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第83号
マイナー・レーベル歴史的録音新譜(2)
2015.7.21〜9.18


キング・インターナショナル

KKC 040
(SACD HYBRID)
\3700
長岡鉄男氏激賞!超A 級!!
 オリジナル・マスターから96kHz.24bit リマスタリング
  もう聴くことができないと思われていた幻の「カメルーンのオペラ」がSACDで登場

   カメルーンのオペラ
     [未発表4部分を含む]

 もう聴くことができないと思われていた幻の「カメルーンのオペラ」がSACDで登場。長岡鉄男氏激賞の超A 級録音がますますパワーアップ!

 録音:1976年、66’、Multi-ch、[96kHz 24bit]/監修:ジョゼ・ピヴァン

 SACD ハイブリッド盤。オーディオの神様・長岡鉄男氏が今から30 年以上前に口を極めて激賞したことでヒットした「カメルーンのオペラ」。
 長岡先生ご本人をはじめファンからの強い要望にもかかわらず、発売元のOcora レーベルは「原盤不明」との理由でCD 化することもなく、幻のディスクとして語り継がれ、中古LP が高額で取引きされていました。

 今回、ina(フランス国立視聴覚研究所)で音源の存在を発見、ライセンスで初CD 化それもSACD ハイブリッドで蘇らせることが実現できました。
 オリジナル・マスターから96kHz.24bit リマスタリング。さらに嬉しいのは、LP に未収録だった4 トラックが加えられていること。
 「カメルーンのオペラ」はドキュメンタリー作家ジョゼ・ピヴァンが中心となり、フランス国営放送、ラジオ・カメルーンの協力を得て製作した録音構成で、カメルーンの自然と素朴な人々の日常を切り取りながら、壮大なオペラのようなストーリーを描きます。
 フィールド録音ながら音質は超A 級。
 一面の虫と鳥の声、川の流れがあたかも眼前にあるかのように繰り広げられます。
 圧巻は舟での川下りで、岸辺で遊ぶ子供たちやガボガボという水音とともに顔を出して鳴くカバはリアルの極み。鼻先をかすめて飛ぶアブを思わず避けてしまいます。
  LP に収録されていない4 部分も興味津々。
 ことに物凄い荒れ狂う海の音で終わる最後の部分は恐怖感満点。
 家にいながらにしてアフリカ旅行を満喫できます。

 このディスクはライセンスでキングインターナショナルが独占制作・販売しております。輸入盤は存在しませんので、予めご了承下さい。

LPO



LPO-100
(9CD)
\9600→\8790
初出1981年「復活」ライヴ録音を含む9 枚組B O X ! !
マーラー:交響曲集/
 テンシュテット&ロンドン・フィル・ライヴレコーディング集

<CD1>
 1.歌曲集「さすらう若人の歌」1991 年録音
 2.交響曲 第1 番 ニ長調 1985 年録音
<CD2-3>
 交響曲 第2 番 ハ短調「復活」1989 年録音
<CD4-5>
 交響曲 第2 番 ハ短調「復活」1981 年5 月10 日…初CD 化
<CD6-7>
 交響曲 第6 番 イ短調 1983 年録音
<CD8-9>
 交響曲 第8 番 変ホ長調 1991 年録音
イヴォンヌ・ケニー(ソプラノ)…CD3/
ヤルト・ファン・ネ
ス(メゾ・ソプラノ)…CD3/
ヘザー・ハーパー(ソプラノ)…CD5/
ドリス・ゾッフェル(メゾ・ソプラノ)…CD5/
ユリア・ヴァラディ(ソプラノ)…CD8-9/
ジェーン・イーグレン(ソプラノ)…CD8-9/
スーザン・ブロック(ソプラノ)…CD8-9/トゥルデリーゼ・シュミット(アルト)…CD8-9/
ヤドヴィガ・ラッペ(アルト)…CD8-9/
ケネス・リーゲル(テノール)…CD8-9/
アイケ・ウィルム・シュルテ(バリトン)…CD8-9/
ハンス・セティン(バス)…CD8-9/
イートン・カレッジ少年合唱団…CD8-9/
ロンドン交響合唱団…CD8-9/
ロンドン・フィルハーモニー合唱団…CD3.5.8-9/
ロンドン・フィル
 ロンドン・フィルでのテンシュテット=マーラーといえば、即座に数々の名演が頭に浮かびます。70 年代のセッション録音から、LPO の自主制作盤としてリリースされているライヴ録音、そのどれもが鬼気迫る演奏であり、高く評価されていることは間違いありません。
 そんなテンシュテットのマーラー(1860-1911)、これまでに全てが出尽くしていると思われていましたが、実は1981 年に収録された「復活」のライヴ録音がLPO のアーカイヴに残されていました。
 2 人のソリストに許可を求めるなど、3 年間に渡る準備の上、ようやくリリースされるこの録音、なぜこれまで出てこなかったのか?と思われるほどに熱の入った凄い演奏です。
 1981 年の復活といえば、5 月14 日~16 日のセッション録音(エディト・マティスとドリス・ゾッフェル独唱)が知られていますが、こちらのライヴはその上を行くアグレッシヴな演奏であり、もともと表現力の高さには定評のあるテンシュテットの面目躍如と言った感のある凄まじい音楽が展開されています。
 このBOX では、既出の4 種類の演奏を纏めることで、第2 番の聞き比べも可能となっています。

MARSTON



56002-2
(6CD 5枚価格)
\12800→\11590
「マッティア・バッティスティーニ 全録音集1898-1924」 マッティア・バッティスティーニ(バリトン)
「GRAMOPHONE & TYPEWRITER 社 1902年、ワルシャワ」
 (1)モーツァルト:「ドン・ジョヴァンニ」—ワインで頭が熱くなるまで
 (2)ワーグナー:「タンホイザー」—夕星の歌(イタリア語歌唱)
 (3)チャイコフスキー「エフゲニー・オネーギン」—もし家庭の枠の中に(イタリア語歌唱)
 (4)モーツァルト:「ドン・ジョヴァンニ」—さあ窓辺においで
 (5)アルヴァレス:ラ・マンティージャ
 (6)デンツァ:妖精の瞳
 (7)トスティ:もう一度
 (8)ルビンシテイン:「デーモン」—泣くでない、娘さん(イタリア語歌唱)
 (9)ロッシーニ:「セビリアの理髪師」—私は町の何でも屋
 (10)グノー:「ファウスト」—この地を離れる前に(イタリア語歌唱)
 (11)ドニゼッティ:「ファヴォリータ」—ああ!強い情熱
(11)ティルデ・カロティーニ
 (メッゾソプラノ)
「GRAMOPHONE & TYPEWRITER 社 1906 年11月 ミラノ」
 (1)コッキ:「祖国のために」—今やはっきりと素晴らしい幻が私に姿を現す
 (2)ヴェルディ:「エルナーニ」—ああ、私の青年の頃よ
 (3)ヴェルディ:「仮面舞踏会」—あなたの生命に
 (4)ヴェルディ:「エルナーニ」—見てやろう、ああ、不敵な老人め〔2 種〕
 (5)ヴェルディ:「エルナーニ」—私と一緒に行こう
 (6)ヴェルディ:「エルナーニ」—ああ、至高のカルロよ
 (7)モーツァルト:「ドン・ジョヴァンニ」—あそこで手を取り合って
 (8)フロト:「マルタ」—リオネルが死んでしまう(イタリア語歌唱)
 (9)ドニゼッティ:「ファヴォリータ」—大きな愛に
 (10)ドニゼッティ:
  「ドン・セバスティアン」—ああ、リスボン、おお私の祖国よ!(イタリア語歌唱)
 (11)ヴェルディ:「仮面舞踏会」—お前だったのか
 (12)ベルリオーズ:「ファウストの劫罰」—ここに薔薇があり(イタリア語歌唱)
 (13)エロール:「ザンパ」—どうしてあなたは震えるのか(イタリア語歌唱)
(2)(5)(6)(7)
 エミーリア・コルシ(ソプラノ)
(4)(6)
 アリストデモ・シリク(バス)
(5)(6)合唱
(6)ルイージ・コラッツァ(テノール)
「THE GRAMOPHONE COMPANY 社 1911 年6 月 ミラノ」
 (1)レオンカヴァッロ:「道化師」—よろしいですか?
 (2)マスネ:「ウェルテル」(イタリア語バリトン版)—私の胸に
 (3)マスネ:「ウェルテル」(イタリア語バリトン版)—私を目覚めさせないのか
 (4)トマ:「ハムレット」—萎れた花のように(イタリア語歌唱)
 (5)グノー:夕べ/(6)トスティ:愛、愛!
 (7)プッチーニ:「トスカ」—三人の巡査と、馬車一台[テ・デウム](2 種)
 (8)トマ:「ハムレット」—酒が悲しみを晴らす(イタリア語歌唱)
 (9)マスネ:「タイス」—水で手と唇を潤そう(イタリア語歌唱)
 (10)ワーグナー:「タンホイザー」—君は大胆な歌で(イタリア語歌唱)
 (11)グノー:「ファウスト」—この地を離れる前に(イタリア語歌唱)
 (12)ベッリーニ:「清教徒」—ああ!永遠に君を失ってしまった
 (13)マスネ:「タイス」—水で手と唇を潤そう(イタリア語歌唱 2 種)
 (14)ドニゼッティ:「マリア・ディ・ロアン」—美しく輝かしさに包まれ
 (15)ベッリーニ:「清教徒」—幸せな美しい夢よ
 (16)ヴェルディ:「トラヴィアータ」—プロヴァンスの海と陸
 (17)ワーグナー:「タンホイザー」—この高貴な仲間たちを見れば(イタリア語歌唱)
 (18)ワーグナー:「タンホイザー」—夕星の歌(イタリア語歌唱)
 (19)デンツァ:崇拝 (20)トスティ:理想の人
 (21)クァランタ:ああ、私の愛しい人よ
 (22)ロトーリ:私の妻は私の旗になるだろう (23)トスティ:ラ・セレナータ
 (24)ロトーリ:黒いゴンドラ (25)トスティ:私をもう愛してはいない(2種)
 (26)ロトーリ:私の妻は私の旗になるだろう
(9)エベ・ボッコリーニ(ソプラノ)
(13)アッティリア・ヤンニ(ソプラノ)
「THE GRAMOPHONE COMPANY 社 1912 年5 月 ミラノ」
 (1)マイヤベーア:「アフリカの女」—王家の娘(イタリア語歌唱)
 (2)マイヤベーア:「アフリカの女」—だが彼のため、ヴァスコのため(イタリア語歌唱)
 (3)マイヤベーア:「アフリカの女」—私を踏み潰せ、雷よ!(イタリア語歌唱)
 (4)ドニゼッティ:「リンダ・ディ・シャモニー」—二人ともこの谷間に生まれ
 (5)ヌゲ:「どこに行く?」—海を渡り漂い(イタリア語歌唱)
 (6)ヌゲ:「どこに行く?」—見ろ、ポイベ自らが(イタリア語歌唱)
 (7)ドニゼッティ:「ルチア」—残酷でいまわしい苛立ちが
 (8)レオンカヴァッロ:「道化師」—僕の運命を決めてくれ
 (9)レオンカヴァッロ:「道化師」—ではどうして
 (10)ヴェルディ:「リゴレット」—ああ私のジルダよ!
 (11)ドニゼッティ:「リンダ・ディ・シャモニー」—シルヴァル子爵の善良な召使が
 (12)ヴェルディ:「トラヴィアータ」—天使のような清らかな娘を
 (13)ロッシーニ:「ギヨーム・テル」—動かずにいるのだぞ(イタリア語歌唱)
 (14)ヌゲ:「どこに行く?」—友よ、これが待望の時だ(イタリア語歌唱)
 (15)ヴェルディ:「オテッロ」—ある夜のこと
 (16)シューベルト:喜び(D365-2 による)
 (17)マスネ:「エロディアード」—束の間の幻影(イタリア語歌唱)
 (18)ヴェルディ:「マクベス」—哀み、敬意、愛も
 (19)ルビンシテイン:「ネロン」—ヒュメナイオスよ!(イタリア語歌唱)
 (20)デンツァ:妖精の瞳
(8)-(12)
 マリア・モシュチスカ(ソプラノ)
「THE GRAMOPHONE COMPANY 社 1913 年6 月」
 (1)モーツァルト:「ドン・ジョヴァンニ」—さあ、窓辺においで
 (2)ドニゼッティ:「ファヴォリータ」—オイデ、レオノーラ
 (3)トスティ:魅惑
 (4)ヴェルディ:「ドン・カルロ」—最後の日が来た
 (5)ヴェルディ:「ドン・カルロ」—ああ、カルロ、聞いてくれ
 (6)ヴェルディ:「仮面舞踏会」—見てみろ、夜に
 (7)ヴェルディ:「エルナーニ」—見てやろう、不敵な老人が
 (8)ヴェルディ:「トロヴァトーレ」—ご覧ください、この苦い涙を
 (9)ヴェルディ:「トロヴァトーレ」—彼が生きると!
 (10)グノー:「ファウスト」—よく聞いておくれ、マルゲリート!(イタリア語歌唱 2種)
 (11)ヴェルディ:「仮面舞踏会」—見てみろ、夜に
(6)-(11)
 エルヴィラ・バルビエーリ(ソプラノ)
(6)(7)(11)
 ヴィンチェンツォ・ベットーニ(バス)
(6)(11)合唱
(7)ジュゼッペ・トンマジーニ(テノール)
「La Societe Suisse des Disques Phonographiques d’Art 社 1920 年頃 チューリヒ」
 トスティ:理想の人/ジョルダーニ:私の愛しい人よ
 
「THE GRAMOPHONE COMPANY 1921 年5 月、ミラノ」
 (1)アルヴァレス:マンティージャ
 (2)マスネ:「ラホールの王」—私の未来の約束よ(イタリア語歌唱)
 (3)カリッシミ:勝利だ、私の心よ!
 (4)マルケッティ:「ルイ・ブラス」—私の敵たちに
 (5)ヴェルディ:「ドン・カルロ」—最後の日が来た
 (6)ワーグナー:「タンホイザー」—夕星の歌(イタリア語歌唱)
 (7)ヴェルディ:「エルナーニ」—ああ、至高のカルロよ
 (8)ヴェルディ:「リゴレット」—そうだ、復讐だ!
 (9)ポンキエッリ:「ジョコンダ」—陶酔!狂喜!
 (10)ドニゼッティ:「マリア・ディ・ロアン」—死の不吉な声が(2 種)
 (11)ドニゼッティ:「ファヴォリータ」—お前の敵の怒りは(2種)
 (12)ヴェルディ:「運命の力」—宿命の箱よ
 (13)ヴェルディ:「運命の力」—奴が助かった!
 (14)ドニゼッティ:「マリア・ディ・ルーデンツ」—ああ!もはや涙は
(7)ジュゼッペ・タッカーニ(テノール)
 ヤンニーナ・デ・ウィット(ソプラノ)
 合唱
(8)ルル・ヘイズ(ソプラノ)
「THE GRAMOPHONE COMPANY 1924 年2 月、ミラノ」
 ヴェルディ:「運命の力」—宿命の箱よ
 ヴェルディ:「仮面舞踏会」—あなたの人生に
 ドニゼッティ:「ファヴォリータ」—それほどの愛に
 ヴェルディ:「ドン・カルロ」—ああ、カルロ、聞いてくれ
 ヴェルディ:「仮面舞踏会」—お前だったのか
 モーツァルト:「フィガロの結婚」—もう飛べないぞ
 グルック:「パーリデとエレナ」—ああ、私のやさしい熱情の
 デンツァ:分かってくれていたら
 ゴメス:「ガラニー族」—家もなく、隠れるところもなく
 モーツァルト:「ドン・ジョヴァンニ」—さあ、窓辺においで
 アルヴァレス:別れ
 
補遺1 「1898 年頃 ベルリン 私的なシリンダー録音」
 ワーグナー:「タンホイザー」—夕星の歌(イタリア語歌唱 尻切れ)
 
補遺2 ジュゼッペ・ベッラントーニ バリトン・アリア集
 (1)デンツァ:妖精の瞳 (2)トスティ:最後の歌
 (3)ヴァレンテ:愛想の良い月 (4)グラッフェオ:キアニュテッダ・ミア
 (5)ヴェルディ:「仮面舞踏会」—あなたの人生に
 (6)パチーニ:「サッフォ」—あなたの声の響きが
 (7)パチーニ:「サッフォ」—残忍な復讐の女神が
 (8)マスネ:「エロディアード」—束の間の幻影(イタリア語歌唱)
 (9)マルケッティ:「ルイ・ブラス」—私の敵たちに
 (10)ワーグナー:「ジークフリート」—目覚めよ、ヴァラ!(イタリア語歌唱)
ジュゼッペ・ベッラントーニ(バリトン)
(1)-(5)1910 年3 月
(6)1911 年1 月
(7)1911 年2 月
(8)(9)1910 年10 月
(10)1910 年11 月、1911 年1 月
 19 世紀末〜20 世紀初頭に活躍した「バリトンの王者」マッティア・バッティスティーニ全録音集

 ADD 7h47m

 マッティア・バッティスティーニ(1856-1928)の全録音をMarston が復刻。
 バッティスティーニは19 世紀末から20 世紀初頭にかけて活躍したイタリアの偉大なバリトン。彼の朗々と響き渡る美声だけでも比類ないものだが、加えて滑らかで気品高い歌いまわしに長け、力強さも十分持っていた。
 彼は「バリトンの王者 Il re dei baritoni」と讃えられ、絶大な人気を博した。当時はヴェリズモ・オペラ全盛だったが、バッティスティーニはむしろドニゼッティやヴェルディ、フランスオペラなどを得意としていた。かのマスネがバッティスティーニのために「ウェルテル」のタイトルロールをバリトン用に手直ししてあげたことは有名である。この6CD セットは、1902 年から1924 年までのバッティスティーニの商業録音のすべて(8 曲の未発表録音を含む)に加え、1898 年頃に2 分の蝋管録音に私的に録音した夕星の歌も含めており、まさに完全全録音集。古い録音を越えてバッティスティーニの至芸が楽しめる。
なお余白には、バッティスティーニよりもう二世代後のイタリアのバリトン、ジュゼッペ・ベッラントーニ(1880—1946)の1910—1911 年の録音を収録している。
 

MELODIYA



MELCD 1002277
(2CD/特別価格)
\4400→\3990
タネーエフが遺した唯一のオペラ
 タネーエフ:歌劇《オレステイア》
タチアナ・コロミジェエワ(指揮)
ベラルーシ国立ボリショイ・オペラ&
 バレエ管弦楽団、同合唱団
 タネーエフが遺した唯一のオペラであり、自身が「音楽の三部作(A Music Trilogy)」と呼んだ大作、歌劇「オレステイア」の全曲録音。
 作中の「デルフォイのアポロ神殿」が有名な「オレステイア」。全曲録音は非常に貴重なだけに、ロシア・オペラ・ファン要注目。

 1965年録音。ディジパック仕様。


旧譜
タネーエフの大作といえばこれ

「最悪にすごい!」
タネーエフ:カンタータ第2番「詩篇の朗読」

Melodiya
MELCD 1001807
\2500
「最悪にすごい!」
 タネーエフ(1856-1915):
  カンタータ第2番「詩篇の朗読」Op.36
アデリーナ・コズロワ(ソプラノ)
ライサ・コトーワ(メゾソプラノ)
ユーリー・アントーノフ(テノール)
ユーリー・ベロクリンキン(バス)
アレクサンドル・ユルロフ記念ロシア共和国立合唱団
ユーリー・ウーホフ(合唱指揮)
ソヴィエト国立交響楽団
エフゲニー・スヴェトラーノフ(指揮)
録音:1977年

 「タネーエフのカンタータ第2番「詩篇の朗読」。

 うーん、これから1時間を越えるロシアの宗教声楽大作を聴くのはちょっときついなあ、と思いつつも仕方なくかけた。
 そうしたら、本当にどうしようもないくらいヘヴィーで命がけの大宗教曲だった!もう最悪である。
 これだけでCD4枚分くらい聴いた気になるようなハイカロリー&ハイテンション作品。

 作られたのはタネーエフ死の年。

 だからか、それまでの人生の総決算といってもいいような壮絶なスケールの作品。
 もともとチャイコフスキーの弟子というだけあってヨーロッパ的な音楽を残したタネーエフだが、これは強烈すぎる。
 タネーエフはロマン性より構築性を重視した、とされているが、こんなとんでもないブチカマシ作品を作っていた。
 この骨太の音楽はやはりロシア人ならでは。

 ワーグナーにも似ているがもっとドロドロだし、ブラームスにも似ているがもっとアクが強いし、メンデルゾ−ンにも似ているがもっと田舎くさいし、マーラーにも似ているがもっとムキになった血なまぐささがある。
 またタネーエフはスクリャービン、ラフマニノフ、グラズノフ、プロコフィエフ、メトネルの師匠ということだが、これだけ破天荒な曲を残されては弟子たちもさぞかし当惑しただろう。
 いや、ひょっとすると弟子のスクリャービンにそそのかされたのか?
 ちなみにタネーエフはスクリャービンの葬式で風邪を引いて、それが元で死んでいる。
 引きずり込まれたのか。

 まあいずれにしてもこれだけ波乱万丈の大スケールの作品、そうそう出会えない。

 曲は何度かとんでもない絶頂を迎えるが、とくに最後の最後はもう驚天動地。
 部屋で聴いている人は天井が、間違って野外で聴いてしまった人は空が落ちてくるかもしれない。
 ・・・いやいや、ほんとに。

 ・・・しかしまあ、これだけの曲を最後までこのテンションで維持できるのは確かにスヴェトラーノフだけだろう。
 ここでまさかロシアの隠れた超人的スケール作曲家と、前人未到大巨匠指揮者による血・汗みどろの横綱相撲を目の当たりにすることになるとは!
 まったく最悪!!
 こんな曲そうそう聴くもんじゃないよ、と言いながら、今週だけでもう10回も聴いてしまった。

 本当に最悪にすごい曲。もう離れられん。」(「店主試聴記より」)


 


MELCD 1002380
\2200→\1990
カガン&グートマン夫妻とスヴェトラーノフ!
 ブラームスの二重協奏曲は1981年の録音!

  プロコフィエフ:
   チェロと管弦楽のための交響的協奏曲ホ短調 Op.125
  ブラームス:
   ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲イ短調 Op.102*
ナターリャ・グートマン(チェロ)
オレグ・カガン(ヴァイオリン)*
アレクサンドル・ラザレフ(指揮)
エフゲニー・スヴェトラーノフ(指揮)*
ソヴィエト国立交響楽団
 旧ソ連の名ヴァイオリニスト、オレグ・カガンと、同じく名チェリスト、ナターリャ・グートマンの夫妻がソリストを務めたブラームスの「二重協奏曲」は、ロシアの超重量級コンビ、エフゲニー・スヴェトラーノフとソヴィエト国立交響楽団との共演。カガン、グートマン、そしてスヴェトラーノフが繰り広げるブラームス最後の管弦楽作品。これは要注目!
 ロストロポーヴィチに献呈されたプロコフィエフの大作「交響協奏曲」では、グートマンとラザレフが共演。師であるロストロポーヴィチから受け継いだ解釈も聴き逃せない。

 1981年の録音。ディジパック仕様
 


MELCD 1002265
\2200→\1990
ウラディーミル・スピヴァコフ
 モーツァルト:教会ソナタ集

  ニ長調 K.144/124a/ト長調 K.241/ヘ長調 K.244/
  変ロ長調 K.68/41i/ニ長調 K.245/ヘ長調 K.145/124b/
  変ホ長調 K.67/41h/ニ長調 K.69/41k/
  ハ長調 K.328/317c/変ロ長調 K.212/
  ヘ長調 K.224/241a/イ長調 K.225/241b/
  ト長調 K.274/271d/ハ長調 K.336/336d
ウラディーミル・スピヴァコフ
 (第1ヴァイオリン)
アナトーリ・シェイニュク
 (第2ヴァイオリン)
ユーリ・トゥロフスキー(チェロ)
セルゲイ・ディズール(オルガン)
 ロシアの名ヴァイオリニストであり、現在は指揮者としても活発な活動を展開しているウラディーミル・スピヴァコフが70年代前半に録音を行ったモーツァルトの「教会ソナタ集」。
 後のボロディン・トリオのメンバーであり、イ・ムジチ・ドゥ・モントリオールの創設者、ユーリ・トゥロフスキーなど、強力メンバーとのモーツァルト。西側にデビューする前のスピヴァコフの解釈が興味深い。

 1974年の録音。ディジパック
 
MELCD 1002361
(6CD/特別価格)
\6700→\5990

チャイコフスキー:ロマンス集 〜 コンプリート・コレクション

■CD1
 私の守護神、私の天使、私の友よ(1850年代)
   〔ニーナ・イサコヴァ(メゾ・ソプラノ)、アレクサンドル・バフチエフ(ピアノ)、1978年録音〕
 ゼムフィーラの歌(1860年代初期)
   〔タマーラ・ミラシュキナ(ソプラノ)、ウラディーミル・ヴィクトロフ(ピアノ)、1969年録音〕
 真夜中(1860年代初期)
   〔タマーラ・ミラシュキナ(ソプラノ)、ウラディーミル・ヴィクトロフ(ピアノ)、1969年録音〕
 6つのロマンス Op.6(1869)
  1. 信じるな、わが友よ
   〔タマーラ・ミラシュキナ(ソプラノ)、ウラディーミル・ヴィクトロフ(ピアノ)、1969年録音〕
  2. おお、友よ語るな
   〔コンスタンティン・リソフスキー(テノール)、ウラディーミル・シュライブマン(ピアノ)、1969年録音〕
  3. 悩ましく美しく
   〔ザーラ・ドルハーノワ(メゾ・ソプラノ)、ベルタ・コゼル(ピアノ)、1979年録音〕
  4. 震える涙
   〔ユーリ・マズロク(バリトン)、アリーナ・アファナシエワ(ピアノ)、1978年録音〕
  5. なぜ?〔セルゲイ・レメシェフ(テノール)、ナウム・ワルター(ピアノ)、1962年録音〕
  6. ただ憧れを知る者だけが
   〔エレーナ・オブラスツォワ(メゾ・ソプラノ)、ヴァーツァ・チャチャヴァ(ピアノ)、1979年録音〕
 もう忘れられて(1970)
   〔タマーラ・ミラシュキナ(ソプラノ)、ウラディーミル・ヴィクトロフ(ピアノ)、1969年録音〕
 6つのロマンス Op.16(1872)
  1. 子守歌
   〔タマーラ・ミラシュキナ(ソプラノ)、ウラディーミル・ヴィクトロフ(ピアノ)、1969年録音〕
  2. 待て〔ニーナ・フォミーナ(ソプラノ)、アレクサンドル・ポクロフスキー(ピアノ)、1978年録音〕
  3. もう一度聞いて〔ユーリ・マズロク(バリトン)、アリーナ・アファナシエワ(ピアノ)、1978年録音〕
  4. おお、あの歌を歌って〔タチアナ・トゥガリノワ(ソプラノ)、ニコライ・コロルコフ(ピアノ)、1969年録音〕
  5. なぜそんなに〔コンスタンティン・リソフスキー(テノール)、スヴェトラーナ・ズヴォナリョワ(ピアノ)、1978年録音〕
  6. ギリシャの新しい歌〔ユーリ・マズロク(バリトン)、アリーナ・アファナシエワ(ピアノ)、1969年録音〕
 2つのロマンス(1873)
  私の心を運びゆけ〔ナジェジダ・クラスナヤ(ソプラノ)、ヴァディム・フェドロフツェフ(ピアノ)、1990年録音〕
  青い春の瞳が〔コンスタンティン・リソフスキー(テノール)、スヴェトラーナ・ズヴォナリョワ(ピアノ)、1978年録音〕

■CD2
 6つのロマンス Op.25(1874)
  1. 和解〔エレーナ・オブラスツォワ(メゾ・ソプラノ)、ヴァーツァ・チャチャヴァ(ピアノ)、1979年録音〕
  2. 熱い灰の上で〔イヴァン・ペトロフ(バス)、セミョン・ストゥチェフスキー(ピアノ)、録音年不詳〕
  3. ミニョンの歌〔タチアナ・トゥガリノワ(ソプラノ)、ニコライ・コロルコフ(ピアノ)、1969年録音〕
  4. カナリア〔マルガリータ・ヴォイテス(ソプラノ)、イルヤ・イヴァリ(ピアノ)、1983年録音〕
  5. 私は彼女と一度も話さなかった〔ユーリ・マズロク(バリトン)、アリーナ・アファナシエワ(ピアノ)、1969年録音〕
  6. 愚かなものと言われ続けて〔ユーリ・マズロク(バリトン)、アリーナ・アファナシエワ(ピアノ)、1969年録音〕
 2つのロマンス(1875)
  1. ただひとことに〔ユーリ・マズロク(バリトン)、アリーナ・アファナシエワ(ピアノ)、1969年録音〕
  2. 私たちの散歩もながくは〔ニーナ・イサコヴァ(メゾ・ソプラノ)、エフゲニア・ブルク(ピアノ)、1969年録音〕
 6つのロマンス Op.27(1875)
  1. 未来を夢見て〔ニーナ・イサコヴァ(メゾ・ソプラノ)、エフゲニア・ブルク(ピアノ)、1969年録音〕
  2. 見よあそこに雲が〔ニーナ・イサコヴァ(メゾ・ソプラノ)、アレクサンドル・バフチエフ(ピアノ)、1978年録音〕
  3. 私から離れないで〔ニーナ・イサコヴァ(メゾ・ソプラノ)、エフゲニア・ブルク(ピアノ)、1969年録音〕
  4. 夕べ〔ニーナ・イサコヴァ(メゾ・ソプラノ)、エフゲニア・ブルク(ピアノ)、1969年録音〕
  5. 母は私を産んだのか〔ニーナ・フォミーナ(ソプラノ)、アレクサンドル・ポクロフスキー(ピアノ)、1978年録音〕
  6. 私の甘ったれさん〔ユーリ・マズロク(バリトン)、アリーナ・アファナシエワ(ピアノ)、1978年録音〕

■CD3
 6つのロマンス Op.38(1875)
  1. 一度も呼ばない
   〔コンスタンティン・リソフスキー(テノール)、スヴェトラーナ・ズヴォナリョワ(ピアノ)、1978年録音〕
  2. みそさざい〔コンスタンティン・リソフスキー(テノール)、ウラディーミル・シュライブマン(ピアノ)、1967年録音〕
  3. なぜ?〔セルゲイ・レメシェフ(テノール)、ベルタ・コゼル(ピアノ)、1963年録音〕
  4. 彼は私をそんなに愛した〔ニーナ・フォミーナ(ソプラノ)、アレクサンドル・ポクロフスキー(ピアノ)、1978年録音〕
  5. 返事も、言葉も、挨拶もなく〔ユーリ・マズロク(バリトン)、アリーナ・アファナシエワ(ピアノ)、1969年録音〕
  6. 恐ろしい瞬間
   〔コンスタンティン・リソフスキー(テノール)、スヴェトラーナ・ズヴォナリョワ(ピアノ)、1978年録音〕
 6つのロマンス Op.38(1878)
  1. ドン・ファンのセレナード〔ムスリム・マゴマエフ(バリトン)、ボリス・アブラモヴィチ(ピアノ)、1972年録音〕
  2. 早春のことだった〔ムスリム・マゴマエフ(バリトン)、ボリス・アブラモヴィチ(ピアノ)、1972年録音〕
  3. 騒がしい舞踏会で〔ムスリム・マゴマエフ(バリトン)、ボリス・アブラモヴィチ(ピアノ)、1972年録音〕
  4. おお、お前がそうできたら〔イヴァン・ペトロフ(バス)、セミョン・ストゥチェフスキー(ピアノ)、録音年不詳〕
  5. 死者の愛〔ユーリ・マズロク(バリトン)、アリーナ・アファナシエワ(ピアノ)、1969年録音〕
  6. ピンピネルラ〔セルゲイ・レメシェフ(テノール)、ナウム・ワルター(ピアノ)、1962年録音〕
 7つのロマンス Op.47(1880)
  1. もしも私が知っていたなら〔タチアナ・トゥガリノワ(ソプラノ)、ニコライ・コロルコフ(ピアノ)、1969年録音〕
  2. 魂はゆっくりと天に上って行く
   〔コンスタンティン・リソフスキー(テノール)、スヴェトラーナ・ズヴォナリョワ(ピアノ)、1978年録音〕
  3. 地上に闇はたれこめ
   〔コンスタンティン・リソフスキー(テノール)、ウラディーミル・シュライブマン(ピアノ)、1969年録音〕
  4. 眠れ、悲しげな友よ〔ニーナ・イサコヴァ(メゾ・ソプラノ)、エフゲニア・ブルク(ピアノ)、1969年録音〕
  5. 祝福あれ、森よ〔イヴァン・ペトロフ(バス)、セミョン・ストゥチェフスキー(ピアノ)、録音年不詳〕
  6. 昼の光が満ちようと〔ムスリム・マゴマエフ(バリトン)、ボリス・アブラモヴィチ(ピアノ)、1972年録音〕
  7. 私は野の草ではなかったか
   〔エレーナ・オブラスツォワ(メゾ・ソプラノ)、ヴァーツァ・チャチャヴァ(ピアノ)、1979年録音〕

■CD4
 16の子供の歌 Op.54(1883)
  1. おばあさんと孫〔ゲンナジー・ピシュチャエフ(テノール)、アレクサンドル・バフチエフ(ピアノ)、1978年録音〕
  2. 小鳥〔ゲンナジー・ピシュチャエフ(テノール)、アレクサンドル・バフチエフ(ピアノ)、1978年録音〕
  3. 春〔ゲンナジー・ピシュチャエフ(テノール)、アレクサンドル・バフチエフ(ピアノ)、1978年録音〕
  4. 私の庭〔ゲンナジー・ピシュチャエフ(テノール)、アレクサンドル・バフチエフ(ピアノ)、1978年録音〕
  5. 伝説〔イリーナ・アルヒーポワ(ソプラノ)、オレグ・グセルニコフ(ピアノ)、1986年録音〕
  6. 岸辺に〔ゲンナジー・ピシュチャエフ(テノール)、アレクサンドル・バフチエフ(ピアノ)、1978年録音〕
  7. 冬の夕べ〔ゲンナジー・ピシュチャエフ(テノール)、アレクサンドル・バフチエフ(ピアノ)、1978年録音〕
  8. かっこう〔イリーナ・アルヒーポワ(ソプラノ)、オレグ・グセルニコフ(ピアノ)、1986年録音〕
  9. 春〔ゲンナジー・ピシュチャエフ(テノール)、アレクサンドル・バフチエフ(ピアノ)、1978年録音〕
  10. 嵐の中の子守歌〔セルゲイ・レメシェフ(テノール)、ベルタ・コゼル(ピアノ)、1963年録音〕
  11. 小さな花〔ゲンナジー・ピシュチャエフ(テノール)、アレクサンドル・バフチエフ(ピアノ)、1978年録音〕
  12. 冬〔ゲンナジー・ピシュチャエフ(テノール)、アレクサンドル・バフチエフ(ピアノ)、1978年録音〕
  13. 春の歌〔ゲンナジー・ピシュチャエフ(テノール)、アレクサンドル・バフチエフ(ピアノ)、1978年録音〕
  14. 秋〔ゲンナジー・ピシュチャエフ(テノール)、アレクサンドル・バフチエフ(ピアノ)、1978年録音〕
  15. つばめ〔ゲンナジー・ピシュチャエフ(テノール)、アレクサンドル・バフチエフ(ピアノ)、1978年録音〕
  16. 子供の歌〔ゲンナジー・ピシュチャエフ(テノール)、アレクサンドル・バフチエフ(ピアノ)、1978年録音〕

■CD5
 6つのロマンス Op.57(1884)
  1. 木陰で何を歌うのか〔エリザヴェータ・シュムスカヤ(ソプラノ)、ニコライ・コロルコフ(ピアノ)、1962年録音〕
  2. 黄色の柳の上に〔エルメク・セルケバエフ(バリトン)、ウラディーミル・ヴィクトロフ(ピアノ)、1973年録音〕
  3. 聞かないで〔エレーナ・オブラスツォワ(メゾ・ソプラノ)、ヴァーツァ・チャチャヴァ(ピアノ)、録音年不詳〕
  4. 眠れ!〔タチアナ・トゥガリノワ(ソプラノ)、ニコライ・コロルコフ(ピアノ)、1979年録音〕
  5. 死〔コンスタンティン・リソフスキー(テノール)、ウラディーミル・シュライブマン(ピアノ)、1969年録音〕
  6. ただ君ひとり〔ニーナ・イサコヴァ(メゾ・ソプラノ)、アレクサンドル・バフチエフ(ピアノ)、1978年録音〕
 12のロマンス Op.60(1886)
  1. 昨夜〔コンスタンティン・リソフスキー(テノール)、スヴェトラーナ・ズヴォナリョワ(ピアノ)、1978年録音〕
  2. 何も言うことはない〔セルゲイ・レメシェフ(テノール)、ナウム・ワルター(ピアノ)、1962年録音〕
  3. あなたが知っていたなら〔セルゲイ・レメシェフ(テノール)、ナウム・ワルター(ピアノ)、1962年録音〕
  4. 夜鳴きうぐいす
   〔コンスタンティン・リソフスキー(テノール)、ウラディーミル・シュライブマン(ピアノ)、1967年録音〕
  5. 飾らない言葉
   〔コンスタンティン・リソフスキー(テノール)、スヴェトラーナ・ズヴォナリョワ(ピアノ)、1978年録音〕
  6. 狂おしい夜〔セルゲイ・レメシェフ(テノール)、ナウム・ワルター(ピアノ)、1980年録音〕
  7. ジプシーの歌〔エレーナ・オブラスツォワ(メゾ・ソプラノ)、ヴァーツァ・チャチャヴァ(ピアノ)、1979年録音〕
  8. さようなら〔タマーラ・ミラシュキナ(ソプラノ)、ウラディーミル・ヴィクトロフ(ピアノ)、1969年録音〕
  9. 夜〔コンスタンティン・リソフスキー(テノール)、ウラディーミル・シュライブマン(ピアノ)、録音年不詳〕
  10. 窓のかげに
   〔コンスタンティン・リソフスキー(テノール)、ウラディーミル・シュライブマン(ピアノ)、1967年録音〕
  11. 偉業〔ユーリ・マズロク(バリトン)、アリーナ・アファナシエワ(ピアノ)、1967年録音〕
  12. やさしい星の光が
   〔エレーナ・オブラスツォワ(メゾ・ソプラノ)、ヴァーツァ・チャチャヴァ(ピアノ)、1979年録音〕

■CD6
 6つのロマンス Op.63(1887)
  1. 私は最初はお前が好きでなかった
   〔ニーナ・イサコヴァ(メゾ・ソプラノ)、エフゲニア・ブルク(ピアノ)、1979年録音〕
  2. 窓を開けたら〔ユーリ・マズロク(バリトン)、アリーナ・アファナシエワ(ピアノ)、1969年録音〕
  3. 私はお前の気に入らない〔ニーナ・イサコヴァ(メゾ・ソプラノ)、エフゲニア・ブルク(ピアノ)、1979年録音〕
  4. 初めての出会い〔タマーラ・ミラシュキナ(ソプラノ)、ウラディーミル・ヴィクトロフ(ピアノ)、1969年録音〕
  5. もう部屋の灯は消えた
   〔エレーナ・オブラスツォワ(メゾ・ソプラノ)、ヴァーツァ・チャチャヴァ(ピアノ)、1979年録音〕
  6. セレナード
   〔コンスタンティン・リソフスキー(テノール)、スヴェトラーナ・ズヴォナリョワ(ピアノ)、1978年録音〕
 6つのロマンス Op.65(1886)
  1. セレナード
   〔コンスタンティン・リソフスキー(テノール)、スヴェトラーナ・ズヴォナリョワ(ピアノ)、録音年不詳〕
  2. 失望〔イリーナ・アルヒーポワ(ソプラノ)、オレグ・グセルニコフ(ピアノ)、1978年録音〕
  3. セレナード
   〔コンスタンティン・リソフスキー(テノール)、スヴェトラーナ・ズヴォナリョワ(ピアノ)、1978年録音〕
  4. 冬よ来たれ〔ユーリ・マズロク(バリトン)、アリーナ・アファナシエワ(ピアノ)、1969年録音〕
  5. 涙〔ニーナ・イサコヴァ(メゾ・ソプラノ)、アレクサンドル・バフチエフ(ピアノ)、1978年録音〕
  6. ロンデル〔ユーリ・マズロク(バリトン)、アリーナ・アファナシエワ(ピアノ)、1969年録音〕
 6つのロマンス Op.73(1893)
  1. 私はあなたと座っていた
   〔コンスタンティン・リソフスキー(テノール)、ウラディーミル・シュライブマン(ピアノ)、1979年録音〕
  2. 夜〔ウラディーミル・アトラントフ(テノール)、ファリダ・ハリロワ(ピアノ)、1971年録音〕
  3. この月夜に〔イリーナ・アルヒーポワ(ソプラノ)、オレグ・グセルニコフ(ピアノ)、1978年録音〕
  4. 陽は沈み
   〔コンスタンティン・リソフスキー(テノール)、ウラディーミル・シュライブマン(ピアノ)、1967年録音〕
  5. 暗い日に〔イリーナ・アルヒーポワ(ソプラノ)、オレグ・グセルニコフ(ピアノ)、1978年録音〕
  6. また、前のように〔ウラディーミル・アトラントフ(テノール)、ファリダ・ハリロワ(ピアノ)、1971年録音〕

 チャイコフスキー生誕175周年記念!Melodiyaが贈る"ロマンス全集"BOX!

 メロディア(Melodiya)のチャイコフスキー生誕175周年記念リリースは、「ロマンス」の全集BOX!
 1850年代の若かりし日から、最晩年の1893年まで。その生涯において膨大な数が作曲された「ロマンス」は、チャイコフスキーの創作の歴史そのものと言っても過言ではないだろう。
オブラスツォワ、アルヒーポワ、ミラシュキナ、レメシェフ、ペトロフ、マズロク、マゴマエフなど、旧ソ連の名歌手たちの歌声による"全集"は、メロディアの豊富な音源によって実現した貴重な記録。
 チャイコフスキーの生誕175周年を祝うに相応しいスペシャル・エディションが堂々の登場です!

 1962年−1990年の録音

MEMBRAN

 MEMBRANはすぐに完売するのでお早めに・・・


ユーディ・メニューイン(Vln)演奏集


MEMBRAN 600260
(30CD)
\6000
ユーディ・メニューイン(Vln)演奏集

Disc. 1
 シベリウス:ヴァイオリン協奏曲Op.47
  エイドリアン・ボールト指揮、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
   1955年録音
 パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第1番
  アナトール・フィストゥラーリ指揮、ロンドン交響楽団
   1955年録音
Disc. 2
 ショーソン:ピアノ、ヴァイオリン、弦楽四重奏のための協奏曲Op.21
  ルイス・ケントナー(pf)パスカル四重奏団
   1954年録音
 ヴュータン:ヴァイオリン協奏曲第5番
  ジョン・プリッチャード指揮、フィルハーモニア管弦楽団
Disc. 3
 ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲Op.61
  ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮、ルツェルン祝祭管弦楽団
   1947年録音
Disc. 4
 バルトーク:ヴァイオリン協奏曲第2番
  ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮、フィルハーモニア管弦楽団
   1953年録音
 バルトーク:無伴奏ヴァイオリンソナタSz.117
  1957年録音
Disc. 5
 パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第2番
  アナトール・フィストゥラーリ指揮、フィルハーモニア管弦楽団
   1950年録音
 パガニーニ:カプリース第24番
 パガニーニ:「うつろな心」による序奏と変奏曲
  1931年、1938年録音
Disc. 6
 ブラームス:ヴァイオリン協奏曲Op.77
  ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮、ルツェルン祝祭管弦楽団
   1949年録音
Disc. 7
 メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲Op.64
 ベートーヴェン:ロマンス第1番、第2番
  ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮、フィルハーモニア管弦楽団
   1953年録音
Disc. 8〜Disc. 10
 J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンソナタとパルティータ全曲
  1956年、1957年録音
Disc. 11
 ブラームス:ヴァイオリン協奏曲Op.77
  ルドルフ・ケンペ指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
   1957年録音
Disc. 12
 バルトーク:ヴァイオリン協奏曲第2番
  アンタル・ドラティ指揮、ミネアポリス交響楽団
   1957年録音
Disc. 13
 チャイコフスキー:白鳥の湖より
  エフレム・クルツ指揮、フィルハーモニア管弦楽団
   1958年録音
Disc. 14、Disc. 15
 J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲全曲
  ユーディ・メニューイン(Vln、指揮)バース祝祭管弦楽団
   1958年録音
Disc. 16
 ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲Op.61
  コンスタンティン・シルヴェストリ指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
   1960年録音
Disc. 17
 J.S.バッハ:音楽の捧げもの
  ユーディ・メニューイン(Vln、指揮)バース祝祭管弦楽団
   1960年録音
Disc. 18
 チャイコフスキー:眠れる森の美女より
  エフレム・クルツ指揮、フィルハーモニア管弦楽団
   1959年録音
Disc. 19
 エルガー:ヴァイオリン協奏曲Op.61
  エドワード・エルガー指揮、ロンドン交響楽団
   1932年録音
Disc. 20
 メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲Op.64
  エフレム・クルツ指揮、フィルハーモニア管弦楽団
   1956年録音
 ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番
  ヴァルター・ジュスキント指揮、フィルハーモニア管弦楽団
   1958年録音
Disc.21
 モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番K.216、第5番K.219「トルコ風」
  バース祝祭管弦楽団
   1961年録音
Disc. 22
 J.S.バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲BWV.1043
  ジョルジェ・エネスク(Vln)ピエール・モントゥー指揮、パリ交響楽団
   1932年録音
 J.S.バッハ:ヴァイオリンソナタ第3番BWV.1016
  ワンダ・ランドフスカ(Cemb)
Disc. 23
 プロコフィエフ:ヴァイオリンソナタ第1番
  マルセル・ガゼール(pf)
   1948年録音
 バルトーク:無伴奏ヴァイオリンソナタSz.117
  1947年録音
Disc. 24
 ラロ:スペイン交響曲
 サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ、ハバネラ
  ユージン・グーセンス指揮、フィルハーモニア管弦楽団
   1956年、1957年録音
Disc. 25
 ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ第5番「春」、第10番
  ルイス・ケントナー(pf)
   1953年録音
Disc. 26
 ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ第9番「クロイツェル」
 ブラームス:ヴァイオリンソナタ第3番
  ヘプシバ・メニューイン(pf)
   1934年、1936年録音
Disc. 27
 シューマン:ヴァイオリン協奏曲ニ短調
  ジョン・バルビローリ指揮、ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団
   1938年録音
 サン=サーンス:ヴァイリオン協奏曲Op.61
  ガストン・プーレ指揮、ロンドン交響楽団
   1953年録音
Disc. 28
 ドヴォルザーク:交響曲第8番、弦楽セレナードOp.22
  ユーディ・メニューイン指揮、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
   1994年録音
Disc. 29
 エルガー:創作主題による変奏曲「エニグマ」Op.36、威風堂々第4番
  ユーディ・メニューイン指揮、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
   1994年録音
Disc. 30
 チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」、スラヴ行進曲
  ユーディ・メニューイン指揮、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
   1994年録音
 


エリーザベト・グリュンマー(Sop)名唱集


MEMBRAN 600215
(10CD)
\2100
エリーザベト・グリュンマー(Sop)名唱集
 モーツァルト:フィガロの結婚、コシ・ファン・トゥッテ、イドメネオ、ドンジョバンニ、魔笛より
 R.シュトラウス:ばらの騎士より
 ワーグナー:ローエングリン、タンホイザー、ニュルンベルクのマイスタージンガーより
 ウェーバー:魔弾の射手より
 フンパーディンク:ヘンゼルとグレーテルより
 トマ:ミニョンより
 オッフェンバック:ホフマン物語より
 クノー:ファウストより
 ビゼー:カルメンより
 チャイコフスキー:スペードの女王より
 ヴェルディ:オテロより
 ベートーヴェン:エグモントより
 ツェルター、シューベルト、モーツァルト、レーガー、シューマン、グリーグ、ブラームス、ヴォルフ
  の歌曲
 ハイドン:天地創造より
 ブラームス:ドイツレクイエムより
 J.S.バッハ:カンタータより
 ヨハネ受難曲より
 ヴェルディ:レクイエムより
 

●Membran Documents

限定盤

600253
(13CD)
\3200
ワーグナー:ニーベルングの指環 クレメンス・クラウス指揮、
バイロイト祝祭管弦楽団、他
ハンス・ホッター(Br)
アストリッド・ヴァルナイ(Sop)
ヴォルフガング・ヴィントガッセン(Ten)
ラモン・ヴィナイ(Ten)
ヘルマン・ウーデ(Bs)
グスタフ・ナイトリンガー(Br)
パウル・クーエン(Ten)
エーリッヒ・ヴィッテ(Ten)
ヨーゼフ・グラインドル(Bs)
ルートヴィッヒ・ヴェーバー(Bs)
ゲルハルト・シュトルツェ(Ten)
ブルニ・ファルコン(Sop)
イーラ・マラニウク(Sop)、他
1953年ライヴ録音 
  
限定盤

600262
(3CD)
\2000
ジョン・ケージ コレクション
 プリペアド・ピアノのためのソナタとインターリュード
  マロ・アジェミアン(pf)
 インデターミナシー1〜4
  デイヴィッド・チューダー(pf)
 ケージ:4部分の弦楽四重奏曲
  ニュー・ミュージック弦楽四重奏団/
 ピストン:ヴァイオリンソナチネ
  アレクサンダー・シュナイダー(Vln)
  ラルフ・カークパトリック(Cemb)
  
限定盤

600263
(3CD)
\2000
グレン・グールド コレクション
 J.S.バッハ:
  ゴールドベルク変奏曲(1955年録音)、
  フーガの技法より、イタリア協奏曲、
  パルティータ第1番、第2番/
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番/
ブラームス:10の間奏曲
 


●Membran 10CD BOX Series

すぐ完売します・・・
限定盤

600227
(10CD)
\2100
The Birthday Edition
モーツァルト:オペラ名唱集

 後宮からの逃走
  ジョージ・セル指揮、
  ウィーンフィルハーモニー管弦楽団、他 
 コシ・ファン・トゥッテ
  ハンス・シュミット=イッセルシュテット指揮、
  北ドイツ放送交響楽団、他
 イドメネオ (詳細不明) 
 魔笛
  ヨーゼフ・カイルベルト指揮、
  北西ドイツ放送交響楽団、他
ルドルフ・ショック(Ten)
 
限定盤

600247
(10CD)
\2100
World’s Greatest Hits Of Ballet
 バレエ音楽集
ヴァリアスアーティスツ

ナクソス・ヒストリカル


8.111400
\1100

なんでもないようで、やっぱり何かある・・・
 フリッツ・クライスラー:完全録音集 第6 集(1924-1925)

 1.チャイコフスキー:
  ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35 -
   第2 楽章 カンツォネッタ(アンダンテ)(ヴァイオリンとピアノ編)/
 2.シュット:スロヴァキアの哀歌
  (C.フリートベルクによるヴァイオリンとピアノ編)/
 3.ハイドン:交響曲第96 番 ニ長調「奇跡」Hob.I:96 -
  第3 楽章 メヌエット
  (C.フリートベルクによるヴァイオリンとピアノ編)/
 4.伝承曲:古いフランスのガヴォット
  (C.フリートベルクによるヴァイオリンとピアノ編)/
 5.ポルディーニ:7 つのマリオネット -
  第2番 踊る人形(F.クライスラーによるヴァイオリンとピアノ編)/
 6.グレインジャー:岸辺のモリー
  (F.クライスラーによるヴァイオリンとピアノ編)/
 7.コルンゴルト:歌劇「死の都」 Op.12 -
  第1 幕 ピエロの踊り歌(F.クライスラーによるヴァイオリンとピアノ編)/
 8.マスネ:歌劇「タイス」 -
  第2 幕 瞑想曲(M.P.マルシックによるヴァイオリンとピアノ編)/
 9.ドヴォルザーク:スラヴ舞曲集 第2 集Op.72, B.147 -
  第2 番 ホ短調(F.クライスラーによるヴァイオリンとピアノ編)/
 10.バローグ:北の哀歌(F.クライスラーによるヴァイオリンとピアノ編)/
 11.ブランディ:愛しのオーガスティン -
  古いリフレイン(F.クライスラーによるヴァイオリンとピアノ編)/
 12.パレデフスキ:演奏会用ユモレスク Op.14 -
  第1 曲 メヌエット(F.クライスラーによるヴァイオリンと管弦楽編)/
 13.ドーズ:メロディ イ長調/
 14.ハーナート:歌劇「オレンジの花」 -
  第1 幕 暗闇のキス(F.クライスラーによるヴァイオリンとピアノ編)/
 15.ヘンデル:歌劇「セルセ(クセルクセス)」 HWV 40 -
  第1 幕 アリア 「安らぎの木陰…オンブラ・マイ・フ(ラルゴ)」
  (F.クライスラーによるヴァイオリンとピアノ編)/
 16.クライスラー:ウィーン奇想曲 Op.2/
 17.チャイコフスキー:ハプサールの想い出 Op.2 -
  第3 曲 無言歌(F.クライスラーによるヴァイオリンとピアノ編)/
 18.バス:シャンソネット/
 19.ラロ:スペイン交響曲 Op.21 -
  第2 楽章 スケルツァンド(アレグロ・モルト)(ヴァイオリンとピアノ編)/
 20.キャドマン:キャニオンの伝説 Op.68/
 21.バローグ:古風なカプリース
フリッツ・クライスラー(ヴァイオリン)/
1-11.13-21…カール・ラムソン(ピアノ)/
12…ビクター・オーケストラ/
ロザリオ・ブルドン(指揮)
録音 1924-1925 年
 クライスラー(1875-1962)によるビクター・トーキング・マシーン・カンパニーへの録音集の第6 集です。これでこのシリーズは完了となります。
 この録音が行われていた時期のクライスラーと妻ハリエットは素晴らしく充実した生活を送っていました。結婚から22 年を経て、ようやく瀟洒な自分の家をベルリンに持ったのです。しかし、迫り来る戦争はこの幸せを10 年足らずで奪ってしまいました。美しい家は第二次世界大戦の終わり近くに、連合軍の爆撃に寄って破壊されることとなってしまったのですが、この頃の彼らには、そんな未来は想像もできなかったかのではないでしょうか。そして1938 年には戦禍を離れパリに移住することとなるのです。
 この1925 年のセッションでは多くの曲が録音されるも、リリースされなかったものも多かったのですが、ラロの第2 楽章のテスト版が残存していました。また未発表であったチャイコフスキーの「カンツォネッタ」も美しい響きに満たされています。

NIMBUS



NI 1718
(4CD-R/特別価格)
\5100→\4490

マーティン・ジョーンズ — 75歳バースデー・トリビュート
 ツェルニー:ソナタ ロ短調Op.145より第1楽章、ロマンス Op.755
 メンデルスゾーン:カプリッチョ イ短調Op.33-1
 ブラームス:ハンガリー舞曲第10番ヘ長調、間奏曲変イ長調 Op.76-3
 ドビュッシー:練習曲集第2巻より第7番、第8番、第9番
 ラフマニノフ:コレルリの主題による変奏曲Op.42、他

マーティン・ジョーンズ(ピアノ)
 秘曲のスペシャリストでレパートリーも多岐に渡るニンバスのメイン・ピアニスト、マーティン・ジョーンズの75歳を記念したトリビュート・アルバム。総演奏時間は5時間を超え、1973年から2014年までの録音を収録しており、マーティン・ジョーンズの75歳を記念するに相応しい内容となっている。

 1973年から2014年の録音。


上記ボックスに入っていない、マーティン・ジョーンズの知られざる名盤

NI 5851
(CD-R)
\2300→¥2090

マーティン・ジョーンズ — ホアキン・ニン:ピアノ作品集
 イベリアの踊り/
 クロード・ドビュッシーへのメッセージ/
 カデナ・デ・ヴァルス/子守歌/
 1830 〜 フリーヴォロの主題による変奏曲/
 イベリア舞曲第2番/アンダルシア舞曲/ムルシア舞曲

マーティン・ジョーンズ(ピアノ)

 あのアムランもビックリ(?)の凄まじいレパートリーの持ち主、マーティン・ジョーンズが新たに白羽の矢を立てたのは、植民地時代、スペインからの解放、第2次世界大戦など、世界情勢に翻弄されたキューバの音楽家ホアキン・ニン(1879−1949)のピアノ作品集。
 パリのスコラ・カントルムではモシュコフスキの下で学び同校の名誉教授にまで上り詰めたニンだが、その後、第2次世界大戦の勃発によりキューバ帰国。情熱的なリズム、民謡的な旋律を持つニンのピアノ作品がキューバの音楽界に与えた影響の大きさは計り知れないものがある。秘曲ファン要チェックです。


OPUS蔵

OPK 1014/6
(3CD)
\4500→\3990

第2弾登場!ヨハン・シュトラウス・コレクションSPに聴くシュトラウス
CD1
 ヨハン・シュトラウスの主題によるパラフレーズ集 (1932 - 1950)
  ・美しきドナウ−バレエ(デゾルミエール編曲)
    アンタル・ドラティ(指揮)、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 < 録音:1936年 >
  ・シュトラウスからシュトラウスへ
    オスカー・シュトラウス(指揮)、新交響楽団(ロンドン)< 録音:1950年>
  ・シュトラウスの挨拶  サロンオーケストラ< 録音:1932 年>
  ・永遠のシュトラウス  ウィンナワルツ楽団 < 録音:1936年>
  ・シュトラウスの響き  イルヤ・リヴシャコフ楽団 < 録音年不詳>
  ・シュトラウスのワルツ・メドレー  アルフレド楽団 < 録音:1933年>
  ・ワルツ・メドレー  マレク・ウェーバー楽団 < 録音:1941年>
  ・これぞシュトラウス  ウィーン・アコーデオン楽団 < 録音年不詳>
CD2
 15人のソプラノ競演「春の声」(1906 - 1949)
  (1)マーセラ・ゼンブリッヒ < 録音:1906年> /
  (2)ルイーザ・テトラツィーニ < 録音:1908年> /
  (3)マーベル・ギャリソン、ジョージ・シーモン < 録音:1916年> /
  (4)ヘドヴィッヒ・フランチェスカロ−カウフマン < 録音:1919年> /
  (5)マリア・イヴォーギュン、ミュンヘン国立歌劇場管弦楽団 < 録音:1924年> /
  (6)イヴリン・スコットニー < 録音:1927年> /
  (7)アデーレ・ケルン、ベルリン国立歌劇場管弦楽団 < 録音年不詳> /
  (8)クララ・クレアベール、アルベルト・ウォルフ< 録音:1933年> /
  (9)ミリツァ・コルユス、ルートヴィッヒ・リュート < 録音:1934年> /
  (10)エルナ・ザック、ハンス・シュミット=イッセルシュテット/ベルリン国立歌劇場管弦楽団 < 録音:1935年> /
  (11)マルタ・エゲルト < 録音:1936年> /
  (12)シャーリ・バラバーシュ、ハンス・ブント < 録音年不詳> /
  (13)ヴィナ・ボヴィ、ティボー、パリ音楽院管弦楽団 < 録音:1942年> /
  (14)リリー・ポンス、アンドレ・コストラネッツ < 録音:1948年> /
  (15)エルナ・ベルガー、ワルター・ススキント、フィルハーモニア管弦楽団 < 録音:1949年>
CD3
 ピアノ競演  ヨハン・シュトラウス(1927 - 1944)、他
  ・人生はただ一度だけ  セルゲイ・ラフマニノフ < 録音:1927年>
  ・美しく青きドナウ  ルイス・ケントナー< 録音:1944年>
  ・千一夜物語  スタニスラス・ニージルスキー< 録音:1930年>
  ・ウィーン気質  ウィリアム・グロス、ウォルター・カウフマン < 録音:1928年>
  ・親しい仲  エルンスト・フォン・ドホナーニ < 録音:1931年>
  ・春の声  アニア・ドルフマン < 録音:1932年>
  ・宝のワルツ  ジャンヌ= マリー・ダール< 録音:1931年>
  ・皇帝円舞曲  マリアン・ラヴィッツ、ウォルター・ランダウアー < 録音:1943年>
  ・こうもりパラフレーズ  ベノ・モイセヴィッチ < 録音:1930年>
  ・ウィーンの謝肉祭  モーリス・ロゼンタール< 録音:1935年>
 *アントン・カラス(ツィター)によるウィーンを舞台にした映画「第3の男」の音楽を2曲収録されております。
 好評に続き第2弾登場!ヨハン・シュトラウス・コレクションSPに聴くシュトラウス

 モノラル

 2010年の暮れに長真弓氏のSP コレクションをまとめた「ヨハン・シュトラウスコレクション」CD 8枚組セット(OPK1006/13)を発売し、国内外で高い評価を得ました。
 その後長さんが体調を崩しお亡くなりになる前に、新たな復刻音源を託されました。
 今回、シュトラウス第2 弾3 枚セットとして発売に至ることができましたので、ヨハン・シュトラウスを愛する皆様、シュトラウスの音楽が生活の中に生きていた20 世紀前半の一味違うワルツをお楽しみください。(OPUS 蔵 相原了)



旧譜
ヨハン・シュトラウス・コレクションSPに聴くシュトラウス第1弾

OPK 1006
(7CD+1 ボーナス CD)
\12000→¥10990

ヨハン ・ シュトラウス コレクション



CD1 すべて「美しく青きドナウ」
 1. ヨハン ・ シュトラウスIII(指)交響楽団 ( 録音:1927 年 )
 2. ワインガルトナー(指)ロイヤル・フィル ( 録音:1927 年 )
 3. クライバー(指)ベルリン・フィル ( 録音:1931 年 )
 4. クレメンス・クラウス(指)ウィーン ・ フィル ( 録音:1941 年 )
 5. レーラー合唱団・ベルリン - ノイケルン ( 録音:1929 年 )
 6. ビクター女声合唱団矢野滋 (sop) ( 録音:1951 年 )
 7. フリーダ・ヘンペル (sop) ( 録音:1916 年 )
 8. マリア・イヴォーギュン (sop) ブレッヒ(指)ベルリン国立歌劇場管 ( 録音:1932 年 )
 9. エルナ・ザック (sop) ベルリン・ドイツ歌劇場管 ( 録音:1936 年 )
 10. ジョゼフ・レヴィーン (pf) ( 録音:1928 年 )
 11. スーザ・バンド ( 録音:1905 年 )
 12. ヴィクター・ヤング楽団 ( 録音:1935 年 )
 13. フォン・ゲッツィ楽団 ( 録音:1933 年 )

CD2 名指揮者達に聴くヨハン ・ シュトラウス 1
 1. アンネン・ポルカ op.117:クレメンス・クラウス(指)ウィーン・フィル ( 録音:1929 年 )
 2. シャンペン・ポルカ op.211:ハワード・バーロウ(指)コロンビア放送交響楽団 ( 録音:1941 年 )
 3. トリッチトラッチ・ポルカ op.214:ジョージ・セル(指)ウィーン・フィル ( 録音:1934 年 )
 4. 加速度円舞曲 op.234:ユージン・オーマンディ(指)ミネアポリス交響楽団 ( 録音:1935 年 )
 5. 常動曲 op.257:ウィレム・メンゲルベルク(指)コンセルトヘボウ管弦楽団 ( 録音:1932 年 )
 6. 朝刊 op.275:カール・ベーム(指)ウィーン・フィル ( 録音:1949 年 )
 7. 美しく青きドナウ op.314:アルトゥーロ・トスカニーニ(指)NBC交響楽団 ( 録音:1941 年 )
 8. 芸術家の生活 op.316:ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)ウィーン・フィル ( 録音:1946 年 )
 9. 雷鳴と稲妻 op.324:エーリヒ・ラインスドルフ(指)クリーブランド管弦楽団 ( 録音:1946 年 )
 10. ウィーンの森の物語 op.325:ユリウス・プリューヴァ(指)ベルリン市立歌劇場管弦楽団 ( 録音:1928 年 )
 11. 酒・女・歌 op.333:フェルディナント・ライトナー(指)シュトュットガルト管弦楽団 ( 録音:1950 年 )
 12. ピツィカート・ポルカ:ウィルヘルム・ロイス(指)ベルリン・フィル ( 録音:1934 年 )
 13. 楽しめ人生を op.340:ヨハン・シュトラウスIII(指)交響楽団 ( 録音:1927 年 )

CD3 名指揮者達に聴くヨハン ・ シュトラウス 2
 1. 新ウィーン op.342:アーサー・フィードラー(指)ボストンポップス管弦楽団 ( 録音:1938 年 )
 2. 千一夜物語 op.346:エーリヒ・クライバー(指)ベルリン・フィル ( 録音:1932 年 )
 3. ウィーン気質 op.354:セルジュ・クーセヴィツキ(指)ボストン交響楽団 ( 録音:1928 年 )
 4. シトロンの花咲く国 op.364:カール・アルウィン(指)ウィーン・フィル ( 録音:1931 年 )
 5. 親しい仲 op.367:フレデリック・ストック(指)シカゴ交響楽団 ( 録音:1930 年 )
 6. うるわしの5月よ op.375:アイロス・メリヒャル(指)ベルリン・フィル ( 録音:1938 年 )
 7. 南国のバラ op.388:ブルーノ・ワルター(指)ベルリン・フィル ( 録音:1930 年 )
 8. キス・ワルツ op.400:ハンス・クナッパーツブッシュ(指)ベルリン・グランド交響楽団 ( 録音:1933 年 )
 9. 春の声 op.410:フェリックス・ワインガルトナー(指)ブリティッシュ交響楽団 ) ( 録音:1931 年 )
 10. 皇帝円舞曲 op.437:レオ・ブレッヒ(指)ベルリン国立歌劇場管弦楽団 ( 録音:1928 年 )
 11. こうもり序曲:ウィルヘルム・フルトヴェングラー(指)ベルリン・フィル ( 録音:1937 年 )

CD4 ヨハン・シュトラウスのオペレッタ
 1.「こうもり」序曲:ブルーノ・ワルター(指)パリ音楽院管弦楽団 ( 録音:1938 年 )
 2. この人は私の夫(1 幕):ロッテ・シェーネ (s) レオ・ブレッヒ(指)ベルリン国立歌劇場管弦楽団 ( 録音:1928 年 )
 3. 侯爵様あなたのようなお方は(2 幕):
  エルナ・ザック (s) ロルフ・シュレーダー(指)ベルリン・ドイツ歌劇場管弦楽団 ( 録音:1938 年 )
 4. チャールダシュ(2 幕):マリア・イヴォーギュン (s) レオ・ブレッヒ(指)ベルリン国立歌劇場管弦楽団 ( 録音:1932 年 )
 5. フィナーレ(2 幕 ) 御機嫌よう、皆踊ろう:
  ロッテ ・ レーマン (s)、グレーテ ・ メルレムニキシュ (s)、カリン ・ ブランツェル (ms)、リヒアルト ・ タウバー (t)、
   ワルデマール ・ シュテーゲマン (br) ワイスマン(指)ベルリン国立歌劇場管弦楽団 ( 録音:1928 年 )
 6. 私は村娘(3 幕):エリーザベト ・ シューマン (s) カール ・ アルヴィン(指)ウィーン国立歌劇場管弦楽団 ( 録音:1927 年 )
 7.「女王のレースのハンカチーフ」序曲:ドール・ダウバー(指)サロンオーケストラ 日 VictorJB197A(CW3204)
 8.「愉快な戦争」自然こそ彼女の喜び:エーリヒ・クンツ (br) モラルト(指)ウィーン・フィル ( 録音:1949 年 )
 9.「ヴェネチアの一夜」ハイライト:
  フリードリッヒ・オイゲン・エンゲルス (t) ヨハネス・シューラー(指)ベルリン・ドイツ歌劇場管弦楽団 ( 録音:1938 年 )
 10.「ジプシー男爵」序曲:エーリヒ・クライバー(指)ベルリン・フィル ( 録音:1933 年 )
 11. 自由気ままに(1 幕):ヨーゼフ・シュミット (t) ワイスマン(指)ベルリン国立歌劇場管弦楽団 ( 録音:1932 年 )
 12. ジプシーの歌(1 幕):エリーザベト・レートベルク (s) ワイスマン(指) ( 録音:1930 年 )
 13. うそ鳥の2重唱(2 幕):エレナ・ゲルハルト (s)、マックス・ブロッホ (t) ( 録音:1916 年 )
 14. 募兵の歌(2 幕):レオ・シュッツェンドルフ (br) ゼルマー・マイロヴィッツ ( 録音:1930 年頃 )
 15. 凱旋行進曲(3 幕):ハンス・ゲオルク・オットー(指)ベルリン国立歌劇場管弦楽団 ( 録音:1937 年 )
 16.「ウィーン気質」ハイライト:
  エリーザベト・シュワルツコップ (s) ヘルベルト・グラヴィッチュ (t) ワルター・ルッツェ(指)
   ベルリン・ドイツ歌劇場管弦楽団 ( 録音:1940 年 )

CD5 ヨハン・シュトラウス-歌の競演
 1. 愛の歌:ルイーズ ・ サボー (s) グロース(指)ベルリン市立歌劇場管弦楽団 ( 録音:1930 年頃 )
 2. アンネンポルカ:イレーネ ・ アイジンガー (s) 英語 ( 録音:1937 年 )
 3. 常動曲:コメディアンハーモニスツ男声四重奏 ( 録音:1937 年 )
 4. ウィーンのボンボン:ヘルベルト ・ エルンスト ・ グロー (t) ドブリント ( 録音:1931 年 )
 5. 美しく青きドナウ:ローザ・ポンセル (s) 英語 ( 録音:1921 年 )
 6. 美しく青きドナウ:リリー・ポンス (s) コステラネッツ楽団 ( 録音:1939 年 )
 7. ウィーンの森の物語:アデーレ ・ ケルン (s) ワイゲルト(指)ウィーン国立歌劇場管弦楽団 ( 録音:1930 年 )
 8. 酒・女・歌:ウィーン男声合唱団、アイロス ・ メリヒャル ( 録音:1930 年 )
 9. 酒・女・歌:フリーダ ・ ヘンペル (s) 伊語 ( 録音:1923 年 )
 10. 千一夜物語:ミリツァ ・ コルユス (s) ベルリン国立歌劇場管弦楽団 ( 録音:1935 年 )
 11. うるわしの 5 月よ:マリア ・ イヴォーギュン (s) ( 録音:1924 年 )
 12. 南国のバラ:リヒャルト ・ タウバー (ten) ( 録音:1938 年 )
 13. 南国のバラ:レア・ピルッティ (s) ザイドラー・ウィンクラー(指)ベルリン国立歌劇場管弦楽団 ( 録音:1939 年 )
 14. 春の声:マリア ・ チェボターリ (s) ヘーガー(指)ベルリン国立歌劇場管弦楽団 ( 録音:1936 年 )
 15. 皇帝円舞曲:ウィーン少年合唱団 ( 録音:1938 年 )
 16. 皇帝円舞曲:エルナ ・ ザック (s) シュレーダー(指)ベルリン ・ フィル ( 録音:1938 年 )

CD6 サロンコンサート
 1. 加速度円舞曲:ダヨス・ベラ楽団 ( 録音:1928 年 )
 2. トリッチ・トラッチポルカ:ケルン・ピアノトリオ ( 録音:1936 年 )
 3. 朝の新聞:バルナバス・フォン・ゲッツィ楽団 ( 録音:1933 年 )
 4. ウィーンのボンボン:ハンス・ブント(指)大ダンス楽団 ( 録音:1941 年 )
 5. ブルーダニューブ:トミー・ドーシー楽団 ( 録音:1937 年 )
 6. ブルーダニューブ:ジョセフィン・トゥミーニャ(指)ジミー・ドーシー楽団 ( 録音:1937 年 )
 7. 芸術家の生活:アダルベルト・ルッター楽団 ( 録音:1936 年 )
 8. ウィーンの森の物語:ロードのヴァイオリンとジプシー楽団
 9. 酒・女・歌:ハリー・ホーリック ( 録音:1938 年 )
 10. ウィーン気質:カーメン・キャバレロ ( 録音:1942 年 )
 11. シトロンの花咲く国:アドルフ・ヴレーゲ ( 録音:1950 年頃 )
 12. 南国のバラ:アルバート・サンドラー(指)パームコート・オーケストラ ( 録音:1945 年 )
 13. 春の声:バルナバス・フォン・ゲッツイ楽団
 14. 宝のワルツ:パウル・ゴドウィン ( 録音:1931 年 )
 15. 皇帝円舞曲:ビング・クロスビー(指)ヴィクター・ヤング楽団 ( 録音:1947 年 )
 16. こうもり接続曲:マレーク・ウェーバー楽団 ( 録音:1927 年 )
 17. ジプシー男爵接続曲:マレーク・ウェーバー楽団
 18.J. シュトラウスワルツ集:ウィーン・ボエーム楽団 ( 録音:1936 年 )

CD7 ヨハン ・ シュトラウスのラッパ吹込みレコード
 1. 美しく青きドナウ:カール・ドレッシャー(指)ドレッシャー楽団 ( 録音:1901 年 )
 2. 美しく青きドナウ:レオポルド・ストコフスキー(指)フィラデルフィア管弦楽団 ( 録音:1919 年 )
 3. 芸術家の生活:ヨーゼフ・ホルツァー(指)大オデオン管弦楽団 ( 録音:1910 年 )
 4. ウィーンの森の物語:ウィレム・メンゲルベルク(指)ニューヨーク・フィル ( 録音:1923 年 )
 5. 千一夜物語:フレデリック・ストック(指)シカゴ交響楽団 ( 録音:1917 年 )
 6. 南国のバラ:プリンス(指)ハイドン管弦楽団 ( 録音:1914 年 )
 7. ウィーンの森の物語:マーセラ・ゼンブリッヒ (s) ( 録音:1905 年 )
 8. 春の声:マリア・バリエントス (s) ( 録音:1917 年 )
 9. こうもり、侯爵様:マリア・イヴォーギュン (s) ( 録音:1924 年 )
 10. こうもり、チャールダシュ:ゼルマ・クルツ (s) ( 録音:1911 年 ?)
 11. 女王のレースのハンカチーフ、ワルツ:カール・マイスター (t) ( 録音:1906 年 )
 12. 美しく青きドナウ:ウルタードブラザース・マリンバ・バンド ( 録音:1916 年 )
 13. 春の声:アルフレッド・グリュンフェルト (p) ( 録音:1913 年 )
 14. 美しく青きドナウ:ロジャース(指)ビクターダンス楽団 (brass) ( 録音:1909 年 )
 15. 南国のバラ:アーサー・プライヤー・バンド (brass) ( 録音:1913 年 )
 16. 芸術家の生活:ダヨス・ベラ楽団 ( 録音:1922 年 )
 17. 宝のワルツ:マレーク・ウェーバー楽団 ( 録音:1921 年 )
 18. 皇帝円舞曲:シュテルン(指)ベルリン・アドロンホテル楽団 ( 録音:1921 年 )

CD8 ボーナス CD(オーパス蔵 OPK7007)
 ニューイヤーコンサート 1954 より
  第2部(Part2)52'26" クレメンス ・ クラウス指揮ウィーン・フィルハーモニック管弦楽団
オーパス蔵 10 周年記念特別企画
貴重音源多数!ヨハン ・ シュトラウス コレクションSPに聴くシュトラウス 20 世紀前半 SP 録音集成

原盤:長 真弓 コレクション、復刻:長 真弓
後援:オーストリア大使館 日墺文化協会、推薦:日本ヨハン・シュトラウス協会

元旦の衛星中継ライブ放送ですっかり馴染みとなったヨハン・シュトラウスのウィンナワルツはシュトラウスの時代から人々の楽しみに欠かせないものでした。レコードの発明以来多くの録音がなされたのも当然です。シュトラウスのワルツに特化した長真弓の SP コレクションから約 100 枚を厳選しジャンルおよびテーマごとに CD7 枚にまとめました。シュトラウス本人の録音はありませんが、シュトラウス 3 世やシュトラウス楽団のメンバーであったドレッシャーからクライバーやクラウスのワルツの大家までの演奏・録音の変遷が感じられます。そして、フルトヴェングラーやトスカニーニのような巨匠指揮者あり、イヴォーギュン、ヘンペルからザック、シュワルツコップらの歌手たち、カーメン・キャバレロやビング・クロスビーらのサロン音楽、そして古のアコースティック録音などの録音など多彩な世界に驚きます。デジタル録音のワルツもよいが、20 世紀前半のアナログのワルツの世界を味わってください。付録として現在のニューイヤーコンサートの先駆けとなったクラウスによる 1954 年のライブ録音を付けました。これは SP でなくテープによるエアチェックです。


ORFEO D’OR


=ザルツブルク音楽祭ライヴ=



ORFEOR 908152
(2CD)
特別価格\4000→\3690
ウィーン国立歌劇場総監督時代
 マゼール1983年の「フィデリオ」

  ベートーヴェン:歌劇「フィデリオ」(全曲)
トム・クラウセ(バリトン:ドン・フェルナンド)
テオ・アダム(バス:ピツァロ)
ジェームズ・キング(テノール:フロレスタン)
エヴァ・マルトン(ソプラノ:レオノーレ)
オーゲ・ハウグランド(バス:ロッコ)
リリアン・ワトソン(ソプラノ:マルツェリーネ)
トマス・モーザー(テノール:ヤキーノ)ほか
ウィーン国立歌劇場合唱団
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ロリン・マゼール(指揮)
 録音:1983年8月5日/ザルツブルク祝祭大劇場(ステレオ・ライヴ)/138’20”

 1983 年のザルツブルク音楽祭で、ロリン・マゼールがウィーン・フィルを指揮してベートーヴェンの「フィデリオ」を演奏したステレオ・ライヴ録音が登場します。
 前年のプレミアの好評を受けての再演となるマゼールの「フィデリオ」は、8 月5 日公演初日の模様を収めたもので、歌手の顔触れもほぼ同じで粒ぞろい(1982 年はフロレスタンがライナー・ゴルトベルク、ヤキーノがイェスタ・ヴィンベルイ)。クラウセのドン・フェルナンド、アダムのピツァロ、キングのフロレスタンほか、ドラマティック・ソプラノとして当時売り出し中だったマルトンのレオノーレと、キャストもはまっています。
 この年のザルツブルク音楽祭は、カラヤンの「ばらの騎士」、ムーティの「コジ・ファン・トゥッテ」と、同じウィーン・フィルを相手にぜいたくなプログラムが話題を集めましたが、ようやくソフト化されるこの「フィデリオ」もまた、ウィーン国立歌劇場音楽監督時代(1982-84) のマゼールの真価を伝える貴重なドキュメントといえ、同じ年の2 月のウィーンでの公演「ファルスタッフ」(ORFEOR783092) と並んで、ここでもマゼールの天才的な指揮ぶりを堪能することができます。


=バイロイト音楽祭ライヴ=



ORFEOR 917154
(4CD)
\8000→\7290
バイロイト音楽祭1960年の「マイスタージンガー」
 クナッパーツブッシュ、グラインドル、ヴィントガッセン

  ワーグナー:楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」(全曲)
ヨゼフ・グラインドル(バリトン:ハンス・ザックス)
テオ・アダム(バス:ポーグナー)
ヴォルフガング・ヴィントガッセン(テノール:ヴァルター)
カール・シュミット=ヴァルター(バリトン:ベックメッサー)
ヴィルフリート・クルーク(テノール:フォーゲルゲザング)
ゲルハルト・シュトルツェ(テノール:ダヴィッド)
エリーザベト・グリュンマー(ソプラノ:エファ)
エリーザベト・シェルテル(アルト:マグダレーナ)
ルートヴィヒ・ヴェーバー(バス:コートナー)ほか
バイロイト祝祭管弦楽団
バイロイト祝祭合唱団
ハンス・クナッパーツブッシュ(指揮)
 アーカイヴよりついに正規リリース!クナッパーツブッシュ、グラインドル、ヴィントガッセン。バイロイト音楽祭1960年の「マイスタージンガー」

 録音:1960年7月23日/バイロイト祝祭劇場(モノラル・ライヴ)/280’29”

 1960 年バイロイト音楽祭開幕公演のクナッパーツブッシュ指揮の「マイスタージンガー」がORFEO より正規リリース。
 バイロイトにおけるザックス役デビューとなったグラインドルをはじめ、ヴィントガッセン、グリュンマーらが集った1960 年の公演は、数あるクナッパーツブッシュによる「マイスタージンガー」のなかでもひときわ豪華なキャストが目を引く内容として以前よりたいへん有名なもの。過去に複数のレーベルよりリリースされていましたが、すべて廃盤で入手難の状態が続いていましたので、このたびのリリースは朗報といえるでしょう。
 

ザルツブルク音楽祭・シリーズ



ORFEOR 910151
\2000→\1890
カール・ベーム& VPO 1980年ザルツブルク音楽祭ライヴ
 ベートーヴェン:
  (1)交響曲第2番 ニ長調 Op.36
  (2)交響曲第7番 イ長調 Op.92
カール・ベーム(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 ついに発売、ベーム最後の来日演奏会の2ヶ月前。同演目1980 年のザルツブルク音楽祭でのベートーヴェン2 番、7 番!ゆったりしたテンポが実に心地よく、しかもウィーン・フィルの響きがかつてないほどの美しい風合いで迫ります。これはベーム翁の白鳥の歌!しかし7 番コーダはマタチッチもかくやの大爆発にびっくり。音質も自然で大変良好です。

 ライヴ録音:1980年8月17日/ザルツブルク音楽祭/ライヴ、ステレオ、79' 55

 ベーム翁の白鳥の歌というにふさわしい格調高い美演!2 番の第2 楽章などこれほど美しい曲だったか、と目を開かせられるほどのとろける美しさ。スケルツォのリズムもイキで晩年離れしています。終楽章も格調のかたまりで、ベーム翁本来の端正な味にあふれております。
 第7 番も翁の晩年にも関わらず、冒頭からきまっており、これもまた第2 楽章が絶品!この味わいの深さは神品といえる域ではないでしょうか。おどろきました。第3、4 楽章とも最晩年のベーム翁とは思えぬリズム感と迫力。さらには終楽章コーダでのマタチッチもかくやと思わせる大爆発、心からうちのめされます。CD 化のリクエストが多いのもうなずける大演奏です。
 ベーム翁の晩年を代表する名演の出現と申せます。音質も自然で素晴らしい。
 


ORFEOR 909151
\2000→\1890
フルニエとカラヤンがザルツブルクで和解再会を果たした記念碑的演奏!
 R.シュトラウス:
  (1)交響詩「ドン・キホーテ」Op.35
  (2)交響詩「ツァラトゥストラはこう語った」Op.30
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ルドルフ・シュトレング(ヴィオラ)
ピエール・フルニエ(チェロ)
 1964年ウィーン・フィルの6 月定期で決裂したフルニエとカラヤンがザルツブルクで和解再会を果たした記念碑的演奏!松ヤニ飛び散るとはこのこと!鬼神のごとき激しさのフルニエ雄大雄渾なカラヤンがすごい!

 ライヴ録音:1964年8月30日/ザルツブルク音楽祭/ライヴ、モノラル、76' 44

 1964 年ウィーン・フィル6 月定期の目玉であったカラヤン、フルニエ共演のドン・キホーテですが、直前に2 人の見解の相違からフルニエがキャンセルするという事件が起こり、当時ウィーンの新聞でもとりあげられる事態となりましたが、ザルツブルク音楽祭で劇的に和解、ここで聴かれる大名演の誕生となりました。両者の気迫が凄まじいものがございます。カラヤンのツァラも大スケール。
 モノラルながら大変良好な音質です。
 


ORFEOR 912151
\2000→\1890
アルテュール・グリュミオー 1961年ザルツブルク音楽祭ライヴ
 (1)ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第1番 ニ長調 Op.12-1
 (2)ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト長調「 雨の歌」Op.78
 (3)ストラヴィンスキー:ディヴェルティメント
 (4)ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ ト短調
アルテュール・グリュミオー(ヴァイオリン)
イシュトヴァーン・ハイデュ(ピアノ)
 ビロードのようなグリュミオーの美音!!1961 年ザルツブルク音楽祭ライヴ

 ライヴ録音:1961年7月27日/モーツァルテウム(ザルツブルク音楽祭)(モノラル)/ライヴ、モノラル、79’ 46

 ビロードのように美しく洗練の極致といえるヴァイオリニスト、アルテュール・グリュミオー。彼の全盛期である1961 年ザルツブルク音楽祭のライヴが日の目をみました。
 当日のプログラムはレパートリーの広いグリュミオーらしい選曲で、ベートーヴェン、ブラームス、ストラヴィンスキー、ドビュッシーが演奏されました。
 ベートーヴェンといえば1950 年代に収録され“世紀の名演” と称されるクララ・ハスキルとの有名な録音がありますが、当ライヴも恐ろしい程の美しさを讃えた名演です。
 またブラームスとドビュッシーは同年4 月の来日公演でも演奏された作品ですが、グリュミオーから紡ぎだされる美音には感動せずにはいられません。ハイデュとのライヴならではの白熱した演奏をお楽しみください。
 


ORFEOR 911151
\2000→\1890
ヘルマン・プライが歌うシューベルト!
 リートの夕べ〜シューベルト:歌曲集

 ・歌びと D149
 ・竪琴弾きの歌 D478
  〔孤独を求める者は、涙とともにパンを食べたことのない者は、
   われ戸口にしのび行かん〕
 ・白鳥の歌 D957
 ・ハイネの詩による6曲
  〔アトラス、彼女の絵姿、漁夫の娘、都会、海辺で、影法師〕
 ・ザイドルの詩による1曲〔鳩の使い〕
 ・レルシュタープの詩による7曲
  〔愛の便り、戦士の予感、春のあこがれ、セレナード、
   わが宿、遠い国で、別れ〕
 = アンコール=
  ミューズの息子 D764/夕映えの中で D799/シルヴィアに D891
ヘルマン・プライ(バリトン)
ジェラルド・ムーア(ピアノ)
 1964年ザルツブルク音楽祭、人気・実力ともうなぎのぼりの時期のヘルマン・プライが歌うシューベルト!

 録音:1964年8月14日、ザルツブルク音楽祭(ライヴ)、モーツァルテウム/ライヴ、モノラル、79’ 56

 ヘルマン・プライ(1929-1998)のザルツブルク音楽祭ライヴ録音。プライは1960 年にメトロポリタンデビュー、1965 年にはバイロイトにデビューするなど60 年代はまさに実力・人気ともに世界が認める存在となっていたころ。
 1964 年に行われたザルツブルク音楽祭では、「リートの夕べ」と題して、3 週間の間当時の人気の歌手たちが夜な夜な魅惑のプログラムを展開するという豪華な催しが行われており、プライもその一人として出演したものです。得意のシューベルトで一夜のプログラムを聴かせます。
 格調の高さと力強さ、ハリのすべてが絶妙のバランスで、それでいて親しみやすい表情も垣間見られるプライの歌唱を満喫できます。名手ジェラルド・ムーア(1899-1987)の味わい深いピアノも必聴。

PARNASSUS


PACD 96056
\2100→\1890
リヒテル生誕100年記念
 リヒテル・レアリティーズ・ウィズ・オーケストラ

 ベートーヴェン(1770-1827):ピアノと管弦楽のためのロンド変ホ長調 WoO.6

  モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団
  キリル・コンドラシン(指揮)
   録音:1962年5月8日、ライヴ、モスクワ、ロシア、ソヴィエト、モノラル
   前出:Music & Arts, CD 775(廃盤)


 ラヴェル(1875-1937):左手のためのピアノ協奏曲

  ジェノヴァ市立劇場管弦楽団
  リッカルド・ムーティ(指揮)
   録音:1969年7月14日、ライヴ、ジェノヴァ、イタリア、モノラル 前出:Stradivarius, STR 10024(廃盤)


 スクリャービン(1872-1915):交響曲第5番「プロメテウス、火の詩」Op.60

  モスクワ放送合唱団
  ソヴィエト国立交響楽団
  エフゲニー・スヴェトラーノフ(指揮)
   録音:1972年4月3日、ライヴ、モスクワ、ロシア、ソヴィエト、ステレオ
   前出:Russian Maters, RM 11(廃盤)


 R・シュトラウス(1864-1949):ピアノと管弦楽のためのブルレスケ ニ短調

  ジョルジェ・エネスク・フィルハーモニー管弦楽団
  ジョルジェ・ジョルジェスク(指揮)
   録音:1961年9月9日、ライヴ、ブカレスト、ルーマニア、モノラル
   前出:Electrecord, ELCD 106(廃盤)/
      Arlecchino, ARL 102(廃盤)/Prestige, 1920.4017-2(廃盤)

スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)
リヒテルの入手困難音源集。

第1巻のジャケット


PENTATONE


〜 RQR( Remastered Quad Recordings)series

 「大好評のR Q R (Remastered Quad Recordings) series」。フィリップスのカタログ音源(4 チャンネルステレオquadraphonicrecordings)をライセンス使用して、DSD マスタリングを施した復刻をしてきましたが、その続編として1970 年代のドイツ・グラモフォン音源のDSD マスタリング復刻も開始しました。
 今回もリマスタリングはオランダのポリヒムニア・インターナショナル(1998 年にフィリップス・クラシックスの技術チームが独立して立ち上げた会社)が担当しており、万全のメンバーで行われました。
 今回は一挙4タイトルのリリースとなります

PTC 5186208
(SACD HYBRID)
\2400
ブルッフ、メンデルスゾーンの名盤が、
 リマスターSACD Hyrid盤でリリース!!

  (1)ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番 ト短調 Op.26
  (2)メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op.64
シュロモ・ミンツ(ヴァイオリン)
クラウディオ・アバド(指揮)
シカゴ交響楽団
 ミンツ、DG 専属契約第1 弾アバド&シカゴ響と共演したブルッフ、メンデルスゾーンの名盤が、リマスターSACD Hyrid盤でリリース!!

 セッション録音:1980 年2 月18& 23日/シカゴ・オーケストラ・ホール/マルチチャンネル、55’23”
 A&R プロデューサー&レコーディング・プロデューサー:ライナー・ブロック
 バランス・エンジニア:クラウス・ヒーマン
 レコーディング・エンジニア&エディティング:ウォルフ・ディーター・カールワトキー
 リマスタリング:ポリヒムニア・インターナショナル(2015 年6月/バールン、オランダ)

 SACD ハイブリッド盤。
 シュロモ・ミンツのDG 専属契約第1 弾となったブルッフ&メンデルスゾーンの名盤が、PENATONE のRQR シリーズからリリースされます。1957 年10 月モスクワで生まれ2 歳のときにイスラエルに移住したミンツは、幼い頃より天才少年として注目されておりました。いち早く才能を見出したアイザック・スターンは彼の演奏に感銘を受け、またズビン・メータは豊かな才能に惚れこみ10 代の頃より頻繁に共演し、若くして世界的ヴァイオリニストとして活動の幅を広げました。
 1980 年のDG デビュー・レコーディングはミンツが23 歳のときで、クラウディオ・アバド指揮、シカゴ交響楽団という豪華共演でした。既にキャリアを十分に積んでいたミンツは、濃厚でゴージャスな音色を持ち味とし、豊かな表現力で歌うように奏でております。さらにアバドの緻密なオーケストレーションにより極上の演奏を聴くことができます。
 また、当盤はDG が誇る技術チームによる録音で細かなニュアンスまで捉えた名録音の一つとして知られます。
 PENTATONE によるリマスタリングも実に見事です。装丁はスーパー・ジュエルケースにスリーヴ付きの仕様、さらにブックレットにはDG のオリジナル・ジャケットが掲載されており、マニア心をくすぐるこだわりのパッケージとなっております。



 

PTC 5186228
(SACD HHBRID)
\2400
クライスラー:ヴァイオリン小品集
 (1)道化役者/(2)ジプシーの女/(3)タンゴ(アルベニス作曲)/
 (4)ベートーヴェンの主題によるロンディーノ/
 (5)ウィーン奇想曲 Op.2 /(6)ラルゲット(ウェーバー作曲)/
 (7)ジプシー奇想曲/
 (8)カプリース 変ホ長調(ヴィエニャフスキ作曲)/(9)愛の悲しみ/
 (10)中国の太鼓/(11)スラヴ舞曲第2番 ホ短調(ドヴォルザーク作曲)/
 (11)レチタティーヴォとスケルツォ・カプリース Op.6 /
 (12)スペインのセレナーデ(グラズノフ作曲)/
 (13)スペイン舞曲(グラナドス作曲)/(14)才たけた婦人/
 (15)シンコペーション/(16)愛のよろこび
シュロモ・ミンツ(ヴァイオリン)
クリフォード・ベンソン(ピアノ)
 若かりしミンツの名盤、クライスラー名曲集がリマスターSACD Hyrid盤でリリース!!

 セッション録音:1980年6月/イェルサレム・ミュージック・センター(イスラエル)/マルチチャンネル、53’54”
 A&Rプロデューサー:ヴォルフガング・ステンゲル/レコーディング・プロデューサー:スティーブン・ポール
 バランス・エンジニア:ウォルフガング・ミットレーナー/レコーディング・エンジニア&エディティング:ユルゲン・バルジン
 リマスタリング:ポリヒムニア・インターナショナル(2015年6月/バールン、オランダ)

 SACD ハイブリッド盤。
 DG との専属契約年である1980 年6 月に収録したシュロモ・ミンツによるクライスラー名曲集です。テクニックもさることながらとろけるように甘く濃厚な音色が魅力のミンツによるクライスラーは絶品です。
 今も色褪せることのないミンツの名盤のひとつです。
 今回のリマスタリングもPENTATONE レーベルが誇るオランダのポリヒムニア・インターナショナルが担当しております。装丁はスーパー・ジュエルケースにスリーヴ付きの仕様、さらにブックレットにはDG のオリジナル・ジャケットが掲載されており、マニア心をくすぐるこだわりのパッケージとなっております。
 

PTC 5186227
(SACD HYBRID)
\2400
レヴァインがピアニストとして演奏の
 シューマンとリン・ハレル参加のシューベルト!

  (1)シューベルト:弦楽五重奏曲 ハ長調 D.956
  (2)シューマン:ピアノ五重奏曲 変ホ長調 Op.44
ラサール弦楽四重奏団
 【ヴァルター・レヴィン(第1ヴァイオリン)、
  ヘンリー・メイヤー(第2ヴァイオリン)、
  ピーター・カムニツァー(ヴィオラ)、
  リー・ファイザー(チェロ)】
(1)リン・ハレル(第2チェロ)
(2)ジェイムズ・レヴァイン(ピアノ)
 ラサール弦楽四重奏団の名録音がSACD Hybrid 盤で登場、レヴァインがピアニストとして演奏のシューマンとリン・ハレル参加のシューベルト!

 セッション録音:(1)1977年12月/ベートーヴェンザール(ハノーファー)、(2)1980年10 月/RCAスタジオ(ニューヨーク)/マルチチャンネル、79’07”
 A&Rプロデューサー、レコーディング・プロデューサー:ライナー・ブロック
 バランス・エンジニア:ウォルフガング・ミットレーナー
 レコーディング・エンジニア&エディティング:①ヘルムート・カジャ、②クリストファー・アルダー
 リマスタリング:ポリヒムニア・インターナショナル(2015年/バールン、オランダ)

 SACD ハイブリッド盤。
 このディスクはラサール弦楽四重奏団によるシューベルトの弦楽五重奏曲とシューマンのピアノ五重奏曲です。
 当団は、1946年にヴァイオリンのヴァルター・レヴィンによって結成され、寄贈されたアマティの楽器を用いて演奏してきました。
 1977 年収録のシューベルトは第2 チェロにリン・ハレル、1980 年収録のシューマンではレヴァインをそれぞれ迎え、豪華な共演となっております。多彩なレパートリーの中でもとりわけロマン派の作品を得意とした当団による演奏には定評があり、“アンサンブルの神” とも言える室内楽の極みを堪能させてくれます。
 PENTATONE によるリマスタリングも実に見事です。装丁はスーパー・ジュエルケースにスリーヴ付きの仕様、さらにブックレットにはDG のオリジナル・ジャケットが掲載されており、マニア心をくすぐるこだわりのパッケージとなっております。
 

PTC 5186226
(SACD HYBRID)
\2400
ティルソン・トーマスがピアノを演奏!!
 ボストン響メンバーによるドビュッシー室内楽作品集

  ドビュッシー:
   (1)ヴァイオリン・ソナタ ト短調
   (2)チェロ・ソナタ ニ短調
   (3)フルート、ヴィオラ、ハープのためのソナタ
   (4)シリンクス
ボストン・シンフォニー・チェンバー・プレーヤーズ
 【ジョゼフ・シュルヴァースタイン
   (ヴァイオリン)、
  ジュール・エスキン(チェロ)、
  マイケル・ティルソン・トーマス(ピアノ)、
  ドリオ・アントニー・ドワイヤー(フルート)、
  バートン・ファイン(ヴィオラ)、
  アン・ホブスン(ハープ)】
 ティルソン・トーマスがピアノを演奏!!ボストン響メンバーによるドビュッシー室内楽作品集

 セッション録音:1970年3月/ボストン・シンフォニー・ホール(ボストン)/マルチチャンネル、46’11”
 A&Rプロデューサー:ライナー・ブロック/レコーディング・プロデューサー:カール・ファウスト
 バランス・エンジニア:ギュンター・ヘルマンス/レコーディング・エンジニア&エディティング:ヨアヒム・ニス
 リマスタリング:ポリヒムニア・インターナショナル(2015年6月/バールン、オランダ)

 SACD ハイブリッド盤。
 このアルバムはボストン交響楽団のメンバーによるドビュッシーの室内楽作品集です。ヴァイオリンのジョゼフ・シュルヴァースタイン、チェロのジュール・エスキン、ヴィオラのバートン・ファインなど錚々たる顔触れです。さらにピアノはティルソン・トーマスが担当し、非常に質の高い演奏を聴かせてくれます。
 今回のリマスタリングもPENTATONE レーベルが誇るオランダのポリヒムニア・インターナショナルが担当しております。装丁はスーパー・ジュエルケースにスリーヴ付きの仕様、さらにブックレットにはDG のオリジナル・ジャケットが掲載されており、マニア心をくすぐるこだわりのパッケージとなっております。




PTC 5186225
(SACD HYBRID)
\2400→\2190
ティルソン・トーマス20代のエネルギッシュな春祭!
 ストラヴィンスキー:
  (1)カンタータ「星の王」
  (2)バレエ音楽「春の祭典」
マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)
ボストン交響楽団
(1)ニュー・イングランド音楽院男声合唱団
 爽快!ティルソン・トーマス20代のエネルギッシュな春祭!PENTATONE のリマスタリングによるSACD Hybridでリリース

 セッション録音:1972年1月/ボストン・シンフォニー・ホール/マルチチャンネル、39’41”
 A&Rプロデューサー:トーマス・モーリー/レコーディング・プロデューサー、バランス・エンジニア:ギュンター・ヘルマンス
 レコーディング・エンジニア&エディティング:フォルカー・マルティン/リマスタリング:ポリヒムニア・インターナショナル(2015年6月、バールン、オランダ)

 SACD ハイブリッド盤。
 マイケル・ティルソン・トーマス&ボストン交響楽団の「春の祭典」がPENTATONE のRQR シリーズから登場します!
 1969年にウィリアム・スタインバーグの後任として、ボストン交響楽団の指揮者としてデビューしたティルソン・トーマス。彼が28 歳のときの当録音は、指揮者として名声を博したきっかけとなったもので、若き才能を爆発させております。「春の祭典」はティルソン・トーマスが最も得意とし、コンサートで定期的に取り上げる作品の一つで、緻密な演奏には定評があります。
 今回の名演をPENTATONE レーベルが誇るオランダのポリヒムニア・インターナショナルによるリマスタリングで聴けるのは非常に喜ばしいことです。なお、装丁はスーパー・ジュエルケースにスリーヴ付きの仕様、さらにブックレットにはDG のオリジナル・ジャケットが掲載されており、マニア心をくすぐるこだわりのパッケージとなっております。



 

PTC 5186210
(SACD HYBRID)
\2400
C.P.E. バッハ:6つのシンフォニア Wq.182「ハンブルク交響曲」
 【第1番 ト長調/第2番 変ロ長調/第3番 ハ長調/
  第4番 イ長調/第5番 ロ短調/第6番 ホ長調】
トレヴァー・ピノック(指揮)
イングリッシュ・コンサート
 ピノックの名盤、「ハンブルク交響曲」がPENTATONE のリマスタリングでよみがえる!

 セッション録音:1979年10月27-31日/ヘンリー・ウッド・ホール/マルチチャンネル、65’07”
 A&Rプロデューサー:Dr.アンドレアス・ホールシュナイダー/レコーディング・プロデューサー:Dr.ゲルト・プレビッシュ
 バランス・エンジニア:クラウス・シャイベ/レコーディング・エンジニア&エディティング:フォルカー・マルティン
 リマスタリング:ポリヒムニア・インターナショナル(2015年6月、バールン、オランダ)

 SACD ハイブリッド盤。
 トレヴァー・ピノックがアルヒーフ・レーベルに録音した名盤、C.P.E. バッハの「ハンブルク交響曲」がPENTATONE のRQR シリーズからリリースされます。イングリッシュ・コンサートはピノック自身のアンサンブルとして1973 年に結成したオリジナル楽器による室内オーケストラで、当団は1978 年にアルヒーフと専属契約を結び、数多くの録音をおこなってきました。
 当録音はその代表盤のひとつで、生き生きとした明るく絶妙な音楽表現は、今も色褪せることなく壮快です。リマスタリングを施した高音質のSACD で聴くことができるのは非常に喜ばしいことと言えましょう。
 装丁はスーパー・ジュエルケースにスリーヴ付きの仕様、さらにブックレットにはアルヒーフのオリジナル・ジャケットが掲載されており、マニア心をくすぐるこだわりのパッケージとなっております。




PRAGA DIGITAL



PRD 250317
\2900→\2690
待望の復活!
 ギドン・クレーメル・イン・プラハ

  (1)シューベルト:華麗なロンド D.895
  (2)フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
  (3)ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ〜第2楽章「ブルース」
  (4)バルトーク:ヴァイオリン・ソナタ第2番 SZ.76
  (5)シュニトケ:モーツ・アルト
(5)ギドン・クレーメル(Vn)
 タチアナ・グリンデンコ(Vn)
オレグ・マイセンベルク(Pf)
 クレーメルのフランクのソナタ、待望の復活!

 録音:(1)1978 年2 月14 日/ドヴォルザーク・ホール(ライヴ) (2)1978 年2 月14 日/ドヴォルザーク・ホール(ライヴ) (3)1974 年6 月1 日/ドヴォルザーク・ホール(ライヴ) (4)1978 年3 月24 日/ドヴォルザーク・ホール(ライヴ) (5)1976 年5 月16 日/ドヴォルザーク・ホール(ライヴ)/純正Stereo、78’ 44”

 かつてPraga レーベルから発売され、ベストセラーとなったクレーメルによるフランクのヴァイオリン・ソナタ。長く入手困難となっていましたが、待望の復活となります。
 さらに嬉しいのは、カップリングもクレーメルとマイセンベルクのプラハ・ライヴが集められていること。いずれも過去にリリースされたことのない貴重な音源ばかり。当時20 代後半だったクレーメルの鋭さと異常なエネルギーが驚愕。バルトークのボルテージは後年の録音とは比較にならない兇暴性を示しています。また、朋友シュニトケの当時出来たてのほやほやだった「モーツ・アルト」をシュニトケ作品を得意とするタチアナ・グリンデンコと共演。クレーメル・ファン必聴のアルバムです。
 


PRD 250315
\2900→\2690
フランソワ、ゼルキン、カッチェン
 歴史的録音ながらガヴリーロフの未知の録音も収録

  左手のための名作集Vol.1
 (1)ラヴェル:左手のためのピアノ協奏曲
 (2)スクリャービン:左手のための前奏曲Op.9 の1
 (3)プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第4 番変ロ長調Op.53
 (4)バルトーク:左手のための練習曲 BB.71.No.1
 (5)ブリテン:ディヴァージョンズOp.21
(1)サンソン・フランソワ(Pf)
 アンドレ・クリュイタンス(指揮)
 パリ音楽院管弦楽団
(2)アンドレイ・ガヴリーロフ(Pf)
(3)ルドルフ・ゼルキン(Pf)
 ユージン・オーマンディ(指揮)
 フィラデルフィア管弦楽団
(4)ガボール・ガボシュ(Pf)
(5)ジュリアス・カッチェン(Pf)
 ベンジャミン・ブリテン(指揮)
 ロンドン交響楽団
 驚きの名演揃い。左手だけとは思えぬ魔術の世界

 録音:(1)1959 年8 月3 日/サル・ワグラム (2)1978 年5 月17 日/プラハ(ライヴ) (3)1958 年2 月2日/フィラデルフィア (4)1965 年1 月20 日/ブダペスト(ライヴ) (5)1955 年7 月3-4 日/ロンドン/純正Stereo、78’ 58”

 さまざまな理由から、右手が困難になったピアニストのために書かれた左手作品を集めたシリーズ第1 弾。
 このジャンルといえば挙げられるパウル・ヴィトゲンシュタインの依頼で作曲されたラヴェル、プロコフィエフ、ブリテンの協奏曲をメインに、スクリャービンとバルトークの小品が収められた魅力的なラインナップ。
 さらに演奏陣が超豪華。ラヴェルがフランソワとクリュイタンス、プロコフィエフがゼルキンとオーマンディ、ブリテンがカッチェンと作曲者という定評のある音源を集めています。さらにガヴリーロフが弾くスクリャービンも未知の音源。いずれも作曲者たちがピアニズムのトリックと職人芸を駆使して両手以上の効果をあげていて驚き。左手ピアノ音楽をじっくり聴くのに最適なアルバムと申せましょう。
 

PRD 250313
\2900
モーリン・フォレスター追悼
 マーラー:
  (1)子供の不思議な角笛(全13曲)
  (2)つのリュッケルトの歌
モーリン・フォレスター(コントラルト)
ハインツ・レーフス(Bs)
(1)フェリックス・プロハスカ(指揮)
 ウィーン祝祭管弦楽団
(2)フェレンツ・フリッチャイ(指揮)
 ベルリンRIAS交響楽団
 伝説のコントラルト、フォレスターのマーラー

 録音:(1)1963 年5 月27-31 日/ウィーン (2)1956 年/ベルリン/純正Stereo、71’ 54”

 5 年前に歿したカナダの名アルト、モーリン・フォレスター(1930-2010) を追悼するアルバム。マーラー歌手として一世を風靡した彼女が、若さと張りに満ちた時期に巨匠と共演した貴重な音源。
 「子供の不思議な角笛」は「死んだ少年鼓手」(レーフスのバス独唱)を含む13 曲版。深々とした声質、劇的な表現の凄まじさなど、往年の巨匠たちから認められた才能を堪能させてくれます。
 

PRD 250314
\2900
プラジャークSQ によるベートーヴェンの名作2篇
 ベートーヴェン:
  (1)弦楽四重奏曲第8番ホ短調「ラズモフスキー第2番」Op.59 の2
  (2)同第15番イ短調Op.132
プラジャークSQ
 録音:(2)1999年3月、8月、9月 (1)2000年10月/ドモヴィナ・スタジオ(プラハ)/純正Stereo、79’ 05”

 かつて別カップリングで発売されていた2 作を集めたアルバム。収録時間ぎりぎりのお得盤です。プラジャークの演奏は覇気と真摯な迫力に満ち感動的。
 

PRDDSD 350111
(SACD HYBRID)
\2900
ムラヴィンスキーの神業光る、2大ホ短調交響曲
 (1)ブラームス:交響曲第4番ホ短調Op.98
 (2)チャイコフスキー:交響曲第5番ホ短調Op.64
エフゲニー・ムラヴィンスキー(指揮)
レニングラード・フィル
 録音:(1)1961年5月14日/レニングラード・フィル大ホール(ライヴ) (2)1982年11 月18日/モスクワ音楽院大ホール(ライヴ)/Effective - Stereo/79’ 22”

 SACD ハイブリッド盤。限定盤。
 どちらもかつてロシアン・ディスクからリリースされ評判となった音源を、名人カレル・ソウケニークがリマスタリング。
 ブラームスは1961 年5 月14 日レニングラード・ライヴ。ブラームスの交響曲第4 番はムラヴィンスキーが生涯に46 回振った得意曲で、今日5 種の録音が残されていますが、当演奏は当時58 歳のムラヴィンスキーならではの超人的な覇気と、驚異的なアンサンブルの精密さで特筆の名演と申せましょう。リマスタリングにより微妙なニュアンスまで伝わってきて、うならされます。
 チャイコフスキーは1982 年11 月のムラヴィンスキーとレニングラード・フィルがモスクワ・ツアー中、18 日にモスクワ音楽院で行ったコンサートのライヴ。
 CD ブックレットには「レニングラード・フィルハーモニー大ホールでのライヴ」とありますが間違いと思われます。晩年のムラヴィンスキーならではのいぶし銀の芸風を満喫できます。こちらは生涯最多演奏曲で、神業の域に達している凄さ。何のけれん味もなく淡々としているようで、あまりの神々しさにひれ伏したくなる演奏です。

SCRIBENDUM


ルネ・レイボヴィッツの芸術  

SC 510
(13CD)
\9000→\7990

 ルネ・レイボヴィッツ。

 1913生まれ。「12音音楽の使徒」。

 シェーンベルクとウィエーベルンに師事、新ウィーン楽派の音楽を世に広めるとともに、自らも12音音楽による多数の作品を発表、それらに関する理論書も残している。

 同時に指揮者としても活躍。もちろん現代音楽を精力的に取り上げ、「月に憑かれたピエロ」を初録音するなどレコーディング活動も盛んだった。

 そんな彼が録音した中に、異色のベートーヴェン交響曲全集があった。

 そのベートーヴェンは60年代に録音されていながら、最高の録音状態だったもあり、その後長く「未来的演奏」の聖典と言われつづけた。
 妙なロマン的表現を排しストイックなまでに快速テンポを貫く、作品本来の楽器編成・構成を恥ずかしいほどに露出させた演奏。
 無菌室のベートーヴェンとでも言おうか。

 しかしそれが面白い。

 大きな書籍では絶対に出てこないが、マニアックな人たちの会話では必ず登場してきた異色の全集である。

 そのレイボヴィッツのベートーヴェン交響曲全集、以前SCRIBENDUMから復刻されベストセラーになったが、その後廃盤。
 別レーベルから発売されたこともあったように記憶するが、SCRIBENDUM復刻盤の質が非常に高かったので、手に入れられなかった人たちからは再プレスの強い要望があった。


 そのレイボヴィッツのベートーヴェン交響曲全集がついにSCRIBENDUMから再発売されることになったのだが。。。

 今回、発売されるのはベートーヴェン交響曲全集だけではなかったのである。



 レイボヴィッツがアメリカRCAやリーダーズ・ダイジェストで行った録音が数多く入っているのだ。

 アメリカRCA、そしてリーダーズ・ダイジェストはイギリスDECCAと結びついていたためその録音は高音質。
 その後CHESKYからいくつか出ていたのだが、レーベルの活動が怪しくなってしまったので最近はあまり見かけなくなってしまった。

 ただそれらの録音のうわさは聞いたことがあるかもしれない。

 「12音音楽の使徒」というわりにはあまり指揮がうまくない「春の祭典」。
 レイボヴィッツ「編曲」というか、最後のほうは違う曲になってウィンド・マシーンまで登場する「禿山の一夜」。
 竹内貴久雄氏いわく、「時代も国籍も無視してどれも同じ味になってしまっている、「何も加えず何も足さない」をほんとに実践してしまった」『オペラの夕べ』のアルバム。
 爽快な清涼飲料水のようなモーツァルト「ジュピター」。
 なんか下手な「ボレロ」。
 すごいんだけどイカせてくれない「タンホイザー」。
 一転して現代的演奏がおそろしくかっこよく聴こえるシューマンの「ライン」。

 などなど・・・

 そうした超有名管弦楽作品が、これでもかというレイボヴィッツ節で演奏されているのだから、これはたまらない。

 さらに今回のボックスにはCHESKYでは手に入らなかったものや、最近ずっと入手不能だったものが一網打尽的に収録されている。
 
 最近のSCRIBENDUMはまたいい仕事をし始めてきた。
 今回のボックスもオーケストラに興味ある方なら手に入れておいたほうがいいように思う。

 完売するとちょっとやっかいなのでどうぞお早めに。



クラムシェル・ボックス仕様


The Art of Rene Leibowitz


CD1
 ムソルグスキー:「展覧会の絵」(ラヴェル編)
 ムソルグスキー:「禿山の一夜」(R・コルサコフ&レイボヴィッツ編)
 ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
  1962年、ロンドン
CD2
 サン・サーンス:交響詩「死の舞踏」op.40
 ピエルネ:鉛の兵隊の行進曲
 グノー:あやつり人形の葬送行進曲
 ラヴェル:「ラ・ヴァルス」
 ドビュッシー:「小舟にて」(「小組曲」より)
 グノー:バレエ音楽(歌劇「ファウスト」より)
 ドビュッシー:「牧神の午後への前奏曲」*
 オッフェンバック:序曲「天国と地獄」
 ラヴェル:「ボレロ」
 パリ・コンセール・サンフォニーク協会管弦楽団
 ロンドン・フェスティヴァル管弦楽団*
   1960年、パリ・ロンドン
CD3
 モーツァルト:交響曲第41番ハ長調K.551「ジュピター」
 シューベルト:交響曲第9番ハ長調「グレイト」D944
 ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
   1962年、ロンドン
CD4
 グリーグ:ピアノ協奏曲イ短調*
 ストラヴィンスキー:バレエ音楽「春の祭典」
 アール・ワイルド(P)*
 ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団*
 ロンドン音楽祭管弦楽団
   1960年、1962(グリーグ)ロンドン
CD5
 ワーグナー:序曲「タンホイザー」
 シューマン:交響曲第3番変ホ長調 op.97「ライン」*
 シューマン:序曲「マンフレッド」
 リスト:メフィスト・ワルツ第1番「村の居酒屋での踊り」*
 ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
 インターナショナル交響楽団*
   1960年、1962年(タンホイザー、マンフレッド)、ロンドン
CD6
 ビゼー:組曲「カルメン」
 プッチーニ:間奏曲(歌劇「マノン・レスコー」より)
 オーベール:歌劇「王冠のダイヤモンド」序曲
 デュカス:「魔法使いの弟子」
 オッフェンバック:舟歌(「ホフマン物語」より)
 ボロディン:序曲、 だったん人の踊り(歌劇「イーゴリ公」より)
 モーツァルト:序曲「フィガロの結婚」
 パリ・コンセール・サンフォニーク協会管弦楽団
   1960年、パリ
CD7
 グリーグ:「ソルヴェイグの歌」(組曲「ペール・ギュント」第2番より*
 マイアーベーア:戴冠式行進曲(歌劇「予言者」より)*
 ギルバート&サリヴァン:喜歌劇「軍艦ピナフォア」序曲
 ワルトトイフェル:ワルツ「スケートをする人々」
 R・コルサコフ:熊蜂の飛行
 ファリャ:バレエ音楽「恋は魔術師」より「火祭りの踊り」
 グノー:「アヴェ・マリア」
 ガーデ:「ジェラシー」**
 シャブリエ:楽しい行進曲*
 ボッケリーニ:メヌエット
 ドリーブ:バレエ音楽「泉」より間奏曲
 ディニク:ホラ・スタッカート
 イベール:交響組曲「寄港地」***
 イフラ・ニーマン(Vn) **
 ロンドン新交響楽団
 RCAイタリア管弦楽団*
 ローマ・フィルハーモニ管弦楽団***
   1961/62年
CD8
 ドヴォルザーク:ユモレスク
 ヨハン・シュトラウス2世:喜歌劇「こうもり」序曲
 「グリーンスリーヴズ」 (レイボヴィッツ編)
 「ロンドンデリーの歌」 (レイボヴィッツ編)***
 ビゼー:歌劇「カルメン」より「ハバネラ」
 ショパン:ポロネーズ変イ長調 op.53
 フランク:「天使の糧」
 イッポリトフ・イワノフ:組曲「コーカサスの風景」より「酋長の行列」
 シャブリエ:狂詩曲「スペイン」*
 グリーグ:2つの悲しい旋律 op.34**
 サン・サーンス:序奏とロンドカプリチオーソ**
 ワーグナー:歌劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」前奏曲**
  レーモンド・クラーク(Vc) ***
 ロンドン新交響楽団
 ローマ・フィルハーモニー管弦楽団*
 ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団**
   1961-1962年


CD9
 ベートーヴェン:交響曲第1番ハ長調 op.21
 ベートーヴェン:交響曲第2番ニ長調 op.36
 ベートーヴェン:序曲「レオノーレ」第3番  
   1961年、1962年(レオノーレ)、ロンドン
CD10
 ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調 op.55「英雄」
 ベートーヴェン:交響曲第4番変ロ長調 op.60 
  1961年、ロンドン
CD11
 ベートーヴェン:交響曲第5番ハ短調op.67
 ベートーヴェン:交響曲第6番へ長調 op.68「田園」
   1961年、ロンドン
CD12
 ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調 op.92
 ベートーヴェン:交響曲第8番へ長調 op.93
 ベートーヴェン:トルコ行進曲*
 ベートーヴェン:序曲「エグモント」
  1961年、1962年(エグモント)、ロンドン
CD13
 ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調「合唱」
   1961年、ロンドン
 ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
 ロンドン新交響楽団*

  インゲ・ボルク(S)
  ルート・ジーヴェルト(A)
  リチャード・ルイス(T)
  ルートヴィヒ・ヴェーバー(Bs)
  ビーチャム・コーラル・ソサエティ

 

SOMM(CELESTE)



SOMMCD 0146-2
(2CD)
\4200→\3790
マッケイブの名盤が復活!
 ニールセン:ピアノ作品集

 祝典前奏曲 FS.24/
 大人と子供のためのピアノ音楽 Op.53,FS.148/
 交響的組曲 Op.8,FS.19/5つの小品 Op.3,FS.10/
 3つの小品 Op.59,FS.131/
 愉快なバガテル Op.11,FS.22/組曲 Op.45,FS.91/
 シャコンヌ Op.32,FS.79/
 劇音楽 《ハウバートとシーネ》 よりFS.57-5/
 主題と変奏 Op.40,FS.81
ジョン・マッケイブ(ピアノ)
 マッケイブのニールセンが復活!

 2015年2月13日に75歳でこの世を去った現代イギリス音楽界の大御所、ジョン・マッケイブ(1939−2015)が遺したニールセンのピアノ作品集。
 追悼盤としてリリースされる当タイトルでは、ジョン・マッケイブの若き日の演奏を聴くことが出来る。

 1973年&1974年の録音。


 ニールセンはもともとヴァイオリン奏者として活躍した人なので、ピアノについてはものすごい腕前だったということはありません。ただ、デンマーク王立音楽院でピアノの魅力に開眼。集中してピアノ曲に取り組んだ事はあったようです。
 そのニールセンのピアノ曲は、若い頃の素朴なものから亡くなる年に書かれた深遠なものまで多種にわたり、ニールセンの「もう一つの顔」が堪能できます。グリーグほど傑作ぞろいではないものの、シベリウスには十分肩を並べられそうな気がします。
 作品数はちょうどCD2枚に収まるくらい。そのため曲自体はそれほど有名でないわりには、アンネ・エランドやエリザベト・ウェステンホル、最近でもマーティン・ロスコーといった大物たちが全集録音をリリースしています。
 なかでもジョン・マッケイブが遺した録音は筆頭に上げられる名演です。



旧譜
ジョン・マッケイブ、この1枚
ヴォーン=ウィリアムズ、ホルスト、アイアランド、バックス、モーラン・・・。
近代イギリス・ピアノ作品集

BMS103CDH
(CD-R)
\2600
イングリッシュ・リサイタル
 ヴォーン=ウィリアムズ:山の中の湖、
  ギボンズの歌曲第13番による讃美歌前奏曲、
  6つの小品/
 ホルスト:ピアノのための2つの小品、
  2つのノーサンブリア民謡/
 アイアランド:ピアノ・ソナタ/
 バックス:アレグレット・クァジ・アンダンテ/
 ワーロック:5つの民謡前奏曲/
 モーラン:バンク・ホリデイ/
 ブリテン:夜想曲/
 ジュベール:舞踏組曲
ジョン・マッケイブ(ピアノ)
 現代イギリス音楽界の大御所的存在にして、英国音楽協会(BMS)の会長、ジョン・マッケイブ自らが出陣!
 ヴォーン=ウィリアムズ、ホルスト、アイアランド、バックス、モーラン・・・。
 近代のイギリス音楽を知り尽くしたマッケイブのピアノによる"イングリッシュ・リサイタル"は絶品の一言に尽きる。

 1968年5月20日−22日&1972年5月20日の録音。全曲初CD化。


SUPRAPHON



SU 4190
(2CD)
\4400→\3990
完全初出
 追悼盤イヴァン・モラヴェツ
  〜十二夜リサイタル・イン・プラハ’ 87

 CD 1
  (1)J.S. バッハ:半音階的幻想曲とフーガ ニ短調 BWV903
  (2)モーツァルト:ピアノ・ソナタ第13番 変ロ長調 K.333(315c)
  (3)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番 嬰ハ短調「月光」 Op.27-2
 CD 2
  ショパン:
   (4)マズルカ第32番 嬰ハ短調 Op.50-3
   (5)ノクターン第5番 嬰ヘ長調 Op.15-2
   (6)ノクターン第8番 変ニ長調 Op.27-2
   (7)バラード第4番 ヘ短調 Op.52
   (8)マズルカ第41番 嬰ハ短調 Op.63-3
  (9)ドビュッシー:月の光
イヴァン・モラヴェツ(ピアノ)
 追悼盤。チェコの巨匠、イヴァン・モラヴェツ、1987年プラハでのリサイタル初出音源

 ライヴ録音:1987年1月6日/ルドルフィヌム・ドヴォルザーク・ホール(プラハ)/ライヴ、90’34”

 2015 年7 月27 日に惜しまれつつ亡くなったチェコを代表するピアニスト、イヴァン・モラヴェツ。強靭なテクニックと独特の語り口で熱烈なファンを持った彼の演奏は、一期一会から生み出される奇跡の演奏で、根強い人気と高い評価を得てきました。
 追悼盤となってしまった当ライヴ録音は1987 年1 月6 日にドヴォルサーク・ホールで行われた十二夜リサイタル(シェイクスピアの喜劇『十二夜』が初演された1601 年1 月6 日にちなんで名付けられたリサイタル)の完全初出音源で、プログラムは彼の得意としたバッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、ショパン、ドビュッシーです。
 今聴いても卓越した技術から奏でられる演奏には感動せずにはいられません。奇跡のようなライヴ音源です。

VANGUARD


Vanguard 廃盤アイテム復活!!
第4回


第1回再発売
http://www.aria-cd.com/arianew/shopping.php?pg=82/82new07#01

第2回再発売
http://www.aria-cd.com/arianew/shopping.php?pg=82/82new08#08

第3回再発売
http://www.aria-cd.com/arianew/shopping.php?pg=83/83new03#11


OVC 1064
(2CD)
\1800
モーリン・フォレスター/バッハ&ヘンデルを歌う
 1 . St. John Passion, Aria, 'Es ist vollbracht'
 2 . Recitative, 'Du lieber Heiland'
 3 . Aria, 'Erbarme dich'
 4 . Samson, Aria, 'Return O God Of Hosts'
 5 . Jephtha, Aria, 'Scenes Of Horror'
 6 . Aria, 'He Was Despised'
 7 . Aria, 'O Thou That Tellest Good Tidings'
 8 . Christmas Oratorio, Aria, 'Bereite dich, Zion'
モーリン・フォレスター
モーリン・フォレスターは1956年12月New Yorkでデビュー。その後ブルーノ・ワルターの薦めで1957年マーラー復活を歌う。
 


OVC 2013
\1200
アルフォンソ10世の宮廷音楽
 Las Cantigas de Santa Maria Waverley Consort

 1. Work(s): Benedicamus,"Verbum Patris"
 2. Prologue to the "Cantigas de Santa Maria"
  (Porque trobar e cousa en que jaz)
 3. Cantiga de Santa Maria 1,
   Des oge mais quer' eu trobar
 4. Cantiga de Santa Maria 158,
   De muitas guisas los presos solta a mui groriosa
 5. Cantiga de Santa Maria 318,
  Quen a Deus e a ssa Madre escarno fazer quiser
 6. Work(s): Stella Splendes In Monte
 7. Cantiga de Santa Maria 8, A Virgen Santa Maria
 8. Cantiga de Santa Maria 117,
   Toda cousa que aa Virgen seja prometuda
 9. Cantiga de Santa Maria 340,
  Virgen Madre groriosa
  (same as Cantiga de Fiestas de Santa Maria 412)
 10. Cantigas de Santa Maria: Instrumental Interlude
 11. Cantiga de Santa Maria 56, Gran dereit' e de seer
 12. Cantiga de Santa Maria 7, Santa Maria amar
 13. Cantiga de Santa Maria 327,
  Porque ben Santa Maria sabe os seus does dar
 14. Work(s): Laudemus Virginem/Splendes Ceptrigera
 15. Cantiga de Santa Maria 166,
   Como poden per sas culpas os omes seer contreitos
 16. Cantiga de Santa Maria 10,
   Rosa das rosas e Fror das frores
ジャン・デ・ガエターニ (mezzo-soprano)
コンスタンティン・カソラス (tenor)
ウェイバリー・コンソート
Judith Davidoff (bass viol)
Kay Jaffee (recorder)
Kay Jaffee (psaltery)
Kay Jaffee (rauschpfeife),
Kay Jaffee (organetto),
 


OVC 4045
\1200
プロハスカ指揮&ウィーン祝祭管
 マーラー:子供の不思議な角笛
ハインツ・ルーファス(bass)
モーリン・フォレスター(alto)
フェリックス・プロハスカ指揮
ウィーン祝祭管弦楽団
 


OVC8109
\1200

ヴォーン=ウィリアムズ編:イギリス民謡作品集
 1. An Acre of Land
 2. A Farmer's son so sweet, folk song for male chorus & piano
 3. The Lover's Ghost, folk song for voice & piano or chorus
  (English Folksongs for chorus No. 4;
   Folksongs from Newfoundland Vol. 2/7)
 4. The Turtle Dove
 5. John Dory, folk song for chorus
 6. Greensleeves, folk song for chorus
 (from the opera Sir John in Love)
 7. The Jolly Ploughboy, folk song for
  male chorus or unison chorus & piano (Folksongs for Schools No. 1)
 8. The Gloucester Wassail Song
  ("Wassail! wassail all over the town!"), carol
 9. Down by the Riverside, folk song for
  unison chorus & piano (Folksongs for Schools No. 8)
 10. Bushes and briars, folk song for
  male chorus or chorus or voice & piano
  (Folksongs from the Eastern Counties No. 1)
 11. Just as the tide was flowing
 12. Ca' the yowes
 13. My Boy Billy, folk song for
  unison chorus & piano (Folksongs for Schools No. 7)
 14. The Springtime of the Year, folk song for
  chorus (English Folksongs for chorus No. 2)
 15. Ward the Pirate, folk song for
  voice & piano or male chorus
  (Folksongs from the Eastern Counties No. 9)
 16. The Painful Plough, folk song for
  unison chorus & piano (Folksongs for Schools No. 11)
 17. The Dark eyed sailor, folk song for
  chorus (English Folksongs for chorus No. 1)
 18. The Cuckoo and the Nightingale, folk song for
  unison chorus & piano (Folksongs for Schools No. 2)
 19. Loch Lomond, folk song for baritone & male chorus
アルフレッド・デラー(counter tenor)
デスモンド・デュプリー(bass viol)
デラー・コンソート
 


再発売


 現在活動しているのかどうなのかよく分からない米VANGUARD。

 20年ほど前は膨大なタイトル数、そして多くの名盤を引っさげて一大展開してましたが、その後フェードアウト。
 膨大な録音が逆にあだとなって引き取り手がなかったみたいですが、その後ARTEMISというレーベルと日本のコロンビアが、二重契約のような危うい形でVANGUARD音源の復刻リリースを開始。
 ただ残念ながらどちらも最近は熱心に活動しているようには見えません。
 ARTEMIS VANGURADは新譜としてフライシャーやシャハムの録音をリリースしていましたが、それもいつしかストップ、やがて流通自体も滞るようになってきました。

 そんな不遇な状況にあったかつての名門レーベルVANGUARDのアイテムのうち、このたびいくつかのタイトルが再プレスされたとのこと!

 しかもこの復活リリースは今後も続くらしいです。

 かつての栄光が戻ることはおそらくないと思うのですが、手に入らなくなっていた名盤がまた入手可能になるのは本当にありがたいです。

 ぜひがんばってほしいです!

第1回再発売
http://www.aria-cd.com/arianew/shopping.php?pg=82/82new07#01

第2回再発売
http://www.aria-cd.com/arianew/shopping.php?pg=82/82new08#08

 もどうぞ!



ATMCD1188
(2CD)
\1800
ヴィヴァルディ:
 四季
 2本のヴァイオリン、弦楽、通奏低音の協奏曲 RV532
 2本のトランペット、弦楽、通奏低音の協奏曲 RV537
 フルート、弦楽、通奏低音の協奏曲RV439
アントニオ・ヤニグロ
ソロイスト・ディ・ザグレブ
 


ATMCD1196
(2CD)
\1800
ショパン/マスター・ピース Vol.2
 ショパン:前奏曲
 ショパン:幻想曲
 ショパン:バラード、練習曲
ギオマール・ノヴァエス(p)
ジャンヌ=マリー・ダルレ(p)
ブルース・ハンガーホード(p)
 


ATMCD1218
(2CD)
\1800
ベートーヴェン:チェロソナタ全集 イエルク・デムス(p)
アントニオ・ヤニグロ(vc)
 


ATMCD1227
(2CD)
\1800
レスピーギ: ローマの祭り、ローマの松
レスピーギ:リュートのための古風な舞曲とアリア
ボルチモア交響楽団
セルゲイ・コミッショーナ
オーストラリア室内管弦楽団
 


ATMCD1276
\1200
Music from the Court of Louis XIV ニコラス・アーノンクール(指揮)
コンセンタス・ムジクス
 


ATMCD1279
\1200
17世紀のオルガン作品集
 フレスコバルディ、エルバッハ、フローベルガー他
グスタフ・レオンハルト(org)
 


ATMCD1280
\1200
フレスコバルディ作品集 グスタフ・レオンハルト(オルガン、チェンバロ)
 


ATMCD1522
(2CD)
\1800
ヘンリー・パーセル:幻想曲と組曲 ニコラス・アーノンクール
コンセンタス・ムジクス・ウイーン
フリッツ・マーラー
ハートフォード室内管弦楽団

VENIAS


限定盤
カレル・アンチェル・コレクション〜1953-1962 Recordings


VN 013
(33CD)
\9600→\8990
クラムシェル・ボックス仕様

カレル・アンチェル・コレクション〜1953-1962 Recordings



CD 1
ウェーバー: 舞踏への勧誘 op.65
モーツァルト:交響曲第38番ニ長調 K. 504「プラハ」
ブラームス:交響曲第1番ハ短調 op. 68

Rec:December 1964(1),8 June 1962(2-4),23-29 January 1962(5-8)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団


CD2
モーツァルト: 歌劇「魔笛」序曲 K.620
       交響曲第36番ハ長調 K. 425「リンツ」
       交響曲第38番ニ長調 K. 504「プラハ」

Rec:June 1960(1),June 1959(2-8)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団(1)
ドレスデン国立歌劇場管弦楽団(2-8)


CD 3
ロッシーニ: 「ウィリアム・テル」序曲
リスト: 交響詩「前奏曲」S.97
シューベルト:交響曲第9 (8)番ハ長調, D 944 「グレイト」

Rec:June 1960(1),December 1964(2),16-17 December 1957(3-6)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団(1-2)
ベルリン放送交響楽団(3-6)


CD 4
ベートーヴェン:交響曲第5番ハ短調「運命」 op. 67
         交響曲第1番ハ長調 op.21
         レオノーレ序曲 第3番 Op. 72a

Rec:February 1953(1-8),November 1962(9)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団


CD 5
ブラームス:交響曲第1番ハ短調 Op. 68
パヴェル・ボシュコヴェツ(1894-1972):大オーケストラのための交響曲第2番

Rec:7 June 1962(1-4), 8-11 April 1957(5-8)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団


CD 6
マーラー:交響曲第1番ニ長調「巨人」
R.シュトラウス: 交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」op.28
ワーグナー: 「ローエングリン」〜第1幕への前奏曲

Rec:December 1964(1-4), August 1962(5), December 1962(6)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団


CD 7
ドヴォルザーク:スラヴ舞曲集 Op.46&72

Rec:18,20&21 June 1960
ベルリン放送交響楽団


CD 8
ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調 Op.95 「新世界より」
           スラヴ舞曲集 Op.46

Rec:1958
ウィーン交響楽団


CD 9
ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調 Op.95「新世界より」
スメタナ: モルダウ
ドヴォルザーク: 交響的変奏曲 op.78

Rec:1956(1-5),19 October 1958(6)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団


CD 10
ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調 Op.95「新世界より」
          スラヴ舞曲集 Op. 72

Rec:6 December 1961(1-4),21 September 1959(5-12)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団


CD 11
ドヴォルザーク:
 1 序曲「自然の王国で」op.91
 2 序曲「謝肉祭」op.92
 3 序曲「オテロ」op.93
 4 序曲「わが家」op.62
 5 序曲「フス教徒」op.67

ブラームス: 悲劇的序曲 op. 81 - Allegro ma non troppo

Rec:17 November 1961(1-2), January 1962(3-5), 2 October 1963(6)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団


CD 12
チャイコフスキー:
 「白鳥の湖」op.20-(ハイライト)
 「眠れる森の美女」op.66a-(ハイライト)
 「くるみ割り人形」op.71a-(ハイライト)
スメタナ: モルダウ

Rec:February 1959(1-10),April 1958(11-19),
ウィーン交響楽団


CD13
ショスタコーヴィチ:祝典序曲 op.96
プロコフィエフ:交響曲第1番ニ長調「古典」 op.25
リムスキー=コルサコフ:シェヘラザード op.35
                スペイン奇想曲op.34

Rec:April 1964(1),February 1956(2-5),23&25 January 1957(6-9),December 1964(10)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
ベルリン放送交響楽団(6-9)


CD 14
プロコフィエフ:「ロメオとジュリエット」op.64
          ピーターと狼 op.67

Rec:24-28 August 1959(1-10),February 1963(11)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団


CD 15
プロコフィエフ:「ロメオとジュリエット」

Rec:1958(1-7),August 1959(8-17)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団


CD 16
ショスタコーヴィチ:交響曲第1番ヘ短調 op.10
            交響曲第5番ニ短調 op.47

Rec:1964(1-4),11-14 November1961(5-8)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団


CD 17
ショスタコーヴィチ:交響曲第7番ハ短調 op.60「レニングラード」

Rec:September 1957
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団


CD 18
ミロスラフ・カベラーチ(1908-1979): 時の神秘〜大オーケストラのためのパッサカリアop.31
ショスタコーヴィチ:交響曲第10番ホ短調 op.93

Rec:22-24 June 1960(1),October 1955(2-5)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団


CD 19
ヤン・ハヌス(1915-2004):オルガン、ハープ、ティンパニーと弦楽合奏のための交響的協奏曲op.31
ヴァーツラフ・ドビアーシュ(1909-1978):交響曲第2番

Rec:29 December 1957& 20-21 January 1958(1-3),12-15 March 1960(4-7)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団


CD 20
ヤン・ハヌス(1915-2004):バレエ音楽「塩は金に勝る」組曲第1番
                交響曲第2番ト長調
スメタナ: シャールカ (わが祖国より)

Rec:19-21 December 1955(1-5),29-30 June & 2-3 July 1956(6-9),8 June 1962(10)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団


CD 21
ヤルミル・ブルクハウザー(1921-1997):大オーケストラのための7つのレリーフ
イリヤ・フルニーク(1922-2013):室内組曲「四季」*
                    バレエ音楽「オンドラーシュ」

Rec:7-8 December 1964(1-7),11,12&19 November 1954(8-25),16-17 December 1956(26-31)
ヴラフ四重奏団*
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団


CD 22
イシャ・クレイチー(1904-1968):管弦楽のためのセレナーデ
                    交響曲第2番嬰ハ長調
オタカル・オストルチル(1879-1935):
大オーケストラのための組曲ハ短調 op.14

Rec:2 October 1957(1-3),1-2 March 1963(4-7),11-13 October 1954(8-12)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団


CD 23
クレメント・スラヴィツキー(1910-1999):3つの幻想的モラヴィア舞曲
                         狂詩的変奏曲
ヴィーチェスラフ・ノヴァーク(1870-1949):交響詩「タトラ山にて」

Rec:21-23 September 1953(1-3), 20&22 January 1959(4),11-12 December 1950(5)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団


CD 24
ムソルグスキー (編曲:ラヴェル):組曲「展覧会の絵」
ボフスラフ・マルティヌー(1890-1959): リジツェへの追悼,H.296
                        交響曲第6番「幻想交響曲」 H.343

Rec:12 November 1964(1-15),March 1957(16),February 1956(17-19)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団


CD 25
ボフスラフ・マルティヌー(1890-1959):交響曲第5番 H.310
                       交響曲第6番「交響的幻想曲」 H.343
        大オーケストラのための「ピエロ・デッラ・フランチェスカのフレスコ画」H.352

Rec:21-23 March 1955(1-3),7-8 June 1962(4-6),11&14 January 1959(7-9)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団


CD 26
ボフスラフ・マルティヌー(1890-1959):大オーケストラのための「寓話」H.367
シベリウス:交響曲第1番ホ短調 op.39
        交響的幻想曲「ポヒョラの娘」

Rec:26&28 April 1961(1-3),7-8 June 1962(4-8)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団


CD 27
ルーセル:「バッカスとアリアーヌ」第1組曲
ユリウス・カラシュ (1902-1967):「夜鳴きうぐいすとバラ」op.81
バルトーク:管弦楽のための協奏曲 Sz.116

Rec:17 January 1964(1-5),12 September 1960(6),March 1963(7-11)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団


CD 28
プロコフィエフ:「ロメオとジュリエット」op.64a et b
エドゥアール・ラロ:スペイン交響曲 op.21

Rec:29 November 1961(1-7),25-27 March 1964(8-12)
ゲヴァントハウス管弦楽団(1-7)
イダ・ヘンデル,ヴァイオリン(8-12)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団(8-12)


CD 29
ストラヴィンスキー:春の祭典
スメタナ:わが祖国

Rec: 12 November 1964(1-2),21 September 1959(3-5)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団


CD 30
ハイドン:交響曲第93番ニ長調
スメタナ: 歌劇「売られた花嫁」序曲
ヤナーチェク:シンフォニエッタ
       タラス・ブーリバ

Rec:24 April 1957(1-4),September 1958(5),9-11 January 1961(6-10),22-24 May 1961(11-13)
ベルリン放送交響楽団(1-4)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団


CD 31
スメタナ:わが祖国
Rec:7,10,13,14 January 1963
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団

CD 32
スメタナ:歌劇「売られた花嫁」序曲
ドビュッシー:交響詩「海」
ラヴェル:ツィガーヌ、シェヘラザード、ボレロ

21 September 1959(1),5-8 July 1960(2-4),25-27 March 1964(5),21 May 1957(6-8),16 March 1961(9)

イダ・ヘンデル,ヴァイオリン(5)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団(1,5-9)
ブルノ国立フィルハーモニー管弦楽団(2-4)

CD 33
ベルリオーズ: 序曲「ローマの謝肉祭」 op.9
ストラヴィンスキー:ペトルーシュカ
             春の祭典

Rec:December 1964(1),March 1962(2-16),March 1963(17-30)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
 


VN 012
(13CD)
\4000
アンドレ・クリュイタンス・コレクション vol.2〜
 1952-1962 Recordings
アンドレ・クリュイタンス(指揮)、
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、
パリ音楽院管弦楽団 他
クラムシェル・ボックス仕様
CD1
ハイドン交響曲第45番嬰へ短調 Hob. I :45 "告別"
ハイドン交響曲第96番ニ長調 Hob. I : 96 "奇蹟"

パリ音楽院管弦楽団
rec.1955

CD2
ベートーヴェン交響曲第6番へ長調 op. 68 “田園”

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
rec.27 Oct & 1 Nov 1955,Berlin-Wintergarten

スメタナ我が祖国より モルダウ、 ボヘミアの森と草原から

ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
rec.1 Dec 1958,Musikverein,Vienna

CD3
シューマン
マンフレッド序曲 op.115
交響曲第3番変ホ長調 op.97 ≫ライン≪

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
rec.2,4&5 Feb 1957,Grunewald-Kirche,Berlin-Grunenwald

交響曲第4ニ短調 op.120

フランス国立放送管弦楽団
rec.27&28 Feb 1950,Theatre des Champs-Elysees,Paris

CD4
ベルリオーズ ロメオとジュリエットop.17-抜粋

パリ国立歌劇場管弦楽団
rec.11-13 Sept 1956,Salle de la Mutualite,Paris

ベルリオーズ 幻想交響曲op.14a

フランス国立放送管弦楽団
rec.13,17,22&24 Oct 1955,Salle de la Mutualite,Paris

CD5
ビゼー
“美しきパースの娘”組曲
“アルルの女”組曲第1番
“アルルの女”組曲第2番
交響曲ハ長調

フランス国立放送管弦楽団
rec.1953,Theatre des Champs-Elysees,Paris

CD6
ビゼー 1. 序曲”祖国”op.19
ドビュッシー
子供の領分(編曲:アンドレ・カプレ)
おもちゃ箱(編曲:アンドレ・カプレ)
ラヴェル
11. 古風なメヌエット
12. 海原の小舟

フランス国立放送管弦楽団
rec.Oct 1953,Theatre des Champs-Elysees,Paris(1)
13,15,16,26&29 Sept 1954, Salle de la Mutualite,Paris(2-10)
11 May 1954, Salle de la Mutualite,Paris(11)
11 January 1957, Salle de la Mutualite,Paris(12)


CD7
ラヴェル
道化師の朝の歌
“ダフニスとクロエ“組曲第1番
“ダフニスとクロエ“組曲第2番
高貴で感傷的なワルツ
クープランの墓

フランス国立放送管弦楽団
rec.22-23&25 June 1953,Theatre des Champs-Elysees,Paris(1-7)
11 May 1954, Salle de la Mutualite,Paris(8-15)
31 March, 25 June,12 December 1953,
Theatre des Champs-Elysees,Paris(16-19)

CD8
フランク
1. 交響的変奏曲
アルド・チッコリーニ(ピアノ)

パリ音楽院管弦楽団
rec.June 1953,Theatre des Champs-Elysees,Paris

交響曲ニ短調

フランス国立放送管弦楽団
rec.9-10 March 1953,Theatre des Champs-Elysees,Paris

“プシュケ“組曲
パリ音楽院管弦楽団
rec.19,22 September 1954,Theatre des Champs-Elysees,Paris

CD9
ヴァンサン・ダンディ
フランスの山人の歌により交響曲 op.25

アルド・チッコリーニ(ピアノ)
パリ音楽院管弦楽団
rec.June 1953,Theatre des Champs-Elysees,Paris

サン・サーンス
交響曲第3番ハ短調op.78

パリ音楽院管弦楽団
rec.19-21 Sept 1955, Salle de la Mutualite,Paris

CD10
R.シュトラウス
炎の災い ラヴ・シーン
交響詩”ドン・ファン” op. 20

ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
rec.14,16&17 January 1958,Musikverein,Vienna

ワーグナー
ジークフリートの牧歌
森のささやき
ジークフリートのラインへの旅
葬送行進曲

パリ国立歌劇場管弦楽団
rec.21,22&24 April 1958, Salle de la Mutualite,Paris

CD11
リムスキー=コルサコフ
交響組曲“シェヘラザード”op.35
フランス国立放送管弦楽団
rec.13-16 June 1952,Theatre des Champs-Elysees,Paris

ムソルグスキー(編曲:ラヴェル)
組曲”展覧会の絵”

パリ音楽院管弦楽団
rec.17-21 April 1958, Salle de la Mutualite,Paris

CD12
フォーレ
レクイエムop.48

モーリス・デュリュフレ(オルガン)
マルタ・アンジェリシ(ソプラノ)
ルイ・ノグェラ(バリトン)
サントゥスタッシュ管弦楽団・合唱団
rec.14,16-17 Sept 1950, Eglise saint-Roch,Paris

ムソルグスキー(編曲:ラヴェル)
組曲”展覧会の絵”

ミラノRAI交響楽団
rec.3 Feb 1962,Milano

CD13
1. ラヴェル:ラ・ヴァルス

ミラノRAI交響楽団
rec.3 Feb 1962,Milano

ストラヴィンスキー
組曲”火の鳥”
2. Introduction

トリノRAI交響楽団
rec.30 April 1962,Torino

オネゲル
交響曲第3番”典礼風”

トリノRAI交響楽団
rec.4 May 1962,Torino



VOX(MUSICAL CONCEPTS)


再発売アイテム、またもや登場!


第2回はこちら
 http://www.aria-cd.com/arianew/shopping.php?pg=82/82new10#03
第1回はこちら
 http://www.aria-cd.com/arianew/shopping.php?pg=82/82new07#02



VOX CD5030
(2CD)
\1800
モーツァルト:交響曲集  Vol. 1
モーツアルト:
 交響曲第18番24番19番21番50番22番
 :交響曲第23番20番25番
ギュンター・ケール(指揮)
マインツ室内管弦楽団
 


VOX CD5062
(2CD)
\1800
ドビュッシー/ピアノ・ソロ作品集 Vol. 1
 前奏曲第1巻2巻
 映像
 アラベスク
 ベルガマスク組曲
ピーター・フランクル(p)
 


VOX CD 5091
(2CD)
\1800
バーバー:作品集
 交響曲第1番
 ピアノ協奏曲
 ピアノと管弦楽の協奏曲
 序曲「悪口学校」 Op. 5
 シェリーによる一場面のための音楽 Op. 7
 弦楽のためのエッセイ第1番 Op. 12
 弦楽のためのアダージョ Op.11
 交響曲第2番
ユージン・リスト(p)
 


VOX CD 5112
(2CD)
\1800
ブレンデル・プレイズ・ベートーヴェン
 ディアベリ変奏曲
 バガテル
 変奏曲
 ロンド
アルフレッド・ブレンデル(p)
 


VOX CD5135
(2CD)
\1800
ヘンデル:歌劇「イメネオ」 ルドルフ・パルマー(指揮)
ブルーワー室内管弦楽団
ジョン・オステンドルフ
ジュリアン・ベアード
 


VOX CD 5165
(2CD)
\1800
メンデルスゾーン:交響曲集
 第3番「スコットランド」
 第4番「イタリア」
 第5番「宗教改革」
デヴィッド・ジンマン(指揮)
ロチェスター交響楽団
 


VOX CD5172
(2CD)
\1800
ブレンデル・プレイズ・リスト
 ピアノ協奏曲第1番2番
 死の舞踏
 ロ短調ソナタ
 ダンテ・ソナタ
 メフィスト・ワルツ
アルフレッド・ブレンデル(p)
 


VOX CD5515
(2CD)
\1800
マリア・ティーポ・プレイズ・スカルラッティ&モーツァルト
 モーツアルト:ピアノ協奏曲第21番25番
 D.スカルラッティ:ハープシコード・ソナタ全12曲
マリア・ティーポ(p)
ウイーン交響楽団、
パルレア・ジョネル(指揮)
 


VOX CD7203
\1200
ムソルグスキー:展覧会の絵
ストラヴィンスキー:ペトルーシュカ
バラキレフ:イスラメイ
ブレンデル(piano)
 


VOX CD7211
\1200
アレンスキー:ヴァイオリン協奏曲
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲
アーロン・ローザンド(vn)
 


VOX CD7212
(2CD)
\1800
マーラー:交響曲第6番「悲劇的」 ハロルド・ファーバーマン(指揮)
ロンドン交響楽団
 


廃盤となっていたVOX 復活!!第4回

第3回 http://www.aria-cd.com/arianew/shopping.php?pg=83/83new02#04
第2回 http://www.aria-cd.com/arianew/shopping.php?pg=82/82new10#03
第1回 http://www.aria-cd.com/arianew/shopping.php?pg=82/82new07#02



CDX5068
(2CD)
\1800
ロマンティック・ピアノ・コンチェルト Vol. 5
 ニコライ・メトネル:ピアノ協奏曲第3番
 セルゲイ・リャプノフ:ピアノと管弦楽の為のウクライナの主題による狂詩曲
 クリスティアン・シンディング:ピアノ協奏曲
 ミリ・バラキレフ:ピアノ協奏曲第2番
 ヘルマン・ゲッツ:ピアノ協奏曲
マイケル・ポンティ(p)
ルクセンブルグ放送
ローランド・ケラー(p)
ベルリン放送交響楽団
 


CDX5069
(2CD)
\1800
ロマンティック・ピアノ・コンチェルト Vol.6
 マクドウエル:ピアノ協奏曲第2番
  ユージン・リスト(p)
 アミー・ビーチ:ピアノ協奏曲
  マリー・ベーム(p)
 ガーシュイン:ピアノ協奏曲
  ユージン・リスト(p)
 


CDX5098
(2CD)
\1800
ロマンティック・ピアノ・コンチェルト Vol. 7
 ウエーバー:ピアノ協奏曲第1番
 ウエーバー:ピアノ協奏曲第2番
 ウエーバー:小協奏曲
 ロバート・ボルクマン:小協奏曲
 フランツ・ベルワルド:ピアノ協奏曲第1番
ジーグフリード・ケラー(p)
ローランド・ケラー(p)
ベルリン交響楽団

WEITBLICK



SSS 0174
(2CD 1枚価格)
\2300→\2090
朝比奈隆(指揮)ベルリン放送交響楽団、
 R.シュトラウス生誕100年記念演奏会!

  (1)モーツァルト:ピアノ協奏曲第22番変ホ長調K.482
  (2)リヒャルト・シュトラウス:アルプス交響曲

朝比奈隆(指揮)
ベルリン放送交響楽団
 (旧西、現ベルリン・ドイツ響)
(1)リリアン・カリール(ピアノ)

 朝比奈隆(指揮)ベルリン放送交響楽団、R.シュトラウス生誕100年記念演奏会!
 アルプス交響曲&モーツァルト:ピアノ協奏曲第22番、ステレオ録音!2枚組1枚価格!

 録音:1964 年3 月6 日SFB ザール、ライヴ・ステレオ(R.シュトラウス生誕100年記念演奏会)

 朝比奈隆が度々自ら話題にした、1964 年リヒャルト・シュトラウス生誕100 周年記念にドイツで演奏した「アルプス交響曲」。ドイツの放送局がシュトラウス作品を特集して演奏・録音した一環で、「家庭交響曲」はカール・ベームが担当したという正に歴史的に重要なコンサート。
 この時、朝比奈はまだ56 歳という壮年期。もちろん「アルプス交響曲」はこの時が初振り!「やってみたらそんなに難しい曲じゃない」ということで大のお気に入りとなり、数年後には自らの還暦記念で大フィル、京都市響との合同演奏を行います。その後も80歳記念、大フィル創立50年でも演奏します。特筆すべきは、1990 年の北ドイツ放送響客演時にもこれを取上げて、現地で聴衆からの熱狂の拍手を浴びております(EMI 盤は、これをカット。制作者の無関心が偲ばれます)。
 1991 年に日本で合同オーケストラ「オール・ジャパン・シンフォニー・オーケストラ」を指揮した際は、体調の不全を押しての凄絶な演奏を聴かせ、客席にいたシカゴ響総裁ヘンリー・フォーゲルを感激させ、1996 年のシカゴ響出演に繋がります。いわばブルックナー以上の勝負レパートリーであったのです。
 後年よりテンポは速めですが、頂上から降りてからの威厳と風格は既に確立しており、「日没」、「終結」、「夜」の心に沁みわたる演奏には感動を禁じ得ません。前半プロのモーツァルト:ピアノ協奏曲第22 番も珍しいレパートリー。アメリカの名女流リリアン・カリール(パメラ・フランクの母、クロード・フランクの妻)と紡ぐ、陰鬱、深深とした抒情がこれまたたまりません。
 演奏と近い時期の若い頃の写真が見つかりジャケ写に使用しています。良好なステレオ録音。

 ※英語、日本語、ドイツ語によるライナーノート付



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