≪第131号アリアCD新譜紹介コーナー≫
5/8(金)紹介新譜 41タイトル
マイナー・レーベル新譜
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MDG
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ベルリン・フィル・コンサートマスターのライナー・ゾンネ率いるカリス・アンサンブル
クロイツァー&ヴィット:七重奏曲集
コンラーディン・クロイツァー(1780-1849):七重奏曲
変ホ長調 Op.62
フリードリヒ・ヴィット(1770-1836):七重奏曲
ヘ長調 |
カリス・アンサンブル
ディーテルム・アドルフ(クラリネット)
ステファン・ルディガー(バスーン)
デイヴィッド・ブライアント(ホルン)
ライナー・ゾンネ(ヴァイオリン)
ブリジット・ゲーリングハウス(ヴァイオリン)
クリスティーナ・ロス(ヴィオラ)
アネッテ・アドルフ・ブレンナー(チェロ)
ノーバート・ブレンナー(コントラバス) |
ベルリン・フィル・コンサートマスターのライナー・ゾンネ率いる名手ぞろいのアンサンブル、カリス・アンサンブルによる演奏、ベートーヴェンの名曲とされた「イエナ交響曲」の真の作者ヴィットと大家クロイツァーのビーダーマイヤー期の傑作七重奏曲集
録音:1986年 オラニエンブルク、ノルトキルヒェン宮殿
収録時間:62分21秒
クロイツァーは1780年フライブルクに生まれシュトゥットガルトのヴュルテンベルク王国やドナウエッシンゲンのフュルステンブルク公国の宮廷楽長をつとめ、ウィーンのケルントナートーア劇場の楽長にもなり音楽面社会面で成功を収めました、その楽風は碩学グスタフ・シリングによると「イタリアの旋律美にフランスの優雅さ、そしてドイツの力強さをあわせた」と同時代人に大変評価されておりました。そのクロイツァーの室内管の最高傑作と言われる七重奏曲と、ベートーヴェンと同い年のヴィット(1770年南ドイツ生まれ)の組み合わせ。ヴィットはかつてベートーヴェンの曲と固く信じられていたイエナ交響曲(フランツ・コンヴィチュニーも録音しドイツ・グラモフォンとエテルナでベートーヴェン作曲イエナ交響曲として発売)の真の作者として名高い人物。実際イエナ交響曲はベートーヴェンの作品であると聴けば聞こえる封印された傑作でありました。興味の尽きぬこのドイツ2大大家の作品を理想的な演奏でお届けいたします。
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MDG 10223916
(SACD HYBRID)
\3400
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巨匠ツァハリアス、
2003/2004年ののショパン・ピアノ協奏曲集
ショパン:
ピアノ協奏曲第1番 ホ短調
ピアノ協奏曲第2番 へ短調 |
クリスティアン・ツァハリアス(ピアノ、指揮)
ローザンヌ室内管弦楽団 |
ドイツの巨匠クリスティアン・ツァハリアスのショパン、ピアノ協奏曲全集、SACDで登場、巨匠ツァハリアスますます輝くこの透明感!
録音:2004年10月10-11日(1番)、2003年3月21-22日(2番) ローザンヌ・メトロポール・ホール
収録時間:72分07秒
近年指揮者として活動も増えドイツ・グラモフォンにも録音を始めたツァハリアスですが、1950年生まれのドイツの巨匠でございます。パリでペルルミュテールに師事、1973年にはヴァン・クライバーンで優勝、さらにパリ・ラヴェル・コンクールでも優勝、77年にはシューベルトの録音でドイツ批評家賞受賞、まさに大活躍、EMIにモーツァルトのソナタ・協奏曲の全集録音の偉業が記憶にあられる音楽ファンの方々も多いはず。2000年からは指揮者としての活動も増え、このローザンヌ室内管の監督に就任、MDGレーベルにも大変美しいモーツァルトのピアノ協奏曲全集の新たな録音をのこしました。そして今回手兵ローザンヌ室内管をひきいて録音した美しいショパンがSACDに!すばらしい一枚です。ちなみに「魔法のヴァイオリン」と評され戦前からのドイツの国民的ヴァイオリニストで作曲家あったヘルムート・ツァハリアスのDG録音のCD解説(アラン・ニューコム)にはクリスティアン・ツァハリアスは息子との記載がございましたが、もし本当なら親子2代での大ドイツ・グラモフォン・アーティスト、なかなかの快挙でございます。
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MDG 90323906
(SACD HYBRID)
\3400
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カルロス・ヒメネス 魂の歌
モンポウ:魂の歌
ラフマニノフ:6つのロマンス Op.38
モンサルバージュ:5つの黒人の歌
ワーグナー:トリスタンとイゾルデ「前奏曲と愛の死」
オブラドルス:スペイン古典歌曲集
(全編曲:カルロス・ヒメネス) |
カルロス・ヒメネス(サックス)
ホセ・アルベルト・デル・ケッロ(ピアノ) |
サクスフォーン期待の新星カルロス・ヒメネス!スペインの輝く太陽のごとし逸材!
録音:2025年10月15-17日 マリエンミュンスター修道院コンサートホール
収録時間:57分51秒
すばらしい人が出てまいりました、1993年スペイン生まれ、19歳でデビューを果たし、いまやスペイン全土で、ヨーロッパ各地で活躍中。サクスフォーン界の輝く新星、期待の星をぜひご堪能ください。
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MDG 95123896
(SACD HYBRID)
\3400
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オルゲルプンクト~
ビジャヌエバ・デ・ウエルバの歴史的オルガン
デ・アラウホ:バッタリア
スヴェーリンク:
「主イエスの生涯」による変奏曲 SwWV324
デュロン:手の向こうを
ストラーチェ:バッロ・デッラ・バッタリア
ナッロ:バッタリア
スヴェーリンク:
「菩提樹の下」による変奏曲 SwWV325
デ・エレディア:エンサラーダ
スヴェーリンク:
「それは神マルス」による変奏曲 SwWV321
シメネス:バッタリア
フレスコバルディ:カンツォーナ・クアルタ
アラウソ:ティエント
スヴェーリンク:トッカータ SwWV288
デ・ネブラ:トッカータ |
アンナ・ピクルスカ(オルガン) |
スペイン・アラゴンの文化財!天使の聖母教会の大聖堂の歴史的オルガンによる壮麗なまさに歴史の響き、圧巻!
録音:2024年10月25-26日 スペイン、アラゴン、ビジャヌエバ・デ・ウエルバ天使の聖母教会大聖堂
収録時間:68分58秒
たいそう美しい姿で有名なスペイン・アラゴン地方のビジャヌエバ・デ・ウエルバ天使の聖母教会。その鐘楼はスペイン政府の重要文化財にもなっており、大聖堂のオルガンは長い歴史を誇る音楽史遺産。壮麗な味わいのあるこの歴的遺産のすばらしいオルガンがMDGならではの優秀な録音で堪能できる幸せ、オルガン・ファンの皆様は見逃せぬ一枚でございます。
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NAIVE
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Heartlands
シューマン(1810-1856):
(1-4) ピアノ・ソナタ 第2番 ト短調 op.22
(5) ノヴェレッテ 嬰へ短調 op.21-8
ミコラ・リセンコ(1842-1912):
(6) ウクライナの主題に基づくラプソディ第2番「ドゥムカ=シュムカ」
(7) 夢想「過去の幻影」op.13
ブラームス(1833-1897):
(8-9) 2つのラプソディ op.79 第1番 ロ短調、第2番
ト短調
(10-14) 4つのピアノ小品 op.119 |
ドミトロ・チョニ(ピアノ) |
ウクライナ出身のピアニスト、ドミトロ・チョニ。ブラームス、シューマン、そしてウクライナの作曲家リセンコを弾く
録音:2025年6月23-26日、ウィーン
収録時間:73分46秒
ウクライナのピアニスト、ドミトロ・チョニが、ドイツ・ロマン派の巨匠二人と、ウクライナ楽派の創始者ともいえるミコラ・リセンコの作品をプログラムした1枚を発表します。「ロマン主義の表現的核心を貫く道筋を通して、ブラームスの深い内省、シューマンの燃えるような情熱、そしてリセンコの民族的精神を結びつける」試みとなっております。
リセンコは、卓越した教育者であり、民族音楽の収集・出版者であり、情熱的な文化・市民活動家であると同時に、1904年にキーウ初の専門的な音楽・演劇学校を創設した先見的な人物でした。
チョニは、聴き手の視線と耳を東へと移すことで、シューマンとブラームスの作品と、本来もっと国境を越えて知られるべき音楽とのあいだに、精緻で均衡のとれた対話を描き出しています。
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PENTATONE
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ビニャミーニ&デトロイト交響楽団
異形の大作「カルミナ・ブラーナ」
オルフ:カルミナ・ブラーナ |
チェン・レイス(ソプラノ)
レジナルド・モブリー(カウンターテナー)
アンジェイ・フィロンチク(バリトン)
アウディヴィ(合唱)
デトロイト・オペラ・ユース・コーラス(児童合唱)
デトロイト交響楽団
ヤデル・ビニャミーニ(指揮) |
ビニャミーニ&デトロイト交響楽団が全身全霊で挑む20世紀を代表する異形の大作「カルミナ・ブラーナ」
録音:2025年9月7-9日 デトロイト、オーケストラ・ホール
収録時間:61分06秒
デトロイト交響楽団とその音楽監督ヤデル・ビニャミーニによる、オルフの「カルミナ・ブラーナ」のライヴ録音です。
この作品はベネディクトボイエルン修道院に伝わる13世紀の写本を素材に、放浪学生や体制に反抗する聖職者たちによる奔放で反権威的な詩文を、オルフが壮大な舞台カンタータへと昇華させたもの。象徴的な冒頭曲「おお、運命の女神よ(O
Fortuna)」から、熱狂的な野外舞踏、酒場の情景、宮廷的恋愛を描く間奏曲に至るまで、原初的なリズムと鮮烈なオーケストレーションが休むことなく冴えわたり、合唱、打楽器、2台のピアノ、チェレスタが活躍し強烈な音響世界を形作る20世紀を代表する異形の大作のひとつです。ライヴの熱狂にPENTATONEの優秀録音が相まって聴き応え抜群の1枚。
デトロイト交響楽団(DSO)とともに「カルミナ・ブラーナ」をライヴ録音できたことは忘れがたい体験でした。音楽そのものの圧倒的な力に、DSOの練達した芸術性、そして人間の声が持つエネルギーが加わり、ホールにはまさに特別な何かが生まれました。指揮者にとって、「カルミナ・ブラーナ」は全身全霊で向き合うことを求められる作品です。この音楽は、指揮者、演奏者、歌手、そして聴衆との「つながり」によって支えられています。ライヴ録音ではそのつながりが、音と沈黙の一つひとつのニュアンスによって、ことさら生々しく感じられます。DSOの音楽家たちはまさに卓越した芸術家集団です。彼らの献身、表現力、そして信頼があったからこそ、私たちは共に新たな高みに到達することができました。この録音は単なる演奏記録ではなく、共有された芸術的な旅路を捉えたものであり、その成果は胸躍るものとなりました。(ヤデル・ビニャミーニ)

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コジュヒンのハイドン・ソナタ集
ハイドン:
ピアノ・ソナタ第4番 ニ長調(旧9番)
Hob.XVI:4
ピアノ・ソナタ第31番 ホ長調(旧46番)
Hob.XVI:31
ピアノ・ソナタ第20番 ハ短調(旧33番)
Hob.XVI:20
ピアノ・ソナタ第47番 ヘ長調(旧57番)
Hob.XVI:47
ピアノ・ソナタ第34番 ホ短調(旧53番)
Hob.XVI:34 |
デニス・コジュヒン(ピアノ) |
コジュヒンの新録音!なんと楽しいハイドンのピアノ・ソナタ集、ハイドンのソナタがこんなにも楽しく感動的であったとは!
録音:2024年10月2-6日 収録時間:55分45秒
1986年ロシア、ニジノ・ノヴゴロドの音楽家の家庭にうまれたデニス・コジュヒンは4歳より母の特訓をうけ2006年リーズ国際ピアノコンクールで3位、2010年のエリザベート国際コンクールで優勝をかざり、そこからご承知の快進撃、ベルリン・フィルやケルン・ギュルツェニヒを始めザルツブルク音楽祭など一流音楽祭やオーケストラとの共演、リサイタルにと、その人気はますます盛ん、そんなコジュヒンがうれしいことにハイドンのピアノ・ソナタ集を録音!ついに発売となりました。さてもハイドンのピアノ・ソナタが、これほど活き活きと楽しく、かくも感動的なものであったとは。この愉悦感は無類でございます、ほんとうに大変よいものがでてまいりました。録音も「音のペンタトーン」と言われるだけあり抜群の優秀さでございます。
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シャーロット・フー、グラナドスを弾く
グラナドス:
ゴイェスカス組曲
(愛の言葉、窓辺の語らい、灯のファンダンゴ、
嘆き、愛と死、エピローグ)
スペイン舞曲集より オリエンタル、祈り |
シャーロット・フー(ピアノ) |
真に音楽の力のみで勝負する本当の実力派シャーロット・フーが奏でるグラナドス作品集、これは発見すばらしい逸材と申せます。すべては音楽のために!
録音:2025年10月18-20日 オランダ、ヒルヴェルスムMCO5
収録時間:63分41秒
台湾系アメリカ人シャーロット・フーは1982年台北に生まれ、1996年アメリカに移住しジュリアード音楽院で学び、今やアメリカ国内外で多くのリサイタルやオーケストラの共演をはたしておりますアメリカの知られざるベテランでございます。正確なテクニックとリズム感を武器に真に音楽の力のみで勝負をしてきたシャーロット・フー女史、実に素晴らしいグラナドスを聴かせてくれます、現在アメリカで人気うなぎ上りの大実力派の満を持してのグラナドス。ご損のない逸品ともうせます。
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EDA
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イーゴリ・マルケヴィチ:オーケストラ作品集
イーゴリ・マルケヴィチ (1912-1983):
ピアノ協奏曲 (1929)
映画序曲 (1931)
愛の讃歌 (1936)
大ロレンツォ~
ソプラノと管弦楽のための協奏交響曲
(1940) |
ジョナサン・パウエル(ピアノ)
サラ・マリア・サン(ソプラノ)
ヨハネス・カリツケ(指揮)
ベルリン放送交響楽団 |
何と先鋭的!マルケヴィチの才気煥発ぶり爆発の初期作品!1990年代のアーネム・フィルによるシリーズ以来となる、貴重な管弦楽作品集!
マルケヴィチは指揮者としての録音がとても人気なのに比べ作曲作品は滅多に聴く機会がありませんが、初期オーケストラ曲4篇が最新録音で登場します。ディアギレフの委嘱によるピアノ協奏曲は当時17歳のマルケヴィチ自身のピアノ独奏で初演されたもので、ストラヴィンスキーの影響が明瞭な鋭いリズムと活力にあふれています。惜しくも2025年に急逝したジョナサン・パウエルの切れ味抜群な演奏が聴きものです。「映画序曲」は1930年の映画「美しき青きドナウ」のために依頼されましたが、自動車の警笛やサイレンまで駆使した音響が主演女優の不興を買い、映画には使用されませんでした。9音のモチーフが幾重にも重なり合い息を呑むようなテンポで疾走します。
マルケヴィチの初期作品は「骨格と筋肉だけで出来ている」と評されていましたが、ニジンスキーの娘と結婚した頃から感情と繊細さが加わりました。「愛の讃歌」とロレンツォ・デ・メディチの詩による「大ロレンツォ」は当時住んでいたフィレンツェの暖かく平和な雰囲気のなか戦争の影を感じさせぬ幸福感と透明感に満ち、ラヴェルの作風を思わせて前2作と著しい対照を示しています。マルケヴィチと同様に作曲・指揮両天秤のヨハネス・カリツケが作曲技法の綾を巧みにひも解くのも聴きものです。
2025年 1月2-4, 6-7日、ベルリン放送局
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ET'CETERA
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クレール=オブスキュール ~
女性作曲家による弦楽四重奏曲集
ジェルメーヌ・タイユフェール(1892-1983):
弦楽四重奏曲
レベッカ・クラーク(1886-1979):
弦楽四重奏のためのポエム
フローレンス・プライス(1887-1953):
弦楽四重奏曲第2番 イ短調
リーヌ・アダム(1972-):
《女性たち》よりアマゾーヌ、プラムのジャム |
アヴリル弦楽四重奏団 |
2024年結成のアヴリル弦楽四重奏団のデビュー盤は、時代も国も異なる4人の女性作曲家を通して、弦楽四重奏という編成の豊かな表情を描き出す企画意図の明快な1枚です。1920年前後のフランスとイギリスを代表するタイユフェールとクラーク、1930年代アメリカのプライス、そして現代ベルギーのリーヌ・アダムという並びは、忘れられがちな創作の系譜を新鮮に浮かび上がらせます。とりわけアダムの2曲は、戦う女性と慈愛に満ちた祖母という対照的な人物像を示し、アルバムタイトルの『明暗/キアロスクーロ』にも通じる印象を残します。
2025年10月(ベルギー)
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息づくエア ~ 17世紀イングランドの歌・舞曲・グラウンド集
ジョン・プレイフォード(1623-1686):
Drive the cold winter away - Black and
grey
ヘンリー・ロウズ(1595-1662):
Go, lovely rose、A tale out of Anacreon
パーセル:
A new ground ZT682、Chaconne ZT680、Ground
ZD221
ジョン・アドソン(1587-1640):
Courtly Masquing Ayresより
(第1番、第12番、第13番、第14番、第15番、第19番)
ゴットフリート・フィンガー(1655-1730):
40 Airs Anglois 第3巻より(Adagio、Jigg、Chaconne)
ダウランド:Deare, if you change
マシュー・ロック(1621/22-1677):
2声のためのコンソート 組曲第5番 ヘ長調
《For several Friends》
J.S.バッハ:イギリス組曲第3番 BWV808 |
ヘステル・フルンレール(リコーダー)
マティアス・ハフィンガ(ハープシコード) |
17世紀イングランドの歌、舞曲、グラウンドをたどりながら、音楽が「語る」芸術として生きていた時代を描く1枚。ダウランドやロウズの親密な歌、パーセルの変奏精神に富んだグラウンド、プレイフォードやアドソンの身体性を帯びた舞曲、そしてロックの室内楽が、一つの流れとして結び付けられています。ヘステル・フルンレールとマティアス・ハフィンガは、当時の柔軟な演奏慣習にならい、新たな編曲やディミニューションを交えながら、このレパートリーを固定した古楽資料ではなく、いまも変化し続ける生きた音楽として響かせています。終盤のバッハは、このイングランド的な舞曲と変奏の世界が、さらに広いヨーロッパ的文脈へつながっていく姿を示しています。
2026年1月(オランダ)
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ユップ・ベヴィン:ピアノ作品集
ユップ・ベヴィン(1976-):
Zoetrope/Ab Ovo/Kawakaari/The Gift/
Impermanence/A Heartfelt Silence 1/
Sonderling/Le souvenir des temps gracieux/
Pippa's Theme/The Man Who Takes the
Wind/
Seelenkind/432/Hanging D/
A Heartfelt Silence 2/
An Amalgamation Waltz 1839/
Every Ending is a new beginning/
Little Waltz/Last Dance |
ミヒャエル・ファン・クリュッカー(ピアノ) |
配信時代のネオクラシカル・ピアノを代表する人気作曲家・ピアニストのひとり、ユップ・ベヴィンの音楽は、ミニマル・ミュージック、現代音楽、アンビエントのあわいにありながら、反復の強さよりも、むしろ壊れやすい旋律と沈黙の意味を大切にしています。温かく深いピアノの響きは、どの曲も個人的な思索の断片のように聴こえ、本盤ではそれらがひとつの流れとして並べられています。繊細な音の芸術と物語性とが静かに結び付いた1枚です。
2023年9月(ドイツ)
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HUNNIA RECORDS
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ラースロー・ボルベーイ(ピアノ)
バルトーク:ピアノ協奏曲全集
バルトーク:
ピアノ協奏曲第1番 Sz.83, BB 91
ピアノ協奏曲第2番 Sz.95, BB 101
ピアノ協奏曲第3番 Sz.119 |
ラースロー・ボルベーイ(ピアノ)
サヴァリア交響楽団
ヤーノシュ・コヴァーチュ(指揮) |
ハンガリーのクラシック音楽シーンをリードする2人の類稀な才能、ピアノのラースロー・ボルベーイと指揮のヤーノシュ・コヴァーチュが共演し、同国の大作曲家バルトークが残した3つのピアノ協奏曲を録音しました。
特に第2番はピアノ、オーケストラ共に演奏困難に近いとまで言われるこれらの難曲への挑戦を、コヴァーチュは「人生最大のプロジェクト」と表現。ボルベーイの明晰かつ構造的なアプローチとコヴァーチュの職人芸的な棒捌きが、バルトークの"ピアニスト"としての本質や、これらの3曲が書かれた20年間における作曲様式の変遷を深く掘り下げます。
2人はこの入魂の1枚を、学んだ年代は違えど共通の師であり、2023年にこの世を去ったマリアン・アーブラハームの想い出に捧げています。
第1番:2022年3月28日-31日、バルトーク・コンサート・ホール(ハンガリー)
第2番:2023年11月21日-24日、アゴラ・コンサート・ホール(ハンガリー)
第3番:2023年1月23日-25日、バルトーク・コンサート・ホール(ハンガリー)
※当タイトルは完全限定生産のため、ご注文数に対して十分な数量をご提供出来ない可能性がございます。初回生産分完売後は再生産時期未定となります。(代理店)
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SIGNUM
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ナイジェル・ショート率いるテネブレ
ジェシカ・ウルソイ=ホースリー:
イン・ビトウィーン ~ 合唱作品集
ジェシカ・ウルソイ=ホースリー:
Engelsmusik (天使の音楽)
1. No. 1, colours of light's sound(光の音の色)
2. No. 2, in between (狭間で)
3. No. 3, en theo (神の内に)
4. The 99 Names (99の御名)
the cycle of peace (平和の連作)
5. No. 1, Imagine everyone's your
child
(すべての人があなたの子であると想像して)
6. No. 2, There is a plain (ある平原)
7. No. 3, Blessed (祝福されし者) |
テネブレ、
ナイジェル・ショート(指揮)
ケレム・アディギュゼル(コーラン朗読/4)
カミラ・ペイ(ハープ/6)
トム・ヘリング(バリトン/1)
ロザンナ・ウィックス(ソプラノ/2, 5)
ジェレミー・バッド(テノール/2-7)
アンガス・マクフィー(バリトン/2, 3)
ニコラス・マッデン(テノール/5)
グレイス・デイヴィッドソン(ソプラノ/6)
マーサ・マクロリナン(アルト/7) |
BBCミュージック・マガジン賞2026で最優秀賞に輝いた名門合唱団!ナイジェル・ショート率いるテネブレが探求する、音と沈黙の境界線。イスラムとキリスト教の伝統が交差する、ジェシカ・ウルソイ=ホースリーの異色声楽作品集!
4月23日に発表されたばかりの「BBCミュージック・マガジン賞2026」で、見事「Recording
of the Year(年間最優秀録音賞)」を受賞した世界的合唱団テネブレ。世界的な注目が集まる中での最新リリースとなる本作は、イギリスとスイスを拠点とする作曲家ジェシカ・ウルソイ=ホースリーの近作を取り上げた注目の1枚です。
多文化間の境界や言語、精神的伝統の探求をテーマとする彼女の作品を通じ、音と沈黙、そしてその間に存在する空間を精緻なポリフォニーで描き出しています。
ルーミーの詩やギリシャ正教の典礼文などを題材にした「Engelsmusik」に始まり、アルバムの中心となる大作「The
99 Names」では、イスラム教とキリスト教の伝統からアラビア語とアラム語のテキストを引用。実際のコーラン朗読が合唱のテクスチュアと交差するという、極めて特異で構築的な構造を持っています。最後は現代の紛争に応答した「the
cycle of peace」で締めくくられ、ハープの響きが加わるなど多様な音響空間を展開。文化や宗教の枠組みを越えた複雑なテキストを客観的かつ立体的に響かせる、現代合唱ファン必聴のアルバムです。
テネブレは、元キングズ・シンガーズのメンバーでもあるナイジェル・ショートによって創設された、「情熱と正確さ」を理念とする世界最高峰の声楽アンサンブル。2026年には、主要部門が一般投票によって決定される唯一のクラシック音楽録音賞である『BBCミュージック・マガジン賞』において、前作『A
Prayer for Deliverance(SIGCD880)』で合唱部門賞を獲得したのに加え、「レコーディング・オヴ・ジ・イヤー(年間最優秀録音)」を受賞する快挙を成し遂げました。同賞の合唱部門では2012年と2016年にも受賞歴がありますが、大賞の獲得は今回が初となります。『A
Prayer for Deliverance』は「分断が深まる現代世界へのタイムリーな応答」として高く評価され、英BBCミュージック・マガジン誌のレビューでは「抑制の中に静かな力強さがあり、下品さを微塵も感じさせずに血の通った情熱を解き放っている」と評されるなど、彼らの持ち味である圧倒的なピッチの精度と劇的な表現力の両立が絶賛されました。
2025年10月15日-17日、セント・ジョンズ教会(イギリス、ロンドン・ハイドパーク)

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ALPHA CLASSICS
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ルーカス・ゲニューシャス(ピアノ)
シューベルト/リスト: さすらい人幻想曲、
チャイコフスキー: 協奏的幻想曲
ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー(1840-1893):
1-2. 協奏的幻想曲 Op. 56
フランツ・シューベルト(1797-1828)/
フランツ・リスト(1811-1886)編曲:
3-6. さすらい人幻想曲 D 760/S366 |
ルーカス・ゲニューシャス(ピアノ)
ザンクト・ガレン交響楽団
モデスタス・ピトレナス(指揮) |
録音: 2024年3月 スイス、ザンクト・ガレン、トーンハレ・シアター
収録時間: 51分
【ロマン派の自由と古典の輝き ゲニューシャスが紡ぐ2つの幻想曲】
現代を代表するピアニストの一人ルーカス・ゲニューシャスによる、対照的なアプローチで書かれたロマン派の幻想曲2曲を並べた意欲的なアルバム。シューベルトの傑作をリストがピアノと管弦楽のために編曲した「さすらい人幻想曲」は、4つの部分を持つソナタのような構成ながら単一の動機を用いて途切れることなく連続して演奏されるという形式となっており、これはリスト自身の音楽観や形式への探求に多大な影響を与えました。
チャイコフスキーの「協奏的幻想曲」はシューベルトの哲学的な探求とは対照的に、明確な古典的バランスとバレエ音楽のような優美さ、そして華麗な技巧が際立つ作品。長大なカデンツァなど、独創的な構成を持ちます。ゲニューシャスの卓越した技巧と明快な解釈によって、幻想曲というジャンルが持つ自由さと緻密な構成の奥深さが鮮やかに解き放たれた聴き応えのある一枚。共演のピトレナス率いるザンクト・ガレン交響楽団も、ピアノにぴったりと寄り添う多彩な演奏を聴かせます。

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モーツァルト:
ピアノ協奏曲 第1番、第27番、クラリネット協奏曲
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791):
1-3. クラリネット協奏曲 K. 622
4-6. ピアノ協奏曲 第1番 K. 37
(カデンツァ...ミシュカ・ラシュディ・モメン)
7-9. ピアノ協奏曲 第27番 K. 595
(カデンツァ...モーツァルト) |
ミシュカ・ラシュディ・モメン
(ピアノ/Bosendorfer 280VC)...4-9
ブラーシュ・シュパロヴェツ
(クラリネット)...1-3
ウィーン放送交響楽団
ハワード・グリフィス(指揮) |
録音: 2023年11月 ウィーン、オーストリア放送スタジオ6/大ホール
収録時間: 72分
〈次世代ソリストたちによるモーツァルトVol.15〉
【天才の始まりと終わり 少年期と最晩年のモーツァルト】
英国出身でSOMMやHyperionなどからソロ・アルバムをリリースしているミシュカ・ラシュディ・モメンが弾く、モーツァルトが残した最初と最後のピアノ協奏曲。
11歳で手掛けた第1番はヘルマン・フリードリヒ・ラウパッハ(1728-1778)とレオンツィ・ホーナウアー(1737-1790)による既存のソナタなどからの編曲で、父レオポルトの指導による作曲の練習と考えられるもの。第27番は死の11ヶ月前に完成しており、晩年らしい円熟と澄み切った美しさを湛えた傑作。モメンがこれらを見事に弾き分け、天才の驚くべき進化の軌跡を浮かび上がらせます。
さらに、2019年カール・ニールセン国際コンクールの覇者で、ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団の首席奏者ブラーシュ・シュパロヴェツが奏でる晩年の至宝クラリネット協奏曲も収録。名匠ハワード・グリフィスとウィーン放送交響楽団のサポートは今回も万全です。
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CHANNEL CLASSICS
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CCS48126
(2CD)
\4400
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ニン・フェン(ヴァイオリン)
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲全集
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791):
【CD 1】
1-3. ヴァイオリン協奏曲 第1番 変ロ長調
K. 207
4-6. ヴァイオリン協奏曲 第2番 ニ長調
K. 211
7-9. ヴァイオリン協奏曲 第5番 イ長調
「トルコ風」 K. 219
【CD 2】
1-3. ヴァイオリン協奏曲 第3番 ト長調
K. 216
4. ロンド 変ロ長調 K. 269/261a
5. アダージョ ホ長調 K. 261
6. ロンド ハ長調 K. 373
7-9. ヴァイオリン協奏曲 第4番 ニ長調
K. 218
全てのカデンツァ...ニン・フェン
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ニン・フェン(ヴァイオリン)
使用楽器…
ニコロ・アマティ1665年製(CD 1)、
フランチェスコ・ルジェリ1694年製(CD 2)
カンマーアカデミー・ポツダム |
録音: 2024年10月、2025年10月 ポツダム
収録時間: 73分/69分
【名手ニン・フェンが2つの名器で紡ぐ、モーツァルトの端正な旋律美】
2006年パガニーニ国際コンクールの覇者で、中国出身で現在はベルリンを拠点に活動しているヴィルトゥオーゾ・ヴァイオリニスト、ニン・フェンによるモーツァルト。17歳と19歳の時に作曲されたと考えられる一連の作品には、当時の彼が熱中していたオペラや演劇の要素が反映されています。
ここでニン・フェンは全てのカデンツァを自作し、17世紀製作のニコロ・アマティとフランチェスコ・ルジェリという2つの名器を使用。確かな技術と叙情を備えたその演奏は、作品の純粋な旋律美を最大限に表現しており、オーケストラとの緻密なアンサンブルを通じて楽曲の構造も優美に描き出しています。
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CHATEAU DE VERSAILLES SPECTACLES
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ヘンデル:独唱カンタータ集
ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル(1685-1759):
1-10. カンタータ
「あの宿命の日から(愛の妄想)」 HWV
99
11-17. フランス語によるカンタート
「それを思わないで」 HWV 155
18-23. カンタータ「恋する魂は」 HWV 173
24-28. カンタータ「むごき暴君、愛の神」
HWV 97 |
マリー・リス(ソプラノ)
ヴェルサイユ王室歌劇場管弦楽団
(古楽器使用)
ガエタン・ジャリ(指揮) |
録音: 2025年5月3-6日 ヴェルサイユ宮殿「十字軍の間」
収録時間: 73分
【ヘンデル若き日の瑞々しい感性、鮮やかに歌いこなすマリー・リスの快演】
ヘンデルが若い頃ローマの上流社会向けに作曲した独唱カンタータ3曲と、ロンドンでの躍進期に作曲されたイタリア様式の同種の作品1曲を収録。鮮やかな独唱を聴かせるソプラノ歌手マリー・リスは2022年、フィレンツェ五月音楽祭でヘンデルのオペラ《アルチーナ》表題役に予定されていたチェチーリア・バルトリの代役を見事に歌い切って以降、着実に高い評価を集めつつあります。レ・タラン・リリクのChateau
deVersailles Spectaclesでの録音への相次ぐ参加、ヘンデルと同時代人たちの傑作アリアを集めたソロ・デビュー盤(Glossa)に続き、今回のソロ録音も演目との相性は絶好。オーケストラを伴う充実したドラマを抜群のしなやかさを誇る声と細やかな表現で歌い上げてゆく技量は実に聴き応えがあります。
協奏曲のように華やかなソロを聴かせるヴァイオリン(フィオナ・プパール)やオーボエ(ミハエラ・フラバンコヴァー)を筆頭に、ヴェルサイユ宮殿に集う精鋭古楽器奏者たちの自発性豊かにして結束力の高い演奏とのアンサンブルも見事。折々にテオルボ(レア・マソン)が加わる通奏低音勢の活躍も頼もしい限りです。ローマのルスポーリ侯爵家で披露されたと考えられているヘンデル唯一のフランス語カンタートでも繊細な解釈が生きており、同時期のフランスでカンプラやクレランボーが書いていた同種の作品を彷彿させながらも独特な曲の持ち味を堪能できます。
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SHIIIN
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微分音音楽の先駆者
ヴィシネグラツキー: ピアノ独奏作品全集 |
マルティーヌ・ジョスト(ピアノ) |
イヴァン・ヴィシネグラツキー(1893-1979):
1. 音の魔方陣による練習曲 Op. 40/2.
DI-RA-TE-LO-TU/
3-5. 3つの小品 Op. 38/6-9. 4つのフラグメント
Op. 5/
10-12. 影/13-14. 2つの前奏曲 Op. 2/
15-32. 若き日の前奏曲
(第14、17、23、24番欠落、第6番は「影」第1曲に転用、第19番抹消)
「インタビュー: ヴィシネグラツキーによる作品解説」(フランス語)
33.「若き日の前奏曲」について(1970年)
34.「音の魔方陣による練習曲」について(1977年) |
録音: 2024年8月30-31日、9月1日 La Tour
de Guet / La Beaudelie、France
【未出版の初録音多数!微分音音楽の祖ヴィシネグラツキーによる、通常のピアノのための作品全集】
微分音音楽の先駆者の一人として認識され、その作品が世界中で演奏されているイヴァン・ヴィシネグラツキー。四分音ピアノの開発にも力を注いだ彼ですが、生涯を通じて自身が特に愛した楽器であるソロ・ピアノのために作曲を続けていました。このアルバムは、いわゆる「通常の」ピアノのための全作品を収めたもの。円熟期である1957年に書かれメシアンに絶賛された「音の魔方陣による練習曲」から、亡命してパリに定住する前の1916年に書かれた「若き日の前奏曲」まで、収録作品の大部分はバーゼルのパウル・ザッハー財団に保管されていた作曲者のアーカイブから発見されたものであり、今回が初めてのリリースとなります。
若い日の作品は1949年に記憶を頼りに再構成されており、24曲あるはずだった前奏曲集の一部は忘れられ、再現出来なかったとのこと。演奏するマルティーヌ・ジョストは生前の作曲家と親交が深く、イヴァン・ヴィシネグラツキー協会の創設者の一人でもあり、ダイナミックでありながら繊細なその表現を作曲家は高く評価していました。フランス語と英語による36ページのブックレットには、直筆譜やメシアンからのメッセージのコピーなど資料が充実しています。
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PIANO CLASSICS
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アルカン:夜想曲、即興曲、ゾルシコ集 |
マーク・ヴァイナー(ピアノ) |
CD [66'52]
シャルル=ヴァランタン・アルカン (1813-1888)
◆夜想曲 Op.22(夜想曲第1番)
【1】 [5'52]
◆即興曲集 第1集 Op.32-1
【2】 優美 [1'39]/【3】 友情 [2'11]/
【4】 モレスカ風小幻想曲 [2'53]/【5】
信仰 [6'12]
◆2つの夜想曲 Op.57
【6】 夜想曲 Op.57-1(夜想曲第2番)
[6'33]
【7】 夜想曲 Op.57-2(夜想曲第3番)
[3'15]
◆即興曲集 第2集 Op.32-2
【8】 5拍子のエール(第1番) アンダンティーノ
[4'18]
【9】 5拍子のエール(第2番) アレグレット
[1'08]
【10】 5拍子のエール(第3番) ヴィヴァーチェ
[1'25]
【11】 7拍子のエール アンダンテ・フレービレ
[4'14]
◆夜想曲「こおろぎ」 Op.60bis(夜想曲第4番)
【12】 [4'40]
◆即興曲 嬰ヘ長調
【13】 [2'44]
◆小奇想曲「和解」 Op.42
【14】 [6'55]
◆「ゾルシコ」(イベリアの5拍子の舞曲)
(初録音)
【15】 * [5'01]
◆序奏と即興曲「ロケット」 Op.55
【16】 [7'09] |
シリーズ第8巻にはクラスターが凄い「ロケット」も収録。ブックレットは24ページ!
◆シャルル=ヴァランタン・アルカン(1813-1888)のピアノ曲全集シリーズの第8巻は、夜想曲、即興曲、ゾルシコを収録した内容。独創的なリズムと詩情が際立つ作品が収められています。
◆名手マーク・ヴァイナーの演奏は今回も冴え渡り、詩情豊かな夜想曲に、自由自在な即興曲、そしてバスクの民俗舞曲であるゾルシコというそれぞれに個性的な作品の特徴を精緻に描き出しています。
【演奏者】
◆マーク・ヴァイナー:ロンドンの王立音楽大学出身で、2012年にギリシャのアテネで開催された「アルカン=ジメルマン国際ピアノコンクール」で優勝した名手。アルカンのほか、リスト、ブルーメンフェリト、シャミナード、タールベルクの演奏でも高い評価を得ています。
【録音】
◆2025年5月、オランダ中部、南ホラント州、スヒーダムにあるヴェストフェスト教会で収録。使用楽器はスタインウェイ
D。ヴェストフェスト教会(ウェストフェスト教会とも)は、1909年にオランダ・プロテスタント連盟によって建設されたネオ・ロマネスク様式の建築で、現在は音響設備が整えられて主にレコーディングやコンサートで使用されています。
【製品仕様】
◆装丁はデジパック仕様。
◆ブックレット:英語。24ページ。演奏のマーク・ヴァイナーによる解説や資料写真などが掲載。
◆EU製。ディスクは独オプティマル・メディア(独EDELグループ)が製造。
録音:2025年5月16日&17日
場所:オランダ、スヒーダム、ヴェストフェスト教会

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ドビュッシー:ピアノ作品全集シリーズ 第3巻~
12の練習曲、版画、スケッチ帳から、喜びの島、仮面 |
アレッサンドラ・アンマーラ(ピアノ) |
CD [81'49]
クロード・ドビュッシー (1862-1918)
◆12の練習曲 (1913)
【1】 第1番 5本の指のために(チェルニー氏による)
[3'29]/
【2】 第2番 3度音程のために [4'01]/【3】
第3番 4度音程のために [6'18]/
【4】 第4番 6度音程のために [4'37]/【5】
第5番 8度音程のために [3'00]/
【6】 第6番 8本の指のために [1'48]/【7】
第7番 半音階のために [2'29]/
【8】 第8番 装飾音のために [5'41]/【9】
第9番 反復音のために [3'36]/
【10】 第10番 対比的な響きのために
[5'29]/
【11】 第11番 組み合わされたアルペッジョのために
[4'54]/
【12】 第12番 和音のために [4'49]
◆版画(1903)
【13】 第1曲 塔 [5'14]/【14】 第2曲
グラナダの夕暮れ [5'08]/
【15】 第3曲 雨の庭 [4'08]
◆スケッチ帳から(1903)
【16】 [5'10]
◆喜びの島(1904)
【17】 [6'19]
◆仮面(1904)
【18】 [5'36] |
ドビュッシー:ピアノ作品全集シリーズ 第3巻
◆ドビュッシーのピアノ作品全集シリーズ第3巻は、有名曲「喜びの島」を含む内容。英文ブックレットに掲載されたピアニストで音楽学者のキアーラ・ベルトリオによる解説では、「喜びの島」の初演者リカルド・ビニェスによる意外な証言が紹介されているほか、「喜びの島」が三部作の一部である可能性についても言及されています。
【収録作品】
◆12の練習曲: 1915年、ドビュッシーが晩年に病と闘いながら完成させた曲集。ショパンに捧げられており、技術的な追求と芸術的な抽象性が融合した傑作とされています。
◆版画:1903年に出版された3曲からなる組曲。東洋のガムラン音楽の影響を受けた「塔」、スペインの情緒を描いた「グラナダの夕べ」、フランスの童謡を引用した「雨の庭」が含まれます。
◆スケッチ帳から:1904年に出版された、控えめで幻想的な雰囲気を持つ小品。
◆喜びの島:1904年に出版された華やかで技巧的な名曲。ヴァトー(1684-1721)のロココ雅宴画「シテール島の巡礼」から着想を得たとされています。
◆仮面:「喜びの島」と同時期に出版。ドビュッシー自身は、この曲が「人生の悲劇的な表現」を内包していると語っています。
【演奏者】
◆アレッサンドラ・アンマーラ:フィレンツェ出身で、同地のルイジ・ケルビーニ音楽院の教授も務めるピアニスト。ソロや室内楽のほか、研究熱心なピアニストとして知られる夫のロベルト・プロッセダとのデュオでも活動。
【録音】
◆2024年2月と4月に、イタリア北部、サチーレにあるファツィオリ・コンサートホールで収録。このホールは、ファツィオリ社の工場に隣接しており、場所柄、常に最高の響きが追及・維持されています。使用楽器はファツィオリ
F278。
【製品仕様】
◆装丁はデジパック仕様。
◆ブックレット:英語。12ページ。ピアニストで音楽学者のキアーラ・ベルトリオによる解説などが掲載。
◆EU製。ディスクは独オプティマル・メディア(独EDELグループ)が製造。
録音:2024年2月27-28日、4月23日
場所:イタリア北部、フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア州、ポルデノーネ県、サチーレ、ファツィオリ・コンサートホール

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<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>
NOTE ONE
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NOH0001
(3CD)
\3900
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ワーグナー:楽劇《トリスタンとイゾルデ》
(全曲)(1952年バイロイト)
ワーグナー:楽劇《トリスタンとイゾルデ》(全曲) |
トリスタン:ラモン・ヴィナイ(テノール)
イゾルデ:マルタ・メードル(ソプラノ)
クルヴェナール:ハンス・ホッター(バス・バリトン)
ブランゲーネ:イーラ・マラニウク(メゾ・ソプラノ)
マルケ王:ルートヴィヒ・ウェーバー(バス)
メロート:ヘルマン・ウーデ(バス・バリトン)
バイロイト祝祭管弦楽団、バイロイト祝祭合唱団
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮) |
ワグネリアン必聴!カラヤン1952年バイロイト・ライヴが最新リマスタリングで鮮烈に復刻!
ドイツの大手ディストリビューター「note
one」から、幅広く強力なコネクションを駆使して歴史的名演を復刻する「ヘリテージ・シリーズ」が始動。
ヒストリカル・ファン注目の当シリーズ、最新盤は1952年にカラヤンがバイロイト音楽祭を振った「トリスタンとイゾルデ」が最先端リマスタリングを施されての登場です!
1952年7月23日のカラヤンの「トリスタン」公演音源は、20年以上前にOrfeoやWalhallレーベルから正規発売され大きな話題となりました。カラヤンはその前年1951年のバイロイト音楽祭再開に指揮者として登場しましたが、主に価値観の違いから翌1952年の「トリスタン」で去り、二度とこの舞台に出演することはなかったことが伝説となっています。
カラヤンとバイロイト音楽祭の貴重な記録なのはもちろんですが、驚異的な集中力と演奏の見事さは衝撃的で、戦前の因習を一新した戦後のワーグナー演奏の規範となったとされます。加えて歌手陣の豪華さ。伝説的なイゾルデ歌いメードルの全盛期の歌唱、ラモン・ヴィナイのトリスタン、ハンス・ホッターのクルヴェナールいずれも神業!向上した音質で、74年前の空前の公演を臨場感たっぷりにご堪能いただけます。
1952年7月23日、バイロイト祝祭劇場(ライヴ、モノラル)
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<メジャー・レーベル>
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WARNER CLASSICS
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2685431458
\3600→\3290 |
ラハフ・シャニ&ロッテルダム・フィル
1. ワーヘナール:序曲『シラノ・ド・ベルジュラック』
Op.23
2. ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調 Op.95『新世界より』 |
ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団
ラハフ・シャニ(指揮) |
録音:2025年8月25-28日、オランダ、オランダ、ヒルフェルスム、フーフェラーン、スタジオ5
ラハフ・シャニ&ロッテルダム・フィルによる話題の交響曲シリーズに、ついにドヴォルザーク《新世界より》が登場。
ベートーヴェン、ブルックナーに続く重要作として、大きな注目を集めています。
シャニの指揮は、緻密でありながら燃焼感に満ち、ロッテルダム・フィルの鮮烈なサウンドを最大限に引き出します。2025年の日本公演や欧州ツアーでも絶賛を浴びたこの《新世界より》は、名曲を過度に飾ることなく、その本来の力とスケールを現代的な感覚で鮮やかに再生。とりわけ第2楽章の深い静けさ、終楽章の圧倒的推進力は圧巻です。
併録は、豪華な管弦楽法が魅力のワーヘナール《シラノ・ド・ベルジュラック》。
色彩感あふれる名演とともに、いま最も勢いのあるコンビの実力を刻みつけた、熱気みなぎる1枚です。

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2685465517
(2SACD Hybrid)
\4700→\4390 |
カラヤンとベルリン・フィルが1970年に録音したモーツァルト
モーツァルト:後期交響曲集
Disc1
モーツァルト:
交響曲第35番ニ長調 K.385『ハフナー』
交響曲第36番ハ長調 K.425『リンツ』
交響曲第41番ハ長調 K.551『ジュピター』
Disc2
交響曲第38番ニ長調 K.504『プラハ』
交響曲第39番変ホ長調 K.543
交響曲第40番ト短調 K.550 |
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
ベルリン・フィル |
録音:1970年9月21-25日、ベルリン、イエス・キリスト教会
ステレオ(アナログ/セッション)
2026 Newly remastered in HD 192kHz/24-bit
from original tapes by Studio Circe
カラヤンとベルリン・フィルが1970年に録音したモーツァルト後期交響曲集が、2026年最新ハイレゾ・リマスターによるSACDで待望の復活。オリジナル・マスターテープから、パリ「Studio
Circe」が新たにリマスタリングを施し、ベルリン・フィル黄金時代の響きを、かつてない鮮度で蘇らせています。
ここで聴かれるのは、カラヤンならではの“フル・シンフォニック”なモーツァルト。流麗で途切れることのないレガート、磨き抜かれたアンサンブル、そしてベルリン・フィル特有のシルクのような艶やかな音色が、圧倒的な完成度で結実しています。第36番《リンツ》や第39番の荘厳な序奏、深い精神性を湛えた緩徐楽章、そして《ハフナー》《ト短調》《ジュピター》終楽章での推進力と輝きは、まさにカラヤン美学の真髄。官能的とさえ言える美しさに満ちています。
今回のリマスターでは、従来盤以上に音場の広がりと奥行き、響きの厚みが向上。音の角が自然に整えられたことで、カラヤンのレガート主体の音楽作りが、より豊かな説得力をもって迫ります。光に満ちた柔らかな録音美も格別で、DG録音とはまた異なる、しなやかで気品あるベルリン・フィルの姿を堪能できるのも大きな魅力。
モーツァルト演奏史に燦然と輝く名盤が、最新技術によって新たな生命を得た、まさに決定盤と言うべきリリースです。
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メジャー・レーベルが本気を出したらここまですさまじいボックスセットになるのか
カール・マリア・フォン・ウェーバー没後200年
ウェーバー~ドイツ・ロマン派の精神
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2685411239
(18CD)
\13000→\11990 |
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うーむ・・・メジャー・レーベルが本気を出したらここまですさまじいボックスセットになるのか。
恐れ入った。
みんなその名を知ってて、いくつかの曲はちゃんと記憶にもあって、それなりに素晴らしい作曲家であるとわかっていながら、わざわざ聴くことはない作曲家ウェーバー。
しかし一度きっちり腰を落ち着けて聴いたら、この人が単なる時代の隙間を埋める存在ではなく、一時代を築いた大作曲家であったことが分かる。
たまたまこれまでそんな機会が訪れなかっただけなのである。
それだけに、この作曲家のすばらしさをもっと深く知ってもらうために、アリアCDではこれまでも単発で特集をしていた。
しかし、このとんでもないボックスが1本あれば、もうそれでいいかもしれない。
これを1か月間ずっと聴き続けるのだ。
WARNERが魂を込めて作り上げたこの前代未聞の集大成ボックス。
これで、朝から晩まで、ウェーバーだけを1か月聴き続けてみるのだ。
そうすればこの「実は偉大で魅力的だった」男の真のすばらしさを、心から納得できるようになる。
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ウェーバーは、ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンに続く「古典派の終わり」と、ベルリオーズやワーグナーへ向かう「ロマン派の始まり」をつなぐ、極めて重要な存在。
ベートーヴェンが“交響曲で世界を語る”ところまで音楽を巨大化させたあと、ウェーバーはそこからさらに「物語」「幻想」「色彩」の方向へ進みます。《魔弾の射手》に描かれる森、夜、悪魔、不安、救済――そうした世界を、オーケストラそのものによって描き出そうとしたのです。クラリネットやホルンを駆使した幻想的な響き、空気の震えまで感じさせる管弦楽法には、すでに後のワーグナーやマーラーへつながるロマン派の萌芽がはっきりと刻まれています。
しかもウェーバーは、単なる“前段階”ではありません。古典派の均整ある形式美を保ちながら、そこへロマン派的な夢や魔力を流し込んだ独自の魅力があります。後にワーグナーがあまりにも巨大な存在となったため、その源流を作ったウェーバーは歴史の中でやや過小評価されてしまいました。しかし実際には、《オベロン》《オイリアンテ》をはじめ、驚くほど豊かな作品世界を持つ作曲家なんです。
知れば知るほど、その奥深さに引き込まれていく、“玄人好み”の天才。
どうして20世紀前半の大指揮者たちがウェーバーを好んで取り上げていたのか、もう一度考えてみたいです。
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『魔弾の射手』の大成功によって「ドイツ国民オペラの創始者」と呼ばれるウェーバー。しかし、その実像はもっと自由で、もっと魅力的です。
フランス語、イタリア語、英語、チェコ語を操り、スペインや東洋、中東文化にまで関心を広げたウェーバーは、国民楽派という枠には収まらない、真のコスモポリタンでした。
そこから生まれた音楽は、ロマン派特有の幻想性と劇的な情熱、そして驚くほど洗練された色彩感に満ちています。
クラリネットの名手ベールマンのために書かれた協奏曲群、悪魔的幻想と自然描写が炸裂する《魔弾の射手》、そして最後の傑作《オベロン》――ウェーバーの音楽には、後のワーグナーやベルリオーズへつながる“ロマン派の扉が開く瞬間”があります。
本ボックスでは、歌劇、交響曲、協奏曲、室内楽、歌曲まで、その多彩な世界を一望。さらにニキシュ、トスカニーニ、フルトヴェングラー、クライバー、ベーム、セルら巨匠による歴史的録音まで収録され、20世紀の名指揮者たちがいかにウェーバーを愛してきたかも伝わってきます。
単なる「魔弾の射手の作曲家」では終わらない、ウェーバーという天才の奥深さと魔力を、存分に味わえる壮大なセットです。
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ウェーバー~ドイツ・ロマン派の精神
Disc1
1. 歌劇『オイリアンテ』~序曲
2. 歌劇『妖精の王』~序曲
3. 歌劇『アブ・ハッサン』~序曲
4. 祝典序曲
5. 歌劇『魔弾の射手』~序曲
6. 劇音楽『プレチオーザ』~序曲
7. 歌劇『オベロン』~序曲
フィルハーモニア管弦楽団
ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指揮)
8. 歌劇『ペーター・シュモル』~序曲
バンベルク交響楽団
テオドール・グシュルバウアー(指揮)
7. 華麗なるロンド『舞踏への勧誘』(ベルリオーズ編)
パリ音楽院管弦楽団
アンドレ・クリュイタンス(指揮)
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Disc2
1. 交響曲第1番ハ長調 Op.19, J.50
2. 交響曲第2番ハ長調 J.51
ロンドン・クラシカル・プレイヤーズ
サー・ロジャー・ノリントン(指揮)
3. ピアノと管弦楽のためのコンツェルトシュテュック
ヘ短調 Op.79, J.282
クラウディオ・アラウ(ピアノ)
フィルハーモニア管弦楽団
アルチェオ・ガリエラ(指揮)
4. ホルン・コンチェルティーノ ホ短調 Op.45,
J.188
バリー・タックウェル(ホルン)
アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ(アカデミー室内管弦楽団)
サー・ネヴィル・マリナー(指揮)
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Disc3
1. クラリネット協奏曲第1番ヘ短調 Op.73, J.114
2. クラリネット・コンチェルティーノ 変ホ長調
Op.26, J.109
3. クラリネット協奏曲第2番変ホ長調 Op.74,
J.118
ザビーネ・マイヤー(クラリネット)
シュターツカペレ・ドレスデン
ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮)
4. ファゴット協奏曲ヘ長調 Op.75, J.127
ポール・オンニュ(ファゴット)
バンベルク交響楽団
テオドール・グシュルバウアー(指揮)
5. アンダンテとハンガリー風ロンド ハ短調
Op.35, J.79
ジェラール・コセ(ヴィオラ、指揮)
モンペリエ=モスクワ・ソロイスツ
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Disc4
1. ピアノ・ソナタ第2番変イ長調 Op.39, J.199
2. 華麗なるロンド 変ホ長調 Op.62, J.252
3. 華麗なるロンド 変ニ長調『舞踏への勧誘』
Op.65, J.260
4. 華麗なポラッカ ホ長調『笑いこける』 Op.72,
J.268
ティエリ・ド・ブリュノフ(ピアノ)
5. ピアノ・ソナタ第4番ホ短調 Op.70, J.287
ポール・クロスリー(ピアノ)
Newly remastered in HD 192kHz/24-bit
from original tapes by Art & Son Studio
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Disc5
1. クラリネット五重奏曲変ロ長調 Op.34, J.182
ジェルヴァース・ド・ペイエ(クラリネット)
メロス・アンサンブル団員
2. 『シルヴァーナ』のアリアによる協奏的変奏曲
Op.33, J.128
ジェルヴァース・ド・ペイエ(クラリネット)
ジェラルド・ムーア(ピアノ)
3. 協奏的大二重奏曲 変ホ長調 Op.48, J.204
シャロン・カム(クラリネット)
イタマール・ゴラン(ピアノ)
4. クラリネット五重奏曲変ロ長調 Op.34, J.182(管弦楽版)
ザビーネ・マイヤー(クラリネット)
ヴュルテンベルク室内管弦楽団
イェルク・フェルバー(指揮)
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Disc6
1. 協奏的大二重奏曲 変ホ長調 Op.48, J.204(ヴァイオリン版)
ギドン・クレーメル(ヴァイオリン)
アンドレイ・ガブリーロフ(ピアノ)
2. ヴァイオリン・ソナタ ニ短調 Op.10b-3,
J.101
イダ・ヘンデル(ヴァイオリン)
ジェフリー・パーソンズ(ピアノ)
3. フルート三重奏曲ト短調 Op.63, J.259
4. アダージョとロンド ヘ長調 J.Anh.31
5. ワルツ 変ホ長調 J.149
6. ゴータ公の4つの歌曲(管楽アンサンブル版)
7. コンチェルティーノ ハ長調
コンソルティウム・クラシクム
Newly remastered in HD 192kHz/24-bit
from original tapes by Art & Son Studio
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Disc7
フルート・ソナタ ニ短調 Op.10b-3, J.101(原曲:ヴァイオリン・ソナタ)
フルート・ソナタ ハ長調 Op.10b-6, J.104(原曲:ヴァイオリン・ソナタ)
ミシェル・デボスト(フルート) クリスチャン・イヴァルディ(ピアノ)
Newly remastered in HD 192kHz/24-bit
from original tapes by Art & Son Studio
ヴァイオリン・ソナタ ト長調 Op.10b-2~II.
Adagio(ピアティゴルスキー編)
ヴァイオリン・ソナタ ニ短調 Op.10b-3, J.101~II.
Rondo(ピアティゴルスキー編)
ポール・トルトゥリエ(チェロ) マリア・デ・ラ・パウ(ピアノ)
6つの易しい小品 Op.3~第2曲『Romanze』 J.10(2台ハープ編)
リリー・ラスキーヌ、マリエル・ノールマン(ハープ)
『魔弾の射手』抜粋(管楽アンサンブル編)
コンソルティウム・クラシクム
Newly remastered in HD 192kHz/24-bit
from original tapes by Art & Son Studio
『シルヴァーナ』のアリアによる協奏的変奏曲
Op.33, J.128(クラリネット編)
『魔弾の射手』~静かに、静かに、うやうやしき祈りの歌よ(クラリネット編)
ザビーネ・マイヤー(クラリネット)
チューリッヒ歌劇場管弦楽団 フランツ・ヴェルザー=メスト(指揮)
ファゴット協奏曲ヘ長調 Op.75, J.127(トランペット編)
セルゲイ・ナカリャコフ(トランペット)
リトアニア室内管弦楽団 サウリュス・ソンデツキス(指揮)
ピアノ・ソナタ第1番ハ長調 Op.24, J.138~IV.
Rondo: Presto(管弦楽編)
スコットランド室内管弦楽団 レイモンド・レッパード(指揮)
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Disc8
リスト:ウェーバーの『華麗なポラッカ』による華麗なるポロネーズ
S.367
ミシェル・ベロフ(ピアノ)
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
クルト・マズア(指揮)
ワーグナー:ウェーバーの墓前にて WWV.72
ウィーン楽友協会合唱団 ウィーン室内合唱団
ドレスデン青少年合唱団
ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団
ミシェル・プラッソン(指揮)
ワーグナー:ウェーバーの歌劇『オイリアンテ』の動機による葬送音楽
ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団
ミシェル・プラッソン(指揮)
タファネル:ウェーバーの『魔弾の射手』による幻想曲(管弦楽版)
エマニュエル・パユ(フルート)
ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団
ヤニク・ネゼ=セガン(指揮)
ヒンデミット:ウェーバーの主題による交響的変容
フィラデルフィア管弦楽団 ユージン・オーマンディ(指揮)
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Disc9
15の歌曲と1つのカノン Op.13~第5番『時』
6つの歌曲 Op.15より
第1番「私の歌、私の調べ」 第2番「嘆き」
第4番「何があなたの魅惑の輪へと惹きつけるのか」
第5番「小さなバラ」 第6番「彼から彼女へ」
6つの歌曲 Op.23~第1番『私の色』
5つのドイツ歌曲 Op.25~第1番『愛の輝き』
6つの歌曲 Op.30~第2番『野には嵐が吹き荒れ』
4つの歌曲 Op.46『恋人を失った時の4つの気分』
第1番「楽天家」 第2番「憂鬱家」 第3番「情熱家」
第4番「冷静な男」
6つの歌曲 Op.47 (1816)より
第1番「捕らわれの歌い手」 第2番「自由な歌い手」
7つの民謡 Op.54~第6番『もしも私が鳥だったら』
8つの民謡 Op.64より 第1番「民謡」 第5番「夕べの祈り」
6つの歌曲 Op.66より 第3番「君を想う」 第4番「願いと断念」
ヘルマン・プライ(バリトン) レナード・ホカンソン(ピアノ)
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Disc10
ミサ・サンクタ(聖なるミサ)第1番変ホ長調
Op.75a, J.224『魔弾の射手ミサ』
クリスティーナ・ラキ(ソプラノ) マルガ・シムル(アルト)
ヨゼフ・プロチュカ(テノール) ヤン=ヘンドリク・ローテリング(バス)
バンベルク交響楽団&合唱団
ホルスト・シュタイン(指揮)
ミサ・サンクタ(聖なるミサ)第2番ト長調 Op.76,
J.251『祝典ミサ』
シュトゥットガルト・ヒムヌス少年合唱団
ヴェルナー・ケルチュ器楽アンサンブル
ゲルハルト・ヴィルヘルム(指揮)
劇付随音楽『プレチオーザ』~ロマの合唱『太陽は目覚め、その栄光とともに』
ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団&合唱団
ハンスゲオルク・オットー(指揮)
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Disc11 歌劇『アブ・ハッサン』 J.106 全曲
エッダ・モーザー(ソプラノ) ニコライ・ゲッダ(テノール)
クルト・モル(バス)、他
バイエルン国立歌劇場管弦楽団&合唱団
ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指揮)
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Disc12-13
歌劇『魔弾の射手』 Op.77, J.277 全曲
エンドリック・ヴォットリヒ(テノール)
リューバ・オルゴナソヴァ(ソプラノ)
クリスティーネ・シェーファー(ソプラノ)
マッティ・サルミネン(バス)
ジル・カシュマイユ(バリトン) ヴォルフガング・ホルツマイヤー(バリトン)
クルト・モル(バス)、他
ベルリン放送合唱団
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ニコラウス・アーノンクール(指揮) ※ライヴ録音
『魔弾の射手』~「眠りがどのように私に近づいたのか・・・静かに、静かに、うやうやしい調べよ!」
『魔弾の射手』~「たとえ雲が太陽を覆い隠しても、太陽は天の天幕空に留まっている」
エリーザベト・シュヴァルツコップ(ソプラノ)
フィルハーモニア管弦楽団 ワルター・ジュスキント(指揮)
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Disc14-15
歌劇『オベロン』 J.306 全曲(マーラー版:ドイツ語歌唱)
ゲイリー・レイクス(テノール) ベン・ヘップナー(テノール)
デボラ・ヴォイト(ソプラノ) デロレス・ジーグラー(メゾ・ソプラノ)
ドウェイン・クロフト ヴィクトリア・リヴェングッド
尾畑真知子 ルートヴィヒ・ベットガー
ケルン市立歌劇場合唱団
ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団
ジェームズ・コンロン(指揮)
歌劇『オベロン』~海よ! 汝、巨大な怪物よ(英語歌唱)
マリア・カラス(ソプラノ)
パリ音楽院管弦楽団 ニコラ・レッシーニョ(指揮)
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Disc16:『歴史的録音集』
歌劇『魔弾の射手』~序曲
アルトゥール・ニキシュ指揮、ロンドン交響楽団
録音:1.VI.1914
舞踏への勧誘(ベルリオーズ編)
アルトゥーロ・トスカニーニ指揮、BBC交響楽団
録音:2.VI.1938, UK
歌劇『オベロン』~序曲
歌劇『魔弾の射手』~序曲
歌劇『オイリアンテ』~序曲
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1.II.1950 / 5-6.III.1954 / 6.III.1954
Grosser Saal, Musikverein, Wien
劇付随音楽『プレチオーザ』~序曲
エーリヒ・クライバー指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:25.X.1932
歌劇『魔弾の射手』~序曲、狩人の合唱
カール・ベーム指揮、シュターツカペレ・ドレスデン
録音:1938 / 1938
歌劇『オイリアンテ』~序曲
サー・ジョン・バルビローリ指揮、ハレ管弦楽団
録音:7.VIII.1946, Houldsworth Hall,
Manchester
歌劇『オベロン』~序曲
ジョージ・セル指揮、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:15.X.1935, No. 1 Studio, Abbey
Road, London
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Disc17:『歴史的録音集』
クラリネット・コンチェルティーノ 変ホ長調
Op.26, J.109(吹奏楽団編短縮版)
セザール・ブルジョワ指揮、ギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽
録音:14.1.1921, Paris
ピアノと管弦楽のためのコンツェルトシュテュック
ヘ短調 Op.79, J.282
ロベール・カサドシュ(ピアノ) ウジェーヌ・ビゴー指揮、管弦楽団
録音:6.VI.1935, Studio Albert, Paris
ファゴット協奏曲ヘ長調 Op.75, J.127
グウィディオン・ブルック(ファゴット)
サー・マルコム・サージェント指揮、ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団
録音:31.XII.1947, Philharmonic Hall,
Liverpool
華麗なるロンド『舞踏への勧誘』 Op.65, J.260
アルトゥル・シュナーベル(ピアノ) 録音:2.VI.1947,
London
ピアノ・ソナタ第1番ハ長調~IV. Rondo: Presto
ベンノ・モイセイヴィチ(ピアノ) 録音:25.X.1950
, No. 3 Studio, Abbey Road, London
ピアノ・ソナタ第2番変イ長調 Op.39, J.199
アルフレッド・コルトー(ピアノ) 録音:10.III.1939
ピアノ・ソナタ第1番ハ長調~IV. Rondo: Presto
ヴィルヘルム・バックハウス(ピアノ)
録音:19.X.1908
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Disc18:『歴史的録音集』
ヴァイオリン・ソナタ第1番ヘ長調~II. Larghetto(クライスラー編)
フリッツ・クライスラー(ヴァイオリン)
ミヒャエル・ラウハイゼン(ピアノ)
録音:14.II.1930, Beethovensaal, Berlin
ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調~II. Rondo(ピアティゴルスキー編)
ピエール・フルニエ(チェロ) ジェラルド・ムーア(ピアノ)
録音:28-30.IX & 1.X.1957, No. 3
Studio, Abbey Road, London
ヴァイオリン・ソナタ第2番ト長調~II. Adagio(ピアティゴルスキー編)
ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調~II. Rondo(ピアティゴルスキー編)
ヴァイオリン・ソナタ第5番イ長調~第2、3楽章(ピアティゴルスキー編)
グレゴール・ピアティゴルスキー(チェロ)
アイヴァー・ニュートン(ピアノ)
録音:17.XII.1934 , 7.XII.1933, No. 3
Studio, Abbey Road, London
チェロのための変奏曲ニ短調 J.94~Andantino(フォイアマン編)
エマヌエル・フォイアマン(チェロ) ジェラルド・ムーア(ピアノ)
録音:22.XII.1936, Abbey Road Studios,
London
歌劇『オベロン』~海よ! 汝、巨大な怪物よ(ドイツ語歌唱)
ロッテ・レーマン(ソプラノ)
フリッツ・ツヴァイク指揮、ベルリン・シャルロッテンブルク市立歌劇場管弦楽団
録音:16.II.1927, Berlin
歌劇『魔弾の射手』~いいえ、これ以上この苦しみに耐えられない・・・森を通り、野を越えて、私は軽やかな心で歩んでいた
ペーター・アンダース(テノール)
ヨハネス・シューラー指揮、ベルリン国立歌劇場管弦楽団
録音:17.IX.1937
歌劇『魔弾の射手』~眠りが私に近づいたように・・・静かに、静かに、うやうやしく
歌劇『魔弾の射手』~たとえ雲が太陽を隠そうとも、太陽は天に留まっている
ティアナ・レムニッツ(ソプラノ)
管弦楽団(9) レオポルト・ルートヴィヒ指揮、ベルリン国立歌劇場管弦楽団(10)
録音:Zwolf-Apostel-Kirche, 1939, Berlin
/ 15-16.II.1948, Zwolf-Apostel-Kirche, Berlin
歌劇『魔弾の射手』~眠りが私に近づいたように・・・静かに、静かに、うやうやしく
リューバ・ヴェリッチュ(ソプラノ)
ワルター・ジュスキント指揮、フィルハーモニア管弦楽団
録音:22.V.1948, Abbey Road Studios,
London
歌劇『魔弾の射手』~いいえ、これ以上この苦しみに耐えられない・・・森を通り、野を越えて、私は軽やかな心で歩んでいた
リヒャルト・タウバー(テノール) 管弦楽団
録音:24.VIII.1946, London
歌劇『オベロン』~ 海よ! 汝、巨大な怪物よ(ドイツ語歌唱)
ビルギット・ニルソン(ソプラノ)
ハインツ・ワルベルク指揮、フィルハーモニア管弦楽団
録音:12-15.V.1958, No. 1 Studio, Abbey
Road, London
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<国内盤>
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オクタヴィア・レコード
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OVCL 00918
(HQ HYBRID)
\3850
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沼尻竜典(指揮)&神奈川フィル
ブルックナー:交響曲第8番ハ短調WAB108
(ノーヴァク第2稿1890年版) |
沼尻竜典(指揮)
神奈川フィルハーモニー管弦楽団 |
2025年10月18日横浜みなとみらいホールにてライヴ収録
敬虔なるブルックナー音楽の頂点。
沼尻竜典を2022年から音楽監督に迎え、さらなる躍進を続ける神奈川フィルによる、2025年10月のみなとみらいシリーズ定期演奏会の録音です。
沼尻の明晰な音楽構築が光り、ブルックナー像をクリアに伝え、淀みなく前進する音楽が収められています。神奈川フィルの重厚なハーモニーと力強い響きが、みなとみらいのホール空間に壮麗に鳴り渡ったライヴをお楽しみください。
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沼尻さんと下野さんはどこかのタイミングで聴いといたほうがいいです。
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エリザベート王妃国際音楽コンクール日本人最高位第2位受賞
久末航ピアノ・リサイタル2025 at サントリーホール |
久末航(ピアノ) |
ラヴェル:高雅で感傷的なワルツ
リスト:巡礼の年- 第1年「スイス」S.160
より
第4曲泉のほとりで/第5曲嵐/第9曲ジュネーヴの鐘
シューベルト/リスト編曲:「ウィーンの夜会」より第6番S.427-6
バルトーク:3つのブルレスク作品8c
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第23番ヘ短調作品57
「熱情」
<ボーナストラック>
シベリウス:13の小品作品76より 第10曲「悲歌的に」
リスト:超絶技巧練習曲集S.139より 第12番変ロ短調「雪あらし」
ブラームス:ワルツ集作品39より 第15番変イ長調 |
2025年12月2日、東京・サントリーホールにてライヴ収録
エリザベート王妃国際音楽コンクール日本人最高位第2位受賞。圧巻の凱旋コンサートライヴ!
2025年、世界三大コンクールのひとつ、エリザベート王妃国際音楽コンクールにて日本人史上最高位の第2位を受賞、一躍脚光を浴びその名を世界に刻んだ注目の新星ピアニスト久末航。2025年12月2日、東京・サントリーホールで行われた凱旋リサイタルのライヴがついにCD化!
卓越した音楽性で作品と実直に向き合い紡がれた音楽。味わい深い豊かな音色は超満員の聴衆の心を掴み、ライヴならではの熱気と気迫を生み出しホール全体を熱狂の渦に巻き込んだ一夜となりました。ボーナストラックには当日のアンコールもノーカットで収録。久末航の世界を瞠目させた演奏を、ぜひお楽しみください。
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竹内麻優(ピアノ)
Herzlich
リスト:
愛の夢第3番変イ長調S.541-3
葬送1849年10月
(「詩的で宗教的な調べ」S.173より第7曲)
シューベルト:ピアノ・ソナタ第21番変ロ長調D960 |
竹内麻優(ピアノ) |
2026年1月8-9日J:COM浦安音楽ホールにて収録
いま、この瞬間の「心」を託した、真摯なるデビュー盤。
記憶は、揺らめく水面のように形を変えていく。
ドイツ留学を経て、国内外での活動を広げるピアニスト竹内麻優のデビュー盤となる本作は「Herzlich(心から)」という言葉を道しるべに、リストとシューベルトの音楽に宿る「生」の深淵を見つめた。あふれ出す憧憬から、峻烈な影を経て、受容の境地へ。聴く人の日常にそっと寄り添い、その時間を肯定する温かなものとなることを願って。一音一音に想いを込めた、今この瞬間の「心」を託した響きがここにある。
竹内麻優(ピアノ)
日本と欧州を拠点に、ソリスト、室内楽奏者として国際的な演奏活動を展開。同時に教育現場や支援施設、公共施設等、あらゆる場へのアウトリーチ活動にも積極的に取り組んでいる。
3歳より音楽教育を受け、ヤマハマスタークラス演奏研究コース等で学ぶ。桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園大学を経て渡独。2023年にドイツ国立ハンブルク音楽演劇大学修士課程を修了。20歳でのソロリサイタルを皮切りに演奏活動を本格始動。これまでに、ドイツ・ミュンヘン、ハンブルク、オーストリア・ウィーンなど欧州各地でリサイタルに出演。国内においてもソリストとしての出演を重ねるほか、アンサンブルピアニストとしても多くの共演者から信頼を寄せられている。コンクールにおいては、パリ国際音楽コンクール第1位(満場一致)、ウィーン国際クラシカルピアノコンクール第2位、長江杯国際音楽コンクール第1位および理事長賞、ちば音楽コンクール最高位、ブルクハルト国際音楽コンクール室内楽部門第1位など、国内外で多数の優勝・入賞を重ねる。2024年度には故郷である千葉市より第23回千葉市芸術文化新人賞を授与される。
これまでにピアノを白井雅子、前澤麻子、宮崎洋子、秦はるひ、竹内啓子、本村久子、Ralf
Nattkemper、Mariya Yankova、大野眞嗣の各氏に師事。また、大学在学中より日本国内の音楽祭や欧州各地の国際音楽アカデミー等に推薦され、研鑽を積む。
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金管アンサンブルによる
「ドラゴンクエストIII」そして伝説へ...
作曲:すぎやまこういち
金管アンサンブル編曲:高橋敦
1. ロトのテーマ
2. まどろみの中で
3. 王宮のロンド
4. 冒険の旅
5. 鎮魂歌~ほこら
6. 海を越えて
7. おおぞらをとぶ
8. 戦闘のテーマ~
アレフガルドにて~勇者の挑戦
9. そして伝説へ |
都響メンバーによるブラスアンサンブル
高橋敦(トランペット)
伊藤駿(トランペット)
内藤知裕
(トランペット、
フリューゲルホルン)
西條貴人(ホルン)
風早宏隆(トロンボーン)
高瀬新太郎(トロンボーン)
金宇浩(テューバ)
西川圭子(打楽器)
久一忠之(打楽器) |
録音:2025年9月16-17日東京・稲城iプラザにて収録
すぎやまこういち:金管アンサンブルによる「ドラゴンクエストⅢ」そして伝説へ...都響メンバーによるブラスアンサンブル
楽譜やCDで好評を博している、様々なアンサンブルでお楽しみいただく「ドラゴンクエスト」シリーズ。当盤は中でも人気の高いDQIIIの音楽を、東京都交響楽団のメンバーによる金管アンサンブルが演奏します。作曲者すぎやまこういち氏からも信頼の置かれたトランペット奏者高橋敦による編曲で、ここでは2名のパーカッションが加わるスペシャル・アレンジが収録されています。親しみやすく、聴くとワクワクした気分になる楽曲ばかり。
「ドラゴンクエスト」のファンはもちろんのこと、ゲームをプレイしていなくとも楽しんでいただけるCDです。
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OVCX 00105
(HQ HYBRID&
DVD-Video)
\3630
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大久保瑠名 IN CONCERT Takasaki City Theatre
2025
【CD】
シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第1番イ短調作品105
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調作品108
サラサーテ:序奏とタランテラ作品43
クライスラー:中国の太鼓作品3
チャイコフスキー:
「懐かしい土地の思い出」作品42よりメロディ
ワルツ・スケルツォハ長調作品34
サラサーテ:カルメン幻想曲作品25
【DVD】 ※初回限定パッケージのみ
(1)ブラームス:
ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調作品108より
1. Allegro
(2)サラサーテ:カルメン幻想曲作品25
(3)特典映像 |
大久保瑠名(ヴァイオリン)
三又瑛子(ピアノ) |
大久保瑠名 IN CONCERT Recorded at Takasaki
City Theatre 2025
※初回限定300枚特典DVD付き
※初回完売後は新品番にてCD(Hybrid Disc)のみのパッケージで販売いたします
2025年12月24-27日高崎芸術劇場にて収録
高崎芸術劇場≪T-Shotシリーズ≫第17弾!
リサイタル・録音・映像によって才能溢れる若手演奏家を多角的に紹介する、大友直人が贈る高崎芸術劇場の「T-Shotシリーズ」第17弾。幼少の頃から際立った才能が注目されてきた、ヴァイオリニスト・大久保瑠名さん。慶応義塾大学と桐朋学園大学のダブルスクールに通う才媛が、十代最後に残した初ソロCD+DVD。ピアニストの三又瑛子さんと共に、清潔感溢れる瑞々しい演奏で聴く者を魅了します。
[発売元・(公財)高崎財団]
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アール・アンフィニ
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MECO 1091
(SACD HYBRID)
\3850
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黒岩航紀/ヴィルトゥオーゾの追憶 |
黒岩航紀(ピアノ) |
1. A. スクリャービン:幻想曲 ロ短調 作品28
2. A. スクリャービン:練習曲 嬰ハ短調 作品2-1
3. M. バラキレフ:東洋風幻想曲 《イスラメイ》
4. I. パデレフスキ:ミセラネア 作品16-2
変ト長調 《メロディー》
5. V. ホロヴィッツ:ビゼーのカルメンの主題による変奏曲
6. M. レヴィツキ:魅惑の妖精
7. F. リスト/F. ブゾーニ:パガニーニ大練習曲
第3番 嬰ト短調 《ラ・カンパネラ》
8. F. リスト:パガニーニ大練習曲 第4番
ホ長調 《アルペジオ》
9. F. リスト:スペイン狂詩曲 |
DSD11.2MHz ハイレゾ・レコーディング/24bit/384KHz
ハイレゾ・ポストプロダクション
制作・発売:アールアンフィニ
録音:2024年9月11日~12日
アルティメイト・サウンド・シリーズ第5弾、鍵盤の魔術師、ここに降臨。火花を散らす鍵盤、唸る響板。その壮絶なパッションと深いカンタービレを聴く。
東京藝術大学音楽学部を首席卒業後、同大学院、ハンガリーのリスト音楽院で研鑽を積み、国内外の数々のコンクールを制してきた鬼才、黒岩航紀が放つ初のヴィルトゥオーゾ名曲集です。聴くものを唖然とさせる超弩級のテクニックはもとより、その深いEspressivoとCantabile、深い楽曲解釈は数多あるピアノ独奏曲の中でも最難関と言われる各楽曲に新たな地平を拓きます。今ここにVirtuosoのワールド・スタンダードが誕生しました。
アルバムに寄せて - ヴィルトゥオーゾの追憶へ
黒岩航紀
このアルバムを残そうと決めたとき、私の心に最初に立ち上がった言葉は「追憶」であった。音楽は常に現在形で鳴るものである。しかし、鍵盤に触れた瞬間、過去の時間や感情が静かに呼び覚まされることがある。新しいアルバムを世に送り出すという行為は、未来へ向けた表明であると同時に、ある時点の自分自身を封じ込める、ひとつの記録である。
作品と向き合い、作曲家の思考に耳を澄まし、長い時間をかけて音楽を身体に染み込ませていく。その過程を経て、音楽は演奏というかたちで解き放たれる。
その瞬間に立ち現れるのは、技術や構造だけではない。そこには、不安や高揚、迷い、そして確信といった、これまでに積み重ねてきた感情の層が確かに存在している。
本アルバムに収めた作品の中には、今の私の年齢の半分ほどの頃から取り組み続けてきたレパートリーも含まれている。環境も価値観も大きく変わり、経験を重ねた現在だからこそ見える音楽がある。一方で、若さゆえの無垢さや、勢いに身を委ねていた時期にしか生まれ得なかった輝きや煌めきも、演奏の奥底に息づいている。演奏家は常に更新され続ける存在であるべきだが、その更新は過去を否定することではない。未完成であったとしても、その瞬間にしか放たれなかった光は、現在の演奏を形作る重要な要素である。
本作は「ヴィルトゥオーゾ」という概念をひとつの軸としている。しかし、それは単なる技巧の誇示を意味するものではない。ここで扱われるヴィルトゥオーゾ性とは、技術、音響構築力、形式感、そして演奏における主体性が統合された結果として立ち現れるものである。選ばれた作品群は、私自身が長年にわたり舞台で演奏し、検証と修正を重ねてきた結晶であり、演奏人生の中で熟成されてきたレパートリーである。
プログラムを並べてみると、そこには明確な共通項が浮かび上がる。スクリャービン、バラキレフ、リスト、そしてパデレフスキ、ホロヴィッツ、レヴィツキ、ブゾーニ。いずれも優れた作・編曲家であると同時に、強烈な演奏的個性を備え、ピアノ・リサイタルの在り方そのものを更新してきた伝説的な存在である。彼らが体現した、楽譜の再現にとどまらない演奏美学は、リストから連なる系譜の中で、最終的な変容を遂げた姿とも言える。その精神を、現代において受け継ぎたいという意思が、私の中には確かにあるのだろう。
情報と資料が溢れる現代において、過去の巨人たちの足跡を辿ることは、かつてよりも容易になった。しかし、最終的に音を鳴らすのは、今この瞬間の私自身である。
一人の職人として、研究の成果と、純粋なピアニストへの憧れを、この演奏の中に等しく刻み込んだ。本アルバムが、聴き手それぞれの記憶と静かに共鳴するものであるならば、これ以上の喜びはない。
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<映像>
<LP>
BERLIN CLASSICS(LP)
|
0304570BC
(2LP)
\5000
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アルヴォ・ペルトとペテリス・ヴァスクスの作品 |
イヴェタ・アプカルナ(オルガン) |
LP [65'24]
Side A
ペテリス・ヴァスクス(1946- )
◆テ・デウム [13'06]
Side B
アルヴォ・ペルト(1935- )
◆パリ・インテルヴァッロ [07'31]
アルヴォ・ペルト(1935- )
◆鏡の中の鏡 [08'33]
Side C
アルヴォ・ペルト(1935- )
◆アンヌム・ペル・アンヌム[08'38]
アルヴォ・ペルト(1935- )
◆トリヴィウム [08'39]
Side D
ペテリス・ヴァスクス(1946- )
◆ヴィアトーレ [18'37] |
北欧最大級のパイプオルガンによるバルトの2巨匠の音
【概要】
◆新たに建造されたオルガンが、世界的なオルガン奏者、イヴェタ・アプカルナと出会います。
◆北欧で最も優れたコンサート楽器の一つであるヴェンツピルス・コンサートホール「ラトヴィア」のオルガンを用いた初のオルガン・ソロ録音です。
【収録作品】
◆ペルト:「鏡の中の鏡」のオルガン編や、ティンティナブリ様式の極致である「アヌム・ペル・アンヌム」など。
◆ヴァスクス: 広大なラトビアの自然と神への祈りが交錯する「ヴィアトーレ(旅人)」と「テ・デウム」。
【演奏者】
◆ラトヴィア出身のイヴェタ・アプカルナは、伝統的なオルガン奏者の枠を超え、現代音楽の解釈において圧倒的な存在感を示しています。彼女の演奏は、ペルトの静寂の中の緊張感と、ヴァスクスの劇的な爆発力を見事に表現しています。
【録音】
◆2025年7月にラトヴィア、ヴェンツピルス・コンサート
ホール「ラトヴィア」で収録。北欧最大級のパイプオルガンを使用しています。
【製品仕様】
◆180グラム重量盤。
録音:2025年7月
場所:ラトヴィア北西部、ヴェンツピルス、ヴェンツピルス・コンサート
ホール「ラトヴィア」
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0304592BC
(LP)
\3800
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ブラック・マウンテン
LP [51'57]
Side A
アレクセイ・ゲラシメツ(1987- )
◆ブラック・マウンテン
1. 第1曲 [3'26] /2. 第2曲 [2'24]
/3. 第3曲 [2'17]
アレクセイ・ゲラシメツ(1987- )、
ゴードン・ハミルトン(1982- )
◆ウォーター・サイクル(水循環)
4. 第1曲 凍った構造 [3'07]
5. 第3曲 流動的なテクスチャー
[3'55]
6. 第4曲 膨張する粒子 [3'46]
アレクセイ・ゲラシメツ(1987- )
◆ピアゾノーレ
7. [6'08]
Side B
アレクセイ・ゲラシメツ(1987- )
◆風の中の花
1. [5'02]
武満徹(1930-1996)
◆海へ
2. 第1曲 夜 [2'37]
ジョン・ササス (イオアニス・プサタス)(1966- )
◆リヴァイアサン
第1曲 地獄への爆走
3. 第1部 [2'53] /4. 第2部 [4'30]
第2曲 最後の小川
5. 第2部 [4'17]
第4曲 隼なのか、嵐なのか、
それとも大いなる歌なのか
17. 第1部 [1'38 ]/18. 第2部
[2'38]/
19. 第3部 [1'58]/20. 第4部
[1'21] |
アレクセイ・ゲラシメツ
(ソロ・パーカッション、
マリンバ/海へ)
エミル・クユムジュヤン
(パーカッション/
リヴァイアサン)
ルーカス・ベーム
(パーカッション/
ウォーター・サイクル、
リヴァイアサン)
セルゲイ・ミハイレンコ
(パーカッション/
ウォーター・サイクル、
リヴァイアサン)
レオニー・ブミュラー
(アルトフルート/海へ)
NDR北ドイツ放送
フィルハーモニー管弦楽団
ゴードン・ハミルトン(指揮) |
多種多様なサウンドと曲想を楽しめるアルバム
【概要】
◆水のさまざまな音から金属廃棄物の音、ベートーヴェンの田園まで登場するユニークなアルバム。最後はリルケの詩の一節「隼なのか、嵐なのか、それとも大いなる歌なのか」を曲のタイトルにしながらも前向きに終わる内容となっています。
◆打楽器奏者アレクセイ・ゲラシメツと、ゴードン・ハミルトン指揮NDR放送フィルによる録音。
【収録作品】
◆「ピアゾノーレ」はピアソラの「リベルタンゴ」が即興で変貌しすぎて別な曲になってしまったもの。
◆「ウォーター・サイクル(水循環)」は、個体→液体→気体という水元素の変容を実際の音で描いた面白い曲。
◆「風の中の花」は、蝶を捕まえるような繊細で壊れやすい感覚を保ちながら演奏される曲。
◆「ブラック・マウンテン」は、調性のある和音が衝突し、反発や緊張、惹きつけ合いを生み出す様子を描いています。
◆武満徹の「夜」は、マリンバとフルートが繊細に舞い、儚くも詩的な対話を繰り広げます。
◆「リヴァイアサン」はドラム缶などの廃棄物を打楽器として使用しながら環境に関する問題提起もおこなう曲ですが、最後は前向きです。
【演奏者】
◆ドイツ出身のアレクセイ・ゲラシメスの演奏は、単なる打撃音を超え、旋律楽器のような抒情性と、複雑なテクスチャーを生み出します。
【録音】
◆録音は2025年5月にドイツ連邦共和国北部ハンブルクのNDRコンツェルトハウス大放送ホールで収録。打楽器の微細なアタック音から、オーケストラの全奏における咆哮までを歪みなく捉えるために、最高水準のデジタル録音技術が駆使されています。
【製品仕様】
◆180グラム重量盤。
録音:2025年5月
場所:ドイツ北部、ハンブルク、NDRコンツェルトハウス、大放送ホール

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0304557NM
(LP)
\3800
※CD同時発売
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マルガレート・エルマン:「フリーダム」
LP [40'31]
マルガレート・エルマン
フリーダム
Side A [20'09]
◆ア・リープ・イントゥ・サイレンス
【1】 [5'15]
◆スマイル
【2】 [6'08]
◆アンシーン
【3】 [2'56]
◆タイムレス - パート1
【4】 [2'50]
◆タイムレス - パート2
【5】 [3'00]
Side B [20'22]
◆ドリフティング
【1】 [4'44]
◆ア・ダイヴ・イントゥ・ジ・オープン
【2】 [11'00]
◆タイムレス(オーケストラ・ヴァージョン)
【3】 [6'41] |
マルガレート・エルマン
(ハープ、
モジュラー・シンセサイザー)
ファビアン・ルスール
(モジュラー・シンセサイザー)
ブダペスト・アート・オーケストラ
(Side A-2、Side B-2)
マヤ・レヴィ
(ヴァイオリン/Side B-3) |
Side B 2曲目は瞑想曲の傑作!
◆ベルギーの音楽家、マルガレート・エルマンはアンビエント、現代音楽、クラシックの分野でアンサンブル系の活動を展開してきましたが、今回はソロでのアルバム・デビューとなります。
◆アルバム「フリーダム」の基本的な傾向はアンビエント系で、ハープ、ヴァイオリン、モジュラー・シンセサイザー、オーケストラにより演奏されています。
◆収録曲中最長の11分を超える瞑想曲「ア・ダイヴ・イントゥ・ジ・オープン」(Side
B 2曲目)では、中間部(4'26から約3分間)にマックス・リヒターのヴィヴァルディ「四季」でも用いられていた美しいモチーフが登場し、開かれた自由な世界にいざなうかのような雰囲気を漂わせてとても魅力的です。ちなみにマックス・リヒターはマルガレート・エルマンの友人でもあります。
◆モジュラー・シンセサイザーならではの無制限の音域と音色を駆使したサウンドも注目されるところです。
◆3㎜厚ジャケットに収納。EU製で、ディスクは独オプティマル・メディア(独EDELグループ)が製造。

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