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世界で最も有名なSP復刻のエンジニアのレーベル
米MARSTON
期間限定セール その2
1CD\3500→\3090
2CD\6800→\5990
~9/29(火)午前9時


 長きにわたって「幻のレーベル」だったMARSTONもようやく日本に正規代理店ができたが、入荷は年に3,4回。入手には忍耐が必要なレーベル。とはいえ以前の代理店がなかった頃のように、入荷まで1年近く待たされるという時代は終わった。
 そんなマーストンの久しぶりののトータル・セール。数さえ集まれば入荷も早いはず。とはいえ3ヶ月ほど見ていただければ・・・

 MARSTONは、ワード・マーストンによって1997年に設立されたクラシックとオペラの復刻専門のレーベル。ワード・マーストンは今世界で最も有名なSP復刻のエンジニア、プロデューサー。これまでもM&AやRCA(クライスラー全集)、ロモフォン等で芯のしっかりした音質のよい復刻を行い、高い評価と信頼を得てきた。そんな彼が、独立して設立したのが当マーストン・レーベル。良質な復刻技術で1920以前の歌手の独唱を中心に、熱狂的人気をほこるヨーゼフ・ホフマンなど、渋いながらも忘れ去られるにはもったいない名演奏ばかりのラインナップ。
 ただ、多くの歴史的録音レーベルがそうであるようにこのレーベルも一度完売すると再プレスはまずない。


 今回のセールは現地の最新リストを反映させているので完売が明らかなものはカットしています。
 ただ在庫は日々変わりますので、万一完売の際はご容赦ください。



52004-2
(2CD)
\6800→\5990
ヨーゼフ・ホフマン全集Vol.5
(1935-1948年ソロ・レコーディング集)
ホフマン:子守歌/
ショパン:ワルツOp.42、Op.64-1「子犬」、夜想曲Op.27-1、27-2、軍隊ポロネーズ/
メンデルスゾーン:春の歌/
リスト:愛の夢第3番/
ラフマニノフ:前奏曲嬰ハ短調Op.3-2/
リャードフ:音楽玉手箱/
プロコフィエフ:行進曲/
ドビュッシー:月の光/ほか多数の小品
ヨーゼフ・ホフマン(Pf)

圧倒的技巧で、ラフマニノフと並び賞されたホフマン(1876-1957)。
録音嫌いのピアニストの、35年から48年のテスト録音、ライヴ録音をあつめたもの。4巻まではVAIで発売されていたシリーズの続刊。


 「ラフマニノフと並ぶ20世紀最大のピアニスト」とまで称されながら、正規録音をほとんど残そうとしなかったヨーゼフ・ホフマン。そのため、彼の真価を伝える音源は、テスト録音や放送、ライヴのなかから探し出すほかありません。

 この第5集は、1935年から1948年、まさに円熟期のホフマンを集めた貴重な2枚組。ショパン、リスト、ラフマニノフ、ドビュッシー、プロコフィエフ……いずれも小品ながら、音の粒が真珠のように転がる驚異的な指さばき、気まぐれなほど自在なテンポ、そして一瞬で曲の表情を変えてしまう魔法のような語り口が次々と現れます。

 技巧を技巧として聴かせるのではなく、何気なく弾いているようで、ほかの誰にも真似できない。これこそがホフマンです。録音嫌いだった伝説の巨匠が、ふとした瞬間に残してくれた“秘蔵の演奏”を一堂に集めた、ファンなら決して見逃せない第5集。かつてVAIで始まりながら途絶えてしまったシリーズを、MARSTONが執念で引き継いだ歴史的復刻です。





52014-2
(2CD)
\6800→\5990
ヨーゼフ・ホフマン全集VOL.6/カシミール・ホール・リサイタル
①(1936年3月15日キャデラック・アワー)
ベートーヴェン:ソナタ第14番「月光」/
ショパン:夜想曲Op.15-2/ワルツOp.42、Op.64-1「子犬」
②(1938年4月7日カシミール・ホール・リサイタル)
ベートーヴェン:ソナタ第21番「ワルトシュタイン」/
シューマン:クライスレリアーナ/
ショパン:ポロネーズOp.26-2、夜想曲Op.9-3、華麗なる大ワルツ、バラード第4番、子犬のワルツ(ホフマン編)/
シューベルト(ゴドフスキー編):楽興の時Op.94-3/他
③(1941年10月26日放送録音) 
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番
④(3種類のベートーヴェン:「月光」)
ベートーヴェン:「月光」第1楽章(1916年2種類のコロンビア未発表録音、1944年ベル・テレフォン・アワー)
ヨーゼフ・ホフマン(Pf)
ジョン・バルビローリ(指揮)
ニューヨークpo.

ホフマン(1876-1957)の第6集は、自由奔放変幻自在の38年のリサイタルにバルビローリとのベートーヴェンの協奏曲第4番などを組み合わせたライヴ集。

 ホフマンの名を伝説にした、1938年カシミール・ホール・リサイタルを中心に据えた、シリーズ屈指の重要巻です。

 「ワルトシュタイン」から「クライスレリアーナ」、ショパンのバラード第4番、夜想曲、ポロネーズ、ワルツへ――。予定調和とは無縁、次に何が起こるか分からないほど大胆なテンポの揺れと、信じられないほど鮮やかな技巧。それでいて演奏は少しも重くならず、音楽がその場で生まれてくるような自由と生命力にあふれています。これが、録音スタジオでは捉えきれなかった“本当のホフマン”なのでしょう。

 さらに、バルビローリ指揮ニューヨーク・フィルとのベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番まで収録。ホフマンの孤高のピアノと、若きバルビローリの熱気が交差する、歴史的にも演奏史的にも見逃せない共演です。加えて「月光」第1楽章を三つの異なる録音で聴き比べることができ、ホフマンの解釈が時代とともにどう変化したかまで追うことができます。

 端正な“名演”という言葉には収まりきらない、危ういほど自由で、変幻自在、そして圧倒的。伝説のピアニスト、ヨーゼフ・ホフマンの凄さを初めて聴く方にも、まず薦めたい強烈な2枚組です。


52025-2
(2CD)
\6800→\5990

エディソン・トライアル 

1912~1913年、エディソン社がヨーロッパ各地で実施した、歌手たちの「録音オーディション」

1-1 Fulgenzio Abela- Manon: Ah! Fuyez, Douce Image
1-2 Mariska Aldrich- Arpeggios
1-3 Mariska Aldrich- Magasan Repul A Daru, Szepen Szal
1-4 Alice Allix- Le Cid: Pleurez Mes Yeuz
1-5 Adelaid Andreyeva Von Skilondz*- La Traviata: Ah, Fors' E Lui; Sempre Libera
1-6 Fanny Anitua- La Favorita: O Mio Fernando
1-7 Gastone Baracchini- L'Elisir D'Amour: Una Furtiva Lagrima
1-8 Gastone Baracchini- Tristezza
1-9 Amleto Barbieri- Tannhauser: O Du Mein Holder Abendstern
1-10 Giulia Battaglioli-Leotti- Aida: O Patria Mia
1-11 Angelo Bendinelli- Mattinata
1-12 Margherita Bevignani- La Sonnambula: Come Per Me Sereno
1-13 Leon Beyle*- Werther: Pourquoi Me Reveiller
1-14 Paul Blancard- Unidentified French Aria/Song
1-15 Ebe Boccolini-Zacconi- Mefistofele: L'altra Notte
1-16 Giuseppina Bonetti- Mignon: Connais-tu Le Pays-
1-17 Francesco Maria Bonini- La Traviata: Di Provenza Il Mar
1-18 Friederich Brodersen- Konigskinder: Wohin Bist Du Gegangen
1-19 Rodolfina Brunetto- Norma: Solo Furtiva
1-20 Giorgina Caprile- La Traviata: Addio Del Passato
1-21 Albertina Cassani- Don Pasquale: La Morale In Tutto Questo
1-22 Berthe Cesar- Lakme: Ou Va La Jeune Hindouse-
1-23 Ignazio Cesari- Simon Boccanegra: Il Lacerato Spirito
1-24 Georges Pierre Clauzure- Parsifal: So Ward Es Uns Verhiessen
1-25 Egidio Cunego- Tosca: Amaro Sol Per Te; Recondita Armonia
1-26 Giacomo Damacco- Mignon: Elle Ne Croyait Pas
1-27 Giacomo Damacco- Mignon: Ah,Que Ton Ame
1-28 Laura Del Lungo- Mignon: Connais-tu Le Pays-
1-29 Emma Druetti- La Wally: Ebben- Ne Andro Lontana
1-30 Emma Druetti- Tosca: Vissi D'arte
1-31 Pierre Ernest Dupre- La Jolie Fille De Perth: Quand La Flamme
1-32 Ermanino Eck- Salvator Rosa: Di Sposa, Di Padre
1-33 Eugenia Emanuelli- Manon Lescaut: In Quelle Trine Morbide
1-34 Andree (Marie-Louise) Famin- Unidentified Variations
1-35 Victoria Fer- La Boheme: Quando M'en Vo
1-36 Irene Von Fladung- Les Huguenots: Nobles Seigneurs
1-37 Dolores Frau- Don Carlos: O Mia Regina
1-38 Andre Gilly- Maitre Pathelin: Je Pense A Vous
1-39 Mora (Mary) Von Goetz- Verborgenheit
2-1 Rose Heilbronner- Manon: Adieu, Notre Petite Table
2-2 Waldemar Henke- Mignon: Adieu, Mignon, Courage
2-3 Ladislava Hotkovska- Unidentified Song/Aria
2-4 Guillaume Ibos- Rigoletto: La Donna E Mobile
2-5 Roberto Janni- Andrea Chenier: Nemico Della Patria
2-6 Eva Korb- Faust: Recitative To The Jewel Song
2-7 Beata Kosta-Marrugat- Aida: Ohime! Morir Mi Sento!
2-8 Mme. Willaume-Lambert- Carmen: Je Dis Que Rien
2-9 Robert Lassalle- Tosca: Qual Occhi Al Mondo
2-10 Antoinette Laute-Brun- Les Huguenots: Nobles Seigneurs
2-11 Mercedes Llopart- La Boheme: Mi Chiamano Mimi
2-12 Eugenia Lopez-Nunes*- Il Trovatore: Ai Nostri Monti
2-13 Elena Lucci- La Favorita: O Mio Fernando
2-14 Francis Maclennan- My Dreams
2-15 Alfred Maguenat- I Pagliacci: Prologo
2-16 Madeleine Menard- Peer Gynt: Solvejg's Song
2-17 Francisco G. Molina- Dos Besos Tengo En El Alma (Aragon Folk Song)
2-18 Luigi Montesanto- Baciami (Tosti)
2-19 Lucie Muratet- Herodiade: Il Est Doux
2-20 Pedro Navia- Tosca: E Lucevan Le Stelle
2-21 Margarethe Ober*- Samson Et Dalila: Mon Couer S'ouvre
2-22 Olga Alessandrovna Olghina- Unidentified Russian Song
2-23 Felisa (Felicita) Ordugna- Arpeggios
2-24 Amalia Paoli- Mignon: Connais-Tu Le Pays-
2-25 Nino Perya- Tosca: Recondita Armonia
2-26 Adele (Adela) Ponzano- L'amico Fritz: Lacere, Miseri
2-27 Esmerelda Pucci- Tosca: Vissi D'arte
2-28 Honore Raynal- Faust: Avant De Quitter
2-29 Maria Roggero- La Wally: Ebben- Ne Andro Lontana
2-30 Mlle. Romanitza- Manon: Je Marche Sur Tous Les Chemins
2-31 Georges Roselly- Unidentified French Patriotic Selection
2-32 Emanuele Salazar- La Fanciulla Del West: Ch'ella Mi Creda
2-33 Elisabetta Schiulghina- Lakme: Pourquoi Dans Les Grands Bois
2-34 Maurice Sens- La Boheme: Che Gelida Manina
2-35 Sarah Fidelia Solari- Carmen: Je Dis Rien Ne M'Epouvante
2-36 Giuseppe Sorgi- Robert Le Diable: Nonnes, Qui Reposez
2-37 Giuseppe Taccani- Mefistofele: Giunto Sul Passo
2-38 Suzanne Vasseur- Il Barbiere Di Siviglia: Una Voce Poco Fa
2-39 Friedrich Weidemann- Tannhauser: O Du Mein Holder Abendstern
2-40 Ida Zizolfi- La Favorita: O Mio Fernando

発明王エディソンが1912-13年に試験的にヨーロッパで行なった、さまざまな歌手たちの未発表録音集。



 これは単なる歴史的歌手のオムニバスではありません。
 1912~1913年、エディソン社がヨーロッパ各地で実施した、歌手たちの「録音オーディション」そのものです。

 まだ録音というものが特別な出来事だった時代。エディソン社の録音技師を前に、歌手たちは自らの将来を懸けて、蝋管へ向かって得意のアリアを歌いました。マノン、椿姫、アイーダ、トスカ、カルメン、ファウスト、タンホイザー、パルジファル……。その一回限りの“声の試験”が、100年以上の時を超えて蘇ります。

 収録されたのは、なんと79トラック。後世に名を残した歌手もいれば、ほかにはほとんど録音を残さなかった歌手、今日では名前さえ忘れられてしまった歌手もいます。しかしここでは全員が、まだ結果の分からないオーディションに挑む生身の歌手。完成された商業録音とは違う、緊張、気迫、野心、そして「この一曲で認められたい」という切実さが、蝋管の溝から伝わってきます。

 いわばこれは、20世紀初頭のオペラ界のタイムカプセル。当時どのような声が求められ、歌手たちがどのようにアリアを歌い、エディソン社がどんな才能を探していたのか。その現場を、実際の音で体験できる驚異的な記録です。

 これほどマニアックで、これほど歴史的好奇心を刺激する企画は、MARSTONでなければまず実現しなかったでしょう。歴史的歌手の愛好家はもちろん、SP・蝋管録音、オペラ史、そして録音黎明期に関心を持つ方にはたまらない2枚組。

 100年前のオーディション会場の扉を開ける、唯一無二のドキュメントです。



52034-2(2CD)
52034-2
(2CD)
\6800→\5990
セザール・ヴェッツィーニ全集Vol.1
 オデオン・レーベル全録音(1912~14)&
  フランスHMV(1923~24)録音集

 CD1
 パリ・オデオン録音集
  (レオンカヴァッロ:「道化師」より、ヴェルディ:「オテロ」より、
   マイアベーア:「アフリカの女」より、レイヤー:「シグール」より、
   ロッシーニ「ウィリアム・テル」より、
   グノー:「シバの女王」「ロメオとジュリエット」「ミレイユ」より、
   プッチーニ:「トスカ」~第1幕抜粋(5曲)、
   マスネ:「ウェルテル」「ナヴァーラの娘」「マノン」より、
   ビゼー:「カルメン」より、ヴァエディ:「アイーダ」より、
   グラニエ:ホザンナ、プッチーニ:「トスカ」より、
   ワーグナー:「ローエングリン」、J-B.フォーレ:十字架像)
 CD2
 パリ・オデオン録音集
  (ラロ:「イスの王様」、ヴェルディ:「オテロ」より、
   シューベルト:セレナード、マスネ:「ウェルテル」より、
   グレトリー:「獅子心王リチャード」より、
   プッチーニ:「ボエーム」より、
   ゴダール:「ジョスラン」より、レオンカヴァッロ:「道化師」より、
   Bazin:「MAITRE PATHELIN」より、
   アレヴィ:「ユダヤの女」より)
 パリ・HMV録音集
  (グノー:「シバの女王」より、
   マイアベーア:
    「プロエルメルのパルドン祭」「アフリカの女」より、
   ヴェルディ:
    「エルサレム」より、ワーグナー:「ローエングリン」より、
   ロッシーニ:
    「ウィリアム・テル」より、アレヴィ:「ユダヤの女」より、
   レイヤー:「シグール」より、プッチーニ:「マノン・レスコー」より)
セザール・ヴェッツァーニ(T)
共演:ポール・パヤン(B、CD1-トスカ)、
エリアーヌ・ペルティエ(S、CD1-トスカ)、
アルフレッド・マゲナット(Br、CD1-J-Bフォーレ)

 セザール・ヴェッツィーニ(1888~1951)は豊かな声量、響く高音、またその知的さですぐれた才能をもつテノールだった。彼はコルシカで生まれ、ほとんどフランス語圏で活躍した。オペラ・コミークへのデビューは新聞(1911年12月17日、Coeur de Lion)で星が生まれたと評され、病に倒れる1948年まで聴衆を魅了し続けた。このアルバムは、オデオン・レーベルへの全ての録音とフランスHMVのための1923、24年の彼の最初のセッションを収録。
 全曲管弦楽伴奏、フランス語歌唱


52037
(2CD)
\6800→\5990

ヨーゼフ・ホフマン全集Vol.7「協奏曲パフォーマンス1940、1947」


 (1)ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番(録音:1943年8月22日)
 (2)ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」
                        (録音:1940年5月12日)
 協奏曲抜粋(フォード&ベル・テレフォン・ブロードキャスト)
 (3)ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」~第3楽章
  (録音:1941年10月19日)
 (4)ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」~第1楽章
  (録音:1946年8月19日)
 (5)ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」~第3楽章
  (録音:1943年8月9日)
 (6)ショパン:ピアノ協奏曲第1番~第3楽章
                        (録音:1944年7月31日)
 (7)ショパン:ピアノ協奏曲第2番~第2楽章
                        (録音:1945年7月30日)
 (8)シューマン:ピアノ協奏曲~第1楽章(録音:1947年1月13日)
 (9)シューマン:ピアノ協奏曲~第3楽章(録音:1946年1月14日)
ヨーゼフ・ホフマン(P)
ミトロプーロス指揮(1)
ハンス・ランゲ指揮(2)
ホセ・イトゥルビ指揮(3)
ドナルド・ヴォールヘース指揮(4)-(9)
交響楽団(オーケストラの明細はいずれも未表記)

 MARSTONレーベルの看板シリーズ、ヨーゼフ・ホフマン全集の最新アルバムが久々に発売になる。
 当初VAIレーベルで始まったこのシリーズ第5集から当レーベルで引き継いでいる。個性的なヴィルトゥオーゾで通の間では熱狂的に支持されているホフマンのベートーヴェン。


 これは今回のホフマン3タイトルのなかでも、文句なしの最重要盤。

 「20世紀最大のピアニスト」とまで称されながら、1923年以降、商業録音をほとんど承認しなかったヨーゼフ・ホフマン。そのため、彼がオーケストラを相手にどのような演奏を繰り広げたのかを伝える音源は、きわめて限られています。

 そのホフマンの協奏曲演奏を、1940年から1947年の放送録音によって一挙に聴かせる、まさに待望の2枚組。なかでも圧巻は、ミトロプーロス指揮によるベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番と、ハンス・ランゲ指揮による「皇帝」の全曲録音です。

 ホフマンのピアノは、巨大な技巧を誇示して押し切るものではありません。一つひとつの音が恐ろしいほど明晰で、音色は千変万化。オーケストラのなかから旋律が内側から照らし出されるように浮かび上がり、誰もが知る「皇帝」さえ、初めて聴く作品のような鮮烈さを帯びます。精密でありながら、その瞬間の霊感によって大胆に姿を変える――これこそ、楽譜を再現するだけではない、ホフマンの唯一無二の芸術です。

 さらにフォード・アワー、ベル・テレフォン・アワーから、ベートーヴェン、ショパン、シューマンの協奏曲楽章を収録。同じ「皇帝」でも演奏のたびに表情を変え、二度と同じ場所には戻らないホフマンの即興的な凄みを目の当たりにできます。

 小品の名手として知られるホフマンが、実は協奏曲の舞台でどれほど巨大な存在だったのか。その答えがここにあります。
 ホフマンを知るための一組を選ぶなら、まずこれ。歴史的ピアノ録音を愛する方なら、絶対に外すことのできないシリーズ屈指の決定盤です。



52016
(2CD)
\6800→\5990
ルッジェーロ・レオンカヴァッロ:
 (1)<チャタートン>(抜粋)
    (1908年5月録音)
 (2)<道化師>
    (1907年6月録音)
(1)フランシスコ・グラナドスおよび
フランシスコ・シニョリーニ(T トーマス・チャタートン 二人で分担),
フランチェスコ・フレデリチ(ジョン・クラーク),
イネセ・デ・フラーテ(ジェニー・クラーク)、ほか
ルッジェーロ・レオンカヴァッロ指揮
スカラ座管弦楽団
スカラ座合唱団
(2)アントーニオ・パオーリ(カニオ)
ジュゼッピーナ・ウゲト(ネッダ)
フランチェスコ・チガーダ(トニオ)
エルネスト・バディーニ(シルヴィオ)
ガエターノ・ピニ=コルシ(ベッペ)
ルッジェーロ・レオンカヴァッロ指揮
スカラ座管弦楽団
スカラ座合唱団

 <チャタートン>は、<道化師>で知られる作曲家レオンカヴァッロが無名時代に書いた若き日の作品である。トーマス・チャタートンは英国の実在の詩人(1752-1770)で、わずか17歳で貧困のため自殺という悲劇的な生涯を送っている。彼の人生は多くの芸術家の共感を呼び、その中の一人、フランスのロマン主義作家、アルフレッド・ド・ヴィニー(1797-1863)がチャタートンを主人公とした悲劇を書いている。これに基づいてレオンカヴァッロ自身が台本を作成し1876年に作曲された。レオンカヴァッロはまだ18歳だった。しかし上演はできず、<道化師>で成功した4年後、1896年3月10日にローマで初演された。イタリアでは成功を収められなかったが、フランスでは、マスネが好評を寄せたこともあって、時折上演される作品であった。この1908年の録音は未だまとまった録音としては唯一のもの。
 <道化師>は最初期のオペラ全曲録音として大成功を収めたもので、起用されている歌手もスターたちばかりである。どちらも作曲者自身の指揮という点でも非常に貴重な録音である。

52047
52047-2
(2CD)
\6800→\5990
「メアリー・ルイス、アリア集」
 マスネ:「マノン」、「タイス」、
 グノー:「ファウスト」、レオンカヴァッロ:「道化師」、
 ファッチョ:「ハムレット」、
 リムスキー=コルサコフ:「金鶏」、
 モーツァルト:「フィガロの結婚」
 ラヴェル:「子供と呪文」からのアリア
 モーツァルト:「エクスルターテ・ユビラーテ」-アレルヤ、
 ロッシーニ:踊り
 J.シュトラウス:春の声、
 ドードン:第2メヌエット、シューベルト:どこへ?,
 リスト:ローレライ,君は花のよう,
 R.シュトラウス:子守歌 Op.41/1,朝 Op.27/4,
 ダグラス=スコット:アニー・ローリー  他 全46トラック
メアリー・ルイス(S)

 メアリー・ルイス(1897-1941)は、米国南部のアーカンソー州生まれのソプラノ。若き日に家を離れ、小劇団の歌娘から出発し、援助を得てパリで伝説的名歌手、ジャン・ド・レシュケに学び、1923年にウィーン・フォルクスオパーでデビュー。1926年に、まだ米国人歌手が舞台に乗ることの少なかったメトと契約して活躍したが、まだ30代半ばの1931年に大富豪と結婚して引退した。輝く金髪と美貌の持ち主だったことが伝えられており、実際マノン役での舞台写真は実に美しい。このCDには、1924-25年のHMV録音、1927-28年のVICTOR録音に加え、引退した後にサロン・コンサートのような機会に歌った貴重な録音も多数収録されている。現役時代のルイスは、コロラトゥーラも使える若きプリマドンナ的華やかさが魅力だった。一方引退後の録音では、高音がいくぶん減退しているが、中低音の潤いのある音色がより成熟しており、ずっと味わい深くなっている。いずれにおいても、彼女が単なる歌う女優ではなく、忘れるには惜しい歌手であったことが認められる。

録音:1924-1939年

53007-2
(3CD)
\9800→\8790
グノー:「ファウスト」
 (全曲、1911~12年の初録音だったもの)
レオン・ベール(T:ファウスト)
ジャンヌ・カンプレドン(S:マルゲリート)
アンドレ・グレッス(Bs:メフィストフェレ)
ジャン・ノーテ(Br:ヴァランタン)他
フランソワ・ルールマン指揮
管弦楽団,合唱団

 marstonレーベルが進めるPATHE社オペラ録音のシリーズの第6巻。この「ファウスト」は、フランス語による世界初の全曲録音であった。この録音が貴重なのは、単に古いからというに留まらない。19世紀末から20世紀初頭に、今からは想像もつかないほど世界中で「ファウスト」人気が巻き起こっていた頃、本場パリでどのように歌われていたのかを伝える貴重な資料であるのはもちろんだが、それ以上に演奏が非常に素晴らしいものなのだ。出演している歌手たちは、忘れられている人がほとんどだが、皆超一流だ。ジャンヌ・カンプレドンは1884年生まれ、「バラの騎士」フランス初演で元帥夫人を歌ったほどの名歌手でありながら、この「ファウスト」がほとんど唯一の録音。レオン・ベール(1871-1922)は、1896年から1914年までオペラ・コミークのトップテナー、1903年にオペラ座でマスネの「ウエルテル」を歌い、この作品を一気に傑作と知らしめた。アンドレ・グレッス(1868-1937)は、1910年にはモンテカルロでマスネの「ドン・キショット」初演で、シャリアピンを相手にサンチョ・パンサを歌っている。この録音からは、これら100年近く前のパリのスター歌手たちがいかに 高度な力量をもっていたのかも、はっきりと伝わってくるのだ。ウォード・マーストンの復刻は極めて良好で、大昔の録音に関わらず、音楽を十分楽しめる水準となっている。

録音:1911-12年
52044-2
52044-2
(2CD)
\6800→\5990

「ヨーゼフ・ホフマン 第8集」


 (1)ベートーヴェン:
  ピアノ協奏曲第4番 ト長調 Op.58(録音:1938年4月4日)
 (2)ショパン:
   軍隊ポロネーズ(録音:1943年3月1日)、
   小犬のワルツ(録音:1943年8月9日)、
   練習曲 変ト長調 Op.25/9「蝶々」(録音:1944年7月31日)
   「大円舞曲」Op.42(録音:1946年1月14日)、
   子守歌Op.57(録音:1947年1月13日)
 (3)メンデルスゾーン:
   「春の歌」(録音:1945年7月30日)、
   「紡ぎ歌」(録音:1946年8月19日)
   ロンド・カプリチオーソ ホ長調 Op.14
     (録音:1947年1月13日)
 (4)ラフマニノフ:前奏曲 ト長調 Op.23/5
    (録音:1947年1月13日)
 (5)プロコフィエフ:行進曲 Op.12/1(1946年8月19日)
 (6)リャードフ:
   音の玉手箱(録音:1943年8月9日)、
   同曲(録音:1946年1月14日)
 (7)ルビンシテイン:
   ピアノ協奏曲第3番 ト長調 Op.45(録音:1944年3月5日)
 (8)ルビンシテイン:
   ピアノ協奏曲第4番 ニ短調Op.70(録音:1945年3月10日)
 (9)ルビンシテイン:協奏曲第4番-
   第1楽章(録音:1944年3月27日)、
   第3楽章(録音:1943年3月1日)
ヨーゼフ・ホフマン(P)
共演:
(1)ユージン・オーマンディ指揮
(7)アルトゥール・ロジンスキ指揮
(8)カール・クルーガー指揮
(9)ドナルド・ブールヘーズ指揮

 いまから20年ほど前、日本人にとってヨーゼフ・ホフマン(1876-1957)は幻のピアニストだった。ラフマニノフやゴドフスキーと並び賞されるほどのヴィルトゥオーゾの王者であり、カーティス音楽院の学長として教育者としても高名であったホフマンだったが、スタジオにこもる録音を嫌ったため、当時は彼の音楽を聞く術は大変に限られていた。米国の有志が少数部作成したライヴ録音のLPが日本にもたらされ、大変な高額で取引されていたものである。そしてそれらの録音から、ホフマンがただの指の回るピアニスト、腕っぷしの強いピアニストではなく、変幻自在に音を飛翔させる、魔術を見ているかのような魅力をもったピアニストであることが理解されてきた。惚れ惚れする優れた技巧は、しかし決してマシンガンのような打鍵になることはなく、音はは常に粒立って弾け、アロマを放つ。その俊敏な生命力に満ちた音楽こそ、彼がピアノの王者であった理由なのだ。
 この第8集には、20年前に我々の先輩が驚嘆して聞き入った1940年代のライヴ録音が集められている。60代のホフマンの放つエネルギーは、60年以上たった現代でもいささかも魅力を減じていない。

52045-2
52045-2
(2CD)
\6800→\5990
「セザール・ヴェッツァーニ(テノール) 第2集」
 ・HMVアコースティック録音全集(1924-1925年)
  アレヴィ:「ユダヤの女」、「預言者」、
  ヴェルディ:
   「トロヴァトーレ」、「リゴレット」、
   「アイーダ」、「オテッロ」、
  マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ」、
  プッチーニ:「マノン・レスコー」、
  サン=サーンス:「サムソンとデリラ」、
  ビゼー:「カルメン」、マスネ:「ナヴァラの女」、「マノン」、
  フェヴリエ:「ジスモンダ」、レイエ:「シギュール」、
  ワーグナー:
   「ローエングリーン」、「ワルキューレ」からのアリア
  レオンカヴァッロ:マッティナータ
 ・HMV電気録音から(1930-1933年)
   ドニゼッティ:「ファヴォリータ」、
   マイヤベーア:「ユグノー」、「アフリカの女」、
   ワーグナー:
    「ローエングリーン」、「ワルキューレ」、
    「ジークフリート」、
   サン=サーンス:「サムソンとデリラ」、からの場面、アリア

 録音に残された最もドラマティックなフランス人テノールは、と問われたら、間違いなく答えはセザール・ヴェッツァーニだろう。フランスと限定しなくても、彼が上位に来ることは間違いない。驚くべき逞しい声と、その威力を十分に発揮する劇的表現力。21世紀の今にヴェッツァーニが蘇ったら、世界中のあらゆる主要劇場から引っ張りになることだろう。しかし、現実のヴェッツァーニは決して国際的な歌手ではなかった。コルシカ島というフランスの辺境に生まれたヴェッツァーニは、フランスですら地方都市が活躍の場であった。たとえそうであっても、80年前の録音から聞ける彼の声は「偉大だ」としか言いようのないもの。ことに1920年代のアコースティック録音には、世のテノール・ファンは震えっぱなしで聞くことになるだろう。マイクロフォンを使わない録音にもかかわらず突き抜けてくるヴェッツァーニの声を、マーストンが見事に捕えCD化している。

MARSTON 53005
53005
(3CD)
\9800→\8790
R.シュトラウス:「バラの騎士」
<ボーナス 「バラの騎士」の初期の録音から>
 第1幕 テノール歌手のアリア
  <かたくなさでこの胸を固めて>
   チャールズ・クルマン(T)
   フリッツ・ツヴァイク(指揮)
   管弦楽団、 1932年9月
 第1幕 元帥夫人<一人の娘が思い出される>
  <時というものは不思議なもの>
   バルバラ・ケンプ(S)
   レオ・ブレッヒ(指揮)
   管弦楽団、 1927年6月10日
 第2幕 <騎士殿>
  アレクサンダー・キプニス(Bs)
  エルゼ・ルツィツカ(Ms)
  エーリヒ・オルトマン(指揮)
  管弦楽団 1931年4月13日
 第3幕 <マリー・テレーズ!>
  ヴィオリカ・ウルズレアク(S)、
  エルナ・ベルガー(S)、ティアナ・レムニツ(Ms)、
  クレメンス・クラウス(指揮)
  1936年7月
 第3幕 <これは夢、本当だなんてあり得ない>
  エルナ・ベルガー(S)、ティアナ・レムニツ(Ms)、
  クレメンス・クラウス(指揮)
  1936年4月
ジェルメン・ヘルナー(元帥夫人)
アレクサンダー・キプニス(オックス男爵)
ティアナ・レムニツ(オクターヴィアン)
エディタ・フライシャー(ゾフィー)
フリッツ・クレン(ファーニナル)
フリッツ・ブッシュ指揮
コロン劇場管&合唱団

 この録音は1936年9月20日にブエノスアイレスのコロン劇場で行われた「バラの騎士」の公演の記録。これはドイツの大指揮者フリッツ・ブッシュ(1890-1951)が残した唯一のシュトラウスのオペラであり、大変に貴重。ブッシュは1918年から1922年までシュトゥットガルド歌劇場の、そしてそれから1933年まではドレスデン歌劇場の音楽監督を務め、ことにドレスデン時代はこの長い歴史を誇る歌劇場にして黄金期と呼ばれる程の充実した時期だった。シュトラウスもブッシュの腕前を高く買っており、「エジプトのヘレナ」の初演をブッシュに託している。


録音:1936年9月20日、コロン劇場、ブエノスアイレス、アルゼンチン
52049

52049
(2CD)
\6800→\5990
「フェリア・リトヴィンヌ 全録音集&
ナターリャ・イェルモレンコ=ユージナ録音集
」
(1)
 マイヤベーア:「アフリカの女」、ベルリオーズ:「トロイの人々」、
 ビゼー:「カルメン」、グノー:「サッフォー」,「ファウスト」、
 サン=サーンス:「サムソンとデリラ」、マスネ:「ル・シッド」、
 ワーグナー:
  「ローエングリーン」,「トリスタンとイゾルデ」,「ワルキューレ」、
 ドニゼッティ:「ファヴォリート」、
 マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ」、
  からのアリア、ほか歌曲など
(2)
 ヴェルディ:「トロヴァトーレ」,「アイーダ」、
 ポンキエッリ:「ジョコンダ」、
 ボーイト:「メフィストーフェレ」、
 ワーグナー:「タンホイザー」,
 グリンカ:「ルスランとリュドミラ」、
 ダルゴムイジスキー:「ルサルカ」、
 セーロフ:「ユディト」、ボロディン:「イーゴリ公」、
 ムソルグスキー:「ソロチンスクの市」、
 チャイコフスキー:「魔女」,「スペードの女王」
  からのアリア,ほか
(1)フェリア・リトヴィンヌ(S)
(2)ナターリャ・イェルモレンコ=ユージナ(S)

 フェリア・リトヴィンヌ(1860-1936)は、サンクト・ペテルブルグに生まれたフランスの伝説的ドラマティック・ソプラノ。1880年代から30年以上に渡って、パリのみならず、ニューヨークやイタリアでも活躍した。ヴェルディや、ことにワーグナーのソプラノ役に定評があり、「トリスタン」のパリ初演でイゾルデを歌っている。また1907年には、トスカニーニの招きでスカラ座に出演、「神々の黄昏」のブリュンヒルデを歌っている。ここには彼女が生涯に残した全録音を収録。1902年頃の最初の録音でピアノ伴奏を務めているのは、なんとアルフレード・コルトーである。ナターリャ・イェルモレンコ=ユージナ(1881-1937頃)はキエフ生まれのソプラノ。マリンスキーやボリショイの主要ソプラノとして活躍、この間には、パリで大きな話題となった、シャリアピン主演の「ボリス・ゴドゥノフ」にマリーナ役で出演している。1924年にパリに移住。その後間もなく引退した。いずれも100年近く前の録音だが、マーストンによって優れた復刻がなされている。

録音:(1)1902-1911年 (2)1908-1911年

52052-2
(2CD)
\6800→\5990
「サロメア・クルセニツカ完全録音
 +エレナ・ルシュコフスカ」
 ヴェルディ:《運命の力》,《アイーダ》、
 カタラーニ:《ローレライ》,《ワリー》、ボーイト:《メフィストーフェレ》、
 プッチーニ:《トスカ》,《蝶々夫人》、
 チレーア:《アドリアーナ・ルクヴルール》、
 ワーグナー:《ワルキューレ》、
 マイヤベーア:《アフリカの女》からのアリア,ほか歌曲など
  録音:1902-1928年
サロメア・クルセニツカ(S) 
 ロッシーニ:スターバト・マーテル、
 ヴェルディ:《エルナーニ》,《運命の力》,《アイーダ》、
 ポンキエッリ:《ジョコンダ》、
 プッチーニ:《トスカ》からのアリア,ほか歌曲など
  録音:1909,1921年
エレナ・ルシュコフスカ(S)

 ポーランドに縁のある二人のソプラノの録音。サロメア・クルセニツカ(1872-1952)は、トスカニーニから絶大な信頼を置かれたソプラノ。ウクライナ西部の町リヴィフ(当時はポーランドのルヴフ)生まれ。地元で学び、デビューした後、1893年にイタリアに留学。その後、生地やワルシャワの劇場のプリマドンナとして活躍。1901年になってついにイタリアで大きな活躍をするようになった。クルセニツカは、《蝶々夫人》を最初に成功に導いた歌手として名高い。同じ年、スカラ座での初演が大失敗に終わったこのオペラを、ブレッシャでの再演の際に歌い、絶賛されたのだ。1906年には、トスカニーニの指揮でシュトラウス《サロメ》イタリア初演のタイトルロールを歌い、センセーションを巻き起こしている。暗い色彩の情感豊かな歌は説得力が大きい。加えて、非常な美女としても知られており、細心の演技とあいまって、舞台での存在感は極めて大きかったという。ここには、1902年のワルシャワ録音から、既に舞台を引退した後の1928年米国録音まで、貴重な録音を集めている。エレナ・ルシュコフスカ(1877頃-1948)は、地元でデビュー、ウィーンを経て、1908年にスカラ座に初登場。以降、ワルシャワ、ウィーン、イタリア各地と、幅広く活躍した。シュトラウス《バラの騎士》のポーランド初演で元帥夫人を歌っている。ここには、スカラ座デビューの翌年、1909年のミラノ録音と、全盛期の1921年のワルシャワ録音が収録されている。


53006-2
(3CD)
\9800→\8790
「フランシスコ・ヴィニャス 全録音」
 ドニゼッティ:《ルクレツィア・ボルジア》,
 ヴェルディ:《仮面舞踏会》,《アイーダ》,《オテッロ》、
 ポンキエッリ:《ジョコンダ》、ボーイト:《メフィストーフェレ》、
 フランケッティ:《ジェルマーニア》、
 ワーグナー:
  《リエンツィ》,《タンホイザー》,《ローエングリーン》,
  《マイスタージンガー》,《ワルキューレ》,《パルジファル》、
 マイヤベーア:《預言者》,《アフリカの女》、ビゼー:《カルメン》、
  からのアリア,ほか歌曲(全68トラック)
フランシスコ・ヴィニャス(T)

 現在はコンクールにその名を残す、スペインの伝説的大テノール、フランシスコ・ヴィニャス(1863-1933)、その全録音をCD3枚に復刻。ヴィニャスは、デビューが1888年と、当時としては遅めだが、いきなりローエングリーン役を歌って成功、翌年にはスカラ座に招かれ、瞬く間にスペイン、イタリアを中心としたスターにのし上がった。ヒロイックで太く輝かく美声はもちろん、情熱的でありながら歌い崩しの少ない歌も素晴らしい。幸い、ヴィニャスにはほぼ40代に渡って録音が残されており、ワーグナー、ヴェルディ、マイヤベーアなど、当時人気だったオペラを幅広く録音している。100年も前の録音だが、聞く価値は大きい。ウォード・マーストンの最上の復刻によって、音も聞きやすい。

録音:1903-1912年



52053-2
(2CD)
\6800→\5990
「コントラルト・ヴォイス~
 エウジェニア・マンテッリと20世紀初頭の名歌手達
」
  ロッシーニ:「セビリアの理髪師」,「チェネレントラ」/
  ドニゼッティ:「ルクレツィア・ボルジア」,「ファヴォリータ」/
  モーツァルト:「ドン・ジョヴァンニ」/
  マイヤベーア:「ユグノー教徒」/
  トーマ:「ミニョン」/
  グノー:「ファウスト」,「ロメオとジュリエット」/
  ビゼー:「カルメン」/ヴェルディ:「トロヴァトーレ」/
  ポンキエッリ:「ジョコンダ」からのアリア,ほか歌曲など、
   全28トラック 
エウジェニア・マンテッリ(Ms)、
録音:1905-1907年
マイヤベーア:「預言者」/
ドニゼッティ:「ルクレツィア・ボルジア」/
シューマン:春の夜   
マリアンネ・ブラント(Ms)、
録音:1905年
ベッリーニ:「カプレーティとモンテッキ」/
ヴァッカイ:「ジュリエッタとロメオ」/
ドニゼッティ:「ルクレツィア・ボルジア」/
ロッシーニ:
 「セビリアの理髪師」,「アルジェのイタリア女」,「セミラーミデ」/
マイヤベーア:「預言者」からのアリア 
グエッリーナ・ファッブリ(Ms)、
録音:1903年
グノー:「ファウスト」,「ロメオとジュリエット」/
プッチーニ:「蝶々夫人」/
ゴダール:フロリアンの歌/ほか
リタ・フォルニア(Ms)、
録音:1910,12年

 マンテッリ(1860-1926)は、イタリアのメゾソプラノ。1883年にデビュー。メトロポリタン歌劇場でも活躍した。マリアンネ・ブラント(1842-1921)はウィーン生まれのメゾソプラノ。19世紀前半の生まれである。1870年ワイマールでオルトルートを歌ったブラントを、リストが賞讃したという。グエッリーナ・ファッブリ(1866-1946)はイタリアのメゾソプラノ。リタ・フォルニア(1878-1922)は、「蝶々夫人」のスズキを得意とし、メトでトスカニーニの指揮で歌ったこともある。


52054
(2CD)
\6800→\5990
「歴史的ピアノ録音」
 (1)グリーグ:
  ピアノ・ソナタ ホ短調~メヌエット,フィナーレ/ユモレスク 嬰ト短調 Op.6-2/
  通り行く婚礼/蝶々/春に/ガンガル/トロルドハウゲンの婚礼の日/思い出 1903年
 (2)サン=サーンス:
  ピアノ協奏曲第2番から/オーヴェルニュ狂詩曲/
  アフリカ幻想曲から/かわいいワルツ/なげやりなワルツ/
  マズルカ第1番/フランス軍隊行進曲/「ノアの洪水」前奏曲/他1904,1919,1920年
 (3)マスネ:「サッフォー」から1903年
 (4)ドビュッシー:
  「ペレアスとメリザント」から/巷に雨の降るごとく/
  木立ちの影/水彩画-グリーン1904年
 (5)スカルラッティ:ソナタ イ長調 K.24/
 ヘンデル:組曲 HWV411-ガヴォット/
 ウェーバー:ロンド・ブリランテ/
 メンデルスゾーン:スケルツォ ホ短調 Op.16-2,無言歌「狩りの歌」,無言歌「紡ぎ歌」/
 ショパン:
  即興曲 変イ長調 Op.29,子守歌Op.57,
  夜想曲 嬰ヘ長調 Op.15-2,ワルツ 変イ長調 Op.34-1,葬送行進曲/
 リスト:ハンガリー狂詩曲 イ短調/
 シャブリエ:絵画的小曲集-スケルツォ=ワルツ/
 マスネ:狂ったワルツ/
 プーニョ:ゆっくりとしたワルツ,愛の1ページ/他1903年
 (6)メンデルスゾーン:無言歌「紡ぎ歌」/
 ショパン:夜想曲 Op.27-2/
 ゴダール:半音階的ワルツ/
 ディエメ:演奏会用大ワルツ 変ニ長調 Op.37(2種),演奏会用カプリス ニ長調 Op.12(2種)1904,1906年
(1)エドワルド・グリーグ(ピアノ)
(2)カミーユ・サン=サーンス(ピアノ) 
(3)ジェオルジェット・ルブラン(ソプラノ)、
ジュール・マスネ(ピアノ) 
(4)メアリー・ガーデン(ソプラノ)、
クロード・ドビュッシー(ピアノ) 
(5)ラウル・プーニョ(ピアノ)
(6)ルイ・ディエメ(ピアノ) 

 グリーグ、サン=サーンス、マスネ、ドビュッシーら、大作曲家の自作自演を中心に貴重な録音を集めたもの。
 いずれも存在は知られながらなかなか聞くことのできなかったものばかり。
 録音時の回転ムラが酷くて鑑賞の妨げになっていたドビュッシーの自作自演も、コンピュータによる補正で従来の復刻盤よりもずっと聞きやすくなっている。


52056
(2CD)
\6800→\5990
マリー・デルナ全録音集+ジャンヌ・マリー・ド・リスル録音集
 マイヤベーア:「預言者」から/
 ビゼー:「カルメン」から 1903年
 ビゼー:「カルメン」から/
 ゴダール:「従軍女商人」から/マスネ:「ウェルテル」から/
 ベルリオーズ:「カルタゴのトロイ人たち」から/
 ゴダール:「ジョスラン」から/マスネ:子供たち/他1903-04年
 マイヤベーア:「預言者」から/ドニゼッティ:「ファヴォリート」から 1905年
 グルック:「オルフェとユリディス」から/ドニゼッティ:「ファヴォリート」から/
 マスネ:「ウェルテル」から/サン=サーンス:「サムソンとデリラ」から/
 ゴダール:「従軍女商人」から/マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ」から/
 ディ・カプア:オ・ソーレ・ミオ/他 1907年グルック:「オルフェとユリディス」から/
 ドニゼッティ:「ファヴォリート」から/マイヤベーア:「預言者」から/
 サン=サーンス:「サムソンとデリラ」から/ポンキエッリ:「ジョコンダ」から 1910年
 マイヤベーア:「預言者」から/サン=サーンス:「サムソンとデリラ」から/
 ゴダール:「ジョスラン」から 1913年ロアン:戦いの鐘,希望 1918年
マリー・デルナ(メッゾソプラノ)
メヤール:「村の龍騎兵」から/トーマ:「ミニョン」から/
 ビゼー:「カルメン」から/マスネ:「ウェルテル」から/
 ベルリオーズ:「ファウストの劫罰」から/グノー:セレナード/
 マスネ:子供たち/ほか 1905年
ジャンヌ・マリー・ド・リスル(メッゾソプラノ)

 マリー・デルナ(1875-1932)は20世紀初頭にパリのオペラコミーク劇場で活躍したメッゾソプラノ歌手。ウィーンで初演されたマスネ「ウェルテル」のパリ初演でシャルロットを歌い絶賛されたことで知られている。ここには彼女の発売された全ての録音が復刻されている。ジャンヌ・マリー・ド・リスル(1872-1926)も同時代のパリの名メッゾ。


52060-2
(2CD)
\6800→\5990
「コンチタ・スペルビア 第3集」
 (1)ビゼー:「カルメン」から(10曲)
 (2)イラディエール:ラ・パロマ
 (3)ロドリーゴ:山唄/
  ラモット・ド・グリニョン:マリアの歌/
  伝承歌:鳥の歌/
  モンポウ:灰色の時刻
 (4)伝承歌:ムーア人の衣装/伝承歌:エル・ビト
 (5)ゲレーロ:「旅宿エル・セビリャーノの客」から/
   パディーヤ:エル・レリカリオ/
   バルベルデ:クラベリトス(カーネーション)/
   ペレス・フレイレ:アイ、アイ、アイ!(2テイク)/
   グノー:アヴェ・マリア
 (6)マスネ:「ウェルテル」/
   グノー:「ファウスト」/
   プッチーニ:「ボエーム」/
   トーマ:「ミニョン」/
   サン=サーンス:「サムソンとデリラ」からのアリア
 (7)ベルリオーズ:
   「ファウストの劫罰」から/
   サマコイス:王と殿様/アルバレス:別れ
 (8)ナポリ民謡:サンタ・ルチア/
  オテオ:昔の恋人/
  ゴデス:私に口づけしたから/
  ムリーリョ:羊飼い
 (9)プチェ:花と光/
  メンデルスゾーン(ミランダ編):春
 (10)ビショップ:彼は咎めるべきなのか/
  伝承曲:オーノー、ジョン/
  フェラボスコ:彼女はとても優しい/
  カーペンター:色とりどりの玩具を持ってきたら/
  スコット:子守唄 Op. 57-2/
  ダーデロー:面白くない授業
 (11)マネン:矢/
  ロンガス:可愛い少女/
  ポメロ:ソレア/
  フステ:聞かせてよ愛の言葉を コンチタ・スペルビア(メゾ・ソプラノ)
(1)ギュスターヴ・クロエ(指揮)
管弦楽団、
(2)アントニオ・カプデビラ(指揮)
管弦楽団、
(3)(4)アレハンドロ・ビラルタ(ピアノ)、
(5)管弦楽伴奏、
(6)ギュスターヴ・クロエ(指揮)
管弦楽団、
(7)~(9)ポール・マンサール(指揮)
管弦楽団、
(10)アイヴァー・ニュートン(ピアノ)、
(11)ペドロ・バルリベラ(ピアノ)

 第1集(品番:52041-2、1927-28年録音)、第2集(品番:52050-2,1929-30年録音)に続くスピルベア全集の第3弾。バルセロナ生まれのメッゾソプラノ、コンチタ・スペルビア(1895-1936)の、1930年代初頭の録音を集めている。注目は、彼女の代名詞であるカルメンの録音。「カルメン」のハイライトは、40分弱、スペルビアが歌った部分は全て収録している。その他アリアから民謡まで、全盛期のスペルビアの魅力が詰まっている。マーストンによる復刻も見事だ。


ADD152'49 (1)録音:1930年7月10日,1931年4月24日,パリ  (2)録音:1930年10月24日,バルセロナ 録音:(3)1931年2月24日,バルセロナ、(4)1931年2月25日,バルセロナ (5)録音:1931年4月25日,パリ (6)録音:1931年10月24日,パリ (7)1931年10月26日、(8)録音:1931年10月30日、 (9)録音:1931年10月31日,パリ (10)録音:1932年3月17日,ロンドン (11)録音:1932年5月21日,バルセロナ

52059-2
(2CD)
\6800→\5990
「初期のフランス人テノールの録音集」
 (1)マスネ:「マノン」,「ウェルテル」/
 グノー:「サバの女王」,「ミレイユ」,「ファウスト」,「ロメオとジュリエット」/
 ビゼー:「カルメン」/
 ワーグナー:「ローエングリーン」/
 レイエ:「シギュール」/
 ドリーブ:「ラクメ」/
 ドニゼッティ:「ファヴォリート」/
 マイヤベーア:「アフリカの女」/
 ヴェルディ:「リゴレット」/
 レオンカヴァッロ:「道化師」/
 マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ」/
 ジョルダーノ:「フェドーラ」/からのアリア,重唱
  エミール・スカランベール(テノール)、ピアノ伴奏、録音:1905-06年頃,パリ
 (2)トーマ:「ミニョン」/
  アダン:「もし私が王様だったら」/
  グノー:「ロメオとジュリエット」からのアリア
   エミール・スカランベール(テノール)、管弦楽伴奏、録音:1906年頃,パリ
 (3)グノー:「ミレイユ」/
  ドリーブ:「ラクメ」/
  マスネ:「マノン」,「ウェルテル」/
  マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ」/
  ジョルダーノ:「フェドーラ」
   エミール・スカランベール(テノール)、管弦楽伴奏、録音:1906年頃,パリ
 (4)マイヤベーア:「ユグノー」,「アフリカの女」/
  グノー:「ロメオとジュリエット」/マスネ:「マノン」,「ウェルテル」/
  レイエ:「シギュール」/ワーグナー:「ワルキューレ」からのアリア
   ピエール・コルニュベール(テノール)、ピアノ伴奏、録音:1905年,パリ
 (5)伝承歌:これが私の愛/マルティーニ:愛の喜び/
  マスネ:「マノン」から/ド・ララ:口づけの歌/カテリーヌ:君の微笑み
   ピエール・コルニュベール(テノール)、ピアノ伴奏、録音:1905年頃,パリ
 (6)ボイエルデュー:「白衣の婦人」/ 
  ヴェルディ:「トロヴァトーレ」からのアリア
   ピエール・コルニュベール(テノール)、管弦楽伴奏、録音:1908年,パリ
 (7)フロトウ:「マルタ」/プッチーニ:「ボエーム」/マリエッティ:詩節
  ジュリアン・ルプレストル(テノール)、ピアノ伴奏、録音:1905-06年頃,パリ
 (8)マスネ:「マノン」/マイヤール:「村の龍騎兵」/
  バザン:「中国への旅」からのアリア
   ジュリアン・ルプレストル(テノール)、管弦楽伴奏、録音:1905-06年頃,パリ


 marstonならではの非常に貴重な録音を集めたアルバム。20世紀初頭にパリで活躍した三人のテノールの録音が収録されている。エミール・スカランベール(1863-1938)は、ブザンソン生まれのテノール。1903-07年にかけてオペラ座のスター・テノールとして活躍した。情熱的で輝かしいテノールの声が魅力だ。ピエール・コルニュベール(1863-1922)は、パリ生まれだが、ルーアンなどフランスの地方歌劇場で活躍したテノールで、メトロポリタン歌劇場にも出演している。充実した中音域と気品ある響きをを持ったテノールである。とりわけ貴重なのは、40代で亡くなったジュリアン・ルプレストル(1864-1909)の録音だ。ルプレストルはマスネのお気に入りのテノールとして知られ、その気品ある声、伸びやかな高音は大変素晴らしい。歌唱は全てフランス語による。



52061-2
(2CD)
\6800→\5990
コンチタ・スペルビア 第4集
 コタレロ:スペインのマント/タブヨ:ラ・ブエナベントゥラ/
 ピッタルガ:ソリタのロマンス/
 コタレロ:ローラ・ラ・マノラ・デ・エスカヨラ/
 伝承曲(ニン編):愛は子供のように/
 伝承曲(ニン編):バレンシアのホタ/
 伝承曲(ニン編):ガリシアの歌第1番/ロドリーゴ:カンティガ/
 アロンソ:水玉模様のハンカチ/
 伝承曲(タブイ編):赤いハンカチの少女/アルバレス:忠告/
 マルキーナ:恥じらい/アロンソ:スペインのため息/
 ゴデス:私にキスをして/モレラ:枯葉/ ボウ:レバントの女/
 ルビンシテイン:調べ/ラモテ・デ・グリニョン:眠りの天使/
 エスピグル:東洋のバラ/ エルナンデス:ボリンケンの嘆き/
 ロメロ:モレノは私の愛するいい男/アキノ:ジプシーを聞いて/
 ジレス:女官たち/メディアビジャ:陽気な理髪師/
 マルティネス・バルス:大地の花/リスカノ・デ・ラ・ローザ:私の庭に/
 ガスタンビデ:「誓い」-ああ、私は見捨てられた世界に/
 ヒメネス:「ラ・テンプラニーカ」-グラナダの山々/
 セラーノ:「恋の病」-ジプシーの歌/
 セラーノ:「大隊の喜び」-美しいジプシー女に/
 グラナドス:歌曲集「トナディーリャス」より
  (ひかえめな下町娘たち,町をぶらつく,嘆きにくれるマハ,愛と憎しみ,
   トラララとギターの爪弾き,分別ある伊達男,内気な伊達男)/
 フステ:アンダルシアのパンデレタ/マドゥロ:枯葉/
 レハール:「フラスキータ」から(8曲、フランス語)/
 バルベルデ:水玉模様のタンゴ/バルタ:黒い瞳/
 トルドラ:歌って過ごせの歌,消し去られたものの歌
コンチタ・スペルビア(メッゾソプラノ)
伴奏:パスカル・ゴデス(指揮)管弦楽団、
ポール・バスティード指揮
 パリ・オペラ座管弦楽団、
ペドロ・バルリベラ(ピアノ)、
フランク・マーシャル(ピアノ)、他

1920~30年代の名メゾ、コンチタ・スペルビア第4集

録音:1930-33年

 バルセロナ生まれのメッゾソプラノ、コンチタ・スペルビア(1895-1936)の、1930-33年の録音を集めている。CD1は、スペルビアが得意としたスペイン歌曲や民謡の録音が中心。CD2には、サルスエラや、レハールの「フラスキータ」(1922年、ウィーンで初演された)の抜粋などが収録。最後に収録されたトルドラの2曲のみ、最近見つかった1930年の録音です。40歳という若さで亡くなってしまったスペルビアの全盛期の録音は、今聞いても非常に魅力的です。


53009-2
(3CD)
\9800→\8790

「マイヤベーア・オン・レコード」
 1899~1913年の録音集

  ~「悪魔ロベール」 「ユグノー」
   「預言者」からの場面
 (ソプラノ)
  スザンヌ・アダムス/シャルロット・マリー・アギュソル/
  ベルト・オグズ・ド・モンタラン/マルト・ベッカーズ/
  エミー・デスティン/リリー・デュプレ/エリーゼ・エリッツァ/
  フリーダ・ヘンペル/メラニー・クルト/マリー・ラファルグ/
  リズ・ランドジ/アントワネット・ロト=ブリュン/
  リリー・レーマン/マルガレーテ・マツェナウアー/
  マルガレーテ・ジームス/アンナ・レオニー・ジャンヌ・タネジ/
  アメリー・タレクシス/
 (メゾソプラノ)
  シュザンヌ・ブローリ/ブランシュ・デシャン=ジェイン/
  マルガレーテ・オーベル/
 (アルト)
  マリー・シャルボンネル/ヘルミーネ・キッテル/
  エウジェニア・マンテッリ/オッティリー・メッツガー/
  アルミダー・パルジ=ペッティネッラ/
  エルネスティーネ・シューマン=ハインク/
 (テノール)
  アギュスタレッロ・アフレ/アルベール・アルヴァレス/
  エドモン・クレマン/マリオ・コルペ/ ガストン・ド・プメラック/
  ガストン・デュボワ/レオン・エスカレ/
  クリストフ・ユジェーヌ・フレヴィユ/ジュール・ゴーティエ/
  マリオ・ジリオン/ジョルジュ・グラナル/ヘルマン・ヤドロウカー/
  シャルル=エドゥアルド・ミヨ/ルイ・ナンセン/
  アントーニオ・パオーリ/エミール=フランツ・サルデ/
  エリック・シュメーデス/レオ・スレザーク/ディミトリ・スミルノフ/
  エドモン・ティルモン/ アルベール・ヴァゲ/
 (バリトン)
  マリオ・アンコーナ/アンリ・ダンジェ/ポル=アンリ・プランソン/
  リュシアン・リゴ/アンリ・ウェーバー/
 (バス)
  ポール・オーモニエ/イポリート・ベロム/ベルナール・ブサジョル/
  ピエール・ダシ/ジャン=フランソワ・デルマ/アンドレ・グレス/
  マルセル・ジュルネ/アンリ・ルキアン/アルマン・ナルソン/
  ジュスト・ニヴェット/ポール・パヤン/ジャン・ヴァリエ


 マイヤベーアの歴史的録音集!総勢64人もの歌手が登場!ジャコモ・マイヤベーア(1791-1864)のオペラは、19世紀後半から20世紀前半まで、極めて高いは人気を誇り、各地で盛んに上演されていた。このCDには、マイヤベーア黄金時代の録音が集められている。古くは1899年のシリンダー録音、新しくても1913年の録音まで、当時の大歌手から、現在では経歴すら分からない歌手まで、様々なマイヤベーアの録音を聞くことができる。また、歌のオブリガートとして、若き日のピエール・モントゥがヴィオラを弾いている録音があったりもする。MARSTONでなければ不可能な貴重なセットだ。

録音:1899~1913年、233'14


53011-2
(3CD)
\9800→\8790

奇跡的録音

 「レコーディングの夜明け」~
  ジュリアス・ブロックのシリンダー録音集(19世紀末~20世紀初頭)


 (1)モーツァルト:幻想曲 ハ短調 K.396
 (2)ルビンシテイン:「バル」-コントルダンス(2曲)/
  ワーグナー(ブラサン編):魔の炎の音楽/
  メンデルスゾーン:無言歌 イ短調 Op.38-5 「情熱」
 (3)ゴダール:ガヴォット ト長調 Op.81-2
 (4)ショパン:夜想曲 ホ長調 Op.62-2/
  ショパン(パプスト編):ワルツ 変ニ長調 Op.64-1 「小犬」/
  シューマン:「謝肉祭」-ショパン,蝶々/
  チャイコフスキー(パプスト編):「眠りの森の美女」のパラフレーズ/
  パプスト:蝶々/
  ショパン(パプスト編):マズルカ ニ長調 Op.33-2(2種)
 (5)アレンスキー:
  即興曲 変ホ長調,即興曲 イ長調,夜想曲 Op.36-3,
  即興曲 ヘ短調 Op.36-12,慰め,森の中のロシアの踊り,
  イオニキ,ストロフ・アルセエンヌ,泉にて イ長調,特定できない作品
 (6)アレンスキー:練習曲 嬰へ長調p.36-13/
  ショパン:前奏曲 嬰ヘ短調 Op.28-8
 (7)ゴダール:流れながら
 (8)ペトリ:自由な即興,特定できない作品3曲
 (9)ユオン:ヴァイオリン・ソナタ Op.7-第2楽章の第4変奏
 (10)リャードフ:練習曲 ヘ長調 Op.37/
  ショパン:マズルカ ト短調 Op.67-2/
  ユオン:ユモレスク ヘ長調 Op.12-3
 (11)ユオン:舞踊のリズム Op.41-3,同 Op.41-2
 (12)コニュス:4手ピアノのための組曲
 (13)アレンスキー:2台ピアノのための組曲-第1,3,4番
 (14)サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン/
  バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番~メヌエット1/
  ショパン(サラサーテ編):夜想曲 変ホ長調 Op.9-2
 (15)アレンスキー:ピアノ三重奏曲第1番 から(約11分半)/
 (16)キュイ:万華鏡-東洋的(2テイク)/
  モーツァルト(アウアー編):「イドメネオ」からのガヴォット ト長調/
  ポッパー(アウアー編):練習曲 Op.55-1/
  クライスラー:美しいロスマリン
 (17)タルティーニ(クライスラー編):コレッリの主題による変奏曲/
  クライスラー:
   カルティエのスタイルによる狩り,
   マルティーニのスタイルによるアンダンティーノ,愛の苦しみ/
  ハイドン(ブルマイスター編):交響曲第96番~メヌエット/
  ベートーヴェン(ブルマイスター編):メヌエット第2番/
  シューマン(アウアー編):予言の鳥/ユオン:子守歌
 (18)ヘンデル(ハルヴォルセン編):ハープシコード組曲第7番 HWV 432-
  パッサカリア ト短調
 (19)ラフマニノフ:合唱曲
 (20)ドニゼッティ:「ルチア」から/
 ヴェルディ:「エルナーニ」から/
 作者不詳:ジプシー女/
 作曲者不詳:泉で/
 ショパン:夜想曲Op.9-2
 (21)ダルゴムイジスキー:私は愛している/
 ルビンシテイン:切望 Op.27-9/
 チャイコフスキー:ドン・ファンのセレナーデ
 (22)ビゼー:「カルメン」-ハバネラ
 (23)ビゼー:牧歌/
   チャイコフスキー:私から離れないで Op.27-3/
   曲目不詳/
  シューマン:君に捧ぐ Op.25-1
 (24)グリーグ:君を愛す/
   キュイ:5月/
   チャイコフスキー:伝説
 (25)キュイ:あの夕べを思い出す
 (26)ルビンシテイン:帆,切望/ダヴィドフ:夜、愛、月
 (27)リムスキー=コルサコフ:「雪娘」から/
    ルビンシテイン:「ネロ」から
 (28)不詳の曲/
    ゴダール:フロリアンの歌
 (29)チャイコフスキー:嵐の中の子守歌 Op.54-10/不詳の曲
 (30)ブラームス:目かくし鬼ごっこ/
    シューベルト:どこへ?
 (31)エレナ・ゲルハルトとアルトゥール・ニキシュの語り 
 (32)レフ・トルストイの語り
 (33)ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー、アントン・ルビンシテインの語り
(1)セルゲイ・タネーエフ(Pf) 1891年
(2)ヨーゼフ・ホフマン(Pf) 1895-96年
(3)アンナ・エシポワ(Pf)
(4)パウル・パプスト(Pf) 1895年
(5)アントン・アレンスキー(Pf) 1892-99年
(6)サンドラ・ドロウカー(Pf) 1898年
(7)ウラディーミル・ウィルスカウ(Pf) 1890年頃
(8)エゴン・ペトリ(Pf) 1923年
(9)パウル・ユオン(Pf) 1911年
(10)レオニード・クロイツァー(Pf) 1915年
(11)レオニード・クロイツァー(Pf),パウル・ユオン(Pf) 1915年
(12)セルゲイ・タネーエフ(Pf),
レフ・コニュス(Pf) 1893年
(13)セルゲイ・タネーエフ(Pf),
パウル・パプスト(Pf) 1892年
(14)ユーリ・コニュス(Vn),
P.ユオン(Pf) 1892・1894年
(15)アントン・アレンスキー(Pf),
ヤン・フルジマリ(Vn),
アナトーリ・ブランデュコフ(Vc) 1894年
(16)ヤッシャ・ハイフェッツ(Vn),
ワルデマール・リアコフスキー(Pf) 1912年
(17)エディ・ブラウン(Vn),
ジュリアス・ブロック(Pf) 1914年
(18)ヨゼフ・プレス(Vc),
マイケル・プレス(Vn) 録音年不明
(19)モスクワ宗教会議学校合唱団 1893年
(20)ルイーザ・マーガレット・ニコルソン(S),
ピョートル・シュロフスキー(Pf) 1890,91年
(21)ヴァシリー・サミュス(T) 1890年
(22)アデーレ・ボルク(MS) 1891年
(23)マリア・クリメントヴァ=ムロミツェヴァ(S),
セルゲイ・タネーエフ(Pf) 1891年
(24)ユージェニア・ユーリイェヴナ・ウエルダン(MS) 1892年
(25)ニコライ・フィグネル(T) 1891年
(26)マリア・イヴァノヴァ・グテイル(S) 1894年
(27)ラヴレンチー・ドンスコイ(T) 1894年
(28)テレーゼ・レシェティツカヤ=ドリニーナ(S) 1898年
(29)エリザヴェータ・ラヴロンフスカヤ(S) 1892年
(30・31)エレナ・ゲルハルト(MS),
アルトゥール・ニキシュ(Pf) 1911年
(32)トルストイ 1895年
(33)チャイコフスキー、A.ルビンシテイン 1890年

 たいへん貴重な録音が現れた。ブロックという商人が、19世紀末から20世紀初頭にかけて、実用化されて間もないシリンダー型蓄音機を携え、高名な音楽家の録音をしていた。セルゲイ・タネーエフ、ヨーゼフ・ホフマン、アンナ・エシポワ、パウル・パプスト、アントン・アレンスキーらのピアノ、ユーリ・コニュス、11歳のヤッシャ・ハイフェッツ、伝説の名手エディ・ブラウンのヴァイオリン、当時の大歌手たちの歌、エレナ・ゲルハルトがアルトゥール・ニキシュの伴奏で歌う歌曲、そしてトルストイの語りなど、いずれも途方もなく貴重なものだ。膨大な数の録音シリンダーは、第二次世界大戦後ソ連が接収し、近年までその存在が知られることはなかった。このCDは、発見されたシリンダーを注意深く再生したもの。
 いずれもか細い音には違いないが、状態の良い録音だと、百数十年前の大家の演奏が蘇えってくる。








51008-2
\3500→\3090

「パリの火の鳥」~フランスとベルギーの歌手によるロシア・オペラと歌曲


 (1)-(5)ムソルグスキー:「ボリス・ゴドゥノフ」から
  戴冠の場面  ヴァンニ・マルクゥ(バス ボリス) 1934年6月8日
  カザンの町であったこと  アルベール・ユベルティ(バス ワルラーム) 1929年,パリ
  私は最高の権力を手に入れた  フレッド・ボードン(バス ボリス) 1930年5月15日
  時計の場  アンドレ・ペルネ(バス ボリス) 1930年10月23日
  ボリスの死  ジャン・アキスタパス(バス=バリトン ボリス) 1929年
 (6)チャイコフスキー:「スペードの女王」~ポリーヌのロマンス
  リヴィーヌ・メルテンス(ソプラノ ポリーヌ) 1930年5月6日
 (7)ボロディン:「イーゴリ公」~ゆっくりと日は落ちて  
  アンドレ・ダルコア(テノール ウラディーミル) 1930年10月11日
 (8)ボロディン:「イーゴリ公」~疲れはてた魂には眠りも憩いもなく
  ピエール・ヌガロ(バリトン イーゴリ公) 1930年10月11日
 (9)リムスキー=コルサコフ:「五月の夜」~なんて静かなんだ
  シャルル・フリアン(テノール レフコ) 1928年4月24日
 (10)リムスキー=コルサコフ:「雪娘」~雨雲が雷と約束した
  ニノン・ヴァラン(ソプラノ レリ) 1927年10月24日
 (11)リムスキー=コルサコフ:「サドコ」~洞窟には無数のダイアモンドが
  ジョルジュ・ティル(テノール)
 (12)リムスキー=コルサコフ:「金鶏」~太陽讃歌
  エイデ・ノレーナ(ソプラノ シェマハの女王) 1930年12月8日
 (13)ヴォルガの舟歌  フランソワ・オディジェ(バス) 1932年
 (14)ムソルグスキー:蚤の歌
  ジョルジュ・ジュアット(テノール) 1930年12月1日
 (15)バラキレフ:グルジアの歌
  ニノン・ヴァラン(ソプラノ) 1931年12月15日
 (16)ルビンシテイン:恍惚 Op.34-9
  シャルル・ソワ(バス) 1946年8月10日
 (17)チャイコフスキー:孤独な心を知る者だけが
  ジェラール・スゼイ(バリトン) 1946年5月28日
 (18)リムスキー=コルサコフ:薔薇に魅せられた夜鶯は
  ルネ・ドリア(ソプラノ) 1949年10月3日
 (19)ラフマニノフ:ライラック Op.21-5
  ジェルメン・セルネ(メッゾソプラノ) 1930年9月29日
 (20)ラフマニノフ:ああ、私の畑よ Op.4-5
  クロディーヌ・ボーヌ(メッゾソプラノ)

スゼイ、ティル、ヴァランも登場!パリの歴史的ロシア・オペラ&歌曲
20世紀初頭のパリでは、ロシア音楽がブームだった。偉大なバス、フョードル・シャリアピンが歌った「ボリス・ゴドゥノフ」に、パリっ子は度肝を抜かれた。そうした訳で、フランス人歌手たちはフランス語で多くのロシア音楽を録音した。このCDには、そうしたパリのロシア音楽熱を反映した録音が多く収録されている。ティル、ヴァラン、スゼイといた日本でも馴染み深い名歌手から、今日ではほとんど無名の歌手まで、オペラ、歌曲の多数の録音が収録されている。


54001-2
(4CD,3枚価格)
\9800→\8790

108年に渡るショパンの録音

「ロマンティックなショパンの一世紀」


CD1(79:47)
 練習曲集Op.10
  練習曲 ハ長調 Op.10-1 モーリツ・ローゼンタール 1929年4月4日,ニューヨーク
  練習曲 イ短調 Op.10-2 アルフレッド・コルトー 1933年7月4日,ロンドン
  練習曲 ホ長調 Op.10-3 「別れの曲」 ロジータ・レナルド 1949年1月19日,ニューヨーク
  練習曲 嬰ハ短調 Op.10-4 シドニー・フォスター 1952年4月27日,インディアナ
  練習曲 変ト長調 Op.10-5 「黒鍵」 シドニー・フォスター 1961年10月2日,インディアナ
  練習曲 変ホ短調 Op.10-6 ヴィルヘルム・バックハウス 1928年1月5日
  練習曲 ハ長調 Op.10-7 フランシス・プランテ
   1928年7月3-4日,フランス,モン=ド=マルサン
  練習曲 ヘ長調 Op.10-8 ニコライ・オルロフ 1945年12月20日,ロンドン
  練習曲 ヘ短調 Op.10-9 ソロモン 1942年9月16日,ロンドン
  練習曲 変イ長調 Op.10-10 ギャリック・オールソン
   1996年10月,ニューヨーク,パーチェイス
  練習曲 変ホ長調 Op.10-11 アイリーン・シャラー 1933年7月21日,ロンドン
  練習曲 ハ短調 Op.10-12 「革命」 アルトゥール・ルービンシュタイン
   1974年1月13日,ニューヨーク
 練習曲集Op.25
  練習曲 変イ長調 Op.25-1 「エオリアン・ハープ」 クラウディオ・アラウ
   1929年1月23日,ベルリン
  練習曲 ヘ短調 Op.25-2 グリゴリー・ギンズブルグ 1952年頃,モスクワ
  練習曲 ヘ長調 Op.25-3 アルトゥール・ルービンシュタイン 1974年1月13日,ニューヨーク
  練習曲 イ短調 Op.25-4 ロジータ・レナルド 1949年1月19日,ニューヨーク
  練習曲 ホ短調 Op.25-5 ゲザ・アンダ 1943年5月,ベルリン
  練習曲 嬰ト短調 Op.25-6 ヨゼフ・レヴィーン 1933年2月23日,ニューヨーク
  練習曲 嬰ハ短調 Op.25-7 エフゲニー・スヴェトラーノフ 1980年,モスクワ
  練習曲 変ニ長調 Op.25-8 ロジータ・レナルド 1949年1月19日,ニューヨーク
  練習曲 変ト長調 Op.25-9 「蝶々」 イグナツ・フリードマン 1928年2月10日,ロンドン
  練習曲 ロ短調 Op.25-10 デイヴィッド・サパートン 1952年,ニューヨーク
  練習曲 イ短調 Op.25-11 「木枯らし」 アルフレッド・コルトー 1942年11月4日,パリ
  練習曲 ハ短調 Op.25-12 「大洋」 エミール・フォン・ザウアー 1940年頃,ベルリン
 新しい練習曲(全3曲)
  練習曲 ヘ短調 ロバート・ゴールドサンド 1975年7月23日,ニューヨーク
  練習曲 変イ長調 アン・シャイン 1958年,ニューヨーク
  練習曲 変ニ長調 デイヴィッド・サパートン 1952年,ニューヨーク
 即興曲 変イ長調 Op.29 シモン・バレル 不明
 幻想即興曲 嬰ハ短調 Op.66 マグダ・タリアフェロ 1934年,パリ
 子守歌 変ニ長調 Op.57 ワルター・ギーゼキング 1938年8月10日,ベルリン

CD2(79:32)
 バラード ト短調 Op.23 アール・ワイルド 1981年11月1日,ニューヨーク
 バラード ヘ短調 Op.52 ホルヘ・ボレット 1972年1月5日,ニューヨーク
 タランテラ 変イ長調 Op.43 シューラ・チェルカスキー
  1991年4月10日,ミネソタ,セントポール
 スケルツォ ロ短調 Op.20 ナタン・ブランド 1983年,アーモスト,マサチューセッツ
 スケルツォ 変ロ短調 Op.31 アイリーン・シャラー 1932年12月5日,ロンドン
 スケルツォ 嬰ハ短調 Op.39 カール・ウルリヒ・シュナーベル 1955年頃,ニューヨーク
 前奏曲 ハ長調 Op.28-1,前奏曲 イ長調 Op.28-7,前奏曲 ヘ長調 Op.28-23
  ミッシャ・レヴィツキ 1929年11月21日,ロンドン
 前奏曲 ホ長調Op.28-9,前奏曲 嬰ハ短調Op.28-10,前奏曲 ロ長調Op.28-11,
 前奏曲 変ニ長調Op.28-15「雨だれ」,前奏曲 ヘ短調Op.28-18,前奏曲 ハ短調Op.28-20,
 前奏曲 ト短調 Op.28-22 ギオマール・ノヴァエス 1966年10月22日,ニューヨーク
 前奏曲 嬰ハ短調 Op.45 アルフレッド・コルトー 1949年11月4日,ロンドン
 ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調 Op.35 「葬送」-第3楽章(葬送行進曲)
  イグナツ・フリードマン 1927年3月1、2日,ロンドン
 ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調 Op.35 「葬送」-第4楽章 レオポルド・ゴドウスキ
  1930年4月25日,ロンドン
 ピアノ・ソナタ第3番 ロ短調 Op.58-第3楽章 モーリツ・ローゼンタール
  1935年3月23日,ロンドン

CD3(79:57)
 ピアノ協奏曲第2番 ヘ短調 Op.21-第2楽章
  ヨーゼフ・ホフマン ジョン・バルビローリ(指揮)交響楽団
   1936年12月27日,ニューヨーク
 舟歌 嬰ヘ長調 Op.60 ベンノ・モイセヴィッチ 1939年3月17日,ロンドン
 マズルカ 変ロ長調 Op.7-1 アレキサンダー・ブライロフスキー 1927年,ベルリン
 マズルカ 嬰ハ短調 Op.30-4 ジョセフ・ヴィラ 1993年,ニューヨーク
 マズルカ 嬰ハ短調 Op.41-1 ウラディーミル・ソフロニツキー 1948年頃,モスクワ
 マズルカ 嬰ヘ短調 Op.59-3 サムイル・フェインベルク 1952年,モスクワ
 マズルカ ヘ短調 Op.63-2 ウィリアム・カペル 1947年3月21日,ニューヨーク
 マズルカ 嬰ハ短調 Op.63-3 アントニエッタ・ルッジェ 1934年7月25日,ブラジル
 マズルカ ハ長調 Op.68-1 ヨーラ・ギュラー 1956年6月28日,パリ
 ポロネーズ イ長調 Op.40-1「軍隊」 ソロモン 1932年11月30日,ロンドン
 ポロネーズ 変イ長調 Op.53「英雄ポロネーズ」 イグナツ・フリードマン
  1927年3月1、2日,ロンドン
 ワルツ 変ホ長調 Op.18 「華麗なる大円舞曲」 アルテュール・デ・グレーフ
  1926年3月24日,ロンドン
 ワルツ 変イ長調 Op.34-1 アルトゥール・ルービンシュタイン 1950年,ハリウッド・ボール
 ワルツ イ短調 Op.34-2 ウラディミール・ホロヴィッツ 1979年11月4日,トロント
 ワルツ ヘ長調 Op.34-3 ヤン・スメテルリン 1929年,ベルリン
 ワルツ 変イ長調 Op.42 アーサー・レッサー 1925年2月19日,キャムデン,ニュージャージー
 ワルツ 変ニ長調 Op.64-1「小犬」 ミカエル・フォン・ツァドラ 1929年,ベルリン
 ワルツ 変ニ長調 Op.64-1「小犬」(ツァドラ編) セシル・スタウブ・ジェンハート
  1943年4月6日,ニューヨーク
 ワルツ 嬰ハ短調 Op.64-2 モーリツ・ローゼンタール 1929年5月29日,ベルリン
 ワルツ 変ト長調 Op.70-1 ワルター・モルス・ルンメル 1943年1月,ベルリン
 ワルツ ホ長調 ディヌ・リパッティ 1950年7月7-12日,ジュネーヴ

CD4(79:51)
 夜想曲 変ホ長調 Op.9-2 モーリツ・ローゼンタール 1935年3月29日,ロンドン
 夜想曲 変ホ長調 Op.9-2 ラウル・コチャルスキ 1937年7月,ベルリン
 夜想曲 変ニ長調 Op.27-2 フランチェスコ・リベッタ 2003年12月13日,フロリダ
 夜想曲 ロ長調 Op.32-1 アリシア・デ・ラローチャ 1932年6月3日,バルセロナ
 夜想曲 ハ短調 Op.48-1 マルセル・シャンピ 1929年6月15日,パリ
 夜想曲 変ホ長調 Op.55-2 イグナツ・フリードマン 1936年11月23日,ロンドン
 夜想曲 ロ長調 Op.62-1 ファニア・シャピロ 1982年10月,ユトレヒト
 夜想曲 ホ長調 Op.62-2 レイモンド・レーヴェンタール
  1978年9月23日,セントポール,ミネソタ
 夜想曲 ホ短調 Op.72-1 ウラディミール・ド・パハマン 1927年11月3日,ロンドン
 夜想曲 嬰ハ短調 トーマス・マンシャルト 1980年6月13日
 マズルカ イ短調 Op.17-4 イグナツ・ヤン・パデレフスキ 1911年7月,モルジュ,スイス
 マズルカ イ短調 Op.67-4 アルフレート・グリュンフェルト 1902年,ウィーン
 ワルツ 変イ長調 Op.42 セルゲイ・ラフマニノフ 1919年4月18日
 ワルツ 嬰ハ短調 Op.64-2 アレクサンダー・ミハオウスキ 1906年1月16日,ワルシャワ
 夜想曲 嬰ヘ長調 Op.15-2 フェルッチョ・ブゾーニ 1922年2月27日,ロンドン
 夜想曲 嬰ハ短調 Op.27-1 ベラ・バルトーク 1939年
 夜想曲 ホ長調 Op.62-2,ワルツ 変ニ長調 Op.64-1「小犬」  パウル・パプスト
  1895年2月12日

コルトー/バックハウス/
ソロモン/オールソン/
A.ルービンシュタイン/
アラウ/ギンズブルグ/
アンダ/
スヴェトラーノフ/
I.フリードマン/ザウアー/
シモン・バレル/
タリアフェロ/
ギーゼキング/
ワイルド/ボレット/
チェルカスキー/
シュナーベル/ゴドウスキ/
ヨーゼフ・ホフマン/
モイセヴィッチ/
ブライロフスキー/
ソフロニツキー/カペル/
ヨーラ・ギュラー/
ホロヴィッツ/リパッティ/
デ・ラローチャ/
ド・パハマン/
パデレフスキ/
ラフマニノフ/
ブゾーニ/バルトーク/
他全65人によるショパン演奏
 (全90トラック)

ショパン・イヤーにもの凄い企画!総勢65人のピアニストによるショパン、4枚組全90トラック!

録音:1895-2003年、ADD、5h19m7

ショパン・イヤーを祝って、MARSTONからたいへんなアルバムがリリースされた。CD4枚、全90トラック、時間およそ5時間20分という、とてつもない量のショパンの録音である。古くは1895年のシリンダー録音から、新しくは2003年まで、108年に渡るショパンの録音が集められている。様々な時代、様々な国のピアニストの演奏を聞くことによって、20世紀のショパン演奏がほぼ俯瞰できる内容である。中には他で聞くことの出来ない貴重な音源もあり、ショパン好きならば必携のセットである。


52062-2
(2CD)
\6800→\5990

「ヴェリズモの創唱者たち」~20世紀初頭のイタリア・オペラよりアリア・抜粋

 CD1(70:50)
ジョルダーノ:「フェドーラ」/ ボーイト:「メフィストーフェレ」/
マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ」/
ヴェルディ:「トラヴィアータ」/ からのアリア
ジェンマ・ベッリンチョーニ(ソプラノ)
サルヴァトーレ・コットーネ(ピアノ)
 1903年、ミラノ
ヴェルディ;「トラヴィアータ」,「オテッロ」/
ボーイト:「メフィストーフェレ」/
マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ」/
プッチーニ:「ボエーム」,「トスカ」/グノー:「ファウスト」/
ビゼー:「カルメン」/トーマ:「ミニョン」 からのアリア
ジェンマ・ベッリンチョーニ(ソプラノ)
ピアノ伴奏
 1905年,パリ
チレーア:「アドリアーナ・ルクヴルール」/
ボーイト:「メフィストーフェレ」/
モーツァルト:「フィガロの結婚」/からのアリア
ゴダール:フロリアンの歌/タウベルト:浜の木陰に
アンジェリカ・パンドルフィーニ(ソプラノ)
サルヴァトーレ・コットーネ(ピアノ)
 1903年,ミラノ
ボッテジーニ:「エーロとレアンドロ」/
ポンキエッリ:「ジョコンダ」/
フランケッティ:「ゲルマニア」/
マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ」/
プッチーニ:「トスカ」 からのアリア
アメリア・ピント(ソプラノ)ピアノ伴奏
 1902年4月11日,ミラノ
 CD2(79:39)
ジョルダーノ:「マルチェッラ」,「シベリア」 からのアリア アメリア・ピント(ソプラノ)管弦楽伴奏
 1908年11月,ミラノ
シチリア民謡(ファヴァーラ編):バルセロナの女,聖スタニスラフの祈り アメリア・ピント(ソプラノ)管弦楽伴奏
 1914年5月1日,ミラノ
プッチーニ:「マノン・レスコー」,「ボエーム」/
ボーイト:「メフィストーフェレ」/
グノー:「ファウスト」 からのアリア,場面
チェジーラ・フェラーニ(ソプラノ)
ピアノ伴奏
 1902年,ミラノ
マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ」,「イリス」/
マスケローニ:「ロレンツァ」/プッチーニ:「トスカ」/
ジョルダーノ:「アンドレア・シェニエ」,「フェドーラ」,「シベリア」/
マスネ:「マノン」 からのアリア,場面
エンマ・カレッリ(ソプラノ)
サルヴァトーレ・コットーネ(ピアノ)
 1903年,ミラノ
ジョルダーノ:「シベリア」抜粋(9曲) ロジーナ・ストルキオ(S,ステーファナ)
ジョヴァンニ・ゼナテッロ(T,ヴァッシッリ)
ジュゼッペ・デ・ルーカ(Br,グレビ)
アントーニオ・ピーニ=コルシ(Br,ミスキンスキ)
オレステ・ジェンナーリ(Br,アレクシス)
ヴィットーリオ・ポッツィ=カモーラ(Br,ワリツィン)、
ほか ラッファエーレ・デッリ・ポンティ(Pf)
 1904年,ミラノ
20世紀初頭ヴェリズモ歌手たちの貴重な録音

ピアノ伴奏、管弦楽伴奏、録音:1903年~14年、ミラノ、パリ ADD、157m27

20世紀初頭のイタリア・オペラの録音を集めている。いずれもヴェリズモ・オペラで活躍した人たちばかりで、その創唱役の録音が聞けるのが貴重である。
ジェンマ・ベッリンチョーニ(1864-1950)は、ヴェリズモ・オペラの幕を切って落としたマスカーニの「カヴァレリア・ルスティカーナ」初演でサントゥッツァを歌ったことで名高いソプラノ。ジョルダーノ「フェドーラ」初演のタイトルロールでもある。彼女の全録音が収録されている。
アンジェリカ・パンドルフィーニ(1871-1959)は、チレーア「アドリアーナ・ルクヴルール」初演でタイトルロールを務めたソプラノ。1908年には引退してしまい、録音はここに収録された5曲しかない。
アメリア・ピント(1876-1946)は、トスカニーニから重用されたソプラノで、ことにスカラ座で歴史的成功を収めた「トリスタンとイゾルデ」のイゾルデとして知られる。やはりトスカニーニの指揮で、フランケッティ「ゲルマニア」初演でリッケを歌っている。
チェジーラ・フェラーニ(1863-1943)は、プッチーニの出世作「マノン・レスコー」初演のタイトルロール。プッチーニから高く評価されていたと言われる。
エンマ・カレッリ(1877-1928)は、ドラマティック・ソプラとして知られ、ヴェリズモ・オペラだけでなく、ワーグナーのソプラノ役、さらにはシュトラウス「エレクトラ」ローマ初演のタイトルロールを務めた。マスカーニ《仮面》初演のうち、ミラノ公演でロザウラを歌った。
さらにジョルダーノ「シベリア」の初演キャストによる抜粋録音が収録されている。ロジーナ・ストルキオ、ジョヴァンニ・ゼナテッロ、ジュゼッペ・デ・ルーカ、アントーニオ・ピーニ=コルシは、いずれも当時の大歌手ばかりである。


56001-2
(6CD,4枚価格)
\13000→\11990
「ヴァンニ=マルクー 全録音集」 ヴァンニ=マルクー
 (バス・バリトン)
 GRAMOPHONE COMPANY、パリ、アコースティック録音
CD1(79:34)
ムソルグスキー:「ボリス・ゴドゥノフ」-私は最高の権力を得た
ムソルグスキー:「ボリス・ゴドゥノフ」-カザンの町であったこと
ピエロ・コッポラ(指揮)
管弦楽団
1924年9月26日、パリ
ドビュッシー:「ペレアスとメリザンド」-
 ああ、やっと気分が良くなった,まるで汚れを知らぬと
フェヴリエ:「モンナ・ヴァンナ」-ここに老人はいない
ピエロ・コッポラ(指揮)
管弦楽団
1924年10月6日
マスネ:「ドン・キショット」-
 星が現れる時,友よ、聞いてくれ,私は死ぬ
ピエロ・コッポラ(指揮)
管弦楽団
1924年10月13日
トスティ:ご婦人よ、あなたは眠っている
トレッリ:あなたは知っている/ コッポラ:溜め息
クラ:古い噴水,朝早く/ セヴラック:愛する人形
ピエロ・コッポラ(ピアノ)
1925年2月6日
グラズノフ:東洋のロマンス
ボロディン:眠る王女/ マルティーニ:愛の喜び
ピエロ・コッポラ(ピアノ)
1925年9月24日
 GRAMOPHONE COMPANY、パリ、電気録音
マスネ:「ドン・キショット」-星が現れる時 ピエロ・コッポラ(指揮)管弦楽団
1927年10月6日
マスネ:「ドン・キショット」-
 主よ、私の魂をお受けください,私は放浪の騎士です
ピエロ・コッポラ(指揮)管弦楽団
1927年10月13日
マスネ:「ドン・キショット」-友よ、聞いてくれ ピエロ・コッポラ(指揮)管弦楽団
1927年10月7日
マスネ:「ドン・キショット」-私は死ぬ ピエロ・コッポラ(指揮)管弦楽団
1927年10月6日
CD2(77:14)
モーツァルト:「ドン・ジョヴァンニ」-さあ、窓辺においで
プッチーニ:「ボエーム」-古い外套よ
ピエロ・コッポラ(指揮)管弦楽団
1927年10月12日
ムソルグスキー:「ボリス・ゴドゥノフ」-
 私は最高の権力を得た,ああ、苦しい(2種)
ピエロ・コッポラ(指揮)管弦楽団
1927年10月7日
ムソルグスキー:「ボリス・ゴドゥノフ」-私は死ぬ ピエロ・コッポラ(指揮)管弦楽団
1927年10月13日
ドビュッシー:「ペレアスとメリザンド」-
 ああ、やっと気分が良くなった,まるで汚れを知らぬと
ピエロ・コッポラ(指揮)管弦楽団
1927年10月6日
マルティーニ:愛の喜び
トスティ:ご婦人よ、あなたは眠っている
グラズノフ:東洋のロマンス/ コッポラ:溜め息
ピエロ・コッポラ(ピアノ)
1928年6月18日
カーペンター:ジャズの少年たち,クライン・ブルース
セヴラック:愛する人形/ ブロージ:志願兵
シューベルト:鱒,笑いと涙
ピエロ・コッポラ(ピアノ)
1928年6月28日
デュパルク:ロズモンドの館
マスネ:「パニュルジュ」-トゥーレーヌの歌
シューマン:くるみの木
不詳:素晴らしい住み家/ 不詳:私たちの村で
ピエロ・コッポラ(ピアノ)
1930年5月28日
CD3(73:54)
マスネ:「ノートルダムの曲芸師」-聖処女はよく聞いてくださる
ベルリオーズ:「ファウストの劫罰」-家の前で,やさしい蚤が一匹
ピエロ・コッポラ(指揮)
管弦楽団
1930年9月23日
トスティ:最後の歌,秘 管弦楽団
1930年9月24日
アーン:捧げ物,あなたの慈悲を
トスティ:ニノン/ ベンベルク:インドの歌
ピエロ・コッポラ(指揮)
管弦楽団
1931年4月14日
トスティ:愛の苦しみ
シューベルト:菩提樹,水車屋の花(フランス語)
伝承曲:昔々、一人の羊飼いがいた
伝承曲:マリーの歌/ ランセル:カンタティユ
ピエロ・コッポラ(ピアノ)
1931年6月23日
ウェッケルラン:幸せに生きる,ノルマンドの歌
フォーレ:秘密/ トスティ:別れの歌
ピエロ・コッポラ(ピアノ)
1931年6月26日
ラパラ:ハバネラ
トーマ:「ハムレット(アムレ)」-生きるべきか死ぬべきか
マスネ:「クレオパトラ(クレオパトル)」-テラスに一人
ピエロ・コッポラ(指揮)
管弦楽団
1931年10月5日
CD4(73:56)
モーツァルト:「ドン・ジョヴァンニ」-カタログの歌
ヴェルディ:「ドン・カルロス」-一人眠ろう
ピエロ・コッポラ(指揮)
管弦楽団
1931年10月7日
伝承曲:
 ムール貝を採りに,とても愛らしいシルヴィー,三人の王女
ベアルヌ民謡:ルシニュレット
ウェッケルラン:
 朝の星,甘いキスを一つ、リゼット,僕のかわいい恋人
リュシアン・プティジャン
 (ピアノ)
1932年5月2日
グノー:花に添えて,祈り
ピエモンテの古謡:美しいマリオン
17世紀の歌:エグゾデのメヌエット
ウェッケルラン:五月の愛
リュシアン・プティジャン
 (ピアノ)
1932年5月3日
デルメ:あなたは本当に素敵だ,老乞食,憂鬱,愛の星 リュシアン・プティジャン
 (ピアノ)
1932年11月3日
トレス:
 「パリのミュージックホール」-一言もなしに,ハバナ人
デルメ:
 飾り,小さな悩み,自由な歌,幕を閉めよう,すべて単純に
管弦楽団
1933年10月12日
CD5(78:08)
デルメ:
 花束を贈る,愛の魅力,マノンに捧げるスタンス,
 小さな敷石
リュシアン・プティジャン(ピアノ)
1933年10月17日
ルナール:さくらんぼの実る頃
プリヴァ:時の歌/ セヴラック:愛する人形
マルティーニ:愛の喜び
リュシアン・プティジャン(ピアノ)
1933年10月22日
ディオ:リラがまた咲く時
フラグソン,クリスティーヌ:戻り来る
ルルー:ジャン=ピエールの手紙
ナドー:マルサラの兵士
アンドレ・レルミト(ピアノ)
1934年5月7日
ムソルグスキー:「ボリス・ゴドゥノフ」-私の心は悲しみ
マスネ:「ドン・キショット」-友よ、聞いてくれ
ピエロ・コッポラ(指揮)管弦楽団
1934年6月8日
ベルトミュー:「美しい航海」-一晩、一時間
ベルトミュー:「ロベール・マケール」-美しい星に
イヴェン:「家なき児」-狼たちが,僕のローラ
E.ベルヴィリ(指揮)管弦楽団
1934年11月7日
シャルパンティエ:「ルイーズ」-子守歌
トーマ:「ミニョン」-
 逃げ出し、震えて,彼女の心の昂ぶりを私は鎮めてやった
ピエロ・コッポラ(指揮)管弦楽団
1934年11月12日
グブリエ:「夜は美しい」-夜は美しい,脱いだドレスが アンリ・グブリエ(指揮)
1935年9月30日
CD6(68:25)
ハヴォス:決して マルセル・カリヴァン(指揮)管弦楽団
1936年12月7日
カスタニャーロ:あなたは私に言った マルセル・カリヴァン(指揮)管弦楽団
1937年4月13日
 ラ・ヴォワ・デ・ノートル「シャンテ・デ・メティエ」録音
ラルビ:
 忘れられた歌,タイピストの歌,大工の歌,売り子さんの歌
ジャニーヌ・ウーセ(ピアノ)
1931-1932年
 マルニという偽名で録音したもの
コッポラ:
 キスのために,二つのうち良い方,タンゴのおかげで,
 あなたが愛して何になる
ピエロ・コッポラ(指揮)
管弦楽団
1932年11/12月
 ヴォワ・ドゥ・ソン・メートル 1955年LP録音
デルメ:新しい歌曲集(14曲) イレーヌ・エトフ(ピアノ)
1955年
20世紀前半のフランスのバス・バリトン、ヴァンニ=マルクー全録音集

録音:1924~1955年,ADD

ヴァンニ=マルクー、本名ジャン=エミル・マルクー(1877-1962)は、20世紀初頭のフランスの偉大なバス=バリトンである。パリのオペラ座に初出演したのが1908年、それから歌手を引退する1948年までの40年間、マルクーは偉大な歌手であり続けた。オペラからポピュラー曲まで幅広く歌い、残された録音も膨大である。今回、marstonがそのすべてを復刻、CD6枚に収めた。1924年のアコースティック録音から、80歳近くになった1955年の録音まで、いずれも貴重な録音である。一時代を築いた偉大な歌手のすべてを、素晴らしい復刻で楽しむことができる。


52068-2
(2CD)
\6800→\5990
「エミリオ・デ・ゴゴーザ 録音集」
 ロッシーニ:「セビリアの理髪師」から 1909年3月8日
 モーツァルト:「ドン・ジョヴァンニ」から 1913年9月3日
 モーツァルト:「フィガロの結婚」から 1909年4月6日
 ベッリーニ:「夢遊病の女」から 1904年6月9日
 ヴェルディ:「リゴレット」から 1908年5月26日
 ヴェルディ:「仮面舞踏会」から 1911年9月20日
 レオンカヴァッロ:「道化師」から 1904年6月7日
 トマ:「ハムレット」から 1908年5月26日
 トマ:「ハムレット」から 1907年10月9日
 ビゼー:「カルメン」から 1906年6月11日
 マスネ:「ラホールの王」から 1909年4月7日
 マスネ:「エロディアード」から 1909年2月2日
 マスネ:「パニュルジュ」から 1919年1月3日
 パラディール:「祖国!」から 1911年9月19日
 サン=サーンス:「サムソンとデリラ」から 1908年5月25日
 ワーグナー:「タンホイザー」から 1909年2月2日
 ジョルダーニ:いとしい人よ 1909年5月13日
 スクデーリ:眠りなさい 1909年5月14日
 マリオ:ナポリで歌われているように 1914年11月10日
 クワランタ:彼に言わせておいて 1920年12月16日
 パラディール:マンドリナータ 1910年11月28日
 マッテイ:それは本当ではない 1916年4月18日
 コットラウ:サンタ・ルチア 1927年5月16日
 アルバレス:嫉妬 1900年頃
 アルバレス:歌 1911年11月28日
 アルバレス:別れ 1913年9月5日
 アルバレス:幌馬車 1920年5月11日
 ゲタリー:僕のかわいい娘よ 1909年11月19日
 イラディエル:鳩 1926年1月12日
 イラディエル:セビジャーナス 1926年1月12日
 アントン&ミケレーナ:月の光に 1928年2月8日
 伝承歌:曙のロザリオ 1927年5月18日
 パディジャ:聖遺物箱 1927年5月18日
 ウェッケルラン:軽やかな羊飼い 1925年2月4日
 伝承歌:太鼓 1925年2月3日
 フォーレ:愛のハレルヤ 1910年11月29日
 フランク:薔薇の結婚 1908年5月18日
 ウィドール:潜水夫 1908年5月18日
 マスネ:コロンビーヌに 1902年5月20日
 バンベール:君に 1902年5月21日
 プフェイフェ:心ならず 1911年11月28日
 ドビュッシー:春が来た 1928年4月6日
 ヘンデル:「セメレ」から
 伝承歌(ウィルソン編):鈍い心痛が 1916年10月27日
 伝承歌:あなたの眼だけゆえに私のために飲んでくれ 1909年5月14日
 ツアーズ:わが母よ 1908年5月18日
 パーカー:ひばりは巣を去る 1908年5月18日
 エルガー:パンの笛 1915年4月15日
 ロドニー:鍛冶場の響き 1909年5月14日
 トロッター:懐かしいマドリッドで 1926年1月12日
エミリオ・デ・ゴゴーザ(バリトン)

20世紀前半のバリトン、デ・ゴゴーザの1920 年代までの録音集

 エミリオ・デ・ゴゴーザは、1874年、ニューヨーク生まれ。スペイン系で、育ちはスペイン。その後米国に戻り、バリトン歌手として長く活躍した。1949年没。このCDには、デ・ゴゴーザの最初期(1900年頃)の録音から1920年代末までの全盛期の録音が集められている。多様な曲を歌っていることからも、デ・ゴゴーザの歌手としての卓越した能力が伺い知れる。



53010-2
(3CD)
\9800→\8790
マセ:歌劇「ガラテー」 アンドレ・グレス(B ピグマリオン)
アレックス・ジュヴァン(T ミダス)
アルベール・ヴァゲ(T ガニメド)
ジャヌ・モルレ(S ガラテー)
エミル・アルシェンボー(指揮)
パリ・オペラ=コミーク管弦楽団、合唱団
 1912年頃、パリ
マセ:歌劇「ジャンネットの結婚」 ニノン・ヴァラン(S ジャンネット)
レオン・ポンツィオ(Br ジャン)
ロラン(トマ)
ド・ビュソン(ピエール)
ロラン・アレ(指揮)
パリ・オペラ=コミーク管弦楽団、合唱団
 1922年、パリ
19 世紀に人気のあったマセの2つの歌劇の全曲盤

 ヴィクトール・マセ(1822-1884)は19世紀のパリで軽いオペラで人気を博した作曲家。「ガラテー」と「ジャンネットの結婚」はどちらも彼の代表作。
 「ガラテー」は、ピュグマリオン(ピグマリオン)ものの喜劇。「ジャンネットの結婚」は、式も間近なのに結婚を止めにしたいジャンと、彼に何とかして結婚を承諾させようというジャンネットの滑稽な物語。夜鳴鶯のアリアとして知られるコロラトゥーラの名曲「道端で」が有名です。


51011-2
\3500→\3090
「ブラジルの歌の女王」~エルシー・ヒューストン
 ファリャ:7つの有名なスペイン民謡/
 ヴィラ=ロボス:望み/秋の安らぎに/
 手回しオルガン/空からの星は新しい月/
 シャンゴ ラヴェル:草の上で/
 ニルヴァー:私がこの調べを歌うと/バーロー:桜の木/
 ニン:アンダルシアの民謡/ガリシアの民謡/
 カスティーリャの民謡/
 タヴァレス:バイーア/ブラジルの歌:ココ椰子が/
 ああ!森のツグミ/私の鳩はどこを回っている/
 子守歌/遊び/運命/穏やかな夜に/ ほか
エルシー・ヒューストン(ソプラノ)
ルシーリア・ギマランエス(ピアノ)
パブロ・ミゲル(ピアノ)
ブラジリアン・オーケストラ、ほか
録音:1928-1941年、ADD、79'22

 エルシー・ヒューストン(1902-1943)はブラジル出身のソプラノ。彼女はリリー・レーマンやニノン・ヴァランの元で学んだ高度な発声を身に付けたソプラノ歌手だが、ヨーロッパ音楽ではなく、ブラジルの民謡およびブラジルの作曲家の歌曲を歌う活動に専念した。ことにヴィラ=ロボスの歌曲を広めた人物として高名である。未発表録音も含め様々な録音が集められている。


55001-2
(5CD 3枚価格)
\9800→\8790

「アーサー・エンドレーズ(バリトン)全集」

アーサー・エンドレーズ(バリトン)
 CD1)
  ●「1929-1932年フランス・オデオン録音」
   「プロヴァンスの海」(ヴェルディ:椿姫)/「二人は同じ」(ヴェルディ:リゴレット)/
   「地獄の亡霊」(トマ:ハムレット)/
   エンドレーズ、フランスのラジオ放送で
    ソプラノのエイデ・ノレーナとハムレットの役について語る(スピーチ)/
   「夜想曲」(フランク)/「悪魔め鬼め」(ヴェルディ:リゴレット)/
   「闘牛士の歌」「私はエスカミーリオ」(ビゼー:カルメン)/ほか全21トラック
 CD2)
  ●「1929-1932年フランス・オデオン録音(続き)」
   エンドレーズ、フランスの放送でヴェルディ:オテロのヤーゴ役について語る(スピーチ)/
   「私は残酷な神を信じる」(ヴェルディ:オテロより)/
   「あなたの妻の手の中におそらく」(ヴェルディ:オテロより)
    共演:ルネ・ヴェルディエール(T)/
   「それはあなたです、私は最後にあなたを」(ビゼー:真珠取りより)
    共演:ポール=アンリ・ヴェルニュ(T)/
     ほか全9トラック
  ●プッチーニ:「トスカ」抜粋(フランス語版,フランス・オデオン録音)
   「妙なる調和」、「歌に生き愛に生き」ほか全17トラック
 CD3)
  ●プッチーニ:「トスカ」抜粋(フランス語版,フランス・オデオン録音)続き「星は光りぬ」ほか全3トラック
    共演:ニノ・ヴァラン(S)、エンリコ・ディ・マッゼイ(T)、ポウル・ペイェン(Br)
  ●マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ」抜粋(フランス語版,フランス・オデオン録音)
  「前奏曲とシチリアーナ」「ママも知るとおり」「間奏曲」「乾杯の歌」「母さんあの酒は強いね」、他全11トラック
    共演:
     ゲルメイヌ・セルネイ(MS)、ガストン・ミケレッティ(T)、
     マディ・アーティ(A)、アリス・エナ(S)
  ●「1932-1938年パテ録音」
   「私の息子...」(ロッシーニ:ウィリアム・テルより)/「ここに薔薇がある」(ベルリオーズ:ファウストの劫罰より)/
    ほか全4トラック
 CD4)
  ●「1932-1938年パテ録音(続き)」
   「無知な死を」(ワーグナー:タンホイザーより)/
   「王の娘」(マイアベーア:アフリカ女より)/
   「偉大な別れさらば愛する子よ」(ワーグナー:ワルキューレより)/ほか全16トラック
 CD5)
  ●「1932-1938年パテ録音(続き)」
   「金の子牛」(グノー:ファウストより)/
   「ゆりかご」「秋」(フォーレ)/「通り過ぎて」(パーセル)/
   「詩人の恋」より4曲(シューマン)/ほか全15トラック
  ●「1930年代後半~1940年代前半頃の放送録音」
   「悲しい風景」(ボルデ)/「青春の女神」(ショーソン)/「ナニー」(ショーソン)/
   「あなたはどこを歩いているの」(ヘンデル:セメレより)/
   「詩人の恋」より4曲(シューマン)/ほか全14トラック
 アメリカ生まれフランスで活躍した名バリトン、エンドレーズ全集

 リマスタリング:2013年ウォード・マーストン

 アーサー・エンドレーズは1893年シカゴに生まれ、1974年に同地で没したアメリカのバリトン歌手。1921年に奨学金を得てフランス、フォンテーヌ・ブローのコンセルヴァトワール・アメリカに留学、その後、その生涯の大半をフランスで過ごし、1930年代のパリのオペラ界を席巻した。19世紀から20世紀初頭のフランスの洗練されたスタイルを身につけた歌唱は今でもオールド・ファンに根強く支持されている。エンドレーズはフランスものはもとより、ヴェルディ、プッチーニを得意とし、さらにはワーグナーそしてシューマンの歌曲、粋な小歌まで幅広いレパートリーを持ち、しかもそのどれをも自己薬籠中にする優れた技術と強い個性を兼ね備えていた。当Boxはこの稀代のバリトン歌手の今日聴くことの出来るすべての録音を集成している。最新のマスタリング技術によりおよそ80年前の録音が鮮やかに甦る。




54004-2
(4CD 3枚価格)
\9800→\8790

「フェルナンド・デ・ルチア
 Gramophone Company全録音集」

 トスティ:理想の女/マスネ:「ウェルテル」-私を目覚めさせないでくれ(イタリア語)/
 ヴェルディ:「リゴレット」-女心の歌/
 ロッシーニ:「セビリアの理髪師」-もし私の名前を/
 ジョルダーノ:「フェドーラ」-愛はあなたに禁ずる/トスティ:マレキアーレ/コスタ:ナプリタナータ/
 プッチーニ:「トスカ」-妙なる調和/コットラウ:光差す窓/
 マスネ:「マノン」-目を閉じて
   1902年11月30日

 マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ」-ああ、ローラよ/バルデッリ:口づけの音に/
 ビゼー:「カルメン」-花の歌(イタリア語)/コスタ:君は僕の人生において死んだ/
 ワーグナー:「ローエングリン」-ありがとう、親切な白鳥よ(イタリア語)  1902年12月3日

 ジョルダーノ:「フェドーラ」-年老いた母が,ご覧ください、私は泣いています/ダンツァ:妖精の目/
 ヴェルディ:「トラヴィアータ」-ある幸せな日/ドニゼッティ:「ファヴォリータ」-神の乙女、天使が/
 トスティ:セレナータ/チレーア:遠く離れ/チレーア:「アドリアーナ・ルクヴルール」-心は疲れ果て/
 グノー:「ファウスト」-もう遅いわ(イタリア語)/ロッシーニ:「セビリアの理髪師」-空は微笑み
  共演(グノーのみ):チェレスティーナ・ボニンセーニャ(ソプラノ)   1904年10月6日

 ワーグナー:「ローエングリン」-
  香りが感じられないのですか?,あの方は戻ってきますが(イタリア語)
 ビゼー:「真珠採り」-私の友の(イタリア語)
 トマ:「ミニョン」-
  さようなら、ミニョン!,彼女は信じなかった,ああ!あなたの心は(イタリア語)   1905年9-10月

 (1)グノー:「ファウスト」-この清らかな住まい(イタリア語)
 (2)ビゼー:「真珠採り」-まだ聞こえるように思われる,あなたの心は私の心を理解していない(イタリア語)
 (3)ロッシーニ:「セビリアの理髪師」-この金属を思うと,ああ、何という衝撃
 (4)ヴェルディ:「トラヴィアータ」-燃える心に,パリを離れて
 (5)ヴェルディ:「リゴレット」-愛は心の太陽
  共演:(2)-(5)ジョゼフィーナ・ウゲット(ソプラノ)、(3)アントーニオ・ピーニ=コルシ(バリトン)   1906年5月1日

 (1)フェティス(伝ストラデッラ):主よ、憐れみを/(2)ドニゼッティ:「愛の妙薬」-これが魔法の液体さ/
 (3)マスネ:「マノン」-目を閉じれば(イタリア語)
 (4)ワーグナー:「ローエングリン」-ありがとう、愛する白鳥よ,決して問うてはならない,甘美な歌も止み(イタリア語)
 (5)ビゼー:「カルメン」-母にまた会える,お前の投げたこの花は(イタリア語)
 (6グノー:「ファウスト-「遅すぎるわ」
  共演:(2)エルネスト・バディーニ(バリトン)、(4)-(6)共演:ジョゼフィーナ・ウゲット(ソプラノ)  1907年7-9月

 (1)モーツァルト:「ドン・ジョヴァンニ」-彼女の安らぎは,私の宝のあの方を
 (2)ロッシーニ:「セビリアの理髪師」-空は微笑み,もし私の名前を,ああ!何という衝撃
 (3)グノー:「ロメオとジュリエット」-ああ、太陽よ、昇れ(イタリア語)
 (4)ベッリーニ:「夢遊病の女」-取っておくれ、君に贈るこの指環は,微風に嫉妬する,ああ、どうして君を憎めないのか,
 (5)ヴェルディ:「ルイーザ・ミラー」-穏やかな晩に
  共演:(2)マリア・ガルヴァニ(ソプラノ)(4マリア・ガルヴァニ(ソプラノ)   1908年5月

 バルテレミ:恋慕う口に,悲しい帰還,晴れ晴れと/コスタ:それは五月の,オイリ・オイラ/
 ディ・カプア:オ・ソーレ・ミオ/デ・クルティス:カルメラ/ガンバルデッラ:もう僕を見ないで/
 E.デ・クルティス:帰れソレントへ/リッチャルディ:ルーナ、ル!  1909年5月21日

 ドニゼッティ:「愛の妙薬」-人知れぬ涙  1917年6月24日

 ドニゼッティ:「愛の妙薬」-一言、ああ、アディーナ
  共演:アンヘラ・デ・アンヘリス(ソプラノ)   1919年11月23日

 ドニゼッティ:「ルチア」-祖先の墓/マイヤベーア:「ユグノ」-白テンより白く(イタリア語)/
 ヴェルディ:「エルナーニ」-ありがとう、愛する友たちよ  1917年9月2日

 ドニゼッティ:「ファヴォリータ」-やさしい魂よ/マスネ:「マノン」-ああ!消え去れ、甘美な面影よ  1917年8月5日

 ボーイト:「メフィストーフェレ」-野から、牧場から  1917年5月24日

 ボーイト:「メフィストーフェレ」-あなたの心を鼓動で満たしてください,純粋な理想的な姿  1920年4月18日

 ボーイト:「メフィストーフェレ」-地の果てに近づいた  1917年5月31日

 マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ」-母さん、この酒は強いね  1917年7月1日

 マスカーニ:「友人フリッツ」-スゼル、こんにちは(サクランボの二重唱)
  共演:アンヘラ・デ・アンヘリス(ソプラノ)   1919年10月5日

 マスカーニ:「友人フリッツ」-ベッペも恋をしている/
 レオンカヴァッロ:「道化師」-そのような冗談は  1917年11月11日

 レオンカヴァッロ:「道化師」-衣装を着けろ,ああ、コロンビーナ  1921年4月17日

 レオンカヴァッロ:「道化師」-いや!もうパリアッチョではない  1917年8月19日

 プッチーニ:
  「マノン・レスコー」-かつて見たことのない美女,あなたがた美女たちの中で/
  「ボエーム」-冷たい手
   1920年1月18日

 プッチーニ:「ボエーム」-こちらがミミ  1920年8月15日

 ジョルダーノ:「アンドレア・シェニエ」-ある日、青い空を眺めて  1921年2月6日

 マスカーニ:「イリス」-窓を開けてごらん  1920年11月7日

 プッチーニ:「トスカ」-星は光ぬ  1920年1月18日

 ジョルダーノ:「フェドーラ」-愛はあなたに禁ずる  1917年7月29日

 ジョルダーノ:「フェドーラ」-年老いた母が  1917年11月11日

 トスティ:マレキアーレ  1922年9月24日
フェルナンド・デ・ルチア(テノール)
サルヴァトーレ・カットーネ(ピアノ)
カルロ・サヴァイーノ(ピアノ)
フランチェスコ・チレーア(ピアノ)
カルロ・サヴァイーノ(指揮)管弦楽団
サルヴァトーレ・サッサーノ(指揮)
管弦楽団、ほか
 19世紀末~20 世紀初頭に活躍した名テノール、デ・ルチア

 録音:1902-1909年(グラモフォン・カンパニー録音)、1917-22年(フォノタイプ録音)、ADD、316'50

 フェルナンド・デ・ルチア(1860-1925)は、19 世紀末から20 世紀初頭にかけて活躍した大テノール。マスカーニの「友人フリッツ」初演のタイトルロールとして知られる。デ・ルチアは19 世紀半ばの様式を色濃く残したテノールで、ことにソットヴォーチェで優美に陶酔的に歌う技は、野太い声のテノールが主流のこの時代にあって天下一品だった。しかも情熱と力強さにも不足はなく、歌い口の巧さは一世を風靡した大歌手だけのものがある。この4CD には、Gramophone Company への全録音と、Phonotype 社への録音の多くが収録されている。40 歳を超えたデ・ルチアは、まだまだ立派な声を誇っているにもかかわらず、アリアの多くで音を下げるなどして最高音を避けているが、その分、感情を音楽としっかりと絡めて歌っており、実に聞き応えがある。今日の耳にはかなり自由過ぎる歌い回しはなくもないが、100 年前の録音からもそのカリスマはしっかり伝わってくる。また「アドリアーナ・ルクヴルール」で知られるフランチェスコ・チレーアが自作「フェドーラ」のアリアの伴奏ピアノを受け持っているのも貴重だ。時系列で収録されていることで、1902 年11 月30 日の初録音では「最新技術」を前にして緊張が見られたデ・ルチアが、3 日後には固さが抜けて本領を発揮していることまで分かる。貴重な資料にして素晴らしい芸術の集大成である。






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