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未知の発見がある!

DACAPO 超特価セール!
その2
(1CD)\2800→\1590、\1990など
~6/16(火)午前9時


 デンマークの一大レーベルDA CAPOの大型セール。
 お国もの中心のマニアックなタイトルが多いが、それだけに1タイトル1タイトルにかける情熱はすごいものがある。
 
 毎年セールやってると思ったら、なんと3年ぶりの大型セール。


 価格が1タイトルごとに細かく違うのでご注意を。

 






 8.204001
(4CD)
\6000→\3590

デンマーク国王フレゼリク9世(1899-1972)指揮による管弦楽作品集
 王様が指揮する「英雄」、聴いてみたい
フレゼリク9世(指揮)

【DISC 1】 デンマーク王立管弦楽団
 クーラウ: 1. 劇音楽《妖精の丘》 序曲 Op. 100 (1828)
 ロンビ: 2. 幻想曲「夢の絵画」 (1846)/3.「オギュスト・ブルノンヴィルに敬礼」 (1869)
 シューベルト: 4-5. 交響曲第8番 ロ短調 「未完成」 D 759 (1822)
   録音: 1948年12月

【DISC 2】 デンマーク国立交響楽団
 ワーグナー:
  1.歌劇《タンホイザー》 序曲 (1845) 
    録音: 1949年2月23日
  2. 歌劇《リエンツィ》 序曲 (1840) 
    録音: 1953年9月15日
 ベートーヴェン:
  3-6. 交響曲第7番 イ長調 Op.92 (1812) 
       録音: 1954年2月21日
 グリーグ:7.『2つの悲しい旋律』 Op.34 - II. 「過ぎし春」 (1880) 
   録音: 1949年12月12日

【DISC 3】 デンマーク国立交響楽団
 ゲーゼ: 1. 序曲「オシアンの余韻」 Op. 1 (1840) 
   録音: 1949年12月12日
 ベアセン: 2. 歌劇《高貴な訪問客》 前奏曲 (1919) 
   録音: 1953年9月15日
 ベートーヴェン: 3-6. 交響曲第3番 変ホ長調 Op. 55 「英雄」 (1804)  
   録音: 1950年4月27日

【DISC 4】 デンマーク国立交響楽団
 ベートーヴェン: 1-4. 交響曲第1番 ハ長調 Op. 21(1800) 録音: 1969年
 ワーグナー:
  5. 歌劇《さまよえるオランダ人》 序曲 (1841)
  6. 楽劇《神々の黄昏》 第3幕より 「ジークフリートの葬送行進曲」 (1874) 
     録音: 1969年 ウェーバー:
  7. 歌劇《魔弾の射手》 序曲 Op. 77 (1821) 
     録音: 1946年
  8. 歌劇《オイリアンテ》 序曲 Op. 81 (1823) 
     録音: 1942年


 【デンマーク国王自ら管弦楽を振る、貴重な記録を集大成!】

 大の音楽愛好家であったデンマーク国王フレゼリク9世。その音楽との関わり方は、世界の歴史を紐解いても極めて珍しいもので、王座に就いている間にオーケストラの指揮をし、録音までするという君主は他に類をみません。
 独学で音楽を学び、大規模なオーケストラの難曲を振るのが好きで、ワーグナーのオペラからの楽曲にも果敢に挑戦し、その目覚ましい音楽活動で一種独特のオーラを放っていました。
 2020年、現デンマーク女王のマルグレーテ2世が80歳を迎えるのを記念して、女王の父親であるフレゼリク9世の歴史的録音の数々が、新たに限定盤ボックスセットとして登場します。デンマーク王家は代々芸術に深い造詣があり、マルグレーテ女王自身も絵を描き続けています。
 今回収録されているのは、かつてリリースされたものの現在は入手不能となっていた2組のアルバムに、新しく発見された音源を加えてリマスターを施したもの。
 1942年から1969年までの録音で、デンマークが誇る作曲家たちの作品の他、ベートーヴェンやワーグナー、ウェーバーの曲などが収録されており、君主と2つのオーケストラとの深い絆をも記録しています。

 
 

Schutz: The Complete Narrative Works
8.204035
(4CD)
\8000→\5390
シュッツ:宗教作品BOX
 1.ルカ受難曲SWV480(8.226019)/
 2.クリスマス物語SWV435/
  復活の物語SWV450(8.226058)/
 3.十字架上のキリストの最後の7つの言葉SWV478/
  ヨハネ受難曲SWV481(8.226093)/
 4.マタイ受難曲SWV479(8.226094)
アルス・ノヴァ・コペンハーゲン/
ポール・ヒリアー(指揮)

このボックスセットには、ポール・ヒリヤーとアルス・ノヴァ・コペンハーゲンによるシュッツ(1585-1672)の「historiae」がすべて収録されています。
崇高なるバロック様式で書かれた静かなる情熱と復活の物語です。同じ精神に貫かれているとはいえ、バッハが描いた聖書の世界とは全く違うキリストにまつわる物語は、全てを通して聴くことで完結するのかもしれません。





8.226058
\2700→\1290
シュッツ(1585-1672):
 クリスマス物語 SWV435
 おお主よ、全ての創造者 SWV 450
アルス・ノヴァ・コペンハーゲン
コンサート・コペンハーゲン
ザ・シリウス・ヴィオールズ
ポール・ヒリアー(指揮)

 このシュッツの『クリスマス物語』(クリスマス・オラトリオとも称される)は30分程の作品で、バッハの作品のような壮大で輝かしい響きは持っていませんが、その分、端正で敬虔な祈りの心をストレートに表す素朴な美しさに満ちています。全体は大きく8つの部分に分かれ、福音史家の語りと天使、羊飼い、博士らの歌が交互に奏されます。各々の部分は密接に結びつき、驚くほどに繊細な心を伝えてくれる名作と言えるでしょう。
 前作『ルカ受難曲(8226019)で心洗われる演奏を聴かせてくれたポール・ヒリアーとアルス・ノヴァ・コペンハーゲン。ヴィオラ・ダ・ガンバの名手ヒレ・パール率いるアンサンブル「ザ・シリウス・ヴィオールズ」の参加もこの演奏に華を添えます。







 8.226708
(2CD)
\5000→\3590
アウゴスト・エナ(1859-1939):歌劇《クレオパトラ》
 エイナル・クリスティアンセン: デンマーク語台本/
 ヘンリー・ライダー・ハガード: 原作
  【CD1】
   1-3. 序曲4-9. 第1幕
  【CD2】
   1-4. 第2幕/
   5. 第3幕: バレエ/
   6-11. 第3幕
 
世界初録音
クレオパトラ: エジプトの女王…エルセベート・ドライジグ(ソプラノ)
ハルマキ: 最後のファラオ…マグヌス・ヴィギリウス(テノール)
セパ: 高僧…ラーシュ・メラー(バリトン)
シャルミオン: セパの娘でクレオパトラ宮殿に仕える…ルスラーナ・コヴァル(ソプラノ)
シャフラ: エジプトの王子…イェンス・ボーヴェ(バス)
イラス: クレオパトラの侍女…キルステン・グロンフェルト(ソプラノ)

ヨアキム・グスタフソン(指揮)
デンマーク国立歌劇場合唱団
オーデンセ交響楽団

 録音 2019年4月8-10日 Carl Nielsen Salen, Odense Koncerthus, Denmark

 デンマークの作曲家アウゴスト・エナ(1859-1939)は、ワーグナーの影響を受け、《マッチ売りの少女》などの歌劇を手掛けました。
 この《クレオパトラ》は、エジプトを支配するためにクレオパトラの殺害を目論む王子ハルマキが、彼女の魅力に捉われ破滅するまでの物語を、美しい旋律とワーグナーを思わせる重厚なハーモニーで描いた大作。
 1894年2月7日にコペンハーゲンの王立歌劇場で初演され、以降、1895年から1897年までに20回再演され大成功を収めただけでなく、ベルリン、ハンブルク、ケルン、ブレスラウ、リガ、チューリッヒ、アントワープ、ロッテルダムとハーグなどで50回も公演され大好評を得ました。
 作曲者の死後はほとんど顧みられることの無かったこの大作が、優れた歌手たちを得て見事に蘇りました。

 プロモーション動画: https://youtu.be/6BAzKvHh8jQ





8.224170
\2800→\990
ネーォゴォ(1 9 3 2 - ):<歌曲集>
 私の葉、小さな木、ヴェディの子守歌/平和/景色/
 新しい木を植えるべきだ/風景/開くこと/
 雷雨/ユトランドの風/
 ゴルゴタの丘/夢の歌/ベンセンの歌/冬の夜/その年/
 天国と地獄-クリスマスの喜び/ヒンメルビヤーで/
 マグダラの3つの歌/星の鏡
ラルス・トードベアウ・ベアテルセン(Br)
ペア・ネーォゴォ(P)

 ここ数年で、d a c a p oをはじめいくつかのレーベルから交響曲他多くの作品がリリースされ、現代デンマークの代表的な作曲家として認知されているネーォゴォの歌曲集。作曲者の監修およびピアノで、信頼性の高い一枚。



 8.224733
\2800→\1990
Animal Universe 動物の宇宙 12人の作曲家による12のピアノ・スタディ クリスティーナ・ビェルケ(ピアノ)
 1-3. アナス・コッペル(1947-): Graevlingen アナグマ(2018)
 
 アナス・ノーエントフト(1957-): Edderkop クモ(2018)
  4. I. Edderkoppen spadserer en tur クモが歩く/5. II. Edderkoppen spinder sit spind クモが巣をはる/
  6. III. Edderkoppen hersker over sine vaevninger クモは巣を支配する
 
 7-9. ヨン・フランゼン(1956-): Hippopotamus カバ(2018)
 
 ペーター・ブルーン(1968-): Fro カエル(2018)
  10. I. Taenksom fro tar springet 思慮深いカエルが跳ぶ
  11. II. Taenksom fro og forsigtig fugl 思慮深いカエルと用心深い鳥
  12. III. Frygtsom fro falder 恐怖を感じたカエルは落ちる
 
 13-15. エヴァ・ノエル・コンドルプ(1964-): Sael アザラシ(2018)
 
 アンデシュ・ブレスゴー(1955-): Chameleon Variations カメレオン変奏曲(2019)
  16. テーマ: A Day in the Life ... ある日
  17. 変奏 I: Landscape. Mother and Baby. Something in the Air 風景、母と赤ちゃん、空気中の何か
  18. 変奏 II: Chameleon Love Call カメレオンのラブコール
  19. 変奏 III: Encore: A Chameleon in Paris アンコール: パリのカメレオン
 
 20-22. ブリギッテ・アルステッド: Skildpadden drommer ... hvad? カメの夢..それは何?(2019)
 
 23-25. アンディ・ペイプ(1955-): Loxodontula 小さなゾウ
 
 26-28. カルステン・フンダル(1966-): Migratory bird 渡り鳥
 
 アミール・マヤル・タフレシプール(1974-): Den persiske gepard ペルシャのチーター(2018)
  29. I. En lille gepard er fodt 小さなチーターが生まれる/
  30. II. Jagtoplevelsen 狩の経験/31. III. Geparden og mennesket チーターと男
 
 モーエンス・クリステンセン(1955-): Spillopper スピロッパー(2019)
  32. I. Hoppe-loppe 跳びはねるノミ/33. II. Loppetjans ノミの仕事/34. III. Loppedans ノミの踊り
 
 35-37. エリック・ウルム・フォン・スプレケルセン: Sandloberen ミユビシギ

 ※世界初録音

 録音 2019年8月2-4日デンマーク国立音楽大学、オーデンセ(デンマーク)

 ピアノのためのスタディ=練習曲。もともとはピアノの演奏技術の向上を目的として書かれたメカニカルな作品に、バッハやショパンが芸術的な価値を与え、以降、性格的な小品として発展してきたジャンルです。
 このアルバムに収録されているのは、ピアニスト、クリスティーナ・ビェルケがデンマークを拠点に活躍する12人の作曲家に委嘱した「スタディ」。動物をテーマとした色とりどりの作品が並びます。
 ユーモラスな表情を湛えた「アナグマ」や神秘的な雰囲気の「クモ」、優美な「ミユビシギ」などどの曲も特徴を捉えたユニークな作品です。
 クリスティーナ・ビェルケはデンマーク交響楽団のピアニストとして、またデンマーク国立音楽アカデミーの准教授として活躍中。
 クヌドーゲ・リスエアのピアノ作品集(DACAPO 8.226004)やカール・ニルセンのピアノ作品全集(cpo 777413)も高く評価されています。

 

 8.224736
\2800→\1990
グズムンドソン:オラトリオ『メアリーのゴスペル(福音)』
 1. Meditation I / 2. Praeludium / 3. Presentation /
 4. Gospel Text I / 5. Chorale I / 6. Meditation II /
 7. Aria I: Seeking God / 8. Meditation III /
 9. Gospel Text II / 10. Meditation IV / 11. Chorale II /
 12. Gospel Text III / 13. Gospel Text IV /
 14. Meditation V / 15. Aria II: To the Soul That Seeth /
 16. Gospel Text V / 17. Chorale III /
 18. Gospel Text VI / 19. Postludium
 全て世界初録音
ベリト・ノルバッケン(ソプラノ)
オーフス・シンフォニエッタ
レイキャヴィク・スコラ・カントルム
ホルズル・アウスケルソン(指揮)

 録音:2022年6月15-17日 Helligandskirken,Aarhus(デンマーク)
 総収録時間:61分

 アイスランドの作曲家フーギ・グズムンドソンの宗教的オラトリオ。
 19世紀に発見された新約聖書の外典『マリアによる福音書』からインスピレーションを受けて書かれたもので、ここに登場するマリアは"マグダラのマリア"と考えられています。
 グズムンドソンの劇的な音楽描写とノルバッケンの美しい歌声が聴きどころです。



 

 8.224745
\2800→\1590
Frozen Moments メテ・ニルスン:作品集
 1. String Quartet in One Movement 1楽章の弦楽四重奏曲 (2012)
 2. Alone アローン(2021)
  - 無伴奏バセット・クラリネットのために
 3-6. Apart(2021) - 弦楽四重奏のために
 7. Kvartet til minde om en sang 歌の思い出による四重奏曲
 8. Together(2021)
  ? バセット・クラリネット、ヴァイオリン、
   ヴィオラとチェロのために
 9. Forestilling om et fastfrosset ojeblik - 弦楽四重奏のために
 全て世界初録音
ヨナス・フロルンド
 (バセット・クラリネット)...2、8
Kaya Kato Moller(ヴァイオリン)...8

ヌォヴォ四重奏団...1、3-6、7、9
 【メンバー】
  Kaya Kato Moller(ヴァイオリン)
  Nikolai Vasili Nedergaard(ヴァイオリン)
  Daniel Sledzinski(ヴィオラ)
  Signe Ebstrup Bitsch(チェロ)

 録音:2022年6月25-26日 Studio 2,Royal Danish Academy of Music(デンマーク)
  2021年6月10日 Malmo Concert Hall(スウェーデン)...2のみ
 総収録時間:66分

 デンマークの若き作曲家メテ・ニルスンのデビュー・アルバム。10年間にわたる作曲活動の集大成と言える1枚です。
 ほぼ全曲にわたり「D」の音が楽器を鳴り続ける「1楽章の弦楽四重奏曲」(後半になってようやく他の音が登場)、名手ヨナス・フロルンドによる特殊奏法を交えたバセット・クラリネット(18世紀末に作られた通常のクラリネットより音域がやや広い楽器で、モーツァルトのクラリネット協奏曲はこの楽器のために書かれたと考えられています)の独白が美しい「Alone」他、全6曲を聴くことができます。

 
 
 

 8.224739
\2800→\1590
チェルンホイ:声による劇「enTmenschT」
 1. #manifest
 2. #innocuoussouls #demagification
 3. #suicidal
 4. #puppetry
 5. #explanation
 6. #ifwarisanindustryhowcantherebepeace
 7. #thebeastinside
 8. #joy
 9. #licht
 10. #throwbacks
 11. #lament
 全て世界初録音
エルゼ・トルプ(ソプラノ)
オリス・オーヤ(アルト)
ポール・ベントリー=エンジェル(テノール)
ヤコブ・スキョルボー(テノール)
ヤコブ・ブロック・イェスペルセン(バス・バリトン)
ポール・ヒリアー(男の声)

 録音:2022年8月15-18日 Trinitatis Kirke, Copenhagen(デンマーク)
 総収録時間:59分

 2つの世界大戦という激動の時代を背景に、実在した2組4人の登場人物(シャルロッテ・サロモンとアルフレッド・ウォルフソン、オスカー・ココシュカとアルマ・マーラー)が織りなす物語を朗読と歌で描いた「enTmenschT」。
 人間性の本質を問うこの衝撃的な作品は、2022年のNordic Council Music Prizeにノミネートされるなど注目を集めました。

 
 
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 8.224737
\2800→\1590
N.V. ベンソン:ピアノ作品集
 Partita パルティータ Op. 38 (1945)
  1. I. Praeambulum. Largo
  2. II. Allegro
  3. III. Intermezzo I. Andante
  4. IV. Intermezzo II. Allegro molto
  5. V. Fanfare ? Allegro ? Fanfare. Moderato e grandioso
 Traesnit 木版画Op. 65 (1950)
  6. Largo / 7. Moderato / 8. Molto largo /
  9. Tempo giusto / 10. Con moto /
  11. Tempo pesante / 12. Flessible, secco /
  13. Presto molto ritmico / 14. Quasi cadenza /
  15. Molto sostenuto / 16. Largo
 Toccataトッカータ Op. 10 (1941)
  17. Adagio non troppo
  18. Passacaglia パッサカリア Op. 31 (1945)
ラメズ・マーンナ(ピアノ)

 録音:2020年10月17-18日、2021年2月25-26日、7月16-17日 Royal Danish Academy of Music, the Concert Hall(デンマーク)

 デンマーク現代音楽を象徴する存在として知られたニルス・ヴィゴ・ベンソン。1940年代より活動をはじめ、管弦楽から声楽曲までおよそ600以上の作品を作曲。
 まるで"呼吸をするように自然に"作品を生み出すと評されました。
 
 このアルバムには比較的古典的な様式で書かれた初期作品を収録。
 明確な調性は持たないものの、どれも耳なじみがよく技巧的な音楽です。
 演奏は1992年生まれのピアニスト、ラメズ・マーンナ。モスクワで学んだ後、デンマーク王立アカデミーを卒業。現在はデンマークで活動しています。

 
 
 

 8.224741
\2800→\1590
Demiurge
 1. ロー・クリステンソン(1991-):PULS (2017/2019改訂)
 2. ランディ・ポントピダン(1970-):Demiurge (2020)
 3. キアスティーネ・リンデマン(1987-):Further & Back (2015/2020改訂)
 4. グレタ・エアコット(1990-):Gestalt Minimal III (2020)
 世界初録音
Damkapellet(声楽&器楽アンサンブル)

 録音:2020年 KoncertKirken, Copenhagen(デンマーク)

 2016年にデンマークで結成されたアンサンブル「Damkapellet」のデビュー・アルバム。
 現代世界における「多様性」を軸に、さまざまな考え方を持つアーティストの音楽を演奏しています。
 このアルバムでは4名の作品を演奏。
 弦楽合奏を中心に、ピアノ、パーカッション、時には電子や歌を交え、抒情性と創造性を追求しました。
 



 8.224744
\2800→\1990
ハンス・グラーフ(指揮)&シンガポール交響楽団
 パウル・フォン・クレナウ (1883-1946):交響曲第8番

  1-3. ヴァイオリン協奏曲(1941)
  4-6. ピアノ協奏曲(1944)
  7-10. 交響曲第8番(1942) - 古風な形式による
ヘ・ジユ(ヴァイオリン)...1-3
セーアン・ラストギ(ピアノ)...4-6
シンガポール交響楽団
ハンス・グラーフ(指揮)

 録音:Esplanade Concert Hall(シンガポール) 2021年10月14-15日...7-10 2022年3月1-3日...1-6
 総収録時間:79分

 ワーグナー、ブルックナー、リヒャルト・シュトラウスなど後期ロマン派のイディオムを用いた大編成の楽曲を好んだクレナウ。
 このアルバムでは第二次世界大戦中に書かれた3作品を紹介しています。無調と調性の間を揺れ動きながらも、時に美しい旋律が見え隠れするヴァイオリン協奏曲とピアノ協奏曲。
 まるで古典派に戻ったかのような清明な主題が発展していく「交響曲第8番」と聴きごたえある作品です。
 ヴァイオリン協奏曲のソリストを務めるのは2016年ユーディ・メニューイン国際コンクールの覇者、中国のヘ・ジユ。ピアノ協奏曲のソリストは北欧歌曲の伴奏で定評のあるセーアン・ラストギ。
 ハンス・グラーフが全曲を手堅くまとめています。

 



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 パウル・アウグスト・フォン・クレーナウは1883年、コペンハーゲン生まれの作曲家。

 ドイツ人の家系に生まれ、1900年にコペンハーゲン音楽院に入学し、ヴァイオリンと作曲を専攻。
 1902年にベルリンに渡り、マックス・ブルッフに入門。2年後にミュンヘンにてルートヴィヒ・トゥイレのもとで更なる研鑽を積む。
 1907年にトゥイレが没するとフライブルク市立劇場の楽長に就任するかたわら、今度はさらにマックス・フォン・シリングスの薫陶を受けた。

 交響曲 第1番のミュンヘン初演(1908年)は成功裡に終わる。
 1919年にはフランクフルト・バッハ協会を指揮し、翌1920年にはヨーロッパ諸国を遍歴して指揮者としての場数を踏む(1920年には郷里コペンハーゲンにてデンマーク・フィルハーモニー協会を創設し、1922年にはウィーン演奏協会の合唱指
揮者に就任)。
 ナチスの治世にあってクレーナウは権力者に摺り寄り、早くも1933年から1945年までのナチス・ドイツにおいてはとりわけ歌劇によって、指揮する作曲家として名を揚げた。
 1940年には再びコペンハーゲンに移住し、ひたすら作曲に没頭する。
 1946年に他界。

 第2次大戦終了とともに死を迎えたというのは偶然なのか。63歳だった。



 クレーナウの作品は多種多様な影響を受けているが、特にドイツ音楽からの影響が強い。

 初期作品のうちは、時に旧師ブルッフやトゥイレの音楽語法が見出されるが、リヒャルト・ワーグナーやアントン・ブルックナー、リヒャルト・シュトラウスの音楽語法が顕著である。しかし早くから作曲家として個性を認められていた。
 モダニストの作曲家でありながら、ナチスからの理解を得て1933年以降も上演演目から外されなかった。
 なかなかの政治手腕の持ち主だったようだが、それが戦後にはアダとなったということか。

 9つの交響曲と歌劇、バレエ音楽、歌曲の他に、ピアノ曲や室内楽曲もある。


 8.224746
\2800→\1990
ダニエル・ビャルナソン(1979-):From Earth to Ether
 1-3. Bow to String 弓から弦へ(2011/2022改訂) (チェロとオーケストラ版)
  1. I. Sorrow Conquers Happiness
  2. II. Blood to Bones 3. III. Air to Breath
 4-5. Over Light Earth (2012/ 2016, 2022改訂) - 室内オーケストラのために
  4. I. Over Light Earth 5. II. Number 1, 1949
 6-8. Larkin Songs ラーキンの歌(2008/2010/2022改訂)(歌とオーケストラ版)
  6. I. Talking in Bed 7. II. Is It for Now or for Always
  8. III. Night-Music
 全て世界初録音
ヤコブ・クルベア(チェロ)...1-3
カリン・トルビョルンスドッティル(メゾ・ソプラノ)...6-8
オーフス交響楽団
ダニエル・ビャルナソン(指揮)

 録音:2022年5月30日-6月3日 Symfonisk Sal, Musikhuset Aarhus(デンマーク)
 総収録時間:46分

 今、アイスランドで最も注目されている作曲家・指揮者ダニエル・ビャルナソンのDACAPOデビュー・アルバム。全曲世界初録音。
 「大地からエーテルへ」というタイトルのように、どの作品も最後は空気に溶け込むように消えていきます。
 ビートの利いたパッサカリアによる始まりが印象的な「弓から弦へ」、震える音がオーケストラの隅々までゆっくりと広がり大音響になり、あっけなく消えて終わる「Over Light Earth」、友情や愛をテーマに無調ながらもマーラーの「大地の歌」を思わせる旋律が耳をとらえる「ラーキンの歌」の計3曲を収録。

  
 



 8.224750
\2800→\2290
ロンビとその時代の響き
 1. ハンス・クリスチャン・ロンビ(1810-1870):
  シャンパン・ギャロップ Op. 14(1845)
 2. ロンビ:アンダンテ・カンタービレとタランテッラ(1843)*
 3. ヨーゼフ・ランナー(1801-1843):
  ワルツ「モーツァルト党」 Op. 196(1842)
 4. ヨハン・シュトラウスI世(1804-1849):
  シャンパン=ワルツ Op. 14(1828)
 5. ロンビ:Ekko fra de gamle guder pa Tivolioen
  チボリ島の古き神々からのこだま(1844)
 6. カール・ミカエル・ベルマン(1740?1795):
  Solvbryllupsvals ワルツ「銀婚式 」 (1840)(ロンビ編)*
 7. ロンビ:Bellmans fest pa Djurgarden
  ユールゴーデンのベルマンの祝宴(1844)*
 8. ロンビ:Figaro Vals フィガロ・ワルツ(1841)*
 9. ロンビ:ポルカ「Tivoli Bazaar Tsching-Tsching」(1843)
 ...世界初録音
コンチェルト・コペンハーゲン(古楽器使用)
ラース・ウルリク・モルテンセン(指揮)

 録音:2022年11月13-16日 Dronningesalen, Den Sorte Diamant(The BlackDiamond)、コペンハーゲン(デンマーク)
 総収録時間:65分

 北欧管弦楽の定番名曲の一つ「シャンパン・ギャロップ」の作曲家ロンビと彼が模範とした人たちの作品をピリオド楽器で演奏した興味深い一枚。指揮はあのモルテンセン!
 ウィーンでヨーゼフ・ランナーやヨハン・シュトラウス1世の音楽に触れ感銘を受けたハンス・クリスチャン・ロンビは、1843年に母国デンマークに大遊園地「チボリ公園」がオープンすると楽長兼専属作曲家に就任し、自らヴァイオリンを演奏しながら楽団を指揮するスタイルと軽やかで美しい音楽が大人気を博して、「北国のヨハン・シュトラウス」と呼ばれました。
 このディスクは、ロンビならではの楽しいダンス系の音楽と彼がモデルとした作曲家たちの作品を古楽器で収録。バロック音楽の分野で名高いチェンバロ奏者・指揮者のラース・ウルリク・モルテンセンと彼のアンサンブル、コンチェルト・コペンハーゲンが楽譜や文献を通じて当時の楽器や奏法等を研究し、「1840年代のサウンド」の再現を目指しました。
 オーケストラは弦3/2/2/2/2と13の管楽器、そして多彩な打楽器、曲によってはギターも加えた当時の編成を踏襲しています。躍動感のある音楽が透明感のある音色で楽しめます。
 北欧では、中世からバロックにかけての歴史的な資料も多く、それらを踏まえた演奏実践が浸透していますが、ロマン派以後の作品における古楽的アプローチの実践は珍しく、しかも指揮がモルテンセンとあって、注目の一枚です。

   
 
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 8.224753
\2800→\1990
アウゴスト・エナ(1859-1939):
 ヴァイオリン協奏曲・交響曲第2番

  1-3. ヴァイオリン協奏曲 ニ長調(1896)
   1. I Moderato / 2. II Andante /
   3. III Allegro scherzando
  4-7. 交響曲第2番 ホ長調(1907)
   4. I Lento ? Allegro moderato
   5. II Andante lento espressivo
   6. III Allegretto scherzando
   7. IV Finale. Allegro
アンナ・アガフィア(ヴァイオリン)
ボゴタ・フィルハーモニー管弦楽団
ヨアキム・グスタフソン(指揮)

 録音:2022年9月26-29日 Teatro Taller Filarmonico, Bogota(コロンビア)
 総収録時間:65分

 デンマークでシチリア系の家庭に生まれ、19世紀後半から20世紀前半を生きたアウゴスト・エナの大作2編を収めたアルバム。メロディアスで分厚いサウンドが魅力です。
 ワーグナーとフランス近代音楽に影響を受けた重厚なサウンドと次々と湧き出る親しみやすい楽想を持ち、国際的・普遍的なスタイルを目指したエナの作品は、民族色が希薄なこともあって、デンマークよりもアメリカやオーストラリアで好評を博しました。このアルバムに収められた2曲ともエナ作品の特徴である美しいメロディが特徴です。
 エナ自身がヴァイオリニストだったこともあり、高度な技巧と情感豊かな表現を結び付けたヴァイオリン協奏曲は彼の代表作とされることの多い充実した出来栄え。
 急緩急の3楽章構成で、第2楽章アンダンテが悲劇的な和音で始まるのが強い印象を残します。
 アレグロ・スケルツァンドの終楽章にシベリウス作品に通じるものを感じる人もいることでしょう。
 交響曲第2番は伝統的な4楽章構成で、ブルックナーのようにもワーグナーのようにも聞こえるところがあります。
 この「初めて聴くのに既視感がある」というのはエナ作品の特徴かもしれません。後期ロマン派のオーケストラ作品を開拓したい人にお勧めです。コロンビアのボゴタ・フィルがホットな演奏を展開しています。

 



 8.224751
\2800→\1990
バーラ・ギスラドッティル(1989-):VIDDIR
 1. VIDDIR(2019-2020)
  - 9本のフルート、3人のパーカッション奏者、
   ベースギターとコントラバスのために
Bjorg Brjansdottir(バス・フルート)
Berglind Maria Tomasdottir(バス・フルート)
Dagny Marinosdottir(バス・フルート)
Duridur Jonsdottir(バス・フルート)
Pamela De Sensi(バス・フルート)
Steinunn Vala Palsdottir(アルト・フルート)
Ashildur Haraldsdottir(アルト・フルート)
Kristin Yr Jonsdottir(フルート)
Solveig Magnusdottir(ピッコロ)
Frank Aarnink(パーカッション)
Kjartan Gudnason(パーカッション)
Matthias Engler(パーカッション)
Skuli Sverrisson(ベース・ギター)
Bara Gisladottir(コントラバス)

 録音:2022年3月12日(ライヴ) Dark Music Days, Hallgrimskirkja、レイキャビク(アイスランド)
 総収録時間:61分

 新鋭作曲家、バーラ・ギスラドッティルがコペンハーゲンのデンマーク王立音楽アカデミーの修了記念として書いた「VIDDIR」。
 タイトルは"次元"を意味し、ピッコロ1、フルート1、アルトフルート2、バスフルート5、コントラバスとエレキベース各1、パーカッション3名の編成で書かれた、叫びのようなバスフルートの音で始まる、およそ60分の途切れることのない作品です。

 
 


 8.224759
\5000→\3590
80ページのハードカバー仕様
バラ・ギスラドッティル(1989-):管弦楽作品集

 1. VAPE - オーケストラのために(2016/2020改訂)
 2. Hringla -
  アンプリファイドされたコントラバス、
   オーケストラとエレクトロニクスのために(2021-22)
 3. COR - オーケストラのために(2021)全て世界初録音
バラ・ギスラドッティル(コントラバス)
アイスランド交響楽団
エヴァ・オッリカイネン(指揮)

 録音:2023年12月4-7日 Eldborg in Harpa、レイキャビク(アイスランド)
 総収録時間:46分

 2024年にジーメンス音楽財団の作曲賞を受賞したバラ・ギスラドッティルはアイスランド出身。
 影響を受けた音楽としてデスメタル、テクノ、シェルシ、ペンデレツキを挙げています。
 ここでは、彼女自身がソロを弾くコントラバス協奏曲の「Hringla」、村上春樹の『アンダーグラウンド』英訳版からインスパイアされたという「VAPE」、ラテン語のCORからイメージされる心と肉体と合唱のイメージをオーケストラでコラージュしたと語る「COR」を収録。
 時として不気味に響く原始的なサウンドが印象に残ります。ブックレットは80ページのハードカバー仕様という豪華なもの。

 
 


 8.224761
\2800→\1590
アダプテーションズ
 1. A Possible Meeting...インプロヴィゼーション
 2. インガ・マルグレーテ・オース(1989-):If the Eye Was an Anima
 3. ファイヤーバーズ:Birdeye
 4. ファイヤーバーズ:Nocturnal Dance
 5. マウロ・パトリチェッリ(1969-):Fato
 6. ファイヤーバーズ:Faster Than Slow
 7. ヴェリ・クヤラ(1976-):Fast Forward
 8. Repetto...インプロヴィゼーション
 9. Low...インプロヴィゼーション
 10. ニック・マーティン(1989-):Queer Tears
 11. ファイヤーバーズ:Cry
 12. ファイヤーバーズ:Still
 13. シャビエル・ボンフィル(1986-):Still Life
 14. At the End of the Road...インプロヴィゼーション
 全て世界初録音
ファイヤーバーズ(ジャズ・トリオ)...
 1、3-4,6,8-9、11-12、14
ノルディック弦楽四重奏団...
 2、5、7、10、13
Rune Harder Olesen(パーカッション)...4

 録音:2021年8月18-19日 Taverna Centrale, Copenhagen(デンマーク)...1、8-9、14 2022年1月-7日Bronshoj Kirke, Copenhagen(デンマーク)...2、5、7、10、13
 総収録時間:76分

 デンマークを拠点に活動する「ファイヤーバーズ」は、サックス/クラリネット、キーボード、ドラムスによるジャズ・ トリオで、バンド名はストラヴィンスキーの「火の鳥」にちなんでいます。
 クラシック音楽を素材にしたグルーヴ感 あふれるジャズと即興演奏で聴き手を魅了します。
 このアルバムでは、彼らの演奏に触発された作曲家たち が書いた作品をクラシックの伝統的フォーマットである弦楽四重奏での演奏も収録。
 ジャズ、サーフ、フリー・ インプロヴィゼーション、ブルースなど、さまざまなジャンルやスタイルが交錯する音楽が展開されています。
 


 8.224762
\2800→\1990
トマス・エーヤフェルト・オレセン:ピアノ作品集
 トマス・エーヤフェルト・オレセン(1969-):
  1. Lille mirakelpraludium 小さな奇跡の前奏曲(2003) -
   J.S.バッハの前奏曲、フーガとアレグロ BWV 998の前奏曲の変容
  2-4. ピアノ・ソナタ(2019)
  5-10. 6つのソナタ(2007)
   5. I. Allegro molto/6. II. Allegro/7. III. Cantabile/
   8. IV. Prestissimo/9. V. Pastorale/10. VI. Allegro
 
 ※全て世界初録音
ロルフ・ハインド(ピアノ/声...2、4)

 録音:2022年6月16-18日 Fuglsang Kunstmuseum(デンマーク)
 総収録時間:64分

 トマス・エーヤフェルト・オレセンは、1969年デンマーク生まれ。オーフス王立音楽アカデミーでチェロと作曲を学びました。
 ルトスワフスキやベルクから影響を受けたというオレセンですが、そのその作品はどれも調性と対位法を重視し、比較的耳なじみのよいものです。
 このアルバムの中心となるのは、2019年に作曲されたピアノ・ソナタ。40分を超える大作で、ショパンやサティ、ペルトの影響を感じさせる、絶えず変化するハーモニーが特徴です。
 気候変動やオーストラリアの森林火災といった社会問題への反応が音楽に込められており、時にはピアニスト自身がオレセンの政治的メッセージを読み上げる場面もあります。
 「6つのソナタ」は、スカルラッティやラグタイムの要素が遊び心とともに取り入れられた粋な作品。
 また、「小さな奇跡の前奏曲」では、バッハの作品を素材にし、旋律を再構成することで現代的な視点を加え、新たな作品が生まれています。

 
 


 8.224763
\2800→\1990
ルネ・グレロプ(1981-):Perhaps Thus the End -
 弦楽四重奏曲第2番、クラリネット五重奏曲

  1-7. 弦楽四重奏曲第2番 Op. 19「Perhaps Thus the End」(2017)
   1. I. Perhaps Thus the End/2. II. Now to Press on Regardless/
   3. III. From Deep Within/4. IV. The Dark of Night or Day/
   5. V. The Then Fleeting Dark of Night/
   6. VI. The Strokes and Cries as Before/
   7. VII. The End, Again and Again
  8-10. クラリネット五重奏曲 Op. 16
   「Still Leaning Towards This Machine」(2015) -
    クラリネット、弦楽四重奏とライヴ・エレクトロニクスのための
     8. I. Precipitato/9. II. Tranquillo/10. III. Prestissimo sfrenato
  全て世界初録音
ディオティマ弦楽四重奏団
ヨナス・フロルンド(クラリネット)...8-10

 録音:2019年9月16-18日 バーデン=バーデン、SWR, Hans-Rosbaud-Studio(ドイツ)
 総収録時間:56分

 ルネ・グレロプの作品集。「弦楽四重奏曲第2番」はディオティマ弦楽四重奏団に捧げられており、曲中では公園での散歩からバーでの物思いまで、延々と 繰り返される人生のシーンに潜む美を描いています。
 「クラリネット五重奏曲」では、ブーレーズからブラームスまで、多様な音楽的影響へのオマージュが込め られており、名クラリネット奏者、ヨナス・フロルンドが参加しています。

 
 


8.226001
\2800→\990

あるスパイの愉快な生活

ホルンボー(1 9 0 9 - 1 9 9 6):
 金管五重奏曲第1番/同第2番
ネアホルム(1 9 3 1 - ):スパイの幸福な生活から
ノアデントフト(1 9 5 7 - ):金管五重奏のための3つの習作
A. ヨーアンセン(1 8 8 1 - 1 9 4 7):五重奏曲
M. アンドレーセン(1945- ):3つのノルウェー舞曲集
アート・オブ・ブラス・コペンハーゲン

 1 9 9 6年に結成されたグループによる、北欧作曲家の金管五重奏曲集。メロディアスで親しみやすいハーモニーを持つ作品も多く、実際に演奏を楽しむ方にも「曲探し」のカタログとしておすすめ。


8.226002
(dacapo)
\2800→\990
ブクステフーデ:<オルガン作品全集第1集>
 前奏曲B u x W V . 1 4 9/
 いざ来たれ、異教徒の救い主よB u x W V . 2 1 1/
 イエス・キリスト、汝はたたえられよB u x W V . 1 8 9/
 御子はベツレヘムに生まれたもうB u x W V . 2 1 7/
 かくも喜びに満てる日B u x W V . 1 8 2/
 甘き喜びのうちにB u x W V . 1 9 7/
 汝らキリスト者よ、こぞりて神をたたえよB u x W V . 2 0 2/
 シャコンヌB u x W V . 1 5 9/
 パッサカリアB u x W V . 1 6 1/
 シャコンヌB u x W V . 1 6 0/前奏曲B u x W V . 1 4 8/
 われらの救い主、イエス・キリストB u x W V . 1 9 8/
 来たれ聖霊、主なる神B u x W V . 1 9 9/
 今ぞわれら聖霊に願いたてまつるB u x W V . 2 0 9/
 今ぞわれら聖霊に願いたてまつるB u x W V . 2 0 8/
 来たれ聖霊、主なる神B u x W V . 2 0 0/
 父なる神よ、われらとともにあらせたまえBuxWV.190/
 前奏曲BuxWV.137
ビーネ・ブリンドーフ(Org……デンマーク、エルシノア、聖マリア教会のオルガン)

 J . S .バッハに影響を与えた作曲家として有名だが、彼はデンマーク生まれのドイツ人。北ドイツを根城にしながら、デンマークも含む北ヨーロッパの広範囲で彼の音楽は愛され続けた。この楽器は作曲者自身が演奏したものなので、真の意味でオーセンティックな録音プロジェクトになるはず。

8.226004
\2800→\990
クヌーズオーエ・リスエア(1897-1974):<ピアノ作品集>
 ソナタ/2つの小品/
 バレエ音楽「逸楽の国」~
  4つの小品(エロフ・ニルセン編曲)/ソナチネ/
 バレエ音楽「郵便による1 2ヶ月」~ワルツ/
 子供のための4つのピアノ小品集/4つの風刺詩/
 幸せなトランペットとその他のピアノ小品集
クリスティーナ・ビョアケー(P)

 バルトーク風の「ソナタ」にはじまり、民俗舞曲風の小品やフランス音楽風の「ソナチネ」など、多彩な作風の曲を集めた一枚。国の財務省でも働くなど重要な仕事をしていた“二足わらじ”の作曲家だが、作品は同時代のさまざまな作曲家から影響を受けている。


8.226022
(dacapo)
\2800→\990
クヌーズオーエ・リスエア(1897-1974):
 バレエ音楽「カルトシルニ」/バレエ音楽「月のトナカイ」
ボー・ホルテン指揮
オーフス交響楽団

 エストニアに生まれ、コペンハーゲンとパリで作曲を学んだ作曲家。パリではルーセルとル・フレムに師事し、その影響は「月のトナカイ」に顕著。ジョン・ウィリアムズのメルヘンティックなサウンドを思わせる部分もあり、知名度は低いながらもファンが増えていい作曲家。


クヌーズオーエ・リスエア

「北欧の作曲家」と聞くと、
シベリウスのように厳しく、
ニールセンのように骨太で、
なんだか寒風吹きすさぶ世界を想像しがちですが――

このリスエア、ちょっと違います。

まず名前からして強い。
「クヌーズオーエ・リスエア」。

もう呪文みたいです。

しかも音楽は意外なほど軽快。
踊る。跳ねる。ニヤッとする。
「北欧=重厚長大」のイメージを、かなり気持ちよく裏切ってくる人です。

特に有名なのがバレエ音楽。
これがまた実に洒落ていて、

「北欧の空気感」

「フランス近代音楽の洗練」

「ちょっと皮肉っぽいユーモア」

みたいな絶妙ブレンド。

つまり、

「雪国なのに、なぜかパリのカフェの香りがする」

のであります。

実際、若い頃にパリへ行ってラヴェルやストラヴィンスキーの洗礼を受けており、音楽にはどこか“粋”な感覚が漂います。

なので聴いていると、

「なんか北欧音楽なのに機嫌がいいぞ?」

となる。

これがリスエアの魅力。

しかも本人、作曲だけでなく、かなりお偉い文化人でもあり、デンマーク王立音楽院の院長まで務めています。

つまり、

「ふざけた音楽を書いてる陽気なおじさん」

かと思いきや、

実は北欧クラシック界の重鎮。

しかしその重鎮が書く音楽が、妙に軽やかで、時にコミカルで、時に洒落っ気たっぷりなのです。

このギャップがいい。

巨大な哲学を背負って苦悩するタイプではなく、

「人生、ちょっと楽しくやろうじゃないか」

という空気がある。

だからリスエアを聴くと、
クラシックなのに肩がこらない。

むしろ、

「北欧にもこんな陽気な人いたのか!」

という発見があるのです。


8.226025
(dacapo)
\2800→\1290
ランゴー(1893-1952):
 ギタンジャリ賛歌(タゴールによる)(世界初録音)/
 幻想ソナタ(世界初録音)/
 エアスン海峡の夜(世界初録音)/
 全天球の音楽(世界初録音)/狂気の幻想曲
ベーリト・ヨハンセン・タンゲ(P)

 交響曲や管弦楽曲で独特な世界観を描き出す作曲家だが、「ギタンジャリ賛歌」はまるでショパンのような明快さ。約2 0分を要するラフマニノフ風の「幻想ソナタ」など、この作曲家を知っている人でも意外性のあるピアノ曲集。


Bent Sorensen: La Notte
8.226045
\2800→\990
ベント・セアンセン:夜
 1-7.ヴァイオリンとピアノのための「7つの憧憬」(1999)/
 8.ピアノのための「赤死病の仮面」(1989-1990)/
 9-10.ピアノ協奏曲「夜」(1996-1998)
ロルフ・ハインド(ピアノ)/
デヴィッド・アルバーマン(ヴァイオリン)/
BBC交響楽団/
ミハエル・シェンヴァント(指揮)
録音 2011年3月2日 UK サフォーク,ポットン・ホール…1-8, 2000年4月29日 ロンドン ロイヤル・フェスティヴァル・ホール…9-10
 作曲家セアンセン(1958-)は、25歳になってから専門的な音楽教育を受け、いくつかの作品を書いて注目されるも、「まだ作曲家として学び足りない」とコペンハーゲンの大学で32歳まで生徒として在籍。
 ここで徹底的に自らを鍛え上げたという人です。そんな彼の作品は、どれもまずタイトルから凝りに凝っていて、例えばエドガー・アラン・ポーの作品からヒントを得た「赤死病の仮面」は、物語をそのまま音楽にするのではなく、あくまでも象徴として描くことで、その不可思議な世界を新たに映し出しているのです。基本的に静かな音楽であり、ここから広がるイメージは無限大です。


8.226056
\2800→\1290
タヴァナーとチューダー朝の音楽 第2 集 "汝三位一体に栄光あれ"
 1.神よ感謝します/
 2.フェアファックス:マニフィカト・レガーレ/
 3.ベネディクタ・シット/
 4.タヴァナー:グロリア/
 5.ホワイト:主して日なるキリスト(Ⅲ)/
 6.主よ、御身は祝福されたもう/
 7.タヴァナー:クレド/
 8.ホワイト:主して日なるキリスト(Ⅳ)/
 9.汝三位一体に栄光あれ/
 10.タヴァナー:サンクトゥス/
 11.タヴァナー:ベネディクトゥス/
 12.バード:光なり日なるキリスト/
 13.燃えるような太陽が離れゆくとき/
 14.タヴァナー:アニュス・デイ/
 15.タリス:光の消ゆる前に
アルスノヴァ・コペンハーゲン/
ポール・ヒリアー(指揮)

 「タヴァナーとチューダー朝の音楽」の第2 集です。
 本当に純粋で美しいハーモニーで歌われるシンプルな聖歌と、16 世紀に活躍した音楽家たちの賛歌を併せて演奏するという試みはここでも大成功。聴き手の精神を根底から揺さぶるような原始的な感動に包まれること間違いありません。

8.226141
\2800→\1290
愛の歌
 ハイセ(1830-1879):
  <1-6.タンホイザー物語より「危険な夢」/
  7.秋の中の春の歌/8.女友だちに/
  9.夢見る白鳥はいつ/10.美しいベアトリスさん/
  11.森の孤独>/
 C.E.F.ヴァイセ(1774-1842):
  <12.窓を開ける乙女/
  13.深い森のにわか雨/14.かわいい幼児/
  15.彼らは心を抑えることができないという/
  16.騎士エーゲは海岸に/17.人生は島にある/
  18.シグネリル>/
 ランゲ=ミュラー(1850-1926):
  <19.明るい日差しを浴びて/
  20.空にはかすかに赤い光がくすぶっている/
  21.夕方遅くに/22.小さな赤い実/23.秋に/
  24.ヴュルツブルクの鐘が鳴り渡る/25.すいれん/
  26.夜は終わり、すぐに明るくなるだろう/
  27.そして私はあなたの家へ訪れた/
  28.私は夜の海を航海する/
  29.隣人の最初の歌>
マティアス・ヘーゼゴー(テノール)/
トーヴェ・レンスコウ(ピアノ)

 3 人のデンマークのロマン派作曲家による愛の歌を集めたアルバムです。一番時代の古いC.E.F.ヴァイセは、実はデンマーク出身ではなく、ドイツ生まれですが(モーツァルトの妻コンスタンツェとも知り合いでした)、15 歳の時にコペンハーゲンに行き、当時流行していた文学の影響を受けて音楽の中にもデンマークの民俗性を採りいれました。アルノール・ハイセは当時、素晴らしい歌を書く作曲家として知られ、管弦楽曲や室内楽曲を含む100 以上の作品を残しましたが、現在では忘れ去られています。ランゲ=ミュラーは最近復興の兆しのある人で、ほとんど独学ながらオペラ、管弦楽曲、劇場音楽、合唱作品、200以上の歌曲、ピアノ曲など広範囲の曲を書いています。ただ、やはり大規模な作品は冗長感が否めず、このような小さい歌曲で彼の真価が発揮されているようです。若きリリック・テノール、マティアス・ヘーゼゴーによる感動的な歌唱でどうぞ。

録音 2009 年10 月12-13、15-16 日 DR コンサート・ホール





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