6.220585
(SACD HYBRID)
\2800 →\1990
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ハンス・アブラハムセン(1952-):SCHNEE 雪(2008) |
ラップランド室内管弦楽団
ヨーン・ストルゴーズ指揮 |
1. カノン 1a. Ruhig aber beweglich/2.
カノン 1b. Fast immer zart und stille/
3. カノン 2a. Lustig spielend, aber nicht
zu lustig
immer ein bisschen melancholisch 常に少し憂鬱に
4. インテルメッツォ 1/5. カノン 2b.
Lustig spielend, aber nicht zu lustig
immer ein bisschen melancholisch 常に少し憂鬱に
6. カノン 3a. Sehr langsam, schleppend
und mit Trubsinn (im Tempo des "Tai
Chi")
7. カノン 3b. Sehr langsam, schleppend
und mit Trubsinn (im Tempo des "Tai
Chi")
8. インテルメッツォ 2 1:08
9. カノン 4a (minore) (Hommage a WAM).Sturmich,
unruhig und nervos
10. カノン 4b (maggiore). Sehr sturmich,
unruhig und nervos
11. インテルメッツォ3
12. カノン 5a (rectus). Einfach und kindlich
13. カノン 5b (inversus). Einfach und
kindlich |
録音 2020年2月10-12日 Korundi House of
Culture, ロヴァニエミ(フィンランド)
歌劇《雪の女王》で知られるデンマークの現代作曲家、ハンス・アブラハムセン(エブラハムセン)の室内管弦楽団のための「SCHNEE
雪」。
すでに"21世紀音楽の古典"とも呼ばれる作品で、これまでにもいくつかのアンサンブルによって演奏、録音されています。
「カノン」「インテルメッツォ」と題された13曲で構成された1時間近くの音楽は、特殊奏法を交えた各楽器によって限定されたフレーズを何度も反復、アブラハムセンが「瞬間が可能な限り引き延ばされ、ある時点で音楽は消え空気が残るだけ」と語っており、全体はまるで羽毛を思わせるような軽い音で奏されますが、実は緻密に書かれており、アンサンブルには研ぎ澄まされた感覚が要求されるという演奏困難な作品です。
演奏するのは1972年に設立されたラップランド室内管弦楽団。
北極圏至近の街、フィンランドのロヴァニエミを拠点とし、ラップランドを中心に定期的にツアーを行い、時には海外でも演奏しているプロの室内管弦楽団で、18人の常設メンバーをまとめるのは指揮者ヨーン・ストルゴーズです。

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6.220596
(SACD-Hybrid)
\2800→\1990 |
フリードリッヒ・クーラウ:ピアノ四重奏曲
第1番&第2番
1-3.ピアノ四重奏曲 第1番 ハ短調
Op.32(1820-1821)/
4-7.ピアノ四重奏曲 第2番 イ長調
Op.50(1831-1832) |
コペンハーゲン・ピアノ四重奏団 |
録音 2013年12月4.5.7-8日…1, 2014年6月5-7.9日…2
コペンハーゲン,デンマーク王立音楽大学
現在では「ソナチネ・アルバム」に収録された愛らしいピアノ曲で良く知られる作曲家クーラウ(1786-1832)。彼はもともとドイツで生まれましたが、後にコペンハーゲンに移住したことで、デンマークでとりわけ愛されている人です。
フルート作品やピアノ曲など数多くの作品を残しましたが、ここで聴けるピアノ四重奏曲には、まさに天才の閃きと感性が溢れています。第1番はベートーヴェンも愛した劇的なハ短調で書かれていて、緊密なアンサンブルと煌くようなピアノのパッセージが印象的な作品となっています。
終楽章は「悲愴」を思わせる曲調が微笑ましく、ベートーヴェンの影響も感じさせます。
第2番は牧歌的でゆったりとした第1楽章の美しさにまず耳を奪われます。緊張感に満ちた第2楽章のアダージョ、そして活発な第3楽章。終楽章はすでにシューベルトを思わせるようなロマンティックな音楽です。ここでもピアノが活躍します。
演奏しているのはコペンハーゲン・ピアノ四重奏団。数々のコンクールに入賞経験のある実力派のアンサンブルです。
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6.220637
(2SACD-Hybrid)
\5000→\2290 |
ポール・シアベク:歌劇「華やかなる宴」Op.25(1923-30/改編1931-32)
<CD1>
1.序曲/2-9.第1幕/10-18.第2幕/
<CD2>
1-6.第2幕(続き)/7-17.第3幕 |
ボー・スコウフス(バリトン)/
デニス・ベック(ソプラノ)/
ミハエル・ヴァイニウス(テノール)/
アンドレア・ペレグリーニ(メゾ・ソプラノ)/
パレ・クヌドセン(バリトン)/
ヤコブ・ブロッホ・イェスペルセン(バス)/
マティアス・ヘデゴー(テノール)/
モルテン・フランク・ラーセン(バリトン)
他/
デンマーク国立交響楽団&合唱団/
ミハエル・シェンヴァント(指揮) |
録音 2012年6月11-22日 デンマーク放送コンセルトフセット
音楽を愛するアカデミックな家に生まれるも、法律の勉強に精を出したというシアベク(1888-1949)。音楽的な教育はカール・ニルセンとトーマス・ラウブを家庭教師に迎えプライヴェートに学んでいましたが、第1次世界大戦の勃発とともに学習を打ち切り、戦後はスコヴスホヴェッドの教会オルガニストの地位を得て、亡くなるまでオルガンを弾き続けていました。同時に終戦後から作曲を始め、その作品は数々の賞を受賞、1919年には彼のオペラ作品を積極的に歌った歌手シルヴィア・ラーセンと結婚し、ますます作曲に励むようになります。この「華やかなる宴」は彼の代表作であり、1931年にデンマーク王立歌劇場で初演された後、いくつかの改訂を施され現在の版に落ち着いたものです。
ロココ時代の絵画からタイトルをつけられたこの作品は、放蕩者の貴族が真に愛する人を見つけるまでを描いていて、当時人気のあったR.シュトラウスやプッチーニの描く抒情的な物語も彷彿させます。
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6.220644
(SACD HYBRID)
\2800 →\1990
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ベルリン・フィル!!
サカリ・オラモ(指揮)
初演者ベルリン・フィルによる109年ぶりの歴史的ライヴ
ランゴー:交響曲第1番「岩山の田園詩」
1. I. Brandinger og Solglimt
打ち寄せる波と垣間見える太陽
2. II. Fjeldblomster 山に咲く花たち
3. III. Sagn 過去からの声
4. IV. Opad Fjeldet 登山
5. V. Livsmod 勇気 |
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
サカリ・オラモ(指揮) |
録音: 2022年6月16-18日 ライヴ Philharmonie
Berlin(ドイツ)/CD層...Stereo/SACD層...Stereo、マルチチャンネル
【ランゴーが17歳で完成させた交響曲第1番、初演者ベルリン・フィルによる109年ぶりの歴史的ライヴ録音!】
1893年に生まれたルーズ・ランゴーはデンマークの音楽史上屈指の天才。
11歳の時にオルガンを演奏してデビュー・コンサートを行い、これを聴いたグリーグは感心しただけでなく空恐ろしささえ感じたと言われます。
交響曲第1番に取り組んだのは14歳の時。17歳の時に完成させました。曲は5つの楽章からなり、それぞれに「打ち寄せる波と垣間見える太陽」「山に咲く花たち」「過去からの声」「登山」「勇気」というタイトルが付けられ、交響詩風の構成となっています。
しかし、演奏時間の長さとオーケストラ編成の巨大さが災いし、デンマークの管弦楽作品の演奏を使命とするデンマーク・コンサート協会は演奏を拒否。
その後ランゴーは家族で時々訪れていたベルリンにアプローチし、アルトゥール・ニキシュに楽譜を託したところ、これが突破口となって初演が決まりました。
マックス・フィードラーの指揮する総勢102名のベルリン・フィルによる1913年4月10日の初演は大成功で、19歳のランゴーは6回もステージに呼び出されたのでした。
初演後、ランゴーは演奏に使った総譜をベルリンの音楽研究所に寄贈しました。総譜は第2次大戦末期にソ連軍がモスクワへと持ち去ってしまいますが、1959年に当時の東ベルリンに戻って来ます。
ここに収録されたのは、初演から109年を経たベルリン・フィルによる再演のライヴ録音です。
低音を厚めに鳴らし、息の長い高揚やスケールの大きな音楽作りをするオラモの指揮にベルリン・フィルが応えた迫真の演奏で、後期ロマン派の濃厚かつ壮大な世界が広がります。
SACDハイブリッドでの高音質リリースも嬉しいポイントです。
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6.220574
(SACD-Hybrid)
\2800→\1990 |
サカリ・オラモ(指揮)&ウィーン・フィル!!
ペア・ノアゴー:交響曲 第1番&第8番
1-3.交響曲 第1番「sinfonia
austera」
(1953-1955/1956改編)/
4-6.交響曲 第8番(2010-2011)
※4-6…世界初録音 |
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団/
サカリ・オラモ(指揮) |
録音 2013年5月16-17日 ウィーン,コンチェルトハウス…1-3,
2013年5月25-26日 ウィーン,コンチェルトハウス,ライブ録音…4-6
ノアゴー(1932-)は、現代デンマークで最も人気を誇る作曲家の一人。彼独自の手法である「無限セリー」や、多彩なパーカッションを用いた作品などで知られます。世界初録音を含むこのアルバム、演奏はなんと、サカリ・オラモが指揮するウィーン・フィルハーモニー。
北欧における最も新しい交響曲がウィーン風の響きを纏って演奏されるその素晴らしさと不思議な感覚。これは得難い体験であり、またウィーン・フィルの新たな側面を知るためにも最適なアルバムと言えるでしょう。
世界初録音となる交響曲第8番は、彼のこれまでの作品と比べても、かなり古典的で研ぎ澄まされた筆致を持つもので、彼が至った境地を垣間見ることができるはずです。
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6.220662
(SACD HYBRID)
\2800 →\1990
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ルーズ・ランゴー(1893-1952):ピアノ作品集
第4集 |
ベーリト・ヨハンセン・タンゲ(ピアノ) |
Blomstervignetter 花の描写 BVN 56(1913)
1. No. 1. Rodtjorn/2. No.
2. Aakande/
3. No. 3. Forglemmigej/4.
No. 4. Tusindfrynd
ピアノ・ソナタ第2番「Ex Est」
BVN 222(1934-41/1945)
5. I. Presto fiero/6. II.
Allegro strepitoso/7.III.
Lento anagogico/
8. IV. Lento tranquillo ?
Allegro vivace
festive/9. サラバンド BVN 6(1906)/
10. Stambogsblad アルバムの綴り
BVN
38(1909)/
11. スケルツォ BVN 186(1925)...世界初録音/
12. Flammekamrene 燃焼室
BVN 221(1930-1937)/
13. Expression, BVN 242(1930-1932/1939)...世界初録音
Blomstervignetter 花の描写
BVN 424(1951)
14. No. 1. Rodtjorn/15.
No. 2 Aakande/
16. No. 3. Forglemmigej/17.
No. 4. Tusindfryd |
録音: 2020年8月15-16日、29-30日 Royal
Danish Academy of Music, the
concert hall(デンマーク)
デンマークの作曲家・オルガニスト、ルーズ・ランゴーのピアノ作品集。
彼は生涯を通じてピアノ曲を作曲、早い時期からトーンクラスターを用いたり調性音楽の拡張を試みるなど実験的な要素を数多く取り入れ、50を超える作品を遺しました。
また「明滅する秋の灯火のもと」、「昆虫館」や、このアルバムに収録された「燃焼室」など曲のタイトルも謎めいたものが多くあります。
今作は2巻の「花の描写」とピアノ・ソナタ第2番を中心に収録。とりわけ「花の描写」は2巻とも同じタイトルでありながら、40年近くの間に生じたランゴーの作風の違いも味わえます。
シリーズを通じて演奏しているのはデンマークのピアニスト、ベーリト・ヨハンセン・タンゲ。ランゴーの優れた解釈者です。
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6.220655
(SACD HYBRID)
\2800 →\1990
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ナンシー・ダルベア(1881-1949):弦楽四重曲全集
1-4.弦楽四重奏曲 第1番(1915) 世界初録音
5-8.弦楽四重奏曲 第2番(1922)
9-11.弦楽四重奏曲 第3番(1927) 世界初録音 |
ノルディック弦楽四重奏団 |
録音 2018年11月3日-4日,2019年3月11-14日 Koncertsalen,
the Royal Danish Academy of Music
1881年デンマーク生まれの知られざる女性作曲家ナンシー・ダルベア。
このアルバムは世界初録音2曲を含む彼女の弦楽四重奏曲全集。裕福な家庭に生まれ、ピアニストを目指すも慢性の腱鞘炎で断念し作曲を始めたダルベアは、音楽愛好家であった夫の理解もありカール・ニールセンに師事、オーケストレーションの腕を磨いて、師匠の曲の手伝いも任されるようになりました。
弦楽四重曲奏 第1番は、ニールセン門下生時代の作品で、1914年にダルベアの自宅で初演した際に、ニールセンも演奏に参加しています。
第2番は1926年にドイツの出版社より出版され海外でも演奏されました。第3番は恩師ニールセンに捧げられています。演奏は2013年に若い奏者たちで結成された北欧音楽を得意とするノルディック弦楽四重奏団。ダルベア作品を温かな極上のサウンドで演奏しています。
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6.220665
(SACD HYBRID)
\2800 →\1590
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Concertos イブ・グリンデマン(1934-2019):協奏曲集
コンチェルト - トランペットとオーケストラのための(1962)
1. I. Allegro con brio/2.
II. Andante
con sentimento/
3. III. Allegro Spagnuolo
コンチェルト ? トロンボーンとオーケストラのための(2017)?&世界初録音
4. I. Allegro giocoso/5.
II. Adagio
cantabile/
6. III. Allegro risoluto/
7. メドレー(2020)?&世界初録音
Stroget / The Little Mermaid
/ Adam's
Theme /
Take Off(イブ・グリンデマン&ヴォルフガング・ケファー編) |
ペア・モーテン・ビー(トランペット)
ロベルト・ホルムステッド(トロンボーン)
オーデンセ交響楽団
ジョルダーノ・ベッリンカンピ(指揮) |
録音 2019年5月20-23日 Carl
Nielsen Salen,
Odense Koncerthus
1950年以降のデンマークにおける、スウィング・ジャズの第1人者として知られるイブ・グリンデマン。しかし彼はクラシックの作曲家、トランペット奏者としての1面も持っていました。
このアルバムでは、そんなグリンデマンのクラシック作品を初めて紹介いたします。
1962年に作曲された技巧的なトランペット協奏曲と2017年のトロンボーン協奏曲、これらはどちらも親しみやすく、ノリの良い祝祭的な気分にあふれた快活な作品です。
また、グリンデマンの4つの代表作をつなげた「メドレー」はコペンハーゲンの日常的な風景を想起させる描写的な音楽です。
豊かな響きが存分に捉えられた素晴らしい録音も聴きどころです。
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6.220716
(SACD HYBRID)
\2800 →\1590
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カスパー・ロフェルト(1982-):
Dichotomy ダイコトミー 室内楽作品集
1-2. Dichotomy ダイコトミー(2020)
- アンサンブルのために
3. Entourage II (2013) -
ヴァイオリン、ホルンとピアノのために
4. Forward! (2014/20改訂) -
コントラバス、クラリネット、ハープ、ピアノ、
ヴァイオリン、ヴィオラとチェロのために
5. Around (2015) - チェロとピアノのために
6. Stay (2012) -
フルート、クラリネット、ヴァイオリンとチェロのために
renade pour Ionesco イヨネスコのための物語(2009/19改訂)
- アンサンブルのために
7. I. Ouverture 序曲/8.
II. Berceuse
子守歌/
9. III. Intermezzo 間奏曲/
10. IV. Conversation
avec Louis et
Gustav ルイとグスタフの会話/
11. V. Intermezzo 間奏曲/
12. VI. A Room With No
Windows or
Doors 窓もドアもない部屋
13. Cantando カンタンド(2007/19改訂)
- アンサンブルのために
世界初録音 |
デンマーク・チェンバー・プレイヤーズ
【メンバー】
ステファン・トラン・ゴック(ヴァイオリン)
クリスティアン・エレゴー(ヴァイオリン)
...4、6、7-13
ピオトル・ゼラズニ(ヴィオラ)
トビアス・ラウトゥルプ(チェロ)
スヴェン・メルビー(フルート)
ソム・ハウィー(クラリネット)
グンナー・エクホフ(ファゴット)
ヤコブ・ケイディング(ホルン)
メッテ・フランク(ハープ)
ヤコブ・ヴェスト(ピアノ)
アンネ・マリー・グラナウ(指揮)...1、2
イアン・ライアン(指揮)...4、6-13 |
録音: KUMUS, Fuglsang Herregaard 2021年2月2-3、8-10日、9月24日
デンマークの作曲家カスパー・ロフェルトの作品集。
ベント・セアンセンやペア・ノアゴーに師事、学生時代から才能を嘱望されてきました。
ロフェルトは過去作品やジャズ、タンゴなどさまざまな素材を自在に扱い、独自の音楽を作り上げることで知られており、これまでにもアコーディオン奏者のビャーケ・モーエンセンとコラボしたアルバム(8.226564)などで、その作品が高く評価されています。
このアルバムでは彼の美学「Dichotomy=Dichotomy=二分法、両極端、矛盾などの意味」がタイトルに付されており、楽章ごとの対比や、対照的、相容れないものを素材に選んだ様々な作品が並んでいます。
また不条理演劇作家として知られるルーマニアの劇作家、ウジェーヌ・イヨネスコからインスパイアされた「イヨネスコのための物語」も異彩を放つ作品です。
デンマーク・チェンバー・プレイヤーズの妙技でお楽しみください。

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6.220717
(SACD HYBRID)
\2800 →\1990
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ヴァーフン・ホルンボー(1909-1996):弦楽四重奏曲集
第2集
弦楽四重奏曲第2番 Op. 47(1949)
1. I. Allegro fluente/2.
II. Andante
con moto e affetuoso/
3. III. Presto/4. IV. Adagio
un poco/
5. V. Allegro molto e leggiero
弦楽四重奏曲第14番 Op. 125(1975)
6. I. Andante trasognamente/7.
II. Presto
leggiero/
8. III. Allegro agitato/9.
IV. Adagio/10.
V. Allegro/
11. VI Allegro vivace
Quartetto sereno クァルテット・セレーノ
Op.197 posth.(1996)
(弦楽四重奏曲第21番、ペア・ノアゴー編)
12. I. Adagio/13. II.
Allegro |
ナイチンゲール弦楽四重奏団 |
録音: 2020年6月27-29日、12月19-22日 Studiescenen,
the Royal Danish Academy of Music,Copenhagen(デンマーク)
第1集(8.226212)がグラモフォン誌で高く評価された、ナイチンゲール弦楽四重奏団によるヴァーフン・ホルンボーの弦楽四重奏曲集。
第2集には第2番、第14番、遺作となった「クァルテット・セレーノ」の3曲が収録されています。
5楽章で構成された第2番は1949年の作品。それまでに10曲の弦楽四重奏曲を書いていたホルンボーは以前の作品をすべて破棄し、1年半を費やして新たに第1番から第3番までを作曲したという力作です。
1975年に作曲された第14番は、第2番とはほぼ25年の隔たりがあり、その作風もかなり変化しています。6楽章がコンパクトにまとめられた幻想的な作品です。
「クァルテット・セレーノ」はホルンボー未完の作品で、彼の弟子ペア・ノアゴーが補筆完成させました。
ナイチンゲール弦楽四重奏団は2007年に結成されたコペンハーゲンを拠点とするアンサンブルです。
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6.220645
(SACD-Hybrid)
\2800→\1990 |
ストゥールゴールズ&オスロ・フィル
ペア・ノアゴー:交響曲 第6番&第2番
1-3.交響曲 第6番「一日の終わり」(1999)
<第1楽章:モデラート/第2楽章:レンティッシモ/
第3楽章:アレグロ・エネルジーコ>/
4.交響曲 第2番(1970/1971改編) |
オスロ・フィルハーモニー管弦楽団/
ジョン・ストゥールゴールズ(指揮) |
録音 2015年5月25-28日 オスロ コンセルトフス…1-3,
2015年6月1-5日 オスロ オペラハウス
オーケストラ・リハーサル・ルーム…4
デンマークの現代作曲家ペア・ノアゴー(1932-)の交響曲集。こちらは第6番と第2番を収録。
デンマーク音楽アカデミーでホルンボーに師事し、当初はシベリウスやニールセンの影響を受けていたものの、1960年代には独自の作曲手法「無限性セリー」を開発。この手法が用いられた代表的な作品が1970年に作曲された第2番の交響曲です。これは20分を越える単一楽章で書かれたもので、いくつかの音の進行が同時に発展しながらポリフォニーを生んでいくという技法。音がひたすらうねり、拡大縮小を繰り返しながら進んでいく面白い音楽です。
交響曲第6番では、また違う技法が用いられているということで、こちらも独創的な作品です。
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6.220591
(SACD-Hybrid)
\2800→\1990 |
クーラウ/マリング:ピアノ四重奏曲集
フリードリヒ・クーラウ(1786-1832):ピアノ四重奏曲
第3番 Op.108
1.第1楽章:Allegro con molto
fuoco
2.第2楽章:Allegro assai
3.第3楽章:Adagio
4.第4楽章:Allegro poco agitato
オットー・マリング(1848-1915):ピアノ四重奏曲
ハ短調 Op.80
5.第1楽章:Allegro-Presto
Largo
6.第2楽章:Allegro-Trio
7.第3楽章:Andante-Poco piu
animato-Tempo
I-
Poco piu animato-Tempo
I
8.第4楽章:Finale. Allegro
con fuoco |
コペンハーゲン・ピアノ四重奏団
【メンバー】
ベネディクテ・ダンゴー(ヴァイオリン)
クリスティーナ・フィアロヴァ(ヴィオラ)
アダム・スタドニキ(チェロ)/ニール・ブラムスネス・タイルマン(ピアノ) |
ドイツに生まれ、若いころにコペンハーゲンに移住し目覚ましい活躍をした初期ロマン派の作曲家クーラウと、19世紀後期に活躍したデンマークの作曲家マリング(デンマークで最初に管弦楽法の教則本を執筆したことでも知られています)。
2人のピアノ四重奏曲を並べた1枚です。ベートーヴェンにも比較されるクーラウ、かたや「デンマークのサン=サーンス」と称されるマリング。書かれた時代も作風も違う2つの作品ですが、クーラウからJ.P.E.ハルトマン、ゲーゼ、そしてマリングへと流れるデンマーク音楽の潮流を感じ取ることができます。
録音 2015年2月16-19日…1-4 2016年9月27-29.30日…5-8 王立音楽大学コンサートホール コペンハーゲン
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6.220661
(SACD-Hybrid)
\2800→\1990 |
IN DULCI JUBILO-もろびと声あげ
ブクステフーデと友人たちのクリスマス音楽集
【記念日とアドヴェント】
1.シャイデマン(1595頃-1663):前奏曲
ヘ長調
2.ガイスト(1650頃-1711):
Wie schon leuchtet der
Morgenstern-暁の星のいと美しきかな
3.J.C.バッハ(1642-1703):
Merk auf, mein Herz-天のかなたから
4.ブクステフーデ(1637頃-1707):
Nun komm der Heiden Heiland-いざ来ませ、異邦人の救い主よ
【羊飼いたち】
5.ブクステフーデ: Furchtet
euch nicht-恐れることなかれ
6.ガイスト:Pastores dicite
quidnam vidistis-羊飼いたちよ、汝ら見たものを語れ
7.J.A.ラインケン(1643-1722):フーガ
ト短調
【キリストの降誕】
8.ブクステフーデ:
Das neugeborne Kindelein-新たに生まれし嬰児
9.トゥンダー(1614-1667):Ein
kleines
Kindelein-一人の幼子が
10.ブクステフーデ:In dulci
jubilo-もろびと声あげ
11.J.A.ラインケン:前奏曲
ニ短調
【新年、エピファニー、お告げ】
12.ブクステフーデ:Jesu dulcis
memoria-イエス、楽しき思い出
13.ヴェックマン(1619-1674):Rex
virtutum-王の美徳
14.スヴェーリンク(1562-1621):Ab
Oriente
venerunt Magi-東方より博士たちは来た
15.ブクステフーデ:Wie schon
leuchtet
der Morgenstern-暁の星のいと美しきかな |
ポール・ヒリアー(芸術監督)
シアター・オブ・ヴォイセス
フレデリック・フロム(ヴァイオリン)
ジェセンカ・バリク・ツーニック(ヴァイオリン)
カエルヴァ・ユーティライネン(ヴィオラ)
ユディト=マリア・ブロムステルベルク(チェロ)
マティアス・フロステンソン(ヴィオローネ)
ジェーン・ゴーワー(ファゴット)
アラン・ラスムッセン(オルガン) |
DACAPOレーベルにおける初の「クリスマス・アルバム」は、グラミー賞受賞者、ポール・ヒリアー率いるシアター・オブ・ヴォイセスが演奏するブクステフーデとその友人たちの作品集。
お告げから降誕までの情景に合わせて選曲、演奏するというコンセプトに基づき、伝統的なクリスマス音楽に加え、オルガンの独奏曲や声楽アンサンブルなどバラエティに富んだ作品が組み合わされています。
小編成の声楽アンサンブルと器楽アンサンブルによる精緻で美しい演奏は、17世紀の慎ましいクリスマス音楽をこの上なくひきたてています。
録音 2017年1月29日-2月1日 Garnisonskirken,
Copenhagen |
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6.220594
(SACD-Hybrid)
\2800→\1290 |
クヌドーゲ・リーサゲル:ヴァイオリン作品集
1.ブリッコナータ/2.水彩画
ホ長調/3.パラヴァス/
4.ロマンス ハ長調/5.メヌエット/6.伝承曲による子守歌/
7-9.ヴァイオリン・ソナタ 第2番
Op.5/
10-12.2台のヴァイオリンのためのソナタ
Op.55b/
13-15.コンチェルティーノ Op.28a |
ヨハンネス・ソー・ハンセン(ヴァイオリン)/
クリスティーナ・ビェルケ(ピアノ…1-9.13-15)/
アンネ・ソー・イワン(ヴァイオリン…10-15)/
インケリ・ヴァンスカ(ヴァイオリン…13-15)/
インゲル・ホイ(ヴァイオリン…13-15)/
クリスティアン・エレガード(ヴァイオリン…13-15) |
録音 2011年12月19-21日 デンマーク王立音楽アカデミー
エストニア、ポート
デンマークの作曲家クヌドーゲ・リーサゲル(クヌーズオーエ・リスエア
1897-1974)は、父親の仕事の関係(セメント工場を経営していた)でエストニアのポルト・クンダで生まれました。その後、家族とともに帰国し、コペンハーゲン大学で政治学を学びます。同時に音楽理論も学び、大学卒業後はパリへ留学、ルーセルの弟子となります。当時の音楽を広範囲に学び1925年に帰国しますが、そのまま財務省に入省し、25年間公務員として働きます。音楽家としては、独自の作風を創り上げるまでには至りませんでしたが、彼は優れたヴァイオリニストであり、ここに収録された作品のほとんどは、彼自身のために書かれたもので、初期の習作から成熟した新古典派的な作品まで、この作曲家の音楽的発展を垣間見ることができるのではないでしょうか。
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6.220571
(SACD-Hybrid)
\2800→\1290 |
ヨハネス・オケヘム:死者のためのレクイエム/ベント・セレンセン:レクイエム断章
1.セレンセン:レスポンソリウム:神よ,われを思い出したまえ/
2.オケヘム:入祭唱/
3.オケヘム:キリエ/
4.聖歌:続唱-「みいつの大王よ」-セレンセン:続唱「思い出したまえ」-聖歌:続唱「正しき裁判官よ」/
5.セレンセン:涙の日/
6.オケヘム:昇階唱/
7.オケヘム:詠唱/
8.セレンセン/オケヘム/モンテヴェルディ:聖なるかな/
9.セレンセン:祝福あれ/
10.聖歌:神の羊/
11.オケヘム:奉献唱/
12.セレンセン:楽園にて |
アルス・ノヴァ・コペンハーゲン/
ポール・ヒリアー(指揮) |
ポール・ヒリヤーの最新プロジェクトはオケヘム(1410?-1497)とデンマークの現代作曲家セレンセン(1958-)の作品集です。これは、ほぼ500年の年月を経て、2人の作曲家の魂が融合したかのような静謐で神秘的なレクイエムであり、音楽の懐の深さと、永遠に変わらぬ神への愛を実証するかのような確かな響きと法悦を感じさせます。あまりにも美しい声の芸術です。グラミー賞受賞のアルス・ノヴァ・コペンハーゲンの純粋な響きをSACDハイブリッドの高音質で。
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6.220653
(SACD Hybrid)
\2800→\1990 |
まさかウィーン・フィルでランゴーが聴ける日が来るとは・・・
サカリ・オラモ&ウィーン・フィル
ルーズ・ランゴー(1893-1952):交響曲
第2番&第6番/
ゲーゼ:タンゴ・ジェラシー
ルーズ・ランゴー(1893-1952):
交響曲 第2番「Vaarbrud 春の目覚め」
BVN53a(1912-1914)
ソプラノとオーケストラのための
1.第1楽章:Allegro con anima-
2.第2楽章:Lento religioso
quasi adagio-
3.第3楽章:Molto con moto-
交響曲 第6番「Det Himmelrivende
天を切り裂いて」
BNV336-2(1947-1948/1950-1951改訂)
4-5.主題
6-10.第1変奏-第5変奏
11.Upaaagtede Morgenstjerner
人知れず輝く暁の星
交響曲 第14番「Morgenen
朝」BVN336-第2楽章
12.ヤコブ・ゲーゼ(1879-1963):タンゴ・ジェラシー |
アヌ・コムシ(ソプラノ)…3
サカリ・オラモ(指揮&ヴァイオリン…12)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 |
サカリ・オラモとウィーン・フィルハーモニーによるデンマーク作曲家の作品集。
デンマークに生まれたランゴーは、当時としてはあまりにも前衛的な作品を書いたため生前に認められることがなく、亡くなってからようやく評価が高まった作曲家です。この2曲の交響曲は、第2番はリヒャルト・シュトラウス風の重厚な和声を用いたロマン派風の味わいを持っていますが、第6番は宗教的な意味合いも備えた神秘的な曲調です(タイトルの「Det
Himmelrivende」は聖書のイザヤ書のことばであり、「天を切り裂き」神が降りてくる情景を描いた箇所です)。
このアルバムには第2楽章のみ収録された「交響曲第14番」も楽章ごとのタイトルを含め、感覚的な曲調に終始する作品として知られています。この作品をウィーン・フィルハーモニー管弦楽団が演奏するのも珍しいことです。
同時収録の「タンゴ・ジェラシー」は、誰もが知っている名旋律。オラモ自身がヴァイオリンを奏で華麗に演奏するという、聴きどころ満載の1枚です。
プロモーション動画 https://www.youtube.com/watch?v=9v3loEr2g6c&feature=youtu.be
まさかウィーン・フィルでランゴーが聴ける日が来るとは・・・
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6.200006
(3SACD HYBRID)
\8000 →\5390
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ペーター・ハイセ(1830-1879):歌劇《Drot og
Marsk 王と元帥》全4幕
台本:クリスティアン・リヒャルト1878年9月25日
王立デンマーク劇場初演
【CD1】1-11. 第1幕
【CD2】1-5. 第2幕/6-8. 第3幕
【CD3】1-6. 第4幕 |
エリック王: クリッピングと呼ばれる....ペーテル・ロダール(テノール)、
スティグ・アナセン: 元帥....ヨハン・ロイター(バリトン)、レディ・インゲボリ:
元帥の妻....シーネ・ブンゴー(ソプラノ)、
ラネ・ジョンソン: 彼女の甥、王の補給官....ゲルト・ヘニング=イェンセン(テノール)、
アーセ: 炭焼きの娘....ソフィー・エルケーア・イェンセン(ソプラノ)、
ハランドのヤコブ伯爵....モーテン・スタウゴー(バス)
他
ミハエル・シェンヴァント(指揮)、王立デンマーク管弦楽団&合唱団 |
録音 2019年4月12日,5月22日,25日(ライヴ) Operaen,
Copenhagen(デンマーク)
中世デンマークの権力抗争を描いたペーター・ハイセの壮大なオペラ《王と元帥》。
ここで描かれているのは欠けたコインを示す「クリッピング(信頼性が欠如した状態のコイン)」と呼ばれたエーリク5世(1249-1286)のエピソードです。
10歳で王位を継ぎ、賢明な母サンビリアの後ろ盾を得た彼は教会と貴族に対して強い影響力を示しますが、その強引なやり方には反発も多く、何人かの貴族たちが彼の暗殺計画を立てます。
その首謀者の一人が元帥スティグ・アナセンでした。愛、嫉妬、名誉に根差した残虐なストーリーにハイセはロマンティックで魅力的な音楽を付けています。
指揮者シェンヴァントはこの作品に深い愛着を抱いており、1990年代にも一度アルバムを出していますが、今回登場のアルバムは2019年に行われた上演のライヴ録音。
シェンヴァントの更なる解釈の深化に加え、臨場感溢れる素晴らしい音響も楽しめます。
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6.200007
(3SACD HYBRID)
\8000 →\5390
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クリスチャン・フレゼリク・エミール・ホーネマン(1840-1906):
歌劇《アラジン》 Op. 4
【SACD1】
1. 序曲2-1/2. 第1幕
【SACD2】
1-11. 第2幕
【SACD3】
1-11. 第3幕/12-18. 第4幕
世界初録音 |
ブルール・マグヌス・トーデネス(テノール)
デニース・ベック(ソプラノ)
ヨハン・ロイター(バス・バリトン)
ステフェン・ミリング(バス)
ヘニング・フォン・シュルマン(バス)
ハンネ・フィッシャー(メゾ・ソプラノ)
シュテフェン・ブルーン(バス)
エリザベート・ヤンソン(メゾ・ソプラノ)
フレデリーケ・カンプマン(ソプラノ)
他
デンマーク国立コンサート合唱団
デンマーク国立交響楽団
ミハエル・シェンヴァント(指揮) |
6.220007から変更(2022/6/20)
録音: 2019年4月30日 スタジオ録音(場所不明)
【クーラウやゲーゼ、ニールセンも手掛けたアラジンの物語、C.F.E.ホーネマンのオペラ版初録音】
『千夜一夜物語』の『アラジンと魔法のランプ』に基づくアラジンの物語。デンマークの劇作家アダム・エーレンシュレーアー(1779-1850)による同名戯曲は、クーラウやゲーゼが音楽を付け、劇付随音楽などとして上演されていた人気作です。
このホーネマンの歌劇版は、1888年にベンヤミン・フェザスンの台本を用いて作曲されてもので、東洋的な雰囲気を融合させたロマンティックな音楽が付けらましたが、残念ながら初演は準備不足もあり大失敗。
その際、序曲だけは、のちに同名の劇音楽をかいたニールセンも指揮するなど人気を博し、現在でもデンマークのコンサート・レパートリーとして生き残っています。
ホーネマンは作品に改訂を加え、1902年の再演時には18回の公演が完売するなど圧倒的な成功を収めましたが、1903年以降のデンマーク王立歌劇場での上演はありませんでした。
今回の世界初録音となる当盤では、名手シェンヴァントが指揮を執り、デンマークを中心に活躍する歌手たちを登用、アラジンとグルナーレ王女たちの冒険を色彩豊かに描き出しています。

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