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歴史的録音復刻レーベルATS
高音質UHQCD 特価セール
1CD\2,500→\1690
2CD\3,500/\4,500→\2990
3CD/5CD\4500/\5400→\3490

~3/17(火)午前9時

トスカニーニ、ミトロプーロス、カラヤン、
セル
ワインガルトナーフルトヴェングラー
ワルター
コンヴィチュニー、ミュンシュチェリビダッケ

ワルター、クナッパーツブッシュ
アーベントロート、ヘルマン・シェルヘン
クレメンス・クラウス、モントゥー
デ・サバタ、ジャン・マルティノン
ケンペ、アンセルメ、ベーム、マッケラス
ロジェストヴェンスキー、アバド、アントン・ナヌット
バックハウス、ホロヴィッツ、
エドヴィン・フィッシャー
エリー・ナイ、ルドルフ・ゼルキン
エリカ・モリーニ、レオニード・コーガン

パブロ・カザルス


 往年の名盤、名録音を高音質UHQCDでプレス生産するというATSレーベル。
 11月まで開催されていた総合セールは初セールのアイテムも多く大きな反響だったが、再開の希望が強かったみたいでこのたび一挙3月まで大延長。
 ただすでに在庫僅少のものもあるようなのでご希望のものはお早めに・・・。




UHQCDとは
 新開発の製法により、従来の高音質ディスクよりさらに原盤に忠実な音を再現。
 CD規格に準拠。全てのCDプレーヤーでお楽しみいただけます。
 最高性能のクリスタルディスクに迫る高音質を手軽にお楽しみいただけます。





 ATS934-2
(UHQCD)
\2,500→\1690
セル+クリーヴランドの「英雄」
 ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」
  [14:52][16:10][5:58][12:08]
   (1967年5月11日セヴェランス・ホール、 ライヴ)
セル指揮
クリーヴランド管

 セル+クリーヴランドの唯一の来日公演である1970年万博クラシックでも大絶賛されたのが「英雄」。吉田秀和氏が空前絶後とまで賞賛しました。
 「英雄」はスタジオ盤が1957年でしたので、当ライヴはその10年後。益々息のあったコンビネーションが楽しめます。クリーヴランド管は完璧にセルの意図をくみ取っていながらも、そこに息詰まるような窮屈さやせせこましさがまるでなく、むしろ豪快で劇的な人間臭い表現を成し遂げます。
 ヨーロッパ音楽の理想をアメリカのオーケストラで完成させた巨匠セル。オーケストラと指揮者の理想的な関係が見事に記録されております。
 良好なステレオ・ライヴ録音

 ATS938-2
(UHQCD)
\2,500→\1690
セル+クリーヴランド1965年の
 「ザ・グレート」・「名歌手」第一幕前奏曲

  ワーグナー:楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第一幕前奏曲
  シューベルト:交響曲第9番「ザ・グレート」
セル指揮
クリーヴランド管

 セル+クリーヴランド1965年の「ザ・グレート」・「名歌手」第一幕前奏曲。
 アムステルダム・コンセルトヘボウにおけるステレオ・ライヴ、過去最高音質で復活 高音質UHQCDにて登場!(完全限定盤)

 1965年6月24日アムステルダム・コンセルトヘボウ、ライヴ・ステレオ

 セル+クリーヴランド管は1965年、5月から6月に掛けてソビエトも含む大規模なヨーロッパツアーを敢行しました。
 アムステルダムのコンセルトヘボウにおける豪快なライヴ!セルはコンセルトヘボウ管の共同指揮者を務めた程のお馴染みです。それ故に、この世界屈指の名ホールのアコースティックは熟知しております。
 「自分が育てたアメリカのオーケストラを使ってヨーロッパ音楽の神髄を極める」とばかりに自信に満ち満ちた演奏。「ザ・グレート」に至ってはスケール極大。自由さを失わずに鉄壁のアンサンブルを保つという美しい矛盾と奇跡を成し得ております。
 ソニー盤が1957年11月、最晩年のスタジオ録音が1970年4月ですから丁度その中間の時期ということもあり正に良いとこどりの充実ぶり。「名歌手」前奏曲も立派そのもの。何という豊かな音楽でしょう。ステレオで収録されていたことに感謝の念を禁じえません。

 「マイスタージンガー」前奏曲[9:27]
 ザ・グレート[13:49][14:18][9:30][10:34]
 



 ATS939-2
(UHQCD)
\2,500→\1690
セル+クリーヴランド、
 ハイドン:交響曲第99番/ベートーヴェン:「運命」

  ハイドン:交響曲第99番(1966年2月16日)[9:04][5:53]
  ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」(1966年9月22日)
ジョージ・セル指揮
クリーヴランド管

 セル+クリーヴランド黄金時代のライヴ。ハイドン:交響曲第99番、ベートーヴェン:「運命」UHQCD化(ステレオ高音質)

 黄金コンビとして名高いセル+クリーヴランド。レパートリーの中核をなす独墺音楽をライヴで、しかもステレオ高音質でお楽しみいただける必携盤の続編です。
 ハイドンはセルの高貴な芸風に合致した古典彫琢美を極めた名演。時として力瘤がグイと膨らむような強調とひそやかな慈愛に満ちております。
 ベートーヴェンはまるで地雷を踏みつつ進軍するような強烈な演奏ですが、緩余楽章の崇高な思索にも圧倒されます。
 クリーヴランド管のホームグラウンドであるセヴェランスホールは超デッドなホール故に響きで音楽を誤魔化すことが出来ず、それ故に鉄壁のアンサンブルの実現にも寄与したと思われます。
 それと同時に乾いた冷たい響きになることをセルは禁じ、艶と情味を兼ね備えたサウンドをも獲得するという奇跡的な融合が実現しております。
 

 ATS943-2
(UHQCD)
\2,500→\1690
世界完全初出、ステレオ
ベームがまだ壮年の勢いを持っていたころのライヴ、
 ブラ4、シュトラウス作品

  ブラームス:交響曲第4番
  リヒャルト・シュトラウス:交響詩「死と変容」
カール・ベーム指揮
ベルリン放送交響楽団

 1962年9月29日マズーレンアレーベルリン放送局大ホール

 巨匠ベームがまだ壮年の勢いを持っていたころのライヴが世界完全初出。しかもステレオ収録。
 ベームのブラ4はライヴが少ないので極めて貴重。冒頭から神経質でピリピリした緊張感が迸ります。
 ここがロマン主義にどっぷりつかりながらも、近現代を生きたベームらしいところで、強烈な合理主義。
 フルトヴェングラー張りの夢見るような憧れの対極にあります。ボディは引き締まっていてどこまでも筋肉質。これを聴くとベームという人はつくづく20世紀の音楽家であることが理解できます。
 お得意のシュトラウス作品もちょっと恐ろしいまでの直截ぶりで、ウィーンフィルだと中和して柔らかな響きになるところをベルリン放送交響楽団(旧西ドイツ、RIAS交響楽団から現在はベルリン・ドイツ交響楽団)という硬派な団体はどこまでもストレートにベームの棒に応えます。
 この時代にステレオ収録がドイツの放送局でなされることは極めて異例。恐らく実験的な側面もあったのではないでしょうか?
 演奏参加者の秘蔵テープからの復刻です。さらにはUHQCD化で鮮やかな音質で蘇りました。
 



 ATS954-2
(UHQCD)
\2,500→\1690
セルがスタジオ録音を遺さなかったレパートリー、
 ライヴの「大地の歌」

  マーラー:交響曲「大地の歌」
ジョージ・セル指揮
クリーヴランド管弦楽団
モーリン・フォレスター(CA)
リチャード・ルイス(T)

 巨匠セルがスタジオ録音を遺さなかったレパートリー、ライヴの「大地の歌」がUHQCD化!

 1967年4月21日クリーヴランド、ライヴ

 セル+クリーヴランド管のステレオ・ライヴがUHQCDで登場!
 セルとしては珍しいマーラーの「大地の歌」です。セルはマーラーをこよなく愛した指揮者とは言えませんが、第6番との適性が証明するように苦手なレパートリーとは言えません。
 「大地の歌」は記録では4回しか指揮していないそうですが、気負い立ったテンポで苛烈に攻める第一楽章から聞き手は翻弄されることでしょう。
 時としてセルが自ら禁じていた耽美の瞬間。とろけるようなポルタメントを駆使するところも驚かされる点で、世紀末のウィーンを間近く生きたセルならではの毒と色気をはらみます。
 
 当時のアメリカを代表するマーラー歌手でありワルターも重用したフォレスター、ルイスを従えて万全の布陣。劇的表現に不足はなく、「告別」の激情と寂寥は絶望的な美を誇ります。
 マーラーにとって『第九』と並ぶ死の交響曲であることを示します。
 当演奏はかつてHunt/ARKADIAで初出、これはモノラルなうえにベルリンにおけるライヴと誤記されておりました。
 その後の商品も誤記が継承されておりましたが、1967年にセルはクリーヴランド管とヨーロッパで演奏していないために現地クリーヴランドでの演奏であることが確認されました。
 ステレオの極上音質でお楽しみ頂けます。
 英日のライナーノート付です。
 



 ATS957-2
(UHQCD)
\2,500→\1690
イギリスRevelation、伝説の演奏が復活
 ロジェストヴェンスキーの真骨頂!
  マーラー第5番が復活!

   マーラー:交響曲第5番
ロジェストヴェンスキー指揮
モスクワ放送交響楽団

 ロジェストヴェンスキーの真骨頂!エキセントリックなマーラー第5番が復活!

 1973年12月23日ライヴ

 長らく廃盤であったロジェストヴェンスキー別格の奇演として名高いマラ5がこの度イギリスRevelationのライセンスを得て復活します。
 過去のリリースはどうしても残響の乏しいデッドな音響で耳に刺激を感じたものですが実際はロシアのコンサート会場というのはどちらかというと豊かなホールトーンを持っておりますので、今回の新マスタリングでさらにUHQCD化は実際に近い音質とのことです。
 とはいえ金管のびっくりするような咆哮は相変わらず、強烈なスピード感も過激そのもので面白演奏の面目躍如と言えましょう。
 英日のライナーノート付です。
 

 ATS959-2
(UHQCD)
\2,500→\1690
アバド32歳
 ウィーン・フィルとの初共演を果たした1965年ザルツブルク音楽祭
  マーラー『復活』


  マーラー:交響曲第2番「復活」
アバド指揮、
ウィーンフィル
ヴァルター・ハーゲン・グロル指揮
ウィーン国立歌劇場合唱団
ステファニア・ヴォイトヴィツ(ソプラノ)
ルクレツィア・ウェスト(アルト)

 アバド32歳のザルツブルク音楽祭&ウィーンフィルデビューのライヴ録音!『復活』が高音質で蘇る。

 [20:52][10:14][10:39][4:41][32:27]
 1965年8月14日ザルツブルク祝祭大劇場ライヴ

 32歳のアバドがウィーンフィルと初共演を果たした1965年ザルツブルク音楽祭における「復活」。
 1963年ミトロプーロス国際指揮者コンクールで優勝(もう一人の優勝者はズデニェク・コシュラー)し、ニューヨークフィルの副指揮者となります。
 さらにベルリン放送響に客演したアバドを聞いたカラヤンがザルツブルク音楽祭にアバドを推薦。曲目はバーンスタインのアシスタントとして学んだ「復活」を選びました。
 後年アバドにとってこの曲は十八番となりましたが、最も燃えた演奏がこのライヴと言って過言ではありません。
 曲者揃いのウィーンフィルとは曲頭こそ様子見でギクシャクと始まりますが、アバドが歌わせれば歌う程にしなやかさを増して全員一丸となった凄まじい高揚と感動を保証します。
 ローカルカラーを遺していた時代のウィーンフィルの音色は鄙びていて、懐かしく魅力的。この大成功でアバドは翌年にはベルリンフィルに初登場、ザルツブルク音楽祭にも再度登場。新たな覇者として世界的名声を獲得します。
 オリジナルがモノラルで、今回は新たな音源から復刻。音域も広く美しい響きを楽しめます。
 英日のライナーノート付です。
 



 ATS960-2
(UHQCD)
\2,500→\1690
ワルター極限状態のモーツァルト・プログラム
 1939年3月11日ニューヨーク

 モーツァルト:
  ディヴェルティメント第15番
  ピアノ協奏曲第20番、
  交響曲第40番
ブルーノ・ワルター(ピアノと指揮)
NBC交響楽団

 モーツァルトにロマン派的陶酔を注入!ワルター極限状態のモーツァルト・プログラム

 ナチスの迫害によってドイツからオーストリアに移住したワルターでしたが、1938年のドイツとオーストリアの併合でいよいよヨーロッパからの脱出を余儀なくされます。
 新天地はアメリカ。
 トスカニーニのオーケストラであるNBC交響楽団との初顔合わせは1939年の3月となりました。NBC響にはワルター同様、ユダヤ系故にヨーロッパを追われた元ウィーンフィルのフェリックス・ガリミールがコンサートマスターとしてワルターの登壇を待っておりました。
 「ディヴェルティメント」の第4楽章について宇野功芳氏は「まるでウィーンフィルのような陰影を持ち、よよと泣き崩れるばかりの不健康な味がワルターとしても珍しい」と賞賛。さらに当CDの白眉はピアノ協奏曲第20番です。
 ベートーヴェン作のカデンツァでなくライネッケ作を用いることでモーツァルトを完全なロマン派音楽として表現。
 ここでワルターはいじらしい感傷や焦燥を隠そうともしません。交響曲第40番はワルターのテーマ曲とも言えるもので力量のあるオケを駆使してドラマを隅々まで注入して成功しております。
 NBC交響楽団の定期演奏会にあたるプログラムは放送を前提としたもので通常のコンサートより短いケースが多いのですがこの演奏会はたっぷり。
 今回のソースはいわゆるNBCによるラジオ放送の"完パケ"でアナウンスも全て収録、楽章間は編集があります。英日のライナーノート付です。

録音:1939年3月11日:ニューヨーク、NBC 8Hスタジオ モノラル(ライヴ)



 ATS961/962-2
(2UHQCD)
特価
\2,500→\1690
デ・サバタのベートーヴェン・ライヴ!
 「運命」、第8番、「第九」


 ベートーヴェン
  交響曲第5番
   (ニューヨークフィル、1950年3月16日カーネギーホール)
  交響曲第8番
   (ニューヨークフィル、1951年3月18日カーネギーホール)
  交響曲第9番
   (原語歌唱、テアトロ・コロン管、1949年7月26日ライヴ)
ヴィクトル・デ・サバタ指揮

9番:
 ニルダ・ホフマン(S)
 ザイラ・ネグローニ(A)
 アンゲル・マティエロ(Br)
 ユージニオ・ヴァロッリ(T)
 合唱指揮:ラファエル・テラノーロ

 「MEMORIES MR2474/2476」で出ていた名演。

 熱血指揮者デ・サバタのベートーヴェン・ライヴ。「運命」、第8番、「第九」 1枚価格スペシャル

 熱血指揮者ヴィクトル・デ・サバタのベートーヴェン・ライヴ。サバタはオーストリア・ハンガリー帝国領であったトリエステの出身でドイツ音楽は身近な存在であり、その解釈には定評がありました。
 何ごとかに怒りを爆発させているような強烈なベートーヴェン。アメリカでの人気も絶大でニューヨークフィルを度々指揮しておりますが、「運命」は言うまでもなく、「第8番」でここまで感情的な演奏というのも珍しい!
 ブエノス・アイレスのテアトロ・コロンで燃焼した「第九」も凄い。アゴーギグの強烈さはメンゲルベルクにも匹敵。
 時として音楽の流れを止める暴君ぶりには驚かされます。
 アセテート盤からの復刻故に音質に限界はありますが合唱指揮者のラファエル・テラノーロは、同劇場の合唱指揮者として長きに渡って活躍した名匠。カラスとの共演も知られています。
 



 ATS963-2
(UHQCD)
\2,500→\1690
ウラディミール・ホロヴィッツ(P)/ブルーノ・ワルター(指揮)
チャイコフスキー/ブラームス:ピアノ協奏曲

 (1)チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番
 (2)ブラームス:ピアノ協奏曲第1番
ウラディミール・ホロヴィッツ(P)
ブルーノ・ワルター(指揮)
(1)ニューヨークフィル
(2)コンセルトヘボウ管

 (1)1948年4月11日カーネギーホール・ライヴ (2)1936年2月20日コンセルトヘボウ・ライヴ

 ホロヴィッツのチャイコンと言えばトスカニーニ共演盤2種が高名ですが(店主個人的にはセル盤)、それを超えるのがこのワルターとの1948年盤です。
 そんな凄い演奏ですが既出盤はピッチが高く、上ずった感が拭えず、そこが演奏の特徴と勘違いされていたうらみがあります。
 今回の修正盤で聴くと激しい情熱のぶつかりあいだけでなく、たゆたうような大柄なロマンが味わえます。余談ながらこの演奏会はホロヴィッツのアメリカデビュー20周年を祝ったものであり、同時期にはブラームスのピアノ協奏曲第2番も演奏しており、遺されていることを祈るばかりです。
 カプリングのブラームスのピアノ協奏曲第1番は1936年の演奏で、ワルターにはナチスの魔の手が忍び寄っている時期の演奏。
 宇野功芳氏はワルターについて「第1楽章のコーダは阿修羅のようだ。しかもむきになって造型を崩すことがなく、アンサンブルもぴったりと決まっている」、「ホロヴィッツのすばらしさもまさに言語を絶する。何よりも人間業を超えたテクニックの冴えに舌を巻く。魔術的とさえ言えよう」と賞賛。
 お互いが一歩も譲らずしかも同じ高みに向かう和合は感動的。
 第1楽章210-310小節がオリジナルでは欠落しており、ここはトスカニーニ指揮ニューヨークフィルとの1935年共演演奏で補完しておりますが違和感はあまりありません。
 正に鬼神二人が牙をむいたドキュメントをお楽しみください。

 ATS964/965-2
(2UHQCD)
特価
\2,500→\1690
ホロヴィッツの協奏曲ライヴの第二弾、ハリウッド・ボウル・ライヴ
 チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番
  (ウィリアム・スタインバーグ指揮ハリウッド・ボウル管演奏。
   1949年8月2日ハリウッド・ボウル・ライヴ)
 アンコール/
  スカルラッティ:ピアノ・ソナタL23(K.380)、
  モシュコフスキ:練習曲作品72-11、
  シューマン:トロイメライ、
  スーザ=ホロヴィッツ編:星条旗よ永遠なれ
 ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番
  (セルゲイ・クーセヴィツキー指揮ハリウッッド・ボウル管演奏、
   1950年8月31日ハリウッド・ボウルライヴ)
ウラディミール・ホロヴィッツ(P)

 17000人の聴衆が熱狂した!音質向上。ホロヴィッツ・ハリウッド・ボウルライヴ 1949+1950
 チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番(スタインバーグ)、ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番(クーセヴィツキー)

 ホロヴィッツの協奏曲ライヴの第二弾。いずれもハリウッド・ボウルにおけるライヴ。
 オケの実体はロサンジェルスフィルです。
 
 スタインバーグとのチャイコフスキーはかつて1945年の演奏と誤記されておりましたが、正しくは1949年8月2日のライヴ。
 音質は悪くない物ですが、既出盤は冒頭のホルンが何とも頼りなかったのですがこれは音源の欠陥で当盤では修正され堂々たる咆哮。
 しかしホロヴィッツのピアノが入るとそのオーケストラすら後ずさりするかのような凄絶さ!
 17000人の聴衆が熱狂したと当時の新聞は伝えています。
 
 有難いことにアンコールを全て収録。
 これまた得意曲ばかりで、圧倒的。クーセヴィツキー最晩年の濃厚なロマン主義と融合したラフマニノフ。
 粘りのある伴奏を得てホロヴィッツの自由奔放な飛翔はとてもこの世のものとは思えません。
 

 ATS967-2
(UHQCD)
\2,500→\1690
ジョージ・セル&クリーヴランド
 ドヴォルザーク:交響曲第8番と「未完成」

  (1)シューベルト:交響曲第8(7)番「未完成」
  (2)ドヴォルザーク:交響曲第8番
ジョージ・セル指揮
クリーヴランド管

 ジョージ・セル、クリーヴランドのステレオ・ライヴ、ドヴォルザーク:交響曲第8番と「未完成」

 (1)1966年1月27日ライヴ、(2)1966年2月16日ライヴ

 巨匠セルにとって1966年は再充実期と言っても過言ではありません。
 「未完成」はスタジオ録音が1960年でしたがとにかくエモーショナルな演奏で、地鳴りが起こるような低弦の響き、心の慟哭が凄い。
 セルを冷たいなどと評することが間違いであることを証明します。
 ドヴォルザークの第8番も十八番で複数のスタジオ録音、ライヴが存在します。
 高名なスタジオ録音は1958年と最晩年の1970年なので当盤はその中間にあたります。
 やはり厳しいコントロールはいつものことながら物凄い迫力、盛上りを演出し、金管の矢のような鋭い音色にも心打たれること必定です。
 ファン必携の名演奏。
 



 ATS968-2
(UHQCD)
\2,500→\1690
クレメンス・クラウス+ウィーンフィル、
 『展覧会の絵』『ダフニスとクロエ』『ローマの噴水』

  ムソルグスキー(ラヴェル編):展覧会の絵
   (1947年12月6日ライヴ)
  ラヴェル:『ダフニスとクロエ』第二組曲
   (1945年3月27日放送コンサート)
  レスピーギ:『ローマの噴水』
   (1945年3月19日放送コンサート)
クレメンス・クラウス指揮
ウィーンフィル
ウィーン国立歌劇場合唱団(ダフニス)

 名コンビ クレメンス・クラウス+ウィーンフィル、音色が違う、楽器が違う!『展覧会の絵』・『ダフニスとクロエ』・『ローマの噴水』

 正に高貴、典雅の呼び名が相応しいクレメンス・クラウスとお互いが愛し合ったウィーンフィルとの共演が高音質UHQCD化。
 とにかく当時のウィーンフィルの音色が現在とまるで違います。
 
 『展覧会の絵』はクラウスが非ナチ化裁判で勝利し公職追放から解放された直後のライヴ。どこか頼りないまでのアンサンブルですがソロ楽器それぞれの味わいは筆舌に尽くしがたく「キエフの大門」はクラウス自身が手を入れたのではないかと思われるほどの改変が面白い。
 ドイツ・オーストリアが敗色濃厚な1945年3月に合唱団まで投入した『ダフニス』の官能美の極み、『ローマの噴水』のカラフルとしか言いようのない響きと開放的なパワー。
 危機的状況の中でも高まる芸術への情熱を捉えたドキュメントです。ファン必携の名演奏。
 



 ATS969-2
(UHQCD)
\2,500→\1690
1960年マーラー・フェスティヴァル、オープニング
 ミトロプーロス指揮、ニューヨークフィル、マーラー第5

  マーラー:交響曲第5番
ディミトリ・ミトロプーロス指揮
ニューヨークフィル

 1960年伝説的マーラー・フェスティヴァル、オープニング、ミトロプーロス指揮、ニューヨークフィルマーラー 第5凄絶ライヴ

 1960年1月2日カーネギーホール・ライヴ

 1960年1月、マーラー生誕100年を記念してニューヨーク・フィルによるマーラー・フェスティヴァルが開催された。
 ワルター、ミトロプーロス、バーンスタインというマーラーのオーソリティを揃えての大々的なフェスティヴァル、そのオープニングがこのミトロプーロスによる第5交響曲でした。

 既出盤はこもった感じに聞こえましたが、マスターに遡り新たなマスタリングを施してクリアでパワフルな音が甦りました。

 当時のニューヨークフィルのヨーロピアンサウンド。
 そしてミトロプーロス固有の肺活量膨大で長大なフレージングが炸裂!
 頭がクラクラするほどの衝撃的名演です。


 [12:59][13:50][16:02][11:06][16:40]
 



 ATS970-2
(UHQCD)
\2,500→\1690
エリー・ナイのブラームス、
 コンヴィチュニー+ゲヴァントハウス

  ブラームス:ピアノ協奏曲第2番
エリー・ナイ(P)
コンヴィチュニー指揮
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管

 女帝、エリー・ナイの伝説のブラームス、コンヴィチュニー+ゲヴァントハウスのドイツ魂

 1955年3月3日、ライプツィヒ・コングレスハレ

 エリー・ナイはナチスドイツに協力した罪に問われ、戦後の復活は1952年とかなりのブランクを余儀なくされました。
 しかし彼女は長寿に恵まれたために1968年まで演奏を続けることができ、多くの録音を遺せたためにその実力は今に伝わることとなりました。
 コンヴィチュニーとのブラームス:ピアノ協奏曲第2番はCD時代になってイタリアMELODRAMから発売され広く知られることになり、同曲のベストとも賞賛されました。
 とにかく立派な偉容に聞くものは頭を垂れるしかありません。
 コンヴィチュニーが作り出す渋く重厚なオーケストラとの和合も見事です。
 ドイツ精神の象徴ともいえる名演奏。今回は演奏家遺族提供の音源が高音質でここに甦ります。

 [17:28][9:16][11:31][9:27]
 



 ATS971-2
(UHQCD)
\2,500→\1690
ゼルキン+セルの至高のブラームス:
 ピアノ協奏曲第1番

  ブラームス:ピアノ協奏曲第1番
ルドルフ・ゼルキン(P)
ジョージ・セル指揮
クリーヴランド管

 これぞ龍虎相打つ!ゼルキン+セルの至高のブラームス:ピアノ協奏曲第1番

 1968年4月18日セヴェランスホール・ライヴ

 セル+ゼルキンの黄金コンビ。セッション録音の前日のライヴ。ホロヴィッツの狂気に対してゼルキンが誠実な熱情ともいえる一点一画を疎かにせず、そのまま高揚と興奮に持ち込む稀有のピアノズムです。
 セルは自らが優れたピアニストだっただけにソリストにはうるさく接したそうですが、セルとはガブリ四つの力相撲を聞かせてくれます。
 全員興奮状態故にどうしてもテンポがアップするもののその都度もとに戻す、また早まるといったスリリングな名演。
 ピアニスト、指揮者、そしてオーケストラの三位一体が同じ高みに至った幸福な瞬間。
 もともと良好なステレオ録音でしたが、既出盤に比べてヒスノイズも随分と軽減され、よりクリアに楽しめるようになりました。
 

 ATS972-2
(UHQCD)
\2,500→\1690
マルティノン/マーラー:交響曲第4番
 マーラー:交響曲第4番
ジャン・マルティノン指揮
シカゴ交響楽団
ペギー・スミス(ソプラノ)

 マルティノンのマーラー:交響曲第4番、シカゴ響とのライヴ・ステレオ

 1967年10月5日オーケストラ・ホール、シカゴ・ライヴ

 巨匠マルティノン、僅か5年で音楽監督を退任したシカゴ交響楽団との最終シーズンのライヴ。
 この演奏会の前半はセッションズの交響曲第7番、チャベスのシャコンヌでした。やはりマルティノンの前衛路線が集客にも悪影響を与えた事実はあったかと思われます。
 
 しかし演奏内容は充実の一言。
 マルティノンはマーラー演奏にも熱心で来日公演でも日本フィルと『巨人』を披露している程ですがとにかく音盤に恵まれておりません。
 シカゴ響の機能性を存分に生かし、清潔高貴なマーラーを効かせます。この第4番では第3楽章が20分を超える演奏時間で、どこかワルツのような瀟洒な趣きがあります。
 ソリストのペギー・スミス(ペギー・スミス・スケイラー)はマルティノンのお気に入りでシカゴ出身。度々共演し、シカゴでもオネゲルの「火刑台のジャンヌ・ダルク」で絶賛をうけております。
 ヒスノイズがあるものの良好なステレオ録音。
 

 ATS973-2
(UHQCD)
\2,500→\1690
1968年ライヴ
セル+シュヴァルツコップのマーラー第4番

 マーラー:交響曲第4番
ジョージ・セル指揮
クリーヴランド管
エリザベート・シュヴァルツコップ(S)

 夢の組合せ!セル+シュヴァルツコップのマーラー第4番 音質向上!

 (1968年7月26日ブロッサム音楽祭ライヴ)[16:53][9:15][19:39][8:26]

 セルがマーラーの交響曲の中で最も愛奏したのがこの第4番。かなり旋律を追い詰めていくスリリングな演奏で、セルが本来持っている苛烈な情熱をぶつけた名演です。
 第3楽章は20分近くもかけてかなり陶酔的情緒纏綿に歌い上げております。
 スタジオ録音はジュディス・ラスキンがソロでしたが、こちらは名花シュヴァルツコップとの共演というのがそそられます。
 名歌手だけにワルターとの演奏とはまるで違う表現には流石!の一言。音質も改善されています。
 野外コンサートですが、庇もある立派なホールで聴きやすいステレオ録音で収録されていることにも大感謝です。
 

 ATS974-2
(UHQCD)
\2,500→\1690
モントゥ―(87歳)+ボストン響
 ブラームス:交響曲第1番
ピエール・モントゥー指揮
ボストン交響楽団

 モントゥ―、87歳+ボストン響(ヴァイオリン両翼配置)、ブラームス:交響曲第1番 バークシャー音楽祭ステレオ・ライヴ

 1962年8月24日 バークシャー音楽祭ライヴ

 モントゥ―が87歳にして古巣のボストン響に登壇。真夏のバークシャー音楽祭ライヴです。
 当時のボストン響は隅から隅までフレンチ・サウンド。ホルンや木管の音色の個性と味わいが深く、興味が尽きません。
 巨匠のオーケストラ・ドライヴは野太く、緩急取り混ぜた豪快なもので、盛り上がりも凄絶。とても亡くなる2年前とは思えません。
 ステレオ録音でもあり、音質もかなり改善されヒスノイズも減っております。



 ATS975-2
(UHQCD)
\2,500→\1690
実在したアントン・ナヌット指揮
 マーラー:交響曲第9番
アントン・ナヌット指揮
リュブリャナ放送響

 1988年6月10日スタジオ録音 [27:27][16:32][13:27][24:21]

 ユーゴスラヴィア解体期に多数発売された廉価盤CDの表記の混乱が凄まじかったために実態不明とも怪しまれたアントン・ナヌット。
 実際はユーゴスラヴィア、スロヴェニアを代表する大指揮者であり、スロヴェニアフィル、リュブリャーナ放送響の音楽監督を長く務め多くのレパートリーを誇ります。
 日本でも紀尾井シンフォニエッタへの3度の客演で幻どころか最後の巨匠と呼んでも過言ではないほど骨太の名演で大評判を得ました。

 リュブリャーナはマーラー自身が最初の歌劇場のポストを得た街。文化的にはオーストリア・ハンガリー帝国の一翼でした。そのためオーケストラの音色は懐かしい中部ヨーロッパの響きが温存されておりナヌットが繰り広げるヒューマニズムと懐の深い解釈に身をゆだねることができます。

 DIGITAL CONCERTO社からのライセンス。
 
 デジタル録音。新マスタリング。
 
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 ATS976-2
(UHQCD)
\2,500→\1690
1964年8月15日ザルツブルク
カラヤン+ベルリンフィル/シュヴァルツコップ
 「4つの最後の歌」「英雄の生涯」

  リヒャルト・シュトラウス:
   (1)4つの最後の歌
   (2)交響詩「英雄の生涯」
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮
ベルリンフィル
エリザベート・シュワルツコップ(S)

 1964年8月15日ザルツブルク (1)[2:50][4:04][5:03][6:53] (2)[4:07][3:27][12:50][8:24][4:39][11:33]

 かつてイタリア系レーベルで人気を博していた有名音源。

 夢の顔合わせが実現!
 カラヤン+ベルリンフィルとシュヴァルツコップによる「4つの最後の歌」が聴ける幸せ。このコンビは5月にはベルリンで同一プログラムを披露しておりますが、ここでのシュヴァルツコップは媚態ともいえる色気たっぷりの歌唱でカラヤンのつくるゴージャスなサウンドと抱擁する様は官能的ですらあります。
 「英雄の生涯」はカラヤンの十八番。流線型の流麗な疾走に壮年ならではの漲る馬力が加わり文句なしの名演。音質も良好です。




 ATS977-978-2
(2UHQCD)
特価
\3200→\2390
カラヤン1967年のフィレンツェ・ライヴ
 ベートーヴェン:交響曲第4番
 シュトラウス:交響詩「英雄の生涯」
  (1967年5月15日ライヴ)
 バッハ:ブランデンブルク協奏曲第3番
 ブラームス:ハイドン変奏曲
  (1967年5月14日ライヴ)
カラヤン指揮ベルリンフィル
ミシェル・シュヴァルベ(Vn)
カラヤン(チェンバロ)

 カラヤン1967年のフィレンツェ・ライヴ、ステレオ!
 
 カラヤンの正に全盛時代60年代後半の絶倫ライヴ!しかもステレオ録音です。手兵ベルリンフィルを率いてのヨーロッパ楽旅中のライヴ。
 このコンサートはトスカーナ出身のトスカニーニ没後10年を記念するものでした。
 フィレンツェ市立歌劇場は残響に乏しいものの、オンマイクで生々しく一階最前列で聞いているような印象。
 「英雄の生涯」はお得意のレパートリーですが、意識的に遅いテンポを採用し引きずるような重々しさも意外な程です。
 ヴァイオリン・ソロは名手シュヴァルベ。バッハが自らチェンバロを弾いているバッハも必聴。ベートーヴェン:交響曲第4番は、巨匠の得意曲です。
 淀みのない美しい清流を見るかの名演。
 残念ながら第1楽章にテープの揺れが見られます。

 ハイドン変奏曲も光彩陸離の華麗さで、カラヤンの表現力の幅には脱帽するばかりです。

 新マスター採用で音質向上。



 ATS979-2
(UHQCD)
\2,500→\1690
アントン・ナヌット指揮&リュブリャナ放送響
 マーラー:交響曲第4番

 [17:31][9:03][18:08][9:36]
アントン・ナヌット指揮
リュブリャナ放送響
マックス・エマニュエル・ツェンチッチ(ボーイ・ソプラノ)

 1988年スタジオ録音
 
 ユーゴスラヴィア解体期に多数発売された廉価盤CDの表記の混乱が凄まじかったために実態不明とも怪しまれたアントン・ナヌット。
 実際はユーゴスラヴィア、スロヴェニアを代表する大指揮者であり、スロヴェニアフィル、リュブリャーナはマーラー自身が最初の歌劇場のポストを得た街であり、文化的にはオーストリア・ハンガリー帝国の一翼でした。
 そのためオーケストラの音色は懐かしい中部ヨーロッパの響きが温存されており初出時にはアメリカン・レコードガイドで激賞されております。
 
 このマーラーの4番はマックス・エマニュエル・ツェンチッチのボーイソプラノ起用という意欲作です。
 ツェンチッチはウィーン少年合唱団在籍時から才能が抜きんでておりショルティの賛辞は有名。
 ナヌットはバーンスタイン盤で知られるヴィテックを実演でも採用しており一家言あったと見られます。
 
 DIGITAL CONCERTO社からのライセンス。デジタル録音。新マスタリング。







ATS ATS900-2
(UHQCD)
\2,500→\1690
トスカニーニ奇跡のステレオ録音!
 ヴェルディのレクイエムが高音質UHQCDにて登場!
 秘蔵の写真を用いたデジパック仕様(完全限定盤)

ヴェルディ:レクイエム(全曲)
1951年1月27日カーネギーホール・ライヴ
トスカニーニ指揮
NBC響、

ラルフ・ハンター指揮 ロバート・ショー合唱団、

ヘルヴァ・ネルリ(ソプラノ)、
フェードラ・バルビエリ(メゾ・ソプラノ)、
ジュゼッペ・ディ・ステーファノ(テノール)、
チェーザレ・シエピ(バス)

 トスカニーニ傑作中の傑作、1951年の「ヴェルディ:レクイエム」にステレオ録音が存在しておりました!といっても初めからステレオ収録を行ったわけではなく、偶然にもマイクが二カ所に同時に立っていたという事情によります。右チャンネル、左チャンネルは異なるレコーダーによる録音故に、もちろん合成による不安定な箇所もありますが、伸びやかで良く歌う木管、艶やかな弦楽の妙技、歌手の堂々たる歌唱が見事にとらえられております。芸術鑑賞に十分なクオリティです。
 この名演は、イタリア、ミラノにある音楽家専用の老人ホーム「カーサ・ヴェルディ」(ダニエル・シュミットのドキュメンタリー映画『トスカの接吻』でも有名)への基金のための演奏会で8Hスタジオでなくカーネギーホールで行われました。正に万感を込めての超絶的ライヴ。前半プログラムはヴェルディ:「テ・デウム」でこれもステレオで現存する可能性が高く調査中とのことです。トスカニーニがこだわったヴァイオリン両翼、低弦左側のオーケストラ配置が存分に堪能できる貴重な一枚がUHQCDで甦ります。写真も初めて公開される珍しいもので1950年4月のNBC響アメリカ国内ツアー時のリハーサル風景です。
 さらに気鋭のジャーナリスト、ネストル・カスティリオーネ氏による書下ろし記事(対訳付)がつきます。

裏ジャケット



ATS ATS902-2
(UHQCD)
\2,500→\1690
トスカニーニ/ファイナルコンサート
 ワーグナー・プログラム

ワーグナー:
 楽劇『ローエングリン』-第1幕前奏曲、
 楽劇『ジークフリート』-森の囁き、
 楽劇『神々の黄昏』-ジークフリートのラインへの旅、
 歌劇『タンホイザー』-序曲とバッカナール、
 楽劇『マイスタージンガー』-第1幕前奏曲
トスカニーニ指揮
NBC交響楽団

1954年4月4日カーネギーホール・ライヴ、ステレオ録音

 トスカニーニの「白鳥の歌」として知られる最後の公開演奏会。
 巨匠が愛奏したワーグナーの珠玉の名演の数々。これがついに高音質UHQCDで初登場。
 しみじみ感が素晴らしい「ローエングリン」、「ジークフリート」、「神々の黄昏」の神々しさに脱帽するほかありません。
 奇跡的に遺されていたステレオ録音によってキラキラと輝くようなNBC響の弦楽アンサンブル、木管の雄弁で踊る様な歌いっぷりがはっきりわかります。

 気鋭のジャーナリスト、ネストル・カスティリオーネ氏による書下ろし記事(英文+和訳付)がつきます。
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ATS ATS921-2
(UHQCD)
\2,500→\1690
ミトロプーロスとNBC響
 ベルク:ヴァイオリン協奏曲
 プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第3番
ミトロプーロス指揮
NBC交響楽団
ヴァイオリン:ヨゼフ・シゲティ
ピアノ:ミトロプーロス

 ミトロプーロスとNBC響が遺した20世紀の傑作集。
 ベルクは現代音楽の擁護者であった、シゲティとミトロプーロスの共演。これは凄絶というより凄惨な情景を眼前にするかのような強烈な演奏。
 その合間に訪れる儚く繊細な瞬間との対比というか落差が凄まじい。シゲティ唯一のベルク。よくぞミトロプーロスとこの曲を遺してくれました。このベルクはかつて内田光子氏がレコ芸誌上で大絶賛をしたことでも知られます。そして数十年ぶりの復活となるのが、ミトロプーロス弾き振りのプロコフィエフ:ピアノ協奏曲第3番。ブゾーニ門下で、ピアノにも長じた巨匠。1930年のベルリンフィルデビューで、エゴン・ペトリの急な代役で弾き振りを披露したのがこの曲。センセーショナルな大成功を収め国際的なキャリアの足掛かりとしました。今聴いても刺激的で凄いテクニック。ライヴだけに鮮血迸るパワフルな超名演。NBC響の松脂飛び散る献身的な演奏にも注目です。既存盤は耳に障るバチバチノイズが玉に瑕でしたが、今回は見事に除去されております。



 ATS927-2
(UHQCD)
\2,500→\1690
巨匠ジョージ・セルの最晩年のライヴ録音、ハイドン、ブラームス
 ハイドン:交響曲第92番「オクスフォード」
   1966年1月27日ライヴ [8:02][7:35][5:57][4:21]
 ブラームス:交響曲第1番
   1966年10月8日ライヴ [13:09][9:11][4:27][15:52]
セル指揮
クリーヴランド管

 過去最高音質で登場!セル+クリーヴランド 最晩年の芸術シリーズ 1966年ライヴ。ハイドン:交響曲第92番「オクスフォード」 1966年1月27日ライヴ/ブラームス:交響曲第1番 1966年10月8日ライヴ(CBS盤の翌日)。極上音質で復活の超絶ライヴ高音質UHQCDにて登場!通常CDケース仕様(完全限定盤)

 巨匠ジョージ・セルの最晩年のライヴ録音。ハイドンはセルにぴったりな作曲家ですが、第92番は特に実演で好んで取上げた愛奏曲です。清潔でひんやりとした音色で繰り広げられる熱い演奏。リズム感の良さが隅々まで行き届いた完璧な演奏と申せましょう。そして十八番のブラ1は何とCBSスタジオ録音の翌日という注目のライヴ。ここでのセルは、曲頭から馬力全開で聴衆を圧倒。第2楽章の切ない歌。第三楽章の感情移入たっぷりの焦燥。そして圧巻のフィナーレ!フルトヴェングラーも顔負けのテンポ変化、アッチェレランドを駆使し壮大に凱歌をあげております。




 ATS928-2
(UHQCD)
\2,500→\1690
これが本当に92年前の録音!?
ワインガルトナーのメンデルスゾーン「スコットランド」

 メンデルスゾーン:交響曲第3番「スコットランド」
   [12:22][4:13][8:18][8:41]
   1929年3月27日、28日スタジオ録音(U.S.盤)
 ウェーバー(ワインガルトナー編曲):舞踏への勧誘[7:12]
   1928年5月3日スタジオ録音(フランス盤)
 ウェーバー:歌劇「魔弾の射手」序曲[8:22]
   1928年5月3日スタジオ録音(イギリス盤)
 シューベルト:「ロザムンデ」間奏曲第3番[3:44]
   1928年5月3日スタジオ録音(イギリス盤)
ワインガルトナー指揮
ロイヤルフィルハーモニー管弦楽団
バーゼル交響楽団
 (ウェーバー、シューベルト)


 これが本当に92年前の録音!?2021年再生、新マスタリング
 重厚さと迫力を蘇らせたワインガルトナーのメンデルスゾーン「スコットランド」、過去音質で復活 高音質UHQCDにて登場!(完全限定盤)

 再生・復刻エンジニアのAkira A Fukushimaより。
 ワインガルトナーの続編は、今なお至高の名演の呼び声高いメンデルスゾーンの「スコットランド」です。ワインガルトナーは大量な録音を遺したものの、何故かロマン派の交響曲はこれが唯一と言って良く、それも流れを重視したいつもの演奏スタイルで透徹した名演です。
 この演奏の素晴らしさにはどなたも異論のないところでしょうが、いかにせん1929年の録音ということで音質の限界があるため、推薦するに躊躇があるのが本音といったところでしょうか。
 LP時代には日本ではARTISCO復刻盤が知られておりますが、今聴くとやはり不自然なエコー付加には首を傾げたくなるものです。CD時代になってIRON NEEDLE盤がありますが雑な復刻で仕方なしに購入したというファンも多かろうと存じます。
 新星堂さんの全集も飾り気のない復刻ですが、音の力に弱さを感じます。
 今回はアメリカ盤を再生しました(新星堂さんの復刻はイギリス盤)。何せ90年以上前のSP故に良好な状態のSP盤は存在しないと言ってしまってよく、再生と疵の修正には骨が折れましたが、ワインガルトナーにこんなせつない歌と劇的なうねりが両立したのかと思わせる程の生命力を掘り起こしました。
 カプリングはドイツ・ロマンの豊饒な香りを漂わせるウェーバーの名演とシューベルトを組み合わせました。
 ワインガルトナー自身の名著「ベートーヴェンの以降の交響楽作品について」よりメンデルスゾーンに触れた箇所の抜粋と新翻訳がライナーノートとなっております。


 



 ATS933-2
(UHQCD)
\2,500→\1690
フルトヴェングラーが遺した歴史的名盤の「悲愴」、
 ワーグナーの「トリスタン」から前奏曲と愛の死

  チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」
   [19:40][8:39][9:05][10:07]
    (1938年10月25日から27日)ベルリン・ベートーヴェン・ザール)
  ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」第1幕前奏曲と愛の死
   [11:00][6:50]
    (1938年3月15日ベルリン・ベートーヴェン・ザール)
フルトヴェングラー指揮
ベルリンフィル

 50代のフルトヴェングラーが遺した歴史的名盤の「悲愴」は最新技術で甦ります。イギリス盤のSPからの復刻で音に力があります。
 メンゲルベルクと人気を二分したドラマティックな演奏。ベルリンフィルの技術も当時の頂点といって過言ではありません。
 1938年と言うとドイツはオーストリアを併合、チェコスロヴァキアのズデーデン地方を割譲、水晶の夜事件。と領土拡大から、国際的な大きなひずみを生みだした時期で、その苦悩をフルトヴェングラーも感じながら万感の思いで慟哭をそのまま音化して参ります。
 カプリングはやはり死をテーマとしたワーグナーの「トリスタン」から前奏曲と愛の死です。このうねりと悲劇性はフルトヴェングラーの真骨頂です。
 こちらはフランス盤を採用。当レーベルのポリシーとして、ノイズフィルターを使用せず、ノイズを一つずつ消去。不自然なイコライジングを禁忌とした見事な音質です。
 
 

 ATS948-2
(UHQCD)
\2,500→\1690
コンヴィチュニー、ゲヴァントハウス・ライヴ
 ブルックナー:交響曲第2番
コンヴィチュニー指揮
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管

 [19:13][15:40][7:50][19:34] 1960年11月24日ライプツィヒ・コングレスハレ・ライヴ

 コンヴィチュニーはブルックナーを得意のレパートリーとしておりましたが特筆すべきはこの時代にはまだまだ異端児扱いされていた初期交響曲にも愛情を注いでいたことです。
 特に第2番という当時としては珍品を愛しました。それが証拠に1951年のベルリン放送響とのライヴ録音も古くからLP化されておりました。
 別名「パウゼ交響曲(休止交響曲)」と呼ばれるほどにブルックナー休止を駆使した名曲。特に前半二楽章の充実は後期の交響曲にも匹敵するほどです。
 こういう前半の長い曲を「頭でっかち」と呼ぶとギュンター・ヴァントも指摘し、第7交響曲との共通項を持っているとも言えます。
 古き良きゲヴァントハウス管の懐かしい響き、弦楽器の重厚な手触り等、コンヴィチュニーの絶頂を記録した名演。オーケストラメンバー提供の音源できわめて良好な音質です。
 前半のプログラムはブラームスのピアノ協奏曲第1番という重量級の演奏会でした。
 UHQCD化で鮮やかな音質で蘇りました。

 ATS950-2
(UHQCD)
\2,500→\1690
衝撃のミュンシュのワルキューレ、
  ワーグナー:楽劇「ワルキューレ」第1幕全曲
シャルル・ミュンシュ指揮、ボストン響
マーガレット・ハーショー(ソプラノ、ジークリンデ役)
アルベルト・ダ・コスタ(テノール、ジークムンド役)
ジェームズ・ピアース(バリトン、フンディング役)

 1956年7月21日タングルウッド音楽祭ライヴ

 ミュンシュの「ワルキューレ」第1幕全曲です。ミュンシュはオペラと縁遠いと言う方がおりますが、かつてはゲヴァントハウス管のコンサート・マスターでもありました。
 同オケはライプツィヒ国立歌劇場のオーケストラでもありますのでオペラの経験も豊富であったことは間違いないはずです。
 この「ワルキューレ」はミュンシュの持って生まれたドイツ魂が炸裂したとしか思えない重厚で推進力に富む名演です。
 フルトヴェングラー没後僅か2年のアメリカでもこういう演奏がなしえたのです。
 いつもはフランス系の楽器、響きで知られるボストン響も、ミュンシュの挑発するような唸り声を受けてまるでドイツのオーケストラの様に咆哮、絶叫します。
 UHQCD化で見通しの良い音質もなかなか結構です。英日のライナーノート付です。
 





ATS
ATS906/909-2
(5UHQCD)
\5400→\3490


単独指揮者としては世界初のベートーヴェン交響曲全集だった
 ワインガルトナー/ベートーヴェン交響曲全集
  2020年再生、マスタリング極上音質で復活、高音質UHQCDにて登場!
   美麗夫婦箱仕様(完全限定盤)


CD1
 交響曲第1番 ハ長調 Op.21
  (ウィーンフィル、1937年10月19日録音)フランス盤*
 交響曲第3番 変ホ長調 Op.55「英雄」
  (ウィーンフィル、1936年5月22、23日録音)イギリス盤*
 「エグモント」序曲
  (ウィーンフィル、1937年10月19日録音)フランス盤*
 「アテネの廃墟」序曲
  (ロンドン交響楽団 1940年2月29日録音)アメリカ盤* ワインガルトナー最後の録音

CD2
 交響曲第2番 ニ長調 Op.36
  (ロンドン交響楽団、1938年3月2日)イギリス盤*
 交響曲第5番 ハ短調 Op.67
  (ロンドンフィル、1933年1月31日、2月2日)イギリス盤*
 「レオノーレ」序曲第2番
  (ロンドン交響楽団、1938年2月14日)イギリス盤*

CD3
 交響曲第6番 ヘ長調 Op.68「田園」
  (ロイヤルフィル、1927年1月18、19日)イギリス盤*
 交響曲第4番 変ロ長調 Op.60、
  (ロンドンフィル、1933年11月13,14日)日本盤*
 「プロメテウスの創造物」序曲
  (ロンドンフィル、1933年11月14日)日本盤*

CD4
 交響曲第8番 ヘ長調 Op.93
  (ウィーンフィル、1936年2月26日)日本盤*
 交響曲第7番 イ長調 Op.92
  (ウィーンフィル、1936年2月24-26日)イギリス盤*
 「プロメテウスの創造物」序曲
  (ウィーンフィル、1936年2月25日)イギリス盤*
 「献堂式」序曲
  (ロンドンフィル、1938年10月7日)イギリス盤*
 「エグモント」よりラルゲット
  (ロンドンフィル、1938年10月7日)イギリス盤*
 「エグモント」よりクレールヒェンの死
  (ロンドンフィル、1938年10月7日)イギリス盤*

CD5
 交響曲第9番 ニ短調 Op.125「合唱」
  (ウィーンフィル、1935年2月2日-4日)アメリカ盤*
 11のウィーン舞曲(メートリンク舞曲)
  (ロンドンフィル、1938年10月7日)イギリス盤*


 再生・復刻エンジニアのAkira A Fukushima氏より。

 ワインガルトナーのベートーヴェン交響曲全集は巨匠の金字塔とも言える名録音です。
 やはりSPで直接聴くことが望ましいのですが、数年前にオーパス蔵さんが立て続けにCDとして発表した音質が十二分と呼べるほどの素晴らしさで、感動しました。このまま9曲が復刻されて行くものと信じておりました。しかし、ウィーンフィルとの演奏4曲のみで終わったことは残念です。

 今年はベートーヴェン生誕250周年であり、音質に満足いく全集が存在しない中で改めて復刻に挑戦するのも意義あることと思い作業に入りました。元来が名録音で、良く聴くと適度な残響も感じられ、当時の技術の高さにも改めて脱帽です。
 ワインガルトナーは、後代のクライバーとも共通する澱みを排して流麗な流れを重視したベートーヴェンを創造する指揮者です。ワインガルトナー以降のベートーヴェンは大雑把に分けて、快速流線形型の機敏な演奏、荘重なテンポによる重厚な演奏に二分されるのではないでしょうか?

 ウィーンフィル以外の演奏も立派なものです。
 ロンドンのオーケストラを振ってもウィーンの情緒を引き出して、木管のチャーミングや官能的なポルタメントにはどきりとさせられます。

 「田園」は再録音を巨匠が希望していたのに叶わず、1927年録音(ベートーヴェン没後100年記念の録音企画!)と古い録音が採用されております。しかも80回転という昔の形式でこの再生には特に試行錯誤を繰り返しました。
 使用した原盤は別掲の通りです。
 単純に言って日本盤はノイズが少ないものの音の線は細い傾向にあります。イギリス盤、アメリカ盤、フランス盤には力強さに魅力があります。これがマスター選択に関しての大いなる悩みとなっております。一概にどこの国の盤が最高とも言えず、曲ごとに適切な盤を入手した結果がこうなりました。全て最新機器による洗浄の上で、独自の改造カートリッジで再生し、余計なイコライジングは避けております。

 今年は、世界中がまさかの新型コロナウィルス禍に見舞われておりますが、ベートーヴェンの精神とも合致するPER ASPERA AD ASTRA(困難を超えて栄光に至れ)を心に抱き、ワインガルトナーの名演に親しむのも決して無駄ではないことでしょう。

 ワインガルトナー自身の名著「ベートーヴェンの交響曲演奏について」の抜粋と新翻訳がライナーノートとなっております。




 ATS929/931-2
(3UHQCD)
\4500→\3490
ワインガルトナー指揮
 ブラームス:交響曲全集

 交響曲第1番(ロンドン響、1939年2月16日、18日)*U.S.盤より復刻
 交響曲第2番(ロンドンフィル、1940年2月26日) *U.S.盤より復刻
 交響曲第3番(ロンドンフィル、1938年10月6日)*U.S.盤より復刻
 交響曲第4番(ロンドン響、1938年2月14日)*U.S.盤より復刻
 ハイドン変奏曲(ロンドンフィル、1938年10月6日)*U.K.盤より復刻
 大学祝典序曲(ロンドンフィル、1940年2月29日*U.K.盤より復刻
ワインガルトナー指揮

 ベートーヴェン全集と並ぶ金字塔。澱み濁りの一切を排した高貴な名演。作曲家本人が激賞したワインガルトナーのブラームス。過去最高音質で復活 高音質UHQCDにて登場!(完全限定盤)

 再生・復刻エンジニアのAkira A Fukushimaより。

 ベートーヴェン全集と並ぶ、ワインガルトナーの偉業"ブラームス全集"を復刻します。
  ブラームス自身が演奏会に赴きワインガルトナーが指揮する交響曲第2番を激賞した記録が残っております。それほど自信のあるレパートリーでした。
 今から30年ほど前に出ましたキース・ハードウィックによるCD復刻(EMI REFERENCES)はムキになってヒスノイズを取り除いたもので、音楽から潤いが削がれてしまい、名演の形骸のような音質でした。
 これには到底満足が出来ませんでした。新星堂さんの飾り気のない復刻が未だにベストと思われますが、今や入手困難。今回は全4交響曲ともに音の力が強いアメリカ盤を揃えて、洗浄、再生しました。
 今聴いても全く古びていない快速、濁りや澱みを一切排した水はけの良いブラームス。イキイキとした躍動感も見事です。ブラームスの説教臭さが苦手な方にもぜひお聞きいただきたいと思います。
 デテイルで聴かせる老練な指揮ぶり。ワインガルトナー自身の名著「ベートーヴェンの以降の交響楽作品について」よりブラームスに触れた箇所の抜粋と新翻訳がライナーノートとなっております。




 ATS940/942-2
(3UHQCD)
\4500→\3490
MOVIMENTO MUSICAで発売されていた
 チェリビダッケ、1959年、異端のブラームス:交響曲全集

 交響曲第1番(1959年3月20日)
 交響曲第2番(1959年3月24日)
 交響曲第3番(1959年3月20日)
 交響曲第4番(1959年3月24日)
チェリビダッケ指揮
ミラノRAI交響楽団

 ミラノRAI公会堂ライヴ/<モノラル>

 衝撃の高音質UHQCD!チェリビダッケ40代のブラームス全集
 特価2CDプライ
 
 当ブラームス・ツィクルスは、40代のチェリビダッケがミラノ・イタリア放送(RAI)交響楽団と短期間で演奏した名演です。
 ベルリン時代の過剰な熱狂は影を潜め、晩年のアプローチに通じる楽曲後半に行けば行くほどどっしりと遅くなる傾向が既にみられます。
 しかし、テンポ設定は当然のことながら妥当て常識的。ただ第1番はフィナーレに点描のような誰もやらない個性的な表現が見られます。
 第2番はフルトヴェングラー風のアッチェレランドは控えて存分に歌います。第3番のヒロイックな表現も上々。
 そして白眉は第4番で、ここではチェリビダッケは普段の理性をかなぐり捨て、フルトヴェングラーの影響が如実な夢見るような儚い開始と揺蕩うロマンに身を任せております。
 イタリアの交響楽団というと金管のヘタレぶりや弦楽器の薄さに眉を顰める方も多いと思われますが、ことこの演奏についてはチェリビダッケの厳しい指導のもと、立派で重厚な響きを楽しめます。
 当演奏は、チェリビダッケが幻の存在であった頃に、国内盤としても紹介されたことのある演奏で、音質の良さも評価されレコード芸術誌でも推薦されました。
 今回は原盤を持つMOVIMENTO MUSICAの残党提供による音源をもとにしての復刻、テープ上の傷も極力修正されており、さらにはUHQCD化で鮮やかな音質で蘇りました。

大昔発売されていたのはこんな感じのジャケットだった。初めて聴いたのは30年ほど前だったと思うが、それはもう、衝撃的だった。

 





ATS
ATS904-2
\2,500→\1690
高音質UHQCD
セル&クリーヴランド管/1957年のヨーロッパ・ツアー
 1957年5月31日ルガノ、テアトロ・クルザール・ライヴ

 シューマン:交響曲第2番、
 ドビュッシー:交響詩「海」、
 ベルリオーズ:「ラコッツィ行進曲」(アンコール)
ジョージ・セル指揮
クリーヴランド管

 セル至高のライヴ録音がUHQCDで甦ります。

 1946年にクリーヴランド管の音楽監督に就任以降厳しいトレーニングで全米1に育てあげた巨匠セル、1957年に手兵を率いて初のヨーロッパツアーを敢行します。
 しかし、地方都市の公演では「有名ソリストとの共演」を条件にされたといいますから、当時のクリーヴランド管の知名度の低さを物語ります。

 なにはともあれ5月7日のベルギー、アントワープでの初日を皮切りに41日間に及ぶ演奏旅行。ここで彼らは「ヨーロッパ音楽の神髄をアメリカのオーケストラによってヨーロッパで轟かせる」という当初の目的を果たし、大成功を収めます。

 ここでお聞きいただくのはツアー後半のスイス、ルガノにおける気合十分のライヴ。
 シューマンの「元気いっぱいながらしみじみして、陰鬱ながら開放的、思索的でありながら明朗」という作品の矛盾、作曲の不合理を全て魅力に変えてしまう棒さばきに脱帽、敬服。
 「海」もエッジを利かせた鋭くも華麗な名演。
 アンコールの「ラコッツィ行進曲」は理性をかなぐり捨てて、感性に酔った熱狂を聴衆ともども楽しんでいる感があります。

 元々非常に良好な音質故に、妙なステレオ感を廃し、テープの傷を可能な限り修正しUHQCD化しました。
 気鋭のジャーナリスト、ネストル・カスティリオーネ氏による書下ろし記事(英文+和訳付)がつきます。

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ATS
ATS905-2
\2,500→\1690
高音質UHQCD
クナッパーツブッシュ指揮&ミュンヘンフィル、
 1956年10月18日アスコーナ、音楽大学ホールライヴ


 ベートーヴェン:交響曲第8番、
 ブラームス:交響曲第2番
クナッパーツブッシュ指揮
ミュンヘンフィル

 クナのライヴ録音の中でも最高音質と指を屈されるアスコーナ・ライヴがUHQCDで登場

 コンサートオーケストラでは最も密接だった名門ミュンヘンフィルを率いてのスイス楽旅ライヴ。
 リハーサル嫌いと言われるクナですが、ベートーヴェンの第8における間の取り方やブラ2のフィナーレのアゴーギグはいつでもぴたりと決まっており、意外な几帳面さが偲ばれます。
 パウゼがまるで芝居のツケ打ちのような足音で破られる。大見得のようなドッキリ場面が頻出する誰にも真似できない名人芸。
 異端にして正統。巨怪指揮者の面目躍如たる最高の演奏です。

 気鋭のジャーナリスト、ネストル・カスティリオーネ氏による書下ろし記事(英文+和訳付)がつきます。




ATS911/912-2
(2UHQCDCD)
\4500→\2990
高音質UHQCD
フルトヴェングラー最後の年
 1954年5月15日ルガノ・ライヴ完全全曲盤

  ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」、
  モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番
  R・シュトラウス:ティル・オイレンシュピーゲル
フルトヴェングラー指揮
ベルリン・フィル
イヴォンヌ・ルフェビュール(ピアノ)

1954年5月15日ルガノ、テアトロ・クルザール・ライヴ


フルトヴェングラーのラストイヤー!
1954年5月ベルリンフィルとのルガノ演奏会ライヴ。完全全曲盤。
極上音質で復活の超絶ライヴ高音質UHQCDにて登場!デジパック仕様(完全限定盤)


 フルトヴェングラーの没年である1954年。
 巨匠は万全の体調とは言えないながらも精力的な活動を展開。しかも超名演を遺言の如くに多く遺しました。
 4月末から5月下旬にかけて、ベルリンフィルを率いてドイツ、イタリア、フランス、スイスツアーを敢行。ほぼ毎日というハードな演奏会をこなしました。吉田秀和氏はパリでの演奏会を聞き、絶賛しております。
 今回、スイスの美しい街ルガノで行われたライヴを完全全曲版でお送りします。
 「田園」は、冒頭が見事です。密やかな開始。重い扉を開けると広がる田園風景の広がり、音色が徐々に明るくなっていく演出も天才的。
 フランスの名女流ピアニスト、ルフェビュールをソリストに迎えたモーツァルトは深刻、沈鬱な正にベートーヴェン的なモーツァルトで絶品。
 そして、「ティル・オイレンシュピーゲル」は最も後年の録音です。音質の良さからもフルトヴェングラーのトップの演奏と目されています。

 曲順は、当盤が正しく、現代では奇異に思われるかもしれませんが、大曲を一曲目に置き、序曲で締めるというのも当時の一典型でありました。
 元々非常に良好な音質でしたが、妙なステレオ感を廃し、テープの傷は可能な限り修正しUHQCD化しました。
 気鋭のジャーナリスト、ネストル・カスティリオーネ氏による書下ろし記事(英文+和訳付)がつきます。



ATS ATS913-2
(UHQCD)
\2,500→\1690
爆演の金字塔、ブラ1演奏史に輝く凄演。
 アーベントロート+バイエル国立管アカデミーコンサート1956
  ブラームス:交響曲第1番


[13:00][9:02][4:21][15:03]
アーベントロート指揮
バイエルン国立管

 DISQUES REFRAIN盤のマスターを使用。極上音質で復活の超絶ライヴ高音質UHQCDにて登場!デジパック仕様(完全限定盤)

 1956年1月16日、バイエル国立管弦楽団アカデミーコンサート、ミュンヘン・ドイツ博物館ライヴ

 これが没年の演奏と言うことが信じられないアーベントロート会心の名演。爆演中の爆演であるブラ1がUHQCD化。
 すっかり東ドイツの人になっていたアーベントロートが珍しくバイエルン国立歌劇場管弦楽団(バイエルン国立管)の定期演奏会である「アカデミーコンサート」に登場。冒頭からして力こぶが盛り上がる様な雄々しく逞しいサウンドに圧倒されます。剛直でセンチメンタリズムに堕さない第2楽章。疾走する第3楽章。そして白眉は勿論のことフィナーレで、物をぶっ壊すかのようなティンパニの強打、旋律美が壊れるのを無視してまでブロック的に楽想を分断し、思う存分の変化をつけまくる超個性的解釈!アーベントロート屈指の名演として名高いものです。この前日には同会場でクナッパーツブッシュがミュンヘンフィルと演奏会を開いていたと言う正に神々の時代の記録。
 至高音質として知られたDISQUES REFRAIN盤のマスターを使用。テープの傷は可能な限り修正しUHQCD化しました。
 英日のライナーノート付です。

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 ATS914/919-2
(6UHQCD)
\9000→\4590

地獄のベートーヴェン
 シェルヘン・ルガーノ放送響
  ベートーヴェン・ツィクルスがリハーサルを含めてUHQCD化

ベートーヴェン:交響曲全集+「運命」リハーサル
 交響曲第1番、第2番(1965年1月8日)、
 交響曲第3番「英雄」(1965年2月12日)、
 交響曲第4番、交響曲第5番(1965年2月26日)、
 交響曲第6番「田園」(1965年3月12日)、
 交響曲第7番、交響曲第8番(1965年3月19日)、
 交響曲第9番「合唱」(1965年4月5日)、

 交響曲第5番「運命」リハーサル(2月24日、25日)
ヘルマン・シェルヘン指揮
ルガノ放送響、同合唱団、
マグダ・ラズロ(ソプラノ)、
ルシエンヌ・ドヴァリエ(アルト)、
ペトル・ムントヌ(テノール)、
ラファエル・アリ(バス)




 ようやく引っ張り出してきた。
 シェルヘンの超異常演奏として悪名高いルガーノとのベートーヴェン交響曲全集。
 ありとあらゆるむちゃをやってくれたこの男にとっても間違いなく最狂極悪のライヴ。
 「足を踏み鳴らし、怒号を上げながらオーケストラを追い立てていく。楽員もアマチュア・オケのように弾きまくり吹きまくる。現今、こんな演奏は皆無だ。」と宇野功芳氏も絶賛。そりゃ、そうだ。フルトヴェングラーが地獄に落ちて這い上がってきたかのようなあまりにも強烈な演奏。これほどすさまじい自己解釈で全編を貫いた演奏はないし、今後も絶対にありえない。
 シェルヘンを知らなかった人々も含め、今から10年前国内盤で発売されたときは大騒ぎとなった。店頭でかけるたびに「これは誰ですか」と聞きに来る人多数。中には怒って帰る人までいた。わかる。にもかかわらず発売後数年で廃盤。何度この全集についてのお問い合わせを受けたことだろう。

 できれば、死ぬまでに一度は聴いておいたほうがいい。

 ・・・いや、やめておいたほうがいいかもしれない。

(店主の昔のコメントから)



 ルガノ放送音楽堂におけるライヴ・ステレオ収録。
 シェルヘンの名を一気に高めたスイス、ルガノにおけるベートーヴェン・ツィクルス。
 亡くなる前年の演奏とはとても思えない、気力体力充実の超名演。

 シェルヘンはベルリン・フィルのヴィオラ奏者出身故に、良く聴くと弦楽器への厳しい指示が分かります。波を打つような締め付けと緩めの多用は特に顕著です。第1番、第2番、第8番など、小規模な曲にも一切の手抜きなしのガチンコ勝負で圧倒されます。怒鳴り声やブラヴォも凄い!
 原則、猛スピードで駆け抜けるスタイル。それも流麗さを追求するよりもリズムは常に喧嘩腰で、どこをとっても格闘技的な名演。あの有名な「運命」動機の聞かせ方は異常の一言。

 オーケストラは技術的に問題がありますが、木管は常にチャーミング。鬼才の棒に必死で喰らいつく情熱的な演奏で聴くものを興奮させます。

 さらに、嬉しいことに物凄く堪能なイタリア語でオーケストラを捲し立て、細かく指示をする「運命」のリハーサルがとても勉強になります。今回はその40分を超えるリハーサルの邦訳がライナーノートして採用、必読です。この細かさあったればこその名演なのです。

 ルガノ放送は録音は存在しないの一点張りで、オリジナルのコピーを所有するLONGANESI PERIODICI提供による極上録音をUHQCD化致しました。





ATS ATS920-2
高音質UHQCD
\2,500→\1690
モリーニ(Vn)&セル
 ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲
エリカ・モリーニ(Vn)、
セル指揮
クリーヴランド管
(1967年5月11日ライヴ、ステレオ録音)

 これぞ女王の風格。
 名女流エリカ・モリーニ(1904?1995)は、ウィーンに生まれ、ユダヤ系だったために1938年からはアメリカを本拠に活躍しました。1916年に大指揮者ニキシュと共演している程の神童。名声に比して録音が少ないために幻扱いされることもありますが、実際は晩年まで精力的な活動を展開。単に録音に関心がなかっただけのようです。
 芸風は繊細な美音を生かした高貴、典雅そのもの。ウィーンのエレガンスを体現できる名女流です。
 伴奏がセルというのも泣かせます。セルは古くはウィーンフィルを指揮してフーベルマンの伴奏でこのベートーヴェンをスタジオ録音しており、後々まで演奏会、録音を繰り返しました。ふくよかで丸みのある、深深たる抒情溢れる名バッキング!第一楽章終了時に熱狂的な拍手が30秒も続きます。
 このライヴが音質良好なステレオ録音で収録されていたことに感謝の念が深まるばかりです。
 英日のライナーノート付です。


UHQCDとは
 新開発の製法により、従来の高音質ディスクよりさらに原盤に忠実な音を再現。
 CD規格に準拠。全てのCDプレーヤーでお楽しみいただけます。
 最高性能のクリスタルディスクに迫る高音質を手軽にお楽しみいただけます。




ATS ATS922-2
(UHQCD)
\2,500→\1690
カザルス永遠の名盤
 ドヴォルザーク:
  チェロ協奏曲[13:23][10:25][11:37](1937年4月28日プラハ)、
  交響曲第9番「新世界」[8:28][11:28][7:46][10:24](1937年10月30日ロンドン) 
パブロ・カザルス、
ジョージ・セル指揮
チェコフィル

 カザルス永遠の名盤にして、今現在も「ドボコン」の頂点として君臨する「チェロ協奏曲」。
 幾度となく復刻されておりますが、多くの復刻がフィルターがきつすぎる上にエコー付加に違和感があり、最高音質と言われるオーパス蔵盤が入手困難な現況に歓迎されるリリースとなります。

 若きセルも巨匠カザルスに一歩も引かず、かなり喧嘩腰のアプローチで盛上げます。カプリングはそのセルがチェコフィルとスタジオ録音した「新世界」です。1937年の秋にチェコフィルはベルギーとイギリスに演奏旅行に出ました。この際の指揮者はターリッヒではなく若きクーベリックでしたが、ロンドンでの録音セッションにはセルが起用されてこの「新世界」が実現したと言います。厳格で相当なスピード感を持続した緊張感溢れる凄演。この2年後にヒトラーによってチェコスロヴァキアは崩壊。そんなスリリングな歴史の中での名演です。大好評の「ワインガルトナーのベートーヴェン全集」同様に良好な盤質のSPを洗浄し再生。一切のノイズリダクション、フィルターを使用せず。イコライジングも最小限度に止め、スクラッチノイズを一つ一つの取り除く作業にてここまでの音質で蘇りました。
 英日のライナーノート付です。


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ATS ATS923-2
(UHQCD)
\2,500→\1690
クナッパーツブッシュ、最後のオーケストラ・コンサート
 ブルックナー:交響曲第3番「ワーグナー」[22:11][13:53][7:50][14:35]、
 シュトラウス:交響詩「死と変容」[22:44]
  1964年1月16日ミュンヘン
クナッパーツブッシュ指揮
ミュンヘンフィル

 クナッパーツブッシュの白鳥の歌。最後のオーケストラ・コンサートとなったミュンヘンフィルとの名演です。
 当日の全プログラムをカプリングした商品は初となります。UHQCD化で音がクリアになり、澄み切った心境が手に取るように分かります。
 お得意のブル3が泣かせます。かなり枯れきった趣ながら、ドスンと響く豪快さはいつもの通り。緩余楽章は例えようもない美さ。鄙びた音色のミュンヘンフィルがクナの芸風とぴったりです。そして「死と変容」。想像を絶する遅いテンポ。正に浄化、昇華を音化した演奏と申せましょう。その神々しさには心を打たれること必定です。
 英日のライナーノート付です。

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 ATS924-2
(UHQCD)
\2,500→\1690
カラヤンとバックハウス
濃厚に表現する"カラヤンのブラームス"

 ブラームス:ピアノ協奏曲第2番
  [16'58"][8'38"] [11'17"][9'40"]
ヴィルヘルム・バックハウス(P)+
カラヤン指揮、ベルリンフィル

 1964年5月18日ウィーン・ムジークフェラインザール(ウィーン音楽週間ライヴ)

 初出時には「カラヤンとバックハウスの水と油の音楽性」という面が強調された名盤。ベルリンフィルのウィーン客演時のライヴ。実はカラヤンとバックハウスは頻繁と言わないまでも共演する間柄でした。今聴き直しますとカラヤンも当然ながらドイツ音楽の雄。お互いを尊重し、かつ一歩も引かない見事な演奏です。バックハウスは80代半ばと言う高齢ながら厳格なリズム感、情熱的な表現に事欠かず鍵盤の獅子王の面目躍如たるものがあります。ベルリンフィルの分厚い低弦を大筆の払いのように濃厚に表現する"カラヤンのブラームス"も存分に楽しめます。コンサートは5月17日と18日に行われ当ライヴ録音は二日目。メイン・プログラムは交響曲第2番でした。



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 ATS932-2
(UHQCD)
\2,500→\1690
ミュンシュ唯一の『ダフニス』全曲+驚天動地の『ラ・ヴァルス』
 ラヴェル:バレエ『ダフニスとクロエ』全曲(1961年7月ライヴ)
 ラヴェル:ラ・ヴァルス(1962年2月ライヴ)
ミュンシュ指揮
ボストン交響楽団
タングルウッド祝祭合唱団

 ステレオ録音!!ミュンシュ唯一の『ダフニス』全曲ライヴ!+驚天動地の『ラ・ヴァルス』ライヴ!過去最高音質で復活 高音質UHQCDにて登場!(完全限定盤)

 巨匠シャルル・ミュンシュの『ダフニス』ライヴはこれが唯一!1961年のタングルウッド音楽祭のライヴ。
 スタジオ録音はこの年の2月に行われ名盤の誉れ高い演奏ですが、音を平坦に均した感が否めません。こちらは実演ならではの音楽の山と谷を強烈に演出した凄演。この熱狂と迫力には脱帽です。
 トランペットの輝かしい咆哮には心底驚嘆してしまいます。ボストン響黄金時代の音色は華麗そのもの。弦楽器の艶やかさ、金管も金属質に陥らない気品が満ちております。
 巨匠は即興的にテンポを頻繁に動かし気の抜ける瞬間がありません。
 『ラ・ヴァルス』もこれまたミュンシュ節が炸裂する大胆豪快なオーケストラ・ドライヴ。締めて緩めての魔法のような棒さばき。
 ステレオ録音新ソースの発見によってノイズや欠落も修正され、既出盤とは段違いの音圧と音質でお楽しみ頂けます。
 



 ATS935-2
(UHQCD)
\2,500→\1690
ケンペ+バイエルン放送響/
 ブラームス:交響曲第1番

  ブラームス:交響曲第1番(1965年1月17日ライヴ)
   [13:07][8:22][4:31][15:01]
  ボーナス:
   ラヴェル:ボレロ(1960年11月9日ライヴ)[15:57]
ルドルフ・ケンペ指揮
バイエルン放送響

 ケンペ+バイエルン放送響 ステレオ・ライヴ
 ブラームス:交響曲第1番 ―ヴァイオリン左右両翼配置― 高音質UHQCDにて登場!(完全限定盤)

 実演で燃えるケンペの代表的名演。嬉しいステレオ高音質です。
 ミュンヘンというケンペ所縁の地で最も優秀なオーケストラと言えばバイエルン放送響。ケンペが愛したヴァイオリンを左右両翼に配置した古典型セッティングによる演奏です。
 南ドイツのオーケストラ特有の温かな音色を生かし、堂々たる威容を誇ります。
 特に第4楽章における左右のヴァイオリンの掛合のスリリングさはブラームスに隠されていた前衛性とも言える過激なものです。
 ボーナスとしてあまりに贅沢な収録がラヴェルの「ボレロ」。こちらはモノラルですがケンペの軽妙さが感じられる佳演です。

 ATS945-2
(UHQCD)
\2,500→\1690
セル+クリーヴランド、
 1966年1月27日クリーヴランド・ライヴ
 ブルックナー:交響曲第3番「ワーグナー」

  [21:00][15:20][7:29][12:01]
ジョージ・セル指揮
クリーヴランド管弦楽団

 セル+クリーヴランド・ステレオ・ライヴシリーズ。ブルックナー:交響曲第3番「ワーグナー」

 1966年1月27日クリーヴランド・ライヴ/<ステレオ>

 セルとブルックナーの関係はスタジオ録音に第3番と第8番しかないことで密ではないような論評も散見されますが、ウィーンで学んだセルにはブルックナーの語法はごく自然に咀嚼できるものであったことが自明です。
 第3番「ワーグナー」については偏愛に近い関心を持って演奏を繰り返しました。セルの作るブルックナーは、金管はパワフルであると同時に鄙びた味をもち、弦楽器のキラキラときらめきを誇りながらもしみじみした叙情を失わない理想郷に聞き手を誘います。
 クリーヴランド管の本拠地セヴェランスホールは大変デッドな音響のためにライヴ録音は難しいものとされておりますが、新マスタリングによって潤いを増しております。
 さらにはUHQCD化で鮮やかな音質で蘇りました。
 



 ATS946/947-2
(2UHQCD)
\4500→\2990
アンセルメ+ボストン交響楽団 ステレオ・ライヴ 1961!
 ブラームス:交響曲第2番
 ファリャ:三角帽子 組曲第1番、組曲第2番
  (以上、1961年12月8日)
 ムソルグスキー=ラヴェル:展覧会の絵
 ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
  (以上、1961年12月1日)
アンセルメ指揮
ボストン交響楽団

 ライヴ・ステレオ録音

 インターネットオークションで高値を弾き出す名盤が復活。ボストン響からは常任指揮者就任を懇請されておりました。1949年の初客演から60回ものコンサートを指揮。
 ボストン響はアメリカのオーケストラでも最もフランス的な音色を持つと言われておりますから相性は抜群。楽器の音色が明らかに違います。ステレオ収録も嬉しいところ。
 牧神におけるフルートの妙技(恐らく名女流ドゥワイヤーと思われます)、木管全体を支配する独自のヴィヴラート。
 アンセルメはライヴだけに熱い指揮ぶりを示しております。
 ブラ2は相当癖の強い演奏で弦楽器の扱いに賛否両論のボウイングを強要しております。
 ファリャの「三角帽子」は初演者だけにこだわりがあり、抜粋も独自です。
 『展覧会』もボストン響全盛時の響きを堪能するに十分。
 さらにはUHQCD化で鮮やかな音質で蘇りました。
 

 ATS949-2
(UHQCD)
\2,500→\1690
レオニード・コーガン+マッケラス、
 凄絶なベートーヴェン・ライヴ

  ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲
レオニード・コーガン(vn)
マッケラス指揮
シュターツカペレ・ベルリン

 1962年2月2日ベルリン国立歌劇場・ライヴ

 レオニード・コーガン(1924~1982)の芸風は先輩のオイストラフとは対照的です。
 恰幅良くふくよかな音色と造形を誇るオイストラフに対して、コーガンの音色は研ぎ澄まされていて鋭く、ギラリと光る真剣のようです。
 シルヴェストリとのスタジオ録音の三年後のライヴ。音質が驚くほど良いことにも驚かされます。深々と降る雪のような冒頭のティンパニが美しく、そしてコーガンの飛翔は天空を翔けるかのようです。
 マッケラスの伴奏も晩年とは異なりオーソドックスでソリストに対してたいへん親切な演奏を繰り広げています。
 英日のライナーノート付です。
 

 ATS951/952-2
(2UHQCD)
\4500→\2990
エドヴィン・フィッシャー(P)
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ・ライヴ名演集

 <CD1>
  ピアノ・ソナタ第7番(1948年ハンブルク)
  ピアノ・ソナタ第8番「悲愴」(1952年11月23日)
  ピアノ・ソナタ第30番(1952年6月18日)
 <CD2>
  ピアノ・ソナタ第15番「田園」
  ピアノ・ソナタ第21番「ワルトシュタイン」
  ピアノ・ソナタ第32番
   1954年7月28日ザルツブルク
エドヴィン・フィッシャー(P)

 深い精神性に頭が下がります。エドヴィン・フィッシャーのベートーヴェンが高音質で復活。

 ベートーヴェンの権威でありながらエドヴィン・フィッシャーがピアノ・ソナタ全集の録音を遺さなかったことは今もって痛恨の極みであります。
 理由は様々にありましょうが一つにはシュナーベルの録音が先行したこと、そしてフィッシャー自身が腕の故障を自覚して録音に慎重になったことが挙げられると思います。
 当ライヴは戦後の録音故にテクニック面でかなり危ないところもありますが、これがベートーヴェンの気の迷いや揺れにマッチして正にベートーヴェンと同化したような凄みを醸し出しております。
 その「精神性」の高さは比類なく、シゲティの晩年の演奏に通じる求道的アプローチが見事です。特に第30番、第32番というベートーヴェンにとっても後期の作品において、その気高さが他を圧しています。
 音質もマスターに遡り新リマスタリングによって力を増しており、さらにUHQCD化で輝きが加わっております。
 座右に置き、繰返し味わいたい逸品と申せましょう。英日のライナーノート付です。
 



 ATS958-2
(UHQCD)
\2,500→\1690
モントゥー85歳の第九。バークシャー音楽祭
 ボストン響とのステレオ・ライヴ録音!

  ベートーヴェン:交響曲第9番
ピエール・モントゥ―指揮
ボストン交響楽団
バークシャー音楽祭合唱団
エリナー・スティーバー(ソプラノ)
フリーダ・グレイ=マッセ(メゾ・ソプラノ)
ジョン・マッカラム(テノール)
デイヴィッド・ローラン(バス)

 1960年7月31日バークシャー音楽祭ライヴ

 ミュンシュが常任指揮者在任中のボストン響にかつての常任指揮者モントゥーが登場。
 バークシャー音楽祭は後にタングルウッド音楽祭となって今に至っております。夏の音楽祭、半野外の演奏会場に轟く凄絶なライヴ。ロンドン響とのスタジオ録音は録音と合唱団に不満が拭えませんから、このライヴは歓迎です。
 ミュンシュも顔負けの激しい演奏です。バランスの良さ、統率力の高さ。細心であると同時に気合の踏み込みが素晴らしい。
 ボストン響というフランスの楽器を使った楽団を率いてドイツ音楽を堂々と聴かせるマッチングの妙が存分に楽しめます。
 ヒスノイズが若干多いものの良好なステレオ録音。
 英日のライナーノート付です 。
 


 ATS944-2
(UHQCD)
\2,500→\1690
完全世界初出
セル+クリーヴランド、モーツァルト・ステレオ・ライヴ

 モーツァルト:
  交響曲第40番 [8:30][8:19][4:48][4:36]
   (1966年10月15日クリーヴランド・ライヴ)
  交響曲第41番「ジュピター」 [10:57][7:48][4:35][5:39]
   (1968年7月28日ブロッサム音楽祭ライヴ)
ジョージ・セル指揮
クリーヴランド管弦楽団

 完全世界初出。
 セル+クリーヴランド、モーツァルト・ステレオ・ライヴ セルのモーツァルトと言えば、1970年来日公演の第40番がつとに名高いものですが、こちらも本拠地クリーヴランドにおける凄演です。
 スタイリッシュでスマートな造形を実現しつつ、時に魂を注入するかのような激しい感情移入があり、ここが多くの冷徹指揮者と違うところ。どこまでもスピリチュアルなのです。
 そして天空を駈けるような「ジュピター」の迫力と現実を超越したかのような崇高さにも心打たれます。
 セルはガチガチの原典主義者ではなく、当時の巨匠らしく多くの改訂を楽譜に施しておりますが、この演奏はティンパニがとにかく雄弁です。何だか聴き手が鼓舞されているかのよう。
 いずれもステレオ録音であり、さらにはUHQCD化で鮮やかな音質で蘇りました。
 


 ATS953-2
\2,500→\1690
高音質UHQCD
クナッパーツブッシュ+ミュンヘンフィルの至芸。
 GREEN HILL盤のエロイカが高音質で復活。

  宇野功芳氏の解説を掲載
   ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」
ハンス・クナッパーツブッシュ指揮
ミュンヘンフィル

 クナッパーツブッシュ+ミュンヘンフィルの至芸。GREEN HILL盤のエロイカが高音質で復活。

 1953年12月17日ミュンヘンドイツ博物館コングレスザール

 20年以上前にGREEN HILLレーベルから発売されたクナッパーツブッシュの一連のライヴはその音質の良さで名高いものでしたが、「英雄」が今回マスターに遡ってUHQCD化されます。

 巨匠が得意とした「英雄」ですが、当盤には他の演奏とは一風違った動的アプローチに見るべきものがあります。第2楽章の抉りの効いた慟哭には深い感動を禁じえません。スケルツォにおける驚天動地の間も凄い!
 残響も比較的豊かに捉えられており、低弦の唸りも見事で風圧すら感じられます。
 さらにUHQCD化で輝きが加わっております。座右に置き、繰返し味わいたい逸品と申せましょう。
 なお良く知られる通り当演奏の初出はイタリアCetraでその際はバイエルン放送響との1950年ライヴとされておりました。

 その国内盤の解説はあの宇野功芳氏で、当CDにはその解説を掲載しております。

 英日のライナーノート付です。
 





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