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スイス GALLO 特価セール
その3

1CD\2500→\1990/2CD\5000→\3980

~7/28(火)午前9時


 スイス GALLO。
 伝統あるレーベルだが長く日本には代理店がなかったため「幻」のレーベルとされていた。
 数年前にようやく大手代理店がついたが、数年で撤退、またしても「幻」となっていた。

 そのGALLOに新たな大手代理店がつくことに。

 ただ・・・店主の勘だが、こういうレーベルというのはきっとまた何かがあって代理店がいなくなる。大体その繰り返しになる。
 そのいやな予感がもしもし当たるとしたら、今回も2,3回取引して終了などということもないとはいえない。

 何度もいうことだが・・・「いつまでも、入ると思うな輸入盤」。
 これは、というものはお早めに。

 なにせアイテム数が山のようにあるので閲覧するだけでも大変だが、注目演奏家は

ルドルフ・バウムガルトナー
アルミン・ジョルダン
マルク・アンドレーエ

などの大指揮者、そして店主好みの超マイナー・オーケストラも多数登場する。

 またご当地アーティストも多いようなので、そうした人たちによるメジャー作品演奏も楽しみ。

 今回は第3回。第2回はこちら。第1回はこちら

 



GALLO 1101
\2500→\1990
ヴォルフガング・ライプニッツ(Pf)
 ショパン:
  ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調Op.35「葬送」、
  24の前奏曲Op.28
ヴォルフガング・ライプニッツ(Pf)



 1936年生まれ、クラウディオ・アラウに学んだドイツのピアニスト、ヴォルフガング・ライプニッツ。
 厳密な楽譜解釈と豊かな表現力で知られ、独奏、歌曲伴奏、室内楽で欧州各地や南米などで活躍。
 1988年にはレオナルド三重奏団を結成した。
 ドイツ人らしいきっちりとした、重厚感あふれるショパン。「大人」というか、万事に余裕があるのだ。

GALLO 1102
\2500→\1990
ヴォルフガング・ライプニッツ(Pf)
「ショパン:ピアノ小品選集」

 ポロネーズ第1番嬰ハ短調Op.26-1、ワルツ第14番ホ短調、
 スケルツォ第1番ロ短調Op.20、夜想曲第17番ロ長調Op.62-1、
 練習曲第7番嬰ハ短調Op.25-7、練習曲第5番ホ長調Op.25-5、
 練習曲第1番変イ長調Op.25-1、練習曲第2番ホ短調Op.25-2、
 練習曲第3番ホ長調Op.25-3、マズルカ第21番 嬰ハ短調Op.30-4、
 マズルカ第13番 イ短調Op.17-4、マズルカ第26番 嬰ハ短調Op.41-1、
 子守歌 変ニ長調Op.57
ヴォルフガング・ライプニッツ(Pf)

 ポロネーズからワルツ、スケルツォ、夜想曲、練習曲、マズルカ、そして子守歌まで、ショパンの多彩な表情を一枚に凝縮。
 ヴォルフガング・ライプニッツの落ち着いた構築力と重厚なタッチが、甘美さだけではないショパンの骨格と陰影をくっきりと浮かび上がらせる。

GALLO 1103
\2500→\1990
ヴォルフガング・ライプニッツ(Pf)
シューベルト:
 ピアノ・ソナタ第21番変ロ長調D.960、
 楽興の時Op.94,D.780
ヴォルフガング・ライプニッツ(Pf)

 シューベルト最晩年の大作、ピアノ・ソナタ第21番D.960と、《楽興の時》を組み合わせた充実の一枚。深い静けさと長大な呼吸を必要とするD.960に、ライプニッツが腰の据わった歩みで向き合う。《楽興の時》では、その厳格さの内側にある素朴な歌心も味わえる。

GALLO 1108
\2500→\1990
「カルメン・ファンタジー」
 ボルヌ:カルメン幻想曲、ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ、
 イベール:間奏曲、ナポレオン・コスト:モンタニャール、
 ゴセック:タンブーラン、フォーレ:パヴァーヌ、
 フランソワ・ドゥミヤック:中世風小組曲、
 フォーレ:シシリエンヌ、ラヴェル:ハバネラ形式の小品、
 ボザ:イマージュ、ドビュッシー:小さな黒人
シェフィカ・クトゥルエル(Fl)
クレイグ・オグデン(Pf)

 華麗な《カルメン幻想曲》を中心に、ラヴェル、フォーレ、イベール、ボザ、ドビュッシーらの洒落た小品を並べたフルート名曲集。
 シェフィカ・クトゥルエルの鮮やかな技巧としなやかな歌が、スペインの熱気からフランス近代の淡い色彩まで軽やかに描き分ける。

GALLO 1110
\2500→\1990
「ルーマニアのフルート音楽リサイタル」
 チュードル・チョルテア:ビホル民謡の主題による組曲
 シギスムント・トドゥーツァ:フルート・ソナタ
 チプリアン・ポルムベスク:バラード
 バルトーク:ルーマニア民即舞曲Sz.56
 スタン・ゴレスタン:フルートとピアノのためのソナチネ
 ジョルジュ・エネスコ:カンタービレとプレスト
ラドゥ・コトゥティウ(Fl)
ハイディ・ブルンナー=グート(Pf)

 ルーマニアの民俗的な旋律とリズムを軸に、チョルテア、トドゥーツァ、ポルムベスク、ゴレスタン、エネスコを巡る興味深いフルート・リサイタル。バルトークの有名な《ルーマニア民俗舞曲》も加わり、郷愁、素朴さ、激しい舞曲性が一続きの風景として立ち現れる。

GALLO 1112
\2500→\1990
ピエルネ:フルート・ソナタニ短調Op.36
サンカン:フルートとピアノのためのソナチネ
デニソフ:フルート・ソナタ
ギー・ラファリ(Fl)
ペーター・フレーア(Pf)

 ピエルネ、サンカン、デニソフという、時代も語法も異なる三人の作曲家を並べた刺激的なフルート作品集。フランス近代の優雅な抒情、洗練された軽やかさ、そして20世紀後半の鋭い緊張感へ。フルートという楽器の甘美さと現代性を一枚で存分に味わえる。

GALLO 1114
\2500→\1990
「J.S.バッハ:フルートと管弦楽のための作品集・編曲集」
 トッカータとフーガニ短調BWV.1041
 管弦楽組曲第2番BWV.1067
 ヴァイオリン協奏曲第1番BWV.1041
 管弦楽組曲第3番BWV.1068~アリア
 チェンバロ協奏曲第5番BWV.1056
シェフィカ・クトゥルエル(Fl)
コード・ガーベン(指揮、編曲)
ベルリン・フィルのメンバー
ゲジーネ・ティーフュール=
 ディーゼルホルスト(Cemb)

 バッハの名作をフルートと管弦楽の響きで楽しむ華やかな編曲集。
 《管弦楽組曲第2番》を軸に、協奏曲や《アリア》など親しみ深い旋律が次々に現れる。
 シェフィカ・クトゥルエルの明るく伸びやかな音色と、ベルリン・フィルのメンバーによる精緻な伴奏も大きな聴きもの。

GALLO 1115
\2500→\1990
J.S.バッハ:フルート・ソナタ集
 (ト短調BWV.1020、変ホ長調BWV.1031、ロ短調BWV.1030、
  ハ長調BWV.1033、ホ短調BWV.1034)
シェフィカ・クトゥルエル(Fl)
ダニエラ・ヴァリンスカ(Cemb)
オイゲン・プロハチ(Vc)

 バッハのフルート・ソナタをまとめて聴ける、端正で味わい深い一枚。
 フルート、チェンバロ、チェロによる親密な対話の中から、各曲の歌心と対位法の面白さが自然に浮かび上がる。
 シェフィカ・クトゥルエルの柔らかく明るい音色で、バッハの室内楽的な魅力をじっくり楽しめる。

GALLO 1116
\2500→\1990
「ヘルムート・ドイチュ(オルガン)モーツァルトを弾く」
 モーツァルト:
  組曲ハ長調K.399~序曲、アンダンテ ホ長調K.616、
  幻想曲ホ短調K.608、アダージョ ハ長調K.356、小ジ-グ K.574、
  フーガ ト短調K.401、「魔笛」K.620~「苦難の道を来た者よ! 」、
  幻想曲ホ短調K.594~
   アダージョとアレグロ、アダージョとフーガハ短調K.546
ヘルムート・ドイチュ(Org)

 モーツァルトのオルガン作品と編曲を集めた珍しいプログラム。
 幻想曲K.608、K.594の荘厳さ、フーガの厳格さ、《魔笛》の旋律がもつ親しみやすさが、オルガンの多彩な響きの中で新しい表情を見せる。
 名手ヘルムート・ドイチュの明晰な演奏で、知られざるモーツァルト像に触れたい。

GALLO 1119
\2500→\1990
ラヴェル:ピアノ三重奏曲イ短調
ハイドン:ピアノ三重奏曲第44番ホ長調Hob.XV:28
ブロッホ:3つの夜想曲
アルペジオ三重奏団:
 【ヴァージニー・ファルケ(Pf)
  アン=フレデリク・ルシェール(Vn)
  フランク・シュヴェントナー(Vc)】

 古典派の均整、フランス近代の精妙な色彩、そしてブロッホの夜の幻想。ハイドン、ラヴェル、《3つの夜想曲》を並べることで、ピアノ三重奏という編成の変遷と可能性を鮮やかに示す。
 アルペジオ三重奏団の緻密なアンサンブルが、それぞれの作品の個性を丁寧に描き分ける。

GALLO 1120
\2500→\1990
ピアソラ:ブエノスアイレスの四季
ルネ・ゲルバー:ピアノ三重奏曲
フランク・マルタン:アイルランド民謡によるピアノ三重奏曲
アルテミス三重奏団:
 【カティア・ヘス(Vn)
  ベッティナ・マッハー(Vc)
  ミリアム・ロイシュ(Pf)】

 ピアソラの《ブエノスアイレスの四季》を中心に、ルネ・ゲルバーとフランク・マルタンを組み合わせた個性豊かな三重奏曲集。
 タンゴの熱気、スイス作品の清新な響き、民謡的な素朴さが交差する。アルテミス三重奏団の機動力ある演奏で、20世紀室内楽の多彩な表情を楽しめる。

GALLO 1121
\2500→\1990
「リヒャルト・フルーリー:小品集」
 6つのアルバムの綴り、4つのピアノ小品、
 10のロマンティックな小品、バガテル、6つのミニチュア、
 3つのピアノ小品、6つのミニチュア、小組曲、奇想曲
カトリーヌ・オーベール(Pf)

 スイスの作曲家リヒャルト・フルーリーによる、珠玉のピアノ小品を集めた一枚。
 アルバムの綴り、ロマンティックな小品、バガテル、ミニチュア、小組曲と、親密で詩的な世界が次々に広がる。
 大作とは異なる、日記の一頁のような温かさと素朴な抒情を味わえる魅力的な曲集。

GALLO 1122
\2500→\1990
モーツァルト:
 弦楽四重奏曲第7番変ホ長調k.160
 ピアノ協奏曲第12番イ長調K.414(五重奏版)
 弦楽四重奏第19番ハ長調K.465
アンバサダー四重奏団:
 【ルイ・チャン(Vn)
  ラインホルト・
   クロナヴィットライトナー(Vn)
  鈴木学(Va)
  エリザベト・バウアー(Vc)】
マルリーゼ・ガンツ(Pf)

 初期の弦楽四重奏曲第7番から、ピアノ協奏曲第12番の五重奏版、そして円熟期の《不協和音》まで、モーツァルトの室内楽を時代横断的に味わえる好企画。若々しい快活さ、協奏的な華やぎ、緻密で大胆な和声感が一枚の中で鮮やかに対照される。

GALLO 1123
\2500→\1990
ショパン:
 2つのポロネーズOp.26、ポロネーズ変ト長調Op.Posth、
 ポロネーズ第14番嬰ト短調、マスルカ第48番ホ長調Op.68-3、
 マスルカ第10番変ロ長調Op.17-1、マズルカ第16番変イ長調Op24-3、
 マスルカ第47番イ短調Op.68-2、マズルカ第5番変ロ長調Op.7-1、
 バラード第3番変イ長調Op.47、バラード第4番ホ短調Op.52、
 練習曲ホ長調Op.10-3、練習曲変ト長調Op.10-5、
 練習曲変ホ短調Op.10-6、練習曲変イ長調Op.25-1、
 ワルツ第9番変イ長調「告別」Op69-1
ジェルジ・クコレリー(Pf)

 ポロネーズ、マズルカ、バラード、練習曲、ワルツを幅広く収めたショパン作品集。
 舞曲のリズム、詩的な抒情、技巧的な緊張感が次々に現れ、作曲家の多面的な魅力を一望できる。ジェルジ・クコレリーの演奏で、名曲と比較的珍しい小品をまとめて楽しめる充実盤。

GALLO 1127
\2500→\1990
ヴォーン=ウィリアムズ:トマス・タリスの主題による幻想曲
マルタン:ポリプティーク―キリスト受難の6つの印象
オネゲル:交響曲第2番H153
エマニュエル・シフェール(指揮)
スイス室内管弦楽団
トーマス・フューリ(Vn)

 ヴォーン=ウィリアムズ、フランク・マルタン、オネゲル。20世紀前半の弦楽オーケストラ作品を結ぶ、重く美しいプログラム。
 《タリス幻想曲》の祈り、《ポリプティーク》の受難、交響曲第2番の切迫したドラマが、スイス室内管弦楽団の透明で引き締まった響きによって深く刻まれる。

GALLO 1129
\2500→\1990
トマス・ルイス・デ・ビクトリア:レクイエム(1603) アレクサンドル・トラウベ(指揮)
イロ・テンポレ合唱団

 ルネサンス宗教音楽の頂点のひとつ、トマス・ルイス・デ・ビクトリアの《レクイエム》。
 簡素でありながら深い陰影をたたえたポリフォニーが、静かな祈りの空間を生み出す。
 アレクサンドル・トラウベ率いるイロ・テンポレ合唱団が、透明な声の重なりで厳粛な美を描く。


GALLO 1133
\2500→\1990
ダニエル・グロスグリン(Vc)
「チェロとオペラ」(ライヴ録音)

 ウェーバー:
  ヴァイオリン・ソナタ第5番イ長調(ピアティゴルスキー編チェロ版)
 サン=サーンス:「サムソンとデリラ」より「あなたの声に私の心は開く」
 エンリケ・グラナドス:「ゴイェスカス」より「間奏曲」(カサド編)
 ベートーヴェン:モーツァルトの魔笛の主題による7つの変奏曲 WoO.46
 アルフレド・フェルダー:ヴェルディの「椿姫」による幻想曲
 ドッツァワー:パイジェッロの「美しき水車小屋の娘」による変奏曲
 ワーグナー/リスト:イゾルデの愛の死S.447
 カステルヌーヴォ=テデスコ:フィガロ
  (ロッシーニのセビリヤの理髪師によるコンサート・パラフレーズ)
 ベートーヴェン:モーツァルトの魔笛の主題による12の変奏曲 Op. 66
ダニエル・グロスグリン(Vc)
菅野潤(Pf)



 ダニエル・グロスグリンは1949年ジュネーヴ生まれのスイスのチェロ奏者。
 ピエール・フルニエ、ヤーノシュ・シュタルケルに学び、フィレンツェ、ジュネーヴの国際コンクールで入賞。アルゲリッチやサヴァリッシュら著名音楽家と共演した。
 マンハイム音楽大学、ジュネーヴ高等音楽院、パリ・スコラ・カントルムで後進を指導。
 録音活動のほか、弦楽合奏団「ジュネーヴ・ソリスツ」を設立し、2025年には著書『Music & Other Muses』を刊行した。

 このアルバムは日本の菅野潤と組んだ親し気だが高貴な録音集。


GALLO 1137
\2500→\1990
ミシェル・ティラボスコ(パンフルート)
「Kordepan」~パン・フルート

 ファリャ:ファルーカ、序奏、代官の踊り、愛の戯れの踊り
 アルベニス:コルドバ、子守歌
 ジャック・ボンドン:
  架空の民謡、儀式の踊り、遠くのロマンス、
  憂鬱な歌、小男の踊り、戦士の踊り
 ピアソラ:忘却、天使のミロンガ、アディオス・ノニーノ、メロディア
 パトリック・ブロン:鏡の歌
 アントニオ・ラウロ:エル・ニーニョ
 作者不詳:ラ・パルティーダ、バイレシートの行列
ミシェル・ティラボスコ(パンフルート)
ジョルジュ・ヴァシリエフ(G)
アントニオ・ドミンゲス(G)
カリーナ・ゴウデヴァ(Cb)

 パン・フルートの素朴で哀愁を帯びた音色を、ギターとコントラバスが彩る魅力的な一枚。ファリャ、アルベニスのスペイン情緒から、ピアソラのタンゴ、南米の民謡までを収録し、土の香りと都会的な洗練が交差する。親しみやすさの中に異国の風景が広がるアルバムである。


GALLO 1142
\2500→\1990
キム・ウォーカー(Fg)
ベートーヴェン:
 ホルン・ソナタOp.17(ファゴットによる演奏)、ロマンス ホ長調Op.50
シューマン:幻想小曲集Op.73、ロマンスOp.94
ブラームス:
 野の寂しさOp.86-2、歌の調べのように私をよぎるOp.105-1、
 サッフォー頌歌Op.94-4、子守歌Op.49-4、愛のまことOp.3-1、
 愛の歌Op.71-5
キム・ウォーカー(Fg)
レナード・ホーカンソン(Pf)

 ファゴットを主役に、ベートーヴェンからブラームスまでドイツ・ロマン派の名旋律を集めた珍しいアルバム。
 ホルンやヴァイオリンのための作品、さらに歌曲をファゴットで歌わせることで、低音楽器ならではの温かさと人間的な語り口が際立つ。名伴奏者レナード・ホーカンソンとの共演も聴きもの。


GALLO 1145
\2500→\1990
ジャン=クロード・ブーヴレス(Vn)
シューベルト:
 (1)華麗なるロンドOp.70,D.895
 (2)ロンド イ長調D.438
 (3)デュオ・ソナタ イ長調Op.162,D.574
ジャン=クロード・ブーヴレス(Vn)
(1)(3)テオドレ・パラスキヴェスコ(Pf)
(2)パリ室内アンサンブル:
 【ジャン=クロード・ブーヴレス(Vn)
  クリストフ・ポワジュ(Vn)
  ユベール・シャシュロー(Vn)
  ジョエル・スルタニアン(Va)
  オレリアン・サブレ(Vc)】

 シューベルトのヴァイオリン作品の中でも、若々しい歌心と伸びやかな技巧を味わえる選曲。華麗なるロンドとデュオ・ソナタではピアノとの親密な対話を、ロンドD.438では弦楽合奏に包まれた明るく優雅な響きを楽しめる。室内楽的な繊細さと協奏曲風の華やかさを一枚で味わえる。



 ジャン=クロード・ブーヴレスは、ディジョン音楽院、パリを経てブリュッセル王立音楽院でエンドレ・ゲルトラーに学び、ヴァイオリン科首席を獲得。その後、ベルギー王妃エリザベート音楽院で室内楽、和声、対位法、音楽史などを幅広く修めた。室内楽を活動の中心とし、1981年から教育にも携わる。1983年にパリ管弦楽アンサンブルへ入団、1987年にはパリ室内アンサンブルを創設し、モーツァルト、ベートーヴェン、ブラームスから知られざる作品まで約20枚を録音。独奏活動も行い、1673年製フランチェスコ・ルッジェリを使用している。


GALLO 1151
\2500→\1990
アルミン・ジョルダン(指揮)
エルンスト・フォン・ドホナーニ:
 六重奏曲ハ長調Op.37~
 ピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、クラリネット、ホルンのための
リヒャルト・シュトラウス:変奏Op.142
アルミン・ジョルダン(指揮)
パリ室内アンサンブル

 ピアノ、弦、クラリネット、ホルンという独特の編成によるドホナーニの六重奏曲が中心。濃密な後期ロマン派の和声、流麗な旋律、各楽器の色彩が交錯し、まるで小編成の交響曲のような充実感を生む。
 室内楽好きはもちろん、ブラームスやリヒャルト・シュトラウスの響きを好む方にも薦めたい。


GALLO 1156
\2500→\1990
「モーツァルト:教会ソナタ集」
 ニ短調K.245、ト長調K.241、ハ長調K.328、ヘ長調K.145、
 変ロ長調K.68、変ホ長調K.67、変ロ長調K.212、ヘ長調K.244、
 ハ長調K.336、ト長調K.274、ニ長調K.144、イ長調K.225、
 ヘ長調K.224、ニ長調K.69
アンヌ・ショレ(Org)
パウル・ウルシュタイン(Vn)
マグダレーナ・マカウスカ(Vn)
カラジナ・カメル(Vc)
ダニエル・シュペーリ(Cb)

 モーツァルトがザルツブルクの典礼のために書いた教会ソナタをまとめた清新な一枚。オルガンと弦楽器による短い作品の数々は、明るく澄んだ響きの中に、若きモーツァルトならではの優雅さと機知を宿す。大規模な宗教曲とは異なる、親密で晴れやかな教会音楽の世界を楽しめる。


GALLO 1157
\2500→\1990
「スイスのルネサンス音楽」
 ハインリヒ・ロリティ・グラレアヌス(1488-1563):
  ドデカコルドン1547
   ~グレゴリウス・マイアー(c.1500-1576)、
    ヨハネス・ヴァンネンマッハー(15世紀終わりごろ-1551)、
    フリドリン・ジッヒャー(1490-1546)のモテットとオルガン作品集
アンサンブル・グラレアン
 (声楽アンサンブル)
グレゴル・エールサム(Org)

 16世紀スイスの宗教音楽を、声楽アンサンブルとオルガンでたどる貴重な企画。グラレアヌスの理論書「ドデカコルドン」に関わる作曲家たちのモテットと鍵盤作品から、宗教改革期のスイスに響いた厳粛で素朴な音楽がよみがえる。ルネサンス音楽の知られざる一面に触れられる好盤。


GALLO 1158
\2500→\1990
メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲第1番変ホ長調Op.12、奇想曲Op.81-3
シューマン:弦楽四重奏曲イ長調Op.41-3
フロレスタン四重奏団

 青春の情熱とみずみずしい歌に満ちたメンデルスゾーンの第1番と、シューマンの円熟した第3番を組み合わせた王道のロマン派弦楽四重奏集。軽やかな運動感、夢見るような抒情、内声まで緊密に絡み合う対話が聴きどころ。両作曲家の親密な精神世界を一つの流れで味わえる。


GALLO 1159
\2500→\1990
ショパン:
 ピアノ・ソナタ第3番ホ短調Op.58、12の練習曲Op.25、
 ポロネーズ第6番変イ長調Op.53
ヨアンナ・ブジェジンスカ(Pf)

 ショパン晩年の大作ソナタ第3番、詩情と超絶技巧が凝縮された12の練習曲Op.25、そして堂々たる「英雄ポロネーズ」を収録。抒情、幻想、舞曲の高揚感というショパンの多彩な魅力を一枚に凝縮した重量級のプログラムである。ピアニストの構成力と技巧が正面から問われる聴き応え十分の一枚。



 ヨアンナ・ブジェジンスカ(Pf)


ヨアンナ・ブジェジンスカはポーランド・トルン生まれのピアニスト。4歳でピアノを始め、ワルシャワのショパン音楽アカデミーを優秀な成績で卒業した。国内外のコンクールで入賞を重ね、1998年からスイスを拠点に活動。ショパンやラフマニノフに加え、難曲の多いヴィラ=ロボス作品の演奏・録音で高く評価され、ジュネーヴで後進の指導にもあたっている。


GALLO 1160
\2500→\1990
シェフィカ・クトゥルエル(Fl)
 とベルリン・フィルのメンバー


ヴィヴァルディ:6つのフルート協奏曲Op.10
 (ヘ長調「海の嵐」RV.433、ト短調「夜」RV.439、
  ニ長調「ごしきひわ」RV428、ト長調RV.435、
  ヘ長調RV.434、ト長調RV.437)
シェフィカ・クトゥルエル(Fl)
ベルリン・フィルのメンバー
 (コンサート・マスター:ライナー・ゾンネ)

 ヴィヴァルディのフルート協奏曲集Op.10を、シェフィカ・クトゥルエルとベルリン・フィルのメンバーが演奏。「海の嵐」「夜」「ごしきひわ」など、情景描写に富む名作が並び、フルートの華麗な技巧と歌心を存分に味わえる。洗練されたアンサンブルと鮮やかな色彩感が魅力。


GALLO 1161
\2500→\1990
「ヒナステラ作品集」
 アレグロ・ルスティコ(弦楽四重奏曲第2番Op.26より)
 高地の印象
 パンペアーナ第1番Op.16
 弦楽のための協奏曲Op.33
ロベルト・サヴィツキ(指揮、Vn)
ランシー=ジュネーヴ管弦楽団
ロベルト・テュイエ(Fl)

 アルゼンチンの大作曲家ヒナステラの、土俗的な力強さと洗練された現代感覚を味わう作品集。荒々しいリズム、広大な草原を思わせる抒情、鋭い打楽器的効果が弦楽合奏を中心に展開する。代表作「パンペアーナ第1番」から協奏曲まで、創作の多彩な表情を一望できる。


GALLO 1163
\2500→\1990
カミング・バッハ・フォー・フルートVol.1(ジャズ・ヴァージョンのバッハ)
 シンフォニア第3番BWV.789、フーガト短調BWV.542、
 ピアノ協奏曲BWV.1056~
  アリオーソ、インヴェンション第13番BWV.784、
 マタイ受難曲BWV.244~第1部No.15、第2部No.39、
 平均律クラヴィーア曲集第2巻BWV.875~
 フーガ第6番、前奏曲第18番BWV.887、フランス組曲第5番BWV.816から
  カヴォット、ブーレ、ルール、ジーグ、カンタータBWV.21~
 アリア、ピアノ協奏曲第3番BWV.1054~
 アレグロ、ヴァイオリン・ソナタBWV.1003~アンダンテ
シェフィカ・クトゥルエル(Fl)
ペーテル・ブレイナー・ジャズ・トリオ

 バッハの名旋律をフルートとジャズ・トリオで軽やかに再創造したシリーズ第1集。受難曲、協奏曲、インヴェンション、フランス組曲など親しまれた素材が、即興性豊かなリズムと都会的なハーモニーに生まれ変わる。原曲への敬意を保ちながら、親しみやすく洒落た時間を届ける一枚。


GALLO 1164
\2500→\1990
カミング・バッハ・フォー・フルートVol.2(ジャズ・ヴァージョンのバッハ)
 クリスマス・オラトリオBWV.248より、フーガト短調BWV.578、
 ピアノ協奏曲第2番ホ長調BWV.1053より、平均律クラヴィーア曲集第2巻~
 前奏曲第6番BWV.875、ピアノ協奏曲第1番BWV.1052~
 アダージョ、平均律クラヴィーア曲集第1巻~前奏曲とフーガ第6番BWV.851~
 前奏曲、フーガ、カンタータBWV.140より、パルティータ第5番BWV.829~
 コレント、パルティータ第6番BWV.830~
 コレント、アリア、ジーグ、ヨハネ受難曲BWV.245より、
 ピアノ協奏曲第3番BWV.1054からアレグロ、
 ゴールドベルク変奏曲BWV.988~アリア
シェフィカ・クトゥルエル(Fl)
ペーテル・ブレイナー・ジャズ・トリオ

 「カミング・バッハ」第2集は、クリスマス・オラトリオ、受難曲、カンタータ、ゴールドベルク変奏曲などから名旋律を選曲。フルートの澄んだ歌とジャズ・トリオの柔軟なリズムが溶け合い、バッハの音楽に新しい表情を与える。クラシックにもジャズにも親しめる洒脱なクロスオーバー盤。


GALLO 1166
\2500→\1990
「古典派のクラリネット」
 ヴァンハル:クラリネット・ソナタ変ロ長調
 ドゥヴィエンヌ:クラリネット・ソナタ第1番ハ長調Op.70-1
 ダンツィ:クラリネット・ソナタ変ロ長調(ソナタ・コンチェルタンテ)
 モーツァルト:クラリネット・ソナタハ長調K.521
ボヘミア・フェスティヴァル・デュオ:
【ヴェンツェル・グルンド(Cl)
 ミカエラ・ソピコヴァ(Pf)】

 ヴァンハル、ドゥヴィエンヌ、ダンツィ、モーツァルトと、古典派のクラリネット音楽をたどる一枚。明快で優雅な旋律、機知に富む掛け合い、柔らかなクラリネットの歌が楽しめる。名高い協奏曲や五重奏曲とは異なる、クラリネットとピアノによる親密な古典派サロンの趣が魅力。


GALLO 1168
\2500→\1990
「世界の子守唄」
 フォーレ:パヴァーヌ、ワルシャフスキ:炉辺にて、
 伝承曲:トスカーナの子守唄、宮城道雄:春の海、
 ショスタコーヴィチ:子守唄Op.72-1、伝承曲:グリーンスリーヴス、
 サロー・リュランス:子守唄、
 カール・オルフ:カルミナ・ブラーナ~天秤棒に心をかけて、
 中国の子守唄:明るい月、ジョン・レノン:イマジン、
 トルコの子守唄:カティビム、
 ヴィラ=ロボス:ブラジル風バッハ第5番~アリア、
 ガーシュイン:サマータイム、スコットランドの子守唄:ケルトの子守唄、
 モーツァルト:きらきら星変奏曲K.265
シェフィカ・クトゥルエル(Fl)
ペーテル・ブレイナー(指揮)
ロイヤル・フィル

 世界各地の子守歌や親しみ深い名旋律を、フルートとロイヤル・フィルの豊かな響きで綴ったアルバム。フォーレ、宮城道雄、ショスタコーヴィチ、ヴィラ=ロボス、ガーシュウィン、ジョン・レノンまでを巡り、国や時代を超えた「祈り」と「安らぎ」を描く。穏やかな時間に寄り添う一枚。


GALLO 1187
\2500→\1990
J.S.バッハ:ゴールドベルク変奏曲(シトコヴェツキー編弦楽三重奏版) パリ室内アンサンブル:
 【ジャン=クロード・ブーヴレス(Vn)、
  サビーン・トゥータン(Va)、
  オレリアン・サブレ(Vc)】

 バッハの「ゴールドベルク変奏曲」を、シトコヴェツキー編曲の弦楽三重奏版で収録。三つの弦楽器が各声部を受け持つことで、対位法の精密な構造が鮮やかに浮かび上がる一方、弓の息づかいによる温かな歌も加わる。鍵盤原曲とは異なる室内楽的な対話と色彩を楽しめる名編曲。


GALLO 1188
\2500→\1990
「トリオ・アルテミス~リベルタ」
 ロッシーニ(J.ホーリン編):ロッシーニによる踊りとナポリ風タランテラ
 バッハ(モンドヴァイ編):
  カンタータ第156番「私はすでに片足を墓にかけて」~アリオーソ
 シューマン:幻想小曲集Op.88~デュエット
 ピアソラ(モンドヴァイ編):リベルタンゴ
 サン=サーンス:白鳥
 モーリス・ジャール(モンドヴァイ編):
  「ドクトル・ジバゴ」~ララのテーマ
 ブラームス(ゲラー編):ハンガリー舞曲第2番
 プッチーニ(モンドヴァイ編):
  「ジャンニ・スキッキ」~「私のお父さん」
 フォーレ(ヘルニ編):エレジーOp.24
 モンティ(ヘルニ編):チャールダッシュ
 パッヘルベル:カノンとジーグ
 プロコフィエフ(ホーリン編):「三つのオレンジへの恋」~行進曲
 ハロルド・アーレン(モンドヴァイ編):虹の彼方に
 ホセ・ブラガート:ミロンタン
アルテミス三重奏団:
 【カティア・ヘス(Vn)、
  ベッティナ・マッハー(Vc)、
  ミリアム・ロイシュ(Pf)】

 ロッシーニ、バッハ、シューマン、ピアソラ、映画音楽、オペラ名旋律まで、親しまれた名曲をピアノ三重奏で楽しむ華やかな小品集。しっとり歌う「白鳥」や「ララのテーマ」から、リベルタンゴ、チャールダッシュの熱狂まで表情は実に多彩。気軽さと確かな技巧を兼ね備えた楽しい一枚。


GALLO 1190
\2500→\1990
トゥルーデリーズ・レオンハルト(フォルテピアノ)
「ベートーヴェン:フォルテピアノのための作品集」
 6つのメヌエットWoO.10
 ピアノ・ソナタ第17番Op.31-2「テンペスト」
 サリエリの「まさにその通り」の主題による10の変奏曲 変ロ長調 WoO.73
 ピアノソナタ第24番「テレーゼ」 Op.78
トゥルーデリーズ・レオンハルト
 (フォルテピアノ)

 古楽鍵盤の名手トゥルーデリーズ・レオンハルトがフォルテピアノで描くベートーヴェン。初期のメヌエットと変奏曲から、「テンペスト」「テレーゼ」という個性的なソナタまでを収め、作曲家の歩みを一枚でたどる。現代ピアノとは異なる軽やかな反応と陰影豊かな響きが、作品の輪郭を新鮮に照らす。


GALLO 1196
\2500→\1990
スイスの作曲家
「ハインリヒ・シュヴァイツァーの音楽」

 (1)アルプシュタイン組曲
 (2)交響的バガテル集
 (3)春の愛
 (4)間奏曲
 (5)アルペン・ホルンのための音楽~ロンドとアンダンテ・モデラート
 (6)フルート、ファゴット、ピアノのための三重奏曲
 (7)イースト・ウェスト・シンフォニー(抜粋)
 (8)スイスのパノラマ
 (9)歴史的交響組曲
  「オマージュ~パレストリーナからモンテヴェルディまで」
 (10)歴史的交響組曲
  「プレトリウス、ヘンデル、バッハ、ヴィヴァルディ、
   シュターミッツ、モーツァルト、ベートーヴェン、ブラームス、
   ブルックナー、ドビュッシーへのオマージュ」
 (11)シンガポールの印象「シンガポール」
 (12)シンガポールの印象「中華街」
 (13)シンガポールの印象「シンフォニック・スプレンダー」
 (14)アヴィニヨンでの5日間
 (15)3つの地方の主題による変奏曲
(1)イルジー・マラート(指揮)
 ピルゼン放送交響楽団
(2)(3)
 フェーラファン・ヴァウクラング(指揮)
 バンコク交響楽団&合唱団
(4)ブルーノ・ライヒ(Org)
(5)マティアス・コフメール
  (アルペン・ホルン)
 ダニエル・シュヴァイツァー(指揮)
 チューリヒ交響楽団
(6)シンガポール・トリオ
(7)ビアン・ズシャン(指揮)
 中国放送民族楽器オーケストラ&
  チューリヒ交響楽団
(8)ヨジェフ・モルナル(アルペン・ホルン)
 ホルヘ・ロッター(指揮)
 南西ウェストファーレン・フィル
(9)(10)モーシェ・アツモン(指揮)
 ロンドン・フィルハーモニー
  管弦楽団&合唱団
(10)津田理子(Pf)
(11)(12)バート・フォルス(指揮)
 シンガポール交響楽団
(13)チョー・ホエイ(指揮)
 シンガポール交響楽団
(14)ヨン・ファン・ブスキルク(Pf)
(15)カレル・フリースル(Pf)、
 イルジー・マラート(指揮)
 ピルゼン放送交響楽団

 スイスの作曲家ハインリヒ・シュヴァイツァーの多彩な創作を俯瞰する大規模な作品集。アルプスの風景、アルペンホルン、東西文化の交流、シンガポールの印象、歴代作曲家へのオマージュまで題材は驚くほど幅広い。各国のオーケストラと名指揮者が参加し、作曲家の国際的な視野を伝える。


ハインリヒ・シュヴァイツァー(1943年9月5日生まれ)は、スイスのクラシック音楽作曲家です。1974年に完成した《歴史的交響曲》によって注目を集めました。同作は1979年5月14日、ニューヨークのエイヴリー・フィッシャー・ホールで、デイヴィッド・ギルバート指揮アメリカ交響楽団により初演されました。そのほかの代表作に、《シンフォニエッタ》《ペンタトニック》《イースト・ウェスト・シンフォニー》などがあります。



美しい作品です。
Historical Symphony-Suite: Homages - from Palestrina to Monteverdi

GALLO 1197
\2500→\1990
シューベルト:冬の旅Op.89 クロード・ダルブレー(Br-B)
ミシェル・クールヴォアジェ(Pf)

 シューベルトの歌曲集「冬の旅」を、バリトン・バスの深い声で味わう一枚。失恋した旅人が冬の荒野をさまよう24曲は、静かな絶望、幻影、怒り、諦念を刻みながら進む。低声ならではの重みと暗い陰影が、この孤独な物語にいっそう厳しい実在感を与えている。


GALLO 1201
\2500→\1990
モーツァルト:クラリネット五重奏曲イ短調K.581「シュタードラー」
ウェーバー:クラリネット五重奏曲変ロ長調
ベルンハルト・レートリスベルガー(Cl)
アンサンブル・カレイドスコープ

 モーツァルトとウェーバー、クラリネット五重奏曲の二大名作を収録。モーツァルトでは秋の光のような柔らかな歌と親密な対話を、ウェーバーでは華麗な技巧とオペラ的な躍動を楽しめる。同じ編成から生まれた対照的な世界を一枚で比較でき、クラリネットの魅力を存分に味わえる王道盤。


GALLO 1202
\2500→\1990
「モーツァルト:アリア集」
 モーツァルト:
  「フィガロの結婚」K.492、「ドン・ジョヴァンニ」K.527、
  「魔笛」K.620より
ピエール=アラン・サヴァリ(Br)

 「フィガロの結婚」「ドン・ジョヴァンニ」「魔笛」から、バリトンの名アリアを集めたモーツァルト・アルバム。恋する若者、機知に富む従者、危険な誘惑者、威厳ある人物など、多彩な役柄を声一つで描き分ける面白さがある。モーツァルトの人間観察と劇的な筆致を凝縮して味わえる。


GALLO 1203
\2500→\1990
ブラームス:
 ピアノ・ソナタ第2番 嬰へ短調Op.2
 スケルツォ 変ホ短調Op.4
 4つのバラードOp.10
エリック・ル・ヴァン(Pf)
録音:2001年4月28,29日、7月10,11日

 若きブラームスの野心と情熱がほとばしるピアノ作品集。大規模なソナタ第2番、激しいスケルツォ、物語性豊かな4つのバラードを収め、後年の渋いブラームスとは異なる幻想的で奔放な姿を伝える。重厚な和音、長大な構成、内面の抒情に挑むエリック・ル・ヴァンの力演が聴きもの。


GALLO 1215
\2500→\1990
「チェコのロマンティックな作品集」
 スメタナ:我が祖国より2つのデュオJB1:118,T128
 ドヴォルザーク:
  4つのロマティックな小品Op.75、ロマンスOp.11、
  8つのユーモレスクOp.101~第7番
 スーク:4つの小品Op.17
ジャン・クロード・ブーヴレス(Vn)
ベネディクト・ペラン(Pf)
(2006年7月22日
 ラ・サラ城でのライヴ録音)

 スメタナ、ドヴォルザーク、スークによるチェコ・ロマン派のヴァイオリン名品集。民族舞曲の躍動、懐かしい歌、深い哀愁が次々に現れ、親しみやすさの中にボヘミア独特の香りが漂う。ラ・サラ城でのライヴ録音ならではの自然な息づかいも魅力で、温かな室内楽の時間を楽しめる。


GALLO 1227
\2500→\1990
「スイスの交響的作曲家VOL.1」
 アレクサンドル・デネレアズ(1875-1947):

  (1)ツタンカーメンの墓にて
  (2)夢
  (3)サーカス・ライフからの風景
エマニュエル・シフェール(指揮)
ヴォルゴグラード交響楽団

 スイスの知られざる交響作品を発掘するシリーズ第1弾。デネレアズの「ツタンカーメンの墓にて」「夢」「サーカス・ライフからの風景」という題名からも、色彩的で物語性豊かな音楽が期待される。異国趣味、幻想、華やかな情景描写を、大編成の管弦楽で味わう発見に満ちた一枚。


 アレクサンドル・デネレアズ(1875~1947)は、ローザンヌ生まれのスイスの作曲家、オルガニスト、音楽教育者。
 ドレスデン王立音楽院でピアノ、オルガン、作曲を学び、1896年に《交響曲第1番》で作曲賞を受賞した。
 帰国後はローザンヌのサン=フランソワ教会オルガニスト、同地音楽院の和声・対位法・作曲教授を務め、合唱指揮者としても活動。音楽論の著作も多く、主著『音楽と内面生活』をめぐってナディア・ブーランジェやアルフレッド・コルトーとも書簡を交わした。
 1928年アムステルダム五輪の芸術競技にも作品を出品している。


GALLO 1229
(2CD)
\5000→\3980
ジュリアン・フランソワ・ツビンデン:管弦楽作品集(2枚組)
 (1)交響曲第1番Op.18(室内管弦楽のための)
 (2)交響曲第2番Op.26(大管弦楽のための)
 (3)トルネオ・ヴェネトOp.64(弦楽アンサンブルのための)
 (4)ギリシャの主題による序曲「特別なオファー」Op.61
 (5)交響曲第3番Op.77(金管、弦楽、ハープ、ピアノ、打楽器のための)
 (6)交響曲第4番Op.82(弦楽オーケストラのための)
 (7)エレジーOp.76-1(弦楽オーケストラのための)
(1)マティアス・エシュバッハー(指揮)
 スイス・イタリア語放送管弦楽団
(2)ジャン=マリー・オーベルソン(指揮)
 バーゼル放送交響楽団
(3)アルミン・ジョルダン(指揮)
 ローザンヌ室内管弦楽団
(4)(7)ローレンス・フォスター(指揮)
 ローザンヌ室内管弦楽団
(5)ジャン=マリー・オーベルソン(指揮)
 ローザンヌ・シンフォニエッタ
(6)ヘスス・ロペス=コボス(指揮)
 ローザンヌ室内管弦楽団

 スイスの作曲家ジュリアン=フランソワ・ツビンデンの4つの交響曲を中心に収めた2枚組。室内管弦楽、弦楽合奏、金管や打楽器を加えた編成など、作品ごとに異なる響きを追求している。アルミン・ジョルダン、ローレンス・フォスター、ロペス=コボスら名指揮者の演奏で、その交響的世界を一望できる。



 ジュリアン=フランソワ・ツビンデン(1917~2021)は、スイスの作曲家、ジャズ・ピアニスト。ローザンヌとジュネーヴでピアノを学び、作曲は主に独学で修めた。1938年からジャズ奏者として活動し、のちにスイス・ロマンド放送の音楽部門責任者を務めた。作品は5つの交響曲をはじめ100曲以上に及び、ジャズ、新古典主義、オネゲルの影響を感じさせる。100歳を迎えた2017年にも公演を続け、103歳で没した。


GALLO 1231
\2500→\1990
ベートーヴェン:ピアノと木管のための五重奏曲Op.16
モーツァルト:ピアノと木管のための五重奏曲K.452
アンサンブル・フィデリオ:
 【カトリーヌ・ペパン(Fg)
  イザベル・ブルジュワ(Hr)
  ジェローム・カペーユ(ob)
  ミシェル・ウェストファル(Cl)】
ディディエ・プントス(Pf)

 モーツァルトとベートーヴェンが、ピアノ、オーボエ、クラリネット、ホルン、ファゴットのために書いた五重奏曲を収録。各楽器が独奏者のように歌いながら、緊密な対話を繰り広げる。優雅で均整の取れたモーツァルトと、力強く劇的なベートーヴェンの個性を同じ編成で聴き比べられる。


GALLO 1232
\2500→\1990
トゥルーデリーズ・レオンハルト(フォルテピアノ)
シューベルト:
 16のドイツ舞曲Op.33,D.783
 ピアノ・ソナタ第15番ハ長調D.840「レリーク」
 10の変奏曲ヘ長調D.156
トゥルーデリーズ・レオンハルト(フォルテピアノ)

 トゥルーデリーズ・レオンハルトがフォルテピアノで弾くシューベルト。未完の大作ソナタ「レリーク」を中心に、素朴で愛らしいドイツ舞曲と若き日の変奏曲を組み合わせる。古い楽器の木質的な響きと軽やかな発音が、シューベルトの歌、沈黙、突然の陰影を繊細に浮かび上がらせる。


GALLO 1234
\2500→\1990

「スイスの交響的作曲家VOL.2」
 アロイス・フォルヌロー:春の旅 Op.28
 アロイス・フォルヌロー:
  2つの室内管弦楽のための協奏曲「モンフェラン」Op.35
 ローラン・メトロー:室内管弦楽のための交響曲第1番
 ジャン・バリサ:間奏曲
 ファビオ・マフェイ:星の王子様

エマニュエル・シフェール(指揮)
スイス・イタリア語放送管弦楽団

 「スイスの交響的作曲家」第2集は、フォルヌロー、メトロー、バリサ、マフェイという世代の異なる作曲家を紹介。春の旅、協奏曲、交響曲、間奏曲、そして「星の王子様」と、標題も編成も多彩である。スイス音楽の一つの流派に限定されない豊かな広がりを知ることのできる興味深い企画。


GALLO 1235
\2500→\1990
「北欧ロマン派の音楽(ライヴ録音)」
 アマンダ・マイエル:ヴァイオリン・ソナタロ短調
 ニールス・ゲーゼ:ヴァイオリン・ソナタ第2番ニ短調Op.21
 エルフリーダ・アンドレー:2つのロマンス
 ホーコン・ベアセン:ヴァイオリン・ソナタ イ短調Op.13
 ラウラ・ネーツェル:子守唄Op.59
ジャン・クロード・ブーヴレス(Vn)
ベネディクト・ペラン(Pf)
(2006年7月22日
 ラ・サラ城でのライヴ録音)

 北欧の女性作曲家アマンダ・マイエル、エルフリーダ・アンドレー、ラウラ・ネーツェルに、ゲーゼとベアセンを組み合わせた意欲的な選曲。清澄な抒情、淡い哀愁、民謡を思わせる歌がヴァイオリンに映える。知られざる北欧ロマン派の美しい作品と出会える、発見の喜びに満ちたライヴ盤。


GALLO 1247
\2500→\1990
「クライスラー小品集」~クライスラー作曲・編曲
 プニャーニ:メヌエットのテンポで
 クライスラー:
  ウィーン小行進曲、ルイ13世の歌とパヴァーヌ、才たけた貴婦人
 ドヴォルザーク:スラヴ舞曲第1番ト短調
 クライスラー:オーカッサンとニコレット、ロンドンデリーの歌
 ポルディーニ:踊る人形
 ポルポラ:メヌエット
 フランクール:シシリエンヌとリゴードン
 パガニーニ:カンタービレ
 ドヴォルザーク:スラヴ舞曲第2番ホ短調
 プニャーニ:前奏曲とアレグロ
 ドヴォルザーク:インディアン・ラメント
ヴォイカン・ラザレヴィッチ(Vn)
シュザンヌ・ユッソン(Pf)

 クライスラーが作曲・編曲したヴァイオリン小品を集めた、香り高いサロン音楽集。優雅な古典風作品、ウィーン情緒、甘美な歌、華麗な技巧が次々に現れる。「前奏曲とアレグロ」「ロンドンデリーの歌」など人気曲も収録し、ヴァイオリンという楽器の魅力を気軽に、しかもたっぷり味わえる。





GALLO 1109
\2500→\1990
「マーク・ピナルデル即興集」
 プロローグ、トリオ・ソナタ、7つの小品、フランス組曲
マーク・ピナルデル(Org)

 オルガニスト、マーク・ピナルデルによる即興作品集。プロローグ、トリオ・ソナタ、七つの小品、フランス組曲と、古典的な形式を足場にしながら、その場で音楽が立ち上がる即興ならではの自在さと、オルガンの多彩な音色を楽しませる。

GALLO 1111
\2500→\1990
「オットー=アルベルト・ティチー:室内楽作品集」
 弦楽四重奏曲第1番変ロ長調
 ヴァイオリン・ソナタ
 木管五重奏のための小品集
 3つの人気のロシア歌曲
 モラヴィアの歌によるクァルティーノ
アンサンブル・スタニスラス
ノスティッツ四重奏団

 オットー=アルベルト・ティチーの室内楽を幅広く集めた一枚。弦楽四重奏、ヴァイオリン・ソナタ、木管五重奏からロシア歌曲、モラヴィアの歌による作品まで、東欧的な抒情と親しみやすい旋律を多彩な編成で味わえる。

GALLO 1117
\2500→\1990
「13世紀のコルトーナのラウダ集 No.91」 エレスミン(室内合唱団)
ネカネ・ラサルテ(指揮)
エレナ・ポロンスカ
 (ゴシックHrp、中世Hrp、Perc)
イザベル・クエリア
 (ヴィエラ、リベカ、
  コルノ・ディ・パストレ、
  コルノ・ディ・カモシオ、Perc)

 13世紀イタリアに生まれた《コルトーナのラウダ集》を取り上げた中世声楽作品集。素朴で敬虔な旋律を室内合唱とゴシック・ハープ、ヴィエラ、リベカなどの古楽器が包み込み、祈りと民衆の歌が近く結びついていた時代の空気を伝える。

GALLO 1126
\2500→\1990
「2台のギターのためのヴィルトゥオーゾ作品集」
 ジュリアーニ:協奏的変奏曲Op.130
 民謡(レン・ウィリアムズ/フレディ・ラーム編):クバーナ
 ヨハン・カスパル・メルツ:
  最愛の人の墓の前で、フェルスプレンガング、マズルカ
 民謡(レン・ウィリアムズ/フレディ・ラーム編):パノ・マルノ
 グラナドス:詩的なワルツ
 G.H.マトス・ロドリゲス:ラ・クンパルシータ
 ロドリーゴ:トナディーリャ
ユルグ・モーザー&
 フレディ・ラーム(ギター・デュオ)

 ジュリアーニ、メルツ、グラナドス、ロドリーゴから《ラ・クンパルシータ》まで、二台のギターの魅力を華やかに展開する作品集。高度な技巧だけでなく、ロマンティックな歌、民族舞曲の躍動、親密な掛け合いまで楽しめる変化に富んだ一枚。

GALLO 1130
\2500→\1990
「ジャン=ジョエル・バルビエへのオマージュ~詩人で音楽家Vol.3」
 グラナドス、バルビエ、タンスマン、デスパルの作品
リシャール・マスティエ(テキスト)
ジャン=ジョエル・バルビエ(Pf)

 詩人であり音楽家でもあったジャン=ジョエル・バルビエへのオマージュ第3集。グラナドス、タンスマン、自作などのピアノ曲と朗読を組み合わせ、言葉と音楽が交差する独特の世界を描く。静かに耳を傾けたい、文学的な趣をもつアルバム。

GALLO 1131
\2500→\1990
ウルフ・ヨゼフ・フルーリー:
 ザンクト・ペーター島セレナード
 6つのロマンティックな歌曲
 ヴァイオリンとヴィオラのための組曲
 木管五重奏曲
 ノスタルジー組曲
ベルン木管五重奏団:
 【ハイディ・インデアミューレ(Fl)
  トーマス・インデアミューレ(Ob)
  トーマス・フリードリ(Cl)
  マックス・レブサーマン(Hr)
  アルブレヒト・クンツ(Fg)】
ウルス・ヨゼフ・フルーリー(Vn)
ジェラール・ヴィス(Pf)

 ウルス・ヨゼフ・フルーリーの室内楽を集めた作品集。木管五重奏、ヴァイオリンとヴィオラ、歌曲、ピアノを含む編成など、多彩な響きの中にロマンティックな歌心とスイス的な清新さが漂う。名手トーマス・インデアミューレらの参加も注目。

GALLO 1136
\2500→\1990
ギ・ボヴェ:シラの書に触れて エリザベト・ツァヴァトケ(Org)
ギ・ボヴェ(語り)

 スイスの名オルガニスト、ギ・ボヴェの《シラの書に触れて》を収録。オルガンの響きと作曲者自身の語りを組み合わせ、聖書の言葉と音楽を一体化させた思索的な作品である。純粋な器楽曲とは異なる、静かで内省的な時間を味わえる。

GALLO 1143
\2500→\1990
ブルーンス:前奏曲ホ短調
J.S.バッハ:前奏曲とフーガホ短調BWV.548
ワーグナー(A.W.ゴットシャルク編):トリスタンとイゾルデ
ロパルツ:6つの小品、葬送前奏曲 ロ短調
ブラームス:前奏曲とフーガト短調
デュリュフレ:アランの名による前奏曲とフーガOp.7
ジャン=クリストフ・ガイザー(Org)

 ブルーンス、バッハ、ブラームスからロパルツ、デュリュフレ、さらに《トリスタンとイゾルデ》の編曲までを収めた壮大なオルガン・リサイタル。北ドイツ・バロックの厳格さ、ロマン派の重厚さ、フランス近代の色彩が一台の楽器で交差する。

GALLO 1149
(2CD)
\5000→\3980
ニコラ・ド・グリニー:オルガン曲集(2枚組) マリー=クロディーヌ・トゥイエール(Org)

 フランス・バロック・オルガン音楽の頂点を築いたニコラ・ド・グリニーの作品を、二枚にわたってじっくり味わう充実盤。典礼と結びついた荘厳な響き、緻密な装飾、豊かな声部の重なりが、フランス古典オルガンの華麗な世界を開く。

GALLO 1154
\2500→\1990
「エヴァ・レーフス、ジャン・デトワイラーを歌う」
 デトワイラー、プーランク、グラナドスの歌曲
エヴァ・レーフス(歌)

 スイスの作曲家ジャン・デトワイラーを中心に、プーランクとグラナドスの歌曲を組み合わせた個性的な声楽アルバム。フランス語圏の繊細な抒情とスペイン的な色彩を、エヴァ・レーフスの歌で味わう。知られざる歌曲との出会いにもなる一枚。

GALLO 1155
\2500→\1990
「ツビンデン:ハープを伴う作品集」~シャンタル・マチュー(ハープ)
 3つの日本のスケッチOp.72
 序奏とスケルツォ=ワルツOp.52(フルートとハープ)
 カラマラOp.86(2台のハープ)
 マリクOp.55(フルートとアルト・フルートのための)
 振動Op.88(フルート、ヴィオラ、ハープ)
 4つのミニチュアOp.14(フルートとハープ)
シャンタル・マチュー(Hrp)
マハリア・ケルツ(Hrp)
フィリップ・ラシーヌ(Fl)
クリストフ・シラー(Va)
リカルダ・カフリシュ(アルトFl)

 ジュリアン=フランソワ・ツビンデンがハープを用いて書いた作品を集成。日本的な情景、ワルツ、二台ハープ、フルートやヴィオラとの室内楽など、編成ごとに異なる色彩が現れる。透明で涼やかな響きの中に、作曲家の洗練された感覚が光る。

GALLO 1162
\2500→\1990
クリストフ・シュトゥルツェネッガー:2つのレアの歌Op.3
 (ホルンとピアノのための)、バラード(ホルンとピアノのための)、
  ピアノのための小品ト短調Op.2、ドビュッシーの墓(ピアノのための)、
クルト・シュトゥルツェネッガー:マシューの20年ラグタイム
ビゼー:子供の遊び
ハンス・シュトゥルツェネッガー:ヴァイオリン・ソナタ嬰ホ短調
デュオ・スフォルツァンド:
 【クリストフ・シュトゥルツェネッガー
   (Pf, Hr)
  ジュリー・フォルティア・
   シュトゥルツェネッガー(Pf)】
マルク・パクィン(Vn)

 シュトゥルツェネッガー家の作品を軸に、ホルン、ピアノ、ヴァイオリンによる多彩な音楽を収録。抒情的な小品からラグタイム、ビゼーの《子供の遊び》まで内容は実に自由。家族的なつながりと演奏の親密さが感じられる、温かな企画盤である。

GALLO 1165
\2500→\1990
「宗教改革の歌と音楽」 ラビリンテ室内合唱団
カルペ・ディエム・ジュネーヴ
 (器楽アンサンブル)
フランソワ・デロール(Org)

 宗教改革期の歌と音楽を、合唱、器楽アンサンブル、オルガンによってたどるアルバム。礼拝の中で歌われた旋律が、人々の信仰や日常とどのように結びついていたかを、素朴で力強い響きから感じ取れる。歴史と音楽が交差する興味深い一枚。

GALLO 1171
\2500→\1990
「ベルナール・レイシェル, エロージュI」
 (1)交響曲第2番(1968)
 (2)弦楽のための序曲(1981)
 (3)前奏曲とリチェルカーレ(1980)
 (4)クラヴサンと小管弦楽のための協奏曲(1960)
ダニエル・レイシェル(指揮)
(1)バーゼル放送管弦楽団
(2)(3)弦楽オーケストラ
(3)ジャン・ジャケロ(Vn)、
 ピエール・ワヴル(Fl)
(4)ローザンヌ室内管弦楽団、
 ポーレット・ザンロンギ(Cemb)

 ベルナール・レイシェルの管弦楽作品を中心とする《エロージュ》第1集。交響曲、弦楽作品、協奏曲を通して、明快な調性、教会旋法を思わせる響き、素朴で温かな抒情が広がる。知られざるスイス作曲家の全体像へ入る格好の第一歩。

ベルナール・レイシェル(1901-1992)

 ベルナール・レイシェルは、スイス・フランス語圏の作曲家、オルガニスト、音楽教育者です。ヌーシャテル州モンミライユに生まれ、20代でジュネーヴに移住。ジュネーヴ音楽院で約20年間和声を教え、ダルクローズ音楽院では53年間にわたって教育に携わりました。また、ジュネーヴのプロテスタント教会でオルガニストも務めています。

 作品は宗教音楽を中心に数多く残し、民謡や中世の教会旋法を取り入れた、明快な調性音楽を作曲しました。その音楽はイギリスのヴォーン・ウィリアムズにも通じると評されています。同時代のフランク・マルタンやオネゲルの陰に隠れ、スイス国外では現在もあまり知られていません。

GALLO 1172
\2500→\1990
「ベルナール・レイシェル, エロージュII」
 (1)交響的組曲(1954) [24:38]
 (2)グロリア・イン・エクセルシス(1971) [11:10]
 (3)ヴィオラ協奏曲(1956) [18:42]
スイス・ロマンド管弦楽団
(1)ジャン=マリー・オーベルソン(指揮) 
 録音:1966年11月23日
(2)ロベルト・メロムー(指揮)
 ローザンヌ女声合唱団、
 エリック・タッピー(T)
 録音:1972年4月24日
(3)ダニエル・レイシェル(指揮)、
 アンドレヴォーケ(Va)
 録音:1961年8月29日

 《交響的組曲》《グロリア・イン・エクセルシス》《ヴィオラ協奏曲》を収めた第2集。管弦楽の豊かな色彩、声楽を伴う宗教的な高揚、独奏ヴィオラの内省的な歌が並び、ベルナール・レイシェルの作風の幅広さを鮮やかに示している。

GALLO 1173
\2500→\1990
「ベルナール・レイシェル, エロージュIII」
 (1)クリスマス・カンタータ(1960)[41:45]
 (2)オラトリオ「エゼキエルの幻視」(1936)[26:09]
(1)アンドレ・シャルレ(指揮)
 ローザンヌ室内管弦楽団、
 ヴィラモン少年少女合唱団、
 エレーヌ・モラート(S)、
 シモーヌ・メルシエ(S)、
 エリック・タッピー(T)、
 アンドレ・ルイ(Org)
 録音:1960年12月17日
(2)フィリップ・カート(指揮)
 ジュネーヴ・プサレット・コレギウム・アカデミクム、
 ブリギッテ・バレイ(A)、アンドレ・ルイ(Org)
 録音:1987年5月20日

 《クリスマス・カンタータ》とオラトリオ《エゼキエルの幻視》を収めた宗教声楽作品集。親しみやすい旋律と素朴な祈りの感情を軸に、合唱、独唱、オルガン、管弦楽が大きな物語を築く。レイシェルの宗教音楽家としての本領を伝える一枚。

GALLO 1174
\2500→\1990
「ベルナール・レイシェル, エロージュIV」
 (1)オラトリオ「エマウス」(1953)[43:30]
 (2)カンタータ「おお神よ私は震え」(1954)[11:03]
(1)アンドレ・シャルレ(指揮)
 ローザンヌ室内管弦楽団、ロマンド合唱団、
 エヴェリン・ブルンナー(S)
 録音:1973年4月20日
(2)ダニエル・レイシェル(指揮)
 弦楽オーケストラ、バシア・レチツカ(S)、
 ピエール・ワヴル(Fl)、
 アンヌ・ガレ(Cemb)
 録音:1981年6月14日

 復活したキリストと弟子たちの物語を描くオラトリオ《エマウス》と、短いカンタータ《おお神よ私は震え》を収録。大規模な合唱作品と、ソプラノを中心とする緊密な編成が対照をなし、信仰の喜びと畏れを二つの角度から描き出す。

GALLO 1175
\2500→\1990
「ベルナール・レイシェル, エロージュV」
 (1)3つの詩篇(第102番、第121番、第113番)(1981)[22:51]
 (2)モテット集(1958、1973)[15:12]
 (3)サンクトゥス(1983)[11:17]
(1)(2)ミシェル・ホステトラー(指揮)
 ミシェル・ホステトラー声楽グループ、
 マリー・エレーヌ・デュパール(S)
 録音:1981年、1979年
(3)アンドレ・シャルレ(指揮)
 ロマンド室内合唱団、
 フランソワ・マルゴー(Org)
 録音:1986年

 三つの詩篇、モテット集、そして《サンクトゥス》を収めた合唱作品集。華美な効果よりも、言葉の意味と声の重なりを大切にしたレイシェルの宗教音楽が、清澄なハーモニーの中に息づく。静かな祈りの時間を求める人に薦めたい。

GALLO 1176
\2500→\1990
「ベルナール・レイシェル, エロージュVI」
 夏のおとぎ話あるいは7つの頭を持つ龍(1974) [78:27]
ダニエル・レイシェル(指揮)
ローザンヌ室内管弦楽団
ピッコラ・オペラ(声楽グループ)
ピーエル・ブーランジェ(語り)
バシア・レチツカ(S)
カミーレ・ビーレン・ド・アーン(MS)
ヴァンサン・ギロー(T)
フィリップ・グリュフェル(Br)
ベルナール・レイシェル(Pf)
録音:1975年7月17日

 《夏のおとぎ話、あるいは七つの頭を持つ龍》は、語り、独唱、声楽グループ、管弦楽、ピアノによる約78分の大作。童話的な題材と舞台的な楽しさを備え、レイシェルの親しみやすい旋律感覚と劇音楽的な想像力を存分に味わえる。

GALLO 1177
\2500→\1990
「ベルナール・レイシェル, エロージュVII」
 (1)トリオ・ソナタ(1962)[14:46]
 (2)ヴィオラとピアノのためのソナチネ(1946)[12:00]
 (3)ピアノ三重奏曲(1970?)[20:37]
 (4)春のコンセール(1957)[16:04]
(1)レイモンド・メイラン(Fl)
 ラマ・ユッカー(Vc)
 ヴェルナー・ギガー(Pf)
 録音:1965年5月25日
(2)ヘルマン・フリードリヒ(Vn)
 テオドル・サック(Pf)
 録音:1958年
(3)シュタイナー・ピアノ三重奏団
  (Vn、Vc、Pf)
 録音:1970年9月9日
(4)ウルファー四重奏団(Fl、Vn、Va、Pf) 
 録音:1958年

 トリオ・ソナタ、ソナチネ、ピアノ三重奏曲、《春のコンセール》を収めた室内楽集。編成は変化に富むが、簡潔な形式、素直な旋律、演奏者同士の会話を大切にする姿勢は一貫している。レイシェルの親密な室内楽の魅力が凝縮された一枚。

GALLO 1178
\2500→\1990

「ベルナール・レイシェル, エロージュVIII」
 (1)10の前奏曲「亡き友人の思い出に」(1975)[18:43]
 (2)ソナタ・ブレーヴェ(小ソナタ)(1951)[7:34]
 (3)スイート・ブレーヴェ(小組曲)(1964)[6:18]
 (4)映像(1982)[18:09]

(1)シャルル・ドブラー(Pf)
 録音:1979年1月18日
(2)ドメニヒ・エーティカー(Fl)
 リシャール・ユーバー(Pf)
 録音:1977年
(3)クリスティアーヌ・モンタンドン(Pf)
 録音:1965年
(4)シャルル・ドブラー(Pf)
 録音:1983年4月25日

 ピアノのための《亡き友人の思い出に》、小ソナタ、小組曲、フルートとピアノの《映像》を収録。追悼の静けさ、簡潔な造形、淡い色彩感が互いに響き合う。大作とは異なる、レイシェルの繊細で個人的な表情を知ることができる。

GALLO 1179
\2500→\1990

「ベルナール・レイシェル, エロージュIX」
 (1)ディヴェルティメント(1963)[13:49]
 (2)ゲーテの詩による歌曲集(1976)[19:13]
 (3)ゲーテ歌曲集(1959)[10:36]
 (4)古い様式によるトリオ・ソナタ(1970)[6:59]

(1)イレーヌ・ゴーディベール(Fl)
 フランソワ・ゴトロー(Vn)
 パトリック・マルゲラ(Ob)
 ベネデッタ・タルガ(Fg)
 ニコレ・ホステトラー(Pf)
 録音:2003年6月6日
(2)ナタチャ・デュクレ(歌)
 ドミニク・リップ(Pf)
 録音:2001年1月5日
(3)ダニエル・レイシェル(指揮)
 バシア・レチツカ(S)
 マガリ・シュヴァルツ(MS)
 ヴァンサン・ギロ(T)
 フィリップ・フッテンロッハー(Br)
 クリスティアーヌ・モンタンドン&
  ベルナール・レイシェル(4手Pf)
 録音:1969年11月27日

 木管を含む《ディヴェルティメント》、ゲーテの詩による歌曲、古い様式のトリオ・ソナタを収録。現代的な室内楽、言葉を生かした声楽、古楽へのまなざしが一枚に共存し、レイシェルの幅広い関心と柔軟な作曲姿勢を伝える。

GALLO 1180
\25000→\19990
(9枚組)
\19990
「ベルナール・レイシェル, エロージュBOX」
 (GALLO1171~1179のセット)
 

 GALLO1171から1179までをまとめた9枚組。交響曲、協奏曲、宗教声楽、オラトリオ、室内楽、ピアノ曲、歌曲、舞台的作品まで、ベルナール・レイシェルの創作をほぼ全方位から展望できる。知られざるスイス音楽を深く掘り下げる決定的なBOX。


GALLO 1181
\2500→\1990
「20世紀のギター・ソナタ」
 ポンセ:ギター・ソナタ第3番
 シリル・スコット:ソナティーナ
 ティペット:ブルー・ギター
 ローラン・ディアンス:リブラ・ソナチネ
カルロス・ベルナル(G)

 ポンセの民族色豊かなソナタから、シリル・スコット、ティペット、ディアンスへ。20世紀にギター音楽が獲得した抒情、鋭いリズム、色彩的な響きを一枚でたどる好企画。カルロス・ベルナルの独奏で、時代と作風の違いをじっくり味わえる。


GALLO 1183
\2500→\1990
LES JOUEURS DE FLUTE~フルート・アンサンブルとハープのための作品集
 ドビュッシー:
  牧神の午後への前奏曲、リンダラハ、神聖な舞曲と世俗的な舞曲、
  6つの古代のエピグラフ
 ドミニク・フンツィカー:空間とティンゲリー、フルータンゴ
 ラヴェル:耳で聴く風景(ハバネラ、鐘が鳴るなかで)
レ・ジュエールス・ド・フルート
 (フルート・アンサンブル)
カトリン・ベルチ(Hrp)
ロルフ・ビュルリ(リモネール・オルガン)

 ドビュッシーとラヴェルの名作を、フルート・アンサンブルとハープを中心とする珍しい響きで楽しむ一枚。《牧神の午後への前奏曲》や《古代のエピグラフ》の柔らかな色彩に、現代作品やリモネール・オルガンが新鮮なアクセントを添える。


GALLO 1185
\2500→\1990
ルネ・ガーバー:ピアノと管楽器のための作品集
 管楽器とピアノのためのコンチェルティーノ(1935)
 トランペット・ソナタ(1948)
 トランペット、サクソフォン、ピアノのためのコンチェルティーノ(1937)
 サクソフォン・ソナタ(1948)
 フルート、クラリネット、
  トロンボーンとピアノのためのコンチェルティーノ(1946)
ピウス・ウレシュ(Pf)
クロード・デレイ(指揮)
ヌシャテル交響楽団員特別アンサンブル
フィリップ・デマンジュ(Pf)
ルネ・ミション(Sax)
エリック・ガロン(Trp)
フィリップ・クリュットリ(Trb)
クロード・デレイ(Cl)
クリスティアン・メルメ(Fl)

 スイスの作曲家ルネ・ガーバーが1930~40年代に書いた、ピアノと管楽器のための作品を集成。トランペット、サクソフォン、フルート、クラリネット、トロンボーンが次々に主役となり、簡潔な編成の中で多彩な音色と機知を楽しませてくれる。


GALLO 1186
\2500→\1990
ニコラ・ド・グリニー:《来たれ創り主》,
J.S.バッハ:
 幻想曲 BWV562,幻想曲 BWV572,
 オルガン小曲集より「キリストをわれらさやけく頌め讃うべし」BWV611,
 オルガン小曲集より「古き年は過ぎ去りぬ」BWV614,
 オルガン小曲集より「主なる神よ, いざ天の扉を開きたまえ」BWV617,
アレクサンドル・ピエール・フランソワ・ボエリー(1785-1858):
 「われ哀れなる人、われ罪の下僕」Ms. 170,7,
 幻想曲とフーガ 作品18-6,アンダンテ 作品18-2,トッカータ 作品43-13
エマニュエル・ル・ディヴレック(Org)
フランセーズ教会、ベルン

 フランス・バロックのグリニー、ドイツのバッハ、19世紀フランスのボエリーを結ぶオルガン・リサイタル。祈りに根差したコラール、幻想曲、フーガ、トッカータを通して、時代ごとに変化するオルガン音楽の荘厳さと造形美を味わえる。


GALLO 1191
\2500→\1990
「エタニテ~ポリムニア女声アンサンブル」
 ジュアン・アラン:モーダル・ミサ
 ウィリー・ブルクハルト:
  アンゲルス・シレシウスの「ケルビムの遍歴者」による8つの諺
 アンドレ・カプレ:3声のミサ「聖ユスタシュ=ラ=フォレの小ミサ」
 ジュリアン=フランソワ・ツビンデン:エタニテOp.98
ポリムニア女声アンサンブル
イサベル・ジロー(Fl)
ジャン=クリストフ・ガイゼ(Org)
フランク・マルコン(指揮)

 ジャン・アラン、ブルクハルト、カプレ、ツビンデンという個性的な作曲家を、女声合唱の澄んだ響きで結ぶ宗教作品集。無伴奏の緊張感からフルートとオルガンを伴う響きまで、簡素で清らかな祈りの世界が静かに広がる。


GALLO 1192
\2500→\1990
「スイスの交響的作曲家VOL.4」
 ・アロイス・フォルヌロー(1890-1965):
  鎖につながれたプロメテウス(1948)
 ・アルフォンス・ロイ(1906-2000):バラード(1950)
 ・ベルナール・レイシェル(1901-1992):交響的小品(1944-46)
 ・ローラン・メトロー(1970-):影(1995-98)、
 ・ローラン・メトロー:内在的なヴィジョン(1992/2006)
エマニュエル・シフェール(指揮)
ヴォルゴグラード交響楽団
録音:2005、2006年
 ヴォルゴグラード、70’26

 20世紀スイスの交響作品を世代を越えて紹介するシリーズ第4弾。フォルヌロー、ロイ、ライヒェルから現代のメトローまでを収録し、1940年代から2000年代へ移り変わる管弦楽語法を一望できる、知られざるスイス音楽の格好の案内盤。


GALLO 1193
\2500→\1990
リスト:
 ダンテを読んでS.161/7
 ペトラルカのソネット第104番S.141/5
 葬送S.173/7
 軽やかさS.144/2
 バラード第2番S.171/2
クリスティアン・シャモレル(Pf)

 《ダンテを読んで》《ペトラルカのソネット》《葬送》を中心に、リストの文学的想像力と超絶技巧を凝縮したプログラム。深い瞑想、激情、軽やかな運動感が交錯し、華麗さだけではないリストの精神的な奥行きを味わわせる。


GALLO 1199
\2500→\1990
「弦楽オーケストラのための作品集」
 ジャン・バリサ:シンフォニエッタ、弦楽四重奏曲第1番~
  アダージョ・モルト、トロイメライ、
  ジャン=ジャック・ルソーによるプロムナード
 ジャン・ペラン:3つの小品
ジャン=フランソワ・アントニオリ(指揮)
ホーエムネス・アルペジョーネ室内管弦楽団

 スイスのジャン・バリサとジャン・ペランによる弦楽作品集。シンフォニエッタから夢想的な小品、ルソーに着想を得た《プロムナード》まで、弦楽合奏のしなやかな歌と透明な響きを生かした、多彩で親しみやすいプログラム。


GALLO 1204
\2500→\1990
「リード楽器三重奏のための中央ヨーロッパの音楽」
 ルトスワフスキ:トリオ
 シュールホフ:ディヴェルティスマン
 クレメント・スラヴィツキー:トリオ
 ルドルフ・マロス:セレナータ
 シャンドル・ヴェレシュ:ソナチネ
トリオ・ド・ポシェ:
 【ファブリス・フェレス(Ob)、
  ステファーヌ・フィリップ(Cl)、
  クリスティアン・ブウエ(Fg)】

 オーボエ、クラリネット、ファゴットというリード楽器三重奏の魅力を、中央ヨーロッパの20世紀作品で探る一枚。ルトスワフスキ、シュールホフ、ヴェレシュらの機知、鋭いリズム、独特の和声が、三つの個性的な音色を鮮やかに際立たせる。


GALLO 1208
\2500→\1990
ジャン・デトワイラー:
 ヴァレーのミサ、アレルヤ、アヴェ・マリア、
 ノートルダムの嘆願、ヴァレーのクリスマス
シモーヌ・メルシエ(S)
エリク・タピ(T)
アンドレ・ルイ(Org)
ジャン・デトワイラー(指揮)
ローザンヌ放送管弦楽団

 スイス・ヴァレー地方と深く結びついたジャン・デトワイラーの宗教作品集。ミサ、アヴェ・マリア、クリスマス音楽などを、独唱、オルガン、管弦楽で収録し、土地の信仰と素朴な歌心が溶け合う、温かな祈りの世界を伝える。


GALLO 1210
\2500→\1990
「金城学院グリークラブ スイス演奏旅行2006」
 (1)松下 耕(1962~):
  ドナ・ノービス・パーチェム、サルヴェ・レジーナ、
  アヴェ・レジーナ・チェロールム
 (2)坂本龍一(1952~):
  カントゥス・オムニブス・ウヌス「歌は人々を結ぶ」
 (3)権下敦彦(1965~):アヴェ・マリア
 (4)信長貴富による編曲集「ノスタルジア」より
  「花」、「おぼろ月夜」、「村の鍛冶屋」、「砂山」、
  「鉾をおさめて」、「さくら」、「故郷」
 (5)民謡「刈り干し切り歌」、「一文めの市助さん」、
  「五木の子守唄」、「こきりこ」、「谷茶前ぬ浜」、「ほたるこい」
 (6)ウェッバー:
  「オペラ座の怪人」より「オペラ座の怪人」、
   「オール・アイ・アスク・オヴ・ユー」、「私を思って」
 (7)ボヴェ:古い山小屋
小原恒久(指揮)
金城学院グリークラブ
(6)鈴木美奈(Org)

 名古屋の金城学院グリークラブが2006年のスイス演奏旅行で披露した多彩な合唱曲集。松下耕らの宗教作品、日本の唱歌と民謡、《オペラ座の怪人》、スイスの歌までを収め、音楽による国際交流の喜びが伝わる記念盤。


GALLO 1211
\2500→\1990
「ルール・ブルー」~パン・フルートとハープによる名曲集
 メンデルスゾーン:歌の翼に、ヴェネツィアの舟歌
 ジャーマン:ロマンス
 フォーレ:舟唄
 ヴェルディ:「トロヴァトーレ」~
  アズチェーナのカンツォーネ、レオノーラのメロディ
 ベッリーニ:「ノルマ」~カスタ・ディーヴァ
 オブラドルス:愛とともに私の母
 グスタヴィーノ:鳩のあやまち
 マスネ:タイスの瞑想曲
 ビゼー:「カルメン」~ハバネラ、セギディーリャ、間奏曲
 グラナドス:嘆きにくれるマハ、トラララとギターの爪弾き
 ヴォーン=ウィリアムズ:イギリス民謡による6つの練習曲
ミシェル・ティラボスコ(パンフルート)
ナタリー・シャトラン(Hrp)

 パン・フルートとハープという柔らかな音色の組み合わせで、メンデルスゾーン、フォーレ、マスネ、ビゼー、グラナドスらの名旋律を巡る一枚。歌劇のアリアや民謡風小品が、言葉を持たない伸びやかな歌として新鮮によみがえる。


GALLO 1216
\2500→\1990
「ジャン・デトワイラー:三重奏曲集」
 (1)ヴァイオリン、チェロ、ピアノのための協奏曲
 (2)フリッツ・ゾーン・コンチェルティーノ
  (クラリネット、ヴァイオリン、ピアノのための)
 (3)ディヴェルティメント(フルート、ヴァイオリン、チェロのための)
 (4)ピッコロ・ディヴェルティメント
  (ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロのための)
 (5)ジンガラ風協奏曲(ヴァイオリン独奏のための)
ジュリアン・ゼフェレー(Vn)
ザヴィエル・ピグナット(Vc)
リオネル・モネット(Pf)
カロリーヌ・デルセール(Fl)
サラ・シャルドネン(Cl)
ローラン・ガリャーノ(Va)

 ジャン・デトワイラーの室内楽を、さまざまな三重奏編成で楽しむ作品集。ピアノ三重奏、クラリネットを交えたコンチェルティーノ、フルート入りのディヴェルティメントなど、楽器の組み合わせごとに変化する色彩と軽妙な対話が魅力。


GALLO 1217
\2500→\1990
「ピアノと管弦楽のための作品集」
 フレデリック・ボッリ:クラコフォニー(ピアノと室内管弦楽のための)
 フレデリック・ボッリ:3つの夜想曲(ピアノ独奏)
 ヨスト・マイアー:エスキス(ピアノ、弦楽、打楽器のための)
 ロベルト・ズーター:コンチェルティーノ(ピアノと室内管弦楽のための)
ハンツ・イェルク・フィンク(Pf)
ヤン・シュルツ(指揮)
ヌシャテル室内管弦楽団

 フレデリック・ボッリ、ヨスト・マイアー、ロベルト・ズーターによる、ピアノと小編成管弦楽のための現代スイス作品集。独奏曲、弦楽、打楽器を交えた作品が並び、ピアノを核に多様な響きの可能性を探る意欲的なプログラム。


GALLO 1218
\2500→\1990
「わすれな草」~フレデリック・ボッリ:室内楽作品集
 (1)・・・わすれな草!~クラリネット、チェロ、ピアノのための
 (2)13zu2~ピアノのための
 (3)大パッサカリア~弦楽四重奏のための
 (4)悲しきワルツ~ピアノのための
アヴァロン・トリオ
ヴィンタートゥーア弦楽四重奏団

 フレデリック・ボッリの室内楽とピアノ作品を集めた一枚。《わすれな草》の繊細な三重奏から、弦楽四重奏の大規模なパッサカリア、《悲しきワルツ》まで、親密な抒情と堅固な構成感が交差する多面的な作品集。静かな余韻も印象的である。


GALLO 1233
\2500→\1990
ブルッフ:8つの小品Op.83
パウル・ユオン:トリオ=ミニチュア集より
 (夢想Op.18-3、ユモレスクOp.18-7、
  エレジーOp.18-6、幻想舞曲Op.24-2)
ヨアヒム・ストゥチェフスキー:ハシド幻想曲
エレノア三重奏団:
 【キム・ミキョン(Vc)
  イヴァニ・ヴェンチュリエリ(Pf)
  アナート・コロドニー(Cl)

 クラリネット、チェロ、ピアノのためのブルッフ《8つの小品》を中心に、パウル・ユオンの愛らしい小品と、ストゥチェフスキーの《ハシド幻想曲》を組み合わせた一枚。後期ロマン派の豊かな歌心と民族的な香りを楽しめる。


GALLO 1239
\2500→\1990
「コーカサスからパンパへ」
 クーサン・アショット:「ヤール、アランズケズ」
 バルトーク:6つのルーマニア舞曲BB68.Sz.56
 ファリャ:7つのスペイン民謡
 ハチャトゥリアン:
  「ガイーヌ」から「乙女達の踊り」「子守歌」「レズギンカ」
 ハチャトゥリアン:抒情詩
 ミロスラフ・ミレティッチ:ソナチネ
 ホアキン・ニン:スペイン組曲
 ピアソラ:カフェ1930、ナイトクラブ1960
アルメネ・スタキアン(Vn)
ミゲル・シャロスキー(G)

 アルメニア、ルーマニア、スペイン、バルカン、アルゼンチンへと旅する、ヴァイオリンとギターの音楽紀行。バルトーク、ファリャ、ハチャトゥリアン、ピアソラらの作品を通じて、民謡に根差した旋律と舞曲の熱気を鮮やかに描く。


GALLO 1241
\2500→\1990
「ミシェル・ティラボスコ(パンフルート)ベストVol.1」クラシック編
 テレマン:ソナタ第1番ヘ長調TWV.41
 ヴィヴァルディ:室内協奏曲ト短調RV.103
 クヴァンツ:トリオ・ソナタジャ長調QV.2,Anh.3
 作者不詳:パンフルートとオルガンのための交響曲
 ジョン・リード将軍:ソナタ
 グルック:エリシアの畑の場面
 ヘンリー・トルノヴィッツ:ソナタヘ長調
 メンデルスゾーン:別れの歌Op.63-2
 サン=サーンス:白鳥
 フォーレ:子守唄
 ラヴェル:ハバネラ形式の小品
ミシェル・ティラボスコ(パン・フルート)
アンドレ・リュイ(Org)
ウィリアム・ガルサン(Vn)
マルク=アンドレ・ティボー(Vc)
ナタリー・シャトレーン(Hrp)
シャンタル・マチュー(Hrp)

 パン・フルート奏者ミシェル・ティラボスコの幅広い芸風を伝えるクラシック編。テレマン、ヴィヴァルディ、クヴァンツから、メンデルスゾーン、サン=サーンス、フォーレ、ラヴェルまで、素朴で澄んだ音色が名旋律に新しい息吹を与える。


GALLO 1242
\2500→\1990
「ミシェル・ティラボスコ(パンフルート)ベストVol.2」
 パン・フルートと弦楽器編
  フレスコバルディ:2つのシャンソン
  ドゥミヤック:中世風小組曲
  ソル:「ロマネスカ」のロマンツェ
  ヴィラ=ロボス:ブラジル風バッハ第5番~アリア
  ファリャ:3つのスペイン民謡
  ホアキン・ニン:スペイン組曲
  ピアソラ:天使のミロンガ
  ナザレー:2つの小品
  セルソ・マチャド:サンバボッサ
  マキシモ・ディエゴ・プホール:ブエノス・アイレス組曲
  クルト・ヴァイル:ユーカリ
  アルマンド・モレロ:ラテン・アメリカ民謡による2つの小品
ミシェル・ティラボスコ(パン・フルート)
アントニオ・ドミンゲス(G)
ゲオルゲ・ヴァシレフ(G)
カリーナ・ゴウデヴァ(Cb)

 フレスコバルディからファリャ、ヴィラ=ロボス、ピアソラ、クルト・ヴァイルまでを横断する、ティラボスコのベスト第2集。パン・フルートとギター、コントラバスの温かな響きで、南欧とラテン・アメリカの歌とリズムを楽しませる。


GALLO 1243
\2500→\1990
「ミシェル・ティラボスコ(パンフルート)ベストVol.3」いろいろ
 セルソ・マチャド:ピアッツァ・ヴィットリオ
 ピアソラ:タンゴの歴史
 ステファヌ・メイエ&ダヴィド・ペルヌー:再会後
 ユダヤ民謡:ウリ・ザイオン
 スコット・ジョプリン:ウィーピングウィロー(しだれ柳)
 ジョルジュ・メダワル:6日目の夜明け
 ピアソラ:ル・グラン・タンゴ
 ジュゼッペ・チオッフィ:5月の夕方
 トスティ:マレキアーレ
 ガンバルデラ:マレナリエロ
 民謡:ルーマニアの3つの民謡
ミシェル・ティラボスコ(パン・フルート)
フランク・コッテ・ドゥムラン(CB)
カリーナ・ゴウデヴァ(CB)
ジャン=マリー・ルブール(Pf)
アントニオ・ドミンゲス(G)
ゲオルゲ・ヴァシレフ(G)

 タンゴ、ラグタイム、ユダヤ民謡、ナポリ歌曲、ルーマニア民謡までを自在に行き来する、ティラボスコの異色ベスト盤。ピアソラの大作を軸に、パン・フルートの哀愁、軽快さ、土俗的な力強さを一度に味わえる。選曲の意外性も楽しい。


GALLO 1246
\2500→\1990
「プレアデス星団」~
 ジャン・フロワドヴォー:ピアノとフルート、ファゴットのための作品集
アン=マリー・アエレン・チュール(Pf)
ファビアンヌ・スルサー・エリスマン(Fl)
エドウィン・エリスマン(Fg)

 ピアノ、フルート、ファゴットという珍しい編成によるジャン・フロワドヴォー作品集。高音域の明るさと低音域の柔らかなユーモアをピアノが結び、三つの楽器が織りなす対話と独特の色彩をじっくり楽しめる一枚。珍しいレパートリーを求める方にもおすすめ。


 



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