
1年ぶりの特価セール、しかもおそろしく安い!
GRAND PIANO
その4 30タイトル
1CD\2,600→\1590/2CD\3600→\1990
~5/19(火)午前9時
知られざるピアノ作品にスポットを当てることを目的に、2012
年に発足した新興レーベルGRAND PIANO。
世界初録音を含むレアなピアノ作品を中心に、年に15
タイトル程のペースで新譜をリリース。ピアノ・ファン、辺境ファン、秘曲ファンを騒がせてきた。
今回はそのGRANDPIANO、1年ぶりとなる期間限定特価セール。特価\1590!これはうれしい!
しかもここ数年の新譜が惜しげもなく対象になっている。
そしてファンの方はご存知かと思うが、このレーベル、旧譜は完売したらその時点で廃盤。これまでいくつの名盤が入手不能になってきたことか。なので今回は躊躇なく気になるものはゲットしておいたほうがよい。
ジャケットデザインは、ノルウェー出身の新鋭画家グロー・トルセン氏。ちょっとおしゃれです。 |
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GP759
\2,600→\1590 |
フリードリヒ・グルダ(1930-2000):ピアノ作品集
1.“LIGHT MY FIRE”による変奏曲(1970)
PLAY PIANO PLAY「祐子への10の小品」(1971)
2.IModerato
3.II:Alla marcia, risoluto
4.III:Andante serioso
5.IV:Allegro ma non troppo
6.V:Moderato, poco mosso
7.VI:Presto possible
8.VII:Lento, molto tranquillo e piano
9.VIII:Tempo giusto e risoluto
10.IX:Allegro, dolce
11.XI:Allegro pesante
12-13.前奏曲とフーガ(1965)
ソナチネ(1967)
14.第1楽章:Entree
15.第2楽章:Ballad
16.第3楽章:Shuffle
17.FUR RICO リコへ(1974)
18.FUR PAUL パウルへ(1974) |
マーティン・デヴィッド・ジョーンズ(ピアノ) |
フリードリヒ・グルダは、20世紀を代表する巨匠ピアニストであるとともに、作曲家として「ジャズとクラシックを融合した即興的な作品」を残しました。このアルバムには6作品を収録。冒頭の「“LIGHT
MY FIRE”による変奏曲」以外は、どの曲も規模こそ小さめであるものの、ジャズ風の味付けが施され独自の個性を放っています。
なかでも彼の2番目の妻「祐子」のための書かれた「PLAY
PIANO PLAY」は古典的な手法を用いながら様々な作曲テクニックが用いられたユニークな味わいを持つ曲集になっています。
最後に置かれた2曲は、それぞれ2人の息子たちのための作品です。
演奏しているマーティン・デヴィッド・ジョーンズは、グルダと同じくクラシックとジャズの両面で活躍するピアニスト。作曲家、指揮者としても知られており、このアルバムでも共感に満ちた演奏を繰り広げています。
録音 2015年7月27日 Recital Hall, University
of South Carolina, USA
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GP760
\2,600→\1590 |
ステパニアン:ピアノのための26の前奏曲集
8つの前奏曲 Op.47(1947)
1.第1番:ト短調
2.第2番:イ長調
3.第3番:ヘ短調
4.第4番:嬰ヘ短調
5.第5番:ト長調
6.第6番:ヘ短調
7.第7番:ハ短調
8.第8番:嬰ヘ短調
8つの前奏曲 Op.48(1948)
9.第1番:ホ短調
10.第2番:ハ短調
11.第3番:イ長調
12.第4番:イ短調
13.第5番:ヘ短調
14.第6番:嬰ヘ短調
15.第7番:ト短調
16.第8番:ヘ長調
8つの前奏曲 Op.63(1956)
17.第1番:ホ短調
18.第2番:ト短調
19.第3番:嬰へ長調
20.第4番:イ短調
21.第5番:ロ短調
22.第6番:ロ短調
23.第7番:ロ長調
24.第8番:ト短調
25.前奏曲 イ長調(1965)
26.前奏曲 ヘ短調(1965) |
ミカエル・アイラペティアン(ピアノ) |
紀元前より豊かな文化を育んできたアルメニア共和国。古くはペルシャとオスマン帝国との抗争を通じて教会音楽や民族音楽を吸収し、独自の音楽文化を創り上げてきた国です。
1897年に生まれたステパニアンは、グネーシン音楽学校の同門、ハチャトゥリアンが「偉大なアルメニア人」と称賛した作曲家。アルメニアの近代音楽を確立したとされるコミタスの流れを汲み、3曲の交響曲を始め、オペラ、歌曲、ピアノ曲など多数の作品を書いた人です。
ピアノ曲はショパンやラフマニノフ風でありながら、アルメニア民謡のエッセンスを取り入れた郷愁に満ちた旋律が特徴的。この前奏曲集からも、随所にオリエンタルなメロディと独特な音階が聞こえます。
録音 2016年6月10-11日 Great Hall, Moscow
State University of Culture and Arts
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GP761
\2,600→\1590 |
サティ:ピアノ曲全集 第1集(出版社サラベールの2016年新版)
1.アレグロ(1884)…**
2.ワルツ-ヴァレ(1885)
3.幻想-ワルツ(1885頃-1887)
4.四重奏曲 第1番(1886頃)…*
5.四重奏曲 第2番(1886頃)…*
オジーヴ(1886頃)
6.オジーヴ I
7.オジーヴ II…**
8.オジーヴ III
9.オジーヴ IV
3つのサラバンド(1887)…**
10.サラバンド 1
11.サラバンド 2
12.サラバンド 3
3つのジムノペディ(1888)
13.ジムノペディ 第1番
14.ジムノペディ 第2番
15.ジムノペディ 第3番
16.グノシエンヌ(第5番)(1889)…**
17.ハンガリーの歌(1889)…**
3つのグノシエンヌ(1890頃-1893)
18.グノシエンヌ 第1番
19.グノシエンヌ 第2番
20.グノシエンヌ 第3番
21.タイトルなし(1891)(ばら十字団の最初の思想:初稿)…**
22.グノシエンヌ(第4番)
23.「至高の存在」のライトモティーフ
ばら十字団のファンファーレ(1891)
24.教団の歌
25.大巨匠の歌…**
26.大僧院長の歌
27.「星たちの息子」第1幕へのグノシエンヌ
7(1891)…**
*…世界初録音
**…ロバート・オーリッジ改訂版(サラベール社版:2016)による世界初録音 |
ニコラス・ホルヴァート
(ピアノ…1881年エラール:コジマ・ワーグナー所有
model55613)
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GRAND PIANOレーベルの新シリーズ「サティ・ピアノ曲全集」は2016年に出版された、フランスで100年以上もの歴史を持つ出版社サラベールの新版を用いての録音です。
作品によっては世界初録音であったり、またこの改訂版での初録音であったりと、サティ好きの方にとっても大変興味深いアルバムです。
ホルヴァートが演奏しているのは、コジマ・ワーグナーが所有していた歴史的なエラール。サティが活躍していた当時の音色がそのまま蘇ります。
作品は年代別に収録されており、初期にみられるショパンの影響を少しずつ脱し、精緻で独自の作風を開拓していく様子も手に取るようにわかる選曲です。
録音 2014年11月9-11日 Villa Bossi, Bodio,
Italy |
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GP762
\2,600→\1590 |
コジマ・ワーグナー所有1881年制作の歴史的エラール
サティ(1866-1925):ピアノ曲全集 第2集
新サラベール版
劇付随音楽「星の息子」(1891頃)…世界初録音
1.第1幕への前奏曲- La Vocation 天職
2.第1幕の他の音楽
3.第2幕への前奏曲-L'Initiation 奥義伝授
4.第2幕の他の音楽
5.第3幕への前奏曲-L'Incantation 秘儀
6.第3幕の他の音楽
7.若き令嬢のためにノルマンディの騎士によって催された宴(1892) |
ニコラス・ホルヴァート(ピアノ)
1881年エラール:コジマ・ワーグナー所有
(model55613) |
GRAND PIANOレーベルの新シリーズ「サティ・ピアノ曲全集」は2016年に出版された、フランスで100年以上もの歴史を持つ出版社サラベールの新版を用いての録音です。作品によっては世界初録音であったり、またこの改訂版での初録音であったりと、大変興味深いアルバムです。
第2集に収録されているのは劇音楽「星の息子」の音楽集。ペラダンの演劇のために作曲された劇中音楽で、原曲はフルートとハープのために書かれていますが、通常は各幕への前奏曲のみがピアノ独奏用に編曲され演奏されています。「サール・ペラダンの ワーグナーふう占星術」という副題で知られていますが、こちらは出版社が後で追加したタイトルで、今回の新版からは削除されています。
ホルヴァートが演奏しているのは、コジマ・ワーグナーが所有していた1881年制作の歴史的エラール。サティが活躍していた当時の音色がそのまま蘇ります。
録音 2014年12月10日 Villa Bossi, Bodio,
Italy
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GP768
\2,600→\1590 |
ヴィトルト・ルトスワフスキ(1913-1994):ピアノ作品全集
1-3.ピアノ・ソナタ (1934) **
(パウル・ザッハー財団所蔵の自筆譜によるコウクル監修版)
4-8.牧歌集 (1952)
9-11.若者のための3つの小品 (1953)
12.ロクサーヌの口づけ (作曲年不明) *
13.冬のワルツ (1954) *
14-25.民謡のメロディ (1945)
26-27.2つの練習曲 (1940-41)
28.インヴェンション (作曲年不明) *
(パウル・ザッハー財団所蔵の譜面による)
29.インヴェンション (1968)
30.どこからか聴こえてきたメロディ (4手)
(1957)
31.小品 (オリジナル4手版) (1953)
(パウル・ザッハー財団所蔵の譜面による)
*=世界初録音
**=自筆譜による世界初録音 |
ジョルジオ・コウクル(ピアノ)1-29、(第2ピアノ)30、31
ヴァージニア・ロゼッティ(第1ピアノ)30、31
使用楽器:Steinway Model D |
大規模な管弦楽曲などが人気のルトスワフスキですが、今回は貴重な曲や版を含むピアノ作品の全集が登場。
パウル・ザッハー財団の協力により、財団所蔵の貴重な譜面が一部で使用されています(トラック1-3、28、31)。特にピアノ・ソナタに関しては、自筆譜を元にコウクルが新たに監修した版による世界初録音。
初期作品らしい瑞々しさと、ラヴェルのような優雅さ、シマノフスキを思わせる感情のほとばしりが、この版によって一層際立っています。さらに「ロクサーヌの口づけ」、技巧的な「インヴェンション」、「冬のワルツ」の世界初録音を収録。初めての完全な全集といえる内容です。
チェコのピアニストでありチェンバロ奏者、作曲家でもあるジョルジオ・コウクルは、フィルクスニーとの交流を通じてマルティヌーのスペシャリストとして知られ、チェレプニン、ルリエ、タンスマンなどの作品でも高い評価を得ています。
ルトスワフスキも得意としており、経験豊富な作品研究に裏打ちされた深い見識と感受性あふれるタッチで、隣国ポーランドを代表する作曲家の作品世界を見事に描きあげています。
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GP763
\2,600→\1590 |
サティ(1866-1925):ピアノ曲全集 第3集
(新サラベール版)
1.ナザレ人の前奏曲(2曲)…新版による世界初録音
ウスピュ(3幕の宗教バレエ)…新版による世界初録音
2.第1幕
3.第2幕
4.第3幕
5.エジナール(アインハルト)の前奏曲
6.ゴシックの舞曲…新版による世界初録音
7.ヴェクサシオンズ
8.タイトルなし、恐らく貧者のミサより
9.「天国の英雄的な門」への前奏曲…新版による世界初録音
10.グノシェンヌ 第6番
11.タイトルなし、グノシェンヌ?(踊り子たちへの小序曲)…
新版による世界初録音
冷たい小品:3つの逃げ出させる歌
12.D’une maniere tres particuliere
13.Modestement
14.S’inviter
15.3つの逃げ出させる歌 第2番(より半音階的に)…世界初録音
冷たい小品:ゆがんだ踊り…新版による世界初録音
16.En y regardant a deux fois
17.Passer
18.Encore
19.ゆがんだ踊り II…新版による世界初録音
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ニコラス・ホルヴァート
(ピアノ…コジマ・リスト所蔵エラール Model55613,1881年製) |
2016年に出版された、フランスで100年以上もの歴史を持つ出版社サラベールの新版を用いて録音された「サティ:ピアノ曲全集」の第3集。
この曲集にも多くの“世界初録音”が含まれており、ファンにとってたまらない1枚となっています。第3集には1892年から1897年に書かれた作品が収録されており、その中には、サティの指示通り「同じメロディを840回繰り返して演奏する」と20時間ほどかかる「ヴェクサシオン=いやがらせ」(ここでは7分のみ)や、バレエ音楽「ウスピュ」、冷たい小品などユニークな作品が並びます。
ホルヴァートが演奏しているのは、コジマ・ワーグナーが所有していた歴史的なエラール。サティが活躍していた当時の音色がそのまま蘇ります。
録音 2014年12月11日 Villa Bossi, Bodio,
Italy |
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GP775
\2,600→\1590 |
サルキス・バルフダリアン(1887-1973):ピアノ作品集
4つの東洋風舞曲(1910-1913)
1.東洋風舞曲 第1番
2.東洋風舞曲 第2番
3.東洋風舞曲 第3番
4.東洋風舞曲 第4番
12のアルメニア舞曲(1943)
5.第1番:花嫁の踊り
6.第2番:子供たちの踊り
7.第3番:仲人の踊り
8.第4番:農村の少女の踊り
9.第5番:挑発的な踊り(男)
10.第6番:娘たちの繰り返し
11.第7番:友情の踊り(男)
12.第8番:山の少女の踊り
13.第9番:告別の踊り(女)
14.第10番:仮面をつけた踊り(男)
15.第11番:輪になる踊り(つなぎ)
16.第12番:祝祭の踊り(男)
ピアノのための小品 第1集(1910-1918)
17.第1番:ナズ=パー
18.第2番:おとぎ話
19.第3番:ロ短調の描写
20.第4番:水彩
21.第5番:なめらかな踊り
22.第6番:子守歌
23.第7番:娘たちの踊り
24.第8番:ブーツ=とんぼ
25.第9番:舞曲 変イ長調
26.第10番:スケッチ
ピアノのための小品 第2集(1915-1923)
27.第1番:スケルツォ
28.第2番:輪になる踊り ロ短調
29.第3番:グルナラの踊り
30.第4番:ナノチャカの踊り
31.第5番:アヌーシュの悲しみ
32.第6番:前奏曲 ニ短調
33.第7番:前奏曲 嬰ニ短調
34.第8番:夜想曲
35.第9番:スケッチ イ長調
36.第10番:シュシャニの子守歌 |
ミカエル・ハイラペティアン(ピアノ) |
アルメニアとジョージア(旧グルジア)で活躍した作曲家バルフダリアンは、ピアノのためのたくさんの小品を書いたことで知られています。曲はどれも民族音楽の影響を受けており、カラフルで躍動的です。
エキゾチックな魅力を湛えた旋律が魅力的な「東洋風舞曲」や飛び跳ねるようなリズムが溢れる「12のアルメニア舞曲」はバルフダリアンの特徴を端的に表しています。
演奏しているハイラペティアンはアルメニアのエレバン生まれ。バロックから現代まで幅広いレパートリーを持っていますが、自国周辺の作品の紹介に特に熱心で、GRANDPIANOレーベルにもユニークな作品を数多く録音しています。
録音 2017年3月24日 Great Hall of the
Moscow Conservatory, Moscow, Russia |
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1920-30年代
20世紀のフォックストロット集 第2集 ドイツ |
ゴットリープ・ヴァリッシュ
(ピアノ..Steinway, Model D#544.063) |
1. ヒンデミット(1895-1963): 『トゥティフェントヒェン』(1922) -操り人形のための踊り:
フォックストロット
2. ボルンシャイン(1883-1945): ブルース(1927)..世界初録音
3. キュンネッケ(1885-1953): オペレッタ《Der
Vetter aus Dingsda 彼の地から来た従兄弟》Op.13
-バタヴィア・フォックス-トロット(H.J.フィート編)
4. ダルベール(1864-1932): ブルース(1930)..世界初録音
5. エルトマン(1896-1958): フォックストロット
ハ長調(1923)
ギーゼキング(1895-1956): 3つの即興的舞曲(1925-1926)
6. I. フォックストロットのテンポで/7.
II. シュネル/8. III. チャールストンのテンポで
9. フィンケ(1891-1968): 子供のための10の小品(1926)-第10番
シミー..世界初録音
10. ブッティング(1888-1976): ピアノのための15の短い小品(1928)-第14番
タンゴ..世界初録音
ミットマン(1904-1976): 演奏会用ジャズ組曲(1929)..世界初録音
11. I. チャールストン/12. II. ブルース/13.
III. ホット
14. ヘルブスト(1901-1941): ジャズ=エチュード(1928)..世界初録音
15. ゼクレス(1872-1934): 小さなシミー(1927)..世界初録音
ニーマン(1876-1953): モダン・ダンス組曲
Op.115(1929)..世界初録音
16. I. ブルース/17. II. ワルツ・ボストン/18.
III. チャールストンのテンポで/19. IV. タンゴ/20.
V. 黒人の踊り |
録音 2019年10月21-23日イエス・キリスト教会、ベルリン
第1集(GP813)に続く「20世紀のフォックストロット集」第2集。
フォックストロットとはダンスのための音楽の一ジャンルで、もともとは19世紀末アメリカで生まれたラグタイムを前身とするスピーディーでアクションの激しい音楽です。
1920-30年代、第一次世界大戦後のヨーロッパでは、人々の憧れであったアメリカ文化の象徴として流入してきたジャズやフォックストロットが大流行。とりわけ、この時期のドイツは、芸術全般において文化的発展が顕著な「ワイマール文化」と呼ばれる独自の時代を迎えていたこともあり、これらの新しい音楽を貪欲に取り込み、ドイツの伝統と融合させた作品が次々と生まれています。
このアルバムでは8作の世界初録音を含む作品群を、ウィーン生まれでウィーン・フィルとも共演歴のあるゴットリープ・ヴァリッシュが演奏。やがて"退廃音楽"として排斥される運命にある数々の曲が、21世紀に蘇りました。
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ロシア王朝のピアノ音楽 |
ドミートリー・コロステリョフ(ピアノ)...1-19
オルガ・ソロヴィエヴァ(ピアノ)...20-25 |
コンスタンティン・ニコライエヴィチ・リャードフ(1820-1871):
1. タランテッラ(1844頃)/2. 軍隊風ポルカ(1852)/3.
ポルカ-マズルカ 「ラ・シルフィード」(1850年代頃)/
4. 葬送行進曲(1852)/5. ガリバルディ=カドリーユ(1869頃)/
6. ロシア・ポルカ(1852頃)/7. カドリーユ
「ロシアの結婚式」(1852)
エフゲニー・イヴァノヴィチ・ポマザンスキー(1883-1948):
8. 子守歌(1940年代頃)/9. カッコウ(1940年代頃)/10.
秋の歌(1940年代頃)
コンスタンティン・アファナシエヴィチ・アンティポフ(1858-1936):
11. 2つの前奏曲 Op. 8 No. 1 Allegretto(1891出版)/12.
2つの前奏曲 Op. 8 No. 2 Andantino(1891出版)/
13. 「Chizhyk-pyzhyk」の主題による変奏曲(1892)/14.
夜想曲 変イ長調 Op. 12(1892出版)
アレクサンドル・ニコライエヴィチ・リャードフ(1808-1871):新築祝い(1839頃)
15. 第1曲 ポロネーズ/16. 第2曲 フランスのカドリーユ/17.
第3曲 マズルカ/18. 第4曲 ギャロップ
イヴァン・アレクサンドロヴィチ・ポマザンスキー(1848-1918):
19. ポルカ(1880年代頃)
アナトーリ・コンスタンティノヴィチ・リャードフ(1855-1914):
20. 2つの小品 Op. 24 - 第1曲 前奏曲 ホ長調(1890)/21.
ノヴェレッテ Op. 20(1882-89頃)/
22. 2つの前奏曲Op. 42 No. 2 ロ長調(1898)/23.
湿地にて(スケッチ) Op. 23(1890)/
24. 夜明け(スケッチ断片)(1889)/25. アバウト・オールデン・タイム
ニ長調 Op. 21(1889)
※20-23、25を除き世界初録音 |
録音 モスフィルム、トン=スタジオ、モスクワ(ロシア) 2020年1月21日...1-19 2021年1月25日...20-25
このアルバムには、ロシアに連綿と連なる音楽家の家系に生まれた作曲家たちの作品が収録されています。
最初に登場するコンスタンティン・リャードフは登場人物の中心となるアナトーリ・リャードフの父。帝政ロシア時代の指揮者、作曲家、ヴァイオリニストとして活躍しました。
そしてアレクサンドル・リャードフはコンスタンティンの兄。やはりバレエ指揮者、作曲家として名を成した人物です。
またコンスタンティン・アンティポフはアナトーリのいとこであり、サンクトペテルブルク音楽院でリムスキー=コルサコフに作曲を学んだ人。才能ある作曲家でしたが1890年代後半には作曲活動をやめてしまったようです。
イヴァン・ポマザンスキーは、アナトーリの姉ヴァレンティーナの夫。アナトーリはしばしばイヴァンに音楽に関するアドヴァイスを求めていました。イヴァンはサンクトペテルブルク音楽院でハープを学び、マリインスキー劇場合唱団の指揮者としても活躍。
このアルバムに収録された「ポルカ」はアナトーリに捧げられています。エフゲニー・ポマザンスキーはイヴァンの息子。伯父であるアナトーリとバラキレフに学び、1940年にはプスコフに音楽学校を設立し後進の指導にあたるとともに、第二次世界大戦後のロシア音楽の復興にも携わりました。
残念なことに作品はほとんど残されていませんが、このアルバムには、現存する子供向けの3曲が収録されています。
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20世紀のフォックストロット集 第4集
フランス&ベルギー編 |
ゴットリープ・ヴァリッシュ
(ピアノ...STEINWAY MODEL D) |
1. サン=サーンス(1835-1921): ローラ
Op. 116 - タンゴ (1900)
2. エリック・サティ(1866-1925):
エンパイア劇場のプリマドンナ(1904)
- アメリカ風間奏曲(H.ウールディーヌによるピアノ編)
3. サティ: ラグタイム・パラード(1917)(H.
ウールディーヌによるピアノ編)
4. ダリウス・ミヨー(1892-1974): やわらかいキャラメル
Op. 68(1917)(ピアノ版)
5-6. アンリ・クリケ=プレイエル(1894-1963):
2つのブルース(1922)(ピアノ版)...世界初録音
No. 1. Come along 一緒に来て/No. 2.
Far away 遠くへ
7. アンドレ・メサジェ(1853-1929): 歌劇《仮面の恋人》(1923)
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第1幕 タンゴ・シャンテ 「バレンタインは彼女の心をなくした」(タンゴとしてのピアノ編)...世界初録音
8. ダニエル・エリクール(1903-1998): ラグの形式による小品(1924)...世界初録音
9. マヌエル・ロザンタール(1904-2003):
8つのバガテル(1924) - 第6番 ラグ
10. ガブリエル・ピエルネ(1863-1937):
ミュージック・ホールの印象 Op. 47(1927) -
少女たち(フランスのブルース)(ピアノ編)...世界初録音
11. レイナルド・アーン(1874-1947): 音楽喜劇《愛すべき時間》(1926)
- 第3幕 チャールストン(ピアノ編)...世界初録音
12. アーン: 歌劇《ルヴュ》(1926)- 恋人たち、タンゴ=ハバネラ(ピアノ編)...世界初録音
13. デジレ・エミール・アンゲルブレシュト(1880-1965):
歌劇《鐘楼の悪魔》(1926) -
小さな黒人、フォックストロット(ピアノ編)...世界初録音
14. モーリス・ラヴェル(1875-1937): 歌劇《子供と魔法》(1920-25)
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「5時のフォックストロット」(H. ジル=マルシェックスによるとしてのピアノ編)
15. ジャン・ ヴィエネル(1896-1985): ハーレム(1929)
16. ヴィエネル: 喜歌劇《白い街》 (1926)-
ホワイト・ヴィレッジ・ワンステップ(ピアノ版)...世界初録音
17. ピエール=オクターヴ・フェルー(1900-1936):
13の舞曲(1929) - バッカス神の巫女、ブルース
18. メル・ボニ(1858-1937): 5つの小品
Op. 119(1928) - 第3曲 ボストン・ワルツ、またはワルツ・レント
19. ジャック・ブノワ=メシャン(1901-1983):
エクアトゥール(1923-27) - 第5曲 ラグ=夜想曲(ピアノ版)...世界初録音
20-21. ジョルジュ・オーリック(1899-1983):
『自由を我等に』(1931) - 2つの小品(ピアノ編)マジック・パーク
- フォックストロット/タンゴ=ノクターン
22. ピエール・ヴェローヌ(1889-1962):
ビアリッツの女王(1934) -
ビアリッツ=フォックス、フォックストロット(ピアノ編)...世界初録音
23. ジャック・イベール(1890-1962): マルタの家(1938)
- ブルレスケ=フォックス(ピアノ編)...世界初録音
24. アンリ・デュティユー(1916-2013):
カドランのカフェ(1947) - フォックス(ピアノ編)...世界初録音
【ベルギー】
25. ユベール・ムートン(1872-1954): ジャンボの2ステップ(1911)(ピアノ編)...世界初録音
26. ジャン・レンセン(1883-1943): シベリア、フォックス=トロット(ピアノ編)...世界初録音
27. アウグスト・ルイス・バーイエンス(1895-1966):
ジャズ幻想曲(1926)...世界初録音
28. クレメンス・ドゥーセ(1895-1950):
モンパルナス(1931)...世界初録音
29. ドゥーセ:ウィーンの風(1931)...世界初録音
30. エマヌエル・ドゥルレ(1893-1977):
悲劇的なタンゴ |
録音: 2021年2月25-27日 Klaus von Bismarck-Saal,
WDR-Funkhaus, Cologne(ドイツ)
「フォックストロット」とはアメリカで生まれたダンス音楽の一種で、ラグタイムから派生したと言われています。
これらの音楽は2つの世界大戦の狭間である1920年代から1930年代のいわゆる「狂騒の20年代」のアメリカで、ジャズや、同じ系統であるシミー(音楽にあわせて肩を揺らすダンス)やチャールストンなどとともに大流行、ゲルマン的なワグネリズムから自由になろうとするヨーロッパの作曲家たちにも定着し、レコードや映画のヒットの波に乗って瞬く間に広まっていきました。
さまざまなフォックストロットを追求するピアニスト、ゴットリープ・ヴァリッシュは、これまでに3枚の「フォックストロットと周辺の音楽」のアルバムを発表していますが、この第4集では聴き手を当時のパリとブリュッセルへといざないます。サン=サーンスやサティ、ミヨーらおなじみの作曲家をはじめ、あまり耳にすることのないベルギーの作曲家の知られざる作品をたっぷりお楽しみいただけます。

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「アルメニアのヴェルディ」
ティグラン・チュハジャン(1837-1898):ピアノ作品集
1. 即興曲 変ロ短調 「CASCADE DE COUZ カスケード・ド・クーズ」
(1887)
2. 性格的な舞曲 イ短調 「オリエンタル」
(1891)
3. 幻想的大ワルツ イ短調 「ILLUSIONS 幻影」
(1888)
4. タランテッラ 変ロ短調 (1887)
5. カプリース ホ短調「LA LYRE ORIENTALE
東洋のリラ」 (1894)
6. サロン風マズルカ「MIGNON ミニョン」
(1887)
7. もうひとつのガヴォット 変ホ長調 (1883)
8. ポルカ ヘ長調「LA GAITE 幸せ」 (1892)
9. プロティ・ポルカ ト長調 (1892)
10. 葬送行進曲 ニ短調 (1884)
11. 東洋風幻想曲第1番 イ短調
「SUR DES MOTIFS TURCS トルコ風のモティーフで」
(1895)
12. 東洋風幻想曲第2番 イ短調
「SUR DES MOTIFS TURCS トルコ風のモティーフで」
(1895)
※世界初録音 |
ミカエル・アイラペティアン
(ピアノ...
Steinway and Sons,
Model D. 274) |
録音 2019年4月30日 モスクワ、チャイコフスキー音楽院大ホール(ロシア)
ティグラン・チュハジャンはアルメニア音楽の歴史において非常に重要な人物の一人。
アルメニアにおいて「西洋と東洋の文化の融合」を図った最初の作曲家であり、オスマン・トルコ帝国時代にその音楽が抑圧されたものの、同時代の人々の間では「アルメニアのヴェルディ」と呼ばれるなど高く評価されました。
この世界初録音となるピアノ曲からは、ショパンとリストの影響が強く感じられるものの、どの曲にも東洋的なニュアンスが息づいており、チュハジャンの独自性が表出されています。
ピアニスト、アイラペティアンはピアニスト、作曲家としてアルメニア音楽の国際的認知度を高めるために尽力。
これまでに自作をはじめ、コミタスやバグダサリアンなどのアルメニアのピアノ曲のアルバムを10枚以上リリースするとともに、彼自身がプロデューサーを務めるコンサートでもアルメニア音楽を積極的に紹介しています。
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セリム・パルムグレン(1878-1951):ピアノ作品全集
第1集 |
ヨウニ・ソメロ
(ピアノ..Steinway & Sons, モデルD) |
1. Souvenir de Chopin ショパンの思い出
SP274(1892)/2. Intermezzo インテルメッツォ
SP110(1895)/
3. Aria アリア SP9(1904)/4. Prelude 前奏曲
Op. 1 No. 1(1896もしくはそれ以前)/
5. Illusion 幻影 Op. 1 No. 2(1897)/6.
Etude エチュード Op. 1 No. 3(1898もしくはそれ以前)
3つのピアノ小品 Op. 2(1898頃)
7. No. 1 Berceuse 子守歌/8. No. 2 Elegie
エレジー/9. No. 3 Vals-Intermezzo ワルツ・インテルメッツォ
10. Tuutulaulu 子守歌(作曲家自身による合唱曲「Tuutulaulu」
SP312のピアノ編曲版)(1903)/
11. Syysproloogi 秋へのプロローグ SP288(1926もしくはそれ以前)/12.
Studie スタディ SP281(1906)
フィンランド抒情小曲集: ピアノのための12の小品
Op. 22 (1908 もしくはそれ以前)
13. 第1番 Landliches Bild 田園曲/14.
第2番 Finnische Volksweise フィンランド民謡/
15. 第3番 Paganini パガニーニ(小さな練習曲)/16.
第4番 Humor ユーモア/
17. 第5番 Die Glockenblumen つりがね草/18.
第6番 Gavotte and Musette ガヴォットとミュゼット/
19. 第7番 Polska ポルスカ(フィンランド舞曲)/20.
第8番 Lenznacht 春の夜/
21. 第9番 Serenade セレナード/22. 第10番
Walzer aus Osterbotten ポフヤンマーからのワルツ/
23. 第11番 Einsames Lied 孤独な歌/24.
第12番 Fruhlingseinzug 春の到来
25-27. ピアノ・ソナタ ニ短調 Op. 11(1901)
※1-3,6-9,11-24..世界初録音 |
録音 2020年2月3-4日 クーサー・ホール、クーサンコスキ(フィンランド)
【グリーグ以来の北欧を代表するピアニスト、作曲家として知られるセリム・パルムグレン、独自の美しさを放つピアノ曲全集録音始動】
パルムグレンは裕福な環境で育ち、少年時代から作曲をはじめ、14歳の時には「ショパンの思い出」(トラック1)を作曲するなど音楽的才能を開花させます。
たびたびフィンランドを訪れていたフェルッチョ・ブゾーニの演奏を聴き、大きな感銘を受けた彼は、1895年にヘルシンキ音楽院へ入学、研鑽を積みました。
その後はベルリンに留学するとともに、ワイマールで憧れのブゾーニのレッスンを受け、演奏家と作曲家への足掛かりをつかみ、やがてピアニスト、作曲家として活躍します。
彼のピアノ曲の多くは自身で演奏するために書かれており、抒情的な旋律にはスカンジナビアの民謡的要素が多く用いられています。
GRAND PIANOレーベルでは、全300曲以上のピアノ曲を8巻のCDに分けて収録を予定しており、その第1作となるコノアルバムには世界初録音となる「フィンランド抒情曲集」を含む多彩な作品を収録。
「秋へのプロローグ」など、パルムグレンのあらゆる側面を紹介しています。
ヨウニ・ソメロは現代フィンランドで最も活躍するピアニストの一人。幅広いレパートリーを持ち、世界中の多くの国で3100回以上のコンサートを行っています。
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GP872
(2CD)
\3600 →\1990
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アン=ルイーズ・ブリヨン・ド・ジュイ(1744-1824):
見出されたピアノ・ソナタ集 |
ニコラス・ホルヴァート
(ピアノ?&Steinway & Sons, モデルD,
No.248200) |
【CD1】
1-2. ソナット(ソナタ) イ短調(1760-70頃)
ピアノのためのソナタ・コレクション第3集(即興付き)(1760-70頃)
3-4. ソナタ第1番 ハ短調/5-6. ソナタ第2番
変ロ長調/7-8. ソナタ第3番 ハ長調/
9-10. ソナタ第4番 ト短調/11-12.
ソナタ第5番 変ホ長調
【CD2】
1-2. ソナタ第6番 ニ短調/3-5. ソナタ第7番
変ロ長調/6-7. ソナタ第8番 イ短調/8-9. ソナタ第9番
ヘ短調/
10-11. ソナタ第10番 ト短調/12-13.
ソナタ第11番 ニ短調/14-15. ソナタ第12番
ハ短調
※全て世界初録音 |
録音 2020年10月12-23日 La Fabrique des
Reves Recording Studio, Misy-sur-Yonne(フランス)
1744年、パリ生まれのブリヨン・ド・ジュイ。彼女は高い知名度を誇った女性鍵盤奏者で、当時新しい楽器であったフォルテピアノを弾きこなし、あのボッケリーニが「彼女は最高の演奏者であり、最も難しい曲を正確に、表現豊かに演奏する」と大絶賛。作品番号5の「6つのヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ」を彼女に献呈したほどでした。
アメリカ独立に多大な貢献をしたベンジャミン・フランクリンとも親しく、独立戦争でアメリカが勝利した際には行進曲を作曲したというエピソードも残っています。
このアルバムには10代から20代の若き彼女の作品を収録、この時代の最先端の技術と様式を踏まえて書かれたこれらのソナタのほとんどは、プライヴェートなサロンで演奏されるにとどまり、出版されることはありませんでしたが、後にカール・ツェルニーやフランツ・リストの演奏にも影響を与えたとされています。
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ヨウニ・ソメロ(ピアノ)
セリム・パルムグレン(1878-1951):ピアノ作品全集第2集 |
ヨウニ・ソメロ(ピアノ...Steinway & Sons,
モデルD) |
1. 演奏会用練習曲 ハ長調 SP142(1906) ...世界初録音
ピアノのための2つのコントラスト(1899) 2.
No. 1 別れ/3. No. 2 アルルカン
4. 西フィンランド風ワルツ SP326...世界初録音/5.
春霞 SP136(1940年もしくはそれ以前) ...世界初録音
3つのピアノ小品 Op. 32(1912年もしくはそれ以前)
...世界初録音
6. No. 1. ワルツのリズムで/7. No. 2.
水の上で/8. No. 3. ポルカのリズムで
3つの前奏曲 Op. 84(1927-28)
9. No. 1. プレリュード...世界初録音/10.
No. 2. プレリュード=ノクターン/11. No.
3. プレリュード=カプリース
24の前奏曲 Op. 17(1907)
12. 第1番 ホ短調/13. 第2番 イ長調 民謡のスタイルで/14.
第3番 ホ長調/
15. 第4番 嬰ハ短調 ワルツのテンポで/16.
第5番 ト長調/17. 第6番 ト短調 サラバンド/
18. 第7番 ニ長調/19. 第8番 ロ短調2/0.
第9番 嬰ト短調 子守歌/
21. 第10番 変イ長調 民謡のスタイルで/22.
第11番 ハ長調 夢のイメージ/23. 第12番 イ短調
海/
24. 第13番 ロ長調/25. 第14番 ニ短調/26.
第15番 変ロ長調 輪舞/27. 第16番 ヘ長調/
28. 第17番 ヘ短調/29. 第18番 嬰ヘ短調
デュオ/30. 第19番 嬰ヘ長調 鳥の歌/
31. 第20曲 変ホ短調 追悼曲/32. 第21曲
ハ短調/33. 第22曲 変ホ長調 民謡のスタイルで/
34. 第23曲 変ロ短調 ヴェネツィア/35.
第24番 変ニ長調 戦争 |
録音 2020年2月4-5日 Kuusaa Hall, Kuusankoski(フィンランド)
20世紀前半に活躍した、フィンランドの作曲家パルムグレンのピアノ作品全集第2集。
少年時代から才能を発揮、たびたびフィンランドを訪れていたフェルッチョ・ブゾーニの演奏を聴き、大きな感銘を受けた彼は、1895年にヘルシンキ音楽院へ入学、研鑽を積みました。
その後はベルリンに留学するとともに、ワイマールで憧れのブゾーニのレッスンを受け、演奏家と作曲家への足掛かりをつかみ、やがてピアニスト、作曲家として活躍します。
この第2集には、彼の代表作の一つである「24の前奏曲」を中心に、1899年から1900年代初頭に書かれた小品と、1927年から28年に書かれた「3つの前奏曲」を収録。
「24の前奏曲」には表題付きの作品と無題の作品が混在、民謡風の旋律の多用だけではなく、大胆な不協和音や打楽器的なピアノの扱いなど実験的な要素も溢れており、ショパンやブゾーニ、また当時彼が関心を抱いていたというラフマニノフの影響も感じられる意欲的な作品です。
「3つの前奏曲」は、前年まで滞在していたアメリカで流行していたジャズの要素が取り入れられたユニークな作品。他にも世界初録音を含むパルムグレンの多彩な作風を知ることができます。
ヨウニ・ソメロは現代フィンランドで最も活躍するピアニストの一人。幅広いレパートリーを持ち、世界中の多くの国で3100回以上のコンサートを行っています。

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グレゴリー・フリード(1915-2012): ピアノ作品集 |
エリザベータ・ブルーミナ(ピアノ)、
エマヌエル・シント(ピアノ)...1 |
1. 4手ピアノのための6つの小品-第1番 アレグレット
子供の小品集 Op. 41(1960)(抜粋)
2. 第1曲 夏の朝に/3. 第2曲 ミーシュカ/4.
第3曲 舞曲(スケルツォ)/5. 第4曲 デュエット/
6. 第5曲 メリーフィドラー/7. 第7曲 行進曲/8.
第8曲 ブィリーナの旋律/9. 第9曲 ギャロップ・エチュード/
10. 第10曲 秋の物語/11. 第11曲 2人のガールフレンド(カノン)/12.
第13曲 朝の散歩/
13. 第14曲 トッカータ/14. 第15曲 フルートとコントラバス/15.
第16曲 メロディ/
16. 第17曲 森の露のしずくの踊り(練習曲)/17.
第19曲 冗談/18. 第20曲 ガイダルの物語/
19. 第21曲 アコーディオン/20. 第22曲
もの思いにふけったワルツ
インヴェンション Op. 46 (1962)(抜粋)
21. 第1番 トランクイッロ/22. 第6番 アレグレット/
23. 第8番 アンダンテ・ルゾルート - アダージョ/24.
第9番 アレグレット - ポーコ・ソステヌート
子供の小品集 Op. 25(1952)(抜粋)
25. 第3曲 春の歌/26. 第5曲 谷間のユリ/27.
第6曲 夏に/28. 第8曲 正午
子供の小品集 Op. 39(1960)(抜粋)
29. 第4曲 悲しい歌/30. 第8曲 ポルカ/31.
第10曲 散歩/32. 第15曲 羊飼いの少年/33.
第16曲 時計/
34. 第17曲 黒人の子守歌/35. 第19曲 歌/36.
第22曲 悲しげに/37. 第23曲 春に/38. 第25曲
夜想曲/
39. 第28曲 川岸で(ウドムルト人のメロディ)/40.
第30曲 マーシャは眠る/41. 第32曲 若鳥/
42. 第33曲 雛鳥/43. 第37曲 雨(練習曲)/44.
第38曲 チャストゥーシュカ/45. 第40曲 小道(練習曲)/
46. 第41曲 フゲッタ/47. 第42曲 インヴェンション
ロ短調/48. 第43曲 小さなワルツ
※世界初録音 |
録音 2020年5月11-13日 ベルリン、イエス=キリスト教会(ドイツ)
ロシア革命直前のサンクトペテルブルクに生まれたグリゴリー・サムイロヴィッチ・フリードは、モスクワ音楽院でヴィッサリオン・シェバリーンに師事、第二次世界大戦に従軍後は作曲家として数多くの作品を発表しました。
1969年の《アンネの日記》や1975年の《ゴッホの書簡》などのモノ・オペラや、数多くの管弦楽作品、室内楽の他、映画音楽が良く知られていますが、ピアノ曲は未だ開拓されていない分野であり、このアルバムに収録された曲集「子供の小品集」は全て世界初録音。
どれも教育用として書かれた作品ですが、チャイコフスキーやムソルグスキー、ストラヴィンスキーの伝統が感じられる機知に富んだ描写的な音楽です。
ヴァインベルクやシエウヴェストロフなどのロシア作品を得意とするエリザヴェータ・ブルーミナは、フリード作品でも共感溢れる演奏を聴かせます。

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アドルフ・バルジャンスキー(1851-1900):ピアノ作品全集
第2集 |
ユリア・セヴェルス(ピアノ)...Steinway, Model
D |
ピアノ・ソナタ 第2番 嬰ト短調 Op. 11(1897年出版)
1. I. Allegro ma non troppo/2. II. Presto
assai, molto vivace/
3. III. Andante poco sostenuto/4. IV.
Allegro giusto, ma vivo
5. モデラート(1899-1900頃)
ピアノ・ソナタ第3番 ホ短調 Op. 12(1900年出版)
6. I. Molto sostenuto e pesante ? Allegro
passionato (doppio movimento)/
7. II. Allegro molto passionato/8. III.
Andante ma non troppo/9. IV. Allegro semplice
世界初録音 |
録音 2021年3月10-11日 Andreaskirche,Berlin-Wannsee(ドイツ)
1851年、ウクライナのオデッサで裕福なロシア系ユダヤ人の家庭に生まれたアドルフ・バルジャンスキー。
ウィーンとパリとライプツィヒで音楽教育を受け、カール・ライネッケやサロモン・ヤーダスゾーンにピアノを師事しました。
遺された作品は多くないものの、古典的な形式を踏襲したピアノ曲はどれも個性豊かで魅力的です。第2集には2つのソナタを中心に収録。
さざめくような旋律で始まる第2番は、第3楽章の素朴で落ち着いた雰囲気が印象的。終楽章はシューマンを思わせる多彩な楽想がちりばめられています。
荘厳なコラールで始まる第3番も、すぐに流麗なパッセージが出現、溢れる抒情の中に、時折現代的な和声が感じられる第1楽章、スケルツォを思わせる快活な第2楽章を経てしっとりとした第3楽章、移ろい行く楽想が魅力的な終楽章と聞きどころの多い作品です。「モデラート」は初期のスクリャービンを思わせるゆったりとした曲。
演奏は、ベルリン芸術大学やモスクワのチャイコフスキー音楽院で学び、オーロラ四重奏団とオーロラ・デュオを創設したユリア・セヴェルス。シチェドリンの作品を作曲家臨席のもと世界初演を行うなど精力的に活動するピアニストです。

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アルフォンス・シュツェルビンスキ(1858-1895):
ピアノ作品全集 第2集
1. ポロネーズ 変ロ長調 Op. 13/2. ロンドー
ヘ長調 Op. 1
3つの無言歌 Op. 8
3. 第1曲 思い出/4. 第2曲 春への欲望/5.
第3曲 瞑想曲/
6. 主題と変奏 ト短調(G. コウクルによる補筆完成版)/
7. 無言歌 ホ短調/
8. カプリッチョ ニ短調(G. コウクルによる補筆完成版)/
9. 無言歌 変イ長調 Op. 16/
10. アンダンテと変奏 ヘ長調(G. コウクルによる補筆完成版)/
11. 無言歌 嬰ハ短調 Op. 31/
12. フーガ ハ長調(G. コウクルによる補筆完成版)
世界初録音 |
ジョルジオ・コウクル
(ピアノ...Steinway, Model D) |
録音 2021年10月24日 Studio Bottega del
Pianoforte Lugano(スイス)
ポーランド後期ロマン派の作曲家アルフォンス・シュツェルビンスキ。幼い頃から音楽の才能を発揮、ベルリンでエドゥヴァルト・グレルとヴォルデマール・バルギールに作曲を学んだ後、ポーランドに戻り上流家庭の音楽教師として人気を得ました。
しかし、その生活は演奏家及び作曲家としての向上心を満たすことはできず、クラクフ音楽院の教職に応募するも却下され、やがて経済面でも苦境に追い込まれたシュツェルビンスキは、現世での成功を諦めて宗教に救いを求めます。
頼りにした神父との面談に向かった彼は、宿の暖房装置の故障が原因で大量の煙を吸い込んで健康を害し、修道院に入ることなく、親族の家にで36歳の人生を閉じました。
その作品の多くは作曲者自身によって破棄されたり、第1次大戦中に逸失したと見られていますが、作曲家の姪マリア・シュツェルビンスカの尽力により約65作が確認されています。
この第2集にはコウクルによる補筆完成版も含め、12曲が紹介されています。精緻な対位法によるフーガ、メンデルスゾーン風の「無言歌」や、ショパンを思わせるポロネーズなど、美しく愛らしい旋律を持つさまざまな作品をお楽しみください。
シュツェルビンスキ: ピアノ作品全集第1集…GP876

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ニコライ・メトネル(1880-1951):ピアノ・ソナタ全集
第3集
ソナタ・バラード 嬰ヘ長調 Op. 27
1. I. Allegretto - Coda: Allegro molto
agitato ?
2. II. Introduzione: Mesto -
3. III. Finale: Allegro - Maestoso, gaudioso,
poco a poco piu mosso
4. ピアノ・ソナタ イ短調 Op. 30
ピアノ・ソナタ ホ短調 「夜の風」 Op. 25
No. 2
5. Introduzione: Andante con moto - Allegro
- Tempo dell'introduzione -
6. Poco a poco Allegro molto sfrenatamente,
presto
- Quasi cadenza ? Largamente |
ポール・スチュワート(ピアノ)
Steinway & Sons, Model D,
No. 578182...1-4
Steinway & Sons, Model D
(ハンブルク 1929年頃)...5-6 |
録音:2021年11月26-27日 Salle Raoul-Jobin,Palais
Montcalm, Ville de Quebec, Quebec(カナダ)...1-3 1997年12月16日
Maison Medtner,Montreal, Quebec(カナダ)...5-6
ピアニスト、ポール・スチュワートが演奏するメトネルのピアノ・ソナタ全集。完結編となる第3集には3曲のソナタが収録されています。
「ソナタ・バラード」は最初は単一楽章で構想、1913年に出版されましたが、作品の出来に不満を持ったメトネルは第2楽章の序奏と終楽章を追加し、翌年に新版として出版しています。
"闇に対する光の勝利"、"猜疑に対する信仰の勝利"がテーマであり、メトネルの弟子たちによるとこれはロシアの詩人アファナーシー・フェートの詩に触発されたとされ、楽譜にも詩の引用がされています。
ピアノ・ソナタイ短調は第1次世界大戦中に作曲された作品。単一楽章で書かれており、この中には民謡的要素やロシアらしさを醸し出す鐘の音を模した旋律が含まれています。
ピアノ・ソナタ「夜の風」はラフマニノフに献呈された曲。現代作曲家のカイホスルー・ソラブジが「近代における最も偉大なピアノ・ソナタ」と評したという優れた作品で、曲の冒頭にはロシアの詩人フョードル・チュッチェフの詩の表題が記されており、「夜は人間の本分である」というチュッチェフの思想が反映されたストーリーを感じさせる作品です。
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セリム・パルムグレン(1878-1951):ピアノ作品全集
第6集 |
ヨウニ・ソメロ(ピアノ...Steinway, Model D) |
1. 祝祭的な前奏曲 Op. 93B(1934年もしくはそれ以前)*
2. 葬送の前奏曲 SP225(1921年もしくはそれ以前)*
3. 小さな伝説 SP217(1925年もしくはそれ以前)*
組曲『青春』 Op. 28(1908)
4. No. 1. Praeludium 前奏曲/5. No. 2.
Skuggornas o 影の島/6. No. 3. Saga 伝説/
7. No. 4. Mor sjunger 母の子守歌/8.
No. 5. Svanen 白鳥/9. No. 6. Ringdans 円舞
3つの小品 Op. 54(1916年もしくはそれ以前)
10. No. 1. Regndroppar 雨だれ/11. No.
2. Valse mignonne ミニョンのワルツ/
12. No. 3. Mansken 月光
13. 前奏曲SP226(1940年もしくはそれ以前)*
14. 練習曲 ハ長調 SP76(1940年もしくはそれ以前)*
15. アリエッタ SP10(1940年頃)*
16. 練習曲 イ長調 SP75(1940年もしくはそれ以前)*
17. 日光 SP12(1937年もしくはそれ以前)*
18. スケルツォ ホ長調 SP247(1898年もしくはそれ以前)*
19. ハンガリー舞曲 SP318(1901)*
2つの練習曲(1900頃)*
20. No. 1. Allegro grazioso/21. No.
2. Non troppo vivace
ピアノ・スケッチ Op. 35(1913)
22. No. 1. Tanz-Humoreske I ユーモラスな舞曲
I/
23. No. 2. Altfinnisches Wiegenlied 古いフィンランドの子守歌*/
24. No. 3. Irrlicht 鬼火/25. No. 4.
Tanz-Humoreske II ユーモラスな舞曲 II*
26. ヴァルス=カプリス Op. 1, No. 4(1898年もしくはそれ以前)*
27. メフィストワルツ Op. 37(1916年もしくはそれ以前)*
*...世界初録音 |
録音: Kuusaa Hall, Kuusankoski(フィンランド) 2022年1月8-9日...1-25、27 2022年6月12日...26
セリム・パルムグレンのピアノ作品集。
第6集には印象派のスタイルとフィンランドの民謡の要素を融合した組曲『青春』や、「雨だれ」と「月光」を含む"3つの小品"など、彼の生前から人気の高かった作品を収録。
組曲『青春』は1908年にコペンハーゲンとロンドンで出版、その後ボストンでも出版されるほど人気を集めた作品。
ドビュッシー風の雰囲気を湛えた曲と、フィンランドの民俗音楽の要素を取り入れた作品がバランス良く配されています。
他にはパルムグレンの葬儀で演奏された「葬送の前奏曲」、リストの超絶技巧作品を思わせる習作「ハンガリー舞曲」や「メフィストワルツ」など多くの世界初録音を含んでいます。
パルムグレンの研究者でもあるヨウニ・ソメロがシリーズを通じて見事な演奏を聴かせます。
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カルロ・アルバネージ(1858-1926):ピアノ作品集
第1集
ピアノ・ソナタ第2番(第3番) ニ短調(1897もしくはそれ以前、1899年出版)
1. I. Allegro giusto/2. II. Scherzo:
Presto ma con ritmo/
3. III. Andante cantabile/4. IV. Finale:
Molto allegro e agitato
5. SOUHAIT, ROMANCE 願い、ロマンス(1910年出版)*
ピアノ・ソナタ第4番 変ロ短調(1905年出版)*
6. I. Allegro maestoso/7. II. Andante/
8. III. Finale: Allegro risoluto ed energico
*...世界初録音 |
ユリア・セヴェルス
(ピアノ...Steinway, Model D) |
録音: Studio Boerne 45, Berlin(ドイツ) 2022年7月21日...1-5 2022年7月22日...6-8
作曲家の父のもと、ナポリに生まれたカルロ・アルバネージ。父ルイジから初期の音楽教育を受け、イタリアで最初のコンサートを成功させた後、20歳でパリにわたり作曲家として活動を始めました。
1882年にはパオロ・トスティの推薦をうけロンドンに移住。コンサートを開きながら、作曲に従事。1893年に王立音楽院のピアノ科教授に就任し、亡くなるまでの33年間同校で教鞭を執りました。
自作を人前で演奏することがほとんどなかったとされるアルバネージですが、才能あふれるピアニストであったことは巧みに書かれたその作品から窺うことができます。
彼の作品は管弦楽曲や室内楽曲を含む60作ほどが遺されていますが、その大部分はピアノ曲であり、中でも6曲(現存するのは5曲のみ)のソナタは彼の創作活動の神髄とも言えるものです。
このアルバムには第2番とされるソナタと、第4番のソナタ、1910年に出版された美しい旋律を持つ「願い、ロマンス」を収録。
繊細な風情を持つ作品をビゼーやラフマニノフを得意とするユリア・セヴェルスが奏でています。
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アガーテ・バッケル・グロンダール(グレンダール)(1847-1907):
ピアノ作品集 |
サラ・アイメー・スミセス(ピアノ)
Bosendorfer, Model 225 |
1. 組曲 Op. 20 - 第1曲 前奏曲(1887)
2. 3つの小品 Op. 15 - 第1曲 セレナード
ヘ長調(1882)
3. 演奏会用練習曲集 Op. 57 - 第1番 アレグレット(1903)
4. 11のノルウェー民謡と民俗舞曲 Op. 30
- 第1曲 結婚行進曲(1891)
5. 6つの牧歌 Op. 24 - 第1曲 アレグレット・レッジェーロ(1888)
6-8. 11のノルウェー民謡と民俗舞曲 Op.
30より(1891)
第9曲 Siklebaekken 第10曲 Kivlemoyerneシヴレ谷の娘たち 第11曲
Fanitullen
9. 6つの牧歌 Op. 24 - 第5曲 アレグレット・トランクィッロ(1888)
10. 6つの幻想的小品 「子供たちの絵画」
Op. 66 - 第1曲 Ride, ride Ranke(1905)
11. 8つのノルウェー民謡と民俗舞曲 Op.
33 - 第3曲 山の歌(1894)
12. 3つのハンガリーの練習曲 Op. 38 -
第2番 間奏曲(1896)
13. 10の幻想的小品 Op. 39 - 第1曲 思い出(1896)
14. 8つのノルウェー民謡と民俗舞曲 Op.
33 - 第8曲 婚礼の調べ(1894)
15. 4つのスケッチ Op. 19 - 第1番 アレグレット・レッジェーロ(1886)
16. 8つのノルウェー民謡と民俗舞曲 Op.
33 - 第1曲 ハリング(1894)
17. 12の幻想的小品 Op. 55 - 第4曲 さようなら(1894)
18. 8つのノルウェー民謡と民俗舞曲 Op.
33 - 第6曲 春の踊り(1894)
19. 11のノルウェー民謡と民俗舞曲 Op.
30 - 第5曲 春の踊り(1891)
20. 組曲 Op. 20 - 第2曲 夜想曲(1887)
21. フルドレスラート(1887)...世界初録音
22. 12の幻想的小品 Op. 55 - 第9曲 ロマンス(1902)
23. 青い山にて Op. 44 - 第2曲 I Trollhallen((1894)
24. 6つの演奏会用練習曲 Op. 11 - 第4番
変ロ長調(1881) |
録音 Newtone AS, Kalbakken,Oslo(ノルウェー) 2020年11月20日...7-10、18 2021年4月9日...1、2、4、5、12、17、21,22 2021年9月15日...3、6、11、13-16、19、20、23、24
ノルウェーのピアニスト・作曲家アガーテ・バッケル=グロンダール(グレンダール)。オスロで学んだ後、フィレンツェでハンス・フォン・ビューロー、ワイマールでフランツ・リストに師事。優れたピアニストとして活躍を始めました。
アイルランドを代表する文学者バーナード・ショーも彼女の演奏を称賛するなど、ロンドンとパリを中心に世界的な名声を博しましたが、聴力を失ったことで演奏活動から引退。以降は優れた教師として数多くの生徒を指導しました。
作曲家としての彼女は、声楽曲とピアノ曲を中心に400曲ほどを遺しており、親友であったエドヴァルド・グリーグと共に、ノルウェー音楽史の黄金時代の形成に大きな貢献を果たしています。
美しい「セレナード」をはじめとする初期の作品にはショパンやシューマンなどのヨーロッパのロマン派の影響が感じられますが、晩年の作品には印象派のスタイルが採り入れられており、「青い山にて」はノルウェー作曲家による最初の印象派の作品とみなされています。
彼女の息子フリチョフ・バッカー-グロンダール(1885-1959)もピアニスト・作曲家であり、コンサートでは母の作品を積極的に演奏、宣伝に尽力しました。
演奏者のサラ・アイメー・スミセスはオスロ出身のピアニスト。ノルウェー音楽アカデミーと王立音楽院で学び、オスロ大学で音楽学の学士号を取得。
米国とカナダで開催するレクチャーリサイタルは、その魅力的な演奏と絶妙なストリーテリングの組み合わせが高く評価されています。
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アルメニアのピアニスト・作曲家
ステパン・エルマス(1862-1937):ピアノ作品全集
第1集
1. バラード第1番 変ホ長調/2. バラード第2番
ロ長調/
3. バラード ト長調/4. ピアノのためのロマンス
変ホ長調/
5. 舟歌第1番 変ホ短調/6. 舟歌第2番 ハ短調
7つの夜想曲
7. 夜想曲第1番 ロ長調/8. 夜想曲第2番
ホ短調/
9. 夜想曲第3番 嬰ト短調/10. 夜想曲第4番
ニ長調/
11. 夜想曲第5番 変ト長調/12. 夜想曲第6番
変イ長調/
13. 夜想曲第7番 嬰ヘ短調
全て世界初録音 |
ミカエル・アイラペティアン(ピアノ)
Steinway モデルD |
録音: 2022年4月29日 Allegro Recordings,
Burbank, California(USA)
アルメニアのピアニスト・作曲家ステパン・エルマス。幼い頃から楽才を発揮、13歳の頃にはフランツ・リストの作品でリサイタルを行うなど神童ぶりが評判になりました。
やがてドイツのワイマールに行き、念願であったリストに出会い、連絡を取り合いながらウィーンで修業を積みます。その後ピアニストとして成功を収めてからは、アントン・ルビンシテインやジュール・マスネと親交を結び、1912年にはスイスに移住。女性画家エイメ・ラパンと出会い、1937年に亡くなるまで良き交友関係を結びました。
このアルバムにはショパンやリストを思わせる初期の作品から、エルマスの個性が現れはじめる「7つの夜想曲」(1882-1890年作曲)までのロマンティックな作品を収録しています。
アルメニア音楽の発掘と発展貢献、その普及に努めるミカエル・アイラペティアンの演奏で。
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J.S.バッハ: 管弦楽組曲第1番 - 第4番
(E.バインドマンによる4手ピアノ編)(2022)
管弦楽組曲第3番 ニ長調 BWV 1068(1731頃)
1. I. Ouverture/2. II. Air, "Air
on the G String"/
3. III. Gavotte I-II/4. IV. Bourree/5.
V. Gigue
管弦楽組曲第2番 ロ短調 BWV 1067(1738-39頃)
6. I. Ouverture/7. II. Rondeau/8.
III. Sarabande/
9. IV. Bourree I-II/10. V. Polonaise
- Double/
11. VI. Menuet/12. VII. Badinerie
管弦楽組曲第4番 ニ長調 BWV 1069(1825頃)
13. I. Ouverture/14. II. Bourree I-II/
15. III. Gavotte/16. IV. Menuet I-II/17.
V. Rejouissance
管弦楽組曲第1番 ハ長調 BWV 1066(1725以前)
18. I. Ouverture/19. II. Courante/20.
III. Gavotte I-II/
21. IV. Forlane/22. V. Menuet I-II/23.
VI. Bourree I-II/
24. VII. Passepied I-II
全て世界初録音 |
エレノア・バインドマン&
スーザン・ソボレフスキ
(ピアノ...Bosendorfer, No. 48862) |
録音: President Street Studios, Brooklyn,
New York(USA) 2022年4月2日...組曲第1番、第4番 2022年4月3日...組曲第2番、第3番
これまでにも「無伴奏チェロ組曲」や「ブランデンブルク協奏曲」などJ.S.バッハ作品をピアノ用にアレンジし、演奏してきたエレオノール・バインドマン。
今作では舞曲を中心としたバッハの名作「管弦楽組曲」の華やかな響きを、4手ピアノに置き換えることで、美しい旋律と巧みに施された対旋律を露わにしています。
通常のオーケストラ版とはまた違った味わいをお楽しみください。
※こちらのCDの収録時間は81分27秒と長時間になっているため、一部のプレイヤーでは正常に再生できない可能性がございます。予めご了承ください。

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ヴィットーリオ・リエーティ:ピアノ・ソロ&デュオ作品全集
第1集
SUITE CHAMPETRE 田園組曲(1948)
1. I. Bourree ブーレー
2. II. Aria et Ecossaise アリアとエコセーズ
3. III. Gigue ジーグ
THREE VAUDEVILLE MARCHES 3つのヴォードビル行進曲(1969)*
4. No. 1. Tempo di marcia テンポ・ディ・マルチア
5. No. 2.
6. No. 3.
SECOND AVENUE WALTZES 2番街ワルツ(1942)
7. No. 1. A Yo ヨーへ
8. No. 2. A Mar マルセルへ
9. No. 3. A Elsie エルジーへ
10. No. 4. A Fabio ファビオへ
11. No. 5. A John ジョンへ
12. No. 6. A Phyllis フィリスへ
13. GOSSIPゴシップ(1979)*
14. VALSE FUGITIVE 束の間のワルツ(1970)*
DODICI PRELUDI 12の前奏曲(1979)*
15. No. 1. Moderato cantabile
16. No. 2. Allegro
17. No. 3. Moderatamente mosso
18. No. 4. Allegretto
19. No. 5. Andante cantabile,
"La Bella addormentata"
「眠りの森の美女」
20. No. 6. Andante espressivo e sostenuto
21. No. 7. Allegretto alla marcia
22. No. 8. Scorrevole
23. No. 9. Moderato
24. No. 10. Allegretto scherzando
25. No. 11. Allegro
26. No. 12. Passacaglia パッサカリア
SEI PEZZI BREVI 6つの短い小品(1932)*
27. No. 1. Preludio 前奏曲
28. No. 2. Invenzione インヴェンツィオーネ
29. No. 3. Elegia エレジア
30. No. 4. Momento musicale 楽興の時
31. No. 5. Barcarola 舟歌
32. No. 6. Saltarello サルタレッロ
FIVE PIECES FOR YOUNG PIANISTS
若いピアニストのための5つの小品(1942)*
33. No. 1. Prelude 前奏曲
34. No. 2. Canon カノン
35. No. 3. Valsette ヴァルセット
36. No. 4. Tarantella タランテッラ
37. No. 5. Silly Polka シリー・ポルカ
*-世界初録音 |
ジョルジオ・コウクル
(第1ピアノ)-1-6、13-14/
(第2ピアノ)-7-12/
(ピアノ・ソロ)-15-37
ヴァージニア・ロセッティ
(第1ピアノ)-7-12/
(第2ピアノ)-1-6、13-14
ピアノ-Steinway, Model D |
録音:Studio Bottega del pianoforte, Lugano(スイス) 2022年6月14日-1-14 2022年10月17日-15-37
ヴィットリオ・リエーティはイタリア移民の第3世代としてエジプトで生まれ、第一次世界大戦で士官候補生として従軍した後、19歳の時にイタリアに移住。
作曲をレスピーギやマリピエロ、カゼッラに学び、1925年にはパリに留学。更なる研鑽を積みました。
この時代に出会ったバランシンのために『Barabau
』と『Lebal』の2作のバレエ曲を作曲しています。
その後、1940年にアメリカ合衆国に移住、1944年に帰化しアメリカ市民としてボルチモアのピーボディ音楽院やシカゴ音楽大学などで教鞭を執りながら、1年の半分はヨーロッパで過ごすという生活を送り、管弦楽曲や室内楽曲、映画音楽などあらゆるジャンルの作品を数多く作曲。
彼の作品はドビュッシーやラヴェル、ストラヴィンスキーやプロコフィエフらの影響を受けており、とりわけ管弦楽作品はトスカニーニ、ストコフスキー、クーベリックら名だたる指揮者によって演奏され、高く評価されました。
リエーティの作品の中ではピアノ曲も大きな比重を占めており、このシリーズ第1集には彼の代表作「2番街ワルツ」や「12の前奏曲」などの世界初録音を含む8作品を収録。プーランクを思わせる軽妙洒脱な表現が魅力です。
作品は1953年チェコ生まれ、作曲家としても活躍するジョルジオ・コウクルが演奏。デュオではイタリア出身のヴァージニア・ロセッティが共演し、息のあった演奏を聴かせます。
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中国のピアノ小品集 |
エドワード・ハン・ジアン(ピアノ...Steinway
Model D) |
1. 王建中 ワン・ジャンツォン(1933-2016):Liuyang
River(1972)
2. 孫以強 スン・イチアン(1945-):Spring
Dance 春舞(1978)
姜翰 エドワード・ハン・ジアン(1991-):CHILDREN'S
CORNER 儿童園地組曲 子供の領分(2020)*
3. I. Panda Blues/4. II. Peking Opera
on Black Keys/
5. III. Etude on a Pentatonic Scale/6.
IV. Flowing Stream Beneath a Little Bridge
7. 伝承曲:Jasmine Flower 茉莉花(エドワード・ハン・ジアンによるピアノ編
2021)*
8. 伝承曲:A Moonlit Night on The Spring
River 春江花月夜(エドワード・ハン・ジアンによるピアノ編
2021)*
9. 王酩 ワン・ミン(1934-1997):Velvet Flowers
絨花(エドワード・ハン・ジアンによるピアノ編
2018)*
10. 王建中 ワン・ジャンツォン:
4 Shanbei Folk Songs 4つの上海民謡 -
第3曲 Embroidering a Portrait in Gold
11. 崔世光 ツイ・シーグアン(1948-):松花江上
松花江のほとりで(1967)
譚盾 タン・ドゥン(1957-):八幅水彩画的回憶
水彩による8つの思い出(1979)
12. No. 1. Missing Moon/13. No. 2. Staccato
Beans/14. No. 3. Herdboy's Song/
15. No. 4. Blue Nun/16. No. 5. Red Wilderness/17.
No. 6. Ancient Burial/
18. No. 7. Floating Clouds/19. No. 8.
Sunrain
20. 姜翰 ハン・ジアン:漁光曲主題即興演奏「漁光曲」の主題による即興曲(2022)*
*...世界初録音 |
録音:Vancouver, British Columbia(カナダ) 2022年9月2日...1-8、10-20Roy
Barnett Recital Hall, UBC School of Music 2018年10月28日...9Chan
Centre for the Performing Arts
中国出身の作曲家たちが書いた1960年代から70年代の作品に、現代の作品を組み合わせた10作からなるコレクション。
演奏しているのは、中央音楽院で学んだ後、コロンビア大学で研鑽を積み自らも作曲家として活動するエドワード・ハン・ジアンで、彼はピアノの黒鍵と白鍵を中国の水墨画の精神になぞらえ、崔世光の「松花江」と王建中の「Liuyang
River」(別名:瀏陽河)による悠然と流れる大河の姿や、
孫以強が描く西方の春の舞などを演奏。
また中国古来の民謡をジアン自身でアレンジし、技巧的な装飾がほどこされた「茉莉花」や1300年以上も前の唐の時代にさかのぼる「春江花月夜」などを、長年にわたるこの国の文化を代表する作品としてコレクションに加えています。
他にはジアン作曲の子供のための「儿童園地組曲
」と五音音階が効果的に用いられたタン・ドゥンの「水彩による8つの思い出」を収録。
アルバムの最後は、中国でよく知られる映画の主題歌『漁光曲』の旋律を用いたジアンの即興演奏で締めくくられます。
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アルメニアの作曲家ステパン・エルマス
エルマス:ピアノ作品全集 第2集 マズルカ集 |
ミカエル・アイラペティアン(ピアノ...Steinway
Model D) |
1. マズルカ第1番 嬰ヘ長調/2. マズルカ第2番
変ホ長調/3. マズルカ第3番 変ロ長調/
4. マズルカ第4番 ホ長調/5. マズルカ第5番
嬰ハ短調/6. マズルカ第6番 ニ短調/
7. マズルカ第7番 ホ短調/8. マズルカ第8番
ニ長調/9. マズルカ第9番 ニ短調/
10. マズルカ第10番 嬰ハ短調/11. マズルカ第11番
変ロ短調/12. マズルカ第12番 変イ長調/
13. マズルカ第13番 変ロ短調/14. マズルカ第14番
イ短調/15. マズルカ第15番 ト短調/
16. マズルカ第16番 ハ短調/17. マズルカ第17番
変ニ長調/18. マズルカ第18番 ニ短調/
19. マズルカ第19番 ロ短調/20. マズルカ第20番
ホ短調/21. マズルカ第21番 ヘ長調/
22. マズルカ第22番 変ロ長調/23. マズルカ第23番
イ長調/24. マズルカ第24番 変ロ長調/
25. マズルカ第25番 イ長調/26. マズルカ第26番
ヘ長調/27. マズルカ第27番 ロ長調
※全て世界初録音 |
録音:2022年7月6日 Recording Studio, UCLA
Herb Alpert School of Music,California(USA)
アルメニアのピアニスト・作曲家ステパン・エルマス。幼い頃から楽才を発揮、13歳の頃にはフランツ・リストの作品でリサイタルを行うなど神童ぶりが評判になりました。
やがてドイツのワイマールに行き、念願であったリストに出会い、連絡を取り合いながらウィーンで修業を積みます。
1885年にウィーンでデビューし称賛を浴びた後は、作曲家としても活躍。
彼の作品の多くは1922年におこった「スミルナの大火」によって消失してしまいましたが、このマズルカ集は幸運にも手稿譜が遺され、現在アルメニアの文芸博物館に保管されています。
この手稿譜をアルメニア音楽の発掘と発展貢献、その普及に努めるミカエラ・アイラペティアンが編集、演奏しました。
このマズルカ集はどれも初期ロマン派の作風による優雅な作品ですが、ショパンがマズルカで行ったように、エルマスも民俗音楽と舞曲の特徴を組み合わせており、とりわけ第9番や第10番ではリズム処理やハーモニーなどに斬新なアプローチも聴かれます。
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ルイーズ・ファランク(1804-1875):
ピアノ作品全集 第2集 主題と変奏 第1集
1. アリステッド・ファランクの主題による変奏曲
Op. 2
2.「ル・プルミエ・パ」の旋律による大変奏曲
Op. 4 (ピアノ版)
3. ロッシーニの《チェネレントラ》の主題による華麗な変奏曲
Op. 5*
4.「かわいいミュゼット」の旋律による変奏曲
Op. 6*
5. スイス民謡による変奏曲 Op. 7*
6. オンスロウの《行商人》の主題による華麗な変奏曲
Op. 10
7. スイスへの別れ、ブリュギエールの主題と変奏*
8. 主題と変奏 ヘ長調*
9. 主題と変奏 ト長調*
*...世界初録音 |
マリア・ストラティグー
(ピアノ...Steinway Model D) |
録音:2022年12月19-21日 Royal Northern
College of Music(UK)
総収録時間:75分
19世紀パリの音楽界で高く評価されたピアニスト、作曲家ルイーズ・ファランク。近年注目が高まる女性作曲家の一人です。
GRAND PIANOレーベルではファランクの没後150年にあたる2025年までに全6巻のピアノ作品全集を完成させる予定です。
半分以上は世界初録音となるこのアルバムには、彼女が活躍した当時広く流行し、ファランク自身も得意としていたジャンルである変奏曲が収録されています。
冒頭の作品の主題は、彼女の夫でフルート奏者であったアリステッドによるもので、他にはロッシーニの《チェネレントラ》の「悲しみよ去りゆけ」の旋律を用いた変奏曲や、スイス民謡を用いた変奏曲など、高い技巧を凝らした魅惑的な作品を楽しめます。
演奏するマリア・ストラティグーはルイーズ・ファランクの研究家で、練習曲に関する論文で博士号を取得しました。ファランク作品の演奏や講演を欧州各地で行い、数多くの賞を受賞しています。

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セリム・パルムグレン(1878-1951):ピアノ作品全集
第7集 |
ヨウニ・ソメロ
(ピアノ...Steinway & Sons、モデルD) |
1-4. 4つの即興曲 Op. 63(1918もしくは初期)*
1. No. 1. 即興曲 変ロ長調 / 2. No. 2.
孤独の中の即興曲 /
3. No. 3. シャンパン=即興曲 / 4. No.
4. ワルツ=即興曲
5-12. 日記帳 Op. 109(1946)*
5. No. 1. Kunniaportti / 6. No. 2. Huoleton
menuetti / 7. No. 3. Rukous /
8. No. 4. Odottaessa / 9. No. 5. Levottomuus
/ 10. No. 6. Pahat voimat /
11. No. 7. Toivon pilkahdus / 12. No.
8. Voitto
13. セレナード ト短調 SP252 (1890頃)*
14. 左手5度によるユモレスク SP87(1920頃)*
15. 森の中の散歩 SP327(1900頃)*
16. ワルツ間奏曲 SP52(1921もしくは初期)*
17-19. 3つの小品 Op. 74(1921)*
17. No. 1. ロマンティックな小品 / 18.
No. 2. エレガントな小品 /
19. No. 3. ビュルレスク風の小品
20-24. 組曲「フィンランドのリズム」 Op.
31(1911)
20. No. 1. Karelsk dans カレリアの踊り
21. No. 2. Menuett メヌエット
22. No. 3. Det onda samvetet 落ち着かない意識
23. No. 4. Menuett-Vals メヌエット=ワルツ
24. No. 5. Vestfinsk Dans 西フィンランドの踊り
25-32. 8つのピアノ小品 Op. 75(1921-22)
25. No. 1. ロンド / 26. No. 2. 間奏曲
/ 27. No. 3. エレジー / 28. No. 4. バルカロール
/
29. No. 5. カンツォネッタ / 30. No. 6.
猟師とリス / 31. No. 7. 何故? / 32. No. 8.
讃美歌
33. 作曲者不詳:ナルヴァの行進曲 SP26(S.パルムグレンによるピアノ編)(1901出版)*
34. ボリ連隊行進曲(S.パルムグレンによるピアノ編)(1901?)*
*...世界初録音 |
録音:2022年10月3-5日 Kuusaa Hall, Kuusankoski(フィンランド)
総収録時間:70分
北欧の抒情と洗練された西欧的な感性から生まれたピアノ曲が日本でも人気のあるパルムグレン。
フィンランドの現役ピアニストの中でも極めて意欲的な活動を展開するソメロによる全集録音の第7集です。ここにも世界初録音を多数含む珍しい作品が収録されています。
「8つの小品」作品75はパルムグレンがアメリカに到着した直後に書かれたもの。彼はニューヨーク、ピッツバーグ、デトロイト、ミネアポリス、シカゴ、クリーブラン
ドで計24回のコンサートを行い、ある批評家は「彼と比較できるのはセルゲイ・ラフマニノフだけである」と熱狂的な賛辞を送りました。
そして、彼はコンポー ザーズ・ミュージック・コーポレーションと契約を結び、この作品75が出版されました。
どれもパルムグレンらしいノスタルジーに溢れた美しい作品です。また「セレ
ナード」SP252は4ページのみの未完作品ですが、彼の現存するもっとも初期の作品の一つと推測されています。
彼の若いころの作品は散逸したものが多 く、8分の5拍子で書かれた「左手5度によるユモレスク」
SP87もデンマークの音楽誌「Nordens Musik」掲載されただけの小品。
楽譜の入手が困難でし たが、このプロジェクトのために準備されたというものでグリーグの音楽と似た雰囲気を持っています。
また自伝的な内容を持つ「日記帳」作品109は、1946年に書かれた彼の最後のピアノ曲集のひとつで、様々な事情で生前に出版されることのなかったものです。
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GRAND PIANO(映像)
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GP875BD
(Blu-ray)
\3600 →\1690
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ニコラス・ホルヴァート
『エリック・サティの夜』
エリック・サティ(1866-1925):
1. グノシエンヌ第1番(1890?-93)
メデューサの罠 - 7つの小さなダンス(1897)より
2. 第1番 カドリーユ/3. 第2番 ワルツ/4.
第4番 マズルカ/5. 第7番 カドリーユ
6. 冷たい小品 ? 歪んだ踊り第1番「よく見ながら」(1897)/7.
幻想曲=ワルツ(1885?)
自動記述法(1913)
8. 第2曲「ランプについて」/9. 第3曲「ヘルメットについて」
10. グノシエンヌ第2番(1890?-93)/11. 星たちの息子「第1幕へのもうひとつの音楽」(1891)
スポーツと気晴らし(1914)
12. 第1番「食欲をそそらないコラール」/13.
第2番「ブランコ」/14. 第5番「花嫁の目覚め」
15. 最初のメヌエット(1920)/16. 冷たい小品
? 歪んだ踊り 第2番「進む」(1897)/
17. 心地よいハーモニー(1913)....世界初録音/18.
グノシエンヌ第4番(1890?-93)/
19. オジーヴ第4番(1888?)/20. ジムノペディ第3番(1888?)/
21. ハンガリーの歌(1889)
子供の曲集 第2巻 絵に描いたような子供らしさ(1913)
22. 第1曲「1日への小さな前奏曲」/23.
第2曲「子守歌」/24. 第3曲「大きな階段の行進曲」
25-27. 官僚的なソナチネ(1917)/28. グノシエンヌ第5番(1889)/29.
「至高存在」のライトモティーフ(1891)/
30. 四重奏曲第2番(1886?)/31. 最後から2番目の思想
第2曲「朝の歌」(1915)/
32. グノシエンヌ第3番(1890-95?)/33. ジムノペディ第1番(1888) |
ニコラス・ホルヴァート(P) |
収録:2018年10月6日 ブーレーズ・ホール
フィラルモニー・ド・パリ(ライヴ)
映像監督:ティエリ・ヴィルヌーヴ
収録時間: 90分/音声: PCMステレオ2.0(DVD・Blu-ray)/字幕:
日本語・英語・ドイツ語・韓国語/画角:16/9 NTSC
All Region/DVD....片面二層ディスク、Blu-ray・・・片面単層ディスク 1080i
High Definition
2018年10月6日、パリのフィラルモニー・ド・パリのブーレーズ・ホールで開催された"Nuit
Branche「白夜」"と題されたコンサートが開催されました。
名ピアニスト、ニコラス・ホルヴァートがサティのピアノ独奏曲全曲を8時間にわたり、ノンストップで演奏するというこのコンサート、全曲を聴いた人も含め、延べ14,000人の聴衆が参加、演奏終了後にはホルヴァートを讃えて1時間にわたるスタンディング・オベーションがあったという盛況ぶり。このコンサートの模様はリアルタイムでテレビ放映されました。
本ディスクは、ティエリ・ヴィルヌーヴ監督によるこのコンサートのハイライト映像。モノクロームのホルヴァートの演奏映像をベースに、謎めいた様々なイメージ映像を挿入することでサティの音楽と相まって不思議な効果を上げています。
またサティが自身の楽譜に書き込んだテキストが画面に表示されるという映像作品ならではの興味深い演出がなされています。(このテキストには日本語字幕が付けられています。)
【ニコラス・ホルヴァート】
エリック・サティやフィリップ・グラスのピアノ曲録音で知られる、近現代音楽を愛する作曲家・ピアニスト。同時代の作曲家たちに作品を委嘱、積極的に紹介するほか、自身もエレクトロアコースティック音楽の作曲家として活動しています。
また、このサティ連続演奏のような長時間にわたるコンサートを好み、2016年にはフィリップ・グラスの全ピアノ作品による11時間以上のコンサートを開催した他、2019年にはカール・ハインツ・シュトックハウゼンの「Klavierstuck」全15曲を一挙に演奏するなどのパフォーマンスで知られ、多くのファンを獲得しています。

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