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Toccata Classics
TOCCATA CLASSICS
特価セール!
その3 (41タイトル)
1CD\2800→\1490
~8/18(火)午前9時


 これまで誰も録音してこなかった忘れられた傑作をリリースするために立ち上げられたレーベルTOCCATA。
 それで採算が合うのか心配したが、いろいろ話題盤も多い。そして気づいたらもう500近いタイトルが登場。しかもなかなか入りづらいレーベルではあるが、1,2ヵ月で入るようになった。

 ただ、ちょっと残念なのは初回プレスが少ないのか比較的すぐに廃盤になってしまって入手できなくなること。
 お目当てのものは早めに手に入れておいたほうがいいレーベルの筆頭でもある。

 そのTOCCATAレーベル、大型特価セールでまさかの1CD\1490!
 今回は「その3」。

 ただ完売の際はご容赦を。




TOCC 454
\2800→\1490
タルティーニ(1692-1770):30の小さなヴァイオリン・ソナタ集 第5集
 1-4.ソナタ 第25番 ト長調
 5-9.ソナタ 第26番 変ロ長調
 10-13.ソナタ 第27番 ニ短調…世界初録音
 14-18.ソナタ 第28番 イ短調…
世界初録音
 19-21.ソナタ 第29番 ト長調…
世界初録音
 22-29.ソナタ 第30番 ホ短調…
世界初録音
ピーター・シェパード・スケアヴェズ
  (ヴァイオリン…1698年アントニオ・ストラディヴァリ「ヨアヒム」)
     弓…2010年スティーヴン・ブリストウ製

 イタリア、バロック期の作曲家タルティーニ。優れたヴァイオリニストでもあった彼は、生涯最後の年に30曲に及ぶ「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ」を書き上げました。
 これらは「小さな」と題されているものの、J.S.バッハの無伴奏ヴァイオリン作品に続く重要な作品と見做されていますが、これまでに全曲の録音はありませんでした。
 このシリーズは、最新の研究に基づいた校訂譜が用いられているだけでなく、これまで見落とされていた作品も全て含むという貴重なもの。イギリスの名手、ピーター・シェパード・スケアヴェズがどの曲も丹念に演奏しています。
  録音 2011年1月12日、St John the Baptist, Aldbury, Hertfordshire
  
  



TOCC0455
\2800→\1490
フリードリヒ・ブルク(1937-):管弦楽作品集 第1集
 交響曲 第17番「人生の喜びに」(2016)
  1.第1楽章:Attempts:Andantino
  2.第2楽章:Sorrow:Largamente
  3.第3楽章:Strength:Robusto. Con spirito
 交響曲 第18番 「ダウガフピルス」(2017)
  4.第1楽章:Rose(Ruzena):Andante
  5.第2楽章:ダウガフピルス-消滅
  6-11.第3楽章:自作主題による5つの変奏曲
初録音
ゲルトゥルダ・ジェリョーメンコ(ピアノ)
アンダ・エグリーテ(コクル=クアクレ)

マリス・クプツス(指揮)
リエパーヤ交響楽団
 ウクライナのハリコフで生まれ、1974年からはフィンランドに在住する作曲家ブルク。専ら「タンゴ」の作曲家として知られますが、彼の作品の中で最も重要な位置を占めるのは、18曲ある交響曲と、ユダヤ教のテーマに基づく作品、そして第2の故郷とも言えるフィンランドの神話「カレリア」に触発された作品群です。
 このアルバムには2曲の交響曲を収録。ピアノを伴う交響曲第17番「人生の喜びに」は、度重なる障害を乗り越えた彼自身の自伝的な作品で、賑やかな終楽章が勝利を表しています。
 交響曲第18番はラトビアに伝わるユダヤの民謡がモティーフであり、ラトビアの家から追放されたという彼の祖父母に敬意を払って書かれた作品です。変奏曲形式による終楽章は神秘的な美しさに溢れています。

  録音  Great Amber Concert Hall, Liepaja, Latvia 2017年1月9-11日…1-3 2017年9月5-8日…4-6

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 TOCC 457
\2800→\1490
クリストファー・ライト(1954-):宗教合唱曲集
 1-2.マニフィカトとヌンク・ディミティス(1993/1993改訂)
 3つのキャロル
  3. Qui natus est de virgine 聖処女から生まれし幼子(1996)
  4. The Eternal Star 永遠の星(1998)
  5. The Crown of Roses ばらの冠(1975)
 6. A Penitential Prayer 悔い改めの祈り(2005)
 7. Hymn of Salvation 救いの讃美歌(1999/2010改訂)
 8. In Memoriam 思い出に(2001)
 ミサ・ブレヴィス(2009)
  9. キリエ/10. グローリア/11. サンクトゥス/12. アニュス・デイ
 13. The Bread of Life 命のパン(2004)
 14. Thy Perfect Grace 完璧な恵み(2016)
 15. I am come into deep waters  わたしは深き水底にいる(2016)
 16. Prayer for Peace 平和への祈り(1983)
 17. Rejoice in the Lord Alway 主において常に喜びなさい(2004)
 全て世界初録音
カンティクム(声楽アンサンブル)
ジュリアン・トーマス(オルガン)?&1-2,8,14,17
マーク・フォークゲン(指揮)

 録音 2019年6月22,23日 Chapel of Tonbridge School, Kent

 イギリス、サフォーク出身のクリストファー・ライト(1954-)の宗教的合唱作品集。
 ライトは、イギリス大聖堂の伝統を継承し、ブリテンやウォルトンの流れを汲む作品を発表する作曲家。室内楽曲では前衛的な音を好んで用いますが、宗教曲やオルガン曲では、時折刺激的な音を交えることはあるものの、聴衆に直接届くことを目的とした美しい音楽を書いています。
 
 

TOCC 458
\2800→\1490
ロバート・サクストン(1953-):ピアノ作品集
 1.左手のための「チャコニー」(1988)
 2.ピアノ・ソナタ(1981)
 Hortus Musicae 音楽の庭園 第1巻(2013)…初録音
  3.第1番:Hortus Somniorum 夢の庭園
  4.第2番:Hortus Temporis 時の庭園
  5.第3番:Hortus Cantus 歌の庭園
  6.第4番:Hortus Infinitatis 無限の庭園
  7.第5番:Saltatio Hortensis 庭園での踊り
 Hortus Musicae 音楽の庭園 第2巻(2015)
…初録音
  8.第1番:大地には花が咲き始める
  9.第2番:水の庭園の光
  10.第3番:庭の展望を変える
  11.第4番:ブナの貯蔵
  12.第5番:生垣の光
  13.第6番:夕暮れ時の庭
  14.第7番:Hortus Animae Alis Fugacis
 15.ローザへの子守歌(2016)
…初録音
クレア・ハモンド(ピアノ)

 ベンジャミン・ブリテンに薫陶を受けたイギリスの作曲家ロバート・サクストン。一時期はルチアーノ・ベリオにも学んだという彼の作風は複雑で精緻でありながら、聴きやすさも備えています。
 このアルバムに収録されている2巻の「Hortus Musicae 音楽の庭園」は、オリエンタルな色調を備えた魅惑的な小品集であり、架空の庭園で繰り広げられる荘重な儀式と、季節の移り変わりが丁寧に描かれています。

  録音 2017年8月21.22日 St John the Evangelist Church, Ifey Road, Oxford
 


TOCC 459
\2800→\1490
ロドニー・ニュートン(1945-):管弦楽作品集 第1集
 交響曲 第1番(1967-1969)
  1.第1楽章:Lento-Allegro-Meno mosso-Allegro assai
  2.第2楽章:Lento ma con moto
  3.第3楽章:Allegro con brio
 交響曲 第4番(1975)
  4.第1楽章:Metamorphoses:Lento-Allegro energico
  5.第2楽章:Elegy: Lento
  6.第3楽章:Scherzo malevolo:Allegro vivo-Andante-Tempo primo-Moderato
  7.第4楽章:Passacaglia,Variations and Epilogue: L'istesso tempo-
    Poco piu mosso-Tempo Primo-Adagio-Largo
 8.Distant Nebulae かなたの星雲(1979)
初録音
ポール・マン(指揮)
マラガ・フィルハーモニー管弦楽団

 イギリスの作曲家ロドニー・ニュートンの作品集。もともとオーケストラでティンパニ、打楽器奏者として活躍し、ブラス・バンドの作品を多く書いていた作曲家ですが、管弦楽のための作品はほとんど知られることがありませんでした。
 今回初録音となる2曲の交響曲は、ヴォーン・ウィリアムズやマルコム・アーノルド作品を思わせる「英国管弦楽作品」の伝統に則ったもので、大いなる自然の描写や、淡い色彩感を持つ管弦楽法が駆使された雄大な音楽です。
 特にゆっくりとした楽章での独特な雰囲気は、聴き手に強い印象を残します。

  録音 2017年9月18-22日 Sala Beethoven, Sala de Ensayos de Carranque,Plaza Pio XII, Malaga
 


TOCC 460
\2800→\1490
アーノルド・グリラー(1937-):管弦楽作品集 第2集
 1.スケルツォイド(2017)
 2-8.交響曲(2003/2010改訂)
 9-11.序奏、ケークウォークとアレグロ(2011/2016改訂)
 12-16.協奏的ラプソディ(2004)

※すべて世界初録音
アレクサンダー・ウォーカー(指揮)
ムジカ・ヴィーヴァ管弦楽団

 イギリスの作曲家アーノルド・グリラー。著名なヴァイオリニストを父に持ち、世界的に有名な音楽家たちに囲まれて幼少期を過ごした彼は、その経験を生かした個性的な作品を数多く作曲しています。
 第1集(TOCC 424)に続くこの管弦楽作品集第2集には、唯一の「交響曲」を含む4作品を、NAXOSにも興味深い録音がある指揮者ウォーカーの演奏で収録。混沌の響きで幕を開ける交響曲は、楽章が進むに従いさまざまな楽想が交錯し聴き手を飽きさせることがありません。
 他には力強くユーモラスな「スケルツォイド」、ジャズ風な味わいを持つ「序奏、ケークウォークとアレグロ」、タイトル通り激しさと熱狂溢れる「協奏的ラプソディ」が収録されています。

  録音 2017年6月11-14日…2-8.12-16 2017年11月28日…1.9-11 モスクワ ロシア国営TV&ラジオ・カンパニー 「Kultura」、第5スタジオ




TOCC 467
\2800→\1490
エミール・タバコフ(1947-):交響曲全集 第3集
 1.オーケストラのための演奏会小品(1985)
 交響曲 第4番(1997)
  2.第1楽章:Largo
  3.第2楽章:Allegro vivace
  4.第3楽章:Largo
  5.第4楽章:Andante
初録音
エミール・タバコフ(指揮)
ブルガリア国立放送交響楽団

 ブルガリアの作曲家、指揮者エミール・タバコフの交響曲全集。常に叙事詩的なスコアで、人間の精神の深淵を描くことを探求しているタバコフ、この第3集に収録された1985年作曲の「オーケストラのための演奏会小品」は暴力的で野心溢れる小品。
 1997年の「交響曲第4番」でもその作風は変わっていません。ゆったりとしたテンポを持つ第1楽章と第3楽章は、悠然たる氷河を思わせる冷たさが感じられるものの、第2楽章には快活なブルガリアのダンスが置かれており、楽章間のコントラストに工夫が凝らされています。暗く激しい終楽章での感情の爆発も印象的です。

 録音 :2010年1月7.8.11.12日 ブルガリア国立放送…2-5 2010年10月4.5日 ソフィア、ブルガリア・ホール…1
 


TOCC 471
\2800→\1490
アレクサンドル・ボエリー(1785-1858):ピアノ作品集 第1集
 1-12.2つの組曲に分かれたピアノのための24の小品 Op.20-第組曲
 古い時代の巨匠のスタイルで書かれたピアノのための4つの組曲 Op.16-第4組曲
  13.第1番:2つの主題によるフーガ
  14.第2番:ラルゴ
  15.第3番:ポロネーズ
 16-27.2つの組曲に分かれたピアノのための24の小品 Op.20-第2組曲
 28.ピアノのための奇想曲 Op.7
 30の練習曲 Op.6より
  29.第11番 ホ短調 Allegro vivace
  30.第20番 ハ短調 Con fuoco
 31.40の練習用小品 Op.13-第6番 変ホ短調 Allegro con fuoco
ステファニー・マッカルラム(ピアノ…エラール パリ1853年製)

 パリの音楽一家に生まれたボエリーは、オルガンとヴァイオリンの演奏に秀でており、サン・ジェルマン・クルセーロワの教会で10年以上もオルガニストを務め、当時は人気のなかったバッハの作品を取り上げるなど「古い作品」を広めることに尽力しました。
 しかし19世紀のヨーロッパを席捲したロマン派の流れの中では、彼のような古典的感性は受け入れられることがなく、また彼自身も同世代の作曲家たちの作品には嫌悪感を抱いていました。
 1851年に教会オルガニストの地位を退いた後は、静かにピアノ教師としての余生を過ごしましたが、彼の親しい友人たちからはずっと尊敬を集めていたとされています。
 オルガン音楽が知られるボエリーですが、ピアノ曲も数多くあり、古典派風の装いの中に時としてサン=サーンスを思わせるロマンティックな雰囲気も感じさせる作品はとても興味深いものばかり。
 このアルバムでは1853年製のエラールを使用したマッカラムの演奏が激動の時代を伝えています。
 


TOCC 475
\2800→\1490

ヘイノ・エッレル(1887-1970):ピアノ作品全集 第6集

 ソナチネ ト短調(1946)
  1.第1楽章:Allegretto moderato
  2.第2楽章:Sostenuto quasi andante
  3.第3楽章:Allegro vivo
 4.バラード 変ロ短調(1910)…初録音
 5.幻想曲 ヘ短調(1910頃)
…初録音
 6.練習曲 ヘ短調(1916)
…初録音
 7.即興曲 変ロ短調(1915頃)
…初録音
 8.ワルツ 変ロ短調(1915)
…初録音
 民謡によるピアノ曲集(1965)より…デジタル初録音
  9.第1番:Allegretto grazioso
  10.第2番:Andantino
  11.第3番:Scherzino, Vivo
  12.第4番:Moderato
  13.第5番:Lento
  14.第7番:Vivace
  15.第8番:Allegro moderato
  16.第9番:Allegretto piacevole
  17.第11番:Andante con moto
  18.第12番:Moderato ? poco allegro
  19.第13番:Sostenuto espressivo
  20.第14番:Allegro capriccioso
 21.楽興の時 嬰ヘ短調(1915)
…デジタル初録音
 22.スケルツィーノ ロ短調(1935)
…デジタル初録音
 23.奇想曲 ロ短調(1919-1924)
…初録音
 24.牧夫の歌(1917)
…初録音
 25.La fille du nord 北国の少女(1919)
   
…初録音

ステン・ラスマン(ピアノ)

 エストニアの作曲家エッレルは、その生涯に200曲を超えるピアノ作品を残しました。
 これは近代エストニアにおけるピアノ曲の重要な部分を占めますが、残念なことにあまり演奏される機会がありません。
 しかし、これらの作品のほとんどはエッレルの鋭敏な感性を映し出した抒情的で、時にはユーモアを湛えており、もっと広く聴かれても良い作品です。この第6集には「民謡によるピアノ曲集」を中心に、愛らしいソナチネを始めとした初録音を含む多彩な小品が収録されています。

 録音 2014年8月30.31日 Te Old Granary Studio, Priory Farm, Maypole Green,Tof Monks, Beccles, Sufolk, UK
 

TOCC 476
\2800→\1490
マヌエル・カルドーソ(1566-1650):第2旋法によるミサ曲 他
 1.カルドーソ:8声のマニフィカト…初録音
 2.デ・ブリト:サンクタ・マリア
…初録音
 3.ロペス・モラゴ:Commissa mea pavesco
…初録音
 4.カルドーソ:第2旋法によるミサ-第1曲:キリエ
…初録音
 5.カルドーソ:第2旋法によるミサ-第2曲:グローリア
…初録音
 6.カルドーソ:Ecce mulier Chananea
 7.カルドーソ:第2旋法によるミサ-第3曲:クレド
…初録音
 8.作者不詳:Obra de Segundo Tom
…初録音
 9.カルドーソ:Aquam quam ego dabo
 10.カルドーソ:第2旋法によるミサ-第4曲:サンクトゥス
…初録音
 11.カルドーソ:第2旋法によるミサ-第5曲:ベネディクトゥス
…初録音
 12.カルドーソ:Sitivit anima mea
…このヴァージョンにて初録音
 13.カルドーソ:第2旋法によるミサ-第6曲:アニュス・デイ
…初録音
 14.カルドーソ:Non mortui…
このヴァージョンにて初録音
 15.作者不詳:Passo de Segundo Tom
…初録音
 16.カルドーソ:4声のマニフィカト
…初録音
 17.マガリャエス:Commissa mea pavesco
…このヴァージョンにて初録音
ケンブリッジ・ガートン・カレッジ合唱団…1-2.4-7.9-11.13.16-17
ヒストリック・ブラス・オブ・ロイヤル・アカデミー・オブ・ミュージック
 …1-5.7.10-14.16-17
ルーシー・モレル(オルガン)…1-5.7-8.10-13.15-17
ガレス・ウィルソン(指揮)…1-7.9-14.16-17

 ポルトガルのルネサンス期に活躍したカルドーソのミサ、宗教曲集。カルメル女子修道会のオルガニストとして活躍した彼は、パレストリーナのポリフォニー様式を踏襲し、厳格な様式による作品を残しましたが、その大部分は1755年のリスボン大地震とその際の出火によって失われてしまったとされています。
 彼の合唱作品は複雑な書法と豊かな和声によって書かれていますが、演奏が困難なせいか、現代の合唱団もあまり取り上げることがありません。
 このアルバムはカルドーソの「第2旋法によるミサ曲」初録音であり、ケンブリッジ・ガートン・カレッジ合唱団が素晴らしいハーモニーで作品を歌い上げています。

  録音 2017年7月13-16日 Ushaw College, Durham
 


TOCC 477
\2800→\1490
ウィリアム・ジャクソン(1730-1803):歌曲、カンツォネットとソナタ集
 1.Let me approach my sleeping love
  私の眠りの恋に近づかせてください Op.4-8
 2.Ianthe the lovely, the joy of her swain
  愛していること、彼女の誓い Op.1-12
 3.Time has not thinn'd my flowing hair
  時の流れは私の髪を薄くしてはいない Op.9-1
 4.Lone minstrel of the midnight hour
  深夜の孤独な吟遊詩人 Op.15-7
 5.Ah! where does my Phillida stray
  ああ、私のフィルダはどこで迷っていますか?Op.9-5
 6.Ye shepherds give ear to my lay
  羊飼いは私を横たえ耳うちする Op.4-4
 7.For ever, Fortune, wilt thou prove
  永遠の幸運はあなたが証明する Op.1-3
 8.Twas when the seas were roaring
  海鳴りの時代 Op.1-9
 9-11.ソナタ イ短調 Op.10-4
 12.In vain you tell your parting lover
  あなたの片思いは無駄だと伝えて Op.1-5
 13.Again returns the blushful May
  茫洋とした五月が再び Op.16-4
 14.O Venus! hear my ardent pray'r
  ヴィーナスよ、わが祈りを聞きたまえ Op.9-8
 15.Blest as th?immortal gods is he
  不滅の神々は称賛される Op.1-2
 16.My banks they are furnish'd with bees Op.4-2
 17.The heavy hours are almost past
  何時間も過ぎてしまった Op.1-1
 18.Night to lovers'joys a friend
  恋人たちの喜びは夜の友達 Op.7-6
 19.Sweet was the sun's last parting ray
  甘いのは太陽の最後の日差し Op.16-6
初録音
エマ・カークビー(ソプラノ)…3.5.6.13.14.16.19
イレーネ・マス・サロム(ソプラノ)…2.3.8.14.18,(ヴァイオリン)…7.9-11
チャールズ・ダニエルズ(テノール)…1.5.7.12.15.17
マリア=アントニア・メリア(フルート)…4
ベルナート・カボット(ヴァイオリン I)…4.7.9-11
マーク・バウザ(ヴァイオリン II)…2
クリスティーナ・トレンシュ(ヴィオラ)…9-11
シルヴィア・セラーノ(チェロ)…9-12
ティモシー・ロバーツ(ハープシコード)…9-11
アルス・ムジケ…1-8.12-19

 イングランド南西部、デヴォン州の都市エクセター。18世紀にこの地で画家、作曲家、作家として活躍したウィリアム・ジャクソンの作品は、まさに秘宝のようなもの。鍵盤奏者ティモシー・ロバーツは「イギリスの伝統に根差した歌曲を作曲したジャクソンは、ヘンデルの作風を引き継ぎ、ロマン派へ受け渡した偉大な作曲家」と賞賛、そのエレガントな作品の普及に力を注いでいます。
 この録音には、名歌手エマ・カークビーも参加、軽妙な曲から深刻な曲まで、名手たちのアンサンブルによって、知られざる作品の魅力を伝えています。

 録音 2017年8月16-19日 St Saviour's Church, Hampstead
 




TOCC0488
\2800→\1490
ヴァルター・ブリヒト(1904-1970):管弦楽作品集 第1集
 交響的組曲 イ短調 Op.25(1931)
  1.第1曲:Unruhig bewegt, schwankend
  2.第2曲:Sehr langsam und ausdrucksvoll
  3.第3曲:Rasch
 4-11.オーケストラのための8つの小品
   「Verwehte Blatter 散らばった葉」Op.18b(1932)
    【流れるように/ゆっくりと繊細に/嵐のような動きで/速く簡易に/
     とてもゆっくり/流れるように/ゆっくりと表現豊かに/素早く】
 交響曲 イ短調 Op.33(1934)
  12.第1楽章:Massig bewegt
  13.第2楽章:Langsam
  14.第3楽章:Intermezzo scherzando. Nicht zu rasch
  15.第4楽章:Finale. Ziemlisch langsam Bewegt
初録音
アンドリュー・コンスタンティン(指揮)
フォート・ウェイン・フィルハーモニー管弦楽団

 ウィーンで生まれた作曲家ブリヒト。父は音楽評論家、母はピアニスト、歌手であり、彼は最初の音楽のてほどきを母から受けました。ウィーンの音楽アカデミーで学び、フランツ・シュミットに作曲を師事、卒業後は音楽教師として活動しながら、作品を発表していましたが、祖父母がユダヤ系だったためにナチスの迫害を受け、アメリカに亡命を余儀なくされます。
 その後はニューヨークに定住し、教会のオルガン奏者として生計を立てながら、ウェストヴァージニアの音楽学校の教職に就き、合唱団を指導、やがてインディアナ音楽大学の教授に招かれ、ピアノと声楽を教えながら作曲活動を再開、作品が高く賞賛されました。このアルバムは初期の作品を3曲収録、これらは師、フランツ・シュミットとワーグナーの影響が強いロマンティックな曲調で書かれています。

 2018年3月18日 ライヴ録音 Rhinehart Music Center,Indiana University-Purdue University, Fort Wayne, Indiana

TOCC 501
\2800→\1490
ロジャー・スモーリー(1943-2015):ピアノ、声楽作品と室内楽作品集
 1.ピアノのための小品(1990)…世界初録音

 9つの生活-ネコについてのソプラノとピアノのための歌曲集(2008)…
世界初録音
  2.With slow and confidential pace
  3.In a dim corner of my room
  4.A cat tinkles on a piano
  5.Of a noble race she came
  6.I am the cat of cats
  7.One of the clock, and silence deep
  8.The cat has a nervous nervous nervous ear
  9.I shall go I shall go I shall go into a cat
  10.Observe the cat upon this page

 11.カプリッチョ 第1番(1966)…
世界初録音
 12.舟歌(1986)
 13.試験のための小品(2008)…
世界初録音
 14-18.ピアノのための小品 I-V(2008)
 19-21.ピアノの黒鍵と白鍵のための3つの練習曲(2002-2004)…
世界初録音
 22.自然災害の犠牲者への悲歌-ホルンと4つのタムタムのための(2005)
   …
世界初録音
タリン・フィービッグ(ソプラノ)…2-10
ダリル・プールセン(ホルン)…22
ジェームズ・カドフォード(ヴァイオリン)…11
ダニエル・ヘルスコヴィチ(ピアノ)…1
スコット・デイヴィー(ピアノ)…2-10
ロジャー・スモーリー(タムタム)…22

 イギリス出身の作曲家ロジャー・スモーリーの作品集。
 1967年にケンブリッジ大学のロイヤル・カレッジ初の「コンポーザー・イン・レジデンス」に任命された他、1974年にはオーストラリア大学で教鞭を執り、その後はオーストラリアに拠点を置き活動を重ねました。
 指揮者、ピアニストとしても知られ、自身の作品を含む多くの演奏がCD化されています。モダンな作風の中に、しばしばロマン派の作曲家たちの音楽の断片を取り入れるという彼の作品は、とても耳なじみがよく、とりわけ“ネコの生態”を描いた「9つの生活」はユーモラス、かつ楽しい歌曲集に仕上がっています。

 録音 Recital Hall West, The University of Sydney Conservatorium of Music 2018年2月13日…2-10 2018年3月28日…11 2018年3月29日…1.12.14-18.19-21 2005年 The University of Western Australia, Perth…22
 
 


TOCC 502
\2800→\1490
ポンセ(1882-1948):管弦楽作品集 第1集
 交響的素描「チャプルテペク」
  (1917/1923,1929,1934年改訂)
  1.Primavera 春
  2.Nocturno 夜想曲
  3.Paseo Diurno 昼間の散歩…世界初録音
  4.Canto y Danza 歌と踊り
 Estampas Nocturnas 夜の版画
  (1908/1912/1923頃改訂)
  5.La Noche 夜
  6.En Tiempos del Rey Sol 太陽王の時代
  7.Arrulladora アルラドーラ
  8.Scherzo de Puck スケルツォ・デ・パック
 Instantaneas Mexicanas 
  組曲「メキシコの点描」(1947)
  9.Canto de la Malinche マリンチェの歌
  10.Musica Indigena 先住民の音楽
  11.Cancion Popular 民謡
  12.Baile del Bajio 月の踊り
  13.Danza I 舞曲 I
  14.Danza II 舞曲 II
 アルベニスの歌劇《マーリン》による交響的組曲(1929)…世界初録音
  15.Preludio ?前奏曲
  16.Andante ?アンダンテ
  17.Danza ?舞曲
  18.Final 終曲
ホセ・ミラモンテス・サパタ(指揮)
サン・ルイス・ポトシ交響楽団

 さまざまな楽器に編曲され、誰もが一度は聴いたことのある歌曲「小さな星(エストレリータ)」の作曲家ポンセ。ギターのための作品も比較的知られていますが、このアルバムでは彼のオーケストラ作品を聴くことができます。
 まるでレスピーギを思わせる「春」など、オーケストラの豊かな質感を存分に生かした作品は、甘い旋律を持つ『小さな星』とは全く様相の違う味わいを持ち、彼の作曲家としての才能をみせつけるものです。
 また1947年に作曲された「メキシコの点描」はメキシコの先住民文化を取り入れた躍動的な作品。効果的に使われる打楽器が良いアクセントになっています。メキシコを代表するサン・ルイス・ポトシ交響楽団の演奏です。

  録音 Teatro de la Paz, San Luis Potosi, Mexico ライヴ 2015年4月26日…1-4 2018年4月15日…5-8.9-14 2018年4月29日…15-18
 
 

TOCC 503
\2800→\1490
リチャード・モリアーティ(1946-):ミサ・アドスム!「女性を祝して」他
 1-7.We That Wait われらは待つ(2015)
 8-16.Missa Adsum! Celebrating Women ミサ・アドスム!(2013)

世界初録音
ソフィア・ソロヴィ(ソプラノ)…1-7
アントニーナ・リソホルスカ(ソプラノ)…8-16
ヴラディスラフ・トゥルシュヒ(バリトン)…9-11,14-16

テオドーレ・クチャル(指揮)
ウクライナ祝祭管弦楽団
ウクライナ祝祭合唱団…8-16

 1946年生まれのリチャード・モリアーティのミサ曲。若い頃からオペラやクラシック音楽に親しんだというモリアーティ。音楽の道に進むべく大学で音楽を専攻するも、ピアノのテクニックが不足(本人の弁)したため、研究者に転向。現役中は病理学者、メディカルディレクターとして活躍し、引退後にダニエルプールから本格的に作曲を学んだという人です。
 この「ミサ・アドスム」は新古典派の様式を用いた壮大な作品。ディキンソンなどアメリカ南北戦争時代に女性たちによって書かれた詩を用いて書かれた「われらは待つ」は同じく誇り高きアメリカの伝統を賛美する作品です。
 大編成の作品を得意とするクチャルが全曲を的確にまとめています。

  録音 2018年4月27-30日 オルガン・ホール,リヴィフ ウクライナ
 
 


TOCC 513
\2800→\1490
ゲオルギー・コニュス(1862-1933):ピアノ作品集
 3つの小品 Op.1より
  1.第1番:Reverie 夢想
  2.第3番:Caleidoscope カレイドスコープ
 3.夢想 Op.7
 アルバムの綴り Op.13
  4.第1番-
  5.第2番-
 6.無言歌 Op.17(1900)
 情景画 Op.19
  7.第1番-
  8.第2番-
  9.第3番-
 10.子守歌 Op.24(1901)
 8つの小品 Op.25 (1900年代初頭)より
  11.第1番:Prelude 前奏曲
  12.第3番:Melodie メロディ
  13.第4番:Regret 後悔
  14.第6番:Consolation 慰め
  15.第7番:Printemps 春
 8つの小品 Op.31より
  16.第1番:Harpe eolienne エオリアン・ハープ
  17.第2番:Compassion 共感
  18.第3番:En reve 夢
  19.第4番:Feuillet d'album アルバムの一葉
  20.第5番:Berceuse 子守歌
  21.第8番:Regret 後悔
 22.前奏曲 Op.33(1910)
 8つの小品 Op.34より
  23.第2番:Crepuscule 夕暮れ
  24.第3番:Scherzino スケルツィーノ
  25.第4番:Romance ロマンス
  26.第7番:Capriccioso カプリチョーソ
 3つの小品 Op.36(1907)
  27.第1番:Air de danse エア・ダンス
  28.第2番:Moment douloureux
               痛みの時
  29.第3番:Etude 練習曲

 30.ラルゴ Op.39

※すべて世界初録音
ジョナサン・パウエル(ピアノ)

 ロシアの作曲家ゲオルギー・コニュス。すぐ下の弟ユーリ(ジュール)はハイフェッツが愛奏した「ヴァイオリン協奏曲」を作曲、またその下の弟レフも、やはり作曲家、教育者として音楽に携わり、3人あわせて"コニュス3兄弟"として名を馳せています。
 3兄弟の長兄ゲオルギーは、モスクワ音楽院でタネーエフとアレンスキーに師事、チャイコフスキーから前途有望として賞賛されたものの、結局は作曲家としてよりも楽曲分析に力を入れたためか、数多く残された作品のほとんどは忘れ去られてしまいました。
 しかし、彼の作品はどれも調和が取れており、晩年にはスクリャービンを思わせる神秘的な作風も用いるなど聴きどころが多く、このアルバムに収録された小品は彼の特徴を端的に表すもの。スクリャービンを得意とするピアニスト、ジョナサン・パウエルの演奏はコニュスの魅力を存分に引き出しています。

 録音 2017年2月13.14日 Jacqueline du Pre Music Building,St Hilda's College, Oxford



 TOCC 514
\2800→\1490
ヘルマン(ゲルマン)・ガリーニン(1922-1966):弦楽のための作品全集
 1.ヴァイオリンと弦楽オーケストラのためのスケルツォ(1966)
 2.ヴァイオリンと弦楽オーケストラのためのアリア(1959)
 弦楽オーケストラのための組曲(1949)
  3. I Adagio/4. II Scherzo/5. III Intermezzo/6. IV Finale
 弦楽四重奏曲第1番(1947)
  7. I Andante maestoso/8. II Vivace/9. III Andante/10. IV Presto
 弦楽四重奏曲第2番(1956)
  11. I Adagio/12. II Allegretto/13. III Andante/14. IV Moderato
 
 1?&世界初録音他、全て初デジタル録音
ロシア音楽院オーケストラ?&1-6
イヴァン・ニキフォルチン(指揮)?&1-6
アナスタシア・ラティシェヴァ(ヴァイオリン)
 ?&1,2,7-10,11-14
アリーナ・ミナエヴァ(ヴァイオリン)?&7-14
アナスタシア・ベンチッチ(ヴィオラ)?&7-10
クセニア・ハリトノヴァ(ヴィオラ)?&11-14
アンナ・シェルバコヴァ(チェロ)?&7-14

 録音 プロダクション・コンプレックス・トンスタジオ 第1スタジオ,モスフィルム、モスクワ 2019年3月12日?&3-6、2019年3月14日?&1,2、2019年5月29日,30日?&7-14

 ロシアの地方都市、トゥーラ出身のヘルマン(ゲルマン)・ガリーニン。家族を失い孤児院で育つも、ピアノと民族楽器を学びモスクワ音楽院へ進みます。そしてバルバロッサ作戦の開始とともに陸軍に入隊、軍のための音楽を作曲し、活躍しました。
 その後はモスクワ音楽院に復帰しショスタコーヴィチとミヤスコフスキーに師事。才能を開花させたガリーニンは1950年に作曲した「叙事詩」でスターリン賞を受賞するなど、当時のでソヴィエトで高く評価されています。
 ところが1951年に統合失調症を発症、病と闘いながら曲を書き続けました。自由奔放な作風で知られますが、1957年に書かれた彼の最後の室内楽作品「弦楽四重奏曲第2番」では、悲しみと諦観に支配された音楽が展開します。
 


 TOCC0515
\2800→\1490
エルッキ・サルメンハーラ(1941-2002):オルガン作品全集
 トッカータ(1965)
  1.Pesante、2.Moderato、3.Misterioso - Grave
 4.Intrada イントラーダ(1967)
 5-7.Prelude-Interlude-Postlude 前奏曲-間奏曲-後奏曲(1969)
 8.カンツォーナ(1971)
 9.リチェルカータ(1977)
 10-11.Introduzione e toccata 序奏とトッカータ(1985)-世界初録音
ヤン・レヘトラ
 (オルガン-トゥルク大聖堂)

 録音 2018年5月21日 トゥルク大聖堂、フィンランド

 20世紀後半フィンランドの作曲家エルッキ・サルメンハーラ。シベリウス音楽院でヨーナス・コッコネンに作曲を学んだ後、ウィーンへ赴きリゲティの元で研鑽を積み、リゲティ作品についての論文で博士号を取得、ヘルシンキ大学で教鞭を執るかたわら、フィンランド作曲家協会とフィンランド交響楽団協会の会長を兼任、フィンランド音楽界に高い貢献を果たした人です。
 このアルバムには、リゲティの影響が感じられる前衛的な作品から、オランダのミニマリスト、シメオン・テン・ホルト風の作品まで、オルガンの多彩な響きを用いた世界初録音を含むさまざまな曲が収録されており、サルメンハーラの作風の変遷を知ることができる興味深い1枚に仕上がっています。


 TOCC 517
\2800→\1490
リスト(1811-1886):交響詩全集 第4集 リスト=マッティ・マリン(ピアノ)
 アウグスト・ストラーダル(1860-1930)による独奏ピアノ編曲版
  1-10. 交響詩第1番「人、山の上で聞きしこと」 s95 - アウグスト・ストラーダル編(1904)
 アウグスト・ストラーダルによる6つの歌曲編曲
  11. Es muss ein Wunderbares sein それはきっと素晴らしいこと s314(1920頃)
  12. 第34番 Ich mochte hingehn 私は去りゆきたい s296(1903)
  13. 第37番 Wieder mocht' ich dir begegnen もう一度きみに会いたい s322(1903)
  14. 第13番 Du bist wie eine Blume きみは花のように s287(1903)
  15. Am Rhein, im schonen Strome ラインの美しき流れに s272(1925)
  16. 第18番 Oh! Quand je dors おお、私が眠りにつくとき s282(1903)
 17-19. 交響詩第13番「ゆりかごから墓場まで」 s107 - リスト=マッティ・マリン編(2020)
 
 世界初録音

 録音 2020年6月15,16日 Kangasala Hall, Kangasala,Finland

 チェコ出身のピアニスト、アウグスト・ストラーダル。彼は24歳の時にフランツ・リストの弟子となり、演奏旅行に同行するなど、リストが亡くなるまでの2年間、助手を務めたことで知られます。
 バッハ作品からレーガー、マーラーなど多岐にわたる数多くの管弦楽曲をピアノ独奏用に編曲しましたが、これらはどれも超絶技巧を駆使して原曲の構造を最大限に再現したもので、演奏はとても至難です。
 彼は師であるリストの「交響詩」もピアノ独奏用に編曲。全曲の編曲を目指していましたが、13曲目の「ゆりかごから墓場まで」に取り組む前にこの世を去ってしまいました。
 このアルバムでは、演奏者リスト=マッティ・マリンが自ら作品を編曲。ストラーダルに勝るとも劣らない編曲の手腕を披露しています。
 またストラーダルが編曲した6つの歌曲も収録し、シリーズを締めくくります。
 
 


 TOCC 521
\2800→\1490
フィリップ・シャルヴェンカ(1847-1917):ピアノ作品集 第1集 ルイス・ピーパ(ピアノ)
 ロマンティックなエピソード集 Op.65(1887年出版)
  1.第1番:Feurig bewegt/2.第2番:Langsam, nicht schleppend/
  3.第3番:Langsam, ausdrucksvoll/4.第4番:Kraftig und feurig/5.第5番:Einfach, ruhig
 小さな額縁の音楽写真 Op.69(1887年出版)
  6.第1番:春のメッセージ/7.第2番:気分の写真/8.第3番:献呈/
  9.第4番:ポーランド風/10.第5番:田園曲/11.第6番:スケルツィーノ
 若い人に Op.71(1887年出版)
  12.第1番:Andantino elegiaco/13.第2番:Allegretto grazioso/14.第3番:Moderato/
  15.第4番:Lento espressivo/16.第5番:Allegretto con spirito/17.第6番:Moderato con espressione
 世界初録音

 録音 2002年3月30,31日 - 1-5/2018年11月21日 - 6-11/2018年11月24,25日 - 12-17
 Adelina Caravana Auditorium,Calouste Gulbenkian Foundation Music Conservatoire, Braga, Portugal

 ピアニスト、作曲家として知られるポーランド系ドイツ人作曲家フィリップ・シャルヴェンカの作品集。彼の3歳違いの弟フランツ・クサヴァーも優れた音楽家でした。フィリップは、ベルリンの新音楽アカデミーで弟とともに音楽を学び、1874年にはコンサートで自作の序曲と交響曲を発表、当時ドイツの作曲家たちの最先端を行く存在として注目されましたが、華やかな作風を用いた弟に比べ、作風が保守的であったためか、その作品は死後ほどなくして忘れられてしまいました。しかし、最近になって彼の作品が見直され始め、演奏の機会も増えてきています。このアルバムで、ポルトガルのピアニスト、ルイス・ピーパが演奏するピアノ曲は、どれも中期の作品。シューマンやブラームスを思わせる内省的な雰囲気を持ちながらも、突然変拍子が挿入されたり、ユニークな和声進行があったりと印象派の響きに近づいているものがあり、とても魅力的です。

 


TOCC 522
\2800→\1490
Schumann by Arrangement
シューマン:子供のためのアルバム(A.カルットゥネンによる弦楽三重奏編)

 第1部:小さい子供のために
  1.メロディ
  2.兵士の行進
  3.口ずさむ歌
  4.コラール
  5.小曲
  6.哀れな孤児
  7.狩人の歌
  8.勇敢な鼓手
  9.民謡
  10.楽しき農夫
  11.シチリアーナ
  12.サンタクロース
  13.愛する5月よ
  14.小さな練習曲
  15.春の歌
  16.最初の喪失
  17.朝の散歩をする子供
  18.刈り入れの歌
 第2部:大きな子供のために
  19.小さなロマンス
  20.田舎風の歌
  21.タイトルなし
  22.ロンド
  23.騎手の歌
  24.収穫の歌
  25.劇場からの余韻
  26.タイトルなし
  27.カノン風の歌
  28.思い出
  29.見知らぬ人
  30.タイトルなし
  31.戦いの歌
  32.シェエラザード
  33.ブドウ狩りの歌-喜びの時
  34.主題
  35.ミニョン
  36.イタリア人の船乗りの歌
  37.水夫の歌
  38.冬の時 その1
  39.冬の時 その2
  40.小さなフーガ
  41.北欧の歌「ガーデへのあいさつ」
  42.装飾的コラール
  43.大晦日の歌

世界初録音
ゼブラ・トリオ
【メンバー】
 エルンスト・コヴァチッチ(ヴァイオリン)
 スティーヴン・ダン(ヴィオラ)
 アンシ・カルットゥネン(チェロ)

 1848年、シューマンが“長女マリーの7歳の誕生日の贈り物”として作曲した7つの小品をもとに、曲を付け加えたり、改訂したりと数々の変遷を経て生まれたのがこの「子供のためのアルバム」。
 全2部、43曲で構成されており、技巧的には平易ですが、自然と季節の移り変わりや、シューマンの心情が反映された珠玉の作品集です。
 チェリスト、アンシ・カルットゥネンはこの曲集を弦楽三重奏用に編曲。多彩な響きを駆使することで、曲の繊細さを存分に引き出し、見事な作品へと生まれ変わらせることに成功しています。
 シンプルな旋律の一つ一つに豊かな抒情性が宿っていることを実感させてくれます。

 録音 2018年5月10-12日 アマン・スタジオ ウィーン
   
 



TOCC0532
\2800→\1490
エミール・ジャック=ダルクローズ(1865-1950):ピアノ作品集 第2集
 1.カスケーズ(1910頃)

 20のカプリースとリズミック・スタディ 第1集(1920頃出版)
  2.第1番:Allegro giusto
  3.第2番:Tranquillo e soave
  4.第3番:Agitato
  5.第4番:Poco lento e calmato
  6.第5番:Lento deciso
  7.第6番:Con forza e ritmo
  8.第7番:Tranquillo
  9.第8番:Strepitoso
  10.第9番:Moderato con dignita
  11.第10番:Allegramente

 12.エスキース-コードの練習のための(1930頃)

 20のカプリースとリズミック・スタディ 第2集
  (1920頃出版)
  13.第11番:Moderato
  14.第12番:Movimento di Valse lente
  15.第13番:Allegretto capriccioso
  16.第14番:Allegramente
  17.第15番:Un poco animato ed intimo
  18.第16番:Capriccioso e con gioia
  19.第17番:Deciso
  20.第18番:Leggiero e con tenerezza
  21.第19番:Leggiero e con semplicita
  22.第20番:Animato assai ma a tempo

世界初録音
パオロ・ムナン(ピアノ)

 第1集(TOCC0473)に続くジャック=ダルクローズのピアノ作品集。
 第2集には彼の名声を高めた「20のカプリースとリズミック・スタディ」全曲を中心に、作品が収録されています。
 ジャック=ダルクローズはもともとブルックナーやローベルト・フックスに師事した人ですが、パリでフォーレやドリーブとも親交を結び、パリ風の洒脱な作風を身に着け、サロン風のピアノ曲やカンタータなど幅広い作品を残しました。
 幼児を中心とした音楽学習の方法論の一つ「リトミック=動きを通じて音楽の諸概念を教える」の概念に基づいた練習曲は、ピアニストにとっての技術的課題の習得を目的にしながらも、流麗で美しい旋律をもっています。

  録音 2018年4月12-13日 スタジオ・アンセルメ、スイス・ロマンド放送、ジュネーヴ



 TOCC0534
\2800→\1490
ブクステフーデ(1637頃-1707):オルガン作品集
 アウグスト・シュトラーダル(1860-1930)によるピアノ編曲版
メイリン・アイ(ピアノ)
  1-4.前奏曲とフーガ イ短調 BuxWV153/5.シャコンヌ ホ短調 BuxVW160/
  6-8.前奏曲とフーガ ホ短調 BuxWV143/9-12.前奏曲とフーガ ホ短調 BuxWV1421/
  3.パッサカリア ニ短調 BuxVW161/14-16.前奏曲とフーガ ニ短調 BuxVW140/
  17-20.前奏曲とフーガ ト短調 BuxVW150/21.シャコンヌ ハ短調 BuxVW159/
  22-23.前奏曲とフーガ ヘ長調 BuxWV145/24-26.前奏曲とフーガ 嬰ヘ短調 BuxVW146
 
 世界初録音

 録音 2019年6月26日 Winspear Performance Hall, Murchison Performing Arts Center, University of North Texas, Denton, Texas

 リストやワーグナーの管弦楽作品やブルックナーの交響曲を、華麗なピアノ独奏版へと編曲したことで知られるアウグスト・ストラーダル。
 彼はリストの弟子であり、師と同じくJ.S.バッハを尊敬していました。もちろんバッハの作品を研究するだけではなく、バロック期の作曲家たちの作品にも興味を持ち、なかでも1876年にフィリップ・スピッタが校訂したブクステフーデのオルガン曲は、ストラーダルにとって最高の情報源となり、彼はこの中の何曲かをピアノ独奏用に編曲することにしたのです。
 極めて精緻、かつ技巧的に書かれたブクステフーデのオルガン曲をピアノ用に編曲するためには、声部を整理し時には減らす必要がありましたが、完成した作品はブクステフーデの華やかさを失うことなく、素晴らしいピアノ曲へと変貌しています。
  


TOCC 535
\2800→\1490
ハンス・ガル(1590-1987):ヴィオラのための作品集 第1集
 1-4.ヴィオラとオーケストラのためのコンチェルタンテ組曲 Op.102a(1949)
    …世界初録音
 5-8.ヴァイオリンとヴィオラのためのディヴェルティメント Op.90-3(1969)
 9-11.ヴィオラとピアノのためのソナタ Op.101(1942)
 12-15.オーボエ、ヴァイオリンとヴィオラのための三重奏曲 Op.94(1941)
   
…世界初録音
ハンナ・パッカラ(ヴィオラ)

レイヨ・トゥンカリ(ヴァイオリン)…5-8.12-15
イリーナ・ツァーレンコヴァ(ピアノ)…9-11
高島 拓哉(オーボエ)…12-15
サカリ・オラモ(指揮)…1-4
オストロボスニア室内管弦楽団…1-4

 オーストリア出身の作曲家ハンス・ガル。ユダヤ系の他の作曲家たちと同じく、ナチス台頭に伴いヨーロッパを離れ、イングランドに移住。エディンバラで新しい人生を送りながら、ブラームスの孫弟子としてドイツ後期ロマン派の伝統を守り、生涯に渡り古典的な作品を書き続けました。
 このアルバムに収録されたヴィオラのための作品は、イングランドに移住してから書かれたもので、どれもヴィオラの音色を存分に活かした、抒情性なメロディと後期ロマン派風の豊かなハーモニーを持っています。
 世界初録音となる「コンチェルタンテ組曲」は、サカリ・オラモが指揮するオストロボスニア室内管弦楽団の美しい音響も楽しめます。

  録音:Snellman’s Hall, Kokkola, Finland 2018年9月29日 …1-4 2018年1014-17日…5-8 2019年3月2-3日…12-15 2019年2月26-28日 Akustiikka, Ylivieska, Finland…9-11
  
 


 TOCC 550
\2800→\1490
アレクサンダー・ブリンケン(1952-):管弦楽作品集 第1集
 1-4.交響曲 第4番 ト短調 Op.27(2014-2015)
 5-9.ピアノと室内オーケストラのための
  カプリッチョ Op.11(1985)

 世界初録音
アレクサンダー・ブリンケン(ピアノ) - 5-9
ライナー・ヘルド(指揮)
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団

 1952年にレニングラードで生まれ、1992年からスイスに拠点を置くピアニスト、作曲家アレクサンダー・ブリンケンの作品集。後期ロマン派の様式による彼の作品はどれも親しみやすく、中でも大編成のオーケストラのために書かれた「交響曲第4番」はベルリオーズやブルックナーを思わせる壮大な楽想を持っています。伝統的な4楽章形式が用いられており、第3楽章にスケルツォが置かれているところなどはまさに19世紀へのオマージュと言えるでしょう。それに比べると1985年の「カプリッチョ」は調性感が希薄で前衛的。暗く悲痛な雰囲気の「冥想」で始まり、躍動的で技巧的なトッカータや変幻自在なカプリチョーソ(奇想的)な部分をはさみ、最後は賑やかに終わります。作曲家自身が見事なピアノを披露しています。



 TOCC 557
\2800→\1490
モシュコフスキ(1854-1925):管弦楽作品集 第2集
 管弦楽のための第2組曲 Op.47(1890)
  1. I Preludio 前奏曲: Lento ?
  2. II Fuga フーガ: Un pocchino piu animato
  3. III Scherzo スケルツォ: Molto vivace
  4. IV Larghetto ラルゲット
  5. V Intermezzo インテルメッツォ: Allegretto con moto
  6. VI Marcia 行進曲: Allegro con brio
 管弦楽のための第3組曲 Op.79(1908)
  7. I Allegro
  8. II Molto moderato (La note obstinee)
  9. III Tempo di valse, non troppo allegro
  10. IV Allegro deciso
 世界初録音...1-6、デジタルによる世界初録音...7-10
シンフォニア・ヴァルソヴィア
ヤクブ・ハウファ(ヴァイオリン)...1
ズサンナ・エルステル(ハープ)...1
ダミアン・ショヴロンスキ(オルガン)...1,2
イアン・ホブソン(指揮)

 録音 ポーランド放送、ワルシャワ 2019年11月12-13日,11月4日...7-102019年11月5-7日...7-10

 ユダヤ系ポーランド人のモーリッツ・モシュコフスキは、生前ピアニストとして高い名声を誇ったためか、現在ではピアノ曲の作曲家として知られています。
 しかし、彼が遺したのはそれだけではありません。ヴァイオリン曲や管弦楽曲、オペラなどの大規模な作品が数多く目録に載っていますが、残念ながら1世紀以上、ほとんど演奏されることはありませんでした。
 モシュコフスキの管弦楽作品を現代によみがえらせる当シリーズ第1集では大規模な交響詩「ジャンヌ・ダルク」をご紹介しましたが、この第2集では2つの「管弦楽のための組曲」をお楽しみいただけます。
 「サロン風」とも言われるモシュコフスキの作風が活かされた、上品で華麗な曲調による小品が次々と現れる楽しい組曲を、シンフォニア・ヴァルソヴィアの巧みな演奏で。
 
 



 TOCC 560
\2800→\1490
イヴァン・ソコロフ(1960-):室内楽と器楽作品集
 ヴァイオリン・ソナタ第2番(2018)
  1. I Allegro moderato/2. II Adagio molto/
  3. III Andante moderato/4. IV Allegro molto
 5. 4手ピアノのための回想(2013)
 6-18. ヴィオラとピアノのための13のポストリュード(2018)
 19. 独奏ヴィオラのためのエレジー(2001)
 
 ※全て世界初録音
カレン・ベントリー・ポリック
 (ヴァイオリン?&1-4),
 (ピアノ?&5),(ヴィオラ?&6-19)
イヴァン・ソコロフ(ピアノ)?&1-18

 録音 2019年9月24-27日 Immanuelskirche, Wuppertal, Germany

 1960年、モスクワで生まれたイヴァン・ソコロフ。教養豊かな家庭に育ち、幼い頃からピアノを始め、8歳の時から作曲を学びました。12歳の時にはネイガウスの高弟レフ・ナウモフに師事、彼から強い影響を受け、後に「私の人生で最も大切な人」と呼んでいます。
 モスクワ音楽院を卒業後、作曲家として活躍を始めたソコロフは初め前衛的な作品を書いていましたが、後に急進主義を否定し、チャイコフスキーやグラズノフを思わせる伝統的な書法へと回帰していきます。
 このアルバムにはごく最近の作品を中心に収録。スクリャービン風の「ポストリュード」や、ラフマニノフ風の「エレジー」など、ソコロフの作風が味わえる1枚です。
 伴奏は全てソコロフが担当、ソリストのポリックはヴァイオリンとヴィオラ、ピアノを自在に操り、作品の真価を伝えます。
 
 


 TOCC 568
\2800→\1490
ローランド・セントパリ(1977-):3つの協奏曲
 1-3. テューバ協奏曲(2002)
 4. ラプソディ(2007-12)?&世界初録音
 5-7. 3つの舞曲(2007)?&世界初録音
ローランド・セントパリ
 (バス・サクソルン?&5-7)、
 (バス・テューバ?&1-3)
ベンチェ・セペシ
 (クラリネット?&4)、
 (ソプラノ・サクソフォン?&4-7)
 (タロガトー?&4)
ラースロー・マロシ(指揮)
ジュール・シンフォニック・バンド

 録音: 2014年10月24-26日 Concert Hall of the University of Gyor,cHungary

 ハンガリー出身の作曲家で演奏家のセントパリの3つの協奏的作品を収録したアルバム。
 超絶技巧を要する《テューバ協奏曲》では、作曲家自身がソリストとして登場。《ラプソディ》は、クラリネット、サクソフォンとスモーキーな音色が楽しいハンガリーの民族楽器、タロガトーのための作品です。
 タロガトーとはオーボエに似た外観を持つリード楽器で、サクソフォンに通じる野性的な音色を持っています。
 そして《3つの舞曲》では、セントパリがバス・サクソルン(テューバに似たアドルフ・サックス考案の金管楽器)を担当。
 3作品に共通するのはバルトークにも影響を与えた民俗音楽の伝統と、吹奏楽特有の強い打音的な響きであり、ここに、圧巻のソロ・パフォーマンスが加わります。
 



 TOCC 575
\2800→\1490
ベルンハルト・ファン・デン・シフテンホルスト・メイェル(1888-1953):
 ピアノ作品集
アルベルト・ブルッセー
 (ピアノ?&スタインウェイ D No.565253)
 Van de Bloemen 花々に Op.1(1915)
   1. No. 1 Rozen ばら/
   2. No. 2 Korenveld in de Zon 太陽の下のとうもろこし畑
 
 3. Het oude China 古き中国 Op.2(1916)より
    No .2 Het Wierookvat 香炉?&世界初録音
 
 Van de Vogels 鳥たちに Op.4(1917)
   4. No. 1 De Zwaan 白鳥/
   5. No. 2 'n Troepje meezen in't bosch 森の中の群れ
 
 Zes Gezichten op den Fuji 富士の6つの情景 Op.9(1919)より
   6. No. 1 Het ontstaan van den Fuji 富士の起源/
   7. No. 4 De Fuji in den regen 雨の中の富士

  8. Saint-Quentin サン=カンタン Op.12(1920)-No.1 遺跡?&世界初録音

  The Meuse マース川 Op.11(1920)より
   9. No. 1 De Rivier 川?&世界初録音/
   10. No. 3 De Mond der Maas マース川の河口?&世界初録音
 
 Oude Kasteelen 古城 Op.14(1920)
   11. No. 1 Brederode ブレデローデ?&世界初録音/
   12. No. 2 Twickel トゥイッケル?&世界初録音/
   13. No. 3 De Brittenburg ブリテンブルフ?&世界初録音

 Acht Preludes 8つの前奏曲 Op.17(1922)より
   14. No. 3 De Kat ネコ/15. No. 7 De Muis ネズミ/
   16. No. 5 De Maraboe ハゲコウ/17. No. 6 De Colibri ハチドリ
 
 Capri カプリ Op.19(1922)より
   18. No. 1 I Faraglioni ファラリオニ?&世界初録音/
   19. No. 3 Anacapri アナカプリ?&世界初録音
 
 20.アルベルト・ブルッセー: Van Bloemen en Vogels 花と鳥に
   ベルンハルト・ファン・デン・シフテンホルスト・メイェルの思い出に(2016)?&世界初録音

 録音 2019年7月18,19日 Westvest90-kerk, Schiedam

 20世紀前半のオランダで活躍した作曲家ベルンハルト・ファン・デン・シフテンホルスト・メイェルの作品集。
 高校時代からピアノを始めたという音楽家としては遅いスタートでしたが、ユリウス・レントヘンから作曲の指導を受けたのち、パリに留学。ヴァンサン・ダンディの薫陶を受けミュンヘン、ウィーン、ロンドンに留学。第一次世界大戦がはじまるとオランダに帰国し、詩人、歌手のヴァンサンテンと出会い親しい交際を始めます。
 仏教の信奉者であったヴァンサンテンと、フランス印象派からの影響を受けた彼の作品は、独特のオリエンタリズムが漲っており、どれもサティやドビュッシーを思わせる穏やかで瞑想的な作風を持っています。
 このアルバムには、シフテンホルスト・メイェルの信奉者であるピアニスト、ブルッセー自身の作品も収録されています。
 


 TOCC 581
\2800→\1490
グリゴリー・クレイン(1879-1955):ピアノ作品集
 1-2. Deux poemes 2つの詩曲 Op.5b
 3-7. Cinq preludes 5つの前奏曲 Op.5a
 8. Prelude 前奏曲 Op.5
 9-10. Deux poemes 2つの詩曲 Op.10(1915出版)
 11. Poeme 詩曲 Op.16(1916)
 12-13. Deux mazurkas 2つのマズルカ Op.19(1926出版)
 14. Cortege mystique 神秘的な行列 Op.22(1916)
 15-17. Trois poemes 3つの詩曲 Op.24(1918-1923)
 18. ソナタ 第2番 Op.27(1924)
  18を除き世界初録音
ジョナサン・パウエル(ピアノ)

 録音 2018年9月17,18日 Jacqueline du Pre Music Building, St Hilda's College,Oxford UK

 ロシア系ユダヤ人の作曲家グリゴリー・クレイン。モスクワでパウル・ユオン、レインゴリト・グリエールに師事し、1905年から1908年まではライプツィヒでマックス・レーガーに師事。1913年からはユダヤ民族音楽協会モスクワ支部に加入し、当時の主要な作曲家の一人として認められました。
 このアルバムには、グリーグや師であるレーガーの影響が感じられる初期の作品から、スクリャービンを思わせる複雑な和声を用いた中期から円熟期の作品を収録。
 ソナタ以外は世界初録音となるクレインの知られざる曲をイギリス出身の名手ジョナサン・パウエルの演奏でお聴きいただけます。
 
 

 TOCC 589
\2800→\1490
デレク・スコット(1950-): 管弦楽作品集 
 1. 「Pagan 異教」序曲 Op. 2(1973)
 2. エアと舞曲:ハイランド・バグパイプとオーケストラのための協奏曲 Op. 28(1998)
 3. ブラニガンの旅 Op. 30(2003)
 4. 白い岩のダヴィッド:オーケストラのための幻想曲 Op.25(1996)
 グロテスク組曲 Op. 32(2006/2020)
  5. I March 行進曲/6. II Ballad バラード/7. III Double Fugue 二重フーガ/
  8. IV Variations 変奏曲/9. V Scherzo スケルツォ
 10. シャコニー Op. 24(1995/2019改訂)
 11. 「フガール」序曲 Op. 6(1975)
 12. カークリストン・ワルツ Op.31(2003)
 13. 戦闘準備!オーケストラのためのブギウギ Op.21(1995)
 
世界初録音
ジョン・デュー(ハイランド・バグパイプ)...2
ポール・マン(指揮)、
リエパーヤ交響楽団

 録音 2020年11月24-27日 Great Amber Concert Hall, Liepaja(ラトヴィア)

 1950年、バーミンガム生まれのデレク・スコットの管弦楽作品集。彼は作曲家であるとともに音楽学、歴史学の教授であり、音楽、文化、イデオロギーを研究しています。
 またポピュラー音楽と舞台音楽の歴史に特別な関心を抱いており、自身の作品にもこの研究成果を反映させています。
 このアルバムでは、彼が愛するスコットランド民謡を効果的に用いたハイランド・バグパイプのための協奏曲「エアと舞曲」を始め、劇場を意識した「グロテスク組曲」や「戦闘準備!」と題されたオーケストラのためのブギウギなど、ユーモアを交えた多彩な作品を聴くことができます。


 TOCC 590
\2800→\1490
アーノルド・グリラー(1937-): 管弦楽作品集 第3集
 1-6. Dances under an Autumn Sky 秋空の下でのダンス(2017)
 7-15. ヴァイオリン協奏曲 ヨディット・テクレへの音楽(2017)
 16-19. 合奏協奏曲(1955)
 20-23. トランペット協奏曲(2018)
 
 世界初録音
カミラ・ビドロフスカ(ヴァイオリン)7-15
マティルダ・ロイド(トランペット)20-23
ポール・マン(指揮)
リエパーヤ交響楽団
 録音 2020年1月30日16-19 2020年10月5-9日1-15,20-23 グレート・アンバー・コンサート・ホール、リエパーヤ、ラトヴィア

 イギリスの世界的名ヴァイオリニスト、シドニー・グリラーを父に持つ作曲家アーノルド・グリラーの管弦楽作品集。
 第3集となるこのアルバムでは2017年から2018年に書かれた3曲の最近の作品と、最も初期の1955年に書かれた「合奏協奏曲」を収録。
 エキサイティングな楽想と情緒豊かな楽想がバランス良く配置された個性的な作品が並びます。「ヴァイオリン協奏曲」はTOCCATAレーベルの主宰者マーティン・アンダーソンの亡き妻ヨディットのために書かれた作品。ベルクのヴァイオリン協奏曲を思わせる深い哀悼の意に満ちています。
 他には、活気ある「トランペット協奏曲」、ストラヴィンスキー風のリズミカルな「秋空の下でのダンス」が収録されています。
 

 TOCC 592
\2800→\1490
ピーター・ダート(1953-):室内楽作品集と歌曲集
 三部作 - 2台ピアノのために(2011)
  1. I Sirens セイレーンたち / 2. II Circles サークルズ / 3. III Poseidon ポセイドン(Passacaglia パッサカリア)
 4つの短い歌 - メゾ・ソプラノとピアノのために(2017)
  4. No. 1 This is just to say とりあえずひとこと / 5. No. 2 Poem 詩 (As the cat 猫として) /
  6. No. 3 The Locust Tree in Flower 花咲くニセアカシア / 7. No. 4 To ~へ
 トレサリー - チェロとピアノのために(2016)
  8. I Prelude 前奏曲(Cantilena and Arabesque カンティレーナとアラベスク) / 9. II Fugue フーガ /
  10. III Tarantella タランテッラ / 11. IV Samba サンバ / 12. V Lullaby 子守歌
 13. BirdTalk 鳥の語らい - 2台のマリンバとあらかじめ録音した音(2018)
 Of heaven and earth 天と地の - メゾ・ソプラノ、フルート、パーカッションとピアノのために(2020)
  14. I here's a little mouse ここに小さなネズミがいます / 15. II from spiraling ecstatically 恍惚としたスパイラルから /
  16. III i am a little church 私は小さな教会 (Aeterna Christi munera 主なる救世主の永遠の賜物) /
  17. IV nobody loses all the time 人は負け続けることはない (Uncle Sol ソルおじさん)
  
 世界初録音
 ジェニー・ダック=チョン(メゾ・ソプラノ)...4-7,14-17、
 サリー・ウォーカー(フルート...15,16)(ピッコロ...14,17)、ジェフリー・ガートナー(チェロ)...8-12、
 ブラッド・ジル(パーカッション)...14-17、アリソン・プラット(マリンバ)...13、
 ダニエル・ヘルスコヴィッチ(ピアノ)...1-12,14-17、クレメンス・レスケ(ピアノ)...1-3

 録音Verbrugghen Hall(オーストラリア)2017年1月18日...1-3 2019年6月17日...4-7 2020年8月25日...8-12 2020年9月17日...14-17 Recording Studio, The University of SydneyConservatorium of Music 2020年8月25日...13

 1953年、シドニー出身の作曲家ピーター・ダートの作品集。
 11歳でシドニー音楽院に入学し、作曲とクラリネットを学び、1970年代にはシドニー交響楽団とオーストラリア・エリザベス劇場(現在の名称はオーストラリア・オペラ・バレエ管弦楽団)で演奏。
 その後、1979年から1986年まではクィーンズランド劇場オーケストラ(クィーンズランド交響楽団)でクラリネットとサックスの奏者として活躍しました。
 ピーター・スカルソープとゲオルク・ティントナーから作曲を学んだダートの作品は、初期こそ前衛的なスタイルを保持していましたが、近年は調性感を保持した耳なじみの良い曲も書かれています。
 このアルバムには21世紀になってから書かれた作品を収録。
 穏やかな「4つの短い歌」、ロック風なビートの応酬による「BirdTalk 鳥の語らい」、彩り豊かな響きを駆使した「Of heaven and earth 天と地の」など、対照的な作風による作品からはダートの広範囲な作風が窺えます。
 
 


 TOCC 597
\2800→\1490
エミール・タバコフ(1947-):交響曲全集 第6集
 1-4. 交響曲第7番(2004)
  
 ※世界初録音
ブルガリア国立放送交響楽団
エミール・タバコフ(指揮)

 録音 2011年5月30日-6月5日 ブルガリア国立放送、第1スタジオ、ソフィア(ブルガリア)

 ブルガリアの作曲家、指揮者エミール・タバコフ。
 人気シリーズである彼の交響曲集第6集には、2004年に書かれた「交響曲第7番」を収録。
 今作でもタバコフは人間精神の暗い側面を厳格でパワフルなオーケストレーションによって表現しようとしています。印象的なファンファーレで幕を開ける第1楽章は、地獄を駆け抜けるかのごとく緊迫した音楽。
 ティンパニの連打と悲痛な弦の旋律によって導かれるゆったりとした第2楽章の葬送行進曲が続き、第3楽章は渦巻くエネルギーに満たされた舞曲です。
 終楽章は不安なラルゴで始まり、せわしないパッセージによるアレグロが続き、緊迫感を増長。盛大なクライマックスへとなだれ込み、最後に登場する静かなフルートとヴァイオリンの二重奏も弦の強奏で断ち切られてしまいます。
 作曲家本人の演奏は作品の本質を伝えています。
 
 


 TOCC 599
\2800→\1490
ヨーゼフ・ヴェルフル(1773-1812):ピアノ作品集 第2集
 3つのソナタ Op. 6(1798)
  1-3. ソナタ第1番 イ短調
  4-6. ソナタ第2番 ニ長調
  7-9. ソナタ第3番 イ長調
 
 10-11. ピアノ・ソナタ ニ長調 Op. 58(1811頃)・・・世界初録音
アダルベルト・マリア・リーヴァ
 (ピアノ?&ベーゼンドルファー・インペリアル)

 録音 Griffa & Figli、ミラノ(イタリア) 2016年7月5-6日?&10-11 2020年9月18-19日?&1-9

 ザルツブルクで生まれ、モーツァルト一家のもとでヴァイオリンとピアノのレッスンを受け、7歳でヴァイオリニストとして舞台に立ったヨーゼフ・ヴェルフル。卓越した鍵盤奏者としても知られた彼は、ウィーンにおいて「ベートーヴェンのライバル」と見做されていました。
 このアルバムに収録されたOp. 6の3つのソナタは、そのベートーヴェンに献呈されたもので、どの曲も急-緩-急の三楽章構成からなるハイドンやモーツァルトを思わせる端正な様式の中に、技巧的なパッセージが多用されています。
 晩年の「ピアノ・ソナタ ニ長調」は、彼が定住したロンドンで書かれたもので、第2楽章には即興的なパッセージに彩られた変奏曲が置かれた、初期ロマン派へと通じる充実した作品です。
 
 


 TOCC 600
\2800→\1490
ウィリアム・ワーズワース(1908-1988):管弦楽作品集 第3集
 1-3. チェロ協奏曲 Op. 73(1963)
 4-6. 交響曲第5番 イ短調 Op. 68(1957-1960)
 世界初録音
フローリアン・アルニカンス(チェロ)...1-3
リエパーヤ交響楽団
ジョン・ギボンズ(指揮)

 録音 2021年2月1-5日 Great Amber Concert Hall, Liepaja(ラトヴィア)

 ヴォーン・ウィリアムズとシベリウスのエッセンスを受け継ぐウィリアム・ワーズワースの音楽は、溢れる抒情性と自然な旋律の流れを持っています。
 この管弦楽作品集第3集には、円熟期の2つの作品、チェロ協奏曲と交響曲第5番を収録。
 チェロ協奏曲は、ショスタコーヴィチやブロッホを思わせるどこか荒々しさを備えた作品。第2楽章の神秘的な美しさが印象的です。
 3つの楽章で構成された交響曲第5番は、壮大な第1楽章、ユーモラスな表情を持つ第2楽章、圧倒的な迫力を持つ終楽章と、まさにロマン派交響曲の見本のような作品です。
 ジョン・ギボンズは、知られざる作品を積極的に紹介する指揮者。これまでにもワーズワース作品をはじめ、数多くの作曲家の作品の世界初演を行っています。
 
 

 TOCC 604
\2800→\1490
ヨゼフ・シェルプ(1894-1977):管弦楽作品集第2集
 1-3. ピアノと弦楽オーケストラのための協奏曲(1949)
  ...世界初録音
 4-6. ヴァイオリンと弦楽オーケストラのための協奏曲(1956)
  ...世界初録音
 7-9. コールアングレと弦楽オーケストラのための協奏曲(1970)
タチアーナ・ブローメ(ピアノ)...1-3
サリーナ・ツィックグラーフ(ヴィオラ)...4-6
ドミニク・ウォレンウェーバー(コールアングレ)...7-9
ベルリン室内交響楽団
ユルゲン・ブルーンス(指揮)

 録音 2021年1月5-7日 ベルリン、イエス=キリスト教会(ドイツ)

 20世紀に活躍したドイツ人作曲家の中では、ほとんどその名が知られていないヨーゼフ・シェルプ。「リストの弟子」として活躍した才能あるピアニストであり、フライブルク音楽院の教師としても活躍、第二次世界大戦中には作曲家としての名声も勝ち得ていましたが、1942年に爆撃によってそれまで書いた作品のほとんどが消失、またNSDAP(国家社会主義ドイツ労働者党)のメンバーであったこともあり仕事も失いました。
 その後、不屈の精神で立ち直り、ヒンデミットを思わせる新古典的な作品や、バルトーク風の力強い曲を次々発表、82歳で亡くなるまでその創作意欲が衰えることはありませんでした。
 このアルバムには世界初録音の2作を含む3曲の協奏曲を収録。彼の特長が際立つ荒々しいピアノ協奏曲、不安気な旋律で始まるヴァイオリン協奏曲、楽器の音色が存分に活かされたコールアングレ協奏曲を3人の奏者が見事に奏でています。
 
 


 TOCC 605
\2800→\1490
オットリーノ・レスピーギ(1879-1936):ピアノ作品全集 第2集 ジョヴァンナ・ガットー(ピアノ)
 ソナチネ イ短調 P004b (1896)
  1. I Allegro moderato / 2. II Andantino / 3. III Allegro vivace
 4. 3声のフーガ・レアーレ ハ長調 P023a (1898)...世界初録音
 5. プレスト ヘ長調 P004d (1896)...世界初録音
 6. アレグロ・ダ・コンチェルト ロ短調 P010 (1896)
 組曲第1番 ト長調 P022 (1898)
  7. I Vivace / 8. II Tema: Andantino / 9. III Sarabanda / 10. IV Allegro con brio / 11. VI Presto
 12. スケルツォ 変ロ長調 P004c (1886)...世界初録音
 13. プレリュード・コン・フォーコ 変ロ短調 P023 (1898)
 ピアノのための6つの小品 P044 (1903?5)
  14. No. 1 Valse caressante 優しいワルツ: Tempo lento di valzer / 15. No. 2 Canone カノン /
  16. No. 3 Notturno ノットゥルノ: Lento / 17. No. 4 Minuetto メヌエット /
  18. No. 5 Studio 練習曲: Presto / 19. No. 6 Intermezzo - Serenata 間奏曲 - セレナータ: Andante calmo

 録音 2021年2月27日 Acustica Studio, Lottstetten-Nack, Baden-Wurttemberg(ドイツ)

 「ローマ三部作」など華やかなオーケストラ作品で人気が高いレスピーギ。あまり演奏されることのないピアノ曲にも魅力ある作品が数多く存在します。
 このTOCCATACLASSICSのシリーズでは、独奏曲だけではなく、4手連弾、2台ピアノのための曲から、オーケストラ作品のトランスクリプションまでの全てのピアノ作品を紹介いたします。
 第2集にはレスピーギ10代から20代の作品を中心に収録。世界初録音となる「スケルツォ」は7歳の時に書かれたものです。
 シューマン、ショパン、ブラームスなどのロマン派作品からの影響を感じさせるソナチネややプレリュードの初々しい筆致も見事ですが、「組曲第1番」や「フーガ・レアーレ」からはレスピーギが若い頃からイタリア初期バロック様式に関心を寄せていたことが窺えます。
 「ピアノのための6つの小品」の第1曲「優しいワルツ」はレスピーギのピアノ曲の中でも比較的知名度の高いものですが、ジョヴァンナ・ガットは特徴あるリズムを重視したユニークな演奏を披露しています。

 


 TOCC 608
\2800→\1490
ズーターマイスター:管弦楽作品集 第2集
 Consolatio philosophiae 哲学の慰め
  Dramatic Scene for High Voice and Orchestra
   高声と管弦楽のための劇的な情景(1977)
    1. I. The Path of Truth/2. II. Temptations/3. III. Violence/
    4. IV. Love/5. V. Glory/6. VI. The Madness of Time/
    7. VII. The Consolation of Philosophy/8. VIII. Prayer
 Romeo und Julia ロメオとジュリエット(1940)
  9. Ich reise weit - ソプラノと弦楽オーケストラのために
 Sieben Liebesbriefe 7つの愛の手紙(1935) -
  テノールとオーケストラのために
   10. I. Der Leidenschaftliche/11. II. Der Naturphilosoph/
   12. III. Der Liebeswahnsinnige/
   13. IV. Der Burger als Brautigam/14. V. Der Burger als Ehemann/
   15. VI. Liebe und Tod/16. VII. Der Kavalier
 Sechs Liebesbriefe 6つの愛の手紙(1979) -
  ソプラノとオーケストラのために
  17. I Die Verlobung/18. II Die Hochzeit/19. III Der Tod/
  20. IV Die Trennung/21. V Capriccio/22. VI Cherubino a cavallo
 
 ※世界初録音
ユリアーネ・バンゼ(ソプラノ)?&1-9、17-22
ベンヤミン・ブルンス(テノール)?&10-16
ラインラント=プファルツ州立
フィルハーモニー管弦楽団
ライナー・ヘルト(指揮)

 近代スイスの作曲家ハインリヒ・ズーターマイスター。幼い頃から音楽に興味を抱き、ミュンヘンでカール・オルフに師事し作曲家としての活動を始めました。
 彼の明快な作風は同時代の指揮者たちを魅了、とりわけ歌劇《ロメオとジュリエット》はカール・ベームが初演し大好評を博しました。
 この第2集では《ロメオとジュリエット》からの1曲をはじめ紀元500年頃に活躍した古代ローマの哲学者ボエティウスのテキストを用いた「哲学の慰め」、ルネサンスから啓蒙時代におよぶドイツとスイスの偉人たちの"愛の手紙"をテキストに用いた2組の歌曲集など、趣向を凝らした歌曲の数々を聴くことができます。
 深みのある歌声が人気のユリアーネ・バンゼ、少年合唱団時代から才能を発揮していたベンヤミン・ブルンスが歌唱を披露、スイスの指揮者ライナー・ヘルトが見事な伴奏で応えています。
 
 
 TOCC 618
\2800→\1490
ウィリアム・ワーズワース(1908-1988):管弦楽作品集 第4集
 1.「春の祝祭」序曲 Op. 90(1970)
 交響曲第7番「コスモス」 Op.107(1980)
  2. Allegro largamente -/3. Poco stringendo -/
  4. Allegro con brio -/5. Tempo I -/6. Sostenuto -/
  7. Largamente -/8. Tempo I -
 9. Jubilation ジュビレーション: オーケストラのための祝祭 Op. 78(1965)
 10. Confluence コンフルエンス: 交響的変奏 Op.100(1976)
 
 世界初録音
リーガ・バルターボラ(ヴァイオリン...10
リエパーヤ交響楽団
ジョン・ギボンズ(指揮)


 録音 グレート・アンバー・コンサート・ホール、リエパーヤ(ラトヴィア) 2021年2月4-5日-2-8 2021年6月16-18日-1、9、10

 イギリス、ロンドン生まれの作曲家ウィリアム・ワーズワース。彼は18世紀から19世紀にかけて桂冠詩人として活躍した「ウィリアム・ワーズワース(1770-1850)」の弟クリストファーのひ孫にあたります。
 ヴォーン・ウィリアムズとシベリウスの香りが感じられる、大いなる自然を賛美した作品を書き、同世代のエドマンド・ラッブラとも良い影響を与え合っていました。
 この第4集には4つの作品を収録。最も早い時期に書かれた「ジュビレーション=歓喜」は1965年の作品。タイトルが示す通り、活力ある陽気な雰囲気を持ち、要所要所で金管楽器が活躍します。
 1970年に書かれた「春の祝祭」序曲はスコットランドの大規模な"ピットロコリー祝祭劇場"創立20周年のための委嘱作。万物が成長する春のように、次々に楽想が溢れ出る快活な作品です。
 1976年の「コンフルエンス: 交響的変奏」はワーズワースの巧みなオーケストレーションの才能が発揮された曲。
 そして、彼が若い頃から魅了されていたという、宇宙の起源についての考察が反映された1980年の「交響曲第7番」は、切れ目なく続く7つの部分から成る単一楽章の作品で、ハープとチェレスタの使用が 作品に神秘的な雰囲気を与えています。
 このシリーズを通じてジョン・ギボンズの指揮による見事な演奏を聴かせます。


 TOCC 627
\2800→\1490
エミール・ジャック=ダルクローズ(1865-1950):
 ピアノ作品集 第4集
アダルベルト・マリア・リーヴァ
 (ピアノ..Steinway D)
  1. ピアノのための3つの小品 Op. 8(1890年代出版) ? 第3番 Valse-caprice ワルツ・カプリース
  2-7. Six Danses romandes 6つのロマンド舞曲 Op. 37
   2. No. 1. Moderato risoluto / 3. No. 2. Allegretto moderato / 4. No. 3. Allegretto giocoso /
   5. No. 4. Tempo di valsa / 6. No. 5. Allegro risoluto / 7. No. 6. Allegretto
  8-19. Douze Danses 12の舞曲(1911年出版)
   8. No. 1. Allegretto / 9. No. 2. Allegro con ritmo / 10. No. 3. Andante misterioso /
   11. No. 4. Moderato grazioso / 12. No. 5. Andante con tenerezza /
   13. No. 6. Allegretto quasi Valse lente / 14. No. 7. Allegretto semplice /
   15. No. 8. Allegro giocoso / 16. No. 9. Andante tranquillo /
   17. No. 10. Allegro risoluto / 18. No. 11. Allegretto / 19. No. 12. Allegro scherzand
  20-31. Musiques en Zigzags ? 12 petites pieces melodiques etrythmiques
   ジグザグの音楽 ? 12 のメロディックでリズミカルな小品 (1930年頃)
    20. No. 1 Naivement / 21. No. 2 Vif et fort / 22. No. 3 Avec une candeur d'autrefois /
    23. No. 4 Commodement et avec un sourire satisfait /
    24. No. 5 Avec hesitation / 25. No. 6 D'un ton 「bon enfant」 /
    26. No. 7 Avec une pesanteur obstinee / 27. No. 8 Avec tendresse et melancolie /
    28. No. 9 Mouvement de valse / 29. No. 10 Rude et incisif /
    30. No .11 Lent, avec quelques sautes d'humeur / 31. No. 12 Avec un brio etincelant
  a全て世界初録音

 録音:2023年1月25-27日 Studio Griffa e Figli, Milan(イタリア)
 総収録時間:61分

 スイスの作曲家ダルクローズのピアノ曲集第4集。ダルクローズは音楽学習の方法論の一つであるリトミックを発展させた功績で知られています。
 このアルバムに収録されているのは、彼の舞曲への強い関心が窺える作品で、同時代の作曲家たち、シャブリエ、ドビュッシー、フォーレ、ラヴェルらの影響が感じられる陽気なワルツ・カプリースから民謡の要素を持つものまでさまざまな趣を持つ曲が並んでいます。
 アダルベルト・マリア・リーヴァはミラノ音楽院で学び、2018年にルガーノ音楽院で音楽教育学の修士号を取得したピアニスト。
 知られざる作曲家の作品を紹介することに尽力、これまでにダルクローズ作品の他、ヨーゼフ・ヴェルフルやアドルフォ・フマガッリの作品の録音などで高い評価を受けています。
 
 





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