クラシックCD通販ショップ「アリアCD」へようこそ
トップページへ

規約などはこちら・・・

お買い物の方法  

注文方法:
 ご希望商品のチェック・ボックスをクリックし、最後に 「かごに入れる」ボタンを押してください(enterキーを押してもかまいません)。
 新店内のほかのページのお買い物がありましたら、そちらもすませ、一番最後にページ下の「
注文フォームへ」のボタンをクリックして、注文フォーム・ページへ進んでいただいて、そこで注文を確定してください。
 (チェック内容を変更したら、必ずもう一度「かごに入れる」ボタンをクリックしてください。変更内容がかごに反映されませんので)


メルマガや別サイトから直接アクセスされた方は「検索」などの窓が表示されません。どこかのタイミングで改めてこちらのページへお入りください。(別ページで開きます)

※ご確認事項※
掲載情報は公開時のもののため、時間の経過により入手不能となる場合がございます。
また、価格が変更となっている場合には、ご注文後にご連絡のうえ、ご了承いただいた時点でご注文確定となります。
なお、入手不能の場合にはご注文を承ることができませんのでご了承ください。

注文フォームへ




PROFIL 海外在庫セール
その2
37タイトル
1CD\3200→\1990, \2290
~6/30(火)午前9時


 ヘンスラーの創始者、ギュンター・ヘンスラーの新レーベル。
 のちにヘンスラーよりこちらの方が大きくなって、ヘンスラーを買い戻している。
 日本の代理店の要望を素直に聞いて、ヴァント、テンシュテットらの過去のライヴ音源をCD化。日本人好みのアルバムを出してくれるようになった優良レーベル。
 

 今回は海外倉庫の処分特価セール。

 締め切り最終は6/30(火)午前9時ですが、それまでになくなることもありえるのでできればお早めに。





PH 06044
\3200→\2290
ギュンター・ヴァント-ミュンヘン・レコーディングス
 (1)ブラームス:交響曲第1番ハ短調Op.68
 (2)ベートーヴェン:交響曲第1番ハ長調Op.21
ギュンター・ヴァント指揮
ミュンヘン・フィル

 BMGのヴァントの北ドイツ放送響とのブラームスの1番は、もちろん20世紀の生んだ貴重な音楽的財産だけれど、少し恐れ多くて近寄りがたいところがある。
 チェリビダッケ以上に聴くものにかしこまった視聴態度を要求するヴァント。
 その正規録音となると、そうおいそれと聴けない。
 ところがこのPROFILのライヴ・シリーズはほんのちょっと敷居が低くて、案外近寄りやすくていい。

 しかしヴァントの演奏だから、そこに優劣はない。
 このPROFILのブラームスとベートーヴェンの1番も、そうやって気軽に聴き始めたはいいが、結局最後まで何も手につかなかった。

 ブラームスの1番は、下記代理店評では「甘さゼロ。ロマンを排 した辛口のブラームス」となっているが、いやいやこれぞ男のロマン。
 酸いも甘いも噛み分けた男が最後に到達した大ロマンといっていい。
 快速テンポの冒頭部分は前回同様。そしてやっぱりすさまじいのは終楽章。
 頑固どころか自由自在にギア・チェンジを施し、音量も思いのまま。管楽器のソロを甘く流したかと思うと、今度は大爆発音量でガスタイクを揺るがす。しかも大爆発前に0.01秒間合いを取る離れ業。主部に入ってからの壮絶さは聴いていて正直息が止まる。もう縦横無尽。

 安易に聴き始めたことを後悔させ、やがて歓喜にいたらしめる超充実演奏。
 ・・・やはりヴァントはすごかった。

 ああ、しかし続くベートーヴェンがまたすごい。
 当初余白埋めくらいにしか思っていなかったのに、ブラームスの1番の強烈な余韻が冷めるまもなく始まった冒頭の一音に、「ぎゃ、なんかすごいことになりそう・・・」と、もう一度気を引き締めなおすことに。
 なかなかベートーヴェンの1番の名演にはお目にかかれないのはみなさんも同感と思う。けど、これはすごい。ギュルギュルと音がしそうなたくましい推進力。生命力に満ち溢れ、若々しくつややかでなんと喜びにあふれているのだろう。そして各楽器の音色のなんとなめらかでそしてコクがあることか。

 正統派といえばこれほど正統派の演奏はないんだけど、こんな壮絶な正統派が普通になったら、ほかの演奏家はちょっと困る。


 信頼の厚かった音楽評論家ヴォルフガング・ザイフェルト氏の監修のもと、巨匠の偉大な足跡をたどる壮大な企画、Profilのギュンター・ヴァント・エディション。
 そのなかでもひときわ注目を集めているのが、晩年に行われた一連のミュンヘン・フィルとのライヴ。
 ブルックナー、シューベルトに続き、このたび登場するのはレパートリーの重要な一角をなすとされるドイツ音楽の本流ベートーヴェンとブラームス。 ヴァントの芸風の特徴は厳しく引き締まった造形美。

 「強いて云うなら新古典主義的」(音楽評論家許光俊氏)。

 そのせいかブラームスの第1番では、たとえば指揮者によっては、よりいっそう重々しく開始されることの多い第1楽章の冒頭のテンポ設定もいたって颯爽として速め。またフィナーレのコーダも大げさなドラマづくりは一切なし。手兵北ドイツ放送響とのこした2度の全集中の録音(82年、96年ライヴ)と比べても様式上の変化はほとんどみられない。むろん、こうしたことが可能なのも自らの納得ゆくまでリハーサルを要求できるオケ以外はけっして振らなかった頑固一徹な巨匠と、それにこたえられるオケとの関係性あってこそ。
 甘さゼロ。ロマンを排 した辛口のブラームスだが、やはりミュンヘンというオケのサウンドカラーの違いからくる魅力ゆえだろうか。
 これまでのものにはなかったいくつもの新たな発見があることも確か。

 そして、こちらも北ドイツ放送響との2種(86年、97年ライヴ)の録音が知られるベートーヴェン。
 ここには昨今ベートーヴェン演奏で主流となったピリオド・アプローチの面影はもちろんない。
 それでも湧き上がる生命力と、出てくる音楽の気高さ、豊かさに心が動かないかたはいないはず。

 心底のファンが口を揃えて絶賛するヴァントとミュンヘン・フィルの顔合わせによるブラームスとベートーヴェン。
 聴いて違いのわかる人のためにある大人の音楽とでも呼ぶべき、巨匠孤高の境地を確かめることができるまたとない内容となっている。

録音:(1)1997年2月18日(2)1994年2月4日以上ミュンヘン、ガスタイク(ライヴ)


 PH 09042
\3200→\2290
「ギュンター・ヴァント / ベルリン・ドイツ交響楽団ライヴ集成Vol.1」
 ブルックナー:交響曲第5番変ロ長調
ギュンター・ヴァント(指揮)
ベルリン・ドイツ交響楽団
録音:1991 年10 月6 日ベルリン・コンツェルトハウス(ライヴ・ステレオ)/76’51”

 1991年10月のライヴ。93年の第9番に比べると録音の深みや美感にやや欠けるのが残念。
 第1楽章の序奏では主部に持ってゆくクレッシュンドがものすごい。80年前後、ケルン放送響を振っていたころのヴァントはトランペットばかりが異常に強かったが、90年以降は金管全体の凄絶さが日立つようになる。とくにこのベルリン・ドイツ響との演奏は「凄絶さ」が鍵になっている。ときには地鳴りがし、ときには猛獣のように咆哮する。ただ録音のせいか、この第5番は音が硬すぎるのがマイナスだが。
 アダージョでは第2主題の底力の歌と音色が聴きものだ。チェロも随所で心の歌をうたい、フォルテの迫力は相変わらずだが、ここでも硬質さが日立つ。
 スケルツォもいささかひびきが浅いが、それはヴァントのせいではあるまい。フォルティッシモは必殺剣のようだ。トリオの強音部は録音を超えて深い。
 フィナーレはすべての楽器が鳴り切っているのに、整理が行き届いている。級密なスコアのアナリーゼと緻密なリハーサルの結果である。この解釈がさらに高度に結晶化したのが96年のベルリン・フィル盤であるが、比較しなければこの93年盤も最高のひとつであり、とくに指揮者とオーケストラの楽員の気迫の激しさは、ことによるとベストかもしれない。(レコード芸術9月号/宇野功芳氏)


Schubert: Symphony No. 9 in C major, D944 'The Great'
PH 06014
\3200→\2290
ギュンター・ヴァント-ミュンヘン・レコーディングス
 シューベルト:交響曲第9番「グレイト」
ギュンター・ヴァント指揮
ミュンヘン・フィル
録音:1999年9月28日ミュンヘン・ガシュタイク

 極上の美しさを讃えた「グレイト」で、チェリビダッケに鍛練されたミュンヘン・フィルの美音にヴァントのマッシブな音楽がブレンドされ、とんでもない名演が生まれた。
 録音もすばらしく、両端楽章も音が目の前にせまるってくる迫力。
 2楽章の気品ある悲しい美しさも印象的。音質も、名録音ながら再生の難しかったNDRものに比べ、厚みがありながらクリアーで再生しやすい音。



PH 05043
\3200→\2290
ギュンター・ヴァント
モーツァルト:リタニア、序曲集、他
 (1)聖体の祝日のためのリタニア 変ホ長調 K.243
 (2)コンサート・アリア『みじめな私、ここはどこ』 K.369
 (3)コンサート・アリア『とどまって下さい、ああ愛しい人よ』 K.528
 (4)歌劇『フィガロの結婚』序曲
 (5)歌劇『ドン・ジョヴァンニ』序曲
 (6)歌劇『コシ・ファン・トゥッテ』序曲
 (7)歌劇『魔笛』序曲
(1)-(3)マーガレット・マーシャル(S)
ギュンター・ヴァント指揮
(1)コルネリア・ヴルコップ(A)
アドルフ・ダラポッツァ(T)
カール・リッダーブッシュ(Bs)
バイエルン放送響&合唱団
(2)-(7)ケルン放送響

 生涯モーツァルトを愛したヴァントだけあって辺りを払うこの格調は、なかなか現在では聴けぬものとなってしまった。特に声楽作品の品格は無類。また序曲のすばらしさなどを聴くとモーツァルトのオペラ全曲が残っていれば!と、どなたも悔やまれるだろう。

録音:(1)1982年 (2)(3)1980年 (4)1969年 (5)-(7)1968年 ステレオ


PH 05042
\3200→\2290
ギュンター・ヴァント
(1)ストラヴィンスキー:ピアノと管楽器のための協奏曲(1930)
(2)B.A.ツィンマーマン:1楽章の交響曲(1953)
(3)フォルトナー:大オーケストラのための交響曲(1947)
(4)リゲティ:ロンターノ(1967)
(1)ニキタ・マガロフ(P)
ギュンター・ヴァント指揮
(1)(2)(4)北ドイツ放送響
(3)ケルン放送響

正確無比の冷静な解釈と思いきや、すこぶるヴォルテージの高い演奏に驚き。どの曲もストラヴィンスキーは言うに及ばず、バルトーク級のおもしろさ!現代オペラの中でも上演数の多い傑作「軍人たち」のツィンマーマン。しかも後年、ヴァントとツィンマーマンは音楽上の見解の相違から交流を断っただけにこの演奏、抜き差しならぬ緊張感に溢れている。まさに現代曲のアルバムにはめったにない誰もが楽しめる名盤。

ステレオ モノラル(3) 
録音:(1)1985年 (2)1987年 (3)1960年 (4)1987年





PH 07021
\3200→\2290
サヴァリッシュ(指)&バイエルン放送交響楽団
モーツァルト:
 ①交響曲第35番 ニ長調 K.385『ハフナー』
 ②交響曲第41番 ハ長調 K.551『ジュピター』
サヴァリッシュ(指)
バイエルン放送交響楽団

 かつて、サヴァリッシュのモーツァルトと言えばスタンダード中のスタンダードとして、理想のモーツァルトと讃えられておりました。現在ノリントンなどの古楽過激派の大攻勢の中でも、いまだ輝き続けております。小細工、ハッタリ一切ろうしない、真の正統的演奏と申せましょう。しかも晩年の味わいが、たくまずしてにじみ出ており心を打ちます。サヴァリッシュ指揮活動最後期の至芸でございます。優秀録音。

録音:①1998年6月7日ヴュルツブルク ②1998年12月1日 ミュンヘン、プリンツレゲンテン劇場デジタル 初出




PH 07014
(2CD)
\6000→\3790
コリン・デイヴィス指揮&シュターツカペレ・ドレスデン
 ベルリオーズ:レクイエムOp.5
キース・イカイア=パーディ(T)
ドレスデン国立歌劇場合唱団、
ドレスデン・シンフォニー合唱団、
ドレスデン・ジングアカデミー
サー・コリン・デイヴィス指揮
シュターツカペレ・ドレスデン

 第2次大戦中の1945年2月13日から14日にかけて、米英連合軍はドイツの古都ドレスデンに対して無差別爆撃を行った。この爆撃により都市の85パーセントが破壊され、3万とも15万ともいわれる一般市民が犠牲となった。ドレスデン爆撃50周年を翌年に控えた1994年、未曾有の戦禍を被ったのと同じ2月13、14の両日に、デイヴィスとシュターツカペレ・ドレスデンによって演奏されたのがベルリオーズの大作レクイエム。これはその追悼演奏会のドキュメント。なお、2月13日も録音が予定されていたが、当日は氷点下25度という極寒のために録音機材を作動させるためのバッテリー用のディーゼル・エンジンが凍り付いてしまったので録音が出来なかったとのこと。

 大空襲からほぼ半世紀前の1897年にドレスデン初演がなされたレクイエム。さすがは異端児の作にふさわしく、まず編成がともかく破格。大オーケストラ&大合唱のほか、ティンパニ8対、大太鼓、タム・タム、シンバル10対、さらに4群のバンダ(各4のトランペットとトロンボーン)が加わるというもの。さらに、これら大音響が鳴り渡る第2曲「怒りの日」や第6曲「ラクリモサ」から一転、アカペラによる第5曲「われをさがしもとめ」では静謐なる音楽という具合に、全10曲の内容も恐ろしく起伏に富み入り組んでいます。「自作でただ一曲だけを残すことが許されるなら迷わずこれを残してもらうように」というほどベルリオーズ自身強く惚れ込んでいたと伝えられている。また、デイヴィスにとっても過去に2度の録音(LSO / 69年、バイエルン放送響 / 89年ライヴ)を残す当作品は、“ベルリオーズのエキスパート”がまだクラリネット奏者だった時分に演奏して指揮者を志す啓示を受けた運命の曲でもある。デイヴィスはのちにインタヴューで次のように述べている。

 「このときの追悼演奏会は私にとってドレスデン時代の最大の出来事だったかも知れない。ほんとうにショッキングだった。それこそぴったりの時、ぴったりの場所、ぴったりの作品だった。ただのアイデアやお膳立てとしてではなく、突如として音楽というものがほんとうにそうでなくてはならないものとしてそこにあった。まさに忘れることの出来ない感動的な体験であった。」彼はまたドレスデン在任期間中2月13日に指揮台に立つ機会が訪れると、ミサ・ソレムニス、モーツァルトのレクイエム、ブリテンの戦争レクイエムといった作品を取り上げていた。

 このように爆撃を行った側の人間としての痛切な衝動に駆られて臨んだデイヴィスのもと、時と場所を選ぶ演奏至難のベルリオーズの大作が、ほとんど奇跡的にぴたりとはまったドレスデン追悼演奏会。かくも迫真の内容を持つ演奏に触れる機会はまれといえるのではないだろうか。

録音:1994年2月14日ドレスデン、聖十字架教会(ライヴ)


PH 05037
\3200→\2290
ジュリーニ指揮&バイエルン放送響
 ハイドン:交響曲第94番ト長調「驚愕」
 ラヴェル:組曲「マ・メール・ロワ」
ジュリーニ指揮
バイエルン放送響

正規盤初出。先のブラームス1番(PH.05021)と同日のライヴで、前半のプログラムであったハイドンとラヴェル。いずれもジュリーニお気に入りの作品だが、こちらも屈指の高機能オケ、バイエルン放送響との相性の良さを物語る素晴らしい内容となっている。ゆったりとたっぷりと鳴らされたハイドンは、今では失われつつある古き良き伝統を思い起こさせる。まさに次元を超えた美。バイエルン放送による録音も見事。

録音:1979年1月26日ミュンヘン、ヘルクレスザール(ライヴ)




PH 07015
\3200→\2290
(1)ハイドン:ヴァイオリン協奏曲ト長調
(2)ミヒャエル・ハイドン:ヴァイオリン協奏曲変ロ長調
(3)モーツァルト:アダージョ ホ長調KV.261
ルーカス・ハーゲン(Vn & 指)
カメラータ・ザルツブルク

ザルツブルクに生まれモーツァルテウムで学んだルーカス・ハーゲン。卒業後もクレーメルについて学び、指揮者アーノンクールや作曲家リゲティからも多大なる影響を受け、第1ヴァイオリンを務めるハーゲン四重奏団は現代屈指の名カルテットとして広く知られるところ。7年に渡りヨーロッパ室内管を率い、またアバド指揮のルツェルン祝祭管のメンバーとしても多彩な活躍を繰り広げている。このアルバムはこれまで室内楽録音が中心であった彼が、ソリストとしての高い力量を示した意欲作。首席指揮者ノリントンのもとモダン楽器にピリオド・アプローチを採用したスタイルによる精鋭アンサンブルをバックに、師クレーメルのごとくヴァイオリンが鋭く切り込むさまはまことに清清しいかぎり。使用楽器はオーストリア国立銀行収蔵の、アントニオ・ストラディヴァリ制作「Rawark」。



PH 08018
\3200→\2290
ノリントン(指)&カメラータ・ザルツブルク
C.P.E.バッハ:
 シンフォニア ト長調Wq.182-1
 チェンバロ協奏曲ハ長調Wq.20
 シンフォニア ト長調Wq.173
 シンフォニア ホ長調Wq.182-6
 シンフォニア 変ホ長調Wq.179
フローリアン・ビルザク(Cem)
[2001年シュタウフェン・イム・ブライスガウ、
クリストフ・カーン製作フランコ=フレーミッシュ・モデル]
サー・ロジャー・ノリントン(指)
カメラータ・ザルツブルク

2004年12月メルク・フィルハーモニーの招聘により、ノリントンと手兵カメラータ・ザルツブルクが‘ダルムシュタット音楽の秋’で行ったライヴはオール・エマヌエル・バッハという意欲的なプログラムだった。 大胆で独創的、快活で生命力ある音楽が持ち味のエマヌエル・バッハ。近年さまざまな団体が取り上げるようになり再評価の機運が盛り上がりをみせているが、なによりノリントンらによる極上の演奏で聴けるというのが価値あるところ。“同時代の演奏様式により可能なかぎり作品の再創造を標榜する”というノリントンによるテーマが、ほぼ理想的な形で具現化されている。ときに優美にときに攻撃的に前進するアレグロに、深い詩情をたたえた緩徐楽章も魅力のシンフォニア。そして作曲者の名手ぶりがそのまま内容に反映されたコンチェルト。すべてノリントンにとって初レパートリーとなるもの。

録音:2004年12月20日ダルムシュタット、市教会(ライヴ)=ノリントン&カメラータ・ザルツブルク、C.P.E.バッハの楽器編成= 第1ヴァイオリン6、第2ヴァイオリン5、ヴィオラ4、チェロ3、コントラバス2、ファゴット1、通奏低音1(※Wq.179のみオーボエ、ホルン各2を追加)



PH 08019
\3200→\2290
ノリントン(指)&カメラータ・ザルツブルク
シューベルト:
 イタリア風序曲第1番ニ長調D.590
 交響曲第3番ニ長調D.200
 交響曲第8番ロ短調D.759「未完成」
サー・ロジャー・ノリントン(指)
カメラータ・ザルツブルク


 サー・ロジャー・ノリントン。1997年から2006年まで首席指揮者を務め、桂冠指揮者のポストにあった“もうひとつの手兵”カメラータ・ザルツブルクとのシューベルト・ライヴ。ノリントンが振ったシューベルトの録音ではこれまでにも、かつての手兵ロンドン・クラシカル・プレイヤーズと「グレイト」(88年ライヴ)、第5番&「未完成」(89年スタジオ)、第4番&第6番(90年)、また「グレイト」についてはシュトゥットガルト放送響とのライヴ(01年)が知られている。すでに50年以上の伝統を有する室内編成のモダン・オケを起用した当ライヴでも、ノリントンのアプローチはまったくいつもどおり。ノンヴィブラート奏法による弦は舞台両翼に振り分けたヴァイオリンに、中央後方一列にならぶコントラバス、右手にはケトル・ドラムという楽器配置。ただし、編成については旧録音では第1、第2ヴァイオリンがともに10、ヴィオラ8、チェロとコントラバスが各6、ホルンの3をのぞいて管楽器はすべて各2であったのに対して、今回はわずかに弦のパートで縮小変更がみられる。コンパクトなサイズの選択が奏功していることは確かに認められ、たとえば「未完成」。シャープなフォルムでありながら、第1楽章における不気味なコントラバスの動きはかえって際立ち、音を割ったホルンの咆哮をふくめて迫力も不足ない。そしてもちろん、アンダンテはいっそう透明で研ぎ澄まされ、あたたかく美しいピュア・トーンの本領が申し分なく発揮されている。録音について。2本のマイクによるワンポイント収録のため、クリアでリアルなおかつ自然な定位が得られ、ノリントンの志向に適ったものとなっている。なお、交響曲第3番の終演後にのみ拍手入り。

録音:2002年5月31日、6月1日ザルツブルク、モーツァルテウム、大ホール(ライヴ)
=未完成のトラック・タイム比較=
[ロンドン・クラシカル・プレイヤーズ / 1989年] Ⅰ.12’46”+Ⅱ.9’11”=TT.21’57
[カメラータ・ザルツブルク / 2002年] Ⅰ.14’01”+Ⅱ.10’16”=TT.24’17
=ノリントン&カメラータ・ザルツブルク、シューベルトの楽器編成=
第1ヴァイオリン7、第2ヴァイオリン6、ヴィオラ5、チェロ4、コントラバス3、フルート2、オーボエ2、クラリネット2、ファゴット2、ホルン2、トランペット2、トロンボーン3、ティンパニ1




PH 04091
\3200→\2290
メンデルスゾーン:
 弦楽四重奏曲第1番 変ホ長調 Op.12
 弦楽四重奏曲第4番 ホ短調 Op.44-2
 フーガ集(4曲)
フォーグラー四重奏団

今年で結成20周年と、既に大ベテランのドイツの弦楽四重奏団、フォーグラー四重奏団のメンデルスゾーン。古き良き質実剛健のドイツ魂で知られる団体だけに、このメンデルスゾーンも木目調のぬくもり、こ洒落た雰囲気なんて皆無のひたむきさには引き込まれてしまう。

録音:2004年7月

PH 04027
\3200→\2290
モーツァルト:
 弦楽四重奏曲第14番 ト長調 K.387
 弦楽四重奏曲第15番 ニ短調 K.421
クレンケ四重奏団
〔アンネグレート・クレンケ(Vn),
ベアーテ・ハルトマン(Vn),
イヴォンヌ・ウーレマン(Va),
ルート・カルテンホイザー(Vc)〕

クレンケ四重奏団は、ワイマールのリスト音楽院を卒業した女性四人によるカルテット。1994年にデビューし、着実に力をつけている。驚くほど瑞々しい音色、透明感の優った繊細で神経の通ったモーツァルトで、この四重奏団の美点を大いに見せ付けている。

録音:2004年2、4月

PH 04065
\3200→\2290
ショパン:
 バラード ト短調 Op.23
 バラード ヘ長調 Op.38
 バラード 変イ長調 Op.47
 バラード ヘ短調 Op.52
 即興曲 変イ長調 Op.29
 即興曲 嬰ヘ長調 Op.36
 即興曲 変ト長調 Op.51
 幻想即興曲 嬰ハ短調 Op.66
 ボレロ イ短調 Op.19
エフゲニー・ムルスキ(P)

ウズベキスタンのタシケント生まれのムルスキは現在ベルリンを拠点に活躍している(そのため名前もドイツ流にオイゲネと読まれることもあります)。1975年生まれだから今年30歳。そのムルスキを起用して、PROFILはショパンを網羅的に録音するようだ。翳りを帯びたムルスキのショパンは、独特の鬱な魅力があり、深い思索を感じさせる。腕の立つだけのショパンに飽きたなら、ぜひこのムルスキのショパンを!

録音:2004年8月13、14日,9月17日

PH 04039
\3200→\2290
バッハ:
 カンタータ
  「われら汝に感謝す、神よ、われら感謝す」BWV.29~
   シンフォニア
 カンタータ「わが心は血の海に泳ぐ」 BWV.199
 復活祭オラトリオ BWV.249~
  シンフォニア,アダージョ,アレグロ
 カンタータ「すべての地にて歓呼して神を迎えよ」 BWV.51
ドリス・ハーゲル(S)
セイチェント

セイチェントは、600とう名前が示す通り、17世紀のバロック音楽を中心に活動する古楽グループ。彼らの実力が極めて高いことは、冒頭、カンタータBWV.29のシンフォニアのパリッとした鳴りとワクワクするような運動を聞くだけでもすぐ理解できるだろう。指揮者は立てていないが、見事なまでに楽想がビチッと組まれている。今後も目を離せない団体。

録音:2002年10月6-8日

PH 05001
\3200→\2290
ハイドン:
 「聖チェチリア・ミサ」ハ長調 Hob.XXII-5
プリシュカ・エザー=シュトレイト(S)
アンネ・ブター(A)
クリストフ・ゲンツ(T)
トーマス・ハンベルガー(Bs)
ゲルト・ググルヘール指揮
ノイ・ホフカペレ・ミュンヘン
オルフォイス・コール・ミュンヘン

ハイドンのミサ曲の中でも人気の高い聖チェチリア・ミサを、ミュンヘンの団体が演奏している。奇をてらうことなく、実にしっかりした演奏。オーケストラも歌も、南ドイツ風の柔らかく明るい色彩が快く、ハイドンの音楽を益々魅力的にしている。以前CALIG社から発売されていたものの再発売。

録音:1997年6月19-21日,ミュンヘン

PH 04081
(2CD)
\6000→\2590
ロルツィング:「刀鍛冶」 ジョン・トムリンソン(Bs ハンス・シュタディンガー)
ルート・ツィーザク(S マリー)
ボイエ・スコウフス(Br 騎士グラーフ・フォン・リーベナウ),他
レオポルド・ハーガー指揮
ミュンヘン放送管弦楽団
バイエルン放送合唱団

「皇帝と船大工」などの、ドイツ・ロマン主義の薫り高いオペラで知られるロルツィング、この「刀鍛冶」は1846年にライプツィヒで初演され、大変な人気を博したオペラ。ドイツでは今でも地方都市でたまに上演されている。ロルツィングらしいツボを抑えた音楽が楽しいもの。トムリンソン、ツィーザク、スコウフスという豪華キャストに、ベテランのハーガーの指揮で、磐石の出来栄え。全曲録音は他にEMIであったがもう長く廃盤だったので、このCDは嬉しいもの。以前CALIG社から発売されていたものの再発売。

録音:1992年3月6-13日

PH 05025
\3200→\2290
モーツァルト:
 クラリネット協奏曲 イ長調K.622
 モテット「踊れ、喜べ、汝幸いなる魂よ」 K.165
 交響曲第29番 イ長調K.201
ジリ・リノット(Cl)
ドリス・ハーゲル(S、指)
カペラ・ヴァイルブルゲンシス

お城の町として、そして城内で行われるコンサートで知られるドイツ・ヴァイルブルク。その城内教会を根拠として活動するカペラ・ヴァイルブルゲンシスが18世紀の響きでモーツァルトの典雅な世界を再現している。曲目の良さも特筆すべきで、さながらお城で行われた一夜のコンサートのよう!躍動感で一杯の演奏を、素晴らしい録音でお楽しみいただける。

録音:2004年10月

PH 05014
\3200→\2290
ロベルト・シューマン:
 アベッグ変奏曲ヘ長調op.1/パピヨン(蝶々)op.2/
 ダーヴィド同盟舞曲集op.6
スザンネ・グリュッツマン(P)

若き日のシューマンを代表するピアノ作品3作が収録されている。グリュッツマンは10代からツヴィカウのシューマン・コンクールなど各地で催されるコンクールに入賞し続け、1989年のミュンヘン国際コンクールの優勝で決定的な名声を確立した。現代ドイツを代表するピアニストの一人とみなされている。快速なパッセージを涼しく弾き進めていくテクニック。そしてスローパートをじっくり聞かせる奥行きのある解釈。饒舌さとは無縁であることで、却って燃え上がるロマン派の息吹を確かに伝えてくれる、そんな演奏がここにある。

録音:2001年11月

PH 05015
\3200→\2290
ヨーゼフ・スーク:
 (1)弦楽オーケストラのためのセレナード 変ホ長調op.6 
ドヴォルザーク:
 (2)弦楽オーケストラのためのセレナード ホ長調op.22
 (3)スラブ舞曲 ホ短調op.72-2
 (4)スラブ舞曲 ハ長調op.46-1
フォルカー・ハルトゥンク指揮
ヨーロピアン・ニュー・フィルハーモニック・オーケストラ

19世紀から20世紀にかけて活躍したチェコの二大作曲家ドヴォルザークとスーク。若き日のスークは偉大な先輩の薫陶を受け、後には師の娘を妻に迎えるなど、まさに血を分けた家族同様の交流があった。ドヴォルザークのセレナードはこのジャンルの代表的な作品だが、スークのセレナードもそれに遜色ない素晴らしい作品。しかもこの作品を書いた時、スークはまだ18歳だったことを聞いたら驚きも2倍になるというもの。当初メランコリックに傾きがちだった作風が、生きる喜びに溢れた作品へと変貌した蔭には師ドヴォルザークのアドヴァイスがありました。ジュリアード出身でチェリビダッケにも師事したハルトゥングとENPOの淀みなく歌う演奏はそれぞれの作品の魅力をストレートに伝えている。

録音:(1)(2)2003年、(3)(4)2004年

PH 04044
\3200→\2290
グリゴリ・フリート:モノ・オペラ「アンネ・フランクの日記」 サンドラ・シュヴァルツハウプト(S)
ハンス・デッカート指揮
エムスラント・アンサンブル

ナチス・ドイツ下のオランダで逃避生活を余儀なくされるなかで綴られた余りにも有名な日記をテクストとして作曲された独唱オペラが初めてこのCDに収録された。作曲者のフリート自身も旧ソ連のラーゲリに送られたという経験の持ち主だが、ロシアン・モダニズムの伝統も反映した音楽は思ったほど重くはない。ソプラノのシュヴァルツハウプトはクラシック界での活躍に止まらず、ポップスのジャンルでもチャートの50位以内にランクするほどの多芸な歌手だが、ここでは多感な少女の感情の動きを饒舌感なく描き出している。

録音:2003年11月

PH 04022
\3200→\2290
コンチェルトとソナタ集/フリーデマン・ウットゥケ
 (1)カステルヌォーヴォ=テデスコ:協奏曲第1番ニ長調op.39
 (2)ホアキン・トゥリーナ:ギターのためのソナタop.61
 (3)ハイドン:ギターと弦楽のための協奏曲ニ長調
 (4)フェルナンド・ソル:グランド・ソロop.14
フリーデマン・ウットゥケ(G)
二コラシュ・パスケ指揮
ハンガリー室内管(1)(2)
イゴール・ジューコフ指揮
新モスクワ室内管

洗練された語り口で、早すぎず遅すぎずのテンポ、しかも弾き崩すようなことは決してしないオーソドックスな演奏が楽曲本来の魅力を引き立てているのがこの録音の一番の魅力といえるだろう。協奏曲→独奏→協奏曲→独奏、時代的には「新」→「旧」としたプログラムでアルバムのまとまりは一層ましている。共演者として他のアーティストから人気が高いのもこのCDを聴いたならなるほど頷けるはず。3曲目のハイドンは「リュートと弦楽」というのがオリジナルの編成なのだが、ギターの特性にあわせたウットゥケの編曲のおかげで実に楽しい聴きものになった。

録音:1993年10月、1996年9月

PH 04023
\3200→\2290
イタリアのギター協奏曲
 カルッリ:ギターとオーケストラのための協奏曲イ長調
 パガニーニ:ギターと弦のためのロマンス イ短調
 ヴィヴァルディ:ギターとオーケストラのための協奏曲 ニ長調
 ボッケリーニ:ギターと弦楽四重奏のための五重奏曲 ホ短調
フリーデマン・ウットゥケ(G)
イゴール・ジューコフ指揮
新モスクワ室内管

ヴィヴァルディからカルッリに至るおよそ200年ほどのイタリアのギター協奏曲を集めたアルバム。かねてより共演を重ねてきたソリストと指揮者、管弦楽が一体となったオーソドックスで爽やかな演奏を楽しめる。

録音:1992年、1993年

PH 04087
\3200→\2290
VISIONS/ヨハン・セバスチャン・バッハ オルガン作品と展開
 (1)ティム:WK 1 Cm
 (2)バッハ:プレリュードとフーガBWV.543
 (3)ティム:a-m‐Samba
 (4)ティム:WK 1 E
 (5)バッハ:キリストは立ち上がりBWV.627
 (6)ティム:キリストは立ち上がり
 (7)ティム:WK 1 C#m 
 (8)バッハ:トッカータとフーガBWV.565
 (9)ティム:d-m Swing(10)ティム:d-m Samba
ダーヴィット・ティム(Org)、
レイコ・ブロッケルト(Alt Sax,Alt Fl)

指揮者、ピアニスト、オルガン奏者として活躍する多才の人、ダーヴィット・ティムがバッハのオリジナル音楽とジャズのイディオムによるその展開を行っている。このアルバムのユニークなポイントは、他のアルバムのようにジャズ化された作品のみを取り上げるのではなく、編曲者自身が見事なオルガン演奏でオリジナルの演奏も披露していること。一枚で「本歌」と「本歌どり」を楽しめる興味深い内容。

録音:2002年11月 ライプツィヒ聖トマス教会
PH 04088
\3200→\2290
インサイド.アウトサイド-スピリチュアル・スタンダード
 (1)クリスタルレイン (2)涙の流れるままに(3)予言者
 (4)サラバンド (5)愛の始まり
 (6)ある日の平和な魂の生活 (7)マラソンマン
 (8)川はそこを流れる (9)無窮動
 (10)クリスタル・レイン他全16曲
マルクス・ブルガー(P)、
ヤン・フォン・クレヴィツ(Sax)

それは滴り落ちる雨の響きで始まり、雨の響きで閉じられる。癒しの調べもあれば、実験音楽のような作品もあり、古典にインスピレーションを得た作品もある。なんて書けばしかつめらしい音楽に聞こえるかもしれないが、病を瞑想で克服したブルガーの音楽は、聴き手を内省の安らぎへと誘ってくれる穏やかな陽だまりのような音楽。

録音:2004年6月

PH 04086
\3200→\2290
PANGEA/フォー・ステップス・イン・ヘヴン
 (1)ヨゴロ・マッサ 第1部 (2)グラウンド
 (3)オーム・マニペメ・フーム (4)ブルガリア組曲
 (5)ガヤトリー・マントラ
 (6)フォー・ステップス・イン・ヘヴン
 (7)ヨゴロ・マッサ 第2部
PANGEA(マリオン・ココット、ステファン・ヤーゲマン、クリストフ・レンナー)
アリ・ケイタ・バラフォン(=ゲスト)

アフリカン・テイストがあればアジアの神秘な響きもあり、マイルスに奉げたとおぼしきピースもある肩の凝らないハッピーな世界がここにはある。五大陸の元になった一つの大きな大陸パンゲアの名をいただくグループの楽しいパフォーマンスをお楽しみ下さい。


PH 05019
\3200→\2290
ガーデンズ・オブ・アンナ・マリア・ルイーザ・デ・メディチ
 (1)エリセンダ・ファブレガス: 
   ヴォセ・デ・ミ・ティエラ(2003)-
     フルート、チェロ、ピアノのための
 (2)ヒラリー・タン:
   ガーデンズ・オブ・アンナ・マリア・ルイザ・デ・メディチ(2004)-
    フルート、チェロ、ピアノのための
 (3)ヒラリー・タン:
   ザ・クレセット・ストーン(1993)-チェロ独奏のための
 (4)ヒラリー・タン:
   ウインドホーヴァー(1985)-フルート独奏のための
 (5)ヒラリー・タン:リーフ(1990)-フルートとチェロのための
 (6)エレーナ・カッツ‐チェルニン:
   カラーズ・オブ・ザ・シー(2004)-
    アルト・フルート、チェロとピアノのための
マイニンガー・トリオ(クリストファー・マイニンガー(Fl、アルトFl)、
フランソワ・グローベン(Vc)、
ライナー・ゲップ(P))

1994年に結成されたマイニンガー・トリオはスタンダードなレパートリーに加え、現代、というより同時代の作曲家の作品を積極的に取り上げてきた。ここに収録されている3人の女性作曲家とも交流が深く、ファブレガスの作品とカッツ‐チェルニンの作品はこのトリオに奉げられている。現代作品といってもいずれの作品も調性がはっきり認められるもので、20世紀初めのスペイン風だったり、ちょっと武満がはいっていたりと聴きやすいものばかり。ちなみにカッツ‐チェルニンはウズベキスタン出身で、現在はオーストラリアを本拠として活躍中。シドニー五輪の開会式のための音楽を書いている。録音:2005年

PH 04085
\3200→\2290
ディアベッリ:
 軍隊風ロンドop.150
 ソナチネop.151-1
 ソナチネop.68アンダンテ
 ソナチネop.68ロンド
 ロマンツェ
 ソナチネop.163-6アレグロ・コン・フォーコ
 ソナチネop.163-6アンダンティーノ
 ソナチネop.163-6ロンド・アレグロ
 ギターとハンマーフリューゲルのための小品op.10
 華麗な大ソナタop.102
 ギターのためのミヒャエル・ハイドンへを悼む葬送行進曲op.20
 ギターのためのソナタop.29-1
 ワルツと変奏曲 昨ワルツと変奏曲
ザルツブルク・ホーフ・ムジーク(ウォルフガング・ブルンナー、
レオノーレ・フォン・シュタウス(ハンマーフリュ-ゲル)、
クラウス・ヤッケレ(G))

時は19世紀初め、所はハプスブルク家の統治するオーストリア帝国の首都ウィーンでは、資本主義の発展で中産階級が勃興しつつあった。ゆとりある生活を実現した彼ら裕福な市民たちが夢中になったのがこのCDに収められているような家庭内での演奏会。「夜11時以降の演奏を禁ず」というお触れをお上が出さなければならないほどの大流行となり、やがてウィーンは「音楽の都」としての地位を確固たるものにしていく。現在ではピアノやギターの練習曲にその名を残しているディアベッリは音楽出版業者として成功しただけあって、トレンドを読む力は抜群!そこで彼もここにあるようなピアノ(ハンマーフリューゲル)連弾やギターとピアノの編成、ギターソロなどの家庭向け編成の曲を書いたというわけ。ウォルフガング・ブルンナーの監修によるオリジナルな当時の響きは、きっとあなたを1830年頃のウィーンのサロンに連れて行ってくれるだろう。


PH 05047
\3200→\2290
モーツァルト:
 交響曲第39番変ホ長調K.543
 交響曲第41番ハ長調K.551「ジュピター」
 歌劇「皇帝ティートの慈悲」序曲K.621
トーマス・ファイ指揮
マンハイム・モーツァルト管

モダンのオケとのハイドンやベートーヴェン(ヘンスラー)で刺激的な演奏を繰り広げてきたファイ。モーツァルト・イヤーの今年、新たにオリジナル楽器のオケを率いて傑作「ジュピター」と39番をリリース。ファイが2003年に創設したマンハイム・モーツァルト管弦楽団。ついこの前、モーツァルトの誕生日に合わせて今年1月27日にコンサート・デビューを果たしたばかり。当録音は2年近くにも及ぶ周到な準備期間を経て臨んだもので、完成度の高さが光る。冒頭ティンパニの強打も鮮烈な「ティート」序曲。過激なほどにリズムが立って、前へと飛び出して来るフレッシュな音楽は、やはり師アーノンクールゆずりというべきか。(それ以上かも)そうかと思えば勢いに任せるばかりでなく「ジュピター」のフィナーレなどは威容の一語。これこそピリオド・アプローチの最前線をゆく大注目の演奏。


 



 PH 14051
(CD+DVD[PAL 16:9])
特別価格
\4800→\2790
大御所シュライアー、キャリアの締め括り
 弦楽四重奏伴奏版による「冬の旅」
【CD】66’ 46
 ・シューベルト:テノールと弦楽四重奏のための「冬の旅」D911(イェンス・ヨーゼフ編曲)
   録音:2005 年3 月12-15 日/ドレスデン、聖ルカ教会(デジタル・セッション)
    プロデューサー:MDR FIGARO、ミヒャエル・エーメ
    アーティスティック・ディレクター:エトヴィン・ディーレ
    テクニカル・ディレクター:アニヤ・バウゼ
ペーター・シュライアー(テノール)
ドレスデン弦楽四重奏団
 トマス・マイニング(第1ヴァイオリン)、
 バルバラ・マイニング(第2ヴァイオリン)
 アンドレアス・シュライベル(ヴィオラ)、
 マルティン・ユングニッケル(チェロ)
【Bonus DVD (PAL)】27’ 13
 「ペーター・シュライアー- “宮廷歌手” としての世界的キャリアとの別れ」
   聞き手:ベッティナ・フォルクスドルフ(MDR FIGARO オペラ・エディター)
    収録:ライプツィヒ、メンデルスゾーン・ハウス、ムジークサロン/製作:2014 年
 大御所シュライアー、キャリアの締め括り弦楽四重奏伴奏版による「冬の旅」

 ステレオ

 1935 年ザクセン州のマイセンで生まれたドイツの世界的テノール、ペーター・シュライアーは2015 年7 月に80 歳を迎えます。これを記念してProfil より注目のアルバムがリリースされます。
 2005 年いっぱいで歌手活動から引退を表明していたシュライアーが、キャリアの締め括りにレコーディングしたのは、シューベルトの「冬の旅」。2005 年3 月に音響にすぐれたドレスデンの聖ルカ教会でセッションを組んでおこなわれたものです。
 シュライアーの歌う「冬の旅」にはすでに2 種の別録音が存在します。
 まず、シュライアー初の「冬の旅」は、1985 年2 月のゼンパー・オーパーの再開を記念したコンサートにおけるライヴ録音で、ピアノは大家リヒテルでした。
 次いで、その6 年後の1991 年8 月にウィーンのコンツェルトハウスでおこなわれたセッション録音は、当時シューベルトのピアノ独奏曲の録音に集中的に取り組んでいたアンドラーシュ・シフとの顔合わせでした。
 このようにいずれの録音も通常のピアノ伴奏でしたが、このたびは1967 年生まれ、ドイツの作曲家イェンス・ヨーゼフが手掛けた「テノールと弦楽四重奏版」による演奏というところがユニークな試み。ちなみに、同じアレンジでは2001 年5 月収録のクリスティアン・エルスナー&ヘンシェル四重奏団盤(CPO・廃盤)というのもありました。
 ハーディ=ガーディ伴奏やアコーディオン伴奏など、果てはハンス・ツェンダーによる室内アンサンブル編曲の成功例のように、「冬の旅」にはいくつもの編曲がなされてそれぞれに独特の世界観を形成していました。
ピアノと並び、弦楽四重奏もまたシューベルトが好んで数多く手掛けたジャンルだけに、オリジナル同様にこうした組み合わせも内なる心情を吐露するには相応しいといえるのかもしれません。実際、ここでのシュライアーは刻んできた年輪を強く感じさせる味わいで、別次元の感動をあたえてくれます。
 シュターツカペレ・ドレスデンのメンバーによって結成され、1990 年代初めより現在まで精力的に活動を続けるドレスデン四重奏団も、大家の花道に絶妙な彩りを添えています。
 さらに、ボーナスDVD(PAL 仕様)には、シュライアーのインタビューが収められており、この不世出の名テノールを深く知る上で価値ある内容です。ブックレットも、シュライアーの輝かしいキャリアを辿る構成でつづられ、また、本レコーディング・セッションの模様をはじめ、少年時代のシュライアーが伝説のカントル、マウエルスベルガーのピアノを前にリハーサルを受ける姿など、貴重な写真が何点も収められ、興味の尽きないつくりとなっております。なお、歌詞は掲載されておりません。

 ※付属のDVD は PAL 方式で記録されており、DVD 再生が可能な Windows PC や Mac のほか、マルチシステム対応 AV 機器などで再生することが可能です。
 通常の NTSC 方式の DVD プレーヤーや TVでは再生することができません。ご了承のうえお求めくださるようお願いいたします。




 PH 12022
(3CD)
\6000→\3990
ゲルト・シャラーによるブルックナー交響曲集ライヴ
 第1,2,3番

[CD 1] 51’34”
 ・ブルックナー:交響曲第1番ハ短調(1866/キャラガン校訂版)
[CD 2] 70’21”
 ・ブルックナー:交響曲第2番ハ短調(1872/キャラガン校訂版)
[CD 3] 70’24”
 ・ブルックナー:交響曲第3番ニ短調(1874/キャラガン校訂版)
ゲルト・シャラー(指揮)
フィルハーモニー・フェスティヴァ
 世界初録音! キャラガン校訂版によるブルックナーの交響曲集ライヴ
 キャラガン校訂譜による『交響曲第3 番』1874 年版
 
*世界初録音/DDD、ステレオ

 ブルックナー好きから快哉をもって迎えられたゲルト・シャラーによるブルックナー・シリーズに続篇が登場します。
 前作に引き続き、フィルハーモニー・フェスティヴァを指揮して、すべてキャラガン校訂譜を使用した演奏内容は、2011 年7 月末に一挙にライヴ収録されたもので、交響曲第1 番から第3 番まで、初期の番号付きの3 曲を収めています。

●キャラガン校訂譜による『交響曲第3 番』1874 年版の世界初録音
 ブルックナーの交響曲第3 番には、大別すると作曲時期の異なる3 つの版が存在します。作曲者が崇拝するワーグナー作品の引用をふんだんに留め、インバルを皮切りに近年、ノリントン、ナガノ、ヤング、ボッシュ、ブロムシュテットら多くの指揮者が選択する傾向にある、1872 年から1873 年にかけての第1 稿。1874 年、1876 年から1877 年にかけての、別名エーザー版ともいわれる第2 稿。そして、交響曲第8 番の初稿校了後、1888 年から1889 年にかけての第3 稿は、後期の交響曲への接近を随所に感じさせるもので、もっぱらヴァントやチェリビダッケ、ザンデルリングなどが取り上げたのもこの版でした。
 ここでブルックナー研究の第一人者ウィリアム・キャラガンによると「1874 年版は、ワーグナーに献呈された1873 年初稿とは対をなす片方の複製スコア、それはブルックナーが取っておいて、1874 年におもに第1 楽章でテクスチャーにかなりの追加を書き込むことになったスコアに完全にもとづくものであり、剥き出しの1873 年初稿よりもいくぶん、カノン風の導入部は増強され、細部のリズムはより複雑に、そして全体の響きがよりあたたかく、洗練されている」とのことなので、その1873 年初稿との相違にもおおいに着目したいところです。

●キャラガン校訂譜による交響曲第1 番1866 年版、交響曲第2 番1872 年初稿版
 このシャラー&シンフォニー・フェスティヴァによるライヴ盤がキャラガン校訂譜による『交響曲第3 番』1874 年版の初録音であるのに対して、キャラガン校訂譜による交響曲第1 番には、ティントナー指揮ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管とのセッション録音(1998 年) があり、また、キャラガン校訂譜による交響曲第2 番には、アイヒホルン指揮リンツ・ブルックナー管(1991 年)、ティントナー指揮アイルランド国立響(1996 年) によるセッション録音、シモーネ・ヤング指揮ハンブルク・フィル(2006 年)、ボッシュ指揮アーヘン響(2010 年) によるライヴ録音などがあり、いずれもブルックナー・ファンのあいだでは話題を呼んでいました。
 前作のすぐれた出来ばえを踏まえると、やはりシャラー&シンフォニー・フェスティヴァの新録音には大きく期待も膨らみます。




 PH 12062
(2CD)
特別価格
\4800→\3590
キャラガン校訂稿の「未完成交響曲」4 楽章版
[CD 1] 44’06
 ・シューベルト:交響曲第7番ロ短調D759「未完成」
  I. アレグロ・モデラート 13’54
  II. アンダンテ・コン・モート 10’31
  III. スケルツォ(アレグロ)
   [ウィリアム・キャラガンによる補筆完成&オーケストレーション]
     7’10
  IV. アレグロ・モルト・モデラート[-劇音楽「ロザムンデ」]
     12’13
[CD 2] 48’57
 ・シューベルト:交響曲第9番ハ長調D944「ザ・グレート」
ゲルト・シャラー(指揮)
フィルハーモニー・フェスティヴァ
 「キャラガン校訂稿」によるブルックナーの交響曲シリーズで話題!シャラー&シンフォニアの注目新譜2 タイトル同時リリース!キャラガン校訂稿の「未完成交響曲」4 楽章版

 [CD 1]収録:2011年10月30日/レゲンテンバウ・バート・キッシンゲン、マックス・リットマン・ザール(ライヴ) [CD 2]録音:2011 年6月5日/レゲンテンバウ・バート・キッシンゲン、マックス・リットマン・ザール(ライヴ)/DDD、ステレオ

 ウィリアム・キャラガン校訂譜を使用したブルックナー・シリーズで好評を博したシャラー率いるフィルハーモニー・フェスティヴァの次なる取り組みはシューベルト。当コンビが2011 年におこなったコンサートの模様をライヴ収録したもので、「未完成」と「グレート」を取り上げています。
 このたびの目玉はずばり、4 楽章完成版による「未完成」。第3 楽章のスケルツォをウィリアム・キャラガンがブルックナーのケースと同様にここでも補筆完成とオーケストレーションを施しており、フィナーレにはシューベルトの「ロザムンデ」間奏曲第1 番を流用しています。「未完成」完成版の試みはこれまでにも存在しましたが、ブルックナーで実績を示したキャラガン版による初録音ということで、おおいに期待が高まります。さらに、カップリングの「グレート」も反復実行の情報は不明ながら、全曲で49 分を切る快速演奏となっており、清新なアプローチと目の詰んだアンサンブルとが聴きものとなっています。




 PH 15003
\3200→\2290
シャラー指揮フィルハーモニー・フェスティヴァ最新録音、
 ヘルベック「ミサ曲」
 
 ヨハン・ヘルベック:大ミサ曲 ホ短調
ヴィーラント・ホフマン(オルガン)
ミュンヘン・フィルハーモニー合唱団
アンドレアス・ヘルマン(合唱指揮)
フィルハーモニー・フェスティヴァ
ゲルト・シャラー(指揮)
 シャラー指揮フィルハーモニー・フェスティヴァ最新録音、シューベルトの「未完成」を初演した功労者ヘルベック、当時の人気をほうふつさせる「ミサ曲」

 録音:2014 年9 月/レゲンテンバウ・バート・キッシンゲン、マックス・リットマン・ザール(ライヴ)バイエルン放送との共同制作/ステレオ、47’33

 ヨハン・ヘルベック(1831-1877)は、ウィーンに生没したオーストリアの指揮者・作曲家。12 歳のときにシトー会修道院の聖歌隊員になり、ピアノのちに作曲も学びますが、1847 年にはウィーン大学で哲学と法律を学び始めるも途中で放棄、1852 年にウィーンの聖歌隊長に就任したのを皮切りに、ウィーン音楽院教授、ウィーン楽友協会合唱団の監督を経て、ついにはウィーン宮廷歌劇場総監督(1870-75)にまで上り詰めています。
 なによりこのヘルベックの最大の功績といえるのが、ヒュッテンブレンナーよりシューベルトの「未完成交響曲」の手稿譜を紹介された際に、その価値を認め、1865 年の初演に寄与したこと。また、1868 年にブルックナーがウィーン音楽院の対位法の教授に任命される際に尽力したのが、その才能を高く評価していたヘルベックでした。
 このほどヘルベックのミサ曲をリリースするゲルト・シャラーは、キャラガン校訂稿を使用した「ブルックナーの交響曲集」や、同じくキャラガンが補筆完成とオーケストレーションを施した、「シューベルトの『未完成交響曲』4 楽章版」をレコーディングして話題を集めてきた実力派の指揮者です。
 ブルックナー、シューベルト双方にゆかりの深いヨハン・ヘルベックの作品にゲルト・シャラーが着目したのもユニークですが、ヘルベックの作品の録音そのものがほとんど皆無といってよい状況だけに、このたびのアルバムの登場は価値あるものとおもわれます。
 作曲家としてはほぼ独学であったヘルベックは、交響曲4 曲や室内楽曲なども手掛けていますが、ゲーテの「ファウスト」やシラーの「ヴァレンシュタインの陣営」への付随音楽のほかに、男声声楽曲101(うちア・カペラ71)、混声合唱曲49(うちア・カペラ42)とパート・ソングを主体に、独唱曲も53 曲とかなりの声楽曲を残しています。このような突出した声楽作品の数は、このジャンルにおける当時の影響力の大きさを示してもいるようです。
 同様に、宗教声楽曲も充実していて、ヘルベックはまた7 つのミサ曲、7 つのオッフェルトリウム、3 つの詩篇、7 つの聖歌、オラトリオなどを書いており、ようやくヘルベックの代表的ジャンルともいえる声楽曲に光があてられることになります。




 PH 18005
\3200→\2290
ドイツ・ロマン派の美しいフルート曲集
 (1)カルク=エーラト:フルート・ソナタ変ロ長調Op.121
 (2)クロンケ:協奏的小品Op.177
 (3)同:スペイン奇想曲Op.113の2
 (4)フリューリング:幻想曲Op.55
 (5)レーガー:アレグレット・グラツィオーソ
 (6)同:ロマンス ト長調
 (7)ライネッケ:フルート・ソナタ「水の精」Op.167
クリスティーナ・ファスベンダー(フルート)
フローリアン・ヴィーク(ピアノ)

 クリスティーナ・ファスベンダーはシュトゥットガルトでジャン=クロード・ジェラールに師事した女流フルート奏者。1997 年よりバイエルン放送響の第2 奏者、1999 年よりベルリン・コーミッシュ・オーパーの首席奏者を務めています。
 このアルバムはドイツ・ロマン派のフルート作品を集めた嬉しい一枚。学生も多く手掛けるライネッケのソナタやフリューリングの幻想曲が入っているのも万全。三響フルートの音色も冴えています。



 PH 14036
\3200→\2290
反映-無伴奏ヴァイオリン曲集
 (1)ブーレーズ:アンテーム (1992)
 (2)イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番/第4番
 (3)シャリーノ:6 つのカプリッチョ
 (4)イェルク・ヴィートマン:エチュード第1 - 3番
カロリン・ヴィートマン(Vn)
 物凄い緊張感と白熱のエネルギー、カロリン・ヴィートマン期待の無伴奏

 74’ 59”

 カロリン・ヴィートマンは1976 年ミュンヘン生まれの女流ヴァイオリニスト。ケルンでイゴール・オジムに、ボストンでミシェル・オークレールに師事し、現代作品に強いソリストとして活躍しています。これまでECM に数枚のアルバムがありましたが、今回Profil 初登場。技巧的な無伴奏作品のみを集めています。「現代のバッハ」的に実力派ヴァイオリニストたちが愛奏するイザイの無伴奏ソナタから第2 番と4 番を披露。厳しい緊張感と白熱する音楽が魅力です。実兄の作曲家イェルク・ヴィートマンも注目。





 PH 19069
\3200→\2290
ヴィオラとハープ
 (1)バックス:幻想ソナタ (1927)
 (2)サン=サーンス:幻想曲Op.124
 (3)シューベルト:アルペジオーネ・ソナタ D821
 (4)ブリテン:ラクリメOp.48-ダウランドの歌曲の投影
ペイジュン・シュー(ヴィオラ)
ゴドリーヴ・シュラマ(ハープ)

 ヴィオラとハープが奏でる落着いたオトナの美しい世界

 録音:2019年7月29-31日/マリエンミュンスター・コンツェルトザール(ヘクスター)/75' 06"

 ヴィオラとハープという組合せは一見奇異のように思われますが、これにフルートを加えたトリオはドビュッシーの名作をはじめ玄妙な響きを作り出すことが示すように、相性の良いアンサンブルとなっています。
 ここではその両者のデュオを集めていますが、オリジナルはバックスの「幻想ソナタ」のみで、サン=サーンスはヴァイオリンとハープ、ブリテンはヴィオラとピアノのための作品。シューベルトの名作を含め、いすれも美しく説得力満点。

 ヴィオラのペイジュン・シューは1985年上海生まれ。今井信子らに学び、2010年にモスクワで行われたユーリ・バシュメト・ヴィオラ・コンクールで優勝。現在将来を嘱望されるヴィオラ奏者のひとり。
 ハープのゴドリーヴ・シュラマはオランダのベテラン女流。アスコ・シェーンベルク・アンサンブルのハープ奏者を長年務め、2001年からはデトモルト音楽大学の教授として後進の育成にも力を注いでいます。


 PH 11000
\3200→\2290
スザンネ・グリュツマン(Pf)
シューマン:
 (1)クライスレリアーナ Op.16/(2)幻想曲 Op.17
 (3)アラベスク Op.18/(4)花の曲 Op.19
スザンネ・グリュツマン(Pf)
ドイツ本流、グリュツマン期待のシューマン

録音:2006 年7,8 月/ MDR スタジオ(ライプツィヒ)/DDD、76’48”

ドイツの実力派女流グリュツマン期待のシューマン登場。これまでクララ・シューマンやショパン作品集で聴かせたオトナの演奏から、シューマン作品が最も待たれていました。ここに収められた4篇は作品番号が連番で、いずれも傑作揃い。グリュツマンの粒立ちのクリアな音色と落着いた情緒は絶品。ドイツならではのシューマンを楽しめます。






ページ内の商品チェック・ボックスをクリックしたら、最後に 「かごに入れる」ボタンを押してください。
新店内のほかのページのお買い物がありましたら、そちらもすませ、最後に「注文フォームへ」ボタンを押して注文フォームで注文を確定してください。
(チェック内容を変更したら、必ずもう一度「かごに入れる」ボタンをクリックしてください。変更内容がかごに反映されませんので)


注文フォームへ


アリアCD トップページへ



Copyright(C) 2023 ARIA-CD.All rights reserved.08