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歴史的録音復刻レーベル
ARDMORE 中核A100/A200シリーズ
期間限定超特価
1CD-R \1800→\1590
~6/16(火)午前9時


 ARDMORE の人気シリーズだった 「A100」と「A200」シリーズ。
 同レーベルの最重要シリーズだったが昨年全アイテム廃盤となっていた。

 そんななか今回以下のアイテムがセール価格で復活。

 今後一部は新規レーベルにて発売する予定ですが未定だそうです。


 薄CDケース入り、ジャケット印刷のみ、盤面印刷なし。一部日本語表記付。



(指揮者)
 ブルノー・ワルター、ユージン・オーマンディ、
 エイヴィン・フィエルスタート、ヘルマン・シェルヘン、
 アントニオ・ぺドロッティ、 アルチェオ・ガリエラ、

(ピアノ)
 ワルター・ハウツィヒ、 ホセ・エンリケ・ペドレイラ、
 エディト・ファルナディ、
 ヤン・スメテルリン、パウル・ヴィトゲンシュタイン
 イングリット・へブラー、マグダ・タリアフェロ

(ヴァイオリン)
 エーリヒ・レーン
 ルドルフ・シュトレンク、ナップ・デ・クライン
 ジョアン・フィールド、アルバート・スポールディング

(チェロ)
 エールリング・ブロンダール・ベングトソン、モーリス・ジャンドロン


などなど。。。




20タイトル近く出ていたA200シリーズだが、今回はこのアイテムだけが復活


A200-05
\1590

エーリヒ・レーン、貴重なソロ録音集

シューベルト:ヴァイオリンと弦楽のためのロンドイ長調D.438
ラヴェル:ツィガーヌ
 (10inch Telefunken TW30032 - 1955年
  ハンブルク録音MONO)
(ヴァイオリン)エーリヒ・レーン
ヴァルター・マルティン指揮
ハンブルク・国立フィルハーモニー管

ベートーヴェン:ロマンス第1番・第2番
 (78rpm Polydor VM5007 -
  1950年5月ミュンヘン録音MONO)
 ※今回の復刻では一部ヒズミ等があります
(ヴァイオリン)エーリヒ・レーン
フェルディナント・ライトナー指揮
ミュンヘン・フィルハーモニー管

★ボーナス・トラック
 ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲Op.56a
 (78rpm Polydor VM5015 - 1950年1月
  シュトゥットガルト録音MONO)
 ※DG盤LPの音より断然いい。
フェルディナント・ライトナー指揮
ヴェルテンベルク国立歌劇場管
 (シュトゥットガルト)


 エーリッヒ・レーン(1910年 - 1985年)は、ドイツのヴァイオリニスト。
 ベルリン音楽院でグスタフ・ハーヴェマンに師事し、1934年にベルリン・フィルハーモニー管弦楽団に入団しコンサートマスターに就任した。
 1945年からは、ハンス・シュミット=イッセルシュテットの招きに応じて、ハンブルクの北ドイツ放送交響楽団の初代コンサートマスターに就任。
 室内楽の演奏にも秀で、コンラート・ハンゼンやアルトゥール・トレスターとトリオを組んだり、ハンブルク弦楽四重奏団に第一ヴァイオリンで参加したりしていた。

 録音としては1944年1月の旧フィルハーモニー楽堂での最後のコンサートがひときわ有名で、フルトヴェングラー・ファンでなくてもその演奏を耳にされた方は多いと思う。
 ただソロの録音は非常に少ない。

 そのレーンの貴重なソロ録音を集めたもの。
 レーン独特の甘美で気品あふれるヴァイオリンが聴ける。
 レーンの「ロマンス」にはシューラー指揮で別録音もあるが、今回はライトナー指揮ミュンヘン・フィルによる1950年のもの。
 

 またボーナス・トラックに1950年代序盤にDGで活躍したライトナーのブラームスを収録。これも珍しい。Hectorの話ではLP盤よりもSP盤のほうが音がいいらしい。






 第1弾、第2弾はともにウィンナ・ワルツ。ワルターとオーマンディ。
 ともにColumbia音源だが、ワルターが1956年、オーマンディが1950年代前半と、オーマンディのほうが早い時期の録音というのも面白い。
 さらにオーマンディのほうには1935年の貴重なSP録音による「美しく青きドナウ」も収録。



A100-001
\1590
ブルノー・ワルター指揮
 ヨハン・シュトラウスⅡ 作品集

 ◆ 皇帝円舞曲
 ◆ 「こうもり」序曲
 ◆ ワルツ「ウィーン気質」  
 ◆ ワルツ「ウィーンの森の物語」
 ◆ 「ジプシー男爵」序曲
 ◆ ワルツ「美しく青きドナウ」

  12inch Columbia ML5113 -
   1956年録音MONO
ブルノー・ワルター指揮
コロンビア交響楽団
 
 

A100-002
\1590
ユージン・オーマンディ指揮
 ヨハン・シュトラウスⅠ&Ⅱ 作品集

 ◆ 「こうもり」序曲
 ◆ ピッツィカート・ポルカ
 ◆ ポルカ「電鳴と電光」
 ◆ チク・タク・ポルカ
 ◆ エジプト行進曲
 ◆ 「女王のレースのハンカチーフ」序曲
 ◆ 爆発ポルカ
 ◆ アンネン・ポルカ
 ◆ トリッチ・トラッチ・ポルカ
 ◆ ラデツキー行進曲
 ◆ 「くるまば草」序曲
 ◆ ワルツ「美しく青きドナウ」*

  12inch Columbia ML4686 - 1952年1953年録音MONO
  78rpm (日)Victor ND374 - 1935年録音MONO *
ユージン・オーマンディ指揮
フィラデルフィア管弦楽団
ミネアポリス交響楽団*
  
.

A100-003
\1590
北欧の知られざる巨匠フィエルスタート
 J.シュトラウスⅡ:作品集

 皇帝円舞曲
 ワルツ「美しく青きドナウ」
 ワルツ「南国のバラ」
 ワルツ「ウィーンの森の物語」
 ワルツ「春の声」 
 ワルツ「酒、女、歌」  (全6曲)
  12inch RCA CAS 623 -
   1960年代初期録音STEREO
エイヴィン・フィエルスタート指揮
オスロ・フィルハーモニー管弦楽団



 エイヴィン・フィエルスタート(1903年- 1983年)は、ノルウェーの指揮者。
 地元の音楽院とライプツィヒでヴァイオリンを専攻し、ベルリンでクレメンス・クラウスに指揮法を教わった。
 1923年にオスロのフィルハーモニー協会管弦楽団のヴァイオリン奏者となり、1945年に辞めるまでにコンサートマスターにまで上り詰めたが、1931年ごろから指揮をはじめるようになった。
 1946年から1962年までノルウェー放送管弦楽団の首席指揮者を務め、1958年から1960年までノルウェー国立歌劇場の芸術監督を兼任した。
 1962年から1969年まで古巣のフィルハーモニー協会管弦楽団の首席指揮者を務め、1969年から死の前年までヴェストフォル交響楽団の首席指揮者を務めた。
 教育者としても1920年代から母校オスロ音楽院で教鞭をとり、弟子にはクヌート・ニューステットやアルフ・シェーエンらがいる。
.

A100-004
\1590

ワルター・ハウツィヒ (ピアノ)~ピアノ・リサイタル


 ヘンデル:調子のいい鍛治屋
 ショパン:
  「英雄」ポロネーズ
  ノクターン嬰ハ短調 
  練習曲op.25-9
  練習曲「ちょうちょ」
  ワルツ「小犬」
 ドビュッシー:沈める寺
 ブラームス:ワルツ
 シューベルト:即興曲Op.142-2
 リスト:タランテラ
 シューマン:トロイメライ
 グラナドス:少女と夜鶯

  12inch Victor LS2104 -
   1956年録音MONO
ワルター・ハウツィヒ (ピアノ)

 ワルター・ハウツィヒは1921年にウィーンで生まれ、18歳の時にナチスの難を逃れてエルサレム、さらにアメリカに渡る。そこではシュナーベルにも師事した。
 1945年に帰化、1979年には文化大革命以降最初のアメリカ市民として中華人民共和国を訪れた。その精力的な活動は全世界に及び、日本でも数限りない演奏会を開いている。

 そのハウツィッヒには「ピアニストは世界を巡る」という著書があり日本語訳も出ている。
 そのなかで彼はこう語っている。
 「たとえどんな状況であっても、もし100人の人が私の音楽を聴きたいといったら、私は演奏する。その条件下ですばらしい音楽を奏でるか奏でないかはピアニスト次第だ。もし私にそれができたら、音楽は永遠に人々の心に残る。」

 ハウツィッヒが残したピアノ小品集は日本でも長く大ベストセラーになってきたが、今回ARDMOREがリリースしたのは1956年、初来日公演の翌年のもの。ハウツィッヒのCDはただでさえ珍しいのに、これはもうお宝級といっていい。


 

A100-005
\1590
ルドルフ・シュトレンク
 ウィルヘルム・ヒューブナー
ヘンデル:
 合奏協奏曲Op.3 (全6曲)

 合奏協奏曲ハ長調 ”アレグザンダーの饗宴”
  12inch Vanguard BG506/7 -
   1950年代中期録音MONO
(ヴァイオリン)
 ルドルフ・シュトレンク
 ウィルヘルム・ヒューブナー
(オーボエ)カール・マイヤーホーファー
(チェンバロ)クルト・ラプフ
フェリックス・プロハスカ指揮
ウィーン国立歌劇場管弦楽団
 
 
 ルドルフ・シュトレンクはウィーン・フィルのメンバーであり、シュナイダーハンsq、バリリsqにも参加、1958年からはウィーン・フィルのヴィオラのトップを務め、たびたび来日している。

 ウィルヘルム・ヒューブナーもまたウィーン・フィルの第2ヴァイオリンの首席だった人。楽団長でもあった。1962年からはNHK交響楽団のコンマスも務めていた。

 フェリックス・プロハスカは1912年 ウィーン 生まれの指揮者。
 ストラスブールやプラハ、ザルツブルクの歌劇場で指揮者を歴任した後、1946年から1955年までウィーン・フォルクスオーパーの指揮者となった。
 1955年から1961年までフランクフルト・アム・マインの音楽総監督代理を務め、次いでハノーファーの音楽学校に勤め、1964年から1967年まで再びウィーンのフォルクスオーパーに復帰していた後、1965年から1974年まで再びハノーファーの歌劇場に勤めた。
 バッハやモーツァルト、シューベルト、マーラーの、現在では古典となった録音を遺している。

 朴訥としたどちらかよいうと鄙びた風情のある演奏だが、聴けば聴くほど味わい豊かになるのはやはりウィーンの音楽家のなせる業か。





ナップ・デ・クライン&アリス・へクシュ
モーツァルト:ピアノとヴァイオリンのためのソナタ集



A100-008
\1590
ナップ・デ・クライン
 モーツァルト:
  ヴァイオリン・ソナタ第25番 第28番 第34番 第35番
   10inch PH A00112R & A00614R -
    1951年録音 MONO
(ヴァイオリン)ナップ・デ・クライン
(ハンマーフリューゲル) アリス・へクシュ
 

A100-009
\1590
ナップ・デ・クライン
 モーツァルト:
  ヴァイオリン・ソナタ第30番 第41番 & 第6番 ト長調 Kv.11
   「泉のほとりで」による6つの変奏曲 Kv.306
   10inch PH A00691 & A06027R -
    1951年 1952年 1953年録音 MONO
(ヴァイオリン)ナップ・デ・クライン
(ハンマーフリューゲル) アリス・へクシュ

 ナップ・デ・クライン。
 1909年生まれのオランダのヴァイオリニスト。

 PHILIPSにアリス・ヘクシュと(奥さん)といくつかモーツァルトのヴァイオリオン・ソナタを録音、一部には熱狂的に支持されたがグリュミオー&ハスキルの陰に隠れてCD時代になってからはほとんど陽の目を見なかった。




 それがまったく偶然に、今回ARDMOREから、そして先月(2016年3月)なんと国内ユニバーサルから彼らの音源が登場した。
 とくに彼らの録音が国内盤で出るのはきわめて珍しく、レコ芸などでも大きく取り上げられていた。
 こういう引き寄せ現象はこの業界ではときどきあるが、しかしやはり珍しい。
 
 注目すべきはクラインの輝かしく生命力に満ちたヴァイオリン、そしてヘクシュのピアノ・・・実は彼女が弾いているのはモーツァルト時代のハンマーフリューゲル「シュタイン」の複製。
 1956年当時にこうした試みをやっていたというのは(そしてそれを完全にものにしているというのは)驚き。

 ちなみにその国内盤と今回のARDMOREの2タイトルの収録内容、1曲も重複していない。
 それぞれの音を味わってもらえれば。

原盤のジャケット
A100-010
\1590
ジョアン・フィールド
 モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番イ長調 Kv.219「トルコ風」
 メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調 op.64
  12inch Telefunken SLT43040 -
  1959年録音 STEREO
(ヴァイオリン)ジョアン・フィールド
ルドルフ・アルベルト指揮
ベルリン交響楽団

 ジョアン(ジョーン)・フィールドは1915年ニュージャージー州ロングブランチ生まれのアメリカのヴァイオリン奏者。
  5歳からヴァイオリンを始め、フランツ・クナイゼル、アルバート・スポールディング、ミシェル・ピアストロらに師事。その後、パリ音楽院ではマルセル・シャイエのクラスに入り、ジャック・ティボーやジョルジェ・エネスクらの指導も受けた。
 1934年にニューヨークのタウン・ホールでデビューを飾り、アメリカ各地のオーケストラに客演を果たした。
 1937年にはホワイトハウスでルーズベルト大統領臨席によるリサイタルを成功させている。
 また、第二次世界大戦中のバレエ・リュス・ド・モンテカルロのアメリカ公演ではコンサートミストレスを務めた。
 1965年に演奏活動から引退し、フロリダ州マイアミビーチで没。

 


.

A100-011
\1590

マグダ・タリアフェロ (ピアノ)


 ファリャ:
  「はかなき人生」よりスペイン舞曲
  「三角帽子」より粉屋の踊り
 グラナドス:
  「ゴイェスカス」より夜鳴きうぐいす
  スペイン舞曲アンダルーサとオリエンタル
 アルベニス:
  「スペインの歌」より
   第4番 第5番
  「イベリア」より
   エヴォカシオンとトゥリーナ
 ヴィラ=ロボス:
  「ブラジルの詩」第2番 第3番
  「赤ちゃんの一族」より道化人形
   (全12曲)

  12inch Ducrete-Thomson 300c114 - 1960年 パリ録音MONO
マグダ・タリアフェロ(ピアノ)

 大ベストセラーだったASS-008 から移行。

 当時のコメントを。

******************************

 これがタリアフェロか。
 これがタリアフェロなのだ。

 ブラジルに生まれ地元サン・パウロ音楽院で学んでいたタリアフェロの才能を見出し、彼女にパリ音楽院への入学を勧めたのはカザルス。
 そのパリ音楽院で彼女に指導し、強い個性を羽ばたかせたのがコルトー。
 そして入学後わずか8ヵ月後の試験でプルミエ・プリを獲得した彼女に対し、「すでに一人の芸術家で、人もうらやむ才能を持っている」と絶賛した審査員の一人がアルベニス。
 その賞を彼女に授与し、のちにピアノ協奏曲第5番で半世紀たった今も決定盤となっている名演を彼女に残してもらうことになるのがサン=サーンス。
 歌劇「はかなき人生」のピアノ編曲用舞曲を彼女に捧げたのがファリャ。
 世界で最初に彼女に作品を録音してもらったのがモンポウ。
 美しいピアノ協奏曲を献呈し、指揮までして録音を残したのがアーン。
 ・・・いやはや、とんでもない御仁。
 その魅力は、コルトー譲りの純フランス的ピアニズム・・とよく言われる。店主もそのつもりで今まで聴いてきた。
 ただ同時にどこか出生地ブラジルを思わせる熱く激しい情熱やリズムを感じることがあった。ただのフランス風ピアニストで終わらない何か。でもこれまでそれをはっきり認識させてくれるアルバムには出会っていなかった。
 しかし今回のスペインものは、それをはっきり感じさせてくれた。ただの優雅さや艶やかさだけでは、こうまで匂い立つような音楽にはならない。ここには独特の強いリズム感がある。もっといえば彼女だけが持っている舞踏感覚。いや・・・人間としてのかっこよさとでも言おうか。これは間違いなく生まれながらのものだ。自分自身は強い香りを発しながら、決して自らはその香りに溺れない南国の花のような。
 このファリャ、アルベニス、グラナドス・・・ただのフランスの優れたピアニストが弾いたスペインもの、ではないのである。スペイン音楽の熱く沸きあがるような血を全身に浴びながらの演奏。

 これがタリアフェロなのだ。

 他レーベルだがDOREMI DHR7961 のジャケット。この目つきがすごい
.

A100-012
\1590

ホセ・エンリケ・ペドレイラ
 プエルトリコ・19世紀ダンス音楽集


 J.M.カンポス:
  PERLAS DE MI PATRIA , EL ASALTO,
  BELLOS OJOS, NO DESCONFIES
 S.マデラ: MIS AMORES
 M.G.タヴァレス: LA SENSITIVA
 J.クイントン:MI ESTRELLA
 J.E.ペドレイラ:UNA ROSA, ARRULLOS
   (他全12曲)

 12inch MVLP-36 -
  1950年代後期 プエルトリコ録音MONO
(ピアノ)ホセ・エンリケ・ペドレイラ (1904-1959)

 ホセ・エンリケ・ペドレイラは1904年プエルトリコ生まれの音楽家。
 裕福な家で育った彼は地元で最高の教育を受けたあとニューヨークへわたり、そこでジグムント・ストヨフスキに師事、ピアノ・作曲を学んだ。

 自作も含め、ここで聴かれるのはプエルトリコのサロン・クラシック音楽。
 プエルトリコのクラシックというと「カザルス音楽祭」くらいしか思い浮かばないが、この1950年代後期には当地において、クラシックの伝統を受けた、こんな優雅で、美しいサロン・ミュージックが存在したことを初めて知った。
 ほうっておけば一生接することのない音楽だが、どれも愛おしくなるような小品ばかりである。
 


 
原盤のジャケット
A100-015
\1590
女王エディト・ファルナディ
 リスト:ピアノ編曲集(6曲)

  演奏会用パラフレーズ集より
   「リゴレット・パラフレーズ」(ヴェルディ作曲)
  紡ぎ歌 (オランダ人より ワーグナー作曲)
  ファウスト円舞曲 (グノー作曲)
  夕星の歌 (タンホイザーより ワーグナー作曲)
  大行進曲 (タンホイザーより ワーグナー作曲)
  「タンホイザー」序曲 (ワーグナー作曲)
   12inch (日) Westminster ML5258 -
    1950年代中期録音MONO
(ピアノ)エディト・ファルナディ
 
原盤のジャケット
A100-016
\1590
エディト・ファルナディ
 ヨハン・シュトラウス&ヨゼフ・シュトラウス:ピアノ編曲集(5曲)

  ワルツ「芸術家の生活」op.316 (ゴドフスキー編)
  「こうもり」 (ゴドフスキー編)
  ワルツ「酒、女、歌」 (ゴドフスキー編)
  「宝のワルツ」 (ドホナー二編)
  ピッツィカート・ポルカ (シュルホフ編)
   12inch Westminster XWN 18064 -
    1955年録音MONO
(ピアノ)エディト・ファルナディ

 史上最高の女流ピアニストのひとり。
 それがどういうわけか現在その名を知る人は少ない。

 エディト・ファルナディ。

 ようやくARDMOREが復刻してきた。

 ファルナディは1921年生まれのハンガリーを代表するリスト弾き。
 上記アルバムのプログラムをご覧いただければお分かりのようにテクニシャンとして知られ、 女流で初めてシュトラウス=ゴドフスキーの3大編曲を録音した。

 9歳の時リスト音楽アカデミーに入学し、バルトーク等に師事。ショルティ、アニー・フィッシャー、ルイ・ケントナーと同門だった。
 12歳で行われた初の公開演奏ではベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番を指揮しながら弾いたといわれ、在学中にリスト賞を2度受賞したという正真正銘の天才。

 1950年代前半にWestminster社にいつかの録音を残して名を馳せるが、ステレオ以降の録音が少ないために現在の知名度はもうひとつ。
 しかし曖昧なところのない高度な技巧、木目調の音色、独特の品格高い音楽性と、19世紀的大家の実力を備えた人。

 繰り返すが史上最高の女流ピアニストのひとりである。

 そんなファルナディの今回の2枚はARDMOREによる執念の復刻。

 1枚目の白眉は最後の「タンホイザー」。
 テクニシャンでバリバリ行くのかと思ったら、大伽藍の帝国演奏。とてつもないスケール。このひとやはりそうとうな人物と見た。

 




 まったくの余談だが、ファルナディにはシェルヘンと組んだとんでもないチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番の録音がある。

 ファルナディにとってシェルヘンは30歳も年上の超先輩、しかも1954年なのでシェルヘンがウエストミンスターでブイブイ言わせていた人生絶頂期のころ。
 そんな状況を分かってかシェルヘンは33歳の美人ピアニストを挑発しまくって怪物キャラを発揮。まったくピアノと合わせようとしない。
 店主が今まで聞いた中で最もピアノとオケが合っていない演奏である。

 ・・・しかし考えようによってはファルナディもあわせようとしていないということでもある。
 稀代の怪物指揮者のわがまま伴奏にまったくひるむことなくわが道を突き進む王女ファルナディ・・・。
 当然ヴィルトゥオーゾ的場面では「爺やはひっこんでなさい」とばかりに自分の世界をひけらかす。
 あっぱれ。

 そしてそんな状況で終楽章ラスト1分はどうなるか?

 ARDMOREになんとか復刻をお願いしましょう。
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A100-019
\1590
ショパン:夜想曲 (第1番から第11番) Vol.1
 12inch Philips A00256L  -
  1954年録音MONO
(ピアノ)ヤン・スメテルリン

A100-020
\1590
ショパン:夜想曲 (第12番から第20番) Vol.2
 12inch Philips A00257L -
  1954年録音MONO
(ピアノ)ヤン・スメテルリン

 ヤン・スメテルリンは1892年生まれのはポーランドのピアニスト。
 ショパンやシマノフスキの解釈でとりわけ名高く、多くのショパン録音を残した。

 オーストリア=ハンガリー帝国領だったシュレージエンのビーリッツ(現在はポーランドのチェシン郡ビェルスコ)に生まれる。
 幼児期から楽才を発揮して7歳で最初の演奏会を行なったにもかかわらず、法学を学ぶことを余儀なくされた。
 しかしウィーンで学習中に奨学金を得て、レオポルド・ゴドフスキーの薫陶を受け、1920年に職業演奏家としてデビューを果たす。
 後年はディディ夫人とともにニューヨークに暮らしたが、1967年にロンドンに戻って間もなく、1967年他界した。

 スメテルリンは生涯にわたって作曲家カロル・シマノフスキと、音楽家同士として、また友人同士として緊密な関係を保っていた。
 シマノフスキは『マズルカ集』作品50の第3巻(通し番号で第9曲~第12曲)をスメテルリンに献呈しており、スメテルリンはシマノフスキを重要なレパートリーとした。

 スメテルリンは料理にも情熱を注ぎ、レシピ集を執筆したらしい。

スメテルリン、とにかくCDがない。このオランダPHILIPS盤を持っている人はすごい。
 

A100-021
\1590
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番ハ短調Op.18
 ヘルマン・シェルヘン指揮
 ウィーン国立歌劇場管弦楽団
  12inch Westminster XWN 18275 -
   1952年録音MONO
シューベルト/リスト編:
 さすらい人幻想曲ハ長調D.760 Op.15 (管弦楽伴奏)
  エイドリアン・ボールト指揮
  ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
   12inch Westminster XWN 18275 -
    1956年録音MONO
(ピアノ)エディト・ファルナディ

 先々週にご紹介した壮絶ファルナディ(A100-015、016)。
 店主がファルナディのチャイコフスキーのコンチェルトを何とか復刻してほしいと頼んだところ、さっそく「ラフマニノフならもっているよ」と。
 そこですぐに復刻をお願いし、かつてのTAHRA盤と聴き比べてみたが、さすがARDMORE、原盤の重厚さをそのままにすばらしい状態で仕上げてきた。
 そしてこのラフマニノフもシェルヘンとファルナディの超個性が真正面からぶつかり合う激しい演奏。先日話したチャイコフスキーに負けない凄まじい演奏になっている。
 これだけのピアニストが、そしてこれだけの演奏が長く陽の目を見ないというのはどういうことなのか・・・。
..

A100-022
\1590
ぺドロッティ指揮&チェコ・フィル
 名演の誉れ高いブラームスの交響曲第4番

 ブラームス:交響曲第4番ホ短調Op.98
 メンデルスゾーン:交響曲第4番「イタリア」*
  (12inch Supraphon LPV377 &
   10inch MKS25013 - 1957年&1951年* 録音MONO)
アントニオ・ぺドロッティ指揮
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
 

 アリア・レーベルで出そうと思っていたペドロッティのブラームスの4番。
 店主がボーっとしている間にARDMOREから出ることになってしまった・・・。
 まあ、なんにしても嬉しい!

 A100-026は管弦楽曲小品集。


 アントニオ・ペドロッティは1901年トレントの生まれ。
 ローマ大学で文学を学ぶ傍らで聖チェチーリア音楽院でオットリーノ・レスピーギに作曲を師事した。
 1924年に作曲学科を卒業後、ベルナルディーノ・モリナーリの下で指揮法を学び、1938年から1944年までサンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団でモリナーリの助手を務めた。
 1950年から故郷のトレントに戻り、地元の音楽学校やオーケストラの指導を任された。
 トレントを活動の中心としながらも、スカラ座やミラノ・アンジェリクム合奏団等も指揮し、1970年代までチェコ・フィルハーモニー管弦楽団やプラハ交響楽団等にも頻繁に客演、「プラハの春」にも出演。
 1975年、トレントにて死去。
.

A100-026
\1590

アントニオ・ぺドロッティ指揮&チェコ・フィル
 管弦楽作品集


ヴェルディ:歌劇「シチリア島の夕べの祈り」序曲
モンテヴェルディ:歌劇「オルフェオ」より(シンフォニア)
コレッリ:サラバンドとバディネリ
ボンポルティ:協奏曲第5番op.11-5 より(第2楽章 Adagio)
 ソロ・ヴァイオリン(Karel Sroubek)
ヴィヴァルディ:弦楽のためのシンフォニア ロ短調 「聖なる墓にて」
ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲 **
ラヴェル:「ダフ二スとクロエ」第2組曲 *
 Supraphon 10inch LPM36 & 35 -
  1951年録音MONO
 Supraphon 12inch DV5472 -
  1956年* & 1957年** 録音MONO
アントニオ・ぺドロッティ指揮
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団


 アントニオ・ペドロッティは1901年トレントの生まれ。
 ローマ大学で文学を学ぶ傍らで聖チェチーリア音楽院でオットリーノ・レスピーギに作曲を師事した。
 1924年に作曲学科を卒業後、ベルナルディーノ・モリナーリの下で指揮法を学び、1938年から1944年までサンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団でモリナーリの助手を務めた。
 1950年から故郷のトレントに戻り、地元の音楽学校やオーケストラの指導を任された。
 トレントを活動の中心としながらも、スカラ座やミラノ・アンジェリクム合奏団等も指揮し、1970年代までチェコ・フィルハーモニー管弦楽団やプラハ交響楽団等にも頻繁に客演、「プラハの春」にも出演。
 1975年、トレントにて死去。
 1989年からペドロッティの名を冠した指揮者コンクールがトレントで行われている。人気の女性指揮者三ツ橋敬子は2008年第10回コンクールで史上最年少第1位を受賞した。


 さてここでは古今のイタリア・フランスものを取り上げたペドロッティ。
 これがまたいかす。
 どっしりした安定感と極上のエンターテイナーぶり。

 こんなにも魅力的な指揮者がいたのか。

A100-027
\1590
エッテル・シュスマン (ソプラノ)

 アンリ・デマン、 マラン・マレー、アンドレ・デトゥーシュ、
 リュリ、 カプラン、パスカル・コラス、 ゲール、 ムーレ
  による作品集(全11曲)  
  12inch L'Oiseau-Lyre OL50117 - 1950年代 パリ録音MONO
エッテル・シュスマン (ソプラノ)
ジャン=ピエール・ランパル(Fl)
ロジェ・アルバン(Vc)
ロベール・ヴェイロン=ラクロワ(Clavecin)
ルイ・ド・フロマン指揮
オワゾリール・アンサンブル

 この声に惚れ込むのは素直な感性で聴いたからか・・・それとも、17世紀のフランス・オペラはこんな感じ!?
 アンゲルブレシュト指揮による「ドビュッシー:聖セバスチャンの殉教」1960年ライヴ録音盤(Disques Montaigne CD)で歌っている。(Ardmore)



 主役のソプラノはともかく、共演陣はすごい。
  

A100-028
\1590
エディット・ファルナディ
 リスト:ピアノ協奏曲第1・2番

  ピアノ協奏曲第1番変ホ長調*
   同 第2番イ長調*
  死の舞踏
  ハンガリー幻想曲

  12inch Westminster WST14125 1959年STEREO録音*&
   XWN18242 1956年録音MONO
(ピアノ) エディット・ファルナディ
エイドリアン・ボールト指揮
ウィーン国立歌劇場管弦楽団*
ロンドン・フィルハーモニー

 史上最高の女流ピアニストのひとり。
 それがどういうわけか現在その名を知る人は少ない。

 エディット・ファルナディ。

 ファルナディは1921年生まれのハンガリーを代表するリスト弾き。
 テクニシャンとして知られ、 女流で初めてシュトラウス=ゴドフスキーの3大編曲を録音した。

 今年(2016年)後半最大のヒット作となった、アリア・レーベルのチャイコフスキーのコンチェルト。
 ARDMOREからはラフマニノフも出ていたが今回はリストが登場。
 






A100-034
\1590
アルバート・スポールディング
 ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調Op.78「雨の歌」
 ブラームス:ハンガリー舞曲集より (16曲)*
(ピアノ) エルンスト・フォン・ドホナー二
       アンソニー・コーイカー *
(ヴァイオリン) アルバート・スポールディング

12inch Remington R19984 & 19924 - 1950年代初期録音MONO


 アルバート・スポールディング(1888年 - 1953年)は、アメリカのヴァイオリン奏者。
 シカゴの生まれ。
 幼少の頃から、コントラルト歌手兼ピアニストでハープも堪能にした母マリー・ボードマンから音楽の手ほどきを受ける。
 夏はアメリカ、冬はイタリアのフィレンツェを行き来する生活を送っていたスポールディングは、7歳の時に叔母からヴァイオリンを送られ、フィレンツェではウルピアノ・チーティ、アメリカではジャン・ブイトラゴという2人の音楽教師の薫陶を受けることになった。
 またイタリアの作曲家アントニオ・スコントリーノに作曲法を学んでいる。

1903年にはチーティの勧めでボローニャ音楽院の卒業試験を受けて卒業証書を取得した。その後すぐにパリ音楽院に留学し、ナルシス=オーギュスタン・ルフォールのクラスで学んだ。
 1905年にヴァイオリン奏者としてパリでデビューを飾り、その年のうちにハンス・リヒター率いるロンドン交響楽団と共演した。1908年に帰国し、ニューヨークのカーネギー・ホールでウォルター・ダムロッシュの指揮するニューヨーク交響楽団と共演してアメリカ・デビューを飾った。その後はヨーロッパ各地を巡って国際的名声を確立した。
 第一次世界大戦には従軍するものの、終戦後に演奏活動を再開している。
 1941年にはサミュエル・バーバーのヴァイオリン協奏曲の初演ソリストを務めた。

 第二次世界大戦に従軍後、1945年ごろから演奏活動を減らすようになり、1950年にコンサート活動から引退した。
 ニューヨークにて死去。

 ちなみに同名の叔父は野球選手・監督としても活躍したスポーツ用品メーカー・スポールディングの創業者。





A100-037
\1590
パウル・ヴィトゲンシュタイン
 ラヴェル:左手のためのピアノ協奏曲
 シューベルト:海の静けさ(リスト編)
 バッハ:シャコンヌ(ブラームス編)
 レーガー:「ロマンス」「前奏曲とフーガ」
  12inch Period SPL742 - 1950年代後期録音MONO
(ピアノ)パウル・ヴィトゲンシュタイン
マックス・ルドルフ指揮
メトロポリタン歌劇場管弦楽団


 いまさらなにもいうことはありません・・・人類の至宝的録音。
 

 パウル・ウィトゲンシュタイン( 1887年5月11日 - 1961年3月3日)は、オーストリア生まれのピアニスト。
 第一次世界大戦で右腕を失った後も演奏活動を続け、多くの有名な作曲家に左手だけで演奏可能な作品を委嘱したことで有名である。
 実業家の息子としてウィーンに生まれる。2歳年下の弟に哲学者ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタインがいる。
 ウィトゲンシュタイン家には多くの著名な文化人が出入りしており、その中にはブラームス、マーラーそしてリヒャルト・シュトラウスもいて、パウルはこれら作曲家と連弾で演奏もしたという。



 第一次世界大戦で戦傷を負い、そのため右腕を切断しなければならなかった。
 しかし傷が回復するにつれ、彼は左腕だけで演奏活動を続ける決心を固める。
 そこで彼は有名な作曲家たちに自分のための曲を作曲してもらえるよう交渉。ブリテン、ヒンデミット、コルンゴルトなどがそれに応じて作曲した。
 中でもモーリス・ラヴェルの「左手のためのピアノ協奏曲」は有名であり、パウル・ウィトゲンシュタインの名もこの曲で後世に残ることになった。
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A100-038
\1590
チェロは北欧の獅子、ベングトソン、
 ピアノはなんとピエリーノ・ガンバ

エールリング・ブロンダール・ベングトソン
 べートーヴェン:チェロ・ソナタ第3番
 バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番
 グラナドス:
  演奏会用アレグロ *
   アンダルーサ(スペイン舞曲第5番)*
   12inch Symphonicum Europae SE15016 - 1960年代初期録音MONO
(チェロ)エールリング・ブロンダール・ベングトソン
(ピアノ)ピエリーノ・ガンバ *

 コペンハーゲン生まれのチェリスト、エールリング・ブレンダール・ベンクトソンは1932年生まれ。2013年の6月6日に亡くなった。

 わずか4歳で最初の公演を行い、7才にしてオーケストラと初共演するなどその非凡さを発揮。16才でアメリカに渡り、翌年カーティス音楽院であのピアティゴルスキーのアシスタントを務め、さらに翌年にはピアティゴルスキーの後任に指名された。
 5年後にデンマークに渡り、コペンハーゲンのデンマーク王立音楽アカデミーの教授を務めていたが、1990年にアメリカに戻り、ミシガン大学で教職に就いていた。

 そんなわけで演奏家としてよりも教育者として知名度が高かったベンクトソンだが、少なからず録音も残している。多くはDANACORDからリリースされているが、これはさらに珍しい1960年代の録音。


*****

 店主がびっくりしたのは伴奏のピエリーノ・ガンバ。
 そうあの人である。

 アリア・レーベル第31弾
 ピエリーノ・ガンバ指揮&ロンドン交響楽団 ロッシーニ:序曲集



 

 

A100-040
\1590
モーリス・ジャンドロン
 ハイドン:チェロ協奏曲第2番二長調
 サン=サーンス:チェロ協奏曲第1番
 リムスキー=コルサコフ:熊蜂の飛行
 サン=サーンス:白鳥
 シューマン:トロイメライ
 ヘンデル:ラルゴ
 バッハ:コラール  (ほか全10曲)
  12inch Oceanic OCS23 & PH G05 420R -
   1950年代初期&後期録音MONO
(チェロ)モーリス・ジャンドロン
ステルンベルク指揮
ウィーン国立歌劇場管弦楽団
(ピアノ)ピーター・ガリオン
 
A100-041
\1590
アルチェオ・ガリエラ指揮&フィルハーモニア管
 ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調
 ロッシー二:(レスピーギ編)風変わりな店
  12inch Entre (Columbia) RL3035 &
   10inch Columbia 33S1009 -
    1950年1953年録音MONO
アルチェオ・ガリエラ指揮
フィルハーモニア管弦楽団
 
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A100-042
\1590
軽妙可憐!
 イングリット・へブラー
  ショパン:17のワルツ集
(ピアノ)イングリット・へブラー

 12inch FONA PW5 - 1962年 ウィーン録音MONO
 同じテイクで擬似に近いステレオ録音もある。(今回のモノラルテイクは聴きやすい)

 

 A700シリーズからリリースされたショパンのノクターンは1950年代のフレッシュな演奏でファンを喜ばせた。
 今回は1960年代初頭のワルツ。

 これが高雅で品格がありながら可憐!
 こんな可愛くて愛らしいショパン、久々に聞いた。

 ヘブラーという人が一時期熱狂的に日本で受け容れられたのも納得。

 とくに第6番変ニ長調 作品64-1の「子犬」と呼ばれるワルツの軽妙さと心地よさ。
 まるで貴族の遊戯のような!
 ひょっとしたらモーツァルトよりもいいんじゃないかというこの洒落た味わい。

 これまでのCDは擬似ステで変な音だったが今回はモノラルで随分聞きやすくなっている、と製作者が自信を持って語っていた。

 これはおすすめ。



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A100-043
\1590
ファルナディ、再び
 シェルヘンとのリスト/ピアノ協奏曲第1・2番

 リスト:ピアノ協奏曲第1番 * 第2番 *
 ウェーバー:序曲集
  (歌劇「オベロン」 「アブハッサン」 「オイリアンテ」 
   劇音楽「プレチオーザ」 ジャベル)  全5曲
    12inch Westminster WL 5168 & WST14042 -
    1952年MONO* 1958年STEREO録音
(ピアノ)エディト・ファルナディ *
ヘルマン・シェルヘン指揮
ウィーン国立歌劇場管弦楽団*
パリ国立歌劇場管弦楽団
 

 史上最高の女流ピアニストのひとり。
 それがどういうわけか現在その名を知る人は少ない。

 エディット・ファルナディ。

 ファルナディは1921年生まれのハンガリーを代表するリスト弾き。
 テクニシャンとして知られ、 女流で初めてシュトラウス=ゴドフスキーの3大編曲を録音した。

 9歳の時リスト音楽アカデミーに入学し、バルトーク等に師事。ショルティ、アニー・フィッシャー、ルイ・ケントナーと同門だった。
 12歳で行われた初の公開演奏ではベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番を指揮しながら弾いたといわれ、在学中にリスト賞を2度受賞したという正真正銘の天才。繰り返すが史上最高の女流ピアニストのひとりである。



 昨年リリースされたARDMORE、そしてアリア・レーベルのアルバムは猛烈なベストセラーを記録した。

 そんなファルナディ、今度は彼女の最大の得意曲リスト、そのコンチェルト。

 シェルヘン、今回は初めからファルナディを立てようと思っていたのか、あんまり悪さはしない。
 そのなかで例によって自由自在、奔放華麗に自分の芸術性を燦然と輝かせるファルナディ。

 ここは私のセンター・コートとでもいわんばかり。

 その分チャイコフスキーのような異常演奏にはなっていないが、ファルナディのピアノがいやというほど楽しめる。

 実はファルナディはこのあと1959年にボールトと共演してステレオで再録音しているが、それはわりとおとなしかった・・・。
 しかしこっちはシェルヘン。いやがおうにも盛り上がるわけである。


 そして後半のパリ国立歌劇場管弦楽団とシェルヘンの融通無碍なるリスト管弦楽曲集。
 こちらも匂い立つような演奏である。


 
A100-044
\1590
ファルナディ~リスト:ピアノ作品集
 愛の夢(3つのノクターン)
 バラード第1番 第2番  
 2つの伝説
  12inch Westminster WL5321 - 1954年録音MONO
(ピアノ)エディト・ファルナディ

  


 そしてこちらはまさに彼女の十八番、リスト:ピアノ作品集



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