各変奏が持つ世界を可能な限り忠実に描出しようとする真摯な姿勢には心を打たれる」「先人たちの遺産を鑑み、大地をしっかり踏まえた中野の解釈の方が説得力が大きい」「この基本的な解釈にさらなる年輪が刻まれるのを見守っていきたい」と絶賛される。
 2000年CD《ゴルトベルク変奏曲》で「第38回レコード・アカデミー賞」受賞。2003年「第22回京都府文化賞」、2004年「文化庁芸術祭・大賞」、2009年《女王の祭壇 ~パーセル作品集》で第47回レコード・アカデミー賞受賞。
 2010年日本語による初のチェンバロ教則本『チェンバロをひこう~憧れの楽器をはじめるための名曲集』(音楽之友社)を出版。
 そして、2020年に岐阜県のサラマンカホールでCD収録を開始した《フランソワ・クープラン:クラブサン曲全集(全6巻)》が2025年に完成。
 幅広いレパートリーと楽しいトークによるレクチャー・リサイタルも日本各地で高い人気を呼んでいる。現在、京都市立芸術大学、名古屋音楽大学等で後進の指導にも励んでいる。

 使用楽器:アトリエ フォン・ナーゲル社1993年製 フレンチ2段チェンバロ[ブランシェ 1730](サラマンカホール所蔵)


















3/17(火)紹介新譜
マイナー・レーベル新譜

HARMONIAMUNDI



HMX 2904124F
(2CD)
\4200
ケラス&タロー 30周年記念アルバム ジャン=ギアン・ケラス(チェロ)
アレクサンドル・タロー(ピアノ)
 [CD1]
  1. クルト・ワイル(1900-1950):ユーカリ(ケラス&タロー編)*
  2. シチェドリン(1932-2025):アルベニス風に(10のクラヴィーア小品より)
   (ヴァルター・デスパリ編曲)--「- COMPLICES=相棒=」より
  3. フォーレ:エレジー op.24 *
  4-8. ブリテン(1845-1976):チェロ・ソナタ op.65 *
  9. コダーイ(1882-1967):チェロとピアノのためのソナティナ--
   「- ハンガリーの作品集」より
  10-16. プーランク(1899-1963):クロード・ジェルヴェーズによるフランス風組曲---
   「ドビュッシーとプーランクのソナタ集」より
  17. ドビュッシー(1862-1918):
   レントより遅く--「- ドビュッシーとプーランクのソナタ集」より
  18-20. ドビュッシー:
   チェロ・ソナタ ニ短調---「ドビュッシーとプーランクのソナタ集」より
  21. サン=サーンス:白鳥(動物の謝肉祭より)--「- COMPLICES=相棒=」より
 [CD2]
  1. マラン・マレ(1656-1728):組曲 イ短調(ヴィオール曲集 第4巻)--
   「- マラン・マレ:小品&編曲集」より
  2. マラン・マレ:フォリアのクプレ(スペインのフォリア)--
   「- マラン・マレ:小品&編曲集」より
  3. ハイドン/ピアティゴルスキー編:
   バリトン・トリオ ニ長調 Hob. XI:113より「アレグロ・ディ・モルト」--
    「- COMPLICES=相棒=」より
  4. クライスラー:愛の喜び(ケラス&タロー編曲)--「- COMPLICES=相棒=」より
  5-7. シューベルト:アルペジオーネ・ソナタ イ短調 D821 --
   「- シューベルト:アルペジオーネ・ソナタ」より
  8. ヴェチェイ:悲しきワルツ(ケラス&タロー編曲)--「- COMPLICES=相棒=」より
  9. ブラームス:ハンガリー舞曲第2番 ニ短調(ケラス&タロー編曲)--
   「- COMPLICES=相棒=」より
  10. ポッパー:妖精の踊り--「- COMPLICES=相棒=」より
  11-13. ヴェーベルン:3つの小品 op.11 --
   「- シューベルト:アルペジオーネ・ソナタ」より
  14-17. ベルク:4つの小品 op.5 --「- シューベルト:アルペジオーネ・ソナタ」より

 日本語解説付 国内限定仕様

 奇跡の最強コンビ、ケラス&タロー、新録音も含む30周年記念特別2枚組アルバム!

 使用楽器:[CD1] 1, 3-8/1707年製ストラディヴァリウス「カイザー」 それ以外/ジョフレド・カッパ(1696年製)

 世界屈指の実力と人気を兼ね備えたチェリスト、ジャン=ギアン・ケラス、そしてピアニストのアレクサンドル・タローは、30年にわたり、豊かで稀有な音楽的友情を育んできました。1993年にとある劇作品の上演会場で出会い意気投合、1997年にコンビとしてデビューします。harmoniamundiレーベルで録音した初めての共演盤は2000年録音のハンガリーの作品集(HMC-901735[廃盤])。そしてシューベルトのアルペジオーネ・ソナタ(2006年録音、HMC-901930[廃盤])、ドビュッシーとプーランクのソナタ集(2008年録音、HMC-902012[廃盤])、ブラームス(2018年録音、Erato)、「COMPLICES=相棒=」(2018年録音、HMM-902274)、マラン・マレ(2022年録音、HMM-902315)とつづき、リリースのたびに私たちをおどろかせ、喜ばせてくれています。
 アンサンブルとしての活動はもちろんのこと、それぞれ単独でも、クラシックはもちろんのこと、様々なジャンルを自在に往来した活動を展開、ますます進化と深化に富んだ音楽を聴かせてくれているふたり。研ぎ澄まされた音色と音楽センスが共通項という奇跡的なふたりは、言葉を介さなくても密度の濃いテレパシーで通じ合っているよう。あらゆる時代のあらゆる作品を、斬新さと普遍性を兼ね備えたスタイルで提示してくれます。そんなふたりを象徴するような名演が集められました。さらになんと、今回のために、ブリテンのソナタ、フォーレの《エレジー》、そしてワイルの《ユーカリ》といった新録音も加わりました!記念アルバムの冒頭をかざる《ユーカリ》はおしゃれなタンゴ風の作品で、ふたりの魅力が炸裂しています。30周年を迎え、ケラス&タローがますますの進化と深化に富んだ音楽を聞かせてくれることでしょう。

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HAF 8935401
(2CD)
\4600→\4190
レザール・フロリサンによる
 グルックの《オルフェとユリディス》(フランス語版)

  クリストフ・ヴィリバルト・グルック(1714-1787):
    歌劇《オルフェとユリディス》【フランス語版】(全3幕)
レイナウト・ファン・メヘレン(テノール、オルフェ)
アナ・ヴィエイラ・レイテ(ソプラノ、ユリディス)
ジュリー・ロゼ(ソプラノ、アムール)
ポール・アグニュー(指揮)
レザール・フロリサン

 合唱の言葉のニュアンスの細やかな美しさ、フランス語による「オルフェとユリディス」、レザール・フロリサンの器楽と合唱そして今活躍する3人のソリストたちによる決定的名演!

 イタリア語版初演:1762年10月5日、ウィーン、ブルク劇場/台本:カルツァビージ
 フランス語版初演:1774年8月2日、パリ、パレ・ロワイヤル、王立アカデミー/翻訳:ピエール=ルイ・モラーヌ
 録音:2024年7月、パリ
 収録時間:128分21秒

 レザール・フロリサンによるグルックの《オルフェとユリディス》(フランス語版)2024年最新録音。
 フランス語版は、ウィーンで活躍していたグルックが、在ウィーンのフランス大使であったデュ・ルーレによってパリに招かれ、弟子でもあったマリー・アントワネットと再会し、パリの観客を魅了するため、自身のウィーンでの大ヒット作『オルフェオとエウリディーチェ』の改訂を決心して誕生したもの。フランス語版制作にあたっては、単なるフランス語への翻訳を超え、様々に手が加えられています。まず上演の歌手たちにあわせて、オルフェ役にはテノールがあてられています。4つの新しいアリアが追加され、さまざまな管弦楽とバレエの曲も加えられました。また、ほぼすべてのレチタティーヴォが再構成され、多くの部分が移調されました。さらに、管弦楽の楽器にも変更があります。ウィーン版にあったコルネット、コール・アングレなどは、主にクラリネットに置き換えられました。そしてなによりグルックのパリでの創作の中でも最高傑作の一つである「聖霊の踊り」(ソロ・フルートと弦楽)があります。

 テノールによって歌われるアリア「エウリディーチェ(ユリディス)を失って」の、ファン・メヘレンの歌声は甘く気品に満ちて、伴奏の美しさもあいまって心を打たれます。全体を通して抜群に美しい管弦楽、合唱のハーモニー、甘やかな雰囲気から迫力ある場面まで、つねに気品に満ちた美しさ!あらためてこの作品のもつ美しさの秘密がすべて詳らかにされていくような演奏です。大注目の大名演です!レイナウト・ファン・メヘレンはブリュッセル音楽院卒業後、エルヴェ・ニケのヨーロピアン・バロック・アカデミーで注目を集めます。その後クリスティとポール・アグニュー主宰の「声の庭」アカデミー生に選ばれ、一躍世界に躍り出ました。アナ・ヴィエイラ・レイテ(ソプラノ)も「声の庭」出身。その後ジュネーヴ音楽院を卒業、2020年フローヴィルバロック声楽国際コンクールで優勝するなど華々しい経歴。バロック・オペラを中心にひっぱりだこの存在です。ジュリー・ロゼはフランス出身、ジュリアード音楽院のオペラ科を2022年に卒業。ピション指揮のロ短調ミサ曲をはじめ、バロック・オペラ等で大活躍しています。




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ATMA



ACD22913S
\3500→\3290
ヤニーナ・フィアルコフスカ(ピアノ)
 ワルツへの勧誘

 ウェーバー:舞踏への勧誘 Op.65
 シューベルト:感傷的なワルツOp.50, D.779より
  〔第1, 2, 7, 9, 11, 12, 13, 17, 19, 2231, 34番〕
 ショパン:
  ワルツ第13番変ニ長調Op.70-3
  ワルツ第9番変イ長調Op.69-1「別れ」
 リスト:即興ワルツ S.213
 グリーグ:ワルツOp.38-7 (「抒情小曲集第2巻」より)
 シベリウス:悲しきワルツOp.44-1
 チャイコフスキー:クリスマスOp.37a-12 (「四季」より)
 ラヴェル:優雅で感傷的なワルツ M.61
ヤニーナ・フィアルコフスカ(ピアノ)

 日本語オビ付き
 日本語解説付き

 フィアルコフスカならではの三拍子のリズムをたっぷり味わえるアルバム

 ポーランド系カナダ人のベテラン・ピアニスト、ヤニーナ・フィアルコフスカが興味深いアルバムに挑戦。テーマは「ワルツ」。ワルツはポピュラーな舞曲のひとつながら意外にも歴史は新しく、バロック、古典派には登場しません。フィアルコフスカはワルツの原型を作ったウェーバーの「舞踏への勧誘」 (1819)、さらにドイツのレントラーを発展させたシューベルトのワルツから始め、ロマン派時代の全盛から近代のラヴェルの「優雅で感傷的なワルツ」(1912)まで約百年の変遷を辿ります。こうした試みはこれまであまりなく、非常に画期的です。もちろんショパンも入っていますが、シベリウスの「悲しきワルツ」やチャイコフスキーの「クリスマス」などお国柄の違いをフィアルコフスカの演奏で感じられるのも魅力。清潔で真摯なピアニズムに聴き惚れます。

 2025年7月21日-23日、イザベル・ベイダー・センター(キングストン、カナダ)

 

ACD22935
\3500
ソプラノとチェロのデュオ
 もしも死ねるなら

 ジェフリー・フォン:
  良い香りに満ちた道で/危険、恐怖、恥
 ルナ・パール・ウールフ (1973-):
  ルーミー ~ 愛の四行詩
 アイラート・イシュムラートフ (1973-):
  ルバイヤートOp.82
 マヤ・フリードマン (1989-):生命の樹
 ロランス・ジョビドン (1992-):
  シモーヌ:現代の神話
 ニコール・リゼ (1973-):アーベックスセルシス
  (眼がいっぱいにならない?)
デュオ・エトランジュ
 〔サハラ・フォン・ハッテンベルガー(チェロ)、
  ヴァネッサ・クルーム(ソプラノ)〕

 ソプラノとチェロのデュオが死、精神性、愛を追う

 2023年結成のソプラノとチェロという組合せによるデュオ・エトランジュ。オペラ界注目のヴァネッサ・クルームとニューヨーク室内管のメンバーながらジャズ界でも定評のあるサハラ・フォン・ハッテンベルガーが、20世紀後半生まれの作曲家たちによる死、精神性、愛が絡み合う大胆な作品に挑戦。現代的な中に古代の響きも見出せる不思議世界です。

 2025年5月、カナダ

 

ACD22940
\3500
メシアン:世の終りのための四重奏曲、幻想曲
 オリヴィエ・メシアン(1908-1992):
  世の終りのための四重奏曲 (1941)
  ヴァイオリンとピアノのための幻想曲 (1933)
ルイーズ・ベセット(ピアノ)
キャメロン・クロズマン(チェロ)
ドミニク・デゾーテル(クラリネット)
マーク・リー(ヴァイオリン)

 深く心に響く解釈と輝き

 多彩な活動で知られるカナダを代表するピアニスト、ルイーズ・ベセットがプロデューサーと音楽監督も務めた最新盤。彼女が見込んだ3名の名手が深く輝かしい演奏を聴かせます。初期作品「幻想曲」はマーク・リーの華麗な演奏に注目。ドルビーアトモス録音。

 2025年3月、カナダ

 

ACD22896
\3500
イシムラートフ:協奏曲集
 アイラート・イシムラートフ (1973-)
  第九の波Op.61
  ヴィオラ協奏曲第2番Op.41「レンシュタイク」
  チェロ協奏曲第1番Op.18
エリヴィーラ・ミスバーホワ(ヴィオラ)
ステファーヌ・テトロー(チェロ)
アイラート・イシムラートフ(指揮)
レ・ヴィオロン・デュ・ロワ

 「聴く」絵画、「見る」音楽

 アイラート・イシムラートフは1973年生まれのタタール人作曲家。1998にカナダへ移住し、クラリネット奏者としても活躍しています。アルバムの3篇はすべて絵画からインスピレーションを受けて作曲。「第九の波」はアイヴァゾフスキーの同名作、「レンシュタイク」はアイゼナハの森を彷徨うバッハの姿、チェロ協奏曲はチェロ奏者ユーリ・トゥロフスキーの娘でモントリオール在住の画家ナターシャ・トゥロフスキー作品からスターリン主義による抑圧の苦しみなどを表現したとされます。

 2025年1月、カナダ

 

ACD22883
\3500
空っぽの家
 パトリック・ルー(1962-):
  プロローグ, フーガと慌ただしい
 アレグロヨハン・セバスティアン・バッハ:
  トリオ・ソナタ(「音楽の捧げもの」BWV1079より)
 オリガ・アメリキナ=ヴェーラ (1976-):パルサー
 モーツァルト(ルイ・トレパニエ編):
  2台のピアノのためのソナタK.488より 第1楽章
 ルノー・コテ=ジーゲル (1990-):空っぽの家
 アントニオ・カルロス・ジョビン (1927-1994)/
  ルイス・ボンファ (1922-2001)(トレパニエ編):
   白い砂, 黒いオルフェ
カナディアン・ギター・クァルテット
 〔スティーヴ・コーワン、
  ジェローム・ドゥシャルム、
  クリスト・ハビブ、
  ルイ・トレパニエ〕

 バッハからボサノヴァまで超絶のギター・アンサンブル

 1999年創設のカナディアン・ギター・クァルテット待望の新録音。バッハとモーツァルトの名作とベラルーシ出身のアメリカの女性作曲家アメリキナ=ヴェーラや元メンバーの現代作品を収録。
 ボサノヴァの神ジョビンとボンファの映画「黒いオルフェ」の有名なテーマを用いたトレパニエの新作は、ボサノヴァの心地よいリズムにひたれます。

 2023年8月、カナダ





DA VINCI CLASSICS



C01095
\3100
フェッロナーティ:
 サンタ・マリア・マッジョーレのための
  協奏曲&モテット集
アンサンブル・ロカテッリ
トーマス・キジョーニ
 (指揮、チェロ、ハープシコード)
   ロドヴィコ・フェッロナーティ(fl.1710-1767):
    ・第2オブリガート・ヴァイオリンを伴う協奏曲 ハ長調 CFC 1:C1
     (第2オブリガート・ヴァイオリン、弦楽と通奏低音のための)
    ・4声の協奏曲 ヘ長調 CFC 1:F1(弦楽と通奏低音のための)
    ・モテット「Crudelis Herodes」(公現祭とその八日間のための賛歌) CFC 3:1
     (ソプラノ、弦楽と通奏低音のための)
    ・協奏曲 変ロ長調 CFC 1:B1(弦楽と通奏低音のための)
    ・4声の協奏曲 ニ長調 CFC 1:D1(弦楽と通奏低音のための)
    ・モテット「Engratulemur hodie」(聖アントニオのための賛歌) CFC 3:2
     (アルト、弦楽、ホルンと通奏低音のための)
    ・ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 CFC 1:D2
     (ソロ・ヴァイオリン、弦楽と通奏低音のための)

 18世紀ベルガモの忘れられた巨匠、ロドヴィコ・フェッロナーティ。トーマス・キジョーニ率いるアンサンブル・ロカテッリが解き明かす、世界初録音の協奏曲とモテット集。

 18世紀前半、北イタリアのベルガモで活躍した作曲家ロドヴィコ・フェッロナーティ(活動期:1710-1767)の世界初録音となる作品集。
 長きにわたりベルガモのサンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂の第1ヴァイオリン奏者および楽長を務め、同時にティエポロら著名な画家と直接交流を持つ美術収集家・画商でもあった彼の音楽は、これまで大部分が失われたとされてきました。
 今回の蘇演企画は、2019年より開始された音楽学的調査によってウィーン、ドレスデン、ベルガモの各文書館から発見された手稿譜に基づく、歴史的意義の深いプロジェクトです。収録されているのは5つの弦楽協奏曲と2つの声楽用モテット。18世紀の演奏様式に基づき、奏者によって適切なカデンツァや装飾音が追加されています。特に「ヴァイオリン協奏曲 ハ長調」には、フェッロナーティの教え子であった可能性が指摘されている同郷の巨匠、ピエトロ・アントニオ・ロカテッリの『カプリッチョ第1番(Op.3)』から着想を得た無伴奏カデンツァが挿入されるなど、こだわりのアプローチも光ります。

 アンサンブル・ロカテッリは、1992年ベルガモ生まれのチェリスト兼指揮者、トーマス・キジョーニが創設したオリジナル楽器によるバロック・アンサンブル。キジョーニ自身がチェロやハープシコードを演奏しながら指揮を執り、17世紀から18世紀の音楽を専門として活動しています。拠点とするベルガモをはじめ、北イタリアの忘れられたバロック期の傑作を発掘し、歴史的様式に基づいた演奏で蘇らせており、前作『パスクィーニ:オラトリオ《エジプトのモーセのできごと》』(C01059)は、2026年の国際クラシック音楽賞(ICMA)にノミネートされるなど、その学術的かつ実践的なアプローチは国際的にも高い評価を得ています。

 2023年9月、アスティーノ修道院 聖墳墓教会(ベルガモ、イタリア)



 

C01157
\3100
ロスト・イン・トランスクリプション ~
 変容するソナタと歌
イリヤ・ヤシン(チェロ/オノレ・デラゼ1850)
ヤナ・バティナ(ピアノ/スタインウェイ D-274)
  モーリス・ラヴェル(1875-1937):ヴァイオリンソナタ第1番 イ短調 M.12
   (イリヤ・ヤシンによるチェロとピアノ編)2つのヘブライの歌 より 第1曲「カディッシュ」
    (イリヤ・ヤシンによるチェロとピアノ編)
  エドヴァルド・グリーグ(1843-1907):ヴァイオリンソナタ第3番 ハ短調 Op.45
   (イヴァン・スカナヴィによるチェロとピアノ編)
  ジョージ・ガーシュウィン(1898-1937):オペラ《ポーギーとベス》より
   (イリヤ・ヤシン&ヤナ・バティナによるチェロとピアノ編)
    ・サマータイム・そうとは限らない(It ain't necessarily so)
    ・あの人はもういない(My man's gone now)

 イリヤ・ヤシンとヤナ・バティナが提示する「創造的批評」としてのアレンジ集。ラヴェル、グリーグ、ガーシュウィンの傑作から隠された本質をチェロで引き出す意欲作。

 単なる楽器の置き換えではなく、原曲の隠された本質を浮き彫りにする「創造的批評」としてのトランスクリプションをテーマにした、チェロとピアノのためのアレンジ作品集。

 ラヴェルの「ヴァイオリンソナタ第1番(遺作)」は、新たに発見された自筆譜により、実際には未完成ソナタの第1楽章であることが判明している作品です。フォーレの影響を感じさせる叙情的な旋律を本来のヴァイオリンからチェロの中低音域に移すことで、より内省的で密度の濃い表現を与えています。続く「カディッシュ」では、シナゴーグ(ユダヤ教の礼拝所)での詠唱を模した祈りの世界をチェロへ移し替え、低音域による沈黙のレチタティーヴォと高音域への飛躍によって、儀式と世俗的な追憶の曖昧さを表現しています。

 グリーグの「ヴァイオリンソナタ第3番」は、作曲家自身が第2楽章のチェロ編曲を残していることでも知られますが、本録音ではイヴァン・スカナヴィによる全曲の編曲版を採用。第1楽章と第2楽章の間に短いカデンツァを挿入し、第2楽章の展開部には原曲のヴァイオリン譜にはない和声的な浮遊感をもたらす転調を追加するなど、チェロを単独の語り手として北欧の叙情性と形式美の対話を際立たせています。

 ガーシュウィンのオペラ《ポーギーとベス》からの3曲は、オーケストラ・スコアを底本とし、声楽パートだけでなく器楽のオブリガートもチェロに担わせたヤシンとバティナの共同編曲です。「サマータイム」における黒人霊歌の要素、「そうとは限らない」の背後に潜むユダヤ教の詠唱(アドナイ・マーラーク旋法)の記憶、そして「あの人はもういない」でのブルースと悲劇的オペラのアリアの融合など、アメリカ南部の黒人コミュニティとユダヤ系移民のルーツが交錯するスコアの深層を解き明かしています。

 チェロという楽器の音色的アイデンティティを保ちながら、歴史的記憶と多様なルーツを再発見する、室内楽ファンの知的探求心もくすぐる1枚です。

 2025年2月、モスクワ音楽院ラフマニノフ・ホール(ロシア)



C01156
\3100
イン・スティーレ・パッセッジャート ~
 ディミニューションの技法
ルクス・テッラエ・バロック・アンサンブル
  フランチェスカ・カッチーニ(1587-c.1641):Nonso se quel sorriso*
  ダリオ・カステッロ(c.1590-c.1658):ソナタ第1番
  ジャック・アルカデルト(c.1507-1568):Il bianco e dolce cigno*、Ancidetemi pur*
  ジローラモ・フレスコバルディ(1583-1643):
   トッカータ(スピネッティーナとヴァイオリンのための)
  ヴィットリア・アレオッティ(c.1575-1620以後):O dolce eterno amore*
  マルコ・ウッチェッリーニ(c.1603-1680):ソナタ第9番
  フランチェスコ・ロニョーニ(c.1550-c.1626):LaPorzia
  ジョヴァンニ・アントニオ・パンドルフィ・メアッリ:ソナタ第5番《La Stella》
  ジョヴァンニ・ピエルルイージ・ダ・パレストリーナ(c.1525-1594):Scapulissuis*
  ジョヴァンニ・ブオナヴェントゥーラ・ヴィヴィアーニ(1638-1693):ソナタ第1番
  マテオ・フレチャ(父)(1481-1553):Alza doglioso*
  アルカンジェロ・コレッリ(1653-1713):ソナタ Op.5-4
 *イン・スティーレ・パッセッジャート

 本アルバムは、16~17世紀に発展したディミニューションの芸術を、初期ヴァイオリン作品の流れの中で辿る試みです。ディミニューションとは、大きな音価を同等の小さな音符群に置き換える16~17世紀の洗練された表現技法のこと。声楽に根差しながら器楽へ受け継がれたこの技法は、作品と即興、譜面と演奏家の想像力をつなぐ架け橋でした。ロニョーニらの理論や即興的な作法の研究を踏まえ、既存マドリガーレに「イン・スティーレ・パッセッジャート」として新しい走句を与える一方、カステッロやウッチェッリーニの大胆な書法、ヴィヴィアーニの自由な変奏、そしてコレッリのソナタへと進み、技巧と感情表現が一体となる魅力を描き出します。

 2025年7月(イタリア)

  


C01155
(2CD)
\4000
ヘンデル:ハープシコード作品全集 Vol.4
 ヘンデル:
  メヌエット集 HWV Anh.15
  アリア集 HWV 482
  メヌエット集
   HWV 497-498, 500-501,504-507,
   509, 511, 513-549, 551-556, 558
フェルナンド・デ・ルカ(ハープシコード)

 ヘンデルのスペシャリストが進行する「ハープシコード作品全集」の第4巻!

 1961年ローマ生まれのハープシコード奏者で、ヘンデル演奏の第一人者として知られるフェルナンド・デ・ルカが進行する全11巻(CD20枚)に及ぶ大規模プロジェクト、ヘンデルの「ハープシコード作品全集」の第4巻。今作は当時最も人気のあった舞曲の一つであったメヌエット集を中心に、家庭音楽文化の象徴ともいえる、オペラをはじめとした舞台作品に基づく小品などを収録しています。

 2022年10月-12月(イタリア)





EUDORA

EUDSACD2603
(3SACD HYBRID)
\5200
ショパンやアルカンが認めた知られざるロマン派
 サンティアゴ・デ・マサルナウ:ピアノ作品集


 サンティアゴ・デ・マサルナウ(1805-1882):
  SACD 1
   バラード Op.23/バラード Op.24《マリア》/
   バラード Op.25《落胆》*/バラード 変イ長調*/
   アンダンティーノ・ディ・カメラ Op.20/
   四手ピアノのための悲愴的夜想曲 Op.15《憂鬱》
  SACD 2
   パルナッソス山 Op.1/幻想曲 Op.3《ラ・フォサニカ》/
   ポロネーズ Op.13《無邪気》*/
   感傷的幻想曲 Op.16《幻影》
  SACD 3
   パルナッソス山 Op.10/
   華麗なるロンディーノ Op.9/追憶幻想曲 Op.21*
クラウディア・ダフネ・セビージャ(ピアノ)
ジュゼップ・コロン(ピアノ)*

 ショパンやアルカンが認めた知られざるロマン派、サンティアゴ・デ・マサルナウの真髄。クラウディア・ダフネ・セビージャと巨匠ジュゼップ・コロンが紐解く、幻のピアノ作品集、堂々のSACD3枚組セット!

 19世紀前半のパリやロンドンで活躍し、ショパンやアルカン、ロッシーニらと深い親交を結んだスペインの作曲家、サンティアゴ・デ・マサルナウ(1805-1882)のピアノ作品集。
 彼は即興演奏の名手として知られ、ショパンの「ワルツ第3番 Op.34-2」は、マサルナウが即興で弾いたワルツに着想を得て作曲されたという逸話も残されています。本アルバムは、大げさな身振りを排し、フィールドやクラーマーの系譜に連なる親密さや簡潔さを追求したマサルナウの様式を捉えたSACD3枚組の録音です。ロッシーニの影響が色濃い幻想曲《フォサニカ》や、メンデルスゾーンがベルリンで演奏してセンセーションを巻き起こしたというピアノ連弾のための《憂鬱》をはじめとするバラード群、そして2つのワルツ集(パルナッソス山)などを収録。《幻影》の冒頭ではアントニオ・デ・カベソンの主題が引用されるなど、スペインの音楽的ルーツも垣間見えます。

 演奏は、マサルナウ作品の復権に注力するスペインの若き才媛、クラウディア・ダフネ・セビージャ。連弾作品では、スペイン・ピアノ界の重鎮ジュゼップ・コロンが共演。
 クラウディア・ダフネ・セビージャは、ピアノおよびフォルテピアノの演奏に加え、音楽学を専門とするピアニスト。パリ・ソルボンヌ大学でピリオド・アプローチの修士号を、アリカンテ音楽院で演奏と研究における修士号を取得するなど、実践と学術の両面から音楽を探求。特にスペインの音楽遺産の普及に努めており、現在はサンティアゴ・デ・マサルナウのピアノ音楽の復権、研究、およびプロモーションに専念しており、その活動の一環として、ローマのスペイン王立アカデミーをはじめとする各地の公演でマサルナウの作品を積極的に取り上げるなど、知られざるスペイン音楽を現代に蘇らせるスペシャリストとして活動してます。

 2023年9月11日-15日、サラゴサ・オーディトリアム(スペイン)

 


EUDSACD2604
(SACD HYBRID)
\2800
ルシア・カイウエラ(メゾ・ソプラノ)
 E-MOTION ~
  メタスタージオの台本によるカストラートのアリア集

  ヨハン・アドルフ・ハッセ(1699-1783):
   歌劇《デモフォーンテ》(1758)より シンフォニア*
  ピエトロ・アレッサンドロ・グリエルミ(1728-1804):
   歌劇《デモフォーンテ》(1766)より
    アリア「Sperai vicino il lido」*
  ルイジ・ガッティ(1740-1817):
   歌劇《インドのアレッサンドロ》(1768)より
    アリア「Se possono tanto」*
  ヨハン・アドルフ・ハッセ:
   歌劇《シリアのアドリアーノ》(1752)より
    アリア「Barbaro non comprendo」*
  ニッコロ・ヨンメッリ(1714-1774):
   歌劇《見出されたセミラーミデ》(1753)より
    シンフォニア*
  エジーディオ・ロムアルド・ドゥーニ(1708-1775):
   歌劇《デモフォーンテ》(1737)より
    アリア「Misero pargoletto」
  ニッコロ・ヨンメッリ:
   歌劇《デモフォーンテ》(1764)より
    アリア「Prudente mi chiedi?」*
  レオナルド・ヴィンチ(1696-1730):
   歌劇《見捨てられたディドーネ》(1726)より
    レチタティーヴォ「Basta, vincesti, eccoti il foglio」と
     アリア「Se vuoich'io mora, mio dolce amore」
  ニッコロ・ヨンメッリ:
   歌劇《インドのアレッサンドロ》(1760)より
    アリア「Vedrai con tuo periglio」*
 *=世界初録音
ルシア・カイウエラ(メゾ・ソプラノ)
ラ・マドリレーニャ(古楽器アンサンブル)
ホセ・アントニオ・モンターニョ(芸術・音楽監督)

 メタスタージオの台本に隠された「情念」を紐解く。ルシア・カイウエラとホセ・アントニオ・モンターニョ率いるラ・マドリレーニャが贈る、ほとんど世界初録音となる18世紀カストラート・アリア集。

 18世紀のオペラ・セリア黄金時代を牽引したピエトロ・メタスタージオ(1698-1782)の台本に基づく、カストラートのためのアリアを集めたアルバム。

 当時のデカルト派の哲学では、感情は外部の行動によって引き起こされる受動的な「情念」と考えられていました。オペラにおいてはレチタティーヴォで劇が進行し、アリアで時間が止まり感情が吐露されるという構造が取られています。本作は、マドリード・コンプルテンセ大学の音楽科学研究所による18世紀オペラの研究・校訂プロジェクト(ディドーネ・プロジェクト)の成果を基に、ホセ・アントニオ・モンターニョ率いるオリジナル楽器アンサンブルの「ラ・マドリレーニャ」が、歴史的な正当性をもって忘れられた作品群に新たな息吹を吹き込んでいます。

 収録作品は、《デモフォーンテ》《インドのアレッサンドロ》《シリアのアドリアーノ》など、メタスタージオの代表的な台本に、ドゥーニ、グリエルミ、ハッセ、ヨンメッリらが作曲したアリアとシンフォニアで構成。7曲の世界初録音を含む、資料的価値も高いプログラムです。
 ヨンメッリによる《デモフォーンテ》のアリア「Prudente mi chiedi?(慎重な態度を私に求めるのか?)」では、主人公の精神的混乱を表現するために伝統的なダ・カーポ・アリアの形式が放棄され、ドゥーニによる同作のアリア「Miseropargoletto(哀れな幼子よ)」では、フルート・ソロとホ短調の響きを用いて近親相姦の罪を知った父親の絶望が巧みに描写されています。また、唯一プリマ・ドンナのために書かれたヴィンチの《見捨てられたディドーネ》のアリアでは、和声的に不安定な開始部と半音階的な動きにより、カルタゴの女王の情緒不安定さが見事に音化されています。

 2025年2月24日-28日、マドリード・コンプルテンセ大学 サン・ベルナルド講堂(スペイン)





ONYX


ONYX4200
\3100
SEASCAPES ~
 マシューズ:小編成アンサンブル伴奏による歌曲集

  コリン・マシューズ(b.1946):
   Seascapes/As Time Returns/
   The Island/A Land of Rain
クレア・ブース(ソプラノ)
マーカス・ファーンズワース(バリトン)
ナッシュ・アンサンブル
ジェシカ・コッティス(指揮)

 今年80歳の誕生日を迎えるコリン・マシューズの4つの歌曲集をまとめたアルバムです。マシューズは英国を代表する作曲家の一人で、大規模な管弦楽作品や室内楽作品に加え、本アルバムに収められているような小編成アンサンブルを伴う歌曲も残しています。また編曲家としても多作で、デリック・クックとともにマーラー《交響曲第10番》演奏版の作業に長く携わった経歴を持ちます。実力派歌手のクレア・ブース、マーカス・ファーンズワースと名門ナッシュ・アンサンブルの精緻な演奏が、マシューズの多彩な音風景を描き出します。





PRELUDE CLASSICS



PCL2501000
(2CD)
\5000
クレツキ:弦楽四重奏曲全集
 パウル・クレツキ(1900-1973):
  弦楽四重奏曲第1番 イ短調 Op.1
  弦楽四重奏曲第2番 ハ短調 Op.13
  弦楽四重奏曲第3番 ニ短調 Op.23*
  弦楽四重奏曲第4番(未出版)*
 *世界初録音
バツェヴィチ弦楽四重奏団

 作曲家としてよりも、20世紀のポーランドを代表する大指揮者の一人として広く認知されているパウル・クレツキ(1900-1973)の、作曲家としての側面を再評価する目的で企画されたプロジェクト。第3番と第4番は世界初録音であり、クレツキの作曲活動の全期間にわたって書かれた4つの弦楽四重奏曲の全貌を収録した初のアルバムとなります。

 Op.1の作品番号を持つ第1番から、戦争の影響によって作曲活動から引退する前に書かれた最後の作品とされる第4番までを年代順に並べ、伝統とモダニズムの融合、大きな感情表現が刻み込まれたクレツキの音楽を、その作曲スタイルの変遷とともに辿ります。第4番は未発表作品で、このレコーディングにあたって手稿譜が整理、校訂され、バツェヴィチ弦楽四重奏団によって初めて演奏されました。

 2025年7月19日-24日(ウッチ、ポーランド)




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RUBICON



RCD1203
\3100→\2890
クス・クァルテット&ムリエル・ラザヴィ(ヴィオラ)
 モーツァルト:弦楽五重奏曲集 Vol.1

 モーツァルト:
  弦楽五重奏曲第1番 変ロ長調 K.174
  弦楽五重奏曲第4番 ト短調 K.516
 トロヤーン:弦楽四重奏のための《フィナーレ》
 シュロモヴィツ:弦楽四重奏ための《バガテル》
クス・クァルテット
ムリエル・ラザヴィ(ヴィオラ)

 現代屈指の弦楽四重奏団クス・クァルテット、モーツァルトの弦楽五重奏曲を網羅するプロジェクトを始動!

 1991年にベルリンで結成されて以来、世界中を席巻し続ける現代屈指の弦楽四重奏団、クス・クァルテット(クス弦楽四重奏団)が、モーツァルトの弦楽五重奏曲全6曲をレコーディングする新プロジェクトを始動!
 第1巻となる今作は17歳のモーツァルトがハイドンの弦楽五重奏曲を手本に書いた明るい性格の第1番と、当時の心理状態が反映されていると考えられ、第1番とは対照的に重く深刻な性格を持つ第4番を収録。2人目のヴィオラにはムリエル・ラザヴィを迎えています。
 弦楽四重奏曲に劣らぬ魅力を持つモーツァルトの弦楽五重奏曲に対してクス・クァルテットがどのようにアプローチするのか、要注目のプロジェクトです。2つの現代作品を組み合わせたプログラム構成にも"らしさ"が光ります。




 

URANIA RECORDS


LDV14137
\2800
ブリクシア(ブレシア)の対抗宗教改革 ~
 独唱、合唱とオルガンのための宗教作品集

  グレゴリオ / ズッキーニ:
   Missa secunda / O Domine Jesu Christe /
   Hortus conclusus / Quam pulchrae sunt /
   Quae est istaフロリアーノ /
  カナーレ:
   Gaudeamus omnes / Recercar del PrimoTono /
   Virgo prudentissima / Canzon LaNuvolina /
   Ave regina coelorum
  アントニオ / モルターロ:
   O Domina quae rapis / Sicut mater
  アンドレア / ガブリエーリ:Intonatione. Primo Tono
  ジョヴァンニ / ガブリエーリ:
   Intonatione. Decimo Tono /
   Intonatione.Settimo Tono
ルクス・アニメ
 (指揮:アルベルト・ポッツァーリョ)
マルクアントニオ・インジェニェーリ
 (指揮:ヴァティオ・ビッソラーティ)
パルマ・コラーリス
 (指揮:マルチェッロ・マッツェッティ、リヴィオ・ティクリ)

 本作は『ブリクシアの対抗宗教改革』と題し、16~17世紀の転換期に活躍したグレゴリオ・ズッキーニ、フロリアーノ・カナーレ、アントニオ・モルターロの宗教作品を中心に編んだアンソロジーです。3人はいずれも修道会の伝統(ベネディクト会、アウグスティヌス会、フランチェスコ会)に根ざしつつ各地を巡り、ヴェネツィア内陸部の諸地域で活動し、ブレシア(古代にはブリクシア)とも関わりました。ミサ、モテット、オルガン曲を通して、それぞれの書法のニュアンスと当時の作曲・演奏実践の多様さを、歴史的に自然な文脈の中で味わえるよう構成されています。




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ARCANA



A594
(2CD)
\4400→\3990
ジュリアーノ・カルミニョーラ(ヴァイオリン)
 ヴィヴァルディ: ヴァイオリン協奏曲集(13曲)

 アントニオ・ヴィヴァルディ(1678-1741):
  【CD 1】
   1-3. ヴァイオリン協奏曲 ト長調 RV 307
   4-6. ヴァイオリン協奏曲 ヘ長調 RV 282
   7-9. 2つのヴァイオリン、
    弦楽と通奏低音のための協奏曲 ト短調 RV 517
   10-12. ヴァイオリン協奏曲 変ロ長調 RV 369
   13-15. ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 RV 241
   16-18. 2つのヴァイオリン、
    弦楽と通奏低音のための協奏曲 変ロ長調 RV 525
   19-21. ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 RV 233
  【CD 2】
   1-3. ヴァイオリン協奏曲 変ロ長調 RV 365
   4-6. 2つのヴァイオリン、
    弦楽と通奏低音のための協奏曲 ニ長調 RV 512
   7-9. ヴァイオリン協奏曲 ハ短調 RV 761 「いとしい方」
   10-12. 2つのヴァイオリン、
    弦楽と通奏低音のための協奏曲 ハ長調 RV 506
   13-15. ヴァイオリン協奏曲 変ロ長調 RV 372
    「キアレータ夫人に捧ぐ」
   16-18. ヴァイオリン協奏曲 イ長調 RV 350
ジュリアーノ・カルミニョーラ
 (ヴァイオリン)
イ・ソリスティ・アクイラーニ
ダニエレ・オルランド
 (第2独奏ヴァイオリン)
  [1: 7-9、16-18/
   2: 4-6、10-12]

 楽譜校訂: オリヴィエ・フレ(Ars Antiqva Ediciones)
 録音: 2025年6月17-20日&7月21-24日 カポルチアーノ(イタリア中部アブルッツォ地方ラクイラ県)、チェントゥレッリ聖母教会

 【ヴィヴァルディと共に歩んできた才人が紡ぐ13の新しい物語】
 ジュリアーノ・カルミニョーラは、ミルシテイン、グッリ、シェリングら巨匠たちの薫陶を受けた後、アンドレア・マルコンやオッタヴィオ・ダントーネなど古楽器楽団の指揮者たちとバロック作品、特にヴィヴァルディの協奏曲で共演を重ねシーンを賑わせてきたイタリアのヴァイオリン奏者。リ・インコーニティやアカデミア・デッラヌンチアータなど比較的若いアンサンブルとの共演盤含め、これまでに発売されたヴィヴァルディの協奏曲の録音は既に87曲にも上りますが、イタリア屈指のレーベルARCANAから新たにリリースされるこのアルバムには過去録音していなかった協奏曲を13曲収録。これで彼のヴィヴァルディ協奏曲録音歴は100曲に及ぶところとなりました。
 今回の録音曲の大半は既存録音が殆どなく、曲集の一部ではない単独作ばかり。共演はイタリア中部に拠点を置き、バロックから近現代まで幅広いレパートリーを手がけるイ・ソリスティ・アクイラーニ。18世紀の奏法に特徴的なアクセントを随所で利かせながらも地中海的な歌心に貫かれた解釈から浮かび上がる各作品の持ち味は、圧巻というほかないカルミニョーラの演奏で聴く人の心に深く刻まれることでしょう。彼と20年前からヴィヴァルディ作品のアルバムで仕事を共にし絶大な信頼を得ている音楽学者オリヴィエ・フレが今回も楽譜監修と解説執筆を手がけ、ライナーノートにはカルミニョーラによるヴィヴァルディの協奏曲録音歴も共演者名と共に詳述(英・仏・伊語)されています。






カルミニョーラ(ヴァイオリン)
ヴィヴァルディの三つの季節 ~ヴァイオリン協奏曲集~

2023年のアルバム 3枚組!

 A550
(3CD)
\5600→\5190
ジュリアーノ・カルミニョーラ(ヴァイオリン)
ヴィヴァルディの三つの季節 ~ヴァイオリン協奏曲集~
 ヴィヴァルディの活動を、初期から後年まで、全てヴァイオリン協奏曲だけで辿る

 アントニオ・ヴィヴァルディ(1678-1741):
  【Disc 1】 春
   1-3. ヴァイオリン協奏曲 イ長調 RV 343
    「さまざまに異なる調弦のヴァイオリンを集めて」~
     アンナ・マリアのための協奏曲
   4-6. ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 RV 240
   7-9. ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 RV 230
    (協奏曲集『調和の霊感』Op.3-9)
   10-12. ヴァイオリン協奏曲 ト短調 RV 332
    (協奏曲集『和声と創意の試み』Op.8-8)
   13-15. ヴァイオリン協奏曲 ホ長調 RV 265
    (協奏曲集『調和の霊感』Op.3-12)
   16-18. ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 RV 210
    (協奏曲集『和声と創意の試み』Op.8-11)
  【Disc 2】 夏
   1-4. ヴァイオリン協奏曲 ハ長調 RV 189 ~
    神聖ローマ皇帝カール6世の依頼による
   5-7. ヴァイオリン協奏曲 ト短調 RV 333
   8-10. ヴァイオリン協奏曲 ヘ長調 RV 289 (世界初録音)
   11-13. ヴァイオリン協奏曲 ハ短調 RV 197
   14-16. ヴァイオリン協奏曲 ト短調 RV 330
   17-19. ヴァイオリン協奏曲 変ロ長調 RV 380
  【Disc 3】 秋
   1-3. ヴァイオリン協奏曲 ハ短調 RV 201
   4-6. ヴァイオリン協奏曲 変ロ長調 RV 371
   7-9. ヴァイオリン協奏曲 イ長調 RV 353
   10-12. ヴァイオリン協奏曲 変ロ長調 RV 367
    (初期稿による世界初録音)
   13-15. ヴァイオリン協奏曲 ト短調 RV 327
   16-19. ヴァイオリン協奏曲 ロ短調 RV 390
ジュリアーノ・カルミニョーラ(ヴァイオリン)
アッカデーミア・デラヌンチアータ
 (古楽器使用)
リッカルド・ドーニ(チェンバロ、ポジティフオルガン、指揮)

 (ヴァイオリン) 使用楽器: ピエトロ・グヮルネリ1733年製作のオリジナル楽器


 【初録音あり!ヴィヴァルディの本領に名手カルミニョーラが正面から向き合う】
 水の都ヴェネツィアで聖職につきながら礼拝には加わらず、むしろ他の追従を許さないヴァイオリン演奏の妙技や作曲、オペラ興行手配などで名声を博した「赤毛の司祭」ヴィヴァルディ。
 その膨大な作品群は今や数々のオペラや声楽曲、珍しい室内楽曲に至るまで無数の名盤に刻まれていますが、その本領はやはり独奏協奏曲、とりわけ当人が名演奏家だったヴァイオリン協奏曲の数々にあったと言ってよいでしょう。
 
 名手ジュリアーノ・カルミニョーラはこれまでも数々の録音でこの作曲家と向き合ってきましたが、同じイタリアの最前線をゆく古楽器楽団アッカデーミア・デラヌンチアータと満を持して3枚組で世に問う今回のアルバムは、そんなヴィヴァルディの活動歴を、初期から後年まで全てヴァイオリン協奏曲だけで辿ってゆく意欲作!

  CD1枚ごと春(最初の躍進期)、夏(全盛期)、秋(名声安定期)と作曲年代で作品を集め、変則調弦(スコルダトゥーラ)の活用やスリリングな超絶技巧、オペラにも通じる歌心、細やかな音響表現の妙と、多岐にわたるヴィヴァルディ語法の魅力を隅々まで徹底分解してゆきます。
 カルミニョーラならではの圧巻のソロは今回もダイナミックでありながら気品に満ち、弦楽と通奏低音だけの編成にもかかわらず作品の機微をよく読み解き、驚くほど多彩な響きを繰り出してゆくアッカデーミア・デラヌンチアータの才人たちと味わい深くも興奮を誘う対話を続けてゆきます。
 世界初録音も含むプログラム構成は、ヴィヴァルディ研究の最前線で見過ごしがたい実績をみせている音楽学者オリヴィエ・フレが全面協力、ライナーノートも執筆しています(英・仏・伊語)。






RICERCAR



RIC488
\3000
ポンポニオ・ネンナ: 5声のマドリガーレ集 第1巻
 ポンポニオ・ネンナ(1556-1608):
  5声のマドリガーレ集 第1巻(1582):
   1-6. Poi che legato i pie mi tien si forte
    わたしは両脚をきつく縛らてているから
  ジョヴァンニ・デ・マッケ
   (またはジャン・ド・マック 1552-1614):
    7. Canzona IV alla francese
     カンツォーナ第6番「フランス風」
  ネンナ:
   8. Della più bella mano その何より美しい手で
   9-10. Iten'o miei sospir 行け、わが溜息よ
  デ・マッケ:
   11. Consonanze stravaganti per l'organo
    オルガンのための酔狂なる協和音
  ネンナ:
   12. Sommo rettor del giorno 昼を統べる至高の統治者よ
   13-14. Lieti fiori e felici 楽しげで幸せな花々に
  デ・マッケ:
   15. Capriccio sopra re, fa, mi, sol
    レ・ファ・ミ・ソによるカプリッチョ
  ネンナ:
   16. Dolce mio foco ardente 熱く燃える優しきこの炎よ
   17. Vaghe herbe, verdi frondi
    美しき草原、萌えたつ青葉
   18. Gigli, rose e viole 百合よ、薔薇よ、菫よ
  ジョヴァンニ・マリア・トラバーチ(1575-1647):
   19. Ottavo tono con tre fughe
    3つのフーガを伴う第9旋法の調べ
  ネンナ:
   20. D'ogni ben casso e privo
    あらゆる財産を奪われながら
   21. Dove giace il mio core ?
    どこへ行ってしまったのか、わが心よ?
  デ・マッケ:
   22. Intrata d'organo オルガンのためのイントラータ
  ネンナ:
   23. S'il dolor del partire もし、この別れの苦しさが
   24. Amorose faville 愛の煌めきを
   25. Fanatasia a due voci 2声のファンタジア
   26. Filli dolce ben mio 優しき恋人フィッリよ
コメット・ミュージック
 (声楽&古楽器アンサンブル)
フランシスコ・マニャリチ
 (テノール、
  ビウエラ・デ・アルコ〔ルネサンス・ガンバ〕、指揮)

編成:
 ソプラノ2、
 メゾ・ソプラノ、
 カウンターテナー、
 テノール、バス/リコーダー、木管コルネット、
 ビウエラ・デ・アルコ3、
 ディスカント・ガンバ、
 テナー・ガンバ、バス・ガンバ2

 録音: 2025年1月 パリ、ラ・ピティエ=サルペトリエール病院サン=ルイ礼拝堂
 収録時間: 64分

 【謎多きジェズアルドの音楽仲間ネンナ、その作風に迫る充実録音】
 複雑精緻な和声語法で知られる晩期ルネサンスの作曲家カルロ・ジェズアルドの協力者として言及されながら、作曲活動に光が当たる機会に恵まれているとは言い難い謎の作曲家ポンポニオ・ネンナのマドリガーレを集めたアルバムが登場。ネンナはマレンツィオやG.ガブリエーリと同世代で、スペイン領ナポリ王国の一部だったイタリア南部プーリア地方バーリで下級貴族の子として生まれ、ナポリ王国の有力貴族カラファ家の庇護で音楽家として活躍。後に主君となるジェズアルドが1590年に妻との密会現場で惨殺させた不貞の相手ファブリツィオ・カラファにも作品を捧げていました。
 ジェズアルドはネンナに触発され作曲を始めたとも言われ、両者の出会いよりも前の1582年にまとめられた第1マドリガーレ集の作品群(本盤に収録)にはジェズアルドの先駆ともいうべき和声語法の萌芽も感じられます。全体に耳馴染みよい和声感覚の中で折に触れ聴き手をはっとさせる効果的な音使いを潜ませたネンナの作風は、同時代のナポリ楽派の前衛性をよく示すデ・マッケやトラバーチの器楽曲との対比でも明らかになることでしょう。撥弦・鍵盤を伴わない、弓奏弦楽器の合奏を中心とした古楽器の響きをア・カペラと交錯させながら丁寧な解釈を聴かせるのは、チリ出身のガンバ奏者フランシスコ・マニャリチが主宰するフランスの古楽アンサンブル、コメット・ミュージック。聴き応えある発見に満ちた1枚です。





<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>

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URANIA RECORDS



WS121431
(2CD)
\3100→\2890

ヴラディーミル・デルマン(指揮)
 ショスタコーヴィチ:
  交響曲第5番ニ短調Op.47(RAIミラノ交響楽団)
  交響曲第8番ハ短調Op.65(RAIトリノ交響楽団)
RAIミラノ交響楽団
RAIトリノ交響楽団
ヴラディーミル・デルマン(指揮)

 ソビエト連邦出身でのちにイタリアへ帰化した指揮者ヴラディーミル・デルマンのショスタコーヴィチを、イタリアのインディペンデント・レーベル「ウラニア・レコーズ(Urania Records)」がまとめた2枚組。
 デルマンは帰化後、ミラノ、ナポリ、ローマ、パレルモといった都市の主要オペラ劇場や、主要な交響楽団の指揮者として活躍し、1985~87年にはパルマ開催の「アルトゥーロ・トスカニーニ国際指揮者コンクール」で審査委員長と上級トレーニング・コースのディレクターを兼務しました。好評を博したマーラーの第9番(LDV14116)、第1番(LDV14122)に続く本作では、RAIミラノ響(1977年)とRAIトリノ響(1974年)によるショスタコーヴィチの交響曲第5番と第8番を収録しています。

 1977年7月(イタリア、ミラノ)、1974年5月(イタリア、トリノ)/STEREO ADD


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 店主の過去のコメントを取り上げておきましょう。

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 デルマンといえばブルックナーの交響曲第9番である。

 1990年代終わり、ERMITAGEから突如登場した未知の大巨匠のブルックナーは、弛緩しきったどこまでもゆるみきった演奏で、聴くものの心を果てしなく萎えさせた。
 世の中にこれほど感動しないブルックナーを表現できる人がいるとは。
 デルマンはその演奏を残してすぐにこの世を去るのだが、すでにあの指揮台の上で死んでいたのでは、とも囁かれた。
 そしてその盤は幸いにもすぐに廃盤になった。



 ところがその数年後、MEMBRANの「10人の大巨匠」というERMITAGE原盤を中心とするボックスが出たときに、どういうわけかその10人の名演の中に、このデルマンのブルックナーが入れられてしまう。そしてフルトヴェングラーやクナッパーツブッシュやアンチェルと並んで聴かれてしまうという公開処刑に遇ってしまったのである。
 ひところネット上に「とんでもないブルックナーを聴いてしまった」というコメントがあふれたこのころだろうか。

 それを機にみんなこの指揮者を忘れた。忘れようとした。いないものとして心のどこかに封印した。


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 一時期ひどい言葉で貶められたデルマンのブルックナーの交響曲第9番。
 しかしどうだろう、いま落ち着いて聞けば、その終楽章はなんと天国的で無為自然な音楽であることか。
 人によってはこの音楽に平和と幸福の祈りを聴けるのではないか。
 めずらしいイタリア・オケによるブルックナーということもあるので、一度は聞いてみてもいいかもしれない。

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ということで
どーーーしてもそのブルックナーが聴きたいというひとはどうぞ。
すでに廃盤ですが、海外にあと1,2本在庫があるようなので

MEMBRAN
36029
(10CD)\5800
海外残り在庫在庫僅少(2026/3/16)
グレイト・コンダクター
 10人の大巨匠

モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番
ベートーヴェン:交響曲第6番『田園』
 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮

 イヴォンヌ・ルフェビュール(p)
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
  1954年5月15日ルガーノ


ベートーヴェン:交響曲第8番ヘ長調 op.93
ブラームス:交響曲第2番ニ長調 op.73
 ハンス・クナッパーツブッシュ指揮

 ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
 1956年10月18日


シューマン:交響曲第2番ハ長調 op.61
ドビュッシー:交響詩『海』
ベルリオーズ:『ファウストの劫罰』ラコッツィー行進曲
 ジョージ・セル指揮

 クリーヴランド管弦楽団
 1957年5月31日、1968年1月19日



ベートーヴェン:交響曲第7番
ヘンデル/ビーチャム編:組曲『バースの恋』
ディーリアス:楽園への道
シベリウス:『カレリア』組曲より
 トーマス・ビーチャム指揮

 ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
 1957年10月20日



スメタナ:歌劇『売られた花嫁』序曲
ドヴォルザーク:交響曲第9番『新世界より』
ムソルグスキー:組曲『展覧会の絵』
 カレル・アンチェル指揮

 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
 1958年10月10日

バルビローリ編:『エリザベス朝組曲』
ヴォーン・ウィリアムズ:交響曲第8番
R-コルサコフ:スペイン奇想曲
シャブリエ:狂詩曲『スペイン』
 ジョン・バルビローリ指揮

 ハレ管弦楽団
 1961年4月11日



シューベルト:交響曲第8番『未完成』
チャイコフスキー:組曲『くるみ割り人形』
 セルジウ・チェリビダッケ指揮

 スイス・イタリア語放送管弦楽団
 1963年6月14日




J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲第5番ニ長調 BWV.105
シューベルト:交響曲第3番ニ長調 D.200
ベートーヴェン:交響曲第4番変ロ長調 op.60
 ヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮

 スイス・イタリア語放送管弦楽団
 1964年6月4日



ベートーヴェン:交響曲第5番ハ短調 op.67『運命』
 リハーサルと全曲演奏
  ヘルマン・シェルヘン指揮

  スイス・イタリア語放送管弦楽団
 1965年2月24-26日



ブルックナー:交響曲第9番二短調
 ヴラディーミル・デルマン指揮

 アルトゥーロ・トスカニーニ交響楽団
 1994年

















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