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すでに伝説「OPUS蔵」
その4
現在入手可能なアイテムを特価で
1CD\3500→\2490
~5/19(火)午前9時


 オーパス蔵の初回発売は2000 年秋だった。

 その生々しい実在感のある復刻は、海外でもっともレヴューの出る日本のレーベルとして高い評価を得てきた。
 最初にこのレーベルに海外で注目したのは、英Classic Record Collector誌の編集長であったTully Potter氏で、氏は‘Realistic Transfer’と評した。
 それからSPレコードの復刻だけでなく、初期LPレコードの復刻を行なうようになり、マイナーレーベルによるフルトヴェングラー板起こし合戦のきっかけを作ったことは記憶に新しい。

 
 あれから26年。すでに活動はしておらず新譜が出ることはない。旧譜もそのほとんどが入らない。

 しかしその偉業、伝説はいまだに語り継がれている。
 そもそもこのレーベルから、日本国内でも過去の歴史的録音がSPやLPから本格的に復刻されるようになったのである。その偉大な業績に心から敬服したい。


 さて今回はそのオーパス蔵のアイテムの海外在庫の逆輸入。
 ただ在庫はさすがに少量のようなので完売の際はご容赦を。




OPK 7009
\3500→\2490
ジョルジュ・エネスコ(Vn)
 ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ第9番「クロイツェル]
 シューマン:ヴァイオリンソナタ第2番
ジョルジュ・エネスコ(Vn)
セリニ・シャイエ=リシェ(P)


 録音を嫌い、結果として“残された音そのものが奇跡”となった巨匠、
 ジョルジュ・エネスコ。

 この1枚は、そのエネスコの芸術がもっとも濃密に刻まれた証言と言っていいでしょう。

 ベートーヴェンの「クロイツェル」は、
 技巧やスケールを誇示する演奏とは一線を画し、
 音楽の奥底にある“精神の対話”をえぐり出す凄み。
 一音一音が意味を持ち、まるで語りかけてくるような重みがあります。

 そして衝撃はむしろ後半、
 長らく幻とされたシューマンのソナタ第2番。
 米レミントンにひっそりと残されたのみという、
 “知る人ぞ知る幻盤”が、ついに最良の状態で蘇りました。


録音:1952年

OPK 7014
\3500→\2490
デニス・ブレイン/モーツァルト:
 (1)ホルン協奏曲第1番ニ長調 K412
 (2)ホルン協奏曲第3番変ホ長調 K447
 (3)ホルン協奏曲第2番変ホ長調 K417
 (4)ホルン協奏曲第4番変ホ長調 K495
 (5)ホルン五重奏曲変ホ長調 K407
(1)-(4)カラヤン指揮
フィルハーモニア管
(5)グリラー弦楽四重奏団

 20世紀ホルンの神話、
 デニス・ブレイン。

 その名を不動にしたモーツァルト録音が、
 ついに“ここまで聴こえるのか”という次元で蘇りました。

 まず驚くのは音。
 オーパス蔵の本気が炸裂し、ブレインのホルンはもはや“録音”ではなく、
 目前で鳴っているかのような質感。

 そして伴奏――
 ヘルベルト・フォン・カラヤン率いるフィルハーモニア管。
 この復刻では、これまで埋もれていた内声、
 特にヴィオラの細やかな動きまで浮かび上がり、
 音楽の立体感が一気に増しています。

 ブレインの凄みは、単なる名手ではないところ。
 ホルンという難楽器でありながら、
 軽やかさ、ユーモア、気品、そのすべてを“自然に”鳴らしてしまう。
 モーツァルトの理想がそのまま音になったような演奏です。

 そして極めつけはホルン五重奏曲。
 SP時代の名録音として知られるこの一曲が、
 空気感ごと復活。

 音の向こうにある“時代の気配”まで感じさせる、まさに絶品。

原盤:(1)-(4)コロムビアLP 53年 (5)デッカSP 44年(mat Decca 78s AR8742-45)


OPK 7015
\3500→\2490
再発を渇望された近衛×ベルリン・フィル、ついに聴ける

モーツァルト:
 (1)協奏交響曲変ホ長調 K297b (mat Col RX46-52)
 (2)セレナード第13番 K525
   ‘アイネクライネナハトムジーク’(rec.1952)
 (3)協奏交響曲変ホ長調 K297b
(1)子爵 近衛秀麿(指揮)
ベルリン・フィル
エーリッヒ・ヴェンツケ(Ob)
アルフレッド・ビュルクナー(Cl)
マルティン・ツィーラー(Hr)
オスカル・ローテンシュタイナー(Bsn)

(2)(3)カラヤン指揮
フィルハーモニア管

(3)デニス・ブレイン(Hr)
シドニー・サトクリフ(Ob)
バーナード・ウォルトン(Cl)
セシル・ジェイムズ(Bsn)

 これは単なるカップリングではありません。
 “モーツァルト解釈の二大潮流を一枚で体験する”という、驚くべき企画です。
 
 まずは戦前――
 近衛秀麿とベルリン・フィルによる協奏交響曲。
 英グラモフォン誌が「再発を望む」と名指しした伝説の録音であり、
 その音楽は、気品と推進力を兼ね備えた、まさに“古典の理想像”。
 
 そして戦後――
 ヘルベルト・フォン・カラヤンとフィルハーモニア管。
 さらにデニス・ブレインら当時最高の管楽器奏者が集結し、
 精緻さと美しさを極限まで磨き上げた、近代的完成形とも言うべき演奏。
 
 同じ曲、同じ編成――しかしここまで違う。
 それでいて、どちらも圧倒的に“正しい”。
 
 近衛は「音楽の骨格」を描き、
 カラヤンは「音楽の完成美」を提示する。
 
 さらにオーパス蔵の復刻が見事で、
 SP由来の近衛盤も、LP由来のカラヤン盤も、
 それぞれの魅力を最大限に引き出しています。
 
 
原盤:(1)仏コロムビアSP37年(mat Col RX46-52) (2)(3)コロムビア LP rec. 1952
  OPK 7016
\3500→\2490
カラヤン×ビーチャム、そしてブレイン
 ――ホルンで聴くベートーヴェン
  デニス・ブレイン(Hr)

ベートーヴェン:
 (1)交響曲第6番へ長調作品68「田園」
 (2)交響曲第8番へ長調作品93 
デニス・ブレイン(Hr)
(1)カラヤン指揮
フィルハーモニア管
(2)ビーチャム指揮
ロイヤル・フィル


 この一枚の主役は、交響曲でありながら――
 間違いなく
 デニス・ブレインです。

 ベートーヴェンの「田園」と第8番。
 一見オーソドックスな名曲カップリングですが、
 ここでは“ホルンが音楽をどう変えるか”が克明に聴き取れます。

 まず「田園」――
 ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮フィルハーモニア管。
 流麗で洗練された音楽の中に、
 ブレインのホルンが自然の息吹のように溶け込み、
 風や空気そのものを感じさせる存在感を放ちます。

 そして第8番――
 トーマス・ビーチャム指揮ロイヤル・フィル。
 こちらは一転して軽妙洒脱、機知に富んだベートーヴェン。
 その中でブレインのホルンは、
 音楽にユーモアと気品を与える“語り手”として活躍。

 同じ奏者、しかしオーケストラも指揮者も違う。
 だからこそ見えてくる――

 ブレインという存在が、音楽そのものの性格を変えてしまうという事実。


原盤:(1)Col LP rec. 1953 (2)Col LP rec. 1951

OPK 7020
\3500→\2490
過ぎ去った“黄金の夏”を聴く一枚
 カラヤン/フィルハーモニア・プロムナード・コンサート
  (1953-55年、英コロンビア)

 (1)ワルトトイフェル:
   スケーターズ・ワルツ(Hrn:デニス ブレイン)(6'58")
 (2)ヨハンシュトラウスⅡ:トリッチ トラッチ ポルカ(2'37")
 (3)ヨハンシュトラウスⅠ:ラデツキー行進曲(2'55")
 (4)シャブリエ:狂詩曲「スペイン」(5'43")
 (5)シャブリエ:愉快な行進曲(3'58")
 (6)ヨハンシュトラウスⅡ:ポルカ「雷鳴と稲妻」(3'05")
 (7)スッペ:「軽騎兵」序曲(7'10")
 (8)ワインベルガー:「バグパイプ吹きシュワンダ」よりポルカ(2'28")
 (9)オッフェンバック:天国と地獄」序曲(9'38")
 (10)ヘンデル(ハーティ編曲):水上の音楽組曲
   〔アレグロ(2'30")─エア(6'00")─ブーレ、
   ホーンパイプ、アンダンテ(6'06")─アンダンテ・デチーゾ(3'58")
カラヤン指揮
フィルハーモニア管

 これは“寄せ集めの名曲集”ではありません。
 ひとつのコンサート体験そのものです。
 
 ヘルベルト・フォン・カラヤンとフィルハーモニア管、
 1950年代――まさに若き黄金期。
 
 流れるようなフレージング、
 艶やかで完璧にブレンドされた響き、
 そしてどこまでも歌う音楽。

 ワルトトイフェル「スケーターズ・ワルツ」では、
 デニス・ブレインのホルンが
 まるで氷上を滑るように軽やかに響き、
 この一曲だけでも“決定的”と呼びたくなる出来栄え。

 さらに、
 シュトラウスのポルカ、スッペ、オッフェンバック――
 どれも単なるアンコール曲ではなく、
 一曲一曲が主役級の完成度。
 
 そして後半のヘンデル「水上の音楽」。
 軽やかな前半から一転、
 気品と格調を備えた音楽で締めくくられる構成は、
 まさに理想的なコンサートの流れ。
 

録音:(1)(4)1953年7月、(8)1954年7月、(2)(3)(5)(6)(7)1955年7月、(10)1952年 初期盤LP(英Columbia 33CX- )使用

OPK 7021/3
(3CD)
\7500→\4590
メンゲルベルク指揮
アムステルダム・コンセルトヘボウ管

 (1)チャイコフスキー:
  交響曲第6番ロ短調作品74”悲愴”(1941録音)
 (2)バッハ:マタイ受難曲(1939ライブ録音)
メンゲルベルク指揮
アムステルダム・コンセルトヘボウ管
[マタイ] カール・エルプ(福音史家)
ウィレム・ラヴェリ(イエス)
ジョー・ヴィンセント(S)
イローナ・ドゥリゴ(A)
ルイス・ヴァン・トゥルダー(T)
ヘルマン・シャイ(Bs)
アムステルダム・トーンクンスト合唱団
ツァングルスト少年合唱団

 マタイ受難曲はメンゲルベルクが毎年復活祭に演奏してきたもので、1939年の演奏がフィルムを使った録音で残されました。
 LPから復刻した音はとても67年前のものとは思えないものです。2枚に納めるためのカットはせずに3枚組としました。メンゲルベルク最高の遺産が味わえます。
 合わせてこれも貴重な41年録音の‘悲愴’(37年録音とは別)を組み合わせました。(オーパス蔵) 

録音:(1)1941年(G-Telefunken SP) (2)1939年4月2日ライブ(Philips LP A00150-53)

OPK 7029
\3500→\2490
カラヤン指揮&フィルハーモニア管
 そしてデニス・ブレイン(Hr)

チャイコフスキー:
 交響曲第5番ホ短調作品64 
 組曲「くるみ割り人形」
カラヤン指揮
フィルハーモニア管
デニス・ブレイン(Hr)

 1952年カラヤンがフィルハーモニアと録音を本格化したころの録音です。彼が録音したチャイコフスキーの第5番は5種類ありますが、これは最初のものです。この演奏はじつに雄大かつしなやかな情感を表現した優美なものです。勝手な推測ですが、カラヤンはまだムラヴィンスキーの同曲の演奏を耳にしていなかったのではないでしょうか。後年の演奏と違い、ドイツロマン派を思わせるゆったりした歩みはデニス・ブレインの優美なホルンと相俟って魅力をたたえています。当時のフィルハーモニアの実力を感じるにもってこいの録音です。(オーパス蔵代表 相原了)

 「当時、1950年代半ばまでのフィルハーモニアは、若くて優秀な奏者をそろえていたことで知られる。飛び抜けてスター性をそなえていたのがホルンのデニス・ブレインで、この録音でも特に第2楽章で、そのソロを堪能できる。スケール感豊かなふくらみをもち、温かく安定したその響き。それがフィルハーモニア自慢の木管群とからみあう美しさには、思わず聞きほれてしまう。楽団の創立者で、この録音のプロデューサーでもあるウォルター・レッグの得意気な表情が、目に見えるような気がする。 (山崎浩太 郎)」

録音:Kingsway Hall, London 1952英Columbia LP (33CX シリーズ使用)

OPK 7031
\3500→\2490
レオポルド・ウラッハのモーツァルト
 ウェストミンスター盤とは別
  プライベート盤からの復刻

モーツァルト:
 (1)クラリネット協奏曲K622
 (2)クラリネット五重奏曲K581
(1)カラヤン指揮
ウィーンPO
(2)シュトロス四重奏団

 オーパス蔵としてもモーツァルト生誕250年にあたって何かと思いましたがウラッハに落ち着きました。どちらもウェストミンスター盤が有名でその前に録音されたものは評価も購入も後回しにされる傾向があります。
 そこでマイナーレーベルの特権を利用して2つの録音を一緒にまとめました。
 協奏曲もロジンスキー盤よりいいと思っています。いかがでしょう。(レーベル・オーナー 相原氏談)

音源 私家版SP, ベルテルスマンLP

OPK 7035
\3500→\2490
サン-サーンス:交響曲第3番ハ短調作品78‘オルガン付き’
エルガー:エニグマ変奏曲作品36
トスカニーニ(指)
NBC交響楽団

 従来伝説的に語られていた英HMVプレス盤LPによるトスカニーニ/NBC響の音のよさが、噂から真実になったことを喜びたい。
 サン・サーンスの第1楽章第2部ポコ・アダージョで密やかに現れるオルガンの重厚なペダル音。オルガンと弦の美しい和声のコラボレーションでは、かつてのトスカニーニ/NBCのディスクからは絶えて聴かれなかった響きの豊かさ、しなやかさを満喫できるし、スケルツォ風の第2楽章第1部ではトスカニーニらしく控え目な打楽器群にピアノも参加して多彩な音がかけめぐる。そして一瞬の空白をぶち破る豪然たるオルガンの大音響から絢爛たるクライマックスに突入する。
 エニグマは意外にも親しみやすい「優しさと愛と微笑ましいユーモア」にあふれる音楽なのに気付かせてくれる。トスカニーニ一流の品位を持った演奏でもあり、イギリスの作曲家の作品には英HMVの音感が冴える。(小林利之)

 トスカニーニとNBC交響楽団の一連のLPで米RCA盤よりも英HMV盤の方が音がよいという話を耳にして以来HMV盤を入手するようにしてきた。
 確かにRCA/Victor盤に比べて音にふくらみがありトスカニーニの音楽も迫力というより音楽的な豊かな響きがある。ただしHMV盤のトスカニーニ録音は余り多くない。アメリカのRCAがヨーロッパ向けに自分で手掛けるようになりHMV盤はなくなったためである。新しく出た英RCA盤は当然ながらきつく痩せたあのトスカニーニの音になっている。
 今回の2曲はいずれも英HMV-LPを用いている。両者を比べるとセッション録音のエルガーの「エニグマ」変奏曲が実に豊かな響きで、チェロが歌うところなどチェロはトスカニーニの楽器であったことを思い起こさせてくれる。
 他方のサン・サーンスはRCA盤やCDに比べて音に厚味はあるが、第4楽章のクライマックスなど迫力は満点であってもかなりヒステリックな音である。これはライブ録音でありそんなものかという気もするが、実はこの日の前半の曲はロッシーニの弦楽ためのソナタ第3番で、オーパス蔵で既発売(OPK2059)の音を聴くと豊かな美しい音である。
 この音源はRCAではないが録音は同じ装置で行っている可能性が高く、RCAが迫力優先の音作りをしたのではないかと想像してしまう。今回の音はHMV盤のままでもよいのであるが、前半のロッシーニの音やエニグマの音を参考にして多少バランスを変えてみた。晩年のトスカニーニの音楽は骸骨化しているという批判もあるが、レコード製作にも責任があるのではないかという提起でもある。(相原 了)

【原盤:英HMV LP】

 OPK 7046
\3500→\2490
トスカニーニ:アンソロジー 1
 (1)ブラームス:ハンガリー舞曲第1、17,20,21番
 (2)トマ:歌劇「ミニヨン」序曲
 (3)カタラーニ:歌劇「ラ・ワリー」第4幕前奏曲
 (4)カタラーニ:歌劇「ローレライ」水の精の踊り
 (5)ドニゼッティ:歌劇「ドン・パスクァーレ」序曲
 (6)ポンキエルリ:歌劇「ラ・ジョコンダ」時の踊り
 (7)エロルド:歌劇「ザンパ」序曲
 (8)デュカス:交響詩「魔法使いの弟子」
トスカニーニ指揮
NBC交響楽団


 魔法のタクトだとしか思えない。それをなにかに例える言葉が見つからない。
 譜面の上では単純な、ただの音階に見える音符たち。そんな音符のつらなりなのに、トスカニーニのタクトが閃くと、ただの音階は黄金の輝ける名旋律に姿を変えて行く。さらに、これまた単なる弦のピチカートの音の散らばりが、研ぎ澄ました音の粒立ちでオーケストラの分厚い和弦の雲間から現れるとき、突如それらのピチカートは、きらめく光を放射する紫ダイヤの結晶に似て響いている音楽を忘れがたい美の一瞬とする。弾いているオーケストラは、世界の名手を選りすぐってあつめたNBC交響楽団のアンサンブル。(音楽評論家:小林利之)

録音:1950年(8),1951年(5),1952年(2)(3)(4)(6)(7),1953年(1),カーネギー・ホール(1)-(7)スタジオ8H(8)


 OPK 7048/9
(2CD)
\6000→\3990
アルトゥーロ・トスカニーニ(指揮)
 ヴェルディ:オテロ(全曲)

 CD1 第1幕、第2幕 62’37”
 CD2 第3幕、第4幕 62’12”
アルトゥーロ・トスカニーニ(指揮)
NBC交響楽団
オテロ:ラモン・ヴィナイ(T)
デズデモナ:ヘルヴァ・ネルリ(S)
ヤーゴ:ジュゼッペ・ヴァルデンゴ(Br)
エミーリア:ナン・メリマン(Ms)他


 スカラ座での初演に19歳のチェロ奏者として参加した思い出の 「オテロ」を、80歳のトスカニーニがコンサート形式で 再現した最高の「オテロ」を最高の音で復刻しました。

録音:1947年12月6日,13日ライブ録音 NBCスタジオ8H


 ほとんど完璧な仕上がり、これなら何故オーパス蔵の復刻が必要だったか直観的に理解できる。RCA盤のCDと聴きくらべれば、高音域のくせのないオーケストラ、ことに第1ヴァイオリンの高音のやせぎみだった質感が今回の復刻では暖かみのあるものに聴かれるし、ヴィナイのオテロ、ヴァルデンゴのヤーゴの声の力強さと輝きにみちた声の魅力には聞きほれる。(小林利之)

 英HMV-LP起こしオペラ第2弾には「オテロ」全曲を選びました。冒頭の嵐の場面の緊迫感と嵐の凄まじさはRCA盤では聴くことができません。レクイエム「怒りの日」と共に力強い低音の迫力は必聴です。(相原 了)


 OPK 7052
\3500→\2490
アルトゥーロ・トスカニーニ(指揮)&NBC 交響楽団
 (1)シューマン:交響曲第3番変ホ長調作品97「ライン」
 (2)ラヴェル:「ダフニスとクロエ」第2組曲
 (3)レスピーギ:ローマの祭
アルトゥーロ・トスカニーニ(指揮)
NBC交響楽団

-イタリアの陽光に照らされたフランス音楽だ-(宇野 功芳)

録音:(1)1949年11月12日 スタジオ8H NBCライブ、(2)1949年11月21日 カーネギーホール、(3)1949年12月12日 カーネギーホール。原盤: UK-HMV(ALP)


 「ダフニスとクロエ」の美しさが徒事ではない。これはイタリアの陽光に照らされたフランス音楽だ。詩情がいのちのラヴェルだが、トスカニーニは委細構わずに進む。・・・とにかく、この色彩の洪水と凄絶なフォルテと音楽の前進性はすばらしいの一語に尽きる。オーケストラの統率力は抜群で、どんなに楽器が増え、最強奏してもごちゃつくところはいっさいない。それにしても1949年の録音というのが信じられないくらい音が良い。(宇野功芳)




OPK 7060
\3500→\2490
アナトール・フィストゥラーリ-フランス音楽集
 (1)プーランク:バレエ組曲『 牝鹿』
 (2)プーランク:『オーバード(朝の歌)』 -
  ピアノと18 の楽器のための舞踊協奏曲
 (3)ドビュッシー:ピアノと管弦楽のための幻想曲
 (4)フォーレ:組曲『 ドリー』 から 子守歌
  ( アンリ・ラボー編曲)
アナトール・フィストゥラーリ(指揮)、
(1)(4)ロンドン交響楽団、
(2)(3)ファビエンヌ・ジャキノー (ピアノ)&
 ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
フィストゥラーリ全盛期のフランス音楽録音から、洒落たプーランクのバレエ音楽 「牝鹿」 を含む1枚

録音:(1)(4)1953 年、(2)(3)1954 年/ 原盤:UK-Parlophone LP

 フィストゥラーリはバレエ音楽の大家として知られ、コンセルトヘボウを振った「白鳥の湖」のハイライト盤(Decca)はLP 時代の代表的な録音でした。
 その後オランダ放送響との全曲盤が出ましたが、余り面白いものではなくフィストゥラーリに対する私の評価は低くなっていました。あるとき中古レコード店に第1 回目の「白鳥の湖」全曲盤があり買って聴いたところ、柔軟性のある活きた演奏が目の前に展開し、一発でノックアウトされました。その後Tully Potter さんに確認したところ、フィストラーリは晩年に往年の輝き、インスピレーションを失ったと知らされ納得しました。それから「白鳥の湖」(OPK7024/5) 「眠りの森の美女」「くるみ割り人形」(OPK7041/2) を出しましたが、またまた同じレコード店でプーランクの「牝鹿」を見つけました。
 これも魅力たっぷりです。「白鳥の湖」と同じロンドン交響楽団の演奏で、演奏もしっかりしており、繰返し聴くにはもってこいです。 その後同じ英Parlophone-LP でプーランクの「オーバード」を見つけましたので、一枚分となりました。モノラル時代の録音ですがフィストゥラーリの一番輝いていた時代の演奏です。 (オーパス蔵代表:相原 了)

 『牝鹿』(レ・ビッシュ)はプーランクが24 歳の1923 年、常に新しい才能を探していたディアギレフの依頼で作曲した最初のバレエ音楽。翌年ディアギレフ・ロシア・バレエ団が本拠としていたモンテカルロで、当時パリで人気絶頂だった女流画家マリー・ローランサンが衣装と舞台装置を担当、ニジンスカの振付けによって初演。青年作曲家プーランクの出世作となった。レ・ビッシュは「牝鹿たち」の意味だが、バレエとしては物語的なストーリーはない。振付けを担当したニジンスカは「このバレエは、《レ・シルフィード》の現代化です」と言っているが、淡い優雅な水彩画風の女性像の美しさで知られたローランサンの、いくつかの絵をヒントに構想されており、暑い夏の午後、3人の若い男が、16人の若い女性たちと次々に踊りを繰り広げるという、1920 年ごろのヨーロッパにおけるサロンの雰囲気を描いている。組曲の第1曲は「ロンド」で、ピッコロ、オーボエ、クラリネットが1小節ずつ、吹奏する短い導入句のあと、すぐさまトランペットの軽やかなテーマが出現、ホルンと弦の応答がこだまのように…。このトランペットのテーマ。
 聴いた瞬間、というかそれに触れた瞬間、アッと思った。この曲の、この演奏、いつだったか、たしかにそれに、めぐりあっている。はじめて聴いて、素敵な感覚を呼ぶ曲だなと思い、聴きすすむにつれて、知らず知らずの間に、気分はよくなり、心が晴れやかになったのだった。( 小林利之)

 OPK 7061
\3500→\2490
トスカニーニ&NBC 交響楽団
ロッシーニ:
 セヴィリャの理髪師 序曲/チェネレントラ 序曲/
 どろぼうかささぎ 序曲/ウィリアム・テル より ‘6 人の踊り’/
 ブルスキーノ氏 序曲/ウィリアム・テル 序曲(LP 復刻)*/
 ウィリアム・テル 序曲(EP 復刻)/
ヴェルディ:運命の力 序曲
ワルトトイフェル:スケーターズ・ワルツ
アルトゥーロ・トスカニーニ(指揮)
NBC 交響楽団
『他の誰よりも見事なアッチェレランド効果を伴って胸がすく。』平和到来の喜びが溢れたナチス・ドイツの降伏の翌月、1945 年6月にトスカニーニがセッション録音、EP 盤ウィリアム・テルの大太鼓も注目!

録音:1945 年6 月、1953 年*/復刻原盤: 運命の力、スケーターズ・ワルツ、6 人の踊り:RCA -SP
ウィリアム・テル: RCA-LP (LRY-9000)、RCA-EP/ウィリアム・テル以外のロッシーニ序曲: HMV- LP

 ナチス・ドイツの降伏の翌月、トスカニーニがセッション録音したものはロッシーニ、ヴェルディとワルトトイフェルの「スケーターズ・ワルツ」でした。
 やはり平和到来の喜びが溢れたのでしょう。ここではその6 月における正規録音を集めました。ちょっと風変わりな組合せですが、特殊な時期の録音という訳です。SP の復刻をしたかったのですが、ロッシーニの序曲はよい盤との出会いがなかったのでHMV のLP を使っています。ロッシーニが多いので53 年の「ウィリアム・テル」序曲を加えました。
 これはRCA の売り物だったEP 盤(45 回転) の音のよさも味わってもらおうというものです。LP(やCD)では聴こえない大太鼓が聴こえます。(オーパス蔵 相原 了)

 特筆すべきは「ウィリアム・テル」で、同一演奏が二種類入っている。53 年のLP 時代であるが、RCA は音が良いということで、45 回転のEP(1曲だけ収録)も出しており、付録として本CD に収められたのである。盤面をこする雑音が強かったり、第1 部最後のチェロの高音がゆれたりするが、音質は間違いなくこの方が良い。艶があり、低音がよく出ており、大太鼓やティンパニの迫力がすごい。このEP 盤の付録は大サービスだ。「セヴィリアの理髪師」を初めとするロッシーニ5 曲については、今更付け加えることは何もない。まさにトスカニーニの自家薬籠中のものになっており、快速のアレグロはリズム感の良さによって踊り出したくなるくらい楽しく、ロッシーニ・クレッシェンドはトスカニーニならではの、他の誰よりも見事なアッチェレランド効果を伴って胸がすく。「スケーターズ・ワルツ」を大指揮者が振った例は他にない。これは軽音楽に属するものだからだ。それをトスカニーニが採り上げ、重量級シンフォニックな音楽に仕立てている。これをぼくが初めてラジオ放送で聴いたのは10 代の終わりか20 代の初めだったと思うが、腰が抜けるほどびっくりした。あまりにスケールが大きく、フレージングが大きく、ダイナミックな迫力が凄まじかったからである。曲想の変化に対する敏感さも最高だが、途中にかかるアッチェレランドやコーダの激しい盛り上げは完全に大シンフォニーである。(宇野功芳)

 OPK 7062/3
(2CD)
\6000→\3990
アルトゥーロ・トスカニーニ(指揮)
 これが真実の歌劇《アイーダ》!
  ヴェルディ:アイーダ(全曲)
アルトゥーロ・トスカニーニ(指揮)
NBC 交響楽団
アイーダ:ヘルヴァ・ネルリ(S)
アムネリス:エヴァ・ギュスターヴソン(Ms)
ラダメス:リチャード・タッカー(T)
アモナスロ:ジュゼッペ・ヴァルデンゴ(Br)
ランフィス:ノーマン・スコット(Bs)
エジプト王:デニス・ハーバー(Bs)
使者:ヴィルジニオ・アッサンドリ(T)
巫女の長:テレサ・シュティッヒ= ランダル(S)
ロバート・ショウ合唱団、
ロバート・ショウ(合唱指揮)
 「アイーダ」でデビューし「アイーダ」で終わったトスカニーニの指揮。
 HMV 音源をもとにしたと推定されるメロディア盤LP から復刻した「アイーダ」。RCAトーンとはひと味違う“トスカニーニ-ヴェルディ・サウンド”は必聴!
 これが真実の歌劇《アイーダ》!壮麗なひろがりと強靭な緊張のうちに完成される深い人間的な愛と悲劇の世界…

録音:1949 年3 月24 日、4 月2 日、8H スタジオ、ライブ録音、1954 年6 月5 日(アイーダ・アリア再録音)/復刻原盤: ソ連Melodyia LP


 この歌劇《アイーダ》全曲は、1949 年3 月26 日と4 月2 日という2 回にわけて、ニューヨーク、マンハッタンのロックフェラー・センター、RCA ビル8 階にあるNBC のTV 放送用に改装された8H スタジオで、聴衆をいれたコンサート形式により演奏、同時に全米にTV 中継されたものの録音であるが、1957 年に発売された全曲盤では、すでに引退宣言後のトスカニーニが「どうしても満足出来ない幾つかのパッセージを録り直す」ために、1954 年6 月5日、カーネギー・ホールでの録音セッションに臨み、再び指揮棒をとっている。
 録り直したのは、マエストロお気に入りのソプラノ、ヘルヴァ・ネルリのうたう「勝ちて帰れ」と第2 幕1場の“Numi pieta” それに第3 幕の「おお、わが故郷」などアイーダの歌唱がTV 録画の音声と挿し替えられている。
 あるオペラ好きの賢者が「歌劇《アイーダ》の本当のドラマは第3 幕からはじまる」と言い残している。第3 幕はエキゾティックな書法の音楽ではじまるけれども、大きなアリアのあと、すごく劇的な2 重唱が2 曲あって、この幕を聴くと、全体の人間関係が一挙にわかるからだ。この第3 幕がとりわけ強い印象を残す理由は、うたっている歌手の出来の良さであり、それらの歌唱を作品の内容にふさわしくサポートしつつ、オーケストラを完璧に演奏させている指揮者トスカニーニの音楽性に富んだ抜群の構成力の賜物と言える。RCA トーンと違う響きも印象的である。(小林利之)


 復刻に用いたレコードはもともと私はトスカニーニ・ファンとして、SP は別として、LP に関してはRCA の音を越えるものはないはずと思っていたが、低音が豊かな英HMV のLP でRCA (Victor) 以上の音楽的な響きを耳にして以来、HMV 盤のトスカニーニの音を多くの人に知ってもらいたく、復刻を続けてきた。最終段階としてオペラの復刻を続けており、今回の「アイーダ」で4 つ目となる。ところが「アイーダ」にはHMV 盤はない。
 「アイーダ」の発売予定が、米RCA が英HMV と袂を分かって英RCA として発売するようになった頃のタイミングであったのであろう。当然ながら英RCA の音は米RCA と同じである。「アイーダ」は出せないかとあきらめていたところ、中古レコード・リストの中にメロディア盤の「アイーダ」が目に入った。すぐに購入して聴いてみたところ、RCA 盤と違い低音もあり、HMV の音に近いものであった。少なくともRCA のマスターとは違う音である。
 この理由としては契約が切れ発売できなくなったHMVのマスターがソ連に流れたのではないかと想像する。ちなみにHMVから出ている他のトスカニーニのオペラをメロディア盤で聴いてみたが、RCA 盤より低音はあり音はきれいであるが、HMV 程の低音の力強さはない、RCA とHMV の中間のような音である。
 しかし元の音はRCA でなくHMV からソ連に渡ったものではないかと考えられる。ちょうどこの頃は、マッカーシーの赤狩りの時期であり、アメリカ直接より英国がソ連との接触窓口であっても不思議ではない。(相原 了)

 OPK 7064/5
(2CD)
\6000→\3990
トスカニーニ最後のオペラ演奏
 ヴェルディ:仮面舞踏会(全曲)
  CD-1 第1幕
  CD-2 第2幕 第3幕”

アルトゥーロ・トスカニーニ(指揮)
NBC 交響楽団
リッカルド:ジャン・ピアース(t)
アメリア:ヘルヴァ・ネルリ(s)
レナート:ロバート・メリル(br)
オスカル:ヴァージニア・ハスキンズ(s)
ウルリカ:クララーメ・ターナー(ms)
シルヴァーノ:ジョージ・チェハノフスキー(br)
サムエル:ニコラ・モスコーナ(bs)
トム:ノーマン・スコット(bs)
ロバート・ショウ(指揮)
ロバート・ショウ合唱団

 「トスカニーニ最後のオペラ演奏《仮面舞踏会》 HMV-LPの音で復活」“あと、もう1曲、どうしても残して置きたいヴェルディ作品があった”87歳のトスカニーニが最後に、全精神、霊魂こめた《仮面舞踏会》

 録音:1954 年1 月17-24日、カーネギー・ホール/原盤:UK-HMV LP/CD-1:47’47”/CD-2:73’17”

 歌劇《仮面舞踏会》は、壮大なマイヤベーアらのグランド・オペラ様式の影響も考えられるスケールの大きな物語の筋立てと、華麗な展開を示すオペラで、主な登場人物に与えられたアリアも、かつてのカヴァティーナ、カバレッタの形式から雄大なアリオーソに姿を変えて訴えかけ、オーケストラも初期作品のような類型的伴奏から、シンフォニックな繊細にして微妙、そしてリアルな表現力で歌唱を支えて感動を呼ぶ名作だ。ヴェルディの力作揃いの作品が続くオペラの中でも、数年後の《運命の力》(1862)や《ドン・カルロ》(1867)と並ぶ中期の3 大傑作のひとつに数えられている。この《仮面舞踏会》全曲は、20 世紀を代表する大指揮者であったマエストロ、アルトゥーロ・トスカニーニ(1867 - 1957)の指揮により、1954 年1月17 日と24 日の2 回にわけて、NBC が全米にライブ中継放送のために、ニューヨークのカーネギー・ホールで、聴衆を入れたコンサート形式でおこなった演奏の録音である。
 予定された2 回の放送のためのコンサートを振り終えた後、トスカニーニは上機嫌で「これが私の最後のオペラ演奏だよ」と言ったとマエストロの伝記著者ハーヴェイ・サックスは書いている。そして「4歳のとき、桟敷の中で《仮面舞踏会》の演奏を聴いて、私は人生を始めた。その私が87 歳で同じ作品を指揮して一生を終えるのだ」とも。「もう公開の場での指揮はしない。するとしても録音の時だけだ」…トスカニーニ引退のニュースが世界を走った。
それだけに6 月に《アイーダ》と《仮面舞踏会》の録音の1部で「レコード化するにあたり、どうしても満足できない幾つかのパッセージを録り直すために」カーネギー・ホールでNBC交響楽団を指揮したことなど記録に値する録音余話である。録り直しの部分を含む演奏は冴えわたり、《仮面舞踏会》でも、「私は劇場の人間だ」という言葉が生涯を通じての口癖となっていたトスカニーニにとって、このオペラが、彼の終生の「神」であったヴェルディのすべてを、全幕に象徴する、素晴らしい劇場感覚に溢れた名作であることが、終始切れ味鋭い表現力によって再現されている。(小林利之)







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