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(B級)指揮者列伝レーベル
シュライバー・ディスク Schreiber Disc
SHシリーズ1CD-R\1800


 シュライバー・ディスク Schreiber Disc。
 店主好みの超B級指揮者の貴重音源ばかりを扱う妙なレーベル。

 盤の貴重さは今までどおりだが、最近のタイトルを見る限りでは全然B級じゃない!

 しかしそのシュライバー・ディスク、1年以上新譜がなく、そろそろ活動停止かと思っていたら・・・新譜が登場!!!
 こういうレーベルが細く長く活動してくれるのは本当にうれしい。

 

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 このレーベル、「シュライバー・ディスク Schreiber Disc」はいわゆる大巨匠にはまったく見向きもせず、どちらかというと今ではほとんど忘れられたような指揮者ばかりに注目してCD-R化するという極めてキワモノ的なレーベルなのである。
 ところが・・・この「忘れられた指揮者」に店主の愛する指揮者がたくさんいたりするからまったくたちが悪い。彼らのCDは少ないから出れば必ずチェックするようにしているが、それがこのレーベルでは大挙して登場してきて、めまいがしてしまうほど。しかもすぐにネタが尽きるだろうと思いきや、堅実にリリースが続き、気づいたらタイトル数は80を超えた。

 おそらくだが、当時はわれわれが良く知る大巨匠たちのすばらしい音源がぞくぞく登場する一方で、こうしたよくわからない音源も一定の数量出回っていたのではないか。その後数年で完全に記憶から消えてしまうような泡沫的音源が。
 そうした不幸な音源が「シュライバー・ディスク」から復活したことで何十年ぶりに日の目を浴びるわけである。

 取るに足らないとして無視するもよし、当時現実にそうした演奏が存在したとして懐かしく味わうもよし、みなさんのお気持ち次第かと。

 ただ、いくつかサンプルを送ってもらったが想像以上に音質がよいのに驚いた。一定の技術水準をもってこうした録音が行われていたわけである。
 
 


(シュライバー・ディスクより)
 CDプレス発売などほとんどありえない超マニア向けレーベル。正体不明の指揮者(ダミーネーム)、実体不明のオーケストラなど、知られざるLP盤を御紹介致します。
 中には超有名な指揮者もありますが、B級C級指揮者、そして詳細不明なソリストなど、怪しさ満載!1950年前後から1960年代初期のLP音源には色々と珍品録音があるのです。
 盤質などはキズありヒズミありと難がある盤が当たり前ですが、今回のリマスタリングである程度良くなってますので、あんまりひどいものはありません。LPを探して聴くより断然いいと思いますよ!


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SHシリーズ1CD-R\1800

 この新シリーズ(SHシリーズ)は薄CDケース入りで、ジャケットが中折返しの装丁に変更、日本語表記付。


2025/6紹介新譜


SH -145
\1800
(1)チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調「悲愴」より第1,2,3,楽章
(2)チャイコフスキー:交響曲第7番変ホ長調(セミオン・ボガティレフ補作)
(1)
アンジェロ・クエスタ指揮 
ローマ交響楽団
12inch Royale1230 - 1950年代録音モノラル

(2)
シリル・ディードリク指揮 
モンペリエ・フィルハーモニー管弦楽団
Private tape モンペリエでのライヴ録音ステレオ拍手入
「悲愴」は、何故か第4楽章が入っていない盤の復刻…個性的な演奏。オリジナル盤での一部回転ミスがあります。
「第7番」は一部回転ミスがあります。録音データは商品ジャケットにて掲載しています。
(メーカーより)

SH-146
\1800
ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調op.125「合唱」 ニコラス・プリズナコフ指揮 Nicolas Pliznakov
トリエール交響楽団/合唱団

(S) R.Cornelissens
(A) C.Bourqin
(T) L.Hencsheid
(B) K-O.Harder
12inch Private LP 1960年代録音ステレオ

SH-147
\1800
ヴィヴァルディ:マニフィカトト短調RV610
ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調op.125「合唱」
レイモンド・シルヴェルト指揮 Raymond Silvert
管弦楽団/合唱団

【パリ・オペラ座のソリスト達】
 (S) Annik Simon
 (A) Simone Couderc
 (T) Jean Brazzi
 (B) Jacques Mars
12inch Private LP 1972年フランスのモンタルジ・ライヴ録音モノラル拍手入
情熱的な演奏に観客の反応にも注目…あまり拍手しないところで反応…この指揮者凄いかも?
オケは不明?謎めいたフランス盤の復刻!(メーカーより)

SH-148
\1800
ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調「英雄」 ウルリッヒ・ヴォス指揮 Ulrich Voss
ホンブルク室内管弦楽団
12inch Private LP ホンブルク・ライヴ録音ステレオ拍手入
第1楽章でホルンがミスるも第3楽章でのホルンは素晴らしいです。
録音データは商品ジャケットにて掲載しています。(メーカーより)










おすすめ、ごく一部ご紹介
SH-101 映画「音楽の大使(フルトヴェングラーと巨匠たち)」のサウンド・トラックLP
 フルトヴェングラー、ワルター、チェリビダッケ/ベルリン・フィル
SH 110 ジャン=バプティスト・マリ指揮
 ブラームス:交響曲第2番二長調
SH 111 「非」フルトヴェングラー録音として知られる
 シューベルト:交響曲第2番・第3番
SH 113 演奏者不明、しかしとんでもない演奏
  チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」
SH 114 まだやるかSchreiber
  フルトヴェングラー関連音源として話題になったいくつか
SH 115-18 すさまじいインパクトの謎音源、指揮者は誰だ!?
 フリッツ・シュライバー&ドレスデン国立交響楽団名義
  ブラームス:交響曲全集
SH 141 ナタン・ラフリン指揮、衝撃の「幻想」
 ベルリオーズ:幻想交響曲










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SH-101
\1800

映画「音楽の大使(フルトヴェングラーと巨匠たち)」のサウンド・トラックLP
 フルトヴェングラー、ワルター、チェリビダッケ/ベルリン・フィル

R.シュトラウス:
 交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」
   1951年.12月?
シューベルト:
 交響曲第8番「未完成」より第1楽章 リハーサル
   1951年.12月か1954年
ワーグナー:
 楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」前奏曲より
   1951年.12月か1954年
ウィルヘルム・フルトヴェングラー指揮 ベルリン・フィル
モーツァルト:交響曲第40番より第4楽章 
 (1951年12月 MONO)
ブルノー・ワルター指揮
ベートーヴェン:「エグモント」序曲
 (1950年録音)
セルジュ・チェリビダッケ指揮
ベートーヴェン:「コリオラン」序曲 指揮者不明

12inch Period SPL716

ボーナス
 シューベルト:軍隊行進曲 (レオポルト・ヴェニンガー編曲)
  12inch Club du Disque 339 -
   1950年代後期録音MONO
ハインツ・ザンタウアー指揮
ウィーン・フォルクスオーパー管弦楽団
 有名な映画「音楽の大使(フルトヴェングラーと巨匠たち)」のサウンド・トラックLP(Period SPL716)に収録されていた貴重音源。
 なかでもフルトヴェングラーの「ティル」は、多く録音が残されている中でも最高の演奏のひとつといわれているもので、宇野功芳氏も「その気迫には誰しも圧倒されよう」と評していた。

 製作者から
  「おまけの「軍隊行進曲」が凄い!あの有名なクナが録音したヴェニンガー編曲の楽譜を使用した演奏・・・さすがに出だしのテンポは普通だがいい。」
 

SH-102
\1800
ハインツ・ボンガルツ 指揮
 ラフマニノフ:交響曲第1番二短調

  (1950年代初期録音)*
ハインツ・ボンガルツ 指揮
ドレスデン・フィル
シューベルト:交響曲第2番変ロ長調
 (1950年代後期録音)
  12inch URANIA 7131* & Private Tape
George Byrd 指揮
ドレスデン・フィル

  

 ハインツ・ボンガルツ(1894-1978)は旧東ドイツ指揮界の知られざる巨匠。
 世代的にはアーベントロートとコンヴィチュニーの間くらい。
 ドレスデン・フィルの首席指揮者を長く務め、同楽団を世界的な地位にまで引き上げた。

 ただボンガルツ、録音が少ない。
 Weitblickがいくつかリリースしてくれたが、それ以前では、交響曲に関してはブルックナーの第6、ドヴォルザークの第7ほか、わずかしかなかった。
 気づけばBERLIN CLASSICSから出ていた名盤もどんどん廃盤に。現在の知名度も恐ろしいほどに低いが、今後さらに忘れ去られていくのか、と残念に思っていた。

 コンヴィチュニーよりさらに手堅い感じで印象が薄かったが、それがドヴォルザーク、レーガーやシベリウスといった作品になると一転して作品の持つロマン性が楚々と花開き、禁欲的な中に奥ゆかしい情感を感じさせてくれて感心したものである。今回のラフマニノフもまだ聴いたことないのだが、おそらくボンガルツ流の渋いロマンを感じさせてくれるはず。




SH-103
\1800
ルネ・レイボヴィッツ指揮
 ロッシーニ:序曲集
  「アルジェのイタリア女」
  「セミラーミデ」「泥棒かささぎ」
  「ウィリアム・テル」
 ベートーヴェン:ウェリントンの勝利(戦争交響曲)*
  12inch URANIA UR114 & Saga XID5114 -
   1950年代初期録音MONO
ルネ・レイボヴィッツ指揮
 コンセール・パドゥルー管弦楽団
パリ放送交響楽団*
オハン・ドゥリャン指揮
 スメタナ:「売られた花嫁」序曲
 グリンカ:幻想曲「カマリンスカヤ」
  10inch PH A76707 - 1950年代中期録音MONO
オハン・ドゥリャン指揮
コンセール・ラムルー管弦楽団
    


 ルネ・レイボヴィッツ。

 1913生まれ。「12音音楽の使徒」。
 シェーンベルクとウェーベルンに師事、新ウィーン楽派の音楽を世に広めるとともに、自らも12音音楽による多数の作品を発表、それらに関する理論書も残している。
 同時に指揮者としても活躍。もちろん現代音楽を精力的に取り上げ、「月に憑かれたピエロ」を初録音するなどレコーディング活動も盛んだった。



 オハン・ドゥリャン。

 1922年エルサレム生まれ。シェルヘン、デゾルミエール、マルティノンに師事し、その後アルメニアに移る。
 ニキシュ、カラヤン、バーンスタイン、ストコフスキーと比較され、ワルシャワでは「東ヨーロッパのトスカニーニ」と呼ばれた。
 ショスタコーヴィチやカラヤンからその才能を認められ、ゲルギエフには「カラヤン並みの世界最高の指揮者の一人」と賞賛された。
 1959年から1964年までアルメニア・フィルの首席指揮者を務め、その後はアルメニア国立放送soを設立したりしている。
 ただアルメニアでのみ活躍したわけではなく、世界中の110に及ぶオーケストラを指揮、コーガン、オイストラフ、ロストロポーヴィチ、シェリング、リッチ、フランソワ、ワイセンベルクなどと共演している。
 実はCDも出ていて、PHILIPSからはショスタコーヴィチの交響曲第12番をライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団と、BERLIN Classics からはケーゲルの「展覧会の絵」の余白にベルリン放送響との「禿山の一夜」を入れている。
 
 今回のスメタナの「売られた花嫁」序曲はPHILIPSの復刻、初CD化ではないか?ドゥリャンらしい生き生きとした生命感あふれる演奏。


 
SH-104
\1800
レオポルト・ルートヴィヒ指揮
 モーツァルト:序曲集
  「魔笛」「ドン・ジョヴァン二」
  「コシ・ファン・トゥッテ」「後宮よりの逃走」
  「イドメネオ」
 チャイコフスキー:歌劇「エフゲニー・オネーギン」より
   ワルツとポロネーズ *
 ブラームス:悲劇的序曲 **  大学祝典序曲 **
  12inch EUROPA E177 /
  Victor LBC1026 /
  Royale 1381 - 1960年代中期STEREO
   1948年 * 1950年代初期 ** 録音
レオポルト・ルートヴィヒ指揮
ハンブルク国立フィルハーモニー管弦楽団
ベルリン国立歌劇場管弦楽団 *
ベルリン交響楽団 **
 


レオポルト・ルートヴィヒ Leopold Ludwig (1908-1979):


 1908年1月12日に、現在のチェコに属するモラヴィアで生まれたルートヴィヒは、今の感覚で言うならばオーストリアの指揮者です。ウィーン音楽院でピアノを学んだ後に指揮者に転向。主に南ドイツとブルノの歌劇場で活動を始め、1936年にはオルデンブルク国立歌劇場の指揮者に就任。1939年からはウィーン国立歌劇場、1943年からはベルリン市立歌劇場のそれぞれ首席指揮者として活躍しました。戦後はベルリンの国立歌劇場と市立歌劇場を中心に指揮活動を再開し、1950年から1971年までハンブルク国立歌劇場の音楽総監督を務めます。オペラハウスの職人的指揮者として絶大な信頼を勝ち得たルートヴィヒは、グラインドボーンやリンカンセンターなど世界各国の音楽祭にも頻繁に登場しました。1979年4月24日にリューネベルクで死去。オペラやアリアの伴奏、協奏曲の伴奏など、あらゆる分野に録音を残しました。
 独オイロディスクには、チャイコフスキーの悲愴交響曲やベートーヴェンの第九交響曲などのレコーディングを残しています。






SH105
\1800
プフィッツナー:交響曲嬰ハ短調 作品36a
  (1950年代 ライブ録音)
ハインリヒ・ホルライザー指揮
バンベルク交響楽団
プフィッツナー:交響曲ト長調 作品44
  (1950年代 録音)
リヒャルト・クラウス指揮
ベルリン放送交響楽団
 全てプライベートテープ

 ホルライザーとリヒャルト・クラウスという二人の巨匠による、珍しいプフィッツナーの交響曲。



 ハインリヒ・ホルライザーは1913年生まれのドイツの指揮者。

 一般にオペラ指揮者ならびにオペレッタ指揮者として認識されている。
 日本へは、1959年の大阪国際フェスティバルにウィーン国立歌劇場メンバーとともに初来日して以降、1963年にカール・ベームとベルリン・ドイツ・オペラをはじめ、1990年代まで度々訪れているので印象深い人も多いと思う。
 オーケストラ曲の録音は基本的に穏当な演奏が多いが、ときにドヴォルザークの「新世界」のように個性的な演奏もある。
 また正体不明のアリア・レーベル第87・88弾

正体不明の指揮者 ラルフ・デ・クロース
 ★ベルリオーズ:幻想交響曲
 ★ワーグナー:管弦楽曲集

も実はホルライザーの演奏ではないかという指摘がある。



 リヒャルト・クラウスは 1902年生まれのドイツの指揮者。
 1923年から1927年までベルリン国立歌劇場でエーリヒ・クライバーやレオ・ブレッヒらのアシスタントを務めた。
 1927年から翌年にかけてカッセル、1928年から1933年までハノーファー、1933年から1937年までシュトゥットガルトのそれぞれの歌劇場 の指揮者を務め、1937年から1944年までハレの音楽総監督に就任した。
 1942年にはバイロイト音楽祭にも出演しヴァーグナーの《さまよえるオランダ人》を上演した。
 1947年よりデュッセルドルフの歌劇場の指揮者となり、翌年からはケルンの音楽総監督を兼任した。
 1953にはベルリン市立歌劇場の音楽総監督に転出し、1961年から母校で教鞭を執った。その傍ら、1963年から1969年まで北西ドイツ・フィルの首席指揮者を務めている。




SH 106
\1800
ベートーヴェン:交響曲第8番
チャイコフスキー:
 「白鳥の湖」より
 「1812年」序曲
 幻想序曲「ロメオとジュリエット」
  12inch Royale1240&1216
   1950年代録音mono
レオポルト・ルートヴィヒ指揮?
ベルリン交響楽団?
 怪しい音源なんだけどレア物です!放送用録音の可能性もある。
******

 レオポルド・ルートヴィヒは1908年、ハプスブルク帝国のヴィトコヴィツに生まれた。

 もとはピアニスト志望だったが、ラジオで聴いたフルトヴェングラーの「トリスタンとイゾルデ」に感激して指揮者を目指したらしい。

 その後各地の歌劇場でキャリアを重ね、1936年にオルデンブルク歌劇場の指揮者に就任。1939年にはウィーン国立歌劇場の首席指揮者となり声望を高めた。

 1943年からベルリン市立歌劇場の首席指揮者となり、さらに1950年からはハンブルク国立歌劇場で黄金時代を築く。

 たたきあげのオペラ指揮者だが、オーケストラ録音も多く残しており、とくに「第9」や「悲愴」、さらにEverestのマーラー交響曲第9番は名演で知られる。


 今回の録音はルートヴィヒのものでもあまり知られていないもの。羽目を外さない襟を正したくなるような堅実な演奏。この人の真価を思い知らされる。

 ベートーヴェンとチャイコフスキーの2つのLPにかなり音質の差があり、ベートーヴェンのほうはちょっとキツいが、チャイコフスキーのほうはびっくりするような潤沢な音。

 



 SH 106 ?(旧AAMF 002)SH 107 (旧AAMF 001)SH 108 (旧AAMF 003)SH 109 (旧AAMF 006)

SH 107
\1800
ベートーヴェン:
 「ハンマークラヴィーア」ワインガルトナー編曲
リスト:交響詩「前奏曲」
 12inch URANIA 7089 & Bertelsmann 13193
  1950年代録音mono
クルト・グラウンケ指揮
バイエルン交響楽団
.
 クルト・グラウンケは1915年生まれのドイツの指揮者。
 ポーランドのシュテッティンで生まれ、ベルリンとウィーンの音楽アカデミーに学び、ウォルフガング・シュナイダーハンにヴァイオリンを師事した。
 戦前はドイツ各地のオケで活動していたが、戦後ミュンヘンにグラウンケ交響楽団を創設、ミュンヘンのクラシック音楽界の再建に尽くした。

 


 ちなみにこのオケは当初はバイエルン交響楽団と称していた。現在はミュンヘン交響楽団と改称。
 映画、放送などの分野でも活動していて、映画「羊たちの沈黙」のハワード・ショア作曲の音楽を録音していたのもこのオケである。


 さて今回のアルバムで彼らが取り上げたのは、ワインガルトナー編曲の「ハンマークラヴィーア」。
 一大交響曲詩篇といった風情のスケール大きな音楽。ただ確かに若干ハリウッド的な音がしないでもない(先入観か)。

 重心の低いなかなかの高音質。
 1950年代後期のモノラルとしては十分だと思う。
.

SH 108
\1800
シューベルト:
 交響曲第8番ロ短調「未完成」
 第3楽章の未完成ピアノパート譜演奏付
(ピアノ) クルト・ラフ
マックス・ゴーバーマン指揮
ウィーン新交響楽団? 他
シューベルト:
 「ロザムンデ」序曲
 マニフィカートハ長調
  12inch Concerto Library LRM105
   1950年代録音mono

 その革新的で独創性溢れる音楽活動でその名を残すアメリカの指揮者、マックス・ゴーバーマン(Max Goberman 1911-1962)はフィラデルフィアで生まれ、神童として幼少時より音楽への才能を開花させ、カーティス音楽院でレオポルト・アウアーにヴァイオリンを、フリッツ・ライナーに指揮を学んだ。



 10代でストコフスキー時代のフィラデルフィア管弦楽団のヴァイオリニストとなり、ライナーの勧めで指揮者に転向、自らニューヨーク・シンフォニエッタを設立し、コープランドやモートン・グールドなどの新しい音楽を積極的に紹介した。

 ニューヨークシティ・オペラとバレエ劇場(アメリカン・バレエ・シアターの前身)での音楽監督として活動する傍ら、ブロードウェイ指揮者として人気を博し、「ビリオン・ダラーベイビー」「ホエアズ・チャーリー?」「ブルックリン横丁」などのヒット作を手がけた。

 中でも最も有名のが、バーンスタインの「ウェストサイド・ストーリー」と「オン・ザ・タウン」(「ウェストサイド・ストーリー」のブロードウェイ・キャストの録音でも指揮している)。 

 さらにゴーバーマンは、ヴィヴァルディの全オーケストラ作品とハイドンの交響曲全曲をレコード録音し発売するために、会員性のメールオーダーで販売する自主レーベル「名作録音ライブラリー(Library of Recorded Masterpieces)」を設立。
 しかしウィーンとニューヨークで両プロジェクトに乗り出したが、ヴィヴァルディは「四季」を含む75曲を、ハイドンは44曲を録音したところで心臓発作に倒れ、51歳の若さで1962年の大晦日に急逝した。

 以下の「ウエスト・サイド・ストーリー」とハイドンの交響曲録音集は最近話題になっていたのでご存知の方も多いと思うが、今回のシューベルトはちょっと珍しいと思う。

 とくに「未完成」は第3楽章のピアノ・スケッチ付き。このあたりはゴーバーマンの企画か?


 ピアノのクルト・ラープフも1922年生まれの隠れた名匠。
 1945年にコレギウム・ムジクム・ウィーンを設立、チューリヒ市立劇場ではクナッパーツブッシュの副指揮者を務めている。ウィーン音楽アカデミーで教授、インスブルック・オペラでは音楽監督、さらに作曲家としても多くの作品を発表。

 なにげないアルバムのように見えて、実は非常に水準の高い内容なのである。

 

SH 109
\1800
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調
 10inch Lafayette LR11AA
  1950年代録音? mono
(ヴァイオリン) エリカ・ハンブルグ?
ダルムシュタット管弦楽団?
指揮者Helmut Weinnicht
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調
 12inch Allegro 3054
  1950年代ライヴ録音?mono
(ヴァイオリン) カール・リスト?
フィルハーモニック管弦楽団?
指揮者Joseph Berendt


 二人ともほとんど調査不能のヴァイオリニスト。
 いろいろキーワードを組み合わせてネットで検索したのだが、エリカ・ハンブルグはハンブルグ在住のエリカさんやエリカ・モリーニが出てくるし、カール・リストにいたってはフランツ・リストはもちろん、カール・フレッシュ、カール・ズスケ、しまいには「ヴァイオリン激安販売リスト」とかが出てきてもう収拾がつかない。

 どちらのヴァイオリニストも実際に存在する可能性はあるが、偽名の可能性も十分ある。
 そんな状況の2つの録音を今回リリースするのは・・・

 そう・・・

 演奏がすばらしいのである。

 二人とも電光石火の超絶技巧とは言わない、ときおり音が外れることもあるし、技巧がついていかなくなるときもある。
 だが二人とも、「こう弾こう」という主張がはっきりしているのである。自分の音と音楽を持っている。
 だからオケにも流されない。最後の一音まできっちり弾き切ってくる。
 こういう弾き方ができる人はそれなりの大家のはずである。


 まず最初のメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲。
 エリカ・ハンブルグはおそらく女性と思われるが、オークレールもびっくりするような可憐演奏。線が細すぎるといわれるかもしれないが、確信犯的なその繊細さがなんともいえない(途中妙なエコーがかかるがそれはエンジニアのせい)。
 何度もその感性にしびれさせてくれる。エリカ・ハンブルグ、一体どんな女性だったのか!?

 まあこれで実は男の演奏だったとかいうことになったら「おいおい!」となるところだが、これはさすがに女性の演奏だろう・・・


 ・・・と思ったが、何か引っかかる。

 途中の妙なエコーが、なんか引っかかる。
 この銭湯のようなエコー、昔聴いたことがあるような気がする。
 
 そして不思議なポルタメント。
 妙な味付け。

 ワルター・シュナイダーハン??
 これ・・・昔聴いたワルター・シュナイダーハンの録音と一緒じゃないのか?
 偶然だが、先ほどご紹介したワルター・シュナイダーハンの数少ない録音・・・。

 で、さっそくワルター・シュナイダーハンのメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲を聴いてみた。

 ・・・間違いない・・・。
 一緒。

 これ・・・たおやかな女性の演奏じゃない。
 ワルター・シュナイダーハンの演奏。

 だからときに外すことはあっても徹頭徹尾、持って生まれたウィーンの美感で彩られている。
 甘美。
 それは聴いていてしびれるはずである。

 もし店主の推量が当たっているならば

   トーマス・シャーマン指揮、ウィーン・シンフォニック・ソサイエティ交響楽団 1951年録音

である。

 これはこれでもちろん貴重である。(その一方でワルター・シュナイダーハンの演奏という情報が誤っている可能性だってなくはない・・・)



 さて二つ目のカール・リストのチャイコフスキー「ヴァイオリン協奏曲」。
 この人だって本当にいたかどうか分からない。

 でも魅力的であることは変わりない。
 ときおり盛大に音を外すが、それ以上に圧倒的な個性で迫ってくるのだ!
 だからすごいところはもうムチャクチャすごい。これぞ19世紀ロマン!(生まれは1902年らしいが)

 上記メンデルスゾーン以上に、聴き終わったらそりゃあもう大喜びで喝采を贈ることは間違いない。
 こうなったらこれが誰の演奏かなんてどうでもよくなってくる。



 いずれにしても演奏家がはっきりしないまま発売されたこれらの演奏、今後陽の目を浴びることはないような気がする。
 このアリア・レーベルで耳にできるのが最後の機会になってしまうのか。

 世の中にはこういう音源が山のように埋もれているのだ・・・




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SH 110
\1800
ジャン=バプティスト・マリ指揮
ブラームス:
 大学祝典序曲
 交響曲第2番二長調
  12inch TEPPAZ 33526
   1960年録音mono & stereo
ジャン=バプティスト・マリ指揮
ラムルー管弦楽団

 以前シュライバーSSCD-002のモノラル録音で出ていた音源だが(原盤:LP (F)TEPPAZ 30526)、今回ステレオ音源を発掘したとのことでこちらのシリーズで出直し。
 すごい演奏だというが、昔から馴染みの演奏だし(現在入手不能となってしまったMANDARAレーベルからも出ていた)ステレオになってもそんなに変わらないだろう・・・と思ったら、サンプルを聴いて仰天。まるで違う演奏のように鮮烈で大爆発している。
 終楽章、一番おいしいところを聴けるようにしてみたのでどうぞ。

https://www.dropbox.com/s/sn5fj0w2n5xoso2/Track04.mp3?dl=0 





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SH 111
\1800
「非」フルトヴェングラー録音として知られる
 シューベルト:
  交響曲第2番変ロ長調D.125
       第3番ニ長調D.200

フルトヴェングラー指揮? 
 ベルリン・フィル
 ウィーン・フィル

 Private tape mono 1940年代放送用録音

 「フルヴェンかと噂された謎の音源なんだけど普通の演奏ではない 3番の第4楽章最後の最後で気合い充分の足音が収録されている。
 全体的には異常な盛り上がりでもフルヴェンではなく謎に満ちているがある意味お宝音源かも?
 2番の第1楽章の初めが(3秒程)テープの収録ミスもあり欠落してます。
 もしフルヴェンが指揮したらこんな感じになるのかも?いったい誰か?」(製作者より)

*********************************************

 これぞシュライバー・ディスク。よく出してくれた。

 マニアの方ならご存知の「非」フルトヴェングラー録音のシューベルトの交響曲第2番と第3番。
 フルトヴェングラーの演奏ではないと知りつつ、やはり一度は聴いてみたかった。
 店主も今回初めて聴いたが、確かに演奏自体は悪くない。
 第2番の第1楽章なんてかなり煽って来る。フルトヴェングラーじゃないとして、じゃあ一体誰なんだ?フルトヴェングラーでないとしてもすごい。
 一方第3番のほうはわりと普通の演奏に聴こえた。


 ・・・それにしてもフルトヴェングラーがシューベルトの初期交響曲を振るはずがないじゃないか、と思って一応調べたら

 28 March,1942

に、第3番を1回だけ指揮したことがあるという・・・

 これは本当なのか。

 だとしたら、今回のCDの録音がそのときの演奏ではないとどのような形で証明されたのか?
 以前一度CD化されたときは1941年の非公開録音というふれこみだったが。



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SH 113
\1800
演奏者不明、しかしとんでもない演奏
  チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調「悲愴」op. 74
指揮者不明 
演奏団体不明
 (1950年代 スタジオ放送用録音モノラル)
プライヴェートテープ音源


 先日「指揮者不明」のブラームスの交響曲第2番壮絶演奏をリリースしていろいろ反響を呼んだSchreiber Disc。
 潔いのは、トスカニーニであることが判明した時点であっさり廃盤にして、商品納品済みだったにもかかわらずキャンセルに応じたこと。
 Schreiber Disc、扱う音源はデンジャラスだが、心根は高潔。CDメーカーとしてあっぱれである。

 ・・・しかし・・・

 普通そういう痛い目に遭ったらそういうやんちゃなことはやめとこうと思うもの。
 
 ところがこのレーベル、懲りない。
 それどころかもっとすごいのを出してきた。

 こういうのが好きなのだ。こういうことが好きなのだ。こういう音源をいっぱいもっているのだ。
 ただただこういうのをたくさんの人に聴いてほしいのだ。
 そんなメーカーは世界中探してもここ以外にない。


 さて・・・・

 ということで今回Schreiber Discがリリース予告してきたのは、演奏家不明の「悲愴」。

 音源提供者は海外の音源コレクターらしいが、唯一分かっているのが「1950年代 スタジオ放送用録音モノラル」ということだけ。
 Schreiber Discがネットで調べた限りでは「指揮はミトロプーロスという可能性がある、ロジンスキーかもしれない。」、「指揮者は別として、オケはウィーン・フィルの可能性もある」と。
 しかしまったく分からない。

 そしてそのうえで

 「なんにしても演奏は桁外れ、規格度外品。これを聴けば誰でもリリースしたくなる。演奏家が誰かなんてどうでもよくなる」

 と言ってきた。
 ほんまかいな。


 で、サンプルを送ってきたので「そんなもんかねえ」と言いながら軽く聞き流していたら・・・

 すごかった。
 ぶっとんだ。
 ほんとにすごかった。
 第1楽章中盤でまちがいなくぶっとぶ。ふるえおののく。ちぢみあがる。

 ちなみにオケもめちゃくちゃうまい。
 当然、指揮者もそんじょそこらのでくの坊じゃない。相当強烈。ただもんじゃない。終楽章ではかなり変なことやってる。
 まちがいなく20世紀前半の超カリスマ。みんなで死のうといえば楽団員がみんなお供してしまいそうなカリスマ。

 しかし誰かは分からない。


 ・・・ということでまたまた参考までに第1楽章を聴けるようにしてみました。
 ぶっとんでみてください。

https://www.dropbox.com/s/wn3woshaqxzhsui/202005HISOUTrack01.mp3?dl=0


 誰でしょうね。


 ちなみに今回は、指揮者が誰か判明しても、よほどのことがない限り(2020年のクルレンツィスだったとか)、リリースは中止にしません、とのこと。

 そのあたりの事情をご理解いただき、Schreiber Discの蛮行にリスペクトの思いを抱き、この凄まじい謎の「悲愴」を全曲堪能したい方はどうぞご注文お待ちしてます。



 ちなみに終楽章はもっとすごいです。吐きそうになります。




追記:

 ただ、いろいろ聞き比べてみると、個人的には指揮はロジンスキーかもしれない、という気がしてきた。
 終楽章の演出はロイヤル・フィルのときと同じ?というかロイヤル・フィルとのウエストミンスターの録音?
 ピッチの違いと音質の悪さで違う演奏のようにも聞こえるけれど・・・。
 でもいずれにしてもバーンスタインを殺そうとしたあの男ならこの演奏はアリえる。
 最近のリリースCDのきれいな音だとあまりそのすごさが分からなかったのだが、今回音の悪いSchreiber Discの録音で聴くとそのすごさが分かるという皮肉な話。音が混沌状態になって迫ってくるのだ・・・。実際このSchreiber Discの音が一番メリハリがあって生き生きしている。
 というか何度も聞き比べていると違う録音のような気もしてきた・・・

 ・・・と言って、ロジンスキーじゃなかったらすみません。


.

SH 114
\1800
まだやるかSchreiber
  フルトヴェングラー関連音源として話題になったいくつか

ベートーヴェン:交響曲第8番ヘ長調op. 93 指揮者演奏者不明
1950年代スタジオ放送録音
 Acetate Disc - Melodiya (番号などは確認できず)
(Schreiber Disc )
フルトヴェングラー音源だと言われていましたが、のちにクリュイタンスのものではないかと言われた非フルトヴェングラー音源です。
E.ダルベール:歌劇「低地地方」序曲op. 34 指揮者演奏者不明
1944年7月30日 ライヴ録音?
 プライヴェートテープ
(Schreiber Disc )
これもフルトヴェングラーと間違えられた音源です。
J.カストロ:序曲(喜歌劇のために) ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮
コロン劇場管弦楽団
1950年5月5日 ライヴ録音
 プライヴェートテープ
(Schreiber Disc )
これはホンモノのフルトヴェングラー音源です。フルトヴェングラーのなかではユニークな曲なので入れてみました。

 いろいろ物議を醸しているシュライバーがまた新譜を。
 懲りないシュライバー、今度はフルトヴェングラー音源だと言われていたが、のちにクリュイタンスのものではないかと言われたベートーヴェン交響曲第8番。
 1969年にアメリカで放送されたときに「フルトヴェングラー&ベルリン・フィル」とアナウンスされたらしい。
 とりあえずトラック1をアップしてもらったのでこれを聴いて、もしよろしければどうぞ。

https://www.dropbox.com/s/vz9scqrvh54koe7/sh114.mp3?dl=0

 ほかに、おなじく非フルトヴェングラー録音として知られるダルベールの「低地」序曲、そしてフルトヴェングラーの珍しいレパートリー「カストロ:序曲」を収録。
 企画としては確かに面白い。



.

    

【これぞシュライバー・ディスクの真髄】
すさまじいインパクトの謎音源登場
指揮者は誰だ!?
フリッツ・シュライバー&ドレスデン国立交響楽団名義
ブラームス:交響曲全集
原盤LPジャケット


 またもやシュライバー・ディスクが謎の音源をリリース。

 上記ジャケットのとおり表記は Fritz Schreiber指揮による Dresden State Symphony Orchestra とのブラームスの交響曲全集。

 なんとも怪しいLPだが、その怪しさとは別にこのLP、現時点では入手困難なシロモノらしく、しかも手に入っても再生は至難のワザらしい。
 シュライバーが言うにはこの全集をきちんとCD復刻したのは今回が初めてではないかと。

 いくつか音源を送ってもらったが確かにユニークで、しかも存在感たっぷり。確かにひとかどの人と思われる。
 今回ももしもし演奏陣の真相が分かっても発売は中止にはしないとのこと。

 演奏家が誰かは重要ではない、その演奏が魅力的かどうかが重要だという方はぜひ。



SH 115
\1800
ブラームス:交響曲第1番ハ短調op. 68
 (14:44) (10:08) (4:30) (18:00)

12inch Allegro 3121
ドレスデン国立交響楽団
 Dresden State Symphony Orchestra
フリッツ・シュライバー指揮
 全て偽名指揮者および演奏者

(モノラル録音)

第1楽章こちらで
https://www.dropbox.com/s/yo11adi4d5cnhsy/SSH115SYM1Track01.mp3?dl=0

SH 116
\1800
ブラームス:交響曲第2番ニ長調op. 73
 (12:40) (9:13) (5:00) (8:22)
ベートーヴェン:レオノーレ序曲第1番op. 138*

12inch Allegro 3122
Varsity 6969*
第4楽章こちら
https://www.dropbox.com/s/rl2865gjrflg9vu/SSH116SYM2Track04.mp3?dl=0

SH 117
\1800
ブラームス:交響曲第3番ヘ長調op. 90
 (9:30) (10:09) (5:47) (9:00)
ベートーヴェン:レオノーレ序曲第2番op. 72a*

12inch Allegro 3123
Varsity 6969*
かなり特徴的な第1楽章をこちらでどうぞ。
https://www.dropbox.com/s/rr5rmi6drecr94v/SSH117SYM3Track01.mp3?dl=0

SH118
\1800
ブラームス:交響曲第4番ホ短調op. 98
(12:31) (12:35) (5:44) (9:31)

12inch Allegro 3124
終楽章、どうぞ。
https://www.dropbox.com/s/tqgl5mqcybcg38r/SSH118SYM4Track04.mp3?dl=0

 1950年代初期あたりの録音と考えられるが1940年代後期の可能性もある。
 この音源(LP 盤アレグロ)が発売されたのは1950年代半ば。放送用録音とライヴ録音またはスタジオ録音までが混じっていてもう訳がわからない。
 本当の演奏家が誰なのか推測するのは面白いが、決定的な答えはなかなか難しい
 ただ演奏は素晴らしいもので、そこから判断するにそうとうな大家であることは間違いなく、そういう意味で極めて貴重な音源であることは間違いない。
 とくに第1番はそうとうに凄い。特に第1楽章と4楽章のコーダは息を呑む迫力。
 また第2番は幽霊が歌うような声がかすかに聴こえるところがある演奏はやたら金管が主張、これでもかとコーダで大炸裂しています。(シュライバー・ディスク)




SH 119
\1800
ティボール・デ・マヒュラ
 (1)シューマン:チェロ協奏曲イ短調op. 129
 (2)ボッケリーニ:チェロ協奏曲変ロ長調
(1)
(チェロ) ティボール・デ・マヒュラ
カール・ベーム指揮 
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
12inch Royale 1312 1945年1月27日ベルリン録音モノラル

(2)
(チェロ) ティボール・デ・マヒュラ
ハンス・フォン・ベンダ指揮 
ベルリン室内管弦楽団
78rpm TELEFUNKEN TE2778/9 1938年録音モノラル
 
 謎のレーベル「ロイヤル」演奏者が判明。
 オリジナル盤の表記ではソリストがSiegfried Seidler 指揮者がJoseph Balzer ベルリン交響楽団であるが今回の録音は以前個人のネットで内容が明らかになったお宝音源です。
 どうも聴く限りは観客無しの一発録りかも?(メーカーより)

SH 120
\1800
(1)スメタナ:連作交響詩「我が祖国」よりモルダウ
(2)ヒンデミット:白鳥の肉を焼く男
   (古い民謡の旋律によるヴィオラと小管弦楽のための協奏曲)
(1)
クレメンス・クラウス指揮 
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
(1944年11月24日 ベルリン放送用スタジオ録音モノラル)

(2)
(ヴィオラ) ラインハルト・ヴォルフ
ハンス・シュミット=イッセルシュテット指揮 
北西ドイツ放送交響楽団
(1949年 放送用スタジオ録音モノラル)

12inch Royale 1311
 謎の音源。Karl List指揮、ベルリン交響楽団として発売されたLP盤。
 ネットで有名な研究家により本来の演奏者が判明したが事実はいかに・・・・??(メーカーより)
.

SH 121
\1800
(1)シュポア:ヴァイオリン協奏曲第7番op. 38
(2)シュポア:ヴァイオリン協奏曲第8番op. 47「劇唱の形式で」
(1)
(ヴァイオリン) ルドルフ・シュルツ
ヘルマン・アーベントロート指揮 
ベルリン放送交響楽団
(1952年 ベルリン録音モノラル)

(2)
(ヴァイオリン) クルト・シュティーラー
ポール・シュミッツ指揮 
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
(1940年代 ベルリン録音モノラル)

12inch URANIA URLP7049
 

SH 122
\1800
覆面指揮者とオーケストラのモーツァルト作品
モーツァルト:交響曲第54番変ロ長調kv. Anh 216(偽作?)
        交響曲第38番ニ長調kv. 504 「プラーハ」
Mozart symphony society orchestra ? (指揮者の明記なし)
12inch Royale 1231 1950年代初期? 録音モノラル
モーツァルト:交響曲第36番ハ長調kv. 425「リンツ」 Varsity symphony orchestra? (指揮者の明記なし)
12inch Varsity 2035 1950年代初期? 録音モノラル

 なんとも怪しい音源・・・推測する楽しみです。オケはもしかしてモーツァルテウム管かも?ヨーロッパのオケ以外も考えればもう訳がわからない。
 CDではまず発売されない忘れてしまいそうな録音なんです。
 この盤は普通に聞くとノイズがそこそこ気なり演奏すら判断しかねるが今回はなかなかいい感じに仕上がっています。ある程度の有名指揮者が振っている可能性もあるし無名の指揮者かもしれません?
 勝手に推測ですが!「リンツ」はもしや【G.L.ヨッフム指揮 ライヒス=ブルックナー管】1944年放送録音ではないか?有り得る演奏内容とオケの表記なんです「バーシティ交響楽団」とくればドイツを代表する戦中オケ「ライヒス=ブルックナー管」と言うことか?(メーカーより)




 まず聴いてほしいのはモーツァルトの交響曲第54番!
 交響曲第54番!?

 ウィキペディアによると、

 1771年頃にザルツブルクで作曲されたとされる交響曲。かつては紛失していたが、20世紀になってから全曲の筆写譜が発見され、1910年に出版された。なお疑作とされているためケッヘル番号では補遺にされている。

 となっている。

 まあ店主もモーツァルトじゃないだろう、と思う。
 どっちかというとレオポルドか?
 でも終楽章など結構個性的で聴きごたえあり。
 貴重な録音と言っていい。

 ここで演奏を担当しているのはMozart Symphony Society orchestra。
 実態は不明だが、後半「リンツ」のVARSITYレーベルにも録音が残っている。そして何よりも今回の幻の交響曲第54番を録音したことで記憶されている。 



 そして未知の演奏だった Varsityレーベルの「リンツ」は、おそらくアメリカでの録音と思われるが、ヨーロッパ的で重厚な響き。
 指揮者も不明だが、たとえ無名だったとしてもかなりの実力者のはず。
 第1楽章の立ち上がり部分でのズシリとした重量感・・・ここだけを聴いても、それなりの人が指揮していたんじゃないかという気がする。

 VARSITYレーベルはEli Obersteinによって1939年に創立されたアメリカのレコード会社。その後倒産している。
 Versity SOはこのレーベルが臨時で編成したオケか。

SH 123
\1800
ライヒス=ブルックナー管弦楽団(リンツ) 1943-1945
 ゲオルグ・ルードヴィヒ・ヨッフム指揮
  戦中録音集 Vol.1


(1)シュポア:クラリネット協奏曲第3番ヘ短調
(2)シュポア:弦楽四重奏のための協奏曲op. 131
(3)スメタナ:歌劇「売られた花嫁」より行進曲 他2曲
ライヒス=ブルックナー管弦楽団(リンツ)
ゲオルグ・ルードヴィヒ・ヨッフム指揮

(1)(クラリネット) Franz Hammerla
(1945年1月25日 録音 12inch URANIA URLP 7021)
(2)(ヴァイオリン) ラインホルト・バルヒェット 他
(1944年7月14日 録音 12inch URANIA URLP 7021)
(3)(1940年代録音 12inch Plymouth P12-37)

SH 124
\1800
ライヒス=ブルックナー管弦楽団(リンツ) 1943-1945
 ゲオルグ・ルードヴィヒ・ヨッフム指揮
  戦中録音集 Vol.2


(1)フランク:交響詩「プシシェ」
(2)ドヴォルザーク:ノットルノ(弦楽ヴァージョン)
 ボロディン:交響詩「中央アジアの草原にて」
 リムスキー=コルサコフ:セルビアの主題による幻想曲op. 6
 チャイコフスキー:歌劇「オプリチーニ」序曲とバレエ音楽
 グリンカ:ワルツ・ファンタジー
ライヒス=ブルックナー管弦楽団(リンツ)
ゲオルグ・ルードヴィヒ・ヨッフム指揮

(1)1944年9月16日録音
(2)1940年代録音
 12inch Plymouth P12-35 & 37

もしや当時のユダヤ人収容所にて「グリンカ」なんか放送していたのか?ワルツなのに悲壮感しか想像できない歴史的音源か?(メーカーより)

SH 125
\1800
モーツァルト:交響曲第40番ト短調kv. 550
ハイドン:交響曲第94番「驚愕」
Antero Saike 指揮!?
オリンピア交響楽団!?
12inch Pacific LDA D72 1940年代モノラル録音?

実在する北欧の指揮者だが疑いたくなる?
もしやオズヴァルト・カバスタ指揮 ミュンヘン・フィルの1940年代の戦中放送音源かと勝手に推測しました? 
フランスのパシフィック盤は謎の音源を数枚発売しているがアレグロレーベルからの配給もあり独自の音源もあるので訳がわかりません。(メーカーより)

SH 126
\1800
クルト・シュトリーグラー管弦楽曲録音集
 ロッシーニ:「セビリアの理髪師」序曲
        「泥棒かささぎ」序曲
 ヴェルディ:「椿姫」前奏曲  「運命の力」序曲
 ビゼー:「カルメン」前奏曲(他)
 ロルツィング:「ウンディーネ」よりバレエ音楽

ボーナストラック
 ワーグナー:「さまよえるオランダ人」序曲

クルト・シュトリーグラー指揮 
バイエルン放送交響楽団
12inch Topas LP2620 1950年代モノラル録音

ボーナストラック
フリッツ・ブッシュ指揮 
テアトロ・コロン歌劇場管弦楽団
(1936年9月19日 ブエノスアイレス ライヴ録音モノラル
プライヴェートテープ)

クルト・シュトリーグラーは知る人ぞ知る指揮者でオペラの音源はそこそこあるが管弦楽曲集はほとんどないのでは?
ボーナストラックは保存状態の良いテープを使用しましたので当時の録音としてはいい感じです。(メーカーより)

SH 127
\1800
(1)
ハイドン:交響曲第104番「ロンドン」
(2)
ドビュッシー:交響詩「海」
(1)
アルフォンス・ドレッセル指揮 
バイエルン放送交響楽団
1944年 録音モノラル
(2)
ハンス・ロスバウト指揮 
ケルン放送交響楽団
1952年2月 ライヴ録音モノラル
12inch Royale 1401

この「royal1401」はジャケ表記Karl List 指揮 ベルリン交響楽団となっている謎の音源ですが一応詳細が明らかになったみたいです。(ネットで有名な研究家による判断です)
ハイドンは非フルトヴェングラーで有名な音源です。やっぱり第2楽章なんかはフルヴェン 並みな遅いテンポで間が凄いです。全体にはいい演奏です。
ドビュッシーの「海」は観客入ライヴ音源で最後はフェイドアウト処理されています。(メーカーより)


SH 128
\1800
パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第1番(ヴィルヘルミ編)
 終楽章はフェイドアウト処理されている
グィラ・ブスターボ (ヴァイオリン)
ベルティル・ヴェツェルスベルガー指揮 
ミュンヘン放送管弦楽団
(1943年4月4日 ミュンヘン ライヴ録音モノラル)
ショーソン:詩曲 演奏家不明
 Karl Brandt(vn)?
 Gerd Rubahn指揮?
 ベルリン交響楽団
1940年代か1950年代録音モノラル

 12inch Royale 1339の表記でロイヤル盤が発売された音源。
 ショーソンの演奏家は現在も不明なままである。しかしヴァイオリン。驚愕の奏者か??逆に実は無名のヴァイオリンニストだったんだなんて事も有り得る。答は何れ判明するのか?
 しかし謎の演奏として謎のまま忘れ去られるのはあまりにもったいない。(メーカーより)

SH 130
\1800
ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」 フリッツ・シュライバー指揮? 
ドレスデン国立交響楽団?
12inch (uk )allegro ALL701
1950年代ライヴ録音?
これぞ今だ解明されていない極め付きお宝音源か?まぁ凄いライヴの「英雄」聴く価値は充分にある。
やはりこれも昔はフルヴェンとして噂になった音源だが非フルトヴェングラーである。(メーカーより)


SH 131
\1800
ヨネル・ペルレアの芸術
 ブラームス:ハンガリー舞曲集(第1,3,5,6,7,10,17,19,21番)
 ドヴォルザーク:スラヴ舞曲集(第1,8,10,15番)
ヨネル・ペルレア指揮 
バンベルグ交響楽団
12inch Vox STPL511240
1959年録音ステレオ

シュライバーの大好評シリーズ ペルレア指揮の隠れた名演音源。

ヨネル・ペルレアはルーマニアの指揮者で再評価されてもよい一人。
1900年に生まれ1970年に没しているが、モノラル録音には意外と知られていないオケ物の名盤が幾つかある。


各々の舞曲は全曲での正規録音は確認されていないのでは?
随所にペルレア節なるスタイルが散りばめられた演奏です。(メーカーより)


SH132
\1800
ヨネル・ペルレアの芸術
 ベルリオーズ:幻想交響曲
ヨネル・ペルレア指揮 
バンベルグ交響楽団
12inch Vox STPL 511090
1959年録音ステレオ

 第3楽章が異常なほど遅く演奏されている。約19分。
 ちょっぴり風変わりな音源なんでマニアにはたまらない。(メーカーより)




SH 133
\1800
アマドッチ指揮&コンセール・パドゥルー管
 モーツァルト:交響曲第41番「ジュピター」kv. 551
 ロッシーニ:
  歌劇「セヴリャの理髪師」序曲  
  歌劇「どろぼうかささぎ」序曲
ブルーノ・アマドッチ指揮 
コンセール・パドゥルー管弦楽団
12inch Trianon 30002&A17007
1950年代中期録音モノラル

当時のパドゥルー管は実にいい味をだしている。(メーカーより)



SH 134
\1800
ブルックナー:弦楽五重奏曲ヘ長調 ウィーン・フィルハーモニア五重奏団? (メンバー不明)

12inch Polydor PL6330
1949年録音? モノラル

当時の第1ヴァイオリンであるフランツ・サモヒルの四重奏団とは無関係であることだけはわかっている。謎めいた音源です。一部ヒズミがあります。(メーカーより)




SH 135
\1800
ヨネル・ペルレアの芸術
 ベートーヴェン:交響曲第4番変ロ長調op. 60
          交響曲第8番ヘ長調op. 93
ヨネル・ペルレア指揮 
ウィーン国立フィルハーモニア?
12inch Vox PL 8740 1954年録音モノラル

好評ペルレアシリーズ!
オケに関するオリジナル盤表記は信頼性に欠けるが当時としてはウィーンと明記されれば何でも売れた時代であった。(メーカーより)



 1900年にルーマニア人の父とドイツ人の母の間にルーマニアのオグラダで生まれたイオネル・ペルレア(1900~1970)。
 イオネルが10歳の時に父は亡くなったために母の故郷ドイツ・ミュンヘンで育ちました。ペルレアは作曲をドイツで学びましたから、巨匠の音楽背景はドイツということになります。後に祖国に戻りますが、ナチ支配下のルーマニアで指揮活動を続けたせいで協力者と見做され、大戦後は活動の場をイタリアに移しました。聖チェチリア管との共演を聴いたトスカニーニはペルレアの才能を認め、スカラ座への頻繁な客演へと繋がります。
 更に1950年にはNBC交響楽団とメトロポリタン歌劇場にも客演。終焉の地となるニューヨークとの縁が始まります。以後アメリカでの活躍が主となります。
 米ドルの強かった時代、アメリカのVOXレーベルはヨーロッパのオーケストラを用いて膨大な録音を遺しましたがペルレアもVOXの主力アーティストでした。さらにRCAにも多くのイタリア・オペラの録音を遺しております。
 1957年には心臓発作と脳卒中で倒れて、半身不随となりましたが、意欲は衰えず、着座して左手だけで指揮。マンハッタン音楽院でも教鞭をとり、その時の愛弟子が飯守泰次郎氏です。




SH 136
\1800
パウル・シューベルト指揮?
 ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調「英雄」op. 55
パウル・シューベルト指揮?
ハンブルク交響楽団?
12inch Regent MG5007
1950年代録音モノラル
謎の指揮者?謎の放送用音源?(Schreiber Disc)

SH 137
\1800
アンドレ・デ・リサン指揮?
 ベルリオーズ:幻想交響曲
アンドレ・デ・リサン指揮? 
ヴェルサイユ交響楽団
12inch ARC FDY2027
1960年代録音モノラル
これぞ珍品音源。(Schreiber Disc)

SH 138
\1800

英国とオランダの青少年管弦楽団秘蔵ライヴ音源集
ベルリオーズ:序曲「海賊」op. 21
ドヴォルザーク:スケルツォ・カプリツィオop. 66
エイヴィン・フィエルスタート指揮 
UK ユース管弦楽団
1968年ライヴ録音モノラル
ブラームス:「大学祝典」序曲op. 80
フンメル:トランペット協奏曲変ホ長調
(トランペット) Paul Ringham
ルドルフ・シュワルツ指揮 
UK ユース管弦楽団
1969年ライヴ録音モノラル
シューベルト:交響曲第5番変ロ長調 Dr.Bertus van Lier指揮 オランダ学生交響楽団
1968年ライヴ録音モノラル
全て拍手入

SH 139
\1800
ヨーゼフ・ローゼンシュトック指揮
ベートーヴェン:交響曲第1番ハ長調op. 21
         序曲「レオノーレ第3番」op. 72
ヨーゼフ・ローゼンシュトック指揮 
マンハイム国立交響楽団
12inch World Record T41
1950年代後期録音モノラル
ローゼンシュトック。N響を指揮した演奏は我が国では知られているが、海外のオケを振った音源は超稀少です。(Schreiber Disc)

SH 140
\1800

レオポルト・ルートヴィヒ指揮秘蔵音源集

ベルリオーズ:
 序曲「ローマの謝肉祭」op. 9
 序曲「リア王」op. 4
 歌劇「ベンヴェヌート・チェルリーニ」序曲
ベルリン交響楽団  
12inch Royale1382
1950年前後録音モノラル
シューベルト:交響曲第4番ハ短調「悲劇的」 ウィーン交響楽団
12inch opera 1177
1950年代中期録音モノラル
モーツァルト:歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」序曲 kv. 588 ベルリン市立歌劇場管弦楽団
78rpm gramophone 67184B
1938年録音モノラル
モーツァルトは非フルトヴェングラーとして発売されていたSP 盤の復刻です。(Schreiber Disc)
.

SH 141
\1800
ナタン・ラフリン指揮、衝撃の「幻想」
 ベルリオーズ:幻想交響曲
ナタン・ラフリン指揮 
モスクワ放送交響楽団
12inch メロディア盤 01440/2
1950年代初期録音モノラル
第1楽章(約16分30秒)から異様な雰囲気の遅さは、クレンペラー並に超スローです。
全曲約57分の遅さ!もはやこれまでのイメージとはかけ離れた演奏。
金管楽器の息が続かないのが印象的で第5楽章の鐘には驚愕!(Schreiber Disc)

第4楽章、衝撃の演奏、どうぞ。
https://www.dropbox.com/s/un75o3gv4uzgcuz/sh141-4.mp3?dl=0



SH 142
\1800
ハンス・ハーゲン指揮
ヨハン・シュトラウス作品集(11曲)

 「くるまば草」序曲 ワルツ「人生を楽しめ」 ワルツ「我が家で」
 ワルツ「レモンの花咲ところ」 ワルツ「おお、美しい5月よ」
 エジプト行進曲 ポルカ「電気盆」 シャンパン・ポルカ
 チクタク・ポルカ キス・ワルツ ポルカ「浮気心」 

ボーナストラック
 グレン・ミラー・サウンド魅惑の音源(2曲)
  In the mood
  Medley(Pennsylvania6-5000 Chattanooga Choo Choo Littli Brown Jug)
ハンス・ハーゲン指揮 
ウィーン・フィルハーモニー交響楽団???
12inch Urania USD1003
1960年頃録音モノラル

(ボーナス)
 リヴィング・ストリングス
 12inch RCA688 1960年頃録音モノラル

 ハンス・ハーゲンは実在の指揮者。1915年オーストリア生まれ。軽い感じのクラシックをメインに指揮していたようである。
 ウィーン・フィルハーモニー交響楽団の実態は不明。謎のウラニア盤復刻。

 ボーナスになぜかグレン・ミラーの曲が入っているらしい。軽い感じで、ということか。

SH 143
\1800
リンデンベルク指揮の管弦楽作品集
 ベートーヴェン:フィデリオ序曲 コリオラン序曲
 モーツァルト:フィガロの結婚序曲
 ブラームス:ハンガリー舞曲第1,3,4,5,6,10番
 リスト:ハンガリー狂詩曲第2番* 前奏曲*
エドゥアルト・リンデンベルク指揮 
パドゥルー管弦楽団 
パリ音楽院管弦楽団*
12inch Odeon OD1012&807
1955年頃録音モノラル


 エドゥアルト・リンデンベルクは1908年生まれのルーマニア出身の指揮者。
 ウィーンでヘルマン・シェルヘンとフランツ・シャルクの各氏に指揮法を師事した。
 ルーマニアに帰国後は1947年までブカレスト・フィルハーモニー管弦楽団の指揮者陣に加わり、ブカレスト音楽院でコンスタンティン・シルヴェストリと共に指揮法を教え、セルジュ・コミッショーナらを育てた。
 1947年からパリに活動の本拠を移し、パリ・オペラ座、コンセール・ラムルー、コンセール・パドルーやフランス国立放送管弦楽団などに客演してフランスでのキャリアを築き、スペイン、イスラエル、スイス、ドイツやアイルランドなど世界各地のオーケストラにも客演した。
 1973年、フランス・パリにて死去。




SH 144
\1800

素晴らしきパリ音楽院管の稀少音源!

フリードリヒ・ヴィット:交響曲ハ長調「イエナ」 ルイ・サゲール指揮 
パリ音楽院管弦楽団
12inch Ducrete LPG8327
1950年代初期録音モノラル
ワーグナー:ジークフリート牧歌
ヴィヴァルディ:弦楽のための協奏曲「コンチェルト・リピエーノ」イ長調RV158
ジャン=バティスト・マリ指揮 
パリ音楽院管弦楽団
10inch Teppaz 25760
1950年代後期録音モノラル



マリの「ジークフリート牧歌」はお宝音源で隠れた名演。
とくに、ホルンが絶品です。(schreiber)


ベートーヴェンと同じ年に生まれたドイツの作曲家、フリードリヒ・ヴィット(1770-1836)の交響曲。
カントールの息子として生まれ、ロゼッティに学び、チェロ奏者として活躍、1796年にはウィーンで大喝采を浴びました。
その後ヴィットはヴュルツブルクの宮廷音楽監督のポストを得て、ここで活動を続ける間にレーヴェンシュタインの王子カール・フリードリッヒに音楽を教えます。ヴィットは彼のためにたくさんの作品を創り、ヴュツルブルク劇場用に多くのオペラを書きましたが、残念なことにそのほとんどは失われてしまっています。
「イエナ交響曲」はかつてベートーヴェンの作品とされていた曲。逆にいうとそれくらい魅力的な作品ということでもあります。







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