今はなきTAHRA、貴重な在庫発掘
その1
フルトヴェングラー&シェルヘン
1CD\3200→\2490、など
2CD\6000→\4290
現地在庫限り
~8/11(火)午前9時
TAHRAの二大看板。フルトヴェングラーの歴史的記録と、異端の巨匠シェルヘンの多彩な遺産を集めました。
活動が終了し入手不能となった歴史的録音レーベルTAHRA。
いまさらながらその優秀な復刻と貴重なレパートリーがいかにすばらしかったか思い知らされます。
そのTAHRAの珍しい在庫セールの案内が来ました。
特価設定もありがたいのですが、入手不能と思っていた盤がたくさんリストアップされています。
ただ・・・現地の在庫はほとんどが各2,3本とのことなので、今回が入手できる最後のチャンスになるものも多いと思います。
完売の際はご容赦を。
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TAH 4002
(旧FURT1016)
\2700 →\2490
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ベートーヴェン:
(1)交響曲第6番「田園」
(2)交響曲第5番「運命」 |
フルトヴェングラー(指)
ベルリンPO |
1947年5月25日、ベルリンのティタニア・パラスト。
非ナチ化裁判を経たフルトヴェングラーが、約2年ぶりにベルリン・フィルの指揮台へ戻った、その復帰初日の記録です。
会場を包んだ期待と緊張は、冒頭から尋常ではありません。「田園」は穏やかな風景画ではなく、傷ついた世界が再び呼吸を取り戻していくように進み、嵐を越えた終楽章には祈りにも似た深さが宿ります。続く「運命」は一転、重い足取りから巨大なエネルギーを蓄え、終楽章へ雪崩れ込む。
オーケストラの精度だけを聴く録音ではありません。戦争と沈黙を越えて、フルトヴェングラーとベルリン・フィルが再び音楽を始めた瞬間。その歴史そのものが鳴っている、決して代替の利かない一枚です。
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TAH 4008
(旧FURT1075)
\2700 →\2490
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ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱付き」 |
フルトヴェングラー(指)
ウィーンPO
ヒルデ・ギューデン(Sp)
ロゼッテ・アンダイ(A)
ユリウス・パツァーク(Tn)
アルフレード・ペル(Bs) |
1952年2月3日、ウィーン楽友協会大ホールでORFが収録した「第九」。
有名なバイロイト盤の翌年にあたりながら、これは祝祭の象徴というより、ウィーン・フィルの豊麗な響きを通して作品を内側から熟成させた演奏。
第1楽章は深い霧の中から形が立ち上がり、スケルツォは巨大な脈動となって迫る。そして第3楽章では時間そのものが静止したような祈りが広がります。終楽章は整然とした人類賛歌ではなく、葛藤を抱えたまま歓喜へ到達しようとする壮絶なドラマ。
ギューデン、アンダイ、パツァーク、ペルという当時のウィーンを代表する歌手陣も実に豪華です。
フルトヴェングラーの「第九」は一つとして同じではない。そのことを改めて思い知らせる、ウィーンならではの濃密な記録です。
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TAH 4009
(旧FURT1077)
\2700 →\2490
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ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」 |
フルトヴェングラー(指)
ウィーンPO |
1952年11月30日、ウィーン楽友協会でのライヴ。
この直前に同じウィーン・フィルとEMIへのスタジオ録音を行っており、作品が十分に練り上げられた状態で聴衆の前に解き放たれた「英雄」。
冒頭の二つの和音から音楽は堂々たる歩みを始めますが、フルトヴェングラーは巨大さだけで押し切りません。テンポを呼吸のように伸縮させ、細部の動機を次々と結びつけながら、全曲を一つの生き物へ変えていきます。葬送行進曲の深い嘆き、スケルツォの爆発、終楽章で変奏が積み重なるにつれて開けていく視界。ベルリンでの演奏に比べると筋肉質な凄みより歌と陰影が前面に出て、ウィーン・フィルの柔らかな弦と木管が格別です。
磨かれた造形とライヴの熱が幸福に共存した、晩年の重要記録です。
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TAH 4005
(旧FURT1036)
\2700 →\2490
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(1)ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」
(2)ワーグナー:「トリスタンとイゾルデ」-前奏曲と愛の死
(3)ワーグナー:「ニュルンベルクのマイスタージンガー」-第1幕への前奏曲 |
フルトヴェングラー(指)
ベルリンPO |
戦時下ベルリンに刻まれた、フルトヴェングラー芸術の核心を聴く一枚です。
1943年の「田園」は、のどかな自然描写にとどまりません。大地の底から湧き上がるような低弦、自由に息づくテンポ、凄絶な嵐を経て訪れる終楽章の安堵。破局のただ中で失われかけた自然と人間の調和を、全身で取り戻そうとするかのようです。
ワーグナー2曲も圧巻。「トリスタン」の前奏曲と愛の死では、和声の緊張が途切れることなく上昇し、ついには光の中へ溶けていく。「マイスタージンガー」前奏曲では、AEG工場で働く人々を前にした演奏という異例の背景を持ちながら、ベルリン・フィルの響きは誇り高く壮麗です。
ドイツ放送アーカイヴが守り伝えた、音楽と時代が切り離せない重い証言です。
録音:(1)1943年6月30日ベルリンフィルハーモニーホール、(2)1942年11月8/9日ベルリンフィルハーモニーホール、(3)1942年2月26日ベルリンAEG工場、DDD
ドイツ放送アーカイヴより。
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TAHRAは、シェルヘンの娘が作ったレーベルだった!
TAHRAとヘルマン・シェルヘンの関係は、単に「この指揮者の録音を数多く発売した」というだけではありません。
TAHRAは1992年、シェルヘンの実の娘ミリアム・シェルヘンと、音楽研究家ルネ・トレミヌによってフランスで創設されました。
つまりシェルヘンは、TAHRAにとって数多い巨匠の一人ではなく、レーベル誕生の原点そのものだったのです。
父が遺した演奏を正しい姿で後世へ伝えたい――。ミリアムたちはヨーロッパ各地の放送局や音響アーカイヴを調査し、忘れられていたテープを発掘。録音日や演奏者を丹念に検証し、それまで聴くことのできなかった演奏やリハーサルを次々と世に送り出しました。だからTAHRAのシェルヘン盤には、単なる歴史的録音の復刻を超えた熱があります。それは娘が父の仕事を探し集め、その真価を未来へ手渡そうとした、いわば“家族による音楽的遺産の継承”なのです。
今回ご紹介するアルバムからも、20世紀屈指の知性派にして異端の巨匠、ヘルマン・シェルヘンの驚くほど広大な音楽世界が立ち上がってきます。
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TAH 680
(2CD)
\6000 →\4290
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ヘルマン・シェルヘン(指)
ハイドン:
(1)交響曲第45番「告別」
(2)第48番「マリア・テレジア」
(3)第92番「オックスフォード」
(4)第94番「驚愕」
(5)第100番「軍隊」
(6)第101番「時計」
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ヘルマン・シェルヘン(指)
(1~3,6)ウィーン国立歌劇場管
(4)ウィンタートゥール市管
(5)ロイヤルフィル
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ヘルマン・シェルヘン ハイドンを振る!
(1)1958年7月ステレオ録音(2)(3)1950年12月(6)1951年7月、(4)1942年5月チューリヒ・トーンハレSP録音、(5)1954年9月
146’06
ハイドンはシェルヘンにとってバッハ、ベートーヴェン、マーラー、シェーンベルクと同様、非常に大事なレパートリーであるばかりでなく愛情を注いだ音楽でした。
「天地創造」、「十字架上の七つの言葉」、チェロ協奏曲二長調・・・。なかでも交響曲は第2回目の公式コンサート(1914年)から死の一月前(1966年5月)まで取り上げるほどのお気に入りで、特に「軍隊」は3つの録音があり、なかでもこのビーチャムのロイヤルフィルと録音したものは音楽的にも完璧で当時、大評判になりました。「軍隊」のあだ名が付いた第2楽章はいかにもシェルヘン!といった強烈なものです。
「告別」はステレオ録音で終楽章では去っていく楽員の”Auf
Wiedersehen !”という言葉がはっきりとらえられていますが、最後の40秒間はテープの故障で残念ながらモノーラルになっております。
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TAH 737
(2CD)
\6000 →\1490
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新リマスタリング
シェルヘン&ウィーン国立歌劇場管
J.S.バッハ:ミサ曲ロ短調BWV232 |
ピエレット・アラリー(Sop)、
ナン・メリマン(Sop、コントラルト)
レオポルド・シモノー(Ten)、
グスタフ・ナイトリンガー(Bs)
ヘルマン・シェルヘン(指)
ウィーン国立歌劇場管、
ウィーン・アカデミー合唱団 |
新リマスタリング。揺れる情念、シェルヘンの「ロ短調ミサ」ステレオ録音
録音:1959 年4-6 月
ヘルマン・シェルヘン2度目にしてステレオ録音の「ロ短調ミサ」。これがC.
エッディによるアナログ・マスターからの新マスタリングで登場。1959
年ながらステレオ録音で、今回の新マスタリングにより当時の技術の凄さを実感できます。シェルヘンのロ短調ミサの特徴のひとつは、その異様に遅いテンポ。
この遅さながら、一切だれないところがシェルヘンの凄さ。いわゆる古楽的解釈が現れる以前の演奏で、テンポの伸縮も大きく、弦もヴィブラート多用が目立ちますが、古い世代の指揮者のなかでは最も現代的で、シェルヘンの感性の先進性に驚かされます。アラリー、メリマン、シモノーといったなつかしい歌手たちも芸達者ぶりを示しています。
ウィリー・ボスコフスキーをコンサートマストーとするウィーン国立歌劇場管の雰囲気抜群。鮮明になった音質により、あたかも「マーラーの編曲したバッハのロ短調ミサが存在したのでは」と錯覚するほど、マーラー的な香りを放つ世界となっています。ご期待下さい。
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| TAHRA最後のアルバム―シェルヘン、アーベントロート、フルトヴェングラー |
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衝撃、ターラ最後のリリース!
さよならTAHRA!
「ターラ・ストーリー」
(1)ラモー:6声のコンセール第6番 初出
(2)シューベルト:交響曲第8番ロ短調D759「未完成」
(3)ブルックナー:交響曲第7番ホ長調WAB.107~第1楽章 初出
(4)ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調op.92~第1楽章
(5)ベートーヴェン:交響曲第5番ハ短調op.67~第2楽章 |
(1)ヘルマン・シェルヘン(指揮)
フランス国立放送管弦楽団
(2)ヘルマン・シェルヘン(指揮)
北西ドイツ・フィルハーモニー
(3)ヘルマン・アーベントロート(指揮)
メクレンブルク・シュターツカペレ・シュヴェリーン
(4)ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
(5)ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 |
ヒストリカルの雄ターラ最後のリリース「ターラ・ストーリー」シェルヘン、アーベントロート、フルトヴェングラー、スタートを飾ったのと同じ3巨匠の演奏で振り返るレーベルのあゆみ
(1)収録:1964 年3 月6 日/パリ、ORTFスタジオ (2)収録:1960
年2 月11日 (3)収録:1951年 (4)収録:1943
年10 月31 日-11 月3 日 (5)収録:1954年2
月-3月/ADD、モノラル、76’56”
フランスのTahra レーベルは、2014 年2 月13
日にレーベルの顔であるルネ・トレミヌ氏が亡くなられたのを機に、ヒストリカルの雄として22
年間に655 のタイトルを世に送り出したその活動に終止符を打つことになりました。
「Tahra Story」と銘打たれた最後のアルバムには、1992
年の初心に立ち返り、当時と同じく3 人の巨匠シェルヘン、アーベントロート、そしてフルトヴェングラーのライヴ演奏が選ばれ、このうち、シェルヘンによるラモーと、アーベントロートによるブルックナーとが初出音源となります。
ブックレットの構成は、レーベルの共同運営者で、トレミヌ氏の公私に亘るパートナーのミリアム・シェルヘン氏のレーベル終了のあいさつに始まり、レーベルのあゆみが綴られたあと、最後にトレミヌ氏自身によるエッセイ「ターラのすばらしいひととき」も掲載しています。また、フルトヴェングラー未亡人との2
ショットや、大切にしていた家族との写真の数々も収められています。
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