
52004-2
(2CD)
\6800→\5990 |
ヨーゼフ・ホフマン全集Vol.5
(1935-1948年ソロ・レコーディング集)
ホフマン:子守歌/
ショパン:ワルツOp.42、Op.64-1「子犬」、夜想曲Op.27-1、27-2、軍隊ポロネーズ/
メンデルスゾーン:春の歌/
リスト:愛の夢第3番/
ラフマニノフ:前奏曲嬰ハ短調Op.3-2/
リャードフ:音楽玉手箱/
プロコフィエフ:行進曲/
ドビュッシー:月の光/ほか多数の小品 |
ヨーゼフ・ホフマン(Pf) |
圧倒的技巧で、ラフマニノフと並び賞されたホフマン(1876-1957)。
録音嫌いのピアニストの、35年から48年のテスト録音、ライヴ録音をあつめたもの。4巻まではVAIで発売されていたシリーズの続刊。
「ラフマニノフと並ぶ20世紀最大のピアニスト」とまで称されながら、正規録音をほとんど残そうとしなかったヨーゼフ・ホフマン。そのため、彼の真価を伝える音源は、テスト録音や放送、ライヴのなかから探し出すほかありません。
この第5集は、1935年から1948年、まさに円熟期のホフマンを集めた貴重な2枚組。ショパン、リスト、ラフマニノフ、ドビュッシー、プロコフィエフ……いずれも小品ながら、音の粒が真珠のように転がる驚異的な指さばき、気まぐれなほど自在なテンポ、そして一瞬で曲の表情を変えてしまう魔法のような語り口が次々と現れます。
技巧を技巧として聴かせるのではなく、何気なく弾いているようで、ほかの誰にも真似できない。これこそがホフマンです。録音嫌いだった伝説の巨匠が、ふとした瞬間に残してくれた“秘蔵の演奏”を一堂に集めた、ファンなら決して見逃せない第5集。かつてVAIで始まりながら途絶えてしまったシリーズを、MARSTONが執念で引き継いだ歴史的復刻です。
|

52014-2
(2CD)
\6800→\5990 |
ヨーゼフ・ホフマン全集VOL.6/カシミール・ホール・リサイタル
①(1936年3月15日キャデラック・アワー)
ベートーヴェン:ソナタ第14番「月光」/
ショパン:夜想曲Op.15-2/ワルツOp.42、Op.64-1「子犬」
②(1938年4月7日カシミール・ホール・リサイタル)
ベートーヴェン:ソナタ第21番「ワルトシュタイン」/
シューマン:クライスレリアーナ/
ショパン:ポロネーズOp.26-2、夜想曲Op.9-3、華麗なる大ワルツ、バラード第4番、子犬のワルツ(ホフマン編)/
シューベルト(ゴドフスキー編):楽興の時Op.94-3/他
③(1941年10月26日放送録音)
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番
④(3種類のベートーヴェン:「月光」)
ベートーヴェン:「月光」第1楽章(1916年2種類のコロンビア未発表録音、1944年ベル・テレフォン・アワー) |
ヨーゼフ・ホフマン(Pf)
ジョン・バルビローリ(指揮)
ニューヨークpo. |
ホフマン(1876-1957)の第6集は、自由奔放変幻自在の38年のリサイタルにバルビローリとのベートーヴェンの協奏曲第4番などを組み合わせたライヴ集。
ホフマンの名を伝説にした、1938年カシミール・ホール・リサイタルを中心に据えた、シリーズ屈指の重要巻です。
「ワルトシュタイン」から「クライスレリアーナ」、ショパンのバラード第4番、夜想曲、ポロネーズ、ワルツへ――。予定調和とは無縁、次に何が起こるか分からないほど大胆なテンポの揺れと、信じられないほど鮮やかな技巧。それでいて演奏は少しも重くならず、音楽がその場で生まれてくるような自由と生命力にあふれています。これが、録音スタジオでは捉えきれなかった“本当のホフマン”なのでしょう。
さらに、バルビローリ指揮ニューヨーク・フィルとのベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番まで収録。ホフマンの孤高のピアノと、若きバルビローリの熱気が交差する、歴史的にも演奏史的にも見逃せない共演です。加えて「月光」第1楽章を三つの異なる録音で聴き比べることができ、ホフマンの解釈が時代とともにどう変化したかまで追うことができます。
端正な“名演”という言葉には収まりきらない、危ういほど自由で、変幻自在、そして圧倒的。伝説のピアニスト、ヨーゼフ・ホフマンの凄さを初めて聴く方にも、まず薦めたい強烈な2枚組です。
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52025-2
(2CD)
\6800→\5990 |
エディソン・トライアル
1912~1913年、エディソン社がヨーロッパ各地で実施した、歌手たちの「録音オーディション」
| 1-1 |
Fulgenzio Abela- |
Manon: Ah! Fuyez, Douce Image |
| 1-2 |
Mariska Aldrich- |
Arpeggios |
| 1-3 |
Mariska Aldrich- |
Magasan Repul A Daru, Szepen Szal |
| 1-4 |
Alice Allix- |
Le Cid: Pleurez Mes Yeuz |
| 1-5 |
Adelaid Andreyeva Von Skilondz*- |
La Traviata: Ah, Fors' E Lui; Sempre Libera |
| 1-6 |
Fanny Anitua- |
La Favorita: O Mio Fernando |
| 1-7 |
Gastone Baracchini- |
L'Elisir D'Amour: Una Furtiva Lagrima |
| 1-8 |
Gastone Baracchini- |
Tristezza |
| 1-9 |
Amleto Barbieri- |
Tannhauser: O Du Mein Holder Abendstern |
| 1-10 |
Giulia Battaglioli-Leotti- |
Aida: O Patria Mia |
| 1-11 |
Angelo Bendinelli- |
Mattinata |
| 1-12 |
Margherita Bevignani- |
La Sonnambula: Come Per Me Sereno |
| 1-13 |
Leon Beyle*- |
Werther: Pourquoi Me Reveiller |
| 1-14 |
Paul Blancard- |
Unidentified French Aria/Song |
| 1-15 |
Ebe Boccolini-Zacconi- |
Mefistofele: L'altra Notte |
| 1-16 |
Giuseppina Bonetti- |
Mignon: Connais-tu Le Pays- |
| 1-17 |
Francesco Maria Bonini- |
La Traviata: Di Provenza Il Mar |
| 1-18 |
Friederich Brodersen- |
Konigskinder: Wohin Bist Du Gegangen |
| 1-19 |
Rodolfina Brunetto- |
Norma: Solo Furtiva |
| 1-20 |
Giorgina Caprile- |
La Traviata: Addio Del Passato |
| 1-21 |
Albertina Cassani- |
Don Pasquale: La Morale In Tutto Questo |
| 1-22 |
Berthe Cesar- |
Lakme: Ou Va La Jeune Hindouse- |
| 1-23 |
Ignazio Cesari- |
Simon Boccanegra: Il Lacerato Spirito |
| 1-24 |
Georges Pierre Clauzure- |
Parsifal: So Ward Es Uns Verhiessen |
| 1-25 |
Egidio Cunego- |
Tosca: Amaro Sol Per Te; Recondita Armonia |
| 1-26 |
Giacomo Damacco- |
Mignon: Elle Ne Croyait Pas |
| 1-27 |
Giacomo Damacco- |
Mignon: Ah,Que Ton Ame |
| 1-28 |
Laura Del Lungo- |
Mignon: Connais-tu Le Pays- |
| 1-29 |
Emma Druetti- |
La Wally: Ebben- Ne Andro Lontana |
| 1-30 |
Emma Druetti- |
Tosca: Vissi D'arte |
| 1-31 |
Pierre Ernest Dupre- |
La Jolie Fille De Perth: Quand La Flamme |
| 1-32 |
Ermanino Eck- |
Salvator Rosa: Di Sposa, Di Padre |
| 1-33 |
Eugenia Emanuelli- |
Manon Lescaut: In Quelle Trine Morbide |
| 1-34 |
Andree (Marie-Louise) Famin- |
Unidentified Variations |
| 1-35 |
Victoria Fer- |
La Boheme: Quando M'en Vo |
| 1-36 |
Irene Von Fladung- |
Les Huguenots: Nobles Seigneurs |
| 1-37 |
Dolores Frau- |
Don Carlos: O Mia Regina |
| 1-38 |
Andre Gilly- |
Maitre Pathelin: Je Pense A Vous |
| 1-39 |
Mora (Mary) Von Goetz- |
Verborgenheit |
|
| 2-1 |
Rose Heilbronner- |
Manon: Adieu, Notre Petite Table |
| 2-2 |
Waldemar Henke- |
Mignon: Adieu, Mignon, Courage |
| 2-3 |
Ladislava Hotkovska- |
Unidentified Song/Aria |
| 2-4 |
Guillaume Ibos- |
Rigoletto: La Donna E Mobile |
| 2-5 |
Roberto Janni- |
Andrea Chenier: Nemico Della Patria |
| 2-6 |
Eva Korb- |
Faust: Recitative To The Jewel Song |
| 2-7 |
Beata Kosta-Marrugat- |
Aida: Ohime! Morir Mi Sento! |
| 2-8 |
Mme. Willaume-Lambert- |
Carmen: Je Dis Que Rien |
| 2-9 |
Robert Lassalle- |
Tosca: Qual Occhi Al Mondo |
| 2-10 |
Antoinette Laute-Brun- |
Les Huguenots: Nobles Seigneurs |
| 2-11 |
Mercedes Llopart- |
La Boheme: Mi Chiamano Mimi |
| 2-12 |
Eugenia Lopez-Nunes*- |
Il Trovatore: Ai Nostri Monti |
| 2-13 |
Elena Lucci- |
La Favorita: O Mio Fernando |
| 2-14 |
Francis Maclennan- |
My Dreams |
| 2-15 |
Alfred Maguenat- |
I Pagliacci: Prologo |
| 2-16 |
Madeleine Menard- |
Peer Gynt: Solvejg's Song |
| 2-17 |
Francisco G. Molina- |
Dos Besos Tengo En El Alma (Aragon Folk Song) |
| 2-18 |
Luigi Montesanto- |
Baciami (Tosti) |
| 2-19 |
Lucie Muratet- |
Herodiade: Il Est Doux |
| 2-20 |
Pedro Navia- |
Tosca: E Lucevan Le Stelle |
| 2-21 |
Margarethe Ober*- |
Samson Et Dalila: Mon Couer S'ouvre |
| 2-22 |
Olga Alessandrovna Olghina- |
Unidentified Russian Song |
| 2-23 |
Felisa (Felicita) Ordugna- |
Arpeggios |
| 2-24 |
Amalia Paoli- |
Mignon: Connais-Tu Le Pays- |
| 2-25 |
Nino Perya- |
Tosca: Recondita Armonia |
| 2-26 |
Adele (Adela) Ponzano- |
L'amico Fritz: Lacere, Miseri |
| 2-27 |
Esmerelda Pucci- |
Tosca: Vissi D'arte |
| 2-28 |
Honore Raynal- |
Faust: Avant De Quitter |
| 2-29 |
Maria Roggero- |
La Wally: Ebben- Ne Andro Lontana |
| 2-30 |
Mlle. Romanitza- |
Manon: Je Marche Sur Tous Les Chemins |
| 2-31 |
Georges Roselly- |
Unidentified French Patriotic Selection |
| 2-32 |
Emanuele Salazar- |
La Fanciulla Del West: Ch'ella Mi Creda |
| 2-33 |
Elisabetta Schiulghina- |
Lakme: Pourquoi Dans Les Grands Bois |
| 2-34 |
Maurice Sens- |
La Boheme: Che Gelida Manina |
| 2-35 |
Sarah Fidelia Solari- |
Carmen: Je Dis Rien Ne M'Epouvante |
| 2-36 |
Giuseppe Sorgi- |
Robert Le Diable: Nonnes, Qui Reposez |
| 2-37 |
Giuseppe Taccani- |
Mefistofele: Giunto Sul Passo |
| 2-38 |
Suzanne Vasseur- |
Il Barbiere Di Siviglia: Una Voce Poco Fa |
| 2-39 |
Friedrich Weidemann- |
Tannhauser: O Du Mein Holder Abendstern |
| 2-40 |
Ida Zizolfi- |
La Favorita: O Mio Fernando |
|
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発明王エディソンが1912-13年に試験的にヨーロッパで行なった、さまざまな歌手たちの未発表録音集。
これは単なる歴史的歌手のオムニバスではありません。
1912~1913年、エディソン社がヨーロッパ各地で実施した、歌手たちの「録音オーディション」そのものです。
まだ録音というものが特別な出来事だった時代。エディソン社の録音技師を前に、歌手たちは自らの将来を懸けて、蝋管へ向かって得意のアリアを歌いました。マノン、椿姫、アイーダ、トスカ、カルメン、ファウスト、タンホイザー、パルジファル……。その一回限りの“声の試験”が、100年以上の時を超えて蘇ります。
収録されたのは、なんと79トラック。後世に名を残した歌手もいれば、ほかにはほとんど録音を残さなかった歌手、今日では名前さえ忘れられてしまった歌手もいます。しかしここでは全員が、まだ結果の分からないオーディションに挑む生身の歌手。完成された商業録音とは違う、緊張、気迫、野心、そして「この一曲で認められたい」という切実さが、蝋管の溝から伝わってきます。
いわばこれは、20世紀初頭のオペラ界のタイムカプセル。当時どのような声が求められ、歌手たちがどのようにアリアを歌い、エディソン社がどんな才能を探していたのか。その現場を、実際の音で体験できる驚異的な記録です。
これほどマニアックで、これほど歴史的好奇心を刺激する企画は、MARSTONでなければまず実現しなかったでしょう。歴史的歌手の愛好家はもちろん、SP・蝋管録音、オペラ史、そして録音黎明期に関心を持つ方にはたまらない2枚組。
100年前のオーディション会場の扉を開ける、唯一無二のドキュメントです。
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52034-2
(2CD)
\6800→\5990 |
セザール・ヴェッツィーニ全集Vol.1
オデオン・レーベル全録音(1912~14)&
フランスHMV(1923~24)録音集
CD1
パリ・オデオン録音集
(レオンカヴァッロ:「道化師」より、ヴェルディ:「オテロ」より、
マイアベーア:「アフリカの女」より、レイヤー:「シグール」より、
ロッシーニ「ウィリアム・テル」より、
グノー:「シバの女王」「ロメオとジュリエット」「ミレイユ」より、
プッチーニ:「トスカ」~第1幕抜粋(5曲)、
マスネ:「ウェルテル」「ナヴァーラの娘」「マノン」より、
ビゼー:「カルメン」より、ヴァエディ:「アイーダ」より、
グラニエ:ホザンナ、プッチーニ:「トスカ」より、
ワーグナー:「ローエングリン」、J-B.フォーレ:十字架像)
CD2
パリ・オデオン録音集
(ラロ:「イスの王様」、ヴェルディ:「オテロ」より、
シューベルト:セレナード、マスネ:「ウェルテル」より、
グレトリー:「獅子心王リチャード」より、
プッチーニ:「ボエーム」より、
ゴダール:「ジョスラン」より、レオンカヴァッロ:「道化師」より、
Bazin:「MAITRE PATHELIN」より、
アレヴィ:「ユダヤの女」より)
パリ・HMV録音集
(グノー:「シバの女王」より、
マイアベーア:
「プロエルメルのパルドン祭」「アフリカの女」より、
ヴェルディ:
「エルサレム」より、ワーグナー:「ローエングリン」より、
ロッシーニ:
「ウィリアム・テル」より、アレヴィ:「ユダヤの女」より、
レイヤー:「シグール」より、プッチーニ:「マノン・レスコー」より) |
セザール・ヴェッツァーニ(T)
共演:ポール・パヤン(B、CD1-トスカ)、
エリアーヌ・ペルティエ(S、CD1-トスカ)、
アルフレッド・マゲナット(Br、CD1-J-Bフォーレ) |
セザール・ヴェッツィーニ(1888~1951)は豊かな声量、響く高音、またその知的さですぐれた才能をもつテノールだった。彼はコルシカで生まれ、ほとんどフランス語圏で活躍した。オペラ・コミークへのデビューは新聞(1911年12月17日、Coeur
de Lion)で星が生まれたと評され、病に倒れる1948年まで聴衆を魅了し続けた。このアルバムは、オデオン・レーベルへの全ての録音とフランスHMVのための1923、24年の彼の最初のセッションを収録。
全曲管弦楽伴奏、フランス語歌唱
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52037
(2CD)
\6800→\5990 |
ヨーゼフ・ホフマン全集Vol.7「協奏曲パフォーマンス1940、1947」
(1)ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番(録音:1943年8月22日)
(2)ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」
(録音:1940年5月12日)
協奏曲抜粋(フォード&ベル・テレフォン・ブロードキャスト)
(3)ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」~第3楽章
(録音:1941年10月19日)
(4)ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」~第1楽章
(録音:1946年8月19日)
(5)ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」~第3楽章
(録音:1943年8月9日)
(6)ショパン:ピアノ協奏曲第1番~第3楽章
(録音:1944年7月31日)
(7)ショパン:ピアノ協奏曲第2番~第2楽章
(録音:1945年7月30日)
(8)シューマン:ピアノ協奏曲~第1楽章(録音:1947年1月13日)
(9)シューマン:ピアノ協奏曲~第3楽章(録音:1946年1月14日)
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ヨーゼフ・ホフマン(P)
ミトロプーロス指揮(1)
ハンス・ランゲ指揮(2)
ホセ・イトゥルビ指揮(3)
ドナルド・ヴォールヘース指揮(4)-(9)
交響楽団(オーケストラの明細はいずれも未表記) |
MARSTONレーベルの看板シリーズ、ヨーゼフ・ホフマン全集の最新アルバムが久々に発売になる。
当初VAIレーベルで始まったこのシリーズ第5集から当レーベルで引き継いでいる。個性的なヴィルトゥオーゾで通の間では熱狂的に支持されているホフマンのベートーヴェン。
これは今回のホフマン3タイトルのなかでも、文句なしの最重要盤。
「20世紀最大のピアニスト」とまで称されながら、1923年以降、商業録音をほとんど承認しなかったヨーゼフ・ホフマン。そのため、彼がオーケストラを相手にどのような演奏を繰り広げたのかを伝える音源は、きわめて限られています。
そのホフマンの協奏曲演奏を、1940年から1947年の放送録音によって一挙に聴かせる、まさに待望の2枚組。なかでも圧巻は、ミトロプーロス指揮によるベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番と、ハンス・ランゲ指揮による「皇帝」の全曲録音です。
ホフマンのピアノは、巨大な技巧を誇示して押し切るものではありません。一つひとつの音が恐ろしいほど明晰で、音色は千変万化。オーケストラのなかから旋律が内側から照らし出されるように浮かび上がり、誰もが知る「皇帝」さえ、初めて聴く作品のような鮮烈さを帯びます。精密でありながら、その瞬間の霊感によって大胆に姿を変える――これこそ、楽譜を再現するだけではない、ホフマンの唯一無二の芸術です。
さらにフォード・アワー、ベル・テレフォン・アワーから、ベートーヴェン、ショパン、シューマンの協奏曲楽章を収録。同じ「皇帝」でも演奏のたびに表情を変え、二度と同じ場所には戻らないホフマンの即興的な凄みを目の当たりにできます。
小品の名手として知られるホフマンが、実は協奏曲の舞台でどれほど巨大な存在だったのか。その答えがここにあります。
ホフマンを知るための一組を選ぶなら、まずこれ。歴史的ピアノ録音を愛する方なら、絶対に外すことのできないシリーズ屈指の決定盤です。
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52016
(2CD)
\6800→\5990 |
ルッジェーロ・レオンカヴァッロ:
(1)<チャタートン>(抜粋)
(1908年5月録音)
(2)<道化師>
(1907年6月録音) |
(1)フランシスコ・グラナドスおよび
フランシスコ・シニョリーニ(T
トーマス・チャタートン 二人で分担),
フランチェスコ・フレデリチ(ジョン・クラーク),
イネセ・デ・フラーテ(ジェニー・クラーク)、ほか
ルッジェーロ・レオンカヴァッロ指揮
スカラ座管弦楽団
スカラ座合唱団
(2)アントーニオ・パオーリ(カニオ)
ジュゼッピーナ・ウゲト(ネッダ)
フランチェスコ・チガーダ(トニオ)
エルネスト・バディーニ(シルヴィオ)
ガエターノ・ピニ=コルシ(ベッペ)
ルッジェーロ・レオンカヴァッロ指揮
スカラ座管弦楽団
スカラ座合唱団 |
<チャタートン>は、<道化師>で知られる作曲家レオンカヴァッロが無名時代に書いた若き日の作品である。トーマス・チャタートンは英国の実在の詩人(1752-1770)で、わずか17歳で貧困のため自殺という悲劇的な生涯を送っている。彼の人生は多くの芸術家の共感を呼び、その中の一人、フランスのロマン主義作家、アルフレッド・ド・ヴィニー(1797-1863)がチャタートンを主人公とした悲劇を書いている。これに基づいてレオンカヴァッロ自身が台本を作成し1876年に作曲された。レオンカヴァッロはまだ18歳だった。しかし上演はできず、<道化師>で成功した4年後、1896年3月10日にローマで初演された。イタリアでは成功を収められなかったが、フランスでは、マスネが好評を寄せたこともあって、時折上演される作品であった。この1908年の録音は未だまとまった録音としては唯一のもの。
<道化師>は最初期のオペラ全曲録音として大成功を収めたもので、起用されている歌手もスターたちばかりである。どちらも作曲者自身の指揮という点でも非常に貴重な録音である。
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52047-2
(2CD)
\6800→\5990 |
「メアリー・ルイス、アリア集」
マスネ:「マノン」、「タイス」、
グノー:「ファウスト」、レオンカヴァッロ:「道化師」、
ファッチョ:「ハムレット」、
リムスキー=コルサコフ:「金鶏」、
モーツァルト:「フィガロの結婚」
ラヴェル:「子供と呪文」からのアリア
モーツァルト:「エクスルターテ・ユビラーテ」-アレルヤ、
ロッシーニ:踊り
J.シュトラウス:春の声、
ドードン:第2メヌエット、シューベルト:どこへ?,
リスト:ローレライ,君は花のよう,
R.シュトラウス:子守歌 Op.41/1,朝
Op.27/4,
ダグラス=スコット:アニー・ローリー
他 全46トラック |
メアリー・ルイス(S) |
メアリー・ルイス(1897-1941)は、米国南部のアーカンソー州生まれのソプラノ。若き日に家を離れ、小劇団の歌娘から出発し、援助を得てパリで伝説的名歌手、ジャン・ド・レシュケに学び、1923年にウィーン・フォルクスオパーでデビュー。1926年に、まだ米国人歌手が舞台に乗ることの少なかったメトと契約して活躍したが、まだ30代半ばの1931年に大富豪と結婚して引退した。輝く金髪と美貌の持ち主だったことが伝えられており、実際マノン役での舞台写真は実に美しい。このCDには、1924-25年のHMV録音、1927-28年のVICTOR録音に加え、引退した後にサロン・コンサートのような機会に歌った貴重な録音も多数収録されている。現役時代のルイスは、コロラトゥーラも使える若きプリマドンナ的華やかさが魅力だった。一方引退後の録音では、高音がいくぶん減退しているが、中低音の潤いのある音色がより成熟しており、ずっと味わい深くなっている。いずれにおいても、彼女が単なる歌う女優ではなく、忘れるには惜しい歌手であったことが認められる。
録音:1924-1939年 |

53007-2
(3CD)
\9800→\8790 |
グノー:「ファウスト」
(全曲、1911~12年の初録音だったもの) |
レオン・ベール(T:ファウスト)
ジャンヌ・カンプレドン(S:マルゲリート)
アンドレ・グレッス(Bs:メフィストフェレ)
ジャン・ノーテ(Br:ヴァランタン)他
フランソワ・ルールマン指揮
管弦楽団,合唱団 |
marstonレーベルが進めるPATHE社オペラ録音のシリーズの第6巻。この「ファウスト」は、フランス語による世界初の全曲録音であった。この録音が貴重なのは、単に古いからというに留まらない。19世紀末から20世紀初頭に、今からは想像もつかないほど世界中で「ファウスト」人気が巻き起こっていた頃、本場パリでどのように歌われていたのかを伝える貴重な資料であるのはもちろんだが、それ以上に演奏が非常に素晴らしいものなのだ。出演している歌手たちは、忘れられている人がほとんどだが、皆超一流だ。ジャンヌ・カンプレドンは1884年生まれ、「バラの騎士」フランス初演で元帥夫人を歌ったほどの名歌手でありながら、この「ファウスト」がほとんど唯一の録音。レオン・ベール(1871-1922)は、1896年から1914年までオペラ・コミークのトップテナー、1903年にオペラ座でマスネの「ウエルテル」を歌い、この作品を一気に傑作と知らしめた。アンドレ・グレッス(1868-1937)は、1910年にはモンテカルロでマスネの「ドン・キショット」初演で、シャリアピンを相手にサンチョ・パンサを歌っている。この録音からは、これら100年近く前のパリのスター歌手たちがいかに
高度な力量をもっていたのかも、はっきりと伝わってくるのだ。ウォード・マーストンの復刻は極めて良好で、大昔の録音に関わらず、音楽を十分楽しめる水準となっている。
録音:1911-12年 |

52044-2
(2CD)
\6800→\5990 |
「ヨーゼフ・ホフマン 第8集」
(1)ベートーヴェン:
ピアノ協奏曲第4番 ト長調
Op.58(録音:1938年4月4日)
(2)ショパン:
軍隊ポロネーズ(録音:1943年3月1日)、
小犬のワルツ(録音:1943年8月9日)、
練習曲 変ト長調 Op.25/9「蝶々」(録音:1944年7月31日)
「大円舞曲」Op.42(録音:1946年1月14日)、
子守歌Op.57(録音:1947年1月13日)
(3)メンデルスゾーン:
「春の歌」(録音:1945年7月30日)、
「紡ぎ歌」(録音:1946年8月19日)
ロンド・カプリチオーソ
ホ長調 Op.14
(録音:1947年1月13日)
(4)ラフマニノフ:前奏曲 ト長調
Op.23/5
(録音:1947年1月13日)
(5)プロコフィエフ:行進曲 Op.12/1(1946年8月19日)
(6)リャードフ:
音の玉手箱(録音:1943年8月9日)、
同曲(録音:1946年1月14日)
(7)ルビンシテイン:
ピアノ協奏曲第3番 ト長調
Op.45(録音:1944年3月5日)
(8)ルビンシテイン:
ピアノ協奏曲第4番 ニ短調Op.70(録音:1945年3月10日)
(9)ルビンシテイン:協奏曲第4番-
第1楽章(録音:1944年3月27日)、
第3楽章(録音:1943年3月1日) |
ヨーゼフ・ホフマン(P)
共演:
(1)ユージン・オーマンディ指揮
(7)アルトゥール・ロジンスキ指揮
(8)カール・クルーガー指揮
(9)ドナルド・ブールヘーズ指揮 |
いまから20年ほど前、日本人にとってヨーゼフ・ホフマン(1876-1957)は幻のピアニストだった。ラフマニノフやゴドフスキーと並び賞されるほどのヴィルトゥオーゾの王者であり、カーティス音楽院の学長として教育者としても高名であったホフマンだったが、スタジオにこもる録音を嫌ったため、当時は彼の音楽を聞く術は大変に限られていた。米国の有志が少数部作成したライヴ録音のLPが日本にもたらされ、大変な高額で取引されていたものである。そしてそれらの録音から、ホフマンがただの指の回るピアニスト、腕っぷしの強いピアニストではなく、変幻自在に音を飛翔させる、魔術を見ているかのような魅力をもったピアニストであることが理解されてきた。惚れ惚れする優れた技巧は、しかし決してマシンガンのような打鍵になることはなく、音はは常に粒立って弾け、アロマを放つ。その俊敏な生命力に満ちた音楽こそ、彼がピアノの王者であった理由なのだ。
この第8集には、20年前に我々の先輩が驚嘆して聞き入った1940年代のライヴ録音が集められている。60代のホフマンの放つエネルギーは、60年以上たった現代でもいささかも魅力を減じていない。
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52045-2
(2CD)
\6800→\5990 |
「セザール・ヴェッツァーニ(テノール) 第2集」
・HMVアコースティック録音全集(1924-1925年)
アレヴィ:「ユダヤの女」、「預言者」、
ヴェルディ:
「トロヴァトーレ」、「リゴレット」、
「アイーダ」、「オテッロ」、
マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ」、
プッチーニ:「マノン・レスコー」、
サン=サーンス:「サムソンとデリラ」、
ビゼー:「カルメン」、マスネ:「ナヴァラの女」、「マノン」、
フェヴリエ:「ジスモンダ」、レイエ:「シギュール」、
ワーグナー:
「ローエングリーン」、「ワルキューレ」からのアリア
レオンカヴァッロ:マッティナータ
・HMV電気録音から(1930-1933年)
ドニゼッティ:「ファヴォリータ」、
マイヤベーア:「ユグノー」、「アフリカの女」、
ワーグナー:
「ローエングリーン」、「ワルキューレ」、
「ジークフリート」、
サン=サーンス:「サムソンとデリラ」、からの場面、アリア |
録音に残された最もドラマティックなフランス人テノールは、と問われたら、間違いなく答えはセザール・ヴェッツァーニだろう。フランスと限定しなくても、彼が上位に来ることは間違いない。驚くべき逞しい声と、その威力を十分に発揮する劇的表現力。21世紀の今にヴェッツァーニが蘇ったら、世界中のあらゆる主要劇場から引っ張りになることだろう。しかし、現実のヴェッツァーニは決して国際的な歌手ではなかった。コルシカ島というフランスの辺境に生まれたヴェッツァーニは、フランスですら地方都市が活躍の場であった。たとえそうであっても、80年前の録音から聞ける彼の声は「偉大だ」としか言いようのないもの。ことに1920年代のアコースティック録音には、世のテノール・ファンは震えっぱなしで聞くことになるだろう。マイクロフォンを使わない録音にもかかわらず突き抜けてくるヴェッツァーニの声を、マーストンが見事に捕えCD化している。
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53005
(3CD)
\9800→\8790 |
R.シュトラウス:「バラの騎士」
<ボーナス 「バラの騎士」の初期の録音から>
第1幕 テノール歌手のアリア
<かたくなさでこの胸を固めて>
チャールズ・クルマン(T)
フリッツ・ツヴァイク(指揮)
管弦楽団、 1932年9月 |
第1幕 元帥夫人<一人の娘が思い出される>
<時というものは不思議なもの>
バルバラ・ケンプ(S)
レオ・ブレッヒ(指揮)
管弦楽団、 1927年6月10日 |
第2幕 <騎士殿>
アレクサンダー・キプニス(Bs)
エルゼ・ルツィツカ(Ms)
エーリヒ・オルトマン(指揮)
管弦楽団 1931年4月13日 |
第3幕 <マリー・テレーズ!>
ヴィオリカ・ウルズレアク(S)、
エルナ・ベルガー(S)、ティアナ・レムニツ(Ms)、
クレメンス・クラウス(指揮)
1936年7月 |
第3幕 <これは夢、本当だなんてあり得ない>
エルナ・ベルガー(S)、ティアナ・レムニツ(Ms)、
クレメンス・クラウス(指揮)
1936年4月 |
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ジェルメン・ヘルナー(元帥夫人)
アレクサンダー・キプニス(オックス男爵)
ティアナ・レムニツ(オクターヴィアン)
エディタ・フライシャー(ゾフィー)
フリッツ・クレン(ファーニナル)
フリッツ・ブッシュ指揮
コロン劇場管&合唱団 |
この録音は1936年9月20日にブエノスアイレスのコロン劇場で行われた「バラの騎士」の公演の記録。これはドイツの大指揮者フリッツ・ブッシュ(1890-1951)が残した唯一のシュトラウスのオペラであり、大変に貴重。ブッシュは1918年から1922年までシュトゥットガルド歌劇場の、そしてそれから1933年まではドレスデン歌劇場の音楽監督を務め、ことにドレスデン時代はこの長い歴史を誇る歌劇場にして黄金期と呼ばれる程の充実した時期だった。シュトラウスもブッシュの腕前を高く買っており、「エジプトのヘレナ」の初演をブッシュに託している。
録音:1936年9月20日、コロン劇場、ブエノスアイレス、アルゼンチン |