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≪第131号アリアCD新譜紹介コーナー≫



5/15(金)紹介新譜 40アイテム
マイナー・レーベル新譜

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NAIVE



V 8210
\3400→\3190
ビオンディ率いるエウローパ・ガランテ
 ロカテッリ:6つの演劇的序曲

 ピエトロ・アントニオ・ロカテッリ(1695-1764):
  6つの演劇的序曲 作品4(1735年、アムステルダム刊)
   独奏群:第1ヴァイオリン、第2ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ
   合奏(リピエーノ):第1ヴァイオリン、第2ヴァイオリン、ヴィオラ、通奏低音
     1-3. 序曲 I ニ長調 op.4-1
     4-6. 序曲 II ヘ長調 op.4-2
     7-9. 序曲 III 変ロ長調 op.4-3
     10-12. 序曲 IV ト長調 op.4-4
     13-15. 序曲 V ニ長調 op.4-5
     16-18. 序曲 VI ハ長調 op.4-6
  ヴァイオリン協奏曲 イ長調 DunL 1.5
ファビオ・ビオンディ(ヴァイオリン、指揮)
エウローパ・ガランテ(アンサンブル)

 尽きることなき好奇心に導かれ、壮大なヨーロッパ周遊の旅を続けるファビオ・ビオンディ、パガニーニの直接的な先駆者、ロカテッリを録音!

 録音:2023年5月28-30日 サーラ・ギスリエーリ(フォンダツィオーネ・アカデミア・モンティス・レガリス)、モンドヴィ(イタリア)
 収録時間:50分00秒

 ビオンディが、ロカテッリの貴重な作品を録音!

 当時屈指のヴァイオリン奏者としてその名をヨーロッパに轟かせたロカテッリの《演劇的序曲》全6曲です。
 コンチェルト・グロッソと、オペラ・シンフォニア(オペラの序曲)という二つの要素をあわせもつ華麗な作品群。
 カデンツァ部分もロカテッリによる譜面が残っており、ロカテッリの技巧の高さと華やかさを実感できる内容。

 鬼才ビオンディ率いるエウローパ・ガランテの面々の丁々発止のアンサンブルと、華麗な音色で充実のロカテッリの登場です!


 1695年、ベルガモに生まれたピエトロ・アントニオ・ロカテッリは、18世紀前半の最も重要な作曲家・ヴァイオリン奏者の一人。
 地元でヴァイオリン奏者として音楽家人生の第一歩を踏み出し、1711年、おそらくはコレッリに師事するのを夢見てローマへと移ります。病を得ていたコレッリは1713年に没してしまい、実際にはロカテッリはコレッリの門弟たち、とりわけジュゼッペ・ヴァレンティーニに師事した可能性が高いとされています。
 1723年、ロカテッリはローマを離れ、ヨーロッパ周遊の旅に出ます。イタリア、ドイツを経て、1729年にアムステルダムに到着。1764年に没するまで同地に定住しました。超絶技巧を誇る作曲家・演奏家としての名声はすでにヨーロッパに轟き渡っておりましたが、宮廷には属さずに安定した生活を得るために、ヨーロッパ周遊時代に構想した作品群の出版に乗り出します。オランダの出版社から、ロカテッリ作品の大傑作《ヴァイオリンの技法 ― 24のアド・リビトゥム・カプリッチョ付き12のヴァイオリン協奏曲 作品3》(1733年)、そして今回ビオンディが収録した《6つの演劇的序曲と6つの協奏曲 作品4》(1735年)などを刊行しています。

 《6つの演劇的序曲》は、「演劇的序曲」と銘打たれてはいるものの、どのような機会のために書かれたのかはわかっていません。
 ロカテッリの住居のすぐ背後に位置していたアムステルダム市立劇場での催しで演奏されたかもしれませんし、特定の状況に依らない独立した器楽作品として構想したと考えることもできます。
 《演劇的序曲》は、コンチェルト・グロッソと、オペラ・シンフォニア(オペラの序曲)という二つ様式の特徴を完全に独創的なかたちで融合させています。急―緩―急の三楽章からなっており、終楽章の終結部では短いカプリッチョとカデンツァが入ります。カデンツァはロカテッリによって全体が書き記されています(作品6の第12番ソナタの終楽章や、《ヴァイオリンの技法》作品3の有名な協奏曲群の終楽章も同様)。
 ロカテッリはこのカプリッチョやカデンツァにおいて、前例のない高みにまでヴァイオリンのテクニックと書法を押し上げており、パガニーニ(1782-1840)の芸術の基盤が見出されるようです。パガニーニの最も直接的な先駆者ともいえるロカテッリの真価を問う貴重な演奏の登場です。

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V 8121
\3400→\3190
ポール・ホアン、コルンゴルトとバーバーを弾く
 バックは準・メルクル(指揮)&ロンドン・フィル

  コルンゴルト(1897-1957):ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.35
  バーバー(1910-1981):ヴァイオリン協奏曲 op.14
ポール・ホアン(ヴァイオリン/)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
準・メルクル(指揮)

 台湾系アメリカ人の世界的名手、ポール・ホアン、コルンゴルトとバーバーを弾く

 ヴァイオリン/ヴィエニャフスキが使用していた1742年製のグァルネリ・デル・ジェス・クレモナ
 録音:2025年9月8-9日
 収録時間:51分34秒

 台湾系アメリカ人のヴァイオリン奏者、ポール・ホアンの注目新譜の登場。バーバーとコルンゴルトという魅力のプログラムです。準・メルクルと名門ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団とともに、その繊細かつ豊麗なヴァイオリンの音色で、二作の世界を展開しています。
 オーストリア出身の作曲家コルンゴルトは、ナチズムの台頭による圧力から1936年にアメリカへ亡命し、マーラーから「音楽の天才」と称されました。ハリウッドで数多くの映画音楽を手がけましたが、本作では自身の初期の映画音楽から主題素材を大胆に引用しています。アメリカの作曲家バーバーの作品は、1930年代アメリカの空気感を表すと同時に、広大なアメリカの風景やニューヨークの産業的活力を思い起こさせます。緩徐楽章は、大恐慌時代特有の、動揺、不確かさ、そして絶望感を強く表現しているようです。
 映画音楽の経験を通して変容したヨーロッパの豊潤なロマン派語法としてのコルンゴルトと、深い情感の誠実さを湛え、アメリカの土壌に根ざした抒情的な声をもつバーバー。2つの作品を、美しい旋律を際立たせながらかみしめるように演奏しています。メルクルも、細やかな色調のコントロール、緻密なアンサンブル、そして時に厳しい表情でふたつの傑作の真価を引き出しています。

 ポール・ホアンは台湾系アメリカ人ヴァイオリン奏者。7歳でヴァイオリンを始め、ジュリアード音楽院で学士号と修士号を取得。ゲルギエフ指揮マリインスキー劇場管弦楽団、スラットキン指揮デトロイト交響楽団、ルイージ指揮ダラス交響楽団、メルクル指揮広島交響楽団、台湾国立交響楽団などと共演。リンカーン・センターや、ルツェルンをはじめ世界各地の音楽祭で演奏。室内楽では、ギル・シャハム、今井信子、マイスキー、ブロンフマンらと共演しています。2024年NHK交響楽団の台湾公演や、2025年の台湾フィル来日の時にもソリストを務めるなど、世界的に活躍しています。

 

V 8672
\3700
ラウラ・ルーテンス(ギター)
 Diabolico ディアボリコ
ラウラ・ルーテンス(ギター)
 ジュゼッペ・タルティーニ(1692-1770)
  1. ヴァイオリン・ソナタ「悪魔のトリル」より第1楽章 Larghetto affettuoso
 ジョージ・ロックバーグ(1918-2005):
  2-12. 無伴奏ヴァイオリンのためのカプリース変奏曲
 パガニーニ(1782-1840):
  13-15. キタラとヴァイオリンのための大ソナタ イ長調 op.39
   (ラウラ・ルーテンスによるギター独奏版)
 カステルヌオーヴォ=テデスコ(1895-1968):
  16. 悪魔の奇想曲(カプリッチョ)(パガニーニに捧ぐ)op.85a
 ニュッチョ・ダンジェロ(b. 1955):
  17-18.《二つのリディア風歌曲》
 ホアキン・ロドリーゴ(1901-1999):
  19.《祈りと舞踏》(ファリャに捧ぐ)

 1999年生まれの天才ギター奏者、ルーテンス、「悪魔のトリル」からパガニーニ変奏曲まで充実の超絶技巧とあたたかみのある音楽、ギターであることを忘れさせる音色

 録音:2023年12月25-28日、バイエルン
 収録時間:70分00秒

 天才ギター奏者ラウラ・ルーテンス、naiveレーベル・デビュー盤。《ディアボリコ》と題して、悪魔との契約や怪異な幻影といった不思議な物語に彩られた世界へと私たちを誘います。
 タルティーニの《悪魔のトリル》に続いて、パガニーニの《カプリース》の変奏曲という、まさに悪魔的な超絶技巧が要求される楽曲でCDは幕を開けます。《カプリース変奏曲》は全51曲からなる大作ですが、ここではルーテンスが愛奏する11曲を録音しています。続くニュッチョ・ダンジェロ(1955年生まれ)の《二つのリディア風歌曲》は、陶酔的とも言える詩的感性を湛え、古く忘れ去られた、しかし明らかに魔法的な世界を思い起こさせます。プログラムの最後はロドリーゴ(1901-1999)の《祈りと舞踏》。フラメンコの伝統に着想を得た二部作で、切実な嘆願としての〈祈り〉に続き、悲劇的なまでに激烈なリズムの奔流として〈舞踏〉が展開される、ギターの魅力が炸裂する作品です。全編を通して、ルーテンスは、親密さ、自在さ、そして洗練を備えた演奏によって自らのスタイルを静かに確立し、まるでギターがリラ(竪琴)へと変貌したかのような響きを聴かせています。

 ラウラ・ルーテンスは、1999年にドイツ・バイエルンに生まれた、ドイツ=ベルギー系のクラシック・ギタリスト。8歳でギターを始め、14歳という若さでミュンヘン音楽演劇大学に同大学史上最年少の学生として入学しました(若年クラス)。その後、学部・修士課程を優秀な成績で修了し、博士課程相当の「Excellence in Performance」プログラムを修めています。22歳で同大学の教員に就任しています。2022年のアンドレス・セゴビア国際ギター・コンクール(スペイン)で優勝、さらに課題曲最優秀解釈賞も受賞。ミュンヘン市からはレオンハルト&イーダ・ヴォルフ記念音楽賞を受賞するなど、若くして巨匠並みの経歴と受賞歴のある実力者です。その演奏は、精緻な音色感覚と大胆な表現力、テクニックに裏付けられています。時代を自由に往来するプログラムで、現在クラシック・ギター界で最も注目される若手ソリストの一人とされています。





ORCHID CLASSICS


ORC 100429
\3100
イザイ:作品集
 1. 紡ぎ車に寄す op.13
 2. 悲劇的な詩 op.12
 3. エクスタシー op.21
 4. 友情 op.26 *
 5. マズルカ「遠い昔」 op.11
 6. 子供の夢 op.14
 7. 演奏会用大ワルツ op.3
ナタリア・ロメイコ(ヴァイオリン)
ユーリ・ジスリン(ヴァイオリン)*
イヴァン・マルティン(ピアノ)

 録音:2025年7月、ブルージュ音楽院音楽ホール

 「ヴァイオリンの王」とも称された偉大なベルギーのヴァイオリニスト、作曲家、指揮者のウジェーヌ・イザイ(1858-1931)。イザイはヴィエニャフスキおよびヴュータンのもとで学び、その後ヨーゼフ・ギンゴールド、ナタン・ミルシテイン、ジョルジュ・エネスコ、ジャック・ティボーといった名ヴァイオリニストたちを弟子として輩出、音楽史に計り知れない影響を与えました。ヨーロッパおよびアメリカ各地で演奏家として華々しい国際的キャリアを築いき、ドビュッシー、フランク、サン=サーンス、エルネスト・ショーソンといった偉大な作曲家たちに作品を献呈されています。イザイは自身作曲家でもあり、その作品の頂点に位置づけられるのが、1923年に作曲された《無伴奏ヴァイオリンのための6つのソナタ》作品27ですが、このほかにもイザイは数多くの作品を作曲していました。そうした「無伴奏」以外の作品にあらためて光を当てる試みの1枚です。

 《演奏会用大ワルツ 作品3》は1882年、イザイがノルウェーを巡る演奏旅行中に作曲されました。郷愁を色濃く帯びた、非常に美しく書かれたワルツであり、輝かしさと高度な技巧性も備えています。随所にヴィエニャフスキの2つのポロネーズへのささやかなオマージュもうかがえます。
 《悲劇的な詩(ポエム・エレジアック) 作品12》は、1892~93年に作曲され、ガブリエル・フォーレに献呈されました。この作品によって、イザイは作曲家としての独自の声を確立し、のちに彼の音楽表現を特徴づけることとなる深い憂愁の感覚が明確に示されています。本作ではG線がFに調弦され、ヴァイオリンの低音域に、まるでヴィオラのような暗く深い音色がもたらされています。この作品はエルネスト・ショーソンに特に強い影響を与え、3年後に作曲される彼の名作《詩曲》の直接的な範例となっています。ほぼ同時期に書かれたのが《子供の夢 作品14》。息子のアントワーヌが猩紅熱を患っていると知ったその夜、一晩で書き上げられた繊細な子守歌で、息子に献呈されました。曲の長さが比較的短いこともあり、イザイが初期録音時代に自ら録音した数少ない作品の一つ。今日では貴重な歴史的資料として残されています。

 1893年には、3つのマズルカ、《サロンのための2つのマズルカ 作品10》および《遠き過去(ロワンタン・パッセ) 作品11》が作曲されました。いずれも短い作品ながら、魅力と技巧性が等しく詰め込まれており、その題名が示すとおり、濃厚なノスタルジアに満ちています。翌年には、初期作品《糸車の情景》をもとにした《糸車のそばで(オ・ルエ) 作品13》が作曲され、弟子のモード・デルスタンシュに献呈されました。本作はイザイが特に好んだ「ポエーム」という形式による作品であり、その自由な構成が彼の表現力を存分に開花させています。
 《エクスターズ(恍惚) 作品21》は、弦楽器のための詩曲「ポエーム」をさらに洗練させた作品で、1921年に作曲され、当時30歳であったヴァイオリニスト、ミッシャ・エルマンに献呈されました。イザイはエルマンとともにアメリカ各地で共演リサイタルを行っています。激しい憧憬やほとんど耐えがたい情動に満ちた、自伝的とも感じられる楽曲ですが、後に1927年に結婚することとなるヴァイオリニストであり弟子でもあったジャネット・ディンシンへの複雑な感情を、音楽として昇華したものでもありました。彼女との結婚は、最初の妻の死を経て実現したものでした。
 《友情(アミティエ) 作品26》は、1927年に2本のヴァイオリンと管弦楽のために作曲された作品で、ヴァイオリンの旋律線には鳥のさえずりを思わせる要素が色濃く表れています。イザイはここでも調性の限界に挑みつつ、彼の音楽に不可欠な豊かなリリシズムをしっかりと保っています。

 ナタリア・ロメイコ(ヴァイオリン)
 ノヴォシビルスクの音楽家の家庭に生まれ、1996年にニュージーランドへ移住。「パガニーニ国際ヴァイオリン・コンクール」およびマイケル・ヒル国際ヴァイオリン・コンクールで第1位を受賞。さらに、ヴァイオリニスト・ヴィオラ奏者であり夫でもあるユーリ・ジスリンとも共演多数。2010年にロンドン王立音楽大学のヴァイオリン教授に、2024年にはイェフディ・メニューイン・スクールの教授に任命され、現在はロンドンを拠点に活動している。

 

ORC 100430
\3100
モーツァルト:ピアノ・ソナタ全集 vol.1
 第16番 ハ長調 K.545
 第13番 変ロ長調 K.333
 第14番 ハ短調 K.457
チョ・ジェヒョク(ピアノ)

 オペラのように表情豊か、音楽自体が語りだす、チョ・ジェヒョクによるモーツァルトのピアノ・ソナタ録音シリーズ、スタート!

 録音:2024年11, 12月

 チョ・ジェヒョクによるモーツァルト《ピアノ・ソナタ全集》録音シリーズ!記念すべき第1巻は、モーツァルトの鍵盤作品は彼のオペラに息づく声楽的世界と切り離せないものだという、チョ自身の確信を映し出しています。歌うように、生命感に満ち、呼吸するかのように生き生きと表現されるべき音楽――チョはこれらの作品を、機知やドラマ、登場人物にあふれた対話として捉え、完全無欠さよりも、各フレーズに宿る「真実」を追求しています。グラミー賞受賞プロデューサー、マイケル・ファインを迎えて録音され、チョが考えるモーツァルトのピアノ音楽のあるべき姿がここにあります。

 チョ・ジェヒョクは韓国出身のピアニスト、オルガニスト。豊かな表現と優れたテクニックでコンサートとレコーディング双方で活躍、世界中の聴衆に音楽を届けています。5歳でピアノ、16歳でオルガンを始め、ジュリアード音楽院、マンハッタン音楽院等で学びました。1993年にカーネギー・ワイル・リサイタルホールにデビュー。これまでにソウル・フィル、ロイヤル・フィル、リンツ・ブルックナー管、モンテカルロ・フィルハーモニー管等と共演。録音ではソニー・クラシカル、Evidence、Orchid Classics等からCDをリリース。またKBSクラシックFMの人気番組「ピアノと共に」のゲストやレクチャー・コンサート、ソウルアーツセンターでの子供向けコンサートシリーズのホストを務めるなど音楽と聴衆を結びつけるための様々な活動を積極的に行っています。

 

ORC 100444
\3100

UNDREAMED SHORES 未踏の岸辺
 Michi Wiancko: To Unpathed Waters, Undreamed Shores
 Stephen Andrew Taylor: Chaconne/Labyrinth
 Kati Agocs: Imprimatur (String Quartet No. 2)

ジュピター弦楽四重奏団

 現代弦楽四重奏が向かう、未知で新しい表現の地平

 録音:2024年9月

 2001年結成のジュピター弦楽四重奏団のために書かれ、同団が演奏していた作品を集めた1枚。

 ジュピター弦楽四重奏団
 2001年に結成。結成メンバーは、ヴァイオリンのネルソン・リーとメグ・フライフォーゲル、ヴィオラのリズ・フライフォーゲル(メグの姉)、そしてチェロのダニエル・マクドナフ(メグの夫)。バンフ国際弦楽四重奏コンクールおよびフィッシャフ全米室内楽コンクールで最優秀賞。2007年から2010年にかけては、リンカーン・センター室内楽協会の「Chamber Music Two」にレジデント・アンサンブルとして在籍。演奏活動に加え、2012年以降はイリノイ大学アーバナ=シャンペーン校のレジデント・アーティストを務め、個人スタジオを運営するとともに、室内楽プログラムの指導にあたっている。「ジュピター」という名称は、結成当時の夜空で最も目立つ惑星が木星であったこと、そして占星術における木星の記号が数字の「4」に似ていることに由来している。本アルバムは、創設メンバーで2001-25年、第1ヴァイオリンを務めたネルソン・リーとともに録音された。リーは現在、モントリオールのマギル大学でフルタイムの教育活動に従事している。2025年秋からは、メラニー・クラピエス博士が第1ヴァイオリン奏者に就任している。




 

SUPRAPHON


SU 4355
\3600
ダニエル・マテイチャ(ヴァイオリン)
ピアソラ、1930年のカフェーで

 アストル・ピアソラ:
  アヴェ・マリア
  天使の組曲
  タンゴの歴史
  オブリヴィオン
  フィナーレ(タンゴ・アパシオナード)
  鮫
ダニエル・マテイチャ(ヴァイオリン)
マルティン・シュルク(アコーディオン)

 BBCミュージックなどでヒラリー・ハーンと比肩される男、注目のヴァイオリン奏者ダニエル・マテイチャ!アコーディオン名人マルティン・シュルクと組みピアソラを

 録音:2024年11月14,15,17,21日 プラハ・ドモヴィナ・スタジオ
 収録時間:56分47秒

 アコーディオンはバンドネオンにあらずで、今回はほがらかなアコーディオンの伴奏が実にいい味わいを醸し出しております、主役の期待のヴァイオリン奏者ダニエル・マテイチャは2005年チェコのリベレツ生まれ。2019年コチアン・ヴァイオリン・コンクールで優勝、既にスプラフォン・レーベルよりイザイの無伴奏6曲を発売、音楽愛好家に衝撃波をおくり、抜群の音楽性で話題に。すでにBBCミュージック・マガジンなどの評価はヒラリー・ハーンと比肩されており、大変期待の大器。その素敵なピアソラでございます。録音の音質も楽器の質感が素晴らしくリアルですばらしい!ものがございますのでオーディオ好きの方もきっとご満足いただけると思われます。

 


SU 4363
(2CD)
\5100
チェコの巨人アントン・ライヒャ待望のピアノ・トリオ全曲

アントン・ライヒャ:ピアノ三重奏曲全集

 ピアノ三重奏曲第1番 変ホ長調
 ピアノ三重奏曲第2番 ニ短調
 ピアノ三重奏曲第3番 ハ長調
 ピアノ三重奏曲第4番 へ長調
 ピアノ三重奏曲第5番 ニ長調
 ピアノ三重奏曲第6番 イ長調
トリオ・ボヘモ
 マトゥシュ・ペルシュカ(ヴァイオリン)
 クリスティナ・ヴォチェトコヴァ(チェロ)
 ヤン・ヴォイテク(ピアノ)

 モーツァルトとハイドンの魅力を足して2で割った魅力的作風のチェコ・ボヘミアの巨人、アントン・ライヒャの一度は聴きたいピアノ三重奏曲全集ついに発売!スーク・トリオの後継者と呼び声高き「トリオ・ボヘモ」の新アルバム

 録音:2025年2月17-20日、9月1-4日 ウィーン国立音楽大学コンサート・ホール
 収録時間:153分45秒

 ベートーヴェンの友人にして晩年のハイドンの弟子、10歳で孤児となるも55歳でフランス学士院会員となった立志伝中の大作曲家であるチェコの巨人アントン・ライヒャ待望のピアノ・トリオ全曲が発売でございます。
 演奏は2024年シューベルトとスメタナのピアノ・トリオでスプラフォンよりデビューした純正チェコの若手演奏家トリオ・ボヘモが血の出るような演奏を展開!大変印象的。曲の古典的美しさ、良さが切々と伝わります。近年チェコの演奏陣が欧州音楽界を目覚ましく席巻しておりますが、まさに室内楽ならこのトリオ・ボヘモが本命の本命と申せましょう。




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PHILHARMONIA●REC



PHR 0115
(2CD)
\4900→\4490
ジャナンドレア・ノセダ(指揮)&チューリヒ歌劇場管弦楽団
 
リヒャルト・シュトラウス:交響詩と間奏曲集
 CD 1(60:11)
  ・《ドン・キホーテ》作品35(41:05)
  ・《マクベス》作品23(18:59)
 CD 2(68:54)
  ・《英雄の生涯》作品40(45:12)
  ・歌劇《インテルメッツォ》より4つの交響的間奏曲(23:33)
ジャナンドレア・ノセダ(指揮)
チューリヒ歌劇場管弦楽団

 収録時間:129分05秒

 《ドン・キホーテ》と《英雄の生涯》は、19世紀末にリヒャルト・シュトラウスがミュンヘンおよびベルリンで作曲した、2つの大規模な交響詩です。《ドン・キホーテ》は、セルバンテスの悲喜劇的な小説の主人公に着想を得て作曲された作品であり、《英雄の生涯》では、シュトラウス自身が成功した芸術的英雄として描かれています。
 本アルバムに収められている他の2作品にも、同様の「英雄的人物」が登場します。初期作品である交響詩《マクベス》では、シェイクスピアの悲劇の主人公が描かれています。また歌劇《インテルメッツォ》では、シュトラウス自身を投影した、家庭生活を送る主人公(愛称「シュトルヒ」)が描かれており、本アルバムには同作から4つの交響的間奏曲が収められています。
 2021/2022シーズンからチューリヒ歌劇場管弦楽団の音楽総監督であるジャナンドレア・ノセダは、巨大編成のオーケストを必要とする作品も含め、これらのシュトラウス作品を指揮してきました。本アルバムは、そうした演奏をまとめて収録したものです。



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PHR 0116
(2CD)
\4900→\4490
ジャナンドレア・ノセダ(指揮)&チューリヒ歌劇場管弦楽団
 ヨハネス・ブラームス:交響曲全集

 CD 1(79:51)
  交響曲第1番 ハ短調 作品68(44:03)
  交響曲第3番 ヘ長調 作品90(35:41)
 CD 2(81:08)
  交響曲第2番 ニ長調 作品73(41:56)
  交響曲第4番 ホ短調 作品98(39:05)
ジャナンドレア・ノセダ(指揮)
チューリヒ歌劇場管弦楽団

 比類なき説得力で迫る、ブラームス交響曲全集

 収録時間:160分59秒

 ノセダは、オペラと交響曲の双方に卓越した指揮者であり、スイスの有力紙『ノイエ・チューリヒャー・ツァイトゥング』は「彼がオペラ指揮者としても交響曲指揮者としても比類のない説得力を備えており、その境界が意味を失うほどの完成度を示しています。」と評しています。
 ノセダはチューリヒでの演奏会において、ブラームスの作品を重要なレパートリーとして取り上げてきました。高い評価を受けた《ドイツ・レクイエム》の演奏に続き、チューリヒ歌劇場管弦楽団を指揮して、ブラームスの4つの交響曲すべてを演奏しています。
1876年から1885年にかけて作曲されたブラームスの交響曲全集は、ロマン派管弦楽作品の中核をなす存在です。本アルバムには、ジャナンドレア・ノセダの指揮のもと、チューリヒ歌劇場で行われた複数の演奏会をライヴ録音した音源がまとめて収録されています。







ALBION

ALBCD067
\3200
ヴォーン・ウィリアムズ:マンテーニャ
 1. ヴォーン・ウィリアムズ:
  All People That on Earth Do Dwell(Old Hundredth)
 2. ヴォーン・ウィリアムズ:
  Into the Woods My Master Went(Mantegna)
 3. フランシス・ジャクソン(マルコム・ライリー校訂):
  Homage to Vaughan Williams(Variations on Mantegna)
 4. パーシー・ウィットロック:Prelude on King's Lynn
 5. ヴォーン・ウィリアムズ(ウィリアム・H・ハリス編):
  O God of Earth and Altar(King's Lynn)
 6. ヘンリー・レイ:Prelude on Down Ampney
 7. オーランド・ギボンズ:
  Jesu, Grant Me This, I Pray(Song 13)
 8. ヴォーン・ウィリアムズ(ヘレン・グラッツ編):
  Hymn Tune Prelude on "Song 13"
 9. ウィリアム・H・ハリス:Eternal Ruler(Song1)
 10. ウィリアム・H・ハリス:
  Fantasia on an English Folk Tune(Monk's Gate)
 11. ヴォーン・ウィリアムズ:
  Fierce Raged the Tempest(White Gates)
 12. デイヴィッド・ブリッグス:Carillon on White Gates
 13. マルコム・ライリー:Introit on Magda
 14. ヴォーン・ウィリアムズ:
  Lift Up Your Hearts(Magda)
 15. ヴォーン・ウィリアムズ(マルコム・ライリー編):
  Romanza "The White Rock"
 16. ヴォーン・ウィリアムズ(マルコム・ライリー編):
  Toccata "St. David's Day"
 17. ヴォーン・ウィリアムズ
  (ヘンリー・レイ編/マルコム・ライリー管弦楽編):
   For All the Saints(Sine Nomine)
ウィリアム・ヴァン
 (指揮/※tr.6,10,12を除く)
ダリッジ・コーラル・ソサエティ(tr.1,2,5,7,9,11,14,17)
ロンドン・モーツァルト・プレイヤーズ(tr.1,3-5,8,13,15-17)
ジェイムズ・オーフォード(オルガン/tr.2,6,9-12,14)
ソリスト:ヘレン・アシュビー(ソプラノ/tr.17)
四重唱(tr.17):
 ヘレン・アシュビー(ソプラノ)、
 カーラ・カラン(アルト)、
 トム・キャッスル(テノール)、
 クリストファー・ウェッブ(バス)

 ヴォーン・ウィリアムズの讃美歌旋律!原曲と編曲でたどる、讃美歌旋律の多彩な展開!

 レイフ・ヴォーン・ウィリアムズの知られざる作品、埋もれていた作品、未発表作品などを取り上げてきた、ヴォーン・ウィリアムズ協会の自主レーベル「アルビオン・レコーズ(Albion Records)」。
 本アルバムは、ヴォーン・ウィリアムズが遺した賛美歌旋律を出発点に、多彩な編曲と再創造の広がりを描く意欲作です。
 ヴォーン・ウィリアムズは18のオリジナルの賛美歌旋律を作曲し、さらに主に民謡に基づく37の旋律を編曲しました。これらの旋律の中には世代を超えて愛され続けてきたものもあれば、あまり知られていない賛美歌と結びついたものもあります。こうした幅広い旋律は、様々な作曲家に影響を与え、新たな作品や編曲を生み出してきました。
 中でも、アルバムタイトルでもある「マンテーニャ」は、ゲツセマネの園におけるキリストの苦悩を主題とする賛美歌のために書かれた旋律で、アンドレア・マンテーニャの絵画に由来します。この旋律に基づくフランシス・ジャクソンの管弦楽変奏曲《ヴォーン・ウィリアムズへのオマージュ》が本盤の中心的作品となっています。さらに本盤のために、オルガニストのデイヴィッド・ブリッグスに委嘱された新作《カリヨン》や、パーシー・ウィトロックらによる編曲作品も収録。英国最古の室内オーケストラであるロンドン・モーツァルト・プレイヤーズと、1944年創設のダリッジ・コーラル・ソサエティ、そして、英国作曲家による忘れられた声楽・合唱作品の復興演奏と録音で高く評価されるウィリアム・ヴァンの手腕により、英国合唱音楽の豊かな伝統と創造性を鮮やかに描き出されています。

 録音:2025年4月11日ー12日、セント・ミルドレッド教会(ロンドン)

 

ALBCD070
\3200
Rise, Hesrt ~ ヴォーン・ウィリアムズ:歌曲集
 ヴォーン・ウィリアムズ:
  1-5. 5つの神秘的な歌
   (バリトン、ピアノと弦楽五重奏版)
  6-7. 歌曲(声楽とピアノのための)
   〔私が死ぬときには, 愛するひと/夢の国〕
  8-15. 民謡編曲
   (ロデリック・ウィリアムズによる弦楽四重奏伴奏版)
    〔Captain Grant/TheSaucy Bold Robber/
     She's Like theSwallow/Proud Nancy/
     Barbara Ellen/The Brewer/
     O Who Is That That Rapsat My Window/
     Harry the Tailor〕
  16. Willow-Wood(声楽とピアノのための)
ロデリック・ウィリアムズ(バリトン)
ウィリアム・ヴァン(ピアノ/tr.1-7,16)
サッコーニ四重奏団(tr.1-5,8-15)
リーヴァイ・アンドレアセン(コントラバス/tr.1...5)

 レイフ・ヴォーン・ウィリアムズの知られざる作品、埋もれていた作品、未発表作品などを取り上げてきた、ヴォーン・ウィリアムズ協会の自主レーベル「アルビオン・レコーズ(Albion Records)」。
 本作は、ヴォーン・ウィリアムズの声楽作品を、弦楽四重奏、弦楽五重奏、ピアノといった多彩な編成で再構成したアルバム。収録されたすべての作品が、この形での初録音という意欲的な内容となっています。
 中心となる 《5つの神秘的な歌》は、作曲者自身が1925年頃に手がけたピアノと弦楽五重奏版で収録。この編成は、理想的な編成でありながら演奏機会が少なく、貴重な録音と言えます。クリスティーナ・ロセッティの詩による初期の歌曲は、従来ソプラノでの録音が主でしたが、本盤では男声による初録音として新たな魅力を提示しています。さらに、ヴォーン・ウィリアムズの民謡編曲集(全81曲)にも参加したロデリック・ウィリアムズが、その中から8曲を選び弦楽四重奏伴奏用に編曲。演奏会で好評を得てきたこれらの編曲が、ここに初めて録音されました。カンタータ 《Willow-Wood》は1903年に声楽とピアノで初演され、その後管弦楽版も作られましたが、作曲者自身は満足せず広く普及するには至りませんでした。本録音では原初の編成に立ち返り、その繊細な表現が改めて提示されています。

 2025年7月16日ー18日(ロンドン)





ATMA


ACD22926
\3500
プロジェクト8
 レミ・ボルデュック:救い主の心
 イヴ・レヴェイエ:フォーラム
 シモン・ベルトラン:ビルの天国
 ベス・マッケンナ:場外見学
 フィリップ・コーテ:マリのドル
 フィーティム・ブレイディ:イフ・ノット・ナウ
 セバスチャン・シャンパーニュ:日向ぼっこ
 ジョン・ロニー:2番目の思考
アンドレ・モワサン(バス・クラリネット)
オリヴィエ・トゥワン(ヴァイオリン)
リザン・ジェルヴェ(ヴァイオリン)
シャルル・ピロン(ヴィオラ)
シルヴァン・マレイ(チェロ)
アンドリュー・グッドレット(ベース)
ジョン・ロニー(ピアノ)
コリー・レイ(ドラムス)

 カナダ・クラリネット界の巨匠モワサン、「8」にこだわった新作集。

 モントリオール交響楽団の首席サクソフォン及びクラリネット奏者を務めるアンドレ・モワサン。彼が8人の作曲家に委嘱した八重奏のための新作はいずれも演奏時間8分。彼のソロ、弦楽四重奏とジャズ・トリオの組合せで、作曲家もジャズ・ミュージシャンが多く、またバス・クラリネットが意外なほど現代的な楽器であることを発見できます。8は横にすれば無限を意味する...になるのを目指しているかのようです。

 2025年6月9日-12日、ピエール・マルシャン・スタジオ(モントリオール、カナダ)

 

ACD22906
\3500
内なる旅
 ジミー・ルブラン(b.1977):
  コメディア・デッラ・ムシカ...
  ・・・そして言は肉体となり
  存在の喧騒
  内なる旅Ⅰ:ガラスへの憧れ*
パラミラボジャン=ミシェル・ラヴォワ(指揮)
マリー=アニック・ベリヴォー(メゾ・ソプラノ)*

 記憶、想像、外的影響から人間の精神世界を探究。

 カナダ、ケベック出身の作曲家ジミー・ブラウンの作品集。収録の4作品は文学や現代思想からインスピレーションを得て、人間の経験を多面的に探究します。
 現代カナダの詩人ミカエル・トラアンによる《内なる旅Ⅰ:ガラスへの憧れ》ではマリー=アニック・ベリヴォーの歌唱を楽しめます。

 2025年10月1日-3日、ドメーヌ・フォルジュ(サンティレネ、カナダ)





HUNNIA RECORDS


HRCD2514
\3000
J.S.バッハ:ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ集(チェロ版)
 J.S.バッハ:
  ヴィオラ・ダ・ガンバとハープシコードのためのソナタ
   第1番 ト長調 BWV 1027
   第2番 ニ長調 BWV 1028
   第3番 ト短調 BWV 1029
ピロシュカ・モルナール(チェロ)
ローザ・ベネ(ハープシコード)

 ハンガリーのチェリスト、ピロシュカ・モルナールがJ.S.バッハの「ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ集」をチェロで弾いた1枚。17歳でこの作品に出会い、「完璧な秩序」に強く魅了されたという彼女は、2024年から3度にわたってコンサートのプログラムに取り入れており、このレコーディングもその延長線上にあるものとしています。ガンバの繊細さとは一味違うチェロの豊かな歌わせ方を前面に押し出し、幾度の実演を経て練り上げられた彼女なりの解釈でこの作品の魅力に迫ります。

 2025年3月3日-6日、ナードル・ホール(ブダペスト、ハンガリー)

 ※当タイトルは完全限定生産のため、ご注文数に対して十分な数量をご提供出来ない可能性がございます。初回生産分完売後は再生産時期未定となります。(代理店)
 

HRCD2507
\3000
シークレッツ ~ ショパン:円熟期のピアノ作品集
 ショパン:
  幻想曲 ヘ短調 Op.49
  即興曲第4番 嬰ハ短調 Op.66《幻想即興曲》
  即興曲第3番 変ト長調 Op.51
  舟歌 嬰ヘ長調 Op.60
  夜想曲第17番 ロ長調 Op.62-1
  夜想曲第18番 ホ長調 Op.62-2
  幻想ポロネーズ 変イ長調 Op.61
ラースロー・ボルベーイ(ピアノ)

 リスト・バルトーク国際ピアノ・コンクールで第2位に入賞した経歴を持つハンガリーのピアニスト、ラースロー・ボルベーイが2025年に行ったコンサートのライヴ・レコーディング。このコンサートではショパンの円熟期の作品を中心としたプログラムを披露。晩年のショパンが音楽に秘めた内面性を静かに描き出し、その場に立ち会った聴衆たちと共有した親密な瞬間を記録したディスクです。

 2025年5月10日、プロヴァイブ・パーク・スタジオ(ライヴ録音)

 ※当タイトルは完全限定生産のため、ご注文数に対して十分な数量をご提供出来ない可能性がございます。初回生産分完売後は再生産時期未定となります。(代理店)
 

HRCD2509
\3000
エンカウンターズ~ダウランドと現代ハンガリー音楽の邂逅
 マーテー・バログ:其角と芭蕉(2015)
 ジョン・ダウランド(1523-1626):流れよ、わが涙
 ペーテル・トルニャイ:ナルキッソス(2015)
 ダウランド:時は静止する
 マールトン・イッレーシュ:エーン=ケールII(2017)
 ヒルデガルト・フォン・ビンゲン:
  愛は全てに宿り(サクソフォン独奏)
 バルナバーシュ・ドゥカイ:
  Clouds, Mists, Fogs Under The Waxing Moonlight -
   contemplative winds and shining calms,
    sound poem(2024)(ハープ独奏)
 ダウランド:私の嘆きで人の心が動かせるものなら
 バーリント・ボルチョー:交差の瞬間(2017)
 ダウランド:今こそ、ああ今こそ別れねばならぬ
 アンドラーシュ・ガーボル・ヴィラーグ:波(2014)
 ダウランド:彼女は私の過ちを許してくれるだろうか
 マーチャーシュ・ヴェットル:
  私のお気に入りの楽器たち(2015)
デュオ・セラ
 〔アナスタシア・ラズヴァリャーエヴァ(ハープ)、
  エルジェーベト・セレリョ(サクソフォン)〕

 ハンガリーの現代作曲家たちと密接に協働し多くの新作初演を行ってきた、ハープのアナスタシア・ラズヴァリャーエヴァとサクソフォンのエルジェーベト・セレリョによるデュオ・セラ。デュオとしての10年以上にわたる活動の集大成として、彼女たちがかつて開催していたコンサート・シリーズから名付けたアルバムを制作しました。

 英国ルネサンスの作曲家ジョン・ダウランドとハンガリーの現代作品を交互に配置し、彼女たちがそのつなぎ役となることで、ダウランドの愛や悲しみの歌の世界と現代作品の複雑な音響が交差。聴き手がより自然に現代音楽の世界へ入り込めるように工夫されています。
 「Encounters」というタイトルには、過去と現在、作曲家と演奏家、ハープとサクソフォン、未知の音楽とその聴き手など、様々な"出会い"の意味が込められています。

 2025年6月20日-22日、プロヴァイブ・パーク・スタジオ

 ※当タイトルは完全限定生産のため、ご注文数に対して十分な数量をご提供出来ない可能性がございます。初回生産分完売後は再生産時期未定となります。(代理店)
 

HRCD2511
\3000
ストラッキ:ナザレのイエス
 エマヌエーレ・ストラッキ:
  ナザレのイエス ~ キリストの生涯の像
   (2本のヴァイオリンのための)
イ・ムジチ・ジェメッリ
 〔フランチェスコ・ピオ・
  ベルトッツィ(ヴァイオリン、朗読)、
  ジュゼッペ・ピオ・ベルトッツィ(ヴァイオリン)〕

 2000年イタリア生まれの双子ヴァイオリン・デュオ、イ・ムジチ・ジェメッリによるユニークなアルバム。エマヌエーレ・ストラッキが作曲した《ナザレのイエス》は、たった2本のヴァイオリンだけでキリストの生誕から復活までを描いた全12曲の連作。
 通常は合唱やオルガン、大編成の器楽等を用いて荘厳さを表現する宗教音楽を、「本質へ回帰する試み」としてキリストのメッセージそのものを小さな編成に凝縮した挑戦的な作品です。

 2025年9月11日-12日、プロヴァイブ・パーク・スタジオ

 ※当タイトルは完全限定生産のため、ご注文数に対して十分な数量をご提供出来ない可能性がございます。初回生産分完売後は再生産時期未定となります。(代理店)





NIFC

SNIFCCD164
(国内仕様盤・日本語解説付)
\3700
シュシャーヌ・シラノシアン(ヴァイオリン)
 モーツァルトと同世代のポーランドのヴァイオリニスト兼作曲家
  ヤニェヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第5番


 モーツァルト:交響曲第29番イ長調K.201
 フェリクス・ヤニェヴィチ (1762-1848):ヴァイオリン協奏曲第5番ホ短調*
シュシャーヌ・シラノシアン(ヴァイオリン/グァダニーニ)*
マルティナ・パストゥシカ(指揮)
〈oh!〉オルキェストラ


NIFCCD164
\3100

 かくも魅力的な協奏曲が忘れられていたとは!ヤニェヴィチの傑作を注目のシラノシアンが復活させた!

 第3番(NIFCCD152)、第1番(NIFCCD163)に続くシラノシアンのヤニェヴィチ・ヴァイオリン協奏曲待望の第3弾。
 今回も、ポーランドのピリオド楽器オーケストラ、〈oh!〉オルキェストラを率いるマルティナ・パストゥシカとの共演で、彼らが続行中のモーツァルトの交響曲全集から第29番をカップリングしています。
 フェリクス・ヤニェヴィチはモーツァルトと同世代のポーランドのヴァイオリニスト兼作曲家。ウィーンでハイドンやモーツァルトと親交を結び 、後者から「ヴァイオリンと管弦楽のためのアンダンテK.470」を献呈されたことからも、うってつけの組み合わせと言えるでしょう。
 5篇残されたヴァイオリン協奏曲はこれまで演奏機会が少なく、とりわけ第5番は1803-7年頃パリで作曲され、古典様式ながらポーランド風な哀感にロマン派の萌芽を感じさせる作品です。
 ティボール・ヴァルガとザハール・ブロン門下、1984 生まれのアルメニア系フランスのヴァイオリニスト、シュシャーヌ・シラノシアンはラインハルト・ゲーベルから古楽奏法を学びバロック音楽界のスターのひとりとなりました。本作では、技巧的なヤニェヴィチの協奏曲を鮮やかな弓さばきで披露、19世紀のポーランド音楽の海から忘れられた美しい真珠を見事に掘り起こしています。

 2024年3月20-22日、10月17-18日*、ポーランド放送ルトスワフスキ・コンサート・スタジオ(ワルシャワ、ポーラン

 
 




<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>

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SCRIBENDUM




SC845
(5CD)
\6800→\6390

録音を嫌ったロシア・ピアニズムの長老、
イグムノフが遺した奇跡の5枚組

 コンスタンチン・イグムノフの芸術

 CD1
  ルートヴィヒ・ファン・ベートーヴェン(1770-1827)
   ピアノ・ソナタ第7番 ニ長調 Op.10-3
    1. 第1楽章 プレスト [7:03]/2. 第2楽章 ラルゴ・エ・メスト [7:52]/
    3. 第3楽章 メヌエット. アレグロ [2:31]/4. 第4楽章 ロンド. アレグロ [4:12]
  フレデリック・フランソワ・ショパン(1810-1849)
   ピアノ・ソナタ第3番 ロ短調 Op.58
    5. 第1楽章 アレグロ・マエストーソ [8:23]
    6. 第2楽章 スケルツォ. モルト・ヴィヴァーチェ - トリオ [2:19]
    7. 第3楽章 ラルゴ [7:37]
    8. 第4楽章 フィナーレ. プレスト・ノン・タント [5:29]
  ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー(1840-1893)
   ピアノ・ソナタ(大ソナタ) ト長調 Op.37
    9. 第1楽章 モデラート・エ・リゾルート [12:32]
    10. 第2楽章 アンダンテ・ノン・トロッポ・クワジ・モデラート [8:53]
    11. 第3楽章 スケルツォ. アレグロ・ジョコーソ [2:57]
    12. 第4楽章 フィナーレ. アレグロ・ヴィヴァーチェ [6:41]
      コンスタンチン・イグムノフ(ピアノ)

 CD2
  アナトーリ・コンスタンチノヴィチ・リャードフ(1855-1914)
   グリンカの主題による変奏曲 変ロ長調 Op.35
    1. 主題:アンダンテ・クワジ・アレグレット [0:49]/
    2. 第1変奏:アレグレット [0:40]/
    3. 第2変奏:アレグロ・グラツィオーソ [0:27]/4. 第3変奏:アレグロ [0:37]/
    5. 第4変奏:アンダンテ・トランクィッロ [1:38]/
    6. 第5変奏:アレグロ・エネルジコ [0:19]/7. 第7a変奏:アダージョ [2:00]/
    8. 第7b変奏:(オッシア) アダージョ [1:17]/9. 第10変奏:アレグロ [0:55]/  
    10. 第11変奏:アンダンテ・コモド [1:00]/11. フィナーレ:ヴィーヴォ [2:51]
  アナトーリ・コンスタンチノヴィチ・リャードフ(1855-1914)
   3つの小品 Op.11 より
    12. 第1曲 前奏曲 ロ短調 [2:41]
  フランツ・ペーター・シューベルト(1797-1828)
   6つの楽興の時 D.780 より
    13. 第4番 嬰ハ短調 [4:22]
  アントン・グリゴリエヴィチ・ルビンシテイン(1829-1894)
   3つの小品 Op.16 より
    14. 第1曲 即興曲 ヘ長調 [3:31]
  ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー(1840-1893)
   3つのロマンス Op.16 より
    15. 第1曲 ゆりかごの歌 変イ短調 [3:53]
  ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー(1840-1893)
   交響的バラード「地方長官」 Op.78 より
    16. 熱い告白 ホ短調 TH148 [2:47]
  ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー(1840-1893)
   6つの小品 Op.19 より
    17. 第1曲 夕べの夢想 ト短調 [3:37]
  フレデリック・フランソワ・ショパン(1810-1849)
   3つのマズルカ Op.56 より
    18. 第1曲(第33番) ロ長調 [3:14]
  アレクサンドル・ニコラエヴィチ・スクリャービン(1871-1915)
   2つの詩曲 Op.32 より
    19. 第1番 詩曲 嬰ヘ長調 [2:54]
  アレクサンドル・ニコラエヴィチ・スクリャービン(1871-1915)
   9つのマズルカ Op.25 より
    20. 第7曲 嬰ヘ短調 [3:48]
  セルゲイ・ヴァシリエヴィチ・ラフマニノフ(1873-1943)
   サロン小品集 Op.10 より
    21. 第3曲 舟歌 ト短調 [4:26]
  アントン・グリゴリエヴィチ・ルビンシテイン(1829-1894)
   ペテルホッフのアルバム Op.75 より
    22. 第9曲 前奏曲 ニ短調 [3:34]
  アントン・グリゴリエヴィチ・ルビンシテイン(1829-1894)
   6つの小品 Op.51 より
    23. 第1曲 メランコリー ト短調 [5:38]
      コンスタンチン・イグムノフ(ピアノ)

 CD3
  ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー(1840-1893)
   四季 Op.37a
    1. 1月:炉端で [4:50]/2. 2月:謝肉祭 [2:38]/
    3. 3月:ひばりの歌 [1:44]/4. 4月:松雪草(スノードロップ) [2:40]/
    5. 5月:白夜(または星月夜) [3:26]/6. 6月:舟歌 [4:31]/
    7. 7月:刈り入れの歌 [1:44]/8. 8月:収穫 [3:20]/
    9. 9月:狩り [2:43]/10. 10月:秋の歌 [4:26]/
    11. 11月:トロイカ [3:05]/12. 12月:クリスマス [3:22]
  ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー(1840-1893)
   ピアノ三重奏曲 イ短調 Op.50「偉大な芸術家の思い出に」 より
    13. 第1楽章 ペッツォ・エレジアコ [18:29]
      コンスタンチン・イグムノフ(ピアノ)
      ダヴィッド・オイストラフ(ヴァイオリン)
      スヴャトスラフ・クヌシェヴィツキー(チェロ)

 CD4
  ロベルト・シューマン(1810-1856)
   詩人の恋 Op.48
    1. 第1曲 美しい五月に [1:30]/2. 第2曲 私のあふれる涙から [1:05]/
    3. 第3曲 ばらに、ゆりに、はとに、太陽 [0:42]/
    4. 第4曲 君の瞳を見つめると [1:51]/5. 第5曲 私の心を浸そう [0:47]/
    6. 第6曲 ラインの聖なる流れに [2:14]/7. 第7曲 恨みはしない [1:58]/
    8. 第8曲 もし小さな花々が知ったなら [1:06]/
    9. 第9曲 あれはフルートとヴァイオリンの響き [1:26]/
    10. 第10曲 かつて愛する人の歌った歌を聴くと [1:46]/
    11. 第11曲 若者は娘を愛し [1:04]/12. 第12曲 まばゆい夏の朝に [1:59]/
    13. 第13曲 夢の中で私は泣いた [2:27]/14. 第14曲 夜毎君の夢を見る [1:51]/
    15. 第15曲 古いおとぎ話の中から [3:01]/16. 第16曲 古い、いまわしい歌は [3:59]  
  ロベルト・シューマン(1810-1856)
   クライスレリアーナ Op.16
    17. 第1曲 きわめて速く [2:23]/
    18. 第2曲 きわめて内面的に、そして速すぎないように [9:45]/
    19. 第3曲 きわめて興奮して [4:08]/20. 第4曲 きわめて遅く [3:27]/
    21. 第5曲 きわめて生き生きと [2:55]/22. 第6曲 きわめて遅く [3:06]/
    23. 第7曲 きわめて速く [2:24]/24. 第8曲 速く、そして軽妙に [3:09]
     コンスタンチン・イグムノフ(ピアノ)
     イワン・コズロフスキー(テノール)(1-16)

 CD5
  セルゲイ・ヴァシリエヴィチ・ラフマニノフ(1873-1943)
   前奏曲集 Op.23 より
    1. 第1番 嬰ヘ短調 [2:47]/2. 第6番 変ホ長調 [2:46]
  アレクサンドル・ニコラエヴィチ・スクリャービン(1871-1915)
   ピアノ・ソナタ第2番 嬰ト短調 Op.19「幻想ソナタ」 より
    3. 第1楽章 アンダンテ [6:35]
  ヨハネス・ブラームス(1833-1897)
   6つのピアノ小品 Op.118 より
    4. 第6曲 間奏曲 変ホ短調 [5:21]
  アントン・ステパノヴィチ・アレンスキー(1861-1906)
   海辺にて(6つのスケッチ)Op.52 より
    5. 第4曲 アレグロ・モデラート [3:11]
      コンスタンチン・イグムノフ(ヴェルテ=ミニョン・ピアノロール)

 CD1  録音:1947年12月3日/場所:モスクワ音楽院大ホール
 CD2  録音:1947年12月3日(1-17)、1935年(18-19)、1946年秋(20-23)
      場所:モスクワ音楽院大ホール(1-17)、ソ連(18-19)、モスクワ音楽院小ホール(20-23)
 CD3  録音:1947年(1-12)、1939年(13)/場所:ソ連(1-12)、モスクワ(13)
 CD4  録音:1946年(1-16)、1941年(17-24)/場所:ソ連
 CD5  収録:1910年

  



 コンスタンチン・イグムノフ。
 名前だけで胸がざわつく方は、かなりのロシア・ピアノ通でしょう。

 ラフマニノフ、スクリャービンと同じ時代を生き、モスクワ音楽院で学び、のちに同音楽院の教授、さらには院長まで務めたロシア・ピアニズムの大長老。
 そして、レフ・オボーリン、マリア・グリンベルク、ヤコフ・フリエール、ローザ・タマルキナ、ナウム・シュタルクマンら、錚々たる名手たちを育てた伝説的教育者でもありました。

  しかしその名声に反して、イグムノフ自身の録音は驚くほど少ない。
 なぜなら彼は、録音を好まなかったからです。

 だからこそ、この5枚組はただの復刻集ではありません。
 これは、19世紀ロシアの空気を実際に吸って育った巨匠が、20世紀にかろうじて残してくれた“音の証言”なのです。

 ベートーヴェン、ショパン、チャイコフスキー、シューマン、リャードフ、スクリャービン、ラフマニノフ。
 どれを弾いても、技巧を誇示するのではなく、音楽の奥にある詩情、気品、陰影を静かに掘り起こしていく。
 派手さはない。けれど一音一音に、長い年月を生き抜いた人間だけが持つ深い呼吸があります。

 とりわけチャイコフスキーの《四季》、そして大ソナタは格別。
 甘さに流れず、感傷に崩れず、それでいて内側からじわりと温度がにじむ。
 “ロシアもの”を本当にロシアの言葉として語れる人の演奏とは、こういうものなのかと思わされます。

 さらに注目は、オイストラフ、クヌシェヴィツキーと共演したチャイコフスキーのピアノ三重奏曲第1楽章。
 そして名テノール、イワン・コズロフスキーとのシューマン《詩人の恋》。
 独奏だけでなく、室内楽、歌曲伴奏においても、イグムノフの音楽家としての懐の深さが浮かび上がります。

 最後には1910年収録のヴェルテ=ミニョン・ピアノロールまで収録。
 これはもう、録音史というより、ロシア音楽史の遺物に近い存在です。

 “録音嫌いの巨匠”が残した、わずかな音の記録。
 そこに封じ込められているのは、ロシア・ピアニズムの源流そのもの。
 派手な名盤ではありません。
 しかし、こういう箱こそ、あとになって「あのとき買っておけばよかった」と思う類のものです。

 




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SUPRAPHON



SU 4349
(7CD)
\15000→\12990

カレル・アンチェル ライヴ音源集~協奏曲編


 スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)
 ヘンリク・シェリング(ヴァイオリン)
 ヤン・パネンカ(ピアノ)
 イダ・ヘンデル(ヴァイオリン)
 ヴィルヘルム・ケンプ(ピアノ)
 ムスティフラフ・ロストロポーヴィチ(チェロ)
 ダヴィド・オイストラフ(ヴァイオリン)
 エミール・ギレリス(ピアノ)
 イヴァン・モラヴェツ(ピアノ)
カレル・アンチェル(指揮)
 CD 1
  ●ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番 ハ長調 Op.15
    スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
    録音:1956年6月2日、スメタナ・ホール【プラハの春音楽祭】
  ●ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 Op.37
    スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
    録音:1962年6月21日、スメタナ・ホール

 CD 2
  ●ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61**
    ヘンリク・シェリング(ヴァイオリン)、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
    録音:1966年5月28日、スメタナ・ホール【プラハの春音楽祭】
  ●シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調 Op.54
    ヤン・パネンカ(ピアノ)、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
    録音:1955年4月15日、ルドルフィヌム、ドヴォルザークホール

 CD 3
  ●ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61
  ●シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 Op.47
    イダ・ヘンデル(ヴァイオリン)、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
    録音:1957年10月18日、ルドルフィヌム、ドヴォルザークホール

 CD 4
  ●リスト:ピアノ協奏曲第1番 変ホ長調 S 124
  ●チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 Op.23*
    スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
    録音:1954年6月3日、スメタナ・ホール【プラハの春音楽祭】
  ●ショパン:ピアノ協奏曲第2番 ヘ短調 Op.21
    ヴィルヘルム・ケンプ(ピアノ)、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
    録音:1959年5月16日、スメタナ・ホール【プラハの春音楽祭】

 CD 5
  ●ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調 Op.104*
    ムスティフラフ・ロストロポーヴィチ(チェロ)、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
    録音:1952年6月4日、スメタナ・ホール【プラハの春音楽祭】
  ●ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲 イ短調 Op.53
    ダヴィド・オイストラフ(ヴァイオリン)、プラハ放送交響楽団
    録音:1950年5月27日、スメタナ・ホール【プラハの春音楽祭】

 CD 6
  ●チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 Op.23
    エミール・ギレリス(ピアノ)、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
    録音:1953年10月11日、ルドルフィヌム、ドヴォルザークホール
  ●ラヴェル:ピアノ協奏曲 ト長調*
    エヴァ・ベルナートヴァー(ピアノ)、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
    録音:1959年2月13日、ルドルフィヌム、ドヴォルザークホール

 CD 7
  ●プーランク:2台のピアノのための協奏曲 ニ短調 FP 61
    ユリアーネ・レルヒェ(ピアノ)、インゲボルク・ヘルコマー(ピアノ)、
    チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
    録音:1960年3月3日、ルドルフィヌム、ドヴォルザークホール
  ●ストラヴィンスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ調
    イダ・ヘンデル(ヴァイオリン)、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
    録音:1962年5月12日、スメタナ・ホール【プラハの春音楽祭】
  ●プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第1番 変ニ長調 Op.10
    イヴァン・モラヴェツ(ピアノ)、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
    録音:1962年11月15日、ルドルフィヌム、ドヴォルザークホール
 
 *=初出音源

 チェコ放送のアーカイブから、リヒテル、ロストロポーヴィチの初出音源を含む20世紀の名演奏が蘇る!20世紀を代表する独奏者を迎えたカレル・アンチェルのライヴ音源集~協奏曲編

 録音:1949-1968年(モノラル録音)
 ライセンス:チェコ放送、チェコ・テレビ**
 リマスタリング:ヤクブ・ハドラバ(2024年最新リマスタリング)

 名指揮者カレル・アンチェルがチェコ・フィルハーモニー管弦楽団を振った未発表ライヴ音源(1949年~1968年)ばかりを集めた15枚組「カレル・アンチェル~ライヴ音源集」(SU-4308)の続編が登場。20世紀を代表するソリストによる協奏曲編の7枚組で、このうちリヒテルのチャイコフスキー、ロストロポーヴィチのドヴォルザーク、ベルナートヴァーのラヴェルが初出音源という非常に充実した内容です。
 今回もチェコ放送(シェリングのみチェコ・テレビ)のアーカイブから選りすぐった、アンチェルが指揮のライヴ録音を収録。当時チェコスロバキアと同盟関係にありプラハが東欧圏の西側への玄関口として機能していたソヴィエト連邦のアーティストの名前が際立ちます。

 クーベリックがイギリスに亡命したのち、アンチェルがチェコ・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者に抜擢されるきっかけとなった演奏会のひとつ、1950年の「プラハの春音楽祭」からダヴィド・オイストラフとのドヴォルザークのヴァイオリン協奏曲、1952年の同音楽祭からロストロポーヴィチとのドヴォルザークのチェロ協奏曲という非常に貴重な記録も。また、リヒテルのベートーヴェン、チャイコフスキー、リスト、シェリングのベートーヴェン、イダ・ヘンデルのベートーヴェン、シベリウス、ストラヴィンスキー、モラヴェツのプロコフィエフの第1番など、そのすべてが名演というこれ以上ない充実の内容です。
 全録音オリジナルのマスターテープから名エンジニア、ヤクブ・ハドラバがマスタリングをしております。またブックレットには演奏時の写真などをふんだんに掲載。資料的価値の高いセットとなっております。




ちょっと聴けます
https://youtu.be/gDahukX2fJo?si=jK2qpw2y999M_mQH



 カレル・アンチェルと世界的名ソリストたちによる、極めて貴重な共演ライヴ集。

 今回はチェコ放送アーカイヴから、“共演者としてのアンチェル”に焦点を当てた歴史的録音がまとめられています。

 顔ぶれはまさに壮観。
 当時、東側世界の重要な文化拠点だったプラハには、ソ連をはじめ各国の名手たちが集い、数々の歴史的共演が生まれました。

 最大の聴きものは、やはり二つのドヴォルザーク協奏曲。

 ひとつは1950年録音、ダヴィッド・オイストラフとの《ヴァイオリン協奏曲》。アンチェルがクーベリック亡命後のチェコ・フィル首席指揮者に選ばれる決め手となったともいわれる歴史的名演です。

 そしてもうひとつが、ロストロポーヴィチによる《チェロ協奏曲》最古の録音。今回が初発売となるもので、有名なターリヒ盤のわずか2週間前に録音された極めて貴重な記録です。

 もちろん登場するのはソ連の巨匠だけではありません。西側から訪れた名ソリスト、さらにチェコの優れた音楽家たちも数多く参加しています。

 ソリストとチェコ・フィル、そしてアンチェルが生み出した、一度限りの緊張感と熱気。
 歴史的録音ファン必携の内容です。



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SU 4354
(6CD)
\15000→\12990
オリジナル・マスターテープからの最新リマスタリング、
 マタチッチ&チェコ・フィル、スプラフォン録音集成
  ベートーヴェン、チャイコフスキー、ブルックナー、ワーグナー、コルテ
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
ロヴロ・フォン・マタチッチ(指揮)
  CD 1
   ●ベートーヴェン:交響曲第3番 変ホ長調 Op.55「英雄」
     録音:1959年3月15-18日、ドヴォルザークホール、ルドルフィヌム(プラハ)
   ●ワーグナー(マタチッチ編):楽劇『神々の黄昏』組曲
    Ⅰ. 夜-夜明け-ジークフリートとブリュンヒルデ-ジークフリートのラインへの旅
    II. 神々の終末
     録音:1967年3月24日、ドヴォルザークホール、ルドルフィヌム(プラハ)
  CD 2
   ●チャイコフスキー:交響曲第5番 ホ短調 Op.64
     録音:1960年3月20-22日、ドヴォルザークホール、ルドルフィヌム(プラハ)
  CD 3
   ●チャイコフスキー:交響曲第6番 ロ短調 Op.74「悲愴」
     録音:1968年2月10-14日、ドヴォルザークホール、ルドルフィヌム(プラハ)
   ●オルドジヒ・フランティシェク・コルテ(1926-2014):フルートの物語
     ゲーザ・ノヴァーク(フルート)、フランティシェク・チェフ(フルート)
     録音:1968年2月10-14日、ドヴォルザークホール、ルドルフィヌム(プラハ)
  CD 4
   ●ブルックナー:交響曲第5番 変ロ長調
     録音:1970年11月2-6日、ドヴォルザークホール、ルドルフィヌム(プラハ)
  CD 5
   ●ブルックナー:交響曲第7番 ホ長調
     録音:1967年3月20-23日、ドヴォルザークホール、ルドルフィヌム(プラハ)
  CD 6
   ●ブルックナー:交響曲第9番 ニ短調
     録音:1980年12月4-5日、ドヴォルザークホール、ルドルフィヌム(プラハ)

 オリジナル・マスターテープからの最新リマスタリング、マタチッチ&チェコ・フィル、スプラフォン録音集成、ついにリリース!

 録音:1959-1980年(ステレオ録音)
 リマスタリング:アレシュ・ドヴォジャーク(2024年最新リマスタリング)

 ロヴロ・フォン・マタチッチ、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団がスプラフォンに録音した交響曲録音すべてが、ついにセットとなりリリースされます。
 マタチッチはオーストリア・ハンガリー帝国時代のクロアチアに生まれました。ウィーンで指揮を学び、そこでクラシックの偉大な世界、特にオペラに魅了され研鑽を積みました。
 2つの世界大戦を経験したマタチッチ。様々な苦しい経験から世界のあらゆるオーケストラをも鼓舞し活気づけることのできる、カリスマ的存在として活躍しました。
 フィルハーモニア管弦楽団、ロンドン交響楽団、シュターツカペレ・ドレスデン、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン交響楽団、NHK交響楽団など、各国のオーケストラを度々指揮し、1974年から5年間はモンテカルロ歌劇場音楽総監督に就任。その力量を存分に発揮しました。

 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団もまたマタチッチを常に特別な指揮者として迎え入れ、1959年3月にベートーヴェンの「英雄」を録音して以来、スプラフォンへの録音が続いていきます。マタチッチ&チェコ・フィルの代名詞ともいえるブルックナーでは、壮大な第5番、最もよく知られた第7番、そして後期ロマン派の頂点に達した第9番の名演が録音されました。マタチッチのブルックナーはアンチェル時代とノイマン時代のオーケストラを別角度から聴くことができます。他にもオペラ指揮者マタチッチならではのワーグナーなど、他に類を見ない歴史的名演の数々を収めたボックスセットです。今回のセット化にあたり、名エンジニア、アレシュ・ドヴォジャークがオリジナル・マスターテープからのリマスタリングを行っております。





ちょっと聴けます
https://youtu.be/qk5-1BzlEdA?si=d3oO74Q3dIj1-bZl


 ロヴロ・フォン・マタチッチがチェコ・フィルとスプラフォンに残した録音を集成した、待望のボックス。

 1959年から1980年にかけて収録されたこれらの音源には、ロマン派を代表する偉大な交響曲群が収められており、20世紀を代表する名匠マタチッチの濃密な音楽世界が刻み込まれています。

 クロアチア生まれのマタチッチは、若き日にウィーンで学び、ヨーロッパ音楽文化の核心に触れました。二つの世界大戦という激動の時代を経ながらも、やがて世界各国の名門オーケストラから厚い信頼を集める巨匠へと成長していきます。

 フィルハーモニア管、ロンドン響、ドレスデン国立歌劇場管、ミュンヘン・フィル、ウィーン響、NHK交響楽団などへの客演でも知られ、とりわけオペラ指揮者として世界的名声を築きました。

 そんなマタチッチを、チェコ・フィルとスプラフォンは特別な存在として迎え入れます。
 ベートーヴェン《英雄》、チャイコフスキー、そしてブルックナー――そこには、燃え上がるような情熱と巨大な構築感が共存しています。

 なかでも圧巻はブルックナー。
 名高い《第7番》、壮大な《第5番》、そして後期ロマン派の極致ともいえる《第9番》。チェコ・フィル黄金時代の響きが、アンチェルやノイマンとは異なる表情で鮮やかに浮かび上がります。

 オペラ指揮者として語られることの多いマタチッチですが、このボックスでは“交響曲指揮者マタチッチ”の真価を存分に味わうことができます。

 スプラフォンならではの歴史的価値を備えた、極めて重要な録音集です。



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SU 4358
\3800→\3490
伝説のギタリスト、コンラート・ラゴスニック
 スペイン・ギター・リサイタル

  1969年、プラハ・スプラフォン・スタジオでの収録
 ヴィラ=ロボス:5つの前奏曲
 アルベニス(ラゴスニック編):アストゥリアス(伝説曲)
 トローバ:アラーダ~カスティーリャ組曲より
 トローバ:マドローニョス
 トゥリーナ:ファンダンギーリョ Op.36
 グラナドス(セゴビア編):
  アンダルーサ~スペイン舞曲 Op.37より第5番
コンラート・ラゴスニック(ギター)

 スプラフォンの貴重なアーカイブから初CD化!伝説のギタリスト、コンラート・ラゴスニックが奏でるスペインと南米の情熱

 録音:1969年9月29日~10月3日、ドモヴィナ・スタジオ、プラハ(ステレオ録音)
 収録時間:41 分19 秒

 1969年、プラハにあるスプラフォンのドモヴィナ・スタジオで収録された、伝説の墺ギタリスト、コンラート・ラゴスニック(1932-2018)の演奏がついに初CD化。ラゴスニックはスペインでクラシック・ギターの帝王アンドレス・セゴビアに師事した後、パリのORTF主催のコンクールで優勝。その後ヨーロッパを中心としたソロ活動とともにバーゼルの音楽アカデミーとウィーンの音楽大学で後進の育成にも力を注ぎました。クラシック・ギターだけでなくルネサンス・リュートの名手としても知られています。当アルバムにはスペインと南米のオリジナル作品および師セゴビア編のグラナドス、ラゴスニック編のアルベニスのピアノ作品と実に色彩豊かなプログラムを収録。ドモヴィナ・スタジオの美しい音響の中でラゴスニックが奏でる音色の美しさ、輝き、リズムの微妙な抑揚、ダイナミクス、アーティキュレーションを見事に捉えた名録音です。



<メジャー・レーベル>

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DG



4868826
(2CD)
\4100→\3790
〔デジパック仕様〕
80歳の誕生日を記念して
《ルドルフ・ブッフビンダー~シューベルト・トレジャーズ》

 シューベルト:
  《CD 1》
   1-36) 36の独創的舞曲D365、37-53) 16のドイツ舞曲と2つのエコセーズD783、
   54-83) 12のワルツ、17のレントラーと9つのエコセーズD145/
  《CD 2》
   1-2) ギャロップと8つのエコセーズD735、3-36) 感傷的なワルツ集D779、
   37-53) 16のレントラー(ウィーンの淑女たちのレントラー)と2つのエコセーズD734、
   54-65) 高雅なワルツ集D969、66-77) 12のグラーツのワルツD924
ルドルフ・ブッフビンダー(ピアノ)

 祝80歳記念。ウィーンのピアニズムを継承する巨匠によるシューベルトの舞曲集

【録音】2024年7月25-27日、ウィーン、コンツェルトハウス、モーツァルトザール

 ●現代を代表する伝説のピアニスト、ウィーンのピアニズムを継承する巨匠ルドルフ・ブッフビンダーが2026年に80歳の誕生日を迎えるのを記念して、ドイツ・グラモフォンよりアルバム『Schubert』が発売されます。

 CD2枚組。

 輝かしいキャリアの節目に取り上げたのは、長年にわたり彼に寄り添ってきた作曲家であるシューベルト。19世紀初頭のウィーンでは、ドイツ舞曲やレントラー、エコセーズといった舞曲はとても人気がありました。
 このシューベルトの舞曲を集めたアルバムでは、社交と娯楽を求める当時の時代精神が見事に捉えられています。その表面上の優雅さの奥に、より深い感情の世界が広がります。
 これらの作品には、まるでシューベルトがこの世で与えられた自分の時間の短さを悟っていたかのように、憧憬や憂鬱が全体に響き渡っているのです。
 これらの小品は、ウィーンの舞踏会場の磨き上げられた寄木細工の床と、ほとんど超越的なものとの間でバランスをとりながら、神秘的な宇宙を一瞬垣間見せてくれます。
 エスプリと即興性、そしてほぼ70年にわたるキャリアからの圧倒的な威厳によって、ルドルフ・ブッフビンダーはこれらの世界を鮮やかに蘇らせています。

 ●「フランツ・シューベルトの舞曲は、私の人生を通して常に寄り添ってきました。彼の舞曲は―彼の歌曲と同じように―広い心を持った小さな世界です」(ルドルフ・ブッフビンダー)
 
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4867487
(CD)
\3400→\3090
〔デジパック仕様〕
マリア・ドゥエニャス~ハイフェッツに捧ぐ
 ドゥダメル&シモン・ボリバル響との
  「スペイン交響曲」
&コルンゴルト:ヴァイオリン協奏曲

 1-5) ラロ:スペイン交響曲Op.21、
 6-8) コルンゴルト:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.35、

 ドビュッシー:
 9) 亜麻色の髪の乙女(『前奏曲集』第1巻より)(M.シュピンドラー編)、
 10) レントより遅く(L.ロケス編)、11) 髪(『ビリティスの歌』より)(J.ハイフェッツ編)、
 12) ポンセ:エストレリータ(J.ハイフェッツ編)

  【録音】2025年8月、ロンドン、アビー・ロード・スタジオ(1-9)、2025年11月、ベルリン、b-sharp(10-12)
 
マリア・ドゥエニャス(ヴァイオリン)、
イタマール・ゴラン(ピアノ)(10-12)、
グスターボ・ドゥダメル(指揮)
シモン・ボリバル交響楽団(1-9)

4867576
(2LP)
\6300
〔180g重量盤、Gatefold仕様〕
《マリア・ドゥエニャス~Homage to Heifetz》
《LP 1》
 ラロ:スペイン交響曲Op.21
  [Side A]
   1-3) 第1楽章-第3楽章/
  [Side B]
   1-2) 第4楽章/第5楽章/
《LP 2》
  [Side A]
   1-2) コルンゴルト:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.35(第1楽章/第2楽章)/
  [Side B]
   1) コルンゴルト:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.35(第3楽章)、
   ドビュッシー:
    2) 亜麻色の髪の乙女(『前奏曲集』第1巻より)(M.シュピンドラー編)、
    3) レントより遅く(L.ロケス編)、4) 髪(『ビリティスの歌』より)(J.ハイフェッツ編)、
   5) ポンセ:エストレリータ(J.ハイフェッツ編)

  【録音】
   2025年8月、ロンドン、アビー・ロード・スタジオ(LP 1, LP 2: Side A, Side B: 1, 2)、
   2025年11月、ベルリン、b-sharp(LP 2: Side B: 3-5)
 
マリア・ドゥエニャス(ヴァイオリン)、
イタマール・ゴラン(ピアノ)(LP 2: Side B: 3-5)、
グスターボ・ドゥダメル(指揮)
シモン・ボリバル交響楽団(LP 1, LP 2: Side A, Side B: 1, 2)

 ニュースターが長年影響を受けてきた伝説のヴァイオリニストに捧げる特別なアルバム

 ●スペイン出身のヴァイオリニスト、マリア・ドゥエニャスのニュー・アルバム『Homage to Heifetz』は、長年大きな影響を受けてきた伝説のヴァイオリニスト、ヤッシャ・ハイフェッツ(1901-1987)への賛辞として制作されました。
 ハイフェッツの膨大な録音遺産は彼女にとって非常に重要なものでした。ラロのスペイン交響曲とコルンゴルトのヴァイオリン協奏曲を共演したのはグスターボ・ドゥダメルとベネズエラのシモン・ボリバル交響楽団です。ドゥエニャスと彼らの間には芸術的な相性の良さが感じられます。そしてドビュッシーの『亜麻色の髪の乙女』はハイフェッツが得意としたアンコール曲の一つです。ピアニストのイタマール・ゴランとは、ドビュッシーやポンセの珠玉の小品を演奏しています。親しみやすい小品の編曲とより大規模な作品との組み合わせは、ヴァイオリンの“黄金時代”の伝統を復活させたプログラムで、ハイフェッツ自身の編曲に加えて、ドゥエニャス自身による編曲も含まれています。

 ●「“ロールモデル”を持つことはとても重要です。常にインスピレーションの源でいてくれる人です」とドゥエニャスは語ります。彼女にとってそれがハイフェッツでした。また、自身が優れたヴァイオリニストでもあるグスターボ・ドゥダメルも、彼女にとって重要なインスピレーションの源です。「彼は音楽家としてだけでなく、人間としても本当に素晴らしく、地に足がついている人です。だから彼の音楽づくりにはこれほどまでに魂が満ちているのでしょう」とも語っています。
 




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このマリア・ドゥエニャスのデビュー・アルバム。そのベートーヴェン。
ヴァイオリンが始まったとたんに仕事をしていた手が止まり、そのまま最後まで、CDの最後まで聴いてしまった。その間まったく仕事が手につかなかった。
耳をそばだて、1秒1秒、ひとつひとつのフレーズを一瞬たりとも聴き逃したくない、というか。
全身の感覚を集中して、すべての音を味わいたい、というか。
そんな経験は、この四半世紀を振り返ってもそうそうない。

1年に数回、このCDに会わせてくれてありがとうございます、と神に感謝することがあるが、
これは間違いなくそんなアルバムのなかの1枚。



4863512
(2CD)
\3400→\3090
《マリア・ドゥエニャス~Beethoven and Beyond》

《CD 1》
 1-3) ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.61(カデンツァ:マリア・ドゥエニャス)、
 4) シュポーア:ヴァイオリンとハープのためのコンチェルタンテ第1番ト長調WoO13より
   第2楽章:アダージョ、
 5) イザイ:子守歌Op.20、
 6) サン=サーンス:ハバネラOp.83、
 7) ヴィエニャフスキ:伝説曲Op.17、
 8) クライスラー:愛の悲しみ/

《CD 2》
 1-5) ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.61の第1楽章のカデンツァ
  (ルイ・シュポーアによる/ウジェーヌ・イザイによる/カミーユ・サン=サーンスによる/
  ヘンリク・ヴィエニャフスキによる/フリッツ・クライスラーによる)
   【録音】2023年1月25-27日、ウィーン楽友協会、大ホール(CD 1: 1-3[ライヴ], 5, 8)、1月28日、ウィーン、Synchron Stage(CD 1: 4, 6, 7)、
   2022年7月22日、ベルリン、マイスターザール(CD 2)
マリア・ドゥエニャス(ヴァイオリン)、
フォルカー・ケンプフ(ハープ)(4)、
マンフレート・ホーネック(指揮)
ウィーン交響楽団(CD 1)

 ヴァイオリン界の新星、ベートーヴェンの協奏曲を中心とした衝撃のデビュー・アルバム

 「明らかに誰にも止められない」(『ストラッド』誌)人気急上昇中のヴァイオリニスト、マリア・ドゥエニャスのドイツ・グラモフォンへのデビュー・アルバムです。
 中心となる曲に選んだのはすべてのヴァイオリン協奏曲の中でも音楽的に一番の難曲とされるベートーヴェン。マンフレート・ホーネックとウィーン交響楽団との共演でウィーン楽友協会でライヴ録音され、ドゥエニャスはこの協奏曲のために自身のカデンツァを作曲しました。
 アルバムにはクライスラー、サン=サーンス、シュポーア、ヴィエニャフスキとイザイの作品とともに、彼らによるベートーヴェンのカデンツァも収録されています。

 マリア・ドゥエニャスはスペイン、グラナダ生まれ、ウィーンを拠点に活躍しています。
 現在のクラシック界で最も思慮深く、コミュニケーション能力のある音楽家の一人で、世界の著名な会場でのコンサート予定が目白押しです。
 スペイン語、英語、ドイツ語を完璧に話すことができるマリアは、多くの世界一流のオーケストラからソリストとして引っ張りだこで、この数年、マドリードの国立音楽堂、ベルリン・フィルハーモニー、ウィーン楽友協会、ニューヨークのカーネギー・ホールとロサンゼルスのウォルト・ディズニー・コンサートホールといった輝かしい会場に招かれて演奏しています。
 2022年5月には自身に献呈されたガブリエラ・オルティスのヴァイオリン協奏曲『Altar de cuerda』を、ロサンゼルス・フィルハーモニック&グスターボ・ドゥダメルとともにウォルト・ディズニー・コンサートホールで世界初演しました。
 そして同じ楽団と指揮者と共にロサンゼルスで再び、2022年10月にはボストンのシンフォニーホールとカーネギー・ホールでも共演しました。
 2021年、若きヴァイオリニストにとって世界で最も著名な「ユーディ・メニューイン国際コンクール」で、「自由さと歓喜に溢れた個性」(『フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング』紙)のある演奏が歓迎され1位を獲得しています。

 




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オーストラリアELOQUENCE




94848167
(17CD)
\18000→\17490

《ジュリアス・カッチェン~デッカ ブラームス録音集》


ブラームス:
《CD 1》
 1-3) ピアノ協奏曲第1番ニ短調Op.15
  【演奏】ピエール・モントゥー(指揮)ロンドン交響楽団
   【録音】1959年3月、ロンドン/
《CD 2》
 1-4) ピアノ協奏曲第2番変ロ長調Op.83
  【演奏】ヤーノシュ・フェレンチク(指揮)ロンドン交響楽団
   【録音】1960年4月、ロンドン/
《CD 3》
 1-4) ピアノ三重奏曲第1番ロ長調Op.8、5-8) ピアノ三重奏曲第3番ハ短調Op.101
  【演奏】ヨゼフ・スーク(ヴァイオリン)、ヤーノシュ・シュタルケル(チェロ)
   【録音】1968年7月、サフォーク/
《CD 4》
 1-4) ピアノ三重奏曲第2番ハ長調Op.87、
 5-7) チェロ・ソナタ第1番ホ短調Op.38、8-11) チェロ・ソナタ第2番ヘ長調Op.99
  【演奏】ヨゼフ・スーク(ヴァイオリン)(1-4)、ヤーノシュ・シュタルケル(チェロ)
   【録音】1968年7月、サフォーク(1-7)、1968年4月、ロンドン(8-11)/
《CD 5》
 1-3) ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調Op.78、
 4-6) ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調Op.100、7-10) ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調Op.108
  【演奏】ルッジェーロ・リッチ(ヴァイオリン)
   【録音】1954年、アメリカ、ニュージャージー/
《CD 6》
 1-3) ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調Op.100、4-7) ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調Op.108
  【演奏】ルッジェーロ・リッチ(ヴァイオリン)
   【録音】1956年7月、ロンドン/
《CD 7》
 1-3) ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調Op.78、4-6) ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調Op.100、
 7-10) ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調Op.108、11) スケルツォ ハ短調WoO2(『F.A.E.』ソナタより)
  【演奏】ヨゼフ・スーク(ヴァイオリン)
   【録音】1967年3月、ロンドン/
《CD 8》
 1-4) クラリネット・ソナタ第1番ヘ短調Op.120 No.1、5-7) クラリネット・ソナタ第2番変ホ長調Op.120 No.2
  【演奏】ミシェル・ポルタル(クラリネット)
   【録音】1967年9月、ロンドン/
《CD 9》
 1-4) クラリネット・ソナタ第1番ヘ短調Op.120 No.1、
 5-7) クラリネット・ソナタ第2番変ホ長調Op.120 No.2
  【演奏】シア・キング(クラリネット)
   【録音】1968年5月、ロンドン/
《CD 10》
 1-5) ピアノ・ソナタ第3番ヘ短調Op.5、6) 間奏曲第1番変ホ長調Op.117 No.1、
 7-33) ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ変ロ長調Op.24
  【録音】1949年10月(1-6)、4月(7-33)、ロンドン/
《CD 11》
 1-27) ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ変ロ長調Op.24、
 28-29) パガニーニの主題による変奏曲イ短調Op.35
  【録音】1958年3月、ロンドン/
《CD 12》
 1-27) ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ変ロ長調Op.24、
 28-29) パガニーニの主題による変奏曲イ短調Op.35
  【録音】1962年6月(1-27)、1965年9月(28-29)、ロンドン/
《CD 13》
 1) シューマンの主題による変奏曲嬰ヘ短調Op.9、2) 創作主題による変奏曲ニ長調Op.21 No.1、
 3) ハンガリーの歌の主題による変奏曲ニ長調Op.21 No.2、4) ラプソディ第2番ト短調Op.79 No.2
  【録音】1962年10月(1)、1964年4月(2, 3)、1961年6月(4)、ロンドン/
《CD 14》
 1-21) ハンガリー舞曲集WoO1、22-37) ワルツ集Op.39、
 38-39) 2つのラプソディOp.79(第1番ロ短調/第2番ト短調)
  【演奏】ジャン=ピエール・マルティ(ピアノ)(1-21)
   【録音】1964年10月&1965年8月(1-21)、1962年4月-5月(22-37)、1964年1月(38-39)、ロンドン/
《CD 15》
 1-4) ピアノ・ソナタ第1番ハ長調Op.1、5-8) ピアノ・ソナタ第2番嬰ヘ短調Op.2、9-16) 8つの小品Op.76
  【録音】1963年9月-10月(1-4)、1964年9月(5-8)、1962年4月-5月(9-16)、ロンドン/
《CD 16》
 1-5) ピアノ・ソナタ第3番ヘ短調Op.5、6) スケルツォ変ホ短調Op.4、7-10) 4つのバラードOp.10
  【録音】1964年10月(1-6)、1月(7-10)、ロンドン/
《CD 17》
 1-7) 7つの幻想曲Op.116、8-10) 3つの間奏曲Op.117、11-16) 6つの小品Op.118、17-20) 4つの小品Op.119
  【録音】1962年4月-5月(1-7)、6月(8-20)、ロンドン
ジュリアス・カッチェン(ピアノ)

 生誕100周年記念 早逝したアメリカのピアニストと深く結びついていた作曲家の記念碑的録音集 CD17枚組ボックス・セット

 ●アメリカのピアニスト、ジュリアス・カッチェン(1926-1969)が2026年に生誕100周年を迎えるのを記念して、デッカより『ブラームス録音集』が発売されます。

 CD17枚組ボックス・セット。限定盤。

 カッチェンは1950年代から60年代にかけてデッカを代表する器楽奏者の一人でした。力強いテクニックに厳格な知性、そして詩的な想像力が加わったブラームスの音楽はカッチェンの代名詞となりました。
 1949年から68年にかけてデッカに残されたこれらの録音は、卓越した技術、深い解釈、ブラームスの作風に対する直感的な親和性が結びついた演奏で半世紀以上基準となり続け、不朽の記念碑的録音となっています。
 堂々とした協奏曲のソリスト、エネルギッシュな室内楽のパートナー、そして特に才気あふれる主役となるピアノ独奏者としてのカッチェンの姿が収められています。
 42歳の若さで早逝した時のデッカからの追悼の言葉は「同世代における最も優れたブラームス解釈者の一人」。ブラームスのヘ短調ソナタの録音で彗星の如く国際舞台に登場したのはその20年足らず前のことでした。
 実際にはその数ヵ月前に『ヘンデルの主題による変奏曲』でレコード・デビューを果たしていて、その後1958年と1962年にもこの曲を録音しています。このセットではその3つの録音が初めて一緒に収録され、短いキャリアながらその間に、圧倒的なヴィルトゥオジティを失うことなく彼のピアニズムがいかに成熟していったかが明らかにされています。
 ヤーノシュ・シュタルケルとのチェロ・ソナタ第1番と今年(2026年)2月に逝去したフランスのクラリネット奏者ミシェル・ポルタルとの2曲のクラリネット・ソナタはこれまで未発表の音源で、今回初発売となります。

 ※録音全集と謳っている商品の中にも、稀に音源が漏れているものもございますこと、予めご了承ください。(代理店)
 




<国内盤> 

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フォンテック



FOCD6252
\3300
札幌交響楽団首席指揮者
 エリアス・グランディ 指揮
  ベートーヴェン & J.シュトラウスII


  ベートーヴェン(1770-1827):
   交響曲 第6番 へ長調 作品68「田園」

  ヨハン・シュトラウス2世(1825-99):
   ワルツ「南国のばら」作品388
   喜歌劇「こうもり」より"侯爵様、あなたのようなお方には"※
   ピツィカート・ポルカ(ヨーゼフ・シュトラウス共作)
   ワルツ「春の声」作品410 ※
   トリッチ・トラッチ・ポルカ 作品214
   ワルツ「美しく青きドナウ」作品314
エリアス・グランディ(指揮)
札幌交響楽団
中江早希(ソプラノ)※

 エリアス・グランディ 指揮 札幌交響楽団 /ベートーヴェン & J.シュトラウスII — エリアスとウィーンへ

 収録:2025年11月8日 札幌コンサートホールKitara ライヴ録音

 2025年4月に首席指揮者に就任した、エリアス・グランディ×札幌交響楽団の初CD登場です。
 グランディは、ドイツ人と日本人の両親のもとドイツ・ミュンヘンに生まれ、バイエルン放送交響楽団とコーミッシェ・オーパー・ベルリンでチェロ奏者として活躍後、指揮者に転向。
 2012年よりダルムシュタット歌劇場で常任指揮者としての活動を開始。2015年にハイデルベルク歌劇場およびハイデルベルク・フィルの音楽監督に就任し、同年、第7回ゲオルグ・ショルティ国際指揮者コンクール最高位(1位なし第2位)を獲得しました。
 札響とは2020年のオペラ「カルメン」で初共演し、2025年に首席指揮者に就任。2026/2027シーズンには、プラハ放送交響楽団首席指揮者兼芸術監督に就任予定。ますますの活躍が期待されています。

 札響との初CDリリースにあたり、グランディは次のように述べています。

 札幌交響楽団と共演するたびに、このオーケストラが持つ独自の音楽的個性を改めて実感します。とりわけ印象的なのは、その演奏の卓越した洗練です。同時に、演奏には自然な喜びが満ちており、この「洗練」と「喜び」の両方を併せ持つことこそが、札幌交響楽団の大きな魅力です。
 札幌コンサートホールKitaraは、音楽と街、そして自然とのつながりを体現している場所です。この録音は、Kitaraでの演奏の空気をそのまま捉えたものです。コンサートでのライヴ録音だからこそ、オーケストラ、ホール、そして聴衆が同じ瞬間を共有するときに生まれる音楽の躍動や臨場感が、そのまま息づいています。(ライナーノーツより)

 「田園」とシュトラウス作品による魅惑のプログラム。北海道上川郡鷹栖町出身、期待の大型ソプラノ中江早希の力感あふれる歌唱が華を添えます。





ミッテンヴァルト

MTWD 99071
\3300
クラリネット作品~過去からのメッセージ~
 下總皖一(明治31年-昭和37年)(1898-1962)
  クラリネットとピアノのための「三つの小品」(昭7)
   (1)Moderato/(2)Langsam/(3)Allegro assai
 清水脩(明治44年-昭和61年)
  (4)クラリネットとピアノのための「譚詩」(昭16)
 北爪利世(大正5年-平成6年)
  (5)クラリネットとピアノのための「舞曲風小品」
 清瀬保二(明治33年-昭和56年)
  木管三重奏曲(フルート、クラリネット、ファゴット)(昭13)
   (6)Moderato/(7)Lento/(8)Moderato
 大澤壽人(明治39年-昭和28年)
  (9)木管三重奏曲(オーボエ、クラリネット、ファゴット)(昭10)
 別宮貞雄(大正11年~平成24年)
  木管三重奏曲
   (10)Adagio/(11)Moderato/(12)Allegro
(1)‐(3):山本正治(Cl)、
 寺嶋陸也(Pf)
(4):中舘荘志(Cl)、
 寺嶋陸也(Pf)
(5):磯部周平(Cl)、
 寺嶋陸也(Pf)
(6)~(8):山本葵(Fl)、
 三界秀実(Cl)、
 柿沼麻美(Fg)
(9):金子亜未(Ob)、
 芳賀史徳(Cl)、
 長哲也(Fg)
(10)~(12)
 金子亜未(Ob)、
 芳賀史徳(Cl)、
 長哲也(Fg)

 今の時代にこそ瑞々しく輝く昭和初期の邦人作曲家が遺したクラリネット作品第1集

 [録音](1)~(5):2021年12月23日 武蔵野音楽大学ブラームスホール
  (6)~(12):2022年12月23日 武蔵野音楽大学ブラームスホール

 全三集からなるシリーズの記念すべき第一作目。本作は、昭和初期の邦人作曲家=童謡という先入観を覆し、知られざる「日本の近代主義」との再会を果たす一枚と言い切れるだろう。本作に収められた昭和7年~28年にかけての作品群は、当時のベルリンやパリの最先端技法を血肉化し、日本人としてのアイデンティティと音楽的語法を練り上げ確率した日本の近代音楽の響きに溢れている。

 下總皖一:クラリネットとピアノのための「三つの小品」(1932)
 ドイツ留学でパウル・ヒンデミットに師事した下總の、論理的で堅牢な構成美が光る。単なる叙情に流されず、クラリネットという楽器の特性を活かした対位法的な動きと、ドイツ近代和声の知的な響きが、山本正治氏の深みのある音色で現代に蘇る。

 清水脩:クラリネットとピアノのための「譚詩」(1941)
 合唱の大家としての印象が強い清水ですが、本作ではドラマチックな「語り」の音楽を展開。戦時下の影を感じさせつつも、高い技巧を要求するピアノとクラリネットの対話が圧巻である。

 北爪利世:クラリネットとピアノのための「舞曲風小品」
 日本の吹奏楽・クラリネット界の礎を築いた北爪による、洗練された逸品。磯部周平氏の熟練の技が、軽妙なリズムの中に潜む近代的な色彩感を浮き彫りにする。

 清瀬保二:木管三重奏曲(1938)
 日本の土着的な旋律を、ドビュッシーらフランス印象派にも通じる洗練された和声で包み込む清瀬の真骨頂。山本葵氏、三界秀実氏、柿沼麻美氏という名手たちのアンサンブルが、その素朴かつモダンな響きを丁寧に抽出している。

 大澤壽人:木管三重奏曲(1935)
 ボストンとパリで学び、当時の日本で最も進歩的なオーケストレーションを誇った大澤の、才気溢れる一篇。金子亜未氏らの演奏は、大澤特有の都会的で複雑なテクスチュアを鮮やかに描き出し、彼が当時いかに突出した国際感覚を持っていたかを証明している。



<映像>

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C MAJOR(映像)



77-1904
(Blu-ray)
\6200→\5790
2021年ザルツブルク音楽祭ライヴ
 ネルソンス×ウィーン・フィルによる《第3番》

  マーラー:交響曲第3番
アンドリス・ネルソンス(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ヴィオレッタ・ウルマーナ(アルト)
バイエルン放送合唱団
ザルツブルク音楽祭児童合唱団


77-1808
(DVD)
\5000→\4690

 ネルソンス×ウィーン・フィルによる《第3番》、2021年ザルツブルク音楽祭ライヴ

 収録:2021年8月、ザルツブルク、祝祭大劇場、ライヴ
 収録時間:112分

 アンドリス・ネルソンスとウィーン・フィルハーモニー管弦楽団によるマーラー演奏は、2018年ザルツブルク音楽祭での交響曲第2番《復活》を起点として、本格的なチクルスとして展開されてきました。その後、2020年に第6番、2021年に第3番、2022年に第5番、2023年に第4番、2024年に第9番、2025年に第10番《アダージョ》が同じくザルツブルク音楽祭で演奏され、交響曲第7番は2023年にウィーン楽友協会で取り上げられています。ネルソンスとウィーン・フィルは、ザルツブルク音楽祭を中心軸に、ほぼ年1曲のペースでマーラー作品を体系的に取り上げ、演奏と映像記録の両面から一大プロジェクトを築いてきました。残るプロジェクトとしては、2026年2月に交響曲第1番《巨人》が楽友協会で演奏され、同年5月には楽友協会で第3番、ウィーン・コンツェルトハウスで第8番《千人の交響曲》が演奏されています。これらを踏まえると、このマーラー・チクルスは映像全集として完成へと近づきつつあると言えるでしょう。
 今回リリースされるのは、2021年ザルツブルク音楽祭で収録された《交響曲第3番》の演奏会映像です。

 ロマン派時代の交響曲のなかでも、とりわけ長大かつ壮大な構想をもつマーラーの《交響曲第3番》は、全6楽章、演奏時間約100分に及ぶ大作で、自然、生命、人間、そして愛へと至る世界の全体像を音楽で描き出そうとした作曲家の思想が雄大に結実した作品です。本演奏では、ネルソンスが混沌とした原初のエネルギーに満ちた第1楽章から、最終楽章の静謐で崇高な肯定へと至る長大な流れを、緻密な構築力と大きな呼吸感をもって描き出します。音楽は終始高い緊張感を保ち、壮大な叙事詩を聴くかのように聴き手を終結点へと導いていきます。
 独唱には深い表現力で知られるヴィオレッタ・ウルマーナを迎え、第4楽章《深夜の歌》において象徴的な内省の世界を静かに照らし出します。さらに、バイエルン放送合唱団とザルツブルク音楽祭&劇場児童合唱団が加わることで、第5楽章では無垢で天上的な響きが鮮やかな対照を生み出します。ウィーン・フィルならではの豊潤でしなやかな音色と、ネルソンスの明快かつ情感に満ちた解釈が結びつき、この《第3番》は透明感と深い精神性を備えた演奏として聴き手に迫ります。


<LP>


ANALOGPHONIC(LP)


LP43196
(2LP)
\12100
クレーメル/アルゲリッチ ~
 ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタNo.6~8

  ベートーヴェンヴァイオリン・ソナタ第6番イ長調Op.30の1
  ヴァイオリン・ソナタ第7番ハ短調Op.30の2
  ヴァイオリン・ソナタ第8番ト長調Op.30の3
ギドン・クレーメル(ヴァイオリン)
マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)

 180g重量盤、限定生産

 初アナログ盤化。クレーメルとアルゲリッチのベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全集のなかで、この盤もアナログLP発売はされず待望の登場でした。クレーメルの切れ味鋭いヴァイオリンもさることながら、アルゲリッチのニュアンスと輝きのあふれるピアノが絶品。入手困難になっていた幻の盤、お買い逃がしなく。

 ●ユニバーサル・ミュージックのオリジナル・マスター・テープからの復刻
 ●エミール・ベルリナー・スタジオ、ライナー・メイラードによるオーディオファイル・アナログ・マスタリング
 ●ドイツのオプティマル社(Optimal Media)での180gオーディオファイル・ヴァージン・ヴィニール・プレス

 1994年12月、ストラヴィンスキー・ホール(モントルー、スイス)
 マスタリング:ライナー・メイラード(エミール・ベルリナー・スタジオ)
 プレス工場:Optimal Media GmbH in Germany

 
LP43188
(2LP)
\12100
クレーメル/アルゲリッチ ~
 ベートーヴェン:クロイツェル・ソナタ

  ベートーヴェン
   ヴァイオリン・ソナタ第9番イ長調Op.47「クロイツェル」
   ヴァイオリン・ソナタ第10番ト長調Op.96
ギドン・クレーメル(ヴァイオリン)
マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)

 180g重量盤、限定生産

 初アナログ盤化。クレーメルとアルゲリッチは1984年から10年かけてベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全集を完成させましたが、この盤はCD時代になってからの録音のためアナログLP発売はされず待望の登場でした。ことに「クロイツェル」はふたりの天才爆発で、同曲最高の名演と誉れ高いものです。入手困難になっていた幻の盤、お買い逃がしなく。

 ●ユニバーサル・ミュージックのオリジナル・マスター・テープからの復刻
 ●エミール・ベルリナー・スタジオ、シドニー・クレア・マイアーによるオーディオファイル・アナログ・マスタリング
 ●ドイツのオプティマル社(Optimal Media)での180gオーディオファイル・ヴァージン・ヴィニール・プレス

 1994年3月、ストラヴィンスキー・ホール(モントルー、スイス)
 マスタリング:シドニー・クレア・マイアー(エミール・ベルリナー・スタジオ)
 プレス工場:Optimal Media GmbH in Germany

 

PWC2L0004
(2LP)
\12100
チョン・キョンファ ~ スーヴェニール(ツィゴイネルワイゼン) チョン・キョンファ(ヴァイオリン)
イタマール・ゴラン(ピアノ)
 ドヴォルザーク:ユモレスクOp.101の7
 同:4つのロマンティックな小品Op.75
 シマノフスキ:ノットゥルノとタランテラOp.28
 J.S.バッハ:組曲第3番BWV1068~アリア(G線上のアリア)
 ストラヴィンスキー:協奏的二重奏曲~バッカス讃歌
 イベール:物語~小さな白いロバクライスラー:美しきロスマリン
 同:ウィーン奇想曲同:中国の太鼓
 シューベルト(ヴィルヘルミ編):アヴェ・マリア
 ラフマニノフ:2つのサロン風小品Op.6
 マスネ:タイスの瞑想曲
 ドビュッシー(ハイフェッツ編):美しき夕べ
 サラサーテ:ツィゴイネルワイゼンOp.20

 初アナログ盤化。チョン・キョンファ全盛期50歳の録音。小品集ながら凝った選曲も注目ですが、彼女にしかできぬ集中力と気迫で大きな音楽となっています。ヴァイオリンはアナログLPの特性を最も発揮するとされますが、まさにチョン・キョンファの魂が伝わってくるかのよう。入手困難になっていた幻盤、お買い逃がしなく。

 ●ワーナー・ミュージックのオリジナル・マスター・テープからの復刻
 ●オーガニック・ミュージック、トルステン・シェフナーによるオーディオファイル・アナログ・マスタリング
 ●ドイツのパラス社での180gオーディオファイル・ヴァージン・ヴィニール・プレス

 1998年8月、アビーロード・スタジオ(ロンドン、イギリス)
 マスタリング:トルステン・シェフナー(オーガニック・ミュージック)
 プレス工場:Pallas GmbH in Germany

 

CNLR2308
(2LP)
\12100
エルリー ~ ヴァイオリン・リサイタル 1971 & 1980
 (1)モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調K.481
 (2)シューベルト:16のドイツ舞曲D.783(ピアノ独奏)
 (3)ベートーヴェン:
  ヴァイオリン・ソナタ第9番イ長調Op.47「クロイツェル」
 (4)J.S.バッハ:
  無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番ト短調BWV1001
 (5)パガニーニ:カプリス第13番変ロ長調
ドヴィ・エルリー(ヴァイオリン)
ブリジット・エンゲラー(ピアノ)

 ドヴィ・エルリーは1928年パリ生まれ、1955年のロン=ティボー国際音楽コンクールで優勝したヴァイオリニスト。壮年期のリサイタル・ライヴで、1980年公演は日本でもおなじみのピアニスト、ブリジット・エンゲラーと共演なのも注目。アナログLPならではのエルリーの美音を堪能できます。

 ●INA(フランス国立視聴覚研究所)のオリジナル・マスター・テープからの復刻
 ●日本の東洋化成での180gオーディオファイル・ヴァージン・ヴィニール・プレス

 1980年10月7日、サル・ガヴォー(ライヴ(1)(2)(3))、1971年3月13日、メゾン・ド・ラ・ラジオ(ライヴ(4)(5))
 チップオン・ジャケットプレス工場:東洋化成株式会社

 

CNLR2309
(1LP)
\7500
シュタルケル ~ 1983年パリ・ライヴ
 ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第3番イ長調Op.69
 J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第2番ニ短調BWV1008
ヤーノシュ・シュタルケル(チェロ)
アラン・プラネス(ピアノ)

 180g重量盤、限定生産

 INA(フランス国立視聴覚研究所)所蔵の巨匠シュタルケルの貴重な記録。1983年の放送音源で、出世作でもあるバッハの無伴奏チェロ組曲で神業を披露しています。朋友プラネスとのベートーヴェンも楷書的で安定感と説得力抜群。

 ●INA(フランス国立視聴覚研究所)のオリジナル・マスター・テープからの復刻
 ●日本の東洋化成での180gオーディオファイル・ヴァージン・ヴィニール・プレス

 1983年11月18日、ラジオ・フランス・スタジオ104(パリ、フランス)
 チップオン・ジャケット
 プレス工場:東洋化成株式会社

 

CNLR1635
(1LP)
\7500
イダ・ヘンデル ~ チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲
 チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.35
イダ・ヘンデル(ヴァイオリン)
ハンス・ミュラー=クライ(指揮)
シュトゥットガルト放送交響楽団

 180g重量盤、限定生産

 初アナログ盤化。イダ・ヘンデル30代前半の貴重な録音。南西ドイツ放送のマスターによりますが、クリアな音質でアナログLPならではのたっぷりとした音色を楽しめます。入手困難になっていた幻盤、お買い逃がしなく。

 ●南西ドイツ放送(SWR)のオリジナル・アナログ・マスター・テープからの復刻
 ●エミール・ベルリナー・スタジオ、ライナー・メイラードによるオーディオファイル・アナログ・マスタリング
 ●ドイツのパラス社での180gオーディオファイル・ヴァージン・ヴィニール・プレス

 1960年1月8日、リーダーハレ(シュトゥットガルト、ドイツ)
 チップオン・ジャケットマスタリング:ライナー・メイラード(エミール・ベルリナー・スタジオ)
 プレス工場:Pallas GmbH in Germany





SUPRAPHON(LP)


SU 4379
(2LP)
\7200
ポペルカの「わが祖国」全曲 2LP
 スメタナ:連作交響詩「わが祖国」全曲
ペトル・ポペルカ(指揮)
プラハ放送交響楽団

 今やチェコを、ヨーロッパを代表する逸材に!チェコの傑物指揮者ペトル・ポペルカ!
 名盤の誉れ高き手兵プラハ放響とのスメタナ管弦楽集成から「わが祖国」全曲初LP化、繊細緻密にしてあたたかな音質の素晴らしいアナログ・ディスクの仕上がり!

 録音:2024年6月3-7日 チェコ放送第1スタジオ
 収録時間:73分41秒

 昨今、大いに音楽ファンをうならしているチェコの傑物ポペルカはコントラバス出身の指揮者としてクーセヴィツキー、メータ以来の大物でございます。1986年プラハ生まれ、プラハ音楽院でコントラバスを学び19歳でプラハ放送交響楽団にコントラバス奏者として入団、2010年から2019年までドレスデン国立歌劇場の首席コントラバスに、2016年から指揮活動を始め2020年にノルウェー放送管弦楽団の首席指揮者に2022年には古巣プラハ放送交響楽団の首席指揮者となり、さらに2024年からは名門ウィーン交響楽団の首席指揮者にも就任、現在大いに活躍中でございます。その音楽の活き活きと緻密な芸風は実に魅力的。本LPもそのポペルカの魅力がダイレクトに伝わる素晴らしい出来栄え!LP2枚組の万全な仕様です。






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