94 211
(2CD)
\2800 →\1590
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ゲザ・アンダ/SWR放送録音集 第2弾/ソロ・リサイタル
[CD 1]
(1)ハイドン:ピアノ・ソナタ ヘ長調Hob.XVI:23
(2)シューマン:交響的練習曲Op.13 (※遺作第4、第5変奏つき)
(3)ラヴェル:高雅で感傷的なワルツ
(4)ロルフ・リーバーマン(1910-1999):ピアノ・ソナタ
[CD 2]
ショパン:バラード第1番ト短調Op.23
シューマン:謝肉祭Op.9
ショパン:練習曲集Op.25
ブラームス:間奏曲 変ホ長調Op.117-1 |
ゲザ・アンダ(P) |
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音質優秀 ヴィルトゥオーゾ、アンダのSWR放送録音集
第2弾はソロ・リサイタル
ピアニズムのきわみシューマン、ショパン 初出演目のハイドン、リーバーマンも収録
[CD 1](1)録音:1950年4月17日シュトゥットガルト、ヴィッラ・ベルク、第6スタジオ(放送用セッション・モノラル)(2)録音:1951年10月2日シュトゥットガルト、ヴィッラ・ベルク、第6スタジオ(放送用セッション・モノラル)(3)録音:1951年5月19日シュトゥットガルト、ヴィッラ・ベルク、第6スタジオ(放送用セッション・モノラル)(4)録音:1951年10月2日シュトゥットガルト、ヴィッラ・ベルク、第6スタジオ(放送用セッション・モノラル)、54’18”、[CD
2]録音:1955年5月21日ルートヴィヒスブルク(放送用セッション・モノラル)、70’33”。ADD
ショパンの第1番、ラフマニノフの第2番、ブラームスの第2番そしてシューマンを収めたピアノ協奏曲集(94.208)が好評のアンダによるSWRの放送録音集。第2弾はソロ・リサイタル。初出レパートリーのハイドンとリーバーマンが収録されているのも見逃せないところですが、ショパンの「エチュード」のみオイロディスクより既出であるのをのぞいて、ほかは音源自体すべて初出のためファンには喜ばれるのではないでしょうか。
アンダが類希なるヴィルトゥオーゾとして活躍した実績をそのまま裏付けるように、アルバム収録曲の大半については、いくつもの別演奏が知られています。
なかでもシューマンとショパンについては数も多く、まず、シューマンの2曲はともにこれで6種目。「交響的練習曲」は1943年にベルリンでセッション録音、1953年にロンドンでセッション録音、1954年にケルンで放送用セッション録音(AU23409)、1956年にザルツブルクでライヴ録音(ORFEOR295921)、1963年にベルリンでステレオ・セッション録音しています。いっぽう、「謝肉祭」は1950年ベルリンでセッション録音、1955年ロンドンでセッション録音、1956年にザルツブルクでライヴ録音(ORFEOR295921)、1960年にケルンで放送用セッション録音(AU23409)、1972年にザルツブルクでライヴ録音(ORFEOR742071)を残しています。
次いで、ショパンでは、「バラード第1番」が翌1956年5月ロンドンでのセッション録音に次いで2種目であるのに対して、全曲としての「エチュードOp.25」がじつに5種目。ほかに1955年ケルンでの放送用セッション録音(AU23409)、1956年ロンドンでのセッション録音、1960年ザルツブルクでのライヴ録音、1965年スイスのアスコーナでのライヴ録音が知られています。
そのほか、ラヴェルが1972年ザルツブルクでのライヴ録音(ORFEOR742071)に次いで2種目。ブラームスは1957年のロンドンでのセッション録音についで2種目となります。
このようにシューマン、ショパンを筆頭に、絶えず磨きあげてきたプログラムだけに完成度の高さはピカイチ。SWR収録の音源によるイキのよい復刻が演奏当時の息づかいを生々しく伝えます。
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スゼー、シュヴェツィンゲン音楽祭ライヴ
(1)シューベルト:
小人D771/花の歌D431/至福D433/音楽に寄すD547
(2)フランク・マルタン:
「イェーダーマン」よりの6つのモノローグ
(3)ラヴェル:5つのギリシャ民謡/2つのヘブライの旋律
(4)R.シュトラウス:
帰郷Op.15の5/セレナードOp.17の2/
憩え、わが心Op.27の1/献呈Op.10の1 |
ジェラール・スゼー(Br)
ダルトン・ボールドウィン(Pf) |
古き良きフランスの美声を堪能できるスゼーの至芸
[1960 年5 月25 日/シュヴェツィンゲン城(ライヴ モノラル)]/ADD、56’18”
フランスの稀代バリトン、ジェラール・スゼー(1918-2004)。彼円熟の壮年期の貴重ライヴ。シューベルトのリートから近代的なマルタン、ほとんどワールドミュージックのようなラヴェルまでこなす芸風の広さに感服させられます。たっぷりとした艶のある美声にも酔わされます。
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93 714
(2CD)
\3600→\1590
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シュヴェツィンゲン音楽祭ライヴ
ハンス・ミュラー=クライ / ギーベル、ヴンダーリッヒ
ハイドン:オラトリオ「四季」 |
アグネス・ギーベル(Sop)
フリッツ・ヴンダーリヒ(Ten)
キート・エンゲン(Bs)
ハンス・ミュラー=クライ(指)
南ドイツ放送響(シュトゥットガルト放送響)
シュトゥットガルト放送合唱団
フランクフルト放送合唱団 |
ようやく正規音源より復刻。ミュラー=クライの真価を問う大作
[1959 年5 月24 日/シュヴェツィンゲン城(ライヴ モノラル)]/ADD、129’00”
1948 年からシュトゥットガルト放響の初代首席指揮者を務めたハンス・ミュラー=クライ(1908-1969)。伴奏ものは比較的ありますが、今日では本格作品で真価を見極められない状況でしたが、大作登場です。しかもギーベル、ヴンダーリッヒを独唱陣に添えているのも豪華。ミュラー=クライの構築力と統率力を再認識させてくれます。
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フィッシャー=ディースカウ/ドイツ・バロック・アリア
シュテルツェル:「深き淵より主よ、われ汝に呼ばわる」
トゥンダー:「主よ、我に与えたまえ」
ブクステフーデ:「夜われはふしどにて求めぬ」
Bux WV.50*
ブルーンス:「聖なるキリストは起ち上がり」*
A.クリーガー:「バビロン川のほとりに」*※
ブルーンス:「深き淵よりわれ汝を呼ぶ」 |
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)
ヘルムート・クレプス(テノール)*
エリカ・ヴィンクラー(アルト) ※
南西ドイツ放送交響楽団のメンバー
ヘルマン・ヴェルダーマン、
リゼドーレ・プレトリウス、
カール・ゲロク(チェンバロ) |
フィッシャー=ディースカウ、ドイツ・バロック・アリアを歌う
録音:1952 年-1954 年シュトゥットガルト(
放送用セッション・モノラル)/ADD、74’09”
J.S. バッハ(94.201)、シュッツ(94.206) につづく、フィッシャー=ディースカウがSWR
に残した放送録音集の第3 弾。
オペラからリートまで膨大なレパートリーに対して、そのいずれにも楽譜の深い読み込みと正確な発声ですぐれた水準の内容を聴かせてきたフィッシャー=ディースカウ。これは「バリトンの帝王」が、当時のドイツを代表するバッハ・テノール、クレプスや、メゾのヴィンクラーと組んで、1950
年代にシュトゥットガルトのSWR を拠点に古楽演奏に力を入れていた時期の姿を伝える貴重な記録。これまで同様、音の状態もすこぶる良好で、若々しく張りのある歌声を堪能できます。
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ケンペ&シュトゥットガルト放送響1961年ライヴ
バルトーク:バレエ「中国の不思議な役人」組曲Sz
73(op.19)
18’29
R.シュトラウス:交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」op.30
31’47 |
SWR シュトゥットガルト放送交響楽団
ルドルフ・ケンペ(指揮) |
SWR のオリジナル・マスター・テープより復刻、ケンペ&シュトゥットガルト放送響1961年ライヴ、シュトラウスの「ツァラトゥストラはかく語りき」バルトークの「中国の不思議な役人」組曲
録音:1961 年1 月12 日/シュトゥットガルト、リーダーハレ
(ライヴ・モノラル)[SWR 収録]/ADD、モノラル、50’27
ドイツの名指揮者ルドルフ・ケンペ(1910-1976)が1961
年に、当時の南ドイツ放送交響楽団(現在のSWR
シュトゥットガルト放送交響楽団)に客演した際の模様を収めた貴重なアルバムが登場。シュトラウス作品をメインに据えたプログラムは巨匠ならではというべきもので、おそらくすべて正規初出の内容です。
シュトラウスとゆかりの深い名門シュターツカペレ・ドレスデンのカペルマイスター(1949-1953)を務めた経歴もあって、ケンペは舞台作品も含むシュトラウスのエキスパートとしてよく知られています。
ケンペによる「ツァラトゥストラはかく語りき」の録音といえば、この10
年後の1971 年におこなったシュターツカペレ・ドレスデンを指揮したセッション録音がこれまで唯一のものとして、不滅の業績とされる管弦楽作品全集屈指のすぐれた出来ばえでしたが、客演を重ねたシュトゥットガルト放送響との顔合わせでも、有名な冒頭から一貫して語り口のうまさが光ります。
カップリングは、バルトークのバレエ「中国の不思議な役人」組曲。表現主義的色彩の強い個性的な作風にあざやかな棒さばきをみせるあたり、こちらも幅広いレパートリーを誇ったケンペの姿を伝えるものといえそうです。
SWR の正規アーカイヴ収蔵のマスターテープより復刻されているため、モノラルながら鮮明な音質が確保されているのもうれしいところです。
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マリリン・ホーン(Ms)
1992 年のリーダーアーベントライヴ
ロッシーニ:
(1)なんという声、なんという調べ! (2)残酷な女
(3)アルプスの羊飼いの女 (4)フランチェスカ・ダ・リミニ
(5)イル・トルヴァトーレ (6)歌劇『オテッロ』より 柳の歌
(7)もしも粉挽き娘を望むなら
(8)ボレロ(歌曲集「老いのいたずら」より)
(9)何も言わずに (10)ソルツィコ (11)最後の思い出
(12)スペインのカンツォネッタ(歌曲集「老いのいたずら」より)
(13)ジャンヌ・ダルク (14)我が義母へ
(15)さようなら人生 (16)ジプシーの少女
(17)歌劇『アルジェのイタリア女』より むごい運命よ、はかない恋よ
(18)さらばウィーンの人々よ
(19)歌劇『タンクレディ』より こんなに胸騒ぎが |
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マリリン・ホーン(Ms)
マルティン・カッツ(Pf) |
比類なき伝説のメッゾ、マリリン・ホーン1992
年のリーダーアーベントライヴ、プログラムは十八番のロッシーニ!
録音:1992 年4 月25 日、シュヴェツィンゲン城(ライヴ録音)/79’41”
20 世紀を代表するメゾ・ソプラノ歌手であり、現役引退後の今もなおメッゾ界に燦然たる存在感を放つ名手、マリリン・ホーンによるロッシーニの歌曲集。ロッシーニの生誕200
周年にあたる1972 年、シュヴェツィンゲン・フェスティヴァル内で行われたリーダーアーベントのライヴ録音になります。
ロッシーニの歌曲集「老いのいたずら」に収録されている小品を中心としつつ、『オテロ』や『アルジェのイタリア女』などの著名なオペラ・アリアも盛り込んだ充実したプログラム。サン=サーンスのデリラ役やビゼーのカルメン役などでの熱演も著名なホーンですが、やはり彼女といえばロッシーニ!という方も少なくないのではないでしょうか。「強靭」という言葉がぴったりな彼女独特の歌唱には賛否が分かれるものの、ベルカント・オペラの立役者としてジョーン・サザーランドと共に活躍し、世界的メゾ・ソプラノ歌手の一人として確固たる地位を築いていたのは事実。ロッシーニを中心とする白眉の活躍によって、メゾ・ソプラノの魅力を大きく押し出した立役者とも申せましょう。
どの音域においてもぶれない安定感、優れた装飾歌唱の技術、そして何より艶やかで毅然とした悠然たる歌声……ライヴ当時はすでに58
歳を迎えていたホーンですが、多くの人を魅了し続けた力強い歌声に更に円熟した表現が加わり、絶美の歌唱を見せています。
【マリリン・ホーン】
1960-70 年代前半のオペラ界を席巻し、その後も1998
年の引退までソリストとして第一線で活躍し続けた20
世紀を代表するメゾ・ソプラノ。バッハからベルクまでを網羅する広いレパートリーを持つことでも知られる。20
世紀前半に活躍した名ソプラノ、ロッテ・レーマンに師事した後、1954
年にデビュー。同年公開のミュージカル映画『カルメン・ジョーンズ』で主役の吹き替えを担当して美声を披露、一躍脚光を浴びる。同時にオペラ界にも積極的に活躍の幅を広げていたが、1961
年にカーネギーホールで行われた『ベアトリーチェ・デ・テンダ』でサザーランドの相手役として大成功をおさめ、その評価を確立。以降はベルカント歌手としてバロック・オペラの発掘にも尽力し、メゾ・ソプラノのレパートリーを拡げた貢献者としても名高い。

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鬼気迫るアルバン・ベルク四重奏団
(1)ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第7番 ヘ長調
Op.59-1
(2)ルトスワフスキ:弦楽四重奏曲(1964) |
アルバン・ベルク四重奏団
【ギュンター・ピヒラー(1st ヴァイオリン)、
ゲルハルト・シュルツ(2nd ヴァイオリン)、
ハット・バイエルレ(ヴィオラ)、
ヴァレンティン・エルベン(チェロ)】 |
これぞ完璧なアンサンブル!鬼気迫るアルバン・ベルク四重奏団、1978
年シュヴェツィンゲン、白熱のライヴ!
ライヴ録音:1978 年4 月28 日、シュヴェツィンゲン城/ADD、ライヴ、52’
28”
このアルバムはアルバン・ベルク四重奏団の1978
年4 月のシュヴェツィンゲン音楽祭ライヴからベートーヴェンの弦楽四重奏曲第7
番 ヘ長調Op.59-1 とルトスワフスキの弦楽四重奏曲(1964)を収録したものです。
当四重奏団結成時から演奏していたベートーヴェンはまさに絶品の一言に尽きます。きめ細やかな抜群のアンサンブルは速いパッセージでも一切乱れることがなく、ライヴとは思えないほどの完璧な演奏です。
一方、後半のプログラムにはルトスワフスキでした。アルバン・ベルク四重奏団はウィーンの伝統や様式を守りつつ、コンサートで必ず20
世紀の曲も取り上げるポリシーを掲げていました。1964
年に作曲されたルトスワフスキ唯一の弦楽四重奏曲は十二音技法を駆使して、各パートが異なるテンポとリズムで交錯する立体的で独特の魅力を持った作品です。終楽章ではまるであちこちから亡霊が浮かび上がってくるようなおどろおどろしさを感じさせます。このような当時の現代作品をライヴにて積極的に取り上げてきた重要性を再認識されられるような素晴らしい演奏です。
第1 ヴァイオリンのギュンター・ピヒラーとチェロのヴァレンティン・エルベンは1970
年の団結成時から解散した2008 年まで変わらず活躍しましたが、第2
ヴァイオリンとヴィオラはメンバー変更がありました。当ライヴ録音では1970
年結成以後はじめてのメンバー変更があった時期で、ちょうど第2
ヴァイオリンのクラウス・メッツルからゲルハルト・シュルツに代わった直後にあたります。しかし、シュルツの演奏はこの時すでにアルバン・ベルク四重奏団の音色を奏でており、ひと際熱のこもった演奏となっております。
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94 204
(2CD)
\2900→\1590 |
ストコフスキー(指)
[CD 1]
①ブラッハー:パガニーニの主題による変奏曲Op.26
②プロコフィエフ:バレエ「ロメオとジュリエット」組曲より
ジュリエット / ジュリエットの死 /
ジュリエットの墓の前のロメオ
③ミヨー:打楽器と小管弦楽のための協奏曲Op.109
④エック:フランス組曲-大管弦楽のための
[CD 2]
①ワーグナー:「トリスタンとイゾルデ」より前奏曲と愛の死
②ムソルグスキー:「ホヴァンシチナ」より第4幕への前奏曲
③チャイコフスキー:交響曲第5番ホ短調Op.64 |
レオポルド・ストコフスキー(指)
[CD 1]
SWR南西ドイツ放送交響楽団
[CD 2]
SWRシュトゥットガルト放送交響楽団 |
「トッカータとフーガ」などJ.S.バッハのオルガン曲をフルオケ用へと大胆にアレンジしたり、オリジナル作品の改変がしばしば賛否を巻き起こしたりと、きわめて個性的な音楽活動から「オケの魔術師」の異名をとる巨匠ストコフスキー(1882-1977)。
ここに登場するのは、アメリカでの活躍の印象が強かった時期の1955年に、南西ドイツ放送響とシュトゥットガルト放送響とに客演した際のライヴ。
ブラッハーとエックを除いて、すべてかねてより知られるものですが、SWRアーカイヴの正規音源使用で格段に向上した音質でのリリースは広く喜ばれるところでしょう。
ダイナミックな音楽運びで得意としたチャイコ5番はもちろん、当時人気のあった同時代の作曲家ブラッハーやエックの作品を取り上げているのも注目されます。
ちなみにエックの作品はラモーにもとづく内容ですが、ドイツ風に重厚なサウンドに大きく様変わり。全篇、音楽を面白く楽しく聴かせる稀代のエンターテイナーの面目躍如たる内容となっています。
録音:[CD 1]①1955年6月6日(ライヴ) ②-④1955年5月15日(ライヴ) [CD
2]1955年5月20日シュトゥットガルト=デゲルロッホ、ヴァルトハイム(ライヴ) ADD モノラル 56’52” 70’52”
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「ゲザ・アンダSWR録音集Vol.3 / モーツァルト&ラヴェル」
モーツァルト:ピアノ協奏曲第17番ト長調KV
453 (30:04)
モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番イ長調KV
488 (26:45)*
ラヴェル:左手のためのピアノ協奏曲ニ長調 (19:16) |
ゲザ・アンダ(ピアノ)
南西ドイツ放送交響楽団
(現:バーデン=バーデン&
フライブルクSWR 交響楽団)
ハンス・ロスバウト(指揮)
エルネスト・ブール(指揮)* |
アンダの弾くピアノ協奏曲集、絶品のモーツァルト、夢のような美しさ、ラヴェルの左手
録音:1952 年3 月15 日[KV 453 & ラヴェル]1963
年3 月13 日[KV 488]バーデン=バーデン、ハンス・ロスバウト・スタジオ(
放送用セッション・モノラル)/ADD、73’20”
ゲザ・アンダのSWR 放送録音シリーズ第3 集は、第1
集(94.208) 以来となる協奏曲アルバム。モーツァルテウム管を弾き振りした全集で知られるモーツァルトのピアノ協奏曲は、ここでも清潔感と気品あふれるスタイルがたいへん魅力的。木管をはじめオーケストラの味わいゆたかなひびきも華を添えています。
いっぽう、ピアノを深く鳴らし切ったラヴェルもスケールのおおきな名演。アンダが無類のヴィルトゥオーゾ・ピアニストであったことをあらためて思い起こさせてくれるものです。アーカイヴのマスター・テープは状態も良く、モノラルながら聴きやすい音質です。
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フランチェスカッティ十八番のブラームス
ブラームス:
ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op. 77 (38:15)
セレナード第2 番イ長調Op. 16 (34:13) |
ジノ・フランチェスカッティ(ヴァイオリン)
南西ドイツ放送交響楽団
(現:バーデン=バーデン&
フライブルクSWR 交響楽団)
エルネスト・ブール(指揮)* |
SWRアーカイヴのステレオ・マスターより復刻1974年収録、フランチェスカッティ十八番のブラームス
録音:1974 年4 月27 日[ 協奏曲]、1978 年5
月16 日[セレナード] バーデン=バーデン、ハンス・ロスバウト・スタジオ(放送用セッション・ステレオ)/ADD、72’07”
ヘンスラーのSWR アーカイヴ復刻シリーズにフランチェスカッティが登場。ブラームスのヴァイオリン協奏曲を弾いて、嬉しいことにステレオ収録というファンには見逃せない内容です。
フランチェスカッティはブラームスのヴァイオリン協奏曲を、1956
年にオーマンディ指揮フィラデルフィア管とセッション録音、1958
年にミトロプーロス指揮ウィーン・フィルとザルツブルク音楽祭でライヴ録音、1961
年にバーンスタイン指揮ニューヨーク・フィルとセッション録音、1969
年にラインスドルフ指揮フランス国立放送管とライヴ録音していましたし、このほかにも幾つかライヴ録音が知られてもいて、たいへん得意としていたことがうかがえます。
1974 年にブール指揮南西ドイツ放送響との顔合わせで実現した演奏は、1976
年に演奏活動から引退するフランチェカッティにとって、現状もっとも遅い時期の録音ということになりますが、匂い立つような音色と練り上げられた歌い回しに、やはり作品への愛情の深さが強く感じられるものとなっています。
協奏曲に引き続きブール指揮によるセレナード第2
番は1978 年の収録。のどかな曲調のなかに特有の哀感が顔をのぞかせるブラームス初期の人気作に、名匠ブールの手堅い指揮のもと腕っこき揃いの放送オケが活き活きとした演奏を聴かせます。
なお、両曲とも録音の状態もたいへん良好です。
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ゲザ・アンダ SWR 放送録音集第5 集
協奏曲録音
(1)バルトーク:ピアノ協奏曲第2番 BB 101
(2)チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番
Op.23
(3)ブラームス:間奏曲 ホ長調Op.117-1(アンコール) |
ゲザ・アンダ(ピアノ)
(1)ハンス・ミュラー=クライ(指揮)
SWR シュトゥットガルト放送交響楽団
(2)(3)フェルディナント・ライトナー(指揮)
SWR シュトゥットガルト放送交響楽団 |
ゲザ・アンダ SWR 放送録音集第5 集は名演復活!巨匠ライトナーとのチャイコフスキーとミュラー=クライとのバルトーク!
(1)録音:1950年11月14日、シュトゥットガルト、モノラル (2)(3)録音:1973年3月13日、リーダーハレ、シュトゥットガルト、ステレオ/71’58”
ゲザ・アンダのSWR 放送録音シリーズ第5 集は、チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1
番とバルトークのピアノ協奏曲第2 番です!しっかりとした技術のもと、清潔感と気品あふれるスタイルがたいへん魅力的なアンダ。チャイコフスキーはアンダ追悼盤としてかつてアナログディスク時代にオイロディスクで発売された有名演奏です。ライトナーの滋味あふれる伴奏が追悼盤に実にふさわしくひびいたものでした。
初CD 化となります。
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マルツィお得意のモーツァルトの協奏曲第3番&第4番
モーツァルト:
(1)ヴァイオリン協奏曲第4番ニ長調 K.218(24’14”)
(2)ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調 K.216(23’29”) |
ヨハンナ・マルツィ(ヴァイオリン)
ハンス・ミュラー=クライ(指揮)
SWR シュトゥットガルト放送交響楽団 |
正規初出音源。マルツィの凛凛しく高貴なアプローチ。お得意のモーツァルトの協奏曲第3番&第4番が登場!
録音:(1)1956 年10 月4 日/ヴィラ・ベルク(セッション) (2)1962
年4 月12 月/シュトゥットガルト、リーダーハレ(ライヴ)/ADD、モノラル、47’51”
大好評、ヘンスラーのSWR アーカイヴ復刻シリーズからマルツィの第2
弾が登場!収録曲は、モーツァルトのヴァイオリン協奏曲第3
番と第4 番で、ハンス・ミュラー=クライ指揮、SWR
シュトゥットガルト放送交響楽団との録音です。マルツィは今もなお屈指の人気を誇るヴァイオリニストの一人ですが、活動期間の短さもあいまって、残された録音は貴重と言え、この正規初出音源はマルツィ・ファン狂喜と言えます。いずれの録音もモノラルながら非常に良好な音質で、リマスタリングも万全です。
ヴァイオリン協奏曲第4 番ニ長調 K.218 はマルツィが愛奏した作品の一つで、1952
年11 月にオイゲン・ヨッフム指揮、バイエルン放送交響楽団とのセッション録音がありますが、当音源は1956
年10 月に放送用にセッション録音されたものです。
非常にふくよかな音色を奏でる演奏は一聴後に心打たれてしまうほど衝撃的で、マルツィ全盛期の演奏を堪能できます。一方、ヴァイオリン協奏曲第3
番ト長調 K.216 は、EMI との契約後の1954年6
月にヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮、フィルハーモニア管弦楽団とセッション録音した名盤をはじめ、1961
年11 月にウィレム・ヴァン・オッテルロー指揮、オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団とのライヴ録音など複数の音源が残っておりますが、当録音は1962
年12 月4 日のシュトゥットガルトでのコンサート・ライヴです。このときの使用楽器は、マルツィの再婚相手ダニエル・シューディより贈られた1733
年製のカルロ・ベルゴンツィ「タリシオ」で、のびやかな美音を聴かせてくれます。
マルツィは、その後のレコーディングにはすべてこの楽器を使用したと言われているので、一番のお気に入りの楽器での録音ということも注目と言えましょう。マルツィの第1
弾(メンデルスゾーン、ブラームスの協奏曲/
94 226)と併せてお楽しみください。
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