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これが最後になるアイテムも出てくると思います
いよいよ手に入れづらくなってきた

Zig-zag Territoires
期間限定/在庫限定特価セール
その1
1CD\3500→\2390

~3/31(火)午前9時


 代理店が替わったり、国内盤がメインで販売されていたり、ちょっと手に入れづらくなっていた Zig-zag Territoires。
 インマゼール&アニマ・エテルナ、キアラ・バンキーニ、ブランディーヌ・ランヌー、ギイ、パパヴラミ、ホリガー、クリヴィヌなど、大スターを擁し、高水準のベストセラーのアイテムを連発した。

 しかし残念ながら2015年に活動を休止、廃盤も増え、名盤の数々がどんどん手に入らなくなりつつある。

 運がよければALPHAなど他レーベルからリリースされる音源もある。しかしそうならないアイテムも多いだろう。
 つまり現地で品切れすれば二度と陽の目を見ないアイテムも出てくると思われる。


 今回はそんな Zig-zag の現地在庫限定特別セール。

 完売したらおわりとなるのでどうかこの機会に。







ZIG ZAGレーベル創設10周年記念ボックス
インマゼール、ランヌー、ベイェ、バンキーニなどレーベル屈指のアーティストが集結

(5CD)\10000→¥4990


 ZIG ZAGレーベル創設10周年記念にリリースされたボックス。

 インマゼール、ランヌー、ベイェ、バンキーニなどレーベル屈指のアーティストが特価BOXに集結!
 選ばれたアルバムの質が高く、店主が愛するボノンチーニの珍しいセレナータも入っている。

 美麗化粧箱入り。

 



ZZT3071001
(5CD)
\10000→¥4990
CD1 (ZZT 051102)
ジャン=フェリ・ルベル(1666-1747):ヴァイオリンとバッソコンティヌオのためのソナタ集
  リュリ氏のトンボー(ソナタ第7番)ハ短調、
  ソナタ第5番ニ長調「パラス・アテナ」、
  ソナタ第3番変ロ長調「アポロ」、
  ソナタ第6番変ロ短調、ソナタ第11番変ロ長調
録音:2005年6月20-24日
アマンディ~ヌ・ベイェ(バロック・Vn)
ラッサンブレ・デ・オネスト・キュリュ
〔アルバ・ロカ(Vn)、
アントワーヌ・トランチク(Ob)、
シャオ=ピン・クォ(Cemb)、
バルドメロ・バルチエラ(Gamb)〕

「四大元素」でお馴染みのジャン=フェリ・ルベル。
音楽家一族に生まれ、リュリに師事した後、宮廷音楽家として活躍。彼の作品は、斬新な響きで同時代の人々を驚嘆させた。
ルベルの才能が最も反映されているのは室内楽作品で、このアルバムに収録されている「リュリ氏のトンボー」もその一つです。
亡くなって間もない師に捧げられた作品(トンボー=死者に捧げられる曲)。
典雅的な作風による美しい作品集を、アマンディ-ヌ・ベイェは音楽を注意深く描き出し流麗な音楽に仕上げている。
CD2 (ZZT 010301より)
ラモー:新クラヴサン曲集(1728)
 (第4組曲)
  アルマンド、クラント、サラバンド、3つの手、
  ファンファリネット、勝ち誇った女、ガヴォットと6つの変奏
 (第5組曲)
  トリコテ、無頓着な、メヌエット、雌鳥、3連音、
  未開人、エンハーモニック、エジプトの女
ブランディーヌ・ランヌ(Cemb)

バロック時代末期の巨星、ラモーは特に歌劇と鍵盤楽曲の分野に大きな足跡を残した作曲家です。
新鋭ランヌは、その清新さあふれる演奏によって、ラモーの鍵盤楽曲にのびのびとした健やかな風を吹き込み、作品の新しい次元を垣間見させてくれる。
CD3 (ZZT 060201)
モーツァルト:
 2台のピアノのための協奏曲 変ホ長調K.365、
 フルートとハープのための協奏曲ハ長調K.299、
 ホルン協奏曲第3番変ホ長調K.447

録音:2005年2月27日&3月1日(ブルージュ、コンセルトヘボウ)
ジョス・ファン・インマゼール(Pf&指)
金子陽子(Pf) 
フランク・トゥンス(Fl)
マルヤン・ド・ヘール(Hrp)
ウルリッヒ・フュブナー(Hrn)
アニマ・エテルナ

インマゼールとアニマ・エテルナによるモーツァルトメモリアル・イヤーに向けての録音。

2005年後半にはモーツァルト:交響曲第29番(ZZT051001)を発売し、今や古楽器使用によるモーツァルト演奏では一際異才を放つ存在となっている。
今回は、モーツァルトの協奏曲3作品を収録。
諏訪内晶子などの伴奏者、またガブリエルピアノクァルテットの創立メンバーでもあるパリ在住のピアニスト,金子陽子とインマゼールによる2台のピアノのための協奏曲。
柔らかく透明感のある音色と軽快な演奏が絡み合い生き生きとした音楽が展開されている。

またフルートとハープのための協奏曲では、ソリストとオケとの絶妙なバランスに唸らされる演奏。
ホルン協奏曲の傑作第3番は、伸びやかで優雅さに溢れたホルンの特徴を存分に披露した作品。

流麗でかつ躍動的なホルンと洗練されたオケのサンウンドが印象的。

録音:2005年2月27日&3月1日 ブルージュ、コンセルトヘボウ
CD4 (ZZT 030801)
G.ボノンチーニ: セレナータ「恋の敵」(1693)
 録音:2002年10月7-12日
 (フランス、フランシュ・コンテ地方、オート=ソーヌ県、フラーヌ=ル=シャトー教会)
アンサンブル415
キアラ・バンキーニ(指,第1Vn)

アドリアーナ・フェルナンデス(クローリ:S)
マルティン・オロ(ティルシ:C-T)
フリオ・ザナッシ(フィレーノ:Br)

ジョヴァンニ・ボノンチーニは、モデナに生まれ、イタリアで活躍した後、ヘンデルに対抗し、ロンドンでも活躍した作曲家。
1693年8月10日ローマのコロンナ宮殿で初演されたこのセレナータは、ローマで活躍していたボノンチーニ絶頂期の作品の1つ。

なお、この時代のセレナータとは、宮廷や貴族社会において、特別な機会を祝い、夜、主に野外の特別会場で演奏された、擬似演劇的な大規模なカンタータ。
後に、器楽曲のセレナードに取って代わられた。

録音:2002年10月7-12日フランス、フランシュ・コンテ地方、オート=ソーヌ県、フラーヌ=ル=シャトー教会
CD5 (ZZT 051003)
モンテヴェルディ:マドリガーレ集
 タンクレーディとクロリンダの戦い(第8巻) ニンファの嘆き(第8巻)
 さえぎられた希望(第7巻) 他の者は愛の神について歌えばよい(第8巻)
 今や天も地も(第8巻)
 他の者は軍神マルスについて歌えばよい(マリーノ 第8巻)
 唇よ、何とかぐわしく匂うことか(第7巻)
録音:2004年12月12-16日
フランソワーズ・ラセール(指)
アカデミア ヤン・ヴァン・エルサッカー(語り手:T) 
ギュメット・ロランス(クロリンダ:Ms) 
エルヴェ・ラミ(タンクレーディ:T)

モンテヴェルディの「倫理的宗教的森」抜粋で大きな話題を掻っ攫ったフランソワーズ・ラセールとアカデミア、モンテヴェルディの続編!
モンテヴェルディの後期マドリガーレ集、第7巻と第8巻の作品を集めている。
とりわけ大傑作「タンクレーディとクロリンダの戦い」では、ギュメット・ロランス、エルヴェ・ラミ、ヤン・ヴァン・エルサッカーと名歌手揃い。
ラセールが生み出すのは、柔らかく明るい、自然な優しさ溢れる陽光のようなモンテヴェルディ。

モンテヴェルディ本来の生命力を十全に引き出した見事な演奏。








 インマゼールのモーツァルト限定BOX
交響曲第29・39・40・41 番、ヴァイオリン・ソナタ群、協奏曲群
(6 枚組)\9000→\6290




 ラヴェル、ドビュッシー、プーランク...おどろくべき古楽器録音を続けるインマゼール。その足跡の大事な節目を彩ってきたのが、さまざまなモーツァルト作品の録音――圧巻のアルバム4タイトル、BOX 仕様の特別価格。
 限定仕様のお値打ち価格BOX です!

 完全限定仕様、無くなったらそれまでの企画として、今年はいろいろなBOX が出て来るようです――

 「作曲家の知っていた時代の楽器と弾き方で」をモットーとする古楽器演奏の世界で、祖国ベルギーを拠点に、過去40 年以上にわたり世界中を瞠目させてきた鬼才チェンバロ&フォルテピアノ奏者ヨス・ファン・インマゼールは、古楽器集団アニマ・エテルナ(現アニマ・エテルナ・ブリュッヘ…「ブルージュ」と呼ばないで、というのが彼らの意志)を結成して以来、メンバーである知性派凄腕古楽器奏者たちとともに綿密な作品研究と実地検証をへて、桁外れの音楽性をもって驚くべき説得力を誇る、一味違った古楽解釈を続けています。
 とくに近年ではチャイコフスキーの交響曲やヨハン・シュトラウスのワルツ、はてはドビュッシーやプーランクなど20 世紀のフランス近代音楽にいたるまで、これまで「その時代の楽器」での演奏など誰もしてこなかったようなレパートリーでも破格の成果をあげつづけてきました。
 しかし、そんな彼らのレパートリーのなかで、つねに重要な存在でありつづけてきたのが、モーツァルト――かつてChannel Classics ではピアノ協奏曲の充実した古楽器録音をいちはやく進行させて強い存在感を示し(日本ではこの連続録音シリーズでインマゼールを知った人も多いのでは) 、Zig-ZagTerritoires で専ら録音するようになってからも交響曲・協奏曲・室内楽曲あわせて4作ものアルバムを折々に制作、さらに2012 年のシーズンからも『レクィエム』で欧州ツアーを行うなど、彼のまなざしは常にこの天才作曲家から逸れることがありませんでした。
 Zig-Zag Territoires は今回、そうした冒険の数々を6枚組BOX にまとめ、限定仕様でリリースしてくれます正直、相当なお値打ちBOX だと思います。演奏は折り紙つきの息をのむ名演ぞろい!!





ZZT324
(6 枚組)
\9000→\6290
インマゼールのモーツァルトBOX
  ~交響曲第29・39・40・41 番、ヴァイオリン・ソナタ群、協奏曲群…~

モーツァルト(1756~91):
 ①交響曲 第39 番 変ホ長調 KV543
 ②交響曲 第40 番ト短調 KV550
 ③交響曲 第41番 ハ長調 KV551「ジュピター」
 ④ファゴット協奏曲 変ロ長調 KV191
 ⑤2台のピアノと管弦楽のための協奏曲 変ホ長調 KV365
 ⑥フルート、ハープと管弦楽のための協奏曲 ハ長調 KV299
 ⑦ホルン協奏曲第3番 変ホ長調 KV447
 ⑧交響曲第29番 イ長調 KV201
 ⑨二つのヴァイオリン協奏曲(第2番ニ長調 KV211・第3番 ト長調 KV216)
 ⑩ピアノとヴァイオリンのための七つのソナタ
  (KV376・KV377・KV379・KV380・KV454・KV481・KV526)
ヨス・ファン・インマゼール(指揮&フォルテピアノ)
アニマ・エテルナ・ブリュッヘ(古楽器使用)
金子陽子(fp)
ヴォルフガング・ヒュープナー(ナチュラルhr)
フランク・テュンス(ft)
マリヤン・ド・ハーン(hrp)
ジェイン・ガワー(fg)
ミドリ・ザイラー(vn)








ZZT 2990701
(2CD)
\6000→\3290

1787年4月24日、ウィーンのジャカン男爵家で開かれた音楽の夕べ


モーツァルト:
 バセット・ホルン協奏曲ト長調断章K.621b
  (クラリネット協奏曲K.622第1楽章と同一)、
 「愛らしい2つの瞳が」K.439、
 アダージョ ヘ長調K.580a、
 「愛しい光よ、麗しい光よ」K.346(439a)、
 アレグロ・アッサイ 変ロ長調断片K.484b、
 アダージョ 変ロ長調K.411(484a)、
 「数多くの恋人たちの間にも」K.549、
 ピアノ、クラリネットとヴィオラのための三重奏曲変ホ長調K.498、
 「ああ、われらが人生のあまりに短くて」K.228、
 「いとしのマンデル、リボンはどこなの?」K.441、
 「黙して嘆こう」K.437、
 「いとしい人よ、おまえが遠くにいると」K.438、
 アダージョ ヘ長調K.410(484d)、
 ピアノ連弾ソナタ ハ長調K.521、
 「今こそあのむごい時が来た」K.436、
 アレグロ ヘ長調断片K.484e、
 「おやすみ、おまえはほんとのおばかさん」K.561
ジル・トーメ(音楽監督,バセットHrn,Cl) 
ラルモニー・ボエミエンヌ
アルトゥール・ショーンヴェルト(Hf) 
サンドリーヌ・ピオ(S) 
ヴァレリー・ギャベイユ(S) 
フレデリク・キャトン(Br) 
トピ・レーティプー(合唱指) 
キアラ・バンキーニ(指)
アンサンブル415

 ジャヌカン男爵家は、モーツァルトが夕べの催しによく通って、バセット・ホルンとクラリネットの名手、シュタットラーと親交を深めた場所。
 1787年4月24日に催された演奏会の曲目を中心に、シュタットラーとの親交が生み出した作品を集めた録音。
 モーツァルトをとことん味わいたい人や、根っからのモーツァルト・ファンも絶対必聴のアイテム。


*******************

 1787年4月24日、ウィーンのジャカン男爵家で開かれたと伝えられる音楽の夕べを再現した、たいへん興味深いアルバム。
 モーツァルトはこの一家と親しく、彼らのサロンではしばしば室内楽や歌曲が演奏されていました。本盤ではその雰囲気を生き生きとよみがえらせるかのように、声楽曲、カノン、クラリネットやバセットホルンのための作品、さらには名作《ケーゲルシュタット三重奏曲》や4手ピアノ・ソナタまでを織り交ぜ、当時の家庭音楽会の空気を立体的に描き出しています。

 サンドリーヌ・ピオーをはじめとする歌手陣の軽やかな歌唱、そして古楽器による室内楽の柔らかな響きが絶妙に調和し、モーツァルトの親密で遊び心あふれる世界が自然な形で広がっていきます。
 劇場や大ホールのモーツァルトとはまた違う、友人たちと楽しむサロン音楽としてのモーツァルトの魅力を存分に味わえる一枚です。



ZZT 991201
\3500→\2390
シューベルト:「ピアノと弦楽のための室内楽作品全集第1巻」
 五重奏曲イ長調「鱒」D.667/
 三重奏曲「ノットゥルノ」変ホ長調(Op.148 )D.897/
 アダージョとロンド・コンチェルタンテ ヘ長調D.487
ナタリー・ジュショール=パオレッティ(P)
ダヴィット・ルフェーヴル(Vn)
ギ ョーム・パオレッティ(Vc ) 他

 ジグザグ・レーベルごく初期のアルバム。2001年発売。
 が期待する若手演奏家たちが集ったシューベルトのピアノと弦楽のための室内楽作品集。
 若手らしい伸びやかな演奏が、シューベルトの室内楽作品によく合っており、爽快な気持ちにさせてくれる。



ZZT319
(2CD)
¥6000→¥3790
ジェズアルド/マイオーネ:
 モテット、マドリガーレとカプリッチョ集
コンチェルト・ソアーヴェ
ジャン=マルク・エメ(チェンバロ)
マーラ・ガラッシ (ハープ)

 コンチェルト・ソアーヴェは、店主がかねてからお奨めしてきた古楽界の代表的ソプラノの一人、マリア・クリスティーナ・キールと鍵盤楽器奏者のジャン=マルク・エメによって創立された団体。

 カルロ・ジェズアルドは、ご存知、イタリアの貴族・後期ルネサンスの作曲家。ヴェノーザ公国君主・コンツァ伯爵でもある。
 激しい情感表現に富むマドリガーレや宗教音楽で有名。その半音階的な音楽語法は、その後19世紀末まで現れないものだった。不協和音すら辞さない自由で型破りな音楽。
 不貞の妻とその愛人を殺害したことで有名で、晩年は使用人に自分の体を鞭打たせて贖罪をしたとも快楽におぼれたとも言われる。





ZZT111002
(5CD特価)
\8000→\4590
ブランディーヌ・ランヌー/バッハ3枚組セット
 ヨハン・ゼバスティアン・バッハ:
 CD1-2:イギリス組曲BWV812~817(全6 編)
 CD3-4:フランス組曲BWV806~811(全6 編)
 CD5: トッカータBWV910~916(全7 曲)
ブランディーヌ・ランヌー(チェンバロ)
 

 仏Diapason金賞(ディアパゾンドール) 仏Classica推薦 仏Le Monde de la Musique CHOC(ショック)賞 etc…
 おそらく、21世紀フランスでは最大級のチェンバリストではないでしょうか。異才ランヌー、驚くべきしなやかさで描き出した、バッハ鍵盤楽曲の超・王道レパートリー2シリーズとバッハ鍵盤芸術の「原点」たる初期トッカータ群。名盤まとめてBOX化、国内初出!

 古楽先進国フランスにはチェンバリストが多士済々ではありますが、ブランディーヌ・ランヌーという大御所の認知度は21 世紀に入ってから日本でも着実に上がっているようです。おそらくAlpha やZig-Zag Territoires など、ここ最近におけるフランス古楽界の盛り上がりを支えてきた秀逸レーベルのプロデューサーたちからの信頼が厚いのでしょう。そしてラモーやバリエール、フォルクレなどフランス人らしいお国ものレパートリーでも「本場ならでは」のセンス抜群な即興装飾を交えた演奏を聴かせる一方、そのセンスそのままに、バッハの超・王道レパートリーでも卓越した録音を残してきた、両軸ともに対応できる幅広い感性あればこそ、なのでしょう。
 発売されたばかりの最新録音『ゴールトベルク変奏曲』(ZZT111001)でも、全ての繰り返しをきっちり守り、再度演奏する箇所では必ず装飾変奏する、というバロック期には当たり前だった演奏習慣を的確に、このうえない説得力で実践、CD2枚にまたがる録音でじっくり聴かせてくれました。
 そんなランヌーの認知度向上に大きく貢献してきたのが、Zig-Zag Territoires で録音されてきた3タイトルのバッハ録音。同レーベルもプレスが切れると再プレスまで間が長く、一連のバッハ録音も入手困難な状態が続いていましたが、なんとも嬉しいことに今回、過去3タイトルすべてが驚くほどお手頃な価格のBOX ヴァージョンで、しかも完全日本語解説付でお届けできることになりました!
 バッハにとってはチェンバロ音楽を自分で書く手習いにもなった最初期の傑作トッカータ群と、フランス様式をみごとイタリア風の音楽スタイルとかけあわせてみせた二つの傑作組曲集。バッハがチェンバロでやりたかったことは、このBOX でかなりの部分が網羅されているといっても過言ではありません。そんな充実したプログラムを、ランヌーはたおやかな装飾音も美しく、堂々とした作品美の風格がさりげなく浮かび上がるような、頼もしいことこのうえない解釈でじっくり聴かせてくれるのです。
 チェンバロの新録音が、出ているようで出ていないジャンルでもありますが、この1セットで「21 世紀のバッハ演奏のあり方」を問い直されることは必至。ドイツ語圏・オランダ語圏・英語圏などゲルマン系の古楽奏者とは、やはりセンスのあり方が一味違うところ。何かと点の辛いフランス批評各誌の絶賛ぶりからも、そのクオリティは推して知れるというものでしょう!



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ZZT346
\3500→\2390
ユーリ・マルティノフ(ピアノ)
セルゲイ・プロコフィエフ(1891~1953):
 1. ピアノ・ソナタ 第5番 ハ長調 op.38
 2. 思いさまざま(思考)op.62
 3. 子供のための音楽(12 の小品)op.65
 4. ピアノ・ソナタ 第6番 イ長調 op.82
ユーリ・マルティノフ(ピアノ)

 19世紀の歴史的ピアノによる「リスト編曲ベートーヴェン交響曲」シリーズで話題のマルティノフ、新たなる録音はなんと「故郷ロシアのヴィルトゥオーゾ=作曲家」プロコフィエフの世界へ!
 ロシア・ピアニズムの伝統を弾く圧巻の存在感、音楽史的感覚はどのように研ぎ澄まされるか?

 レフ・オボーリンの系譜に連なる名匠ミハイル・ヴォスクレセンスキーに教えを受けたロシア・ピアニズムの申し子でありながら、パリでフォルテピアノ奏法を学び、同じくロシアの伝統を身につけながら逸早く古楽器による作品解釈を追求しつづけてきた異才アレクセイ・リュビモフにも師事しつつ、そのデュオ・パートナーとしても演奏活動や録音を残している――
 ユーリ・マルティノフはそうした活動を通じ、リュビモフと同じく歴史的ピアノと現代ピアノの両方を使い分けながら、広範にわたる作品解釈を続けてきた男。とくに近年では19 世紀半ば、齢50 を超えた偉大なピアニスト=作曲家リストによって周到に編曲されたベートーヴェンの交響曲のピアノ独奏版を続々と録音するにあたり(すでに第1・2・3・6・7・8番の録音が日本でも『レコード芸術』特選や準特選に輝くなど、きわめて高い評価を博しています)、1837 年製エラール・ピアノや1867 年製ブリュートナー・ピアノなど、リストと同時代のピアノを厳密に選択しながら、現代ピアノとはやや勝手が違うそれらの楽器からみごと変幻自在の音を引き出し、オーケストラにも比しうる雄大な音楽的広がりをピアノ上に現出せしめたリストの創意をあざやかに「いま」に甦らせてみせました。

 そうした楽器そのものの音のしくみへのこだわりのなせるわざか、彼がベートーヴェン&リスト・シリーズの合間にふと録音するのに選んだのはなんと...20 世紀ロシア屈指の巨匠、プロコフィエフのソナタと小品集!
 彼もまたリストと同じように、生前は自らも技巧あらたかなステージ・ピアニストとしても活躍した作曲家であり、並大抵の腕前では弾きこなせないような、そしてそれぞれに豊かな世界をもつピアノ・ソナタを数多く残していたことはご存知の通り――
 彼は今回、完全な現代仕様のスタインウェイ・ピアノでこの録音に臨んでいるのですが、ピアノという楽器がどういうふうに音を出すのかをふだんから意識しているからこそなのでしょうか、とにかくどの作品も非常に身体性が高い、まさに肉体の続きとしてピアノを操っているかのような縦横無尽かつ生物的なピアニズム、それでいて実に精緻に設計された音楽解釈が実に頼もしいかぎりです。最も早い時期の作品は1923 年のソナタ5番、そこから1940 年の第6ソナタにいたるまでのあいだに書かれた『思考(思いさまざま)』という全3曲のしなやかな小品集と、全12 曲からなる『子供のための音楽』(まさに「ピーターとおおかみ」の作曲者らしい佳品ぞろい...)を合わせて収録。

 ソナタでの雄大な音作りも聴きごたえたっぷりなら、小品ひとつひとつの磨き抜かれた小宇宙もきわめて個性的...ピアニシモのあまりの美しさなど、さすがフォルテピアノにも通暁した名手!と聴き惚れずにはおれません。
 1音1音じっくりと、虚空に消えゆくまで耳で追い続けてしまう――そしてフォルティシモも、あくまで痛快!全体に丁寧さがきわだつ、それでいてどこまでも艶っぽいエレガントな音楽。
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Rosenmuller - Beatus Vir?
ZZT 100801
\3500→\2390
アマンディーヌ・ベイエール(バロック・ヴァイオリン)
ローゼンミュラー器楽声楽作品集

ヨハンネス・ローゼンミュラー(1619~1684)
 1) 5声のソナタ第10番
 2) モテット「もろびと歓呼して神を迎えよ」
 3) モテット「神の憐れみが」
 4) 4声のソナタ 第7番
 5) モテット「天上の魂が」
 6) モテット「主が建てて下さるのでなくては」
 7) 4声のソナタ 第8番
 8) モテット「わたしをお救いください、イエスよ」
1)4)7)『弦楽器その他の楽器によるソナタ集』
      (1682年ニュルンベルクにて出版)
2)3)5)6)8) ベルリン図書館所蔵の手稿譜より
アマンディーヌ・ベイエール(バロック・ヴァイオリン)
アンサンブル・リ・インコニーティ(古楽器使用)
ラケル・アンドゥエサ(S)
ヴォルフ・マティアス・フリードリヒ(B)

 新しい声楽曲の楽譜が発見されたとかで、にわかに再評価が進んでいるローゼンミュラーは、バッハが生まれる半世紀以上前のライプツィヒで頭角をあらわした名手。

 卓越したヴァイオリン演奏の技量は、ビーバーやシュメルツァーらの傑作と並び称されるソナタの数々にも反映されていますが、しかし実際にそれらの曲を書くにいたったのは、ライプツィヒで同性愛が発覚して聖歌隊長の座を追われ、起死回生をねらって流れ着いた音楽都市ヴェネツィアで活動するようになってから。
 つまりヴィヴァルディの大先輩でもあるわけです。

 最新のイタリア様式をあざやかに使いこなした「コレッリ直前」の合奏ソナタに聴く古楽器の響きもいいのですが、本盤では数曲の新発見独唱曲が、卓越した技量を誇る器楽奏者たちの活躍とあいまって、きわめて美しい声の古楽奏者たちの美質をいやおうなしに高めてくれるのも聴きどころです。

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ZZT311
\3500→\2390
エマニュエル・クリヴィヌ指揮&ルクセンブルク・フィル
 ラヴェル管弦楽作品集

 ラヴェル(1875~1937):
 ①道化師の朝の歌(1918)
 ②ボレロ(1928)
 ③海上の小舟(1906)
 ④シェエラザード ~独唱と管弦楽のための(1903)
 ⑤ラ・ヴァルス(1920)
 ⑥逝ける王女のためのパヴァーヌ(1910)
エマニュエル・クリヴィヌ指揮
ルクセンブルク・フィルハーモニー管弦楽団
カリーヌ・デエー(メゾソプラノ)

 一時期「海上の小舟」のオケ版を聞きまくったことがあるが、一番面白く、表現豊かだったのがこの演奏。



 痛快、絶妙――異才クリヴィヌの「お国もの」、その冴えわたるタクトは、理屈ぬきに心を射る。

 超一流、極上、そういう言葉は、この演奏のために使うべき言葉...フランス語圏随一の由緒正しき精鋭楽団に、『シェエラザード』の独唱はなんと、今をときめく名歌手デエー!

 ごらんの通りの、極上の人選で録音されたラヴェル管弦楽作品集――古典派以来のレパートリーはもちろん、現代音楽の超難曲やフランス近代のみずみずしく美しい秘曲系でも素晴しい成果をみせるルクセンブルク・フィルハーモニー管弦楽団(ルクセンブルクはドイツ語と地元言葉も公用語ですが、一番通じるのはもうひとつの公用語であるフランス語...接客業と文化事業はフランス語でまわっている国なのです)がZig-Zag Territoires に登場したと思ったら...なんと指揮者はフランス屈指のスーパーマエストロ、エマニュエル・クリヴィヌ御大!

 そう、20 世紀末に稀代のモーツァルト解釈者として名をあげただけでなく、フォーレ『レクィエム』の傑作録音、Timpani レーベルでのロパルツやドビュッシーなどフランス近代もの、Naive でのシベリウスやドヴォルザーク、そして最近ではあろうことか、楽器選択も含めピリオド解釈を大々的に導入してのベートーヴェン交響曲全集(シャンブル・フィラルモニークと。Naive)で痛快なヒットを出し、ここへきて急速に「クリヴィヌここにあり」と印象づけた感があります。

 そうした隅々まで徹底した楽譜分析のセンスそのまま、そしてクラシック王道系を一枚上手の解釈で聴かせるカリスマ性そのままに、この人の感性は生粋の知性派エンターテイナーたる大作曲家ラヴェルの音楽と、ここまで痛烈に相性がよいものか...。

 近年はフランスを中心に欧州騒然の快進撃を続けているカリーヌ・デエーを独唱に迎えた『シェエラザード』の高貴さもさることながら、絶妙のテンポとコントラストの妙で迫真のドラマへと聴き手の心を引き込んでゆく『ラ・ヴァルス』のあざとさ、あまりにも美しい『逝ける王女のためのパヴァーヌ』でのルクセンブルク・フィルの名手たちの立ち回り、そして冒頭からドキドキせずにはおれない(音の録り方が絶妙にウマいZig-Zag Territoires ならではの成果!)

 すこーしだけハイテンポで進むにもかかわらず一切焦りを感じさせない、逆にこちらがどんどん得なくならざるを得なくなる、理屈抜きに痛快な13 分45 秒の『ボレロ』...!白黒写真で無機物を録っているだけなのに不思議な肉感性を漂わせているDigiPack ジャケットも実に「何か素敵なことがありそうな予感」に満ちています!

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Faure - The Works for cello and piano
ZZT 070602
\3500→\2390
グザビエ・ギャニュパン
 フォーレ:チェロ作品集

  ロマンス Op.69、ヴォカリーズ-練習曲、エレジーOp.24、
  チェロ・ソナタ第1番イ長調Op.109、セレナードOp.98、蝶々Op.77、
  シシリエンヌOp.78、チェロ・ソナタ第2番ト短調Op.117
  子守歌Op.16、初見視奏曲イ長調*、
  夢のあとにOp7-1、3つの無言歌Op.17
グザビエ・ギャニュパン
 (Vc使用楽器:ガン&ベルナルデル(パリ)1878年製)
ジャン-ミシェル・デイェズ
 (P使用楽器:エラール1902年製)
ジェレミー・ビエ(Vc)*
精妙な美しさに満ちたフォーレのチェロ作品。「エレジー」「シシリエンヌ」「夢のあとに」などに比べて演奏される機会の少ないソナタだが、1番2楽章の甘美で安らかな旋律、2番3楽章の変化に富んだ主題の色彩感など短いながらにフォーレの清香な音楽性を感じ取ることが出来る。深く響き渡るチェロの音色、重厚で艶のあるピアノ、フォーレの切なくも甘美な音楽に心酔。グザビエ・ギャニュパンは、フランスの弦楽四重奏の正当な継承者、美しい音色で定評のあるロザムンデ弦楽四重奏団の一員として高く評価されている。


ZZT 090103
\3500→\2390
A.ピアソラ:
 アディオス・ノニーノ、オブリビオン*、カフェ・1930*、
 コントラステス、ラ・ミスマ・ペナ、
 天使のミロンガ、インビエルノ・ポルテーニョ*、
 タンガータ、サン・ルイ・アン・リル*、オブリビオン(ジャズ・ヴァージョン)
 セバスチャン・イラディエル:ラ・パロマ(鳩)
 カルロス・ガルデル/アルフレッド・レ・ペラ:想いの届く日
 J.C.サンダース/C.ヴェダーニ:アディオス・ムチャーチョス
 G.H.M.ロドリゲス:ラ・クンパルシータ
  (*ヨハン・ファルジョー、アルノー・ソレッテ共同編曲)
アンサンブル・コントラスト
【アルノー・ソレッテ(指、Va)
ヨハン・ファルジョー(P)
ジュヌヴィエーヴ・ロランソー(Vn)
ラファエル・マーリン(Vc)】
マガリ・レジェ(S)
カリン・ドゥシェー(Ms)
パリ=ソルボンヌ合唱団
デニス・ロジェ(合唱指)
ラファエル・アンベール(Sax)
アンドレチェッカレリ(ドラム)
19世紀の終わり、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスで生まれたタンゴ。今や世界中の人々がその独特のリズムと情熱的で官能的なタンゴに魅了されています。このアルバムにはタンゴの革命児アストル・ピアソラの数々の有名曲から、アルゼンチンの国民的タンゴ歌手カルロス・ガルデルの名曲「想いの届く日」などタンゴの名曲がふんだんに収録されています。2000年に結成された若いグループ、アンサンブル・コントラストのメンバーによるオリジナル・アレンジと現代的な感覚を交えた演奏、ラファエル・アンベールやアンドレチェッカレリらジャズ・シーンで活躍しているアーティストも参加しタンゴの名曲の数々を新しい視点で愉しむことができます。

録音:2008年10月13-17日(パリ)


ZZT120101
\3500→\2390
トリオ・ジョルジュ・サンド
 フランス近代ピアノ三重奏曲集

  ラヴェル: ピアノ三重奏曲(1914)
  メル・ボニス(1858~1937):夕・朝 ~ピアノ三重奏のための(1905)
  フォーレ(1845~1924): ピアノ三重奏曲(1923)
トリオ・ジョルジュ・サンド
 ヴィルジニ・ビュスカイユ(vn)
 ナディーヌ・ピエール(vc)
 アンヌ=リズ・ガスタルディ(p)

 ドビュッシーの同時代人たち、新旧世代の3名匠。このあたりの音楽はやはり、フランス語で生まれ育っていればこそ伝わる「機微」の芸術でもあるでしょう。

 相変わらず名盤続出中のZig-Zag Territoiresの新譜は、ゾクゾクするほど濃密に優雅。選曲の妙にもときめかされます「フランス近代」、歴史的名盤も多々あるジャンルです。しかしながら、フランス語圏の演奏家たちが繰り出してくる昨今の新録音をいろいろ聴いていると、それらと伍しうるくらい個性的で存在感の強い新盤も、やはり少なくありません。21世紀「初頭」ならではの勢いなのでしょうか?私たちと同じ21 世紀を生きる人間たちの、しかし彼ら「フランス近代」の作曲家と同じ言葉を話す演奏家たちならではの、比類ない芸術性。その結実が、フランス音盤シーンに革新をもたらしつづけるZig-Zag Territoires からのこの新譜にもあざやかに息づいています。
 トリオ・ジョルジュ・サンド...ショパンとの恋愛関係で知られる19 世紀フランスの女性作家の名を冠した、飛び抜けた実力と抜群のセンスをあわせもつ女性奏者3人が紡ぎ出すピアノ・トリオの音響世界は、フランスが「芸術と機知の国」であると同時に、すぐれた演奏家たちが刺激を与えあうコミュニケーションの国、卓越した室内楽のメッカであることを改めて印象づけてくれる1枚!
 プログラムはラヴェルの傑作トリオとフォーレ最晩期のとてつもなく美しい「あの」三重奏曲、そしてその間をつなぐのが、近年にわかに注目度が高まりつつある女性作曲家メル・ボニスの印象派的傑作「夕・朝」――1905 年、まだドビュッシーのいわゆる印象主義的音作りが最前衛の技法だった頃に、そのテイストをほどよく取り入れたこの2連作を書いたボニスは1858年生まれ、つまりショーソンや(同じく女性作曲家の)シャミナードとほぼ同世代ですから、かなり先進的な人だったと言ってもよいのではないでしょうか。
 嬉しいのは演奏がすばらしいクオリティであること、そしてもちろん「フランスの女性陣」であること――それが作曲家の感性とどのように呼応しあっているのか、この精妙な(という言葉がしっくりきます)解釈に耳と心を預けながら、ゆっくり考えてみたいものです。妙にヴィブラートをかけすぎたりせず、作品の造形をおのずと語らしめるような、ほどよい客観性ある音作りは、ラヴェル作品でも、また静かな諦念の美をたたえたフォーレの三重奏曲でも、他の歴史的名匠たちとは違った「いまのフランス」ならではの深い鑑賞体験を約束してくれます。
 フランス音楽随一の美、シーン最先端の魅力がたっぷり詰まった、フランス音楽愛好家必聴のリリースです!

 
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ZZT302
(2枚組)
\6000→\3690
キアラ・バンキーニ、なんと・・・
 J.S.バッハ:ヴァイオリンとオブリガート・チェンバロのためのソナタ(全6曲)

ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685~1750)
 1. ソナタ ロ短調 BWV1014
 2. ソナタ イ長調 BWV1015
 3. ソナタ ホ長調 BWV1016
 4. ソナタ ハ短調 BWV1017
 5. ソナタ ヘ短調 BWV1018
 6. ソナタ ト長調 BWV1019
 7. カンタービレ BWV1019a
キアラ・バンキーニ(バロック・ヴァイオリン)
イェルク=アンドレアス・ベッティヒャー(チェンバロ)



 キアラ・バンキーニ。
 バロック・ヴァイオリン界の大御所中の大御所、なんとバッハの超・重要曲目ではありませんか。
 古楽の牙城ともいうべきオランダやベルギーでバロック・ヴァイオリン奏者を続々輩出してきたのが、ヤープ・シュレーダーやシギスヴァルト・クイケンといった大御所たちだったとすれば、かたやキアラ・バンキーニは、ヨーロッパで最も古くからある古楽奏者養成機関で、かつてはレオンハルトやアルノンクールも学んだバーゼル・スコラ・カントルムのバロック・ヴァイオリン科を長年預けられていた名教師。門下からはエンリーコ・ガッティやアマンディーヌ・ベイエールらをはじめ、今をときめく超・人気奏者が続々巣立っています。アンサンブル415 のリーダーとして長年、ヨーロッパ古楽界の最前線で活躍を続けてきましたが、2010 年にバーゼルでの教職を俊才アマンディーヌ・ベイエールに譲り、アンサンブル415 も解散してしまったため、すわ引退か?と思っていたら...とんでもありません。Harmonia Mundi France で名盤群を残したあと、21 世紀に入ってから新たなパートナーシップで録音を続けてきたZig-Zag Territoires レーベルでこの重要レパートリーをひそかに録音していたのです。
 卓越したチェンバロ=オルガン奏者だったとともに、自ら終生ヴァイオリンを愛奏していたというバッハが、チェンバロ奏者の左手パートを低音伴奏に、右手パートをひとつの旋律楽器に見立て、ヴァイオリンとチェンバロで「ふたり3役」を演じるかたちに仕上げた6曲の『ヴァイオリンとオブリガート・チェンバロのためのソナタ』(オブリガートとは「参加必須、他の楽器で代用できない」の意)。古くはシェリング&ヴァルヒャ、ラレード&グールド、近年でも寺門&ヘンストラ、マンゼ&エガー、カフェ・ツィマーマンのバレッティ&フリッシュ...と名盤続々の超・重要ジャンルではありますが、注目株の古楽奏者がバッハの王道傑作を録音したとあっては、ファンの食指が動かないはずがありません。
 しかもパートナーたるチェンバロ奏者は、やはりバーゼル・スコラ・カントルムの教諭としてチェンバロや通奏低音など超重要の専門クラスを任されてきた超・実力派、J=A.ベッティヒャー。この専門家が18 世紀ハンブルク型の、16 フィートと4フィートの弦列まであるチェンバロ(2011 年のレコード・アカデミー賞は、この種のチェンバロを使ったソロ録音が2種類受賞しました)を録音に選んだというのは、バッハの音楽との関連も考えながらのことだったはず。
 今なお深まるバンキーニの音楽性が、この桁外れに多忙な古楽鍵盤奏者のセンスとどう対決し、邂逅してゆくのかを考えただけでもゾクゾクします。BWV1019 の異版楽章も抜かりなく併録。





ZZT336
(2枚組)
\6000→\3490
ユーリ・マルティノフ(歴史的ピアノ)
 ベートーヴェン/リスト編:

  1. 交響曲第3番 変ホ長調「英雄」(1840/1865 編曲)
  2. 交響曲第8番 ヘ長調(1863-65 編曲)
ユーリ・マルティノフ(歴史的ピアノ)
使用楽器:ライプツィヒのブリュトナー社
 1867年頃製作オリジナル



 『レコード芸術』特選を連続で獲得。アレクセイ・リュビモフの系譜を思わせる独自の境地を歩む、フォルテピアノ奏者ユーリ・マルティノフによる充実のシリーズです。ロシア・ピアニズムと古楽演奏の精神を融合させ、作曲者の真意に迫ろうとする確かな解釈で、ついにベートーヴェンの「英雄」ともう一つの名作の世界に挑みます。

 冷戦終結以降、旧東欧の音楽界は大きく変化しました。ポーランドやチェコにはヨーロッパ屈指の古楽拠点が生まれ、仏・独・蘭の名門古楽団体や、バッハ・コレギウム・ジャパンの奏者など、日本の優れた演奏家も参加する国際的なフェスティヴァルが開催されるようになりました。こうした流れのなかで、古楽器演奏への関心は急速に高まり、大きな成果をあげています。

 もともと旧東側には、冷戦時代から厳しい教育の中で鍛えられてきた優れた音楽家が数多く存在していました。そこへ古楽の知識と演奏法が加わったことで、かつて18世紀にボヘミアの名手たちがヨーロッパのオーケストラ界を席巻した時代を思わせるように、卓越した古楽奏者が次々と登場することになったのです。

 その代表的存在の一人が、ロシア出身のフォルテピアノ奏者ユーリ・マルティノフです。彼はモスクワ音楽院で、レフ・オボーリンの系譜に連なる名匠ヴォスクレセンスキーに師事。その後フランスに渡り、フォルテピアノ奏法を徹底的に研究しました。現在はリュビモフの連弾パートナーとしても活躍する俊才として知られています。

 近年はZig-Zag Territoires レーベルで、リスト編曲によるベートーヴェン交響曲の録音を続けており、既発の2タイトルはいずれも『レコード芸術』誌で特選・準特選を獲得。古楽器の特性を深く理解した演奏で、19世紀のヴィンテージ・ピアノを見事なサウンドで響かせています。単に現代ピアノのように弾くのではなく、リストが考えた「当時のピアノでベートーヴェンを再現する方法」を追求した、刺激的な解釈が大きな魅力です。

 これまでの録音では、リストが若い頃に使用していた1837年製エラール・ピアノが使われていましたが、今回の新録音では、リストがヴァイマールでの指揮活動を経て完成させた編曲にふさわしい、1867年頃製のブリュートナー・ピアノを使用。楽譜出版時期とも近い楽器で演奏されている点でも注目されます。

 とりわけベートーヴェン「英雄」は聴きどころの連続。「なるほど、こう聴こえるのか」と思わせる発見に満ち、音量の劇的なコントラスト、歴史的ピアノならではの繊細なピアニシモ、そして超絶技巧を感じさせない自然な演奏と、どこを取っても充実した内容です。じっくり味わう価値のある見事な演奏といえるでしょう。




ZZT317
\3500→\2390
ベートーヴェン/リスト編:
 1. 交響曲第7番 イ長調(1840/1865 編曲)
 2. 交響曲第1番 ハ長調(1863-65 編曲)
ユーリ・マルティノフ
(ピアノ/パリのエラール社1837 年製作オリジナル)

 「ロシア・ピアニズム系フォルテピアノ奏者」、マルティノフ! 圧巻の技量、全編聴きどころ満載...


 すでに第1 弾録音(交響曲第2・6番、ZZT301)は『レコード芸術』誌で特選、更にアレクセイ・リュビモフとの共演によるモーツァルト2台ピアノ作品集(ZZT306)はリリース早々レビューされるよりも早く好調な売れ行き。

 ユーリ・マルティノフ、すでにその才覚は日本でもしっかり評価されているようです!

 なにしろ彼は先行盤で共演している異才リュビモフと同じく、19 世紀ロマン派やロシア国民楽派の活躍を支えたヴィルトゥオーゾたちに連なるロシア・ピアニズムの系譜をひく現代ピアノの名手でありながら、「作品そのもの」に迫ろうとする真摯な解釈姿勢からフォルテピアノなど「作曲家の知っていた、当時の楽器」の奏法にも深く親しみ、特別な研鑽が必要となってくるそれら古い楽器とのつきあい方もマスターしてしまった、完全無比の新世代型ピアニストなのですから。

 そんな彼がいま徹底的に向き合っているのは、かつて“レパートリー開拓の鬼”たる名手シプリアン・カツァリスが現代ピアノで録音を続けていた「リスト編曲によるベートーヴェン交響曲のピアノ独奏版」シリーズ。

 ピアノ編曲というのはもともとレコードもラジオもなかった時代、オーケストラ音楽を身近な環境で愉しむため、客間のピアノで誰かが弾けるように...と編曲した楽譜が飛ぶように売れていた時代の産物であり、このリストの編曲版もまさにそうした時代に生まれたのですが、リストはそういう編曲作業が実は非常に細やかな感性の問われる仕事だということをよく理解しており、原曲をだめにしてしまう凡百の編曲を横目に、自ら高く評価してやまない先人の大作を、凄腕ピアニストにして稀代の作曲家でもある自分の感性の全てを傾けて編曲してみようと思い立ちました。

 結果、彼は途中しばし中断をはさみながらベートーヴェンの9曲すべてをピアノ編曲(ピアニストとして活躍した若い頃だけでなく、ヴァイマール宮廷楽団の指揮者として自らベートーヴェンの交響曲を指揮したあとに改めて編曲作業を再開しているのは象徴的です)。

 しかしその企図はやはり、リストが亡くなった後にもさまざまな機構の変更があった末の現代ピアノでは充分に伝わり得なかったのだ...!と、リストも愛したプレイエル社で作られ、19 世紀に広く普及していたタイプのピアノによる演奏を聴いていると、つくづく思わされずにはおれません。
 楽器の“鳴り”の制約と音域ごとに違うニュアンスをよく活かした、当時のピアノを知り尽くしていたリストならではの境地...!

 マルティノフは作曲家の意向を入念に探りながら、桁外れの腕前で超絶技巧をものともせず(そういうことをフォルテピアノでやるのは、どれほど大変なことでしょう...!)オーケストラの響きを私たちの脳裡に再構築させながら、明らかに現代のそれとは違う「19 世紀の響き」をその場に息づかせてゆきます。




ZZT315
(4CD)
\8000→\3690

後に全集も出てるのでご注意

ベルチャ四重奏団
 ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集vol.1

 ①弦楽四重奏曲 第6番 変ロ長調 op.18-6
 ②弦楽四重奏曲 第12 番 変ホ長調 op.127
 ③弦楽四重奏曲 第2番 ト長調 op.18-2
 ④弦楽四重奏曲 第9番 ハ長調 op.59-3「ラズモフスキー第3 番」
 ⑤弦楽四重奏曲 第11 番ヘ短調 op.95「セリオーソ」
 ⑥弦楽四重奏曲第14 番 嬰ハ短調 op.131
 ⑦弦楽四重奏曲第1番 ヘ長調 op.18-1
 ⑧弦楽四重奏曲 第4番 ハ短調 op.18-4
ベルチャ四重奏団
コリーナ・ベルチャ(vn1)
アクセル・シャヘル(vn2)
クシシュトフ・ホジェルスキ(va)
アントワーヌ・ルデルラン(vc)
 EMI時代にリリースされたアルバムで、才能豊かな音楽性と、ベテランかと思わせるような堂々たる歌いっぷりに「未来の大弦楽四重奏団」を予感させていたベルチャ四重奏団。
 しかしその後アルテミスSQとレパートリーがかぶったか、あまり録音が出なくなり、この2,3年は音沙汰がなかった・・・ところが突如ZIG ZAGに移籍!見れば第2ヴァイオリンも女性から男性に。・・・もともとファースト・ヴァイオリンのベルチャの個性が異様に強い四重奏団だったのだが、さらに彼女の求心力が高まっての今回の新録音であることは間違いないだろう・・・しかも放つはいきなりのベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集。これが出したくてEMIを離れたか、ベルチャ。しかしその選択は間違っていなかったと店主は思う。いずれにしてもこのところ話題作、大作が相次ぐZIG ZAGから、またもとんでもない大物録音が登場することになった。期待大。

 これは痛烈なまでに新定番の予感--メジャーから一転してZig-Zag Territoiresに移籍、堂々カルテット至上最高にして最難関の「全集」に乗り出した気鋭集団・ベルチャ四重奏団!!
 1枚目から、明らかに桁違いのクオリティ。
 フランス随一の小規模超強力レーベルZig-Zag Territoires は...!インマゼールのドビュッシー管弦楽作品集、クリヴィヌのラヴェル傑作集に続いて登場が予告されたのは、なんと--ついこのあいだまでEMI で続々と傑作盤を連発してきた世界随一の新世代カルテット、ベルチャ四重奏団の登場!
 よりによって、移籍早々にスタートするのが、弦楽四重奏曲の歴史上…いや、西欧音楽史上でもとくに重要な16 作、楽聖ベートーヴェンの弦楽四重奏曲全集とは!!
 ご存知の通り、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲16曲は、この天才作曲家が「鍵盤芸術の新約聖書」とうたわれたピアノ・ソナタ全32 曲を書き終えた後もなお綴り続け、死ぬ直前まで手掛けていたジャンルでもありますが、いかんせん最晩年の恐ろしいまでに濃密な音楽感性がそのまま(それぞれ交響曲並の、いやそれ以上もの長さを誇る)熟れきった作品構造のなかで展開されてゆく、しかも「腕利き」でかつ「アンサンブルができる」とびきりの弦楽器奏者が4人そろわないとできない、取り組むのがとてつもなく困難なジャンルとなっています。
 これまで全曲録音を敢行した団体も実は意外なくらい少ないのですが、この「ベルチャ版」は明らかに、つい先ごろまで続けられてきたアルテミス四重奏団のツィクルスにまさるとも劣らない--否、軽やかに凌駕しかねないほどのクオリティに満ちているのです。彼らは2012 年秋からのシーズンでヨーロッパ・ツアーに乗り出し、その演目がベートーヴェンの弦楽四重奏曲全曲演奏を各都市で...というおそろしく「攻め」な活躍ぶりをみせているのですが、その前段階で粛々と進められていた録音プロジェクトと演奏結果の、なんと充実していることか!第6 番のあの強烈な和音の始まりから主題の歌い出しまで聴いただけでも、その卓越した演奏内容はただちに感じ取れるはず。
 手引きとなる解説もきちんと訳付でお届けします。
 アタックの効いた美音のしなやかさ、深いカンタービレとアンサンブルの妙、演奏内容の「攻め」具合と、培われてきた感性のとてつもない豊かさ... やはりベートーヴェンの全集を作ろうという段階にきたカルテットは、それだけの「格」に達しているのですね!!




ZZT341
\3500→\2390
アレクセイ・リュビモフ
ハイドン:十字架上の七つの言葉
 -作曲者公認によるピアノ独奏版-

ヨーゼフ・ハイドン(1732-1809):
 十字架の上の七つの言葉 Hob.III-50-56
  -序奏、七つのソナタと地震の音楽(1787)
   (作曲者公認によるピアノ版)
アレクセイ・リュビモフ(タンジェント・ピアノ)
使用楽器:
 レーゲンスブルクのシュペート&
 シュマール1796 年モデル

 ロシア・ピアニズムの異端児にして、古楽ピアノの世界的名手でもあるアレクセイ・リュビモフ、思わぬハイペースで提案してきた新譜はなんと、ハイドンきっての異色作「七つの言葉」...フォルテピアノの最初期形=タンジェント・ピアノの魅力炸裂、これは彼にしかできない偉業!
 ネイガウスやレフ・ナウモフらロシア・ピアニズムの巨匠たちに師事し、1970 年代以降のソ連における現代音楽シーンの先端をひた走りながら、同時に着実に古楽にたいする見識を深め、偉大な師匠たちの「作品そのものと向きあう」という姿勢から古楽器演奏に造詣を深めてきた、新時代型ロシア・ピアニズムの申し子アレクセイ・リュビモフ--Erato やWarner での録音をへて、今ではZig-Zag Territoires レーベルのみならずAlpha レーベルでも名盤を提案しつづけているこの巨匠は、自分が本当に納得のゆく楽器での作品解釈にあくまでこだわる芸術家肌で、シューベルトの『即興曲集』にいたっては、理想の古楽器を見つけるまで実にプロジェクト開始から8年もレーベルを待たせていたとか...そんなこだわりを妥協なく貫いているからこそ、彼の録音するアルバムはどれもが桁外れに充実した内容を誇る、傑作の魅力を十二分に伝えてやまない存在感あふれる演奏内容をキープし続けているのでしょう。そのリュビモフが前回のベートーヴェン盤(Alpha194)からさほど間をおかず、やおら新譜をリリースしてきたと思ったら...なんとその演奏曲目はハイドン異形の傑作「七つの言葉」とは!
 1787 年、名声あらたかなハイドンのもとに「聖週間の峻厳な祈りの時間のあいだ、ゆっくり奏でられ続ける合奏曲を」と、敬虔なスペインの聖職者から依頼を受けて書かれたこの作品は、なんと全9楽章のうち8楽章までが緩徐楽章でできている驚くべき音楽。
 ジョルディ・サヴァールの名盤などで知られる管弦楽版、ないし名盤あまたの弦楽四重奏版が有名である一方、それらと同時に1787 年頃のうちに楽譜出版された鍵盤独奏ヴァージョン(楽譜には当時の鍵盤楽曲らしく「チェンバロまたはピアノで」と指定がなされています)は、他の2ヴァージョンの特徴あるレガートやカンタービレを思うにつけ、 このゆったりした音楽展開を奏でるにはもっとも不向きでは...-と思わせられてしまう異色版ではあるのですが、あにはからんや。
 リュビモフは18 世紀半ばにいちはやく完成度の高いピアノとして提案されたタンジェント・ピアノというタイプの楽器を用い、作品とほぼ同時期の18 世紀末に作られた作例をもとにして精巧に再現複製された名器で、この緩徐楽章の数々をきわめてコントラストあざやかに、まったく聴き飽きることのない興奮の瞬間の連続として演奏再現してみせているのです...!
 タンジェント・ピアノはハンマー部分の部品の材質ゆえか、音栓を操作することによってチェンバロさながらの煌びやかな音も出せる一方、初期ピアノらしいまろやかな音色も奏でられる、使いこなせば音色美の多彩さで聴き手を魅了できる独特の楽器ではあるのですが、この「使いこなせば」がどうやら容易ではないもよう--
 しかしリュビモフの手にかかれば、それはいとも易々と自然な表現で最大のスペックを発揮、私たちの耳を魅了してやまない驚くべき演奏解釈を体現してくれるのです!
 「これがあの“七つの言葉”-」と耳を疑うことうけあいの興奮の名演。リュビモフの注目度も高まりつつあるところ、お見逃しなく...!




ZZT360
\3500→\2390
ボッケリーニ:室内編成による作品さまざま
 ~協奏曲・五重奏曲・ディヴェルティメント~

 1. ギター五重奏曲 第7番 ホ短調 G.451
 2. フルートと弦楽五重奏のための
    ディヴェルティメント 第3番 G.463
 3. チェロ協奏曲 ニ長調 G.480
 4. フルート五重奏曲 ニ短調 G.436
マルコ・チェッカート(vc)
アカデミア・オットボーニ(古楽器使用)
マヌエル・グラナティエーロ(ft)
フランチェスコ・ロマーノ(g)

 小規模編成だから聴こえてくる、室内楽と協奏曲の親和性!イタリア凄腕集団、はざまの名匠の全貌を。
 「その名を冠した有名曲」の存在感や名演奏家としての名声がアダとなって、作曲家としての技量が見過ごされてきた天才たち…前者ではパッヘルベル、ドリゴ、ゴセックなど、後者ではゴベール、エネスク、ルビンシテインなどがその好例でしょうが、そのどちらでもあるのがボッケリーニ!
 稀代の名手としてチェロ独奏の可能性を飛躍的に高めた一方、室内楽や交響曲も続々出版して売れていた…にもかかわらず、とある弦楽五重奏曲のメヌエットが比類ない名曲だったため、その1曲ばかりが有名に。しかし近年のバロック・チェロ奏者たちが積極的にその作品をとりあげ、とくにビルスマ、コワン、鈴木秀美、ナジッロら各世代の凄腕たちのおかげで、その復権はかなり進んできたようです。
 ここではアマンディーヌ・ベイエールやキアラ・バンキーニらの楽団で闊達なソロを聴かせてきた名手チェッカートが、稀代の名手たちとその室内楽世界を探求。古楽器での演奏が少ないフルート入りの作品、ボッケリーニが先鞭をつけたジャンルであるギター五重奏曲、さらには室内編成での協奏曲まで、どれをとってもスリリングかつ繊細な名演でこの選曲は嬉しい!
 ギター五重奏曲では活躍地スペインの異国情緒も香り、フルート作品でのロココ気分も愛らしく。
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Faure: La bonne chanson & Piano Quartet
ZZT110302
\3500→\2390
仏Classica誌4 ポイント賞仏Diapason誌5ポイント満点賞
 アンサンブル・コントラスト

フォーレ(1845~1924):
 1) ピアノ四重奏曲 第1番 ハ短調 作品15(1880)
 2) 連作歌曲「良き歌」作品61(1892~94)
アンサンブル・コントラスト
 ジュヌヴィエーヴ・ロランソー、
 モード・ロヴェット(ヴァイオリン)
 アルノー・トレット(ヴィオラ)
 アントワーヌ・ピエルロ(チェロ)
 ヤン・デュボスト(コントラバス)
 ジョアン・ファルジョ(ピアノ)
カリーヌ・デエー(メゾ・ソプラノ)

 楽大国フランスの最前線で、最も面白い「近現代もの」を主戦場にユニークな活躍を続けるアンサンブル・コントラスト!てっきり現代音楽の専門団体かと思いきや、あにはからんや――Ircam の現代作曲家データベースにドビュッシーやラヴェルが含まれているとおり、フランス現代音楽シーンでは「フランス近代」までひとつづきの同胞音楽とみなす向きがあるのか、こうしてフォーレの極上録音を世に問うてきたりするわけです。
 しかしこのグループ、よく見れば昨年すばらしいブルッフの協奏曲録音をCypres から出してくれたヴィオラ奏者アルノー・トレットとピアニストのジョアン・ファルジョ、「幻のフランス近代作曲家」デュロゾワールを発掘した(Alpha レーベル)稀有の才能の持ち主ロランソー(vn)など、すでにロマン派~近代で実績をあげているフランスきっての俊才が多々参加していたり。
 名盤あまたのピアノ四重奏曲も、彼らの手にかかると1音目から堂に入った響き具合、スマートな曲設計でありながら弦の音はあくまで繊細、折々にふわりと香るフランス風味はやはり抗いがたい魅力。さらにフォーレ連作歌曲の粋「良き歌」では、こちらも近年名盤あまた、オペラに歌曲に現代音楽・古楽に大活躍中の俊才デエーをゲストに迎えつつ、提案してくれたのは「ピアノと弦楽五重奏のための室内楽編曲版」。
 フォーレ自身も最初の2曲まではこの形式に編曲したことがあったとのことですが、すでに(フランスものにはめっぽう点の辛い)本場フランスの批評誌が絶賛しているとおり、彼らが織り上げる響きの旨味は出色の仕上がり!フォーレならではの繊細さを生かしながら精緻な作品構造も浮き彫りにしてみせる名編曲が、「本場の“いま”」を印象づけてやまないのです。

 仏Classica誌4 ポイント賞仏Diapason誌5ポイント満点賞
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Brahms: Violin Sonatas Nos. 1-3 (complete)
ZZT 100802
\3500→\2390
ジュヌヴィエーヴ・ロランソー(ヴァイオリン)
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ(全3曲)
 1. 第1 番 ト長調 作品78「雨の歌」
 2. 第2番 イ長調 作品100
 3. 第3番 ニ短調 作品108
ジュヌヴィエーヴ・ロランソー(ヴァイオリン)
ジョアン・ファルジョ(ピアノ)

 ジュヌヴィエーヴ・ロランソー...それはかつてAlpha レーベルで、作品をいっさい発表しなかったがゆえにフランス人たちでさえ存在を知らなかった20 世紀初頭の「幻の作曲家」、デュロゾワールの作品集を録音した、あのヴァイオリニスト。
 ベル・エポックのガラス細工や装飾品のような繊細な美をたたえた、フォーレやドビュッシーもかくや、という繊細さを作品から十全に引き出してみせたロランソーの運弓は、ブラームスの細やかさとなんて美しくマッチする。

 そしてピアニストは、これまた先日日本でも意外なほどセールスを伸ばしたブルッフのヴィオラ&クラリネット作品集(Cypres)で好演をみせた俊才J.ファルジョ...フランス気鋭の名手。

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ZZT303
\3500→\2390
エネスク:ピアノ三重奏曲 第1・2 番
 ~新発見の楽譜より~

ジェオルジェ・エネスク(1881~1955):
 1. ピアノ三重奏曲第1 番ト短調(世界初録音)
 2. 遠くのセレナーデ
 3. ピアノ三重奏曲第2番イ短調(旧・第1 番)
トリオ・ブランクーシ
 マラ・ドブレスク(p)
 サテニク・フルドイアン(vn)
 ラウラ・ブルイアーナ(vc)


 ドイツ語圏の伝統を身につけ、フランスで活躍した稀代の「近代作曲家」。メニューインの師匠の作曲家としての存在意義を見直そうという動きに大きな一石を投じる、初期の壮大な新発見曲!
 同郷のピアニストが率いる俊才集団、そのあざやかな演奏も「発見」。損はさせない注目盤!

 自らヴァイオリニストとして絶大な名声を誇り、メニューイン、グリュミオー、ギトリス...と錚々たる名手たちを育てたエネスク。パリでの活躍が長かったこともあり、ルーマニア人がフランスに来たときの慣習に従いフランス語風に「エネスコ」と呼ばれるようになったこの名手はしかし、ヴァイオリンを弾いていただけの人物ではありませんでした。
 ご存知の通り指揮者としても大きな活躍をみせましたし、なんとピアニストとしても一流の腕前。多芸な天才だったために後年は音楽院での仕事や演奏活動があまりにも忙しく、本当は一番やりたかったことの一つでもあった作曲活動に時間が割けなかったのは本人としても大きなストレスだったとか。
 とはいえ、そんなエネスクが13歳でウィーン音楽院を卒業してしまうほどの天才児で、モーツァルトのように10 代の頃から音楽史に残るにふさわしい傑作を続々書いてくれていたのは、本当にありがたいことです。なにしろ、彼の作品のうち現在もっともよく演奏されている3曲の傑作ヴァイオリン・ソナタのうちの2曲は、実は彼が10代後半にパリ音楽院で勉強していた頃に書かれた曲だった...と言えば、彼の早熟ぶりはご理解いただけるかもしれません。
 ところで音盤業界ではどうしたものか、ここ数年にわかにエネスク作品の録音(なかんずく、室内楽)が増えており、その偉業が(CD 制作をするほどの)シーン最前線の演奏家たちに急速に見直されつつある世情も伝わってくるのですが、それまで不当に見過ごされていた作曲家まわりの話題が活発になってくると必ず出てくるのが「新発見の楽譜」!
 嬉しいことに、なんとエネスクの場合はそのヴァイオリン・ソナタ2曲を書いていたのとまさに同じ頃、多作かつ豊穣な作曲活動が続けられていた時期に生まれた全4楽章からなるピアノ三重奏曲の楽譜が、まるまる1曲新発見されたのです!
 それはソナタ第2番などと同じように、みずみずしい初期ロマン派風の響きを基調にたたえながら(短調の主題旋律からして痛快な聴きごたえ)、折々ベートーヴェンを、いやドビュッシーらの新時代のフランス音楽さえ予感させるような独特の半音階進行が現れ聴き手を驚かせてやまず(そういうのが出てくるタイミングはしばしば非常にさりげなく自然、この作曲家の天才ぶりを否応なしに印象づけます)、これからますます演奏されるようになるのでは?と強く感じさせる名品。
 同じくパリ音楽院時代の曲として最近発見された「遠くのセレナーデ」も、デュカス、メル・ボニス、フォーレ...といった1900 年前後のフランス人作曲家たちを想起させる繊細さ、また新発見曲の登場で「第2 番」となった1916 年の充実した三重奏曲はそもそも知る人ぞ知る・の名品だったわけですから、この1枚でエネスクという人の天才ぶりは多角的に印象づけられようというものです。
 なにしろ演奏が実に見事――ルーマニアの新世代ふたりとアルメニア系フランス人、と聞くだけで3人とも凄腕そうな印象ですが、期待を裏切らないどころか大きく上回る演奏結果には必ずやご満足いただけるはず。見逃せない1枚です!

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Beethoven & Shostakovich - String Quartets
ZZT 080702
\3500→\2390
アトリウム弦楽四重奏団
 ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第10番変ホ長調 op.74「ハープ」
 ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲第5番変ロ長調 op.92
アトリウム弦楽四重奏団
 アレクセイ・ナウメンコ(Vn)
 アントン・イリューニン(Vn)
 ドミトリー・ピツルコ(Va)
 アンナ・ゴレヴァ(Vc)

 世界的な2つの弦楽四重奏国際コンクールで優勝経験のあるロシア出身の若手カルテット、アトリウム弦楽四重奏団。
 2000年にターネフQ.のチェリスト、ジョセフ・レヴィンソン氏のもとで学んでいたサンクト・ペテルブルク音楽院の学生4人により結成。
 2003年にはロンドン、2007年にはボルドー国際弦楽四重奏コンクールで優勝し世界的に注目を集めています。
 世界レベルの演奏家のみが持つ、音楽性、高度な技術、安定したアンサンブルを聴かせてくれます。


録音:2008年2月18-22日
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Parole e Querele d’Amore: Madrigali a due voci
ZZT101001
\3500→\2390
ドミニク・ヴィス(C-T)/アニェス・メロン(S)
 17世紀イタリア、艶なる二重唱マドリガーレ
  ~モンテヴェルディ、サンチェス、
 ストロッツィ、ロニョーニ…~


 ①希望は次々潰えるとも(モンテヴェルディ)
 ②恋の竪琴に乗せて(メルーラ)
 ③貴婦人、もしもあなたの心が(モンテヴェルディ)
 ④恋するヘラクレス(ストロッツィ)
 ⑤デ・ローレのマドリガーレ「この別れに際して、なお」によるバスタルダ式演奏
  (ロニョーニ)
 ⑥もうこの星々を見ることも(モンテヴェルディ)
 ⑦略奪者にして暴君よ(サンチェス)
 ⑧お別れです、恋するひと(ヴァレンティーニ)
 ⑨涙が出るほど美しいひと(サンチェス)
 ⑩あなたに口づけをしたいけど(モンテヴェルディ)
 ⑪ひとたびわたしが歌い出せば(ダ・ガリアーノ)
 ⑫永久にとどまれ、平安のうちに(カリッシミ)
ドミニク・ヴィス(C-T)
アニェス・メロン(S)
アンサンブル・バルカロール(古楽器使用)
マリアンヌ・ミュレール(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
マルコ・オルヴァ(リローネ)
エリック・ベロック(テオルボ)
ブリス・サイー(オルガン、チェンバロ)

 今や古楽界では熱狂的支持者が日本でも続出中、20世紀末のカウンターテナーブーム以来、すっかり大御所になりながら今だ美声を失っていない天才歌手、ドミニク・ヴィス…と、そのパートナーで妙なる歌声を自在に操り、日本にもしばしば教鞭をとりに来日、古楽界にこの人あり・とその名を知らしめてきたアニェス・メロン!

 かつてharmonia mundi france でクリスティやヤーコプスの指揮するバロック・オペラに無数の名演を生んできたこの二人、双方揃っての録音というのは実に10 数年ぶり!
 それだけでも話題性十分ですが、さらにル・ポエム・アルモニーク初期メンバーで現在はソロで活躍中の鬼才奏者マルコ・オルヴァ、Ens.クレマン・ジャヌカンの名リュート奏者ベロック、フランス古楽界の大立者ミュレール…と伴奏陣まで精鋭ぞろい!
 17世紀初頭のイタリアで、多声重唱からソロ重視へと様式が変わってきた頃の傑作マドリガーレ群から、モンテヴェルディの「第7曲集」からの4曲を軸に、歌手二人がきわだつ千変万化の名品群を堪能させてくれます。冒頭トラックから「只者ならなさ」全開、固執低音上での長大な変奏ものも絶妙、全編にわたり圧巻の説得力、においたつような存在感。

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ZZT355
\3500→\2390
ノクターン~夜想歌~
 仏・独・英歌曲作品集

 1. 「月の光」 G・フォーレ(1845-1924)
 2. 「眠り」 I・ガーニー(1890-1828)
 3. 「若者と死」 F・シューベルト(1797-1828)
 4. 「フィレンツェのセレナーデ」 H・デュパルク(1848-1933)
 5. 「水のほとりに] L・バークリー(1903-1989)
 6. 「月に寄せるさすらい人の歌 」F・シューベルト(1797-1828)
 7. 「イェーラムのほうき星」 G・フィンジ(1901-1956)
 8. 「恋人のところへ通う道」 J・ブラームス(1833-1897)
 9. 「夜はかたい大地を覆い」 B・ブリテン(1913-1976)
 10. 「眼は泉をのぞき込み」 L・バークリー(1903-1989)
 11. 「静かに響け、私の歌よⅡ」 F・リスト(1811-1886)
 12 「セレナーデ」 J・ブラームス(1833-1897)
 13. 「魅惑の時」 R・アーン(1874-1947)
 14. 「リュートに寄せて」 F・シューベルト(1797-1828)
 15.「あなたは私を心からみつめ」
                L・ブーランジェ(1893-1918)
 16. 「ノクターン」 S・フランク(1822-1890)
 17. 「白い月」 G・フォーレ(1845-1924)
 18. 「白い平安」 A・バックス(1883-1953)
 19. 「銀色の世界」 L・バークリー(1903-1989)
 20. 「星の夜」 C・ドビュッシー(1862-1918)
 21. 「憩いの中の眠り」 F・メンデルスゾーン(1809-1847)
リチャード・チャールズワース(テノール)
エドウィジュ・ヘルヒェンローダー(ピアノ)
アクサン・プロヴァンス音楽祭アカデミーアーティスト

 神秘的な夜の雰囲気は数々の詩人と作曲の想像力をかきたて、たくさんの名作を生みました。
 月星が光り輝く音楽の遊歩道を探検するように、ドイツ、イギリス、フランスの美しい詩を音楽にのせて、みずみずしい感性の若手英国人テノールがきかせます。
 フォーレ、シューベルト、ブラームスといった有名どころの歌曲とともに、英国人テノールによるバックス、フィンジの知られざる英国歌曲もききどころです。


ZZT364
\3500→\2390
トリオ・ダリ
メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第1・2番およびバッハのコラール

 メンデルスゾーン:
  ①ピアノ三重奏曲 第1番 ニ短調 op.49
  ②ピアノ三重奏曲 第2番 ハ短調 op.66
 バッハ:
  ③今ぞ来たれ、異邦人の救い主 BWV659
    (ヴァイオリンとピアノのための編曲版)
  ④われ汝に呼ばわる、主イエス・キリストBWV639
    (チェロとピアノのための編曲版)
トリオ・ダリ
 アマンディーヌ・サヴァリ(p)
 ジャック・リーベック(vn)
 クリスティアン=ピエール・
         ラ・マルカ(vc)

 さえわたる解釈、隅々までみずみずしい若さ――フランスの俊才集団、3枚目は極上のロマン派路線!
 2008年に大阪国際室内楽コンクールでの成功いらい、世界の大舞台に乗り出したトリオ・ダリ――固定メンバーのピアノ・トリオで世界的に活躍している団体は意外に少ないようでいて、昔からボザール、フォントネー、ジャン・パウル…と、確かな活動理念のもと注目すべき活躍をみせている団体が意外に少なくないかもしれません。
 Fuga Liberaでラヴェルとシューベルトの全集をそれぞれ発表、まだまだ冴えてゆくであろうトリオ・ダリも、まさにその系譜に連なる銘団体。ふいにリリースした新譜は、ある意味「盲点」ともいうべきメンデルスゾーンの充実作2曲!
 かたや痛快なドライヴ感、かたや古典的均整としなやかな叙情で聴き手を惹きつけてやまないこの2曲は、並居る名盤も多いものの、1枚で全2曲がおさまることもあって「見つけると買ってしまう」室内楽ファンも多いことと思います――ヴァイオリン奏者が変わってから初めての録音となるトリオ・ダリの新録音もまた、そうした衝動が十二分にむくわれる絶妙の名解釈!どっしり構えた精巧な解釈の隅々に若々しさが息づく、聴いていてつくづく嬉しくなる名演です。
 メンデルスゾーンが深く崇敬していたバッハの編曲作品で、弦それぞれの独奏が聴けるのも嬉しいところ――見逃せない逸品の登場、ご注目下さい!

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ZZT337
\3500→\2390
激しく熱く美しく
 ケルビーニ/ボワスロ/エロール/カテル:声楽作品集
  (フランスのロマンティック・カンタータ)


ルイジ・ケルビーニ(1760-1842): 歌劇《メデア》序曲

グザヴィエ・ボワスロ(1811-1893): 《ヴェレーダ》

フェルディナン・エロール(1791-1833): 《アリアーネ》

ルイジ・ケルビーニ(1760-1842): 歌劇《メデア》第2幕「ああ、私たちは共に悲しみを」

チャールズ=シモン・カテル(1773-1830): 音楽悲劇《セミラミス》序曲

ルイジ・ケルビーニ(1760-1842): 《キルケー》「Sur un rocher desert」
カリーヌ・デエ (ソプラノ)
オペラ・フオーコ管弦楽団
デイヴィッド・スターン (指揮)





 18世紀末から19世紀前半にかけてフランスで発展した「カンタータ」と劇的声楽作品の世界を集めた興味深いアルバム。
 ケルビーニ、エロール、ボワスロ、カテルといった作曲家たちは、革命期からロマン派初期にかけてパリの音楽界を支えた重要な存在ですが、今日では意外なほど演奏機会が少ない作曲家たちでもあります。
 本盤は、神話や古代史を題材としたフランス・カンタータや劇的場面を通じて、当時のオペラ文化の息吹を鮮やかに伝える内容となっています。

 ケルビーニの《キルケー》では、グルックの影響を感じさせる劇的な朗唱と強烈な感情表現が印象的で、エロールの《アリアーネ》は若き作曲家の瑞々しい才能が輝く作品。さらにローマ賞受賞作として知られるボワスロの《ヴェレーダ》では、ドラマティックなオーケストレーションと激しい感情の高まりが聴きどころです。
 古典派からロマン派へと移りゆく時代のフランス声楽作品の魅力を、力強く鮮やかに浮かび上がらせた一枚と言えるでしょう。



ZZT 362
\3500\2390
アレクセイ・リュビモフ
アイヴズ、ヴェーベルン、ベルク
 20世紀の幕開け、アメリカと新ウィーン楽派

 1. アイヴズ:ピアノ・ソナタ第2番
   「マサチューセッツ州コンコード、1840-60年」
 2. ヴェーベルン:ピアノのための変奏曲
 3. ベルク:ピアノ・ソナタ 作品1
アレクセイ・リュビモフ(p)
マリアンネ・ヘンケル(fl)

 「もうフォルテピアノしか弾かない」名手の貴重な名演

 異才リュビモフ、待望すぎる近代の象徴的作品集…!ソ連時代から、ネイガウス門下のロシア・ピアニズムの継承者でありながらもチェンバロ奏者として活躍、冷戦終結後は積極的に旧西側諸国をまわり、ベートーヴェンやシューベルトらが知っていた19世紀以前のフォルテピアノに親しみ、そのスペシャリストとなっていった…世界屈指の異能の人アレクセイ・リュビモフは、昨今フランス近代作品でさえ当時の楽器を使うようになっていますが、ここではなんと、20世紀音楽の基盤をつくったと言っても過言ではない世紀初頭の重要作品を3作、現代ピアノであざやかに収録してみせています。
 録音は1999年、つまりTeldecでの一連のフォルテピアノ録音とほぼ同時期
 それにしても、よりによってアメリカ近代の孤高の異才アイヴズの象徴的作品「コンコード・ソナタ」とは!クラスター不協和音や思わぬ名曲の引用などでも知られるこの難曲を、独特のしなやかさですんなり私たちの耳に届けてしまう、しかしその奥にひそむ深い含蓄を感じさせてやまないこの名演は...ほぼ同時期、師シェーンベルクによる十二音技法確立直前の時代に書かれたベルクのソナタと、同技法確立後の独自路線で紡ぎ出したヴェーベルンの異色作(グールドの音源も有名ですね)という併録も憎いところ。


Beethoven: Sonates Volume 1
ランソワ=フレデリク・ギィ
 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集第1巻
  「作品7」から「月光」まで

ベートーヴェン:
《CD I》
 ①ソナタ第14 番嬰ハ短調op.27-2「月光」
 ②ソナタ第9番ホ長調op.14-1
 ③ソナタ第10 番 ホ長調op.14-2
 ④ソナタ第11 番 変ロ長調op.22
《CD II》
 ⑤ソナタ第8番 ハ短調op.13「悲愴」
 ⑥ソナタ第5番 ハ短調op.10-1
 ⑦ソナタ第6番 ヘ長調op.10-2
 ⑧ソナタ第7番 ニ長調op.10-3
《CD III》
 ⑨ソナタ第13 番 変ホ長調op.27-1「幻想曲風」
 ⑩ソナタ第12 番 変イ長調op.26「葬送」
 ⑪ソナタ第4番 変ホ長調op.7

フランソワ=フレデリク・ギィ(ピアノ)

ZZT111101
(3枚組)
\6000→\3690

 ギィというピアニストは「艶やかさを備えた硬派」、本格的にベートーヴェンの音楽世界と組み合えるだけの力量をそなえているうえ、音の仕上がりをただ質実剛健なだけにしてしまわない、絶妙なセンスで言葉を選んでみせる魅力的な話し相手のような、そんな作品解釈を縦横無尽、思うがままに展開してみせます。
 「悲愴」「幻想曲風」「葬送」「月光」、確かに今回の3枚には綽名つきの傑作も少なからず含まれてはいるものの、収録されているのは第4番から14番(あえて最初の曲集「作品2」にまとめられた第1-3 番を外しているのがもう、ものすごく意図的でワクワクするじゃありませんか--シリーズ後続刊、どんな手で攻めてくるのか-)、作曲年代にして1796-1802 年ときわめて短期間に集中していますから、作風的にはかなり似通ったものばかりになっているはずなのに、ひとつとして同工異曲な印象を与えない。ごらんのとおりの意図的な曲順もあるのでしょうが、曲構造をがっちり打ち出しながら、微妙な間、繊細なタッチの妙ひとつで曲のリアリティというか、身近さがぐいっと強くなる。



Monteverdi: Il Combattimento di Tancredi e Clorinda
ZZT 051003
\3500→\2390
モンテヴェルディ:マドリガーレ集
 タンクレーディとクロリンダの戦い(第8巻)
 ニンファの嘆き(第8巻)
 さえぎられた希望(第7巻)
 他の者は愛の神について歌えばよい(第8巻)
 今や天も地も(第8巻)
 他の者は軍神マルスについて歌えばよい
  (マリーノ 第8巻)
 唇よ、何とかぐわしく匂うことか(第7巻)
フランソワーズ・ラセール指揮
アカデミア
ヤン・ヴァン・エルサッカー(T 語り手)
ギュメット・ロランス(Ms クロリンダ)
エルヴェ・ラミ(T タンクレーディ)

 モンテヴェルディの「倫理的宗教的森」抜粋(ZZT 031101)でで大きな話題を掻っ攫ったフランソワーズ・ラセールとアカデミア、モンテヴェルディの続編!モンテヴェルディの後期マドリガーレ集、第7巻と第8巻の作品を集めている。とりわけ大傑作「タンクレーディとクロリンダの戦い」では、ギュメット・ロランス、エルヴェ・ラミ、ヤン・ヴァン・エルサッカーと名歌手揃い。ラセールが生み出すのは、柔らかく明るい、自然な優しさ溢れる陽光のようなモンテヴェルディ。モンテヴェルディ本来の生命力を十全に引き出した見事な演奏。


ZZT 070901
\3500→\2390
ジェラール・レーヌ(CT)
COLORS
 Grey/Green/Yellow/White/Brown/Orange/Purple/Red/Blue/Cream
 *作曲:ブルーノ・アンジェリーニ(Creamのみジャン・フィリップ・ヴィレ)
 *作詞:ジェラール・レーヌ
ジェラール・レーヌ(CT)
ブルーノ・アンジェリーニ(P)
ジャン・フィリップ・ヴィレ(Cb)
ラモン・ロペス(Prec)
音楽界の既成の概念や慣習にとらわれることのない音楽活動を繰り広げている進歩的な4人のミュージシャンによるアルバム。作詞をしているジェラール・レーヌは特異なキャリアをもった歌手。初期はロックミュージシャンとして活動し、後に古楽の大家クリスティ、ヘレヴェッヘとカウンターテナー歌手として共演するなど類稀な才能の持ち主。フランスの個性派ジャズ・ピアニスト、ブルーノ・アンジェリーニ。衝撃のコントラバス奏者ジャン・フィリップ・ヴィレなど高名なジャズ・プレイヤーと共演。夏の日差しのような、グリーン、イエロー、オレンジのカラーサウンドが眩しい1枚。

Jose Marin & Francisco Guerau - Tonos Humanos
 ZZT 090301
\3500→\2390
「天国と地獄の間で」
 ゲラウ:1、6、11(「調和の詩(」1694)より)
 マリン:
  2、3、4、5、7、8、9、10、12、13、14、15
   (フィッツウィリアム写本より)
ラベリントス・インヘニオソス
 (ランベール・クリマン(T)、
  ペドロ・エステバン(Perc)、
  サビエ・ディアス=ラトーレ(G)
 [2006 年マラガ、フリオ・カスタニョス製5弦ギター]
絶頂から奈落へ!!17 世紀スペインを代表するマリンの作品集 !!

録音:2007 年 6 月 11&15 日パリ、9 区、ドイツ福音教会、58’38”

ホセ・マリン(1618- - 1699)は殺人と強盗の罪で実刑を受けたことがあるにも拘らず、スペインを中心とするヨーロッパ各地で格別の評価を得ていた詩人、作曲家で歌手です。フランシスコ・ゲラウ(17 世紀中頃- 18 世紀初頭)はマリンよりやや後の、修道士、作曲家でギター奏者です。その作品は17 世紀スペイン最良のギター音楽という評価を得ています。
17 世紀初頭、フェリペ2世のもと最盛期を迎えたスペインですが、その黄金世紀は半ばに終焉を迎え、世紀末にはハプスブルク家の血統が途絶え、スペイン継承戦争が勃発します。激動の時代を生き抜き、高い評価の作品を残したマリンは 17 世紀スペインを体現する作曲家。アルバムは3部に別れ、まさに楽しみから悲しみへと向かうように構成されています。


Hypnos - Pierre Hamon
ZZT 090101
\3500→\2390
①フィリップ・シェレール:Hypnos linea V
②アルメニアの伝統歌:
 夜明けのかすかな光から(バンスリ、シストル)
③ピエール・アモン:儀式1(クイシ)
④ピエール・アモン:Omaggio Kogui(クイシ、タンブーラ)
⑤ピエール・アモン:儀式2(クイシ)
⑥シェレール:Hypnos linea II
 (ハーディガーディ、リュート、打楽器)
⑦(セファルディの歌)
 (バンスリ、シストル、ハーディガーディ、びやぼん、タンブーラ)
⑧ギョーム・ド・マショー:Dame je weil endurer(バンスリ、びやぼん)
⑨ギョーム・ド・マショー:Douce Dame jolie
 (タンブーラ、セテリナ、ハーディガーディ、びやぼん、タンブーラ)
⑩ギョーム・ド・マショー:Bele doette
 (ハーディガーディ)
⑪ガエッタ(イスタンピ)
 (ハーディガーディ、中世のリュート、びやぼん、タンブーラ)
⑫Al Leanezig Izabel(ブルターニュ伝統歌)(ハーディガーディ)
⑬マリア・ラヴィスタ:オフレンダ
ピエール・アモン(フルート、バロック・フルート、3穴フルートほか/すべてのトラックに参加)
ヴィヴァビアンカルナ・ビフィ(ハーディガーディ)、
ミヒャエル・グレビル(シストル、中世リュート)

 オーディオ家からも一目おかれたピエール・アモンの演奏集。各地の伝承音楽からマショーの音楽、現代曲まで、様々な種類のフルートや民族楽器を吹き分けて演奏しています。シェレールやアモン自身の作品も、現代音楽というより、ワールドよりの作風。マショーの作品もビヤボン(口琴の一種)とバンスリで演奏する、というまったく新しい試み。これが不思議とマッチ。当時はこんな音が町に溢れていたのではと思わされるリアルな響きが魅力的です。

Mozart: Piano Concertos Nos. 9, 12 & 14
ZZT100901
\3500→\2390
エドナ・ステルン(ピアノ)
モーツァルト:
 1) ピアノ協奏曲 第9番 「ジュノム」
 2) ピアノ協奏曲 第12番
 3) ピアノ協奏曲 第14番
エドナ・ステルン(ピアノ)
アリー・ファン・ベーク指揮
オーヴェルニュ室内管弦楽団

 オーヴェルニュ室内管は基本的に現代楽器だけを用いつつ、鋭角的にきびきびとコントラストの強い表現を打ち出し、古典派やバロックの造形美をあざやかに浮き彫りにする演奏を続けている名団体。しかしこのモーツァルト・アルバムが何より驚きなのは、徹頭徹尾現代楽器、つまりピアノも現代楽器もいいところのゴージャスな楽器を使っているのに、過度にロマンティックな喧しさとは無縁、フォルテが鳴りすぎることもピアノが感傷的すぎることも全くない、いかにも古典派的な音作りで迫ってくるところ...というか、ペダルもちゃんと上手に使って鳴らすところは鳴らしているのに、基本的にタッチが繊細かつ1音1音、天才的なセンスでぴたりと無駄のない音量の音を探り当て続けているせいか、何だかモーツァルト時代の構造を残したフォルテピアノの演奏を聴いているような気になってくるんです!
 なぜか。
 それは演奏者が、自身フォルテピアノや時代ごとのヴィンテージピアノを的確に使い分けて名演を続けている才人エドナ・ステルンだから!Naive で1842 年製プレイエルによるショパン解釈を聴かせたのも記憶に新しいところ、最大の難関ともいえるモーツァルトでこんな偉業を達成してしまったのですから、これは期待するなというほうが無理でしょう。

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Bach, J S: St John Passion, BWV245
 ZZT 100301
(2CD)
\6000→\3690
ブノワ・アレ率いるラ・シャペル・レーナン
 J.S. バッハ:ヨハネ受難曲
ラ・シャペル・レーナン
ブノワ・アレ(指揮)
エヴァンゲリスト:ジュリアン・プレガルディエン (T)
イエス:ブノア・アルノー (B)
タニア・アスペルマイアー (S)
サロメ・アレ (S)
ジュリアン・フライムス (C-T)
パスカル・ベルタン(C-T) 他
クリストフ・プレガルディエンの息子、ジュリアンがエヴァンゲリストで登場!ブノワ・アレ率いるラ・シャペル・レーナンによる「ヨハネ受難曲」

録音:2008 年 9 月 5-11 日。CD1: 39’47、CD2: 76’08

 ブノワ・アレ率いるラ・シャペル・レーナンによる J.S. バッハの「ヨハネ受難曲」。
 「ヨハネ受難曲」は J.S. バッハが 4 回に分けて改訂していますが、このブノワ・アレの「ヨハネ受難曲」はその 4 つの稿を組み合わせた新しいヴァージョンで録音されています。新バッハ全集をもとに部分的に各稿を再考し変更しています。
 また注目はクリストフ・プレガルディエンの息子、ジュリアン・プレガルディエンがエヴァンゲリストで出演しています。父クリストフはバッハのマタイ、ヨハネのエヴァンゲリスト役でその名を轟かせていただけあって、息子ジュリアンの演奏にも期待が高まります。


Poeticall Musicke.... Topographic Long-Range
 ZZT 100501
\3500→\2390
『詩的な音楽...そしてトポグラフィック・ロング・レンジ』
 トビアス・ヒューム:
  「ヒューム大佐の詩的な音楽」、「エア集 第1巻(音楽の諧謔)」より抜粋
 エリック・フィッシャー:
  ヴィオラ・ダ・ガンバのための
   「Topographic Long-Range(トポグラフィック・ロング・レンジ)」
マリアンヌ・ミュレ(Gamb)
リアム・フェンリー(Gamb)
パウ・マルコス・ヴィセンス(Gamb)
ヴィオラ・ダ・ガンバの過去と現在

録音:2009 年 7 月 20-24 日パリ

 トビアス・ヒュームは、ヒューム大佐としても知られ、リュート音楽全盛の当時のイギリスでソロ楽器としてヴィオラ・ダ・ガンバの可能性広げた作曲家。
 現在ヴィオラ・ダ・ガンバのレパートリーには欠かすことが出来ない作曲家の一人。このアルバムには、ヒュームが出版した曲集「ヒューム大佐の詩的な音楽」(1607)と、「エア集 第 1 巻」(1605)の中から 12 曲が収められています。演奏はエスペリオンXX、シャペル・ロワイヤル、アカデミア、また自身の新鋭グループ、アンサンブル・スピラーレを率いて積極的な活動を行っているガンバ奏者マリアンヌ・ミュレ。柔らかな極上の音色と抜群のテクニックで聴かせてくれます。
 また現代の作曲家エリック・フィッシャーのヴィオラ・ダ・ガンバのための作品を収録。エリック・フィッシャーは、これまでに 200 曲以上の作品を書き、そのジャンルは多岐にわたっています。フィッシャーは、ヴィオラ・ダ・ガンバの作品を新しく作曲することは、昔の楽器への郷愁で書くのではなく、ヴィオラ・ダ・ガンバの音色に魅せられ、またヒュームの音楽のヒントを得て今日の楽器として再び作曲したと語っています。
 奇才ヒュームが過去と現在で交錯するようなアルバムです。

Johann Strauss II: Waltzes, Polkas and Overtures
ZZT 2040601
\3500→\2390
バッハ父子のトリオ・ソナタ集
 J.S.バッハ:
  ソナタ ニ長調BWV1028/
  ソナタ ト長調BWV1039
 C.P.E.バッハ:
  ソナタ ト長調Wq86(H509)/ソナタ ホ長調Wq162(H580)
 W.F.バッハ:2本のフルートと通奏低音のためのソナタ ニ長調
ア・ドゥー・フリュースト・エガール
〔ヴァレリー・バルサ(Fl)
ジャン=ピエール・ピネ(Fl)〕
 アジェ・スペテール=アナナ(Vc)
ブランディーヌ・ランヌー(Cemb)
録音:2003年2月24、25、27、28日、5月1日パリ(11区)、ボン・セクール教会

ZZT357
CD+BOOK
\6000→\3690
フランソワ1世の時代の音楽
 セルミジ/ムートン/ラドフォード/ディヴィティス:声楽作品集

 ピエール・アテニャン(1494-1552)
 ジャン・ムートン (1459-1522)
 ニコラス・ラドフォード (1490-1557)
 アントニウス・ディヴィティス (1470-1530)
 クローダン・ド・セルミジ(1490-1562)
ドゥルス・メモワール
デニス・ライジン・ダドレ (指揮)


 中世-ルネサンス音楽を多角的なアプローチで「いま」に甦らせてきたフランスの精鋭集団ドゥース・メモワールがおくる140ページの書籍CD。

 フランソワ1世(1494年 - 1547年)は、ヴァロワ朝第9代のフランス王(在位:1515年 - 1547年)。
 フランス・ルネサンス期を代表する国王とみなされている。
 この王の治世にフランスの美術および文芸は重要な発展をみることとなった。
 また軍事、外交上もフランス史上の画期となる戦争や外交事件が発生している。

 19世紀フランスを代表する作家の1人ヴィクトル・ユゴーは、この人をモデルに1832年に戯曲『王は愉しむ』を発表した。
 この作品をヴェルディがオペラ化したのが・・・「リゴレット」である。

 





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