仏HARMONIA MUNDI
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F.クープラン:
王宮のコンセール~2台のチェンバロによる
F.クープラン(1668-1733):
・コンセール第1番 ト調
・コンセール第2番 ニ調*
・コンセール第3番 イ調
・コンセール第4番 ホ調** |
ピエール・ガロン&
マチュー・ブティノー(チェンバロ)
ティボー・ルーセル
(*テオルボ、**バロック・ギター) |
2台のチェンバロによる王宮のコンセール
使用チェンバロ:
フランコ=フレミッシュ・チェンバロ(D.ジャック・ウェイ&マルク・デュコルネ1988年=ジュリアン・ベイリー2020年)
フレミッシュ・チェンバロ(マルク・デュコルネ工房、ジュリアン・ベイリー2020年)
録音:2023年7月、サン=マルタン・ド・ラ・クルート教会
ルイ14世が、毎週日曜日に楽しんでいた音楽。
1714~15年、晩年のルイ14世はクープランら少数の音楽家たちに、毎週日曜日、王のための小さな音楽会を開かせていました。
そこで演奏された作品をもとに生まれたのが、この《王宮のコンセール》。
面白いのは、クープランが楽器編成を厳密に指定しなかったこと。
そこで今回は、2台のチェンバロを中心に、ときおりテオルボやバロック・ギターを加えて演奏。大編成の華麗な宮廷音楽ではなく、王のすぐそばで奏でられていたような、親密で優雅なヴェルサイユの音楽を蘇らせます。
演奏はフランス古楽界で活躍するピエール・ガロンとマチュー・ブティノー。
300年前の日曜日、ヴェルサイユで王様が聴いていた音楽。
それを2台のチェンバロで味わう。

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イザベル・ファウスト
J.S.バッハ:無伴奏ソナタ&パルティータ集
VOL.2
(1)ソナタ 第1番 ト短調 BWV
1001
(2)パルティータ 第1番 ロ短調
BWV 1002
(3)ソナタ 第2番 イ短調 BWV
1003 |
イザベル・ファウスト
(ヴァイオリン/
1704年製ストラディヴァリス
「スリーピング・ビューティー」) |
イザベル・ファウスト圧倒的な音色。ただならぬバッハ。待望の無伴奏完結編!
録音:2011 年8,9 月
現代を代表するヴァイオリニスト、イザベル・ファウスト。その評価を決定的なものにした録音のひとつが、J.S.バッハの《無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ》でした。
これはその第2弾。ソナタ第1番、パルティータ第1番、ソナタ第2番の3曲を収録しています。
ファウストのバッハは、重々しく歌い込むタイプではありません。
余計なものを削ぎ落としたような透明な響き、しなやかなリズム、そして一本一本の音がすっと立ち上がってくるような鮮烈さ。
しかも使用楽器は、1704年製ストラディヴァリウス、通称「スリーピング・ビューティー」。
ファウスト自身がその音を「レーザーのようにまっすぐ」と表現したという銘器です。
ファウストと“眠れる美女”が奏でる、ただならぬバッハ。
2011年録音、HARMONIA MUNDIを代表する名盤のひとつ。
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ベザイデンホウト
モーツァルト:ピアノ協奏曲集第2
弾
ピアノ協奏曲第12番 イ長調 KV414
ピアノ協奏曲第11番 ヘ長調 KV413
ピアノ協奏曲第13番 ハ長調 KV415 |
クリスティアン・ベザイデンホウト
(フォルテピアノ)
フライブルク・バロック・オーケストラ
(指揮:ゴットフリート・フォン・デア・ゴルツ) |
天才ベザイデンホウト& FBO、モーツァルトのピアノ協奏曲集第2
弾!
録音:2014年11月15-17日、フライブルク・アンサンブルハウス
まだ《20番》も《21番》も《23番》もなかった。
モーツァルト、ウィーンで勝負に出る。
1781年、25歳のモーツァルトはザルツブルクの大司教と決裂し、ウィーンでフリーの音楽家として生きていくことを決意します。
そこで重要になったのが、「ピアニスト・モーツァルト」。
自ら演奏会を開き、自分でピアノを弾き、自作の協奏曲でウィーンの聴衆を魅了する――。
そんな時代に生まれたのが、この第11番、第12番、第13番です。
しかもモーツァルト、なかなか商売上手。
管楽器を加えた華やかな編成でも演奏できる一方、弦楽四重奏だけでも伴奏可能。「大きな演奏会だけでなく、ご家庭でもどうぞ」というわけです。
そして、この時代のモーツァルトを聴くなら、現代の巨大なグランド・ピアノではなく、モーツァルトの時代のフォルテピアノで聴いてみたい。
そこでクリスティアン・ベザイデンホウト。
フライブルク・バロック・オーケストラを相手に、軽やかに飛び跳ね、歌い、時にはいたずらっぽく仕掛ける。
「大作曲家モーツァルト」になる少し前。
ウィーンで自分の腕一本で勝負し始めた、20代のモーツァルト。
その姿が見えてくるような3曲。
有名な後期協奏曲とはひと味違う、若きモーツァルトをぜひ。

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サミュエル・ハッセルホルン(バリトン)
シューベルト歌曲集 vol.2『光と影』 |
サミュエル・ハッセルホルン(バリトン)
アミエル・ブシャケヴィチ(ピアノ) |
1. 若き尼 Die junge Nonne, D 828 (クライガー)
4’ 52
2. 解消 Auflosung, D 807 (マイルホーファー)
2’ 26
3. 全能の神Die Allmacht, D
852 (ヨハン・ラディスラウス・ピルケル)
5’ 05
4. 2 つのレントラー 2 Landler,
D 366 2’
41
No. 3 - No. 4 - No. 3 (bis),
イ短調
5. 独り住まいDer Einsame, D
800 (ラッペ)
4’ 11
6. 夕べの星Abendstern, D 806
(マイルホーファー)
2’ 17
7. ノルマンの歌Normans Gesang,
D 846 (アダム・シュトルク)
3’ 26
8. 郷愁Das Heimweh, D 851 (ヨハン・ラディスラウス・ピルケル)
7’ 57
9. 3 つのドイツ舞曲 3 Deutsche
Tanze, D
820 2’ 28
No. 1 - No. 2 - No. 1 (bis)
- No. 3 -
No. 1 (ter), 変イ長調
10. 溢れる愛 Fulle der Liebe,
D 854 (シュレーゲル)
5’ 30
11. 歌人の持ち物 Des Sangers
Habe, D 832
(フォン・シュレヒタ) 3’ 35
12. ブルックの丘にてAuf der
Bruck, D 853
(エルンスト・シュルツェ) 3’
15
13. 夕映えに Im Abendrot, D
799 ( ラッペ)
4’ 06
14. 5 つのドイツ舞曲 5 Deutsche
Tanze,
D 783 (Op. 33) 3’ 46
No. 2 ニ長調 / No. 4 ト長調
/ No. 5 ロ短調
/ No. 6 変ロ長調 / No. 7 変ロ長調
15. 捕われし狩人の歌 Lied des
gefangenen
Jagers, D 843 (アダム・シュトルク)
3’ 10
16. 私の心へ An mein Herz,
D 860 ( エルンスト・シュルツェ)
2’ 51
17. さすらい人の夜の歌『山々に憩いあり』D
768 (Op. 96, No. 3) (ゲーテ)
2’ 04
18. 再会 Wiedersehn, D 855
(シュレーゲル) |
世界を席巻する注目バリトンによるシリーズ第2弾、ハッセルホルンが歌うシューベルトの光と影
録音:2024年3月、b-sharp、ベルリン
1824年、シューベルトはどん底にいた。
そして1825年、再び光が差し始める。
このアルバムのタイトルは《光と影》。
ただのシューベルト歌曲集ではありません。
1824年、27歳のシューベルトは病に苦しみ、親しい友人たちもウィーンを離れ、孤独と失意の中にいました。
ところが翌1825年。
友人で名歌手のフォーグルとともにオーストリア各地を旅したシューベルトは、美しい自然と人々との交流のなかで次第に活力を取り戻していきます。
暗闇の1824年から、光が戻ってきた1825年へ。
その二年間に生まれた歌曲を中心に、一人の作曲家の心の変化をたどっていくのがこのアルバムです。
《若き尼》《全能の神》《郷愁》《夕映えに》、そして最後にはゲーテによる名曲《さすらい人の夜の歌》――。
歌曲の間にはシューベルトのレントラーやドイツ舞曲も挟まれ、まるで1820年代のシューベルトの世界を歩いているよう。
歌うのは、2018年エリーザベト王妃国際音楽コンクール声楽部門を制したドイツのバリトン、サミュエル・ハッセルホルン。
シューベルト27歳から28歳。
絶望から、再び生きる力を取り戻すまで。
そんなふうに聴くと、一曲一曲がまったく違って聞こえてきます。
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