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6/26(金)紹介新譜 42タイトル
マイナー・レーベル新譜

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CLAVES



50 3044
\3700→\3490
小糸恵(オルガン)
 J.S.バッハ:オルガン傑作集 第6集
小糸恵(オルガン)
オルガン:
 1736-1739年 Johann Christoph Wiegleb製
 幻想曲『ピエス・ドルグ』 ト長調 BWV 572
 フーガ ハ短調 BWV 575
 イエスよ、汝いまぞ天より下りたまい BWV 650 *
 尊き御神の統べしらすままにまつろい BWV 647 *
 前奏曲とフーガ ハ短調 BWV 546
 目覚めよ、とわれらに呼ばわる物見らの声 BWV 645 *
 ああ、われらとともに留まりたまえ、主イエス・キリストよ BWV 649 *
 カノン風変奏曲『高き御空よりわれは来たれり』(自筆譜版) BWV 769a
 前奏曲とフーガ ハ長調 BWV 545
 われいずこにか逃れゆくべき BWV 646*
 わがこころは主をあがめ BWV 648*
 マニフィカトによるフーガ『わが魂は主をあがめ』 BWV 733
 『マニフィカト』 BWV 243より 第10曲「その僕イスラエルを受け入れて」 **
  *『 シュープラー・コラール集』 BWV 645-650より
  ** 小糸恵によるオルガン編曲

 録音:2020年10月 ドイツ、アンスバッハ、聖グンベルタス教会

 歴史的名器を用いバッハの多面的な音楽世界を深く掘り下げる好企画、小糸恵による「バッハ:オルガン・マスターワークス」シリーズ第6弾。
 前奏曲とフーガ、幻想曲、多彩なコラールなど、自由な書法と宗教的要素が混然一体となった楽曲群を収録。バッハの精神、生の声がそのまま反映されたような、宗教曲の大作にも比肩しうる内容を備えた1枚となっています。
 このアルバムの顔として強烈な存在感を放つのが冒頭の幻想曲《ピエス・ドルグ Piece d’ Orgue》BWV572。豊かなポリフォニーと大胆な和声が印象的な中間部を持つ3部構成で、フランス様式、イタリア様式、さらには16~17世紀に遡る「ヘクサコルド幻想曲」の伝統が交錯した極めて独自性の高い音楽語法が見られます。ヴァイマール時代の若きバッハのほとばしりが如実に刻印された記念碑的作品。『シュープラー・コラール集』『カノン風幻想曲』といった後期の作品と並べて聴けるのも魅力です。
 小糸恵はバロック・オルガン解釈の第一人者として国際的に高い評価を受ける名手。歴史的な演奏様式の徹底した研究、楽器の持つ個性への鋭い洞察力、そして独自の音楽的直観を融合させたその演奏は、単なる再現にとどまらず作品の内的生命を現代に蘇らせる力を持っています。
 本シリーズでは各巻ごとに異なる歴史的オルガンを用い、作品と楽器の関係性をとことん探求した演奏を聴かせてくれます。

 
 




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GLOSSA

GCD 923544
\3700→\3490
「18世紀後半3大カストラートの一人」
ジョヴァンニ・ルビネッリのためのアリア集 ~

  アントニオ・マリア・サッキーニ(1730-1786):
   アリア「昼も夜も不吉な響きが」(《カリロエ》)
  パスクァーレ・アンフォッシ(1727-1797):
   アリア「あなたは私を別れへと追いやる」(《ルーチョ・シッラ》)
  ヨハン・アドルフ・ハッセ(1699-1783):
   アリア「ああ、心は抗えない」(《ティートの慈悲》/
     原曲:ニッコロ・ピッチンニ《ティグラーネ》)
  トンマーゾ・トラエッタ(1727-1779):
   アリア「ああ、どうか鎮まってください」(《タウリデのイフィゲニア》)
  ヨゼフ・ミスリヴェチェク(1737-1781):
   アリア「この心の苦悩」(《アティーデ》)
  アントニオ・サリエリ(1750-1825):
   二重唱「愛する人を失うこと」(《エウローパ・リコノシュート》)
  ガエターノ・アンドレオッツィ(1755-1826):
   レチタティーヴォ
    「ここはどこだ?何を見ているのか、この暗闇の中で」~
     アリア「死の影を呼び寄せるのか」(《アルバーチェ》)
  ジュゼッペ・サルティ(1729-1802):
   アリア「私を不実だと思うのか」(《シロエ》)
  アンジェロ・タルキ(c.1759-1814):
    アリア「もしこの命のうちに、わが愛する人よ」(《アデミーラ》)
  ジョヴァンニ・パイジエッロ(1740-1816):
   レチタティーヴォ「私が逃げ去り、ここを去ることなど」~
    二重唱「恐れるな、私は恋人ではない」(《アンティゴノ》)
  フランチェスコ・ビアンキ(c.1750-1810):
   アリア「もし忠実に愛してくれるなら」(《カイオ・マリオ》)
  ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル(1685-1759):
   アリア「もしこれほどまでに可能なら」(《ポーロ、インドの王》)
  ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル:
   二重唱「私はあなたを愛している、あなたこそその人」(《リッカルド1世》)
  ミケーレ・モルテッラーリ(c.1750-1807):
   アリア「愛しい人を求めて」(《ヴィーナスとアドニス》)
  セバスティアーノ・ナソリーニ(c.1768-c.1799):
   アリア「この悲しみの涙」(《クレオパトラの死》)
  ルイージ・ケルビーニ(1760-1842):
   アリア「私が誰であるか知るとき」(《見捨てられたディド》/
    原曲:ジョヴァンニ・バッティスタ・ブレシアーニ)
  カルロ・レンツィ(1735-1805):アリア「あなたのみが聖なる方」
フィリッポ・ミネッチャ
 (カウンターテナー)
アレクサンドラ・タルニチェル
 (ソプラノ)
ベアトリーチェ・スカルディーニ
 (コンサートマスター)
イスタンテ・コレクティヴ

 カストラートの終焉とオペラの発展のせめぎあい、チャールズ・バーニーをして「18世紀後半3大カストラートの一人」と言わしめたジョヴァンニ・ルビネッリのためのアリア集

 録音:2025年8月15-20日 ロンドン、ハムステッド、ヒース・ストリート・バプティスト教会
 収録時間:75分15秒

 著名な音楽史家チャールズ・バーニーは、ジョヴァンニ・ルビネッリ(1753-1829)を18世紀後半を代表する三大カストラートの一人に数えています。オペラ・セリアとカストラートの時代が終焉へと向かう中で、ルビネッリはその最後期を担う重要な歌手の一人でした。彼のために多くの作曲家が作品を書きましたが、その声は一般的に好まれた高音ソプラノではなく、より低いコントラルト系のものでした。
 本CDはルビネッリの芸術的な歩みを辿るもの。彼は16歳でアントニオ・サッキーニの《カリロエ》によりルートヴィヒスブルクでデビューし、1778年にはミラノ・スカラ座の開場公演でアントニオ・サリエリの《エウローパ・リコノシュート》に出演、その後1780年代後半にはロンドンに客演し、ヘンデルの《ジュリオ・チェーザレ》をはじめとする作品で歌いました。
 カストラート時代のレパートリーを専門とするイタリアのカウンターテナー、フィリッポ・ミネッチャは情感豊かで高度な技巧を兼ね備えた歌唱により、歴史的な歌手像を鮮やかに描き出しています。同時に本作はカストラートの華麗なる技巧の時代から、グルックのオペラ改革に見られる新たな簡潔で感情豊かなアリアへと至る、オペラの発展を象徴する存在としてのルビネッリ像を提示しています。





PENTATONE


PTC 5187586
\3000
Bamboo Grove
 周龍 Zhou Long(1953-):無伴奏ヴァイオリンのための《バンブー・グローヴ》(2024)
  パトリック・イム(ヴァイオリン)
 陳怡 Chen Yi (1953-):ヴィオラ、打楽器、ピアノのための《仙詩》(1982)
  パトリック・イム(ヴィオラ)、
  ポール・ヴァイランクール(打楽器)、王帥(ピアノ)
 周龍 Zhou Long:
  クラリネット、ヴァイオリン、ヴィオラ、ピアノのための《九つの鐘の物語》(2013)
   パトリック・イム(ヴァイオリン)、キルステン・ドクター(ヴィオラ)、
  ジョン・ディオダティ(クラリネット)、王帥(ピアノ)
 陳怡 Chen Yi:《ヴィオラと室内管楽のための組曲》(2012)
  パトリック・イム(ソロ・ヴィオラ)、キャサリン・ラミレス(フルート)、
  ジェネット・イングル(オーボエ)、ジョン・ディオダティ(クラリネット)、
  アンナ・マーシュ(ファゴット)、マシュー・オリファント(ホルン)、
  チャールズ・ロバーツ(トランペット)、ライリー・リーチ(トロンボーン)、
  ポール・ヴァイランクール(打楽器)、ポール・ホステッター(指揮)
 
 ※すべて世界初録音

 中国と西洋の伝統が融合するヴァイオリンとヴィオラのための緊密なコラボレーション

 録音:2024年4月9-14日 ノートルダム大学、デバルトロ舞台芸術センター、レイトン・コンサートホール
 収録時間:59分03秒

 ヴァイオリニスト、パトリック・イムによる世界初録音作品を収めたアルバム。中国と西洋の音楽を橋渡しする作曲家、チェン・イーとジョウ・ロンの作品を収録しています。
 中国伝統音楽への百科全書的知識と西洋作曲技法の精緻な統御を兼ね備えた二人は、弦楽器の表現可能性を斬新なかたちで再構築しています。
 本作ではヴァイオリンとヴィオラが古代の響きを宿す媒介へと変貌し、古琴、二胡、琵琶、簫といった楽器の響きを想起させる音色が複雑なテクスチュアや拡張奏法、豊かな音色パレットを通じて現れます。
 ジョウ・ロンの《バンブー・グローヴ》は、「竹林の七賢」の自由・非同調性・即興性を詩的に描いた作品です。一方、チェン・イーの作品群は、先駆的な《仙詩》から想像力豊かな《ヴィオラと管楽のための組曲》に至るまで、民俗的要素と大胆な実験精神を融合させています。《九つの鐘の物語》では、神話や詩に着想を得た幻想的音響世界が広がり、きらめく音色と打楽器的エネルギーが独自の音楽観を示します。




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CRD



CRD3564
(1CD-R)
\2900→\2690
ショパン・コネクション Vol.1
 ショパンとロスチャイルド家
インバル・ロスチャイルド(ピアノ)
 シャルロット・ド・ロスチャイルド(1825-1899):
  ピアノのための4つの小品
   夜想曲 ハ短調/ポルカ ハ短調/ワルツ イ短調/ワルツ ヘ短調
 ショパン:
  3つのワルツ Op.64
   ワルツ 変ニ長調 Op.64-1 《子犬のワルツ》/
   ワルツ 嬰ハ短調 Op.64-2/ワルツ 変イ長調 Op.64-3
  4つのマズルカ Op.67
   マズルカ ト長調 Op.67-1/マズルカ ロ短調 Op.67-2/
   マズルカ ハ長調 Op.67-3/マズルカ イ短調 Op.67-4/
   マズルカ イ短調 Op.67-4
    ※1847年11月28日、ロスチャイルド家の
     Livre d'Or(黄金の本)に書かれた自筆譜版
  2つの夜想曲 Op.48
   夜想曲 ハ短調 Op.48-1/夜想曲 嬰ヘ短調 Op.48-2
  バラード第4番 ヘ短調 Op.52


 若きショパンがパリに出た当初、その才能はまだ広く知られていたわけではなかった。
 思うように足場を築けず、一時はアメリカ行きも考えていたとされるショパンに、大きな転機をもたらしたのが、当時ヨーロッパ有数の大富豪であり、芸術家たちの重要な庇護者でもあったジェームズ・ロスチャイルド家のサロンだった。
 ロスチャイルド家との出会いは、ショパンをパリの上流社交界へと導き、やがて彼は貴族や富裕層のあいだで最も求められるピアノ教師、そしてサロンの寵児となっていく。
 もちろん、ロスチャイルド家との関係がなくても、ショパンの天才はいずれ世に知られたに違いない。
 しかし、パリ時代のショパンを語るうえで、この華やかなサロン文化とロスチャイルド家との結びつきは、やはり見逃せない。
 そんな視点に光を当てたのが、このアルバム。
 店主の知る限り、ここに正面から注目したアルバムは、これまであまりなかったように思う。


ジェームズ・ロスチャイルド。
最終的にジェームズ・ロスチャイルドの資産は6億フラン以上に達したとも言われる。
これは当時の金貨価値で現在の日本円に置き換えると、ざっと4兆円規模。



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 CRDレーベルの創立50周年を記念して始動した企画「ショパン・コネクション」シリーズ。
 第1巻では19世紀パリのサロンを舞台に、ショパンとロスチャイルド家、弟子との繋がりを掘り下げます。
 1840年代のパリにおける芸術文化の発展と交流の中心であり、ショパンも出入りしていたロスチャイルド家のサロン。
 シャルロット・ド・ロスチャイルドは1841年からショパンに師事し、一方ショパンも感謝の印として《バラード第4番》や《ワルツ Op.64-2》などを彼女に献呈しています。
 このアルバムではそういったロスチャイルド家に関わるショパンの作品と、ショパンの影響を色濃く受けながらも独自の感性を示したシャルロット・ド・ロスチャイルドの作品を並置し、ショパンとロスチャイルド家の交流に音楽を通して迫ります。
 《マズルカ Op.67-4》では通常の版に加え、1847年11月28日にショパンがロスチャイルド家のLivre d'Or(黄金の本)に書き込んだ、出版譜とは細部に違いが見られる自筆譜版を収録しているのもポイント。コルトー門下のプニーナ・ザルツマンに師事し、ショパンの系譜を現代に受け継ぐインバル・ロスチャイルド(ロスチャイルド家の一員ではない)が紐解きます。

 2025年1月24日-25日&11月8日、メニューイン・ホール(イギリス)
 ※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。





DA VINCI CLASSICS


C01207
\3200
クメンダキス:Point of No Return ~
 ギリシャの伝統と現代音楽を結ぶサクソフォン作品集

  ヨルゴス・クメンダキス(1959-):
   The PedalTone of a Middle-Aged Man(2009)~
    ピアノ、サクソフォン四重奏と
     弦楽オーケストラのための
   Typewriter Tune(2006)~
    サクソフォン四重奏のための
   Forget Me Not(2007)~
    アルト・サクソフォンのための
   Point of NoReturn(2020)~
    サクソフォン四重奏のための
オスモシス・サクソフォン四重奏団
ヴァシリス・ヴァルヴァレソス(ピアノ)
テオフィロス・ソティリアディス(アルト・サクソフォン)
テッサロニキ国立交響楽団
コンスタンティノス・テルザキス(指揮)

 ヨルゴス・クメンダキス(1959-)は、近年ギリシャの伝統音楽を創作の中心に据え、その記憶やエネルギーを現代の音響へと変換してきました。本盤はサクソフォンを軸にした4作品を通して、その仕事を凝縮して示すアルバムです。民謡をそのまま借用する場合もあれば、記憶に残る色彩や拍動だけをたどって再構成する場合もあり、音楽は反復、変形、断片化を経ながら、古い歌の痕跡を新しい表現へと変えていきます。東西の混交、ビザンティン聖歌の持続音、食卓の歌やスミルナ歌曲の気配が、サクソフォンの強い表現力によって現代的な生命を与えられた1枚です。

 2024年2月、4月、12月(ギリシャ)

 


C01208
\3200
ヴィオラ・ファシネーション ~
 名手たちの編曲でたどるヴィオラ小品集
ヴラディミール・ブカチ(ヴィオラ)
アダム・スクーマル(ピアノ)
 パガニーニ:ラ・カンパネラ(ウィリアム・プリムローズ編)
 シューマン:アダージョとアレグロ 変イ長調 Op.70(ヴァディム・ボリソフスキー編)
 チャイコフスキー:夜想曲 Op.19-4(ヴァディム・ボリソフスキー編)
 グラズノフ:悲歌 Op.44(ヴァディム・ボリソフスキー編)
 ショスタコーヴィチ:春の踊り(ヴァディム・ボリソフスキー編)
 ムソルグスキー:歌劇《ソロチンスクの市》より
  ゴパック(ヴァディム・ボリソフスキー編)
 グラズノフ:瞑想曲(ヴァディム・スキビン編)
 プロコフィエフ:バレエ《ロメオとジュリエット》Op.64 より
  ジュリエットは少女(ヴァディム・ボリソフスキー編)
 ラフマニノフ:幻想的小品集 Op.3 より メロディ(A.バリンツェフ編)
 グリンカ:別れ(夜想曲)(ヴァディム・ボリソフスキー編)
 プロコフィエフ:バレエ《ロメオとジュリエット》Op.64 より
  マーキュシオ(ヴァディム・ボリソフスキー編)
 アダム・スクーマル:Shalik - An Arabic Dance
 アダム・スクーマル:Variations on Gipsy Melodies

 このアルバムは、ヴィオラという楽器が近代以降どのように独奏楽器としての存在感を獲得してきたかを、小品と編曲を通してたどるプログラムです。ロシアで1950年代から80年代に出版されたヴィオラ編曲譜を手がかりに、ヴァディム・ボリソフスキーを中心とするロシアのヴィオラ文化と、プリムローズやターティスら近代ヴィオラ奏者の系譜に光を当てています。パガニーニ、シューマン、チャイコフスキー、プロコフィエフらの名旋律が、ヴィオラの音域と音色に移されることで、華やかさ、憂愁、劇性が新たな姿で立ち現れます。

 演奏するヴラディミール・ブカチは、チェコを代表するヴィオラ奏者の一人で、ターリヒ四重奏団のメンバーとして長年国際的に活躍し、現在はドレスデン音楽大学やブリュッセル王立音楽院でも教鞭を執る名手です。本盤は、彼がサンクトペテルブルクの友人から送られた大量のロシア製ヴィオラ譜との出会いから生まれた企画であり、録音そのものがヴィオラの名手たちへの個人的オマージュにもなっています。そこに、同僚でもあるアダム・スクーマルの新作2曲が加わることで、単なる編曲集ではなく、過去から現在へと開かれたヴィオラの肖像が形づくられています。

 2016年8月(ドイツ)

 

C01209
\3200
レア・ナラツィオーニ ~ 20・21世紀ギター音楽の物語
 ブルーノ・マデルナ(1920-1973):YDespues(1971)
 フランチェスコ・ペンニージ(1934-2000):
  Intermezzo(1979)
 シルヴァーノ・ブッソッティ(1931-2021):
  Ultima Rara(1969)
 シルヴァーノ・ブッソッティ(1931-2021):
  Nuvola Barocca(2011)
 マッティア・ダットーロ(1999-):
  MalidittaVucca(2025)
 ハンス=ユルゲン・ゲルング(1960-):
  88 -97(1997)*
カルロ・ジェラーチ(ギター)
パオロ・フェッリ(語り)*

 20世紀後半から現在に至るギター音楽の中でも、独奏技巧や名曲性よりむしろ「語る力」に焦点を当てたアルバムです。ここでの"rare"は珍品という意味にとどまらず、既成レパートリーの階層から離れ、ギターに迂回的で断片的、しかも強い個性を帯びた語りを託す姿勢を示しています。演奏するカルロ・ジェラーチは、研究と舞台性への関心を併せ持つ2000年生まれの若いイタリアのギタリストで、本盤でも世界初録音を含む作品群を通して、ギターが物語性を帯びた楽器であることを鮮やかに示しています。





EUDORA



EUDSACD2605
(1SACDハイブリッド/
1MQA-CD)
\3000
イタリアン・ポートレート ~ ヘンデル:カンタータ集
 ヘンデル:
  カンタータ「イレーネ、私の恋人よ」 HWV.120b
  カンタータ「クローリ、私の目、私の喜び、私の苦しみ」 HWV.91a
  カンタータ「悩みに疲れ」 HWV.167a
  カンタータ「私から離れて、暴虐の思いよ」HWV.125b
  カンタータ「愛の甘い悩み」 HWV.109a
ガブリエル・ディアス(カウンターテナー)
アルフォンソ・セバスティアン(ハープシコード)
フェルナンド・サンティアゴ(バロック・チェロ)

 カウンターテナーの歌声で聴く、新たなヘンデル!

 1706年から1710年にかけて、若きゲオルク・フリードリヒ・ヘンデルはイタリア各地を巡る長期の旅に出ました。
 この経験は彼の創作に決定的な影響を与え、当時ヨーロッパで最も洗練された音楽文化に触れる中で、数多くの世俗カンタータを精力的に作曲しました。これらの作品は、彼の全キャリアの中でも最も親密で、感情の深みに迫るものとして位置づけられています。
 
 本アルバムは、その中から5つのカンタータを収録したもので、ヘンデルのカンタータをすべてカウンターテナーで歌うアルバムはおそらく初の試みとなります。
 男性の声による解釈を通して、これらの作品は新たな輝きを帯び、報われぬ愛や内面的な葛藤を描く詩の世界が、独特の音色によって鮮やかに浮かび上がります。
 同世代を代表するカウンターテナーの一人として高く評価されるガブリエル・ディアスは、これまでにジョルディ・サヴァール、アイヴァー・ボルトンら著名な指揮者と共演し、ヨーロッパ各地の歌劇場や音楽祭で活躍してきました。
 レパートリーはバロック作品にとどまらず現代音楽にも及び、スペインを拠点に多彩なプロジェクトに取り組んでいます。今後もヨーロッパ各地でのツアーやオペラ出演が予定されており、さらなる活躍が期待されています。

 2024年4月12月ー15日、サン・ミゲル教会(スペイン、サラゴサ)
 




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GLAUX RECORDS



GL006S
\3700→\3490
佐藤俊介(ソロ・ヴァイオリン)
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲&交響曲第4番

 ヨハネス・ブラームス(1833-1897):
  ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.77
  交響曲第4番 ホ短調 Op.98
佐藤俊介(ソロ・ヴァイオリン)
ヨハネス・レールタウヴェル(指揮)
ニュー・フィルハーモニー・ユトレヒト

 Glaux Recordsとレールタウヴェルが贈る「ピリオド楽器によるブラームス管弦楽作品全集」が始動!
 第1弾は、佐藤俊介が弾くヴァイオリン協奏曲!
 古楽器使用に加え、リズムやテンポの再構築など「失われた19世紀の響き」を蘇らせる注目プロジェクト!

 ※日本語オビ付き
 ※日本語解説付き


 スティーレ・ガランテの創設者ステーファノ・アレージと、同アンサンブルのチェンバリストであり、オランダ・バッハ協会やコンチェルト・ケルン等でも活躍する鍵盤奏者アンドレア・フリッジが創設したオランダの新レーベル「Glaux Records(グラウクス・レコーズ)」から、佐藤俊介の注目録音が登場!

 オランダの指揮者ヨハネス・レールタウヴェルとニュー・フィルハーモニー・ユトレヒトによる「ピリオド楽器によるブラームス管弦楽作品全集」の記念すべき第1弾として、佐藤俊介のソロによる「ヴァイオリン協奏曲」と「交響曲第4番」のカップリングでリリースされます。

 20世紀初頭のモダニズムの中で失われてしまった「19世紀特有の演奏習慣」の徹底的な再構築。現代の均質でメトロノーム的なアプローチとは一線を画し、ルバートやポルタメント、そしてテンポの柔軟な揺らぎといった当時の表現技法を大胆に導入。ガット弦や19世紀の管楽器が織りなす音色は、時に力強く、時にベールに包まれたように脆く儚く、鮮烈なコントラストを描き出します。
 ブラームスは名手ヨーゼフ・ヨアヒムと意見を交わしながらヴァイオリン協奏曲を完成させましたが、当時のヨアヒムは「ヴァイオリン・パートはオーケストラに対立するのではなく、そこから成長するべきだ」と語りました。佐藤俊介のソロはまさにその理念を体現し、単なるヴィルトゥオーゾとしての誇示にとどまらない、緊密で交響的なアンサンブルをオーケストラと共に構築しています。
 交響曲第4番でも、ブラームス自身が愛した当時のマイニンゲン宮廷楽団の響きを彷彿とさせる「生きた有機体としてのテンポ」を追求。現代の演奏に慣れた耳には驚きをもって響くであろう、極めて劇的な自由さに満ちたブラームス像が提示されています。


 佐藤俊介(ソロ・ヴァイオリン)
 バロックからロマン派まで、各時代に即したピリオド楽器と奏法を弾き分ける世界的なヴァイオリニスト。オランダを拠点にヴァイオリニストのほか指揮者、室内楽奏者、ソリスト、指導者としても活動。2013年から2023年までオランダ・バッハ協会のコンサートマスターを、2018年からは音楽監督を兼務。2011年からはコンチェルト・ケルンとも密な関係を築いており、ピリオド奏法に裏打ちされた演奏で世界各地を舞台に活躍しています。
 2025年にはベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全集のアルバム(COBRA0094S)が、「第1回新レコード・アカデミー賞(2025)」において、全部門の最優秀賞となる「大賞」を受賞。

 ヨハネス・レールタウヴェル(指揮)
 オランダの指揮者であり、19世紀の演奏習慣に関する実践的な研究者。2023年にライデン大学にて「ブラームスの交響曲および協奏曲の演奏における、リズムとテンポの指定なき変更の再構築」をテーマに博士号を取得。本作の根幹である「ブラームス・プロジェクト」を立ち上げ、オーケストラを実験の場として研究結果を実践。現代の厳格なメトロノーム的演奏から脱却し、柔軟なテンポの揺らぎを取り入れることで、ブラームスの音楽に本来備わっていた「生きた有機体」のような感情の起伏と自然な呼吸を現代に蘇らせています。

 ニュー・フィルハーモニー・ユトレヒト
 本プロジェクトのために、既存の楽団であるニュー・フィルハーモニー・ユトレヒトと、アムステルダム音楽院の緊密な連携によって特別に合同編成されたオーケストラ。弦楽器にはガット弦を張り、管楽器・金管楽器にも19世紀当時の仕様の楽器を使用し、現代の楽器が目指す「常に均質で確実な響き」とは異なるアプローチを実現しています。

 2022年9月、アムステルダム音楽院 ベルナルト・ハイティンク・ホール(オランダ)

 
 
 


GL005
\3700
メタモルフォーゼン ~記憶、痕跡、再生~
 ヴォルフガング・リーム(1952-2024):
  6つの前奏曲(2024年チェンバロ版)
 ジョアン・マグラネ・フィゲラ(1988-):
  爽やかな朝の幻想曲(2023)
 マウリリオ・カッチャトーレ(1981-):
  ブレーヴェ VII(2021)
 アレックス・ナンテ(1992-):
  ハコボ・フィフマンのための3つの前奏曲
   (狂気と神聖さについて)(2017)
 バンジャマン・アタイール(1989-):
  ラ・カプリシューズ(2025年改訂版)
 ルイス・デ・パブロ(1930-2021):
  チェンバロのための2つの即興曲(1982)
 ハンス・アブラハムセン(1952-):
  3つのアメリカン・スタディーズ(2025年チェンバロ版)
 ミケル・ウルキサ(1988-):
  コントラプルマ(2025年チェンバロ版)
 レジス・カンポ(1968-):無窮動(2025年改訂版)
 クリス・デンチ(1953-):
  フリッカリング・インスタンシエイション(2024)
 レジス・カンポ(1968-):パガマニア!
  (2025年チェンバロとエレクトロニクスのための新版)

ルカ・クインタヴァッレ(チェンバロ)

【トラック21のゲスト・ミュージシャン】
 Regis Campo
  (テープ・プログラミング、
   キーボード、ロー・ヴォイス、口笛、
   カッコウ笛、ニワトリのおもちゃ)
 Yoko Yamada(トイピアノ)
 Baptiste Canale-Albertini(トランペット)
 Amine Soufari(ウード)
 Joel Versavaud(ドゥドゥク)
 Guillaume Beer-Demander(ビートボックス)
 Vincent Beer-Demander(マンドリン)
 Alexandre Beer-Demander(マンドチェロ)
 Joaquim Hock(ポーランド水笛)


 古楽の遺物から、現代の響きを生み出す「生きたメディア」へ!名手ルカ・クインタヴァッレが気鋭の作曲家たちと創り上げるチェンバロの「変容」。

 歴史的アプローチに注力するGlaux Recordsから、突如として放たれる「現代音楽」のアルバム。
 しかし、底流にあるテーマは一貫しています。「変容(メタモルフォーゼン)」をキーワードに、過去の遺産であるチェンバロという楽器を、固定された歴史的枠組みから解放し、絶え間なく変化する生きた物質として現代に蘇らせるという野心的なコンセプトを持っています。
 収録されているのは、ヴォルフガング・リームやハンス・アブラハムセンといった巨匠から、ミケル・ウルキサやバンジャマン・アタイールら気鋭の若手まで、全く異なる美学を持つ作曲家たちの作品群です。
 その多くがクインタヴァッレのために特別に作曲されたり、チェンバロ用に編曲されたりしたものです。
 使用楽器にも強烈なこだわりが光り、ニュルンベルクのゲルマン国立博物館に所蔵されているクリスティアン・ファーター(1738年製作)のモデルを基に、アンドレア・レステッリが2018年に製作した拡張型の2段鍵盤チェンバロを使用しています。

 最終トラックのレジス・カンポ「パガマニア!」は、誰もが知るパガニーニの有名なフレーズを執拗に反復し続ける、ユーモアと熱狂(マニア)に満ちた1曲。今回の新ヴァージョンではチェンバロをメインに据え、テオ・ウルド版と同じトイピアノ、ドゥドゥク、ウードなどの楽器に加え、ウルド版にはなかったビートボックスやトランペット、さらには「カッコウ笛」「ニワトリのおもちゃ」「ポーランド水笛」といったカオスな音響要素も投入。多種多様な要素が入り乱れ、万華鏡のようなパガニーニの狂乱を展開する愉快なナンバーです。

 ルカ・クインタヴァッレ
 歴史的鍵盤楽器の枠にとらわれず、現代音楽の最前線でチェンバロの新たな可能性を開拓する名手。様々な世代の作曲家と緊密な対話を重ね、自身のために書かれた新作や編曲作品を通じて、チェンバロを「生きた発明のメディア」として提示し続けています。

 2025年9月19日-20日、2026年1月3日-4日、イタリア
 




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HERESY




HERESY003
(2CD)
【旧譜】
\3900→\3690
モーション・オヴ・ザ・ハート&ヴィヴァ・フリーダ! ダブリン・ドラッグ・オーケストラ
 【CD1:モーション・オヴ・ザ・ハート】
  ジョン・ダウランド:わが心と舌は双子であった
  ウィリアム・ロー:5声のコンソート・セット第2番 イ短調より
  エアヘンリー・ローズ:フィア・ノット、ディア・ラヴ
  ウィリアム・ローズ:5声のコンソート・セット第2番 イ短調より ファンタジー第1番
  ウィリアム・ローズ:パーフェクト・アンド・エンドレス・サークルズ
  ウィリアム・ローズ:5声のコンソート・セット第2番 イ短調より ファンタジー第2番
  ジョン・ウォード:ホープ・オヴ・マイ・ハート
  アイルランド民謡:ドーナル・オーグ
  ハンク・ウィリアムズ:コールド、コールド・ハート
 【CD2:ヴィヴァ・フリーダ!】
  クララ・サナブラス&フリーダ・カーロ:ラ・ヴィダ・カジャダ
  ガスパル・フェルナンデス:ダ・メ・アルブリシア、マノ・アントン
  アントニオ・デ・サラサール:グアルダ・ラ・フィエラ
  ガスパル・フェルナンデス:ノ・アイ・マス・ドゥルセ・アレグリア
  セバスティアン・ドゥロン:
   アル・ドルミール・エル・ソル・エン・ラ・クーナ・デル・アルヴァ

 17世紀古楽と現代スタイルの交錯!ダブリン・ドラッグ・オーケストラのデビュー・ダブル・アルバム!

 ダブリン・ドラッグ・オーケストラという刺激的なネーミングの古楽アンサンブルによるデビュー盤。バロック音楽に対する彼らの新しいアプローチとして、滅多に演奏されない古楽と現代のスタイルを融合させ、演劇的な感覚を大胆に盛り込んでいます。
 表は内省的な「17世紀イギリス」、裏は情熱的な「17世紀メキシコ」と対比させたユニークな両A面仕様のダブル・アルバムとなっており、ブックレットも中間で上下が反転し、どちらの表紙からでも読めるようなリバーシブル構造になっています。

 CD1『モーション・オヴ・ザ・ハート』は、17世紀イギリスの音楽を中心に「人間の心」をテーマに構成。ジョン・ダウランドやウィリアム・ローズらの作品に加え、アイルランド民謡の哀歌「ドーナル・オーグ」、さらにカントリー界の伝説ハンク・ウィリアムズの「コールド、コールド・ハート」をも同列に配置。
 CD2『ヴィヴァ・フリーダ!』は、メキシコの画家フリーダ・カーロへの音楽的オマージュです。アントニオ・デ・サラサールやガスパル・フェルナンデスといった17世紀メキシコの希少な楽曲や、フリーダ・カーロの詩を用いたクララ・サナブラスの「ラ・ヴィダ・カジャダ」を収録し、独特の歴史的・文化的文脈を提示しています。




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 この写真を見て、しかもこの名前。またいかれた連中がやってきたと思った方も多いと思う。

 いや、実際写真を見てるとかなり逝ってしまってる。

 ・・・しかし演奏のほうはかなりの本格派なのである。しかも想像通り、かなりとんがった演奏なので不協和音を強調してくれたり、現代の作品では激しいリズムで息を荒くさせてくれる。過激な衣装や演出に目が行ってしまうが、アルバムだけを聴いても十分過ぎるほど楽しめる。
 さてそのダブリン・ドラッグ・オーケストラ、経歴は不明。ダブリン・ドラッグ・オーケストラなのだからダブリン出身なのかもしれないが、よくわからない。
 見てのとおり衣装や演劇的要素にそうとうな思い入れがあるみたいで、実際昔音楽が芸術ではなく道化や見世物であった頃、こういう雰囲気で人々を楽しませてくれていたんだろう、と思わせてくれる。おそらくヨーロッパではこういうグループがどんどん増えてきているのだろう。ブックレットはポップスなみのけばけばしさで見る者を楽しませてくれるが、メンバーなどについては何も書かれていないのでどういう人がいるのかも全然わからないのだが、まあ、この写真のような人がいるらしい。

 さて今回紹介するのはそのダブリン・ドラッグ・オーケストラのデビュー・アルバムということだが、2つの異なるアルバムを抱き合わせての異色の構成。ブックレットも半分のところで上下が逆さになる。

 1枚目のアルバムは17世紀のイングランドの音楽
 ジョン・ダウランド、ウィリアム・ローズ、ヘンリー・ローズ、ジョン・ウォードといった17世紀の作曲家たちの音楽を楽しげに披露してくれる。
 しかし最後の曲はハンク・ウィリアムズという29歳で亡くなったカントリーの大スターの作品。そのウィリアムズの曲を大真面目に歌って終わる。店主のような凡人にはよく分からないが何か意味があるのだろう。「人間の心と愛の痛みと喜びを祝い賛美する」ことに意味があるらしいです。

ハンク・ウィリアムズ

 2枚目のアルバムは、今度はメキシコの画家フリーダ・カーロへ捧げる音楽。波乱万丈の壮絶な人生を歩んだ女性画家フリーダ・カーロ。1曲目はそのフリーダ・カーロ作詞の現代曲。時代を超越した音楽。
 そして2曲目からは17世紀のメキシコ・バロックから、デュエット、トリオ、インストゥルメンタルとさまざまに趣向を凝らした音楽が進んでいく。メキシコ・バロックは一部の人には根強い人気があるが、ここでもダブリン・ドラッグは生き生きと爽快に音楽を奏でてくれる。でもこちらはフル・アルバムじゃなく15分ほどのミニ・アルバム。気づいたら終わってる。

フリーダ・カーロ

 偶然かもしれないが、ハンク・ウィリアムズもフリーダ・カーロも二分脊椎症という脊髄の病気に悩まされていた。

 というような感じで、ふざけた衣装のわりには案外まじめで、でも選曲や装丁からするともっと奥深い意味がありそうなダブリン・ドラッグ・オーケストラのデビュー・アルバムでした。話の種にもぜひ。


 

HERESY032
(1CD-R)
\3500
ミスティックス&シニックス
 1-10. Boris Bergmann:
  Taumelnd von Glut (Reeling in the Light), 2023
 11. Hildegard von Bingen: O Viridissima VirgaWords
 12. Erik Satie: Gnossienne No. 3
 13. Erik Satie: Trois Poemes
 14. Erik Satie: Sonatine Bureaucratique
 15. John Cage: Sonnekus2
 16. Erik Satie: Tendrement
 17. Erik Satie: Je Te Veux
カトリオーナ・オリアリー(ヴォイス)
ボリス・ベルグマン(ピアノ)

 中世の神秘からアヴァンギャルドまで。声楽家とピアニストが放つ、神聖と不遜が交錯する異端の歌集!

 トラディショナル・ミュージックと古楽をベースに活動を行っているアイルランドの歌姫カトリオーナ・オリアリーと、ピアニストのボリス・ベルグマンによるデュオ作。ビンゲンの神秘的な聖歌、サティのキャバレー音楽、ケージの前衛作を並べ、さらに夭折した詩人オットー・ブラウンの詩にベルグマンが作曲した世界初録音の歌曲集を収録しています。

 ※当タイトルはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

 

HERESY025
【旧譜】
\3500
オソリーの赤本 アナクロノス
 1. Canite, Canite/2. Artisson's Dance (Instrumental)/
 3. Jhesu Lux Vera Mencium/4. Maria Decoquit Panem Salvificum/
 5. Consendit Salamon Ventrale Ferculum/
 6. The Flight of Dame Alice Kyteler (Instrumental)/7. Regine Glorie/
 8. Ecce Sacerdos Magnus (Instrumental)/9. Amoris Vinculo/
 10. Christe Redemptor Omnium/11. Maria Noli Flere/
 12. En Christi Fit Memoria/13. Ubi Iam Sunt?/
 14. Summe Deus Clemencie (Instrumental)/
 15. Da, Da Nobis Nunc/16. Verum Est/
 17. The Burning of Petronilla de Meath (Instrumental)

 14世紀アイルランドの魔女裁判と美しい詩が交錯。中世音楽とジャズが融合する異端のアンサンブル!

 声楽家カトリオーナ・オリアリーを中心に、中世音楽、ジャズ、現代音楽の各分野のスペシャリストが集結したグループ「アナクロノス」による録音です。1324年の有名な魔女裁判を主導したオソリー司教が遺した詩集「オソリーの赤本」を題材にしています。
 当時のメロディにジャズの要素を絡めて鮮やかに蘇らせた、歴史の暗部と音楽の美しさが同居するスリリングなコンセプト・アルバムです。

 
HERESY023
【旧譜】
\3500
ザ・ヘレシー・オストラカ
 1. Ostracon 1 - 5:10/2. Ostracon 2 - 2:23/
 3. Ostracon 3 - 5:31/4. Ostracon 4 - 3:30/
 5. Ostracon 5 - 4:51/6. Ostracon 6 - 2:50/
 7. Ostracon 7 - 2:21/8. Ostracon 8 - 2:39/
 9. Ostracon 9 - 2:39/10. Ostracon 10 - 2:26/
 11. Ostracon 11 - 2:10/12. Ostracon 12 - 2:23/
 13. Ostracon 13 - 1:20/14. To Know Again - 10:54/
 15. Ghost Playhouse - 14:53
ロジャー・ドイル(エレクトロニクス)

 アイルランド電子音楽のゴッドファーザーが放つ、異端審問オペラの再構築リミックス!

 「アイルランド電子音楽のゴッドファーザー」と称されるロジャー・ドイルによる作品。16世紀に異端審問で火刑に処された天才ジョルダーノ・ブルーノを描いた自身の電子オペラ『HERESY』の素材を解体し、新たなリズムやハーモニーを加えて再構築した姉妹作となるアルバム。古代の陶器の破片(オストラコン)を繋ぎ合わせるように作られた、ダークでアヴァンギャルドな音響空間です。トラック15には伝説的テノール、ジョン・マコーマックの音声もフィーチャーされています。

 

HERESY021
(2CD)
【旧譜】
\3900
ロジャー・ドイル:電子オペラ 《ヘレシー》
 ACT I
  1. Act One - Overture
  2. The Throne Room Of Henry III
  3. SceneLink 14. There Are Countless Suns
  5. SceneLink 26. The Divine Sophia7. SceneLink 3
  8. At The Court Of Elizabeth I (Part I)
  9. At The Court Of Elizabeth I (Part II)
  10. At The Court Of Elizabeth I (Part III)
  11. SceneLink 412. Entr'acte - Magic Memory
 ACT II
  1. Act Two - Overture/2. Bruno - Belarmine/
  3. Scenelink 5/4. The Trial/
  5. I Have Nothing To Recant/6. SceneLink 6/
  7. The Cell - Hallucinations/
  8. A Material Universe/9. Death By Fire/
  10. Belarmine Coda9
ロジャー・ドイル(エレクトロニクス)、他

 16世紀の異端の天才ジョルダーノ・ブルーノの生涯を描く!アイルランドの巨匠による初の電子オペラ。

 アイルランドの作曲家ロジャー・ドイルによる初のオペラ作品。地動説や無限宇宙を提唱し、1600年に異端審問で火刑に処された16世紀ルネサンスの天才ジョルダーノ・ブルーノの生涯を題材としています。男性ソプラノやボーイ・ソプラノを含む5人の高音域の歌手たちを起用し、電子音響と声楽が融合した革新的な2枚組の電子オペラです。

 

HERESY020
【旧譜】
\3500
ア・マップ・オヴ・ザ・キングダム・オヴ・アイルランド 様々アーティスト(監修:エリック・フラッド)
 1. Compass — Paul Morrin/2. Atop D'Seefin (Educution remix) — Toirse O Riordain/
 3. Timothy Cream's Crown of Wines — Daniel Figgis/
 4. Avant Garde Your Grille - Deep Burial/
 5. Little Train To Heaven - Richard G. Evans with Daniel Figgis/
 6. Eighties Rampwalk - Roger Doyle/
 7. Sleep Circus (remix) — Paddy Hunt vs. Charles/
 8. Richard Harris Blesses The Dawn Flotilla At Guilvinec —
  Cathal Coughlan with the Grand Necropolitan String Band/
 9. Finale from The Room In The Tower - Roger Doyle/
 10. handsinmyhead (an intoxication in three parts) — GREETINGS/
 11. DriftDin - Vincent Doherty/12. Arcticus - Donald Teskey/
 13. Your Majesty — Princess Tinymeat/14. Stutter — Spooky Ghost/
 15. Unscan O'Malley — Toirse O Riordain/
 16. MegaMix — Princess Tinymeat/17. Wandering Compass — Paul Morrin

 ネオ・プログレから現代音楽まで。アイルランドの先鋭的な電子音楽家たちが集結したコンピレーション!

 2013年に発表されたアイルランド電子音楽アンソロジーの続編となるコンピレーション・アルバム。レーベル主宰のエリック・フラッドが監修し 、デヴィッド・ボウイの元バンドリーダーであるジェリー・レナード(Spooky Ghost)、カハル・コクラン、ロジャー・ドイルなど、同国の精鋭アーティストが多数参加しています。ネオ・プログレからローファイ、現代音楽まで、多様なスタイルが融合した革新的な1枚です。

 

HERESY012
【旧譜】
\3500
POSSESSED
 1. Psalm 121/2. La Ditie de Jehanne d'Arc/
 3. O Deusa Dos Orixas/
 4. Stu Pettu e Fattu Cimbalu d'Amuri/
 5. Canarios/6. Ya Toda Me Entregue y Di/
 7. Pizzica Nardo/8. Nao Tragais/
 9. Spellsong/10. Ecclesiae Militantis/
 11. Fandango/
 12. Montanara di Carpino (aka Gargano)/
 13. Tamburello Solo/
 14. Nunc Aperuit Clausa Porta/
 15. Witchcraft Discovered and Punished/
 16. Pizzica Tarentata/17. Music Makes Me
eX(古楽アンサンブル)

 「憑依」の世界を巡る音楽の旅!古楽から民族音楽までを横断する魅惑のアンサンブル。

 声楽家のカトリオーナ・オリアリーやクララ・サナブラスらが参加する古楽アンサンブル「イーエックス(eX)」による録音。
 世界中の普遍的で奇妙な現象である「憑依(ポゼッション)」をテーマに構成。ヒルデガルト・フォン・ビンゲンやジャンヌ・ダルクのトランス状態、セイラムの魔女、アフロ・ブラジル系の儀式、そしてタランテラの熱狂的なリズムによる悪魔祓いなど、中世からバロック、伝統音楽までを鮮烈に描き出した1枚です。





PRIMA FACIE


PFCD281
\3200
A.ダウンズ:ルカ受難曲
 アンドルー・ダウンズ(1950-2023):ルカ受難曲 Op.50(1992)
  The Lord is my Shepherd Op.65(1997)
  The Souls of the Righteous Op.31-2(1984)
  In Peace I Will Lie Down and SleepOp.31-3(1984)
  O Love The Lord All Ye His SaintsOp.31-1(1984)
  Motet and Mass:O Magnum MysteriumOp.2(1973)
  What Shall I Do to Show How
  Much ILove Her? Op.5(1973)
  Ave Maris Stella Op.4(1974)
  O Vos Omnes Op.23(1981)
  Te Deum Op.110(2017)
  Ave Maria Op.6(1974)
モーガン・ピアース(バリトン)
フィルハーモニア・ヴォイシズ
フィルハーモニア管弦楽団
デイヴィッド・トリペット(指揮)

 ハーバート・ハウエルズに師事し、120を超える作品を残した多作の作曲家で、2023年に亡くなる数日前まで毎日作曲を続けたアンドルー・ダウンズの作品より、《ルカ受難曲》の初録音を中心とした宗教的合唱作品集。
 デイヴィッド・トリペット指揮、フィルハーモニア管弦楽団&ヴォイシズによる演奏。

 2024年8月&2025年4月(ロンドン)

 

PFCD254
(1CD-R)
\3200
ランズウィック:弦楽四重奏曲集 1967&2020
 ダリル・ランズウィック(b.1946):
  弦楽四重奏曲第2番(2020)
  弦楽四重奏曲 ヘ長調(1967)
アヴィア四重奏団

 オーネット・コールマンとジョン・ケージの両方と共演した数少ない人物の一人、つまり多彩なジャンルに携わってきたダリル・ランズウィックが作曲した2つの弦楽四重奏曲。
 学生時代に作曲した1作目と、それからおよそ半世紀を経て形式と様式の境界を押し拡げてきた長いキャリアを総括するような2作目。大きく異なる性格ながら、根底に流れる親しみやすく感動的な音楽性には通ずるものがあります。

 2025年8月8日-9日(ロンドン)
 
 ※当タイトルはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

 

PFCD255
(1CD-R)
\3200
パンチェフ:レクイエム
 リチャード・パンチェフ(b.1959):
  レクイエム Op.66
  独奏オルガンのための4つのリチェルカーレ第1番
  アドヴェント・コラール第1番
  独奏オルガンのための4つのリチェルカーレ第2番
  アドヴェント・コラール第2番
  独奏オルガンのための4つのリチェルカーレ第3番
  アドヴェント・コラール第3番
  独奏オルガンのための4つのリチェルカーレ第4番
  夕べの賛歌《ベルリン》
ケンブリッジ大学セルウィン・カレッジ合唱団
サラ・マクドナルド(指揮)
シャナ・ハート(オルガン)

 著名なイギリス人作曲家リチャード・パンチェフの大規模な合唱作品《レクイエム》と、近年作曲されたオルガン作品集を収録したアルバム。この《レクイエム》はバルバドスの首都ブリッジタウンにある聖ミカエル大聖堂の聖歌隊のために2005年に委嘱されたもので、イギリスの合唱の伝統とカリブ海の詩の美しさが融合した作品です。

 ※当タイトルはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

 

PFCD256
(1CD-R)
\3200
デュベリー:木管とピアノのための作品集&ピアノ三重奏曲
 デイヴィッド・デュベリー(b.1948):
  キメラ(クラリネットとピアノのための)
  ソナチネ(クラリネットとピアノのための)
  語られざる物語のための音楽(フルートとピアノのための)
  オマージュ - 古風なスタイルによる
   (オーボエとピアノのための)
  オーボエとピアノのためのソナチネ - 夜が明けてから
  ピアノ三重奏曲《トレ・ジョルニ》
ポール・ジョーンズ(ピアノ)
セルヒオ・カステリョ・ロペス(クラリネット)
エイミー・ユール(フルート)
ステファン・ランクール(オーボエ)
ゾイ・ベイヤーズ(ヴァイオリン)
サイモン・ターナー(チェロ)

 3作目となるデイヴィッド・デュベリーの室内楽作品集。伝統的な形式を踏襲しつつ鮮やかさと深い感情表現を吹き込んだ木管楽器のための作品を、ハレ管弦楽団やBBCフィルの首席奏者たちの演奏でお楽しみください。

 2024年12月16日-17日(マンチェスター、イギリス)

 

PFCD257
(1CD-R)
\3200
A.ダウンズ:3つの劇的カンタータ集
 アンドルー・ダウンズ(1950-2023):
  カインとアベル Op.21(1981)
  ゴリアテの死 Op.17(1978)
  子供が歌っている Op.24(1981)
パウラ・ダウンズ(ソプラノ)
アリソン・ダニエルズ(メゾ・ソプラノ)
ジョナサン・ミジリー(バス・バリトン)
デイヴィッド・トリペット(ピアノ)
ケンブリッジ大学ロビンソン・カレッジ合唱団
ウィル・シムズ(指揮)

 イギリスの作曲家アンドルー・ダウンズが"並外れた創造性を発揮した時期"といわれる1970年代後半から1980年代初頭にかけて作曲した、3つの重要な合唱作品《カインとアベル》《ゴリアテの死》《子供が歌っている》をケンブリッジ大学ロビンソン・カレッジ合唱団の歌唱で収録。《子供が歌っている》はエイドリアン・ミッチェルの反戦詩と広島の被爆者の証言に触発された、心に深く突き刺さる歌です。

 2025年7月3日-4日、ロビンソン・カレッジ・チャペル(ケンブリッジ、イギリス)
 
 ※当タイトルはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

 

PFCD258
(1CD-R)
\3200
平和への祈り ~ 弦楽、リコーダー、声とピアノのための作品集
 ルイ=アルベール・ブルゴー=デュクドレ:アベーガヴァニー
 ドビュッシー(ジュリアン・ブライアン編):
  シャルル・ドルレアンの3つの歌
   (メゾ・ソプラノ、ヴァイオリンとピアノ版)
 ランドール・トンプソン:スケルツィーノ
 トーマス・ピットフィールド:メヌエットとトリオ
 トーマス・ピットフィールド:牧歌
 モーテン・ローリゼン:バラよ、お前は
 ジョン・ジェフリー・グリアー編:3つのポーランド民謡
 ローナ・クラーク:パ・ド・カトル
 アダム・ゴーブ:弦楽四重奏曲第2番
 ジョン・ジェフリー・グリアー:未解決の謎
 サーシャ・ジョンソン・マニング:平和への祈り
ヴィクトリア弦楽四重奏団
ジョン・ターナー(リコーダー)
ソフィー・クラーク(メゾ・ソプラノ)
デイヴィッド・ジョーンズ(ピアノ)
ジェイムズ・マンソン(コントラバス)

 著名なリコーダー奏者のジョン・ターナーらが中心となって結実した、弦楽とフルートまたはリコーダーのための未録音作品を集めたコンピレーション・アルバム。オリジナル作の他ドビュッシーの《シャルル・ドルレアンの3つの歌》の新たなアレンジも収録。すべての音楽ファンに向けて平和への祈りを捧げる1枚です。

 2023年5月25日&2025年7月17日(アシュリー、イギリス)
 
 ※当タイトルはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

 

PFCD276
(1CD-R)
\3200
死と入口 ~ ディラン・トマスの詩による新作歌曲集 クリストファー・オゴーマン(テノール)
デイヴィッド・パイプ(ピアノ)
 1. David Lancaster: The force that through the green fuse drives the flower
 2. David Lancaster: Twenty-four years
 3. Hayley Jenkins: You hold the ilex by its stem
 4. Hayley Jenkins: Cool may she find the day
 5. Philip Grange: In my craft and sullen art
 6. Sadie Harrison: Love in the asylum
 7. Richard Allain: Elegy
 8. Rhian Samuel: For as long as forever is
 9. Rhian Samuel: Clown in the moon
 10. Rhian Samuel: Mr Waldo's Song

 ウェールズの著名な詩人、ディラン・トマスの没後70年を迎えた2023年に始まった、トマスの詩をテキストにした新作歌曲集を制作するプロジェクト。2024年5月にオックスフォードで行われたこれらの作品を披露する公演が好評を博したことを受け、レコーディングが実現しました。

 2024年8月3日-4日(マンチェスター、イギリス)
 ※当タイトルはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

 

PFCD278
(1CD-R)
\3200
イリフ:ピアノ作品集
 ジェイムズ・イリフ(1923-2014):
  8つの短いピアノ小品
  鍵盤のための2つのフーガ
  ピアノ・ソナタ
 J.S.バッハ:
  フーガの技法 より コントラプンクトゥスXIX
   (ジェイムズ・イリフによる補筆完成版)
マーティン・ジョーンズ(ピアノ)

 グラインドボーン歌劇場やイングリッシュ・オペラ・グループのピアニストも務めたイギリスの作曲家、ジェイムズ・イリフ(1923-2014)のピアノ作品集を名ピアニスト、マーティン・ジョーンズが録音。3つの主要作品に加え、J.S.バッハの《フーガの技法》より、イリフが補筆完成させたコントラプンクトゥスXIXも収録しています。

 ※当タイトルはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

 

PFCD279
(1CD-R)
\3200
信じがたい ~ アダム・ゴーブ:新作集
 アダム・ゴーブ(b.1958):
  フルート、ヴィオラとハープのためのソナチネ(2024)
  脳深部刺激療法(2024)
  弦楽四重奏曲第2番(2008)
  バラード(2023)
  信じがたい(2019, revised 2023)
Yuliya Trishkeu(soprano)
Yifin Ma(piano)
Graham Scott(piano)
Yuanfan Yang(piano)
Orion Trio
Victoria String Quartet

 吹奏楽作品などが日本でも知られているイギリスの現代作曲家、アダム・ゴーブ(b.1958)の作品集。ピアノや弦楽四重奏、ソプラノのために書かれた近年の作品を中心に収録。

 2023年~2025年(イギリス)
 
 ※当タイトルはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

 

PFCD280
(1CD-R)
\3200
バージェス:ピアノ作品集 Vol.2 リチャード・ケイシー(ピアノ)
イアン・バックル(ピアノ)
 アンソニー・バージェス(1917-1993):
  Sonatina for piano
  Moses Title musicTo Susan (piano four hands)
  Three Fugues
  Untitled
  Natale for piano solo (Christmas 1975)
  Schnee in Savosa for piano duet
  Interlude for small organ
  Allegro (1983)
  Ringing in the sane or What I owed to joy
  Suite for four hands (piano duet)

 小説「時計じかけのオレンジ」で知られるイギリスの小説家、アンソニー・バージェス。多芸多才な人物であり作曲家・編曲家としても250以上の作品を残しました。
 このアルバムは2016年にリリースされたピアノ作品集の続編で、彼のアーカイヴからごく最近発見されたピアノ作品をまとめたものです。

 ※当タイトルはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。





STERLING


CDA1884
(1CD-R)
\2800
トシュテン・モッスベリ・シングス・ウッレ・アドルフソン
 ウッレ・アドルフソン(1934-2004):
  1. Mitt eget land(My Own Country)
  2. Tradgardsinterior(Garden Interior)
  3. Det ligger ett land langt borta
   (There IsA Country Far Away)
  4. Alskar jag dig inte da(Don't I Love YouThen?)
  5. Fagelsang(Birdsong)
  6. Vad tanker hon pa(What Is She ThinkingAbout?)
  7. Goggles(Goggles)
  8. Nu kommer kvallen(Now The Evening IsArriving)
  9. Ro hemat(Rowing Home)
  10. Det gatfulla folket(The MysteriousPeople)
  11. Om natten ar alla ankor gra
   (At NightAll Widows Are Gray)
  12. Aria(Air)
  13. Blast(Windy)
  14. Ett hjarta stannar inte(A Heart Doesn'tStop)
  15. Ge mig en dag, Osterlensvisan
   (Give MeA Day, Osterlensvisan)
  16. Sista dan tillsammans(Last DayTogether)
  17. Varen(The Spring)
トシュテン・モッスベリ(テノール)
ジェリー・アドブー(アコーディオン)
アン=マリー・ヘニング(ピアノ、トラヴェルソ)
ユーナス・イーサクソン(ギター)
イサーク・ユーセフソン(コントラバス)
マグヌス・マルクス(コントラバス)
アンドレーアス・ニューベリ(ヴァイオリン)
カイサ・サプシーネ(トラヴェルソ)

 シンガーソングライター、詩人として活躍し、国民に親しまれるスタンダード曲も数多く残しているスウェーデンの国民的作曲家、ウッレ・アドルフソン(1934-2004)の歌曲・バラード集。
 麻酔科学と集中治療学の医師という本業のかたわらストックホルムのオスカル室内合唱団に参加し、バラードとロマンスからキャバレーソングまで、幅広いレパートリーのソリストとしても活動しているテノール歌手のトシュテン・モッスベリが歌う17曲を収録しています。ピアノやヴァイオリンのみならずアコーディオン、ギター、フルートなどの伴奏による新たなアレンジで、アドルフソンの詩情豊かな世界を様々な表情で描きます。

 2025年6月&9月(ナッカ、スウェーデン)
 
 ※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。




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HYPERION



712-8487
\3100→\2890
《ケンブリッジ・トリニティ・カレッジ合唱団/
 スティーヴン・グラール~フィンジ:レクイエム・ダ・カメラ》

 ジェラルド・フィンジ:
  1-5) 聖セシリアのためにOp.30(R.ゴーワー編)、
  6-7) 地に平和をOp.39(R.ゴーワー編)、
  8-12) レクイエム・ダ・カメラ(F.ジャックソン編)
グウィリム・ボウエン(テノール)(1-5)、
ヒラリー・クローニン(ソプラノ)(6-7)、
フローリアン・シュトルツ(バス・バリトン)(6-12)、
トーマス・シンプソン(1-5)、
オーガスティン・コックス(6-12)(オルガン)、
スティーヴン・グラール(指揮)
ケンブリッジ・トリニティ・カレッジ合唱団

 ハイペリオン30作目の記念アルバム
 
 新音楽監督を迎えた名門合唱団によるイギリスの世俗合唱曲集。世界初録音

 【録音】2025年7月20-22日、ロンドン、テンプル教会

 ●イギリスの名門ケンブリッジ・トリニティ・カレッジ合唱団による、ハイペリオン・レーベル30作目となるアルバム『フィンジ:レクイエム・ダ・カメラ』が発売されます。
 ケンブリッジ・トリニティ・カレッジ合唱団の新音楽監督スティーヴン・グラールにとってのデビュー作ともなるこのアルバムにはイギリスの作曲家ジェラルド・フィンジの3曲の大規模な世俗合唱曲が収録されています。
 すべて新編曲による世界初録音です。

 1930年から40年代に作曲されたこれらの作品は、フィンジ独自の音楽性を通して、人間の生命のはかなさや幸福に思いを馳せています。表面上は華やかで祝祭的な作品(『聖セシリアのために』)と、より暗く内省的な作品(『レクイエム・ダ・カメラ』)が組み合わされています。
 『聖セシリアのために』はもともとテノール独唱、合唱とフル・オーケストラのために書かれた作品ですが、この録音ではロバート・ゴーワーによるオーケストラ・パートのオルガン編曲版で演奏されています。フィンジが風光明媚なコッツウォルズ地方の名所、チョーズン・ヒルにいた時の記憶から着想を得たクリスマスの作品『地に平和を』でも、ゴーワーはフィンジの管弦楽パートをオルガン用に再編曲しています。
 『レクイエム・ダ・カメラ』のオーケストレーションはフィンジが亡くなった時には未完でしたが、ここでは2013年のクリスティアン・アレクサンダーの補筆完成版がフランシス・ジャックソンによる既存のオルガン編曲と組み合わされ、新たな編曲版となっています。

 演奏には受賞歴のあるソリスト、ヒラリー・クローニン、グウィリム・ボウエン、フローリアン・シュトルツが参加しています。
 ケンブリッジ・トリニティ・カレッジ合唱団が以前リリースしたフィンジ作品集のアルバムは、『グラモフォン』誌より、「最高の状態のトリニティ」により「美しく作り上げられたディスク」と称賛されました。
 




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ALPHA CLASSICS



ALPHA1254
\3200→\2990
アンネ=ゾフィー・ムター
 ステージ・デビュー50周年記念プロジェクト
  「ASM Forte Forward」シリーズ第2弾
アメリカン・チューン 1

 1-3. アンドレ・プレヴィン(1929-2019):
  ヴァイオリン協奏曲 第2番 -
   ヴァイオリンと弦楽合奏のための
    ハープシコードによる2つのインターリュード付き (2012)
 4-6. セバスチャン・カリアー(1959-):
  Ringtone Variations 着信音変奏曲 -
   ヴァイオリンとコントラバスのための (2013)
 7-9. プレヴィン: ピアノ三重奏曲 (2009)
アンネ=ゾフィー・ムター
 (ヴァイオリン)
クヌート・ヨハンネセン
 (ハープシコード)
ムターズ・ヴィルトゥオージ
 (弦楽合奏) ...1-3
ロマン・パトコロ
 (コントラバス) ...4-6
ダニエル・ミュラー=ショット
 (チェロ)
ランバート・オルキス
 (ピアノ) ...7-9

NYCX 10606
(国内仕様盤・日本語解説付)
\3850


ALPHA1255
(2LP)
\5300

 録音: 2014年11月 ニューヨーク、カーネギーホール、スターン・オーディトリアム/パールマン・ステージ...1-3 2025年6月 ミュンヘン、バイエルン放送スタジオ1...4-9

 【ASM Forte Forward第2弾、プレヴィンほかアメリカの作品集】
 世界的ヴァイオリニスト、アンネ=ゾフィー・ムターのステージ・デビュー50周年を記念するプロジェクト「ASM Forte Forward」シリーズの第2弾は、アメリカの作品集。
 かつての夫であり長年の親友でもあったアンドレ・プレヴィンが彼女のために書いたヴァイオリン協奏曲第2番は、弦楽合奏との伝統的な三楽章形式の作品ですが、合奏には加わっていないハープシコードのソロによるインターリュードが途中に2回挿入されるという風変わりなもの。バロック音楽の要素とアメリカン・リズムの活気が見事な対話を繰り広げます。やはりプレヴィンによるピアノ三重奏曲は、軽快な響きの中に突然現れる深い憂愁が特徴的。
 セバスチャン・カリアーによる「着信音変奏曲」はムター財団の奨学生であるコントラバス奏者ロマン・パトコロとの共演のために書かれ、日常的な電話の着信音をモチーフにしたユーモア溢れる作品でありながら、奏者の限界に挑むような超絶技巧と複雑なリズムによるスリリングな音の応酬が楽しめます。
 協奏曲で共演する「ムターズ・ヴィルトゥオージ」は、ムター財団の奨学生で構成されるアンサンブル。
 前作同様、未知の音世界へ挑み続ける彼女の姿勢に加えて、後に続く世代の育成にも力を入れる活動と、多彩なアーティストたちとの深い交流が実を結んだアルバムです。

 
 



<マイナー・レーベル歴史的録音・旧録音>

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NIMBUS



NI7125
(1CD-R)
\2500→\2290
再発見された録音 ~ シューラ・チェルカスキー Vol.3
 1. リスト:ドン・ジョヴァンニの回想 S.418
 2. ショパン:夜想曲第15番 ヘ短調 Op.55-1
 3. ショパン:ポロネーズ第6番 変イ長調 Op.53《英雄》
 4-6. ガーシュウィン:3つの前奏曲
 7-9. J.S.バッハ(ブゾーニ編):トッカータ、アダージョとフーガ ハ長調 BWV 564
 10-13. ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第28番 イ長調 Op.101
シューラ・チェルカスキー(ピアノ)

 英Nimbusが贈る注目の新シリーズ「Rediscovered Recordings(再発見された録音)」!巨匠シューラ・チェルカスキーの初CD化音源第3弾!

 英Nimbus Recordsのアーカイブに眠っていた貴重な音源を発掘・リリースする注目の新シリーズ「RediscoveredRecordings(再発見された録音)」。
 2020年のコロナ禍によるロックダウン中、ふとした疑問から始まったアーカイブ調査は5年にも及び、様々な理由で世に出なかった、あるいは埋もれてしまった50以上の録音プロジェクトが発見され、オリジナル・アナログ・マスターテープから192kHzでデジタル化されることになりました。
 19世紀のピアニズムを受け継ぎ「最後のロマン派」と謳われた個性派ヴィルトゥオーゾ、シューラ・チェルカスキー(1909-1995)の貴重な記録からの第3集が登場します。
 今作は1982年から1987年にかけてのスタジオ録音で、これまでと同様過去にリリースされてこなかった音源ばかり。特にリストの《「ドン・ジョヴァンニ」の回想》やベートーヴェンの《ピアノ・ソナタ第28番》はチェルカスキーの膨大なディスコグラフィの中にも長らく登場していなかったレパートリーということで、大いに価値のあるリリースといえるでしょう。
 チェルカスキーは、ロシア(現ウクライナ)のオデッサに生まれ、伝説的なヴィルトゥオーゾ、ヨゼフ・ホフマンに師事。その演奏は、固定観念にとらわれない自発性、美しい音色、そして内声の対位法的な処理に特徴があり、同じ曲でも二度と同じように弾かないことで知られていました。1980年代、キャリアの円熟期にNimbus Recordsと密接な関係を築き、多くの名盤を残しました。

 1982年2月1日-4日(#1)1984年4月10日(#3)1985年5月13日-15日(#4-6, 7-9)1985年6月10日(#10-13)1987年2月10日(#2)ワイアストン・レイズ/DDD/2025年 192kHzリマスタリング
 
 ※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
 



<メジャー・レーベル>

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DG



7410184
(2CD)
\4100→\3890
〔デジスリーヴ仕様〕
《カミーユ・トマ~フィリップ・グラス:FOR CELLO》
フィリップ・グラス:
《CD 1》
 1) ポエット・アクツ/The Poet Acts(映画『めぐりあう時間たち/The Hours』より)、
 2) エチュード第16番
  (O.ヨッケルによるチェロ・ソロと8本のチェロのための編曲)、
 映画『ナコイカッツィ/Naqoyqatsi』3) ナコイカッツィ/Naqoyqatsi、4) マスマン/Massman、
 5) プライマシー・オブ・ナンバー/Primacy of Number、
 6) ニュー・ワールド/New World、7) レリジョン/Religion、
 8) メディア・ウェザー/Media Weather、9) インテンシヴ・タイム/Intensive Time、
 10) オールド・ワールド/Old World、11) ポイント・ブランク/Point Blank、
 12) ザ・ヴィヴィッド・アンノウン/The Vivid Unknown、
 13) デフィニシオン/Definition、
 14) トルーマン・スリープス/Truman Sleeps
   (映画『トゥルーマン・ショー/Truman Show』より)
  (O.ヨッケルによるチェロとピアノのための編曲)/
《CD 2》
 1) エチュード第6番(O.ヨッケルによるチェロ・ソロと管弦楽のための編曲、
 2) エチュード第5番(C.トマとL.フランシスコによる7本のチェロのための編曲)、
 3) エチュード第2番(O.ヨッケルによるソロ・チェロと8本のチェロのための編曲)、
 4) 交響曲第8番/Symphony for Eight、
 5-7) チェロ協奏曲第1番(Movement I/Movement II/Movement III)

 【録音】
  2025年9月1-5日、ブリュッセル、フラジェ、スタジオ4(CD 1, CD 2: 1, 5-7)、
  2026年1月6日、ベルリン、マイスターザール(CD 2: 2-4)
カミーユ・トマ、Sebastian Fritsch(CD 2: 2-4)、
Caterina Isaia(CD 2: 2-4)、
Jiyeon Maeng(CD 2: 2-4)、
Jisoo Kim(CD 2: 2-4)、
Wolfgang Emanuel Schmidt(CD 2: 2-4)、
Aaron Woyniewicz(CD 2: 2-4)、
Antoni Wrona(CD 2: 3, 4)、
Yehjin Chun(CD 2: 3, 4)(チェロ)、
オスカー・ヨッケル(ピアノ)(CD 1: 14)、
オスカー・ヨッケル(指揮)
ブリュッセル・フィルハーモニック(CD 1: 1-13, CD 2: 1, 5-7)

7410183
(LP)
\4800
〔180g重量盤〕
《カミーユ・トマ~フィリップ・グラス:FOR CELLO》
《LP》
フィリップ・グラス:
[Side A]
 1) ポエット・アクツ/The Poet Acts
   (映画『めぐりあう時間たち/The Hours』より)、
 映画『ナコイカッツィ/Naqoyqatsi』より
  2) レリジョン/Religion、3) メディア・ウェザー/Media Weather、
 4) デフィニシオン/Definition、
 5) エチュード第2番(O.ヨッケルによるソロ・チェロと8本のチェロのための編曲)、
 6) トルーマン・スリープス/Truman Sleeps
   (映画『トゥルーマン・ショー/Truman Show』より)
  (O.ヨッケルによるチェロとピアノのための編曲)/
[Side B]
 1) エチュード第5番
  (C.トマとL.フランシスコによる7本のチェロのための編曲)、
 2) エチュード第16番
  (O.ヨッケルによるチェロ・ソロと8本のチェロのための編曲)、
 3) 交響曲第8番/Symphony for Eight、
 4) エチュード第6番
   (O.ヨッケルによるチェロ・ソロと管弦楽のための編曲
 【録音】
  2025年9月1-5日、ブリュッセル、フラジェ、スタジオ4(Side A: 1-4, 6, Side B: 2, 4)、
  2026年1月6日、ベルリン、マイスターザール(Side A: 5, Side B: 1, 3)
カミーユ・トマ、Sebastian Fritsch(Side A: 5, Side B: 1, 3)、
Caterina Isaia(Side A: 5, Side B: 1, 3)、
Jiyeon Maeng(Side A: 5, Side B: 1, 3)、
Jisoo Kim(Side A: 5, Side B: 1, 3)、
Wolfgang Emanuel Schmidt(Side A: 5, Side B: 1, 3)、
Aaron Woyniewicz(Side A: 5, Side B: 1, 3)、
Antoni Wrona(Side A: 5, Side B: 3)、
Yehjin Chun(Side A: 5, Side B: 3)(チェロ)、
オスカー・ヨッケル(ピアノ)(Side A: 6)、
オスカー・ヨッケル(指揮)
ブリュッセル・フィルハーモニック(Side A: 1-4, Side B: 2, 4)

 祝90歳記念
 ミニマル・ミュージックの巨匠、グラスの作品の魅力をチェロで味わい尽くす注目のアルバム

 ●ミニマル・ミュージックの巨匠フィリップ・グラスが2027年に90歳を迎えるのを記念して、パリのチェリスト、カミーユ・トマはアルバム『フィリップ・グラス:FOR CELLO』をドイツ・グラモフォンより発売します。
 この極めて個人的なプロジェクトは、二人の特別な交流から始まりました。
 トマの録音に感銘を受けたグラスが彼女に自身の2つのチェロ協奏曲の楽譜を渡したことがこのアルバムの着想につながっています。
 トマは、協奏曲第1番の野性的で詩的な表現力から、映画『ナコイカッツィ』に由来する第2番の個人的な再構築まで、あまり演奏されることのないこれらの作品に新たな関心を寄せました。
 アルバムではさらに、『めぐりあう時間たち』や『トゥルーマン・ショー』からの印象深い編曲など、グラスの象徴的な映画音楽も採り上げています。
 選ばれたエチュードのチェロ・アンサンブル編曲では、トマはグラスの作曲に新たな解釈を提示しています。
 まるで人間の声のように親密な楽器を通して、トマはグラスの音楽的言語の感情の深みと催眠的な美しさを明らかにしています。
 
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4878667
(CD)
\3400→\3190
〔デジパック仕様〕
《久石 譲 / 久石 譲:交響曲第3番『Metaphysica』、ハープ協奏曲 》
 久石 譲:
  1-3) 交響曲第3番『Metaphysica』
   (第1楽章:existence/第2楽章:where are we going?/第3楽章:Substance)
  4-6) ハープ協奏曲
   (第1楽章/第2楽章/第3楽章)
 
   【録音】2025年4月 ロンドン、エアー・スタディオス(1-3)、2025年7月 サントリーホール〈ライヴ・レコーディング〉(4-6)
 
指揮:久石譲
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
ハープ:エマニュエル・セイソン(4-6)

4878668
(2LP)
\6300
〔180g重量盤、Gatefold仕様〕
《久石 譲 / 久石 譲:交響曲第3番『Metaphysica』、ハープ協奏曲 》
 久石 譲:
  《LP 1》 交響曲第3番『Metaphysica』
   [Side A]
    1-2) (第1楽章:existence/第2楽章:where are we going?)
   [Side B]
    1) 交響曲第3番『Metaphysica』(第3楽章:Substance)
  《LP 2》 ハープ協奏曲
   [Side A]
    1)(第1楽章)
   [Side B]
    1-2)(第2楽章/第3楽章)
     【録音】2025年4月 ロンドン、エアー・スタディオス(LP 1)、2025年7月 サントリーホール〈ライヴ・レコーディング〉(LP 2)
 
指揮:久石譲
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
ハープ:エマニュエル・セイソン(LP 2)

4878669
(LP)
\7100
〔Crystal Clear 180g重量盤、Gatefold仕様〕
《久石 譲 / 久石 譲:交響曲第3番『Metaphysica』、ハープ協奏曲 》
 久石 譲:
 《LP 1》
  交響曲第3番『Metaphysica』
  [Side A]
   1-2) (第1楽章:existence/第2楽章:where are we going?)
  [Side B]
   1) 交響曲第3番『Metaphysica』(第3楽章:Substance)
 《LP 2》 ハープ協奏曲
  [Side A]
   1)(第1楽章)
  [Side B]
   1-2)(第2楽章/第3楽章)

 【録音】2025年4月 ロンドン、エアー・スタディオス(LP 1)、2025年7月 サントリーホール〈ライヴ・レコーディング〉(LP 2)
 
指揮:久石譲
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
ハープ:エマニュエル・セイソン(LP 2)

 現代のオーケストラ作品の新たな可能性を切り拓く意欲作
 
 躍動的で力強い独奏が鮮烈な印象を残すハープ協奏曲と新日本フィル創立50周年記念委嘱作品の交響曲第3番

 

 ●国際的に高い評価を受ける作曲家・指揮者、久石譲の新アルバムは、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団との録音による《Symphony No. 3 (Metaphysica)》と、著名なハープ奏者エマニュエル・セイソンをソリストとして書き下ろされた技巧的新作《Harp Concerto》を収録。

 ●《Harp Concerto》は、ロサンゼルス・フィルハーモニック、ボルドー国立歌劇場、フィルハーモニー・ド・パリ、そしてシンガポール交響楽団による共同委嘱作品であり、2024年11月14日、ウォルト・ディズニー・コンサートホールにおいて久石自身の指揮のもと、ロサンゼルス・フィルハーモニックと、同楽団の首席ハープ奏者であるセイソンにより世界初演された。優雅で穏やかなハープのイメージを覆す、躍動的で力強い独奏が鮮烈な印象を残す作品である。
 
 ●《Symphony No. 3 (Metaphysica)》は新日本フィルハーモニー交響楽団創立50周年を記念して委嘱され、2021年に久石自身の指揮によって初演。「音の運動性」の探求として構想されたこの交響曲は、「existence」「where are we going?」「substance」と題された3つの楽章から成り立っている。それぞれが厳密に統制されたリズムと和声の構造を基盤としながら、鮮やかで表情豊かな音楽世界へと発展していく。

 ●この2作品は今なお挑戦的な創作を続ける作曲家・久石譲の姿を鮮やかに示し、現代のオーケストラ作品の新たな可能性を切り拓く意欲作である。
 




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DECCA



4872209
\3200→\2990
〔デジスリーヴ仕様〕
けっこうすごい
 HIMARI~デビュー・アルバム

  ヴァイグレ指揮、ベルリン・フィルとのヴィエニャフスキ


 1)-3) ヴィエニャフスキ:ヴァイオリン協奏曲第1番 嬰ヘ短調 作品14、
 4)ショパン(ハイフェッツ編曲):夜想曲 第16番 変ホ長調 作品55の2、
 5)ゴドフスキー(ハイフェッツ編曲):《トリアコンタメロン》第11曲〈古きウィーン〉、
 6)シベリウス:5つの小品 作品81より 第1曲〈マズルカ〉、
 7)ショパン(ミルシテイン編曲):夜想曲 嬰ハ短調(遺作)、
 8)-12) ヴィエニャフスキ:《ファウスト》の主題による華麗なる幻想曲 作品20
HIMARI(ヴァイオリン)、
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、
指揮:セバスティアン・ヴァイグレ[1-3]、
チェルシー・ワン(ピアノ)[4-12]

 しょせんイロモノでしょう、と思われている方も多いと思うが、なかなかいい。
 聴いてみてもいいと思う。

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 “100年に一人の才能”と称されるヴァイオリニストHIMARIの全世界デビュー・アルバム!

 【録音】2025年5月 ベルリン、フィルハーモニー〈ライヴ・レコーディング〉[1-3]、2026年1月 ニュージャージー州マディソン、ドリュー大学

 ●今作は、2025年3月にベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の定期公演で演奏されたヴィエニャフスキ《ヴァイオリン協奏曲 第1番》のライヴ録音を収録。
 これは、13歳8ヵ月で世界最高峰のオーケストラにデビューし、セバスティアン・ヴァイグレ指揮のもと、卓越した技巧と深い音楽性で大きな注目を集めた記念すべき公演。
 アルバム後半では、同じくポーランドを代表する作曲家ショパンの《夜想曲》を、ハイフェッツとミルシテインによる名編曲で収録。
 さらに、ショパンと同時代に活躍したポーランドの名ヴァイオリニスト・作曲家ヴィエニャフスキによる《ファウスト》の主題による華麗なる幻想曲をはじめ、ゴドフスキーの〈古きウィーン〉、シベリウスの〈マズルカ〉など、ピアニストのチェルシー・ワンとの共演による多彩な小品が収められている。

 ●なお、今作では、ヴィエニャフスキ《ヴァイオリン協奏曲第1番》において1717年製ストラディヴァリウス「Hamma」を、それ以外のチェルシー・ワンとの共演による作品では1732年製グァルネリ・デル・ジェズ「Ferni」を使用。
  それぞれの作品で異なる名器の魅力を味わえる点も、大きな聴きどころとなっている。

 ●現在、HIMARIはアメリカ・フィラデルフィアのカーティス音楽院に在籍し、アイダ・カヴァフィアンに師事。国内外を行き来しながら、シカゴ交響楽団、フィラデルフィア管弦楽団、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、NHK交響楽団など、世界の主要オーケストラとの共演を重ねている。
 また、2027年4月には、ニューヨーク・カーネギーホールのメインホール「スターン・オーディトリアム」において、ボストン交響楽団(指揮:アンドリス・ネルソンス)の定期公演にソリストとして出演することも決定している。



HIMARI

 2011年6月24日生まれ。
 本名「吉村妃鞠」(よしむらひまり)。母はヴァイオリニストの吉田恭子。

お母さんが優秀だったのもある。


この経歴はすごい。

 3歳で論語を音読、4歳の時、漢字検定9級を満点合格(当時、国内史上最年少)。
 7歳時に英検3級合格、空手(松濤館流)7級を取得。
 2018年の6歳時にレオニード・コーガン国際ヴァイオリンコンクールで1位。
 同年7歳時にブリュッセル(ベルギー)のグリュミオー国際ヴァイオリンコンクールに最年少出場で1位優勝。そのときの動画は100万再生を超える。
 10歳までに日本・欧州などの42のコンクールで1位。
 2019年オーストリアのザルツブルク音楽祭に最年少演奏者として出演。 
 2021年、「第15回ヴィエニヤフスキ国際ヴァイオリンコンクール2021」にて史上最年少で特賞グランプリ(第1位を上回る)を受賞。
 2022年、アメリカのカーティス音楽院(大学に相当)に最年少10歳で合格
 2025年3月、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の定期公演にアジア人最年少ソリストとしてデビュー。
 優勝インタビューで勝利の秘訣を聞かれて「毎日5時間勉強した後、先生と一緒に勉強する」と答えている。
 「できないところは百回でも1千回でも練習します」「ヴァイオリンの次に読書が好き」とも。
 





CD化されてない音源
 Himari|Debut EP “HIMARI”
https://youtu.be/CiHLDVwKYgE?si=9JqLDbfZmlaaOuAf
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4854083
(31CD)
\28000→\26990

《ベルナルト・ハイティンク~ベルリン、ウィーン、ボストン/デッカ&フィリップス録音全集》

《CD 1》
1-4) マーラー:交響曲第1番ニ長調《巨人》
 【演奏】ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
  【録音】1987年4月、ベルリン/
《CD 2》
1-9) マーラー:交響曲第2番ハ短調『復活』
 【演奏】
  シルヴィア・マクネアー(ソプラノ)、ヤルト・ヴァン・ネス(コントラルト)、
  エルンスト・ゼンフ合唱団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
   【録音】1993年1月、ベルリン/
《CD 3》
1-3) マーラー:交響曲第3番ニ短調(第1楽章~第3楽章)
 【演奏】ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
  【録音】1990年12月、ベルリン/
《CD 4》
マーラー:1-3) 交響曲第3番ニ短調(第4楽章~第6楽章)、4) 交響曲第10番嬰ヘ短調(未完)
 【演奏】ヤルト・ヴァン・ネス(コントラルト)(1-3)、エルンスト・ゼンフ女声合唱団(1-3)、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
  【録音】1990年12月(1-3)、1992年6月(4)、ベルリン/
《CD 5》
マーラー:1-4) 交響曲第4番ト長調、5-8) さすらう若人の歌
 【演奏】シルヴィア・マクネアー(1-4)、ジェシー・ノーマン(5-8)(ソプラノ)、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
  【録音】1992年6月(1-4)、1989年12月(5-8)、ベルリン/
《CD 6》
1-5) マーラー:交響曲第5番嬰ハ短調
 【演奏】ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
  【録音】1988年5月、ベルリン/
《CD 7》
1-4) マーラー:交響曲第6番イ短調『悲劇的』
 【演奏】ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
  【録音】1989年12月、ベルリン/
《CD 8》
1-5) マーラー:交響曲第7番ホ短調『夜の歌』
 【演奏】ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
  【録音】1992年6月、ベルリン/
《CD 9》
1-4) マーラー:交響曲第9番ニ長調
 【演奏】ヨーロッパ管弦楽団
  【録音】1993年4月、アムステルダム/

《CD 10》
1-7) プーランク:オルガン協奏曲、8-12) ターネジ:ある日
 【演奏】
  トーマス・トロッター(オルガン)(1-7)、シンシア・クレアリー(メッゾ・ソプラノ)(8-12)、
  ヨーロッパ管弦楽団(1-7)、シカゴ交響楽団(8-12)
  【録音】1993年4月、アムステルダム(1-7)、1997年1月、シカゴ(8-12)/

《CD 11》
シューマン:
1-3) チェロ協奏曲イ短調Op.129、4-5) アダージョとアレグロOp.70、
6-8) 幻想小曲集Op.73(F.グリュッツマッハー編)、9-13) 民謡風の5つの小品Op.102
 【演奏】ハインリヒ・シフ(チェロ)、ゲルハルト・オピッツ(ピアノ)(4-13)、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(1-3)
  【録音】1988年12月、ベルリン(1-3)、1991年1月、ノイマルクト(4-13)/

《CD 12》
ストラヴィンスキー:1-15) バレエ『火の鳥』、16) ロシア風スケルツォ
 【演奏】ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
  【録音】1989年12月、ベルリン/
《CD 13》
ストラヴィンスキー:1-6) バレエ『ペトルーシュカ』(1911年版)、7-17) バレエの情景
 【演奏】ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
  【録音】1988年12月、ベルリン/
《CD 14》
ストラヴィンスキー:1-14) バレエ『春の祭典』、15-20) バレエ『プルチネッラ』
 【演奏】オリガ・ボロディナ(メッゾ・ソプラノ)(15-20)、マーク・エインズリー(テノール)(15-20)、
 イルデブランド・ダルカンジェロ(バス)(15-20)、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
  【録音】1995年2月、ベルリン/

《CD 15-16》
ベートーヴェン:歌劇『フィデリオ』Op.72(原典版)
 【演奏】
  ジェシー・ノーマン、パメラ・コバーン(ソプラノ)、ハンス・ペーター・ブロホヴィッツ、ライナー・ゴルトベルク(テノール)、
  エッケハルト・ヴラシア(バリトン)、クルト・モル(バス)、
  ドレスデン国立歌劇場合唱団、シュターツカペレ・ドレスデン
   【録音】1989年11月、ドレスデン/

《CD 17》
1-5) ベルリオーズ:幻想交響曲Op.14
 【演奏】ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
  【録音】1979年4月、ウィーン/

《CD 18》
ブラームス:1-4) ピアノ協奏曲第2番変ロ長調Op.83、5) 運命の歌Op.54
 【演奏】
  ヴラディーミル・アシュケナージ(ピアノ)(1-4)、
  ウィーン国立歌劇場合唱団(5)、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
   【録音】1982年10月(1-4)、1980年4月(5)、ウィーン/
《CD 19》
1-7) ブラームス:ドイツ・レクイエムOp.45
 【演奏】ウィーン国立歌劇場合唱団、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
  【録音】1980年4月、ウィーン/

《CD 20》
ブルックナー:1-4) 交響曲第3番ニ短調『ワーグナー』、5-9) テ・デウム
 【演奏】
  カリタ・マッティラ(ソプラノ)(5-9)、スザンヌ・メンツァー(メッゾ・ソプラノ)(5-9)、ヴィンソン・コール(テノール)(5-9)、
  ロベルト・ホル(バス)(5-9)、バイエルン放送合唱団(5-9)、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
  【録音】1988年12月(1-4)、3月(5-9)、ウィーン/
《CD 21》
1-4) ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調『ロマンティック』
 【演奏】ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
  【録音】1985年2月、ウィーン/
《CD 22》
1-4) ブルックナー:交響曲第5番変ロ長調
 【演奏】ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
  【録音】1988年12月、ウィーン/
《CD 23》
1-4) ブルックナー:交響曲第8番ハ短調(1887/90年ハース版)
 【演奏】ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
  【録音】1995年1月、ウィーン/

《CD 24》
1-4) ストラヴィンスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調、
5-7) モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第1番変ロ長調K.207
 【演奏】ダヴィッド・オイストラフ(ヴァイオリン)、ラムルー管弦楽団
  【録音】1963年6月、パリ/

《CD 25》
ブラームス:1-4) 交響曲第1番ハ短調Op.68、5) 悲歌Op.82
 【演奏】タングルウッド祝祭合唱団(5)、ボストン交響楽団
  【録音】1994年4月、ボストン/
《CD 26》
ブラームス:1-4) 交響曲第2番ニ長調Op.73、5) 悲劇的序曲Op.81
 【演奏】ボストン交響楽団
  【録音】1990年3月、ボストン/
《CD 27》
ブラームス:1-4) 交響曲第3番ヘ長調Op.90、5) アルト・ラプソディOp.53
 【演奏】ヤルト・ヴァン・ネス(コントラルト)(5)、タングルウッド祝祭合唱団(5)、ボストン交響楽団
  【録音】1993年3月、ボストン/
《CD 28》
ブラームス:1-4) 交響曲第4番ホ短調Op.98、5-14) ハイドンの主題による変奏曲Op.56a
 【演奏】ボストン交響楽団
  【録音】1992年4月、ボストン/

《CD 29》
1-8) ラヴェル:バレエ『ダフニスとクロエ』
 【演奏】タングルウッド祝祭合唱団、ボストン交響楽団
  【録音】1989年5月、ボストン/
《CD 30》
ラヴェル:1-4) スペイン狂詩曲、5) 古風なメヌエット、6-12) マ・メール・ロワ、13) ラ・ヴァルス
 【演奏】ボストン交響楽団
  【録音】1995年11月、ボストン/
《CD 31》
ラヴェル:1) 道化師の朝の歌、2-5) クープランの墓、6-13) 高雅で感傷的なワルツ、14) ボレロ
 【演奏】ボストン交響楽団
  【録音】1996年4月、ボストン
ベルナルト・ハイティンク(指揮)
 (CD 11: 4-13を除く)

 没後5周年を迎えるオランダの名指揮者のBOXシリーズ第3弾は、3つの名楽団との録音全集 CD31枚組ボックス・セット

 ●オランダの名指揮者、ベルナルト・ハイティンクはステレオ録音の初期からデジタル時代まで、フィリップス(と後のデッカ)に数多くの録音を残しました。
 
 没後5周年となる2026年、この名指揮者のシリーズの第3弾となる、3つの名楽団との録音全集がデッカよりCD31枚組ボックス・セットで発売されます。
 
 限定盤。

 特につながりの深かったロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団との録音を中心とした第1弾、ロンドン時代に焦点を当てた第2弾に続くもので今回が最終巻となります。
 ハイティンクのベルリン、ウィーン、そしてボストンでの録音が集められ、世界を代表するそれぞれの3つの楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ボストン交響楽団と共演しています。
 これらの演奏は、重要な協働を記録しているだけでなく、この指揮者の芸術的なアイデンティティが音の美しさ、抑制、そして中核となる交響曲のレパートリーにより深く関わることで形作られていったその進化の記録でもあります。
 ハイティンクの躍進がフィリップスのレーベルとしての形成期と重なっていたこともあり、このレーベルと長く密接な関係を築きました。
 その広範な録音に共通して見られるのは、テクスチュアの明晰さ、構造の一貫性、そして著しいほどの楽譜への忠実さでした。しかしその背後にあるのは、「過去に成し遂げたことに満足することは決してない」という本人の言葉に表れているように、絶え間ない自己批判でした。
 ウィーン・フィルとのブルックナー演奏、特に交響曲第8番は「録音史上屈指の名演の一つ」とされています。ベルリン・フィルとのストラヴィンスキーの『火の鳥』は、『グラモフォン』誌に「これ以上魅惑的な演奏を引き出すことはできなかっただろう」と評されました。
 ハイティンクが「アメリカのオーケストラの中で最もヨーロッパ的」と認めたボストン交響楽団については、特にラヴェルやブラームスの録音において、シンフォニー・ホールの豊かな残響で高められた音の心地よさ、バランス、洗練で際立っています。
 その他、ECユース管弦楽団とのマーラーとプーランクの録音、ジェシー・ノーマンをはじめとした卓越した歌手陣によるドレスデンでの『フィデリオ』、ダヴィッド・オイストラフとの共演によるモーツァルトとストラヴィンスキー、そしてシカゴ交響楽団とのイギリスの現代作曲家マーク=アンソニー・ターネジの作品も収録されています。

 ●アンドリュー・スチュワートによる詳細な解説が掲載されたブックレット付き。オリジナル・ジャケット仕様。
 






<国内盤> 

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国内ソニー



SICX10028
(2SACD Hybrid)
\4950
島田真千子
 宗次ホールにおけるセッション・レコーディング
J.S.バッハ:
 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ 全曲

Disc1
J.S.バッハ:
 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1番ト短調 BWV.1001
 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第1番ロ短調 BWV.1002
 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第2番イ短調 BWV.1003
Disc2
 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番ニ短調 BWV.1004
 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第3番ハ長調 BWV.1005
 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番ホ長調 BWV.1006d
島田真千子(ヴァイオリン)
 録音:2025年4月16-18日、11月26-28日、名古屋、宗次ホール

 小澤征爾からも全幅の信頼を寄せられ、オーケストラのコンサートマスターとしてのみならず、ソリストとしても幅広い活動を繰り広げてきたヴァイオリニスト島田真千子による至高のバッハ無伴奏。

 ドイツで研鑽を積み、1998年から小澤征爾が指揮するサイトウ・キネン・オーケストラや水戸室内管弦楽団のメンバーとして、また優れた室内楽奏者として世界各地で演奏活動を繰り広げてきた島田真千子。
 名古屋を拠点とするオーケストラ、セントラル愛知交響楽団のコンサートマスターとしての活動も注目を集める俊英がついにヴァイオリン音楽の聖典ともいえるヨハン・セバスティアン・バッハの『無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ全曲』を完成させました。
 島田とゆかりの深い名古屋の宗次ホールにおけるセッション・レコーディングです。





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CHANDOS(国内盤仕様)



NYCB 10031
(7CD)
\11000

藤岡幸夫指揮によるChandos録音集成
 日本独自企画・初回生産限定盤

吉松隆:管弦楽作品集(交響曲、管弦楽曲、協奏曲)

 吉松隆(b. 1953)
  CD1(CHAN9438)
   1-3. ギター協奏曲《天馬効果》Op. 21
   4-6. 交響曲 第2番《地球にて》Op. 43
   7. 朱鷺によせる哀歌 Op. 12
  CD2(CHAN9652)
   1-3. ピアノ協奏曲 《メモ・フローラ》Op. 67
   4. 鳥は静かに... Op. 72
   5. 天使はまどろみながら... Op. 73
   6. 夢色モビールII Op. 58a
   7-9. 白い風景Op. 47a
  CD3(CHAN9737)
   1-3. サクソフォン協奏曲《サイバーバード》Op. 59
   4-7. 交響曲 第3番 Op. 75
  CD4(CHAN9838)
   1-5. カムイ・チカプ交響曲(交響曲第1番)Op. 40
   6-9. 鳥と虹によせる雅歌 Op. 60
  CD5(CHAN9960)
   1-4. 交響曲 第4番 Op. 82
   5-9. トロンボーン協奏曲《オリオン・マシーン》Op. 55
   10-13. アトム・ハーツ・クラブ組曲 第1番 Op. 70b
  CD6(CHAN10070)
   1-4. 交響曲 第5番 Op. 87
   5-10. アトム・ハーツ・クラブ組曲II Op. 79a
   11. 鳥たちの祝祭への前奏曲 Op. 83
  CD7(CHAN10202)
   1-3. チェロ協奏曲《ケンタウルス・ユニット》Op. 91
   4-6. 鳥たちの時代 Op. 25
   7-9. チカプ Op. 14a(オーケストラ版)
クレイグ・オグデン(ギター)・・・Op. 21
田部京子(ピアノ)・・・Opp. 67&73
須川展也(サクソフォン)・・・Op. 59
イアン・バウスフィールド
 (トロンボーン)・・・Op. 55
ピーター・ディクソン
 (チェロ)・・・Op. 91
マンチェスター・カメラータ
 (CHAN9652)
BBCフィルハーモニック(その他)
藤岡幸夫(指揮)

 録音:1995年~2003年
 総収録時間:467分

 仕様クラムシェル・ボックスに7枚のディスクと日本語解説書を封入。
 ディスクはChandos社によるEUプレス。不織布の袋入り。

 ブックレットには下記を掲載
  ・作曲者・吉松隆氏による曲目解説約23,000字。基本的に初出時のものを転載。
  ・指揮者・藤岡幸夫氏による新規書き下ろし原稿約5,000字。
  ・7枚のアルバムの初出時のジャケット写真

 その時、吉松作品が世界へ羽ばたいた!藤岡幸夫指揮によるChandos録音を集成!日本独自企画・初回生産限定盤。
 
 「世紀末抒情主義」や「現代音楽撲滅運動」を標ぼうしていた吉松隆。難解さや晦渋さを避けつつ書かれた曲は、心から心へと訴えかけ、その「わかりやすさ」で人気を広げつつ、楽壇からも顕彰されてきました。その作品は今も定期的に演奏会のプログラムに載り、録音もリリースされてきましたが、2021年の東京五輪開会式の聖火点灯シーンで交響曲第2番「地球にて」が使われたり、2025年の松竹創業百三十周年 八月納涼歌舞伎「火の鳥」でピアノ協奏曲「メモ・フローラ」が、GUCCIのCMで「鳥は静かに」が使われるなど、聴衆は近年ますます広がりを見せています。その原動力となったのが、藤岡幸夫がイギリスのChandosレーベルに録音した一連のアルバム。藤岡の公演を聴き、その指揮に感激したChandosのプロデューサーが「君のやりたいことを言ってくれ」と申し出ると、藤岡は「吉松作品を」と回答。その意気込みと熱意によってChandosがBBCのオーケストラを起用して行った一連の録音(藤岡の手兵マンチェスター・カメラータも1枚参加)は今も、これらの曲のマイルストーンとしてそびえています。ボックス化に際して、作曲者による初出時の解説を再掲(一部修正)し、藤岡が「当時の火傷するような2人の熱い思い出を紹介」する書き下ろし原稿を加えました。

 作曲者がまだ生きているというのにその代表作がこうしてCDになり、書いた当人が聴くことが出来る...というのは、確かに作曲家冥利に尽きるものの、なんとなく落ち着かない。生きているうちはロクな目にあわず死んでナンボだった作曲家の諸先輩方に申し訳ないという気持ちがあると同時に、「もういつ死んでも大丈夫ですね」と言われているような気がするからだろうか。そんな悪魔のささやきのようなこのCD、フジオカ・サチオなる面識のない若い指揮者からかかってきた「ヨシマツさんのシンフォニーをイギリスで録音したいんですけど」という一本の国際電話からすべてが始まった。 - 1995年12月 吉松隆(第1集 CHAN9438の解説より)

 僕は、日本を代表する名指揮者・渡邉暁雄(わたなべ・あけお)先生に内弟子として可愛がって頂いていました。暁雄先生からは常々「我々音楽業界の人間は、モーツァルトやベートーヴェンなど過去の作曲家で飯を食ってるんだから、その恩返しを今の作曲家にしないといけない」ということを言われていました。1990年に英国に留学する前にも、先生から「日本の作曲家の事を知り尽くしなさい」と言われて日本の作曲家の楽譜やレコードを沢山買い込んで、それを英国に送って片っ端からスコアを読み、レコードを聴きまくりました。
 その時はまだ吉松隆さんを知らなくて、初めて吉松隆さんの「朱鷺によせる哀歌」に出会った時は衝撃的でした。英国の9月はまだ寒くて、ストーブのない部屋で凍えながら聴いた「朱鷺によせる哀歌」...その美しさに涙が溢れたのです。この時僕は「この人に人生の全部はもったいないけど、半分は懸けよう!」と固く決心。それから約3年後にBBCフィルの定期演奏会でデビューして、同オーケストラの副指揮者にして頂き、1994年にロンドンのプロムスデビューが成功した時、Chandosのラルフ・カズンズ社長が聴きにきて下さっていて、サチオの好きな曲を何でもいいから録音してくれるという話になったのです。
 その時、周りのBBC 関係者やマネージャーからは「サチオは『悲愴』が得意だから『悲愴』やれよ」とか「『春の祭典』が得意だからやれよ」とか言われたのだけど、僕は「ヨシマツを録らせて下さい」とゴリ押し。でもChandos やBBCフィルの人はヨシマツのことを知らない(まだ日本でしか知られてない作曲家だった)。「ヨシマツはグッド・コンポーザーなのか?」と聞かれたので「グレート・コンポーザーです!!」と答えたら、僕のその一言を信用してくれて録音することになったのです。
 (中略)
 録音・発売当時より今の方が、吉松隆さんの(難解な現代音楽より解りやすい)音楽のもつエネルギー、美しさ、優しさ、明るさが人 々の心を打つと確信しています。何故なら当時より今の方が残念ながら戦争やコロナ禍他、大規模な悲しい事件が続いているからです。コ ロナ禍で開催された東京オリンピックの開会式の一番のクライマックスで吉松隆さんの交響曲2番「地球にて」の希望に満ちた終楽章が流れたのはその象徴的な出来事でした。この一連の録音は吉松隆さんと藤岡幸夫の音楽家としての燃えたぎるような青春の証しです。-藤岡幸夫(解説より)








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