クラシックCD通販ショップ「アリアCD」へようこそ
トップページへ

規約などはこちら・・・

お買い物の方法  

注文方法:
 ご希望商品のチェック・ボックスをクリックし、最後に 「かごに入れる」ボタンを押してください(enterキーを押してもかまいません)。
 新店内のほかのページのお買い物がありましたら、そちらもすませ、一番最後にページ下の「
注文フォームへ」のボタンをクリックして、注文フォーム・ページへ進んでいただいて、そこで注文を確定してください。
 (チェック内容を変更したら、必ずもう一度「かごに入れる」ボタンをクリックしてください。変更内容がかごに反映されませんので)


メルマガや別サイトから直接アクセスされた方は「検索」などの窓が表示されません。どこかのタイミングで改めてこちらのページへお入りください。(別ページで開きます)

※ご確認事項※
掲載情報は公開時のもののため、時間の経過により入手不能となる場合がございます。
また、価格が変更となっている場合には、ご注文後にご連絡のうえ、ご了承いただいた時点でご注文確定となります。
なお、入手不能の場合にはご注文を承ることができませんのでご了承ください。


注文フォームへ



≪第131号アリアCD新譜紹介コーナー≫



5/12(火)紹介新譜 43アイテム
マイナー・レーベル新譜
.

HARMONIAMUNDI



HMM 902437F
(2CD)
\4500→\4190
〔国内限定仕様〕
セドリック・ティベルギアン(ピアノ)
ベートーヴェン:変奏曲全集 Vol.3 ~
 ベートーヴェン、リゲティ、クルターグ
セドリック・ティベルギアン(ピアノ)
  [CD1]
   1-11. ジェルジ・リゲティ(1923-2006):ムジカ・リチェルカータ第1~11番
   12-18. ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827):
    スイスの歌による6つのやさしい変奏曲 WoO 64
   19. ジェルジ・クルターグ(b.1926): Fleurs nous sommes...
    (私たちは花)(1b)ヤーテーコック第1巻より第6番
   20-28. ベートーヴェン:
    グレトリーのオペラ《リチャード獅子心王》からロマンス
     〈熱く燃える心〉による8つの変奏曲
   29. クルターグ: Fleurs nous sommes...(私たちは花)(2)ヤーテーコック第1巻より第34番
   30-42. ベートーヴェン:
    ヴラニツキーのバレエ《森の娘》からロシア舞曲の主題による12の変奏曲 WoO 71
   43. クルターグ:Fleurs nous sommes...(私たちは花)(4a)
    ヤーテーコック第1巻より第61番
   44. クルターグ:... et encore une fois: Fleurs nous sommes...
    (そしてもう一度:私たちは花...)(4a)ヤーテーコック第1巻より第75番
   45-55. ベートーヴェン:サリエリの《ファルスタッフ》から
    二重唱〈まさにそのとおり〉の主題による10の変奏曲
   56. クルターグ:Fleurs nous sommes...(私たちは花)
    (アールパード・イッレーシュの思い出に)(13a) ヤーテーコック第5巻より第9番
   57. クルターグ:Fleurs nous sommes...(私たちは花)
    (ペーテル・ボルネミッサの言葉 III.3)ヤーテーコック第5巻より第18番
   58-71. ベートーヴェン:ディッタースドルフの《赤ずきん》から
    アリエッタ〈むかしむかしひとりの老人がおったとき〉による13の変奏曲 WoO 66
   72. クルターグ:マルタの花 ヤーテーコック第7巻より第14番
  [CD2]
   1-34. ベートーヴェン:ディアベッリの主題による33の変奏曲 ハ長調 op.120

 ティベルギアンの「変奏曲集」第3弾にして完結編、ベートーヴェン、リゲティ、クルターグ...
 辛口のピアニズムが冴え渡るなか立ち昇る濃密な音楽性のリゲティとクルターグ、そしてロマンあふれるベートーヴェン、極めつけのディアベッリ変奏曲

 日本語解説付

 録音:2024年2月、フランス
 
 収録時間:2時間7分22秒

 ティベルギアンが探求するベートーヴェンを核とする「変奏曲」の旅、最終巻の登場です。
 ティベルギアンはharmoniamundiレーベルからドビュッシー作品でデビュー。その後、ベートーヴェンの変奏曲集もそのレコーディング・キャリアの初期にリリース(2003年)しており、変奏曲について特別な思い入れがあります。それから約20年を経て、変奏曲の大名手でもあったベートーヴェンの変奏曲全曲録音をスタート。作曲家の腕が試される「変奏曲」の世界の冒険を、ベートーヴェンの変奏曲全曲録音+ほかの作曲家たちの手による変奏曲というプログラムで展開して、各巻とも世界で高く評価されました。今作ではいよいよ「ディアベッリ変奏曲」を含む、最終巻となります。
 リゲティで光る、辛口のピアニズムと、その研ぎ澄まされた音色から立ち上ってくる豊かな音楽性には驚かされます。クルターグの《ヤーテーコック(遊び)》も、多彩な色彩かつ辛口のピアニズムが見事に結晶化しています。ベートーヴェンではシンプルな楽曲で光るロマンティシズムあふれるピアニズム、そしてディアベッリ変奏曲では息をもつかせぬ迫力と説得力。曲ごとの表情の豊かさが際立っており、ティベルギアンが、音楽家としてさらなる高みにのぼっていることを感じます。

 「この第3巻では、私自身がベートーヴェンが生涯強く執着していた「変奏」という理念そのものを、より深く掘り下げてみたいと考えました。リゲティの《ムジカ・リチェルカータ》は、作品ごとに使用される音の数が徐々に増えていくという点で、一連の変奏曲の循環として捉えることができます。一方、クルターグの《遊び(Jatekok)》に収められた複数の楽章には「Fleurs nous sommes...(私たちは花...)」という共通のタイトルが与えられており、それらはまるで一つの主題に基づく変奏のように響き合っています。
 ベートーヴェンの《ディアベッリのワルツによる変奏曲》は、彼にとって最後の偉大なピアノ作品です。変奏という手法についての生涯にわたる思索が、無限とも言える創造性によって総合されたこの作品において、彼は驚くほど親密でありながら、同時に圧倒的な自己肖像を提示しているのです。」(ティベルギアンの言葉、ライナーノートより)




.

NAIVE

V8833F
\3700→\3390

フランチェスコ・トリスターノ

J.S.バッハ:フランス組曲 BWV 812-817

 第1番 ニ短調 BWV 812(11:35)
 第2番 ハ短調 BWV 813(12:02)
 第3番 ロ短調 BWV 814(10:19)
 第4番 変ホ長調 BWV 815(11:35)
 第5番 ト長調 BWV 816(10:48)
 第6番 ホ長調 BWV 817(15:15)
フランチェスコ・トリスターノ(ピアノ)

 鮮烈な音色にくぎ付け、トリスターノのフランス組曲

 解説:ハビエル・ブランケス(日本語翻訳:下山静香)

 ルクセンブルク生まれのピアニスト、フランチェスコ・トリスターノ。作品の芯をとらえた音色と抜群のリズム感覚で、時代やジャンルを問わず、自ら作曲もするなど変幻自在の活動を展開しています。トリスターノ自身のレーベル「intothefuture」第2弾として発売された『フランス組曲』が、naïveレーベルから再登場。冒頭から鮮烈な音色と、一音一音にみなぎる研ぎ澄まされた集中力に圧倒されます。それでいてリラックスした表情もあり、この音楽が今この瞬間に生まれているかのようなフレッシュさです。子供の頃からバッハに対して尋常ならざる思い入れがあるトリスターノの、機敏なリズム、清冽の極みの音色が冴え渡った入魂の1枚です。


フランチェスコ・トリスターノ

 1981年ルクセンブルク生まれ。同世代で最も多才な音楽家のひとりである。バロックとコンテンポラリーのピアノ・レパートリーを演奏して世界で演奏旅行を行い、エレクトロニック・ミュージックのレーベルにダンス・トラックを提供する一方、ヨハン・セバスティアン・バッハの鍵盤作品全曲を録音するという野心的なプロジェクトを続けている。ピアノという楽器の感性と豊かな音色、そしてエレクトロニクスの可能性の両方を探求している彼自身の、パーソナルなストーリーを織り込んだアルバムを発表している。バロックやルネサンスのクリーンな音色と、テクノのリズミカルな鼓動を同時に追求する彼の音楽的個性は稀有なものである。




.

ALBA


 長く代理店がなかったALBAに新しい国内代理店が誕生。
 Alba Records は、フィンランドのレーベルです。イタリア語の「夜明け」。音楽への造詣と情熱をもったティモ・ルオッティネンが「フィンランドの音楽」を広めるため1992年に創設しました。シベリウスたちのブラスアンサンブル曲をユッカ=ペッカ・サラステが指揮した『青春の魅力と情熱』やホーカン・ヴィークマンによるブクステフーデとJ・S・バッハのオルガン曲集といった初期アルバムが、好評を呼ぶとともに批評家の高評価を獲得。トイヴォ・クーラ、レーヴィ・マデトヤ、ノルドグレンをはじめとするフィンランド作曲家の作品、エドゥアルド・トゥビンの交響曲全曲とバレエ《クラット》、フィンランド放送交響楽団の首席だったヨウコ・ハルヤンネのトランペット・アルバム、ヤンネ・メルタネンのコッコネンとショパン、ユハ・カンガスとオストロボスニア室内管弦楽団、ヤン・レヘトラがフィランドの歴史的オルガンを弾いたシリーズ、ペトリ・クメラのユニークなコンセプトのギター・アルバム、フィンランドの人たちの好きなタンゴとジャズ、バロッコ・ボレアーレの『The Folk Seasons』のような遊び心いっぱいのプロジェクトと、「フィンランドのレーベル」としての地位を国際的にも確立していきました。
 2015年、ルオッティネンが一線を退くと、エルッキ・ニソネンがレーベルを引き継ぎ、タンペレからトゥルクに拠点を移して活動をつづけています。
ABCD600
(2CD)
\3500→\3190
やすらぎの旋律 ~ マデトヤ:弦とピアノのための作品全集
 『Melodia Intima(やすらぎの旋律)』
  レーヴィ・マデトヤ(1887-1947)
   弦とピアノのための作品全集
    CD1
     ピアノ三重奏曲 ホ短調 Op.1(1909)
     ヴァイオリンとピアノのための2つの小品 Op.3(1909)
     エレジー(悲歌) Op.4 no.1
     ヴァイオリンとピアノのための作品 Op.14(1909-12)
    CD2
     北ポホヤンマーの民謡 Op.18(1918)
      (ヴァイオリン(または声)とピアノのための)
     ヴァイオリン・ソナチネ Op.19(1913)
     個人的なロマンス Op.38(1917)
     抒情組曲 Op.51(1922)
      (チェロとピアノのための)やすらぎの旋律(1923)
アンナ=リーサ・ベズロドニ(ヴァイオリン)
ヤン=エーリク・グスタフソン(チェロ)
ミカ・ランナリ(ピアノ)

 マデトヤの室内楽作品集!

 レーヴィ・マデトヤ(マデトーヤ) Leevi Madetoja は、フィンランド後期ロマンティシズムの重要な作曲家のひとりです。様式的にシベリウスの流れをくみながら、シベリウスの追随や模倣に堕することはありませんでした。シベリウスの信頼は厚く、後に自身で焼却することになる《交響曲第8番》の楽譜を見せたと言われます。
 マデトヤの音楽は、「フィンランド」的なメランコリックな気分とフランス音楽の優雅と洗練に特徴があり、シベリウスの音楽のような内面性も核心の要素として挙げられます。幅広いジャンルに作曲。3曲の交響曲や交響詩《クッレルヴォ》などの管弦楽曲、歌劇《オストロボスニアの人々》と《ユハ》、劇付随音楽《チェス》とバレエ=パントマイム《オコン・フオコ》、合唱と弦楽オーケストラのための《スターバト・マーテル》やカンタータ、男声合唱曲、混声合唱曲、歌曲、ピアノ曲など多くの作品を残しました。
 マデトヤの『ピアノ作品全集』(ABCD 206:1-2)を録音したミカ・ランナリ Mika Rännäli(1971-)の参加する「弦とピアノのための作品全集」。《ピアノ三重奏曲 ホ短調》は、重厚で哀感あふれる「アレグロ・エネルジーコ」と「アンダンテ、ノン・トロッポ・ソステヌート」、軽い気分の「アレグロ・ヴィヴァーチェ」の3楽章の作品です。作曲と同じ1909年に初演され、マデトヤの名が広く知られるきっかけとなりました。
 《ヴァイオリン・ソナチネ》は、洗練された、抒情的な「アレグロ・モルト・モデラート」と「レント・モデラート」、「無窮動」の「アレグロ・ヴィヴァーチェ」の3楽章。《北ポホヤンマーの民謡》は「北ポホヤンマー民謡の編曲」の別名をもっています。《抒情組曲》は、4つの曲をバランスよく並べた繊細な作品です。
 アンナ=リーサ・ベズロドニ Anna-Liisa Bezrodny(1981-)は、モスクワ生まれのフィンランドのヴァイオリニスト。ヤン=エーリク・グスタフソン Jan-Erik Gustafsson(1970-)は、エンゲゴール四重奏団でチェロを弾き(2005-2010)、アーレ・メリカントやエングルンドのチェロ協奏曲を録音しています。
 

ABCD496
\3500
ミッコ・シドロフ:ヴィジリア クリュソストモス室内合唱団
ミッコ・シドロフ(指揮)
 ミッコ・シドロフ(1985-)
  ヴィジリア(Vigilia)(2020/23)(6部の混声合唱のための)
   Aftongudstjanst(晩課)
    Kom lat oss tillbe var Konung och Gud(来たりて、崇めよ)/
    Inledningspsalm(わたしの魂よ、主をたたえよ)/
    Forsta kathisman(第1カティスマ)/Aftonhymnen(夕べの讃美歌)
    Prokimenon for lordag kvall(土曜のプロキメノン)/Symeons lovsang(シメオンの賛歌)/
    Gudafoderska och Jungfru, glad dig(聖母マリアよ、喜べ)
   Morgongudstjanst(朝課)
    Polyeleopsalm(ポリエレオス)/
    Valsignad ar du Herre(主よ、あなたに祝福がありますように)/
    Uppstandelsehymnen(復活の讃美歌)/Gudmoders lovsang(聖母の賛歌)/
    Stora lovsangen(大詠頌)/Uppstandelsetroparion I(復活の讃詞 I)/
    Uppstandelsetroparion II(復活の讃詞 II)/Till dig, Guds Moder(聖母よ、あなたに)

 ミッコ・シドロフ Pekka Sidoroff(1985-)の《ヴィジリア》(徹夜祷)は、「クリュソストモス室内合唱団 Kamarikuoro Krysostomos」の20周年記念の作品です。この作品は、シドロフがこれまでに作曲した曲に、2000年のスウェーデン語訳『聖書』とミーケル・スンドクヴィスト神父のワーキング・グループが作った翻訳をテキストにした新曲を加えて作られました。シドロフは、近年の彼のスタイルに沿い、「正教会精神」を重視して作曲。すべてスウェーデン語で歌われる唯一の「ヴィジリア」です。
 シドロフは、ヘルシンキ・ポリテクで指揮と歌とオーボエを学び、ヘルシンキ大聖堂聖歌隊、スタディア・オペラ、室内アンサンブルの指揮者として活動しています。作曲家として、正教会の音楽、エイノ・レイノの詩による合唱曲と歌曲などを手がけ、2003年に《パニヒダ》を初演するためクオピオにクリュソストモス室内合唱団を創設しました。《パニヒダ》は、ラウタヴァーラの《ヴィジリア》から影響を受けて書かれたとされる作品です。
 このアルバムは、2026年4月26日、ヘルシンキのウスペンスキ大聖堂で行われるコンサートで発表されます。

 2025年2月、4月5日、10月4日 聖ローレンス教会(ペルニオ、フィンランド)

 

ABCD498
\3500

ハンヌ・ヴィルタネン:ウフタの月
 ハンヌ・ヴィルタネン(1953-)
  Uhtuan Kuu(2007)/
  Aamun auringossa(2015)/
  Torstai toivoa taynna(2008)/
  Joki(2012)/Krokotiilin kyyneleet(2008)/
  Parananlumme(2007)/
  Nyyrikintie 8(1977)/Varjo(2009)
 [Bonus tracks]
  ハンヌ・ヴィルタネン(1953-)
   (編曲 ティモ・ルオッティネン)
    Mettanneittyesta(1979)
    Laulua kuunnellessa(1981)
    Taksvarkista kotiin(1982)
    Mie rakastan niinko lintu(1979)

フレイヤ
 〔マイヤ・カルヒネン=イロ(ヴォーカル、アコーディオン)、
  マッティ・ライティネン(ギター、マンドリン、ブズーキ、ヴォーカル)、
  アルト・アンッティラ(ベース、サクソフォン、ヴォーカル)、
  ラッシ・ログレーン(ヴァイオリン、ヨウヒッコ、ヴォーカル)〕
テロ・パユネン(ヴォーカル)
ティモ・アラコティラ(ピアノ)
マリア・カラニエミ(アコーディオン)
アブディッサ・アッセファ(パーカッション)
ボーナス・トラック ~ アンナストゥーナ〔パウリ・ヘイッキネン(チェロ)、
  ティモ・ルオッティネン(ギター、バッキングヴォーカル)、
  ハンヌ・ヴィルタネン(ヴォーカル、ギター)〕
ルシアン・チャプリツキ(フルート)
リスト・ヒルトゥネン(ピアノ)

 ハンヌ・ヴィルタネン Hannu Virtanen は、フィンランドのソングライターでプロデューサーです。平易な言葉で歌を作り、「アンナストゥーナ Annastuuna」「クルクリポヤット KUlkuripojat」といったバンドの活動を行ってきました。100曲を超える歌をアルバムに録音。フィンランド放送(YLE)の番組に出演しました。新しいアルバム『Uhtuan kuu(ウフタの月)』には、1977年の《Nyyrikintie 8》からもっとも新しい2015年の《Aamun auringos-sa》まで、彼がこれまでに録音してこなかった8曲が「フレイヤ Freija」の演奏で収録されています。4つの「ボーナス・トラック」は、ヴィルタネンが1970年代の後期から1980年代の初期にかけて書いた曲の「アンナストゥーナ」による録音です。

 2025年秋/ボーナス・トラック:1980年、1982年、1983年
 ワールドミュージック/フィンランドのコンテンポラリー・フォーク/北欧フォーク





EM RECORDS



EMRCD091
\3200
ビューティー・ヴェイルド ~ 20世紀イギリスの室内楽作品集
 マリー・デア(1902-1976):幻想五重奏曲(1933-1934)*
 ドロシー・ハウエル(1898-1982):アダージョとカプリス
  (ヴァイオリンとピアノのための)(1955)
 ドロシー・ハウエル:弦楽四重奏曲 ニ短調(1933)*
 トバイアス・マッセイ(1858-1945):
  1楽章のピアノ四重奏曲 Op.20(1882, rev.1905)*
 ジョン・ブラックウッド・マキュアン(1868-1948):
  ヌガエ ~ 弦楽四重奏のための7つのバガテル(1912)*
 *世界初録音
バークリー・アンサンブル
サイモン・キャラハン(ピアノ)
トム・レイス(チェロ)

 The Strad誌に「本能的な集団」と評されるバークリー・アンサンブルが魅力を再発見する、20世紀イギリスの室内楽作品集。
 中でも注目すべきはドロシー・ハウエルの弦楽四重奏曲。1933年に初演された後、一度復元され一時的に話題を呼んだもののその後再び忘れ去られてしまった不遇の作品です。このアンサンブルのヴィオラ奏者、ダン・シラデイの綿密な復元作業によって蘇り、初めてレコーディングが行われました。
 ハウエルと同じ時代を生きた3人の作曲家の作品もすべて世界初録音。今日の多様な音楽シーンにおいて改めてこれらの音楽に耳を傾ける意義を訴えます。

 2024年8月28日-30日、聖ヨハネ福音教会(オックスフォード、イギリス)

 


EMRCD092
\3200
あらゆる時代の継承者 ~
 フルートとギター/リュートのための作品集

  ロバート・ホワイト(1538-1574):
   キリストよ、光にして日なるかたIII
  アントニー・ホルボーン(1545-1602):
   パヴァン、ガリアード、アルメインと
    その他の短いエア集(1599)より伝
  ジョン・ダウランド(c.1563-1626):幻想曲「トレモロ」(c.1600)
  ニコラス・ラニアー(1588-1666):エアと対話 第2巻(1669)より
  ヘンリー・パーセル(1659-1695):
   歌劇《妖精の女王》 Z.629(c.1700)より
  ジョン・エクルズ(1668-1735):狂える恋人(c.1700)より
  エアヘンリー・エクルズ(1670-1742):
   ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ集 第2巻(1720)より
    ソナタ第7番*
  ジョン・スタンリー(1712-1786):
   フルート独奏曲第2番 Op.4(1745)
  ニール・ガウ(1727-1807):
   ストラススペイ・リール集 第2巻(1788)より
  ジョン・ヘンリー・モーンダー(1858-1920):
   エスパニョーラ(1883)
  ジョン・ウィリアム・デュアート(1919-2004):
   イギリス組曲第4番(1979)
  マルコム・アーノルド(1921-2006):ファンタジー Op.89(1966)
  セス・バイ(b.1996):ブリッジ12(2024)*
 *世界初録音
フルート&フレット・デュオ
 〔ベス・ストーン(フルート)、
  ダニエル・マーフィー(リュート、ギター〕

 パーセルからアーノルドまで、4世紀にわたって脈々と受け継がれてきたイギリス音楽独自の哀愁を、フルートとギターあるいはリュートのデュオで描いた作品集。
 ロバート・ホワイトの瞑想的な世界で幕を開け、ダニエル・マーフィーの編曲によって新たなニュアンスを帯びたホルボーン、パーセルらの作品を披露。
 後半はよりフルートの叙情的な多様性を際立たせ、旋律的な要素と技巧的な要素の対比を示します。最後を飾るのは1996年生まれのセス・バイの初録音作品で、時代を超えて受け継がれるアイデンティティに現代的な視点からの考察を提示し、アルバムが幕を下ろします。

 2024年11月28日-29日、聖ヨハネ福音教会(オックスフォード、イギリス)





HUNNIA RECORDS


HRCD2518
\3000
双子のヴァイオリン・デュオ
 タイムレス~ヴァイオリン二重奏作品集

 ルクレール:
  2本のヴァイオリンのためのソナタ ト長調 Op.3-1
 イグナーツ・プレイエル:
  ヴァイオリン二重奏曲 ハ長調 Op.24-1
 ジョヴァンニ・バッティスタ・ヴィオッティ:
  ヴァイオリン二重奏曲 変ロ長調 Op.20-1
 フランチェスコ・ジェミニアーニ:
  ヴァイオリン二重奏曲 変ロ長調 Op.9-4
 シャルル=オーギュスト・ド・ベリオ:
  ヴァイオリン二重奏曲 ト長調 Op.87-3
 バルトーク:
  2本のヴァイオリンのための44の二重奏曲
   Sz.98, BB104 より
    第14番「枕の踊り」
イ・ムジチ・ジェメッリ
 〔フランチェスコ・ピオ・ベルトッツィ(ヴァイオリン)、
  ジュゼッペ・ピオ・ベルトッツィ(ヴァイオリン)〕

 2000年9月1日生まれのフランチェスコ・ピオ・ベルトッツィとジュゼッペ・ピオ・ベルトッツィによる双子のヴァイオリン・デュオ、イ・ムジチ・ジェメッリ。
 彼らは幼少期から同じ教育環境で学び、8歳より共に音楽活動を開始。ウンベルト・ジョルダーノ音楽院、パルマ音楽院で研鑽を積み、現在は双子ならではの緊密なアンサンブルを強みに活動を展開しています。これまでに、エウテルペ国際音楽コンクール、ウンベルト・ジョルダーノ音楽コンクール、メッシーナ国立室内楽コンクールなど、国内外のコンクールで受賞しています。
 本アルバムは、バロックから20世紀に至るまで、2本のヴァイオリンのための書法の変遷をたどる意欲的なプログラム。ルクレールやジェミニアーニによる優雅で装飾的な対話に始まり、プレイエルやヴィオッティが築いた均整の取れた古典派様式へと展開します。さらに、ベリオによる情感豊かなロマン派の表現を経て、複雑なリズムや不協和音、民族的要素を取り入れ、革新的な音響世界を切り拓いたバルトークの作品で締めくくられます。

 2025年11月19日、プロヴァイブ・パーク・スタジオ

 ※当タイトルは完全限定生産のため、ご注文数に対して十分な数量をご提供出来ない可能性がございます。初回生産分完売後は再生産時期未定となります。(代理店)

 


HRCD2604
\3000
クラリネットによるバッハ
バッハ・リヴォイスド~J.S.バッハ:
 無伴奏ヴァイオリン作品集(クラリネット版)

  J.S.バッハ:
   無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第1番 ロ短調 BWV1002無伴奏
   ヴァイオリンのためのソナタ第2番 イ短調 BWV1003
ラヨシュ・ロズマーン(Cクラリネット)

 本アルバムは、大バッハの無伴奏ヴァイオリン作品を、ハンガリーのクラリネット奏者ラヨシュ・ロズマーンがCクラリネットで再解釈した好企画。
 ロズマーンは長年の研究と演奏経験をもとに、クラリネットの歌唱的な音色と広いダイナミクスを活かし、単旋律の中に潜むポリフォニーを浮かび上がらせ、ヴァイオリンとは異なる視点から作品の構造美を描き出します。

 2025年12月15日ー17日(ブダペスト)

 ※当タイトルは完全限定生産のため、ご注文数に対して十分な数量をご提供出来ない可能性がございます。初回生産分完売後は再生産時期未定となります。(代理店)

 

HRCD2517
\3000
フォーム&フロー
 ラースロー・サボー:トッカータ
 ローラン・ディアンス:オー・トリオ・マジコ
 ティハメール・コヴァーチ:シャコンヌ
 ゲルゲイ・バラージュ:サンセット
 作者不詳:ローカタンツ/サルタレッロ・ラ・レジーナ
 その他(即興/オリジナル):
  ホイッスル/インプロヴィゼーション 1-2-5/
  スクラッチ・カード/
  アイアン・ティース・オヴ・タイム/
  Q&A/デス・オヴ・ア・ブローフライ/
  クリフ/ハンガー/ヘヴィ/ダウト
トリトヌス・ギター・トリオ
アーダーム・ダラージュ
 (サウンドペインター)

 ハンガリーのギター・アンサンブル「トリトヌス・ギター・トリオ」による、20~21世紀作品と即興表現「サウンドペインティング」を融合させた意欲的なプロジェクト。
 本アルバムは、即興と作曲の対比を軸として構成されており、予測不能で流動的な即興作品と、21世紀に書かれながらも比較的「クラシカル」に響く楽曲とが対照的に配置されています。
 即興作品は、指揮者アーダーム・ダラージュの指示のもと録音時にその場で創り上げられたもので、同じ演奏は二度と再現されません。音楽にはクラシック、ロック、ブルース、メタル、ハンガリーやバルカン音楽、ミニマル・ミュージックなど、多様な要素が反映されています。

 2025年8月11日、プロヴァイブ・パーク・スタジオ

 ※当タイトルは完全限定生産のため、ご注文数に対して十分な数量をご提供出来ない可能性がございます。初回生産分完売後は再生産時期未定となります。(代理店)

 

HRCD2605
\3000
Impacts ~ ギター編曲集 ゲルゲイ・スルジ(ギター)
 パーセル(ゲルゲイ・サルコジ編):
  前奏曲 イ短調/ジーグ イ短調/ホーンパイプ イ短調/ホーンパイプ ホ短調/
  ホーンパイプ ホ長調/グラウンド ロ短調
 ダーヴィド・パヴロヴィッツ:フローティング・アイランズ
 アンタル・プスタイ:ホロコーストの記憶
 ヴィラ=ロボス:ショーロス第1番 W161/12の練習曲 W235 より 第11番 レント
 バルトーク(フェレンツ・ブロツキー編):子供のために Sz.42, BB53 より
  〔第1巻 第6番 左手のための練習曲/第3巻 第13番 バラード/
   第2巻 第26番 踊り/第3巻 第10番 葬送歌/第1巻 第10番 子供の踊り/
   第3巻 第16番 嘆き/第1巻 第17番 輪舞/第1巻 第21番 アレグロ・ロブスト〕
 プスタイ:涙
 J.S.バッハ:リュート組曲第4番 ホ長調 BWV1006a より
  〔第1曲 前奏曲/第3曲 ガヴォット・アン・ロンド/第6曲 ジーグ〕

 本アルバムは、ギター奏者ゲルゲイ・スルジが、自身の音楽観に大きな影響を与えた作曲家の作品を厳選したプログラム。
 パーセルの舞曲をもとに構成した組曲をはじめ、パヴロヴィチ、プスタイといった現代作曲家の作品、さらにヴィラ=ロボスやバルトーク、J.S.バッハに至るまで、ギターという楽器を通して再解釈された音楽が、時代や様式を超えて一つの流れとして響き合います。

 2025年9月9日&22日(ブダペスト)

 ※当タイトルは完全限定生産のため、ご注文数に対して十分な数量をご提供出来ない可能性がございます。初回生産分完売後は再生産時期未定となります。(代理店)




PARCO DELLA MUSICA


MPR201CD
\3200
Extradiction - Apres Ravel
 1. Ondine
 2. Quatuor
 3. Pavane pour une infante défunte
 4. Impromptu pour le gibet
 5. Le gibet
 6. Le tombeau de Couperin
 7. Menuet8. Bolero
マルコ・シノーポリ(guitars, melodica)
ブルーノ・パオロ・ロンバルディ(flute)
ルーカ・チプリアーノ(clarinets)
ファビオ・ジャノッラ(bassoon)
アレッサンドロ・グイス(piano, electronics)
トート・ジョルネッリ(bass)
アレッサンドロ・マルツィ(drums, percussion)
Guests:
 リーヴィア・デ・ロマーニス(cello)
 ジャンルカ・マンフレドーニア(vibraphone)

 ギタリスト兼作曲家のマルコ・シノーポリが先導する、ジャズとクラシックを横断し対話させるプロジェクト「エクストラディクション」の第2作。今回はモーリス・ラヴェルをテーマにし、原曲に過度に手を加えることなくジャズのアプローチを通して対話を作り出すシノーポリの巧妙なアレンジが光っています。ジャズに影響を受け自らの語法に取り入れたラヴェルとの親和性は高く、彼らの音楽言語ときわめて自然に共鳴します。

 2024年10月8日-12日、カーサ・デル・ジャズ(ローマ)
 ※こちらのタイトルは、ジャズご担当者様へもご案内しております。





SKANI



SKANI177
\3500
ジェニーティス:交響曲第1番&第2番
 アンドリス・ジェニーティス(b.1978):
  交響曲第1番《愛はより強く》(2017)
  孤独な松の木.偽造と碑文体の詩(2024)*
  交響曲第2番《暖かい風》(2021)
リエパーヤ交響楽団
グンティス・クズマ(指揮)
クリスチャン・リンドベリ(指揮)*

 アンドリス・ジェニーティスは、彼を抜きにしては21世紀ラトビアの交響的音楽を語れないだろうと言われる作曲家のひとりです。劇的な力と感情の深さ、そういった性質が彼の手がける全ジャンルの音楽に浸透し、"ジェニーティスの"と特徴づけられています。彼はリガでペーテリス・ヴァスクスとペーテリス・プラキディス、ウィーンでクルト・シュヴェルツィクに作曲を学び、ヴィルニュスのオスヴァルダス・バラカウスカスの下で修士号を取得。マグヌス・リンドベリ、ペール・リンドグレーン、ベント・サーアンセンたちのマスタークラスにも参加しています。2002年、ジェニーティスはラトビアで隔年で開催する若い作曲家のための国際ワークショップを組織しました。

 《愛はより強く》のタイトルのついた交響曲第1番は、「劇的な力と感情の深さ」という特徴がもっとも明確に示された作品です。2018年1月28日、リエパーヤ交響楽団がグンティス・クズマ(b.1983)の指揮で初演。このアルバムにはその初演のライヴ録音が収録されています。劇的な頂点から眺望する第1番に対して交響曲第2番《暖かい風》は、ゆったりした、諦めともいえる気分で世界を眺めた、対照的な作品です。

 《孤独な松の木. 偽造と碑文体の詩》は、「作曲家エミールス・ダールズィンシュ(1875-1910)の不完全に破棄された作品の音楽素材に関する幻想曲」として書かれました。「ダールズィンシュの曲の断片を使う作品」のアイデアはリエパーヤ交響楽団から提案されたといわれます。第1番と第2番という2つの大作にはさまれるブックマークの役割を担っています。こちらはクリスチャン・リンドベリの指揮による録音。

 第1番:2018年1月28日、グレート・アンバー・コンサート・ホール(リエパーヤ、ラトビア)(初演ライヴ録音)
 松の木:2024年9月14日、グレート・アンバー・コンサート・ホール(リエパーヤ、ラトビア)
 第2番:2025年1月21日-23日、グレート・アンバー・コンサート・ホール(リエパーヤ、ラトビア)

 

SKANI175
\3500
メディンシュ:ピアノのための音楽
 ヤーニス・メディンシュ(1890-1966):
  ピアノ協奏曲(1934)*
  ダイナ第6番(c.1925)
  遊戯(1952)
  ダイナ第17番(1949)
  カプリース(1952)
  ダイナ第14番(1946)
  ソナチネ(1954)
  バラード(1922)
  管弦楽組曲第1番 より アリア(1922)
   (レイニス・ザリンシュ編)
レイニス・ザリンシュ(ピアノ)
リエパーヤ交響楽団*
カスパルス・アーダムソンス(指揮)*

 ラトビアのピアニスト、レイニス・ザリンシュが紹介するヤーニス・メディンシュのピアノ作品集。
 ヤーニス・メディンシュは1890年、ラトビアの首都リガに生まれました。リガの音楽学校でピアノとヴァイオリンとチェロを学び、リガ・ラトビア協会管弦楽団のヴァイオリニストとラトビア・オペラ管弦楽団のヴィオラ奏者からキャリアをスタート。この頃から作曲も行いました。第一次世界大戦中は陸軍のオーケストラの指揮者を務め、戦争末期を過ごしたシベリアから帰国すると、1928年から1944年までリガ放送管弦楽団を指揮、ラトビア初のオペラとピアノ協奏曲を作曲するなど、ラトビア音楽文化の発展に関わりました。ラトビアがソ連の占領下に入った1944年、自身と自身の芸術の自由を守るため家族とともにドイツへ脱出。1948年にはスウェーデンのストックホルムに移りました。室内楽曲を中心に作曲活動を続け、1966年にストックホルムで没しました。リヒャルト・シュトラウスとワーグナー、フランス印象主義のハーモニー、ラトビアの民俗音楽の色彩と和声言語といったことが、メディンシュのスタイルとして認知されています。

 《ダイナ第6番》《ダイナ第14番》《ダイナ第17番》は、ラトビアの古代民謡「ダイナ」に倣って作られた小品。《ソナチネ》は、3楽章の作品です。印象主義の気分と「ラトビア」に根ざした「アレグロ・モデラート」、教会旋法による主題の「モデラート・アッサイ」、バーレスクをベースとするリズミカルでユーモラスな「アレグロ・モデラート」。管弦楽組曲第1番の《アリア》は、ラトビアを離れた人々の「失われた祖国」を象徴する美しいメロディをもち、ザリンシュがピアノ曲に編曲しました。

 レイニス・ザリンシュ(b.1985)は2010年、ラトビア国立オペラ120周年を記念する行事のひとつ、メディンシュの《ピアノ協奏曲》のソリストに選ばれ、初めてメディンシュの音楽に出会いました。ラフマニノフを思わせるパッセージをもつ協奏曲は、「アレグロ・モデラート」「レント」「アレグロ」の3楽章の作品。手稿譜しかなく、ザリンシュは苦労しながら曲を仕上げていったといいます。2022年のラトビア独立記念日コンサートでもこの協奏曲を演奏。そのとき共演したリエパーヤ交響楽団とカスパルス・アーダムソンスが、この録音に参加しています。

 2025年2月&3月 グレート・アンバー・コンサートホール(リエパーヤ)*、ラトビア放送スタジオ(リガ、ラトビア)





BIS



BIS2708
(SACD HYBRID)
\3000
トリオ・ボッケリーニ
3人での対話 - クラ、イザイ、フランセ:弦楽三重奏曲

 1-4. ジャン・クラ(1879-1932):三重奏曲(1926)
 5. ウジェーヌ・イザイ(1858-1931):
  演奏会用三重奏曲「ル・シメイ」 Op. post (1927)
 6-9. ジャン・フランセ(1912-1997):
  弦楽のための三重奏曲(1933)
 10. クロード・ドビュッシー(1890-1905):
  月の光(N. シャードローによる弦楽三重奏編)
トリオ・ボッケリーニ
 カン・スヨン(ヴァイオリン)
 ヴィッキ・パウエル(ヴィオラ)
 パオロ・ボノミーニ(チェロ)

 録音:2024年12月14-17日 ベルリン、ジーメンスヴィラ
 収録時間:62分
 SACD層:Stereo / Multi-Channel 5.0

 トリオ・ボッケリーニの最新アルバムは、20世紀前半のフランスとベルギーの作品集。この地域に根付く「会話の芸術」を反映し、3つの楽器が対話するように響き合う繊細なアンサンブルが魅力です。
 メンバーは、国際的に活躍する実力派揃いです。ヴァイオリンのカン・スヨンは、アンサンブルの創設者で、2023年からベルチャ四重奏団に加入した名手。ヴィオラのヴィッキ・パウエルはストックホルム王立フィルの首席、チェロのパオロ・ボノミーニはバッハ国際コンクール優勝の経験を持ちます。2014年の結成以来、高い志を共有してきた彼らの緻密な解釈が光ります。収録曲は、異国情緒と故郷ブルターニュの民謡が融合したクラ、全楽器に超絶技巧を要求する重厚なイザイの「ル・シメイ」、遊び心溢れるジャン・フランセに、弦楽三重奏のために編曲された静謐な美しさを湛えるドビュッシーの『月の光』が添えられています。前作のハンガリー作品集(BISSA2107)に続き、3人の名手による親密な対話が、音楽を瑞々しく、かつ鮮やかに描き出しています。




.

BR KLASSIK



900237
\2700→\2490
ベルナルト・ハイティンク&バイエルン放送交響楽団
 マーラー:交響曲第4番

 1-4. グスタフ・マーラー(1860-1911):交響曲第4番
  1. I. Bedachtig. Nicht eilen
  2. II. In gemachlicher Bewegung. Ohne Hast
  3. III. Ruhevoll
  4. IV. Sehr behaglich
ユリアーネ・バンゼ(ソプラノ)...4
バイエルン放送交響楽団
ベルナルド・ハイティンク(指揮)

 録音:2005年11月3、4日(ライヴ) ミュンヘン、フィルハーモニー・イン・ガスタイク
 収録時間:56分

 2021年に逝去した巨匠ベルナルト・ハイティンクと、60年以上にわたり親密な関係を築いたバイエルン放送交響楽団。本作は、既に発売されている記念BOXセットからの分売です。
 ハイティンクは、スコアの細部まで見通しの良い透明な響きを作り出す指揮者として知られ、ドイツ・オーストリアの後期ロマン派音楽において常に安定した高い評価を得てきました。
 特にマーラーの交響曲は長年大切にしてきたレパートリーの一つで、交響曲第4番にも多数の録音が存在します。本作でソプラノ独唱を務めるのはユリアーネ・バンゼ。性格描写に優れた彼女の歌唱と、ハイティンクによる緻密で繊細な指揮が見事に融合し、マーラーが描いたユートピアへの憧れを清冽に描き出しています。





CHANDOS

CHAN20395
\3000
ルイ・ロルティ&エレーヌ・メルシエ
 ドビュッシー:ピアノ・デュオ作品集 第2集
ルイ・ロルティ(ピアノ)
エレーヌ・メルシエ(ピアノ)
 クロード・ドビュッシー(1862-1918):
  1. 牧神の午後への前奏曲 L. 86 (C. ドビュッシーによる2台ピアノ編)
  2. 月の光 L. 75-3 (1905 H. デュティユーによる2台ピアノ編)
  3-5. 夜想曲 L. 91 (M. ラヴェルによる2台ピアノ編)
  6. リンダラハ L. 97 (2台ピアノ)
  7. グラナダの夕べ L. 100-2 (J. デュラン&L. ロクによるピアノ・デュオ編)
  8-9. 2つの舞曲 L. 103b (C. ドビュッシーによる2台ピアノ編)
  10. 夢想 L. 68 (H. ウレットによるピアノ・デュオ編)
  11-13. 白と黒で L. 134 (2台ピアノ)
  14. レントより遅く L. 121a (L. ロクによるピアノ・デュオ編)

 録音:2025年4月9-11日 スネイプ・モルティングス コンサート・ホール(イギリス、サフォーク)
 収録時間:81分

 1980年代からデュオ活動に取り組んでいるルイ・ロルティとエレーヌ・メルシエのドビュッシー・プログラム第2弾。2台ピアノのためのオリジナル曲「白と黒で」や「リンダラハ」に加え、編曲版として「月の光」や「夢想」などの珠玉の小品や、大作「夜想曲」などを収録しています。オーケストラの色彩をピアノの響きに凝縮したことで、ドビュッシーの画期的な和声と革新性が浮き彫りに。長年の共演で培われた二人の親密なアンサンブルと2台のベーゼンドルファー280VCによる響きが、ドビュッシーの音楽世界を鮮やかに描き出しています。







COL LEGNO


COL26001
\2700
Landschaften
 1. トーマス・ヴァリー:lup franzi III
 2. エリザベート・シマナ:
  Landschaften, No. 3: Rosengarten
 3. ブルーノ・シュトロール:ABE
 4. ハネス・ケルシュバウマー:not.to
 5. シマナ:Landschaften, No. 2: Vor dem Haus
 6. アンナ・アルクシナ:tes reves verts
 7. ペーター・ヤコバー:im Grunde
 8. シマナ:Landschaften, No. 4: Waldzirpen
 9. アレクサンダー・カイザー:
  The difficulty of crossing a field II
 10. ベルンハルト・ラング:
  Monadologie XXIX: London in the rain
エアボーン・エクステンデッド(アンサンブル)
 Elena Gabbrielli(フルート)
 Caroline Mayrhofer(リコーダー/ペッツォルト)
 Sonja Leipold(チェンバロ)
 Tina Zerdin(ハープ)

 録音:日時・場所 不明
 収録時間:77分

 現代音楽アンサンブル「エアボーン・エクステンデッド」のデビュー作『Landschaften 景観』は、オーストリアの作曲家たちが彼女たちのために作った新作を集めたアルバムです。ベルンハルト・ラングによる複雑なリズムの曲や、エリザベート・シマナによる森の虫の音を楽器で再現した曲など、ユニークで驚きに満ちた音の世界を楽しむことができます。
 エアボーン・エクステンデッドは、フルート、リコーダー、ハープ、チェンバロに電子音を組み合わせた珍しいグループ。2025年にオーストリア政府から芸術賞を贈られています。12年間の活動が詰まったこの一枚は、楽器を叩く音や独特な「空気感」まで生々しく伝わってきます。

 

COL26002
\2700
トロンボーン・アローン
 1. Solo BELLER
 2. Solo GLEITER
 3. Solo QUARTER
 4. Solo BUTTER
 5. Solo GLOCKEN
マティアス・ムッヘ(トロンボーン)

 録音:日時・場所 不明
 収録時間:48分

 ケルンを拠点に活動し、2021年にWDRジャズ賞(即興部門)を受賞した作曲家兼トロンボーン奏者、マティアス・ムッヘによるソロ・アルバム。「音を身体的かつ空間的な体験として探求する」というコンセプトのもと、数年かけて作り上げられた5つのソロ作品を収録しています。楽器内に配置されたスピーカーなどの電気音響的な拡張によって、トロンボーンという枠を超え空間と共鳴する音の彫刻を形作ることを目指したとのこと。身体、楽器、空間が一つに融合した、彼の芸術実践の原点と言える濃密な作品です。




.

DACAPO



8.226283
(3CD)
\3700→\3390
優雅で流麗な作風と、歌曲作家らしい詩的な抒情の融合
 眠っていた第4番から第6番を世界初録音
  ペーター・ハイセ:弦楽四重奏曲全集


 ペーター・ハイセ(1830-1879):
  【CD1】
   1-4. 弦楽四重奏曲第1番 ロ短調(1852)
   5-8. 弦楽四重奏曲第2番 ト長調(1852)
  【CD2】
   1-4. 弦楽四重奏曲第3番 変ロ長調(1853頃)
   5-8. 弦楽四重奏曲第4番 ハ短調(1853頃)
  【CD3】
   1-4. 弦楽四重奏曲第5番 イ長調(1853頃)
   5-8. 弦楽四重奏曲第6番 ト短調(1857)
 第4番-第6番...世界初録音
ノルディック四重奏団
 Heidrun Petersen(ヴァイオリン)
 Mads Haugsted Hansen (ヴァイオリン)
 Daniel Eklund(ヴィオラ)
 Lea Emilie Brondal(チェロ)

 録音:コペンハーゲン、Garnisonskirken
  2022年2月24-25日、6月12-13日、9月11-12日...第1番-第3番(8.224734と同音源)
  2025年6月1-2日、8月3-4日、8月10-11日...第4番-第6番
 総収録時間:158分

 歌劇《王と元帥》や歌曲の大家として名声を博したハイセですが、彼が書いた6曲の弦楽四重曲は、出版も演奏もされぬまま長年書庫に眠り続けてきました。
 本作は、ノルディック弦楽四重奏団による記念碑的な全曲録音プロジェクトです。第1番から第3番を収めたCD(8.224734)は2023年にリリースされ、The Strad誌やGramophone誌など国際的な専門誌で高い評価を得ました。今回の全集盤では、この既発音源に加えて、待望の世界初録音となる第4番から第6番を収録。 ハイセの弦楽四重奏曲は、優雅で流麗な作風と、歌曲作家らしい詩的な抒情の融合が特徴です。ノルディック弦楽四重奏団は、残響を活かした豊かな音響空間の中で、細やかな色彩の変化と深い呼吸感のあるフレージングによって、 作品の魅力を鮮やかに引き出しています。



*****************************

デンマーク後期ロマン派を代表する作曲家、ペーター・ハイセ。
オペラ《王と元帥(Drot og Marsk)》で知られる存在ですが、その真価はむしろ、北欧の霧や夢、伝説の気配を繊細に音へ変えた“詩人肌の作曲家”というところにあります。

もともとは法律家になることを期待されていましたが、若き日に音楽の才能を認められ、作曲の道へ。各地を歩いて民衆から数百もの民謡を採集した経験は、彼の作品に独特の素朴さと郷愁を与えました。師であるニルス・ヴィルヘルム・ゲーゼの影響を受けつつも、ハイセの音楽には北欧ならではの静かな叙情と、中世への憧れが色濃く漂っています。

歌曲は特に人気が高く、夢、昔話、騎士伝説などを題材にした作品には、どこか幻想文学を読むような魅力があります。一方で、その人気ゆえに室内楽作品は長く埋もれていました。しかし近年になって再評価が進み、140年以上も自筆譜のままだった1869年のピアノ五重奏曲が出版されるなど、“知られざる名匠”として注目を集めています。

ワーグナーの影響を感じさせる壮大さと、北欧民謡の素朴な温もり。その両方を併せ持つ、極めて魅力的な作曲家です。




めずらしいペーター・ハイセのチェロ・ソナタが入っているアルバム


カメラータ東京
CMCD 28228
\3080→\2190
入手困難のため
海外からの逆輸入
クリストフ・コンツ
 ハイセ&ゲーダ:室内楽作品集

  1. ニルス・ヴィルヘルム・ゲーゼ:ピアノ三重奏のための ノヴェレッテ 作品29
  2. ペーター・アーノル・ハイセ:チェロとピアノのためのソナタ イ短調
  3. ニルス・ヴィルヘルム・ゲーゼ:ピアノ三重奏曲 作品42
クリストフ・コンツ(ヴァイオリン)(1,3)
ヨァゲン・フォゥグ(チェロ)
フォゥグ・浦田陽子(ピアノ)

 デンマークのロマン派音楽探訪。2人のデンマーク人作曲家の作品を収めました。
 メンデルスゾーンの後継者としても活躍し、またグリーグやニールセンも弟子にもつニルス・ヴィルヘルム・ゲーゼ。
 そして北欧ならではの静かな叙情を感じさせるペーター・ハイセのチェロ・ソナタ。
 デンマーク・ロマン派の音楽を存分にお聴きいただける、貴重な1枚です。


【録音】
2010年5月 オーストリア




 

8.224774
\2800
クリステンセン:室内楽作品集
 モーエンス・クリステンセン(1955-):
  1. Nordic Summer Ghosts 北欧の夏の亡霊(1996)- ピアノ三重奏のために
  2. Gura グラ - Growing Darkness 深まりゆく闇(1993) -
   クラリネット、チェロ、ピアノのために
  3. Angelo silente 沈黙の天使(1994) -
   ヴァイオリン、クラリネット、ピアノ、チェロのために
  4-8. Flumina mortis 死の川(2022) -
   ヴァイオリン、クラリネット、ピアノ、チェロのために
    4. Styx/5. Acheron/6. Phlegethon/
    7. Cocytus/8. Lethe
コペンハーゲン・メシアン四重奏団
 Malin William-Olsson(ヴァイオリン)
 Carl-Oscar Osterlind(チェロ)
 Viktor Wennesz(クラリネット)
 Kristoffer Hyldig(ピアノ)

 録音:デンマーク、コペンハーゲン 2019年3月3日 Mantzius, Birkerod...1-3 2024年1月26日(ライヴ) Unitarernes Hus...4-8
 収録時間:73分

 デンマークの現代作曲家モーエンス・クリステンセンの30年に及ぶ創作活動の歩みを収めたアルバム。彼の音楽は、心地よい流れと、エッジの効いたシャープなリズム、簡潔で分かりやすい響きが共存しているのが特徴です。昼と夜の境界に現れる「霧」が、次第にすべてを飲み込む深い闇へと変わっていく様子を描いたデンマークのノーベル賞作家ヨハネス.V.イェンセンの文学作品に着想を得た「Gura グラ」 と、 冥界ハデスを流れる5つの川を題材に、死後の世界の風景を濃密に描いた描いた5楽章24分ほどの作品「死の川」など、どれも神秘的な雰囲気を湛えています。コペンハーゲン・メシアン四重奏団は、メシアンの「時の終わりのための四重奏曲」の楽器編成で2018年に創設され、この編成での新作や編曲作品の委嘱をはじめ、現代作品に積極的に取り組んでいます。ここではクリステンセン独特のめまぐるしく変化する音の表情を、緻密なアンサンブルで見事に表現しています 。





GRAMOLA

GRAM99376
(2CD)
\3800
ヴォルフガング・ブルンナー
 1628年 アンドレアス・ルッカース制作(チェンバロ)
  J.S.バッハ:フランス組曲(全曲)

 ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750):
  【CD1】
   1-5. 組曲 第1番 ニ短調 BWV 812
   6-11. 組曲 第2番 ハ短調 BWV 813
   12-17. 組曲 第3番 ロ短調 BWV 814
  【CD2】
   1-6. 組曲 第4番 変ホ長調 BWV 815
   7-13. 組曲 第5番 ト長調 BWV 816
   14-20. 組曲 第6番 ホ長調 BWV 817
ヴォルフガング・ブルンナー(チェンバロ)

 使用楽器:1628年 アンドレアス・ルッカース制作
 録音:2024年7月23-25日、11月27-29日 オーストリア、ザルツブルク、Commend Privatstiftung
 総収録時間:約105分

 ヴォルフガング・ブルンナーが、アンドレアス・ルッカースが1628年に制作した貴重な楽器を用いて録音した『フランス組曲』全曲。この楽器は当初トランスポージング・ダブル(移調2段鍵盤チェンバロ)として製作され、上下の鍵盤が4度ずれて配置されていましたが、18世紀にラヴァルマン(改造)されて上下の鍵盤が揃えられました。脚部はルイ15世時代の様式のものになっていますが、筐体などは当初のものがそのまま使われており、オーストリアに現存するルッカース作の楽器として貴重な存在。2015年に製作家としても有名なマティアス・グリーヴィッシュが全面的なレストアを施しました。8フィート×2と4フィートの計3つのレジスターを備え、音域はAA-d3の4オクターヴ半をカバー。いわゆるフレンチ・ピッチの392Hzに調整されたこの楽器は、力強く重厚な響きを発し、舞曲の性格を丹念に描き分けるブルンナーの解釈を引き立てています。



 


GRAM99373
\2900
ウィーン・フィル初の韓国系演奏家として迎えられたハンナ・チョ
 ウィーンのヴァイオリン・ソナタ集

 1-2. モーツァルト(1756-1791):ヴァイオリン・ソナタ第21番 ホ短調 K. 304/300c
 3-6. シューベルト(1797-1828):ヴァイオリン・ソナタ イ長調 Op. 162 D 574
 7-10.ブラームス(1833-1897):ヴァイオリン・ソナタ第3番 ニ短調 Op. 108
ハンナ・チョ(ヴァイオリン)
スレブラ・ゲレヴァ(ピアノ)

 録音:2024年4月8日、2025年11月24日 オーストリア、ウィーン・コンツェルトハウス、スタジオC
 収録時間:57分

 2025年に、ウィーン・フィル初の韓国系演奏家として第2ヴァイオリン奏者に迎えられたハンナ・チョ。彼女のデビューアルバムは音楽の都市ウィーンへの愛着を、この街ゆかりの作曲家たちの名曲に託したソナタ集です。チョはジュリアード音楽院で川崎雅夫、チョーリャン・リン、ジョエル・スミルノフらに師事。2019にNYCAのワールド・デビュー・オーディションに優勝してベルリンのフィルハーモニーでソロ・リサイタルを行い、注目を集めました。







OUR RECORDINGS



8.226936
\2700
2021年ニコライ・マルコ国際指揮者コンクール優勝
 ドミトリー・マトヴィエンコ(指揮)
プロコフィエフ:交響曲第6番、シルヴェストロフ:沈黙の音楽

 1-3. セルゲイ・プロコフィエフ(1891-1953):
  交響曲第6番 Op. 111(1945-47)
   1. I. Allegro moderato/
   2. II. Largo/3. III. Vivace
 4-6. ヴァレンティン・シルヴェストロフ(1937-):
  沈黙の音楽(2002)
   4. I. Waltz of the Moment
   5. II. Evening Serenade
   6. III. Moments of the Serenade
オーフス交響楽団
ドミトリー・マトヴィエンコ(指揮)

 録音:デンマーク、オーフス、シンフォニック・ホール 2025年6月17-20日...1-3、2025年8月22日...4-6
 収録時間:50分

 2021年のニコライ・マルコ国際指揮者コンクールで優勝して以来、急速に注目を集めているマトヴィエンコのデビュー・アルバムが登場。マトヴィエンコはベラルーシのミンスク生まれ。サンクトペテルブルクとモスクワの音楽院で学びつつ、ゲンナジ・ロジェストヴェンスキー、ウラディミール・ユロフスキ、テオドール・クルレンツィス、ヴァシリー・ペトレンコらのマスタークラスを受け、ユロフスキとペトレンコのアシスタントを務めました。彼の公式サイトには「卓越した指揮の技術とレパートリーに対する深い知識が結びつき、彼をオペラでもシンフォニーでも比類の無い指揮者にしている」とのファビオ・ルイージの言葉が載っています。2024年6月には東京交響楽団を指揮して日本デビュー。エネルギッシュで色彩豊かな音楽を披露し、終演後はソロ・カーテンコールが出るほどの成功を収めました。同年秋からオーフス交響楽団の首席指揮者に迎えられています。
 デビュー・アルバムに選んだのは母国の隣国ウクライナ生まれの二人の作曲家で、躍動感や華麗な演奏効果だけでは表現しきれない作品。暗い歴史が繰り返される現代において音楽が国境や宗教を超えた避難所や癒しになることを切望すると語るマトヴィエンコが、深い音楽表現を求める作品をあえて選んだ注目盤です。



 


8.226939
(3CD)
\4000
ライゲ・センバー(ピアノ)
 ニールセン:ピアノ独奏曲全集
ライゲ・センバー(ピアノ)
 カール・ニールセン(1865-1931):
 【CD1】
  1. Welcome to 20 Della Grazia, Little Marie!...世界初録音
  2. シャコンヌ Op. 32
  3-7. 5つのピアノ小品 Op. 3
  8-11. 交響的組曲 Op. 8
  12-22. カール・ニールセンの思い出 - 11のピアノ小品集...世界初録音
  23-47. 子供と大人のためのピアノ音楽 Op. 53
 【CD2】
  1. 新世紀のための前奏曲...世界初録音
  2-4. 3つのピアノ小品 Op. 59
  5. 主題と変奏 Op. 40
  6. ピアノのための小品...世界初録音
  7-12. 6つのユモレスク・バガテル Op. 11
  13-14. 2つの性格的な小品...世界初録音
  15-20. 組曲「ルシファー(明けの明星)」 Op. 45
  21. 「きよしこの夜」の夢...世界初録音
 【CD3】 編曲集と劇音楽
  1-6. 劇音楽『母』より(ピアノ編)
   1. The mist is lifting/2. Gramophone-Waltz/
   3. Prelude to Scene Four/4. Minuet/
   5. Prelude to Scene Seven/6. March
  7. 劇音楽『ハグバルトとシグネ』より「侍女たちの踊り」...世界初録音
  8. 劇音楽『スネフリズ』前奏曲(ピアノ編)...世界初録音
  9. 劇音楽『オリュフ叔父さんは乗っていく』より「妖精の踊り」
  10. オットー・ベンゾンの戯曲『両親』のための音楽...世界初録音
  11. 東洋的祝典行進曲...世界初録音
  12-16. 劇音楽『アラジン』からの踊り(ピアノ編)

 録音:2025年6月21-24日、11月11-15日、12月17-19日 Queens Hall at the Black Diamond (The Royal Danish Library)
 総収録時間:約206分

 「ニールセンの究極のピアノ独奏曲コレクション」と銘打った3枚組のアルバムが登場。その特徴は、ピアノ独奏曲に加え、作曲者自身による劇音楽などの編曲版までを収録し、現時点で明らかになっているその独奏曲を網羅している点です。サンベアは、先にニールセン自身が編曲した交響曲第3番の四手ピアノ版の世界初録音をリリースして注目されました。批評家が誠実な芸術と評する彼女の演奏は、現代的な分析に裏打ちされつつ、ロマン派特有の豊かな抒情を感じさせます。力強いリズムや素朴さ、大胆な現代性など、ピアノ曲を通してこの作曲家らしさを感じさせるアルバムです。







TOCCATA CLASSICS


TOCC 803
\2700
D.H.ジョンソン:管弦楽作品集 第4集 -
 ピアノ協奏曲第3番、交響曲第18番

  デイヴィッド・ハックブリッジ・ジョンソン(1963-):
   1-3. ピアノ協奏曲第3番
    「ブルーノ・シュルツに倣って」 Op. 455(2025)
     1. I. Fantasy-Scherzo: Moderato e misterioso
     2. II. Waltz-Phantom: Allegretto
     3. III. March-Dreamscape: Alla marcia
   4-7. 交響曲第18番 嬰へ短調 Op. 438 No. 3(2025)
    4. I. Preludio malinconico: Sostenuto e molto cantabile
    5. II. Intermezzo mercuriale: Quasi presto
    6. III. Scherzo-Fugue: Allegro di molto e con malizia
    7. IV. Epilogue: Propulsivo e drammatico ma non troppo veloce
 世界初録音
ジョナサン・パウエル(ピアノ)...1-3
モラヴィア・フィルハーモニー管弦楽団
デイヴィッド・ハックブリッジ・ジョンソン(指揮)

 録音:2025年9月15、16日 チェコ、オロモウツ、Reduta Hall
 収録時間:69分

 1963年ロンドン近郊生まれのデイヴィッド・ハックブリッジ・ジョンソンは、作曲家、指揮者、演奏家、そして詩人としても活動する多才な音楽家です。自ら指揮したこのアルバムには、音楽外の事象に着想を得た2作
品を収録。ピアノ協奏曲は、ナチスの弾圧に倒れた作家ブルーノ・シュルツの幻想的な世界と悲劇を想起させる作品で、名手ジョナサン・パウエルのために書かれましたが、彼が録音の直後に急逝したことから、図らずもその死を悼む形となりました。一方、交響曲は敬愛する画家たちが描いたイギリスの風景のイメージを音にしています。ヴォーン・ウィリアムズらの系譜を継ぎ、自然そのもののように万華鏡のごとく変化する、豊かな色彩と情緒が聴きどころです。

 

TOCC 680
\2700
ブライアン:合唱作品全集 第2集
 ハヴァーガル・ブライアン(1876-1972):
  1. Daybreak 夜明け
  2. Tell me, thou soul of her I love 教えよ、わが愛する人の魂よ
  3. Stars of the Summer Night 夏の夜の星々
  4. Rondel: In a Fairy Boat ロンデル:妖精の舟に乗って
  5. Introit 入祭唱(カノン)
  6. Vital Spark of Heavenly Flame
   天の炎の命のきらめき(カノン)
  7. A Child's Prayer 子供の祈り
  8. If I had but two little wings
   もし私に二つの小さな翼があったなら
  9. Little White Lily 小さな白百合
  10. Tell me, where is fancy bred
    教えて、恋はどこで生まれるの(「ヴェニスの商人」より)
  11. It was a lover and his lass
   恋する若者とその娘(「気に召すまま」より)
  12. Fairies' Song 妖精の歌
  13. Absence 不在
  14. Pack clouds away 雲よ、去れ
  15. Pastoral: The Shepherd 田園詩:羊飼い
  16. Infant Joy 幼子の喜び
  17. The Lamb 子羊
  18. Laughing Song 笑いの歌
  19. The Fairy Palace 妖精の宮殿
  20. Spring, the sweet Spring 春、甘き春
  21. The Lost Doll 失くしたお人形
  22. The Dream 夢
  23. The Echoing Green 響きわたる緑の野
  24. The Moon 月
  25. The River 川
  26. The Mountain and the Squirrel 山とリス
  27. What does little birdie say? 小鳥は何と言っているの?
  28. Shall I then be spared? 私は救われるのでしょうか?
  29. O Happiness, celestial fair
   おお幸福よ、天上の美しきものよ
  30. Sweet Solitude 甘き孤独
  31. The Phantom Wooer 幽霊の求婚者
  32. He was a rat 彼はネズミだった
 全て世界初録音
ジョイフル・カンパニー・オヴ・シンガーズ...
  1-6、10-20、22、23、28-32
ギャビン・ロバーツ(ピアノ)...
 11、14、17-20、22、23
ピーター・ブロードベント(指揮)...
 1-6、10-20、22、23、28-32
フィンチリー児童合唱団...
 7-9、21、24-27
ジョン・エヴァンソン(ピアノ)...
 7-9、21、24-27
グレイス・ロシター(指揮) ...
 7-9、21、24-27

 録音:2021年12月11、12日、2022年3月12、13日 ロンドン、St Jude on the Hill, Hampstead Garden Suburb
 収録時間:66分

 巨大な「ゴシック交響曲」をはじめ、32曲の交響曲を遺したイギリスの作曲家ハヴァーガル・ブライアンの知られざる合唱作品に光を当てるシリーズの第2集です。収録された作品群は、若き日の野心作から、大戦により男性団員が不在となった時期の児童・女性向け作品、そして《ゴシック交響曲》の対位法研究として書かれたカノンまで多岐にわたります。シンプルなユニゾンから、当時の合唱界の水準を試すような和声的に複雑な楽曲まで、多彩な編成が彼のユニークな作風を伝えます。演奏は、第1集に続き、16世紀から現代まで幅広いレパートリーを誇る英国の名門室内合唱団ジョイフル・カンパニー・オヴ・シンガーズと、ブリテン作品の演奏を機に創設された歴史あるフィンチリー児童合唱団が担当。熟練の表現力と清らかな歌声で、ブライアンの合唱音楽の真価を鮮やかに描き出しています。

 


TOCC 795
\2700
 
エストニアの作曲家
レンバ:室内楽作品全集 第2集

 アルトゥル・レンバ(1885-1963):
  1-9. 弦楽四重奏曲 嬰ヘ短調(1934)
  10-13. ピアノ四重奏曲 ハ短調(1938)
  14-16. ピアノ五重奏曲 ニ長調(1946)
 全て世界初録音
M4gnet弦楽四重奏団
 ロベルト・トラクスマン(ヴァイオリン)
 カタリーナ=マリア・キッツ=レイマル(ヴァイオリン)
 マルト・クースマ(ヴィオラ)
 シルアン・ヒルヴォヤ(チェロ)
ステン・ラスマン(ピアノ)...10-16

 録音:2025年11月28-30日 エストニア、International Arvo Part Centre in Laulasmaa
 収録時間:58分

 ピアニストや指導者として名を馳せながらも、作品自体は長らく顧みられることのなかったエストニアの作曲家アルトゥル・レンバに光を当てるシリーズ。
 第2集には、チャイコフスキーやラフマニノフの流れを汲む情熱的かつ抒情に満ちた弦楽四重奏曲、ナチス占領下のエストニア政府による購入という歴史的背景から長年封印され、2021年にようやく出版、2025年に初演を迎えたというピアノ四重奏曲、協奏曲風の華麗なピアノにエストニア民謡の牧歌的な響きが融合したピアノ五重奏曲を収録。演奏を務めるのはエストニア文化基金の支援を受ける気鋭のM4gnet弦楽四重奏団。彼らは古典から近代までの広範なレパートリーを持ち、精緻かつ情熱的なアンサンブルで国際的な評価を確立しています。ステン・ラスマンはエストニアのピアニスト。作曲家ヘイノ・エッレルのピアノ全集録音で知られ、北欧・バルト音楽の普及に貢献しています。

 

TOCC 801
\2700
インジェニェーリ:作品集 第6集 -第2旋法のミサ曲 他
 マルカントニオ・インジェニェーリ:
  1. Ego sum pastor bonus 6声
  2. Sancti Dei omnes 5声
  3. Pueri Hebraeorum 5声
  4-5. 第2旋法のミサ曲 5声より
   4. Kyrie/5. Gloria
  6. Lex Domini 5声
  7. Unus ex duobus 6声 (管楽合奏)
  8. 第2旋法のミサ曲 5声より - Credo
  9. Quando da'bei vostr'occhi i dolci sguardi (オルガン独奏)
  10. 第2旋法のミサ曲 5声より - Sanctus - Benedictus
  11. Pater noster 4声
  12-13. 第2旋法のミサ曲 5声より
   12. Agnus Dei I/13. Agnus Dei II
  14. O quam suavis 6声 (管楽合奏)
  15. Ego sum panis vivus 6声
  16. Parto da voi (オルガン独奏)
  17. Surrexit pastor bonus 6声
  18. Iubilate Deo omnis terra 6声
  19. Estote fortes in bello 6声
  20. Ascendit Deus 6声
 全て世界初録音
ケンブリッジ大学ガートン・カレッジ合唱団...
  1-6、8、10-13、15、17-20
ウェスタン・ウィンズ(コルネット&サックバット合奏)...
  1-8、10-15、17-20
ジェレミー・ウェスト(リーダー)
ガブリエル・ケネディ(オルガン)...9
ベン・ノラン(オルガン)...16
ガレス・ウィルソン(指揮)

 録音:2025年7月17-19日 UK、ケンブリッジ、St George's Chesterton
 収録時間:77分

 「モンテヴェルディの師」としてのイメージが先行するインジェニェーリの真価を明かすべく、新発見の楽譜や最新の研究をもとにガレス・ウィルソンとケンブリッジ大学ガートン・カレッジ合唱団が取り組むシリーズ第6弾は、「キリストと弟子」がテーマ。12人の弟子を象徴する12曲のモテットが5声のミサ曲を囲む構成で、全曲初録音です。パレストリーナに比肩する洗練された対位法を駆使した作品をSSATB=7/7/8/8/8の合唱団が精緻かつ壮麗に演奏しています。ルネサンスのポリフォニーによる宗教音楽ファンには是非聴いて頂きたい1枚。



<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>

.

ATS



ATS999-2
(MQACD)
\2700→\2490
1968年
音楽の過激派時代のブーレーズのマーラー第5

 マーラー:交響曲第5番
ピエール・ブーレーズ(指揮)
BBC交響楽団

 高音質MQACDでの発売です。MQAとはボブ・スチュワートが開発した「音楽の折り紙」と称する独自の手法で、ハイレゾ音源を少ない容量で収められることが大きな特徴。デジタルオーディオの時間軸での「音のボケ」」を低減されます。通常CDプレイヤーによる再生でも抜けの良さは如実です。よく誤解される点ですがオリジナルが44.khzだとしてもMQAマスター制作時の作業によって上記の特色が生かされます。24bit/96khzマスタリング。

 1968年8月28日ロイヤル・アルバートホール

 後年は演奏スタイルがすっかり変わってしまい賛否両論を巻き起こした巨匠ブーレーズ。若き日の過激な解釈が記録された貴重なライヴです。研ぎ澄まされた知性的なマーラーかと思いきやこのライヴは自由奔放と言うかハチャメチャ感すらある問題作です。この放埓ぶりはシェルヘンとも共通し、ルーツはこの辺にありのかもしれません。60分代の快速、プロムスの会場ロイヤルアルバートホール故に残響が少々多めですが聞きやすいステレオ録音。




.

IDIL BIRET ARCHIVE EDITION

8.571436
(2CD)
\3100→\2890
ビレットの「伝説」のラフマニノフ・ライヴ3点を収録
ラフマニノフ:
 ピアノ協奏曲第3番、パガニーニの主題による狂詩曲



  【CD1】ケネディ大統領暗殺の日のコンサート

   1-3. ボストン、WGBH放送(1963年11月22日)
    1. ジョン・F・ケネディ大統領の訃報(アナウンス)
    2. ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827):
     交響曲第3番《英雄》より「葬送行進曲」(冒頭部分)
    3. ボストン交響楽団(BSO)理事長によるスピーチ
   4-6. セルゲイ・ラフマニノフ(1873-1942):
    ピアノ協奏曲第3番 ニ短調 Op. 30
     7. 終演のアナウンス
      録音:ボストン、1963年11月22日(ライヴ)

    8-9. ニューヨーク、WQXR再放送(1963年11月23日)より
     8. マーティン・ブックスパンによる導入アナウンス
     9. 終了のアナウンス
      CD1...MONO
      イディル・ビレット/
       ラフマニノフ・エディションのボーナスCDと同内容

  【CD2】1983年イスタンブール(レニングラード・フィル)と、1985年東ベルリン(ベルリン放送管)

  ラフマニノフ:
    ピアノ協奏曲第3番 ニ短調 Op. 30
      録音:イスタンブール、1983年7月2日(ライヴ)
    パガニーニの主題による狂詩曲 Op. 43
       録音:東ベルリン、1985年4月14日(ライヴ)

イディル・ビレット(ピアノ) ...CD1:4-6、CD2
ボストン交響楽団...CD1:2、4-6
エーリヒ・ラインスドルフ(指揮)...CD1:2、4-6
レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団...
  CD2:1-3
アレクサンドル・ドミトリエフ(指揮)...CD2:1-3
ベルリン放送管弦楽団...CD2:4
ハインツ・レーグナー(指揮)...CD2:4


 【ビレットの「伝説的」ライヴ3点を収録、豪華共演者にも注目!】

 収録時間:約121分

 1963年10月、22歳のイディル・ビレットはロンドンで名匠ピエール・モントゥー指揮のもとラフマニノフの第3番を演奏し、絶賛を浴びました。この成功の報を聞いたボストン交響楽団(BSO)の音楽監督エーリヒ・ラインスドルフは、翌月に控えていた彼女の全米デビューのプログラムを急遽ラフマニノフの第3番に変更することを提案。当初、ストラヴィンスキーやダンディの作品が予定されており、それらに不満を感じていたビレットにとって、この変更は願ってもない機会となりました。しかし、これが歴史に残る悲劇と重なることになります。
 コンサート当日の1963年11月22日午後、ジョン・F・ケネディ大統領が銃撃されて亡くなるという衝撃的なニュースが全米を駆け巡ります。
 オーケストラは急遽曲順を変更し、前半に予定されていたビレットの出番は後半に回され、前半の最後に「英雄」交響曲の第2楽章が追悼として演奏されました。異様な雰囲気の中で始まったラフマニノフのピアノ協奏曲第3番は、その曲調もあって、悲しみに暮れる聴衆に深い慰めを与えることとなりました。
 翌日の『ボストン・グローブ』紙は「音楽による慰めが、大統領への献辞となった」と報じ、『クリスチャン・サイエンス・モニター』紙は「ビレットの演奏には力強さとぬくもりがあり、彼女が稀代の音楽家であることを証明した」と称賛。その演奏はボストンからラジオ中継され、翌日にはニューヨークでも放送されます。2020年、アメリカ議会図書館(Library of Congress)はこの日の録音を「文化的、歴史的、あるいは美学的に重要な録音」として、National Recording Registryに登録して長期保存の対象としました。

 CD2には、1983年のイスタンブール・フェスティバルに来演したレニングラード・フィルとの共演によるラフマニノフのピアノ協奏曲第3番と、1985年に東ベルリンで演奏したパガニーニ狂詩曲を収録。
 前者は、指揮者のドミトリエフが「これほど見事にこの難曲を弾きこなす女性ピアニストは、今のソ連にもいない」と驚嘆した演奏。
 後者はたった1回だけのリハーサルで本番に臨みながら驚異的な完成度を見せて大きな評判を呼びました。レーグナーのディスコグラフィにはラフマニノフの公式録音が存在せず、その点でも貴重です。




.

TIME CLASSIC

中国のレーベルのため流通は極めて不透明
初回注文分でも入らなかったり、入荷が著しく遅れたり、追加は入らなかったり
様々なことが起きる可能性があるのでどうかご容赦ください


TM1002/1006-2
(5CD)
\4500
李德倫&中國中央交響樂団
 ベートーヴェン:交響曲全集

  *第九は中国語歌唱。
   歌手名・合唱団名の記載なし。
李德倫(指揮)
中國中央交響樂団

 TIME CLASSIC(香港) 通常CD、中國交響樂の父、李德倫のベートーヴェン全集

 1984年3月ライヴ録音

 李德倫(Li Delun)は1917年生まれ2001年に没した中国の洋楽第一世代とも言える大指揮者。上海音楽院でチェロと指揮を学び、中国で初めてプロ・オーケストラを組織し、かの有名なピアノ協奏曲「黄河」の初演も行いました。
 モスクワに留学しニコライ・アノーソフにも学びました。長らく中國中央交響樂団の指揮者を務めました。中国を訪問した演奏家とはほぼ共演し、アイザック・スターンとの交友は有名です。自らも客演指揮者として各国を訪問し中国のカラヤンとも賞賛されました。
 演奏自体はやはりパイオニアは一味違います。曖昧さは一切なし、確信に満ちた演奏。驚くようなアクセント、急発進、急ブレーキを駆使し、楽譜の改変も頻発。第九の終結部はメンゲルベルクを思わせる強烈なリタルダントには度肝を抜かれます。
 オーケストラの編成は小さめで、第九は中国語歌唱。しかも歌手名、合唱団名不記載というラフぶりもご愛敬。香港のSTARLIGHT MUSIC INTERNATIONALのライセンスを受けての発売。
 


<メジャー・レーベル>
.

DG




4868369
(11CD)
\7000→\6490

《ジャン・ワン~ドイツ・グラモフォン録音全集》


《CD 1》
J.S.バッハ:
1-6) 無伴奏チェロ組曲第1番ト長調BWV1007、
7-12) 無伴奏チェロ組曲第2番ニ短調BWV1008、
13-18) 無伴奏チェロ組曲第6番ニ長調BWV1012
 【録音】2003年7月(1-6, 13-18)、2004年5月(7-12)、リスボン/

《CD 2》
J.S.バッハ:
 1-6) 無伴奏チェロ組曲第3番ハ長調BWV1009、
 7-12) 無伴奏チェロ組曲第4番変ホ長調BWV1010、
 13-18) 無伴奏チェロ組曲第5番ハ短調BWV1011
  【録音】2004年5月(1-12)、2003年7月(13-18)、リスボン/

《CD 3》
J.S.バッハ:
 1-6) 無伴奏チェロ組曲第1番ト長調BWV1007、
 7-12) 無伴奏チェロ組曲第2番ニ短調BWV1008、
 13-18) 無伴奏チェロ組曲第6番ニ長調BWV1012
  【録音】2024年9月、中国/

《CD 4》
J.S.バッハ:
 1-6) 無伴奏チェロ組曲第3番ハ長調BWV1009、
 7-12) 無伴奏チェロ組曲第4番変ホ長調BWV1010、
 13-18) 無伴奏チェロ組曲第5番ハ短調BWV1011
  【録音】2024年9月、中国/

《CD 5》ブラームス:1-4) ピアノ三重奏曲第1番ロ長調Op.8、5-8) ピアノ三重奏曲第2番ハ長調Op.87
 【演奏】マリア・ジョアン・ピリス(ピアノ)、オーギュスタン・デュメイ(ヴァイオリン)
  【録音】1995年4月、ベルリン(1-4)、1994年1月、ミュンヘン(5-8)/

《CD 6》
1-3) ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲イ短調Op.102、
4-7) シューマン:ピアノ五重奏曲変ホ長調Op.44
 【演奏】ギル・シャハム(1-3)、オーギュスタン・デュメイ(4-7)、ルノー・カピュソン(4-7)(ヴァイオリン)、
 マリア・ジョアン・ピリス(ピアノ)(4-7)、ジェラール・コセ(ヴィオラ)(4-7)、
 クラウディオ・アバド(指揮)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(1-3)
  【録音】2001年12月、ベルリン(1-3)、1999年9月、スネイプ(4-7)/

《CD 7》
ハイドン:
 1-3) チェロ協奏曲第1番ハ長調Hob.VIIb:1、
 4-6) チェロ協奏曲第2番ニ長調Hob.VIIb:2、
7-10) エルガー:チェロ協奏曲ホ短調Op.85
 【演奏】ムハイ・タン(指揮)グルベンキアン管弦楽団(1-6)、ヴラディーミル・アシュケナージ(指揮)シドニー交響楽団(7-10)
  【録音】1998年7月、リスボン(1-6)、2011年、オーストラリア(7-10)/

《CD 8》
1-8) メシアン:世の終わりのための四重奏曲
 【演奏】ギル・シャハム(ヴァイオリン)、ポール・メイエ(クラリネット)、チョン・ミョンフン(ピアノ)
  【録音】1999年6月、パリ/

《CD 9》
モーツァルト:
 1-3) ピアノ三重奏曲変ロ長調K.502、
 4-6) ピアノ三重奏曲ト長調K.496、7-9) ディヴェルティメント(ピアノ三重奏曲)変ロ長調K.254
  【演奏】マリア・ジョアン・ピリス(ピアノ)、オーギュスタン・デュメイ(ヴァイオリン)
   【録音】1994年1月、ミュンヘン(1-3)、1995年4月、ベルリン(4-9)/

《CD 10》[バロック・アルバム]
 1-3) ボッケリーニ:チェロ協奏曲第9番変ロ長調、
 4-8) F.クープラン:チェロと弦楽のための演奏会用小品、
 9) フレスコバルディ:チェロ、弦楽とチェンバロのためのトッカータ、10-12) モン:チェロ協奏曲ト短調
  【演奏】カメラータ・ザルツブルク
   【録音】2002年12月、ザルツブルク/

《CD 11》[Reverie]
 ファリャ:1) スペイン舞曲第1番、2) ナナ(子守歌)(『スペイン民謡組曲』より)(M.リョベート編)、
 3) バルサンティ:Busk ye busk ye my bonny bride(『古いスコットランド民謡集』より)(G.セルシェル編)、
 4) フォーレ:夢のあとに(G.セルシェル編)、
 5) ヴィラ=ロボス:ブラジル風バッハ第5番、
 6) Liu Rong Fa:Pastoral、
 7) シューマン:トロイメライ(夢)(『子供の情景』Op.15より第7曲)(B.サンドクヴィスト編)、
 8) フランソワ・シューベルト:蜜蜂(『12のバガテル』Op.13より第9曲)(G.セルシェルによるチェロとギター編)、
 9) ピアソラ:天使のミロンガ(『天使の組曲』より)、
 10) エルガー:愛の挨拶Op.12(G.セルシェル編)、
 11) ピアソラ:カフェ1930(『タンゴの歴史』より第2曲)、
 12) バルサンティ:Logan Water(『古いスコットランド民謡集』より)、
 13) チャイコフスキー:10月「秋の歌」(『四季』Op.37bより第10曲)(G.セルシェル編)、
 14) シベリウス:ピアノのための13の小品Op.76より第2番:練習曲、
 15) ヴィラ=ロボス:マズルカ=ショーロ(『ブラジル民謡組曲』より)、
 16) ダヴィドフ:無言歌Op.23(G.セルシェル編)、
 17) パラディス:シチリアーノ(G.セルシェル編)、
 18) フォーレ:子守歌Op.16(M.ベリストレム編)、
 19) ロイド・ウェバー:メモリー(ミュージカル『キャッツ』より)、
 20) フォーレ:蝶Op.77(G.セルシェル編)、
 21) D.スカルラッティ:ソナタ ホ長調K.380(B.サンドクヴィスト編)
  【演奏】イョラン・セルシェル(ギター)
   【録音】2006年8月、ノイシュタット
ジャン・ワン(チェロ)

 DGと専属契約を結んだ最初の中国人アーティストとなったチェリストによる全録音を集大成

 ●中国出身のチェリスト、ジャン・ワンはドイツ・グラモフォンと専属契約を結んだ最初の中国人音楽家です。
 1995年のマリア・ジョアン・ピリス、オーギュスタン・デュメイとのブラームスのピアノ三重奏曲集が最初のリリースでした。今回ドイツ・グラモフォン、ユニバーサルミュージック・オーストラリア、ドイツ・グラモフォン・チャイナに行われたジャン・ワンの全録音が初めてまとめられ発売されます。

 CD11枚組ボックス・セット。

 これまで中国のみで発売されていた最新アルバムの『J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲』は今回初世界リリースとなります。

 レパートリーはJ.S.バッハの他、モーツァルト、ブラームス、ハイドン、シューマン、エルガー、シベリウス、フォーレ、メシアン、ボッケリーニ、クープランなど、多岐にわたっています。ジャン・ワンの芸術的手腕は、温かさと気品、そして豊かな表現力で聴衆を魅了し、それは世界屈指のコンサートホールでも、より個人的なステージでも同じです。マリア・ジョアン・ピリス、オーギュスタン・デュメイ、ギル・シャハム、クラウディオ・アバド、イョラン・セルシェルなど、名だたるアーティストと共演しています。
 ジャン・ワンが特に個人的に愛着を持っているのがセルシェルとのチェロとギターのために編曲された小品集『Reverie』です。「私がチェリストなのは父もそうだったからで、実はギターも大好きな楽器です。その音は控えめで純粋。思い出がたくさん蘇る感覚があり、音符と音符の間の間隔は、喪失感や過ぎ去った物への感覚を思い起こさせます。イョランは私に多大な刺激を与えてくれました。一緒に録音できたことは本当に幸せでした」と語っています。


 ●ジャン・ワンは10歳の時にアイザック・スターンの前で演奏する機会に恵まれ、その演奏がスターンの有名な映画『毛沢東からモーツァルトへ 中国のアイザック・スターン』で紹介され、国際的に注目されることとなりました。現在はソリスト、室内楽奏者、録音アーティスト、教師として活躍しています。

 ●30年以上にわたって行われた録音を集めたこのセットについて、ジャン・ワンは感謝を込めて次のように語っています。「25歳でドイツ・グラモフォンと契約できたことは、私にとって非常に大きな意味を持っていました。そしてそのことは今も変わっていません」。

 ●ブックレット(36ページ)にはジャン・ワンへの最近のインタビューを基にした、イギリスの音楽ライター&作家のジェシカ・デュシェンによる新規ライナーノーツが掲載されています。オリジナル・ジャケット仕様。

 ※録音全集と謳っている商品の中にも、稀に音源が漏れているものもございますこと、予めご了承ください。(代理店)
   




DECCA


4871873
(2SACD Hybrid)
\19000
《ルチアーノ・パヴァロッティ~プッチーニ:歌劇『トゥーランドット』》
《SACD 1-2》
 プッチーニ:歌劇『トゥーランドット』
トゥーランドット・・・…・・・ジョーン・サザーランド(ソプラノ)
カラフ・・・・・・…………ルチアーノ・パヴァロッティ(テノール)
リュー・・・・・・………………モンセラート・カバリエ(ソプラノ)
ティムール・・・・・・…………………ニコライ・ギャウロフ(バス)
ピン・・・・・・・・・………トム・クラウゼ(バリトン)
パン・・・・・・………ピエル・フランチェスコ・ポーリ(テノール)
ポン・・・・・・・・・…ピエロ・デ・パルマ(テノール)
皇帝アルトゥム・・・・・・…………ピーター・ピアーズ(テノール)
役人・・・・・・・・・……サビン・マルコフ(バリトン)
ワンズワース・スクール少年合唱団
ジョン・オールディス合唱団
ズービン・メータ(指揮)ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団

4871872
(3LP)
\20500
180g重量盤
ポリ裏地付き内袋入り
《ルチアーノ・パヴァロッティ~プッチーニ:歌劇『トゥーランドット』》
《LP 1-3》
 プッチーニ:歌劇『トゥーランドット』
  ※アナログ盤での発売は1974年以来初となります。
  ※マイルス・ショーウェルによるハーフスピード・マスタリング、アビー・ロード・スタジオでのカッティング。

 プッチーニ没後100周年記念。初演100周年記念。

 最高のキャスト&指揮者による世紀の名録音! パヴァロッティ再発リマスター・シリーズ第3弾

 【録音】1972年8月、ロンドン、キングズウェイ・ホール


 ●世界で最も愛されているオペラ作品の一つ、ジャコモ・プッチーニのオペラ『トゥーランドット』が初演されたのは1926年4月25日。2026年の今年は初演から100周年となり、これを記念して、パヴァロッティによるプッチーニ作品の再発シリーズの第3弾として、このオペラ録音の新たなデラックス・エディションがデッカより限定発売されます。パヴァロッティとこのオペラとの結びつきは深く、有名なアリア「誰も寝てはならぬ」は1972年の録音がBBCにより、1990年のイタリア・ワールドカップのテーマ曲として使用されたことで彼の代名詞となりました。また、この録音は珠玉の歌手陣による、このオペラの決定盤として批評家、音楽愛好家からも高く評価されています。今回、当時のオリジナル・マスターテープから24ビット/192kHzの高音質で新たにリマスターされました。

 ●豪華な装丁、充実した内容の多言語によるハードカバー・ブックが、布張りのデラックス・ハードケースに収められています。国際的に有名なオペラ評論家ロジャー・バインズによる新規書き下ろしの長編エッセー、ロジャー・バインズとキャサリン・クーパーによる、パヴァロッティ、サザーランド、カバリエそれぞれについての執筆、デッカの新星テノール、フレディ・デ・トマーゾによる21世紀のカラフ役へのアプローチについての特別寄稿、4つの言語の全台本を含む1970年代のオリジナルLPのブックレットの複製、そしてオリジナルのセッション写真と未公開写真が掲載されています。1920年代風のデザインによる『トゥーランドット』のコレクタブルポスター(A4サイズ)付き。

 ●「サザーランドの『トゥーランドット』の指揮者ズービン・メータは、音楽を構造的に捉える能力に優れ、ダイナミクスのコントロールを誰よりも効果的に行う。ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団はスコアに新しい感覚をもたらし、ジョン・オールディス合唱団はまるで皇帝に愛された北京の民のように誇り高く情感豊かである。おそらく彼らは、ピーター・ピアーズに他ならない皇帝から霊感を受け、その野蛮な行為全体に対して、ほとんど聖人のような潔白さで蔑みながら歌っている。ルチアーノ・パヴァロッティはカラフに、モンセラート・カバリエはリューに霊感を受け、リューの柔らかな変ロ音はトゥーランドットのフォルティッシモへの完璧な応えになっている。ピン役のトム・クラウゼ、ティムール役のニコライ・ギャウロフとともに、このキャストは刺激的で期待に満ち、そのすべてが見事に実現されている」――『グラモフォン』誌

 ●「サザーランドは非常に魅力的な歌唱を、そしてパヴァロッティも同様に想像力豊かな歌唱を披露している。メータの指揮は実に華やかでドラマティックである」――『ペンギン・ガイド』(クラシック録音)
 




<国内盤> 


マイスター・ミュージック



MH4554
\3520
楽壇デビュー40周年を記念してのリマスター盤

中野振一郎(チェンバロ)
 J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV.988
中野振一郎(チェンバロ)

 精緻かつ優美な名演。楽壇デビュー40周年を記念してのリマスター盤

 録音:2006年4月18,19日:神奈川県、ヨコスカ・ベイサイド・ポケット
 ステレオ(デジタル) ハイレゾ・リマスター盤 2026

 かつてフランスのヴェルサイユ古楽フェスティバル(1991年)にて「世界の9人のチェンバリスト」に選出されるなど世界的に高く評価されるチェンバロ奏者、中野振一郎によるJ.S.バッハの大作『ゴルトベルク変奏曲』。精緻さと優美さを兼ね備え、ヴァリエーションの個性際立つ陰影に富んだ演奏は興味が尽きません。
 当録音は中野の楽壇デビュー20周年を記念して2006年にレコーディングされました。更に20年を経た今年2026年、リマスタリングを施され「40周年」記念盤として復活いたします。

 【中野振一郎】
 フランス、ヴェルサイユ古楽フェスティバルにて「世界の9人のチェンバリスト」に選出。アメリカ、バークレー古楽フェスティバルに最年少で招聘され、イギリス、ウィグモア・ホールにてデビュー・リサイタルを開催。ドイツ、ライプツィヒ・バッハ・フェスティバルなどヨーロッパを中心に各国に招聘されている。デビューから現在に至るまで、国内古楽シーンを常に牽引している世界的チェンバリストである。受賞歴は大阪文化祭金賞、文化庁芸術祭音楽部門・新人賞、京都府文化賞、兵庫県芸術奨励賞、文化庁芸術祭・大賞ほか。

 .


MM4555
\3520
フェデリコ・アゴスティーニ(ヴァイオリン)
ヴァイオリン界のレジェンドが放つバッハ無伴奏

 J.S.バッハ:
  無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番ニ短調 BWV.1004
  無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第3番ハ長調 BWV.1005
  無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番ホ長調 BWV.1006
フェデリコ・アゴスティーニ(ヴァイオリン)

 ヴァイオリン界のレジェンドが放つバッハ無伴奏。『シャコンヌ』を含む第2弾

 ステレオ(DXD)
 我が国では特に、イ・ムジチ合奏団のコンサートマスターを務めて端麗なソロを聴かせた名匠として、多くのファンに記憶されるフェデリコ・アゴスティーニ。数々の名盤を世に送り出した彼にして初の、そして待望の『J.S.バッハ:無伴奏』。今回は必聴の『シャコンヌ』を含む後半です。
 倍音を含む和声が綾なす響きのモザイクを高解像度「384KHz」でレコーディング。艶やかな質感に響きの重量感、そして残響の透明度を兼ね備えた音場を楽しめます。
 フェデリコ・アゴスティーニはイタリア、トリエステ生まれ。音楽家の家庭に育ち、6歳の頃から祖父よりヴァイオリンの手ほどきを受けます。トリエステとベネチアの音楽院、さらにシエナのキジアナ音楽院で学び、サルヴァトーレ・アッカルドや叔父のフランコ・グッリらに師事。16歳でカルロ・ゼッキ指揮のもとモーツァルトの協奏曲を弾いてデビュー。1986年から伝説的なイタリアの「イ・ムジチ合奏団」のコンサートマスターを務め、1987年からはローマ・フォーレピアノ五重奏団の、2004年よりアミーチ弦楽四重奏団の第一奏者として活躍。現在、水戸室内管弦楽団の団員、セイジ・オザワ松本フェスティバルにおいてサイトウ・キネン・オーケストラにもしばしば参加。
 ドイツ・トロッシンゲン音楽大学で10年、アメリカ・インディアナ大学で10年、ロチェスター大学イーストマン音楽院にて7年間教授を務め、現在、愛知県立芸術大学の客員教授、及び洗足学園音楽大学の客員教授。



<LP>


DG

「オリジナル・ソース・シリーズ」 3タイトル発売


 ●ドイツ・グラモフォンによる、1970年代の傑出した名盤をLPで復刻する、「オリジナル・ソース・シリーズ」から新たに3タイトルが発売されます。
 このシリーズは著名なベルリンのエミール・ベルリナー・スタジオがこのシリーズのために特別に開発した技術で、4トラックおよび8トラックテープを100%アナログ品質(AAA)でリマスター、編集しています。
 オリジナル盤との違いは極めて大きく、より高い明瞭度、より繊細な表現、周波数特性の改善を実現する一方、バックグラウンド・ノイズや歪み、コンプレッションを抑えることで、かつてないオーディオファイル体験を可能にしています。

 ●オリジナル8(または4)トラックテープから余分な機器やコピーを一切介さずにダイレクトにピュア・アナログ・ミックス&カッティング。エミール・ベルリナー・スタジオにてライナー・マイヤールによりミックス、シドニー・C.マイアーによりカッティングされています。
 180g重量のヴァージン・ヴィニール盤。
 オリジナル・アートワーク&ライナーノーツ、スリーブ内に追加写真や録音資料の複写を掲載。豪華ゲートフォールド仕様。ゲートフォールドにはマイヤールとマイアーによる「オリジナル・ソース・シリーズ」の技術的背景と手順に関する解説、オリジナルのテープ・カートン・ボックスの複写も収められています。シリアルナンバー入り限定盤。

 ●今回は品質と伝統を誇るドイツのPallas社によるプレス
 

4868740
(LP)
\8700
《クラウディオ・アバド~マーラー:交響曲第4番》
《LP》
 マーラー:交響曲第4番ト長調
  [Side A]
   1) 第1楽章:Bedachtig, nicht eilen 2) 第2楽章:In gemachlicher Bewegung. Ohne Hast /
  [Side B]
   1) 第3楽章:Ruhevoll, poco adagio 
   2) 第4楽章:Wir geniessen die Himmlischen Freuden. Sehr behaglich
フレデリカ・フォン・シュターデ(メッゾ・ソプラノ)、
クラウディオ・アバド(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

 ■オリジナル・ソース・シリーズ■

 メルヘンの世界を美しく格調高く表現したアバド最初のマーラー・シリーズからの1枚

 【録音】1977年5月 ウィーン、ムジークフェライン

 ●クラウディオ・アバド指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団によるマーラー交響曲第4番の録音は、1977年にウィーン楽友協会で録音されたもので、温かく透明感のあるデリケートなサウンドと細部へのこだわりで聴衆を魅了します。
 オーケストラの特徴的な響きと、終楽章におけるフレデリカ・フォン・シュターデの繊細な歌声が、作品に特別な軽やかさを与えています。アバドの時に独創的なテンポは、新たな表現空間を切り拓き、この録音に唯一無二の高評価を与える「特別な深み」を演奏にもたらしています。

 ●オリジナルの1インチ8トラックテープから余分な機器やコピーを一切介さずにダイレクトにピュア・アナログ・ミックス&カッティングされました。
 
 

4868738
(LP)
\8700
《レナード・バーンスタイン~ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第14番》
《LP》
 ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第14番嬰ハ短調作品131
  [Side A]
   1) 第1楽章:Adagio, ma non troppo e molto espressivo 
   2) 第2楽章:Allegro molto vivace 3) 第3楽章:Allegro moderato - Adagio
   4) 第4楽章:Andante ma non troppo e molto cantabile /
  [Side B]
   1) 第5楽章:Presto 
   2) 第6楽章:Adagio quasi un poco andante 3) 第7楽章:Allegro
レナード・バーンスタイン(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

 ■オリジナル・ソース・シリーズ■

 バーンスタインが亡き妻に捧げた「これまでで最も優れた録音」

 【録音】1977年9月 ウィーン、コンツェルトハウス〈ライヴ・レコーディング〉
 
 ●レナード・バーンスタイン指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団によるベートーヴェンの弦楽四重奏曲作品131(弦楽合奏版)の録音は、その力強いコントラストが際立っています。
 緩徐楽章における変奏曲形式の頂点といわれる第4楽章では、バーンスタインは明らかにテンポを落とし、緊迫感と集中力に満ちた表現豊かな雰囲気を作り出しています。一方、速い楽章では、より鋭さと勢いが増しています。ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の弦楽奏者たちは、その名高い音色と個性を演奏に反映し、他に類を見ない非常に魅力的な演奏に仕上げています。

 ●オリジナル1インチ8トラックテープから初めて余分な機器やコピーを一切介さずにダイレクトにピュア・アナログ・ミックス&カッティングされました。

 ●バーンスタインはこの録音を、妻フェリシア・モンテアレグレの追悼に捧げました。
 
 

4868711
(LP)
\8700
《ピンカス・ズーカーマン~シベリウス:ヴァイオリン協奏曲/ベートーヴェン:ロマンス》
《LP 1》
 シベリウス:ヴァイオリン協奏曲ニ短調作品47
 [Side A]
  1) 第1楽章:Allegro moderato 2) Adagio di molto /
 [Side B]
  1) 第3楽章:Allegro, ma non tanto
 2) ベートーヴェン:ロマンス第1番ト長調作品40
 3) ベートーヴェン:ロマンス第2番へ長調作品50
ピンカス・ズーカーマン(ヴァイオリン)、
ダニエル・バレンボイム(指揮)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団

 ■オリジナル・ソース・シリーズ■

 ズーカーマンの究極の美音が生かされた名演

【録音】1974年12月 ロンドン、ウェンブリー、ブレント・タウン・ホール

 ●1970年代初頭、ピンカス・ズーカーマンとダニエル・バレンボイムは、同世代で最も刺激的な若手音楽家として高く評価されていました。ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団との共演によるシベリウスのヴァイオリン協奏曲作品47とベートーヴェンのヴァイオリンと管弦楽のためのロマンス第1番と第2番の録音は、当時の並外れた芸術的エネルギーを見事に捉えています。

 ●オリジナルの1/2インチ4トラックテープから初めて余分な機器やコピーを一切介さずにダイレクトにピュア・アナログ・ミックス&カッティングされました。
 




ECM(LP)


4879181
(LP)
\4800
《アルヴォ・ペルト~アルヴォ・ペルトの世界~アリーナ》
アルヴォ・ペルト:
[Side A]
 1) 鏡の中の鏡(ヴァイオリンとピアノによる)、2) アリーナのために、
 3) 鏡の中の鏡(チェロとピアノによる) /
[Side B]
 1) アリーナのために、2) 鏡の中の鏡(ヴァイオリンとピアノによる)
ウラディーミル・スピヴァコフ(ヴァイオリン)
 [Side A-1, Side B-2]、
セルゲイ・ベズロードヌイ(ピアノ)
 [ Side A-1, Side B-2]、
ディートマール・シュヴァルク(チェロ)
 [Side A-3]、
アレクサンダー・モルター(ピアノ)
 [Side A-2, 3, Side B-1]

 音を極限まで切り詰め、シンプルな音律と反復による"ティンティナブリ様式"を確立したターニング・ポイントとなった重要な作品の決定盤

 【録音】1995年7月 フランクフルト
 

 ●ペルトの代表作、「アリーナのために」と「鏡の中の鏡」の録音は他にも多数ありますが、作曲家本人の参加を得て制作されたこのディスクのような録音は他にありません。
 ここでは、ペルトは卓越した演奏家たちの力を借りて、彼の作品における新たな「プリズム的」時代の幕開けを告げる、極めて重要なこれらの作品を再訪し、「ティンティナブリ様式」の根本的な特徴を体現する作品間のつながりを確立しています。
 ヴァイオリンまたはチェロとピアノのための二重奏曲「鏡の中の鏡」の3つの演奏は、「アリーナのために」の2つのソロの前、間、後に配置される「形式的な柱」となり、後者はアレクサンダー・モルターによって解釈の自由さをもって演奏されています。
 



 

OUR RECORDINGS(LP)


OURLP008
(LP)
\4000
オーレ・シュミット:ギター協奏曲、他
 オーレ・シュミット(1928-2010):
  【Side A】
   1-3. ギターと室内オーケストラのための協奏曲
    (1976年/2024・25年改訂)
   4. Echoes エコーズ(1993) -
    2台のアコーディオン、弦楽と打楽器のために
  【Side B】
   1. トッカータ第1番(1960)
   2-4. ヴァイオリンとアコーディオンのための二重協奏曲(2005)

イェスパー・シーヴェベク(ギター)...Side A:1-3
ラスムス・キョラー(アコーディオン)...Side A:4
ビャーケ・モーエンセン(アコーディオン)...Side A:4、Side B
クリスティーナ・オストランド(ヴァイオリン)...Side B:2-4
デンマーク王立音楽アカデミー室内管弦楽団
マックス・アートヴェズ(指揮)


 録音:2025年5月29-30日 デンマーク王立音楽アカデミー、レジェンダリー・コンサート・ホール
 収録時間:41分

 オーレ・シュミットは、デンマーク音楽界を代表する作曲家・指揮者の一人。ジャズ・ピアニストとして活動を開始した後、デンマーク王立音楽アカデミーで学び、1955年に指揮者デビュー。
 以降、国際的に活躍し、ロンドン交響楽団とのニールセン交響曲全集などを発表、高く評価されました。作曲家としては、クラシックの伝統にジャズの自由さを融合させ、高い芸術性を保ちつつ様々な可能性を追求した作品を遺しています。
 収録作品は、デンマーク王立音楽アカデミー教授のイェスパー・シーヴェベクとビャーケ・モーエンセンが、自身の楽器をフィーチャーした作品を調査する過程で発見されたもの。
 マックス・アートヴェズ指揮下の同アカデミー室内管弦楽団に加え、アコーディオン奏者のラスムス・キョラー、デンマーク放送響のコンサートマスターを務めるクリスティーナ・オストランドも参加し、世代を越えた演奏家たちが、埋もれかけていたシュミットの魅力的な作品群に光を当てます。

 ※CDの発売は予定されておりません。







ページ内の商品チェック・ボックスをクリックしたら、最後に 「かごに入れる」ボタンを押してください。
新店内のほかのページのお買い物がありましたら、そちらもすませ、最後に「注文フォームへ」ボタンを押して注文フォームで注文を確定してください。
(チェック内容を変更したら、必ずもう一度「かごに入れる」ボタンをクリックしてください。変更内容がかごに反映されませんので)


注文フォームへ


アリアCD トップページへ



Copyright(C) 2026  ARIA-CD.All rights reserved.08